2007年05月30日

やっちゃったか?

えっと、黒沢清監督の「LOFT」を観てみました。これは…コメディですよね?少なくともホラーでないことは確かだ。で、結局はロマンティック・コメディかな。恋愛映画だよね?なんか、「サイレン」とか「黒の恨」を観たときに近い肩透かし感がありましたわ。観る前の心構えが間違ってました、みたいな。
ネタバレはしないように書くつもりですが、なんか漏らしちゃったらご勘弁を。
一応ストーリーを説明すると、主人公は、中谷美紀演じる小説家。筆が進まなくなって、環境を変えてみようと編集者の紹介で都心から離れた古い洋館に引っ越す。すると、その洋館の向いにある大学の研修所だという建物に、豊川悦司演じる大学教授がミイラを持ち込んでいて、そのミイラをある日預かってほしいと頼まれ…という話。
細かいことでツッコミどころはたくさんあれど、それはツッコんでも仕方の無い部分でもあるので割愛します。問題は映画全体の作り方。前半はね、まさに黒沢清節炸裂!みたいな感じなんです。相変わらずの廃墟的なロケーションで、映像もすごく綺麗。同じ場面を切り替えて繋げるみたいなアナログチックで微妙な手法なんかも。不気味な人の動きもよし。しかし、これが、後半になると一気にコメディに。しかも微妙なので「ここ、笑うところだよね?」って、笑っていいとこか確認したくなるような感じ。だって、途中メロドラマ・ミュージカルみたいなノリだったし(笑)だんだんとミイラの登場の仕方とか、トヨエツが吐くセリフもおかしくなってきて、もう爆笑ですよ。ミイラという近頃には新鮮な題材を使って、永遠の愛やら永遠の生命やらを語るのであれば、もうちょっとシリアスなままに作りこんでもよかったのでは?すごいチャレンジだとは思うんだけど、なんかもったいないなぁ。最初っから、「ロマンティック・コメディで〜す」って言っといてくれれば、それなりに楽しめたかも。黒沢清監督でミイラが出てくるんじゃ・・・ワクワク・・・なんてスタンスで観ちゃったから雰囲気のあるホラーを想像して大失敗しちゃったじゃないかぁ。うわぁ〜ん(泣)
でもね。主役級の二人は置いといて、安達祐実がとっても良かったし、西島秀俊も良かった。西島秀俊は、内側に激しいものを秘めた役が上手いなぁ。安達祐実も凄みがあって、女優さんだなぁ、と。あ、中谷美紀はとっても綺麗に撮られてました。
いつものことながら、建物や、部屋の内部のインテリアなどが印象深く残ります。今回は、中谷美紀のやわらかでふわふわとした衣装が、すごく印象に残りました。洋館のまわりのロケーションは緑がひどく綺麗で非現実的なくらい。それがまた、異空間との狭間のような印象をかもし出していたのでしょうね。あと、西島秀俊演じる編集者の仕事場。空間が多くて無機的な感じが不安定な印象だった。
ま、ね。なんやかんや言いつつ、黒沢監督の映像が好きなので、映像作品として楽しみました。前半に限っては、「なんか久々に”映画”を観てるって感じ」なんて思ってたんです。まだ観ていない方へ。怖さを求めて観たい方にはオススメしませんが、映像としては楽しめると思いますよ。
posted by nbm at 23:25| Comment(11) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

ろきのん・じゃぱん

昨日の「ミュージック・ステーション」マイ・ケミカル・ロマンスファンキーモンキーベイビーズDJケミカルとで、”ケミカル合戦”だ!と楽しみに見てたら、絡みませんでしたね(笑)ファンキーモンキーベイビーズは、あんな売れ線狙いのいわゆるケツメイシ的な曲じゃなくて、もっと本領発揮できる「GO!GO!ライダー」的な曲で勝負すればいいのになぁ。せっかく、後ろで踊るだけのDJケミカルが、着た事もない赤いTシャツを着て「ミュージック・ステーション」に出演したために、”赤”と呼ばれるようになって話題作りに成功したってのに。実は、DJケミカルは踊ってるだけじゃなくて、曲を作ってるのは彼なのですが。たしかにパフォーマンスでは必要ないので、経費節減のために遠征には参加しないこともあるようです(笑)

さてと、人生でおそらく初めて「ROCKIN'ON JAPAN」なる雑誌を買ってしまいました。「ROCKIN'ON」は読んでましたが、「JAPAN」は初めて手にしたかも。BEAT CRUSADERSマキシマムザホルモンが表紙を飾って、対談してるんじゃ、買わないわけにはいきませぬ。せこい私は、「ROCKIN'ON」は図書館で読んでますけど、さすがに「ROCKIN'ON JAPAN」までは図書館に置いてないんです(泣)
でもね。これが、すげぇ面白い。ここ数年聴いてきたバンドが目白押しで載ってます。毎号こんな感じなんでしょうが、初めて手にした私には衝撃的でさえあります。ビークルとホルモンの対談はもちろんですが、おしっこ漏らしそうに(←これは仲間内では異様に喜んで興奮した状態を表現することばです)なって読んでます。
これまた大好きなフジファブリックが、メンバー脱退から立ち上がってきたのを感じさせるインタビューが載ってたり、今やトリビュート・アルバムまで出てるHUSKING BEEいっそんが始動させた新しいバンドMARS EURYTHMICSのインタビューなども。
密かに新曲を盛り込んだライブを続けているSYRUP 16gの記事やら、遅まきながら大のお気に入りとなったRADWIMPSのライブレポート。かと思えば、いつのまにか消えてしまっていた鬼束ちひろの復活インタビューが載ってたり、ソロになってやっとイエモン時代の歌を歌えるようになった吉井和哉の話なんかも載ってて、本当に盛りだくさん。守備範囲が広い。

「ROCKIN'ON」も意外と活字が多いんですけど、「ROCKIN'ON JAPAN」も読み応えがあって、当然まだまだ読むべき記事がたくさん。しかし、ヘヴィだ。みんながみんな、模索してもがいて悩みながら音楽を作り出しているのが、ひしひしと伝わってくる。だから、一度に大量の記事が読めない・・・。そんなことを思ってたら、編集長自らが、私と同じ思いを語ってました。”本誌のインタビューは何故こんなにも重いのか?”だって(笑)毎号直接たくさんのアーティストたちからあんなに負のエネルギーを浴びてたら、ぐったりしますやね。以下は、山崎洋一郎編集長のお言葉。
音楽雑誌といえば本屋では趣味の棚に置かれている娯楽の雑誌だよ?音楽の楽しさ、ウキウキするような情報を伝えるホビー雑誌だよ。なのにおまえ、ページを開けば悩み、読めば苦しみ、絶望、闘い。こんな雑誌、世界中探してもないぞ。

かつて、L↦R黒沢さんはインタビュー中に追い込まれて貧血で倒れ、CHARAはとんかつ弁当を食べながらいきなり泣き出したなんて事件もあったそうで。インタビューでは、作品の内容をより深く語ってもらうということをするわけで、そうすると苦悩しているアーティストの精神世界を垣間見ることになるのですよね。お仕事、お疲れ様です(笑)
おそらく、「ROCKIN'ON」での海外のアーティストたちも同様だったとは思いますが、現在の日本の、特にいわゆる”ロキノン系”アーティストたちは、その比じゃないのは容易に想像できます。彼らの音楽を聴いていれば、当然とも思えること。もちろん、日本の様々な社会状況が音楽に反映されているのは言うまでもありません。日本がロックを取り込んで、ようやくロックが自分たちのものになってきた成熟の度合いも関係していると思います。

そして、もうひとつ、思い当たったことが。
ちょっと無関係にも思えることですが、ブログって日本語で書かれているものが世界で一番多いとか。昨年の第4四半期に、ついに36%の英語を抜いて37%で日本語がトップに。ちなみに3位は中国語で8%。言語を使う人口比で考えるたら、どう考えてもおかしい数字。欧米人が本名を公表することが多いのに比べ、日本人は本名を明かさないことが多い。そして、パーソナルなことを書くことが多いらしい。深夜に「未来教授サワムラ」がひもといていたのですが、そして、その日本人のブログのルーツは私小説にあるのではないかと。私小説という形式が、日本特有のものだと知りませんでした。
ということは、日本人には内省的に物事を考える性質があるのかもしれませんね。そして、今、ジャパニーズ・ロックの世界でもそんなことが影響しているのかもしれないと思ってみたりして。ね。
posted by nbm at 11:41| Comment(10) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

油断してるとヤラレっぞ

暑い日が続きましたね。今日は雨が降って少し落ち着いた感があります。数日前、マンションの外廊下で5、6センチほどの黒い物体に遭遇。「もしや、ゴキ…」と思ったら、よく見るとクワガタちゃんでした。あんた気が早いわね。まだ5月だよ。どこかしら弱っている感じでしたよ。

さて、くだらないことをいくつか。

松本人志「大日本人」。カンヌでの観客のドン引きな反応に苦笑。実際、作品を観たわけじゃないけど、松っちゃんの独特の感覚は欧米の人に理解できるようなシロモノではないのでは?おそらく、日本人でコメディアンときちゃ、たけしの後継者みたいに考えられてもおかしくはないですが、そう捉えられてしまうのもいろんな意味でかわいそうかも。
そのカンヌでの映画公開直後、松っちゃんの周囲の日本人だけが、スタンディングで拍手を贈っていたのですが、その中にあのT元プロデューサーの姿が!「進め!電波少年」でダース・ベイダーのテーマと共に現れていた、あの方です。今、何をしているのかと思い調べてみると、意外な事実を知りました。RAG FAIR土屋礼央くんは、甥っ子にあたるのですね。知らなかったなぁ。まぁ、苗字はおんなじですけども。ちなみに、御本人は、まだ日テレに所属されているようです。東京進出時以来、ダウンタウンの世話人らしいので、いっしょに居るのは不自然なことではないらしいですけども。

油断していて、存在は知っていたものの、観ていなかったアニメ「電脳コイル」。これが、友人にこれまでの回の録画を観せてもらってブッとびましたわ。NHKとしては、久々のヒットになるのではないでしょうかね。ジブリ風「老人Z」みたいな感じ。←どんなんだよ!いや、少年少女たちのキャラや背景は優しいタッチで、例えて言えば「となりのトトロ」風なんだけども、ばあさんなんかは「妄想代理人」みたいな感じで、2ちゃんねるのアスキーアートが実体化したような奇天烈なモノが出てきたり、電脳探偵のフミエのポシェットはドラえもんのポケットになってるし、とにかく絵柄に騙されて心静かに観ていると、とんでもない衝撃に出会う確率が高い。ひぃひぃ笑った箇所多し。特に電脳ペットの”デンスケ”や”オヤジ”の動きに注目。背景も細かくて、例えばろうそくの炎がゆらゆらと揺らいでいるとか、神社の境内の中の日陰の具合とか、細部まで行き届いている映像。ストーリーはというと、どうやらオリジナルらしく、電脳都市大黒市で”電脳メガネ”という万能電子端末をつけた少年少女たちが不思議な出来事に出会う物語。”メタタグ”というキョンシーに貼り付けるお札みたいなものが登場したり、視覚化されたウィルス駆除ソフトがなぜか神社の中には入れなかったりと、そんなテイストも織り込みつつ、これからどんな展開になることやら。ダンナさんが、この作品を観て「老人Zみてぇ」とのたまったのですが、調べてびっくりほんとに「老人Z」(1991)に携わっていた人たちが作ってました。ダンナさん曰く、背景と人物との間に突き放したような冷たい距離感を感じるのだそうです。うぬぬぬ、難しい。
ちなみに、小説版「電脳コイル」を書いているのは宮村優子という脚本家の方ですが、「あんた、バカぁ?!」の方とはまったくの別人だそうです。



posted by nbm at 11:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

幽霊城

サイモン・マースデンという写真家の「幽霊城」という写真集。これがなかなか雰囲気があって、楽しめました。写真は、すべてモノクロかセピアで、ヨーロッパ各地の幽霊が出没すると言われるお城を中心に、おどろおどろしい廃墟の数々。
サイモン・マースデンという人は、父親が膨大にコレクションしていた幽霊や怪奇現象の本に囲まれて育ち、超自然的なものに興味を持つようになったよう。ご本人のHPでも、十分その作品が観られます。どうやら赤外線写真というものらしいです。赤外線写真というと、夏場のビーチで白い水着が透けるとかいって話題になったあれですかね。赤外線写真は、考古学の分野でもよく使われているのだそうです。古い木片に書かれた、消えかかった文字を写すとか。

さて、「幽霊城」ですが、それまでイギリスやアイルランドに限られていた取材の場を、ヨーロッパ各地まで広げたのが本書。フランス、ドイツ、ルーマニアと足を伸ばしています。導入部分に二つ面白い話がありました。一つは、磁気嵐が窓に亡霊の姿を浮かび上がらせたという話。長年に渡ってガラス表面に付着したある化学物質が磁気嵐に反応し、本来は光に反応する写真の感光乳剤の役割を果たして、その時室内にいた人のイメージをガラス面に印影として生じさせたという説明。この何らかの化学物質は動かないものすべてに付着するから、感光すれば同じように反応して像を結ぶであろうという仮説。もう一つの話は、古代の陶磁器の年代を測定する「熱ルミネセンス」に関することで、どんな陶器の破片でも、例えば家庭の煉瓦であっても、焼かれた当時の世界の磁気線の配列を取り込んでいるという事実。つまり、独自のエネルギー領域が存在していて、物体の内部に情報が存在し得るのではないかと考えると、極限状態に置かれた人間の感情が物体に刷り込まれて、後に再活性化する幽霊の「テープレコーディング説」というのが、少しは現実味を帯びるというお話。

アイルランドやイギリスの写真については、巨石をめぐる写真集を観たばかりだったので、とにかくその映像の中の世界が違うことに驚いた。荒涼としながらも、青々と牧草を茂らせていた風景が、一変しておどろおどろしく禍々しいものに見える。なぜかといえば、撮影技術は当然のことながら、やはり撮影者の念が込められていたり、撮影者が望むモノが写し出されているように感じられるから。
ただの家でなく、ヨーロッパのお城というだけで、勢力争いや親族内のいざこざなどにまつわる死の話は、長い歴史からすれば不思議でもなんでもないことで、幽霊目撃談とそういった話がむすびついて語り継がれていったのであろうことは想像に難くないところ。時折現れる残虐な性格異常者や魔女とうわさされた女性なども、背景をよくよく調べるとそれなりにそう語られるまでになった理由があったりしてね。
イギリスやアイルランドの話は、さほど珍しくはないのですが、他の国はやはり印象に残ります。フランスでは、ベルサイユ宮殿でしょうね。1901年、二人の女性がベルサイユ宮殿内を見学中に過去にタイムスリップした話が載ってます。他の観光客が見えなくなったと思うと、風が静止して、時代がかった衣装を身に纏った数人の人たちに出会うのですが、その人たちにこちらは見えていないようだった、と。大噴水の中で半分溺れているような馬たちの彫像が、ひどく不気味にみえる1枚の写真があります。
ドイツでは、フランケンシュタインの誕生を追うのですが、それとは別に腐らない騎士の遺体の話が興味深いです。好色で専制的だったその騎士は、初夜権というハチャメチャなものを作り、領土内で結婚する花嫁の初夜は自分がものにするということをやっていたらしい。自分が見初めた娘に拒絶された彼は、激怒して彼女の恋人を殺してしまい、後にもし自分が犯人だったら「善良なる主は私の身体を腐らせることはないだろう」と言い残して死んだ。犯人だった彼は、腐ることなく遺体をさらし続ける破目になったという。そうして、もう300年、カムペールという村の教会に安置されたまま。写真じゃわからないけど、近くで見ると血管が透けて見えるとか。キリスト教的に考えると、塵に返ることができず、その魂は休まることがないという解釈になるようだけど、科学的に調査しても防腐処理の痕跡は見当たらないのだそうで。不思議ね。
そして、ルーマニアへ。もちろん、ドラキュラ関連のお城をめぐるわけです。数ヶ月前に売却で騒がれたブラン城は、ドラキュラ城として有名になっているわりには、ドラキュラとの関連は薄いものだったのですね。本筋とは関係の無いポンティダ城で発見されたという子供を食いちぎっているクロノスの像の写真が凄まじい。こんなもん彫像にすんなよ。そして、本題のドラキュラ。ポエナリ城というドラキュラの先祖が建て、ブラド・ドラクルの時代には既に廃墟だったこの城。地主貴族たちに弟を生き埋めにされたことを知ったドラキュラは、200人あまりを捕らえて老人と妻たちを串刺しにし、若い者たちは鎖で繋いで荒野をポエナリ城の廃墟まで歩かせて幽閉し、城を改修させたとか。
悪名高い串刺しを大々的に行ったのは、トゥルゴヴィシュテの皇太子の宮廷で、2万人以上が串刺しにされたという。その「串刺しの森」を見晴らしていただろう塔が残ってます。そして、最後にドラキュラの墓へ。発見された時彼の首は無かったのだそうで。所持品からドラキュラだということになってるだけ。どうやら湖の中に浮かぶ島の修道院に、その墓はあるらしい。不思議なことにその一帯は、1940年・1977年・1986年・1990年と地震災害にあっているのだとか。

幽霊というわりには、あまり幽霊の話はでてきませんが、廃墟のお城の写真を観るだけでも楽しい(笑)1冊です。
posted by nbm at 12:06| Comment(6) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

髪は長い友達です

あ〜スッキリしたぁ!
昨日、ほぼ1年振りに髪を切ってきました。不精な私は、ついつい美容院に行きそびれる傾向にありますが、今回は新記録樹立!大体半年に一度のペースが、今回は11ヶ月も間を空けてしまいました。おかげでショートだったはずが、いつのまにか肩下10センチくらいまで伸びてました(笑)うざくてしょうがないから、「できるだけ短くしてください」とお願いしたら、ほんとに短くされて、今は少年のようです。部分的には20センチくらい切ってるでしょうかね。カラーも、今までに無く明るい色にされました。これは、なかなか来ない私に対しての、スタイリストの陰謀でもありますが。明るく染めると、根元が伸びたときに目立ってくるでしょ?なるべく早くまた来店させようという魂胆です。ところが、普通、どうにもならないはずなのに、カット技術が高いせいなのか、ショートスタイルから伸び続けても、さして違和感がないまま済んでしまい、「ま、いっか」と次に行くまで間が開いてしまうという。
私にしてみれば、さして意味の無いことなわけですが、この断髪に近いことをすると、周囲の人間は驚くもので。会社員だった若かりし頃、ある月曜日にいきなりショートで出社。先週までのロングヘアからバッサリとショートに変身していくと、仲良しだった総務課長が陰でひどく心配していたらしい。「どうしたんだろう?失恋でもしたのかな」総務課長にそう耳打ちされたと同期が教えてくれました。何があったのか、怖くて直接話しかけられなかったらしい。「はぁ?」ですよ。でもね。心配してくれたんだからと思い、「特別な意味は何もないから」と総務課長に説明したもんです。「そうなんだ」と腑に落ちない顔をしながら安心してましたよ。客観的に見ると、意味不明なんでしょうね。気分を変えたいとか、そういう気持ちも無くは無いですが、単純に長い髪がうざいからというのが正直な気持ちなんですけどね。
正直、今回は考えるのが面倒で、スタイリストに全部おまかせで切ってもらい、あまり納得のいくスタイルにはならなかったのですが、それでも、短くなったという爽快感が勝って、なんでもいいやって感じです。いまだにあらたまった席以外は化粧もせずに出歩くようなヤツなので、こういうガサツな部分はなかなか変えられるものじゃありませんねぇ。
posted by nbm at 10:16| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

裏方さん その2

昨日、誤って消してしまった記事のうち、半分の要約版みたいなものを書いたので、今日は残りの半分を書くぞ〜い!(←気合入れないと書けない)

その前に昨日の記事に関連して…。
「攻殻機動隊」から生まれた、”笑い男”の顔を自動生成するソフトだけではなく、色んなものを見つけました。光学迷彩もあるのね。すげぇ!簡単に言うと、透明人間のように周りの景色に溶け込んでしまう技術が光学迷彩なのですが、映像中の動くもの、つまり人の動きなどを感知し、背景の映像を前に出すことで、動く人が消える映像を実現しているソフトがありました。人が生け垣に溶け込んでるー!現実にできなくても映像の中だけでもできるというのがすごい!。このソフトと原理的には同じようなことなのでしょうが、「かまいたちの夜」風に人を薄い影にしてしまうものもあり、笑いました。

さて、今日の本題は、巷で話題のDocomoの新しいCM。無駄とも思える豪華なキャスティングに、原色映像、どこかでお目にかかったようなと思っていたら、「SURVIVE STYLE 5+」(2004)という映画。豪華キャストで、目が痛い原色が配色されたDVDジャケットが気になりつつも、いつもレンタルするのを迷ってまだ観ていない1作でした。この映画の企画・原案・脚本が多田琢さん、この作品で長編映画を初監督されたのが関口現さん。実は、数々の強烈なCMを製作されてきた売れっ子コンビ。そして、お二人は電通出身のクリエイティブ・エージェンシーTUGBOATのメンバーです。(関口さんは現在独立されたようですが)多田さんは、JR東日本SKIでダチョウが滑るCMなどでCMプランナーとして活躍。関口さんは、オダギリジョーが人生の岐路でカードの選択に悩むライフカードのCMや、木村拓哉といろんなひとが絡む富士通FMVのCMなどを作っています。お二人を含め、TUGBOATの面々が手掛けるCMは数多くあるようですが、今回のDocomo2のCMもそのようで。
こんなポップな原色テイストの作品ばかりでもないのですが、そうなると今回のCMで割と重要なのは美術や衣装。美術を担当されている中村桃子さんは、映画版「ハチミツとクローバー」(2006)でも美術を担当されたよう。数々のCMはもちろんのこと、東京事変のPVも手掛けたのだそうで。「ロスト・イン・トランスレーション」にもアシスタントとして関わっているそうです。
宇都宮いくこさんは、自身のブランドMAID LANE REVUEを立ち上げロリータ・ファッションを作っていた一方で、SMAPなどのスタイリストとして有名なようですし、「鮫肌男と桃尻女」(1998)、「PARTY 7」(2000)、「茶の味」(2004)などでも衣装を担当されていたようです。石井克人監督とのお仕事が多いのですね。「ナイスの森」(2004)もそう。

今回、巻き返しを図ろうと、随分と豪華なキャスティングで攻めてきたDocomo。サッカーで繋がっている先輩・後輩の男性陣、浅野忠信・長瀬智也・妻夫木聡・瑛太と、フライト・アテンダントつながりの吹石一恵・蒼井優・北川景子と3人が通う焼肉屋の看板娘土屋アンナという女性陣が合コンするところから始まるストーリー。この「合コン編」は、”ティザー”と呼ばれるもので、先行宣伝ということらしい。英語のtease(じらす)が語源のようです。商品をいきなり出さずに、まずは好奇心を煽るという手法。そういえば、最近こういうのよく目にしますね。「○月○日、何かが起こる」って、「だから何が?」みたいな。煽ったあとのこれからのストーリー展開がやはり気になります。く〜、まんまとワナにハマってる!
それにしても、吹石一恵ちゃんは蘇った感がありますね。このCMはかなり綺麗。
posted by nbm at 13:29| Comment(9) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

裏方さん その1

せっかく書いた力作の記事を思いっきり消してしまい…立ち直れないので、ちょっとだけ書くことにします(泣)

warai_kobetu.jpg
「攻殻機動隊」のテレビアニメシリーズに出てくるロゴをデザインしたのは、当然日本人だと思っていたら、なんとイギリス人の方でした。ポール・ニコルソンというグラフィック・デザイナーの方です。「攻殻機動隊」を観たことの無い方には、ピンと来ない話でしょうが、内容を説明するのは簡単なことではないので、今回はご勘弁を。極簡単に説明すると、ストーリー上非常に重要な意味を持つ、テロリストのロゴです。
「STAND ALONE COMPLEX」の”笑い男”については、それでも英語を使ったポップなロゴなので、わかるような気がします。でも、「2nd GIG」の”個別の11人”では、漢字を使い家紋のような威厳さえ感じるロゴ。当然日本人の手によるものだと思い込んでましたよ。
彼は、少年の頃からボム(ストリートの落書き)を書いて遊んでいたようですが、大学で漢字やカタカナなど日本語を学び、また日本の文化に触れるようになって、それを作品に取り入れるようになったようです。
TERRATAGというのが、彼のそのブランドのようです、UK adaptaという英国情報を発信するサイトのウェブマガジンに詳しい情報が載っていますので、興味のある方はそちらをどうぞ。
最近は、”笑い男”を自動生成して、映像の人の顔部分に被せるというソフトが出回っているそうです。そんなことが当たり前にできる時代になっちゃったんだねぇ。


posted by nbm at 16:52| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

海外ドラマ検定

暗黒世界の記事が続いたので、今日は気分を変えてすちゃらかちゃーな感じでいきたいと思います。

先日、海外ドラマ検定なるものを受験してみました。
結果はこちら↓

+++ 海外ドラマ検定 成績発表 +++

あなたの総合得点は65点  全国平均 51点

全国順位(5月12日 20時現在)
1476位(7472人中)

−−ジャンル別得点表−−−−−−−−−−−−
           0_________50__________100%
SF/超常現象     ■■■■■■■■■■■■■■■
アクション       ■■■■■■■■■■■■■■■■
シリアスドラマ     ■■■■■■■■■
青春/恋愛/コメディ  ■■■■■■■■■■■■
ミステリー/サスペンス ■■■■■■■■■■■■■■■■
雑学          ■■■■■■■■■■
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

−−講評−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あなたは「海外ドラマの玄人クラス」
海外ドラマはよく見るけど、細かいことは覚えていない。そんなところでしょうか。いいんです、今のままで。これからも海外ドラマをご覧ください。そして、周囲の人たちに海外ドラマの楽しさを伝えてあげましょう。みんなの人気者になること間違いなし!
あなたは1980年代から90年代のドラマに強いタイプです。同世代が集まったら、話題にしてみてください。きっと青春時代の話で盛り上がるはずです。
あなたはアクションものに最も興味があります。最近でしたら『24』がオススメです。また、ミステリー/サスペンスものに最も興味があります。最近でしたら『HOUSE』がオススメです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

だってさ。グラフがちゃんと表示されてない場合はご勘弁を。
けっこうあてずっぽうで答えたものもあったけど、どうにか”玄人クラス”になれました。他にどんなクラスがあるのか知らないけどさ。確かに、映画でもドラマでも細かいことどころか結末すら覚えてなかったりするんだよねぇ。だから何回でも楽しめる!ってことにはなりませんかね。

ちゃんと観ていて記憶に残っている最古のものは、「奥さまは魔女」でしょうかね。何度も再放送されていたのでしょうが、夕方に観ていた記憶があります。サマンサみたいに鼻が動かせないのが悔しかった。
その後は、「600万ドルの男」あたりから始まって、スピン・オフの「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」でしょ。それから刑事ものとしては、「刑事スタスキー&ハッチ」「白バイ野郎ジョン&パンチ」。スタさんとパンチョレロが好きでした。探偵ものも多くありますが、「チャーリーズ・エンジェル」は忘れられませんね。知的なサブリナが好きでした。ヒーローものだと、透明飛行機の「ワンダー・ウーマン」や珍しくコメディ・タッチの「アメリカン・ヒーロー」が印象深い。大体、70年代の後半辺りに放送されてました。

それからしばらくすると、NHKでたくさんの海外ドラマが放送されるようになります。はずせないのは「ビバ・ヒル」ですけど、それはおいといて。ブルース・ウィリス「こちらブルームーン探偵社」なんか面白かったな。あと、初期の「二人は最高!ダーマ&グレッグ」ね。一方、民放でも「X−ファイル」をはじめ、様々放送されました。段々とビデオレンタルなんかも定着してきてたしね。地味なところだと、サム・ライミ製作総指揮の「アメリカン・ゴシック」とか。忘れちゃいけないのが、デヴィッド・リンチ「ツイン・ピークス」ですね。
それから、さかんにレンタルされる時代になります。この頃の傑作といえば「ダーク・エンジェル」。あとは、目白押しです。
ここ数年、テレビ東京では、お昼に海外ドラマを放映してます。今は「エイリアス2」。懐かしいものもありますが、「CSI」のシリーズや「トゥルー・コーリング」なんかは、とっても面白い。
「24」はシーズン3の途中で止まってるし、「LOST」「プリズン・ブレイク」も録画したまま放置状態。「4400」とか「スーパーナチュラル」とか、とにかく観たいものがたくさんあって困ります。みんな長いし、シーズンもどんどん進んで…。

海外ドラマ検定の結果にあるように、どうもSFやアクションに走りますね。人間ドラマはきらいじゃないけど、恋愛がメインのものとなるとちょっと。「セックス・アンド・ザ・シティ」も途中で挫折したので、「デスパレートな妻たち」もたぶんダメでしょう。あと、重要なのが配役。見た目受け付けない人が演じているだけで、観る気がしなくてね。どんなに筋がおもしろくても、延々と何時間も観るのに耐えられないんでしょうね。それで損している部分もあると思いますが。

振り返ると、ここに登場しているのは一部なので、やはり相当な数を観ていると思われますね。自分でもあらためてびっくりだ。
posted by nbm at 12:10| Comment(7) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

四つの理由

相も変わらず、表面的に見れば非常に猟奇的な事件が起きておりますね。東京のど真ん中では川の中に人の片足が見つかり、人の頭部持参で自首する少年がいたり。以前から言ってますが、こういったことを理解しようというのは、私にはほぼ無駄な行為だと思えてなりません。いくら知りたいって言ってもね。やった本人にしかわからない理屈ってのがあるもんですよ。そりゃあ、被害者御本人や御家族の方のことを思うと、解明したいという気持ちは人情としてわからないわけではありませんが。

ここから先は、グロいのが苦手な方はご遠慮ください。
人を殺した後(まれに殺す前というのもあるでしょうが)、人体をバラバラにするという行為には、おおまかに4つの理由があると言われています。
一つ目は、証拠隠滅。これは比較的わかりやすい理由ではないでしょうか。始末に困ってってやつですね。人の身体はけっこうかさばるし重いものでもあります。小さいサイズに分けることができれば、運ぶのも楽だし、隠したり捨てたりするのに都合がいい。バラバラに違う所に捨てれば、犯人としては足が付きにくい。
二つ目は、憎悪。相手を憎むあまり、怨むあまりに切り刻んでしまうのでしょうね。憎むという感情自体を今のところあまり経験したことがない私には、なぜにそこまでと思えますが、たまたまそういう相手に会った事がないだけかも。
三つ目は、恐怖心。殺したはずの相手が生き返るのではないかという恐怖心から、バラバラにした方が復活しにくいかもと考えたりするんですね。ドラキュラを殺すときに首を切り離したりするのに似てます。これは、ちょっと正常な精神状態とは言えないかもしれません。
四つ目は、快楽。人を殺したり、バラバラにしたりすることが楽しくて快感を感じるという…。完全にどっかおかしいです。中には、ハンニバル・レクターみたいに食べちゃったりする人もいるし。
ある調査によると、今までのバラバラ殺人の動機は、パーセンテージでいうと80%くらいが証拠隠滅のためだと言われています。次に多いのが憎悪で18%くらい。で、残りの2%が恐怖心がある場合。快楽が動機となるのは本当に希なことだということですね。でもゼロじゃありません。

実は、かなり昔の話ですが、友人の友人の友人くらいの位置にいた人物が、バラバラ殺人を犯したことがありました。その人も、殺すつもりのなかった相手をはずみで殺してしまい、始末に困って死体をバラバラに切断し、遺棄したという…。で、少しでも減刑できればと、友人たちが署名を集めていて、その署名に協力したことがあるのです。直接は知らない人なのですが。おそらく、そういうときというのは、驚くほど冷静になって、気持ち悪いとか罪の意識とか、そういう思考回路を自ら完全にシャットダウンしてやる行為なのではないかと想像するのです。「よくできるな、そんなこと」と思いがちですが、案外そんな立場に自分が立たされたら、できるものなのかもと。
誤解しないでください。殺人がしたいわけでも、人をバラバラにしたいわけでもありません。そういった犯罪を肯定するのでもありません。ただ、その極限の心理状態というのは、特別なものではなく、誰の中にも眠っているものなのではないかと思っているのです。

posted by nbm at 01:07| Comment(10) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

ザッピング・ライトノベル

ある日、PCを起動させると、そこにはまばゆいばかりの笑顔のマキシマムザ亮くんが!(ウソです。白目剥いてて怖いです)その前は、「忍者ハットリくん」の獅子丸が5本くらいちくわを咥えてる画像が壁紙でした。PCの起動直後や、何か作業をした後、壁紙を目にするたびに油断してて衝撃を受けるんだワン!

それはさておき、冲方丁さんの「オイレンシュピーゲル」「スプライトシュピーゲル」を続けて読んでみました。異なる出版社で同時進行となっているライトノベルで、徐々に話がリンクしていくことになるらしい。
舞台は近未来ののウィーン。障害や病気を持つ子供が体の一部を機械化されることで兵士へと生まれ変わり、悪と戦うお話。それぞれに壮絶な過去を持つ少女たち。「オイレンシュピーゲル」では、<黒犬(シュヴァルツ)><紅犬(ロッター)><白犬(ヴァイス)>、「スプライトシュピーゲル」では、<紫の火(アメテュスト)><青の火(ザーフィア)><黄の火(トパス)>という、それぞれ個性的な3人の少女が活躍する物語。同じ警察組織MPBに所属するふたつの別々の小隊の闘いを追うわけですが、事件の背後には共通の敵が存在することになります。今後の展開が楽しみです。
「オイレンシュピーゲル」も、けっこうひどい話ではありますが、「スプライトシュピーゲル」は輪をかけてひどい。テロ組織に利用される子供たちの話が出てきたりします。かつて、兵器開発局の技術者であったバロウ神父が語っています。
「世界が平和でありながら戦時下にあるという状況が、二十一世紀の初めから少しずつ作られ、いつしか止めようもないものになっていったのだ。過去二千年の社会において、テロはただのテロに過ぎなかった。だがテロを世界的な戦争とみなしたとき、戦争をしていない国などないことになってしまった」

確かに、現実問題として、この日本とてテロとは無関係ではないわけで、すると一見平和に見えながらも、実は今は戦時中なのか…と、あらためて思うわけです。戦争を描く映画作品などを、戦争の悲惨さを忘れないために観賞するのはわかりますが、なんだか最近の作品はTVスポットだけ観ていると、戦争を美化したもののように見えて仕方ありません。密かに煽られてない?みたいな。まぁ、私の気のせいということにしておきましょうね。政治的な話がしたいわけではないので、悪しからず。

そうそう、「スプライトシュピーゲル」の中にバタフライ・エフェクトの話が出てきました。そして、トルコをからめたイスラムの話も。どうしてこう予知してしまうのでしょうか。ブログでとりあげたばかりのことに、また出合ってしまいました。
それから、「ノギ」とか「トーゴー」という名前がトルコ人に多いというトピックがありました。現実にそうらしい。日露戦争でロシアを負かしてくれたから、トルコの人は親日感情が強いというのはよく聞く話ですが、そんな名前つけたんだね。びっくりだ。

なんか冲方作品には、すっかりハマってしまいましたねぇ。ライトノベルはあんまり読んだことなかったんですけどね。
posted by nbm at 17:51| Comment(11) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第2の地球

ちょっと前に、第2の地球とも言うべき星が見つかったというニュースがありました。その名は、グリーゼ581c。この4月に発見されたばかりの星です。昨日の記事から発したコメントの中で、「BEYOND」という衛星から撮った惑星の写真集を紹介したのですが、それで思い出しました。
このグリーゼ581cは、太陽系から約20光年離れた所にある赤色矮星グリーゼ581の周りを13日でぐるっと公転している惑星。質量は地球の5倍ほど、密度が地球と同等だと仮定すると直径は地球の1.5倍程度。
何が地球に似てるかというと、生命が存在できる条件がある程度そろってるってことです。まず、地表面温度が0〜40℃くらい。確認されてないけど、水の存在が期待されてる。でも、大気の成分はまだわからないし、重力は地球の2倍はあるらしい。どうにもならんじゃないか。しかも、地球で言うところの太陽であるグリーゼ581との距離は、地球と太陽の距離の14分の1。太陽近っ!
ま、すでに他にも地球と似た星というのはいくつか発見されているわけですが。

例えば、木星型惑星と呼ばれる惑星は、ほとんどがガスでできていて、あとは液体状の水素で覆われているのではないかと言われている。つまり、地球のような固い岩盤がない。住めない…。
例えば、天王星型惑星と呼ばれる惑星は、ほとんどが水やメタンなどの氷。巨大な氷の塊。やっぱり、住めない…。
太陽系の中だけで考えても、地球のような地面のある星は、水星と金星と火星だけ。
金星の大気はほとんど二酸化炭素で、その温室効果により地表面温度は400〜500℃。と、溶ける、っていうか気化するよ、これじゃあ。しかも気圧が90気圧。つ、潰れる…。
最も太陽に近い水星の方が、地表面温度は低いけど、それでも180℃はある。で、水星には大気がない。重力が小さすぎて大気が散っちゃったらしい。大気がないことなどから、探査機を送ることが困難なため、探査されていない星。
ここで真打・火星の登場。地表面温度は-140〜-60℃ほど。重力は地球の3分の1くらい。大気は希薄。と言っても直径が地球の半分ほどなので、単純に比較できないらしい。他に比べればマシですね。

SFの世界では、火星に生命体が存在するという設定や、火星に人類が移住するなどという設定が多く見られるけど、太陽系の中では、環境的に地球に一番近い星と言えるのかもしれません。具体的に何をどうするものなのやら見当もつきませんが、テラフォーミングなることをした火星に住む日が来るのかもしれません。まさに今地球が問題として抱えている温暖化のメカニズムを人工的に起こすことによって、大気が薄く逃げやすい火星の大気を厚くするなんてことが考えられているようですが、1000年もかかる大仕事。莫大な時間とコストがかかります。あんまり現実的じゃないけど、地球上にはそれを本気で考えている人たちがたくさん。

前々から思ってるんですけど、科学者の人たちは、どうして生命の起源を水だとする説にこだわるんでしょうかね。水と酸素があることが生命誕生の条件だと言う人が多いのですが、それはあまりにも地球を基本として考えすぎているように思えるのですが。地球上にだって、水や酸素を必要としない生命がたくさんいるのにね。想像を絶する環境で育まれる、地球とは全く別の形の生命が、広大な宇宙には数限りなく存在していいはずです。それに、人類が生活できる条件ばかりを並べてるけど、この地球だって古くは生命が住めるような状態ではなかったわけで、他の惑星たちも、今後どんな風に変わっていくかわからないのに。
あんまり壮大すぎて、わかりません。そうそう、火星の1日は地球の1日とほぼ変わらないらしいですよ。それはいいね。
posted by nbm at 00:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

バタフライ・エフェクト

ラニーニャ現象で猛暑・渇水の恐れ…
さっき、そんなニュースを見ました。今年の夏は暑くなりそうですね。この前の冬に雪が少なかったこともあって、雪解け水も期待できないということで、渇水が心配されているのだそうです。四国あたりは、今も取水制限されてるんですってね。しかし、この前の冬の降雪量ってひどかったんですね。関東甲信越や東北でも平年の20%以下ですよ。そういえば、秋田に住むいとこが、雪が無くてかまくらが作れないから、祭りのために他から雪を運んでかまくらを作るんだなんていってましたっけね。

さて、ラニーニャと聞いて、「あれ?もっとポピュラーなはずの反対の現象の名前が浮かばない!」と軽くパニックになりました。脳みそ死んだ…「ハラペーニョじゃなくて、なんだっけ?」そうです。答えはエルニーニョ。スペイン語でエルニーニョが”男の子”、逆の現象ってことで後から命名されたラニーニャが”女の子”ですね。もともとペルーの漁民が、クリスマス頃に現れる暖流をエルニーニョと呼んでいて、これは「幼子イエス・キリスト」を指していたらしいのです。逆の現象を”アンチ・エルニーニョと呼んでいたそうですが、そうすると「反キリスト」の意味に取られかねないということで、女の子を意味するラニーニャという呼び名がついたというわけで。
エルニーニョ現象は、赤道付近ペルー沖の海水温度が高くなることで、日本では梅雨が長くなったり、冷夏で暖冬という傾向になることが多くなります。
ラニーニャ現象はエルニーニョと反対で、ペルー沖の海面温度が低くなることから、日本では梅雨が短く、猛暑で寒冬ということに。猛暑な上に梅雨が短かったら降水量が減って、輪をかけて渇水になりますやね。大変、大変。
ペルー沖なんて、なんでそんな遠いところの海面温度が日本の天気に関係してくるのかといえば、貿易風(東風)で海水表面の海水が東から西へと移動し、逆に西側の深い部分の海水が東側の海水面に向かって上昇していくからですね。この海水の移動による海水面の温度変化が、世界各地に異常気象をもたらすという壮大な図式があるわけです。よくわからんけども。
エルニーニョやラニーニャの発生のメカニズムはまだ解明されていないものの、ある程度の発生を予測することはできるようになりました。赤道上にエルニーニョ監視海域を設定して、この海域の海面温度を監視することによって、予測しているようです。

雨が降ると、地上に水たまりができて、それが蒸発して雲になり、また雨が降るという形で、地球上の水が循環していることはよく知られていることだと思います。海の中の水も、ゆっくりとしたペースではありますが、温度差などから大きく対流し、動き続けていることになります。水の惑星地球。以前読んだライアル・ワトソン「水の惑星」という本は、そんな地球上の水の大きな流れがわかりやすい1冊でした。写真集のような綺麗な本なので、美しい地球を楽しめる1冊でもあります。

「バタフライ・エフェクト」って映画もありましたけど、カオス理論で語られることですね。「蝶の羽ばたきが、地球の反対側に竜巻を起こす」とか例えられるもので、小さな出来事が時間をかけて段々と大きな影響を与えるものになっていくとでも言いましょうか。件の映画はとっても面白い作品。時々記憶が抜け落ちる青年が、自分の日記を読むと過去に戻って人生をやり直せる事に気付いて…というお話。主演のアシュトン・カッチャーよりも、エイミー・スマートエルデン・ヘンソンが凄かった。
こういう話を聞くと、自分の些細な行動がとんでもないことに繋がったりしてと、壮大な妄想をしてみたりします(笑)
posted by nbm at 20:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

スーフィーとはなんぞや

短い期間に、同じ言葉に何度も出くわすことがよくあります。本を読んでいて、人との会話の中で、テレビで誰かが口にするのを聞いて。今回、何度も出会ったのは”スーフィー”という言葉でした。さほど関連のない別々の本の中に出てきた言葉でした。例えば、五木寛之さんの対談で、「霊の発見」という本の中でした。この本は、昨今のスピリチュアル・ブームを客観的にとらえようとしたもので、神道ソングライター・鎌田東二さんとの対話で構成されてます。ところが、この本の内容はどうも核心の回りをぐるぐる回っているだけで、大事なところに行き着く前に終わってしまっている感じ。さほど収穫はありませんでした。この本で、唯一収穫となったのが”スーフィー”という言葉だったのでした。

”スーフィー”というのは、イスラム教系の神秘主義者の集団を指します。もう、10年ほど前になるのですが、「クムラン」という本がありました。死海文書をめぐってキリスト教やイエスの正体にせまるイスラエルを舞台とした謎解き小説でしたが、面白かったけど詳しい内容は忘れてしまいました。一番強く印象に残ったのは、主人公の青年が属していたユダヤ教敬虔派というものでした。ハシディームとも呼ばれるこの一派は、小説によると、ユダヤ教の中の密教のようなもので、トランス状態に陥るような儀式めいたやり方などが、すごく興味深く思えました。仏教やユダヤ教やキリスト教に密教めいた宗派があるのなら、イスラム教にもあっておかしくないなと思っていたわけです。そして、知ったのがスーフィー。やっぱりありました。私自身は、こういったスピリチュアルなことにハマるつもりは毛頭ありません。イスラム系密教の存在自体に興味があるだけです。
スーフィー関連の書籍を図書館で探すと、さすがに数がありません。一番とっつきやすそうな「ラスト・バリア」という本を読んでみました。一人のイギリス人が、ロンドンでスーフィーの師に出会い、スーフィーの中心地であるトルコのコンヤでその教えを体得していく過程が描かれている自伝的な物語です。ちなみに、初版は1976年とわりと古い本です。
イギリス人青年ルシャッドに、スーフィーのトルコ人ハミッドが様々なことを教えていきます。最初の二人の出会いからして偶然であり、ルシャッドの行く先々で偶然と思える出来事ばかりが起きていきます。その過程の中での出来事についての師ハミッドの解釈に、いちいち肩透かしを食らうようで面白い。その解釈は、一見とんちんかんでありながら、根底にはスーフィーなりの真理が隠されているわけです。イスラム系でアッラーをあがめながらも、どうもイスラム教とも言い切れない。肉や酒を禁じるわけでもなく、その教えは因果や縁起を強く重んじている部分は仏教に近いし、神への愛・神からの愛を説くあたりはキリスト教のようです。イスラム以前の教えが残ったものだとする考え方もあるようで、確かにもっと根源的で原始宗教的な匂いがします。
スーフィーの人々は、トルコ政府によって活動を禁じられたこともあってか、訪ねていけばおおっぴらに会えるというものでもないらしい。彼らの祈りの行為である旋回も、舞踊として観光客に対する見世物としてしか許されていないとか。この旋回。長いスカートを穿き、高くて天辺に房のついた帽子を被った人たちがくるくる回るというもの。私の中ではトルコと言うと、思い浮かぶイメージのひとつだった。

西洋人は勉強というのは、情報を集めたり、知識を得ることだと思っているようだ。しかし。知識は得ることはできない。このことをよく覚えておきなさい。知識は自らが得るものではなく、与えられるものなのだ。それは君に与えられるべき時に与えられるが、実はそれはすべてすでに君の中にあるものなのだ。教育、つまりエジュケーションという言葉は、ラテン語のエジュケアという言葉に由来している。エジュケアとは、生じる、あるいは産むという意味なのだ。つまり、外側の情報源から外部の情報を頭につめこむという意味ではないのだ。


師ハミッドがルシャッドを戒めて言った言葉。当たり前のことだけれども、陥りやすい穴だなと。知識を頭につめこむことが大好きな私にとっては、一番印象に残った部分です。つめこむっていうか右から左に流しているだけのような気もしますが(←ムーディー勝山?)
まったく知らなかった世界をまたひとつ垣間見ることができて、とっても面白い本でした。ただし、スピリチュアルなものを求めて読みたいと思う人は、ハマる危険性があるのでオススメしません(笑)スーフィーの考え方からすると、偶然はありえないので、今回私が言葉に惹かれてこの本を読んだことが、スーフィー側からすると導いていることになるかもしれず、ちょっと気味が悪いのですが、気にしない、気にしない…。
posted by nbm at 11:02| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

メガリスもと暗し

「巨石〜イギリス・アイルランドの古代を歩く」っつー半分巨石写真集のような本を読みました。あの有名なストーンヘンジをはじめ、数々のメガリス(巨石記念物)が楽しめます。
巨石のモニュメントは、イギリスあたりだけでなく、ヨーロッパでは紀元前4000年頃、新石器時代初期、人々が農耕をして定住生活をするようになるのと同時に、まずは墓という形で造られていたようです。その後、紀元前3000年あたりから、ストーンヘンジのような列石などの新しいスタイルのメガリスが造られるように。現存している巨石遺跡は、今から4000〜5000年ほど前に造られたものがほとんどなのだそうです。ヨーロッパ各地に存在するというものの、ブリテン島の密集具合は凄まじく、埋葬とは関係なさそうな用途のわからない施設が特に集中しているのが特徴だそうで、ブリテン島だけでも1000以上のストーンサークルがあるんですって。
地域的なイメージから、ケルト文化とのつながりが連想されますけど、時代的に言うと、ケルト人がやってくるよりも前の時代に建造されているので、ケルトの文化とは関係がないはずなのですが、各地に残る巨石の存在理由が不明なゆえか、地元にはケルトの神話と結びついて巨石をめぐる言い伝えが数多く残っているようです。そう考えると、ケルト文化って、さほど古くはないんですよね。巨石の言い伝えとしては、夜中に石が動くとか、人に変身するとか、列石を数えると何度数えても数が会わないとか、不思議なものがたくさん。
牧草地にポツポツと巨石が残っているようなものが多くて、巨石の周りで羊さんたちがハムハムと呑気に牧草を食べている光景が珍しくありません。ゴルフ場に立石が3体立って、3人の人が話しているように見えたり、普通のお家の庭に巨石があったり、すっかり生活の中に巨石が溶け込んでいるようです。あまりにありふれたものなので、保存がきちんとされていなかったりすることも多く、放ったらかし感が。そんなもんですかね。
一方で、特にアイルランド辺りでは、荒涼とした岩場に屹立している巨石に雰囲気があったり、イギリスといえば名物の濃霧の中に忽然と巨石が現れたり、神秘的に見えることも。夕陽と巨石とのコントラストは、巨石の存在理由を天文学と結びつけて考えていたのではないかという説を思い出させてくれます。実際、数々の調査によると、夏至や冬至の日の出や日没、月が最も南に沈む方向などに合わせて、巨石が配置されているのがわかっているとか。例えば、ストーンヘンジの出入り口は夏至の日の出の方向。
巨石とは別に、面白い出土品も。スコットランド北のオークニー諸島にあるスカラ・ブレイの遺跡は、石を積み上げて造った住居跡があって、石の飾り棚(?)まであるというもの。ここで見つかった用途不明の石の道具(?)たちは、本当に不思議な形。イボイボのたくさんついた球形の石や、何かのハンドルのようなT字型のずんぐりむっくりした石、ラグビーボールに溝をつけたみたいな石など。紀元前3000年頃に、こんなものをどうやって作って何に使ってたんでしょう。
巨石を中心に、イギリスとアイルランドを旅しているような感覚で楽しく読めた1冊でした。

さて、日本にも環状列石があるってご存知ですか?私は知りませんでした。偶然にも、NHKの番組で遺跡めぐりを趣味にしようという無茶なものがあり、奈良の辺りの巨石遺跡を巡ってました。そこで参考として紹介されていたのが秋田県鹿角市にある大湯環状列石。ストーンヘンジほど巨石じゃありませんが、縄文時代、4000年程前に造られたものとされてます。共同墓地とされてますが、隣に日時計状の組石もあって、こちらの中心から環状列石の中心を見ると、夏至の日没の方向になるのだそうです。天文学と結びついているのが、遠く離れたストーンヘンジなどと共通していることが興味深いですね。造られた時期もあまり変わらないし。

なんだか、古代の方が現代よりも世界で共通している物事が多いような気がしてなりません。今のように複雑じゃなくて単純だったからかな。
posted by nbm at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

こんなところに…

ここ数日、「エイリアス2」に出てくる怖い顔したおばちゃん、どっかで観たことあるけど誰だっけ?と思ってたら、あなた!フェイ・ダナウェイですよ!あんまりおばちゃんなんでわからんかった…。言われてみれば、そうですね。なんか、”格”を感じると思ってたら、当たり前ですわね。

一昨日のテレビ東京の「午後のロードショー」では。チャーリー・シーン主演の「ザ・チェイス」(1994)が放映されてました。オープニングを観ていて、クレジットが流れる中に”Anthony Kiedis”の文字が。「アンソニー・キーディスぅ?」。でも、冒頭シーンに見覚えがあったので、観たことある作品だから観なくていいか、とその先を観なかったのですよ。観とけばよかった…。調べなおしたら、やっぱりあのアンソニー・キーディスじゃないですかexclamationっつーかフリーもいっしょに出てるし。なんだ、このレッチリ映画?!観たことあるはずなんだけど、全然覚えてない…。レッチリは聴いていたものの、あんまり個人に興味が無かったので知りませんでした。アンソニーは、他にキアヌ・リーヴス主演の「ハートブルー」(1991)にも出演。
フリーって精力的にちょい役俳優さんとしての活動をしていたのね。奇天烈な格好でベースを弾きまくってるだけじゃなかったのかぁ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の2(1989)&3(1990)にも出てたらしいし、「サイコ」(1998)にも。ちょい役でちょこちょこ出るのが好きみたい。全然気が付きませんでした。テリー・ギリアム監督の「ラスベガスをやっつけろ!」(1998)にも出てるらしいですね。テリー・ギリアムは大好きな監督の一人なんですけど、これはまだ観てない。よし、観るぞ!「ビッグ・リボウスキ」(1998)や「マイ・プライベート・アイダホ」(1991)にまで出てるらしい。
リヴァー・フェニックスジョニー・デップが経営するバーで倒れて亡くなったそうですが、最後を看取ったのはフリーだったとか。フリーはリヴァーと親友で、薬物を止めるためのカウンセリングを勧めていたりしていたそうな。

さて、数々の作品中、フリーは一体どこに?
さぁ、フリーを探せexclamation
posted by nbm at 12:06| Comment(5) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

洗礼

c.mamaさんからバトンをいただきましたexclamationブロガーとなって1年足らず。洗礼を受けたような感じがします。正直お断りしたい気持ちもありますが、拙ブログを紹介してくださったこともあり、このブログには私のプロフィールを載せていないので、プロフィール代わりに挑戦してみたいと思います。ただし、友達がいないので、後には回せません(笑)ごめんなさい。このブログに遊びに来てくれたり、私が遊びに行ったりする先はありますが、バトンを回すことはためらわれるのでやめておきますね。私のお気に入りのブログは、あらためてご紹介することにします。

ということで、挑戦してみました。
なんか、すげぇオーソドックス・スタイルな質問で答えるの恥ずかしい!

<ルール>

(1)必ずバトンを回す4人の大切な方々を題名に書いて驚かせてください!
(2)回ってきた質問には等身大の自分で答えましょう!
(3)やらない子は、月に変わってお仕置きです!
(4)ルールは必ず記載してください!

それでは質問および回答です。

質問1 おいくつですか?
自覚的には30歳くらいで止まっている感じがします。

質問2 ご職業は?
ただの主婦と言っても誰も信じないけど、ほんとにただの主婦。
ただし、怪しい在宅の仕事をたま〜にしてます。

質問3 資格は持ってる?
普通免許←学生時代は自動車部だったけど運転は嫌い。知らない道が走れない。
日商簿記2級←税理士を目指してたのに1級も持ってない。税理士の勉強をやめてから2級を取りました。順番逆だろ!

質問4 今、悩みが何かありますか?
読みたい本が山積みで、片付きません(泣)

質問5 あなたの性格を一言で言うと?
天邪鬼←初めて入ったお店で変わったメニューを頼んで失敗するタイプ。

質問6 誰かに似てるって言われたことある?
坂上忍←男性なのに…。
おかわりシスターズの山崎美貴←一人の男子が言ってたことで、クラス男子のブーイング多数。
川上麻衣子←顔は全然似てないけど雰囲気が似てると言われる。
父親←コピーのよう。

質問7 人見知りしちゃう?
まったくない。
それどころか、街を歩くと必ず道を訊かれたり、とにかく誰でも話しかけてくる。
散歩中の犬に至っては、ダッシュで駆け寄ってくる始末。
どうやらオープンマインドなことが他を惹きつけるらしく…。

質問8 ギャンブルは好き?
ごめんなさい。理解できません。
お金を使って時間を無駄にしているとしか思えない。もったいない。

質問9 好きな食べ物飲み物、嫌いな食べ物飲み物は?
好きな食べ物→一夜干しのイカ、うに、ウエハース、カレー、トマト味の料理、シュークリーム、チーズ味のスナック。
好きな飲み物→カフェオレ、ジンジャーエール、グレープフルーツジュース。
嫌いな食べ物→大人の食べ物。例えば、らっきょう、みょうが、うど、ふきのとう、とか。
嫌いな飲み物→メッコール
お酒は飲めるけど(人呼んでザル)、自らすすんでは飲みません。

質問10 恋人はいる?
ダンナさんが。ちなみに、高校1年生の時はクラスメイトでした(笑)

質問11 彼氏、彼女にするならこんな人が理想(5つ)
1 機転が利く人←自分がまったく機転が利かないので。
2 頭の回転が速い人←単純にあこがれ。
3 音楽と映画の趣味が合う人←いっしょに楽しめないとね。
4 束縛しない人←放し飼いみたいな感じで。
5 お互いを尊敬し合える人←けっこう大事だと思う。

質問12 彼氏、彼女と喧嘩した時、自分から謝れますか? 
自分からは喧嘩はしない。全部飲み込んじゃう。で、消化しちゃう。
あとは自分が悪くて怒られるだけなので、謝ります。

質問13 親友と呼べるお友達は何人いる?
どこまでを親友と言うのかわからないけど、たくさん。
自分の感覚では、20人はいると思う。でも、相手はどう思ってるかわからない。
そのかわり、一人の人だけと濃密という関係ではない。

質問14 バトンを回してきたあの人・・・正直この人は○○である。
とにかくアツイ人。何においても情熱を持っている人だと思います。
どういうわけか、自分と共通している部分が多々あってびっくり。
お互いの母親が2回ボヤを出してるなんて、そうそういませんよね(笑)
段々と新たな側面も見えてきて楽しいです。

質問15 ペットは何を飼っている?
今はいないけど基本的に犬好き。
飼うとしたら、小型の雑巾みたいな犬か、大型の落ち着いた気性の犬が飼いたい。
理想として飼いたい動物は、しろくまとアリ。

質問16 今までの自分の経験で面白い事や自慢できる事は?
小出しにブログネタにしていきたいと思います。
しかし、自慢できることはひとつもなし。

質問17 この為なら1食抜ける!
ひとりで暮らしてたら、ひどい食生活でしょうねぇ。
基本的に食事はどうでもよくなるかも。下記の趣味に走るでしょう。
街を歩いていると、食べそびれることが多々あります。
一人で食べるのが苦手なこともありますが、いろんなものを見てると面白くて、食べるの忘れちゃう。

質問18 趣味・特技(いくつでもOK)
趣味→読書、DVD鑑賞、音楽鑑賞、芸術観賞(絵画・写真など)、パズル、カラオケ。
本は乱読。小説と自然科学系の本が多し。今、枕元に8冊。
DVDはベタな恋愛映画以外でアニメを含む。
音楽は、今はジャパニーズ・ロックと復習している90年代の洋楽を多く聴いてるけど、なんでもあり。
絵画は印象派のような繊細なタッチか、ダリみたいな大胆なものが好き。人物画が苦手。
一番好きな画家は、幻想建築画家の野又穫さん。モダンアートも好き。
特技→しいて言えばピアノと電卓を叩くこと。

質問19 好きなブランドは?
いわゆるブランド品には興味なし。
腕時計はハミルトン2本を愛用。適度にキッチュなところが好き。
最近愛用のバッグは、トラモンターノのショルダーとイルビゾンテのトート。
普段着は特にこだわりなし。っていうかひどい。
高校生の時から着てるシャツとかあるし。
でも、お気に入りはエーグルかな。
余所行きは、20年以上通い続けるセレクトショップで購入。

質問20 今、行きたいとこは?
イングランド・スコットランド・アイルランドあたり。
昔から興味があったけど、巨石遺跡と「マスター・キートン」の影響で熱が再燃。

質問21 もし、自由に使える100万があったら何に使う?
こまごまとしたものを買う(笑)
ダンナさんに欲しがってるバイクを買い与えて
あとは、テレビやオーディオ機器を買い換えて
余ったら家具を買い換える。

質問22 未来の夢を語ってください。
それは秘密…。

質問23 その夢のために何かしていることはある?
それも秘密…。

はぁ、長かった…。時間がかかりました。後から恥ずかしさに耐え切れず削除するかもしれませんね、この記事。まぁ、いいか。正体が明かされたことについて、ご感想などありましたらどうぞお寄せ下さい(笑)
posted by nbm at 11:57| Comment(6) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

トウデンダイコウ

こ、こ、こ、困った…ついにバトンなるものが回ってきてしまいました。自分が答えるのはいいけど、回す相手がいないよぉ。悩みます。でも、”ネットの住人”デビューみたいな妙にこそばゆい感覚。このブログ、まだ1年経ってないんですよ。なるべく気づかれないように密かにやってるし。それでも、こうして興味をもって見にきてくださる方たちに感謝、感謝です。バトンを回してくれたc.mamaさん、バトンについては、またあらためて書きますね。

っつーことで、今日はダンナさんネタです。
このGWも、何度となくゲロアタックに勤しんでました。ゲロアタックは、トライアルバイクで山の中の道無き道を進むので、所々でバイクを担ぐハメになり、その過酷さにゲロを吐きそうになるということから命名された(←たぶん)無茶苦茶な走り方を呼びます。
「ゲロ行ってくるわ」と言われると、一応、帰ってこなかった時のことを考えて、どこを捜索したらよいかという参考に行き先を尋ねるのですが、出かける際には目的地が決まっていないことも多くて…。
仕方がないので今後の参考にと帰ってきたときに訊くのです。
「どこに行ってきたの?」
すると
「オクムサシのデンパミチをトウデンダイコウしながらアタックしてきた」
との答え。
デンパミチ?トウデンダイコウ?
「オニデンパがある所だよ」
さっぱりわかりません。
正しくは、
「億武蔵の電波道を東電代行してきた」
らしいです。億武蔵は奥武蔵ですけど、仲間うちのゲロアタック語らしいです。送電線の鉄塔を目標にして山道をバイクでアタックするわけですが、その鉄塔が左右に角が突き出た鬼のような形になっているので鬼電波。で、その山道は倒木がひどくて、倒木を伐採しながら進むので、東京電力の代わりに道を整備しているということで東電代行。携帯のこぎりが必須アイテムです。今のところ、死人や怪我人こそ出てませんが、行く度に「タンクに枝が刺さった」だの「スタンド折れた」だの言ってます。

億武蔵の山道は歴史の古い道のようで、古道が多いらしいです。この古道の地図を探していたら、まったく関係ないんだけど古地図の面白いサイトを見つけました。古地図東京めぐり。スクロール古地図では、現代の地図と重ねあわせで見比べられるようになっているので、ここにこんなものがあったのかぁと感嘆。ちなみに、明治時代の地図も見られるので、例えば池袋サンシャインシティを見てみると、やっぱりすっぽりと巣鴨監獄でした。最近、「まごまご嵐」という番組で、嵐(ジャニーズ)が江戸の街の古地図を元に、江戸のランドマークを現代に訪ねる企画をやってますが、あれも面白いっす。
posted by nbm at 15:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 車・バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

”フォース”の共有

”子供の日”の今日、夕方近所のスーパー内のマクドナルドにはお客さんが一人もいませんでした。そんなマクドナルド見たことない…。みんなどこかにお出かけしているのか、それとも「子供の日なんだから夕飯は御馳走ね」みたいなことになっているのか、わかりませんが無人のマクドナルドを初めて見たような気がします。休日は特に人で溢れているのが普通なんですけどね。

さてと、今日も複数のバラエティ番組でGoogle Earthを使っているのを見かけました。最近、多いですよね。インターネットの世界で流行ったネタをテレビが追いかけるという図式は、もう珍しくなくなりました。
今や検索だけに限らず、インターネットの世界では先頭を走っているように見えるGoogleですが、先日読んだ『ウェブ人間論』に面白いことが書いてありました。Googleの社員のバックグラウンドには『スター・ウォーズ』の世界観があるということです。以前、NHKの番組でGoogleの社内が映りました。個々人の趣味で個性豊かにアレンジされたオフィスが実に自由な雰囲気で、こういう環境で様々な画期的なシステムが開発されているのかと、なるほどねと思う反面、その子供っぽさが恐ろしくもありました。あの”何をしでかすかわからない感”が、追随を許さない開発を支えているのでしょう。
で、『スター・ウォーズ』です。あの世界観は、社員の間ではほぼ共通の認識なのだそうです。『スター・ウォーズ』の封切り日の前日は、シリコンバレーのマウンテンビュー市の映画館全てがGoogleの貸切になったそうですから、まんざらウソでもないのでしょう。ちょっと、検索してみたらGoogleのヘルプセンターで、ストップ語を検索に含めたい時の例として使われていたのが、"Star Wars Episode I"でした(笑)ほんとだexclamation
『ウェブ人間論』の著者のひとりである梅田望夫さんが、”はてな”の取締役になるとき、近藤淳也社長にも『スター・ウォーズ』シリーズのDVDを全部観るように言われたそうです。一緒に経営していく上で、共通理解ができないといけないと。彼ら、「ダークサイドに堕ちるな」とか普通に会話してるらしいですよ。よく言えば、無垢。感覚的には、なんとなく感じます。純粋にプログラミングを楽しんでいて、それを多くの人が便利に使ってくれればそれでいい、みたいな。悪い人に騙されて利用されたりしないかという心配も浮かびますが、Googleなんかは会社として身を守ることもやっているようですしね。ま、いつもタダで便利に使っているこちらとしては、ありがたい限りです。と、同時に、これからどっちに進んでいくのだろうと楽しみでもあり、空恐ろしくもありますがね。
すでに検索を重視する世界では色々な弊害というか、新しい価値観に対応を迫られる部分も出てきていますね。ひとつ、逆説的なヒントが、為になりました。”膨大になればゼロに近づく”。例えば、プライバシーを守りたいと考えるような場合は、検索にひっかからないようにありふれたものになりすますというテクニック。テクニックっつーほどでもないか。ちょっと考えればわかることですけども。実際には、引っかかりすぎるので目立たなくなるということですね。自分としては何に使うかわからないけれど、何かに使えそうな考え方です。だから、何に?(笑)

個人的には、『スター・ウォーズ』(1977)にはさほど思い入れがありません。映画としては、同時期に公開された『未知との遭遇』(1977)の方がインパクトが強かったし。そんな私は、Googleじゃ働かせてもらえませんね。その前に何のスキルもないからムリー。
posted by nbm at 00:42| Comment(8) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

黄金週間中間報告

GWも後半に突入。今日も今日とて、スクーターで秋葉原に向かったダンナさん。今頃は、獲物を求めてジャンク街を彷徨っていることでしょう。
予想外の仕事で忙しく始まったGWも前半修了。皆さんはどのようにお過ごしでしたか。いつもは矢のように時間が過ぎ去り、振り返るといつの間にか終わってしまっていて「なんもできんかった…」となるのが常なのですが、今年は「まだ折り返し地点か」となんだか余裕。連休明けまでにやらねばならない仕事がまだ残っているのですがね。

マキシマムザホルモンの地獄絵図企画、「ジジババVSホルモン」に応募してみたものの、予想外というか予想通りというか、もの凄い倍率の前に抽選で砕け散り、参加費代わりのすあまをどこで買おうかという悩みも空しく、参加できず。これがGWの唯一の予定だったわけですが(笑)30歳以上限定の85名だけのライブ
だったのですよ。もうひとつ体重55kg以下限定、参加費1円という「ガリガリVSホルモン」という企画もあったのですがね。う〜ん、残念…。
とりあえず、「涼宮ハルヒの憂鬱」と、「ローゼン・メイデン」のトロイメントとオーヴェルテューレをまとめて観賞。双方ともに完成度が高い作品でした。
そして、またまた積みあがっている本の中から、まずは梅田望夫さんと平野啓一郎さんの対談で構成されている『ウェブ人間論』を読んでみる。普段自分が考えていたようなことをなぞってくれているようで、「そうだよね、そうなんだよね」とうなずきながら読んでいる感じ。

昨日は、ダンナさんが作業をしているのを観察しながら過ごす。
ひょんなことから入手したKENWOODのアンプR-SE7を分解修理。ハンダをはずすところが面白い。ハンダ吸いで「パコンッ」ってやると、基板からキレイにハンダが取れてる。で、リレーの接点をお掃除して、も1回ハンダ付けして戻す。
アンプを繋いで音を出すと、瞬間的に音がよくなってるのがわかる。すごいもんだね。このアンプ、ちょいと手を加えると大化けするシロモノらしく、それはそのうちまたレポートいたしましょうね。
ということで、よりいっそうクリアになった音を楽しもうと、CDやらライヴDVDやらを聴きまくってみました。確かによくなってます。特に低音が良くなったかな。

やっと暖かさが定着してきたので、衣替えに向けてセーター類やフリース類なんかを洗濯してみたりして。天気がいいと家事もやる気になるってもんです。
っていうか、余裕ぶっこいてないで、早く仕事を片付けろって。


posted by nbm at 13:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

クラーク指数

先日の「タモリ倶楽部」では、アルミニウムについてのお勉強をしておりました。おおっexclamation懐かしのボーキサイト。小学生の頃だったか、近隣の工場見学でボーキサイトを間近に見て、「こんな赤茶色いつぶつぶがキンピカの金属になるなんて想像できない」と思ったものです。それ以来、アルミニウムがボーキサイトから精錬されるなんて忘れてました。数十年ぶりに記憶が呼び起こされましたよ。
アルミといえば一円玉が有名ですけど、軽い金属として用途は幅広いようですね。サッシはもちろん、建築物にはよく用いられているようです。軽くて錆びにくくて美しい。そういえば、以前シックハウス症候群対策としてアルミニウムで作る家というアイデアをこのブログで紹介したこともありましたね。
よく耳にするジュラルミンってのはアルミ合金で、銅なんかが混ざっているようです。純度の高いアルミよりも少し硬くて丈夫ってことですかね。ドイツのデュレンという所で合成されたアルミということでジュラルミン。本来薬莢の材料を研究する過程で偶然作り出された合金だそうです。ジュラルミンといえば、日本が開発した超々ジュラルミンは、ジュラルミンの1.5倍の強度があって、零戦にも使われた合金。今でも、飛行機や野球の金属バットなんかに使われているようです。
マグライトやデジカメの筐体、警察の盾なんかにもアルミニウム合金が使われてました。表面に安定した酸化皮膜を作ることで、腐食しにくい特性があるため、車や飛行機、船などの材料としても多用されているようです。アルマイトの鍋なんてのもありましたもんね。そういった特性からアルミホイルなんてものも重宝されてますね。アルミはくってのは、よくよく考えるとプリンの蓋の裏から薬のパッケージにまで使われています。缶ジュースの缶もアルミが増えましたね。軽量であることはもちろんですが、缶臭さがなく、何より熱伝導がいいのでよく冷える。そして、印刷が美しいなんて理由もあって多用されるようになったようです。電気を伝えやすいという性質もあって、送電線や避雷針なんかもアルミでできているらしいです。
ところで、アルミニウムとアルツハイマー性痴呆症との関係が取り沙汰されたことがあったらしいです。すでに、否定されてますが。食品やお鍋などの調理器具から微量のアルミニウムを摂取していることになるわけですが、微量のアルミニウムは人間の体の代謝によってほとんどが排出されてしまうので、人体に影響が出る量にはならないようです。

さてと、タイトルのクラーク指数とは、地殻上にある元素の割合を示すものです。酸素46%。ケイ素28%についでアルミニウムが約8%で3位。ちなみに鉄は5%で4位、そして銅にいたっては0.01%で25位。そんなにありふれた金属だったのですね。「タモリ倶楽部」の番組中、磁石を使っておそらくテレビ局内のいろいろなものからアルミ製のものを探そうとしてましたが、意外と鉄製のものが多かったです。これからは身の回りのものに、もっとアルミの割合が増えていくのかもしれませんね。
posted by nbm at 18:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする