2009年07月31日

お耳がしあわせ

万年寝不足の私ですが、仕事に追われ、さすがに寝不足でゾンビのようになっております。
午前中はなかなかエンジンがかからず、午後からガシガシ仕事をし、夕飯で一時中断。日付が変わる頃からまたガシガシ仕事をし、寝るのは午前3時くらいという日々が続いております。
宇宙のリズムに同期して、早起きして午前中から活動的に動けばよいのですが、根っからの夜型人間のため、なかなか朝型にはシフトできないんです…。午前中いっぱいは「あ゛〜」って感じで、お昼を食べると一端眠くなり(←なぜにここだけ睡魔のリズムが一般的になる?)仕事を始めるのは午後遅くになってから。自分の生体リズムとしては、夜中が一番仕事が捗るんですよね。
一応説明しておきますと、人間には睡眠のリズムというのがあるらしく、夜眠くなって朝目覚めるのは当たり前なのですが、昼間の2時頃、一度眠くなる時間帯があるそうです。うちの場合は、それがモロに昼食直後になるので、睡眠のリズムと食後の眠気とが合体し、シエスタに繋がってしまいます…。サーカディアン・リズムってヤツですわ。
スペインでもないのに、ちょこっと昼寝をするのは、どうにも罪の意識がぬぐえないのですが、あまりにツラいときは、様子をみながら15分〜1時間ほど昼寝をします。すると、あら不思議。復活!って感じになりますわね。この辺りが、在宅仕事ならではの時間の使い方です。

私の仕事は、DVDの商品情報をPCで入力するものです。実際にDVDの内容を観て書くわけではなく、メーカーの出す資料を元に、DVDの内容解説を書いたりします。スペックなど文字・数字の単純な入力部分と、文章を書いたり編集したりする部分とがあるわけです。映画、音楽、アニメ、趣味のものからエロいものまで、様々なジャンルを扱います。時折、自分の知らない世界を垣間見たりして、けっこう面白いもんです。

仕事中はBGMが欠かせないのですが、昼間はステレオを鳴らしていてもいいけど(限度はありますが)、夜中はさすがにそういうわけにもいかず。
ここで、ヘッドフォンの登場ですよ!
手頃な密閉型を探していて、しばらく前に購入しました。いい音を追求したらキリがないんで、そこはピンキリの”キリ”の方で(笑)
だけどこれが予想以上に良いものでして、手放せません。売り場で聴き比べた結果、良かったものを2種類購入。ダンナさんと2人で、どっちを使ってもいいねと別のものにしてみました。ダンナさんはVictorのHP-RX300、私はPioneerのSE-M290を主に使っています。お値段は、ともに数千円程度。コスト・パフォーマンス高し。
ステレオだと、やはりあまり大きな音では聴けないですが、ヘッドフォンは大音量で聴いても無問題。まぁ、耳の健康は考慮しなきゃなりませんがね。なので、今は昼間もずっとヘッドフォンです。
集中して仕事をしていると、いつのまにかダンナさんが帰っていて後ろに立たれ、ビビることがあります(笑)
開放型だと、長時間使うと耳が痛くなるんですが、密閉型は痛くなーい。耳を直接圧迫しないからですね。それと、私の愛用しているヘッドフォンはフリーアジャスト型なので、頭にフィット!私は頭が小さめなので、自分で調節するタイプは思いっきり短くしてもフィットしなかったりするんです。
価格が数千円と安いものですが、それを考えたら充分過ぎるくらいの性能です。スピーカーで聴くのとはまた一味違って、濃密。今まで聴けてなかった音がたくさん聴こえます。音楽を聴くのが楽しい!1枚1枚CDをヘッドフォンで聴きなおしているところでございますよ。上を見たらキリがないのはわかってるけど、音楽を存分に楽しめるくらいの音質ではあります。日常的に気軽に使うんだから、これでも充分!何より安い!(笑)

こんなこと書いてないで、仕事すればいいんだけどね。
どうもダメなんですよ、午前中は…。
posted by nbm at 11:16| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月28日

小さいおじさんの詩

実験くん その1.
ヨーグルトを放置してしまい、賞味期限が切れてしまったので、そうなったときの常套手段として鶏肉を漬け込んでチキンカレーを作り、美味しくいただいたわけですが、それでも余ってしまったヨーグルトをどうしたものかと悩んでいたところ、確かぬか漬けができたはずだと思い出し、実験。ヨーグルトと味噌を2:1で混ぜ、その中に適当に切った野菜を漬けてみる。時間をかけた方がよいようなので、きゅうりとにんじんを一晩漬けてみた…
結果、ちょっと味噌漬けっぽいけど、ぬか漬けの味だ。塩オンリーで漬けるよりも、味噌の方がそれっぽい味になるかと思ったけど、味噌の味が強すぎた。漬け込みの時間が長すぎたかも。次回には、味噌を控えめで塩で漬け込んでみよう。
実験成功。

実験 その2.
昨晩、薄切りの豚ロース肉を使って何を作ろうかと献立に悩んでいたところ、ダンナさんが「カツが食べたい」と言うので、しゃぶしゃぶ用と言ってもいいうす切り肉で、とんかつを作ってみる。うちでは、まずパン粉を少量のバターで炒めて、あとは粉・卵・炒めたパン粉をお肉につけてオーブンで焼く、焼きカツを作ることにしている。油を使わないけど、作ってみるととんかつと全く変わらないのよん。薄切りのお肉を7、8枚重ねて作ってみた。
結果、美味い。やわらかくて、ジューシー。通常は、もも肉を買うことにしているのだけれども、たまにロースを買うこともあって、たまたまロースだったんだよね。
実験成功。

またまた、タイトルからかけ離れた話ですみません。
本題です。
たまに耳にする”小さいおじさん”の話。芸能人が語っていたり、『新耳袋』にも載っていたり。
私が初めて”小さいおじさん”の話を聞いたのは、高校1年生の時。クラスメートのWさんの体験でした。何分昔のことで、細部をまったく覚えていないのですが、自宅の床の間の掛け軸の前に現れたと言っていたような気がします。格好は…どうだったかな。お侍さんだったっけ?それともフツーのおじさん?とにかく、彼女はそのとき「小人を見た」と言ってました。
”小人”って…。「幽霊を見た」と言われるよりも、数段インパクトがあります。縮尺間違った幽霊というよりは、日本にはあまりなじみがないものの、妖精的なものを連想しますよね。
あれは、『うしろの百太郎』だったでしょうか。小人の話がとても印象的で、忘れられません。森の中だったか、神社の林だったか、小さな砂山を作り、土俵のように上部を平らに作って、表面に丸い鏡を載せ、その上にうっすらと砂をかけておきます。そして、側面に小さなくぼみをつけて階段をつけておく。んで、後ろを振り返らずに帰る。もっと細かな仕様があったのですが、さすがに忘れました(笑)一晩経って、見に行くと、鏡の上に撒いた砂に小人の足跡がついているという話。

昨年発売されたのですが、なんとなく手が伸びずにいた『初音階段 私と小さなおじさんのこと』を読んでみました。アイドルとして活躍される松嶋初音さんが、『新耳袋』で知られる木原浩勝さんの勧めで、実体験をまとめた本を書いたというわけです。松嶋初音さんのブログはコチラ
様々な体験怪談が書かれているのですが、やはり特徴的なのは何といっても「小さなおじさん」の話。彼女が中学3年のある日。ビデオデッキの中に隠れていた”おじさん”を発見します。ビデオデッキにテープを挿入しようとしても入っていかない…。何かがつかえていると中を覗くと、そこには”小さいおじさん”が!ランニングにパンツ、頭は禿げている、小さなおじさん…。すごいファンタジーに聞こえます。
最初の登場の仕方からわかるように、このおじさんは実体があります。それからこの小さいおじさんと彼女と彼女のお母さんとの奇妙な生活が始まるのですが、おじさんはお母さんが用意してくれた小さなベッドで寝起きして、料理するお母さんを手伝って、まな板から転がり落ちるネギをキャッチしたり、埃から座布団を編んだりするわけです(笑)ほんと、すごいファンタジーだ!だけど、実話なんですよ。
ある日突然現れて、ほぼ家族のように馴染んできたころ、突然姿を消してしまうのですが。おじさんはしゃべることができず、身振りと表情で会話していたようなのですが、挨拶はなしなんだね(笑)
全っ然違うんだけれども、レイ・ハリーハウゼンの映画『シンドバッド七回目の航海』を思い出す。お姫様が小人に変えられてしまい、小さな鳥かごで運ばれるのを思い出しました。

それにしても、小さい人の目撃談として、ほぼ”おじさん”であって、おばさんでも、おねえさんでも、おにいさん、でもなければおじいさんでも、おばあさんでもない。子供という話も聞きません。そこがミソのような気がする。何のミソかもわからんが。

ところで、また大量の仕事が入ってしまい、しばらく記事が書けなくなると思います。夜中に小人さんがお仕事をしておいてくれないかしら(笑)小人さんには、PCのキーボードを打つのは時間がかかりそうだな。

exclamation×2追記exclamation×2
今、食事をしつつ、何の気なくテレビを観ていたら、『シンドバッド七回目の航海』で、お姫様が魔法で小さくなるシーンでした!
7月中にテレビ東京でレイ・ハリーハウゼン特集をやるっていうのは、知ってはいたのですが、詳しいスケジュールは知らず、午前中に記事に書いた瞬間をちょうど目にすることになりビックリしました!
posted by nbm at 10:33| Comment(8) | TrackBack(0) | 不思議な話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

アデノ・ウィルス

先日、悲しいものを目にしました…
それは、消されたドラえもんの痕跡。某引越しセンターのトラックが2台停まっていたのですが、トラックのサイドパネルに描かれていたはずのドラえもんが消されていて、引越し作業中のお兄さん・お姉さんを描いたかわいらしい絵に代わっていました。でも、うっすらとドラえもんの線が残ってまして、それが悲しみを誘ったのでありました。後々のことを考えずに、パネル表面に凹凸を付ける手法で刻まれてたんですね、ドラえもん。契約期間が終了したのか、コスト削減のために画像使用料を削ったのか、何があったのかわかりませんが、さようなら、ドラえもん…。
とかなんとか言って、さも『ドラえもん』ファンのようですが、ロクに読んだことがない・観たことがない非国民ですからね、わたくしは(笑)

キャラクターの車といえば…。
以前、ローダーに乗せられた奇妙な車体を目撃しました。デカめのバンに見えたんですが、真っ黄色に塗られたその車には巨大な耳のような物体が2本伸びていて、形状からするとピカチュウ。しかし、ただ黄色いだけだったので判断ができませんでした。
数ヵ月後、それを目撃したのと同じ道路を走っていたところ、前方からピカチュウが走って来ました!やっぱりピカチュウだったのか!幼稚園の送迎バスのようでした。以前にローダーで運ばれていたのは、ミニバンに見えたんだけど…。同じものだったのかはわかりませんけど、けっこうピカチュウ・バスって走ってるもんなんですね。

さて、話は変わりまして。
数日前、ダンナさんの右目がおかしくなりまして、白目の部分が真っ赤になって、目やにが出て仕方がないというのですよ。抗菌目薬を付けてみるものの、あまりよくはならんので、眼科に行くことに。帰りを待っていると、ダンナさんから結果を知らせる電話が入りました。どうやらアデノ・ウィルスが原因の結膜炎にかかった様子。私にうつしたら大変だと、いち早く電話をかけてきたダンナさんは、「同じタオルを使うな」と注意してきたのですが、感染するタイプのものかもしれないと思い、すでに洗面所のタオルは別に用意して使っていたのでした。抜かりねぇぜ。しかし、アデノ・ウィルスってーと、風邪とかでノドが痛くなるアレか?アデノ・ウィルスといえば咽頭炎だと思い込んでいた私には意外でした。
ちょっと調べると、アデノ・ウィルスは型がたくさんあるようで、型によって症状が出るところが違ったりするようなのですが、例えばこどもがよくかかる”プール熱”というのも、アデノ・ウィルスが原因のようです。症状は風邪によく似ていて、発熱し、頭痛が起きたり下痢したり。そんで、目が強烈な結膜炎になる。
プール熱を起こすのは、アデノ・ウィルス3型。一方、流行性結膜炎を起こすのは、アデノ・ウィルス8型。プール熱は高熱が数日続き、結膜炎の症状も出る。結膜炎を起こすタイプでも、発熱やノドの痛みがあるものの軽いという話。ダンナさんは、微熱程度の発熱と、極端なダルさ、頭痛、下痢の症状がありました。どっちのタイプかよくわからんけども、アデノ・ウィルスが原因ってことで、まず間違いがないみたいですね。ウィルス検査はしてみたものの、出ない。だけど、症状はまるハマりです。しかし、オッサンが、プールにも行ってないのに”プール熱”って…(笑)

ダンナさんを診察してくれた医師によると、今、ひそかにアデノ・ウィルスが蔓延しているんだそうですよ。
そういえば、先日幼稚園児である姪っ子が肺炎で入院するという出来事がありました。詳しくは聞いていないのですが、もしかしたらアデノ・ウィルスが原因だったかもしれないなと思いました。
あまり知られていませんが、アデノ・ウィルスは、インフルエンザ・ウィルスに次いでポピュラーなウィルスなんだそうですよ。しかし、こいつらに抗生剤は効かない!ということで、対処療法をしながら、自然治癒を待つということしかできないんだそうで。10日もあれば治る。そういうものだそうです。そして、免疫がつきにくい。ってことで、繰り返しかかるということもあります。他に、上気道炎・気管支炎、肺炎、胃腸炎、膀胱炎、髄膜炎などを起こすこともあるそうで、あんまり関わりたくないウィルスですね。
感染は、唾液や涙、鼻水、糞便などから。季節性がないのも特徴のひとつだそうで、インフルエンザのように冬場がメインとかいうものでなく、1年中活動的なウィルスさんだということですね。「夏のインフルエンザ」と呼ばれたりしているようです。
”プール熱”と呼ばれるタイプがありますが、プールでは消毒のために塩素を入れますね。アデノ・ウィルスは塩素に弱いみたいです。0.5ppmの塩素で死滅するらしいので、プールという施設では、最低でもそれくらいの濃度になる程度には塩素が投入されているはず。塩素を投入しているとはいえ、プールからあがったらシャワーの水でよくからだを流すというのは、アデノ・ウィルスに対しての対策といってもよいのですね。いや、プールの塩素濃度が高い場合は、逆に塩素を流すのが目的になるのか?プール以外でも、当然アデノ・ウィルスは存在しているので、風邪やインフルエンザの予防と同様に、手洗い・うがいは予防に有効な手段であるようです。家庭のお風呂でもプールと同じことで、ウチでは風呂の水にちょっぴり塩素漂白剤を入れ、お風呂に浸かった後はやはりシャワーでしっかり流すという方法をとってみました。
調べてみると、塩素については色々と面白そうなので、また今度気が向いたら記事にしようと思います。

ダンナさんは、何日も前から風邪のような症状が続いていました。発熱・下痢・頭痛…そして特徴的なのは強い倦怠感があったこと。数日経ってもなかなか良くならないなと思っていたところに、強烈な結膜炎の症状が出て、免疫力が弱ったところに、何かしらに感染したと思ったのですが、すべてアデノ・ウィルスの仕業だったようです。
いくら予防策を講じても、免疫力が下がっていたら意味がありません。しっかり食べて、しっかり休息をとる生活を続けることが大事ですね。
posted by nbm at 14:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 身体のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

gdgd

今日は一段と過ごしやすい気候で、助かります。しかし、このまま曇っていると、明日の日食はまず観ることができませんね。

普段、休日には図書館に行かないのですが、昨日はたまたま返却日に当たっていたために、仕方なく図書館へ。見たこともないくらい、たくさんの人が図書館にいました。お金がかからずに涼しい場所として定番ですからね。あとは、夏休みに入ったとあって、たくさんある机は学生さんでビッシリ!受験生なのかなぁ。がんばれ、がんばれ!そんな彼らを見つつ、自分の学生時代を振り返ってみたりして…。私があまりに勉強しないので、周囲の人がやきもきしていたな。受験生だった夏も、こんなに必死に勉強した覚えがない…。それでも、なんとか高校にも大学にも合格できて、充実した学生生活が送れたのは、運が良かっただけだと、今でも思っております。本当なら、どこかに遊びに行って、夏休みを満喫すべき連休を、勉強に費やしている彼らの姿を見て、エールを贈らすにはいられませんね。

学生の夏休みっていえば…
『涼宮ハルヒ』がとんでもないことになっています。「エンドレスエイト」というエピソードなんですが、アニメがエンドレスになっていて…。つまり、高校1年生の夏休み2週間分の時間が、延々と繰り返されるという話なんですが、アニメでも何回も同じことを繰り返していて。微妙にセリフや着ている洋服が違ったり、アニメーション自体もひとつひとつ違う作りになってはいるものの、同じことをもう何回繰り返したのかわからない。4回?5回?非常に実験的な試みですね。しかし、さすがに飽きてきた。だけど、長門はそれを1万回以上耐えたわけだしな(笑)あぁ、時間のループから抜け出せない…。

ループから抜け出せないといえば、「まよいマイマイ」。『化物語』です。こちらは、空間的に抜け出せなくなるお話なのですが。
いつか読もうと思っていた西尾維新作品。『化物語』がアニメ化されるということで、この作品から読んでみることにしました。アニメは新房演出で意味不明なため、小説を先に読んで予習した方がよさそうです。とはいえ、小説を読んでからアニメを観ると、肝になる表現はちゃんと抽出されていて、上手に作ってあります。
小説版『化物語』は、まだ2章しか読んでないけど、言葉遊びが面白い作品。活字でしか楽しめない要素が多いです。そう言いきれる読み物も少ないと思うので、そういった意味では希少な作品ですね。西尾維新さんの他の作品をまだ読んでいないので私の単なる推測ですが、この作品は特に言葉遊びにこだわっているのではないですか。
”命”に”叩(く)”という字が入っているとは気づきませんでした。しかし、確認のために漢字字典をめくると、”命”という字は”口”と”令”とが合体したもので、直接”叩”とは関係ありませんでした。とすると、”命令”という単語には、”令”が2つも入ってるってことだったんですね。いやまてよ。無関係とも言い切れないか。”卩”っていう部分が、もともとは人がひざまずく形を表していて、”令”の上にある笠の部分が人を集めるという意味で、つまり人を集めて従わせるということ。一方、”叩”にも”卩”がありますが、もともとは”叩”というのは、頭を地面に打ち付けておじぎをするという意味だそうな。やっぱり同じものが含まれてはいるんだな。”羨(む)”という字もでてきたのですが、羊の下は”次(つぎ)”じゃなかったんだね。じゃ何だ?と思って調べてみると、点がひとつ多い。つまりさんずい?で、「よだれ」という意味だった。美味しそうな羊の肉を見てよだれを垂らし、うらやましく思うってことだったんだ。しかし、漢字が生まれた古い時代で肉っていえば、羊だったんだね。何にでも羊が出てくる。捧げ物としても羊だっただろうしなぁ。

なんてことをグダグダと考えていた連休でありました。
今日は生存報告程度で。

最近、微妙に訪問者が増えてきておりまして、カテゴリーを整理していないのが気になっているんですが、来週あたりにできればいいのだけれど。今週中は仕事に忙殺されているので、勘弁してください。





posted by nbm at 11:07| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

全体は部分の集まりか

昨夜は、この夏最初の花火が観られました。近隣で個人が主催する小規模のものだと思いますが。上空の風が強かったのか、花火がまぁるくならずに扁平にひしゃげてました。毎夏、3回くらいは部屋から花火を鑑賞することができます。

さて、今日は『渋滞学』Part2です。
まずは、人の渋滞について。明石歩道橋事故を例に、解説されていました。後の調査によると、通常は1uに5人で将棋倒しの状態になるらしいのだけれど、この事故のときは1uに10人以上の人口密度だったらしく、人が感じた力は1uあたり約400kg。将棋倒しどころではない”群衆雪崩”が起きていたのではないかという話。
私が将棋倒し寸前の恐怖を味わったのは、四半世紀ほど前のこと。友人の付き合いで行った、吉川晃司のミニ・ライブ。サンシャインの噴水広場が押し寄せたファンで大混乱に陥り、危険だということで途中で中止とあいなった。よく覚えてないんだけど、たしか「モニカ」を1コーラス歌っただけでひっこんじゃった。吉川晃司が出てくるのを待っている間、いろんな方向から押されて、たしかに半分パニック状態だった。ライブが始まってもそれはおさまることはなく…。付き合いで来たライブで死にたくはないと思ったのを覚えてる。
群集というのは、定義をすると「共通の関心や注意を引く対象にむかって特定の場所に集まった諸個人の一時的、偶発的な集合状態」となるらしい。街を歩く人を四角い枠で切り取ったところで群集とはならないが、特定の注意の対象があってはじめて群集となるわけだね。アイドルに群がるファンも、群集ってわけだ。これは心理学的なことだから、今回はつっこまないけど、群集となると、人は抑制がきかなくなって、欲望を満たそうとするものらしい。他の人よりも近くでアイドルを見たいという欲望が、オール・スタンディングのフリー・スペースだと凶暴化するわけだね。もちろん、お行儀のよいファンの集団があって当たり前だけれども、例えば、ライブの開演時間が延びてイラだったりとか、ほんの少しスパイスを加えるだけで、おとなしかった群衆が変貌しないとも限らない。

もし、デパートなどで火災に遭ったら…。買い物をしているときに、常に避難経路を考えつつ行動している人は少ないと思うけど、「逃げろ」といわれたら、”出口”を探して人が殺到するわけですよね。店員さんが非難する方向を適切に案内してくれればよいのですが。
運良く出口に辿りついたとしましょう。しかし、我先にという人で出口がつかえてしまったりして…。己の命がかかったパニックになってるときに、人に先を譲れるかって言ったら、そりゃあ難しいことでしょう。出口がつかえてしまうのは、一斉に出ようとする人自身がアーチを形成してしまうからです。橋やトンネルに使われる頑丈なアーチ構造ですから、こうなるとちょっとやそっとじゃ抜けられません。出口がつかえると、その後方で群集雪崩が起きてしまうのも時間の問題。
火災の場合、煙が横方向に広がる速さは秒速1m
程度。人の歩く速度は通常歩行でも1.3mということなので、横に広がる分には十分に逃げられるけど、煙が上に昇る速度は秒速5mほどだそうなので、自分がいる階よりも下層で火災が起きるとヤバイ。瞬く間に煙に巻かれてしまいますね。
しかし、一応、建築基準法で避難安全検証法というのが確立されて(平成12年度で改正)、防災性能が基準を満足しないと建築許可は下りないことになっているそうである。それ以前の建築物はわからんけどね。出口から一番遠い人が外に出るまでの時間を計算したりしているそうだ。で、重要なのが扉を1秒間に通過する人数。幅1mに対して、1秒間に1.5人が逃げられるようにしてあるのだそうだけど、パニック状態でこれが通用するのかどうか。事故が起きるときってのは、いつも想定外のことが起きるものだよね。避難経路として2方向を確保するというのも大事なことみたいだけど、ビルの管理がずさんで、片方が塞がれていたら?建築基準法で考えてくれるのはいいことだけど、安全だと鵜呑みにはできないな。
逆説的に聞こえるけれども、避難口の中央からちょっと横にずらした場所に障害物を置くと、避難時間が短くなる場合があるそうだ。これはまだ研究段階の話なので、無闇にマネすることはオススメできない。

ルーティングの問題もおもしろい。粉粒体間のエネルギー伝達は波、つまり音なのであるけれども、これが各粒つぶのどこをどのように通っていくのか、解明されていないらしい。
そこで、<スモールワールド>が登場。無作為に選んだ2人の人間の間は、ほぼ6人の人間を介すれば繋げることができるというアレ。この仕組みを考えると、隣の人に伝えていくような方法では目的の人にたどり着かない。どこかでショートカットもしくはワープすることが必要になってくるという。つまり、どこかの段階でハブになってくれる人に辿り着けば、そこからは早いってこと。知り合いのたくさんいる人がネットワークを張り巡らしてくれているから、そこに乗っかってショートカットしているかもってことだね。
こういうエネルギーや情報が伝達されるときに、一見ランダムに見える中にも、規則的な何かが介在している可能性があるということだ。うん、やっぱり粉粒体をモデリングしていくようなことをやっていくと、未知の考え方に出会えるような気がする。

と、巻末のまとめの章を読んで驚いた。
それは『砂時計の七不思議』とまったく同じことが書かれていたからだった。
つまり、「理解する」とはどういうことかという問題。著者も書かれた時代もまったく違う2冊の本に、同じ研究課題を扱っているとはいえ、なぜに同じ結論に?というか、「結論」というものが書けないからこそ書いておくべきことだと思えたのかもしれないけれども、ここにこの分野の不思議を見たし、また逆に可能性も見えたような気がした。

コンピュータを動かしていてもいつかは立ち止まってじっくり考え、得られた結果を要素還元的なアプローチで料理することが大切であり、それこそが科学だと思う。そしてそのような要素還元ができないならば、おそらく人類はその現象を永遠に理解できないのだと思う。


渋滞学を考える上で重要なASEPというモデルは、もともとタンパク質の合成工場であるリボゾームの動きを研究する過程で編み出されたものだという。
体内の血流、アリ、インターネットの輻輳、エレベータ、航空機、工場のベルトコンベアー、森林火災、ウィルスの広がり、お金の流れなど、渋滞と呼べるありとあらゆることについて言及されていて、興味深いことがたくさん詰まった本だった。

おしまいにもうひとつ。電車やバスで「時間調整のために停車します」というアナウンスを聞いたことはありませんか。過密ダイヤで運行されていると、こんなことがよくありますね。
この調整をしないと数珠繋ぎのダンゴ運転になってしまって、輸送の効率が悪くなってしまうのですよ。
列車で考えて見ましょう。ある駅で乗降客が多くて停車時間が長くなると、次の駅での到着が遅れて、駅にまた人が溜まってしまう。すると、同じことの繰り返しで、どんどん遅れていくことに。逆に、その後ろの列車は、前の列車が乗客を乗せていってくれるためにガラガラだしあまり乗降に時間がかからない。そして、前の列車との間隔がどんどん狭まってしまうことに。
つまり、時間調整をして列車間の距離を一定に保つことが、輸送効率を上げることになるというわけです。あのアナウンスを聞いても、イライラせずに待ちましょう。とはいえ急いでいると、なんかイラっとするけどね(笑)
これって、あの寺田寅彦さんが、すでに考察されていたことらしいです。

posted by nbm at 15:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 物理学系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

現代を鏡に映したら

髪が伸びに伸びて、長洲力のようになってしまっていたので、家の中では女学生のように二つに縛ったりしていたのですが、特に調理をするときには熱いし邪魔だし、ひとつに結わっていたのです。すると、ダンナさんが自分がかけている黒いセルフレームのメガネを私によこして、「いいからかけてみろ」と、そして「鏡を見て来い」と。ド、ドン小西がいる…。

というわけで、もういいかげん勘弁ならず、サロンに予約を入れました。仕事が倍に増えたり、体調が優れなかったり、なんとなくタイミングがつかめずにずるずるときてしまったのですが、その上、担当のスタイリストさんが異動になってしまい、新たな店舗は行けない距離ではないものの、メンドーくささに拍車がかかってしまったのですよ。でも、さすがに限度を超えまして、ついに髪を切りに行ってまいりました。
「堀北真希ちゃんくらいの長さにしてください」とお願いして、カット開始。珍しく、上から攻略するカタチで、段々と髪が無くなっていく…。途中、スタイリストさんが「(いつもあまりに放置するので)戒めのために、一部長い髪を残そうか」と脅しを入れつつ、バッツンバッツン切る。長い所は30cmほど切りました(笑)この極端な変身はいつものことながら、スタイリストさんも相当に楽しいらしい。切り落とした髪は、スタイリストさんいわく「中国へなら売れる」ほどありました。ほんと、冗談でなく、肩が軽くなった。軽くカラーを入れてもらって、長洲力から堀北真希ちゃんへと変身をとげたのでした。たぶん、ちがうと思うけど(笑)

頭も気分も軽くなって、前々から狙っていた<ネオテニー・ジャパン>を観に、上野へ。
これがねぇ。衝撃でした…。
日本の現代美術コレクターである高橋龍太郎さんのコレクションを展示した展覧会。1990年代以降の作品がずらりと並ぶ、錚錚たるラインナップ。とりわけ21世紀に入ってからの作品が多かったですが。日本の名だたる現代美術の旗手の作品が一同に会する展覧会なんて、そうそうあるものではないので、絶対に観たかったんですよ。会田誠、奈良美智、村上隆、山口晃をはじめ、33名のアーティストの作品が並びます。

でもね。全体を観て、私が感じたのは”死のにおい”と”静”。ほとんどの作品からマイナス・オーラが立ち昇っていたのです。そこに、生命の躍動感は感じられませんでした。特に、会田誠さんの『大山椒魚』などは、こちらの生命力をも吸い取られるほどのマイナス具合。びっくりだ!楽しみにしていた『紐育空爆之図』からは、エネルギーが一切伝わってこない…。ある意味凄い。こんなに強烈なメッセージ性を持っている絵なのに、ここまで何も感じないとは!良くいえば、すごくね、ニュートラルなんですよ。おしつけがましくないというか、「観る人は勝手に観てね」みたいな(笑)冷静に振り返ってみると、ビッグネームになっている人ほど、このニュートラル感が強い感じがしました。「ほら!どうだっ!」みたいな部分が欠落してるような。
みなさん、画力は凄まじいまでに凄いのですよ。アイデアもすばらしい!だけれども、絵に生命の息吹がまったく感じられないのです。その感覚は、山口晃さんの作品も、天明屋尚さんの作品も、村上隆さんの作品も、同じ。全部とはいわないまでも、ほとんどの作品で感じたイメージは、”死””空虚””静止””命を奪うもの”…。絵に釘付けになって、長くその場に留まっていたいと思わせる作品がほとんどありませんでした。普段は、美術展を観ると、スッキリ元気になるのが常ですが、今回に限っては非常に疲れ、グッタリしました(笑)
それは、残念というのではなく、ひどいショックでした。芸術というのは、時代を象徴するものであり、現代芸術はなかでも時代を先取りするものだと思います。今の時代はやっぱりこうなんだなって。芸術家の人たちが、人より鋭い感性で、世界を切り取って表現した結果がこれなんだと、「こんなん出ました」って突きつけられた感じがしたのです。決して、これらの方たちの作品を否定しているわけではありません。マイナスのエネルギーだって、エネルギーには違いない。しかし、ここまで大量に、同時に、見せつけられたことがなかったのでした。

そうはいっても、中には惹きこまれる作品もありました。
特に、とてもステキだったのは、入り口を入ってすぐに出迎えてくれた、6本足のキラキラした狼像。鴻池朋子さんの『惑星はしばらく雪に覆われる』です。狼のキラキラに光が反射して、その空間は異世界になっていました。それに、同じく鴻池朋子さんの『Knifer life』、そして映像作品『mimio-Odyssey』。特に、『Knifer life』。狼の毛並みと無数のナイフが絡み合う世界。ナイフは狼より出でて、狼に入る。細密な画力と、豊かなイマジネーションとが紡ぎだす世界は、とても魅力的でした。作品の写真がコチラのミヅマアートギャラリーのHPにあります。鴻池さんはこの夏に個展を開かれるようで、チラシからしてすばらしかったので、ぜひこれも行こうと思います。
最初がこの方の展示だったことは、象徴的でした。鴻池さんの作品には”生命の息吹”がありました。

それから、池田学さん。
『興亡史』と『領域』。2つとも、微細にびっしり描かれた個々のものたちが、寄り集まってひとつの全体像を成すという作品。こちらもミヅマアートギャラリーのHPに作品の写真があります。こういった、作品を構築するアイデアの豊かさというものは、今回展示されているほとんどの作品で感じました。凄まじいまでの画力にも感嘆します。だけど、どこかかわいらしく、温かみを感じさせてくれる作品でした。

そして、もうひと方、青山悟さん。
存じ上げなかったもので、作品を紹介するプレートの素材の表記に目がいかなかったら、素通りしていたかもしれません(笑)刺繍なんだよね。こちらも同じくミヅマアートギャラリーのHPに写真がありますが、写真だと刺繍だってわからないと思います。工業用ミシンを使っているそうですが、刺繍なんですよ、全部。驚愕…。これこそ、実物のアートを観ないと、作品の良さが伝わらないですね。何気ないものに、ここまで手をがけるという、その手法や作品完成までの過程を想像しただけで、熱意が伝わってくる作品でした。

なんか愚痴のようになってますが、久しぶりの美術展を楽しんできたんですよ。しばらく、観たいと思う展覧会がなかったので、息巻いて行ったんです。いい刺激になりました!


posted by nbm at 15:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月14日

ひと足早い夏休み

珍しく、急に休みが取れたダンナさんと、お出かけをすることに。
インドアな私たち夫婦が揃って、秋葉原以外にお出かけすることは年に数回しかありません(笑)ちょっとしたアクシデントがあって、予定よりも出かけるのが遅くなってしまいましたが、目的地は近いから大丈夫。
池袋は、サンシャインシティの水族館へGO!急に「どこへ行きたい?」と尋ねられても、普段から目星を付けておかないと、浮かばないものです。ふと頭に浮かんだのは、フェネックの赤ちゃん。ちょうど、コアリクイの赤ちゃんもいるということなので、近いことだし、これは行ってみるしかない!天気も良かったので、スクーターでお出かけです。
途中、何やらモクモクと煙が出ているのを目撃。成増近辺で火災発生。最近、火事が多いですね。近隣でも全焼騒ぎがあったばかり。母親のポカによる自宅ボヤを数度経験しているので(笑)あらためて火災の怖さを思い出します。不審火を防ぐのはなかなか難しいけど、電気系統など確認しておきたいものですね。
そんなこんなで、渋滞をすり抜けつつ池袋に到着。池袋はバイク駐輪場が少ないので、駐車が心配だったのですが、なんとか駐輪場を見つける。

ちょいと腹ごしらえをして、いざ水族館へ!「水族館なのに、なんでフェネック?」とかいうツッコミはおいといて。割高感のある入場料だけど、まぁいいやと入場。ソフトクリームが食べたいというダンナさんのご所望により、入場とともに売店に直行する形になったので、最初に観たのは、売店の近くにいたカワウソくん。ここで、この水族館特有の展示方法を知る。下の水辺にはカワウソくん。同じ空間の上空にはリスザル。たまにリスザルが水辺に下りてきて、カワウソくんとこんにちは。カワウソくんは、せわしなく背面ダイブをくるくると繰り返してた。
それから、とりあえずフェネックを見に行くが、3匹でフェネックだんごになっておねんね中。ま、本来は夜行性だしね。ほんじゃ、コアリクイは?と見に行くと、こちらもおねんね中。こっちは背を向けていて、顔もわからん(笑)
一番目当てにしていたヤツらがサービスしてくれないので、仕方なく他を回ることに。

最初の水槽にはイワシ、オンリー。キラキラなイワシがぐるぐる。イワシが口を大きく開けながら泳いでいる姿は初めて見たような。小さい水槽ながら、なかなかに壮観。反対側にはサンゴ礁。ここで育てたサンゴを沖縄の海に帰しているそうである。ビルの中で育てたサンゴが沖縄の海に帰るなんて、変な感じ。お次はバイカルアザラシくん。こいつら、息継ぎをしない…。延々泳いでる。どんだけ息が続くんだよ。
中央の大きな回遊水槽には、マンタや小さなサメ、デカいタイが泳いでる。途中、餌付けの時間があって、お姉さんがネコザメにほお擦りしたり、巨大ウツボを穴から引きずり出して全体像を見せてくれたりする。1匹のマンタは、水槽の透明な壁を舐めるように異動しているため、アホ面丸出しでかわいかった。
暗い方の水槽には深海魚やタカアシガニなんかがいる。深海を模している水槽なんだろうけど、水圧は再現できないだろうから、せめて暗くしてあるんだろうな。水槽で暮らすのに、深海の魚の体内には支障はないんだろうか。
一方で、淡水魚もけっこう壮観。デカいピラルクとか。化石が沈んでんのかと見紛う魚も。鱗の1枚1枚が綺麗だ。んで、ラッコちゃん。いつも思うけど、映像とかで観るよりも、実際に見るとコイツらはデカいので、観る度にびっくりする。かわいらしいフォルムのせいなのか、大きさを忘れちゃうんだよね。お手手がもふもふ〜。
2Fの水槽は、アマゾン川、コンゴ川、メコン川と再現されていて、水面下には魚が、地上には小動物や鳥がいるという展示。魚ばかりに気を取られていると、頭上にイグアナがいたりオオハシがいたりミケリスがいたりするので、ビビる。しばらくこの展示方法を観て慣れていたところだったので、水槽の岩の上にカモメの模型が乗ってるのを、一瞬本物かと思って逆にビビった。
「水槽にポニョがやってきま〜す!」とお姉さんがアナウンスする中、とある水槽にポニョ(ピアノ線で吊られた模型)登場!こわい!子供が泣く!期待に胸膨らませていた子供たちは、みな水槽の前で凍り付いていた…。
他にも、クラゲちゃんや邪悪なクリオネ、色とりどりのヤドクガエルちゃんたちやカメさんたち、アルビノの蛇やトカゲなど、なかなかバラエティに富んだラインナップ。
まだペンギンを観ていなかったとペンギン方向に向かうと、手前にZoo-Zooハウスなるものが。入り口と出口が2重扉になっていて、係員が付いている。内側の扉が開いている間は、外側の扉をあけてはならない決まり。つまり、中の動物たちは持ち場を離れはしないけれども、一応フリーダムな状態にある。脱走で有名になったコアリクイのタエちゃんも、ここから脱走したってわけだね。ちなみにタエちゃんという名前は、目が二重だったから(爆)でも、そのタエちゃんの姿は見えず。マーラやアルマジロなんかがいる。フェネックもいたな。そこを出ると、ペリカンがいる。ここはビル群のひとつのビルの屋上で、屋根はないので、こんな空間に巨大な鳥がいるのがミスマッチ。あ、ご存じない方のために。屋上に水族館やプラネタリウムがあるワールドインポートマートというビルは、サンシャイン60の隣の隣に位置します。60階に水族館があるわけではありません。でも10階くらいにはなるのかな。周囲のマンションやオフィス・ビルの高層階からは、ペリカンが毎日拝めるという寸法。そして、殺風景な巨大水槽に放たれた2匹のマンボウ、不思議に臭くなくて微動だにしないペンギンたち、なぜかいる小さい馬たちを観て終了。
アシカ・ショーこそ見逃しましたが、まんべんなく楽しみましたよ。フェネックとコアリクイをもう一度観に行ってみましたが、状況は変わらず。コイツらを当てに来て、コイツらにはあんまり楽しませてもらわなかったけど、予想外にいろんな生物がいて、場所柄を考えたら充分に楽しめました。はじめは高く感じた入場料1800円も、つまらん映画を観るよりは全然ましという感じでした。
自分たちも含めてだけど、アヤシゲなカップルが多かったのと、地方から来たと思しき方たちが多く、方言が飛び交っていたのが、別の意味で面白かった。

さて、帰りにちょっとPCの周辺機器を物色。そういえば、ヘッドフォンが欲しかったんだよねと、ビック・カメラに寄ってみる。すると、ヘッドフォン売り場は視聴できるヘッドフォンがずらりと並んでいて、これまた壮観なほど。デカい密閉型のものが欲しかったのですよね。当然、音楽も聴くのですが、夜中に映画を観るときにも必需品。以前は、映画を観るときにコードレス・タイプを使っていたのですが、それが壊れてしまってから、ずっと欲しかったのです。それに、DTMを始めるということで、キーボードを使うときにも必要だったし。昼間、仕事をするときに音楽をかけるのも、ご近所を気にしながら音量をしぼっていたのですが、ヘッドフォンなら大丈夫。極端にいいヘッドフォンじゃなくても、けっこういい音です。どうせ2つ必要なんだからと、聴き比べてバランスの良かったVictorと、低音がしっかり出ていたPioneerのものをひとつずつ購入。これが不思議なことに、家に帰って聴いてみたら、売り場で感じた性能と逆で、Pioneerがバランスがよく、Victorの方が低音が出てる気がする…。アンプとの相性なんだろうか。何にせよ、MP3プレーヤーに繋げて聴いても、付属のイヤホンなどでは再生できない音がたくさん聴こえる!楽しいわん!

そんなこんなで、ひと足早い夏休みの一日を満喫したのでありました。


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2009年07月10日

ベリーナイスジャンキー組合

以前にも取り上げたことがある秀逸な楽曲、「Tunak Tunak Tun」。動画を観ると、個性的なダンスに目が釘付けになるわけですが、このターバン姿の陽気なインド人のおじさまは一体誰なのか。ずっと気になっていたのですが、昨日、やっと判明!Daler Mehndiという方でございました。インドのパンジャーブ州の民謡にバングラというのがあるそうで、このバングラを基本に、ポップな味付けをしたバングラ・ビートなるジャンルがあるそうな。
このダレル・メヘンディさんのサイトに辿り着き、しかし激重い…。HTML版を推奨します。

で、ですね。
この「Tunak Tunak Tun」。YouTubeの動画はコチラ。誰が見つけてきたものか、2007年当たりにMADのネタとして大流行していたのですが、なぜだか最近また人気が再燃しているようなのです。DTMの隆盛とともに、DTMとのMADがどんどん誕生している様子。これが、不思議なんですけど”ナンにでも合う”。使用している音階などがそうさせるのか、どんな曲とミックスしても、調和する包容力を持っています。作曲の勉強をしている方なら理由がおわかりでしょうか。私には、聴いていて”ナンにでも合う”ということしかわかりませぬ。
オリジナルのPV自体がイケるんですけども、それに空耳歌詞をつけている人がいまして、これがまた秀逸で、もう呼吸困難に陥ります。やみつきになって、1日1度は視聴するのですが、その度に酸素摂取量が下がり、観終わると息苦しくてあくびを連発するほどで(笑)ダンナさんが、毎日「ごぉりらぁ〜」と歌ってしまって困っています。本来は、どうやら恋人とのことを歌ったすてきな歌らしいのですが。いや、メヘンディさん、その内容にその振り付けはないだろう(笑)空耳歌詞版は門外不出のようで、YouTubeには見当たらなくて残念。♪ゴーリラーくん、ジャムめちゃ買うたで、マリファナ掘ったで宛先ど〜こ?♪

ついでに見つけた空耳がまた呼吸困難もので、最近、呼吸困難ものを多く見つけて困っています。
朝鮮中央放送の空耳(YouTubeはコチラ)は、「ウンコジャーキー」だし。

ニコ動では、もっともっとたくさんのネタがあるのですが、外に流出しているものは少なく、お見せできないのが、残念です。
posted by nbm at 12:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

自己駆動粒子系

先日、某銀行ATMでのこと。列に並んだとき、私の前には5人ほど待っていました。しばらく待って自分の順番が来て、操作を始めると、急に「お取り扱いできません」状態に!係員を呼んで、説明がないまま待たされること10分ほど。通帳とお金を返されるが、まだ説明はない。こちらから、「何が起きたんですか」と尋ねると、やっと「お札を入れる部分に輪ゴムがはさまってました」との説明。「だけど、すぐには(ATMの機械が)立ち上がらないんだよなぁ」と係員が私に愚痴る。で、「もう1度列に並んでいただけますか」…「はぁ?!」並んで順番を待って、操作を始めた途端に、機械が故障。修理の間何の説明もなしに待たされた挙句、もう1度列の後ろに並べだぁ?思わず「もう1回並ぶの?並んで順番がきて操作してたのに?」って、言っちまいました。そのとき、列には3人くらいしか並んでなかったから、並んでも大した時間はかからなかったかもしれんが、係員の対応の悪さに珍しく怒った私は引っ込みがつかず、「せめて列の1番前に割り込ませてください!」と言ってしまいました(笑)オバチャン、炸裂や!1番前にいらしたオジサマが、快く「どうぞ」と言ってくださって、その瞬間に次が開いたので、遠慮なく順番を譲っていただきました。私が操作していた場所は放置されたまま、係員もすでに居なくなっていて、どうやらまだ使えない状態らしいのに、私に順番を譲ってくださったオジサマは、「あそこは使えないのですか」と私に聞いてくる始末。「ダメみたいですよ」としか答えられなかった。以前からダメダメな対応は感じていた銀行だったのですが、久々に怒れる体験をしてしまった…。

日常の何気ない生活の中で、行列に並ばねばならないことってありますね。例えば、スーパーのレジとか。プロの主婦としては(←プロってなんだよ!)、行列に並んでいる人のカゴの中身を見ます。並んでいる人数が少なくても、大量に商品を買っている人が並んでいるとレジ打ちは遅くなる。列は多少長くても、少量買いの人が並んでいるレジを狙います。あと、レジ打ちの人の手際の良し悪しでもだいぶ差が出てくるので、手際を観察して並ぶレジを考えたり…。
ちょっと、話はそれますが、私がやった初めてのアルバイトは、ケーキ屋の店員でした。いつも感じていたのは、閑散として人っ子一人お客さんが来ないときもあれば、次から次へとお客さんが現れてパニックになるときもあるということ。駅前にあったお店だったので、電車の到着時間によって、お客さんの流れが左右されていたのかもしれませんが。だけど、そういったことだけが原因ではないはず。さっきまで誰もレジに並んでなかったのに、一瞬で行列が出来てるのを目にすることってありますよね。人の動きには、”ゆらぎ”があるってことなんですよね。

いつもどおり、前置きが長いです(笑)
先日記事にした『砂時計の七不思議』に関連して、『渋滞学』という本を図書館で見つけました。いそいそと借りて読んでいたわけですが、久々に大型書店に行ったら、この本が平積みされているのを発見!取ってつけたような帯に、著者の西成活裕さんがテレビ出演され、渋滞学について語って話題になった本という紹介がありました。なんとタイムリーな!世間で話題になっている本とシンクロするなんて!テレビ出演してたんだぁ。
このブログを長く読んでくださっている方にはお馴染みだと思いますが、私はあまり最新の流行の本を読みません。なぜなら、図書館の本を読んでいるから(笑)いや、それだけじゃないな。図書館に限らず、自分の興味に従って本をチョイスするので、流行と無関係になってしまうのです。たまに新刊に興味が沸いても、図書館で予約し、順番が回ってくるまで数ヶ月かかるというふうに、どうしてもタイムラグが生じることになります。読む頃には新刊じゃなくなってたりして…(笑)

あ、また本題からそれました。『渋滞学』ね。
粉粒体から発展して、車の渋滞や人の行列、果てはインターネットの輻湊まで語られています。車や人は、それ自体に意思があるので、<自己駆動粒子>と呼ばれるのだそうです。

この自己駆動粒子の運動を理解するのには、モデルを使うのが手っ取り早くて、四角い箱を直列にたくさん連結させたものに、箱1つに玉1つが入ることにして、適当に玉を入れていくわけです。で、入れた玉を一方向に、例えば右に移動させていくという単純な実験。すでに隣の箱に玉が入っていたら、そいつは動けない。これを数度繰り返すと、渋滞のできあがりというわけです。玉の数が増えれば、すぐに詰まるのは想像に難くないですね。で、この渋滞が始まるギリギリの状態<臨界状態>がわかれば、そうならないように玉の数を調整することで、渋滞を回避できるのではと考えられるわけです。もちろん、例えば車の場合なら、車の速度や坂道など問題はもっと複雑ではありますが。基本的にはコントロールすることも可能ではないかということ。
最初にあげたような人の渋滞である行列。これには、<待ち行列理論>というのがあるそうで。客の行列を減らすためには、客の来る頻度に対して、いくつカウンターを開ければいいかという問題。
待ち時間=待ち人数÷人の到着率

「人の到着率」は1分間に自分の後ろに新たに何人来るのかということ。1分間に2人お客さんが列に並ぶとして、10人待っているなら、10÷2=5分待つことになるという計算。これは、待ち人数が一定ということが条件になるので、混み方が変化する時には使えないみたいだけど。これを覚えてから、行列に並ぶ度に計算してみるんだけど、大体あってる。知ってると便利。
高速道路の渋滞の原因として、頭に浮かぶのは、まず事故。だけど、実際は事故(29%)よりも合流部分(28%)よりも”上り坂”(35%)だという話。なんとなく広まってきましたね、この話。意識されないほどの緩やかな坂で、減速してしまうことによって起きる渋滞が多いってことらしいです。
モデルを作って計算してみると、高速道路における臨界密度は1車線で1kmあたり25台。車間距離で計算すると40m以下になるという。逆に運転者の立場を考えると、車間距離が40m以下で、時速80kmのまま走行し続けるのは勇気がいる。制動距離を考えると、車間距離が取れないなら減速してしまいがち。そうして渋滞ができていくということね。

<相転移>という言葉が、この本にも出てきたんですよね。前回の記事に書いた『エッジ』にも出てくる概念でございます。なんかね。すごくテキトーで感覚的な勘なんですが、やっぱり、今の量子物理学をブレイクスルーするのは、ニュートン力学が通用しない、自己駆動粒子を含む粉粒体のようなわけのわからんものの研究方面からなのではないかと。どこかアナログな次元に立ち戻って、今まで無視してきた方面を掘り返していくと、新たな発見があったりして…とかワクワクしてみるわけです。

『渋滞学』第2弾はまた今度。

posted by nbm at 11:59| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

あなたは私ですか?

鈴木光司さんの著作『リング』を最初に読んだときの衝撃ったら、ありませんでした。台所で夕飯の支度をしている母親に、「天然痘が…両性具有で…呪いのビデオが…!」ってな具合に、ぽか〜んとする母親などお構いなく、その衝撃を熱く語ったことを覚えています。とにかく、誰かに語らずにはいられなかった。鈴木光司という作家さんの力量に、本当に驚いたものでした。それから数年後、テレビドラマとなり、映画化もされて、<貞子>は世界的なアイドルになっていきました(笑)
しかし、鈴木光司さんの著作は、自ら進んで読んできたわけでもなく…。『リング』の前に、デビュー作でファンタジーノベル大賞で優秀賞となった『楽園』を読んだ覚えはあるのですが、イメージが先行して抽象的な作品だったということくらいしか覚えてない…。『リング』の続編である『らせん』や『ループ』も、よく覚えてないんですよね。『らせん』は読んだ記憶があるけど、『ループ』は読んでないかも(笑)『バースデイ』は読んでないと断言できます!出たときに、「そのうち読もう」と思ったきりで。『リング』の衝撃度は凄まじかったのですが、あとは『仄暗い水の底から』が少々記憶にある程度で、他の作品にはあまり興味を持ちませんでした。

そして、『リング』の衝撃から、15年以上経ちました。
『エッジ』という本が出版されたと知って、内容もよくわからぬまま、なぜか惹かれるものがあって、図書館に予約しておきました。たしか、図書館の新刊情報で初めて目にしたような記憶があるのですが、紹介コメントでは「人が消える」という現象について簡単に触れられているだけでした。で、順番が回ってきたのが最近のこと。
読んでみて、びっくりですよ。
あなたは私ですか?!(爆)
近年の私が興味を持っているテーマがてんこ盛りに盛り込まれたSF小説であったわけです。出版元は、「ホラーで名を馳せた鈴木光司という作家が、またホラー大作を書いた!」というような触れ込みで売りたかったようですが、立派なSF小説でしたねぇ。

高等数学、考古学、量子力学、宇宙物理学、地震学…それぞれの分野の事柄が集約されていって…。
πの計算結果に0が並ぶようになり、リーマン予想が崩れ、ビラコチャが現れ、対消滅の話が出てくる。神隠しのように次々と消えていく人々…。CERNでの実験の話、ゼロ磁場、そして、相転移。太陽の黒点運動と低緯度オーロラ、活断層を中心とする地震、とどのつまりはワームホールとインカの暦。辿り着くのは2012年の12月…。
このブログで取り上げたことがあるキーワードが、いくつも出てきます(笑)取り上げたことはなくとも、私が普段から興味を持っている問題ばかりです。
わたしゃ、鈴木光司かい?!違うよな?
ほんと、あまりにも私の嗜好と同調した内容ばかり出てくるので、時折目をまんまるくしながら、時にはあまりのことに声を上げて笑いつつ、読んでました。と同時に、この本は売れないわとも思いました(笑)鈴木さん、ごめんなさい。この本に関して、著者ご自身が語っていらっしゃるムービーがあります。宣伝用に撮られたものですね。これを観ると、「やっちゃった」感がより強く感じられます。情熱はわかるんだが、その情熱でこれを熱く語られたら、引くって…。持ってきているそれぞれのテーマはものすごく興味深いのだけれども、そしてそれぞれを結びつける想像力も創造力もすばらしいと思うのだけれども、きっと、大部分の人はついていけないわ。いや、私はついていきますよ。きっと、この本を読んだ人の中でも、もの凄く楽しんだ部類に入ると思います。だけど、これらの事柄に無関心の人が読んだら、「ぽか〜ん…?」ですよね。

でね。ということは、ですよ。
私がこのテのことをブログに書いているのを読む人は、同様な感想を持つはずで、うすうすわかってはいたけど、やっぱりこのブログは一般受けしないってことですよ(爆)年中こんなことばっかり書いてるんですからねぇ。
いいんですけどね。自分が興味を持ってるから、面白いから書いてるのであって、少数の人にしか伝わらないのはわかってるんで。
だけど、それを改めて思い知らされたような気がして。あはははは。

ってことでですね。この『エッジ』という小説。私のブログが面白いという希少種の方には、ぜひにとオススメできるものであります。
上巻の盛り上がり方が良かったので、下巻で失速する感じがなきにしもあらずですが。それでも、こんなテーマで小説を書いてくれる作家さんも希少ですから、楽しめる人には楽しめる作品になってると思われ…。
今更ながらあらすじを紹介すると、
主人公は、自らの父が失踪した経験から、失踪者を探すことを専門にしている女性ライター。不可解な失踪事件を追ううちに、父の失踪に隠された真実にぶち当たることになります。一方、世界でも不可解な失踪事件が発生。同時に、遠い星々の消滅が観測されたり、πの計算結果に0の羅列が出てしまう現象が起こったりします。数学や物理の法則が覆されていく現象が起こる中、次々と消える人々。その謎に迫っていく物語です。角川書店によるこの本の紹介サイトはコチラ

太陽は明日も昇るだろうというのは一つの仮説である。すなわち我々は太陽が昇るかどうかを知っているわけではない。

これは、この小説中でも触れられている、ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』に書かれている言葉。その真意は置いといて…。
ほんのちょっと、何かのパラメータをいじっただけでも、世界は簡単に崩壊することができる。そういう危機感は物理学的な考えだけじゃなく、政治でも経済でも社会情勢でも人間関係でも同じだと思う。
だからといって、びくびく怯えていたって仕方が無いことで。だけど、そういうこともあるんだってことを、どこかで意識しておくと、不意を衝かれるよりはマシかな、と。

じゃ、最後にデンパな情報をひとつ。
ここしばらく、関東の大気イオン観測で異常値が続いているそうですよ。5月終わり頃から、千葉・南房総測定点、神奈川・厚木測定点、静岡・沼津測定点の3測定点で、非常に高い大気イオン濃度を頻繁に記録。特に、南房総測定点では6月19日夕方以降、測定値が振り切れる状態が続いているそうです。これが何を示すものなのか、具体的にはわかりません。しかし、長く大気イオンを観測してきたこの機関では、南関東にM6〜7クラスの大地震が起きる可能性が高いとして、注意を呼びかけています。発生が遅くなるほど、規模は大きくなる予想で、仮に9月まで延びるとなると、M8も考えられるとか。おいおい、ホントかよ。くわしい情報はコチラの大気イオン地震予測研究会のHPをご覧ください。
くれぐれも鵜呑みにはしないでくださいね。ただ、ひとつの情報として、そんな可能性もあるってことで。対応は自己責任でお願いします。あわわと、パニックになったりしないように!
どちらにしろ、普段から災害に備えておくことは、オススメいたします。
それから、宏観現象と呼ばれる地震の前兆現象は、身の回りの動物の振る舞いや電子機器の異常、気象現象などに現れるという説もあります。関東にお住まいの方は、身の回りのことを少し注意深く観察していると、何かいつもと違うことに出くわすかもしれません。もしも本当にその直後に地震が起きたとしたら、その情報が後の地震研究に役立つこともあるかもしれないので、興味のある方は観察してみてください。
そうそう、それからちなみに、来週7月9日(木)からCX系ノイタミナ枠で『東京マグニチュード8.0』というアニメが放送開始となります。タイトルからしてストレートですが、東京を巨大地震が襲うという設定の作品。何か参考になるでしょうか。

posted by nbm at 11:35| Comment(8) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする