2019年04月21日

アニメ調査室(仮)アンケート 2019年1−3月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2019春調査(2019/1-3月期、終了アニメ、63+4作品) 第52回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可



01,みにとじ,x
02,W'zウィズ,x
03,ラディアン,C
04,ケムリクサ,B
05,エガオノダイカ,C

06,けものフレンズ2,C
07,マナリアフレンズ,C
08,アイカツフレンズ!,x
09,デート・ア・ライブIII,C
10,ガーリー・エアフォース,B

11,revisions リヴィジョンズ,C
12,サークレット・プリンセス,F
13,おこしやす、ちとせちゃん,B
14,キャラとおたまじゃくし島,x
15,ブギーポップは笑わない,B

16,デュエル・マスターズ!,x
17,フライングベイビーズ,x
18,ぱすてるメモリーズ,F
19,モブサイコ100 II,S
20,おしりたんてい,x

21,えんどろ〜!,B
22,火ノ丸相撲,B
23,キャプテン翼,x
24,賭ケグルイXX,C
25,五等分の花嫁,C

26,明治東亰恋伽,B
27,爆釣バーハンター,x
28,上野さんは不器用,A
29,ほしの島のにゃんこ,x
30,風が強く吹いている,S

31,約束のネバーランド,A
32,ドメスティックな彼女,B
33,荒野のコトブキ飛行隊,C
34,魔法少女特殊戦あすか,C
35,私に天使が舞い降りた!,B

36,不機嫌なモノノケ庵 續,B
37,ツルネ 風舞高校弓道部,B
38,とある魔術の禁書目録III,C
39,妖怪ウォッチシャドウサイド,x
40,ベイブレードバースト超ゼツ,x

41,グリムノーツ The Animation,C
42,転生したらスライムだった件,A
43,同居人はひざ、時々、頭のうえ。,B
44,宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち,x
45,ミッキーマウスとロードレーサーズ,x

46,ソードアート・オンライン アリシゼーション,B
47,バミューダトライアングル カラフル・パストラーレ,F
48,レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキファイル,x
49,かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦,B
50,逆転裁判 その「真実」、異議あり! Season2,x

51,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第3シリーズ,x
52,ピングー in ザ・シティ 第2シーズン,x
53,3D彼女リアルガール 第2シーズン,B
54,あはれ! 名作くん 第3シリーズ,x
55,ねこねこ日本史 第3シリーズ,x

56,ピアノの森 第2シリーズ,B
57,キラッとプリ☆チャン,x
58,HuGっと! プリキュア,x
59,臨死!!江古田ちゃん,F
60,わしも wasimo 6期,x

61,雨色ココア SideG,F
62,BanG Dream! 2nd Season,B
63,B-PROJECT 絶頂*エモーション,x
64,(全8話) パパだって、したい,x
65,(全11+1話) マーベル スパイダーマン 第2シーズン,x

66,(特番) ポプテピピック TVスペシャル,B
67,(特番) ペルソナ5 Stars and Ours,B



{総評、寸評など}

見切りのF評価。
12,サークレット・プリンセス,F
18禁版もあるゲームのアニメ化。女子高校生たちが仮想空間で戦う「サークレット・バウト」で競い合う。
半分くらいは視聴。
18,ぱすてるメモリーズ,F
スマホゲームをアニメ化。オタク文化が衰退してしまった未来のアキハバラが舞台。失われた文化を取り戻すべく戦う少女たちを描く。
パロディ作品となっているが、作りは雑。
47,バミューダトライアングル カラフル・パストラーレ,F
トレーディングカードゲームからのスピンオフ。海の中、人魚たちの物語。
キャラデザが苦手。カマキリの目みたい。
59,臨死!!江古田ちゃん,F
4コマ漫画原作を毎回異なる監督・主演で制作。
挑戦的な趣向は面白いのだけれど、中身が伴わず。
61,雨色ココア SideG,F
電子漫画のスピンオフ。男性キャストメインの本編に対して、こちらは女性キャストメイン。
本編も観ていないので、必要性が感じられず。

C評価。
03,ラディアン,C
フランスの漫画が原作。魔法使いの少年の冒険譚。
何かの二番煎じ感は否めない。それでも悪くはないのだけれど。
05,エガオノダイカ,C
タツノコプロ創立55周年記念作品。とある王国のわずか12歳の王女と、軍人である17歳の女の子。敵対する者同士の物語。
国を任せるのには幼い姫様を周囲の大人が守り過ぎてドツボにハマる展開が繰り返され、非常にストレスフル。物語も大風呂敷を広げたら畳み切れなくなったようで消化不良。1クールでは両者を描き切れず、感情移入もしないままに終わる。
06,けものフレンズ2,C
人間化した動物たちが暮らすジャパリパークでのお話。2期目。ゲームを初めとしたメディアミックス作品。
たつき監督を切ったことが完全に裏目に。前作からの継続性はなく、ワクワク感のない作品に成り下がる。
07,マナリアフレンズ,C
「神撃のバハムート」のスピンオフ。15分枠。
悪くはないのだけれど、特筆すべきところはなし。「神撃のバハムート」本編との関連も感じられず。初回のエンドカードくらいか。
09,デート・ア・ライブIII,C
人間にとって脅威となる精霊の女の子たちをデレさせることで無力化する少年が主人公。ラノベ原作。3期目。
正直、まだやるのかという印象。精霊の女の子たちも増えすぎて一人一人がぼやける。根幹に関わるストーリーだったが、盛り上がらず。まじひくわー。
11,revisions リヴィジョンズ,C
渋谷の中心部が切り取られたように未来へ漂流。敵と遭遇しパニックの中で描かれる青春災害群像劇。3DCGのオリジナル作品。
閉鎖空間の人間模様はなかなか面白いのだが、基本設定にはツッコミどころが満載でリアリティに欠ける。何より救世主妄想に陥った主人公がウザい。
24,賭ケグルイXX,C
ギャンブルによる階級制度が学園を支配する名門校を舞台に、ギャンブルに狂う蛇喰夢子が暴れまくる。漫画原作。2期目。
生徒会長選挙編に入り、得票数の移り変わりがわかりにくかったが、全体的には1期を観てパターンがわかっているので2期目は観やすかった。
25,五等分の花嫁,C
学業成績はからきしの五つ子のお嬢様たち。彼女たちの家庭教師を引き受けた男子高校生が主人公。漫画原作。
作画が壊滅的で話が頭に入ってこないほど。
33,荒野のコトブキ飛行隊,C
西部劇風の世界を舞台に、レシプロ戦闘機で戦う少女たちを描く。ほぼ3DCG。
確かにレシプロの戦闘シーンはそれなりなのだが、せっかくの3DCGがなぜか平面的。キャラクターにも愛着がわかず、観ていても頭に入ってこない。
34,魔法少女特殊戦あすか,C
異世界からの侵攻に対抗し生み出された魔法少女たちの戦いを描くダーク・ファンタジー。漫画原作。
グロくて酷い描写多数。辟易する。
38,とある魔術の禁書目録III,C
科学と魔術が交差する物語。言わずと知れたラノベ原作。
もう何が何だか。主役の2人はそっちのけ、浜面仕上の物語になってるし、話が大きくなり過ぎて理解できず。
41,グリムノーツ The Animation,C
「運命の書」によって人生が決められた世界で、運命を持たない主人公の冒険を描くファンタジー。スマホゲーム原作。
決められたパターンの踏襲とはいえ筋書きは悪くないのだが、戦いのシステムがゲーム的で話と乖離する。

B評価。
04,ケムリクサ,B
荒廃した世界で、水を求めて巨大なムシと戦う姉妹たちを描くディストピア的な作品。たつき監督によるオリジナル。
さすがのオリジナリティ。独特の世界観は誰も真似できない。
10,ガーリー・エアフォース,B
正体不明の飛行隊に侵略されている世界で、少女のような人型自動操縦装置を伴う戦闘機が戦うSF戦闘機アクション。ラノベ原作。
期待していなかったせいか楽しんだダークホース的な作品。ちょっと古めの戦闘機が活躍するのが楽しかった。
13,おこしやす、ちとせちゃん,B
京都の街を皇帝ペンギンのヒナであるちとせちゃんが散歩し、人と交流するお話。漫画原作。ショートアニメ。
知らない京都のあれこれを物言わぬペンギンに教えられるという……ほのぼの。
15,ブギーポップは笑わない,B
"世界の敵"と戦うために現れるブギーポップとその周囲の人々を描くダーク・ファンタジー。ラノベ原作の再アニメ化。
原作はラノベのお手本のような存在だが、今の世に受け入れられるのだろうかと訝しみつつ観ていた。個人的には面白い。なんというか、NHKの往年のSFジュブナイルドラマを観ているようだった。
21,えんどろ〜!,B
異世界での日常を描くというありそでなかったファンタジー。オリジナル作品。
やわらかいタッチの画と色彩。ほのぼのとしたストーリー。ほっとする作品。
22,火ノ丸相撲,B
体格に恵まれない主人公が、高校相撲から横綱を目指すスポ根もの。漫画原作。
国技だというのに珍しい相撲アニメ。相撲はよく知らないので、いろいろと勉強になった。ご都合主義的ではあるが、弱者がのし上がっていくのを見るのは小気味よい。
26,明治東亰恋伽,B
明治時代の偉人たちの世界にタイムスリップした女子高生の顛末。女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作。
女性向け作品は苦手なのだが、これは視聴できた。自分も明治時代にタイムスリップしたようで楽しい作品だった。
32,ドメスティックな彼女,B
主人公の高2男子に親の再婚で姉妹ができるが、姉は憧れていた教師、妹は一度関係を結んだ相手ということに……という作品。漫画原作。
若さゆえか姉妹2人の間ではっきりしない態度の主人公が最悪。煽情的な展開を狙っている感があり、あまり素直に観られず。
35,私に天使が舞い降りた!,B
人見知りの女子大生と小学生の妹の友達たちとの交流を描く。4コマ漫画原作。
要はロリを愛する百合ものだが、さほど変質的な感じはせず、ほのぼのとしていて悪くない。
36,不機嫌なモノノケ庵 續,B
妖怪が見える主人公が「妖怪祓い屋」の手伝いをすることになる妖怪ファンタジー。漫画原作。
主人公の父親をめぐる話や、隠世から排斥される展開など、今期は少々シリアス。かわいい妖怪が多く、癒しの要素あり。
37,ツルネ 風舞高校弓道部,B
一度は弓道を止めた主人公が高校の部活で再び弓道を始める。ラノベ原作。
京アニが男子高校生を描くとどうしてこう気色悪くなるのか。個人的に受け付けない。しかし、弓道の世界は新鮮で面白い。
43,同居人はひざ、時々、頭のうえ。,B
人見知りで作家である青年と飼われ始めた猫との日常。ウェブコミックが原作。
Aパートが人間視点、Bパートが猫視点で描かれることが多かったが、面白い試みだったと思う。事故で両親を失った主人公が、猫を中心にして周囲の人と交流を深めていくハートウォーミングな展開は、少々芝居がかっていたが及第点。
46,ソードアート・オンライン アリシゼーション,B
アリジゼーション編は、性懲りもなくゲームの世界に送り込まれた主人公が長大な時間をゲーム内で過ごすことになる。ラノベ原作。
行きがかり上仕方ないとはいえ、またゲーム世界に送られる主人公。まだ後編が残っているので、全体的な評価ができない。
49,かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦,B
お互いに惹かれあいながらも、プライドが邪魔をして素直になれない男女2人の高校生の丁々発止を描くラブコメ。漫画原作。
終わってみれば楽しんだのだが、やはり藤原書記にもっていかれた感強し。3話のEDは伝説級。
53,3D彼女リアルガール 第2シーズン,B
オタク男子と男癖が悪いと噂の美少女との恋愛を描く。漫画原作。
最終的な展開を知っていたので、やきもきしつつ視聴。結局はハッピーエンドでよかった。作画は褒められたものじゃないが、筋は面白かった。2期では、石野さんがいい味を出していた。
56,ピアノの森 第2シリーズ,B
森にあったピアノを弾いて育った主人公が伝説的なピアニストと出会い、ピアニストとして成長していく物語。漫画原作。
主にショパンコンクール出場が描かれていたが、吹き替えのピアノが素晴らしかった。ただ、主人公の弾き手は明らかにされておらず、気になる。個人的には、シマノフスキを演奏したシモン・ネーリングのピアノが好き。
62,BanG Dream! 2nd Season,B
いろんなガールズバンドが登場。メディアミックス作品。
ちょっとシリアス展開もあったが、ライバルとして仲間としてバンド同士が協力していく姿は清々しかった。
66,(特番) ポプテピピック TVスペシャル,B
MX版で視聴。あとの3タイプも観たい。声優マニアとしては、このポプテピピック方式は単純に興味深い。
67,(特番) ペルソナ5 Stars and Ours,B
ようやくラストまで描かれた。「ペルソナ4」には及ばなかったものの、それなりに楽しんだ。

A評価。
28,上野さんは不器用,A
おかしな発明品で思い人の気を惹こうとする上野さんの奮闘を描くギャグ作品。漫画原作。15分枠。
上野さんにCV:芹澤優がハマる。山下の対応も好き。
31,約束のネバーランド,A
孤児院で育てられた子ども達が自分たちの残酷な運命を知り、逃れようと抗うダーク・ファンタジー。漫画原作。
ドキドキする展開。すべてを疑いたくなるような世界で、子供たちがもがきながらも希望をもって行動する姿から目が離せない。
42,転生したらスライムだった件,A
異世界に転生したらスライムだった主人公が、意外なチート能力を発揮して活躍するファンタジー。WEB小説が原作。
チート主人公はお腹いっぱいなのだが、設定がいいのか嫌みがなく楽しめた。細かい部分がよく考えられている。

S評価。
19,モブサイコ100 II,S
桁違いの超能力を持つ中学生と彼を支える周囲の人たちの物語。漫画原作。
1作目からそうだったのだが、主人公モブの愛され具合が素晴らしい。ただ、今回は霊幻が全部持って行った。ED「メモセピア」の映像がとってもよい。モブを見守る周囲の人たちの優しさが伝わってくる。2期は、それがテーマだと思う。
30,風が強く吹いている,S
オンボロの学生寮の住人たちが突如として箱根駅伝を目指すことになるというストーリー。三浦しをんの小説が原作。
ありえない設定とは思いつつも徐々に引き込まれ、2クールを楽しんだ。キャラ設定がよく、配役もバッチリ。柴犬もかわいい。メンバーそれぞれが抱える問題が、単純に「走る」ことによって昇華されていく青春群像劇。爽快。


アニメを本気で観始めて15年以上経過。視聴した作品数は軽く1000タイトルは越えていると思うけれど、「アニメ」と一口に言ってもジャンルを考えただけでも様々で、本当にいろいろな作品があるわけで。作画や脚本が雑というのでなければ、評価というのは、結局は好みの問題だと思う。
毎回、こちらのアンケートに参加させていただいているが、自分の評価基準は「自分がいかに楽しんだか」が大きなポイントだ。
私が高評価をしたところで、同じ作品を同じように楽しめない人もいるだろうし、その逆も然り。
それを踏まえて、アニメに触れたことのない人でも、アニメに興味を持ってもらえたらと思うし、自分が観ていないジャンルを観て楽しんでもらえたらと思う。


さて、4月からの新番組も楽しんでいるが、今のところ、面白いのは以下の通り。
『真夜中のオカルト公務員』 なんだこれ?想像していた以上にとんちんかんで笑う。
『キャロル&チューズデイ』  音へのこだわりが半端ない。
『さらざんまい』      幾原ワールド全開!
『フルーツバスケット』   再アニメ化でどうなることかと危ぶんだが、いけそう。
『ひとりぼっちの○○生活』  優しい話だ。ほのぼの。
『鬼滅の刃』        さすがのufotable。いろいろあるけど、頑張ってくれ。

ということで、このクールも楽しみたいと思います。
posted by nbm at 13:17| Comment(6) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月28日

勝手に声優アワード2018

今回も、<勝手に声優アワード2018>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。


<新人男優賞>
天崎滉平
『ハイスコアガール』(矢口春雄)
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(キリル・ヴルーベリ)
『アイドルマスター SideM 理由あってMini!』(東雲荘一郎)
デビュー2年目の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』でのタカキ・ウノ役には何か惹かれるものがあったが、2018年は主役が2作品とブレイクした年になった。アイマス SideMでは、ユニットとしてステージにも立っている。『ヒプノシスマイク』の一員でもあることだし、これからも活躍するであろう注目株。
落合福嗣
『グラゼニ』(凡田夏之介)
『火ノ丸相撲』(小関信也)
『HUGっと!プリキュア』(チャラリート)
凡田役はドハマりしていて笑う。それがたまたまかと思えば、『火ノ丸相撲』でも熱演。侮れない。そして、テレビドラマ『下町ロケット』にも出演。いい声でロケット発射のカウントダウンをしていたのには驚いた。プリキュアの悪役としても出演。

以下、候補として挙げた方々。 
鈴木崚汰
『奴隷区 The Animation』(大田ユウガ)・『ツルネ-風舞高校弓道部-」(山之内遼平)・『火ノ丸相撲』(首藤正臣)
私は残念ながら『奴隷区』を観ていないのだが、うちのダンナさんが絶賛していた。2019年も『かぐや様は告らせたい』(石上優)でブレイクしそうな予感。
武内駿輔
『Caligula -カリギュラ-』(佐竹笙悟)・『天狼 Sirius the Jaeger』(ファロン)・『火ノ丸相撲』(久世草介)
『ポプテピピック』の挿入歌や『カリギュラ』のOPでの歌唱に衝撃を受ける。今後も長く活躍してくれそう。


<新人女優賞>
小原好美
『あそびあそばせ』(野村香純)
『はねバド!』(藤沢エレナ)
『からかい上手の高木さん』(日比野ミナ)
しっとりしたお姉さんタイプでも元気なキャラでも変幻自在。2019年の『 かぐや様は告らせたい』(藤原千花)ではヒロインを食って大注目。『スター☆トゥインクルプリキュア』でプリキュア役にも抜擢されている逸材。
木野日菜
『あそびあそばせ』(本田華子)
『ひもてはうす』(桃園しばり)
『刀使ノ巫女』(糸見沙耶香)
もう『あそびあそばせ』の華子だけでもお腹いっぱい。とにかく面白い。声もすごい。こちらもすでにプリキュアでマスコット役をこなしている逸材。

以下、候補として挙げた方々。 
鬼頭明里
『グランクレスト戦記』(シルーカ・メレテス)・『七星のスバル』(碓氷咲月)・『ラーメン大好き小泉さん』(中村美沙)
揺れのある声質。需要は尽きないのではないかと思われる。
高田憂希
『やがて君になる』(小糸侑)・『三ツ星カラーズ』(結衣)・『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(フィリップ)
着実にキャリアを積み重ねている印象。
島袋美由利
『はねバド!』(荒垣なぎさ)・『ゆらぎ荘の幽奈さん』(湯ノ花幽奈)・『はるかなレシーブ』(遠井成美)
デビュー2年目にして主役作品が目白押し。文句はないのだけれど、まだ惹かれる部分を感じない。
和気あず未
『ウマ娘 プリティーダービー』(スペシャルウィーク)・『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(レム)・『となりの吸血鬼さん』(エリー)
艶っぽい声。元気がある役でも、どこか艶めく声が魅力。


<助演男優賞>
中尾隆聖
『魔法少女サイト』(サイト管理人 漆)・『ミイラの飼い方』(アーやん)
大ベテランなのに深夜枠のアニメにも積極的に出演しているのが素晴らしい。『魔法少女サイト』のOPを歌っていたのには驚愕。
梅原裕一郎
『ゴブリンスレイヤー』(ゴブリンスレイヤー)
『多田くんは恋をしない』(杉本一)
『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ジークフリード・キルヒアイス)
2018年中に病気の治療を経て復活。復活してのは良いけれど、働き過ぎなのではと心配するほどに活躍されている。いつも感情を抑え気味の落ち着いた役が多い中、『多田くんは恋をしない』では珍しく軽妙な役でとても良かった。ただ、代役をこなした杉田智和が円盤化の際にはなかったことになっているのはちと可哀想。当アワードでは前年に新人男優賞を差し上げているが、今回は授賞ということで。

以下、候補として挙げた方々。 
杉田智和
『PERSONA5 the Animation』(喜多川祐介)・『ヲタクに恋は難しい』(樺倉太郎)・『ゴブリンスレイヤー』(蜥蜴僧侶)
本来はこの方に差し上げたかったが、2012年に授賞しているので除外。体に共鳴するような声の響きと変幻自在の演技は流石。2019年『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』でのゴールデンレトリバーのタロウ役など、なんと優しい声を出すのかと思い、毎回ニンマリしながら聴いている。
日野聡
『オーバーロード』(アインズ・ウール・ゴウン)・『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(アザゼル)
なんだかんだ毎年活躍し続けるというのは凄い。
飛田展男
『天狼 Sirius the Jaeger』(クラルヴァイン)・『若おかみは小学生!』(藤堂太郎)
マッドサイエンティストから優しそうなおじさんまで、今やどんなおじさんもこなす。
森川智之
『深夜!天才バカボン』(本官さん)・『BANANA FISH』(ブランカ)
イケメン専用だと思っていたので、本官さんは衝撃だった。映画『ゴーストバスターズ』(2016年版)でおバカなクリス・ヘムズワースの吹き替えを聴いたときも驚愕したものだが、実はコメディとか好き?


<助演女優賞>
上田麗奈
『SSSS.GRIDMAN』(新条アカネ)
『3D彼女 リアルガール』(綾戸純恵)
『INGRESS THE ANIMATION』(サラ・コッポラ)
いろんなタイプの役をサラッとこなす実力者。当アワードではまだ受賞されていないので、今回こそはと決めた。
本渡楓
『ヒナまつり』(三嶋瞳)
『ゾンビランドサガ』(源さくら)
『色づく世界の明日から』(月白琥珀)
『ちおちゃんの通学路』(細川雪)
2017年、当アワードでは新人女優賞を差し上げたばかりだが、2018年は輪をかけて凄い活躍。何をやらせても、小憎らしいほどにそつがない。

以下、候補として挙げた方々。 
加隈亜衣
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(サルガタナス)・『ゆらぎ荘の幽奈さん』(荒覇吐呑子)・『かくりよの宿飯』(お涼)
最近は、ちょっと色っぽい役も増えた?キリっとした女性が似合う。
久野美咲
『ひそねとまそたん』(甘粕ひそね)・『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(ベルフェゴール)・『ハッピーシュガーライフ』(神戸しお)
超甘ったるい声が武器ながら、『七つの大罪』のホークや『ひそねとまそたん』のひそねなど、ロリ以外の役も増えている。
内田真礼
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(豊浜のどか)・『スロウスタート』(万年大会)・『ゴブリンスレイヤー』(受付嬢)
2018年はやや一本調子だったが、2019年は『約束のネバーランド』では男の子声に挑戦し、『ドメスティックな彼女』では暗めでエキセントリックな役。期待大。
井澤詩織
『うちのメイドがウザすぎる!』(森川ゆい)・『プラネット・ウィズ』(黒井銀子)・『citrus』(水沢まつり)
ちょっと潰れた特徴的な声。個人的には好きな声優さんなので、これからも頑張っていただきたい。


<主演男優賞>
宮野真守
『ゾンビランドサガ』(巽幸太郎)
『STEINS;GATE』(岡部倫太郎)
『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ラインハルト・フォン・ローエングラム)
『PERSONA5 the Animation』(坂本竜司)
今回の岡部倫太郎は壮絶過ぎてオカリンらしくなかったが、その分『ゾンビランドサガ』でマモ節が炸裂。『PERSONA5』や『多田くんは恋をしない』でもお調子者系の役だったので、ウザいと思いつつも生暖かい目で見守ってしまった。かと思えば、『銀英伝』のラインハルトはしっとりと。他に、吹き替えや実写ドラマにも出演していたし、朝の情報番組でも観た。相変わらずライブとかも頑張っているし、八面六臂の大活躍。

以下、候補として挙げた方。  
小野友樹
『アンゴルモア 元寇合戦記』(朽井迅三郎)・『ゆらぎ荘の幽奈さん』(冬空コガラシ)・『寄宿学校のジュリエット』(犬塚露壬雄)
主演作は多かったのだけれども、マモのインパクトには勝てず。


<主演女優賞>
東山奈央
『ゆるキャン△』(志摩リン)
『BEATLESS』(レイシア)
『かくりよの宿飯』(津場木葵)
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(古賀朋絵)

2018年は特に主演作品が多く、無視できなかった。『色づく世界の明日から』(川合胡桃)や『ゴブリンスレイヤー』(妖精弓手)のような脇役も多かったし。志摩リンのかわいさがすべて。

以下、候補として挙げた方々。 
芹澤優
『3D彼女 リアルガール』(五十嵐色葉)・『魔法少女サイト』(穴沢虹海)・『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(シェラ・L・グリーンウッド)
にじみんは強烈だった。そして、2019年『上野さんは不器用』の上野役ではそれを上回る凄さ。もうただのアイドル声優ではない。
白石晴香
『ゴールデンカムイ』(アシㇼパ) ・『うちのメイドがウザすぎる!』(高梨ミーシャ)
上記2作品だけでも高く評価できる。本当に少女が話しているように聞こえる。
竹達彩奈
『citrus』(藍原柚子)・『ラーメン大好き小泉さん』(小泉さん)・『叛逆性ミリオンアーサー』(山猫アーサー)
どの作品もとてもよかったのだが、他と比べると今一つインパクトに欠けた。


<nbm賞>
石塚運昇
『BANANA FISH』(ディノ・F・ゴルツィネ)
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(ナレーション)
『重神機パンドーラ』(ケイン・イブラヒーム・ハサン)
まさか亡くなられてしまうとは……『CSI:マイアミ』のホレイショ・ケインが印象的だった。落ち着いていて大人の色気がムンムン。
まだ出演作が放映中という時期だったので、お声を聴く度に感慨深く、残念に思った。
ご冥福をお祈り申し上げます。


他に、気になった人を挙げておきます。
鈴木達央
『あっくんとカノジョ』(荘敦大)・『ISLAND』(三千界切那)
あっくん役で私の中でのこの方の評価はうなぎ登りに。
中島ヨシキ
『ヒナまつり』(新田義史)・『INGRESS THE ANIMATION』(翠川誠)
『ヒナまつり』は、間の取り方が天才的だった。
畠中祐
『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』(永見祐)・『進撃の巨人』(フレーゲル・リーブス)
『いもいも』1作品だけでも、声優として力量がある人だと思わせてくれた。
小林親弘
『ゴールデンカムイ』(杉元佐一)・『転生したらスライムだった件』(ランガ)
杉元は本当に秀逸だった。外画の吹き替えなどでも活躍中。抑え気味で響きが心地よい声。もっと聴きたい。
沢城千春
『Caligula -カリギュラ-』(式島律)・『はねバド!』(葉山行輝)
姉(沢城みゆき)が偉大過ぎて霞んでいたが、シャリ感のある声とアホなキャラ(誉め言葉)で徐々に頭角を現してきた。
下山吉光
『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ナレーション)・『ポプテピピック』( 顔出し出演)
奥様(新井里美)との顔出し出演に笑う。しかしその一方、『銀英伝』のナレーションではこんな声が出るのかと驚愕。
八代拓
『人外さんの嫁』(木齋橋壱屋)・『アイドルマスター SideM 理由あってMini!』(柏木翼)
私が女性向け作品が苦手なので観ていなかっただけで、そういった作品で大活躍中。2019年は『ドメスティックな彼女』の主人公や『ブギーポップは笑わない』のキーマンとして存在感を出している。

鈴木みのり
『カードキャプターさくら クリアカード編』(詩之本秋穂)・『ちおちゃんの通学路』(篠塚桃)・『かくりよの宿飯』(戒、明)
歌唱・声質はピカ一だが、声優業も軌道に乗ってきた。『かくりよの宿飯』での男の子声には驚き。
長江里加
『あそびあそばせ』(オリヴィア)
オリヴィアは抑え目だったが、ジャリっとした音が混じる甘ったるい声が武器。
Lynn
『アンゴルモア 元寇合戦記』(輝日)・『となりの吸血鬼さん』(夏木ひなた)・『君の膵臓をたべたい』(山内桜良)
元気で明るい女の子が似合う声。ビジュアルも美しい。
赤尾ひかる
『こみっくがーるず』(萌田薫子)・『Back Street Girls -ゴクドルズ-』(杉原チカ)
かおす先生の高速の「あばばばば」はクセになった。よく聴くとSEみたいなすごい音を出している。
大野柚布子
『魔法少女サイト』(朝霧彩)・『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(ジャンヌ・ダルク)
甘くて不安定な音が魅力。病気から一時休業を経て復帰。体を気遣いつつ頑張っていただきたい。
鈴木愛奈
『邪神ちゃんドロップキック』(邪神ちゃん)・『RELEASE THE SPYCE』(白虎)・『魔法少女サイト』(潮井梨ナ)
耳につくウザい声が武器。歌は抜群に巧い。
大地葉
『ちおちゃんの通学路』(久志取まどか)・『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(マキシーン・シルヴァーストーン)
落ち着いた声が魅力的。人としての奥深さを感じさせるので、密かに応援している。
末柄里恵
『百錬の覇王と聖約の戦乙女』(フェリシア)・『はるかなレシーブ』(トーマス・恵美理)
落ち着いたお姉さん声が魅力的。


以上、<勝手に声優アワード2018>でした。
本家「声優アワード」の主要部門は、3月9日(土)に発表とのことなので、発表後に追記したいと思います。



<2019年4月11日 追記>
遅くなりましたが追記です。
本家「第13回声優アワード」の受賞者が発表されました。主要賞のみ記載しておきます。以下、敬称略。
<新人男優賞> 天ア 滉平・石井 マーク・落合 福嗣・仲村 宗悟
<新人女優賞> 石見 舞菜香・楠木 ともり・林 鼓子・本泉 莉奈・本渡 楓
<助演男優賞> 古谷 徹・三宅 健太
<助演女優賞> 芹澤 優・東山 奈央
<主演男優賞> 内田 雄馬
<主演女優賞> 三瓶 由布子

<新人男優賞>は、図らずも拙ブログの受賞者が二人とも本家で授賞。
<新人女優賞>受賞者では、本渡 楓が一抜けている感あり。こちらでは<助演女優賞>としています。次いで、石見 舞菜香。ふんわりした声質にはこれからも期待。
拙ブログの<主演女優賞>で次点とした芹澤 優が<助演女優賞>は嬉しい。応援しています!もう一人の<助演女優賞>東山 奈央は、拙ブログでは<主演女優賞>でした。
<助演男優賞>のお二人は納得。古谷 徹は脚光を浴びていたし、三宅 健太はどこかで授賞しないとおかしいし。
<主演男優賞>の内田 雄馬は、拙ブログでは2015年に本家に先駆けて新人賞を差し上げています。
<主演女優賞>の三瓶 由布子も、どこかで授賞しないとおかしい方のおひとり。

その他、<パーソナリティ賞>に大好きな諏訪部順一、そして<功労賞>に年齢をものともせずに精力的に出演されている緒方 賢一というのが嬉しかったです。

ということで、予想しているわけではないのですが、毎回どこかしら本家とかぶっています。
勝手にやってるこの企画、自分が楽しいのでまた来年もやりたいと思います。
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2019年02月19日

輝け!nbm Awards 2018<アニメ編>


今回は輝け!nbm Awards 2018<アニメ編>をお送りします。
2018年も150作品くらいアニメを観ました。その中でお気に入りのものをまとめてみたいと思います。


<OP・ED賞>
『ミイラの飼い方』ED/「ロゼッタ・ストーン」イケてるハーツ→YouTube
参考動画は声優が踊っているバージョン。アニメEDはキャラクターがこのダンスを踊っていてかわいかった。
『ハクメイとミコチ』ED/「Harvest Moon Night」ミコチ(下地紫野)&コンジュ(悠木碧)→YouTube
毎回サイドストーリーが文字で流れるED。おまけで得した気分に。
『ポプテピピック』OP/「POP TEAM EPIC」上坂すみれ
高速で流れる〇チガイのようなアニメーション。内容に違わないOP。
『ゴールデンカムイ』第2期ED/「レイメイ」さユり×MY FIRST STORY→YouTube
チタタプ、オソマ(味噌)、インカㇻマッの骨占い……各キャラの丁寧な描き方。背景も美しく、素晴らしい。
『ひそねとまそたん』ED/「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」Dパイ[甘粕ひそね(久野美咲)、貝崎名緒(黒沢ともよ)、星野絵瑠(河瀬茉希)、絹番莉々子(新井里美)、日登美真弓(名塚佳織)]
YouTube
登場人物たちがパイロットスーツで踊るだけのEDながら、各々の個性が表現されている細かい動きは流石。選曲も面白い。
『ヤマノススメ』ED/「色違いの翼」あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)→YouTube
飯能の日常、それと四季を感じさせる。本編ではぎこちなくなった2人だけど、なんだかんだ仲良し。
『ぐらんぶる』ED/「紺碧のアル・フィーネ〜二軒目にカラオケに入った俺たちのテンションスーパーMAXver.〜」伊豆乃風[北原伊織(内田雄馬)、今村耕平(木村良平)、時田信治(安元洋貴)、寿竜次郎(小西克幸)]
YouTube
作品内での声優アーティスト 水樹カヤ(CV:水樹奈々)のファンとして彼女の曲をカラオケで歌うという設定。酔っ払いの先輩が茶々を入れる。飲んでばかりの大学サークルのノリそのままで良い。
『転生したらスライムだった件』OP/「Nameless story」寺島拓篤→YouTube
江畑諒真っぽくて、アクションに切れがあり、重力を感じさせる人の動き。とても好き。
『人外さんの嫁』ED/「Happy Life Spectacle」Hi!Superb→YouTube
謎の生命体カネノギさんのダンスがかわいい。ふわふわもふもふさ加減と指先まで神経の行き届いた作画が気持ちよい。
『叛逆性ミリオンアーサー』ED/「KI-te MI-te HIT PARADE!」パーリィ☆フェアリィ[ナックラヴィ(茜屋日海夏)、ティターニア(高橋李依)、クーピー(東山奈央)、ブリギッテ(芹澤優)、ボダッハ(三森すずこ)、ベトール(日高里菜)]
小さくなったキャラたちが、シンセパッドのパッドを鳴らしたり、ターンテーブルの上に寝っ転がって回転したり。ちゃんと音楽に合っていて楽しいED。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』OP/「君のせい」the peggies→YouTube
参考動画は、修正部分が重なって観づらい部分もありますが、雰囲気は伝わると思われ。
主人公が駅に向かってだるそうに歩いている部分とか、最後のパンと飲み物をベンチで口にしている部分などにセンスを感じる。音楽とのタイミングも考えられていてマッチしている。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』ED/「不可思議のカルテ」桜島麻衣(瀬戸麻沙美)、古賀朋絵(東山奈央)、双葉理央(種ア敦美)、豊浜のどか(内田真礼)、梓川かえで(久保ユリカ)
YouTube
ヒロインが変わるごとに切り替わるED。同じ砂浜を歩いているのに、それぞれに時間帯が変わり背景の海や空の色が変化する。そして、最後にそれぞれにとってキーとなる人物が登場する。凝った作り。

<キャラクター賞>
『ゆるキャン△』犬山 あおい(CV:豊崎愛生)
ゆるい関西弁でゆったりとホラを吹く。蕎麦鵜丼のくだりは良かった。
『ミイラの飼い方』ミーくん(CV:茅野愛衣)
本当にミイラなのか?とツッコミたくなるような小さな包帯ぐるぐる巻き。臆病で寂しがり。食事シーンが〇。
『ハクメイとミコチ』鰯谷(CV:松風雅也)
イタチの「イワシ」は大工。なんだかんだと面倒見が良くて、頼りになる。
『ポプテピピック』ヘイシェイク矢野
紙芝居芸でよくぞここまで。アニサマでの盛り上がりも納得のキャラクター。
『伊藤潤二『コレクション』』双一(CV:三ツ矢雄二)
不気味なのにどこかコミカルなキャラ。三ツ矢雄二がハマってた。
『ゴールデンカムイ』白石由竹(CV:伊藤健太郎)
イトケン史上、最もいいキャラ。物語では狂言回しのような役まわりで憎めない。
『ゴールデンカムイ』江渡貝弥作(CV:内田雄馬)
人間の剥製を製作するという猟奇的な一面がありながら、自分を認めてくれた鶴見への思慕にはかわいいと思わせる無邪気ぶりを発揮。
『はたらく細胞』血小板(CV:長縄まりあ 他)
幼稚園児のような姿をしていて、とってもキュート。血小板ちゃんを愛でるための作品と言っても過言ではなかった。

<ショートアニメ賞>
『宇宙戦艦ティラミス』
2期はパワーダウンしたものの、1期の衝撃は忘れられず。中田譲治さんに陰毛役をやらせるという暴挙は評価できる。
『あっくんとカノジョ』
ツンデレをこじらせているあっくんと大きな愛であっくんを受け入れるのんたん。微笑ましい。
『踏切時間』
踏切での待ち時間に起きるちょっとしたドラマも面白かったが、モデルとなった踏切を探して遊ぶ楽しみもあった。

<設定賞>
『宇宙よりも遠い場所』
女子高生が南極へ行くという現実にはあり得ない物語を描きつつ、女の子同士の友情が清々しく表現されていた。
『SSSS.GRIDMAN』
謎な設定の中で物語が進む。これはどういう世界なのか。元となった特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』の設定を知らない方が楽しめたかも。

<作画賞>
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
細かい女の子の動きは京アニがピカ一。
『ハクメイとミコチ』
小さな世界やものづくりの様子を丁寧に描いていた。
『はねバド!』
内容は暗くてイマイチだったが、バドミントンのプレイ中の作画は物凄かった。
『Back Street Girls』
いつもなら緻密な作画を褒めるところだが、この作品では最低限の止め絵で表現する斬新な手法を評価する。その観点でOPもよかった。
『ハイスコアガール』
3DCGでも2次元キャラを貼り付けて動かすものをトウーンレンダリングと言うそうだが、それがハマっていた。往時のゲーム画面の表現も数多く取り入れられていたし、作りが面白かった。

<脚本賞>
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
ヒロインそれぞれが抱える思春期症候群を主人公が紐解いていく。続きは劇場でとなってしまったのは残念だったが、TVアニメとして放映された分はそれなりにまとまっていた。

<色彩賞>
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』/ED「あくまで恋煩い」→YouTube
わかりやすいEDをご紹介。徹頭徹尾パステルカラーのやわらかくかわいらしい色彩で、毛玉のもふもふ感も伝わるというもの。

<百合もの賞>
『citrus』
ガッツリ百合ものでありながら、ポップさを失わず、観易い作品だった。
『やがて君になる』
登場人物が全員どこか歪んでる。百合ものというよりは、人間観察しているような気分にさせられたが、こういう内面を描く作品は近年少ないので評価したい。

<日常賞>
『ゆるキャン△』
こまかい部分はさておき、それぞれの感覚でキャンプを楽しむ女子高生を見ているだけで楽しかった。
『若おかみは小学生!』
ポップなタッチで描かれる女の子の成長物語。幽霊たちも怖くない。女子小学生に観てほしい良作。

<学園もの賞>
『3D彼女 リアルガール』
美女とオタクの取り合わせ。作画は残念だが、内容は面白い。

<純愛賞>
『からかい上手の高木さん』
中学生の甘酸っぱい恋が軽やかに描かれていて好感。

<歴史もの賞>
『アンゴルモア 元寇合戦記』
フィクションとはわかっているが、こんな風に史実の中で生きて戦っていた人間たちがいたのだなと実感。

<ホラー賞>
『伊藤潤二『コレクション』』
近年、ホラーアニメは少ない中、伊藤潤二ワールドがさく裂。

<SF賞>
『刻刻』
オリジナリティ溢れる設定。馴染みのある地域が舞台だったので、余計に楽しめた。

<ファンタジー賞>
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
こんなに泣かされたのは久々。卑怯な展開と思いつつも落涙。
『ハクメイとミコチ』
こびとたちの豊かな生活と動物たちとの交流。ほのぼの。
『魔法使いの嫁』
ダークな雰囲気をまとったファンタジー。神霊は洋の東西を問わず、ニュートラルな存在。善悪がはっきりせず、ちょっとしたことでバランスが崩れる存在がたくさん。
『ゴブリンスレイヤー』
初っ端から衝撃的なシーンがあり、ダークでハードボイルドな雰囲気。異世界ファンタジーの中でも個性派。

<コメディ賞>
『ヒナまつり』
タイトルからは想像がつかない内容。笑わせるかと思えば、アンズがメインの回では泣かせられる。『ゴールデンカムイ』がなかったら、大賞クラスの出来。
『あそびあそばせ』
かわいらしい女子中学生3人が「遊び」を研究するというのが筋だが、OP詐欺も甚だしい(誉め言葉)。
『ちおちゃんの通学路』
ばかばかしさが炸裂。女子カバディ部長(CV:大地葉)がいいキャラ。
『ぐらんぶる』
くっだらない。そのくだらなさが面白い。

<nbm大賞>
『ゴールデンカムイ』
シリアスとコメディの融合。未知のアイヌ文化を教えられ、ロマン溢れる展開。どこを切っても香ばしい。杉元とアシリパさんが互いに尊敬し合い、純粋に信頼関係で結ばれているところも評価したい。キャラクターがそれぞれに濃すぎるくらい濃く、それでいてケンカしない。展開も淀みがなく小気味よい。とにかく、バランスのとれた作品。なぜなのかはっきりしないが、マンガを読んでいるような感覚だった。


コメディ作品が豊作だった年でした。集中していてもったいないと思えるほど。
それから、様々なジャンルの作品が万遍なく放映されていたという印象。
2019年もアニメを楽しみたいと思います。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 16:17| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月05日

輝け!nbm Awards 2018<音楽編>

2月に入ったというのに、まだまだ昨年の総括が続きます。
今回は、「輝け!nbm Awards 2018<音楽編>」です。
新たな音楽を仕入れるような気力もほとんどない近年、アニメのテーマにしぼってお送りしております。
動画のリンク切れの際はご容赦ください。


<新人賞>
「キミの隣」halca /『ヲタクに恋は難しい』ED→YouTube
かわいらしい曲が似合うかわいらしい新人さん。
「SWEET HURT」ReoNa/『ハッピーシュガーライフ』ED→YouTube
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』に出てくる神崎エルザとして歌い、それがデビュー。ReoNa名義でのデビューがこちらの曲。耳につくハスキーヴォイス。


<アイドル賞>
「Ψ発見伝!」でんぱ組.inc/『斉木楠雄のΨ難』第2期第1クールED→YouTube
♪いいじゃん、じゃんじゃん♪がクセになる。


<電波曲賞>
「ワイズマンのテーマ」ワイズマン(原田彩楓、鬼頭明里、真野あゆみ)/『ラストピリオド  終わりなき螺旋の物語』ED→YouTube
♪ワイ・ズマ・ン〜 ワイズマン♪がクセになる。特に、♪ン〜のとこね。
「鮭とイクラと893と娘」新田義史(中島ヨシキ)/『ヒナまつり』ED→YouTube
新田、歌うめぇな。すべてがハマった迷曲。
「Changing point」中尾隆聖/『魔法少女サイト』第10話OP→YouTube
いつもは i☆Risバージョンなのに、まさかの中尾隆聖(笑) これがまた、フリーザ様ってば、歌が半端なく巧い。
「インキャインパルス」本田華子(木野日菜)、オリヴィア(長江里加)、野村香純(小原好美)feat. Ikepy & KSKN/『あそびあそばせ』ED→YouTube
メタルサウンドにデスボイス。よくぞやってくれた。
「ワクワクシークヮーサー」大城あかり(木村千咲)/『はるかなレシーブ』挿入歌→YouTube
沖縄で流れていたCM曲という設定。歌声がクセになる。


<声優アーティスト賞>
「コレカラ」Machico/『りゅうおうのおしごと!』OP→YouTube
Machicoの明るい声質が活きている元気になる曲。
「ここから、ここから」玉木マリ(水瀬いのり)、小淵沢報瀬(花澤香菜)、三宅日向(井口裕香)、白石結月(早見沙織)/『宇宙よりも遠い場所』ED→YouTube
ほぼ歌に定評のあるキャストだったので、安心して声のバランスの美しさを楽しめる曲。
「トリカゴ」XX:me[ゼロツー(戸松遥)、イチゴ(市ノ瀬加那)、ミク(山下七海)、ココロ(早見沙織)、イクノ(石上静香)]/『ダーリン・イン・ザ・フランキス』ED(第1〜6話)→YouTube
切なくて昭和っぽい曲。
「POP TEAM EPIC」上坂すみれ/『ポプテピピック』OP→YouTube
すみぺらしい曲。作品にもマッチ。
「LET'S POP TOGETHER」ポプ子(赤羽根健治)、ピピ美(武内駿輔)/『ポプテピピック』第4話挿入歌→YouTube
この曲で特に武内駿輔の力量を知った。曲調は往年の名曲のモロパクリだが、2人とも歌いこなしていて見事。
「Crosswalk」鈴木みのり/『あまんちゅ!あどばんす』OP→YouTube
やさしい曲に鈴木みのりの声が心地よい。
「パラダイムボックス」式島律(沢城千春)、佐竹笙悟(武内駿輔)/『Caligula』OP→YouTube
武内駿輔に加えて、沢城千春がなかなか良い。2人の声のバランスが良し。
「帰る場所があるということ」悠木碧/『ピアノの森』ED→YouTube
まさかの悠木碧。こんなにやさしい歌声で歌えるとは驚き。
「Distance」村川梨衣/『ヒナまつり』OP→YouTube
あのキャラでこの歌声。名曲。
「最悪な日でもあなたが好き。」 芹澤優/『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』ED
YouTube
とってもかわいい。
「ナナイロード」三谷裳ちお(大空直美)、野々村真奈菜(小見川千明)/『ちおちゃんの通学路』ED→YouTube
DECO*27による完成度の高い曲。女の子の友情を上手に表現している。
「Pray」レイチェル(千菅春香)/『殺戮の天使』ED→YouTube
これもたまたま上記と同様DECO*27による曲。こちらはドラマチックでちっすーに似合う曲。
「光へ」フランシュシュ[源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)]/『ゾンビランドサガ』ED→YouTube
昭和歌謡曲みたいだけれど、コーラスが綺麗。


<アニソンアーティスト賞>
「言わないけどね。」大原ゆい子/『からかい上手の高木さん』OP→YouTube
やわらかい歌声が心地よい。
「Sincerely」TRUE/『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』OP→YouTube
せつない作品世界を丁寧に表現しつつ、楽曲単体としても美しい。
「Violet Snow」結城アイラ/『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』挿入歌→YouTube
なぜにこの名曲をEDにしなかった?原作のCMから流れていて作品イメージぴったりだったのに。それが悔やまれてならない。
「ふゆびより」佐々木恵梨/『ゆるキャン△』ED→YouTube
佐々木恵梨の楽曲の中では今までで一番好き。寒い冬の朝が似合う曲。
「Ref:rain」Aimer /『恋は雨上がりのように』ED→YouTube
雨が地面に染み込むように、心に染み込んでくる曲。
「凛」ASCA /『グランクレスト戦記』第2クールOP→YouTube
ドラマチックな楽曲。ASCA に合ってる。
「ストレイ」岸田教団&THE明星ロケッツ/『博多豚骨ラーメンズ』OP→YouTube
岸田教団&THE明星ロケッツらしい疾走感のある1曲。
「Error」GARNiDELiA/『BEATLESS』第1クールOP→YouTube
GARNiDELiAの曲の中でもビートの効いた1曲。
「オトモダチフィルム」オーイシマサヨシ/『多田くんは恋をしない』OP→YouTube
なぜ踊った? でも、ウキウキするような楽しい曲。
「WISH」ELISA /『銀河英雄伝説 Die Neue These』ED→YouTube
やっとELISAが返ってきたという感じ。最後の部分の美しい歌声はELISAならでは。
「流星」藍井エイル/『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』OP→YouTube
活動再開1発目。
「ハイステッパー」大原ゆい子/『はねバド!』ED→YouTube
ギターのアレンジがいい。
「シリウス」岸田教団&THE明星ロケッツ/『天狼 Sirius the Jaeger』OP→YouTube
いつもの。
「CheerS」ClariS/『はたらく細胞』ED→YouTube
ClariSらしいかわいい曲。
「未明の君と薄明の魔法」やなぎなぎ/『色づく世界の明日から』ED→YouTube
いつものやなぎなぎ。好き。
「ADAMAS」LiSA/『ソードアート・オンライン アリシゼーション』第1クールOP →YouTube
LiSAらしいスピード感のある曲。
「桃色タイフーン」春奈るな/『ゆらぎ荘の幽奈さん』OP→YouTube
春奈るならしい明るいナンバー。


<タイアップ賞>
「七転八倒のブルース」THE PINBALLS/『伊藤潤二『コレクション』』OP
YouTube
ロカビリーはあまり趣味じゃないけど、最近では珍しいバンドなので応援したい。
「互いの宇宙」JYOCHO/『伊藤潤二『コレクション』』ED→YouTube
宇宙コンビニの超絶技巧ギタリスト中川大二朗のプロジェクト。ポストロックは好きだけど、いつも聴くのはインスト。たまにはフォーカル入りもいいか。
「Flashback」MIYAVI vs KenKen/『刻刻』OP→YouTube
ビートが効いてる。MIYAVIとKenKenという組み合わせの妙。
「朝焼けと熱帯魚」ぼくのりりっくのぼうよみ/『刻刻』→YouTube
只今絶賛”辞職”活動中とか。こういう曲調は一定数ファンがいるから、”辞職”は残念。
「僕の声」Rhythmic Toy World/『弱虫ペダル』第4期第1クールOP→YouTube
のびやかなヴォーカルが小気味よい軽快なロック。こういうシンプルなロックバンドには頑張ってほしい。
「お手上げサイキクス」Shiggy Jr./『斉木楠雄のΨ難』第2期第2クールOP
YouTube
♪ぷちょへんざ♪ぷちょへんざ♪ ノリノリの高速ロック。
「urar」Chima/『ハクメイとミコチ』OP→YouTube
ほのぼのファンタジーにぴったりなほんわかした不思議な曲。
「DIRTY BULLET」TRI4TH/『博多豚骨ラーメンズ』ED→YouTube
ジャズ・クインテットTRI4THのインスト。スピード感が半端ない。
「ケダモノダモノ」キツネツキ/『キリングバイツ』ED→YouTube
9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎と滝善充のユニットがキツネツキ。9mmっぽい。
「ガムシャラ」みゆな/『ブラッククローバー』第5クールOP→YouTube
「天上天下」みゆな/『ブラッククローバー』第5クールED→YouTube
久々のパワフルな女の子のヴォーカル。まだ16歳の高校生とのこと。
「月と花束」さユり/『Fate/EXTRA Last Encore』ED→YouTube
さユりらしい胸が苦しくなるような曲。
「風の声を聴きながら」三月のパンタシア/『スロウスタート』ED→YouTube
甘酸っぱい高校生活がイメージできる爽やかさがある。
「Winding Road」MAN WITH A MISSION /『ゴールデンカムイ』第1期OP→YouTube
作品の世界観にマッチしている。
「時計台の鐘」eastern youth /『ゴールデンカムイ』第2期ED→YouTube
普段は好みじゃない路線なのだが、この曲はなんだか心に沁みた。
「katharsis」TK from 凛として時雨/『東京喰種:re』最終章OP→YouTube
やっぱり『東京喰種』は凛として時雨が合う。
「フィクション」sumika/『ヲタクに恋は難しい』OP→YouTube
軽快なポップ。ヴォーカルの声も良し。
「Home Sweet Home!」三浦祐太朗/『邪神ちゃんドロップキック』ED→YouTube
なぜ歌った?しかし、フツーに巧い。
「FREEDOM」BLUE ENCOUNT/『BANANA FISH』第2クールOP→YouTube
BLUE ENCOUNTにしてはちょっと洗練された感じの曲。
「放課後ディストラクション」やくしまるえつこ/『ハイスコアガール』ED
YouTube
脱力系ヴォーカル。しかし、不思議と作品世界とマッチして切ない。
「prima dynamis」電気式華憐音楽集団/『悪偶』OP→YouTube
アニメ本編は観てなかったが、テーマは気に入ってよく聴いた。イントロが素晴らしい。
「Book-end,Happy-end」TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.高野寛/『ガイコツ書店員 本田さん』ED→YouTube
なぜに今高野寛?と思ったが、不思議と曲と混然一体となる声が心地よい。
「Tessellate」alt-J/『Ingress』OP→YouTube
「In Cold Blood」alt-J/『Ingress』ED→YouTube
alt-Jを起用するとはすばらしい。いいバンドだ。
「Utopia」04 Limited Sazabys/『ラディアン』OP→YouTube
メロコアなサウンド、もはや懐かしい。
「Rightfully」Mili/『ゴブリンスレイヤー』OP→YouTube
世界観を思わせる奥行きのある楽曲。ドラマチック。
「ODD FUTURE」UVERworld/『僕のヒーローアカデミア』第3期OP→YouTube
UVERworldの中でも珠玉の1曲。
「ロングホープ・フィリア」菅田将暉/『僕のヒーローアカデミア』第3期ED
YouTube
菅田将暉の歌唱力に驚き。音程が取れるとかそういうことじゃなく、歌に心が入ってる。


<作品世界賞>
『ウマ娘 プリティーダービー』
「Make Debut!」→YouTube
「うまぴょい伝説」スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)→YouTube
「ENDLESS DREAM!!」スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)→YouTube
楽曲も良い曲揃いなのだけれど、何十人ものキャラクターが一度に歌っても音が濁らないのは考え抜かれたキャスティングのなせるワザ。素晴らしいの一言!


<作品トータル賞>
『からかい上手の高木さん』ED
「気まぐれロマンティック」高木さん(高橋李依) →YouTube
「自転車」高木さん(高橋李依)→YouTube
「出逢った頃のように」高木さん(高橋李依)→YouTube
90年代から2000年代くらいのJポップの名曲を高木さん(高橋李依)が歌う7曲がEDに流れた。高橋李依が高木さんらしさそのままに上手に歌っていて、それぞれがすばらしい出来。もともとの曲の良さと相まって、初々しい中学生の等身大の恋心が表現されていた。
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』ED
「百年のメラム」rionos→YouTube
毎回少しずつアレンジの違うED。澄んだrionosの声が、中世の歌姫のよう。


<歌唱賞>
「BREAK IN TO BREAK OUT」Lyn/『ペルソナ5』OP→YouTube
「ペルソナ」シリーズの音楽はいつも完成度が高いが、Lynのヴォーカルはパワフルで今までとちょっと毛色が違う。


<楽曲賞>
「FEELING AROUND」鈴木みのり/『ラーメン大好き小泉さん』OP→YouTube
フレデリックの双子の弟・三原康司が楽曲提供。フレデリックらしいポップロックに鈴木みのりのヴォーカルがマッチ。
「SHINY DAYS」亜咲花/『ゆるキャン△』→YouTube
曲調はまんまジャクソンファイブだけど、亜咲花ののびやかなヴォーカルが小憎らしいほど。
「aventure bleu」内田真礼/『たくのみ。』OP→YouTube
スウェーデンのミュージシャン、ラスマス・フェイバーが作曲。アニメ作品が地味だったから目立たないが、名曲。それと、私はアーティストとしての内田真礼は高く評価している。
「PAiNT it BLACK」BiSH/『ブラッククローバー』第2クールOP→YouTube
2018年はBiSHやPassCodeをよく聴いた。BiSHの中ではこの曲と「NON TiE-UP」が好き。
「FIRE GROUND」Official髭男dism/『火ノ丸相撲』第1クールOP→YouTube
ファンキーなナンバー。お気に入り。
「HALF」女王蜂 /『東京喰種:re』第3期ED→YouTube
久しぶりに聴いた女王蜂は進化していた。アヴちゃんがのびのび歌ってる。
「Braver」ストレイテナー/『アンゴルモア 元寇合戦記』OP→YouTube
久々に聴いたストレイテナー。美しい。


<nbm大賞>
ビッケブランカ
「Black Rover」ビッケブランカ/『ブラッククローバー』第3クールOP→YouTube
ビッケブランカを知った曲。初っ端から完成度高し。
「buntline special」 ビッケブランカ/『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』ED
こちらは2nd FULL ALBUM『wizard』全曲試聴トレーラー内で→YouTube
脱力感が良し。
最初にビッケブランカを聴いたときは「Mikaみたいだな」と思った。影響は受けてるだろうけど、ビッケブランカのセンスに参りました。



2018年の前半はBiSHをよく聴いていた。BiSHの「NON TiE-UP」(→YouTube)は強烈だったな。
それからPassCodeも気になっている。女の子のデス声は珍しいので。
あとは思い出せないので、この辺で。

2019年2月7日
一部加筆しました。
ラベル:nbm Awards
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2019年01月29日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年10−12月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2019冬調査(2018/10-12月期、終了アニメ、50+5作品) 第51回】


-評価条件-
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,バキ,x
02,狐狸之声,x
03,でびどる!,C
04,イングレス,B
05,ひもてはうす,C

06,スペースバグ,x
07,人外さんの嫁,B
08,アニマエール!,x
09,やがて君になる,B
10,あかねさす少女,C

11,ゴブリンスレイヤー,B
12,となりの吸血鬼さん,B
13,その時、カノジョは。,x
14,色づく世界の明日から,B
15,寄宿学校のジュリエット,C

16,ゴールデンカムイ 第2期,A
17,うちのメイドがウザすぎる!,B
18,ガイコツ書店員本田さん,C
19,叛逆性ミリオンアーサー,C
20,宇宙戦艦ティラミスII,C

21,中間管理録 トネガワ,x
22,東京喰種:re 最終章,C
23,おとなの防具屋さん,x
24,ソラとウミのアイダ,x
25,ゾンビランドサガ,B

26,軒轅剣 蒼き曜,x
27,BANANA FISH,C
28,学園BASARA,x
29,BAKUMATSU,x
30,CONCEPTION,x

31,SSSS.GRIDMAN,B
32,RELEASE THE SPYCE,C
33,RErideD 刻越えのデリダ,F
34,BanG Dream! ガルパ☆ピコ,x
35,蒼天の拳 REGENESIS 第2期,x

36,DOUBLE DECKER! ダグ&キリル,B
37,アイドルマスターsideM 理由あってmini!,x
38,ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士,C
39,メルクストーリア 無気力少年と瓶の中の少女,C
40,おしえて魔法のペンデュラム リルリルフェアリル,x

41,終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。,x
42,青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない,A
43,閃乱カグラ SHINOVI MASTER 東京妖魔篇,x
44,ほら、耳がみえてるよ! 畏,看見耳朶拉,x
45,兄に付ける薬はない!2 快把我哥帯走2,x

46,抱かれたい男1位に脅されています。,x
47,俺が好きなのは妹だけど妹じゃない,C
48,ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。,B
49,(10月終了) 進撃の巨人Season 3,B
50,(10月終了) マーベルフューチャー・アベンジャーズ シーズン2,x

51,(ネット配信) 衛宮さんちの今日のご飯,x
52,(特番) はたらく細胞 特別編 風邪症候群,B
53,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ サイコの挨拶,C
54,(特番) 斉木楠雄のΨ難 完結編,A
55,(特番) ペルソナ5 Dark Sun…,B






{総評、寸評など}


見切りのF評価。
33,RErideD 刻越えのデリダ,F
人工冬眠によるタイムトラベルSF。オリジナル作品。
とにかく作画が低レベルで観る気をなくした。こういうSFは現実と地続きのリアリティが大事。それが作画からして崩壊している。


C評価。
03,でびどる!,C
パチスロ店のイメージキャラクターをアニメ化。ショートアニメ。
ふかわりょうが先生となって、無茶なお題に声優たちがアドリブで答えるくだりが面白かった。
05,ひもてはうす,C
共同生活をしてる非モテ女子5人が、モテるために試行錯誤する。15分アニメ。オリジナル作品。
良くも悪くも石ダテコー太郎の世界観。結局、声優さんたちのアドリブ頼み。ときよさんの謎がよくわからぬままでもやもやが残る。
10,あかねさす少女,C
並行世界を行き来しつつ、世界を救う女子高生たちのお話。オリジナル作品。
並行世界を行き来するための装置がウォークマン型であることなど、少々設定が突飛過ぎたか。キャラクターそれぞれがイメージするいろんな並行世界に飛ばされるが、全体としてまとまりのない印象が残る。
15,寄宿学校のジュリエット,C
「ロミオとジュリエット」風の学園ラブコメ。漫画原作。
学園ラブコメ作品としては悪くなかったと思うが、作りが雑な感あり。
18,ガイコツ書店員本田さん,C
書店店員の日常を描く。漫画原作。15分アニメ。
書店の裏側が描かれており、興味深いが、アニメとしてはさほど魅力がなく。ただ、声優陣は贅沢な使い方。
19,叛逆性ミリオンアーサー,C
オンラインカードゲームから派生した作品のひとつ。
本編は、団長アーサーの雨宮天がノリノリで良し。Cパートのちょぼらうにょぽみ『弱酸性ミリオンアーサー』は相変わらず面白い。
20,宇宙戦艦ティラミスII,C
くだらないSFコメディ。漫画原作のショートアニメ。
2期になって、くだらなさがパワーダウン。ちょっと物足りない。
22,東京喰種:re 最終章,C
人肉を喰らう「喰種」と人との戦いを描く。漫画原作。
前期より作画は丁寧になったと思うが、登場人物が多すぎるわりに説明が少なく、原作未読としてはついていけず。
27,BANANA FISH,C
アメリカを舞台に、「バナナ・フィッシュ」の謎を追う少年たちの友情を描く。漫画原作。
原作がそうなのだろうが、同じことの繰り返しで冗長。2クールは飽きた。
32,RELEASE THE SPYCE,C
女子高生がスパイとなって世界を守ろうと戦う物語。オリジナル。
全体的に作りが甘い。『プリンセス・プリンシパル』という傑作を観てからまだ日が浅いので、どうしても比べてしまい見劣りが目立つ。
38,ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士,C
百年戦争を舞台に妖精や魔力などを絡めて描くファンタジー。ラノベ原作。
意外と残虐だったり、エロかったりで、ドぎつい。
39,メルクストーリア 無気力少年と瓶の中の少女,C
ビンに住まう小さな少女と癒術士の少年の冒険。スマホゲーム原作。
ファンタジーとして出来は悪くない。ただ、特筆すべき点もなし。
47,俺が好きなのは妹だけど妹じゃない,C
ラノベ作家を目指す兄を尻目に、気まぐれから作家デビューが決まってしまった妹は、実は兄萌え。妹が書く妹萌え作品を兄が書いたことにして……という兄妹ラブコメ。ラノベ原作。
もはやネタとなったほど作画崩壊が際立った作品だったが、特に主役の畠中祐が良くて音だけのドラマとして楽しんでいた。
53,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ サイコの挨拶,C
いつものミルキィホームズ。オールスターキャストでそれなりに有終の美を飾る。


B評価。
04,イングレス,B
原作はスマホの陣取りゲーム。エキゾチック・マターという物質を軸に、2つの勢力がそれぞれの地域を拡大しようとする世界で、人々を支配しようとする者との戦いを描くSF。
3DCGアニメ作品もだいぶ観やすくはなったが、上滑り感が消えないのはなぜなのか。
07,人外さんの嫁,B
人外さんに見初められ「嫁」となった男子高校生たちの日常を描くショートアニメ。漫画原作。
人外のカネノギさんが見たことのないフォルムで好感が持てる。もふもふでほのぼの。
09,やがて君になる,B
誰のことも好きになれない少女と誰の好意も受け入れられない少女との百合もの。漫画原作。
出てくる主要キャラクター全員がみな面倒くさい。面倒くさい同士が絡んで、本当に面倒くさい。でも、なぜか観てしまうという作品。
11,ゴブリンスレイヤー,B
ゴブリンのみを狩るゴブリンスレイヤーの物語。ラノベ原作。
ダークな内容でハードボイルド。異世界ものはお腹いっぱいなのだが、それでも出てくる新機軸。
12,となりの吸血鬼さん,B
吸血鬼の少女と変わり者の人間の少女の共同生活を描く。4コマ漫画原作。
くすりと笑えるほのぼの吸血鬼コメディ。現代に暮らすとしたら、吸血鬼もけっこう苦労が多いなと思わせる。人間の人形好きな主人公の方が狂気を感じて怖い。
14,色づく世界の明日から,B
祖母の魔法により、祖母が高校生だった時代に送り込まれた女子高生の物語。オリジナル作品。
ロマンティックな要素が散りばめられているのだけれど、色を失った主人公が色を取り戻すという肝心の主題がぼけてしまったような。作画は丁寧。
17,うちのメイドがウザすぎる!,B
ロリ少女好きで自衛隊あがりのガチムチ家政婦が、ロシア系美少女の家に雇われることから始まるドタバタコメディ。漫画原作。
ロリ好き変態家政婦に加えて、ドMの元上官まで現れ、滅茶苦茶になりそうなものだが、意外とまとまっていて楽しめた。
25,ゾンビランドサガ,B
佐賀を舞台に、死んだはずの少女たちがゾンビとなって甦り、アイドルを目指す。オリジナル作品。
「サガ」がまさか「佐賀」だったとは。この作品で佐賀のことをいろいろと知ったので、佐賀のPRとしては成功だったのだろう。ゾンビと佐賀はよかったが、アイドル要素は食傷気味なので、肝なんだろうが私にとってはそこがマイナス。宮野真守は効いてた。
31,SSSS.GRIDMAN,B
円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』が原作。ジャンクパソコンから呼びかけられた少年が「グリッドマン」となって世界を救うべく戦う物語。
ネタバレになるだろうから、内容には触れないでおくが、話としてはよく出来ていたと思う。作画もキャラも良かったし、声優陣も違和感なくハマっていたし。
放映中、バイクツーリングで作中に登場したJR青梅線御嶽駅前を通り、不思議な気分になる。
36,DOUBLE DECKER! ダグ&キリル,B
ロンドン風の都市で、アンセムという違法薬物を取り締まる刑事たちを描いたアクション作品。オリジナル作品。
『TIGER & BUNNY』から続くアニメシリーズプロジェクトと聞いていたが、『TIGER & BUNNY』の続編でなかったのは残念。
48,ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。,B
魔界で働くベルゼブブお嬢様と彼女に使える近侍頭ミュリンを中心に魔界の日常を描く。漫画原作。
最初はかったるい印象だったが、回を増すごとに作風が馴染んできて楽しくなった。パステルカラーのやさしい世界観が心地よい。
49,(10月終了) 進撃の巨人Season 3,B
謎の巨人と人類との戦いを描く。漫画原作。
Season 3はほとんどヒストリアの物語。巨人との戦いでなく、人類内部での話だったので、じっくりと観ていた。今後の展開に期待。
52,(特番) はたらく細胞 特別編 風邪症候群,B
人体の内部の細胞を擬人化した作品。漫画原作。
相変わらず人体の健康を守ろうと頑張る細胞たち。もっといろんなケースを観たくなる。
55,(特番) ペルソナ5 Dark Sun…,B
ペルソナに目覚めた主人公たちが「心の怪盗団」を結成し、悪人を改心させるべく悪い心を盗んでいく。ゲーム原作。
さすがのゲーム原作。そうきたかという展開。まだ続くとのことなので楽しみ。


A評価。
16,ゴールデンカムイ 第2期,A
日露戦争直後の北海道を舞台に、アイヌの金塊の在り処を記した刺青を求めて争奪戦が繰り広げられる。漫画原作。
敵味方が入り混じって面白くなってきた。相変わらずアシリパさんがかわいいし、アイヌ民族の文化も勉強になって楽しい。
42,青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない,A
「思春期症候群」を発症した少女たちの問題を主人公・咲太が解決していく。ラノベ原作。
ストーリーは面白く、描き方も丁寧で引き込まれた。「続きは劇場で」なのが残念。
54,(特番) 斉木楠雄のΨ難 完結編,A
超能力を持つ斉木楠雄と彼を取り巻く人たちの日常を描いたコメディ。漫画原作。
作画がテキトーなのに、あいかわらずの面白さ。これでおしまいなのが惜しい。もっとやってくれればいいのに。



終わってみれば、オリジナル作品がたくさんあった珍しいクールで、なかなかの豊作だったような気がする。
いろんなタイプの作品があった。

翻って、1月からのクールは、あまりパッとしない。
今のところ、『上野さんは不器用』が気に入っている。
これからの展開で面白くなってくる作品が出てくればよいのだけれど。
posted by nbm at 16:09| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

輝け!nbm Awards 2018<書籍編>

さぁ、昨年の総括を初めてまいりましょう。最初は、書籍編です。


<勉強になります賞>

『マジ文章書けないんだけど -朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術-』 前田安正
→過去記事「輝け!nbm Awards 2018<書籍編>っと、その前に」
女子大生が就活でエントリーシートを書くことを前提に、なぞのおじさんが文章を書くことを指南してくれる。あらためて大人が学ぶ国語についての本を何冊か読み、その中で一番気に入って甥に買い与えた1冊。文章が苦手な人が読むのだろうから、こういうライトなつくりが重要だと思う。
『ピジョンの誘惑 論理力を鍛える70の扉』 根上生也
「鳩の巣原理」についてクイズ形式で教えてくれる。例えば、3つの巣箱に4羽の鳩を入れるとしたら、2羽以上入る巣箱が少なくとも1つはあることになる。この一見単純な原理を、様々な問題に応用して考えていくことができるというもの。5人以上いれば、同じ血液型の人がいることになるし、13人以上集まれば同じ誕生月の人がいることになるというわけ。
最初の方は理解できるのだが、どんどん数学的に難しくなっていき、3分の2くらいは理解できなかった。とはいえ、「鳩の巣原理」がどういうものか、どのような問題に応用できるのかは大体わかり、勉強になった1冊。

<ビジュアル賞>
『本を読む時に何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間』 ピーター・メンデルサンド
→過去記事「輝け!nbm Awards 2018<書籍編>っと、その前に」
視覚的な観点から読書という行為を分析してみようという試みがなかなか面白い。普段、無意識にしている行為を詳しく掘り下げて解説されると、人間という生物の奥深さを感じる。
『絶対に出る世界の幽霊屋敷』 ロバート・グレンビル
世界には、「絶対に幽霊が出る」というお墨付きの場所がけっこうあるらしい。写真が主で、そこにまつわるエピソードはあまり詳しくは書かれていないが、特に歴史ある建物は、過去にあった事件などを想像しつつ観るとそれっぽく見える。幽霊云々はさておいて、いわくつきと集められた建物は廃墟も多く、それらが醸し出す雰囲気を楽しめる写真集。
『まぼろしの奇想建築 天才が夢見た不可能な挑戦』 フィリップ・ウィルキンソン
→過去記事「輝け!nbm Awards 2018<書籍編>っと、その前に」
古今東西の建築家や画家などがデザイン・設計したもので、様々な理由から実際に建設されなかった建築物を集めた1冊。これらが建築されていれば……と想像するとワクワクする。
『くらべてわかる淡水魚』  斉藤 憲治/内山 りゅう
姪の夏休みの宿題につきあって川魚を観察したとき、とても参考になった本。ヒレの形や付き方、からだの模様などで川魚の見分けを教えてくれる。山と渓谷社のこの「くらべてわかる」シリーズは、他に昆虫・野鳥・きのこ・葉っぱなどがあり、そちらにもそそられる。
『自衛隊防災BOOK』 マガジンハウス  自衛隊/防衛省協力
さほど目新しい情報はなかったが、人の担ぎ方やロープの結び方などは覚えたいと思いつつも実践しないと身に憑かないものだ。日本は災害の多い国。多くの人がこういった知識を持ったなら、いざというときに役立つとは思う。
『大家さんと僕』 矢部太郎
ご高齢の大家さんが、現代に至っても戦争にまつわるお話をされることが多く、それだけ戦争というものが強烈な印象を残しているのだということを考えさせられる。

<ファンタジー賞>
『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』 荻原 規子
シリーズ最終巻から5年ぶりの作品。これまでの出来事を別の視点から描いたりしているので、過去作品を読み直してから読みたかった。
できることなら、このシリーズはもっと読ませていただきたい。
『間取りと妄想』 大竹 昭子
変てこな間取りの家とそこに暮らす人々の物語。何事か事件が起きて……とか、登場人物たちの内面を深く作品などを所望する人には向かない、静かな静かなお話。間取り図もついていて、建物を想像しながら読むのが楽しい。

<SF賞>
『死の鳥』 ハーラン・エリスン
言わずと知れたSF作家ハーラン・エリスンの短編集。現代から見れば、SFとしては古典と言ってもいいかもしれない。フォントを駆使し、凝った構成で描かれた作品が多いので、けっして読みやすいとはいえない。私のお気に入りは、「ジェフティは五つ」。5歳で時が止まってしまったジェフティと普通に年を重ねる主人公との交流を描いた作品。
『月の部屋で会いましょう』 レイ・ヴクサヴィッチ
→過去記事「輝け!nbm Awards 2018<書籍編>っと、その前に」
いい意味で期待を裏切られた1冊。奇妙な設定が、なぜかしっくりとリアルに感じられる。「この設定おかしいよね。あれ?自分の方がおかしいのか?常識って何だっけ?」みたいになる不思議な感覚が楽しめる。

<ホラー賞>
『ドクター・スリープ』 スティーヴン・キング
『シャイニング』の続編が映画化されたと聞いて、続編なんてあったのかと思い、読み始めた。おそらく、キューブリックが映画化した『シャイニング』しか知らない方は、つながりがよく理解できないのではと想像する。本来は、冬のホテルに籠った家族の息子ダニーが主人公の物語であり、『ドクター・スリープ』はそのダニーが大人になってからの話である。キング作品からは離れて久しい。ホラーらしいホラーを書かなくなったから。でも、『シャイニング』の続編となれば読まないわけにはいかない。長い話なので冗長気味ではあるが、30年分ダニーが背負ってきたものを想像すれば、このくらいの分量は必要だったのかもしれない。調子に乗って、その後キングの『悪霊の島』を読んでみたが、こちらは冗長そのものだった。400ページ近い上巻はほぼ何も起きないままに過ぎていく。長い伏線といえばそれまでなのだけれど、これはいただけない。『ドクター・スリープ』はそれなりに楽しんだものの、私の中のキングは『ペット・セマタリー』で終わったなという実感は変わらない。
『その部屋に、いる』 S・L・グレイ
南アフリカ在住の2人の作家によるペンネームがS・L・グレイ。日本人の自分にとっては、かなりの変わり種が描くホラー小説。
ハウススワップのサイトを通してパリのアパルトマンに滞在することになった夫婦。強盗に入られたばかりで気が滅入り、気分転換にと旅行に来たパリで待っていたのは……というお話。強盗に入られたという設定が南アフリカらしいのか。ホラー小説ってのは、主題と無関係なところで不気味なことや不安に思う出来事を描くのが常套手段となっているものだ。この設定は少なからず効いていると思う。全体的には、心理的なホラーなので、ゆっくりと真綿で首を締められるようなじわじわした恐怖感が味わえる。何かが起きないとつまらない人には向かないかも。

<nbm大賞>
『ぼぎわんが、来る』 澤村伊智
『ずうのめ人形』
『ししりばの家』
『などらきの首』
『来る』という映画が公開されると知り、これはもしかしてと調べると、原作は思った通り『ぼぎわんが、来る』。ホラーが好きだとはいえ、近年の新進のホラー作家の作品にはどうも食指が伸びずにいたが、食わず嫌いも何だしなと読んでみることに。
これがなんと、大当たりだった!鈴木光司の『リング』を読んだときの衝撃には及ばないものの、久しぶりの当たりを引いた感覚。著者はミステリーがお好きらしく、仕掛けが施されていることが多い。ミスリードに気づいたときには「やられた!」と思わされた。私はミステリーは好まないが、伏線による内容の仕掛けと1行の文字数にこだわったりする視覚の仕掛けがあり、本当に楽しませてもらった。こういった手法をホラー小説の中で使っているのを、私は他で見たことがない。中身にはあえて触れずにおこう。これらはほぼシリーズになっていて、霊能力を持つ姉妹が出てくる。が、彼女らは神仏を頼ったりせず、そこにも好感が持てる。
どの作品に出てくるとはあえて言わないが、面白い視点があり、唸らされた。人の思考や記憶が細胞を通じて後の世代に受け継がれるのが「有線」接続だとしたら、「無線」はどうなのか、と。大気中や物体中に記憶の保存先を探して浮遊しているものが「幽霊」なのではないか。そんな話だ。こういった視点の面白さも随所にあった。
1冊読んだら、次が読みたくなり、またその次が……となって、立て続けに4冊読了。後がない。もっと出してくれないかな。
ただし、映画版の『来る』は原作とは別物だと思う。きっと、原作を映像化したと思って観てはいけない類の映画だ。願わくは、ホラー畑の監督、例えば中田秀夫や清水崇あたりに撮ってほしかった。折角の良質の素材を……しかし、妻夫木聡をあの役に当てたのは評価する。どれほど原作に沿って描いているか知らないが、原作通りの人物ならばピッタリだ。

ついでに書けば、『来る』を尻目に『ヘレディタリー』を劇場で観た。映画館で映画を観るのは、『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)を観て以来のこと。久々にホラーが劇場で観たいと思った。これも内容を書くことは控えるが、もう少し悪魔ペイモンについて勉強しておけばよかったと後悔。知っていれば、もっと理解できた。ホラーと一口にいっても、私が好むのはオカルト作品。これはちゃんとオカルト映画だったから、そこそこ楽しめた。ちょっと笑っちゃったけど、それも込みで。


昨年は、大作を読むことが多く、数が伸びなかった。
後半は現実逃避がひどく、ホラー系ばかりを読んでいた。身にならないものを読むのが私の趣味なので、それでよいのだが、それにしてもひどかった。
今年もそれは尾を引きそうで、まだしばらくはホラーが続く。後は、SF。ま、毎年そんなもんか。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 15:36| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

輝け!nbm Awards 2018<書籍編>っと、その前に

あらてめて昨年を振り返ると、ロクにブログを更新していなかったことがよくわかりました。
本について書いた記事は、なんとゼロ!自分で自分にびっくりです。いくつか書いていたつもりが、UPしていなかったようで。
仕事を始めて、時短とはいえ私にとっては時間も体力も大幅に削られてしまい、ブログを書く余裕がありませんでした。というのが言い訳です。

というわけで、年も明けてしまいましたが、まずは昨年の総決算をしておかないといくらなんでも気が済みません。
しばらくはそんな記事が続くと思います。いや、続けられるのか?
こんな更新もしない辺境のブログゆえ誰に向けてというわけでもないのですが、自分の記録として留めておきたいので、やります。

では、書籍編から。と始めたいところですが、書き溜めておいた書評が結構あったので、まずそれを。


『大人のための国語ゼミ』 野矢茂樹
自慢じゃないが、学生時代、国語の成績だけは常に良かった。5段階評価では常に5。偏差値でいうと国語だけはなぜか70ほど。とはいえ、未だに日本語を間違えて使っていることも多いし、母国語ながら難しいと感じることもしばしば。
最近、国語力や語彙力についての本をよく見かけるようになった。この種の本を自分自身もあらためて読んでみたいと思うのだが、就職を控えているのに初級日本語しか話せない大学生の甥が参考にできるような何かよい本はないかという思いもあり、何冊かこういった本を読み始めている。
山川出版社といえば、赤い表紙の日本史の教科書が大学受験の参考書のような扱いだったことを憶えている。その山川出版社から出ているこの本。表紙の<牡牛小像>がすでに教科書然としている。挿絵に漫画を添えて軽さを演出しているつもりかもしれないが、全体的に硬く、活字ばかりの印象で、これでは国語を苦手とする人にはハードルが高いのではないかと危惧するような作り。
ただ、それを乗り越えられる人ならば、論理的に会話したり文章を書いたりすることのヒントにはなると思う。
普段、何気なく話し、書いている母国語について、センテンスごとに分解し、それぞれの関係性を掘り下げて教えてくれる。著者の専門は哲学・論理学とのことなので、表現についてというよりは、文章の組み立てについて説明している。だから、国語力と言っても、豊かな表現力を得たいとか、円滑な人間関係を築くための会話力をつけたいというような目的で読むと当てが外れると思われる。もっと基礎的な国語の読解力や文章を書き話す上での論理的な思考を鍛錬する本。
相手が知らないことをどうすればうまく伝えられるのか。事実なのか、憶測なのか、意見なのか。文章の順序や接続詞の重要性。文章の核の捉え方。そういったことが語られている。
良い点を挙げるとすれば、例文に使われている文章の内容がトリビア的で面白い。例えば、日本の運動会の成り立ち、日本語の「はひふへほ」が古くは「ぱぴぷぺぽ」と発音されていたという推論など。
普段から自分が気を付けていることや無意識に実践していることが多かったけれど、あらためて文章の成り立ちをじっくり考えるというのもためになったとは思う。
大学時代、唯一単位を落としたのが論理学だったという苦い思い出が蘇ったりして……論理的思考は苦手ではないと思っていたのに、記号的な論理学となるとからきしだったな。あれは数学だ。


『マジ文章書けないんだけど -朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術-』 前田安正
女子大生が就活でエントリーシートを書くことを前提に、バイト先のカフェの常連客であるおじさんから文章を教えてもらうという設定。というわけで、前述の本よりはやわらかく、読みやすい。
文章を書くというテーマながら、エントリーシートを書くことを目標にしているため、軽く自己分析をすることから教えてくれる。
格助詞「が」と係助詞「は」の比較とか、能動態を使うと主体となるものを明記しなくて済むとか、「た」は過去を表すだけではないとか、普段は無意識に使っている言葉についてあらためて教えてもらう。
中でも印象的だったのは、SNSは「状況」しか書かれていないことが多いということ。なんとなくという感覚だけで稚拙な内容が多いと思っていたが、その理由を解説してもらってスッキリした。
「状況」だけを書いて、それに伴う「変化」とか「行動」が書かれていないことが多いという指摘だった。
その点がこの本の結論的な部分につながっていくのだけれど、それを踏まえて5W1Hを説明する意識を持ち、特に「Why」について書く意識が大事だと言っている。
読み手が「なぜ」「どうして」と聞きたくなるような部分を先んじて書いていこうということだ。
文法的なことや細かいテクニックは数々あれど、文章を書く時に意識することとして重要なのは、私もそこだと思う。


『神恐ろしや 宮司が語る神社をめぐる不思議な話』 三浦利規
不幸があった場所をふり返らない。
それは、秋田県伊豆山神社の宮司である著者が、お祓いに行ったときに密かに決め事にしていたこと。
実在の神社が実名で語られる話の中には因縁話や呪いの話もあり、実話怪談を語るときにタブーとされてきたことに触れているような気がしてならない。
神職に就くこの方は、仏教で言う「成仏する」という表現でなく、「神上がる(かむあがる)」という言葉を使っている。
中でも興味深かった話は、事故物件にお祓いに行ったら、帰り道の車の運転中にいつの間にか帰り道から逸れていて、向かっていたのは事故物件で亡くなった方の故郷の方角だったという話。バックシートに人の気配を感じ、車を途中で止めて自らお祓いをしたと。
もうひとつは、東日本大震災を予言していたという四口の神の竈の話。塩竈神社の境外末社のひとつである御竈神社にある直径4メートルほどの釜に湛えられている海水は、枯れることなく溢れることもなく、常に赤褐色。ところが、3月11日の午前8時頃、きれいに澄んだ透明な水に変わっていたという話。
宮司さんのぶっちゃけっぷりが面白かった1冊。


『月の部屋で会いましょう』 レイ・ヴクサヴィッチ
岸本佐知子さんが訳しているので、たぶん面白いと思って図書館で借りた。実際は、もうひとりの訳者市田泉さんと、どちらかが訳している短編集。作者は1946年生まれとのことで、古い作品なのかと思いきや、90年代から2000年代の作品ばかり。ジャンルでいうと、一応SF。ほとんどが10ページほどの短編が33編。
私はアメリカ人作家の作品に馴染めないことが多く、実は今回もあまり期待していなかった。ところが、いい意味でその期待が裏切られたのは意外だった。
奇妙な設定ばかりなのだが、不思議と奇をてらっている感がない。こんなおかしな世界を描くのに、何気ない会話とかどこかにリアリティを感じるからなのか。
特に気に入ったのは、ホラー風味の「ふり」、洒落が聞いてる「彗星なし」、身近な不条理SF「セーター」、ゾッとするサスペンス「家庭療法」、強迫神経症的な気分が味わえる「大きな一歩」、尾籠なファンタジー「排便」、コンパクトなスリラー「ささやき」など。
他に訳されているものはないようだけれど、新しく刊行されることがあったら、また読みたいと思う作家を新たに見つけた。


『まぼろしの奇想建築 天才が夢見た不可能な挑戦』 フィリップ・ウィルキンソン
古今東西の建築家や画家などがデザイン・設計したもので、様々な理由から実際に建設されなかった建築物を集めた1冊。
シャンゼリゼ通りに建てられるはずだった凱旋ゾウは、表紙絵にもなっているが、一番のインパクト。裏表紙になっているアイザック・ニュートン記念堂もいい。巨大な球体は内部に宇宙を表現している。巨大な宇宙がこれまた巨大な土台に鎮座している姿は、私の好きな野又穫の空想建築の絵画のようだ。アントニ・ガウディがニューヨークに建てられるはずだったホテルを設計していたとは知らなかった。ホテル・アトラクションは懸垂アーチの曲線が美しい。ビルといえば四角いものとされた当時のアメリカはニューヨークのマンハッタンにこれが建っていたらと想像するとワクワクが止まらない。フリードリヒ通りビルは、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの設計で、3つの楔形を組み合わせて採光できるように考慮されているのだが、断面を見るとフラクタル図形を切り取ったようだ。透明性を表現したというロシアの第三インターナショナル記念塔もかっこいい。そして、イギリスの建築家集団アーキグラムの真骨頂、ウォーキング・シティ。これがあのマンセル要塞をモデルにしていたという話も面白い。古今に編み出された理想都市の姿も様々で、楽しい。時代を下っていくにつれ、丸いフォルムの有機的な建築が提案されていくのも興味深い。


『本を読む時に何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間』 ピーター・メンデルサンド
装幀家ピーター・メンデルサンドによる考察。視覚的な観点から読書という行為を分析してみようという試みがなかなか面白い。
まず、<視声範囲>について。
人の目がページの上で見ている場所と、(心の)声が読んでいる同じページ上の別の箇所との距離のこと。
私たちは本を読む時、一度に(一飲みに)
1.ひとつの文章を読み、
2.その先にあるいくつかの文章を読み、
3.すでに読んだ文章の内容を意識上に残しながら
4.その先に起こることを想像する。

本を読むときに、具体的にどんなことをしているのかなんて、考えたこともない人がほとんどではないだろうか。
私たちは、こういった行為を無意識に繰り返して本を読んでいるらしい。
作家が自らの経験や見聞きした経験を秩序化して物語を作る。そして、読者はそれを自分のフィルターを通して読む。読書とは、作家と読者との共同創作的なものというわけだ。

もうひとつ、面白かったことは、「記憶というものは想像上のものから作られていて、想像上のものは記憶から作られている」という趣旨が書かれていたことだ。
これは常々考えていたことだった。オカルト好きとしては、本当に実感している。

有名なものとはいえ海外作品が例に挙げられているので、日本人が同様の内容を書いたら、もっと身近に感じられたかもしれないと思わせる部分が、少し残念だった。



大してなかったけど、一応まとめて6冊分を。
これで心置きなくnbm Awards 2018<書籍編>を発表できます。
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2018年10月31日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年7−9月期

ブログを書く時間が捻出できず、放置状態となっております。
そんな中でも、今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。



【2018秋調査(2018/7-9月期、終了アニメ、67作品) 第50回】

-評価条件-
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

01,ISLAND,B
02,千銃士,x
03,音楽少女,x
04,はねバド!,B
05,ぐらんぶる,B

06,殺戮の天使,C
07,闇芝居 六期,x
08,悪偶 天才人形,x
09,かくりよの宿飯,B
10,メジャーセカンド,x

11,はるかなレシーブ,B
12,ハイスコアガール,B
13,重神機パンドーラ,F
14,オーバーロードIII,x
15,若おかみは小学生!,B

16,俺たちゃ妖怪人間G,x
17,銀魂 銀ノ魂篇 後半戦,x
18,邪神ちゃんドロップキック,C
19,百錬の覇王と聖約の戦乙女,C
20,夢王国と眠れる100人の王子様,x

21,異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術,B
22,ロードオブ ヴァーミリオン 紅蓮の王,C
23,アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 3rd SEASON,x
24,マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー,x
25,こねこのチー ポンポンらー大旅行,x

26,少女☆歌劇レヴュースタァライト,x
27,僕のヒーローアカデミア 第3期,B
28,イナズマイレブンアレスの天秤,x
29,ヤマノススメ サードシーズン,B
30,ガンダムビルドダイバーズ,x

31,信長の忍び 姉川・石山篇,x
32,京都寺町三条のホームズ,B
33,アンゴルモア元寇合戦記,A
34,ちおちゃんの通学路,A
35,ゆらぎ荘の幽奈さん,xB
36,深夜! 天才バカボン,x
37,働くお兄さん! の2!,x
38,陰陽師 平安物語,x
39,あそびあそばせ,B
40,七星のスバル,C

41,はたらく細胞,B
42,カニつめくん,x
43,カプチーニャン,x
44,プラネット・ウィズ,B
45,あっくんとカノジョ,B

46,うちのウッチョパス,x
47,つくもがみ貸します,B
48,テレビ野郎 ナナーナ,x
49,ハッピーシュガーライフ,x
50,すのはら荘の管理人さん,C

51,PERSONA5 the Animation,B
52,Back Street Girls ゴクドルズ,B
53,One Room セカンドシーズン,x
54,シュタインズ・ゲート ゼロ,B
55,Free! Dive to the Future,x

56,Phantom in the Twilight,B
57,天狼 Sirius the Jaeger,B
58,ルパン三世 PART5,x
59,(特番 9話) じょしおちっ!,x
60,(全24話) BEATLESS Final Stage,x

61,(特番 3話) Fate/EXTRA Last Encore イルステリアス天動説,x
62,(ネット配信) 異世界居酒屋 古都アイテーリアの居酒屋のぶ,x
63,(7月終了) フルメタル・パニック! Invisible Victory,x
64,(6月終了) 戦隊ヒーロー スキヤキフォース (2期),x
65,(6月終了) せいぜいがんばれ! 魔法少女くるみ,x

66,(地上波初放送) 焼肉店センゴク,x
67,(地上波放送分) グラゼニ (1期),x



{総評、寸評など}

見切りのF評価。 
13,重神機パンドーラ,F
次世代エネルギー開発途上の事故から生まれた特異進化生物と人類が戦うロボットSF作品。オリジナル。
おそらく途中で見切ることになるだろうと思いながらも3分の1くらいは視聴。やはり、途中で飽きた。河森作品は2クールになることが多いけど、大抵このパターン。どこか社会問題の要素を盛り込みたいんだろうなとか、日中共同製作とのことで中国を意識して作っているだろう部分が前面に出て来てしまっていたりとか、どうもストレートに作品を楽しめない。


C評価。 
06,殺戮の天使,C
とある場所で目覚めた少女は記憶喪失。そこは各階に殺人鬼が潜むビル。途中出合ったひとりの殺人鬼と共闘し、ビル脱出を図るが……ホラーゲーム原作からマルチメディア展開する作品。
内容どうこうという以前に、肝心な話はこれからというところで、以下は配信となり、放送体制に不満。
18,邪神ちゃんドロップキック,C
女子大生に召喚された悪魔・邪神ちゃんとその女子大生らとの日常。Webコミック原作。
ひどい描写の割にはグロさはあまり感じなかったものの、邪神ちゃんの耳障りな声と空回り具合が受け入れられず。
19,百錬の覇王と聖約の戦乙女,C
神秘的な鏡によって異世界に召喚された中学生男子が主人公。異世界でスマホの知識を駆使し、古代の戦乱を勝ち抜いていく。ラノベ原作。
もうほんとに異世界ものはお腹いっぱい。作画もよろしくないし。せめてもの救いは、異世界が北欧神話の世界だったこと。
22,ロードオブ ヴァーミリオン 紅蓮の王,C
近未来の東京で「大共鳴」という現象により人々は気絶。それは、異世界からの怪物が人間を触媒にしてこの世界にやってくるきっかけだった。そんな世界で、自らの血液を結晶化して武器とし戦う者たちが現れる。アーケードゲーム原作。
ゲームのアニメ化ということで、やはりその世界観を表現するのは難しい。
40,七星のスバル,C
MMORPG「ユニオン」で伝説となった小学生のパーティ。サービス終了で別れたパーティが新たな「リユニオン」で再会するのだが、それはメンバーの一人で死んだはずの幼馴染が「リユニオン」の中に生きていたからだった。ラノベ原作。
ストーリーとして中々面白かったのに、いろいろな謎が明かされないまま終わってしまい消化不良。
50,すのはら荘の管理人さん,C
中学入学を機に上京して「すのはら荘」に入居した主人公は男子。しかし、「すのはら荘」はの入居者は女子ばかり。その上、女性の管理人さんにもて遊ばれる。漫画原作。
ただの軽いエロアニメ。


B評価。
01,ISLAND,B
とある島に「未来から来た」という青年が流れ着く。その青年が、島に古くからある御三家の娘たちと知り合い、未来を変えるべく奮闘する物語。ゲーム原作。
途中で急にアイランド篇になったときには「?」となったが、時間を旅するストーリーなので徐々に理解できた。全体的には悪くないのだが、これといって良い部分もなかった。
04,はねバド!,B
高校のバドミントン部を舞台にした作品。漫画原作。
大体ギスギスしていて、観ていて楽しいものではなかった。しかし、作画だけは素晴らしく、バドミントンのプレイ場面は出色の出来。スポーツをアニメ化すると、プレイシーンが難しいものだが、本当に素晴らしかった。作画だけならS評価に値する。
05,ぐらんぶる,B
大学のスキューバダイビング・サークルを舞台としたギャグ作品。漫画原作。
滅多に潜らないで、飲んでばかりいる。そして、その飲み方は限りなく下品。ギャグ作品なので、笑えただけでよし。
09,かくりよの宿飯,B
あやかしの住む世界に連れ去られ、祖父の借金の形に鬼神の嫁になれと言われた主人公が、その代わりにと宿屋で料理の腕を振るうことになるというファンタジー。ラノベ原作。
グルメ要素は強いものの、食事のシズル感は低い。全体的に作画は簡略的なので仕方なし。ストーリーも特に特筆すべき点なし。ただし、管子猫には笑う。
11,はるかなレシーブ,B
沖縄を舞台に、女子高生たちがビーチバレーを通して成長していく姿を描く。漫画原作。
スポーツを題材にしているが、登場人物それぞれの葛藤や日常とプレイシーンとの配合の割合が良く、ストレスなく観られた。ビキニ姿でおしりのアップとかサービスカットが多めなのはご愛敬。
12,ハイスコアガール,B
ゲームしか取り柄のない主人公ハルオと、無口なお嬢様・晶がゲームを通して結びついていく過程を小学生から高校生に至るまで描く。漫画原作。
原作者の押切蓮介のホラー作品は10年ほど前から読んでおり、この原作が著作権問題ですったもんだしていたので案じていたが、無事アニメ化されて何より。
ゲームはあまりやってこなかったので、親近感が湧かず興味が持てないかと思ったが、ゲームの歴史を解説してもらっているようで勉強になると思いつつ、二人の淡い恋の物語をにんまり観ていた。終盤でプレイステーションのタイトルが出たところでは、懐かしさに涙しそうになった。私でさえ、「バイオハザード」や「トゥームレイダー」などのアクションゲームくらいはやっていたからだ。ハルオと同世代の視聴者は、全編こんな感覚で観ていたのだろうなと思うと、人気の秘密がわかる気がした。
15,若おかみは小学生!,B
両親を亡くした小学生のおっこが、祖母が仕切る温泉宿で宿に憑く幽霊たちに助けられながら、若おかみとして成長していく姿を描く。原作は児童文学。
目立たないが、良作。直情型のヒロインを祖母が窘め、幽霊たちが助けてくれる。ほのぼのした中にも人間模様があり、小学生くらいの女の子に楽しんでもらいたい作品。劇場版は話題に取り上げられているが、テレビアニメ版をまず観てもらいたいものだ。
21,異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術,B
いつの間にか、プレイしていたはずのMMORPG内に入り込んでしまった主人公。魔王ロールプレイでしか人とコミュニケーションできない彼が、知らぬ間に奴隷契約していた2人の女の子と行動を共にすることになるファンタジー。ラノベ原作。
中にはひどいエロ描写もあったが、概ね楽しめた。本来はコミュ障なのに魔王っぽく振る舞うことでなんとか周囲と会話できるという主人公の設定が、単なる「俺TUEEEE」にならずに済んだのかも。
27,僕のヒーローアカデミア 第3期,B
個性(能力)を持つ人間が多く生まれ、中にはその個性を悪用するヴィランがいる世界。無個性だった少年がヴィランと戦い最強のヒーローを目指していく物語。漫画原作。
雄英高校のクラスメートについては、すっかりそれぞれの個性も理解できた今、楽しんで観られるようになっている。ここにきて、雄英以外の高校の生徒や、雄英の先輩が登場してまた面白くなってきた。続きが楽しみ。
29,ヤマノススメ サードシーズン,B
登山を趣味とする女子高校生・中学生たちの日常を描く。漫画原作。
今期は、本当は仲良しのはずのあおいとひなたがすれ違う描写が長く続き、ちょっと辟易。こういう作品は、みんなでキャッキャウフフしてればよいと思うのだけれど……どうしても描くのであれば、長引かせずに1話の中で仲直りさせてほしい。
32,京都寺町三条のホームズ,B
京都の骨董品店を舞台に、埼玉から移り住んできた女子高生といけずな京男子の鑑定士見習いとの交流を描く。ミステリー小説が原作。
今までありそうでなかった京都に住む人々の日常が描かれる。骨董品の勉強にもなった。ミステリー風のストーリーは好みじゃないが、恋愛関係になりそうでならないような二人を生暖かく見守るのがクセになった。
35,ゆらぎ荘の幽奈さん,xB
幽霊の幽奈さんをはじめ、あやしげな住人ばかりのゆらぎ荘が舞台。主人公は霊能力者である男子高校生。ということでドタバタ・ラブコメ。漫画原作。
お決まりのラッキースケベが目白押しなだけ。それ以外は特になし。
39,あそびあそばせ,B
遊びを研究する「遊び人研究会」に属する3人の女子中学生が、バカなことしかやらないギャグ作品。漫画原作。
さすがは「表紙詐欺」と評される作品。かわいらしい絵柄から一転して繰り出される顔芸やシュールな展開についていくのが大変。新しい。
41,はたらく細胞,B
人体の中で働く様々な細胞を擬人化し、体内でいろいろと巻き起こるイベントを描く。漫画原作。
期待したほどは面白くなかったが、勉強にもなったし、そこそこ楽しんだ。欲を言えば、もう少し作画を丁寧にやっていただきたかった。とにかく、血小板ちゃんがかわいい。
44,プラネット・ウィズ,B
地球上に突如現れた正体不明の珍妙な飛行物体。どうやら地球外生命体らしいのだが、それらと戦うのは7人のヒーローたち。しかし、主役はそのヒーローたちと戦うことになり……というロボットSF。オリジナル作品。
単純に敵味方に分けられない設定が面白い。ロボットたちも、どこか古代の文様を想起させるデザインで斬新。しかし、ちょっとこねくり回し過ぎだったのか、物語に入り込んでいけずに終わってしまった。
45,あっくんとカノジョ,B
重度のツンデレ・あっくんと「マジ天使」なのんたんの日常を描くショートアニメ。漫画原作。
だんだんネタが尽きてきたのか、あっくんとのんたんはそっちのけで、「松尾とちほ」とか「窪村とこなぎ」になってしまったのが残念。もっと「あっくんとのんたん」が観たかった。
47,つくもがみ貸します,B
清次とその義理のいとこのお紅が営む江戸時代の損料屋(レンタルショップ)が舞台。付喪神と化した古道具たちが情報源となり、小さな事件を解決していく。ファンタジー小説が原作。
原則的に付喪神たちと人間とは直接会話をしないという設定が面白い。互いに好き勝手に話していることを聞いて理解する間柄。江戸も末期に近い感じがするが、その時代の人々の生活が見えてくるのも興味深い。
51,PERSONA5 the Animation,B
心の怪盗団が悪人の悪い心を盗み、改心させていく。ゲーム原作。
未完なので、本来の評価は保留。最初から主人公は拘留されており、回想のように物語が進んでいくのだが、原作を知らない立場からすると構成がちょっとわかりにくい。
52,Back Street Girls ゴクドルズ,B
下手を打った極道3人が強制的に性転換・全身整形手術され女性アイドルに転身。組長=プロデューサーにより、アイドルとして売り出されることになるブラック・コメディ。漫画原作。
止め絵で紙芝居のような作品なのに、それをあまり感じさせない謎の技術。シュールで斬新な設定に笑う。
54,シュタインズ・ゲート ゼロ,B
世界線を超え、タイムリープし、世界を変えようと奔走する男の物語。ゲーム原作。
基本設定はそのままに、これまでとはまた別のストーリーが展開される。もう何が何だか。とはいえ、それなりに結末を迎え、まとまりのあるものになっているのが不思議。おかりん、半端ない。
56,Phantom in the Twilight,B
ロンドンにやってきた留学生が、ヴァンパイアと人狼とキョンシーらが営む喫茶店に迷い込み……というファンタジー。オリジナル作品。
中国のモバイルゲーム開発会社Happy Elementsが原作を担い、中国での展開も予定しているということで、主役が中国系。個人的に以前から中国名になぜか馴染めず、少々とっつきにくかったが、作品全体としては問題なし。
57,天狼 Sirius the Jaeger,B
昭和初期。暗躍するヴァンパイアを狩る組織「狩人」に所属する人狼が主人公。人狼の一族に伝わる「天狼の匣」をめぐり、ヴァンパイアとの攻防が巻き起こるファンタジー・アクション。オリジナル作品。
作画が美しい。ストーリーもよくできているし、時代設定も魅力的。兄弟愛も見どころ。なのに何だろう。何かが足りない。


A評価。
33,アンゴルモア元寇合戦記,A
元寇の対馬での戦いを、戦いに加わった流人を中心に描く。漫画原作。
どう考えても史実を思えば悲劇的な結末になるのは目に見えているが、最後まで足掻く姿はすがすがしいほどで。フィクションなのはわかっているのに、ひどくリアリティを感じる作品だった。作画も迫力があり、丁寧に描かれていた。
34,ちおちゃんの通学路,A
女子高生の登下校中に起こる出来事を描いたギャグ作品。漫画原作。
キャスティングを褒めたい。ちおに大空直美、まななに小見川千明、そして女子カバディ部長には大地葉。このクール、ギャグ作品が豊作だったが、この作品が一番笑った。最終回のEDがNG集って、ジャッキー・チェンかよ!いいセンスだ。


ふたを開けてみれば、コメディ作品が豊作だったクール。それから、スポーツものも複数。
意外とバラエティ豊かに楽しめたかもしれない。
posted by nbm at 17:16| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年4−6月期

暑い日が続いておりますね。
そんな中、今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018夏調査(2018/4-6月期、終了アニメ、57+2作品) 第49回】

-評価条件-
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可



01,踏切時間,B
02,ヒナまつり,A
03,ピアノの森,B
04,刀使ノ巫女,F
05,東京喰種:re,C

06,メガロボクス,x
07,デビルズライン,x
08,スナックワールド,x
09,こみっくがーるず,B
10,ひそねとまそたん,B

11,ゴールデンカムイ,A
12,ヲタクに恋は難しい,B
13,グランクレスト戦記,C
14,宇宙戦艦ティラミス,B
15,3D彼女リアルガール,C

16,鹿楓堂よついろ日和,x
17,されど罪人は竜と踊る,x
18,バジリスク 桜花忍法帖,x
19,ガンゲイル・オンライン,B
20,ニル・アドミラリの天秤,B

21,あまんちゅ! あどばんす,B
22,ウマ娘 プリティーダービー,B
23,お前はまだグンマを知らない,x
24,ダーリン・イン・ザ・フランキス,C
25,かみさまみならいヒミツのここたま,x

26,マーベル スパイダーマン (14-26話),x
27,ラストピリオド 終わりなき螺旋の物語,B
28,カードキャプターさくら クリアカード編,x
29,実験品家族 クリーチャーズ・ファミリー・デイズ,C
30,ありすorありす シスコン兄さんと双子の妹,x

31,銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅,B
32,美男高校地球防衛部HAPPY KISS!,x
33,食戟のソーマ餐の皿 遠月列車篇,B
34,甘い懲罰 私は看守専用ペット,x
35,鬼灯の冷徹第弐期 その弐,B

36,弱虫ペダル GLORY LINE,B
37,ハイスクールD×D HERO,x
38,七つの大罪 戒めの復活,x
39,奴隷区 The Animation,x
40,Butlers 千年百年物語,x

41,立花館To Lieあんぐる,x
42,Caligula カリギュラ,C
43,覇穹 封神演義,x
44,魔法少女 俺,F
45,LOST SONG,x

46,魔法少女サイト,B
47,一人之下 第2期,x
48,蒼天の拳REGENESIS,x
49,多田くんは恋をしない,B
50,斉木楠雄のΨ難 第2期,B

51,Cutie Honey Universe,x
52,Spiritpact 黄泉の契り,x
53,Lostorage conflated WIXOSS,x
54,アイドリッシュセブン (全17話),x
55,(特番 7話) TO BE HEROINE,x

56,(特番) Dies irae (12話〜17話),x
57,(特番) フューチャーカード バディファイトX オールスターファイト,x

参考調査

t1,(参考調査10話まで) フルメタル・パニック! Invisible Victory,B
t2,(参考調査20話まで) BEATLESS,F



<寸評>

保留(視聴中)
28,カードキャプターさくら クリアカード編,x
53,Lostorage conflated WIXOSS,x
上記2作品はまだ視聴中。

見切りのF評価。
04,刀使ノ巫女,F
44,魔法少女 俺,F
t2,(参考調査20話まで) BEATLESS,F
「刀使ノ巫女」も 「BEATLESS」も1クール分は観ていたが、無駄に長い。「BEATLESS」は作画もひどかったけど。
「魔法少女 俺」については、ココロちゃん役が一条和矢さんでなく小野坂昌也さんだったら……と想像するのは、私だけではないはず。

C評価。
05,東京喰種:re,C
金木研としての記憶を失い、喰種捜査官として喰種と戦う佐々木琲世が主人公。漫画原作。
前作との繋がりが説明されておらず、原作を知らないとついていけない。この作品の原作は美麗なので、作画の質をもっと上げてほしかった。
13,グランクレスト戦記,C
力の源となる聖印を君主たちが奪い合う戦記ファンタジー。ラノベ原作。
やはり、ファンタジーものは作画が良くないと説得力に欠ける。ストーリーとしては、真面目に戦争しているものの、結局は恋愛感情が根本にあったりしてロマンティックに過ぎる感あり。
15,3D彼女リアルガール,C
おたくな主人公と、派手で男癖の悪い美少女との恋愛物語。漫画原作。
筋が良いだけにひどい作画がもったいない。人との関わりを避けてきたために、人とどう接してよいのかわからない主人公がもどかしくも興味深い。一方、病をかかえつつ、自暴自棄気味なヒロインが、不器用ながらも純粋なところも好感が持てる。アクが強い周囲のキャラも良し。ただ、作画が壊滅的。
24,ダーリン・イン・ザ・フランキス,C
荒廃した世界で、謎の巨大生物叫竜と戦う少年少女たちの物語。オリジナル。
期待した分評価が辛くなった。詳しいことを何も知らされぬまま、戦いに子供たちが消費される設定はSFっぽくて良し。作画も丁寧だし、どこが良くなかったのかとも思う。それなのに評価できないのは、ロボットアニメと銘打ちながら、ロボットが必要なかったように感じられるからかもしれない。
29,実験品家族 クリーチャーズ・ファミリー・デイズ,C
香港の漫画が原作。マッドサイエンティストの両親に人体改造された4人の兄・姉たちと改造を免れた頭脳明晰な弟。両親が拘束されたことで兄弟5人が初めて外の世界に出て生活することになる。
香港の方の原作ということで、見慣れない風景や感覚的な違いなどがあり、違和感よりはそれを楽しんだ方が大きい。もう少し、作画をがんばっていただきたかった。
42,Caligula カリギュラ,C
心の闇を抱えた者に理想世界を提供する仮想空間。そこは、ボーカルソフトウェアが自我に目覚め、彼女が歌う曲に共感する者たちを取り込んだ世界だった……ゲーム原作。
設定は面白いのだが、世界観が奇天烈過ぎてなかなかついていけなかった。

B評価。
01,踏切時間,B
踏切の待ち時間をテーマにしたショートアニメ。漫画原作。
期待していなかったが、内容も面白かったし、毎回どこの踏切か特定する楽しみもあり、知らなかった鉄道のあれこれも知ることができたし、いい作品だった。
03,ピアノの森,B
恵まれない環境に育ちながらも天才的な才能を持つ主人公と、演奏家の子供としてエリートに育つ親友との話を軸に、ピアニストを目指す世界を描く。漫画原作。
もう少し丁寧にストーリーを描いてもいいのにともったいなく思う。演奏シーンは技術の発達でリアルに再現されてはいるが、味はない。音楽をテーマにした漫画をアニメ化するにあたってネックになるのは演奏の音だが、演奏は素晴らしく、よく表現できていると思う。
09,こみっくがーるず,B
実は漫画家という女子高校生たちが寮で共同生活をしながら切磋琢磨していく日常を描く。4コマ漫画原作。
回を重ねるごとにそれぞれのキャラクターが安定して良くなっていった。1クールに1本はあってもいい日常系。
10,ひそねとまそたん,B
航空自衛隊を舞台に、軍用機に擬態させたドラゴンと搭乗する女性隊員たちを描く。オリジナル。
樋口真嗣総監督作品ということで、どうなるのやらと思いつつ観ていた。良くも悪くも樋口真嗣作品だった。まそたんがかわいかったし、声優陣もハマっていたので、楽しく観られたが、終盤のストーリー展開はイマイチ。
12,ヲタクに恋は難しい,B
隠れ腐女子である主人公が、転職先でゲームオタクの幼馴染と再会し、交際を始めることに。社内にもう一組いるオタクカップルと4人で楽しむ社会人オタクライフを描く。漫画原作。
いやいや、会話にそんな言葉は使わないでしょう。というか、発音しないよね。と思いながら観ていた。リアルにこういう人たちって存在しているのだろうか。いや少なくとも社内に4人もいないよね。ただ、そんなシチュエーションをいっしょに妄想して楽しむ作品なのだと思う。
14,宇宙戦艦ティラミス,B
宇宙戦争の最中、エースパイロットながら戦闘ロボットにひきこもる主人公。という設定のSFに見せかけたギャグ作品。ショートアニメ。漫画原作。
まさか、陰毛がしゃべる、しかも中田譲治や能登麻美子が声を当てる日が来るとは。それだけで評価に値する。
19,ガンゲイル・オンライン,B
川原礫のラノベ『ソードアート・オンライン』のスピンオフだが、作者は時雨沢恵一。VRMMORPG「ガンゲイル・オンライン」内の銃器による戦闘と、参加者のリアルを描く。
それぞれに、バーチャル・ゲームに参加するべくして参加している背景を持つところに説得力があるあたりはさすがの時雨沢恵一。戦闘シーンも面白かった。
20,ニル・アドミラリの天秤,B
大正時代の東京が舞台。稀モノという人の情念が宿った本が事件を起こす世界で、稀モノを見分けることができる女性が主人公。稀モノを取り締まる帝国図書情報資産管理局の面々との恋愛などを描く。乙女ゲーム原作。
淡くセピアのフィルターをかけたような色合いの作画がロマンティック。乙女ゲー原作系は苦手だが、なんとか視聴できた。マスコットキャラのペリがアイキャッチで笑わせてくれた。
21,あまんちゅ! あどばんす,B
高校のダイビング部を舞台にした日常時々ダイビングという作品の2期目。漫画原作。
今期は「ダイビングどこいった?」と思うほど日常というかファンタジー色の強いストーリーが多め。同じ原作者の作品『ARIA』とのコラボレーションもあり、1期とはだいぶ印象が違う。悪くないけど、ダイビング色がかなり薄まっているのは作品コンセプトとしてどうなのか。
22,ウマ娘 プリティーダービー,B
競走馬を擬人化したキャラがレースを通して成長する物語。スマートフォン向けゲームが原作。
期待していなかった分楽しめた。競馬はよく知らないが、現実では実現できなかった夢のレースが開催されたり、競馬を知る人ならより楽しめたのだろう。キャストの声が抜群に良いが、スタッフはかなりそのあたりにこだわって作ったという話に納得。ゴルシがかわいい!
27,ラストピリオド 終わりなき螺旋の物語,B
スパイラルというモンスターと戦う「ピリオド」たちの物語。スマートフォン向けゲームが原作。
アニメ化が失敗しがちなゲーム原作ものながら、始まる前からイケるのではと期待しつつ視聴。パロディやメタフィクションが散りばめられていて、やり過ぎ感があるほど。主人公とライバル関係にあるワイズマンの3人の存在が特に良し。ワイズマンによるEDもいい。
31,銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅,B
田中芳樹のSF小説が原作。伝説的なOVAから30年ぶりにリメイク。
旧作の1ファンとして、あの完成された作品をどうやって再アニメ化するのだろうと不安と期待でいっぱいだった。長大な作品をそのままリメイクするわけはないから、どういった形にせよ短縮・簡略化されるのだろうとは想像していたが、重要な場面やセリフが削られていた。そのせいで重厚感や優雅さが失われてしまった。戦闘シーンも、今の技術ならさぞ迫力のあるものになるかと思いきや……難しいものですね。一新されたキャストはなかなかハマっていてよかったので、次期以降に期待。
33,食戟のソーマ餐の皿 遠月列車篇,B
名門料理学校遠月学園を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真の活躍と成長を描く。漫画原作。
前期では、肝心の料理バトルの描き方がおざなりだった印象だが、今期は盛り返したか。
35,鬼灯の冷徹第弐期 その弐,B
地獄を舞台にしたブラック・コメディ。漫画原作。
良くも悪くも、いつもの……といった感じ。
36,弱虫ペダル GLORY LINE,B
高校の自転車競技部を舞台にインターハイのロードレースでの戦いを描く。漫画原作。
相変わらず、なかなか話が前に進まない。丁寧に描くのはよいのだが、スピード感はまったくなし。
46,魔法少女サイト,B
謎のサイトをきっかけに魔法のステッキを与えられた魔法少女たち。壮絶な背景を持つ彼女たちが凄惨な戦いに巻き込まれていく。漫画原作。
最初はあまり興味が持てなかったが、段々引き込まれていった。主人公兄とか、にじみんとか、ぶっ壊れているキャラがいい。結局、核心までは辿り着かなったので、ちょっと消化不良。
49,多田くんは恋をしない,B
高校の写真部に所属する男子高校生が主人公。留学生の女子と出合い恋に落ちるが、彼女はとある国のプリンセスだったという恋愛もの。オリジナル作品。
現代版の『ローマの休日』的な話で、特に目新しいものはない。ベタベタせず、爽やかな恋物語。運命と言ってしまえばそれまでだが、少々ご都合主義に過ぎるきらいあり。
50,斉木楠雄のΨ難 第2期,B
超絶的な超能力を持つ男子高校生・斉木楠雄の日常を描くギャグ作品。少年漫画原作。
相変わらず作画はひどいが、あまりに面白いので許せてしまうのが不思議。
t1,(参考調査10話まで) フルメタル・パニック! Invisible Victory,B
軍事武装組織に所属する少年兵と、ウィスパードと呼ばれる能力を持った少年少女たちを描くSFアクション。ラノベ原作。
今回は、極めて真面目なフルメタ。戦闘シーンなども丁寧に描かれているし、全体的にはよくできているのだけれど、あまりにシリアス過ぎて印象に残らなかった。千鳥かなめと宗介、もしくはテッサと宗介が絡むシーンが少ないと面白くない。

A評価。
02,ヒナまつり,A
若手のヤクザ・新田の部屋に突如として現れた超能力少女・ヒナ。ヤクザと超能力少女との奇妙な共同生活を描くギャグ作品。漫画作品。
新田役の中島ヨシキがドはまりしていて、ツッコミの間が絶妙。原作が面白いのだろうが、アニメ化は彼のおかげで成功したと思う。長い前振りから最終的に笑わせる手法とか、ギャグ作品のはずなのにアンズに泣かされたりとか、超巻き込まれ体質の瞳の話も面白かったし、本当に楽しませてもらった。「あいったー」も忘れ難い。ぜひ、続編を作ってほしい。
11,ゴールデンカムイ,A
日露戦争集結直後の北海道が舞台。アイヌが隠した金塊を盗んだ男がいた。その金塊の在り処は、囚人たちの身体に刺青として残された。元陸軍兵の杉元とアイヌの少女アシリパをはじめ、様々な人物が刺青人皮を奪い合うことになる。漫画原作。
良い意味で漫画らしい。観る前はシリアスな作風だと思い込んでいたのだが、観てみたらギャグもあり笑わせてくれた。アイヌの文化の勉強にもなるし、明治時代の北海道の風景や習俗も面白い。杉元が、相棒となった少女アシリパを「アシリパさん」と呼び、敬意を忘れないところに好感が持てる。それぞれのキャラも濃いし、完成度の高い作品だった。ぜひ、続編が観たい。



少女と青年という組み合わせの2作品が群を抜いていたこのクール。
微妙な年齢の差が、親子でもなければ、恋愛関係にもならないという不思議な間合い。これが新鮮に映った。
いい加減、異世界ものには食傷気味だったが、このクールはまだまだいろんなネタがあるものだなと思わせてくれた。
posted by nbm at 15:50| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年1−3月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018春調査(2018/1-3月期、終了アニメ、66+2作品) 第48回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,刻刻,A
02,citrus,B
03,剣王朝,x
04,まめねこ,x
05,たくのみ。,C

06,七つの美徳,x
07,だがしかし2,C
08,ゆるキャン△,A
09,妖怪ウォッチ,x
10,サンリオ男子,F

11,魔法使いの嫁,S
12,キリングバイツ,C
13,スロウスタート,B
14,パズドラクロス,x
15,ポプテピピック,B

16,ハクメイとミコチ,A
17,ドラゴンボール超,x
18,おそ松さん 第2期,F
19,続 刀剣乱舞 花丸,B
20,俺たちゃ妖怪人間,x

21,宇宙よりも遠い場所,A
22,学園ベビーシッターズ,B
23,恋は雨上がりのように,B
24,アイドルタイムプリパラ,x
25,ラーメン大好き小泉さん,C

26,からかい上手の高木さん,B
27,ちいさなプリンセス ソフィア,x
28,ベイブレードバースト ゴッド,x
29,リルリルフェアリル 魔法の鏡,x
30,ふるさとめぐり 日本の昔ばなし,x

31,銀魂. (ポロリ篇、銀ノ魂篇 前半),x
32,デスマーチからはじまる異世界狂想曲,B
33,怪獣娘2 ウルトラ怪獣擬人化計画 第2期,x
34,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ,x
35,モンスターハンターストーリーズ RIDE ON,x

36,デュエル・マスターズ 新シリーズ (2017),x
37,マーベル フューチャー・アベンジャーズ,x
38,ヴァイオレット・エヴァーガーデン,S
39,キラキラ☆プリキュア アラモード,x
40,カードファイト!!ヴァンガードG Z,x

41,あはれ! 名作くん 第2シリーズ,x
42,ねこねこ日本史 第2シリーズ,x
43,クラシカロイド 第2シリーズ,x
44,3月のライオン 第2シリーズ,B
45,タイムボカン 逆襲の三悪人,x

46,伊藤潤二「コレクション」,B
47,ピングー in ザ・シティ,x
48,りゅうおうのおしごと!,C
49,オーバーロードII,F
50,25歳の女子高生,x

51,一人之下 第2期,x
52,三ツ星カラーズ,C
53,働くお兄さん!,F
54,ミイラの飼い方,A
55,アイカツスターズ!,x

56,博多豚骨ラーメンズ,B
57,ダメプリANIME CARAVAN,x
58,Fate/EXTRA Last Encore,D
59,gdメン gdgd men’s party,F
60,牙狼 GARO VANISHING LINE,B

61,(ネット配信) 銃娘 ガンガール,x
62,(特番 6話) 銀の墓守り 第2期,x
63,(特番 4話) レゴ ニンジャゴー (5期),x
64,(特番 8話) がん がん がんこちゃん 第2シリーズ,x
65,(地上波11話) レゴ スター・ウォーズ フリーメーカーの冒険,x

66,フューチャーカード バディファイト バッツ,x

参考調査
t1,(参考調査) アイドリッシュセブン (15話まで),x
t2,(参考調査) メルヘン・メドヘン (10話まで),F




{総評、寸評など}

見切りのF評価。
10,サンリオ男子,F
サンリオのキャラクターが好きな男子高校生たちが主人公のメディアミックスもの。
狙いすぎ。やはり設定に無理があり、受け入れられず。
18,おそ松さん 第2期,F
『おそ松くん』の六つ子が成長して立派なニートになったという設定のギャグアニメ。
単純に飽きた。
49,オーバーロードII,F
ゲームの世界に閉じ込められたという設定のファンタジー。
トカゲ編は面白そうだったけれど、手が回らず。7月からの放送に向けて観ておきたいのだが……
53,働くお兄さん!,F
ネコを中心に動物擬人化キャラクターで描くお仕事図鑑ショートアニメ。
それなりに面白かったのだが、観続けるほどには至らず。
59,gdメン gdgd men’s party,F
CGのギャグショートアニメ。
毒を吐く山本和臣はなかなか面白かったが、アドリブ頼みの作品は配役がすべて。
t2,(参考調査) メルヘン・メドヘン (10話まで),F
世界中の物語が描かれた本に魔力が宿り、本に選ばれた少女たちが戦うファンタジー。
がんばって7話くらいまで視聴。作画劣化で放送頓挫。あとはお察し。

D評価。
58,Fate/EXTRA Last Encore,D
「Fate」シリーズのRPGが原作。
これまでの「Fate」とだいぶ趣が違い、シャフト制作だし別作品として観ようと思ったが難しい。

C評価。
05,たくのみ。,C
女性ばかりのシェアハウスでの日常的な宅飲みを描く。漫画原作。
家で酒を飲まない自分には馴染みのない話。酒もつまみも知らないだけに勉強にもなったけど、特別興味深くもなく。
07,だがしかし2,C
駄菓子屋を舞台に駄菓子について語られるコメディ。漫画原作。
1期目のときに30分枠は長すぎると思ったので、15分になっただけ観易くはなったが、「ほたるさんどこ行った?」感が強い。
12,キリングバイツ,C
獣人に改造された者たちが、財閥をバックにつけチームに分かれて戦うバトルもの。漫画原作。
主人公がラーテルっていうのがいい。センザンコウが強いとか意外だし。チープなストーリーもこれはこれであり。
25,ラーメン大好き小泉さん,C
ラーメン好きの美少女女子高生がとにかくラーメンを食べまくる。漫画原作。
正直、視聴していた期間はラーメンを食べる頻度が増えた。影響されたのは間違いない。ただ、小泉さんにまとわりつく佐倉綾音がウザ過ぎた。佐倉綾音は嫌いじゃないが、この役に関してはクド過ぎる。
48,りゅうおうのおしごと!,C
弱冠16歳にして竜王となった主人公が女子小学生2人を弟子にするという将棋作品。ラノベ原作。
世間が将棋流行りの中だが、同じクールには『3月のライオン』もあり、分が悪い。設定にファンタジー性が強く、それだけ軽くなってしまった印象。
52,三ツ星カラーズ,C
上野の街を守る女子小学生トリオの日常を描く。漫画作品。
3人ともクソガキ過ぎてまったく可愛くないのが、すごいマイナスポイント。設定の割に全然ほのぼのしない。たまたま放送が始まる直前に上野を歩いていたので、背景的に親近感はあった。

B評価。
02,citrus,B
見た目はギャルだが純粋な姉と優秀だが影のある生徒会長の妹。同い年なのに親の再婚で姉妹となった二人の恋愛をめぐる物語。漫画原作。
百合ものにしては非常に観易く、Aに近いB評価。二人のやりとりが少々ぎこちなさすぎるきらいはあったが、概ね楽しめた。脇のはるみんや姫子らのキャラも良し。
13,スロウスタート,B
浪人して高校に入学した主人公と友人たちの日常を描く。4コマ漫画原作。
良くも悪くも「まんがタイムきらら」系らしい。
15,ポプテピピック,B
ポプ子とピピ美のシュールなギャクが炸裂。BパートはAパートの再放送。予告はそれ自体がラブコメ『☆色(ほしいろ)ガールドロップ』。4コマ漫画原作。
声優が毎回違うどころか、AパートとBパートでも違うというシステムは、伝説を生んだ。毎回すごい組み合わせだったが、やはり初回の江原正士と大塚芳忠が印象深い。「ヘルシェイク矢野」回は忘れられないし、テーマを歌う声優も様々だったが、赤羽根健治と武内駿輔の「LET'S POP TOGETHER」は完成度が高かった。
19,続 刀剣乱舞 花丸,B
刀剣を男性に擬人化したゲームが原作。「花丸」では、刀剣男子たちのほのぼのとした日常を描いている。
1期の「花丸」では、キャラクターが頭に入っていなかったので楽しめなかったが、その後『活撃 刀剣乱舞』を観たことでだいぶキャラを把握でき、2期の「花丸」は楽しめた。キャラクターが多すぎて、一人ひとりを描き切れていないのが残念。
22,学園ベビーシッターズ,B
両親を飛行機事故で亡くした男子高校生が、まだ幼児である弟とともに、ある学園の理事長に引き取られる。その学園に通いつつ弟たちをベビーシッターするという少女漫画が原作。
Aに近いB評価。なんということはない日常なのだが、幼児たちがみな可愛くて、観ているときに頬が緩んでいつの間にかニヤニヤしている自分に気づく。
23,恋は雨上がりのように,B
女子高生がファミレスの中年店長に恋する物語。漫画原作。
設定に無理があるので、ファンタジーとして観ていた気がする。ありがちないやらしさがなく、さらっとしていたので観られた。
26,からかい上手の高木さん,B
中学生の西片くんが、隣の席の高木さんにからかわれる日常を描く。漫画原作。
西片くん、ちょろ過ぎる。かわいい中学生同士のやりとりにくすぐったいような気持にさせられる。姉妹編『あしたは土曜日』も同番組内で放送されていたが、こちらもアホな女子中学生たちがかわいい。
32,デスマーチからはじまる異世界狂想曲,B
ゲーム制作をしていたらいつの間にか作っていたゲームのような異世界に転生していたというファンタジー。ラノベ原作。
ゲーム画面に慣れていないもので、主人公視点の操作画面が読みづらかったが、概ね楽しんだ。もう異世界転生ものはお腹いっぱいだけど。
44,3月のライオン 第2シリーズ,B
Aに近いB評価。幼い頃に両親を亡くして15歳で棋士となった主人公と、彼を支える川本家3姉妹らとの交流を描く。漫画原作。
この作品はいじめがテーマだと聞いていたが、それがこの第2シリーズでやっと描かれた。辛い日々の描写には涙し、問題が解決したときには安堵した。人と人とがどこか支えあって生きていることを再認識させられた。
46,伊藤潤二「コレクション」,B
ホラー漫画家である伊藤潤二の作品をオムニバス形式でアニメ化。
原作を直接読んだことはほとんどないのだが、ホラー好きとしては期待していた。「富江」はテレビ放映としては少しした描かれずDVDに収録されるとか。昭和っぽい暗さが漂っていて、雰囲気はとてもよかった。気味の悪い双一はいいキャラだった。三ツ矢雄二がハマっていた。
56,博多豚骨ラーメンズ,B
殺し屋稼業激戦区の博多が舞台のクライムアクション群像劇。小説原作。
どうしても『デュラララ!!』と比較してしまうが、絵柄のせいなのかポップさが足りないし、テンポも良くない。ストーリーはそれなりに練られているのだが……
60,牙狼 GARO VANISHING LINE,B
「牙狼〈GARO〉シリーズ」アニメ化第3弾。近未来のアメリカ的な都市を舞台に黄金棋士がホラーという敵と戦う。
2クールのうち前半部分はアクションシーンも凝っていて出来がよかったが、後半で失速。話がなかなか進まず冗長になったのが残念。

A評価。
01,刻刻,A
平凡に暮らしていた4世代同居の家族。幼稚園児のまことが誘拐されたことをきっかけに、この家族に時を止める特殊能力があったことが発覚する。漫画原作。
筋書きはオリジナリティが溢れていて聞いたことのない世界観。それだけで評価に値する。加えて、日常的によく通る地味なエリアが舞台となっていたため、あんな地味なところで予想外の出来事が起きているのが個人的に非常に面白かった。
08,ゆるキャン△,A
女子高生たちがキャンプを楽しむ姿を描く。漫画原作。
そんな高級品を女子高生が?とか、そんなセリフは女子高生が吐かんだろう?とか、ツッコミたい部分は多々あるものの、全体的には楽しく観られた。カーミットチェアとか、おもしろいものを知ることができたのも収穫。
16,ハクメイとミコチ,A
こびとたちと動物たちのゆるやかな生活を描くファンタジー。漫画原作。
小さな人たちの小さな世界。愛らしい動物たち。どこかの森の奥深くで営まれているかもしれないと思わせる生活。まさにファンタジー。
21,宇宙よりも遠い場所,A
4人の女子高生たちが南極大陸を目指し友情を深めていく物語。オリジナル作品。
お涙頂戴的なノリにならず、割とスッキリとした展開で、それでも感動させてくれたところが素晴らしい。それぞれに色んな事情を抱える女子高生たちが、互いに刺激しあったり、周囲の大人から刺激を受けたりしながら成長していく姿は清々しかった。
54,ミイラの飼い方,A
男子高校生のもとに、海外に滞在している冒険家の父親から謎の生物が届けられる。小さなミイラのようなそれを「ミーくん」と名付け、共に暮らすことに。その後、友人たちの所にも「小鬼」「ドラゴン」「バク」と、アヤシイ生物が増えていくというコメディタッチのファンタジー。漫画原作。
ミーくんをはじめ、謎生物のキャラクターたちがかわいくて和んだ。観ていてマイナスの気持ちを生むことがなく、気分よく楽しめる良い作品。作画は多少雑だったが、このクール一番のダークホース。


S評価。
11,魔法使いの嫁,S
人ならざるものが見えるために幼い頃から虐げられて孤独に育った少女チセが、骨頭の人外の魔法使いエリアスに買われ、魔法使いの弟子兼嫁として暮らすようになるというファンタジー。漫画原作。
本当によくできたファンタジー。チセもエリアスも人と接することに不器用で、その2人が出合い、互いを大切に思うようになっていく過程が丁寧に描かれている。作画も美しく、時に残酷なエピソードもあるが、惹き込まれる作品だった。チセ役の種ア敦美がまたすばらしい。
38,ヴァイオレット・エヴァーガーデン,S
陸軍で少女兵として最前線で戦っていた少女が、除隊後に手紙を代筆する自動手記人形となり、人々の思いを綴っていくという物語。ラノベ原作。
悲しい話が多く、何度も泣いた。けれどもそのひとつひとつが、主人公ヴァイオレットの成長につながっており、戦闘しか知らなかった彼女が手紙を代筆し人の心に触れることを重ね、次第に心を取り戻していくことで救いとなっている。
オリジナル作品となるとコケてきた京都アニメーションが、自社でラノベのレーベルを作り、原作の発掘を続けてきたようだが、その中でも一番の成功となったのではないか。
欲をいえば、アニメ化以前からラノベのCMで使用していた結城アイラの「Violet Snow」をエンディングに使ってほしかった。



終わってみると、良作が多く、普段の感覚ならSやAの評価をしたいところを、バランスを考えてAやBに落としたものも多い。作風もバラエティに富んでいて楽しいクールだった。

さて、もう新たなクールでひと月が経とうとしている。

楽しみに観ているのは、以下6作品。
『ヒナまつり』
『ゴールデンカムイ』
『宇宙戦艦ティラミス』
『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』
『多田くんは恋をしない』
『ウマ娘 プリティーダービー』

生暖かく見守っているのが、以下6作品。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』
『ひそねとまそたん』
『魔法少女 俺』
『あっくんとカノジョ』
『3D彼女』
『若おかみは小学生!』

続編として押さえているのは、以下6作品。
『斉木楠雄のΨ難』
『銀河英雄伝説 Die Neue These』
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』
『シュタインズ・ゲート ゼロ』
『ペルソナ5』
『鬼灯の冷徹』

他に前クールからの継続もあるし、これら以外もあって、現在視聴しているのは45作品ほど。
これから化ける作品もあるかもしれないし、失速するものもあるかもしれない。
さてさて、あと2か月後、一体どうなっているでしょうか。
posted by nbm at 11:13| Comment(2) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

勝手に声優アワード2017

今回も、<勝手に声優アワード2017>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。

<新人男優賞>

梅原裕一郎
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』(シャリオス17世)
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』(シズ)
『クジラの子らは砂上に歌う』(オウニ)
本家では2015年に受賞。貴重な低音系。声質的に感情が前に出にくいので、今まで評価してこなかった。声優界きってのイケメンとしても有名。
山下誠一郎
『活撃 刀剣乱舞』(薬研藤四郎)
『徒然チルドレン』(内村千秋)
『ディアホライゾン(被)』(リアン)
半ズボンのショタキャラなのにお色気系の声という薬研に惚れ込んでしまったので、多少贔屓目が働いたかも? 一方、『徒然チルドレン』の夫婦漫才みたいなキャラも軽妙でよかった。

以下、候補として挙げた方々。
堀江瞬
『ナナマル サンバツ』(越山識)・『十二大戦』(寝住)・『アイドルマスター SideM』(ピエール)
抜けた中にシャリ感のある音で流行り系。少し低めだと寝住みたいな声もあるし、これからに期待。
千葉翔也
『月がきれい』(安曇小太郎)・『ようこそ実力至上主義の教室へ』(綾小路清隆)
いい意味でクセがなくて普通の声。意外と起用される機会があるかも。
武内駿輔
『Fate/Apocrypha』(ケイローン)・『コンビニカレシ』(坂本真)
貴重なバリトン。順調に育っていただきたい。

<新人女優賞>
富田美憂
『メイドインアビス』(リコ)
『ガヴリールドロップアウト』(ガヴリール)
『ひなこのーと』(夏川くいな)
お若いのに、驚きの実力。何をやらせても上手。シャリ感のある声も素敵。
本渡楓
『亜人ちゃんは語りたい』(小鳥遊ひかり)
『アニメガタリズ』(阿佐ヶ谷未乃愛)
『うらら迷路帖』(巽紺)
天真爛漫な役がぴったり。しかし、少し毒気のある役も上手。

以下、候補として挙げた方々。
鬼頭明里
『ようこそ実力至上主義の教室へ』(堀北鈴音)・『ブレンド・S』(日向夏帆)
これといって特徴はないが、伊藤かな恵系かな。
石見舞菜香
『ゲーマーズ!』(星ノ守千秋)・『クジラの子らは砂上に歌う』(リコス)
やさしい響きで声質は抜群。これからに期待。
長縄まりあ
『小林さんちのメイドラゴン』(カンナカムイ)
これだけシューシュー言う音は小倉唯以来。貴重な声質。
千本木彩花
『アニメガタリズ』(上井草有栖)・『ピアシェ〜私のイタリアン〜』(七瀬萌里菜)
元気の良い女の子がぴったり。いろんな役で観てみたい。
小原好美
『月がきれい』(水野茜)・『魔法陣グルグル』(ククリ)
茜がボソボソ系だったのでよくわからなかったが、意外とオールラウンダー。
田中美海
『賭ケグルイ』(早乙女芽亜里)
Wake Up, Girls!の成長株。声に恵まれている。芽亜里は勢いがあって良かった。

<助演男優賞>
豊永利行
『はじめてのギャル』(坂本慎平)
『ゲーマーズ!』(上原祐)
挙げた2役は、主人公とつるむ同じような役だったのだが、ボケもツッコミも冴えていてそれぞれに良かった。
逢坂良太
『恋と嘘』(根島由佳吏)
『テイルズ オブ ゼスティリア』(ミクリオ)
『ブラッククローバー』(セッケ・ブロンザッザ)
『UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜(超星仔)
『戦刻ナイトブラッド』(竹中半兵衛)
本家では2014年に新人男優賞、拙ブログでは2012年に新人男優賞・2013年に主演男優賞を受賞しているが、当時は王道の主役系だった。今、様々な声質を使い分け、器用なバイプレーヤーに成長されていて驚愕。

以下、候補として挙げた方々。
村瀬歩
『将国のアルタイル』(マフムート)・『魔法使いの嫁』(カルタフィルス)
声質に恵まれていて、演技力も抜群。これからもたくさん起用されること間違いなし。
前野智昭
『ブレンド・S』(ディーノ)・『ネト充のススメ』(小岩井誉)
なんだか2017年はたくさん声を聴いた気がする。なんだかんだ出続けるのは流石。
高橋伸也
そろそろこの方に触れなければならないかと思う。モブ役として半端ない数の作品に出演。どんな役でもこなす実力者。どこにでも出ていて驚く。

<助演女優賞>
種崎敦美
『魔法使いの嫁』(羽鳥チセ)
『セントールの悩み』(御魂千草、御魂千奈美、御魂千穂])
『鬼灯の冷徹』(芥子)
『シルバニアファミリー ミニストーリー』(ショコラウサギの女の子)
とにかく巧い。どんな役でもどんと来い。特に、幼女の三つ子ちーちゃんズは破壊力が半端なかった。
釘宮理恵
『エルドライブ』(ドルー)
『コンビニカレシ』(三橋真珠)
『正解するカド』(品輪彼方)
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』(エル)
今更感があるが、ここらで賞を。人でないマスコット的キャラをやらせたらピカ一。かと思えば、男の子を演じることもでき、もちろん、しっとりと女の子を演じることもできる。矩形波の声は抜群に良いし、その上天才。

以下、候補として挙げた方々。
金元寿子
『ゲーマーズ!』(天道花憐])・『妹さえいればいい。』(可児那由多)・『Re:CREATORS』(まりね)
代役のせいもあったのかもしれないが、昨年は出演作多数。
大久保瑠美
『Fate/Apocrypha』(アストルフォ)・『ゲーマーズ!』(亜玖璃)
素直で天真爛漫なアストルフォがとても良かった。
安済知佳
『クズの本懐』(安楽岡花火)・『サクラクエスト』(緑川真希)
感情表現が抑え気味の役をやらせると素晴らしい。
早見沙織
『賭ケグルイ』(蛇喰夢子)・『風夏』(氷無小雪)・『政宗くんのリベンジ』(朱里小十郎])
やさしい声質は群を抜いている。昨年は、幅広い役にチャレンジしていた印象。
田村睦心
『小林さんちのメイドラゴン』(小林さん)・『魔法使いの嫁』(アリス)
男の子声としては天下一品のこの方が演じる女の子が新鮮だった。
豊崎愛生
『クズの本懐』(皆川茜)・『アリスと蔵六』(樫村早苗)・『Re:CREATORS』(アルタイル)
ビッチな茜はとても上手だった。一方、早苗のようなふわふわした役でも健在。

<主演男優賞>
諏訪部順一
『異世界食堂』(店主)
『亜人ちゃんは語りたい』(高橋鉄男)
『バチカン奇跡調査官』(ロベルト・ニコラス)
数多くいる声優さんたちの中でも一、二を争う大好きな声。エロさの中にも品がある。かと思えば、高橋先生のような軽めの役も良い。近年としては主役の多い年だったので授賞を。
新『銀英伝』ではヤン・ウェンリーをやってほしかったが、オーベルシュタインだそうで。まぁ、それもそれでアリか。

以下、候補として挙げた方々。
河西健吾
『3月のライオン』(桐山零)・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(三日月・オーガス)
ネームバリューのある2作品で主演。どちらも感情が抑え目なキャラだが、演技力は素晴らしい。
山下大輝
『僕のヒーローアカデミア』(緑谷出久)・『Re:CREATORS』(水篠颯太)・『クジラの子らは砂上に歌う』(リョダリ)
昨年は、主役ばかりでなく、いろんなタイプの役に挑戦。狂気的なリョダリはなかなかよかった。

<主演女優賞>
悠木碧
『幼女戦記』(ターニャ・デグレチャフ)
『アホガール』(花畑よしこ)
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』(キノ)
『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』(香坂秋穂)
『サクラダリセット』(相麻菫)
昨年は、悠木碧が無双だった。どれをとっても全力。特に、よしこは文句なし。なんでもできる方だとは思っていたものの、様々なキャラをここまで完璧に演じ切るとは。脱帽。

以下、候補として挙げた方々。
潘めぐみ
『リトルウィッチアカデミア』(アッコ)・『ゲーマーズ!』(雨野景太)
最初は、ひとつしか声を持っていないのかと思っていたが、アッコも景太も潘めぐみの声に聴こえなかった。素晴らしい技術。
能登麻美子
『ネト充のススメ』(盛岡森子)
森子役だけで主演女優賞を差し上げたいくらい抜群によかった。よくぞ能登さんを抜擢してくれたと感謝したいような出来だった。


<nbm賞>
もりいくすお
『プリンセス・プリンシパル』(フランキー)
第6話と第7話に登場する借金取りのフランキー。声を聴いて驚愕。広川太一郎さんが生き返ったのかと思った。後から調べれば、広川太一郎の物真似をコサキンに発掘されたというが、本職は漫画家・イラストレーターとのこと。激似。わざとらしさが感じられないところが凄い。
ルパン三世は受け付けなかったが、この方には今後も声優として広川声をやっていただきたい。

最後に、他に昨年印象的だった方とこれから期待する方を挙げておく。
鳥海浩輔 とにかく昨年はよく声を聴いた。フェロモン系の一翼。
福島潤 『この素晴らしい世界に祝福を!』(佐藤和真)・『弱虫ペダル』(鳴子章吉)と当たり役。
西山宏太朗 少し甘ったるい声だが、頭角を現してきた。
市来光弘 少しソフトな阪口大助系。
土師孝也 渋いおじさんをやらせたらピカ一。
松風雅也 クセになるシャリ感のある声。軽妙な語り口のキャラだと特に冴える。
大塚明夫 『アリスと蔵六』(樫村蔵六)の爺さん声は新鮮だった。

藤井ゆきよ 『けものフレンズ』のアルパカさんから息を吹き返したよう。明るい声質が魅力。残念美人。
黒沢ともよ 『宝石の国』(フォスフォフィライト)はハマってた。投げやりな脱力キャラはハマる。
諸星すみれ 等身大キャラで力を発揮している気がする。とっても上手。
高田憂希 演技はさておき、ウザかわいいキャラが炸裂。
松田利冴 今年はブレイクの兆し。双子の妹である松田颯水も同じく声優。
下地紫野 やさしげな声が魅力。
Lynn 元気な女の子はハマり役。麗しい。
伊藤彩沙 『BanG Dream!』では一番耳に付いた少々甘ったるい声。頑張り屋さんな印象。

ということで、なんとか本家に先んじて発表できました。
本家の受賞者がわかり次第、追記させていただきますので、比較してお楽しみください。


<2018年3月3日 追記>
本家第12回声優アワードの受賞者が発表されました。
<新人男優賞> 西山宏太朗・堀江瞬・八代拓
<新人女優賞> 七瀬彩夏・福緒唯
<助演男優賞> 諏訪部順一
<助演女優賞> 大西沙織・佐倉綾音
<主演男優賞> 豊永利行
<主演女優賞> 黒沢ともよ

拙ブログと比較してみましょう。
<新人男優賞>の西山宏太朗さんはこれからもっとブレイクするかもと選外に名前を挙げていて、堀江瞬さんは候補として挙げました。八代拓さんは女性向け作品に多く出ていた印象で、憶えているのは『アイドルマスター SideM』(柏木翼)のみ。
<新人女優賞>の七瀬彩夏さんは後にも先にも『サクラクエスト』(木春由乃)のみしか知らず。福緒唯さんは、『南鎌倉高校女子自転車部』(秋月結花)と『異世界はスマートフォンとともに。』(リンゼ)で観ていて、悪くない。しかし、もっと活躍されている方はたくさんいるのになぁという印象。
<助演男優賞>に諏訪部順一さんときましたか。2012年に受賞しているのにまたなの?拙ブログでは、今回の<主演男優賞>に。
<助演女優賞>ですが、拙ブログでは2014年に佐倉綾音さんに、前回2016年に大西沙織さんに差し上げています。
<主演男優賞>の豊永利行さんは今回の<助演男優賞>に。奇しくも、主演と助演が入れ替わってます(笑)
<主演女優賞>の黒沢ともよさんは、選外で名前を挙げました。

ということで、勝手に選んでいる時間が毎回楽しいので、また来年もやりたいと思います。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
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2018年02月28日

輝け!nbm Awards 2017<アニメ編>

さて、今回は輝け!nbm Awards 2017<アニメ編>をお送りします。
後がつかえているので、やっつけ感ありありですが、備忘録程度に書いておきます。
参考に動画のリンクをつけてあったりしますが、リンク切れの際はご容赦ください。

<OP・ED賞>
『リトルウィッチアカデミア』ED/「星を辿れば」大原ゆい子→YouTube
静画でも1枚1枚に画力があり、物語を感じさせる。
『うらら迷路帖』ED/「go to Romance>>>>>」Luce Twinkle Wink☆→YouTube
ピタゴラスイッチのような展開が楽しい。
『小林さんちのメイドラゴン』OP/「青空のラプソディ」fhána→YouTube
曲の力もあるが、楽しいOP。(若干音ズレがあるかも)
『ACCA13区監察課』ED/「ペールムーンがゆれてる」結城アイラ
わざとぼかした絵でコンテンポラリーダンスをしっとりと魅せるED。
『昭和元禄落語心中』ED/「ひこばゆる」
羽織が飛んで行く。ただそれだけだけれど、ロマンティック。
『エロマンガ先生』ED/「adrenaline!!!」TrySail→YouTube
動きがかわいい。(動画は雰囲気だけでも、と)
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』OP/「LET iT END」SiM→YouTube
赤と黒を基調として力強い画。スタイリッシュ。
『プリンセス・プリンシパル』ED/「A Page of My Story」アンジェ、プリンセス、ドロシー、ベアトリス、ちせ→YouTube
ペーパークラフトのような凝った作り。
『将国のアルタイル』ED/「たいようの哀悼歌(エレジー)」Flower→YouTube
静画1枚1枚の画力が素晴らしい。
『潔癖男子!青山くん』ED/「太陽がくれた季節」富士美高校サッカー部
青春ドラマの懐かしいテーマをパロディに。
『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』OP/「EMG」JAM Project→YouTube
モノクロを基調としたスタイリッシュなOP。前半は、「007」シリーズのOPを彷彿とさせるような構図。
『いぬやしき』OP/「My Hero」MAN WITH A MISSION
赤と青の玉がメカの間を駆け巡る。何がどうなっていくのかワクワクするOP。
『少女終末旅行』OP/「動く、動く」チト、ユーリ
ケッテンクラートと2人のミリタリー少女。作品世界観が上手に表現されている。
『メイドインアビス』ED/「旅の左手、最果ての右手」リコ、レグ、ナナチ
下にスクロールしていくに連れて、物語のあらすじのように進んでいく。
『ブラッククローバー』ED/「蒼い炎」イトヲカシ
すごくシンプルなのに、アスタとユノの2人を対比させている静画に力強さを感じる。

<キャラクター賞>
『幼女戦記』ターニャ・デグレチャフ(CV:悠木碧)
幼女の容姿なのに、中身はおっさんで軍人というキャラクター設定は濃い。
『ガヴリールドロップアウト』サターニャ(CV:大空直美)
うざい。しかし、かわいい。
『けものフレンズ』アルパカ(CV:藤井ゆきよ)
まったりとお茶をごちそうになりたい。
『小林さんちのメイドラゴン』カンナ(CV:長縄まりあ)
なでなでしてあげたいようだ。
『サクラクエスト』サンダルさん(CV:ヴィナイ・マーシー)
狂言回しのような存在。
『活撃 刀剣乱舞』こんのすけ(第二部隊)(CV:永塚拓馬)
かわいい。終盤で増殖したのには笑った。
『Fate/Apocrypha』アストルフォ(CV:大久保瑠美)
男の娘?性別がよくわからぬままだったが、その明るさは救い。
『セントールの悩み』ちーちゃんズ(CV:種崎敦美)
たまらん。
『カイトアンサ』テンテン(CV:天龍源一郎)
この方を声優として起用した勇気に拍手を。
『メイドインアビス』ナナチ(CV:井澤詩織)
もふりたい。

<3DCG賞>
『けものフレンズ』
雑な3DCGかと思いきや、実は細かい部分が描かれているというクセのある作り。

<ショートアニメ賞>
『ノラと皇女と野良猫ハート』
衝撃のヤギ回は忘れられない。
『お酒は夫婦になってから』
長かったら甘ったるくなり過ぎたかも。ショートアニメでよかった。

<設定賞>
『Re:CREATORS』
どうなることかと思ったが、この思い切ったメタ設定はオリジナリティがあって面白かった。
『セントールの悩み』
どこかディストピアを感じさせる中、変にリアルな部分がアクセントに。
『恋と嘘』
少子化を食い止めようと、中学生から政府主導でカップルに。それが本人たちの気持ちと裏腹なのかどうなのかという。
『異世界食堂』
ただただファンタジー世界の住人が、日本の洋食屋でおいしいものを食べるだけ。それなのに、楽しめたのは、普段の自分たちの食事がおいしいものだと再認識させられたからかも。
『将国のアルタイル』
オスマントルコはなかなか珍しい。「パシャ」などの名称も耳に新しかった。
『クジラの子らは砂上に歌う』
砂上の船という閉鎖空間で幸せに暮らしていた人々が、外界と触れることでどうなっていくのか。どちらかといえば、これからが知りたい。
『宝石の国』
宝石でできた人型生物。空から襲撃する月人。なんとユニークな設定か。

<作画賞>
『リトルウィッチアカデミア』
終始作画が丁寧で素晴らしかった。あり得ない魔法の世界を描くには必要な説得力がある。
『グランブルーファンタジー』
輪郭を強調した珍しい作画。それでも最後まで貫き通した。
『プリンセス・プリンシパル』
スチームパンク的な世界観とかわいい女の子キャラの融合。特に、第5話のちせの列車内での殺陣(→YouTube)は歴史に残るような名シーン。
『クジラの子らは砂上に歌う』
砂上を走る船の上が舞台というファンタジー。淡い色使いで繊細な作画。
『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』(継続中なので評価は第1クール分)
戦闘シーンなどが丁寧に描かれている。作画はかなりな枚数になっているとのこと。
放送継続中だが、2017年に放送されていた前半クールが特に良かったので。
『メイドインアビス』
ファンタジーはやはり作画が命。奥行や空間を感じさせてくれた。

<脚本賞>
『クズの本懐』
それぞれの人間のいやらしさを描いているのに、さほど嫌悪感なく観られた。
『プリンセス・プリンシパル』
凝ったプロットが最後まで続き、脱帽。
『妖怪アパートの幽雅な日常』
リアルだったら、問題はそんなに簡単に解決しない。それをそのまま描いていて好印象。
『キノの旅 -the Beautiful World-』
キノが旅する各国での出来事は寓話的。

<音響賞>
『少女終末旅行』
風景がシンプルな分、音で楽しませてもらった。

<スポ根賞>
『ボールルームへようこそ』
それぞれに葛藤しながら成長するスポ根ものの王道。

<学園もの賞>
『亜人ちゃんは語りたい』
亜人という要素はあるものの、学園ものとして友人同士の日常や教師とのやりとりなどが楽しかった。
『徒然チルドレン』
15分枠というショートの中でオムニバスで描かれる群像劇が楽しかった。

<純愛賞>
『月がきれい』
こういった作品はしばらくぶり。続きがじっくり観たかった。

<SF賞>
『正解するカド』
とんちんかんな設定がぶっとんでいる。これぞSF。途中までは本当にワクワクした。
『ID-0』
ヒトが体を失っても生きるというありがちな設定ながら、どこか新しさを感じさせてくれた。
『いぬやしき』
もっとじっくり観たかった、万能の善と悪との対比。

<ファンタジー賞>
『うらら迷路帖』
あの世とこの世の境の温泉宿。時空を超えたストーリーでもほのぼの。
『リトルウィッチアカデミア』
素晴らしいの一言。深夜でやってる場合か。
『アリスと蔵六』
アリスという謎の能力。ファンタジー世界と爺の説教という組み合わせがナイス。

<コメディ賞>
『アホガール』
悠木碧は天才。
『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』
悠木碧は天才。その2。エロネタを軽やかに演じていた。

<nbm大賞>
『メイドインアビス』
かわいらしい絵柄とはミスマッチな残酷な物語。
『リトルウィッチアカデミア』と『プリンセス・プリンシパル』 が次点。
この3作品は、どれも完成度が高かった。

ということで、2017年も、たくさんのアニメを観て楽しみました。
ラベル:nbm Awards
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2018年02月18日

輝け!nbm Awards 2017<音楽編>

もう2月も半ばというのに、まだ昨年の総括が終わりません。そして、まだしばらく続きます。
誰が見ていなくても、自分の備忘録の意味もあるので強行します。
今回は、輝け!nbm Awards 2017<音楽編>をお送りします。今回もアニソンくくりです。
2017年のアニソンは豊作でして、かなりなボリュームになってしまいました。
では、まいります。
以下、敬称略。リンク切れの際はご容赦ください。

<新人賞>
「フェアリーテイル」三月のパンタシア/『亜人ちゃんは語りたい』ED→YouTube
ヴォーカル、コンポーザー、イラストレーターなどからなるユニットがトータルに作るかわいらしい曲。
「ソラのパレード」HARUHI/『グランブルーファンタジー』ED→YouTube
ヴォーカルとして声に力がある。
「Edelweiss」亜咲花/『セントールの悩み』ED→YouTube
デビューは前年だが、そのときの曲はピンとこなかった。高校生シンガーだが、小憎らしいくらい上手。
「その未来へ」RIRIKO/『クジラの子らは砂上に歌う』OP→YouTube
少し頼りなげなヴォーカルが魅力。
「ハシタイロ」rionos/『クジラの子らは砂上に歌う』ED→YouTube
やなぎなぎ風。
「チクタク」edda/『Infini-T Force』ED→YouTube
自らCDジャケットを描くなどトータルな世界観で表現していこうと意欲的。

<アイドル賞>
「METAMORISER」バンドじゃないもん!/『つぐもも』OP→YouTube
「神聖かまってちゃん」のドラマー・みさこを中心としたアイドルグループ。当初はツイン・ドラムだったらしい……
「桜色ダイアリー」妄想キャリブレーション/『冴えない彼女の育てかた♭』ED→YouTube
なぜかクセになる曲。地下アイドルだけど、がんばってるのが伝わってくる。
「Another World」A応P/『異世界はスマートフォンとともに。』OP→YouTube
アニソンを歌うアイドルとしては、なんかもう貫禄がある。
「Fight on!」Luce Twinkle Wink☆/『ゲーマーズ!』ED→YouTube
サビがクセになる。

<電波曲賞>
「あ・え・い・う・え・お・あお!!」劇団ひととせ/『ひなこのーと』OP→YouTube
歌おうと思ったら難しいぞ。
「全力☆Summer!」angela/『アホガール』OP→YouTube
こういうangelaもあり。♪バナナは夜食〜♪
「グッドラック ライラック」GATALIS/『アニメガタリズ』ED→YouTube
いつのまにか♪チュ、チュ、チュリラ♪と口ずさんでしまう。いい意味で頭から離れない電波曲。
「うまるん体操」妹S(シスターズ)/『干物妹!うまるちゃんR』ED→YouTube
♪ぶ〜らぶら、ぶ〜らぶら、ぶ〜らぶら、ぶら♪

<声優アーティスト賞>
「ハレルヤ☆エッサイム」ガヴリール(富田美憂)・ヴィーネ(大西沙織)・サターニャ(大空直美)・ラフィエル(花澤香菜)/『ガヴリールドロップアウト』ED→YouTube
声のバランスが良し。
「ワガママMIRROR HEART」大橋彩香/『政宗くんのリベンジ』OP→YouTube
のびやかなヴォーカル。
「Los! Los! Los!」ターニャ・デグレチャフ(悠木碧)/『幼女戦記』ED→YouTube
なりきって歌う悠木碧に好感。
「一件落着ゴ用心」イヤホンズ(客演 串田アキラ)/『AKIBA'S TRIP』OP→YouTube
声の響きがよい3人。それに串田アキラさんの力強いセリフが加わる。
「Tiny Tiny」村川梨衣/『フレームアームズ・ガール』OP→YouTube
歌は良い。歌は。聴き慣れない人には受け入れづらいかも。
「イマココ」東山奈央/『月がきれい』→YouTube
淡い恋心を歌っているが、どこか清々しい。
「恋?で愛?で暴君です!」Wake Up, Girls!/『恋愛暴君』OP→YouTube
Wake Up, Girls!を初めて評価できた曲。
「一切は物語」南條愛乃 feat.やなぎなぎ/第2クールED→YouTube
やなぎなぎの世界観を南條愛乃が歌っているのが新鮮。
「A Page of My Story」アンジェ(今村彩夏)・プリンセス(関根明良)・ドロシー(大地葉)・ベアトリス(影山灯)・ちせ(古木のぞみ)/『プリンセス・プリンシパル』→YouTube
英語曲だが、発音とか歌唱力とかは置いておいて、楽しい曲。
「楔」Baby's breath/『天使の3P!』→YouTube
小学生の女の子の3ピースバンドという設定ながら、ハードな曲調。かっこいい。
「One In A Billion」Wake Up, May'n!/『異世界食堂』OP→YouTube
Wake Up, Girls!とMay'nがコラボ。May'nお姉さんがWUGを引っ張ってくれている。
「ちいさなひとつぶ」安野希世乃/『異世界食堂』ED→YouTube
やさしい曲。キャラソンでなくユニットでもなく安野希世乃名義としては初めての曲か。
「踊れ!きゅーきょく哲学」上坂すみれ/『アホガール』ED→YouTube
すみぺ節。しかし、上坂MC番組のテーマであるカップリング曲「ヤバい○○」の方がヤバイかも。
「More One Night」チト(水瀬いのり)・ユーリ(久保ユリカ)/『少女終末旅行』ED→YouTube
作曲はemon(Tes.)とヒゲドライバー。2人の声質とポップな曲調の妙。アレンジが素晴らしい。
「リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)」上坂すみれ/『鬼灯の冷徹』ED→YouTube
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDの曲の中でも、往年のYMOみたいな中華風のテイストの静かなテクノ。

<タイアップ賞>
「Fighter」KANA-BOON/『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2クールOP→YouTube
KANA-BOONはほんのり哀愁があり、そこが良い。
「GO」BUMP OF CHICKEN/『グランブルーファンタジー』OP→YouTube
このテのファンタジーにBUMPはなぜか合う。
「だから僕は僕を手放す」WEAVER/『サクラダリセット』第2クールOP→YouTube
最近、ピアノロックは珍しい。
「LET iT END」SiM/『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』第1クールOP→YouTube
勢いがあってよろしい。
「拝啓グッバイさようなら」DAOKO/『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』第1クールED→YouTube
2017年はDAOKOの年だった。
「空に歌えば」amazarashi/『僕のヒーローアカデミア』第2期第2クールOP→YouTube
歌詞にこだわるamazarashi。魂入ってる。
「SHINY」夜の本気ダンス/『境界のRINNE』第3期第1クールOP→YouTube
夜の本気ダンスにしては”昼”風味の爽やかロック。
「パズル」上白石萌音/『境界のRINNE』第3期第2クールED→YouTube
意外とお歌が上手。
「バトンロード」KANA-BOON/『BORUTO-ボルト-』第1・2クールOP→YouTube
歌詞が作品にマッチ。
「ドリーミージャーニー」the peggies/『BORUTO-ボルト-』第1クールED→YouTube
女の子バンドは流行っているが、the peggiesもようやく表に出てきた感じ。
「White」Bentham/『潔癖男子!青山くん』OP→YouTube
最近は、高い声を出す男性ヴォーカルも増えた。がんばれ。
「Good Night Mare」ロザリーナ/『妖怪アパートの幽雅な日常』第1クールOP→YouTube
なかなかオリジナリティがおありで。
「かなしいうれしい」フレデリック/『恋と嘘』OP→YouTube
2017年、バンドとしては一番耳についたのがフレデリック。
「Can't you say」Roys/『恋と嘘』ED→YouTube
女性3人組み コーラスグループ。1stシングルらしい。コーラスが綺麗。
「On My MiND」Mrs. GREEN APPLE/『ナナマル サンバツ』OP→YouTube
Mrs. GREEN APPLEは以前から聴いていたが、アニメ主題歌は初めて。
「マイルストーン」ORANGE POST REASON/『コンビニカレシ』ED→YouTube
風景が見えるようなシンプルで良い曲。
「螺旋のユメ」シド/『将国のアルタイル』第1クールOP→YouTube
途中から転調するドラマチックな展開の曲。聴き込むほどに良くなってくる不思議な味わい。
「赫色-akairo-」CIVILIAN/『将国のアルタイル』第2クールOP→YouTube
作品世界には上記のシドの曲の方が合っていたが、前奏のリフがかっこいい!
「たいようの哀悼歌(エレジー)」Flower/『将国のアルタイル』第1クールED→YouTube
EXILE系には興味がないのでグループ名だけしか知らなかったが、鷲尾伶菜はとても良いヴォーカル。曲もオリエンタルで良い。
「ステップアップLOVE」DAOKO × 岡村靖幸/『血界戦線 & BEYOND』ED→YouTube
岡村さんは置いといて(笑)DAOKOが素敵。
「ラプチャー」パノラマパナマタウン/『十二大戦』OP→YouTube
ありそでなさそなパンチの効いたロック。
「化身の獣」Do As Infinity/『十二大戦』ED→YouTube
作・編曲は澤野弘之。久々のDo As。伴さんはお変わりなく美しい。
「my hero」man with a mission/『いぬやしき』OP→YouTube
オオカミさんたちの曲としては今までで一番好きかも。
「FEED THE FIRE」coldrain/『王様ゲーム』OP→YouTube
アニメがうんこでかわいそうだけど、これはラウドロックの名曲。
「カフネ」Brian the Sun/『3月のライオン』ED→YouTube
Brian the Sunは好き。
「10% roll, 10% romance」UNISON SQUARE GARDEN/『ボールルームへようこそ』第1クールOP→YouTube
定着してきたUNISON SQUARE GARDEN節。ダンスがテーマの作品に似合うスイング・ロック。
「Invisible Sensation」UNISON SQUARE GARDEN/『ボールルームへようこそ』第2クールOP→YouTube
さすがのサビ。
「蒼い炎」イトヲカシ/『ブラッククローバー』ED→YouTube
低音を歌うときのヴォーカルの声が好みじゃないけど。サビは良い。
「平行線」さユり/『クズの本懐』ED→YouTube
さユりらしいヒステリックな歌声が魅力。

<アニソンアーティスト賞>
「ペールムーンがゆれてる」結城アイラ/『ACCA13区監察課』第1クールED→YouTube
素敵。
「Elemental World」ChouCho/『政宗くんのリベンジ』ED→YouTube
ChouChoらしい明るい曲。
「ワタシノセカイ」中島愛/『風夏』ED→YouTube
中島愛が歌に帰ってきてくれてよかった。
「day by day」鹿乃/『ソード・オラトリア ダンまち外伝』ED→YouTube
鹿乃らしいかわいらしい曲。
「百火撩乱」Kalafina/『活撃 刀剣乱舞』ED→YouTube
Kalafinaはどうなっちゃうのかな。心配。活動休止になんて、なりませんように!
「英雄 運命の詩」EGOIST/『Fate/Apocrypha』第1クールOP→YouTube
EGOISTらしいドラマチックな曲。
「ASH」LiSA/『Fate/Apocrypha』第2クールOP→YouTube
シドが作った曲なので、LiSAが歌うと新鮮。
「Désir」GARNiDELiA/『Fate/Apocrypha』第1クールED→YouTube
ドラマチックな方のGARNiDELiA。
「Hello!My World!!」fhána/『ナイツ&マジック』OP→YouTube
fhánaのポップな曲。相変わらずハイパーなヴォーカル。
「カーストルーム」ZAQ/『ようこそ実力至上主義の教室へ』OP→YouTube
さすがのZAQちゃん。
「Beautiful Soldier」Minami/『ようこそ実力至上主義の教室へ』ED→YouTube
こちらもZAQちゃん作曲。でも、しっとり。
「MYSTERIUM」SCREEN mode/『バチカン奇跡調査官』OP→YouTube
途中、変拍子になるところがミソ。
「アイコトバ」GARNiDELiA/『アニメガタリズ』OP→YouTube
GARNiDELiAにしてはPOPでかわいい曲。
「明日の君さえいればいい。」ChouCho/『妹さえいればいい。』OP→YouTube
ChouChoの明るい声質にぴったりの曲。
「どんな星空よりも、どんな思い出よりも」結城アイラ/『妹さえいればいい。』ED→YouTube
アコギの前奏が美しい。地味に名曲。
「over and over」やなぎなぎ/『Just Because!』OP→YouTube
やなぎなぎとしては、明るめの曲。
「here and there」やなぎなぎ/『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』OP→YouTube
上記の曲とタイトルが似てる。
「here」JUNNA/『魔法使いの嫁』第1クールOP→YouTube
ワルキューレのJUNNAちゃんがソロとして初めてアニメ主題歌を歌う。パワフルで切なくて良し。
「TOMORROW」Machico/『この素晴らしい世界に祝福を!』第2期ED→YouTube
テンポが良く、明るいMachicoの声がピッタリ。

<楽曲賞>
「ようこそジャパリパークへ」どうぶつビスケッツ/『けものフレンズ』OP→YouTube
言わずと知れた名曲。すべてがサビと評価される。作曲者オーイシマサヨシVer.も良し。
「orion」米津玄師/『3月のライオン』第1期第2クールED→YouTube
「ピースサイン」米津玄師/『僕のヒーローアカデミア』第2期第1クールOP→YouTube
2017年、米津玄師も目立っていた。すごいメロディ・メーカー。
「ワンダードライブ」ORESAMA/『アリスと蔵六』OP→YouTube
ORESAMAのポップさは、今の時代からすると新しく映る。
「サタデー・ナイト・クエスチョン」中島愛/『ネト充のススメ』OP→YouTube
フジファブリックが作曲した曲に中島愛の声がドはまり。

<作品世界賞>
「JINGO JUNGLE」MYTH & ROID/『幼女戦記』OP→YouTube
ヴォーカルが交代してしまったが、独特の世界観が作品にマッチ。
「Chant (kotringo edition)」toi toy toi/『アリスと蔵六』ED→YouTube
このテのファンタジックな曲の需要は無くならない。
「はじまりのしるし」Chima/『ゼロから始める魔法の書』ED→YouTube
眠くなりそうな曲(褒め言葉)。
「永遠のこたえ」HARUCA/『正解するカド』ED→YouTube
岩代太郎作曲とのことで、壮大な感じ。
「白雪」蓮花/『信長の忍び』→YouTube
和風テイスト。
「Shadow and Truth」ONE III NOTES/『ACCA13区監察課』OP→YouTube
作品の舞台であるドーワー王国にもし人気バンドがいたら……というコンセプトのもとに造られたユニット。ヴォーカルはORESAMAのPON。
「煌めく浜辺」大原ゆい子/『宝石の国』ED→YouTube
不思議な世界観にマッチした不思議な曲。
「環-cycle-」糸奇はな/『魔法使いの嫁』第1クールED→YouTube
イングランドの冬の森で聴くとしっくりくるような曲。

<作品トータル賞>
「Lupinus」(K)NoW_NAME:NIKIIE/『サクラクエスト』第2クールOP→YouTube
「Freesia」(K)NoW_NAME:Ayaka Tachibana/『サクラクエスト』第1クールED→YouTube
「Baby's Breath」(K)NoW_NAME:NIKIIE/『サクラクエスト』第2クールED→YouTube
(K)NoW_NAMEは曲作りが上手。今回は、女の子たちの成長物語にマッチする元気が出そうな曲ばかり。
「gravityWall」SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle & Gemie/『Re:CREATORS』第1クールOP→YouTube
澤野弘之もよく使われるなぁ。ドラマチックな展開を感じさせる曲。

<歌唱賞>
「にじゆめロード」いかさん/『南鎌倉高校女子自転車部』ED→YouTube
男性かと思ったら、女性らしい。男声・女声を使い分ける強者。
「ひかり、ひかり」相坂優歌/『ネト充のススメ』ED→YouTube
クリープハイプの尾崎世界観による曲を、うちでは「特殊な訓練を積んでいるに違いない」と噂している相坂優歌が歌う。目立たないが、めちゃ歌が巧い。

<MV賞>
「ナウオアネバー」佐伯ユウスケ/『弱虫ペダル』第3期ED→YouTube
逆再生、おもしろい。
「青空のラプソディ」fhána/『小林さんちのメイドラゴン』OP→YouTube
キーボード佐藤さんの動きに注目。何度観ても笑ってしまう。

<nbm大賞>
「BLACK SHOUT」Roselia/『BanG Dream!』→YouTube
『BanG Dream!』では、主役バンドPoppin'Partyよりも断然Roseliaの方が完成度が高い。特に、ドラム初心者だった櫻川めぐの演奏には驚く。ベースの遠藤ゆりかもすごく頑張っていたのに、引退を決めたと聞いてとても残念。『天使の3P!』とのバンド掛け持ちは無謀だったのではないのか。


アニソン以外だと、一番聴いていたのはヤバイTシャツ屋さん
特に好きな曲は、「あつまれ!パーティーピーポー」YouTube
あと、印象的だったのは、May'n「shine a light」YouTube
5枚目のアルバム『PEACE of SMILE』のリード曲だったらしいのだけど、特にタイアップはなし。この曲で、May'nの魅力を再確認した次第。
もういい加減忘れているものもあるかと思いますが、この辺で。
ラベル:nbm Awards
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2018年02月01日

アニメ調査室(仮)アンケート 2017年10−12月期

だいぶ遅くなりましたが、今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018冬調査(2017/10-12月期、終了アニメ、64+3作品) 第47回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,Dies irae,D
02,Infini-T Force,B
03,Fate/Apocrypha,C
04,100%パスカル先生,x
05,aiseki MOGOL GIRL,x

06,わしも wasimo (5期),x
07,Wake Up Girls! 新章,x
08,Code:Realize 創世の姫君,B
09,ラブ米 WE LOVE RICE 2期,x
10,王様ゲーム The Animation,D

11,UQ HOLDER! 魔法先生ネギま!2,C
12,TSUKIPRO THE ANIMATION,x
13,GLAMOROUS HEROES,x
14,血界戦線&BEYOND,B
15,DYNAMIC CHORD,x

16,Just Because!,C
17,EVIL OR LIVE,x
18,URAHARA,C
19,つうかあ,C
20,宝石の国,A

21,十二大戦,C
22,あめこん!!,x
23,いぬやしき,A
24,ブレンド・S,B
25,このはな綺譚,A

26,少女終末旅行,A
27,アニメガタリズ,B
28,おにゃんこポン,x
29,ネト充のススメ,B
30,戦刻ナイトブラッド,C

31,大正ちっちゃいさん,x
32,ディアホライゾン (被),C
33,アイドルマスターSideM,B
34,うっかりペネロペ (4期),x
35,お酒は夫婦になってから,B

36,マーベル スパイダーマン,x
37,クジラの子らは砂上に歌う,B
38,ラブライブ! サンシャイン!! 第2期,C
39,アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第2期,x
40,トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察,x

41,キノの旅 the Beautiful World the Animated Series,A
42,お見合い相手は教え子、強気な、問題児。,x
43,僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件,B
44,ラララ ララちゃん ウチューにムチュー,x
45,シルバニアファミリー ミニストーリー,x

46,魔法陣グルグル 新シリーズ,x
47,干物妹! うまるちゃんR,B
48,食戟のソーマ 餐の皿,B
49,縁結びの妖狐ちゃん,x
50,鬼灯の冷徹 第弐期,B

51,将国のアルタイル,B
52,妹さえいればいい。,C
53,ドリフェス! R (2期),x
54,プリプリちぃちゃん!!,x
55,ボールルームへようこそ,A

56,妖怪アパートの幽雅な日常,B
57,結城友奈は勇者である 勇者の章,x
58,結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章,x
59,(ネット配信) 拡張少女系トライナリー,x
60,(ネット配信) モンストアニメ 消えゆく宇宙編,x

61,(特番) Fate/Grand Order MOONLIGHT/LOSTROOM,B
62,(特番) Fate/Grand Order × 氷室の天地 7人の最強偉人篇,B
63,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ アルセーヌ 華麗なる欲望,C
64,(特番 3話) ファイアボール ユーモラス,x

参考調査

t1,(特番 6話) ROBO MASTERS THE ANIMATED SERIES,x
t2,(特番 6話) いつだって僕らの恋は10センチだった。,x
t3,(ネット配信) 夢王国と眠れる100人の王子様 ショート,x


{総評、寸評など}

1話切り。
07,Wake Up Girls! 新章,x
作画崩壊していた前作にも増してキャラデザが×。
15,DYNAMIC CHORD,x
女性向け作品が苦手で、話題の作画崩壊もネタとして楽しむ境地まで行かず。
31,大正ちっちゃいさん,x
女性向け作品は苦手。
46,魔法陣グルグル 新シリーズ,x
原作や旧アニメ化作品を楽しんだ世代でもないので、刺さらず。
49,縁結びの妖狐ちゃん,x
全体的に作りが雑。
57,結城友奈は勇者である 勇者の章,x
ストーリー的に苦手。暗い。

以下4作品は、時間があったら観たかった。特に「シルバニアファミリー」は素晴らしい出来。
28,おにゃんこポン,x
45,シルバニアファミリー ミニストーリー,x
54,プリプリちぃちゃん!!,x
64,(特番 3話) ファイアボール ユーモラス,x


D評価。
01,Dies irae,D
アダルトゲームをクラウドファンディングでアニメ化。日本を舞台にナチスが生み出した魔導兵器による死闘を描くバトル・ファンタジー。
ギロチンがモチーフとあって、少々グロい。それはいいのだが、原作ゲームを知らない者は置いてけぼり。
10,王様ゲーム The Animation,D
スマートフォンを使って謎の存在がクラスに王様ゲームを強要し、クラスメートたちが次々に犠牲になっていく。ケータイ小説が原作。
原作がひどいのだと思うが、死に方に何の因果関係もなくただただ残酷なだけで稚拙。例えば、いきなり大量出血で失血死するとか、いきなり自殺するとか。ギャグとして観ればよかったのかもしれないが、くだらな過ぎた。


C評価。
03,Fate/Apocrypha,C
ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』のスピンアウト小説が原作。
黒と赤の陣営に分かれて、7騎ずつのサーヴァントたちが召喚され戦う魔法戦争。
歴史上の英雄だけでなく神話の神々とか召喚されちゃって、ホムンクルスがサーヴァント化したりマスターになっちゃったりするし、なんでもアリかよ。それでいて、ラブストーリーだし、わけがわからず。しかし、「Fate」シリーズだと思わなければ、もう少しマシな評価になったのかも。
11,UQ HOLDER! 魔法先生ネギま!2,C
『魔法先生ネギま!』の未来を舞台にした続編を描いた漫画が原作。
不死者を集めた組織「UQホルダー」が敵対勢力と戦うバトルもの。
不死者なので、容赦なく傷つけられ、殺されるシーンが満載。一方で、『魔法先生ネギま!』の面々も反則的に勢揃いしたりして、どう観たらよいのやら。
16,Just Because!,C
中学時代に暮らしていた場所へ4年ぶりに戻ってきた男子高校生が主人公の恋愛もの。オリジナル作品。
すれ違いは恋愛ものを描く上では欠かせないのかもしれないが、普通に話せば済むことをなぜに話さないのか理解に苦しむ展開でやきもき。それとも、これがイマドキの高校生のリアルなのか。
18,URAHARA,C
原宿を舞台に、女子高生たちが宇宙人の侵略者と戦うSFファンタジー。オリジナル作品。
絵柄はポップで、原宿を舞台にした作品にふさわしい。中身は特にないので、子供向けに思える。
19,つうかあ,C
女子高生によるサイドカーレースを描く。オリジナル作品。
せっかく面白い題材なのに、喧嘩し過ぎで観ていて気分がよくない。少しぐらいの仲違いや葛藤はいいけれど、あんなにいがみ合いっぱなしにする必要があるのか甚だ疑問。
21,十二大戦,C
十二支の戦士が戦うバトルアクション。西尾維新の小説が原作。
観る前から、中村光によるキャラクターが戦うというだけの作品に思えたが、本当にそれだけだった。
30,戦刻ナイトブラッド,C
獣耳で吸血鬼である戦国武将たちの戦乱の世界に、ひとり現代女性が迷い込むというストーリー。スマホ向け乙女ゲームが原作。
乙女ゲーム系は苦手だが、なんとか視聴。マスコットキャラクター的な茶釜狸のイマリはかわいかった。
32,ディアホライゾン (被),C
メディアミックスの冒険ファンタジー作品。こちらはギャグ風味のショートアニメ。
(被)ってなんだよと思って観たら、キャラ全員が頭に被り物をしているということだった。斬新な設定は悪くないが、特筆すべきこともなし。
38,ラブライブ! サンシャイン!! 第2期,C
アイドルアニメ『ラブライブ!』の姉妹編2期。
スクールアイドルたちが通う学校が無くなってしまうという展開だが、『ラブライブ!』とここまで同じ展開にしないといけなかったのか。あまりにも安直。
52,妹さえいればいい。,C
妹萌えのラノベ小説家とその周囲の日常を描く。ラノベ原作。
本筋よりも、毎回のように紹介されるお酒とボードゲームの方が興味深かった。
63,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ アルセーヌ 華麗なる欲望,C
探偵を目指す4人の少女たちが、ヨコハマで起きる事件を解決していく。アドベンチャーゲーム原作。
良くも悪くもいつものミルキィホームズだったが、パワーダウンしたような。


B評価。
02,Infini-T Force,B
タツノコプロがかつてのヒーローを蘇らせて集結させた作品。オリジナル。
3DCGとしては観られた方。別設定のヒーローを4人集めているわけだから、設定に無理があるのは承知の上。その割にはよくできていたと思う。
08,Code:Realize 創世の姫君,B
架空のロンドンを舞台に、触れたものを腐敗させる少女とアルセーヌ・ルパンらが活躍するファンタジー。女性向けアドベンチャーゲームが原作。
女性向け作品としては受け入れられた方。男性陣の配役が良かったのかも。
14,血界戦線&BEYOND,B
異界と交差する街「ヘルサレムズ・ロット」を舞台にしたSFアクション。漫画原作。
2期目とあって設定は把握していた分、観やすくなった。1期目にはあまり取り上げられなかったキャラクターたちが描かれていたのも好感が持てた。
24,ブレンド・S,B
属性カフェの日常を描いた4コマ漫画が原作。
最初はどう観たらよいのかよくわからなかったが、回を重ねるごとにどういう作品なのかがわかってきた。
27,アニメガタリズ,B
TOHOシネマズ新宿で幕間に上映されていた短編アニメを元にテレビアニメ化。テレビアニメでは、高校のアニメ研究部が舞台。
期待していなかったが、特に後半はメタ設定やパロディで笑わせてくれた。
29,ネト充のススメ,B
30歳でニートとなり、ネットゲーム三昧の日々を送る主人公(女性)。だが、次第にネット上と現実で人間関係が交錯していく。漫画原作。
主役の能登麻美子ありきのアニメ。絵柄が苦手だったが、能登の演技がすべて持って行った。OP・EDの曲が秀逸。
33,アイドルマスターSideM,B
『アイドルマスター』の男性版。ソーシャルゲーム原作。
アイドルもの、特に男性アイドルものはお腹いっぱい(観てないけど)だが、これはなぜだか許容範囲。ほのぼのしていて見守りたくなった。
35,お酒は夫婦になってから,B
キャリアウーマンの女性が、家に帰るとバーテンダーである夫が作ってくれるカクテルを飲み、キャラを一変させる。漫画原作のショートアニメ。
コンパクトな作りで、飽きさせず面白かった。酔うと甘えん坊になるちーちゃんがかわいい。
37,クジラの子らは砂上に歌う,B
砂の海に浮かぶ「泥クジラ」という船を舞台にしたSFファンタジー。少女漫画が原作。
設定が独特で興味深い。作画が丁寧だったし、序章で終わってしまった感があるので、続編が観てみたい。
43,僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件,B
平凡な男子高校生が、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能なクラス委員長と交際することになるが……漫画原作。
真面目すぎるが故に何でもエロい方向に考えて暴走する委員長がかわいい。1クールに1つはあってもいいおバカな作品(褒め言葉)。
47,干物妹! うまるちゃんR,B
外では才色兼備な女子高生だが、家に帰るとグータラになるという二面性を持った主人公の日常を描く。漫画原作。2期目。
主人公うまるちゃんがちょっといい子になり過ぎた感もあるが、ほのぼのしていて観やすくはあった。
48,食戟のソーマ 餐の皿,B
名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である主人公の活躍を描く。漫画原作。3期目。
食戟もなんだかやっつけ感が出てきて、雑。学園のトップが変わって、学園との戦いになってきたが、大々的な展開は2クール目を待たないといけないか。
50,鬼灯の冷徹 第弐期,B
閻魔大王の第一補佐官である鬼神の鬼灯が主人公。地獄の日常を描くブラック・コメディ。漫画原作。
2期目とあってか、つまらなくはないのだが、流し観する感覚。過去の話が多めだったり、新キャラが増えたり、マンネリ化を打破しようとする姿勢が見え隠れしていたような。
51,将国のアルタイル,B
オスマン帝国時代のトルコがモデルになっていると思われるトルキエが舞台。少年将軍マフムートの活躍を描くエキゾチックなファンタジー。漫画原作。
オスマントルコとか鷹匠とか設定が珍しいので、雰囲気が面白かった。平和を目指しつつも戦乱が避けられない矛盾に苦しむ主人公など、なかなかいい視点もあったのに、作品として目立たなかったのは残念。「パシャ(将軍)」という単語は、忘れられない。
56,妖怪アパートの幽雅な日常,B
身寄りのない少年が高校入学とほぼ同時に暮らすことになった格安アパートは、癖の強い住人たちに混ざって妖怪や幽霊が棲んでいた……というファンタジー。漫画原作。
絵柄が少々苦手だったし、多少説教臭い部分もあったが、今まであまり創作作品上でお目にかからないような人物設定や結局問題解決にならなかったりするところが変にリアルでいい作品だった。
61,(特番) Fate/Grand Order MOONLIGHT/LOSTROOM,B
オリジナルキャラだけでなく、Fateシリーズのキャラクターが総出演するスマートフォン向けRPGが原作。
FGOとしては2本目のアニメかと思うが、2本観ても世界観がつかめず。
62,(特番) Fate/Grand Order × 氷室の天地 7人の最強偉人篇,B
オリジナルキャラだけでなく、Fateシリーズのキャラクターが総出演するスマートフォン向けRPGが原作。
FGOの世界観がつかめていないので、パロディ作品も楽しめず。


A評価。
20,宝石の国,A
宝石でできた体を持つ人が生きる世界で、彼らを装飾品として奪おうと襲来する月人と戦う日常を描くファンタジー。漫画原作。
雑な3DCGながら、斬新な世界観で楽しめた。弱すぎるフォスフォフィライトが変化していく様も興味深かったし、何がどうなるのかわからない展開もワクワクさせられた。
23,いぬやしき,A
奥浩哉の漫画が原作。ひょんなことから無敵の兵器に作り替えられてしまった老人と少年。その能力で老人は善、少年は悪へと化し対立することになるというSF作品。
短い話数でコンパクトにうまくまとめてあった。少し物足りなさを覚えるくらい。生きている実感を得る方向性が善悪真逆という設定、老人(に見える)男性がヒーローという新しさなど奥浩哉原作ならではの醍醐味があって良い。声優のチョイスが残念な部分もあったが、なんとか及第点。
25,このはな綺譚,A
あの世とこの世のはざまに建つ旅館で仲居として働く狐の娘たちの日常を描くファンタジー。漫画原作。
ほんわかした優しい世界とかわいい狐っ娘たち。この世のものではない登場人物たちとの不思議なお話。癒された。
26,少女終末旅行,A
文明が崩壊したと思しき世界を少女2人がケッテンクラートに乗って旅する物語。漫画原作。
荒廃した灰色の世界とカーキ色の軍服風の少女2人という地味な絵柄なので、効果音に凝った作りにしたそうだが、それが功を奏したと思う。殺伐とした景色で食料にも事欠く始末なのに、どこか楽しそうな2人のやりとり。他に生き残った者はいないのかと思いきや、たまに他の人間に出会ったりして、それでも一か所に留まることなく進み続ける2人には何か哲学のようなものさえ感じた。
41,キノの旅 the Beautiful World the Animated Series,A
キノという少女が人語を話すモトラド(二輪車)とともに様々な都市国家を旅する物語。ラノベ原作。テレビアニメ化は2度目。
寓話的だが、シニカルでひどい話が多い(褒め言葉)。いろいろな都市国家が出てくるが、なるほどそんな国や都市が実際にあってもいいような気さえしてくる。バイクや犬が人間の言葉を話すのはシュールだが、すんなりと受け入れてしまえるのが不思議な作品。
55,ボールルームへようこそ,A
社交ダンスに出会った中学生男子が、競技としてのダンスを通して成長していく物語。漫画原作。
絵柄が苦手だなと思ったが、内容は非常に面白い。またひとつ、知らない世界を教えてもらった。自分がいてパートナーがいて、2人の関係性があって、目指す師匠がいてライバルや仲間がいて。様々な個性と考え方とがぶつかり合ったり入り混じったりで濃厚だった。


今回は、S評価はなし。
終わってみれば、バラエティに富んだ作品があったクールだった。
1月からのクールでは今のところ、『citrus』『刻刻』『ゆるキャン△』『ミイラの飼い方』『ハクメイとミコチ』『伊藤潤二『コレクション』』『斉木楠雄のΨ難』あたりが楽しい。
このクール、中途半端な出来の作品が多く、切るに切れないでいるのが悩みどころ。決断できずに、ダラダラと数多くの作品を見続けることになっている。地味に辛い……
posted by nbm at 16:07| Comment(3) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

輝け!nbm Awards 2017<書籍編>

今年も、nbm大賞を発表してまいります。
まずは、書籍編から。
これまでに記事にできていないものは、ここで書いています。


<ビジュアル賞>

『日本の不思議な建物101』 文 加藤純/写真 傍島利浩 →過去記事貯めこんで8冊
「ざわざわ」「うねうね」「パキパキ」などテーマごとに、日本国内の一風変わった建物を紹介してくれる1冊。
目にしたことがあるものもないものもあったけれど、新しいものが追加されているという点で新鮮だった。街を歩けば特徴のない家々やビル群ばかりで画一化された世界であるような気がするが、こんな珍妙な建物もあるのだと思うと希望が持てる。
『翻訳できない世界のことば』 エラ・フランシス・サンダース →過去記事夏から秋の5冊
あたたかみのあるイラストとともに、世界の翻訳しづらい言葉を紹介してくれる本。
言葉にいろんな国のお国柄がにじみ出ているようで楽しい1冊だった。


<反則賞>
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』 若林正恭
オードリー・若林正恭が書いたキューバ旅行記。
なんだけれども、最後は卑怯な展開(褒め言葉)になる。これをどう捉えたらよいものやら。<反則賞>としたのは、読んだ方なら納得していただけることと思う。
比喩の表現が面白く、芥川賞受賞の某芸人なんかよりずっと文章のセンスがあると私は思う。
最初に書かれているキューバ旅行へのとっかかりは、まるで『ゼイリブ』。若林本人は、『ゼイリブ』を観たことがあるだろうか。失礼ながら、呼び捨てで呼ばせていただこう。商業看板がない町並みを観たいと思ったらしい。キューバを目指した理由はそれだけれはないのだけれど。
数日まとめて休みが取れるとわかった若林は、一人キューバへ旅立つ準備をはじめ、半端な日数のためツアー参加することもできず、本当に一人でキューバへ。
意外と行動力のある男である。宿やガイドも予め頼んであり、観光で行ってもなかなか観られないディープなキューバを体験している。
映画や本などでキューバについていろいろと予習もしていたようで、とても楽しんでいる様子にこちらも楽しんでしまう。
本当に、生き生きとした表現に、若林といっしょにキューバを旅しているような感覚で、予想外に面白かった1冊だった。
若林関連の本としては、『ご本出しときますね?』も楽しい本だった。文筆系トークバラエティとしてBSで放送されていた番組をまとめた鼎談本。毎回、若手売れっ子作家2人と若林の会話のやりとりが興味深いことに加え、各回で鼎談のテーマに沿った作家のお勧め本を紹介してくれるのも楽しい。


<一石を投じる?賞>
『架空論文投稿計画 −あらゆる意味ででっちあげられた数章−』 松崎有理
「よのなかねかおかおかねかなのよ」
真理である。作中に出てくる印象的な回文。本筋とはほぼ関係ないのだが、BGMのように感じられる一文。
主人公は、蛸足大学文学部心理学科を卒業し、直後から母校で助教となった人物。研究者心理の研究をしている。ちなみに、彼はロシア系クウォーターなので金髪碧眼という容姿ながら、生まれも育ちも日本。
彼が、論文制度のあり方に疑問を感じ、友人の作家と組んでデタラメな論文を投稿して査読を通過するかという実験を行う。
例えば、「島弧西部都市において特異的にみられる奇習 ”繰り返し「ぶぶ漬けいかがどす」ゲーム”は戦略的行動か?―解析およびその意義の検証」とか、「おやじギャグの社会行動学的意義・その数理解析」とか。
デタラメ論文は、簡単に査読を通過してしまうのだが、黒服の論文警察から目をつけられてしまう。
実際には論文警察などという機関はないし、これはいってみればSF作品である。しかし、論文制度の破綻の問題は現実のものであり、架空論文投稿も現実に行われたことがあるらしい。1994年、ニューヨーク大学の物理学教授だったソーカルが起こしたソーカル事件がそれだ。
つまり、現実の問題を元に、面白おかしく書かれたSF小説ということになる。
主人公に協力する作家・松崎は著者本人がモデルであろうし、その他に同じ大学の研究環境学の准教授であるブラッククイーン黒野など個性的な登場人物も魅力的。
そして何より代書屋トキトーも出てくるし、ミクラらしき人物も顔を覗かせる。。この作品は、『代書屋ミクラ』シリーズの前日譚なのである。私はこのシリーズが好きなので、読み始めてから関連を知ったのだけれど、嬉しい展開だった。
ちなみに、架空論文はとあるWeb雑誌の企画として考えられたもので、本作はそれを流用して書かれたが、上に挙げたぶぶ漬け論文がサンプルとして著者のサイトに掲載されている。→松崎有理公式サイト『架空論文』特設ページ


<文芸賞>
『江戸前の男−春風亭柳朝一代記−』 吉川潮 →過去記事貯めこんで8冊
春風亭柳朝(5代目)の人生が活き活きと描かれている良作。
落語そのものや落語界の勉強になることはもちろんなのだが、小説として非常によくできた1冊。


<ホラー賞>
『わざと忌み家を建てて棲む』 三津田信三 →過去記事夏から秋の5冊
いわゆる事故物件のようないわくつきの家を集めて建てられた家。そこに住まわされた人たちの手記が、順番に語られる。それらを読むことになった作家と編集者の推測と恐怖体験を描いたホラー小説。
ミステリー風味な部分があまり趣味ではないものの、途中までは恐怖に慄きながら読んだ。
読者への「気配を感じたら、本を閉じ、一旦その場を離れてください」的な注意がじわじわくる。
実話怪談系は今年もたくさん読んだし、ゾンビ本も2冊読んだけれど、他はどれも今ひとつだった。


<いろんな人に読んでほしいで賞>
『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』 田中圭一 →過去記事夏から秋の5冊
著者本人の体験も含め、うつ病の”うつトンネル”を抜けた人たちの体験が描かれている漫画。絵柄は、田中圭一らしく手塚治虫風。
うつに悩む人、周囲にうつに悩む人がいる人、もしかして自分もうつかと考え初めている人、いろんな人に読んでもらいたい良作。


<エンターテインメント賞>
『予言ラジオ』 パトリック・リー
元特殊部隊隊員・サムが、軍隊時代の同僚であったクレアから呼び出しを受ける。クレアが持っていた箱には驚くべき機能が備わっていた。約10時間半後の未来の出来事を放送する番組を受信できるラジオ。このラジオを巡って、とある組織がクレアを付け狙い、サムも巻き込まれていく……
少女たちがある男によって拉致監禁されている場所に急行し、少女らを助けることから物語は始まる。予言ラジオの技術を守ろうとする者、人助けをしようとする者、悪用しようとする者、私物化しようとする者、人の反応は様々だが、それが人間というもの。
SF風味のエンターテインメントとして、とても楽しめた。
実は、サム・ドライデンを主人公とする作品は他にもあるらしく、ぜひ読んでみようと思った。


<SF賞>
『誤解するカド −ファーストコンタクトSF傑作選−』 野崎まど・大森望
野崎まどが脚本を書いたアニメ「正解するカド」はなかなかに秀逸なファーストコンタクトSF作品だったが、それをきっかけに内外のファーストコンタクトSF短編を編んだ傑作選。
筒井康隆の名作「関節話法」に始まり、フィリップ・K・ディック「ウーブ身重く横たわる」など、様々なかたちのファーストコンタクトが描かれているお得な1冊。
ジョン・クロウリーの「消えた」の不条理さ加減とか、シオドア・スタージョンの「タンディの物語」の不気味さが特に良かった。
古典的な作家と新鋭の作家とが競い合うかのように並べられているのも面白い。


<nbm大賞>
『あるかしら書店』 ヨシタケシンスケ
ヨシタケさんの絵本はいくつか読んだのだけれど、どれも発想がすばらしい。ほのぼのとしながらも、すっとぼけた絵もすばらしい。
あの調子で楽しませてくれるんだろうなと期待して読んだのだが、期待を裏切らないばかりか遥かに超越して楽しませてくれた。
町はずれにある「あるかしら書店」。この店は「本にまつわる本」の専門店。お客さんが「○○についての本ってあるかしら」と尋ねると、店のおじさんはたいてい「ありますよ!」と本を出してくれる。そんな書店にいろんな本を求めてお客さんがやってくる。
特に、「想像力のリレー」や、「本のつくり方」(特にたたむ工程が最高)などは秀逸。そして、最後の章「図書館とか書店について」のくだりはじぃんと心に響く。図書館で読んでくれる人をじっと静かに待っている本たちがとってもラブリーな「ラブリーラブリーライブラリー」。今後、書店や図書館で棚に並ぶ本を見る度に思い出すだろう。
本そのものと本を愛する人への愛でいっぱい。途中、何度も笑い、終盤には泣き、最後にはまた笑わせてくれた。
”大ヒット”してよかったね、ヨシタケさん。

今年は、例年になく読んだ本が少なかったことに加え、半数くらいがさほど面白くなかったという年で残念。本に関しては、ブログ記事が書けなかったというよりも、記事にするほど面白い本が少なかったと言えるかも。
それでも、楽しんだ本を上記に挙げた次第です。
ハーラン・エリスン『死の鳥』がまだ途中。
後に控えているのは、やっと入手したバリントン・J・ベイリー『カエアンの聖衣』が楽しみ。『涼宮ハルヒ』シリーズを読んでから、いつか読もうと思っていて、やっと入手できました。来年も、地道にSFを読んでいこうと思います。
図書館から借りた本では『大人のための国語ゼミ』野矢茂樹 著)が手元にあります。もう1冊、国語や表現に関する本を読む予定。
実話怪談雑誌「幽 28号」も入手して、ぼちぼち読んでます。
来年は、もう少し高確率でよい本に出会えるといいなぁ。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 13:25| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

でっかいスローロリスの生存報告

この数ヶ月ほどの間、実家の片付けに追われており、時間的余裕がまったくなくて、ブログもロクに書けませんでした。
父が亡くなり、母がサービス付き高齢者向け賃貸住宅に入ったため、実家は長いこと空き家状態に……
母が生きている限りは、実家を処分することもないかと思っていたのですが、土地に買い手がつきそうな情報が入ってきたり、空き家を長く放置しておくのも心配だったりで。
実際、まったく手入れしていないので、所々天井が落ちていたり床が抜けそうだったりしてましたし。
母はついに認知症が始まり、急激に悪化。今は家族のこともわからず、暴れん坊に成り果てていますし。なので、母に何かを判断してもらうことはもう不可能で。逆に、遠慮なく処分できるとも言えるわけでして。
そういうわけで、思い切って手を付けることに。売却するのはもう少し先の話にしても、中を片付けておくに越したことはありませんしね。

しかし、終活など微塵も考えていなかった両親なので、ひどい有り様で。
まず、大事な書類や価値のありそうなものは引き上げ、食品は処分してあったのですが、衣類と紙類がわんさか。
まず、税理士事務所時代の客先の書類が残ったままになっていたので、これを処分してくれる業者に出さねば。これはどうしたって私がやらないと、他の兄弟にはできない仕事です。
家の中に五万とある紙の山やたくさんの引き出しの中身を確認しつつ、可燃ゴミ・リサイクル紙ゴミ・業者処分に出すものに選別する作業が本当に大変で。
全部可燃ゴミにエイヤっと捨てられれば話は簡単なのですが、元々母の整理が悪かったことに加え、認知症になった父が大事な書類とゴミとをシャッフルするクセがあり、一々確認しないと捨てられないという……
無造作に積み上げられたチラシなどの紙ゴミの山の中から、大事な登記書類が出てきたりするので油断できず。
事務所に使っていた部屋を大方整理できたと安心していたら、主に通販商品が積み上がっていた2階のダンボールの山から新たに客先の書類が出てきたりで。
これを片付けるために一人で奮闘し、その間、付き合ってくれたダンナさんは外の庭木を切ったり雑草を刈ったり、灯油を処分したりしてくれました。
兄たちに手伝ってもらおうとは思わなかったので、ダンナさんには手伝ってもらいましたが、ほぼ一人でやりました。休みの度に、っていうか平日もだけど、私につきあってくれたダンナさんには感謝しかないです。
大変だったけれど、自分が小学校入学の頃から嫁に行くまで暮らした家に、何らかの恩返しというかお礼というか、感謝の気持ちを込めて片付けをしたことは、気持ちの整理になりましたしスッキリしました。
客先の書類と、処分が面倒そうな各種名簿などを、ダンボールごと溶解してくれる業者に引き取ってもらい、紙類の処分は終了。
大量に出た可燃ゴミとリサイクルできる紙ゴミはまとまてあるので、捨てるだけとなりました。
これも難物の大量の衣類等は、まとめて処分業者にお願いする方向で。だいぶ先が見えてきました。

母は、いろんな古い書類を後生大事に取ってあり、父の給与明細だとか異動の辞令だとかもあったし、兄たちが結婚したときの費用の領収書もあったし、兄たちの学校の合格通知もありました。
父は、母のことが本当に好きだったようで、古い名刺入れに若かりし頃の母の写真が忍ばせてありました。母は父を邪険にしていたので、なんだか切ない……
そして、ずっと不明だった家紋も判明。母が何でも書きつける雑多な覚書メモを作っていて、その中に書いてありました。母自身が忘れていて、自分が紋付きの留袖を作るときはテキトーな家紋を付けて作ったというのに。母の記憶によると、植物モチーフで非対称ということだったので、次兄や私はさんざん調べましたがわからなかったのですよね。両養子という特殊な家で、親戚筋に聞けるところもなく長く不明のままでした。
判明してみたら、植物モチーフではありましたが非対称ではありませんでした。お母さんの嘘つき。

一方で、意外と自分のものが残されたままになっていて、不覚。
それらを処分するために自宅に持ち帰り、少しずつ整理・処分している最中です。
御多分にもれず、年内にゴミをまとめて出したいという心理が働き、疲れた体に無理をして作業していたら、昨日腰を痛めてしまいまして。
紙ゴミはなんとかまとまったのでよかったのですが、年末の忙しいときにチャカチャカ動けない体になってしまいましたわ。まるで、でっかいスローロリス……

小学生から大学生にかけての古いものが出てきてしまい、懐かしく思う反面、忘れていたことを思い出して驚くことも。
中1のときに少しの間だけ両思いだった相手が、後に生徒会長になっていたようなのですが、まったく記憶になし。確かに、優秀な人ではあったけれど。中2以降、クラスが分かれてからは会話することもなく卒業したのに、20代の頃に突然電話があり、消防士になっていたその人に合コンに誘われたのを思い出す。勤務中に電話してくるので、電話の向こうで緊急通報らしき電話が鳴っているのに「大丈夫、大丈夫」とか言ってて。いや、大丈夫じゃないから。当然、相手にしませんでしたが。あなた、生徒会長だったんですね。
また、知られざる事実が発覚したことも。
高1のとき。別の高校に通っていた中学時代からの友達がバンド活動を始めて、なんだかわからないけど私はマネージャーのような立場になってました。地元の市民会館でギグをやることになって、打ち合わせに行ったことを覚えています。そこで、超絶巧かったフュージョン・バンドに出会うのです。代表で打ち合わせに来ていた人は、サラサラロングヘアーのギターのお兄さん。
その時のギグのパンフレットが出てきて、そのフュージョン・バンドのメンツを見たら、気になる名前あり。BassでW(名字)?ちょっと待てよ。うちのダンナさんが高2からやっていたバンドのBassも同じ名字で、しかもその子のお兄さんもBassやってて巧いと聞いた覚えが。もしや、これは彼のお兄さん?まさか……
と思ってダンナさんに確認したところ、やっぱりWくんのお兄さんでした。同じ沿線に住んでいるとはいえ、ちょっと離れているのにな。
大学時代のノートが取ってあって、すげー勉強してる!と驚愕。まったく憶えてないけど(笑)
心理学、人類学など、講義の内容が面白すぎて捨てられません。とりあえず、厳選して一部を残すことに。
ゼミのレジュメや大学入試問題まで残っていて、なんで取ってあったんだか。友人たちにコピーしてもらったノートや、代々伝わっていたであろう過去の試験問題のコピーとか、統計学で作ったFortranのプログラムとか。
ちょちょいとイラストを描くのが得意だった友達が私のノートにちょくちょく落書きしていて、笑いました。なんて懐かしい!
ときに笑いつつ、ときに黒歴史と向き合いつつ、地道に作業を続けております。

そんな日々の中、ある日残業してクタクタで帰ると、先に帰っていたダンナさんが
「奥さんにおっきいクリスマスプレゼントが届いてるよ」と。
なんぞ?
そこには確かにおっきな箱が……A4サイズ×高さ45cm程度の箱。
「ヤマザキ 秋のわくわくプレゼント お菓子セット2017秋」だって。
やったー!当たったー!と、ダンナさんとハイタッチ!
懸賞ってあまり送ったことはないのですが、今回は送ってみたのでした。3点応募で応募はがきが10枚ほどになったので、30,000名様に当たるなら当たるかもと思って。ディズニーチケットとかぬいぐるみとか要らないから、私にお菓子をちょうだいな。
で、見事に当選いたしました。
切手代はかかってるけど、20種類くらいのお菓子が入っていて、定価で考えたらおそらく5000円相当くらいにはなるかと。
「奥さんが頑張ったご褒美だね」と、ダンナさん。単純に嬉しい出来事でした。
しかし、知らなかった。不二家も東ハトも、今はヤマザキグループなんだね。ペコちゃんサブレやポテコが入っていて気付きました。

もう少し片付けを頑張りたいところですが、腰を痛めたのを教訓に少しペースを落とせということだな、と。
年末だし今年の総括とか、書きたい記事はたくさんあるので、しばらく頑張ってブログを更新しようと思います!
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2017年12月05日

2017年8月10日からの地震メモ

2017年8月10日からの地震メモです。
4ヶ月分あります。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2017年8月10日 20時48分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約30km 最大震度1
2017年8月11日 0時5分頃 千葉県北東部 M3.7 深さ約50km 最大震度1
2017年8月12日 15時8分頃 千葉県北西部 M3.2 深さ約70km 最大震度1
2017年8月13日 2時7分頃 埼玉県南部 M3.9 深さ約80km 最大震度2 (当地 震度1)
2017年8月14日 16時17分頃 茨城県北部 M3.2 深さ約10km 最大震度2
2017年8月14日 18時11分頃 千葉県北西部 M4.5 深さ約110km 最大震度3 (当地 震度1)
2017年8月16日 0時4分頃 茨城県沖 M3.9 深さ約40km 最大震度3
2017年8月16日 14時17分頃 三宅島近海 M3.7 深さ約20km 最大震度2
2017年8月16日 14時31分頃 千葉県東方沖 M3.6 深さ約20km 最大震度1
2017年8月17日 15時44分頃 千葉県北西部 M3.9 深さ約100km 最大震度1
2017年8月18日 20時38分頃 茨城県沖 M4.0 深さ約50km 最大震度2
2017年8月19日 7時40分頃 茨城県北部 M3.6 深さ約60km 最大震度1
2017年8月19日 18時15分頃 栃木県北部 M3.0 深さ約10km 最大震度2
2017年8月21日 0時40分頃 父島近海 M4.2 深さ約60km 最大震度1
2017年8月22日 3時36分頃 千葉県北西部 M3.4 深さ約40km 最大震度2
2017年8月22日 3時40分頃 千葉県北西部 M2.8 深さ約30km 最大震度1
2017年8月22日 15時39分頃 茨城県南部 M3.0 深さ約50km 最大震度1
2017年8月24日 14時40分頃 茨城県北部 M2.6 深さ約10km 最大震度1
2017年8月25日 1時28分頃 茨城県沖 M3.7 深さ約50km 最大震度2
2017年8月25日 2時57分頃 八丈島近海 M3.3 深さ約10km 最大震度1
2017年8月25日 15時27分頃 茨城県北部 M3.3 深さ約10km 最大震度1
2017年8月27日 11時26分頃 茨城県北部 M4.6 深さ約10km 最大震度3 (当地 震度1)
2017年8月27日 11時52分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度2
2017年8月28日 0時35分頃 茨城県沖 M3.6 深さ約50km 最大震度1
2017年8月29日 20時16分頃 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
2017年8月31日 10時49分頃 茨城県沖 M3.3 深さ約60km 最大震度1
2017年9月5日 9時26分頃 茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
2017年9月5日 9時39分頃 千葉県北西部 M3.0 深さ約30km 最大震度1
2017年9月6日 20時38分頃 茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
2017年9月8日 2時26分頃 小笠原諸島西方沖 M6.1 深さ約460km 最大震度3
2017年9月9日 8時6分頃 千葉県東方沖 M3.2 深さ約20km 最大震度1
2017年9月9日 14時44分頃 茨城県北部 M3.3 深さ約10km 最大震度1
2017年9月10日 18時17分頃 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
2017年9月11日 0時51分頃 東京都多摩西部 M3.9 深さ約50km 最大震度3 (当地 震度2)
2017年9月11日 8時17分頃 茨城県南部 M3.3 深さ約50km 最大震度1
2017年9月12日 2時35分頃 硫黄島近海 M5.9 深さ約10km 最大震度1
2017年9月12日 20時54分頃 茨城県沖 M3.4 深さ約40km 最大震度1
2017年9月12日 23時32分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約40km 最大震度1
2017年9月14日 9時27分頃 埼玉県南部 M4.6 深さ約50km 最大震度3 (当地 震度3)
2017年9月14日 11時15分頃 茨城県沖 M4.0 深さ約50km 最大震度2
2017年9月14日 20時57分頃 栃木県北部 M2.7 深さ約10km 最大震度2
2017年9月15日 7時0分頃 千葉県東方沖 M3.2 深さ約10km 最大震度1
2017年9月15日 7時26分頃 茨城県北部 M2.8 深さ約10km 最大震度1
2017年9月16日 11時47分頃 茨城県沖 M3.4 深さ約50km 最大震度1
2017年9月16日 16時23分頃 茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
2017年9月17日 2時12分頃 茨城県沖 M4.3 深さ約30km 最大震度1
2017年9月17日 6時58分頃 埼玉県南部 M3.9 深さ約60km 最大震度2 (当地 震度2)
2017年9月19日 16時28分頃 埼玉県南部 M3.3 深さ約100km 最大震度1
2017年9月19日 21時5分頃 茨城県北部 M3.5 深さ約10km 最大震度2
2017年9月23日 8時49分頃 鳥島近海 M5.3 ごく浅い 最大震度1
2017年9月23日 17時28分頃 茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2017年9月24日 6時8分頃 伊豆大島近海 M4.1 深さ約30km 最大震度3
2017年9月24日 11時40分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約30km 最大震度1
2017年9月25日 23時8分頃 栃木県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2017年9月28日 1時20分頃 千葉県北西部 M3.5 深さ約70km 最大震度1
2017年10月1日 6時7分頃 小笠原諸島西方沖 M5.4 深さ約490km 最大震度1
2017年10月1日 10時25分頃 茨城県北部 M4.9 深さ約10km 最大震度3
2017年10月1日 10時31分頃 茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
2017年10月1日 16時19分頃 栃木県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度2
2017年10月2日 9時40分頃 茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2017年10月3日 2時53分頃 茨城県沖 M3.9 深さ約60km 最大震度1
2017年10月3日 4時1分頃 茨城県北部 M4.1 深さ約10km 最大震度3
2017年10月3日 13時8分頃 茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度1
2017年10月4日 9時29分頃 新島・神津島近海 M2.2 深さ約10km 最大震度1
2017年10月5日 9時51分頃 茨城県北部 M3.2 深さ約10km 最大震度1
2017年10月5日 23時41分頃 栃木県南部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
2017年10月7日 16時20分頃 茨城県南部 M3.3 深さ約50km 最大震度1
2017年10月8日 23時54分頃 茨城県南部 M3.5 深さ約70km 最大震度1
2017年10月10日 23時10分頃 父島近海 M4.4 深さ約10km 最大震度1
2017年10月11日 17時35分頃 茨城県北部 M3.8 深さ約10km 最大震度2
2017年10月11日 18時44分頃 茨城県北部 M3.3 深さ約10km 最大震度1
2017年10月15日 15時55分頃 茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2017年10月15日 19時5分頃 茨城県北部 M3.0 深さ約10km 最大震度1
2017年10月15日 19時43分頃 茨城県北部 M4.1 深さ約60km 最大震度1
2017年10月16日 11時29分頃 神奈川県西部 M3.1 深さ約20km 最大震度2
2017年10月16日 20時47分頃 茨城県沖 M3.9 深さ約20km 最大震度1
2017年10月17日 15時38分頃 茨城県北部 M3.2 深さ約10km 最大震度1
2017年10月18日 7時40分頃 茨城県南部 M3.6 深さ約50km 最大震度2
2017年10月19日 0時8分頃 茨城県沖 M4.0 深さ約50km 最大震度2
2017年10月27日 19時55分頃 伊豆半島東方沖 M2.8 深さ約10km 最大震度2
2017年10月27日 20時51分頃 茨城県沖 M3.6 深さ約50km 最大震度1
2017年10月28日 17時32分頃 茨城県北部 M3.2 深さ約10km 最大震度1
2017年11月2日 22時31分頃 茨城県沖 M4.3 深さ約70km 最大震度3
2017年11月3日 21時38分頃 茨城県北部 M4.9 深さ約10km 最大震度3
2017年11月4日 15時51分頃 茨城県南部 M3.1 深さ約40km 最大震度1
2017年11月4日 21時51分頃 父島近海 M4.6 深さ約30km 最大震度1
2017年11月5日 3時2分頃 茨城県北部 M2.6 深さ約10km 最大震度1
2017年11月5日 16時30分頃 茨城県南部 M4.1 深さ約50km 最大震度3
2017年11月5日 17時40分頃 茨城県南部 M2.8 深さ約40km 最大震度1
2017年11月6日 17時58分頃 茨城県北部 M3.0 深さ約10km 最大震度1
2017年11月6日 22時36分頃 千葉県東方沖 M2.8 深さ約30km 最大震度1
2017年11月7日 2時18分頃 茨城県南部 M3.4 深さ約60km 最大震度1
2017年11月8日 15時14分頃 千葉県北東部 M2.7 深さ約60km 最大震度1
2017年11月8日 15時19分頃 茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2017年11月9日 16時41分頃 八丈島東方沖 M6.1 深さ約10km 最大震度1
2017年11月10日 0時37分頃 茨城県南部 M3.6 深さ約60km 最大震度2
2017年11月10日 20時30分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度1
2017年11月11日 5時45分頃 茨城県北部 M2.8 深さ約10km 最大震度1
2017年11月11日 20時6分頃 茨城県沖 M3.0 深さ約40km 最大震度1
2017年11月11日 22時29分頃 千葉県東方沖 M3.8 深さ約20km 最大震度1
2017年11月13日 23時22分頃 栃木県北部 M2.6 深さ約10km 最大震度1
2017年11月15日 1時21分頃 茨城県南部 M3.6 深さ約20km 最大震度2
2017年11月16日 18時43分頃 八丈島東方沖 M6.2 深さ約20km 最大震度3 (当地 震度1)
2017年11月16日 22時12分頃 千葉県東方沖 M3.2 深さ約20km 最大震度1
2017年11月17日 4時55分頃 茨城県北部 M3.3 深さ約60km 最大震度2
2017年11月18日 0時5分頃 千葉県東方沖 M2.8 深さ約20km 最大震度1
2017年11月18日 5時48分頃 千葉県東方沖 M2.5 深さ約30km 最大震度1
2017年11月18日 18時54分頃 千葉県東方沖 M3.0 深さ約10km 最大震度1
2017年11月19日 10時10分頃 茨城県南部 M2.5 深さ約40km 最大震度1
2017年11月19日 14時54分頃 群馬県南部 M3.6 深さ約120km 最大震度1
2017年11月21日 9時25分頃 茨城県沖 M4.0 深さ約60km 最大震度2
2017年11月25日 6時3分頃 千葉県東方沖 M3.2 深さ約10km 最大震度1
2017年11月26日 15時55分頃 茨城県北部 M4.0 深さ約10km 最大震度2
2017年11月28日 1時3分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度1
2017年11月28日 14時24分頃 東京都多摩東部 M2.8 深さ約30km 最大震度2
2017年11月28日 15時11分頃 東京都多摩東部 M1.9 深さ約30km 最大震度1
2017年11月29日 20時40分頃 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
2017年11月30日 22時2分頃 茨城県南部 M3.9 深さ約50km 最大震度3
2017年12月2日 0時12分頃 茨城県南部 M4.3 深さ約50km 最大震度4 (当地 震度2)
2017年12月2日 8時17分頃 茨城県南部 M3.5 深さ約50km 最大震度1
2017年12月3日 1時17分頃 茨城県沖 M4.1 深さ約40km 最大震度1
2017年12月4日 16時39分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約100km 最大震度1

海洋性よりも内陸が活発な印象。特に、茨城県南部・茨城県北部が多い。茨城県北部は、一度揺れると連続するクセがあるので、回数が多いとはいえ通常ともいえるのだけれど、茨城県南部は多め。
気になるのは、埼玉県南部震源と東京都多摩東部震源。珍しい震源なのに、このところ頻繁に揺れている。元々、地盤が固く揺れにくい地域とされているが、直下で動きがありそうで不気味。



この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2017年8月13日 3時23分頃 種子島南東沖 M5.1 深さ約30km 最大震度2
2017年8月24日 14時34分頃 鹿児島湾 M4.5 深さ約10km 最大震度4
2017年9月8日 2時26分頃 小笠原諸島西方沖 M6.1 深さ約460km 最大震度3
2017年9月8日 14時20分頃 熊本県熊本地方 M4.1 深さ約10km 最大震度4
2017年9月8日 22時23分頃 秋田県内陸南部 M5.2 深さ約10km 最大震度5強
2017年9月9日 11時42分頃 秋田県内陸南部 M3.2 深さ約10km 最大震度4
2017年9月10日 17時44分頃 浦河沖 M5.7 深さ約50km 最大震度4
2017年9月12日 2時35分頃 硫黄島近海 M5.9 深さ約10km 最大震度1
2017年9月20日 5時18分頃 福島県沖 M5.3 深さ約40km 最大震度3
2017年9月21日 1時37分頃 三陸沖 M5.9 深さ約10km 最大震度2
2017年9月23日 8時49分頃 鳥島近海 M5.3 ごく浅い 最大震度1
2017年9月27日 5時22分頃 岩手県沖 M6.0 深さ約30km 最大震度4
2017年10月1日 6時7分頃 小笠原諸島西方沖 M5.4 深さ約490km 最大震度1
2017年10月6日 16時59分頃 福島県沖 M6.0 深さ約10km 最大震度2
2017年10月12日 15時12分頃 福島県沖 M5.1 深さ約10km 最大震度2
2017年10月19日 18時1分頃 奄美大島北東沖 M5.6 深さ約10km 最大震度3
2017年10月24日 6時26分頃 北海道東方沖 M5.4 ごく浅い 最大震度1
2017年11月1日 0時46分頃 鹿児島湾 M3.7 深さ約10km 最大震度4
2017年11月3日 12時45分頃 十勝沖 M5.1 深さ約60km 最大震度4
2017年11月9日 16時41分頃 八丈島東方沖 M6.1 深さ約10km 最大震度1
2017年11月11日 1時38分頃 宮城県沖 M4.9 深さ約60km 最大震度4
2017年11月13日 7時24分頃 三陸沖 M5.7 深さ約10km 最大震度2
2017年11月16日 18時43分頃 八丈島東方沖 M6.2 深さ約20km 最大震度3 (当地 震度1)
2017年11月17日 10時2分頃 福島県沖 M4.8 深さ約50km 最大震度4
2017年11月24日 3時2分頃 奄美大島近海 M5.2 深さ約10km 最大震度1
2017年11月30日 7時32分頃 択捉島付近 M5.2 深さ約10km 最大震度1
2017年12月2日 0時12分頃 茨城県南部 M4.3 深さ約50km 最大震度4 (当地 震度2)
2017年12月2日 5時48分頃 浦河沖 M5.0 深さ約70km 最大震度3


海外の主な地震。
2017年9月8日 13時49分頃 メキシコ、チアパス州沖 M8.2
2017年9月20日 3時14分頃 メキシコ中部 M7.1
2017年10月30日 8時15分頃 台湾付近 M5.3 深さ約20km 日本国内最大震度1
2017年10月31日 9時42分頃 ローヤリティー諸島南東方 M7.0
2017年11月13日 3時18分頃 イラン/イラク国境 M7.2
2017年11月15日 14時29分頃 朝鮮半島南部 M5.5 深さ約10km 日本国内最大震度2
2017年11月20日 7時44分頃 ローヤリティー諸島 M7.0


昨日12月4日が2017年で最大のスーパームーンで、来月1月2日は2018年で最大のスーパームーンだそうで。
11月28日から29日にかけて、とある観測データで見たことのない反応を見つけたので、一人戦いていたのですが、今のところ大きな揺れはありませんね。
電子機器などの誤作動も多くて、磁気嵐的なものを疑ってみたものの、特にそういった傾向もなく……
恐れるような規模ではないものの、首都圏直下地震の引き金になるとされている茨城県南部震源も活発なことですし、注視しています。
posted by nbm at 12:47| Comment(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月24日

アニメ調査室(仮)アンケート 2017年7−9月期

またまた毎度おなじみとなりました。アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートです。
いつもの通り、早速まいります。以下、敬称略。


【2017秋調査(2017/7-9月期、終了アニメ、52+5+2作品) 第46回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,DIVE!!,F
02,恋と嘘,B
03,ヘボット!,x
04,アホガール,A
05,賭ケグルイ,B

06,闇芝居 5期,C
07,異世界食堂,B
08,ゲーマーズ!,B
09,カイトアンサ,B
10,サクラクエスト,B

11,コンビニカレシ,C
12,クリオネの灯り,D
13,てーきゅう 9期,B
14,徒然チルドレン,B
15,サクラダリセット,C

16,メイドインアビス,S
17,ナイツ&マジック,B
18,はじめてのギャル,C
19,ナナマルサンバツ,B
20,セントールの悩み,A

21,ザ・リフレクション,x
22,ひとりじめマイヒーロー,x
23,18if (エイティーン イフ),x
24,レゴタイム レゴ フレンズ,x
25,プリンセス・プリンシパル,S

26,バトルガールハイスクール,F
27,無責任ギャラクシー タイラー,x
28,アバローのプリンセス エレナ,x
29,ようこそ実力至上主義の教室へ,B
30,異世界はスマートフォンとともに。,C

31,カードファイト!! ヴァンガードG NEXT,x
32,イケメン戦国 時をかけるが恋ははじまらない,x
33,デジモンユニバース アプリモンスターズ,x
34,こねこのチー ポンポンらー大冒険,x
35,アクションヒロイン チアフルーツ,B

36,スカートの中はケダモノでした。,D
37,僕のヒーローアカデミア 第2期,B
38,信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇,B
39,ひなろじ from Luck&Logic,C
40,境界のRINNE 第3シリーズ,B

41,戦姫絶唱シンフォギアAXZ,x
42,最遊記RELOAD BLAST,x
43,バチカン奇跡調査官,C
44,潔癖男子!青山くん,C
45,捏造トラップ NTR,x

46,活撃 刀剣乱舞,B
47,時間の支配者,F
48,Re:CREATORS,B
49,NEW GAME!! (2期),B
50,ノラと皇女と野良猫ハート,B

51,天使の3P! (スリーピース),B
52,神撃のバハムート VIRGIN SOUL,B
53,(再調査) sin 七つの大罪 (全12話),F
54,(ネット配信) モンスターストライク セカンドシーズン,x
55,(特番 1話) BanG Dream! OVA 遊んじゃった!,C

56,(特番 6話) 地獄少女 宵伽,B
57,(特番 7話) 終物語 (2期),B

参考調査

t1,(参考調査) 直感×アルゴリズム♪,x
t2,(参考調査) ピコ太郎のララバイラーラバイ,x


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
01,DIVE!!,F
原作は森絵都の小説。水泳の飛込み競技を題材としたスポ根もの。
キャラ原案のヤスダスズヒトは好きなはずなのだが、どうにもくどいキャラデザ。全体的に女性向けっぽい作りで馴染めず。
26,バトルガールハイスクール,F
女子中学生・高校生たちが謎の生命体と闘う学園バトルアクション。スマホ向けゲームが原作。
配役はなかなかおもしろかったのだが、中身は無いので、どうにもこうにも途中で飽きてしまい……
47,時間の支配者,F
時間を喰らう悪と闘うバトルもの。少年漫画原作。
作りは王道少年漫画っぽいのだが、世界観に浸ることが出来なかった。
53,(再調査) sin 七つの大罪 (全12話),F
七つの大罪を司る魔王たちが戦うお色気作品。フィギュア先行でメディアミックス展開。
お色気重視とわかっていて観始めたが、本当にそれだけで辟易。しかも、放映を落としていて最後まで放送できず。
と思っていたら、制作会社が潰れてしまったね。放映中の制作会社が潰れるとは前代未聞。しかし、これは氷山の一角なのか。

D評価。
12,クリオネの灯り,D
いじめられっ子と彼女をなんとか救おうとするクラスメートとの交流を描く。オンライン小説原作のショートアニメ。
間延びしていて、ただただ安っぽい。話の先も容易に見通せてしまったし。
36,スカートの中はケダモノでした。,D
女子大生の主人公が、女装男子にいたぶられるショートのエロアニメ。ウェブコミック原作。
怖いもの見たさで視聴。やっぱり無理……TV版だと大したことはないが、Web版はもっと過激なんだよな。

C評価。
06,闇芝居 5期,C
都市伝説的な怖い話を紙芝居風にショートアニメ化。
原点に戻って、モンスター頼みでなくオカルトっぽい話が多かったのは評価。
11,コンビニカレシ,C
メディアミックス作品。ローソンが1枚噛んでいて、コンビニがやたらと出てくる学園青春もの。
キャラデザがあまり好みでないが、ストーリーは悪くはない。ただ、少々人間関係がもたつくというか、もう少し互いに心を開いて深く話をしてもよいのではと思う場面が多々あり、気になった。
15,サクラダリセット,C
能力者の街・咲良田に住む、能力者である高校生たちの物語。ラノベ原作。
ひとことで言えば難解。度々時間がリセットされ、時間軸や異空間が入り乱れてわかり難いことこの上ない。アニメ化するのが難しかっただろうと思える作品。
18,はじめてのギャル,C
軽い気持ちで見た目がギャルの女の子と付き合うことになった主人公たちを描いた学園ラブコメ。漫画原作。
初めは空回り感があったが、回を重ねるごとに観られるようになった。ツッコミ役の豊永利行が良し。
30,異世界はスマートフォンとともに。,C
神様の手違いで死んでしまった主人公が、万能の能力とスマホを与えられて異世界へ転生。そこで起こる顛末を描くファンタジー。ラノベ原作。
主人公のチート感が半端ない。そして、お決まりのハーレム展開というどうでもいいファンタジー。ただし、白虎の琥珀がかわいかったので許す。
39,ひなろじ from Luck&Logic,C
盟約者と合体(トランス)してバトルする世界観。トレーディングカードを元にしたメディアミックス作品。
前作より魔法少女的になって観やすくはあった。コメディ要素も増えたかな。
43,バチカン奇跡調査官,C
原作は藤木稟による角川ホラー文庫のミステリー小説。バチカンに寄せられる数々の奇跡の報告。その真偽を確かめるべく派遣される2人の美しい天才神父たちの活躍を描く。
大好きな諏訪部順一主演で期待が大きかった分、ちょっとガッカリ。内容が込み入っているからか、うまくアニメに落とし込めていないような。作画も美麗とは言いがたく残念。
44,潔癖男子!青山くん,C
世代別サッカー日本代表に選出されるほどの才能を持つ青山くんだが、彼はひどい潔癖症。そんな青山くんと周囲のドタバタを描く。漫画原作。
どこにポイントを置いて観ればよいのかよくわからない作品。回を重ねるごとに作品のクセがわかってきて段々と楽しめるようにはなったが。サッカー部員の声優が豪華。
55,(特番 1話) BanG Dream! OVA 遊んじゃった!,C
ガールズバンドを主人公にしたメディアミックス作品。
ここにきて無理やり舞台を海にした水着回。一番人気バンドであるロゼリアのメンツも出し、主人公バンドのポピパではヴォーカルに大橋彩香を追加してツインヴォーカルにするなどテコ入れ感満載だった。

B評価。
02,恋と嘘,B
少子化対策として、国が遺伝子情報を元に決めた伴侶と結婚することになっている世界。決められた相手と、それとは違う自分が恋した相手との間で揺れ動く主人公の心情を描くSF恋愛もの。漫画原作。
設定が非常に面白い。高1というまだまだ恋愛経験が浅い年齢で相手が決められてしまう世界。自問自答しながら自分の気持ちを確かめつつ行動する登場人物たちを興味深く観ていた。結末はどっちつかずでもやもやするが、原作がまだ連載中とあっては仕方ないか。
05,賭ケグルイ,B
良家の子女が通う学校ながら、ギャンプルで校内での立場が決まるという学園が舞台。そこに転入してきたギャンブル狂・夢子が旋風を巻き起こす。漫画原作。
ギャンブル自体に興味がないので、あまり魅力を感じなかったが、顔面崩壊する作画など面白い部分もあった。
07,異世界食堂,B
毎週土曜日に異世界に出現する扉。その扉を開けると、そこは「洋食のねこや」に通じていた。異世界の住人たちが、ねこやで提供される数々の料理を楽しむというグルメ・ファンタジー。ラノベ原作。
どういうシステムなんだよとツッコミを入れたくなるが、異世界の住人たちが食べたこともない料理を美味しそうに食べるのを観ているだけで楽しかった。普段に自分たちが食べているなんということもない料理が特別なメニューのように感じられ、当たり前の料理がありがたく思えてほんわかする。
08,ゲーマーズ!,B
ゲーム好きという共通点から知り合った男女が、誤解や思い込みなどから複雑化させる恋愛模様を描く学園ラブコメ。ラノベ原作。
ゲームばかりしているからコミュニケーションがうまくいかないのか、うまく意思疎通ができないうちにこじらせていく関係が面白いような歯痒いような。ツッコミ役の豊永利行が良し。主役で男の子を演じた藩めぐみにも驚き。
09,カイトアンサ,B
パズルを題材にしたショートアニメ。謎解きアニメ『ナゾトキネ』の続編。
相変わらずパズルはこねくり回し過ぎてよくわからんが、『ナゾトキネ』よりは数倍面白い。しかし、パロディがひどかった(褒め言葉)。ハイテンションでナレーションするチョーや、なぜ声優に抜擢したのか意味不明な天龍源一郎(ここだけ字幕付き)がナイス。
10,サクラクエスト,B
ひょんなことから知らない田舎町で観光大使のようなことをやらされることになった主人公が、そこで知り合った仲間たちと奮闘する姿を描く。P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ「お仕事シリーズ」第3弾。
可もなく不可もなし。現実的なことを盛り込んでいるようで、現実はもっと厳しいだろうなと想像するとなんだか興醒め。サンダルさんというキャラの存在は良いスパイスになったと思う。どうせなら、もっとチュパカブラで「おしゃカルト(おしゃれ+オカルト)」押ししてもよかったのに。
13,てーきゅう 9期,B
テニス部が舞台なのにまったくテニスをしないハイスピードでハイパーなギャグ作品。漫画原作。ショートアニメとしては異例に長く続くシリーズでもう永遠に続けてほしい9期目。
いつもどおり。もはや何も言うことはない。
14,徒然チルドレン,B
とある高校を舞台にした学園ラブコメ群像劇。4コマ漫画原作。
いろんなカップルが出てきて楽しい。生暖かい目で見守りつつ観ていたが、浪川大輔演じる”神出鬼没の恋愛マスター”にヤラレた。残像かよ。
17,ナイツ&マジック,B
ロボットオタクのプログラマーが事故で命を落とすが、美少年として転生した世界は巨大ロボットが戦闘を行う世界だった。現世の記憶を持ったままの彼は、嬉々としてロボット開発を始めるという異世界ロボットファンタジー。オンライン小説が原作。
主人公エルネスティの突き抜け方が気持ちいい。夢のような世界に転生して人生を謳歌している様子が楽しい。
19,ナナマルサンバツ,B
高校のクイズ研究会が舞台。競技クイズの魅力に気づいた主人公が、他校とクイズバトルを繰り広げる。漫画原作。
ヒロインの棒さ加減に辟易しつつ観る。内容は悪くないと思う。早押しのポイントなど、競技クイズのワザも興味深いものだった。棒ヒロインじゃなかったら、もっと作品に集中して観られたかも。
29,ようこそ実力至上主義の教室へ,B
町ひとつが学園で、その中で生活することが決められ外部と遮断されている名門高校が舞台。入学してみたら、成績等がポイント加算・減算され、そのポイントによって収入や待遇が決められるというシステムを導入した学園だったという学園もの。ラノベ原作。
主人公・綾小路の過去はちらほら描写されるが、非常に有能なのに無能を装っているあたりが気になる。続編に期待したいところ。
35,アクションヒロイン チアフルーツ,B
ご当地ヒロイン政策に出遅れた陽菜野市で、女子高生たちがご当地ヒロインを創り出していく姿を描く。オリジナル作品。
ローカルなノリがどこかのんびりしていて悪くないが、取り立てて面白いというわけでもなし。
37,僕のヒーローアカデミア 第2期,B
誰もが能力を持ち、ヒーローが能力を活かして能力を悪用する犯罪者を倒す世界。能力を持たなかった少年がヒーローになるべく奮闘する姿を描くヒーローアクション。少年漫画原作。
1期に比べると観やすくなった。各々の個性が把握できてきたからか。テンポもよくなったと思う。
38,信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇,B
戦国時代を舞台に、織田信長が天下統一を目指す中、信長に仕える忍び・千鳥と戦国の世を描くギャグ・ショートアニメ。4コマ漫画原作。
相変わらず歴史がわかりやすく抽出されていて勉強になる。ギャグも笑えるし、よくできている作品。
40,境界のRINNE 第3シリーズ,B
貧乏な高校生で死神でもある主人公と周囲のドタバタを描く。漫画原作。
段々と登場人物も増え、それぞれの登場機会が減っている。相変わらずのくだらないノリで、逆に安心して観ていられる。高橋留美子原作として、お約束の飛び方にいちいちツッコミをいれてしまう自分が悔しい。
46,活撃 刀剣乱舞,B
刀剣を擬人化したキャラクターたちが、歴史改変を目論む敵と時空を越えて戦う歴史アクション。ゲーム原作からメディアミックス展開している。
作画も美麗で、この手の作品には薄っぺらくなりがちの内容も、歴史を取り込むことで厚みを出している。これなら、他の数多い刀剣擬人化キャラクターも観てみたいような気もする。こんのすけもかわいい。なぜか半ズボンの薬研藤四郎がお気に入り。半ズボンでしっとりキャラは新しい。
48,Re:CREATORS,B
アニメ・漫画・ゲームのキャラクターが現実世界に顕現してしまい、ふた手に分かれて戦うことになる。彼らを創りだした原作者たちは、この世界を守ろうと奮闘する。オリジナル作品。
どうなることやらと推移を見守りつつ観ていた。非常に挑戦的な内容だったが、被造物であるキャラクターたちの葛藤と同時に、原作者たちの葛藤が描かれたことで、説得力が増した。最終局面で、本来は何の戦闘力も持たない美少女ゲームのキャラ・ひかゆを登場させたのは良かった。
49,NEW GAME!! (2期),B
ゲーム制作会社を舞台に、まだまだ新人の主人公の日常を描く。4コマ漫画原作。
ついに後輩たちが現れるが、2人ともかわいくない。主人公の憧れである八神コウの渡仏も残念。リアルな要素を盛り込みたかったのかもしれないが、代わり映えしない日常を描いたものをのほほんと観ていたかったような。
50,ノラと皇女と野良猫ハート,B
冥界の皇女である少女によって黒猫の姿に変えられてしまった主人公。彼らの学園生活を描くショートアニメ。アダルトゲームが原作。
衝撃の問題作。ヤギ回(実写)には驚愕。「ナイスボート」ならぬ「ナイスゴート」とは……
51,天使の3P! (スリーピース),B
児童養護施設で暮らす3人の少女たちと出会った不登校中の主人公。ネットに作曲した曲をアップしたことがきっかけでの出会いだったが、彼女たちがバンドを組んでいることを知り、プロヂュースに乗り出す。ラノベ原作。
タイトルがアレだしロリ趣味全開だが、同原作者の前作『ロウきゅーぶ!』よりは抵抗なく観ることができた。楽曲も悪くない。
52,神撃のバハムート VIRGIN SOUL,B
人類と魔族と天界の住人とが存在する世界。その世界を滅ぼしかねない最強の竜・バハムートの復活を誰もが恐れる中、田舎から王都に出てきた少女ニーナが出会う人たちとの物語。ソーシャルゲームが原作。
前作とは無関係かと思いきや、話が繋がっていて楽しめた。もう出てこないかと思っていた前作の主人公・ファバロが登場してから、面白くなってきた。半分ドラゴンであるニーナが、イケメンにときめくとドラゴン化してしまうという設定も楽しかった。
56,(特番 6話) 地獄少女 宵伽,B
人の恨みを晴らす地獄少女。恨みを晴らすべく彼女に依頼する人たちを描くホラードラマ。メディアミックス作品。
漫画版は「なかよし」に連載されていたというが、なかなかきつい大人の人間ドラマ。いつにも増して、エグい内容だったような。地獄少女のやり方に疑問を持つ存在が現れる新展開は新鮮。
57,(特番 7話) 終物語 (2期),B
西尾維新の青春怪異小説が原作。
このシリーズは好きだが、もう何がなんだか。ただ、西尾維新が風呂敷を広げているようできっちり伏線を回収しているというか、回収を作り上げているというか、そこはすごいと思う。アニメとしては、いつものシャフト節全開で、あいも変わらずといったところ。

A評価。
04,アホガール,A
とてつもなくアホなヒロイン・よしこが巻き起こす騒動を描くギャグ作品。漫画原作。
主人公・よしこは、悠木碧ここにありといった感じ。徹頭徹尾のアホっぷりで、お見事。
20,セントールの悩み,A
翼人・角人・人馬・人魚といった異形の種族がともに暮らしている世界。人馬の女子高生である主人公とその周囲の日常を描く学園ファンタジー。漫画原作。
例えば長耳人のメガネのかけ方とか、ヘンなところがリアルで笑う。長耳人の三つ子の少女たち「ちーちゃん」ズが反則級にかわいい。どこか不穏な空気を感じさせる世界観も面白い。非常に不思議な空気が漂う作品だった。中国の絵夢制作のアニメとしては、今まで観た中で一番面白かった。

S評価。
16,メイドインアビス,S
巨大な竪穴「アビス」の縁で「探窟家」たちが暮らす街。主人公の少女リコは、探窟の最中に不思議なロボットの少年レグと出会う。「アビス」の底で待っているはずの母と会うため、リコがレグと「アビス」の底へと下りていく冒険ファンタジー。漫画原作。
ほのぼのとした絵柄とは裏腹のシビアでグロい内容。途中で出会うナナチのキャラがかわいい。もふりたい。声を当てる井澤詩織もぴったり。ミーティのエピソードはキツイ……オリジナリティ溢れる名作。
25,プリンセス・プリンシパル,S
19世紀末に東西に分断された架空のロンドンが舞台。王女を含む女子高生たちのスパイアクション。オリジナル作品。
スチームパンクとスパイアクションと美少女たちが融合。脚本、キャラクター、作画、どれを取っても素晴らしい。ワクワクしながらも、このクオリティが最後まで続くのかと疑いながら観ていたほど。これほどの高いクオリティが続けられるなら、もっと観たいと思う。作画では特に、第5話で、ちせが列車内で父と刃を交わすシーンが圧巻だった。江畑諒真恐るべし。この回は、この方に特徴的な人の動きが随所に見られた。重心がわかっていらっしゃる。時折、おっさん声で喋るベアトリスもナイス。痛快。


終わってみれば、なかなかに個性派揃いのクールだった。
さて、10月からのクールも3話あたりまで進んでいる。
シビアなファンタジー『クジラの子らは砂上に歌う』、主演・能登麻美子に期待している『ネト充のススメ』、意外に作画が良くて珍しく観ている『牙狼-GARO- -VANISHING LINE-』、期待しかない『いぬやしき』。
設定が似ている『少女終末旅行』と『キノの旅』、3DCGなのがちょっと残念な『宝石の国』。
最近、種ア敦美から目が(耳が?)離せないので、『鬼灯の冷徹』と『魔法使いの嫁』。
というわけで、今期は今期でなかなかおもしろい作品がある。
私には苦手な女性向け作品が多いので、観る数が減ってありがたい。
posted by nbm at 12:13| Comment(3) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

夏から秋の5冊

またまた、溜め込んでいた本の感想を放出。


『翻訳できない世界のことば』
 エラ・フランシス・サンダース
あたたかみのあるイラストとともに、世界の翻訳しづらい言葉を紹介してくれる本。
印象に残った言葉をいくつか挙げておく。

pisang zapra ピサンザプラ(マレー語)
バナナを食べるときの所要時間。約2分。

TREPVERTER トレップヴェルテル(イディッシュ語)
直訳すると「言葉の階段」。あとになって思い浮かんだ、当意即妙な言葉の返し方。

TIAM ティアム(ペルシア語)
はじめてその人に出会ったときの、自分の目の輝き。

poronkusema ポロンクセマ(フィンランド語)
トナカイが休憩なしで、疲れず移動できる距離。約7.5km。

Warmduscher ヴァルムドゥーシャー(ドイツ語)
冷たい、または熱いシャワーをさけて、ぬるいシャワーを浴びる人。
「少々弱虫で、自分の領域から決して出ようとしない人」を言う。

IKTSUARPOK イクロゥアルポク(イヌイット語)
だれか来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出て見てみること。

木漏れ日
木々の葉のすきまから射す日の光。

ボケっと
なにも特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。

言葉にいろんな国のお国柄がにじみ出ているようで楽しい1冊だった。


『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』
 田中圭一
身近にうつ病と闘う友人がいるので、なにがしかヒントになることがあればと読んでみた。
田中圭一といえば、私にとっては「ドクター秩父山」のイメージ。くだらなくて大好き。
近年は、手塚治虫をはじめ、大御所のパロディ作品を描いているという評判は聞いていたが、うつ病で苦しんでいた時期があったことや、兼業マンガ家であったことは知らなかった。
ご本人の体験も含め、うつ病の”うつトンネル”を抜けた人たちの体験が描かれている。

濁った寒天で脳みそが覆われているような感覚、うつトンネルをヌケても繰り返される「突然リターン」……うつ病の友人の話を聴いていてもお馴染みの感覚。
朝起き抜けに自分を好きになる暗示をかけるとか、「突然リターン」の引き金を見極めてコントロールするとか、具体的な対処法もいくつか出てくる。
人により、程度や反応も様々だとは思うのだが、おおまかなヒントになることが提示されるので、少しでも苦しんでいる人たちの助けになればいいなと願うばかり。
ちなみに、田中さんの「突然リターン」のきっかけは、「はげしい気温差」だったそうで。他にも、低気圧なんかが多いらしく、他に体温・ホルモンバランス・血行・胃の調子など体調が引き金になる人も。
もちろん、人間関係など外部の要因が引き金になるケースも多い。

向いていないことをやり続けるなど無理して頑張り過ぎて発病するケースが多かったが、中には原因が思いつかない人もいて、本当に誰にでも可能性がある病気なんだと思う。
私も、両親が同時に倒れ、父が亡くなった時期に、いろんなことを抱え込み過ぎてうつ病になりかけた。いや、もしかしたら、もうなっていたのかも。小説が読めなくなり、大好きな絵画を観ても感動できないことに気づいたときに、心が疲弊仕切っていたことを自覚した。動悸など体にも異常が現れていたので、いろんなサインが出ていたのだよね。
医者には診てもらわなかったが、それからは心身を休めることに徹して、事なきを得たという体験がある。

立ち直るきっかけをくれる人間関係も描かれているが、それも人それぞれで、ケースバイケース。
だからこそ、それぞれの解決策に行き着くまでには、時間がかかるし、医者にも簡単には治せないのが理解できる。正解を探し出すのに、手間がかかるわけだ。でも、治らないわけじゃない。

具体的なことを抜書きするのは憚られる。前後の話も重要で、誤解のないように短く表現するのが難しい。
興味を持った方は、ぜひ直接本書をお読みになることをオススメします。
マンガなので、肩肘張らずに気軽に読めますよ。


『魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く』 奥野修司
タイトルからすると誤解されそうだけれど、著者はスピリチュアルなことには懐疑的な立場の方で、知人の医師から強く勧められて取材を始めたという。取材は一人の人に何度も会って同じ話を聴くというスタイルで、信頼関係を築きながらの取材だったそうである。聴いていくうちに内容が多少は変化するのだそうだが、大筋は変わらず、ただご本人の気持ちの変化が読み取れるのだとか。
「幽霊話」というよりも、「亡くなった方とのコンタクト」といった趣の話ばかり。大切な家族や友人が亡くなって、遺された人たちはどういう形でもいいからもう一度会いたいと願う気持ちは理解できる。願望が現れたような体験の数々。家族しか知らない不思議な符合や、思い入れのある物が反応するといったことが多く語られていた。夢見の話も多い。亡くなった人と遺された人との深い絆があってこその体験といった感じ。
著者はこう言っている。
津波という不可抗力によって突然断ち切られた物語を、彼岸と此岸がつながるという不思議な体験によってふたたび紡ぎ直す。とりあえずつながった物語は、時の経過と共に自分が納得できる物語に創り直されていく。創り直すことで、遺された者は、大切なあの人と今を生き直しているのである。

お子さんを亡くしたご両親のお話をうかがうと、不思議なお子さんだったというエピソードがちらほら。大人顔負けの鉄道マニアだったり、中にはお神楽が大好きだったというお子さんも。軽々しくは語れないのだが、幼くして命を終えることがどこかでわかっていたのではないかと思わせるような。
天皇陛下が慰問に訪れたときに声をかけてくださるまで、誰からも声をかけられなかったという方がいらした。周りも気を使い、ご本人も疲弊しきっておられたのだろうと思う。切ない話だが、陛下の深い思いやりを感じたその方が立ち直るきっかけとなったことは喜ばしいことだ。


『もう生まれたくない』 長嶋有
通勤中にこの本を読んでいたら、ある言葉が気になった。本の中の言葉ではなくて、「常に死を意識しろ」みたいな言葉、なんだっけ?となって。なのに、頭の中には「コギト・エルゴ・スム」が浮かんでしまい、違うって、コレじゃなくて。マ行だよ。大体どんな言語でも「死」を意味する言葉はマ行で始まったはず……でも、どうしても思い出せなくて、頭の中では「コギト・エルゴ・スム」が繰り返されるばかり。だから、違うっての。
そうだ!とひらめき、手近な書店に入ってみる。スマホを持っていない私は、書店で辞書をめくってみようと考えたわけだ。しかし、引く言葉がわからないのに辞書を引こうとは。でも、マ行じゃないのか?とカタカナ語辞典のマ行に当ってみるが、それらしい言葉が見つからず。
と、ここでようやくひらめいた。「メメント・モリ」!せっかく辞典を手にしていたので、あらためて「メ」で引いてみるも載ってない……載せないのか、カタカナ語辞典よ。大体、「死(モリ)を想え(メメント)」なんだから、「死」は「メ」じゃなくて「モ」じゃん。まぁ、たまたまどっちもマ行だけどさ。

って、どうでもいい話なのですが。
事前に何の情報も得ずに読み始めた。初めにパラパラとページをめくっていると、最後の最後に「本作に登場する主な死者と死因」という表記がめにつく。芸能人の死だけでなく、事件・事故の被害者も。なんじゃこりゃ?
とある大学の学生や職員たちの何気ないやりとり。語り手が次々と交代していくその中に、様々な人の「死」が組み込まれ、そういった人の「死」が人と人とをつなげていく不思議な感覚。タイトルと内容がズレているような……
描かれる「死」は、登場人物の周辺の人だったり、有名人だったりするのだが、有名人の場合は時系列がリアルと合致していて、そんなことあったなと思いだしつつ読むことで、自分も物語の世界に組み込まれているような錯覚に陥る。
そう、最後に書かれている「本作に登場する主な死者と死因」には、現実の有名人と物語の登場人物とが同格で列挙されている。死は誰にでも平等に訪れることを念押しされているみたいだ。
「クレヨンしんちゃん」の作者の名前がなかなか出てこなくて、うっすらと思い出したら「白井」だか「臼井」だかわからなくなり、下の名前はなんだっけ?となった。失礼しました。臼井儀人さん。
ちなみに、千葉県には「白井」と「臼井」と両方の駅があるが、路線がまったく違い、よく間違われるそうだ。
内海賢二さんのことは、実際ニュースを聞いてショックだったのを覚えている。私なら、ハガレンのアームストロングを思い浮かべるな。
小保方さんの騒動で、笹井教授が自殺されていたのは、すっかり失念していた。

読み終えてみると、そんなに重い話じゃない。
でも、日常の至るところに毎日のように「死」が存在していることを再認識し、それぞれの「死」との距離感が感じられて、面白い作品だった。


『わざと忌み家を建てて棲む』
 三津田信三
いわゆる事故物件のようないわくつきの家を集めて建てられた家。そこに住まわされた人たちの手記が、順番に語られる。それらを読むことになった作家と編集者の推測と恐怖体験を描いたホラー小説。

三津田信三の本は初めてではないのだけれど、ミステリー風味なのがあまり趣味ではない感じ。
ただ、これは相当に怖い。随所に、読者まで何かが及ぶかもと脅かしがあったりして、「気配を感じたら、本を閉じ、一旦その場を離れてください」みたいに注意されたりする。
なるべく、通勤中など人が多い中で読んだが、途中、本当に怖くて、何度か本を閉じた。
ただの偶然とか、かってな思い込みだとは思うのだが、一度、本を閉じて目を閉じたときに、大写しの赤い目の女性の顔が見え、かなりビビった。
本の中身と関係なさそうなビジュアルだったので、なんでこんなものを見たのかと不思議に思いつつ、そこからまた読み進めると、正に「赤い目」の亡霊が出てきて、本当にビビる。

後半は、さほど怖くはなかったのだが、この本と似た前作『どこの家にも怖いものはいる』を読んだつもりで読んでいなかったようだ。いや、記憶から抹消されているだけなのか。
というわけで、読んでみようと思う。


この他、実話系ホラーを3冊と、落語関係の本を2冊ほど読んでいた。
現在、万城目学の新刊『パーマネント神喜劇』を読んでいて、次は若林正恭(オードリー)のBSでの番組が書籍化された『ご本、出しときますね?』が控えている。
posted by nbm at 17:56| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

アメリカを抜けるとひまわり畑だった……

雨続きでツーリングにも行けず、11日間あったお盆休みもほぼ外出することなく終了。
ただ、市内のお墓参りと、群馬への弾丸墓参ツアー(どしゃぶりの中、朝出発して昼には家に戻る)をこなしたのみ。
あとは、4年ぶりに母が暮らす施設を訪ねたくらい。現状を聴き、ひどいことになっていた部屋を兄弟たちと片付ける。本人には会わなかったけど(笑)
母は認知症が進み暴れるようになっていて、私のことはもう忘れていると思うけど、万が一私と認識して興奮されて暴れられても困るし。
という、なんともつまらん休暇だった。

そんなこんなで、すっかり腰が重くなっていたのだが、先週末はちょっとだけ出かけることに。
車に乗って、某所駐車場に駐車。
そこからはウォーキングがてら歩いて行くことに。
しばらく歩くと、大和田通信基地がある。ここの敷地内を通り抜ける未舗装の通路を通る。以前は車も通れたのだが、今年の3月からは車止めが設置されて通行できなくなっている。

大和田通信所.jpg

大和田通信基地は、日中戦争の時に大日本帝国海軍が設置した通信傍受のための施設で、後の真珠湾攻撃の際の暗号「トラ・トラ・トラ」やポツダム宣言を受信したりしていた。第二次世界大戦後は、アメリカ軍に接収されている。今は日本の国有地となっているようだが、アメリカ第5空軍374空輸航空団所属基地が使用している。
WARNING.jpg

ダンナさんの記憶によると、かつては、米軍兵の居住用住居があったり、プールがあったりしたそうだ。
義父の営むチューニング工場が近かったため、通信基地横のストレートはテストコース代わりだった。ここを走る化け物エンジンを積んだサニトラなどに興味津々な米兵や将校たちと仲良くなったそうで、基地内のヘリポートにパイロンを立てて、バイクで遊ばせてもらったりしていたというダンナさん。
ヘリポート.jpg

今も、巨大なアンテナが鎮座している。中には、木の柱で支えられている年代物も。
木の支柱のアンテナ.jpg

ちなみに、大和田通信基地は元々は気象通信所という側面もあり、少々移動したが、今も近くに気象衛星センターがある。気象衛星「ひまわり」はここで運用されている。

さて、この大和田通信基地内を通り抜ける道。おそらくは地元民しか通らないが、実は、隠れた桜の名所でもある。周囲には巨大なイチョウも多い。
砂利の抜け道.jpg

基地内の敷地は植生が違う。アメリカ本土から植物を持ち込んで植えているからだ。だから、フェンスの内側は見慣れない景色になっている。これは、朝霞のキャンプドレイク跡地も同じだ。
ゆるくクランクするこの抜け道を抜けると、唐突に舗装路につながる。そこには、「ひまわり通り」の標識。
ひまわり通り.jpg

そして、間もなく一面のひまわり畑に到着する。


「清瀬ひまわりフェスティバル」。

ひまわり畑2.jpg

ひまわり畑.jpg

2008年から開催されているもので、10万本のひまわりが一面に咲いている景色が楽しめる。
私達は、夕方出かけたので、実はすでに終了時刻を過ぎていたのだが、人の波は切れず。どうやら、1時間ほど終了時刻が延長されているようなのだが、会場でも清瀬市のホームページでもどこにもそんなアナウンスはなかった。
いつの間にか立秋も過ぎ、日も短くなっているのを実感するが、5時ともなれば薄暗い。ひまわりは東を向いて咲くわけで、畑を抜ける通路からだと夕日は逆光になって写真が撮り辛い。
というわけで、写真は少々明るく加工してあります。ダンナさんがせっせこ加工してくれました。
ミツバチもいましたが、これはマルハナバチくん。
マルハナバチくん.jpg

お盆の辺りは日がささず、あっちこっちを向いていたひまわりたちも、お日様を見つけてだいぶ矯正された様子。ただ、まだどこを向けばよいのか迷っているヤツらも。
ひまわり畑1.jpg

あとから調べてみると、都下とはいえ都内ではけっこうな規模のひまわり畑のようで、夏休み最後の週末とあって大盛況。不便な所にもかかわらず、外国人客もたくさん来ていた。ひまわりをバックに自撮りする人多数。少し高い位置から撮影できるポイントは押し合いへし合いという感じで大混雑。終了間際の夕方であれじゃ、昼間はもっとひどいことになっていたのかも。
他のひまわり畑よりも時期が遅いようで、9月3日まで開催されている。入場無料。
8月ももう終わりだけれど、夏の気分を少しだけ味わってきたのだった。
posted by nbm at 12:33| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする