2021年03月28日

輝け!nbm Awards 2020<アニメ編>

今回は、輝け!nbm Awards 2020<アニメ編>をお送りします。
毎度ながら、独断と偏見で2020年のアニメに賞を贈ります。
もう4月に入ったというのにまだ昨年の総括が終わりません。
今更という感が否めませんが、自分の備忘のためとストレス解消のために記しておきます。


<OP・ED賞>
『映像研には手を出すな!』OP/「Easy Breezy」chelmico→YouTube
とにかく楽しい。最後のサビ部分のタイトルロゴが連続して遠ざかっていく部分がお気に入り。
『ブラッククローバー』ED/「アンサー」花譜→YouTube
サヌキナオヤさんのイラストが動く。それぞれの日常が微笑ましい。
『かくしごと』ED/「君は天然色」大滝詠一→YouTube
なんという選曲!鈴木英人のイラストのよう。
『ゴールデンカムイ』OP/「Grey」FOMARE→YouTube
アシリパさんと杉元。別々に出発した旅路がやがて交わるこのクールを象徴的に表現している。よく聴くと歌詞もシンクロしていた。
『魔王城でおやすみ』OP/
「快眠!安眠!スヤリスト生活」スヤリス姫(水瀬いのり)→YouTube
♪ノンレム睡眠、レム睡眠♪ 楽しい曲と暴虐の限りを尽くす姫を優しく見守る魔物たちがかわいい。
『アクダマドライブ』ED/「Ready」浦島坂田船→YouTube
モノクロのイラストだけで表現するからこその説得力。
『呪術廻戦』第1期OP/「廻廻奇譚」Eve→YouTube
力の入れ具合が他と段違い。
『呪術廻戦』第1期ED/「LOST IN PARADISE feat. AKLO」ALI→YouTube
センスの塊。五条先生のパート好き。あとラスト。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』ED/
「NEO SKY, NEO MAP!」 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会→YouTube
めばちさんのイラストがとってもかわいい。イラストの力を思い知るED。
『体操ザムライ』ED/「夢?」(ゆめじゃない)はてな→YouTube
パステルな色使いが楽しい。

<キャラクター賞>
マリオ(CV:浪川大輔)『かくしごと』
改めて声優・浪川大輔の力量を思い知る。
えりぴよ(CV:ファイルーズあい)『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
推しへの一図な愛が鬱陶しくも愛らしい。

<設定賞>
『無能なナナ』
無害そうに見えるナナが、無能力者であるのにもかかわらず、能力者たちを陥れ殺害していく過程が興味深い。
『デカダンス』
ひっくり返る世界観は、なかなかに衝撃的。

<シナリオ賞>
『GREAT PRETENDER』
まだ最後まで観ていないのだが、壮大な国際的詐欺を描きつつ、伏線と回収が巧みに配置されている。

<作画賞>
『映像研には手を出すな!』
湯浅政明作品らしさが炸裂。描きこまれた設定が動き出すワクワク感よ。画面という平面で鑑賞していても、奥行きや高さという空間を感じられた。
『ネコぱら』
実は作画がとても丁寧。美少女恋愛アドベンチャーゲームが原作とあって、作品に好き嫌いはあると思われるが、猫さんたちの動きが細かくかわいらしく描かれていた。

<3DCG賞>
『空挺ドラゴンズ』
ポリゴン・ピクチュアズは作品の選択が上手。3DCGにハマる作品を制作している。捕龍船に乗って龍を捕るファンタジーには打って付け。

<美術賞>
『啄木鳥探偵處』
全話視聴したわけじゃないのだが、街の景色や建造物から小物に至るまで、当時の文化が忠実に再現されているのだと思われる。

<リメイク賞>
『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』
ドラマ化もされた筒井康隆の推理小説を現代版に焼き直し。最新のガジェットが組み込まれ、よくできたエンターテインメント作品だった。

<スポ根賞>
『メジャーセカンド 第2シリーズ』
試合シーンは丁寧に描かれていたし、部員同士の葛藤も見ごたえがあった。部活ってこうよね。

<ほのぼの賞>
『放課後ていぼう日誌』
何も知らない釣りの世界を教えてくれた。「釣ったら食べる」が素晴らしい。綺麗な海でのんびり。いい所だったなぁ。
『魔王城でおやすみ』
立場もわきまえず暴虐の限りを尽くして安眠しようとする姫と、それを受け入れ見守る魔物たち。優しい世界。

<BL賞>
『巨人族の花嫁』
設定が素っ頓狂過ぎて無視できなかった作品。

<SF賞>
『バビロン』
野アまど原作が尻すぼみではあったが、自殺を伝播させていく存在というのは興味深いテーマだった。
『魔法科高校の劣等生 来訪者編』
相変わらずのさすおに。魔法というよりも超能力が体系化され、ガジェトで強化している世界観が秀逸。

<コメディ賞>
『波よ聞いてくれ』
パワフルなミナレさんの声を聴いているだけで元気になる。それぞれの配役がハマっていた。
『ゴールデンカムイ 第三期』
やっぱりシリアスシーンよりもコメディシーンの方が好き。谷垣の扱いに笑う。
『NOBLESSE ノブレス』
異能バトルもののようでいて、これはコメディだろ。ラーメンがのびるのを待つ主人公ってなんだ?

<異世界もの賞>
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』
観ているこちらも異世界に入り込んで、いっしょにゲームをプレイして楽しんでいたような不思議な感覚。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
「天性の人タラシ」カタリナ(CV:内田真礼)は魅力的なキャラクター。
『魔王学院の不適合者』
アノス様がチート過ぎて小気味よい。
『魔女の旅々』
一話完結の寓話めいたストーリー。作画も良く、物語に入り込めた。主人公に毒があって良い。

<nbm大賞>
『ドロヘドロ』
オリジナリティ溢れるダーク・ファンタジーの世界観に脱帽。カオスな世界観がとても好き。
『無限の住人 IMMORTAL』
いわゆる「チャンバラ」とは異なり、血しぶきが飛び散る時代劇。作画も演出もすべてが渋い。真に大人向け作品というのもなかなか無い。


以上、輝け!nbm Awards 2020<アニメ編>でした。
ラベル:nbm Awards
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2021年03月04日

勝手に声優アワード2020

今回も、<勝手に声優アワード2020>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。


<新人男優賞>
小林千晃
『GREAT PRETENDER』(枝村真人)
『憂国のモリアーティ』(ルイス・ジェームズ・モリアーティ)
えだまめを熱演。そして、物静かなルイス。声に特徴がないとも思えるけれど、それはステルス性脳があるということでもあり、これからに期待。
鈴木崚汰
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(石上優)
『number24』(真行寺清一郎)
石上回があってスポットが当たった分、前に出た感じ。


<新人女優賞>
石見舞菜香 
『波よ聞いてくれ』(南波瑞穂)
『フルーツバスケット』(本田透)
ウィスパーボイス系の一人。リメイクの『フルーツバスケット』はプレッシャーがあったかもしれないが、真っ直ぐな透を演じきっている。
河瀬茉希
『メジャーセカンド』(沢弥生)
『くまクマ熊ベアー』(ユナ)
『モンスター娘のお医者さん』(苦無・ゼナウ)
いまのところ、少し低めの声の役が多い。特に、沢さんは落ち着いていていい感じ。
楠木ともり
『魔王学院の不適合者』(ミーシャ・ネクロン)
『デカダンス』(ナツメ)
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(優木せつ菜)
オールラウンダーという感じ。

以下、候補として挙げた方々。
どの方のお声もまだ私の耳が憶えられていない。でも、これから活躍しそうです。
夏吉ゆうこ
『魔王学院の不適合者』(サーシャ・ネクロン)
『アサルトリリィ BOUQUET』(白井夢結)
『異常生物見聞録』(ヴィヴィアン)
稗田寧々
『魔王学院の不適合者』(ミサ・イリオローグ)
『戦翼のシグルドリーヴァ』(六車・宮古)
久保田梨沙
『100万の命の上に俺は立っている』(新堂衣宇)
『おちこぼれフルーツタルト』(関野ロコ)
『Lapis Re:LiGHTs』(ロゼッタ)


<助演男優賞>
小西克幸
『デカダンス』(カブラギ)
『アルテ』(レオ)
『ゴールデンカムイ』(鯉登少尉)
『7SEEDS』(麻井蟬丸)
カブラギやレオのような骨太な役から、蝉丸のような軽妙さまで自由自在。鯉登少尉もじんわりコミカルで素晴らしい。本当に天才肌で器用な方。
木村昴
『アクダマドライブ』(チンピラ)
『呪術廻戦』(東堂葵)
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(山田一郎)
チンピラの軽さがいい一方で、野太い東堂の声には驚いた。時代がやっと木村昴に追いついたような気がする。
速水奨
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(神宮寺寂雷)
『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(フェルディナンド、ナレーション)
『ご注文はうさぎですか?』(チノの父〈香風タカヒロ〉)
高級感のあるおじさま声。マインを見守る厳しくも優しい神官長、一方で若手に交じってラップバトルもこなす。


<助演女優賞>
田村睦心
『映像研には手を出すな!』(金森さやか)
『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(ルッツ)
ルッツの健気さには涙が出る思いで見守った。一方、守銭奴・金森氏のドライなことよ。いいキャラクターだった。少年声だけではないと見せつけてくれた。
坂本真綾
『Re:ゼロから始める異世界生活』(エキドナ)
『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』(神戸鈴江)
『イエスタデイをうたって』(狭山杏子)
『空挺ドラゴンズ』(アスケラ)
小粒な役柄が多いけれど、それでいて印象深いものばかり。


<主演男優賞>
小林親弘
『ゴールデンカムイ』(杉元佐一)
『イエスタデイをうたって』(魚住陸生)
『魔王城でおやすみ』(レッドシベリアン・改)
杉元役から始まった快進撃から、少しずつ幅を広げている。だけれども、その朴訥さを失わないで欲しいと願う。優しさが滲み出てしまう声。

以下、候補として挙げた方々。
榎木淳弥
『呪術廻戦』(虎杖悠仁)
『トニカクカワイイ』(由崎星空)
『八男って、それはないでしょう!』(ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター)
榎木淳弥は2020年に輪をかけて2021年がすごいので、主演男優賞は来年に取っておきましょう。
鈴木達央
『魔王学院の不適合者』(アノス・ヴォルディゴード)
『七つの大罪』(バン)
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(アラン・スティアート)
アノス様だけで、強烈なインパクト。


<主演女優賞>
佐倉綾音
『無限の住人-IMMORTAL-』(浅野凜)
『神様になった日』(佐藤ひな)
『新サクラ大戦 the Animation』(天宮さくら)
『メジャーセカンド』(相楽太鳳)
『ブラッククローバー』(ネロ)
『無限の住人-IMMORTAL-』だけで、主演女優賞に値する。シンプルに信念を貫き通そうとする凜だからこそ、万次は守ろうとするのだろうと、物語の中に引き込まれた。他に、主演ではなかったが、『メジャーセカンド』の太鳳もまた自分らしさを持ったキャラクターで好感が持てた。
2015年に主演女優賞を差し上げているのですが、今回はどうしてもと思い選ばせていただきました。

以下、候補として挙げた方。 
雨宮天
『空挺ドラゴンズ』(タキタ)
『彼女、お借りします』(水原千鶴)
『天晴爛漫!』(ジン・シャーレン)
『理系が恋に落ちたので証明してみた。』(氷室菖蒲)
『魔法科高校の劣等生』(光井ほのか)
タキタもほのかも千鶴もみんな良かった。等身大の女の子がそこに居た。

<nbm賞>
藤原啓治
2003年 『鋼の錬金術師』(マース・ヒューズ)
2005年 『交響詩篇エウレカセブン』(ホランド・ノヴァク)
私の中では上記の2作品の印象が強いです。無精ひげが似合いそうな渋くてかっこいい男を演らせたら、右に出る者はいない。そんな声優さんでしたね。
後進を育てることにも熱心でいらっしゃいました。もうあのお声が聴けないのかと思うと、本当に残念です。

<耳についた声>
寺島拓篤
NHK『アニソン!プレミアム!』
MCとしての類稀なる才能に気付く。アニメについてでなくてすみません。
奈良徹
『無限の住人-IMMORTAL-』(尸良)
『ちはやふる』(西田優征)
『僕のヒーローアカデミア』(砂藤力道)
優しい役が多かったので、凶悪な尸良にゾッとさせられた。強烈。
堀内賢雄
『織田シナモン信長』(織田シナモン信長)
『ドロヘドロ』(煙)
煙というなんとも形容しがたい役と、柴犬の信長。流石。
小野賢章
『体操ザムライ』(レオナルド)
少々間抜けな感じの軽さが上手。
浪川大輔
『かくしごと』(マリオ)
『体操ザムライ』(荒垣城太郎)
マリオのシーンだけ何度も繰り返して観てしまった。城太郎も天然ぽくて良い。
千葉繁
『放課後ていぼう日誌』(たこひげやの店長)
『呪術廻戦』(漏瑚、祖父)
『戦翼のシグルドリーヴァ』(整備班長)
どれも千葉繁ならではの役で印象深い。
大塚明夫
『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』(廿六木天馬)
いつもより枯れたおじさん声で一味違った。
清川元夢
『ご注文はうさぎですか?』(ティッピー)
『魔法科高校の劣等生』(九島烈)
祖父の魂を持ったうさぎ。こんな役を清川さんがやるなんて思いもしなかった。
藤原夏海
『メジャーセカンド』(茂野大吾)
『GREAT PRETENDER』(アビゲイル・ジョーンズ)
大吾はいつもの藤原少年。ドライなアビーがまたよかった。
杉山里穂
『波よ聞いてくれ』(鼓田ミナレ)
あの弾丸トークはそうそうできない。今後に期待。
上坂すみれ
『メジャーセカンド』(藤井千里)
ゆったり話すけど、どこか毒舌だったりして、いいキャラクターだった。
黒沢ともよ
『アクダマドライブ』(一般人)
『呪術廻戦』(高田ちゃん)
一般人は少々暑苦しかったが、高田ちゃんはご本人にとても合っていると思う。
瀬戸麻沙美
『呪術廻戦』(釘崎野薔薇)
やさぐれた感じがとてもいい。
悠木碧
『天晴爛漫!』(ホトト)
『彼女、お借りします』(七海麻美)
ホトトは、悠木碧と気づかなかったほど。麻美みたいな意地悪な女の子っているよねと思わせる。
鬼頭明里
『地縛少年花子くん』(八尋寧々)
鬼頭明里の声に聞こえない。
小林ゆう
ソマリと森の神様(キキーラ)
優しくて純粋なキキーラが登場して、物語の続きを観ようと思った。


<これから枠>
武内駿輔
『アクダマドライブ』(喧嘩屋)
とても器用な声優さんなので、これからどんな役をやってくれるか楽しみ。
神尾晋一郎
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(毒島メイソン理鶯)
低音が魅力。
土岐隼一
『モンスター娘のお医者さん』(グレン・リトバイト)
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(ジン・シュラルガン)
主役ができそうな声優さんがまた一人登場。
小市眞琴
『100万の命の上に俺は立っている』(時舘由香)
『ラディアン』(ミスター・ボブリー)
元気な男の子とかも得意そう。
伊藤美来
『安達としまむら』(しまむら)
『プリンセスコネクト!Re:Dive』(コッコロ)
いつまでも新鮮さが残る感じ。
花守ゆみり
『ランウェイで笑って』(藤戸千雪)
2020年よりも2021年に爆発的に活躍しそう。
諸星すみれ
『BNA ビー・エヌ・エー』(影森みちる)
『ハクション大魔王2020』(アクビ)
たどたどしく聞こえるところが魅力。
宮本侑芽
『イエスタデイをうたって』(野中晴)
『群れなせ!シートン学園』(牝野瞳)
うまく言えないけど、化けそう。
長谷川育美
2021年は主要キャラが目白押し。注目株。


本家の発表がありましたら、追記したいと思います。


【2021年3月16日 追記】
3月6日に本家「第15回声優アワード」の主要部門の賞が発表されました。
<新人男優賞> 伊藤 昌弘・小林 千晃・土屋 神葉
<新人女優賞> 逢来 りん・市ノ瀬 加那・杉山 里穂・藤原 夏海・和氣 あず未
<助演男優賞> 子安 武人・島ア 信長
<助演女優賞> 上田 麗奈・鬼頭 明里
<主演男優賞> 津田 健次郎
<主演女優賞> 石川 由依

拙ブログは本家の予想ではないのですが、拙ブログと本家とを比較してみましょう。
共通していたのは、<新人男優賞>の小林千晃さんだけでした。
<新人女優賞>の杉山里穂さんは、やはり無視できなかったようですね。私も<耳についた声>でした。藤原夏海・和氣あず未の御両人は、新人枠なの?と疑問に思いますが。和氣あず未さんは前回2019年の<新人女優賞>候補でした。昨年2019年が新人枠の5年目でした。藤原夏海さんは、今回<耳についた声>として挙げています。市ノ瀬加那さんも、前回2019年の<新人女優賞>候補でした。
島ア信長さんは、2016年に<助演男優賞>を差し上げています。子安武人さんについては、常にいつ授賞されてもおかしくない活躍ぶりです。拙アワードでもいつかは授賞していただきたいと思っております。
<助演女優賞>の上田麗奈さんには2018年に<助演女優賞>を、また鬼頭明里さんには前回2019年に<主演女優賞>を差し上げております。
<主演男優賞>の津田健次郎さんには、拙アワードを始めた2010年に<nbm賞>を、また2016年には<助演男優賞>を差し上げております。津田さんは、私の中では諏訪部順一さんとともに常にダントツの2トップで、大好きな声優さんであります。おかげで普段は全く興味のないNHKの朝ドラですが、ナレーションをされいていた『エール』は最終回まで欠かさず視聴しました。2020年地上波放送となった『無限の住人-IMMORTAL-』の万次役はハマってました。『極主夫道』の実写PVが良かったので、アニメ化の際には絶対津田さんにやっていただきたいと思ってましたが、その通りになって何よりです。
<主演女優賞>の石川由依さんは、劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』だけでも受賞に値するでしょう。私は未見ですが。TVシリーズは観たので、その素晴らしさは想像できます。そして、『進撃の巨人』のミカサ。感情を抑えた演技をさせると右に出る者はいないと思います。

主要賞だけで他は割愛させていただきますが、皆さん納得できる受賞者の方々でした。
posted by nbm at 19:39| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

輝け!nbm Awards 2020<書籍編>

2020年は、いつにも増して読んだ本が少なかったです。相変わらず、ホラーが多め。
まずは、選外の本で記事にしていないものをメモ的にご紹介。

『山と村の怖い話』平川陽一 山の怖い話は好き。
『ショートショートの缶詰』 田丸雅智 やはり星新一の「鍵」が秀逸。
『着物憑き』加門七海 ホラーを期待すると肩透かし。着物の勉強にはなる。
『山怪 参』田中康弘 このシリーズ、好き。
『居た場所』高山羽根子 奇妙な味わいの話。
『事故物件怪談 恐い間取り2』松原タニシ 前作よりもずっと中身が薄くて残念。
『ぱんつさん』たなかひかる 芸人兼漫画家がおくるシュールなぱんつさんの世界。
『まだなにかある』パトリック・ネス 著 三辺 律子 訳 前半面白いけど後半が消化不良。
『自衛隊防災BOOK 2』特に収穫はなし。
『家が呼ぶ 物件ホラー傑作選』朝宮運河 編 豪華な執筆陣。
『そこに無い家に呼ばれる』三津田信三 「家そのものの幽霊」というパターン。
『うるはしみにくしあなたのともだち』澤村伊智 
スクールカーストと呪いの話。中高生向けで大人が読むと今ひとつ。


少ない中からですが、各賞の発表です。

<装丁賞>
『コドモノセカイ』 岸本佐知子
2020年に読んだ本 その5
子供を主題としたちょっと奇妙なあじわいの短編集。岸本佐知子さんが、海外の作品を編訳している。やっぱり私は、岸本佐知子さんのセンスが好きだ。とてもしっくりと馴染む感じ。名久井直子さんによる装丁も素敵。装丁の大事さを教えてくれる1冊でもある。

<ビジュアル賞>
『新しい分かり方』 佐藤雅彦
2020年に読んだ本 その2
自分の脳が、感覚が、試される1冊。仕掛けがたくさん収録されている体験的な本。人間の脳の認識の仕方や心理的な思い込みなどを意識して体験することができる。
『フジモトマサルの仕事』
→2020年に読んだ本 その3
イラストレーター・漫画家・文筆家。フジモトマサルさんの残した仕事を1冊にまとめた本。数多のイラスト作品が掲載されているが、ほんとうにかわいくて毒があって堪らない。
『THE RESURRECTIONIST 異形再生 付『絶滅動物図録』』 エリック・ハズペス
2020年に読んだ本 その4
「スペンサー・ブラック博士の生涯」と『絶滅動物図録』の2部構成。奇形の研究に生涯を費やしたとされる博士の伝記とその研究の集大成という形態。アホな考えも突き詰めると面白くなる典型。

<視野を広げてくれたで賞>
『BOOK MARK 翻訳者による海外文学ブックガイド』 金原瑞人・三辺律子 編
2020年に読んだ本 その2
海外文学を紹介するフリーペーパーの書籍化。主にヤングアダルト向けに選ばれた本が16作品紹介されている。
書評を参考に読む本を選ぶのも楽しいのだが、自分が知らない世界を教えてもらえるからだと思う。このブックガイドは、そういった意味でとても有益なものだった。

<ホラー賞>
『怪談びたり』 深津さくら
2020年に読んだ本 その5
大学時代に実話怪談をテーマに論文を書いたという著者。出会う人に「不思議な体験はありませんか」と尋ねていくうちに、自身が怪談の語り手となっていった。実話怪談は数多く読んできたが、なんだろう、どこか他と違う。聴いたことがないパターンが多い。

<SF賞>
『息吹』 テッド・チャン
2020年に読んだ本 その1
17年ぶり2冊目の短編集。SFというジャンルにくくられている人ではあるが、それだけでは表せない何かがある。起こってくる事態に対して、常に心の問題を問いかけているように感じられるからだ。
著者の作品の1冊目である『あなたの人生の物語』を読まずに先に2冊目を読んでしまったので、遡ってそれを楽しみたいと思う。

<nbm大賞>
今回は、以下の2冊を合わせてnbm大賞とさせていただきます。
『縄紋』 真梨幸子
2020年に読んだ本 その4
自費出版用に素人が書いた『縄紋黙示録』という本を担当することになった校正者の話。現代の東京は文京区辺りを中心にアースダイバーよろしく土地の記憶を遡る物語。私のようなアースダイバー・ファンには堪らない1冊。考古学的・民俗学的に刺激的なワードがたくさん散りばめられていて、物語は置いておいてそれだけでも面白い。
ちょうど、雑誌「武蔵野樹林」第1号を読んだ直後だったし、KADOKAWAさくらタウンに行ったばかりでもあったし、原付に乗り出して近隣を走ると河岸段丘を感じることも多く、武蔵野台地をまさに肌で感じていたところに読んだものだから、余計に縄紋の昔が身近に思えた。
「武蔵野樹林」第1号
2020年に読んだ本 その4
武蔵野に生まれ、暮らす私にとっては、手元に置いておきたい内容。この地の成り立ち、風景、暮らし。身近でありながら、意識していなかったことを教えてもらう。


2021年に入ってからも、相変わらずホラーは多め。今年も、ホラーで癒されようと思います。
今年は、予約の受け取りばかりでなく、図書館でじっくり書棚を巡って直に本選びをしたい。それができれば、もう少し幅広い分野の本が手に取れるのではないかと目論んでおります。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 17:25| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月09日

2020年に読んだ本 その5

『怪談びたり』 深津さくら
大学時代に実話怪談をテーマに論文を書いたという著者。出会う人に「不思議な体験はありませんか」と尋ねていくうちに、自身が怪談の語り手となっていった。
実話怪談は数多く読んできたが、なんだろう、どこか他と違う。聴いたことがないパターンが多いし。
例えば「大きな皿」。お気に入りの大皿をふきんで拭いていたときに落としてしまい、割れてしまった。小さなかけらも出ず、綺麗に真っ二つに割れた皿。しかし、その半分がどこにも見当たらなかったという。
物が消えるなんてあり得ない。でも体験している人がいる。私も、指輪がなくなって、知らないうちに戻ってくるという体験をしたことがあるから、現時点で科学的に説明できないことでも、そういうことがあることを知っている。
刃物を呼ぶ振袖の話とか、とある神社で鏡文字の絵馬を読んでしまってから無意識に鏡文字を書くようになった話とか、交差点で幽霊が自分の身体を通り抜けていったときの感触の話とか。まず、「ざざざざざ」という耳一杯の騒音。それは極小の冷たい粒の集合体で、内臓や血を冷やしながら通り抜けていき、最後に体の中身が後ろに引っ張られていくように感じたという。
知らずに体験した現象が、後から説明づけられるパターンも多い。
説明できない奇妙な味わいの話も。「黒い車」についての話は興味深い。夜中に釣り場を目指して山中を車で走っているとき、カーナビの指示通りに進むと怪しげな道の先で朽ちた車と供物の山に出くわす。自分も供物を捧げ、無事帰ることができたが、二度とその道を見つけられないという話。
この話、著者の周りの複数の人が別々に著者自身から聴いたというのだが、著者にはその記憶が全く無いという。
かのスーパーボランティアと思しき人の話も奇妙で面白い。
写真店に勤務していた人の話で、国民的テーマパークの城の前に現れる全身オレンジ色の人影が、現像する度に近づいてくるというのも面白かった。パターンとしてはよく聴く話だが、フィルムを持ち込むお客さんはさまざまなのに、まるでこちらに気付いているかのように近づいてくるというのが不可解だ。
文章が巧く、情景がすっと浮かぶ。挿絵も著者が描いているそうだが、印象的で良い。もっと読みたいと思う実話怪談本だった。

『海の怪』 鈴木光司
『リング』シリーズで知られる鈴木光司の海に纏わるエッセイ。
「怪」とタイトルにあるが、怖い話は期待はずれだった。実話怪談を多く読んでいる身としては、実話であるのに文体が修辞の多い小説調になると怖さが半減することがわかった。小説だと思えば別の話なのだが、どうにも中途半端。タイトル詐欺と言ってもいい。ただ、「怪」などと思わずに、海に纏わる話として読めば、あまり普段触れないジャンルなだけに興味深い。知らない単語もたくさん出てくる。一生行くこともないような国や地域の話だらけで、地図や写真を検索しながら楽しんだ。

『コドモノセカイ』 岸本佐知子
子供を主題としたちょっと奇妙なあじわいの短編集。岸本佐知子さんが、海外の作品を編訳している。
12編あるが、ひとつ既読のものがあったので、それは読まずに飛ばした。
アリ・スミスの「子供」はモダンホラー風。エトガル・ケレットの「ブタを割る」と「靴」は寓話的で、両方とも素晴らしい。
数ページで終わってしまう短いものもある中で、一番長く60ページあるエレン・クレイジャズの「七人の司書の館」は読みごたえがあった。古く、人々に忘れられた図書館の中だけで育つひとりの女の子。ひたすらに静かな時間が流れる図書館の生活を想像するだけで、心が平穏になる。
やっぱり私は、岸本佐知子さんのセンスが好きだ。とてもしっくりと馴染む感じ。名久井直子さんによる装丁も素敵。ある2人のお子さんが大切にしているのであろう宝物が並んでいる写真。まつぼっくりや蝉の抜け殻、錆びた知恵の輪、壊れたブレスレット。これらだけで、子供にしかわからない世界観が存在していることを伝えてくれる。
posted by nbm at 11:50| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年に読んだ本 その4

『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』 甲斐みのり
BSテレ東でドラマを知り、原作を読むことに。ドラマは未見。
いつか行ってみたいとか、行ったことはあるけれどじっくり見学したことはないというような建築ばかり。
旧小笠原伯爵邸は、シガールームの外壁タイルがかわいい。


「武蔵野樹林」第1号
以前から読もう読もうと思いつつ2年も経ってしまった。
ちょうど、KADOKAWAさくらタウンのプレオープン中に行ったところでもあり、今読んでいる『縄紋』でも武蔵野台地の話がからんできていて、面白い。やっぱり、この第1号は購入すべきだったな。手元に置いておきたい内容。宮台真司のコラムなども面白いのだけれど、やはり、地理学者による武蔵野台地の解説とか、中沢新一の「武蔵野アースダイバー」みたいな部分が興味深い。2号以降も読んでみようっと。

『縄紋』 真梨幸子
自費出版用に素人が書いた『縄紋黙示録』という本を担当することになった校正者の話。「預言書」だというこの本はどうやら縄文時代について書かれているようなのだが、現代の東京は文京区辺りを中心にアースダイバーよろしく土地の記憶を遡る。
「縄文」でなく「縄紋」。タイトルを見ただけでもう何かありそうじゃないですか。私のようなアースダイバー・ファンには堪らない1冊。校正者を主人公に設定したのも巧い。私も仕事でちょっとした校正・校閲をすることがあるけれど、些細なことも確認して裏を取っていく作業は大変なんですよ。だからこそ、ほんのちょっとのひっかかりが気になって調べないと気が済まないというのはよく理解できる。
雑多な要素を盛り込み過ぎて、まとまりがつかなくなってしまった感はあるが、とても面白い。歴史や考古学的な知識がたくさん盛り込まれていて、知らなかったことも多く、興味深い。
例えば、太田道灌が当初は夢見ヶ崎(加瀬山)に江戸城を建てようとしていたという話。不吉な夢を見て、ここは止めておこうと変更したのだとか。夢見ヶ崎動物公園には行ったことがあるのだが、こういったことを知っていたら、もっといろいろと観てくるのだったなと。
ちょうど、雑誌「武蔵野樹林」第1号を読んだ直後だったし、KADOKAWAさくらタウンに行ったばかりでもあったし、原付に乗り出して近隣を走ると河岸段丘を感じることも多く、武蔵野台地をまさに肌で感じていたところに読んだものだから、余計に縄紋の昔が身近に思えた。
大体、私が暮らしてきた地域は、縄文時代の遺跡が多い。
ただ、変に殺人事件と絡ませなくてもよかったような。SFファンタジーに徹した方がテーマがぶれなかったのではないかと思ってしまう。
文京ふるさと歴史館に展示されている縄文人骨が観てみたくなった。
千葉県に特徴的とされる廃屋墓、漆が塗られた土器や木製品、イノシシが生息していない地域、女体神社、湧き水、移り変わる北極星、そしてアラハバキ。刺激的なことがたくさん散りばめられていて、物語は置いておいてそれだけでも面白い。

『THE RESURRECTIONIST 異形再生 付『絶滅動物図録』』 エリック・ハズペス
「スペンサー・ブラック博士の生涯」と『絶滅動物図録』の2部構成。
RESURRECTIONISTとは、「死体を墓から盗む人、死体盗掘人」「再生させる人、蘇らせる人」という意味だそうだ。
19世紀後半、奇形の研究に生涯を費やしたとされるスペンサー・ブラック博士について、フィラデルフィア医学博物館が収集した日記や書簡をまとめて伝記としたのが前半。博士の研究成果である『絶滅動物図録』には、サテュロスやケルベロス、ドラゴンなどの解剖図が載っている。ちなみに、表紙はセイレンの骨格、裏表紙はガネーシャの骨格が描かれている。
博士の基本的な主張は、ヒトの奇形は、伝説として伝わっている異形の存在の遺伝的な名残によるものであるというもの。
前半の伝記部分では、若くして優秀だった博士が徐々に狂っていく様子が綴られており、興味深い。自分の考えに固執するあまり、躍起になってそれを証明しようと行動が変容していく。子供の頃から、解剖学者であった父に検体不足から死体盗掘を手伝わされていたというエピソードは、後の博士の人生に多大な影響を与えたであろうと容易に想像できる。
人に先んじて進んでしまう人にはありがちだ。成功した人というのは、それがたまたま当たっていたに過ぎないのかもしれない。
時代設定もいい。ヴンダーカンマー華やかなりし頃。医学も科学も微妙に未発達な時代。だからこその物語。記録も、手書きの書簡や日記、そして細密なスケッチ。
ちょっと学術寄りに過ぎるけれども、人魚や河童のミイラやヴォルペルティンガーが生まれた背景を覗き見たような気がする。
『絶滅動物図録』は、ただただ面白い。真面目に骨や筋肉の作りを想像しているところがいい。例えば、ヘビとライオンとヤギという3つの頭を持つキマイラは第三胸椎に相当な負荷がかかっていたはずだとか、3つの脳の支持でどうやって体が動いていたのだろうとか。
アホな考えも突き詰めると面白くなる典型。
一応言っておきますが、真に受けないでください。でも、Wikipediaにスペンサー・ブラックという項があるかもと調べたくなるような1冊。
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2020年に読んだ本 その3


『ファミリーランド』 澤村伊智
澤村伊智のホラー作品はほとんど読んできたが、初のSF。
作者のいたずら心がそこここに。読んで楽しい極近未来ディストピアの数々。SFはどうかと思ったけれど、イケる。詳しく書いてしまうと面白くないので、ほんの少しだけ書き留めておくことにしよう。
「コンピューターおかあさん」
SFの体をとったホラーと言ってもいい。6編の中で、一番現実化しやすいようにも思えるから、始末に負えない。既に、留守宅のペットを見守るシステムなども実用化されているし、スマートフォンから電気やエアコンの操作もできる。コロナ禍で高齢者施設への訪問の代わりにビデオ通話が導入されてもいる。友人・家族同士で追跡アプリを使い合うなんてことも聞く。遠く離れた地の施設に入居している高齢家族とタブレットで対話し、様々な遠隔操作さえ可能な世界はもうすぐそこにある。この物語では、そこから一歩踏み込んではいるが、実に嫌な世界だ。
「翼の折れた金魚」
意識的に優生人類を作ることが「普通」である世界。自然に生まれた子供は差別され蔑まれるのだが……というストーリー。優生学に洗脳された人間の感覚が恐ろしい。画像を想像しながら読むと、『光る眼』が想起されるのだが、作品中でも『光る眼』と書かれていて、自分の想像が間違っていないことを確認する。ただし、『光る眼』はコメディ扱いになっているということだった。異質なものへの恐怖と、洗脳社会を生きる苦悩。
「マリッジ・サバイバー」
マッチングサイトを利用しての結婚。それが、思わぬ方向へと向かっていく。これも、システムによる監視がテーマ。そこに「匂い」のエッセンスが加わっているところが面白い。
「サヨナキが飛んだ日」
自宅看護用小型飛行ロボット「サヨナキ」が普及している世界。看護だけでなく、日常の様々なことに干渉してくる「サヨナキ」。でも、本当に干渉していたのは……?愛憎が交わっている人間の行動を観るにつけ、そこまではロボットもまだまだ真似できまいと思うと複雑。
「今夜宇宙船(ふね)の見える丘に」
思い介護やそれによる貧困の問題がテーマ。『ソイレント・グリーン』が脳裏をよぎる。ほんの少しばかりの希望が描かれるのかと思いきや、最後の肩透かしには笑うしかない。
「愛を語るより左記のとおり執り行おう」
掉尾を飾るのは、葬儀の話。バーチャル葬儀が当たり前となった時代。亡くなる当人の希望によりリアルな葬儀を行うことになった家族とそれを取材するウェブテレビのスタッフ。手探りのリアル葬儀準備は、てんやわんやの大騒ぎ。これまた、結末に笑う。




『フジモトマサルの仕事』
イラストレーター・漫画家・文筆家。フジモトマサルさんの残した仕事を1冊にまとめた本。
クラフト・エヴィング商會や長嶋有、穂村弘作品など、ロクにお名前を存じ上げないまま、そこここで作品を目にしてきた。それが「フジモトマサル」という方だったのかぁと。
書き留めておきたいことがたくさんあって。
表紙を開くと最初の扉絵は映画版『シャイニング』が隠れていた。ちょうど、この映画を観返したばかりだったので、カーペットの模様にはすぐに気づいた。キツネたちが談笑するパーティーの一コマ。よく見ると、見切れたポスターは『シャイニング』のものだった。映画は相当お好きな方だだったようだ。

「自分が青だと感じている色は他の人の見ている青と同じだろうか」
誰しもが考えることだろうけれど、こんなことから始まり、いろんな面で共感できる感覚の持ち主に思えた。
単なる私の妄想だけれども、もしも知り合いになれたら、いろんなことを話して聴いてみたかったなと思わせる方だった。もっと、早く知りたかった。
だから、これから、フジモトさんの残した作品を読んでいきたいと思った。

インタビューの中で語られていることの一端。
なんだってダウンロードできてしまう今の世の中。
「若い人がかわいそうだと思うのは、すぐ探せちゃうってこと。なんでも比較的簡単に入手できるから、憧れを維持しづらいんですよね」と。
「ぴあ」でチェックして遠くの市民会館で安く上映している映画を観に行ったり、ウィキペディアみたいに一覧で作品を追う方法がない中でいろんな図書館に行ってラベル検索したり。情報は自分からどん欲に取りにいかないと得られない時代の話が懐かしい。
こうやって、自分から取りに行って得る情報や体験というのは、自分の身に刻まれるような気がする。

制作時のエピソードも面白い。画面を逆さまにして上下左右、色やカタチのバランスをチェックするのが常だという。逆さまにすると、歪みやバランスの乱れに気付きやすいのだそうだ。
回文制作も得意とするフジモトさんだが、世界をひっくり返してみることで、気づくこともあるのかもしれない。

寄稿している何人かの人が共通してフジモトさんの印象を「お坊さん」みたいだと言っている。そして、おしゃれな方だったとも。
長嶋有さんが語るフジモトさんのエピソードは、お腹にズシリと響くような感じがする。

四十二歳で死ぬと決めていたというフジモトさん。胃痛が続くのを不審に思って病院に行ったら、盲腸が破裂して腹膜炎になっていたという体験から、死を意識するようになり、四十二歳ぐらいに死ぬと決めておいて、行動しようと思ったのだそうだ。実際に死ぬかは別にして、人生の区切りのつもりだった。四十二歳の誕生日までに仕事を終えるように調整して、その通りにやり遂げ、その1か月後に白血病と診断されたという。その時も、痛風がきっかけでたまたま白血病がわかったということらしい。その時は生還したが、その後再発を繰り返し、四十六歳で亡くなった。
造血幹細胞移植を受けたら、血液型が変わり、花粉症も無くなったという。

「給水塔占い」は読んでみたい。
「岩波国語辞典 第七版」では、表紙に捺された植物の図柄を手掛けたという。
数多のイラスト作品が掲載されているが、ほんとうにかわいくて毒があって堪らない。

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2020年に読んだ本 その2

『怪奇日和』 ジョー・ヒル
中編ホラー小説集。
読んでいると、「キングににてるなぁ」と思う。っと、待てよ?この人って……スティーブン・キングの息子じゃん。そうだった、そうだった。すっかり忘れてました。
キングっぽいけど、どこか新しい。
記憶を吸い取るポラロイドカメラ「スナップショット」、アメリカ銃社会を濃縮したような「こめられた銃弾」、スカイダイビングのはずが雲にひっかかった男の話「雲島」、恐ろしい自然現象(?)「棘の雨」。
どれも設定が風変りで面白く、比喩表現に光ものがあるのが魅力的。純粋に「ホラー」ではないけれど、奇妙な話であることには違いない。「奇想小説」といったところ。

『新しい分かり方』 佐藤雅彦
ビジュアルとその理解の仕方をひもとく1冊。
自分の脳が、感覚が、試される。
例えば、ページが縦に上からA・B・Cと3分割されていてそれぞれの空間に数字がランダムに書いてある。AとBでは1〜5までが書かれていて、Cの中の空いているスペースに人差し指をおくように指示される。そのうえで、Aの「1、2、3、4、5」、Bの「1、2、3、4、5」と数える。そして、C。Cの空間には実は「4」が書かれていない。すると、自分の人差し指で隠れている部分に「4」があるような気がする。というもの。
こういった仕掛けがたくさん収録されている体験的な本。
人間の脳の認識の仕方や心理的な思い込みなどを意識して体験することができる。

『似ている英語』 おかべたかし・文 やまでたかし・写真
Wたかしによるこのシリーズが好きだ。今回は、意味の似ている英単語を簡単に解説してくれている。
相変わらず、写真と簡潔な文章で、違いがすごくわかりやすい。知っていることも多いのだが、確認しながら読んだ。
途中に挟まれているコラムも面白い。「May I have a large container of coffee ?」とは何か。文字数が「3.1415926」の並びになっているのだそうだ。円周率の覚え方というわけ。このコラムでは「リポグラム」という言葉遊びも紹介されていて、それは特定のアルファベットを使わずに文章を作るというものらしいのだが、引き合いにだされている筒井康隆の『残像に口紅を』を読んでみたいと思った。
もうひとつ、「雷ということばを正確に言い表す英単語はない」というのも新鮮な驚きだった。「thinder」は「雷鳴」で、「lightning」は「稲妻」。英語だと音と光が別になっているようだ。「thunderbolt」といえば光と音はいっしょに表現されるようなのだが、「落雷」というのが日本語訳としては正しいようだし。逆に、「雷」が「ゴロゴロ」と「ピカッ」を同時に表現しているということに気付かされた次第。

『東京の階段 −都市の「異空間」階段の楽しみ方−』 松本泰生
東京山の手は武蔵野台地の東端で、江戸期以来、都市化の過程でたくさんの坂や階段が生まれたという。山手線内だけで、階段のその数、650余.そんな階段を紹介してくれている。
江戸の時代に、尾根道と谷道が作られ、両者を結ぶ形で坂や階段ができていったという。それが今にも残っているので、元々の地形を活かした坂や階段が多いということらしい。
味のある階段がたくさん載っているのだが、あまり馴染みのない地域が多いので、実際に通ったことがある場所はほとんどない。
個人的に東京都内で階段といって思い出すのは、まず渋谷のスペイン坂。高校生や大学生の頃に通っていた。坂に沿っていろいろなお店が並んでいたが、不思議な雰囲気の雑貨店「大中」や、店員さんの制服がエロかわいい「アンナミラーズ」が懐かしい。
もう一つは、六本木駅からほど近い場所。階段を下りる途中にあったスナックに会社の上司に連れて行ってもらったことがある。店の窓から墓地が見えたのを憶えている。面白い場所だった。
本書では、新宿区・文京区・港区あたりの階段が多数紹介されているが、北区・板橋区・練馬区・大田区・世田谷区などは掲載されていない。続編があったら読みたいものだ。著者は『凹凸を楽しむ東京坂道図鑑』という本も出されているようなので、そちらも読んでみようと思う。

『BOOK MARK 翻訳者による海外文学ブックガイド』 金原瑞人・三辺律子 編
海外文学を紹介する瓦版が作りたい。湧き上がる気持ちが形となったフリーペーパーの書籍化。年4回発行の3年分。1回で16作品が紹介されている。主に、ヤングアダルト向けに選ばれた本が並ぶ。各回には、けっこう豪華な執筆者のコラムがついていて、それも面白い。
タイトルにあるように、訳者が自ら紹介しているので、そういう点でも面白い。訳の苦労や訳者ならではの作品の魅力が語られているからだ。
聞いたことのあるタイトルや、いつか読みたいとリストアップしていた本もあるけれど、知らない作品が圧倒的に多い。ちなみに、私が読んだことがあるのは、『ライラの冒険』『紙の動物園』『星の王子さま』『一九八四年』の4冊だけだった。
欧米だけでなく、アジア・アフリカ・中近東など、普段なかなか触れない地域の作品もあって興味深い。
ここからまた、私の読みたい本リストに10冊ほど加わった。読みたい本は増えていくばかりだ。
11号「Listen to Books!」で紹介されている『ルーシー変奏曲』(サラ・ザール著)の訳者・西本かおるさんが、訳しながら聴いていたという曲が気になって聴いてみた。現代作曲家フィリップ・グラスの「メタモルフォシス」。同じ主題が繰り返される全5楽章。脳裏に浮かんだのは、姪のコンテンポラリー・バレエの公演。無機質な主題が繰り返される中で、次第にそれが意味のあるものに変化していくような感覚。
12号「これ、わすれてない?」では戦争がテーマだった。『片手の郵便配達人』(グードルン・パウゼヴァング著)で訳者の高田ゆみ子さんが「自分の頭で考えざるを得なくなる。」と評している。
11号で知った現代ピアノ曲を聴いて得た自分の感覚。12号で改めて問われた自分で考える力。書評を読んでいるだけなのに、単なる本の情報だけでなく、得るものが大きかったなと思わされた。
金原瑞人さんのホームページに各号が紹介されている。置いてある書店や図書館も少ないし、置いてもすぐに無くなってしまうらしい。敢えてリンクは付けないが、興味のある方は覗いてみては?
posted by nbm at 11:24| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年に読んだ本 その1

輝け!nbm Awards 2020<書籍編>を開催しようと思ったら、2020年は本の記事を上げていないことに気付いた。
もったいないので、とりあえず上げておくことにする。

『見るだけで語彙が増える 英単語の語源図鑑』 
清水建二・すずきひろし 著/イラスト:本間昭文
「接頭辞+語根+接尾辞」という構成に目を付け、語源から英単語を解説してくれる。同じ語源を持つ単語を関連付けていっしょに覚えられるのと同時に、語源を知ることで単語の正確な意味やニュアンスを学ぶことができるという一石二鳥な内容。イメージしやすいイラストで表現しつつ、例文を挙げてくれているので、幅が広がる。とても素晴らしい。
例えば、「足」を表す「ped」という語根の章で紹介されていた「pedigree」という名詞。ドッグフードのペディグリーチャムのペディグリーねと思いつつ。「家系(図)、血統、歴史」を表す言葉だが、「gree」は鶴。鶴の足のようなものから、つまり鶴の足が家系図に似ている所からできている単語だとのこと。
この単語もこれが語源だったのかと何度も驚き、なるほどなるほどと納得しながら読み進んだ。一度読んだだけでは膨大な分量が頭に入るわけもなく、手元に置いておきたい1冊。すでに続編も出ているので、こちらと合わせて入手したいと思った。


『息吹』 テッド・チャン
「商人と錬金術師の門」
カイロやバグダッドが舞台となっていて雰囲気がアラビアンナイトだが、入れ子構造の寓話的な物語であることもアラビアンナイト。1対のゲートを利用した時間旅行ものでありながら、運命を変えることはできないというのがミソ。なぜかO・ヘンリーの「賢者の贈り物」を思い出す。ところどころに哲学的な言葉が散りばめられていて、かみしめながら読む。
物理学者キプ・ソーンが考案した「相対性理論と矛盾しないタイムマシン理論」に基づいて書かれている。過去を変えられず、単一の時間線しか存在しない。
訳者・大森望による解説を引用すると
二つの口の片方を高速に近い速度で移動させてからもとに戻すと、ウラシマ効果で時間が遅れるので、入口と出口で時間の差ができる。そのため、片方から入れば過去へ、もう片方から入れば未来への時間移動が実現する

表題の「息吹」
機械の体で人口の肺を交換しながら生きる種族の物語。自分たち種族の体についてのある秘密に気付いた学者が、その事実を明らかにしていく。
学者が語っている対象が面白い。
「予期される未来」
たった4ページの短編。”予言機”のパラドックス。脳科学の問題だ。
「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」
この一冊の中で一番長い。動物園に勤めていたアナの転職先は、仮想世界で”ディジエント”と呼ばれるペットのようなデジタル生物を飼育する仕事だった。その仮想世界を運営する会社が立ちいかなくなると、ディジエントを引き取ることを決意する。そこから派生する様々なことがリアルに描かれていく。とにかくリアル感がすごい。例えば、ディジエントに筐体を与えてをリアル世界に出すこともできるのだが、彼らがリアルな人間を見て「毛が生えている」と驚く。いろんなものに触りたがるので、指先のタッチパッド部分が摩耗してすぐに交換する羽目になるとか。または、ディジエントに法人格を与えることで法的な権利を有するようにするとか。物語がどこへいくのかというのはさておいて、ディジエントたちの反応や、彼らを保存するための様々な方策、デジタル生物の多様な利用方法などが興味深い。近未来を見せつけられているようだった。
「偽りのない事実、偽りのない気持ち」
ドライブレコーダー的なものを人間に搭載した”ライフログ”が当たり前になった世界と、アフリカの文字を持たない部族に宣教師が文字を持ち込む様子が交互に描かれていく。双方の世界で語られる事実と真実。対比が面白い。
「オムファロス」
タイトルのオムファロスというのは、ギリシア語で「へそ」を意味し、創造論でアダムとイブにへそがあったのかという問題で、イギリスのゴスという自然学者が提唱した説がある。アダムとイブにへそは無く、年輪や亀の甲羅なども含めすべてのものが創造されたときに経年した姿で現れたというもの。
これを題材にした物語になっている。
「不安は自由のめまい」
キルケ・ゴールの『不安の概念』より。「不安は自由のめまいである」「不安は、精神が(心と体の)統合を提案し、自由がみずからの可能性を見下ろしながら、支えを求めて有限性に手を伸ばすときに生じる」という部分が元ネタになっている。自由意志についての物語。

所々でインフルエンザによって死亡しただの、人口が減っただのというくだりが出て来てドキっとする。
すべてが情動的。SFなのに感情に重きをおいて描かれるところがテッド・チャンがテッド・チャンたる所以なのだと思った。


『40人の神経科学者に脳のいちばんおもしろいところを聞いてみた』 
デイビッド・J・リンデン
書かれていることは興味深いのだけれど、学者が書いているからか、少々表現が硬く、また専門的でわかりにくい部分もある。
無痛症という病気というかそういう人が存在することは知っていたが、パキスタンには無痛症の部族がいるということは知らなかった。
一番面白かったのは、「脳は過大評価されている」というトピックだ。脳は個人の身体感覚と密接に関わっているため、たとえば、脳を他の人の体に移植できたとしても、脳だけを移植するのでは元の人間を再現できないということ。声の出し方、耳の聞こえ方といったひとつひとつのことが、体のパーツと脳との間のやりとりがあって出来上がっているので、他の人の体に移されても、脳だけでは元々あった個人を再現できず、それはもはや別人になってしまうという話。もっと言えば、この本全体で語られていることのひとつには、社会性とか外部の物事や人との関わり方といったものが脳に影響を与えているとも言えるわけで、自分が考えていた以上に、脳は外部から影響を受けているのだなという印象が意外性があって収穫だった。


『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』 
マシンガンズ滝沢秀一
お笑い芸人としてだけでは食べて行けず、出産を控えた嫁に「金持ってこい」と言われ、副業の就職先を探すも撃沈。困った挙句に芸人仲間のツテを辿って清掃員の仕事にありついたという著者。
内容は想像がつくようなことばかりだったのだが、語り口が軽妙で読んでいて楽しい。
5歳の息子さんが、「大きくなったら、ゴミ屋さんと何やろうかな〜」と言っていて、大人は二つの仕事を持たなければならないと勘違いしているというエピソードが印象的だった。
パルプンテ(自分で言って自分に何が起こるかわからない呪文)を唱えたかのような声優の卵の話とか、「はひざわはん」と呼びかける「はいはま(埼玉)」の人の話とか、笑いが止まらなかった。
ゴミというテーマで語られる様々なエピソードで、あらためて、「世の中、いろんな人がいるなぁ」と感慨に耽ることができる人間愛溢れる1冊。
posted by nbm at 11:17| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月26日

アニメ調査室(仮)アンケート 2020年10−12月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


【2021冬調査(2020/10-12月期、終了アニメ、56+1作品) 第59回】

01,まえせつ!,C
02,無能なナナ,B
03,魔女の旅々,A
04,ぐらぶるっ!,x
05,ギャルと恐竜,F

06,体操ザムライ,B
07,まるまるマヌル,x
08,安達としまむら,C
09,神様になった日,B
10,アクダマドライブ,B

11,トニカクカワイイ,F
12,くまクマ熊ベアー,B
13,魔王城でおやすみ,A
14,神達に拾われた男,F
15,レヱル・ロマネスク,F

16,憂国のモリアーティ,A
17,土下座で頼んでみた,x
18,炎炎ノ消防隊 弐ノ章,B
19,兄に付ける薬はない! 4,x
20,戦翼のシグルドリーヴァ,B

21,ゴールデンカムイ 第三期,A
22,おちこぼれフルーツタルト,B
23,池袋ウエストゲートパーク,B
24,別冊オリンピア・キュクロス,F
25,メジャーセカンド 第2シリーズ,A

26,かえるのピクルス きもちのいろ,x
27,100万の命の上に俺は立っている,C
28,エタニティ 深夜の濡恋ちゃんねる,x
29,いわかける! Sport Climbing Girls,F
30,秘密結社 鷹の爪 ゴールデン・スペル,x

31,もっと! まじめにふまじめ かいけつゾロリ,x
32,カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ if,x
33,シルバニアファミリー ミニストーリー ピオニー,x
34,ヒプノシスマイク Division Rap Battle Rhyme Anima,B
35,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII,B

36,キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦,F
37,ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会,B
38,ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN,B
39,ハイキュー!! TO THE TOP 第2クール,A
40,アイドリッシュセブン Second BEAT!,x

41,BanG Dream! ガルパ☆ピコ 大盛り,x
42,A3! SEASON AUTUMN & WINTER,x
43,魔法科高校の劣等生 来訪者編,A
44,ご注文はうさぎですか? BLOOM,B
45,どうしても干支にはいりたい2,x

46,ツキウタ。 THE ANIMATION2,x
47,禍つヴァールハイト ZUERST,F
48,One Room サードシーズン,x
49,アサルトリリィ BOUQUET,B
50,ゾイドワイルド ZERO,x

51,NOBLESSE ノブレス,A
52,GREAT PRETENDER,x
53,それだけがネック,B
54,(全13話) 忍者コレクション,x
55,(特番 8話) 大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!,x

56,耐え子の日常 (2期),x

参考調査

t1,(参考調査) HERO MASK Part2,x



{総評、寸評など}

評価保留。
52,GREAT PRETENDER,x
半分以上は視聴していて、残りも視聴予定。

見切りのF評価。
05,ギャルと恐竜,F
ギャルと恐竜の同居生活。マンガ原作。
コロナの影響で中断され、あらためて放送が再開された作品のひとつ。『ポプテピピック』的にパートが分かれたシュールな作りは面白かったのだけれど、再始動の影響か視聴が続かず。
11,トニカクカワイイ,F
交通事故をきっかけに出会った男女が結婚。互いのことをよく知らないままに結婚生活を始めるラブコメディ。マンガ原作。
『ハヤテのごとく!』の畑健二郎原作ということで、どこか既視感のある作風で新鮮味が無く、魅力を感じなかった。
14,神達に拾われた男,F
異世界転生もの。異世界で、神様からの加護と数多のスライムを使役することで主人公が活躍していく。ラノベ原作。
主人公がミスキャストに思えた。異世界ものはお腹いっぱいなので、受け付けない部分があると、些細なことでも観る気が失せる。
15,レヱル・ロマネスク,F
鉄道を擬人化したアダルトゲームが原作。
キャラクターはかわいいのだけれど、それだけ。
24,別冊オリンピア・キュクロス,F
ヤマザキマリのマンガが原作。古代ギリシャのオリンピアンが1964年の日本にタイムスリップを繰り返す。
古代ギリシャの様々なことが学べて面白かったのだが、コロナで中断された上に全24話と長かったため、ショートアニメなのに視聴が追いつかなくなった。
29,いわかける! Sport Climbing Girls,F
クライミング部に所属する女子高生たちの戦いを描く。Webマンガ原作。
悪くなかったのだが、30分もので1クールやるには題材が弱かったような気もする。
36,キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦,F
敵対する勢力の男女が中立都市で会う機会を重ねるうちに世界平和を望むようになるという異世界もの。ラノベ原作。
星霊使いが出てくるなどファンタジーな要素と、自動車や街並みなど現代のリアルな世界に似た背景のミスマッチが目新しかったのだが、視聴を続けるまでには至らず。
47,禍つヴァールハイト ZUERST,F
”光”によって変容した世界。運送業の青年が密輸に巻き込まれ、運命の歯車が狂っていく。スマホゲーム原作。
第二次世界大戦下のような世界観で、始まる前は少し期待していたのだが、作画がひどく観る気にならず。特にアクションの動画がお粗末。

C評価。
01,まえせつ!,C
美水かがみ原案のオリジナル作品。お笑い芸人を目指す4人の女の子たちの奮闘を描く。
私からすると、地元の川越やなんとなく知っている大宮の街並みが舞台なので親近感が湧いて観ることができたが、一般的にはどうだったのやら。
08,安達としまむら,C
授業をさぼりがちな女子高生2人を中心とした百合もの。ラノベ原作。
百合ものとしてはライトで観易いのだが、不器用過ぎる主人公に共感できず、生暖かい目で見るのも難しかった。
27,100万の命の上に俺は立っている,C
とある中学生たちが、ゲームマスターと名乗る未来人から異世界でのクエストをクリアするように命じられる。マンガ原作。
「いらすとや」バージョンを放送するなど、変なところが意欲的。主人公が人間嫌いという設定なので、そこに一々ひっかかる。

B評価。
02,無能なナナ,B
人類の敵を倒すために孤島の学園に集められた能力者たち。本当は人類の敵であるその能力者たちを殺すために、無能力者の転入生ナナが学園に送り込まれる。マンガ原作。
設定が面白い。無害そうに見えるナナが、無能力者であるのにもかかわらず、能力者たちを陥れ殺害していく過程が興味深い。
06,体操ザムライ,B
2002年の日本の体操界が舞台。29歳の主人公が引退を撤回し、もう一度競技にチャレンジする姿を描く。オリジナル作品。
期待していなかった分、楽しめた。天然の主人公を天然の声優が演じたのがよかったのかも。
09,神様になった日,B
原作・脚本は麻枝准のオジリナル作品。全能の神を名乗る少女と出会った男子高校生が、「30日後に世界が終わる」と予言され、一緒に過ごす夏を描く。
麻枝准原作ということで期待し過ぎてしまったか。長い伏線がやがて回収されるのはわかっていたが、カタルシスが弱く、泣くまでには至らず。設定にも詰めの甘さを感じて、最後までもやもやが残る。
10,アクダマドライブ,B
カントウの属国となったカンサイを舞台に、「アクダマ」と呼ばれる犯罪者たちがとあるミッションに集められるところから話が始まる。オリジナル作品。
世界観の描き方がしっかりしていて、作画も丁寧。典型的な登場人物たちもなかなか面白い。普通の一般市民でありながら、巻き込まれていく主人公も悪くない。でも、手放しで「面白かった!」とならないのはなぜなのか。
12,くまクマ熊ベアー,B
引きこもりの少女が「くまセット」を装備してゲーム世界のような異世界に飛ばされてしまう。「くまセット」の力は絶大で、異世界で活躍する物語。ラノベ原作。
主人公がくまの着ぐるみを着ている設定なので、とにかくかわいい世界観が魅力的。チート能力で次々と難題をかわいくクリアしていく姿は小気味よい。ただ、ゲーム内の世界なのか、異世界の中なのか設定がわかりにくい部分も。
18,炎炎ノ消防隊 弐ノ章,B
謎の人体発火現象に対応する特殊消防隊の隊員たちを描く。マンガ原作。2期目。
2期目で2クールやった割には話が進んでいないような。正直、内容があまり頭に残っていない。
20,戦翼のシグルドリーヴァ,B
人類を脅かすピラーという敵に対し、実在する世界各国の戦闘機に乗って戦う戦乙女の活躍を描く。オリジナル作品。
「メカ×美少女」作品の古めの戦闘機版という絵面の面白みがメイン。イケメソ回は面白かった。ロン毛・金髪・グラサンの3人組をそのままアニメに出すな(誉め言葉)。
22,おちこぼれフルーツタルト,B
東京都小金井市を舞台に、芸能界の落ちこぼれたちがアイドルユニットを結成して同居生活を始める。マンガ原作。
いわゆる「きらら作品」。可もなく不可もなし。ブロッコリーだけが頭に残る。
23,池袋ウエストゲートパーク,B
池袋を舞台にトラブルシューターのマコトとカラーギャングたちの日常を描く。原作は石田衣良の小説。
2000年のドラマ版の完成度が高かったので、今更アニメ化?という感強し。ドラマ版を無視できなかったのか、最終話に窪塚洋介をゲスト出演させたり、清春のEDが流れたり。しかしながら、20年前のドラマ版とは時代も違う。今ならではの描き方はできたのかも。池袋にカラーギャングなんて、もう居ないけど。
34,ヒプノシスマイク Division Rap Battle Rhyme Anima,B
男性声優によるラッププロジェクトのアニメ化。
女性向け作品は苦手だが、ギリギリ視聴できた感覚。ラップ自体にあまり興味が無いので評価できる立場にないが、キャラクターとそれぞれの個性的なラップはよく出来ている。男性キャラは置いておいて、女性3人の中王区が一番完成度が高いと思う(女性声優さんの容姿込みで)。
35,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII,B
神様の眷属たちがそれぞれにパーティを組み、ダンジョンを舞台に冒険をするファンタジー。ラノベ原作。3期目。
知性を持つ異形の者たちの扱いをめぐる今回の構図はわかりやすく、ストーリーとして楽しめた。
37,ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会,B
スクールアイドルを目指す女の子たちの活動を描くシリーズ3作目。
くどさやわざとらしさが薄まって、前々作、前作よりも今回が一番観易かった。
38,ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN,B
ストライカーユニットを脚に装備して飛び、ネウロイという敵とたたかう少女たちを描く。3期目。
良くも悪くも、かつてのストライクウィッチーズと変わらない。戦闘アクションは少なめ。
44,ご注文はうさぎですか? BLOOM,B
喫茶店を舞台に、そこで働く少女たちの日常を描く。4コマ漫画原作。3期目。
相も変わらず、ほんわか。でも、みんな微妙に成長している?
49,アサルトリリィ BOUQUET,B
謎の生命体「ヒュージ」と戦う少女たちの物語。メディアミックス作品。
リリィというだけあって、女子校が舞台でほんのり百合風味。登場人物が多く、1クールでは描き切れていないような。
53,それだけがネック,B
奇才・井口昇監督のテレビアニメ作品。謎多き「武藤」を中心に、コンビニ店員たちの日常を描く。
結局、武藤とは何だったのか。気になって最後まで観たけれど、よくわからない(笑) 打首獄門同好会のEDがナイス。

A評価。
03,魔女の旅々,A
魔女イレイナが、様々な国を旅する物語。小説原作。
一話完結の寓話めいたストーリー。作画も良く、物語に入り込めた。何事にも動じないイレイナのキャラクターが良し。
13,魔王城でおやすみ,A
魔王にさらわれ、囚われた人間の姫。他にやることが無い姫は、安眠のためにあの手この手を試すことに。マンガ原作。
今期一番の癒し作品。立場もわきまえず暴虐の限りを尽くして安眠しようとする姫と、それを受け入れ見守る優しい魔物たち。恐ろしい場所であろう魔王城なのに優しい世界というのが肝。
16,憂国のモリアーティ,A
階級制度に支配された大英帝国はロンドンで、貴族であるモリアーティ家に引き取られたウィリアムとルイスの兄弟。長男アルバートはウィリアムの能力を認め、ルイスと3人でモリアーティ家を乗っ取り、貴族が優遇される腐敗した社会を変えようと画策する。マンガ原作。
ヴィクトリア朝の必殺仕事人といった感じ。ウィリアムと敵対するシャーロック・ホームズも出て来て、これからという所で終わってしまったので、続きが観たい。
21,ゴールデンカムイ 第三期,A
囚人の刺青に隠されたアイヌの金塊を追い求めて、アイヌの少女と元陸軍兵らが冒険を繰り広げる。漫画原作。3期目。
安定の面白さ。陸軍兵チームでは谷垣が白石のような扱いで笑う。相変わらず、シリアスとコメディの配分が絶妙。アシリパさんと杉元の絆が熱い。
25,メジャーセカンド 第2シリーズ,A
野球マンガ『MAJOR』の続編が原作。『MAJOR』の主人公・茂野吾郎の息子である茂野大吾の成長を描く。2期目。
大吾の小学生時代を描いた1期目は観ていない。2期目からだとわからない部分もあったが、それを除けば楽しめた。野球を真面目に描いているのはもちろん、女の子ばかりのチームで他校とぶつかる試合は見ごたえがあったし、各人の葛藤を描く人間ドラマも良し。
39,ハイキュー!! TO THE TOP 第2クール,A
高校のバレーボール部を描くマンガが原作。4期目の第2クール。
ようやく春高バレーが始まる。試合の描き方が丁寧なので、ほぼ稲荷崎高校戦に費やされた。攻防は面白く、終盤の主人公・翔陽のアレはカタルシスが強い。
43,魔法科高校の劣等生 来訪者編,A
四葉家の深雪とその兄・達也を中心に、魔法科高校を舞台にしたバトルアクション。ラノベ原作。2期目。
高い魔法力を持った交換留学生の登場と巷を騒がせる吸血鬼事件。魔法、というよりも超能力が体系化されている世界の戦い方はやはり面白い。前作から時間が空いたので、復習してから視聴したのがよかった。ほとんど忘れていた。しかし、お兄様、さすがです。
51,NOBLESSE ノブレス,A
韓国のウェブトゥーンが原作。「NOBLESSE」と呼ばれる絶対的な力を持つ存在と、謎の組織「ユニオン」の改造人間らが戦うダーク・ファンタジー・アクション。
シリアスとコメディの配分が良く、意外と楽しんだ。クールな主人公ライジェルが、ラーメンは必ずのびて増えるのを待って食すなど、素っ頓狂な設定に笑う。


池袋や東小金井など知った街が出てくる作品が多いクールだった。
本当なら開幕していたであろうオリンピックを見据えてか、スポーツものが多かった印象も。
2期目以降が多かったので、評価は少し辛めになったかもしれない。結果、今回はS評価はなし。

1月からのクールは、輪をかけて2期以降が多い。
まったくの新規ものでいうと
「無職転生」
「裏世界ピクニック」
「天地創造デザイン部」
「蜘蛛ですが、なにか?」
「ホリミヤ」
あたりを楽しんでいる。

年末年始は忙殺されていたので、何もできませんでした。
年も明けてしまったけれど、昨年の総括をそろそろ始めようと思っているので、順次記事にしていきます。
ということで、本年もよろしくお願いいたします。
posted by nbm at 16:03| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月03日

アニメ調査室(仮)アンケート 2020年7−9月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可



【2020秋調査(2020/7-9月期、終了アニメ、42+3作品) 第58回】

01,うまよん,C
02,天晴爛漫!,B
03,ジビエート,F
04,デカダンス,B
05,あひるの空,B

06,戦乙女の食卓,x
07,異常生物見聞録,B
08,バキ 大擂台賽編,x
09,アラド : 逆転の輪,x
10,彼女、お借りします,B

11,ド級編隊エグゼロス,C
12,放課後ていぼう日誌,A
13,魔王学院の不適合者,A
14,食戟のソーマ 豪ノ皿,B
15,ハクション大魔王2020,F

16,宇崎ちゃんは遊びたい!,C
17,とある科学の超電磁砲T,B
18,モンスター娘のお医者さん,B
19,ノー・ガンズ・ライフ 第2期,B
20,ピーター・グリルと賢者の時間,C

21,文豪とアルケミスト 審判ノ歯車,F
22,恋とプロデューサー EVOL×LOVE,C
23,テレビ野郎 ナナーナ 怪物クラーケンを追え!,x
24,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完,D
25,THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール,C

26,ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章,B
27,ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2nd Season,x
28,ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 第2期,x
29,Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season,B
30,Lapis Re:LiGHTs (ラピスリライツ),B

31,フルーツバスケット 2nd season,B
32,富豪刑事 Balance:UNLIMITED,A
33,GETUP! GETLIVE! #げらげら,x
34,ポータウンのなかまたち,x
35,(10話までの暫定評価) 忍者コレクション,x

36,GO! GO! アトム,x
37,エッグカー,x
38,(特番) 巨人族の花嫁,B
39,(特番) オオカミさんは食べられたい,x
40,(地上波初放送) 無限の住人 IMMORTAL,S

41,(地上波初放送) 銀河英雄伝説 Die Neue These (邂逅 / 星乱),B
42,あの世のすべてはおばけぐみっ!,x

参考調査

t1,(参考調査) ULTRAMAN,B
t2,(参考調査) HERO MASK,F
t3,(参考調査) A.I.C.O. Incarnation,B



{総評、寸評など}

見切りのF評価。
03,ジビエート,F
天野喜孝がキャラクターデザイン原案を手掛けるなど、鳴り物入りのクロスメディア作品。現代にタイムスリップしてきた侍が怪物と戦う。
「天野喜孝のキャラが動く?」と疑問だったが、やはり無理でしたね。いろいろとチグハグで残念としか言いようがない。
15,ハクション大魔王2020,F
タツノコプロの往年の名作をリメイク。
今、視聴する必要性を感じず。
21,文豪とアルケミスト 審判ノ歯車,F
文豪を転生させて本の世界を浸食する敵を倒す。ゲーム原作。
女性向け作品が苦手なので、継続して視聴できない。
t2,(参考調査) HERO MASK,F
装着すると超人的な力を得ることができるマスクをめぐる物語。Netflixのオリジナルアニメ。
半分くらいは視聴。キャラデザが好みでないのが影響したのか、集中して観られず、断念。

D評価。
24,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完,D
ひねくれものの主人公を中心に「奉仕部」に集められた不器用な部員たちのラブコメディ。ラノベ原作。第3期。
タイトルに「完」とあるように物語を終えることになったわけだが、コメディ部分はどこ行った?屁理屈をこねくり回してばかりで、観ていて非常にストレスになった。

C評価
01,うまよん,C
ウマ娘たちの日常を描いた4コマ漫画が原作のショートアニメ。
可もなく不可もなく。ゴルシはかわいい。
11,ド級編隊エグゼロス,C
HEROは「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできている。人間の活力を奪うエイリアンと戦うため、エロスをエネルギーとして戦う戦士エグゼロスの活躍を描くバトル要素の入ったラブコメ。マンガ原作。
作画が雑。エロ要素を入れたいなら、作画をしっかりやらないと。
16,宇崎ちゃんは遊びたい!,C
ぼっちの大学生と彼に絡むうざい後輩の日常。Web漫画原作。
宇崎ちゃんが本当にウザい。もう少しウザさを加減して欲しかった。唐突に鳥取県推しになるのも謎。
20,ピーター・グリルと賢者の時間,C
「地上最強の男」であるピーター・グリルは、意中の人がいるにもかかわらず、強い遺伝子を求める様々な種族の女たちに付きまとわれる。マンガ原作。
地上波で視聴したので、通常版の15分枠でよかった。性表現ありのバージョンじゃ耐えられなかったかも。主人公が毎度、女たちに犯されるというパターンで、どうでもいい内容。
22,恋とプロデューサー EVOL×LOVE,C
中国発の女性向け恋愛シミュレーション・ゲームが原作。特殊能力「Evol(イボル)」が存在する世界で、父から映像制作会社を継いだ主人公が、会社経営を立て直すために番組制作をしながら能力者と関わっていく。
設定が面白い。女性向け作品は苦手だが、なんとか視聴できた。主人公役の金元寿子の声がとてもかわいい。
25,THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール,C
韓国のWeb漫画が原作。世界最強の高校生を決める「ゴッド・オブ・ハイスクール」に韓国各地から猛者が集まのだが……。
全編、どこかで観たような感じ。最終的に神が出て来てわけわからん状態に。

B評価。
02,天晴爛漫!,B
明治後期ころ、アメリカに渡った日本人2人が、帰国資金を稼ぐために大陸横断カーレースに挑む。オリジナル作品。
『チキチキマシン猛レース』とか『キャノンボール』みたいな作品を期待していたのだが、途中からレースそっちのけになってしまって残念。作画は丁寧。
04,デカダンス,B
荒廃した世界で、巨大な移動要塞デカダンスの中で生活しつつ、怪物と戦う人類。ところが……。オリジナル作品。
設定がひっくり返された瞬間は面白かった。ただ、サイボーグのキャラデザは、やり過ぎ感が強い。
05,あひるの空,B
低身長の主人公が、入学した高校で不良の巣窟だったバスケットボール部を再建していく。マンガ原作。
最初はギャグ要素が多めで楽しかったが、段々シリアスになってきて尻すぼみ。スポーツを描く作品は作画が大事だけれど、難しい。
07,異常生物見聞録,B
中国のWeb小説が原作。両親が残した一軒家に入居者を募集する主人公。そこにやってくるのはなぜか異類ばかり。
ドタバタ感がどこか懐かしい。今の日本では、無くなってしまった感じ。作画も雑だが、意外と楽しく観られた。
10,彼女、お借りします,B
初めての彼女に振られた主人公が「レンタル彼女」でレンタルした彼女は容姿端麗で理想の彼女。その彼女とひょんなことから交際するふりをすることになって……というラブコメディ。マンガ原作。
主人公にはイライラさせられるが、闇を持つ元カノとか、他のレンタル彼女たちとか、なかなかキャラクターが立っていて面白い。
14,食戟のソーマ 豪ノ皿,B
下町の定食屋の息子である主人公が、料理の名門である遠月学園に入学し、活躍していく。マンガ原作。第5期。
5期とあって、だいぶマンネリ化してきたが、一周まわってお約束というかなんというか、安定感があって安心して観られた。
17,とある科学の超電磁砲T,B
能力者が集められた学園都市を舞台にした超能力バトル作品。ラノベのスピンオフ漫画。
この作品の肝は女の子たちの友情。今回も、本来敵対する勢力と共闘したり、反目する相手と協力したりして、女の子たちが仲良くする部分が魅力的。
18,モンスター娘のお医者さん,B
魔族を診るお医者さんの元に、様々な種族の患者がやってくるというファンタジー。ラノベ原作。
もっとお色気に傾いているのかと思っていたが、そうでもなく視聴し易かった。意外とほのぼの。作画も丁寧だったし、楽しめた。
19,ノー・ガンズ・ライフ 第2期,B
身体の一部を機械化した人間が存在する世界。頭部が巨大なリボルバーの男が主人公。マンガ原作。2期目。
作風に見慣れてしまったからか、1期よりもパワーダウンしたように感じた。
26,ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章,B
軍事利用を最終目的として高度なボトムアップ型AIを生み出すべく作られた仮想世界に、現実で重傷を負った主人公が回復の望みをかけて送り込まれる。そこに、鍵となるAIを盗み出そうとする集団が入り込んできて…というストーリー。ラノベ原作。
前置きが長かったし、主人公が仮想世界でも抜け殻になってしまった時間も長く、鬱屈していたものを開放してくれるはずだったが、そこは綺麗に終わるはずもなく。含みを持たせた部分もあり、まだ続くんかいっとツッコミたくなる。
29,Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season,B
異世界に飛ばされ、「死に戻り」という自分が死ぬことで時間を巻き戻す能力を得た主人公が奮闘するというファンタジー。ラノベ原作。
1期から間があいてしまったので、1期を観てから視聴開始。死に戻りのポイントが変化してわかりにくかった。まだ2期の後半待ちなので、最終的な評価はなんとも。魔女たちが総出で出てきたのが面白かった部分。大兎は存在としてナイス。
30,Lapis Re:LiGHTs (ラピスリライツ),B
魔法とアイドルをテーマにしたゲームが原作。
アイドルものは本当にもうええて。それでも、作品全体としては悪くはなく。
31,フルーツバスケット 2nd season,B
動物憑きという特殊な体質を持つ草摩家の人々。ひょんなことから彼らと関わりを持った女子高生の物語。漫画原作。リメイクもの。2期目。
前回アニメ化されていない部分に突入。慊人と彼に振り回される十二支たちが本当にウザい。ほっこりする部分が少なくてストレスが溜まるばかり。
38,(特番) 巨人族の花嫁,B
男子高校生が、異世界の巨人の王子に”花嫁”として召喚されてしまうというBLファンタジー。ショートアニメ。Web漫画。
苦手なBLものとわかっていたが、あまりにも素っ頓狂な設定に見逃せず。地上波版だったのでなんとか視聴できた。メインの2人よりも、狼の獣人のその後が気になる。
41,(地上波初放送) 銀河英雄伝説 Die Neue These (邂逅 / 星乱),B
田中芳樹のSF小説が原作。伝説的なOVAから30年ぶりにリメイク。
そりゃあ、端折らないとできないよね。とはいえ、初見の人はついてこられるのだろうか。
t1,(参考調査) ULTRAMAN,B
現代に蘇った「ウルトラマン」は、強化スーツを纏った人間で、異星人と戦っていた。マンガ原作。
どっちかといえば、ヒーローものや怪獣ものというよりも人間ドラマ。
t3,(参考調査) A.I.C.O. Incarnation,B
黒部峡谷を舞台に、人工生体研究に巻き込まれた少女の物語。Netflixオリジナル作品。
キャラデザがちょっと古めかしい。人工生体が峡谷で異常増殖し汚染されている様は、目に見える放射能汚染のようだ。昭和から見た未来のような感覚がつきまとい、全体的にあか抜けない感じで好き嫌いがあると思われる。

A評価。
12,放課後ていぼう日誌,A
父親の郷里である熊本県の海辺の町に越してきた主人公。入学した高校で手芸部に入るつもりが「ていぼう部」に入ることになってしまう。マンガ原作。
「釣ったら食べる」がモットーの「ていぼう部」。釣りのノウハウも面白いが、魚に合った料理をして食べるまでが描かれているところがポイント。ゆっくりとした時間が流れる漁港でのんびり釣りをして、おいしくお魚をいただく。それだけなのだが、予想外に心地よい作品だった。
13,魔王学院の不適合者,A
かうて戦乱を終わらせて世界を救った魔王アノスが、二千年の時を経て人間の子供として転生する。魔王であった前世の記憶を持ったまま転生したのだが、魔王として語り継がれていたのは彼でなく別の名前だった…というファンタジー。ラノベ原作。
異世界ものはもうええてと思い出して久しいが、アノス様の圧倒的な強さは度を越えていて笑う。「殺したぐらいで、俺が死ぬとでも思ったか?」とか名言すぎる。両親や仲間を大切にするなど好感しかなく、いっそ「アノス・ファンユニオン」に入りたいくらいだ。おかげで、きのこグラタンを何度作って食べたことか。母親役の豊崎愛生が素晴らしい。
32,富豪刑事 Balance:UNLIMITED,A
筒井康隆の推理小説が原作。大富豪である刑事が、巨万の富を惜しまずに投じて事件を解決していく痛快アクション。
原作は1970年代だが、アニメの中では最新もしくは近未来の技術を駆使したガジェットが使用される。いくら金がかかろうが構わないという姿勢が架空ながら楽しい。毎回の最後に発表される億単位の費用の凄まじいことよ。しかし、第4話の迷子犬の話の際の5万円台が泣かせる。作画も丁寧で、いいエンターテインメント作品だった。

S評価。
40,(地上波初放送) 無限の住人 IMMORTAL,S
不老不死の身体を持つ男が、仇討ちを心に決めた少女の用心棒として、共に旅をすることになる。マンガ原作。アニメ化は2度目。
作画も演出も渋い。沙村広明の繊細な絵に命が吹き込まれている感じ。万次役の津田健次郎と凛役の佐倉綾音が素晴らしい。日本の時代劇では血を描かないのが通例だけれども、この作品はグロくてエロい。大人が観る作品だ。ここまで大人目線で作られている作品も少ないと思う。



コロナ禍で放送延期になったり未だに放送の目途が立っていない作品もあったりする中、制作現場の方々はご苦労が多かったでありましょう。アフレコも少人数ずつとか大変そうですし。それでも、次のクールも数多くの作品が放送されているのですから。
っていうか、多いよ!
posted by nbm at 17:11| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月31日

アニメ調査室(仮)アンケート 2020年4−6月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可



【2020夏調査(2020/4-6月期、終了アニメ、32作品) 第57回】

01,球詠,C
02,アルテ,B
03,number24,x
04,プランダラ,F
05,かくしごと,B

06,継つぐもも,C
07,グレイプニル,B
08,啄木鳥探偵處,B
09,困ったじいさん,x
10,波よ聞いてくれ,A

11,神之塔 Tower of God,F
12,BNA ビー・エヌ・エー,B
13,おしりたんてい (4期),x
14,LISTENERS リスナーズ,B
15,イエスタデイをうたって,C

16,社長、バトルの時間です!,B
17,BanG Dream! 3rd Season,B
18,アルゴナビス from BanG Dream!,x
19,A3! SEASON SPRING & SUMMER,x
20,かぐや様は告らせたい? 天才たちの恋愛頭脳戦 (2期),B

21,本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 第2部,A
22,乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…,A
23,白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE,C
24,邪神ちゃんドロップキック' (2期),B
25,八男って、それはないでしょう!,C

26,新サクラ大戦 the Animation,B
27,プリンセスコネクト! Re:Dive,B
28,(TV初放送) ケンガンアシュラ,x
29,(全 8話) 俺の指で乱れろ。 閉店後二人きりのサロンで…,x
30,(全13話) <Infinite Dendrogram> インフィニット・デンドログラム,C

31,(全12話) はてな☆イリュージョン,C
32,パウ・パトロール シーズン2,x




{総評、寸評など}

見切りのF評価。
04,プランダラ,F
誰しもが何らかの「カウント」を持つ世界。伝説の撃墜王を探して旅をする少女が、お面を被る不思議な人物と出会う。マンガ原作。
内容が取っ散らかり過ぎて付いていけず。設定ばかりが先行してしまった印象。我慢して1クールは視聴したが、2クール目の学園編に入ってから輪をかけて付いていけなくなり脱落。
11,神之塔 Tower of God,F
韓国のデジタルコミックが原作。バトルしながら塔の頂上を目指すファンタジー。
『HUNTER×HUNTER』みたいな設定。途中で飽きる。

C評価。
01,球詠,C
高校を舞台に女子硬式野球の世界を描く。マンガ原作。
ストーリーがしっかりしていて野球を真面目にやっているのに、作画がネタ級にひどくて残念過ぎた。これで作画がしっかりしていたら、高く評価されただろうに。
06,継つぐもも,C
帯の付喪神・桐葉といっしょに主人公が怪異を退治する妖怪ファンタジー。マンガ原作。
流し見。作画もノリもどこか古い。今期はシリアス展開で、ひとつの話を引っ張っている感が強く魅力が半減。
15,イエスタデイをうたって,C
大卒でフリーターとなった主人公を中心にした恋愛青春群像劇。マンガ原作。
主人公も煮え切らないが、主人公が思いを寄せる相手が非常に苦手なタイプで観ているのが苦痛だった。
23,白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE,C
スマホ向けゲームが原作。ゲームの前日譚を描くファンタジー。
終始シリアスな展開で重苦しい。もっと気軽に楽しめる展開だったら、評価は変わったかも。
25,八男って、それはないでしょう!,C
オンライン小説が原作。異世界転生もの。サラリーマンだった主人公が転生したのは、没落貴族の八男だったというファンタジー。
不利な立場の主人公に魔法の才能だけはあるというのが救い。華麗に下克上とまではいかず、消化不良。
30,(全13話) <Infinite Dendrogram> インフィニット・デンドログラム,C
兄から勧められてダイブしたVRMMOの世界で繰り広げられるバトル・ファンタジー。ラノベ原作。
段々と現実世界が描かれなくなり、ゲーム世界に浸っていくのは狙いだったのかもしれないが、上滑りな印象。
31,(全12話) はてな☆イリュージョン,C
失われた魔法の道具アーティファクトを取り戻すために怪盗となった少女とその相棒の活躍を描くファンタジー。ラノベ原作。
作画も粗いが、物語に入り込めなかったのは、主人公の声が強すぎたからかも。残念ながら、心地よさが感じられなかった。

B評価。
02,アルテ,B
ルネサンス期のイタリアを舞台に、当時、女性がなるのは難しかった画家を目指す主人公の挑戦を描く。マンガ原作。
ストーリーはさておいて、当時のイタリアの習俗が興味深い。
05,かくしごと,B
漫画家であることを娘に隠している父と娘のハートフルコメディ。マンガ原作。
久米田康治作品にしては毒がマイルド。脇役だったが、改めて声優・浪川大輔の力量を思い知る。EDが大瀧詠一とか、どこからそうなったのか不思議だがマッチしていた。
07,グレイプニル,B
ゆるキャラの着ぐるみのような容姿に変身する能力を得た主人公が、その中に入って戦うことができる少女と出会い、謎を解きつつバトルをくりひろげるファンタジー。マンガ原作。
突飛な設定だが、作画が丁寧で、世界観には入りやすい。謎がまだ解けていないので、続きがあるのか気になるところ。
08,啄木鳥探偵處,B
石川啄木と金田一京助のコンビを中心に、周囲で起きる事件を紐解いていく。小説原作。
啄木のクソっぷりが容赦なく描かれ、小気味よいほど。キャラデザが苦手だが、当時の文化や今は失われた古い東京の風景が手稲煮に描かれていて面白い。
12,BNA ビー・エヌ・エー,B
TRIGGER制作のオリジナル作品。獣人たちが集まり暮らす島が舞台。人間だったのに獣人化してしまった少女が島にやってきたところから物語が始まる。
獣人と人間との対立。それを利用しようとする勢力。構図は明確で、キャラクターもティピカル。TRIGGERらしく作画は完璧だけれど、何もかもが王道過ぎてつまらないと思うのは贅沢なのか。
14,LISTENERS リスナーズ,B
自分の体を戦闘ロボットにジャックで繋いで操れる少女と出会った少年が共に旅に出る。オリジナル作品。
音楽をモチーフとした作品で、役名やキャラクターがリアル世界の音楽にちなんだものになっている。殿下には笑う。ノイバウテン三姉妹はいいキャラクター。主役2人がロードムービー的に色んな町の色んな音楽に触れていくストーリーだけれど、なぜ戦闘になるのかとか肝心な部分がぼやけてしまって頭に入ってこない。
16,社長、バトルの時間です!,B
異世界を舞台に、社長になって冒険者である社員を雇い、ダンジョンを攻略していくファンタジー。スマホ向けゲームが原作。
タイトルからしてそうだが、すべてが会社経営になぞらえてある世界観で、折角のファンタジー世界を楽しもうにも現実に引き戻される残念な設定。ライバー役の八代拓が面白かったのが収穫。
17,BanG Dream! 3rd Season,B
ガールズバンドをテーマにしたメディアミックス作品。
RAISE A SUILENのメンバーについて描かれている部分が多く、ちょっと新鮮だった。元々、ちゃんと演奏するバンドのメンバーとして集められたであろうRAISE A SUILENの個々人が声優さんとして頑張っているのが微笑ましかった。
20,かぐや様は告らせたい? 天才たちの恋愛頭脳戦 (2期),B
名門校の生徒会長と副会長がお互いに相手に告白させようとあの手この手の恋愛頭脳戦を展開するラブコメディ。マンガ原作。
この2期では、生徒会会計の石上くんがいい味を出している。生徒会再編成で新しく加わった会計監査の伊井野ミコも新鮮。その分、主役2人と藤原書記の影が薄まってしまったような。
24,邪神ちゃんドロップキック' (2期),B
魔界の悪魔・邪神ちゃんと、彼女を召喚したゆりねを中心に日常生活を描くドタバタブラックコメディ。マンガ原作。
1期では邪神ちゃんの声が受け付けられずにいたが、2期は意外と受け入れられた。耳が慣れたのか?不思議と1期より2期の方が楽しめた。
26,新サクラ大戦 the Animation,B
アニメ化はもちろん舞台化もされ、長く愛されたアクションアドベンチャーゲーム「サクラ大戦シリーズ」の新作をアニメ化。
旧作からメンバーを一新したものの、やはりどこか古めかしい。それが良いのか悪いのか。3DCGなので、のっぺりとしたキャラクター。3DCGは、美少女キャラクターを扱う作品とは相性が悪い気がする。
27,プリンセスコネクト! Re:Dive,B
ソーシャルゲーム原作。記憶を失った主人公がペコリーヌたち仲間とギルドを作り、戦ったり美味しいものを食べたり。
ゲーム原作の中では、アニメの出来が良い。キャラクターもかわいいし、単純に楽しい。中性的な蒼井翔太の声に戦慄。説教をしない阿部敦は珍しい。

A評価。
10,波よ聞いてくれ,A
ひょんなことからラジオパーソナリティとなる破天荒な主人公の奮闘を描く。マンガ原作。
ジャンルを問われると、何と表現したらよいのか困る作品だが、面白い。登場人物それぞれにクセがあり、飽きさせない。中でも、同じ沙村広明原作の『無限の住人』にも共通して出てくるマキエさんを両作品で能登麻美子に演じさせるという憎いことをやってくれた。
21,本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 第2部,A
異世界に転生した本好きな主人公が、幼く病弱な体ながらも本を作ることに情熱を傾けるファンタジー。
相変わらず、いろいろとわからないことが多い世界で奮闘する主人公。敵視する人間も出て来てハラハラしつつ、味方も増えて心強い。続きが楽しみ。
22,乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…,A
侯爵家の一人娘としてわがままに育った主人公が、ある時前世の記憶が甦り、今いるのがかつて自分がプレイした乙女ゲーム世界で、自分が悪役であり、破滅の道しかないことを知っていた。そこで、破滅を回避するためにあの手この手で策を講じることになる。ラノベ原作。
異世界ファンタジーものはお腹いっぱいのはずなのだが、新しい視点が新鮮。主人公で「天性の人タラシ」であるカタリナが魅力的なキャラクターで、破滅回避というか、自然な振る舞いが周囲の人間を魅了していくのが痛快。演じる内田真礼もマッチしていた。


次々と放映中のアニメが放映中止・延期となり、それでも完走した作品は、事前に制作されていたものもあっただろうけれども、「本当にお疲れさまでした」と言いたくなりました。
posted by nbm at 00:39| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

アニメ調査室(仮)アンケート 2020年1−3月期 その2

前回、評価だけをUPして寸評を書いていなかったので追記します。
時間が経ち過ぎて忘れた部分も多いかも……しかし、自身の備忘録として残しておきたいと思います。


【2020春調査(2020/1-3月期、終了アニメ、66+1作品) 第56回】

{総評、寸評など}

見切りのF評価。
18,地縛少年花子くん,F
学校の七不思議「花子くん」を自ら呼び出し縁した高1女子が、怪異と関わっていく破目になる怪異コメディ。マンガ原作。
絵柄や寸詰まりキャラも独特で雰囲気はあったのだが、なぜか続けて観ることができず。声優さんが悪いわけじゃないのだが、キャラに合ってない感じがあったのかも。
26,魔入りました! 入間くん,F
鬼畜な両親に魔界へと売り飛ばされた入間くんが、悪魔学校で人間であることを隠しながら学園生活を送るというファンタジーコメディ。マンガ原作。
気軽に観られる作品で面白かったのだけれど、体力が続かず。
47,理系が恋に落ちたので証明してみた。,F
互いに好意を抱く男女2人が、理系でしか物事が考えられず、恋愛感情を理論的に解き明かそうと奮闘するラブコメディ。Web漫画原作。
テンポが悪い。期待していただけに残念。

C評価。
01,pet,C
中国マフィアに飼われている、人の記憶を改変できる能力を持つ者たち。人間心理の奥深くまで入り込む彼らだけに、それぞれの葛藤を抱えていて、思わぬ方向に事態が展開していく。マンガ原作。
設定が難しい。アニメとはいえ、映像化するのも難しかったのだろうなと思う。中国語が多く、頭に入ってこなかった。
02,22/7,C
秋元康プロデュースのアイドルをアニメ化。
アイドルものはもうええて。「壁」の指令に絶対服従という設定が面白いようで、現実離れしていたりご都合主義だったりで萎える元でもあり。主人公の棒さ加減もひどいし。
09,恋する小惑星,C
高校の地学部を舞台に、小惑星を見つけるという夢を持つ主人公と友人たちの物語。4コマ漫画原作。
いわゆる「きらら系」。題材も面白いと思うのだが、どこか上滑り。時間経過が鬼のように速く、先輩たちがすぐに卒業してしまうのも残念。
17,ソマリと森の神様,C
異形の者たちがメジャーで、人間が迫害されている世界。絶滅に近い人間の少女が、余命短いゴーレムと出会い、親子として旅に出るファンタジー。マンガ原作。
切ない物語のはずなのだが、なぜか心動かない。声優が巧過ぎるのが一因のような気もする。主人公以外のキャラクターは魅力的。
27,ラディアン 第2シリーズ,C
一人前の魔法使いを目指す主人公の冒険物語。フランス漫画が原作。
フランスの漫画原作ということで、環境問題や人種問題などが強く意識されているところが鼻についてきた。
42,(12話までの暫定評価) <Infinite Dendrogram> インフィニット・デンドログラム,C
兄に誘われ、VRMMOの世界に入り込んだ主人公を軸とするゲーム内ファンタジー。ラノベ原作。
どこかで見たような展開。特筆すべき点なし。
43,ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル,C
アニメの前作と違い、リアル世界の話が皆無。ゲーム内に限られている世界観をどう見てよいのか逆に難しく感じた。ゲーム原作。
45,マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝,C
『魔法少女まどか☆マギカ』を原作としたスマホ向けRPGをアニメ化。
『魔法少女まどか☆マギカ』と設定は変わらないものの、舞台となっている町やキャラクターが違う。と思ったら、途中からマミさんが出てきたりして混乱。イヌカレーの背景も、以前ほどのインパクトを感じず。
60,ID:INVADED イド:インヴェイデッド,C
舞城王太郎脚本によるオリジナル作品。殺人犯の殺意を採取し、その深層心理にダイブすることで捜査するシステム「ミヅハノメ」。ダイブして謎を解く役目を負った主人公が、殺人犯を追う。
凝った設定についていけず。キャラデザも好みでなく。

B評価。
03,ネコぱら,B
美少女アドベンチャーゲームが原作。擬人化された猫たちがヒロインのハートフルコメディ。
作りが丁寧でキャラの動かし方などにこだわりを感じる。気楽に観られる作品で楽しかった。
04,虚構推理,B
怪異たちから知恵の神と慕われる隻眼一足の美少女と不死の青年のコンビが、怪異が巻き起こすトラブルを解決していく。小説原作。
設定が面白いのに、同じテーマに話数が費やされて勿体ない。もっとコンパクトな怪異退治だったらより楽しめたのに。
07,ちはやふる3,B
競技かるたの世界を描く。マンガ原作。
今回で面白かったのは、周防名人。いいきゃらだ。一方で、太一がダークサイドに堕ちてしまったので、シリアス展開なのが重い。
08,へやキャン△,B
『ゆるキャン△』のサイドストーリー的ショートアニメ。
物足りなさを感じるが、それくらいがちょうどよいのかも。結局、いい話で終わる。
13,ダイヤのA actII,B
野球の名門校でエースピッチャーを目指す主人公と周囲の青春スポ根もの。マンガ原作。
主人公が2年に進級し、個性豊かな後輩たちが入部してきた。相変わらず丁寧というか展開が遅いというか。面白いけど気長に観ないといけない。
19,織田シナモン信長,B
織田信長を筆頭に戦国武将たちが現代の世界に犬となって転生してきたというギャグファンタジー作品。マンガ原作。
ベテラン声優陣が楽しそう。
20,異世界かるてっと2,B
ラノベ原作をアニメ化した5作品のキャラクターが集まったクロスオーバー作品。
前作からの4作品に『盾の勇者の成り上がり』も加わって5作品。ますますカオス。
21,ランウェイで笑って,B
貧乏ながらファッションデザイナーを目指す少年と、低身長に負けずにショーモデルを目指す少女の奮闘を描く。マンガ原作。
近年、題材として観なかった作品なので、目新しく思えた。ハンデと戦う二人を応援したくなる。
23,ダーウィンズゲーム,B
謎のアプリの正体を受け、殺し合いのゲームに巻き込まれていく主人公たちの戦いを描く。マンガ原作。
設定としてはありがちなのだが、割と観られたのはなぜなのか。主人公がチート過ぎない点が、昨今では珍しいからかも。
28,群れなせ! シートン学園,B
様々な動物が通う学園を舞台に、少数派のヒトが属する群れを中心に描く学園動物コメディ。Web漫画原作。
動物たちのトリビアを混ぜ込みながら、「群れ」単位での視点を組み込んだところが面白い。
37,ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。,B
ツッコミ気質の主人公と、彼がツッコミを入れずにはおけない周囲の面々とのドタバタコメディ。マンガ原作。
声優陣の力業で成り立っていたような作品。自分は楽しんだけれど、楽しめたのは少数派かも。
39,SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!,B
サンリオがバンドをテーマに作ったキャラクターたちをアニメ化。
1期よりもコメディ路線が強く、観易かった。
40,Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア,B
『Fate』シリーズのスマホ向けRPGが原作。
「FGO」はどう観てよいのかわからない。ただ、ジャガーマンには笑う。
49,僕のヒーローアカデミア 第4期,B
「個性」と呼ばれる特殊能力を持つ人が多い世界で、「無個性」だった主人公がヒーローを目指す。マンガ原作。
前半は重苦しい戦いの連続。一転、ほぼシリアス展開の無い文化祭編は楽しかった。
50,宝石商リチャード氏の謎鑑定,B
美貌の宝石商と日本人大学生が宝石にまつわる人間関係を紐解いていくミステリー。ラノベ原作。
全く知らない宝石の世界が垣間見えて興味深かった。
54,歌舞伎町シャーロック,B
架空の歌舞伎町を舞台に、探偵たちが依頼を解決していく。オリジナル作品。
かなりクセのあるシャーロックとちょっと間抜けなワトソン。そして、どこか影のあるモリアーティ。歌舞伎町が舞台だったり、シャーロックに落語を語れせたりと、古典作品をオマージュしながら斬新にアレンジ。ただ、2クールはちょっと長かったかも。
56,異種族レビュアーズ,B
あらゆる種族の風俗店を主人公たちが体験レビューする。マンガ原作。
次々と放送が中止された問題作。よく地上波でやろうと思ったな。面白かったけど。
59,ハイキュー!! TO THE TOP,B
東北の高校バレー部を舞台に、低身長ながらエースアタッカーを目指す主人公と周囲の挑戦を描く。マンガ原作。
選抜合宿という体で、他校の選手たちとの絡みを描くのは面白かったが、話があまり進んでないような。
61,(1月終了) バビロン,B
東京都西部に作られた「新域」を舞台に、人に自殺を実行させる能力を持つ女が、人々を自殺に追いやっていくというSF。小説原作。
野アまど原作ということで、初めは期待して興味深く観ていたのだが、きっとラストはとんちんかんになると思っていた。想像ほどとんちんかんではなかったが、すっきりしない終わり方。ただ、ゆきのさつきの怪演は圧巻。
62,(TV放送版) へんたつ,B
たつき監督によるショートアニメ。日常の何気ない会話なのに面白い。放送を忘れてしまっているのが難点。『FGO』を観終わってまったりしてると始まり、「そうだった!」と毎回気づく。
65,(地上波初放送) 7SEEDS (1期),B
人類滅亡を避けるために、政府によって選抜され冷凍保存された者たちが、目覚めた世界で生き抜く姿を描く。マンガ原作。
非常に面白い設定。原作が少女マンガであることに驚く。チームごとの方針が違い、人ごとに考えも違うので、リーダーも法律も無い世界で生き抜いていく過程が興味深い。

A評価。
12,空挺ドラゴンズ,A
龍を狩ることを仕事とし、捕龍船に乗って旅をする「龍捕り」たちを描いたファンタジー。マンガ原作。
感覚としては捕鯨。設定がしっかりしていて、世界観に浸れる。ストーリーもコンパクトにまとまっていたし、3DCGと相性が良かった。ポリゴン・ピクチュアズの技術も短い間に進化しているなと思う。新米タキタの成長物語でもあったわけだが、演じた雨宮天もよかったし、他の乗組員も存在感があった。
41,痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。,A
友人に誘われてプレイしたVRMMOで、防御力に特化したはずなのに意外な能力を発揮する主人公が大活躍。小説原作。
とにかく、自分がゲームの世界をいっしょに楽しむ感覚が強く、基本設定は今までもよくあるパターンのはずなのに、どこが違うのか不思議。チート過ぎる主人公というのは大概鼻につくのだが、この作品では生暖かく見守ることができた。
46,八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ,A
名古屋の習俗をネタにしたコメディ。4コママンガ原作。
とにかく八十亀ちゃんがかわいい。名古屋だけでなく、岐阜や三重他にも取り上げられる範囲が広がっていく。自分が知らない地域のことなので、相変わらず興味深い。
48,推しが武道館いってくれたら死ぬ,A
岡山を舞台に、地域アイドルとそのファンたちの交流を描く。マンガ原作。
内容的に始めは興味が無かったが、主役・ファイルーズあいの熱量に引っ張られ、段々面白くなった。アイドルはファンのために、ファンはアイドルのためにという純粋な気持ちが嫌みなく描かれていて好感が持てた。
53,映像研には手を出すな!,A
並外れた空想力で設定を緻密に描くことが得意な主人公・浅草氏と、金に執着しマネージメント能力に長けた金森氏、読モでありながらアニメーター志望の水崎氏。3人の女子高生が「映像研」を立ち上げ、アニメーションを作っていく。マンガ原作。
湯浅政明作品らしい良さが原作にハマる。描きかけの世界や、人間の声によるSEなどもさることながら、ワクワクする世界観が空想から、そして2次元から、3次元のアニメへと昇華されていく。その過程が楽しい。画面という平面で鑑賞していても、奥行きや高さという空間を感じられる。抑えの利いた金森氏(CV:田村睦心)が素晴らしい。

S評価。
06,ドロヘドロ,S
魔法によって頭を爬虫類に変えられた男が、自分の本当の姿と記憶を取り戻す物語。マンガ原作。
オリジナリティ溢れるダーク・ファンタジーの世界観に脱帽。クオリティの高い作画、作品世界にマッチした音楽も良し。カイマン(CV:高木渉)、煙(CV:堀内賢雄)、恵比寿(CV:富田美憂)などもそこに居るかのような存在感でナイス。このカオスな世界観、大好き。


終わってみたら、S評価は1ながら、A評価が5作品もあるというクールだった。
コロナ禍の影響で、制作現場が混乱している昨今。制作も放映も順調には行かないだろうけれど。
数多い作品が放映される現状に「多すぎる」と文句をいっていた私だが、放映中止や延期といった話が数々飛び交い、日本のアニメが衰退していく不安が過る。
まずは、感染者が出ない安全策を取ることが優先だけれど、何の心配もなくアニメ制作ができる世界に戻れることを待ち望んでいる。
posted by nbm at 12:09| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

アニメ調査室(仮)アンケート 2020年1−3月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思いますが、とりあえず評価だけをUPし、後日あらためて別記事にて寸評等をUPしたいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


【2020春調査(2020/1-3月期、終了アニメ、66+1作品) 第56回】

01,pet,C
02,22/7,C
03,ネコぱら,B
04,虚構推理,B
05,なつなぐ!,x

06,ドロヘドロ,S
07,ちはやふる3,B
08,へやキャン△,B
09,恋する小惑星,C
10,耐え子の日常,x

11,ボス・ベイビー,x
12,空挺ドラゴンズ,A
13,ダイヤのA actII,B
14,どるふろ 狂乱編,x
15,ジモトがジャパン,x

16,おちゃめなシモン,x
17,ソマリと森の神様,C
18,地縛少年花子くん,F
19,織田シナモン信長,B
20,異世界かるてっと2,B

21,ランウェイで笑って,B
22,けだまのゴンじろー,x
23,ダーウィンズゲーム,B
24,アイカツオンパレード!,x
25,デュエル・マスターズ!!,x

26,魔入りました! 入間くん,F
27,ラディアン 第2シリーズ,C
28,群れなせ! シートン学園,B
29,ゲゲゲの鬼太郎 (第6期),x
30,ポチっと発明ピカちんキット,x

31,フライングベイビーズ☆プチ,x
32,ねこねこ日本史 第4シリーズ,x
33,アバローのプリンセス エレナ,x
34,あはれ! 名作くん 第4シリーズ,x
35,かいじゅうステップ ワンダバダ,x

36,スター☆トゥインクルプリキュア,x
37,ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。,B
38,うちタマ?! うちのタマ知りませんか?,x
39,SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!,B
40,Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア,B

41,痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。,A
42,(12話までの暫定評価) <Infinite Dendrogram> インフィニット・デンドログラム,C
43,ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル,C
44,カードファイト!!ヴァンガード (2019 新右衛門編),x
45,マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝,C

46,八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ,A
47,理系が恋に落ちたので証明してみた。,F
48,推しが武道館いってくれたら死ぬ,A
49,僕のヒーローアカデミア 第4期,B
50,宝石商リチャード氏の謎鑑定,B

51,魔術士オーフェンはぐれ旅,x
52,七つの大罪 神々の逆鱗,x
53,映像研には手を出すな!,A
54,歌舞伎町シャーロック,B
55,爆丸バトルプラネット,x

56,異種族レビュアーズ,B
57,ARP Backstage Pass,x
58,Bラッパーズストリート,x
59,ハイキュー!! TO THE TOP,B
60,ID:INVADED イド:インヴェイデッド,C

61,(1月終了) バビロン,B
62,(TV放送版) へんたつ,B
63,(全8話) おーばーふろぉ,x
64,(全12話) アズールレーン,x
65,(地上波初放送) 7SEEDS (1期),B

66,(ネット配信) ベイブレードバースト ガチ,x

参考調査

t1,(11話までの暫定評価) はてな☆イリュージョン,C
posted by nbm at 17:43| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月05日

勝手に声優アワード2019

今回も、<勝手に声優アワード2019>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。


<新人男優賞>
梶原岳人
『ブラッククローバー』(アスタ)
『炎炎ノ消防隊』(森羅日下部)
『ACTORS -Songs Connection-』(音之宮朔)
2017年のデビュー当初、『ブラッククローバー』でのアスタ役には少々不安があったが、今や堂々としたもの。元気なキャラクターが似合う。主役を張れる声優として今後も成長されていくことでしょう。
市川蒼
『手品先輩』(助手)
『ブギーポップは笑わない』(田中志郎)
『爆丸バトルプラネット』(ハイドロス)
どこか冷徹さや毒を感じさせる声。こういう声が必要とされる役はたくさんあるので、その毒気をなくさないでほしい。


<新人女優賞>
ファイルーズあい
『ダンベル何キロ持てる?』(紗倉ひびき)
『神田川JET GIRLS』(エミリー・オレンジ)
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(ヴァルキュレ)
『クマーバチャンネル』(クマーバ)
2019年に一番インパクトがあった存在。パンチがある。キャラクターも良いし、これから大活躍されることでしょう。
古賀葵
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(四宮かぐや)
『Fairy gone フェアリーゴーン』(チマ)
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(エルル)
端役もたくさん出演されていた。ロリ声もかわいい。

以下、候補として挙げた方々。
河野ひより
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(小野寺和紗)
『ソウナンですか?』(鈴森明日香)
『私、能力は平均値でって言ったよね!』(レニー)
早くもプリキュア声優となってしまった。クセのない声で印象に残りにくいが、生き残れるか。
和氣あず未
『みだらな青ちゃんは勉強ができない』(堀江青)
『世話やきキツネの仙狐さん』(仙狐)
『ソウナンですか?』(九条紫音)
『私、能力は平均値でって言ったよね!』(マイル)
軽いタッチで嫌みのない声質。主演も多かったし悪くなかったのだが、今一つ。
市ノ瀬加那
『キャロル&チューズデイ』(チューズデイ)
『Fairy gone フェアリーゴーン』(マーリヤ・ノエル)
『ひとりぼっちの○○生活』(倉井佳子)
『Dr.STONE』(小川杠)
イノセントな声が魅力。
鈴代紗弓
『ハイスコアガール』(大野晶)
『ぼくたちは勉強ができない』(武元うるか)
『荒野のコトブキ飛行隊』(キリエ)
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(ワイズ)
晶はほぼしゃべらないのでわからなかったが、うるかやキリエで声を知る。元気な声がかわいい。


<助演男優賞>
前野智昭
『Fairy gone フェアリーゴーン』(フリー・アンダーバー)
『不機嫌なモノノケ庵』(安倍晴齋)
『真夜中のオカルト公務員』(榊京一)
『Dr.STONE』(金狼)
『炎炎ノ消防隊』(相模屋紺炉)
『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(マルク)
落ち着いた声で、毎クール必ずどこかで聴いたような気がする。目立たないけれど、欠かせない存在。
大塚明夫
『キャロル&チューズデイ』(ガス)
『ヴィンランド・サガ』(トルケル)
『モブサイコ100』(エクボ、ナレーション)
『どろろ』(寿海)
『ソウナンですか?』(鬼島丈一)
『アフリカのサラリーマン』(ライオン、ナレーション)
『PSYCHO-PASS サイコパス 3』(廿六木天馬)
声質は変わらないのだけれど、声色でなんでもこなす大ベテラン。2019年は特にバラエティに富んだ役に挑戦されていたイメージ。エクボもよかったけれど、個人的に印象に残っているのは大塚明夫をあえて感じさせなかった『PSYCHO-PASS サイコパス 3』。

以下、候補として挙げた方々。 
河西健吾
『群青のマグメル』(因又)
『Dr.STONE』(あさぎりゲン)
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(マッシュ)
『炎炎ノ消防隊』(トオル岸理)
『フルーツバスケット』(草摩利津)
『鬼滅の刃』(時透無一郎)
2017年に主演男優賞の候補に挙げていた河西健吾。すっかり器用なオールラウンダーに成長されている。
青山穣
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(ナレーション)
『炎炎ノ消防隊』(Dr.ジョバンニ)
『歌舞伎町シャーロック』(ミッシェル・ベルモント)
『キャロル&チューズデイ』(ジェリー)
『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』(グルドア・ダヴェナント)
この方の声は聴かない日が無いくらい聴いていた。もう毎年のことなのだが。最初に意識したのは、2012年の『宇宙兄弟』(茄子田シゲオ)のあいうえおにNがつく独特な話し方だった。ドキュメンタリー番組の吹き替えなどでもよくお声を聴く。


<助演女優賞>
Lynn
『私に天使が舞い降りた!』(松本香子)
『ぼくたちは勉強ができない』(桐須真冬)
『炎炎ノ消防隊』(プリンセス火華)
『ガーリー・エアフォース』(宋明華)
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(メディ)
『神田川JET GIRLS』(ジェニファー・ピーチ)
『約束のネバーランド』(ギルダ)
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』(シェータ)
とにかく出演作が多く、またどれも印象に残っている。いつの間にかオールラウンダーになっていた。
千本木彩花
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(トリッシュ・ウナ)
『BEASTARS』(ハル)
『あひるの空』(薮内円)
『転生したらスライムだった件』(シュナ)
『ソードアート・オンライン シリーズ』(リピア)
『この音とまれ!』(泉朝乃)
『まちカドまぞく』(佐田杏里)
2019年はこの方の声がよく耳についた。どこか乾いた感じを含む。

以下、候補として挙げた方々。
豊崎愛生
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(リスタルテ)
『女子高生の無駄づかい』(鷺宮しおり)
『魔王様、リトライ!』(エンジェル・ホワイト)
『とある科学の一方通行』(初春飾利)
『フルーツバスケット』(草摩依鈴)
リスタルテだけでも賞に値する。『女子高生の無駄づかい』のロボの抑え目な声も良かった。
瀬戸麻沙美
『盾の勇者の成り上がり』(ラフタリア)
『荒野のコトブキ飛行隊』(レオナ)
『ちはやふる』(綾瀬千早)
とにかくラフタリアが当たり役。ちはやは言うまでもないけれど。
戸松遥
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(八十亀最中)
『女子高生の無駄づかい』(菊池茜)
『俺を好きなのはお前だけかよ』(三色院菫子)
『妖怪ウォッチ』(ケータ)
『妖怪ウォッチ シャドウサイド(ケースケ)
『ソードアート・オンライン(アスナ/結城明日奈)
八十亀ちゃんはかわいいし、『女子高生の無駄づかい』のヲタもナイスだった。
内田真礼
『約束のネバーランド』(ノーマン)
『ドメスティックな彼女』(橘瑠衣)
『盾の勇者の成り上がり』(メルティ)
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(波多乃神奈)
『世話やきキツネの仙狐さん』(シロ)
『BEM』(ソニア・サマーズ)
男の子役から落ち着いた女性まで幅広く演じていた。<勝手に声優アワード>では2014年に主演女優賞を差し上げているので、今回は除外。


<主演男優賞>
小林裕介
『Dr.STONE』(石神千空)
『胡蝶綺 〜若き信長〜』(織田信長)
『賢者の孫』(シン=ウォルフォード)
『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』(御子神司)
『炎炎ノ消防隊』(アーサー・ボイル)
『異世界かるてっと』(スバル、グランツ)
『星合の空』(月ノ瀬直央)
<勝手に声優アワード>では2015年に新人男優賞をさしあげている。それから着実にキャリアを重ねられ、演技派として成長されている。ニヒルな千空、アホな子のアーサー、調子のよいスバル、繊細な直央。なんでもござれ。

以下、候補として挙げた方々。 
小西克幸
『旗揚!けものみち』(ケモナーマスク/柴田源蔵)
『歌舞伎町シャーロック』(シャーロック・ホームズ)
『かつて神だった獣たちへ』(ハンク/ウェアウルフ)
『BEM』(ベム)
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(ボス/ディアボロ)
『あひるの空』(花園千秋)
天才肌の小西克幸だが、2019年は特に様々な役柄を演じていた印象。ケモナーマスクでの偏執的なレスラー、シャーロックで落語をひとくさり、アフロヘアの千秋も独特。さすがの一言。
村瀬歩
『魔入りました!入間くん』(鈴木入間)
『さらざんまい』(矢逆一稀)
『ブラッククローバー』(ラック・ボルティア)
『Dr.STONE』(銀狼)
『歌舞伎町シャーロック』(穂刈マキ)
『ダイヤのA actII』(由井薫)
主演作もさることながら、どこかイッてしまっているラックとか銀狼が楽しかった。かと思えば、かわいい女性声を発して穂刈マキとか。まったく恐ろしい。


<主演女優賞>
鬼頭明里
『鬼滅の刃』(竈門禰豆子)
『私に天使が舞い降りた!』(姫坂乃愛)
『ひとりぼっちの○○生活』(本庄アル)
『まちカドまぞく』(千代田桃)
『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』(月坂紗由)
『ナカノヒトゲノム【実況中】』(更屋敷カリン)
主役や主役グループのうちの一人という役が多かった2019年。実力が明らかとなった。


<nbm賞>
内田直哉
『ヴィンランド・サガ』(アシェラッド)
『どろろ』(醍醐景光)
アニメでは、2016年の『DRIFTERS』(織田信長)が印象深かった。その時と似ているのだが、アシェラッドは素晴らしかった。非道でありながら、自らの信念を貫く姿がどこか憎めない。あれはアシェラッドという紛れもない一人の人間だった。
ゆきのさつき
『バビロン』(曲世愛)
究極の悪として存在する曲世に共感しつつ演じていたという話を聞いた。恐ろしい。確かに、猟奇的なことを自然にしているかのような曲世の声は楽しそうだった。


<耳についた声>
うえだゆうじ
『ポケットモンスター』(ソーナンス)
『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(シャショット)
声優×怪談 第2夜「黒の怪談」
器用な方なのは知っていたが、最近はシャショットなど人でないかわいいキャラのイメージが強かったため、夏にNHKで放送された怪談番組での凄みが際立った。
津田健次郎
『みだらな青ちゃんは勉強ができない』(堀江花咲)
『ナカノヒトゲノム【実況中】』(パカ)
『アフリカのサラリーマン』(トカゲ)
コミカルな役が多かった2019年。今年2020年は朝ドラのナレーションをするそうで、楽しみ。
小林親弘
『BEASTARS』(レゴシ)
『転生したらスライムだった件』(ランガ)
2018年からの『ゴールデンカムイ』(杉元佐一)で知ったけれど、なんともいえない味がある声。食欲と性欲と恋愛感情とが混在するレゴシもすごく上手に演じられていた。
田村睦心
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(ルッツ)
いろいろと演じられた役はあれど、ルッツのいいコっぷりには心動かされた。
花守ゆみり
『転生したらスライムだった件』(シズ/少女)
『ラディアン』(セト)
『エガオノダイカ』(ユウキ・ソレイユ)
男の子声のセトは頑張っていたし、気持ちの入った演技派観ていて心地よい。
佐藤聡美
『フルーツバスケット』(花島咲)
『女子高生の無駄づかい』(染谷リリィ)
すっかり業界に欠かせない声優さんに。花ちゃんには涙した。
新井里美
『Re:ゼロから始める異世界生活』(ベアトリス)
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(白瀬)
リゼロの再編集版をまとめて観たが、やはりベア子は印象深い。新井里美は最近盛り返してきた感がある。
安済知佳
『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』(押守なな)
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(菅原新菜)
『神田川JET GIRLS』(白石マナツ)
少しドライな印象の声。2018年くらいから役に恵まれていると思う。


<これから枠>
これからに期待する方々を挙げておきます。
八代拓
『ドメスティックな彼女』(藤井夏生)
『あひるの空』(安原真一)
『炎炎ノ消防隊』(ヴァルカン・ジョセフ)
本家では2017年に新人男優賞を受賞されている。クセのない声で使い勝手がよいのかもしれない。
石谷春貴
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(大好真人)
『この音とまれ!』(足立実康)
『エガオノダイカ』(ピアース・ソーン)
前野智昭系の声。やはり使い勝手がよさそう。
岡咲美保
『転生したらスライムだった件』(リムル)
『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』(イヴェット・L・レーマン)
いきなりリムルで中性的な主役として登場し、驚く。そして一変し、イヴェレットはかわいい女の子だった。これだけの声質、そして演技も申し分なく、これからに期待。


今回の<nbm賞>は、甲乙つけがたくお二人になりました。
本家の発表が間近ですが、結果はまた追記したいと思います。


【2020年3月26日 追記】
3月7日に本家「第14回声優アワード」の主要部門の賞が発表されました。
新型コロナウィルス拡大の影響で、各受賞者を呼んでの華々しい授賞式は行われず、主演賞の2人のみが登壇するというものでした。
以下、敬称略。

<新人男優賞> 大塚 剛央・梶原 岳人・醍醐 虎汰朗・福原 かつみ・矢野 奨吾
<新人女優賞>朝日奈 丸佳・岡咲 美保・島袋 美由利・鈴代 紗弓
       ファイルーズ あい・森 七菜
<助演男優賞> 石川 界人・古川 慎
<助演女優賞> 種ア 敦美
<主演男優賞> 花江 夏樹
<主演女優賞> 古賀 葵

拙ブログは本家の予想ではないのですが、まずは拙ブログと本家との比較から。
<新人男優賞>の梶原岳人は拙ブログと同じでした。
<新人女優賞> のファイルーズ あいは拙ブログと同じでした。鈴代紗弓は候補に挙げています。岡咲美保は、これからを期待する人として紹介しています。島袋美由利は、前回2018年の拙ブログで新人賞候補でした。声を使い分けて様々なキャラを演じているので、これからも活躍してくれることでしょう。
拙ブログでは<新人女優賞> とした古賀葵が、本家では<主演女優賞>でした。
<助演男優賞>の石川界人には2013年に、古川慎には2016年に拙ブログで<新人男優賞>を差し上げています。その後、お二人ともコンスタントに活躍されています。
<助演女優賞>の種ア敦美には、2017年に<助演女優賞>を差し上げています。
<主演男優賞>の花江夏樹には、2013年に<新人男優賞>を差し上げています。
拙ブログでは、過去に授賞した方をなるべく除外して選考するという方針なので、こういう重なり方になるのも致し方なし。でないと、同じようなメンツが延々と続いてしまいそうなので。自分としてはできるだけ多くの方に勝手に賞を差し上げたいと思っております。
また、特に、若手でも主演を務めることの多い女性陣では、新人賞・助演賞・主演賞が錯綜し、どなたにどの賞を差し上げてよいやらと毎回悩みます。男性陣は、主演と助演を悩むことが多いです。

<歌唱賞>Roseliaというのもうれしいものでした。できることならオリジナルメンバーの時に受賞していただきたかった。
<インフルエンサー賞>宮野 真守とのことですが、拙ブログでは2018年に主演男優賞を差し上げています。
<外国映画・ドラマ賞>山寺 宏一・田中 敦子。山寺さんは今更という感があります。特に、田中さんは真摯にお仕事をされている印象で、アニメでも変わらず活躍されているように思います。

例年よりも順当というか、ケチをつけたくなる部分がほぼ無い結果でした。
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2020年02月20日

輝け!nbm Awards 2019<音楽編>

毎年恒例となってしまいましたが、2月に入ってもまだまだ昨年の総括が続きます。
今回は、「輝け!nbm Awards 2019<音楽編>」です。

2019年繰り返し聴いていたのは、Aimer。アルバムを何度も聴いていました。
ちなみに、アニメ音楽以外で2019年のマイブームはデンマーク・ロックでした。新旧関係なく聴いておりました。どこか不思議テイストが入り、ドラマティックな展開をみせます。たとえば
Dizzy Mizz Lizzy 「Silverflame」YouTube
Mew 「Water Slides」YouTube
Ghost 「Dance Macabre」YouTube
Mewの静かなる狂気。そして、ダサさが堪らないGhostなど。今年もこのマイブームは続きそうです。

近年は、アニメのテーマにしぼってお送りしておりますnbm Awards 2019<音楽編>。
nbm Awards 2019<アニメ編>で取り上げた楽曲は除外してあります。自分が視聴していた作品の曲が主です。
動画のリンク切れの際はご容赦ください。


<新人賞>
「恋はミラクル」スピラ・スピカ『淫らな青ちゃんは勉強ができない』ED→YouTube
「イヤヨイヤヨモスキノウチ!」スピラ・スピカ
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』OP→YouTube
スピラ・スピカは、とにかく元気。明るい声につられてこっちも笑顔になるような。


<電波曲賞>
「お願いマッスル」紗倉ひびき(ファイルーズあい)、街雄鳴造(石川界人)
『ダンベル何キロ持てる?』OP→YouTube
筋肉キャラが高じてNHKの「みんなで筋肉体操」に出演するまでに至ったファイルーズあい。キャラにしろ、声にしろ、そのインパクトは絶大。


<声優アーティスト賞>
「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」上坂すみれ
『なんでここに先生が!?』OP→YouTube
お色気全開のすみぺは無敵。
「アルティメット☆MAGIC」i☆Ris『賢者の孫』OP→YouTube
i☆Risはとにもかくにも小気味いい。
「Tone」蒼井翔太『この音とまれ!』OP→YouTube
のびやかな高音が魅力。
「not GAME」畠中祐『ナカノヒトゲノム【実況中】』OP→YouTube
fhánaの佐藤純一がこのアニメの音楽を担当していたので、この曲も佐藤純一作曲。畠中祐はリズム感が良い。
「Break the Blue!!」Run Girls, Run!『ガーリー・エアフォース』OP→YouTube
この曲でRun Girls, Run!の魅力に気づく。声のバランスが良いし、ダンスパフォーマンスも上手。お姉さんチームであるWake Up, Girls!を完全に凌駕している。


<アニソンアーティスト賞>
「Whiteout」安月名莉子『ブギーポップは笑わない』ED→YouTube
「be perfect, plz!」安月名莉子
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』ED→YouTube
安月名莉子は、2018年のデビューだが、2019年に大活躍した印象。ドラマティックなヴォーカル。これからも注目のシンガーソングライター。
「KODO」nonoc『魔法少女特殊戦あすか』OP→YouTube
nonocのデビュー曲。I'veサウンドのヴォーカル後継者。この曲は、先輩・川田まみが作詞。
「紅蓮華」LiSA『鬼滅の刃』OP→YouTube
言わずと知れた『鬼滅の刃』ブームで、この曲を挙げないわけにはいかない。
「from the edge」FictionJunction ft. LiSA『鬼滅の刃』ED→YouTube
「紅蓮華」よりも、FictionJunctionっぽいこちらの曲の方が味わい深い。石川智晶っぽい最後の部分のコーラスが気になる。
「Torches」Aimer『ヴィンランド・サガ』第1クールED→YouTube
Aimerに歌わせると曲は一層ドラマティックになる。
「PANTA RHEI」MYTH & ROID『異世界チート魔術師』OP→YouTube
「TIT FOR TAT」MYTH & ROID
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』OP→YouTube
いつものMYTH & ROID。
「雲雀」ASCA『ロード・エルメロイII世の事件簿』ED→YouTube
ASCAは巧い。聴かせる歌を歌う。
「Ash-like Snow」(K)NoW_NAME:NIKIIE『Fairy gone』第1クールED→YouTube
(K)NoW_NAMEが音楽を担当した割りにはパっとしなかったが、この曲が一番印象に残る。
「Destiny」小倉唯『Z/X Code reunion』OP→YouTube
ハードな曲に甘々な声。ミスマッチが素晴らしい。
「真っ白」諸星すみれ『本好きの下剋上』OP→YouTube
声優・諸星すみれのデビュー曲。透明感のある声で世界観が眼前に広がるよう。
「髪飾りの天使」中島愛『本好きの下剋上』ED→YouTube
やさしいヴォーカルが魅惑的。
「水槽」中島愛 『星合の空』OP→YouTube
力強く心に響くヴォーカル。
「Circle-Lets Friends!」橋本みゆき、佐咲紗花、美郷あき、CooRie、yozuca*、Minami『Circlet Princess』ED→YouTube
なんという豪華なメンバー!18禁ゲームではおなじみのシンガーが大集結。それぞれの歌唱バージョンもあります。
「Present Moment」富田美憂『放課後さいころ倶楽部』→YouTube
声優・富田美憂のデビュー曲。歌もイケる。圧倒的な声質が歌にも活きている。
「デビきゅー」芹澤優『魔入りました!入間くん』ED→YouTube
かわいいは正義。圧倒的にかわいい。


<インストゥルメンタル賞>
「starting the case : Rail Zeppelin」作曲・編曲 梶浦由記
『ロード・エルメロイII世の事件簿』OP→YouTube
梶浦由記という人は、いつまでも枯れないなぁと感心。


<タイアップ賞>
「絶体絶命」Cö shu Nie 『約束のネバーランド』ED→YouTube
Cö shu Nie はアニメ・タイアップを他にもしているが、この曲が一番耳に残る。
「まっさら」KANA-BOON『さらざんまい』OP→YouTube
ストレートなロックが心地よい。リフがまたいい。
「WONDERFUL WONDER」エドガー・サリヴァン
『淫らな青ちゃんは勉強ができない』OP→YouTube
印象的なメロディーライン。
「Drown」milet『ヴィンランド・サガ』第2クールED→YouTube
声が好みではないのだけれど、世界観を感じさせてくれるヴォーカル。荒涼とした景色が眼前に広がるよう。
「三原色」PELICAN FANCLUB『Dr.STONE』第2クールOP→YouTube
シンプル。ごちゃごちゃしていないところに好感。
「LIFE」Rude-α『Dr.STONE』第1クールED→YouTube
どこかで聴いたようなフレーズなんだが、思い出せない。どこか懐かしい曲。
「Shadow is the Light」THE SIXTH LIE『とある科学の一方通行』OP→YouTube
熱量を感じないエレクトロ・ロック。
「Parole」sajou no hana『とある科学の一方通行』ED→YouTube
イントロが印象的。サビのメロディーラインがいい。
「インフェルノ」Mrs. GREEN APPLE『炎炎ノ消防隊』第1クールOP→YouTube
熱い。
「MAYDAY feat. Ryo from Crystal Lake」coldrain
『炎炎ノ消防隊』第2クールOP→YouTube
エモい。遅れて来た名古屋ラウドロック。時代は名古屋なのかもしれない。
「百億光年」ロザリーナ『歌舞伎町シャーロック』ED→YouTube
美しい曲。ロザリーナでなければ歌えない。
「ROB THE FRONTIER」UVERworld『七つの大罪』第3期OP→YouTube
成熟してきたUVERworldを象徴する曲。
「Happy Go Ducky!」the pillows『あひるの空』第1クールOP→YouTube
the pillowsは大好き。登場人物のバスケ部マネージャーがthe pillowsのファンという設定あり。
「ナラク」Halo at 四畳半『ラディアン』第2期OP→YouTube
シンプルなロック。嫌みがない。
「アネクドット」ももすももす『旗揚!けものみち』ED→YouTube
独特の世界観。この人、同郷か……
「ハグルマ」KANA-BOON『からくりサーカス』第2クールOP →YouTube
韻を踏んだ歌詞が印象的。疾走感が素晴らしい。
「ポラリス」BLUE ENCOUNT 『僕のヒーローアカデミア』第4機第1クールOP→YouTube
BLUE ENCOUNT らしい力強いメッセージ。
「JUSTadICE」大森靖子『ブラッククローバー』第7クールOP→YouTube
個性的。
「against the gods」m-flo『ブラッククローバー』第8クールED→YouTube
さすがのm-flo。音作りが半端ない。
「1%」ウォルピスカーター『不機嫌なモノノケ庵 續』 ED →YouTube
いわゆる「歌い手」さん。高音が魅力。作曲のはるまきごはんはボカロP。


<歌唱賞>
「サクリファイス」まふまふ『かつて神だった獣たちへ』OP→YouTube
ハイトーン・ヴォーカル。最近、倒れたとかでちょっと心配。
「生きる」安野希世乃『ソウナンですか?』ED→YouTube
やさしい。その一言に尽きる。
「ダイスキ。」大橋彩香
『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』OP→YouTube
この方、ライブで踊りながら息も乱さず伸びやかに歌い上げる。驚愕。
「One Wish」SCREEN mode
『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』ED→YouTube
高音が綺麗。


<楽曲賞>
「スタンドバイミー」the peggies『さらざんまい』ED→YouTube
the peggiesも完成してきたなと思う1曲。歌詞も素晴らしい。
「Lucky Ending」ビッケブランカ『フルーツバスケット』ED→YouTube
相変わらずのビッケブランカ。あったか切ない。
「Thought I Knew ft.ra'z, Hayes」YVY『スタンドマイヒーローズ』OP→YouTube
作曲家・やまだ豊によるボーカル曲プロジェクトの曲。北米のシンガーを起用するプロジェクトらしい。アニメは視聴していなかったが、曲はいい。
「宇宙の記憶」坂本真綾『BEM』OP→YouTube
作詞・作曲・編曲は椎名林檎、演奏はSOIL&"PIMP"SESSIONSという豪華さ。間違いない。
「Kiss Me」キャロル(Nai Br.XX)&チューズデイ(Celeina Ann)
『キャロル&チューズデイ』第1クールOP→YouTube
「Hold Me Now」キャロル(Nai Br.XX)&チューズデイ(Celeina Ann)
『キャロル&チューズデイ』第1クールED→YouTube
『キャロル&チューズデイ』は、全体的に音楽が素晴らしかったけれども、特にこの2曲は聴いていて楽しい曲。
「Share the light」Run Girls, Run!『アサシンズプライド』OP→YouTube
声のバランスが素晴らしい。いい響き。ダンスも魅力的。この曲でRun Girls, Run!の評価が爆上がり!


<nbm大賞>
「火炎(FIRE)」女王蜂『どろろ』第1クールOP→YouTube
ドラマティック。アヴちゃん冴えてる。
「MOTOR CITY」浅井健一『ノー・ガンズ・ライフ』OP→YouTube
なんというセンス!ロックの中では好きなジャンルではないのだが、この曲には脱帽。ベンジーの甘い声も健在。曲最後の「OK」に至るまで完璧。痺れる。


今回の<nbm大賞>は、甲乙つけがたく2曲に。
毎クール少なくとも30タイトルはアニメを観ていたと思うので、オープニング・エンディングを合わせると240曲以上はアニソンを聴いていたと思います。2019年もたくさん聴きました。
2020年もたくさん聴いていきます!
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 14:30| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月10日

輝け!nbm Awards 2019<書籍編>

まずは、選外の本を少しご紹介。
2019年はとにかくホラー系をたくさん読んだ。ここに挙げた以外にも何冊も読んでいる。どうもストレスが溜まると、ホラー成分を欲するようだ。SFも読みたいのに、まったく読み進まない。

『心霊電流』 スティーヴン キング
昨年からキングを再び読み始めて、その流れで読んだ。
長い。キングらしい。だけど、特に面白くもない。
『夕暮れをすぎて』 スティーヴン キング
短編集。しばらくキングから離れていたので、もう少し読みたくなる。
『ひとんち〜澤村伊智短編集〜』 澤村伊智
けっこう面白かったが、短編集なので小粒な感じ。
『予言の島』 澤村伊智
これはホラー風味のミステリー。かつて有名な霊能者が残した予言と、とある島で起きた惨劇の真相とは。
『怪談のテープ起こし』 三津田 信三
自殺する間際に録音されたメッセージを題材にしたホラー。「自己責任でお楽しみください」という例の三津田節。
『冥界からの電話』 佐藤 愛子
亡くなっているはずの人から電話が来るという著者の実体験。謎。
『だから見るなといったのに: 九つの奇妙な物語』 恩田陸 他
若手からベテランまでバランスよく集められたホラー・アンソロジー。読みやすく、ホラー好きでない人にもオススメ。恩田陸と澤村伊智が面白かった。
『異界探訪記 恐い旅』 松原 タニシ
「事故物件住みます芸人」が、全国の心霊スポットを訪ねる。膨大な記録。今後も頑張ってほしい。
『津波の霊たち 3・11 死と生の物語』 リチャード ロイド パリー
津波の多大なる被害を受けた大川小学校を外国人の視点から見たルポルタージュ。
『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』  佐藤 雅彦・菅 俊一 著/高橋 秀明 画
行動経済学の理論をまんがで説明してくれる。わかりやすい。
『力尽きレシピ』  犬飼つな
日頃の自分とさほど変わらない。あまり参考にならず。でも、料理を面倒だと思う人にはありがたいと思う。


では、各賞を発表していきます。


<ホラー賞>
『恐い間取り』 松原タニシ
著者は、「事故物件住みます芸人」の松原タニシさんである。
数々の実話系怪談を読んできたが、これは何かがおかしい。図書館で借りて読んだのだけれど、何度も読み返したいから購入したいと思う反面、あまりの禍々しさに手元に置いておきたくなくてそれもできないと思う。
事故物件とは別の話も面白い。バイト先だった大阪の千日前商店街にあるラーメン屋での話とか。
「あと5年」の命だと期限を宣告された著者の黒い顔については今後を見守りたい。

『営繕かるかや怪異譚 その弐』 小野 不由美
営繕屋が遭遇する主に建物に関係する怪異の話。シリーズ第二弾。
最初の「芙蓉忌」が印象深い。かつて花街だったという町屋で垣間見る美しい女。悲しい過去があったであろうことは容易に想像できる。
「まつとし聞かば」はキングの「ペットセメタリー」風。
小野 不由美は大好きだ。家に関する怪異の話も大好きだ。このシリーズは続けてほしい。


<SF賞>
『方形の円』 ギョルゲ・ササルマン
私が大好きな画家・野又穫が描くバベルの塔が表紙に使われていたので、思わず手に取った1冊。副題「偽説・都市生成論」。
各国語に翻訳されているこの本自体が、次元を超えてバベルの塔に通ずるアイテムのような気がしてくる。いろんな言語に翻訳され、過去から未来にわたる長大な時間と、数多くの人々に広まることが、これほどリアルに感じられた本はなかった。
「方形の円」という言葉を意味する英語「quadrature of a circle」を検索すると、「円積問題」とある。円と等しい面積の正方形を作図することは数学的に不可能であるらしい。実に素晴らしいタイトル。

『うどん キツネつきの』 高山羽根子
こんなSFってありなのかとツッコミを入れたくなるような物語。しかし、そこには人と人との結びつきが描かれているゆえか、不思議と読まされてしまう。不条理な世界が連続し、素っ頓狂な北欧映画を観ているようだ。
放りっぱなしのラストも多いが、そうすることで物語はどこかでそのままそっと継続しているように思われて、ファンタジーがリアルにつながるように思えてくる。
青森県立美術館にシャガールの「アレコ」という作品が大々的に展示されていることを知る。また、ねぶた祭りといえば想起される山車は「国引き」を題材にしたものだということを知る。
「シキ零レイ零 ミドリ荘」、「母のいる島」、「おやすみラジオ」、「巨きなものの還る場所」。どれもシュールだ。


<文芸賞>
『インソムニア』 高山邦男
これは、タクシードライバーを生業とする人の歌集。仕事中の夜の風景、タクシーの車窓から見える社会の光と闇、自身の両親の闘病・介護、中には恋の歌もある。市井の一庶民の日常が、一瞬、一瞬切り取られていく。全編にどこかダークな色調をまとっていて、タイトルの『インソムニア』はしっくりとくる。
認知症らしきお母さまとのやり取りや、大病を患い死にゆく父のことなど胸に迫る歌もある。
手元に置いて、度々開きたくなるような、そんな歌集だ。

『月とコーヒー』 吉田篤弘
web雑誌に連載された短編を集めた本。
終わりに余韻をもたせた作品が多いと思ったら、寝しなに読むことを前提に書かれたものだったらしい。続きは夢でというわけだ。
あとがきによると、「月とコーヒー」というのは、著者が小説を書く上で指針となっている言葉だそうで、「太陽とパン」でなく「月とコーヒー」。つまり、生きていくために必要不可欠なものだけでは味気ない。そうではないけれども、日常を繰り返していくためになくてはならないもの、とるにたらないものを書きたいと思うのだそうだ。
そんな日常が坦々と綴られていくわけですが、それがなんとも心地よい。
なんでもないお話の中に、スッと心に入りじんわり染み込んでくる言葉が出てきて、しばし本を閉じそれをゆっくり味わうことを繰り返す。そんな楽しみ方をした1冊。
一連の青いインクの話も良かったのだが、「つづきはまた明日」や「セーターの袖の小さな穴」など再生の物語と言えるような話が心に残る。他に、「隣のごちそう」みたいな話も楽しんだ。


<妄想賞>
『みんなの空想地図』 今和泉隆行
小学生の頃から、空想した町の地図を描き続けてきたという著者。路線バスで「未日常」の街並みを旅してきた経験から、自前の都市論に至るまで。
好き勝手に描いていた地図も、人口の多寡や街に暮らす人々の年齢などまでも考慮されるようになる。商業地域の在り方や交通などの問題が架空の都市を舞台にシミュレーションされていくのだ。
「好き」を追求していくと、こんな大人になるという見本。

『妄想国語辞典』 野沢幸司
花粉症じゃなくて風邪 【意味】事実を受け入れない様。
休日出勤の服 【意味】真価が問われる瞬間。
渋谷がつらい 【意味】老いを実感すること。
新人なんでというタクシードライバー 【意味】なんの言い訳にもならないこと。
なるほどですね 【意味】なんの関心もないこと。
ミュージカルとパクチー 【意味】好き嫌いがハッキリ分かれること。

世の中にないコトバを勝手につくり出し、勝手に広めていく企画が1冊の辞典に。
風邪と言い切りたい気持ちは痛いほどわかる。スーツ姿はキリっとかっこいいのに私服がダサいとガッカリ。渋谷は若い頃からつらかった。他の職種なら言い訳になるかもしれないが、タクシードライバーだと許しがたい不思議。「なるほど」と「なるほどですね」のなんとニュアンスの違うことよ。ミュージカルは耐え難いが「雨に唄えば」は許せる。そして、パクチーが苦手でなくてよかったと思う。タイ料理とかベトナム料理とか美味しいじゃないの!


<ビジュアル賞>
『怪異古生物考』 土屋 健 著/荻野 慎諧 監修/久 正人 イラスト
古今東西の幻獣を古生物学の観点から解釈してみたという1冊。
ユニコーンの蹄が二つに割れていたとは知らなんだ。「ルフ」というのが「ロック鳥」の別名であることを知った。因幡の白兎が踏んづけて渡ったのは、マチカネワニだったのではないかなどという説にロマンを感じる。マンモスの牙は内側を向いていて、アケボノゾウは外側を向いているという違いも知らなかった。
ぬえの章では、かつて日本に生息していた大型のレッサーパンダがその招待だったのではないかという話が出てきて笑う。
鬼の章は、物足りない感じで、もっと掘り下げて欲しかった。
久正人さんのイラストが楽しい。

『思わず考えちゃう』 ヨシタケシンスケ
絵本を何冊か読んできたが、こちらは大人向けのエッセイ。
講演の時間稼ぎに使っていた、普段何気なく描いたイラストに解説を加えたものをまとめて本にしてみたということらしい。
「ぼくのストローのふくろ」では、ストローの袋を律義に畳んで捩じるという著者に対して、奥様はくしゃくしゃのままにしている様子からの発想なのだが、私も著者とまるっきり同じ形にストローの袋を畳んで捩じっていた。自分では何の気なしにやっていたことなので、それを突き付けられたようで同士がいてうれしいような、逆に細かい所をつつかれたような複雑な気持ちになる。ストローのふくろの扱いの違いから、著者は「いやあ世界って広いなあ」とか「そういうわからないことって、あるんだな」とか思うわけです。そうですね。

『CIRCUS ヒグチユウコ画集』
大好きなヒグチユウコさんの画集。素晴らしい!の一言。手元に欲しいと思いつつ、本を増やしてもなぁと図書館で借りてみたが、やっぱり欲しい。


<ノンフィクション賞>
『極夜行』 角幡唯介
現代社会の「システム」の外側に出たいと考えた著者は、極夜の中の極夜を旅する冒険に出かける。
命がかかっているのにもっと慎重に対処できないのかとか、いろいろとツッコミどころが多い。けれど、だからこそ冒険家が務まるのだとも思える。いちいち気にしていたら、冒険なんてやろうとも思わないだろうから。
闇が人間の生理や精神にどんな影響を与えるのか。ここは興味深いところだ。
そして、長きにわたる極夜の果てに観る太陽の光。普段、当たり前に太陽の光を浴びている自分にしてみたら、そのありがたみは想像すらできない。


今回の<nbm大賞>は、該当なしといたします。
あまりにもくだらないホラーばかり読み、まともな本を読みませんでした。残念ながら、強烈に心に刺さった本がありません。
といいつつ、今読んでいるのも加門七海さんの『着物憑き』です……
今年はもう少しまともな本が読みたい。2019年を振り返って、切に思います。
ラベル:nbm Awards
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2020年02月06日

輝け!nbm Awards 2019<書籍編>っと、その前に

今年も、「輝け!nbm Awards 2018<書籍編>」をと思ったのですが、その前に、昨年の内に書き溜めていた書評をUPしておこうと思います。


『恐い間取り』
 松原タニシ
著者は、「事故物件住みます芸人」の松原タニシさんである。
数々の実話系怪談を読んできたが、これは何かがおかしい。図書館で借りて読んだのだけれど、何度も読み返したいから購入したいと思う反面、あまりの禍々しさに手元に置いておきたくなくてそれもできないと思う。以前に、「新耳袋」シリーズを持ち歩ていたときに軒並み自動改札で引っかかったり、本自体が紛失したりと奇妙なことが起こったのを思い出すと、購入するのを躊躇してしまう。
1軒目からして振るっている。大阪では有名な事故物件に住むと、住んでいる本人だけでなく引っ越しを手伝った友人まで別の場所で同時にひき逃げに遭う。後に、そこに住んでいたことがある別の芸人さんの話を聞くと、住んでいる間は毎年12月に必ずひき逃げに遭ったという。しかも、その方によれば、おかしなことはそこが事故物件となった殺人事件以前からあったとのこと。
2件目。息子が母を殺害したという部屋では、玄関ドアををガチャガチャと開けようとする存在がいたとのことだが、件の息子が出所しており、直後にその息子が無差別に殺人を犯していたということで……これは人こそが恐い系だ。

頭痛、倦怠感、疲れが抜けない、電話の相手におかしな音声が聞こえる、などと、何かと遭遇することはなくとも体調は悪くなり、関わる人にも影響が出るらしい。

実際には住まなかった事故物件も間取りつきで紹介されている。
不動産広告に「霊感の強い方はご遠慮ください」と書いてある部屋には笑う。これは実際には住んでいない物件だそうだが。ネット上で以前に「一人暮らしなのに一人暮らしではないような感覚にさせてくれる部屋」というコピーとオバケのQ太郎のイラストで紹介されていた部屋があったが、それも候補だった部屋として掲載されている。
他に、内見時に飛び降り自殺したケースも紹介されていた。それはひどい。住んでもいないのにそれか。

事故物件とは別の話も面白い。大阪の千日前商店街にあるラーメン屋でバイトしていた時の話もゾッとする。店に入ってきたおばあさんが何かを呟き続けていたというのだが、よく聞くと著者の住所だったという……わけがわからない。

事故物件に住んでいた人が実際に失踪したり精神を病んだり自殺したりしていくのだが、不思議なのは著者はそういう物件には何故か住むことができない。タイミングを逃したり、勘違いして狙いとは別のマンションに住んでしまったり、審査が通らなかったり。まるで何かに守られているようだ。

姫だるまの話も強烈だったし、夜逃げした中国人が残した謎のマントラ、飛び降り自殺現場を見てしまい若い男性たと思っていたら女子中学生だったという謎の話、お仕置きで墓地横の木に縄で括り付けられていた人を助けたのは手のないお坊さんだったという話、伝染する留守番電話、朝霧駅前歩道橋の話、白いマフラーの女子大生(画像あり)など興味深い話が多い。
「あと5年」の命だと期限を宣告された著者の黒い顔については今後を見守りたい。


『方形の円』 ギョルゲ・ササルマン
1975年、チャウシェスク政権下のルーマニアで検閲され削られた形で刊行された本。そして、フランス語版が刊行されたのが1994年。その後、スペイン語版・ドイツ語版や英語版が発刊され、ようやく日本語版に翻訳された。本国ルーマニアで検閲で削られたものを補完した36編の完全版が発刊されたのは、2001年のこと。ちなみに、アーシュラ・K・ル=グインによる英語版は24編。
書店で見つけた時、目を引いたのは、私の愛する画家・野又穫が描くバベルの塔が表紙に使われていたからだった。次いで、タイトルが目に入る。『方形の円』、副題に「偽説・都市生成論」とある。これは手に取るしかないではないか。後に知ったが、各国語に翻訳された本の表紙は、それぞれ異なるがみなバベルの塔が描かれている。
本編後の著者のあとがきなどから、この本自体が次元を超えてバベルの塔に通ずるアイテムのような気がしてくる。いろんな言語に翻訳され、過去から未来にわたる長大な時間と、数多くの人々に広まることが、これほどリアルに感じられた本はなかった。
酉島伝法による以下の解説が素晴らしい。
これらの都市を束の間訪れただけの読者の認識も、変容を免れない。読み進むごろに、架空の都市群とその歴史を介して、自分が普段暮らしている都市やその歴史までもが照り返され、色彩や輝きが、影の向きや長さが変わっていく。

まさにそんな感覚だ。
さまざまな36の都市が描かれている超短編集なのだが、空想の物語のはずなのに、それも各都市5ページほどの情報量なのに、自分が異次元に迷い込みそうになる錯覚が起きる。俯瞰的であり、実体験のようでもあり、不思議な感覚だ。
1972年、イタル・カルヴィーノの『見えない都市』が刊行された。ルーマニアでの刊行は1979年。著者は、同時発生的となったことに、
「アメリカに富豪の親類がいるとわかったシチリア人みたいに喜んだ」と言っている。カルヴィーノと比べると、語り口は淡々としていて、すぐに終わってしまうので、物語性を楽しみたい人には向かないかも。私は、この無機質なまでの語り口が好きだ。
「方形の円」という言葉を意味する英語「quadrature of a circle」を検索すると、「円積問題」とある。円と等しい面積の正方形を作図することは数学的に不可能であるらしい。実に素晴らしいタイトル。


『インソムニア』 高山邦男
郭公のこゑ囚われの身のごとく青になる度雑踏を啼く
新しいデザインのビル出来上がりその前のこと都市は忘れる

私は短く文章をまとめるのが苦手だ。だから、Twitterで簡潔につぶやく人に感心するし、俳句や短歌が読める人にあこがれを抱いている。三十一文字で世界を鮮やかに切り取るその技に感嘆し、酔いしれるのだ。
これは、タクシードライバーを生業とする人の歌集。中学生の頃から歌を詠みはじめ、大学生では短歌会に所属し、社会人となって職を変えていく中でも地道に詠み続けてきたであろうことが滲み出ている。
仕事中の夜の風景、タクシーの車窓から見える社会の光と闇、自身の両親の闘病・介護、中には恋の歌もある。テーマごとにくくられているので、連作を読んでいくと、物語のようだ。市井の一庶民の日常が、一瞬、一瞬切り取られていく。全編にどこかダークな色調をまとっていて、タイトルの『インソムニア』はしっくりとくる。
壊れゆくものがまだあるわが心壊れてしまへもう春だから


認知症らしきお母さまとのやり取りや、大病を患い死にゆく父のことなど胸に迫る歌もある。
そこかしこ不思議に物がしまはれて面白し母の整理整頓
こんな父を初めて見たり母の頭を撫でつつ「明日また来るからね」
父なのか少し迷いて掛ける声待合室の衰へし背に
ありがたうだけは幽かに聞き取れてわづかに父の片手が動く

他にもたくさん、ここに載せたいようで載せたくないような歌がある。良くも悪くも等身大。
今とは違う時に違う心境で読んだならば、別の歌に心惹かれるのかもしれないと思う。手元に置いて、度々開きたくなるような、そんな歌集だ。


『みんなの空想地図』 今和泉隆行
小学生の頃から、空想した町の地図を描き続けてきたという著者。路線バスで「未日常」の街並みを旅してきた経験から、自前の都市論に至るまで楽しませてもらった。
確かに、路線バスというのはほぼ地元民が生活の中で足として使うものであり、鉄道とはまた趣が違い、地元の雰囲気を味わえる交通機関なのかもしれない。自分が知らない地域の路線バスに乗るという行為は、「未だ日常になっていなかった」状態であり、自分の世界と地続きでありながら、未知の世界なのだ。
当初は手書きだった地図も、Illustratorを使用したレイヤー構造のおかげで複雑化していく。Illustratorのレイヤー構造が、多元的に観た街を一元化していくのが面白い。そして、好き勝手に描いていた地図も、人口の多寡や街に暮らす人々の年齢などまでも考慮されるようになる。商業地域の在り方や交通などの問題が架空の都市を舞台にシミュレーションされていくのだ。
巻末の人工100万人ごとに色分けされた日本地図が興味深い。首都圏の人口集中具合が一目でわかる。
「好き」を追求していくと、こんな大人になるという見本。くだらないことも突き詰めていくと、実生活に資するような内容に大きく可能性を広げていくものだという希望を体現してくれているかのようだ。
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2020年02月02日

輝け!nbm Awards 2019<アニメ編>

今回は、輝け!nbm Awards 2019<アニメ編>をお送りします。
毎度ながら、独断と偏見で2019年のアニメに賞を贈ります。
今回は少々細かい賞が多いです。

<OP・ED賞>
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』第3話ED/「チカっとチカ千花っ♡」藤原千花(小原好美)→YouTube
伝説となったED。約1000枚もの作画枚数が細かな動きを繊細に表現している名作。
『Dr.STONE』第2クールED/「夢のような」佐伯ユウスケ→YouTube
作品中では時を超えてつながる父と子の絆が描かれた秀作。
『女子高生の無駄づかい』OP/「輪!Moon!dass!cry!」田中望(赤ア千夏)、菊池茜(戸松遥)、鷺宮しおり(豊崎愛生)
YouTube4分割画面だが、雰囲気は伝わると思われ……
特にサビのストップモーション風部分が秀逸。
『女子高生の無駄づかい』ED/「青春のリバーブ」田中望(赤ア千夏)、菊池茜(戸松遥)、鷺宮しおり(豊崎愛生)
YouTube
横スクロールで作品世界を表現。八坂駅近くの公園というのがまた良し。
『星合の空』ED/「籠の中の僕らは」AIKI from bless4
パクリ騒動で残念なことになってしまったが、作画は素晴らしかった。許可さえもらっていれば、何の問題もなかったろうに……
『BEASTERS』OP/「Wild Side」ALI→YouTube
ストップモーションで作成された珍しいOP。オオカミさんとウサギさんが生き生きと動いています。

<音響賞>
『ピアノの森』
ピアノ演奏が、キャラクターごとの個性を見事に表現していた。
『キャロル&チューズデイ』
作品全体が音楽がテーマだったが、楽曲も凝っていたし、音響も素晴らしかった。

<設定賞>
『ケムリクサ』
たつき監督独特のシンプルでかわいいけれど一風変わった世界観に惹き込まれる。
『さらざんまい』
幾原邦彦の世界観はゴージャスで難解。カッパとBL風な部分との融合が面白い。
『BEASTERS』
擬人化した肉食動物と草食動物が共存する世界は、想像よりも奇妙で、いろんなことに気づかされる。
『約束のネバーランド』
子供たちが何のために育てられているのか。この1点だけでも興味深い。

<シナリオ賞>
『進撃の巨人』
怒涛の展開で飽きさせない。

<作画賞>
『モブサイコ100』2期
1期と同じく、原作を重んじた作画。あの絵柄で丁寧に描くのは大変だと思う。
『ジョジョの奇妙な冒険』
こちらも、シリーズを通しての丁寧な作画。特に、独特の色使いは素晴らしい。
『Re:ステージ!』
本編とまったく無関係などうでもいいシーンの作画がバカに丁寧だったりして面白い作品だった。

<キャラクター賞>
上野さん(CV:芹澤優)『上野さんは不器用』
本当に不器用な上野さんがかわいくて仕方ない。
藤原 千花(CV:小原好美)『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
狂言回しのような役柄。伝説のEDに彼女のキャラが集約されている。
リスタルテ(CV:豊崎愛生)『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』
変顔と豊崎愛生の力技でリスタルテが生き生き。
紗倉 ひびき(CV:ファイルーズあい)『ダンベル何キロ持てる?』
ひびきというよりも中の人の印象が強く残る。

<衣装賞>
『鬼滅の刃』
今年一番の話題作だったかもしれないが、一番印象に残ったのは登場人物の衣装だった。ポップな柄の着物が新しい。

<ショート・アニメ賞>
『おこしやす、ちとせちゃん』
ペンギンが京都の街を案内してくれる。今まで知らなかった京都がいっぱい。
『八十亀ちゃんかんさつにっき』
知らなかった名古屋を中心とする東海地方のあれこれに衝撃を受けた。
『ソウナンですか?』
無人島サバイバル。必要ないとは思うが、サバイバル知識が満載。

<スポ根賞>
『風が強く吹いている』
一人一人の葛藤が細かく描かれていて、お話とわかっていても応援したくなった。

<琴線に触れたで賞>
『フルーツバスケット』
特に、花ちゃんの話や紅葉の話にうるうるときた。

<むずがゆいで賞>
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
岡田麿里原作とのことで、登場人物の言動がなんともむずがゆい。でも、かわいくて憎めない。

<ものづくり賞>
『Dr.STONE』
科学知識を活かして一から文明を作ることの面白さよ。子供が観られる時間帯にやれって。
『本好きの下克上』
異世界に現代の文明を持ち込むのだが、身近なものを作るところが面白い。

<パロディ賞>
『私、能力は平均値でって言ったよね!』
「こんなこともあろうかと」など、おっさんだろとツッコミを入れたくなるパロディの数々。

<コミック賞>
『ノー・ガンズ・ライフ』
なぜか漫画を読んでいるかのような不思議な感覚。

<ほのぼの賞>
『ひとりぼっちの〇〇生活』
コミュ障のぼっちが地道に友達を作っていくが、周囲が優しくてほのぼの。

<BL賞>
『ギヴン』
BL作品はロマンティックに過ぎて苦手なものが多いが、これは許容範囲だった。ベースの春樹の心の声がかわいい。

<SF賞>
『彼方のアストラ』
『SKET DANCE』と同じ原作者とのことでコメディ要素が強いかと思いきや、真面目にSFをしていた。

<コメディ賞>
『まちカドまぞく』
「ガイアが夜明ける」とか言葉遊びが楽しい作品だった。優しい世界。

<異世界もの賞>
『転生したらスライムだった件』
これまで異世界ものをたくさん観てきたが、その中で一番楽しめた作品だったかもしれない。
『盾の勇者の成り上がり』
カタルシスまでが長かった分、観続けるのが辛かったが、虐げられていた者が報われるのは悪くない。

<リメイク賞>
『どろろ』
終始丁寧な作画だった。時代物ということで、考証も必要だったと思われるが、しっかり作っていた印象。時折、手塚治虫へのオマージュが感じられる部分もあり、原作を大事にしながらリメイクをしているのが感じられた。
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』
この作品は、正しくはリメイクではないのだが、オリジナルの裏側に焦点を当てている点でこの賞に。非常にわかりやすく、描かれていた。

<歴史もの賞>
『ヴィンランド・サガ』
北欧のヴァイキングまわりの話は好物なので、重厚なストーリーとともに楽しんだ作品だった。主人公トルフィンと仇役のアシェラッドとの不思議な関係が印象的。

<nbm大賞>
『女子高生の無駄づかい』
個性的な登場人物たちにそれぞれの配役がドはまり。センスがいい。

<特別賞>
京都アニメーション
2003年テレビ放映の『フルメタル・パニック? ふもっふ』に始まり、『涼宮ハルヒの憂鬱』ではアニメを観てから原作をすべて読み、衝撃を受けた『らき☆すた』のOP、『CLANNAD』ではさんざん泣かされ、『けいおん!』に影響されてギターを始め、『日常』では息が苦しくなるほど大笑いし、そして『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』でまたさんざん泣かされました。他にもたくさんの作品で楽しませていただきました。
素晴らしい作品をありがとうございます。心からの感謝を贈ります。

以上、2019年に視聴したアニメの総括でした。
ラベル:nbm Awards
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2020年01月13日

アニメ調査室(仮)アンケート 2019年10−12月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

【2020冬調査(2019/10-12月期、終了アニメ、50+1作品) 第55回】

01,ぬるぺた,x
02,Dr.STONE,B
03,BEASTARS,B
04,炎炎ノ消防隊,B
05,どるふろ 癒し編,x

06,神田川JET GIRLS,C
07,Z/X Code reunion,F
08,食戟のソーマ 神ノ皿,F
09,あんさんぶるスターズ!,x
10,この音とまれ! 第2クール,B

11,星合の空 ほしあいのそら,A
12,ACTORS Songs Connection,x
13,俺を好きなのはお前だけかよ,C
14,ばなにゃ ふしぎななかまたち,x
15,天華百剣 めいじ館へようこそ!,x

16,ポケットモンスター サン&ムーン,x
17,私、能力は平均値でって言ったよね!,B
18,Fairy gone フェアリーゴーン 第2クール,C
19,スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH,x
20,GRANBLUE FANTASY The Animation Season2,C

21,慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる,B
22,警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナ,B
23,本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません,B
24,ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld,B
25,超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!,C

26,シルバニアファミリー ミニストーリー クローバー,x
27,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第4シリーズ,x
28,兄に付ける薬はない!3 快把我哥帯走3,x
29,ぼくたちは勉強ができない! (2期),C
30,ライフル・イズ・ビューティフル,B

31,妖怪ウォッチ! (2019年版),x
32,放課後さいころ倶楽部,B
33,戦×恋 (ヴァルラヴ),D
34,浦島坂田船の日常,x
35,旗揚! けものみち,B

36,おどるモワイくん,x
37,エイリは王さま!,x
38,真・中華一番!,x
39,厨病激発ボーイ,x
40,ヴィンランド・サガ,A

41,アサシンズプライド,C
42,ノー・ガンズ・ライフ,B
43,アフリカのサラリーマン,F
44,(10月終了) トライナイツ,x
45,(10月終了) BEM,B

46,(全8話) XL上司。,C
47,(全8話) PSYCHO-PASS サイコパス3,B
48,(13-24話) ハイスコアガールII+OVA,B
49,(ネット配信) モンストアニメ 第3期,x
50,(ネット配信) ガンダムビルドダイバーズRe:RISE,x

t1,(10話までの暫定評価) アズールレーン,F


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
07,Z/X Code reunion,F
トレーディングカードゲーム『Z/X』を元にした作品。
半分くらい視聴。トレーディングカード原作はアニメとしての魅力が無く……
08,食戟のソーマ 神ノ皿,F
名門料理学校を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年が「食戟」という料理対決で活躍する。漫画原作。4期目。
3期目も途中で挫折したまま、4期目を観出したが、やはり挫折。つまらないわけではないのだが、パターンに飽きてきて視聴が続かず。
43,アフリカのサラリーマン,F
動物たちがサラリーマンになったら…的な擬人化作品。WEB漫画原作。
オオハシがウザ過ぎて無理。作画もテキトーだし。
t1,(10話までの暫定評価) アズールレーン,F
艦船を擬人化したゲームが原作。
いきなりたくさんの艦船が出て来て端から付いていけず。

D評価。
33,戦×恋 (ヴァルラヴ),D
人間恐怖症の主人公が、北欧神話の戦乙女たちの恋人となり、世界を救うべく悪魔たちと戦う。漫画原作。
設定をエロに利用しているだけの作品。作画も雑。

C評価。
06,神田川JET GIRLS,C
女子高生たちが神田川を舞台に2人1組の水上レースマシンで競い合う。メディアミックス作品。
作画も丁寧だし、キャストも悪くない。ただ、特に面白いわけでもなし。
13,俺を好きなのはお前だけかよ,C
主人公を中心に恋愛模様が錯綜する学園ラブコメ。ラノベ原作。
ベンチという特異点の設定は面白かったのだが、こねくり回し過ぎていて共感できない点が多かった。ブリキによる原作イラストはかわいかったので、キャラクターは良い。
18,Fairy gone フェアリーゴーン 第2クール,C
妖精を軍事利用している世界で、妖精を憑依させた妖精兵たちの戦いを描くアクション・ファンタジー。オリジナル作品。
1クールで簡潔にまとめた方が観易かったのかも。2クールは冗長に感じた上に分割だったので、集中して観られなかった。世界観も凝っていたし、作画も気合が入っていたので、残念。
20,GRANBLUE FANTASY The Animation Season2,C
空中に浮かぶ島々をめぐる騎空士達の冒険ファンタジー。スマホゲーム原作。
独特の質感の作画。2期目ということで流し見。可もなく不可もなし。
25,超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!,C
7人の超人的な才能を持つ高校生たちが異世界転移するファンタジー。ラノベ原作。
都合が良すぎるし、論理的な説明ができない展開も多く、まるで夢物語。それが良いという人もいるだろうが、深みが感じられない。
29,ぼくたちは勉強ができない! (2期),C
才能と希望の進路がマッチしない女子たちを主人公である男子生徒が教育係としてサポートする学園ラブコメ。漫画原作。2期目。
1期に比べるとポップさが失われ、早くも蛇足的な感じに。
41,アサシンズプライド,C
貴族の家に生まれながらも能力に恵まれないお嬢様とその家庭教師に任ぜられた男。彼女の能力の発言が見込めない場合は殺害せよとの命を受けていた…というファンタジー。ラノベ原作。
ありがちなファンタジー。盛り上がりに欠けたのは、主役2人の配役ミスが原因のような気もする。Run Girls, Run!によるOP曲は秀逸。
46,(全8話) XL上司。,C
XLサイズのコンドームのモニターになった金欠OLと、モニターの相手を務めることになった上司の話。WEB漫画原作。
時間帯が例のエロ枠なので、そのつもりで通常版のみ視聴。あの枠の中では観やすい方だと思う。

B評価。
02,Dr.STONE,B
全人類が石化した世界。石化を自ら解いた主人公が、科学の力で文明を復活させるべく奮闘する。漫画原作。
深夜に放映するなんて勿体ない。夕方の子供が観られる時間帯で放映すべき。身近なものを原材料集めから作っていく過程は楽しい。2期以降に期待。
03,BEASTARS,B
擬人化された肉食獣と草食獣が通う学園が舞台。恋愛感情と捕食の欲求がせめぎ合う。漫画原作。
視点が新しい。作画も丁寧だが、ストーリーとしては消化不良なので2期に期待。
04,炎炎ノ消防隊,B
人体自然発火現象によって引き起こされる火災と、それに立ち向かう特殊消防隊の奮闘を描くファンタジー。漫画原作。
世界観の設定がしっかりしていて王道の少年漫画という感じ。それにふさわしいしっかりとした作り。2期が予定されているので、ストーリー的にはまだ良し悪しが判断できない。
10,この音とまれ! 第2クール,B
高校の箏曲部を舞台にした部活もの。漫画原作。2期目。
あまり触れることのないお箏というのが目新しい。練習を通して成長していく面々が清々しい。
17,私、能力は平均値でって言ったよね!,B
人命救助して死亡した主人公が、異世界の転生時にレベルの希望を問われ、「平均値で」と願ったことから生じるドタバタを描くファンタジー。ラノベ原作。
人間のみならず神や古竜などを含めた平均値の能力を与えられたために、人間としては突出した能力になってしまったというのが物語のミソなのだが、そんな設定よりも、古いネタのパロディ要素が強くてそちらの印象の方が残る。作者、いくつだよ?
21,慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる,B
新米女神が、救済難度の高い世界を救うべく召喚した勇者は、チートだが慎重に過ぎた…という異世界ファンタジー。ラノベ原作。
女神の変顔の印象しか残っていない(誉め言葉)。
22,警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナ,B
エルフやヴァンパイアなどの存在が当たり前の世界で、「特殊凶悪犯対策室第七課」と凶悪犯罪集団との攻防を描く。オリジナル作品。
悪くないのだが、予定調和というか出来過ぎているというか、ひねりがなくて平板な印象。
23,本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません,B
本好きな女性が異世界の幼女として転生するのだが、その世界には庶民が気軽に読める本は存在せず、本を作ろうと奮闘するファンタジー。なろう小説原作。
自分の持つ知識を活かして、そこに無いものを生み出していく過程は面白く、経済や魔法など独特のルールもあり、興味深い。話はまだまだ長いようなので、これからの続編に期待。グリコに笑った。
24,ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld,B
軍事利用を最終目的として高度なボトムアップ型AIを生み出すべく作られた仮想世界に、現実で重傷を負った主人公が回復の望みをかけて送り込まれる。そこに、鍵となるAIを盗み出そうとする集団が入り込んできて…というストーリー。
現実世界とは時間経過の速さが違うとはいえ、長大な話で、前置きが長すぎた。ようやくここから光が見えてきたというところでこのクールは終了。先が待ち遠しい。
30,ライフル・イズ・ビューティフル,B
ビームライフルに挑戦する女子高生たちの話。4コマ漫画作品。
オリンピックを見据えてのアニメ化だったと思うが、どれほどアピールになったことやら。地味過ぎる。
32,放課後さいころ倶楽部,B
京都を舞台に、アナログゲームを楽しむ女性高校生たちの日常を描く。漫画原作。
馴染みのないアナログゲームが紹介されていて、楽しい。舞台が京都だからなのか、のんびりした雰囲気で好感が持てる。
35,旗揚! けものみち,B
ケモノ好きなプロレスラーが異世界に召喚され、それを機に念願のペットショップを開こうとする。漫画原作。
アニメオリジナル要素が多かったようで、原作は未読だが原作通りに作って欲しかった。後半がプロレスメインになってしまい、面白さが尻すぼみな印象。
42,ノー・ガンズ・ライフ,B
身体の一部を機械化した人間が存在する世界。頭部が巨大なリボルバーの男が主人公。漫画原作。
全体的に漫画を読んでいるような感じで、好感を持つ。OP曲が秀逸。2期に期待。
45,(10月終了) BEM,B
『妖怪人間ベム』を現代版に焼き直し。
悪くはなかったと思うが、オリジナルからすると、おどろおどろしさが無くて物足りない。
47,(全8話) PSYCHO-PASS サイコパス3,B
「犯罪係数」を数値化し、潜在犯を特定できる世界で、治安維持をしている公安局が舞台。ある事件でそれぞれ家族を失った2人の監視官が新たに着任してからのストーリー。オリジナル作品。
1時間枠は見ごたえがあったのだが、続きは劇場でというのはいただけない。3は執行官が今までよりも人間臭く描かれており、刑事もののドラマを観ているようだった。
48,(13-24話) ハイスコアガールII+OVA,B
90年代の格闘ゲームをめぐり、対戦しつつ恋の相手ともなった2人の話。漫画原作。
生暖かく見守ってきた2人の関係も、紆余曲折ありながらも大団円を迎えてめでたしめでたし。

A評価。
11,星合の空 ほしあいのそら,A
中学校の男子ソフトテニス部が舞台。部活を通して、それぞれに抱える闇が見え隠れする人間ドラマ。オリジナル作品。
EDの振り付け盗作騒動さえなければ、先を続けて2期をぜひやって欲しかった。2クールから1クールに変更されたのは、騒動とは別で決まっていたことらしいが、すべてが中途半端なままで気持ちが悪い。作画も丁寧で、内容も面白かっただけに、残念の一言。
40,ヴィンランド・サガ,A
11世紀初めの北ヨーロッパを舞台に、ヴァイキングの男たちの生き様を描いた作品。漫画原作。
北欧やヴァイキングに興味があるので、魅力的な作品だった。主人公は少年トルフィンだが、ここまではアシェラッドの物語と言ってもいいと思う。あれだけ非道なのに、なんとも憎めないキャラクターだった。ここから先は単調な話が続くらしいが、先を観たい。


さて、1月からのクールが始まっております。
今のところ、期待しているのは、
『ドロヘドロ』
『映像研には手を出すな!』
『群れなせ!シートン学園』
『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。』
『虚構推理』
あたりです。

2クール目以降の
『八十亀ちゃんかんさつにっき』
『とある科学の超電磁砲T』
『ハイキュー!!』
も楽しみに観ています。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
『織田シナモン信長』
は、声優さんに重きを置いて視聴中。

新たな年が始まりましたが、今年も頑張ってアニメを観ていこうと思います!
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2019年12月12日

アニメ調査室(仮)アンケート 2019年7−9月期 part2

【2019秋調査(2019/7-9月期、終了アニメ、48+7作品) 第54回】

評価だけしたまま、寸評を書いていなかったので。
次のクールも終わってしまいそうですが、ここで書いておきたいと思います。

{総評、寸評など}

C評価。
06,手品先輩,C
かわいいけど極度のあがり症でドジっ子の先輩と、半ば強引に奇術部に入部させられた後輩の日常。ショートギャグ漫画が原作。
本渡楓はすごい声優さんだけど、お色気が皆無なのが露呈した作品。キャストミスだと思う。
08,グランベルム,C
魔法や魔術師が存在する幻想空間で、少女たちが戦うロボット・ファンタジー。オリジナル作品。
大塚真一郎のキャラデザはかわいい。寸詰まりのロボットの造形もかわいい。しかし、残酷な結果が待ち受ける少女たちを描く作品は、結局のところ観ていて楽しくない。
09,コップクラフト,C
異世界とのゲートが開き、異世界人と共存している街が舞台。異世界人とコンビを組んだ刑事が事件に挑む。架空の海外ドラマのノベライズ版を翻訳したという体のラノベが原作。
村田蓮爾の原作イラストの美しい世界が、酷い作画で無残な姿に……。内容もそこそこ面白そうなのに残念の一言。
14,魔王様、リトライ!,C
ゲームの運営管理者として働いていた主人公が自分の作ったキャラクターに転生する異世界もの。ラノベ原作。
作画が低レベルだったし、内容もどこかで見たようなものばかりで平凡。
28,うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。,C
弱冠18歳の冒険者である主人公が、魔人族の少女を保護して育てていくという話。ラノベ原作。
後に少女を嫁にするという展開を耳にして、引いた。アニメではそこまで描かれることなく終了。
30,可愛ければ変態でも好きになってくれますか?,C
パンツ入りのラブレターをもらった主人公がその主を探すが、怪しい周囲の人間たちは全員が変態だった……ラノベ原作。
もはや何も覚えていない。
33,この世の果てで恋を唄う少女YU-NO,C
SFアドベンチャーゲーム(18禁)が原作。
20年以上前のゲームが原作とあって、現代風にアレンジされてはいるものの、どこかしら古さを感じさせる。現代編と異世界編があったが、現代編の方がまだ観やすかった。異世界編ともなると、ご都合主義というか、ゲームで設定されたポイントをつないでいるようなシナリオで物語としての面白みに欠けた。
38,ありふれた職業で世界最強,C
いじめられっ子がクラスごと異世界転移し、クラスメイトによって奈落に落とされてしまう。最悪の状況を乗り越える中でニヒルに豹変しチートな能力と仲間を得た彼が活躍するファンタジー。ラノベ原作。
主人公がひねくれているので、勧善懲悪でスッキリとはならないところが売り。序盤は観ているのがキツかったが、仲間が増えていくと観やすくなった。兎人族のシア(CV:高橋未奈美)と竜人族の姫君(CV:日笠陽子)が良し。
44,異世界チート魔術師,C
異世界召喚されてしまった高校生の男女2人が圧倒的な能力で敵を倒す? ラノベ原作。
「チート」とタイトルにあるのに、まったくチートじゃない。チートというならもっと絶対的にチートじゃないと、面白みがない。

B評価。
02,ギヴン,B
ギターを持っていただけの少年が、バンドでギターを弾いている少年と出会い、ともにバンドを組んでいく中で互いを理解していくBLもの。漫画原作。
BLものはロマンティック過ぎて苦手なのだが、これは観られた。主役の二人よりも、バンドリーダーの春樹に好感が持てた。
15,フルーツバスケット,B
動物憑きという特殊な体質を持つ草摩家の人々。ひょんなことから彼らと関わりを持った女子高生の物語。漫画原作。リメイクもの。
原作は未読だが、2001年版のアニメは観ているので、リメイクはどうなのか不安に思いながら観る。それぞれに背負っているものが重いので、胸にずしりと来る。主人公の親友が2人出てくるが、特に花ちゃん(CV:佐藤聡美)が好演。どうせなら最後まで続けて制作してほしい。
16,ダンベル何キロ持てる?,B
女子高生たちが筋力トレーニングに励む。漫画原作。
全体的にポップな作りで楽しい。主演のファイルーズあいは逸材。これからが楽しみな声優さん。
17,キャロル&チューズデイ,B
火星に人類が移住して50年。AIが音楽を作り出す時代に、2人の少女が奇跡を起こすサクセス・ストーリー。オリジナル作品。
とにかく音楽・音響に力を入れている作品。音は素晴らしい。作画もストーリーも及第点。
18,かつて神だった獣たちへ,B
擬神兵という伝説上の生き物と融合した人間を兵士として生み出したところから始まる物語。漫画原作。
擬神兵の戦いをメインにするのではなく、戦争が終結し不要となった擬神兵の末路を描いているところは評価したい。内容が面白そうだったので、期待し過ぎたのか、視聴してみると今一つ。
19,ナカノヒトゲノム【実況中】,B
ゲーム実況者たちがゲームの中に取り込まれ、実況再生数1億を達成するまでこの世界から出られないことになり、協力してゲームクリアを目指す。漫画原作。
それぞれに得意分野が異なる実況者たちが協力していくところがミソ。監視役のパカさん(CV:津田健次郎)がナイス。期待せずに観ていたら、意外と楽しんだ。
25,機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星,B
言わずと知れたアニメ『機動戦士ガンダム』を前日譚から、主にシャアの目線で語り直している作品。
もはやオリジナルのガンダムはほとんど覚えていないが、なるほどこういうことだったかと腑に落ちた感じ。
26,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII,B
神々とその寵愛を受ける人間とで構成するファミリアがダンジョンを攻略しつつ覇を競い合う世界を描く。ラノベ原作。2期目。
外伝も含めると3期目なので、ちょっと食傷気味。今回は新たなメンバーに光が当たっているけれど。
27,ロード・エルメロイII世の事件簿 魔眼蒐集列車 Grace note,B
『Fate/stay night』シリーズのスピンアウト小説が原作。大人になったウェイバー・ベルベットを主人公にしたオカルト・ミステリー。
世界観は把握しているし、登場人物も面白いのだけれど、私はミステリーが苦手なので今一つ楽しめず。
29,通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?,B
母子の仲を良くするために政府主導で開発された母親同伴ゲームに、母親とともに強制参加させられた主人公。苦手な母と絆を深められるかというファンタジー。ラノベ原作。
想像よりは気色悪くはなかったのだが、楽しむというほどでもなく。
35,FAIRY TAIL ファイナルシリーズ,B
魔導士ギルドFAIRY TAILのメンバーたちが活躍するバトル・ファンタジー。漫画原作。
途中観ていない時期もあるが、ほぼ完走。大好きな作品だった。キャラクターがかわいくて、笑いもあり、少年漫画の王道的な作品。最後は引っ張り過ぎたのでB評価にしたけれど、全体的には良くできた物語だった。蛇姫の鱗のメンバーで右肩に「さしみ」と書いてあるトビーと、剣咬の虎のフロッシュがお気に入りのキャラクターだった。
36,Re:ステージ! ドリームデイズ♪,B
高校の謡舞踊部を舞台にアイドルを目指すメンバーたちを描く。メディアミックス作品。
スクールアイドルものはもういいよと思いつつ視聴。意外と悪くない。作画が変なところで丁寧だったのが謎。
39,荒ぶる季節の乙女どもよ。,B
岡田麿里原作による漫画をアニメ化。高校の文芸部を舞台に、性を意識し始めた女子高生たちのそれぞれの恋愛模様を描く。
変に恋愛や性を意識する登場人物が可愛くもありもどかしくもあり。毒を吐くかと思えば意外と純真な面もあったり。女子の本質を突いているとは思うものの、不格好で痛々しくもあり、笑いはしたが観ていて楽しくはない。
40,からかい上手の高木さん2,B
中学校の同級生同士である「西片」と「高木さん」。高木さんが西方をからかい、西方が高木さんに仕返ししようとするが失敗の繰り返しというほのぼのラブコメディ。漫画原作。
2期目ということで、流し見していた感じ。「もうおまえら付き合ってるだろ、それ」と何回もツッコミを入れたくなる。かわいいけど、いい加減にしろよ。
43,とある科学の一方通行,B
ラノベ『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品。
何がなんだかわからなくなった本家よりも余程観やすい。科学でも魔術でもなくオカルト的だった。
48,(全39話) ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風,B
37話までは前回のアンケートでA評価にしていたが、Bにしてしまったのはなぜだろう。少し時間が空いて、熱が冷めたのか。
51,(特番 4話) グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION,B
特殊技能訓練校「美浜学園」で訓練を受けた少女たちが活躍するアクション。ゲーム原作。
前作までの話にはけっこう酷い境遇が描かれていたりしたけれど、今作はさほどでもなく。軽いタッチで観やすい。

A評価。
04,鬼滅の刃,A
大正時代、鬼と戦いながら、鬼化した妹を救う手立てを探す兄が主人公のダーク・ファンタジー。漫画原作。
時代設定のせいか、全体の描き方がポップで斬新。主人公を含め、鬼にやられては治療回復に努めて訓練強化しという風に繰り返しながら強くなっていく過程が面白い。一方、鬼にも鬼なりの論理があり、それも面白い。長く楽しみたい王道的な作品。
10,まちカドまぞく,A
突然、魔族の力に目覚めた闇の一族の末裔シャミ子が、光の一族の末裔に戦いを挑むという体のほのぼのコメディ。4コマ漫画原作。
シャミ子は病弱で貧乏である一方で、敵となる魔法少女の桃は体力にも財力にも恵まれており、それによって情けをかけられるという構図が面白い。全体的にゆるい雰囲気で、シャミ子の吐くセリフには「ガイアが夜明けました!」などと言葉遊びもあったりして楽しい。
12,彼方のアストラ,A
宇宙で惑星キャンプをするために集まった高校生たちが遭難。自分たちだけで宇宙のサバイバルが始まるのだが……というSF作品。漫画原作。
単なる宇宙サバイバルなのかと思いきや、話は思わぬ方向に進んで、それだけにとどまらず。笑いもあるのになかなかに興味深い作品だった。
13,ソウナンですか?,A
無人島に漂着した4人の女子高生がサバイバル生活を送る。漫画原作。
サバイバル知識満載だが、真似できないようなこと多数。父にサバイバルの知識と経験を叩きこまれたほまれには感服する。

S評価。
42,女子高生の無駄づかい,S
個性的な女子高生たちが女子高生生活を無駄に浪費するコメディ。Webコミック原作。
八坂とか所沢とか地味すぎる。まさかそんな場所をテレビアニメで観ることになるとは。バカはもちろんのこと、ロリやヤマイがナイスなキャラクターで、本当に楽しませてもらった。OPは、曲・アニメーションともに秀逸。



異世界ものはこれまでも数多く制作されているが、このクールは本当にどうでもいい異世界ものが多かった。もう観るのが辛い。
そんな中、健闘したのは女子高生作品のコメディ3つ。『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『ソウナンですか?,』『女子高生の無駄づかい』。
同じ女子高生が主役の作品でもそれぞれに趣向を凝らしたもので、楽しんだ。


さて、10月からのクールも終盤。
おあずけ状態になっているが『バビロン』は衝撃。
『BEASTARS』は異色な作品で、今後の展開が気になる。
コミックを読んでいるような感覚で『ノー・ガンズ・ライフ』は好き。
いちいち闇が深い『星合の空』も面白い。
今年もよくアニメを観ました。全体的な感想等はまた後日にまとめたいと思います。

posted by nbm at 15:31| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする