2010年01月29日

【依存症】精神科医の見解

今日はダークサイドのお話です。
正月明けて早々に、母を長兄といっしょに精神科のクリニックに連れて行ってみました。初回は予約でじっくりとお話を聞いていただきました。母の生い立ちから今までの生活を聞かれ、これまでの経緯については私から話しましたが、私が話している途中から医師の顔は難しくなっていきました。
結局、依存症というものは医学としては診断しにくいと言い、医師は断定を避けました。ただ、自己抑制が効かない状態であることは明白だということで。それが、医師から見ると、高齢になってから急激に悪化しているように見えたようで、まずはもっと大きな精神病院で、認知症や脳の器質的な問題がないか調べるための専門的な脳の検査と詳しい心理検査を受けることを勧められました。依存症だったら、もっと若い頃から破滅的になっているはずだと言うのです。家族からすると、若い頃から続いていることなのですが、その辺りを医師に伝え切れなかった感もあります。認知症である父の話しも出たので、認知症の家族を持つ人のカウンセリングも脳の検査・心理検査と合わせて受けてみてはどうかという話でした。母自身は、当然、またすぐに別の病院で検査など受けたくないと言って抵抗してましたけどね。

それからもう3週間以上経ちます。大量の仕事に忙殺されていたこともありますが、なんだか母のことに一生懸命になることに疲れてしまい、私からは積極的に次の病院を受診する手はずを整えることをしませんでした。兄たちも私を当てにしているのか、まったく動いていない様子。

そして昨日、それから初めて実家へ。
昨日は父を神経内科に連れて行きまして、父の方はアリセプトを5mgから3mgに減らして様子を見ていたのですが、少し活動的に過ぎていたものが落ち着いたようで、今は3mgがちょうどよいのかもしれません。

母には、プレゼントを用意していきました。ひとつは、ダイアリー。月間や週間の予定表がついた手帳ですが、こころがほっこりするような楽しい言葉がちりばめられていたものを見つけ、簡単な日記を書くことで自分の気持ちを整理してほしいと思いました。もうひとつはレシートを貼るだけで食費が管理できる簡単な家計簿。しかし、それらを渡しても「余計なものを買ってこないで!」「やらないね!」と仕舞い込んでしまいました。かわいくない!でも、突っ返さなかっただけ、マシか?
自分を変えるためにはやるべきだと言っても、「変わるつもりはない」と言うし、「自分なりに努力していることはあるけど、それはあんたたちには教えてやらない!」と言い(←やってたとしてもたぶん大したことじゃないから言えないんだと思うけど)、「もうすぐ死ぬんだからいいんだ」と言う始末(笑)
やはり、母の抱える闇は大きく、簡単には光明は見えません。

しかし、ほんの少しですが、いい方向に向いたこともありました。
私が、母に、認知症について書かれている本を読みなさいと渡したのはいつのことだったか。たぶん、渡してからもう1年近く経っていると思うのですが、父が認知症であることを認めたくないのか、「忙しくて読むヒマがない」とずっと読まずにきていました。それは仕事を辞めても変わることがなく、再三、見出しだけでも読んでみてと勧めてきたのですが、今の今まで読んだことがありませんでした。あまりに母が読まないので、長兄が「俺が先に読む」と借りて行き、読んだ後に「自分が思っていたものとまったく違っていて、勉強になった」と言って、母に返しました。母は、それでも読まないでいたのですが、昨日、まだ読んでいないのかという話になり、父の言葉にに一々反発してイライラしている自分の気持ちを楽にするために読めって言っているのがわからないのかと言うと(何度も言ってきたことだけど)、やっと手に取って読む姿勢を見せてくれました。こんなことに1年近くもかかるのかい!むりやり一緒に読むという手もなくはないですが、母の場合は無理強いすると反発が大きいので、自発的な行動が突破口になるような気がしてまして。

それと、何年も前に買ったのに眠っているままになっていたデジカメを引っ張り出してきてセッティングし、最低限の操作方法を母に教え、気軽に写真を撮るといいよと、ひとつの遊びを提案して帰ってきました。その場で父の写真を撮ったりして、けっこう気に入った様子。
仕事を辞めて時間ができたであろうことを考え、日常的に音楽を聴くことも提案してきました。父にとっては音楽というと、大好きなカラオケで歌うことになってしまうので、父の中ではすでに、ただ単に音楽を聴くという行為が理解できないようでしたが(苦笑)音楽というと、”歌う”ことであり、残念ながら、ただ聴くという行為がどうしても理解できないらしい…。「音楽を聴くなら人を集めなきゃならないから」とか言って、意味不明(笑)試しにオペラ歌手のCDを聴かせてみると、「そいつは下手だ。俺の方がずっと上手い」とか暴言を吐く始末で(笑)
以前から何度も、家にあるあらゆるプレーヤーの操作方法について、母に教えてきたのですが、また「わからないから教えて」と始まり、これで何度目だと思ってやがると思いつつも、教えてきました。母のことなので、あまり切迫して必要でないものでも次々と買い込むクセがあり、家の中はムダなもので溢れているのですが、デカいステレオもそのひとつ。DVDプレーヤーでもCDは聴けるし。母一人で楽しみたいときにと、ポータブルのCDプレーヤーも引っ張り出してきて、操作方法を忘れたから教えて、と。そんなもん、再生と停止のボタンしかないがな。どんなプレーヤーでも、四角いマークが”停止”で右向き三角のマークが”再生”だと、何度説明すりゃいいんじゃ!よく見ろ!見えないならメガネをかけてよく見ろ!そして、考えろ!歳を取ったからってことを言い訳にして、面倒がるんじゃない!

そうなんです。今回痛切に感じましたが、母は怠惰なのですよ。やるべきことをやらないできた。自分のやりたくないことを避けてきた。そういうクセが、”やらねばならないこと”から逃げる性質を作ってしまった。
楽しい生活はしたいだろうけど、楽しいことを知らない。でも、知ろうとする努力をしない。それじゃ何も楽しくできないよ。楽しくなりたいなら、楽しむために行動しなきゃ。
つまらない、苦痛だけどやらなければならないことがあって、やりたいしやってて楽しいことがある。双方の対比があって、初めて楽しいことが楽しめるのではないかと。やりたいことだけやってたんじゃ、楽しくはならないんだね。不思議だ。

年老いているからと、どうしても甘やかしてしまいがちになる自分がいて、厳しくすべきことが厳しくできずにいるんですよね。で、そんなことを考えるのが面倒だから、なるべく接触したくない。今はそんな状態です。

今回は、家に帰ると、ダンナさんがポッキーを片手に待ち構えていて、玄関を入るとすぐに「とりあえず、食え」とポッキーを口に突っ込まれました(笑)ポッキー、ウマー!
今回は、最初にプレゼントを渡して険悪な雰囲気になったものの、実家を出る頃には母の機嫌は治ってました。少しは気持ちが通じただろうか。いやいや、過度の期待は禁物だな。
posted by nbm at 10:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 依存症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

あばれこんにゃく

今日は、クソどうでもいい話ですよ。

昨日はお昼にビーフ・シチューを作ったんだけど…。
いつも市販のシチュー・ルーを使うんだけど、前日食材の買い物をしたときに、あまり持ち合わせがないことに気づき、必要最低限の買い物をした結果、牛肉とかシチューに入れる具材は買ったのにシチュー・ルーをは買わないという選択をすることに。
午前中から、とりあえず具材を煮込み始め、その後シチュー・ルーを店に買いに行くという暴挙に出た。
このブログを読んでいる方はご存知かもしれないけれども、うちではダンナさんの職場が極近いため、お昼は必ず食べに帰ってくるのだ!小1時間の昼休みの間に、食事を提供せねばならない。
なんやかんやと買いに出るのが遅れ、家を出たのは、もうダンナさんが帰ってきても不思議じゃない時間だった。近場の店に飛び込むと、なぜかいつも使っているような中間価格帯のルーが無い…orz。勢い、高いルーを買うハメになった。いつもの2倍する!(苦笑)なんじゃこれ!
焦って家に帰りつくと、直後にダンナさんが帰宅。セーフだったけど、私はまだ息を切らしてたんで、「何ハァハァしてんの?」とツッコまれる。「る、ルーが…、シチュー・ルーがぁ…ハァハァ」無くてね(笑)買ってきたところなのだよ!じゃあ無理して作るなよって感じだけど、食べたかったんだもの。なんとか昼に間に合ったし、いいんだもん!

さて、昼が終われば、考えるのは晩ごはんのことだね。(←ごはんのことしか考えてない?)
昨日の晩ごはんは、おでん。
なんで煮込み2連発にした?と自分にツッコミを入れつつ…っと、待てよ。やはりメインの練り物などは前日のうちに買ってきたはずなのだが、よくよく考えたらこんにゃくを忘れていた…。オーマイガー!
お昼にルーを買いに行った段階で気づいていれば、こんにゃくも同時に買ってこられたものを…。しかし、慌てないぜ。なぜなら、今日は久々に夕方にでもウォーキングに出かけようと決めていたから。その帰り道にこんにゃくを買ってくればOKさ。
夕方、ウォーキングに出かけると、こんにゃくを買って帰宅。モーマンタイ。

おでんは下ごしらえが重要だからね。まず、卵と丸のままのじゃがいもを下ゆで。大根も下ゆで。練り物類は熱湯にくぐらせて、と。そして、こんにゃくは表面に切り込みをいれて、これも下ゆで。下ゆでしたこんにゃくを取り出そうとして、2回も取り落とす。とんだ、あばれこんにゃくだぜ!生きてんのか?こいつら。(いや、私がお箸をよく使えないだけです)
というわけで、あばれこんにゃくには手を焼いたけど、ぐつぐつ煮込んで、はふはふいただきました!
どうでもいいけど、おでんのときに私が消費するからしの量は異常な気がする。チューブから出す長さを考えると10cm分は食ってるな(笑)

明けて今日、お昼は昨日の続きのおでん。
こんにゃくを食べてると、お皿の中で暴れて、なんども取り落とす。やっぱり、こいつは生きてる!(笑)

しかし…
買い物は計画的にね!
posted by nbm at 14:30| Comment(2) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

コーエン兄弟、どこへ行く

忙しいとかいいつつ、なんやようわからんけど、仕事の合間に『バーン・アフター・リーディング』(2009)を観てました。
この映画を観る主な目的として考えていたのは、「<おバカなブラピ>を観ること」だったので、映画の筋とか、内容うんぬんは二の次という感覚で観て、正解だったかな。
なにせ、予告を観た段階で、おバカ全開のキャラにブラッド・ピットがハマりまくっていたので、それを観るだけでいいやと思って観たんだよな(笑)

言わずと知れたコーエン兄弟の監督・脚本によるこの作品。コーエン兄弟の作品といえば、「あぁ、あんな感じね」と想像がつくほどに作風が決まっているけれども、嫌いじゃないのよね。
私のおバカさんな脳味噌は、映画を観てもその時だけ楽しんで、内容を忘れてしまうのだけれども、コーエン兄弟の作品の場合は、その忘却の度合いが激しいような気がする。要するに、中身が無い、とても感覚的な作品だということ。『バートン・フィンク』(1991)なんて、ラスト・シーンで鳥が海にツッコむとこしか覚えてないもんね。偶然撮れた映像らしいけど。一体、どんな話だったっけ?(笑)
『ブラッド・シンプル』(1984)はおいといて、私がコーエン兄弟の作品として最初に観た『XYZマーダーズ』(1985)なんて、ほんとにどんな映画だったか全っ然覚えてない(爆)ま、あれは脚本だけで、監督したのはサム・ライミだったからな。何かと2本立てで観たなと思ってたら、『クリープショー』だったのか。
だけど、コーエン兄弟の作品って、ここが大事なんだけど、中身はないけど、面白いんだよな。なんで面白いかって言ったら、やっぱりそれは、細かな心理描写にあるんじゃないかな。

さかのぼって、去年『ノー・カントりー』(2007)を観たんだけど、nbm Awardsにも取りあげなかったくらい、どうでもいい作品だった。あんまりコーエン兄弟作品っぽくないと思ったら、原作があったんだね、これ。
思わぬ大金に出くわして持ち逃げする男が(←またか!)、容赦ない殺し屋につきまとわれる話なわけだけど、逃げてる方のドキドキ感っていうのが、すごく伝わってきて、観てて緊張した作品だった。そこだけ、凄いなと思ったんだよね。あとは、殺し屋の風貌と武器が一風変わっていたというだけで、特に面白いところはなし。あれで、アカデミー賞はないわ。
映画を観ていて一緒に緊張しちゃうっていうあたりが、やはり上手なんだなと思うのです。筋は二の次にして、その作品世界にいつの間にか放りこまれてしまうというか。何がそうさせるのかわからないけど、だからこそ、感覚的に楽しめる。例えて言うと、遊園地のアトラクションに乗ってるような刺激が得られるというか。
普通は、登場人物の誰かに感情移入して楽しむんだよね?だけど、コーエン兄弟の作品は、登場人物を客観的に観ながら、それでもドキドキしちゃう。
現実にそんなことあるわけないし、自分は安全圏にいるという前提で、危険なことを疑似体験させてもらうっていうのかな。そういう楽しみ方をしてるんだなと思いました。

んで、『バーン・アフター・リーディング』に戻るとですね。
みんなが何かに偏執的になってる。アルコール、セックス、整形、iPod…。そんな中で、一番まともに見えるジムの支配人でさえ、最後にはみんなが作るおかしな渦に巻き込まれていく。あらら、いつの間に?みたいな。
オープニングとラストで地球の映像が出てきて、この出来事はほんのささいなバカバカしい出来事とでも言わんばかりの演出があるけれども、違う視点で見てしまった。神様的な上から目線で見ると、本人たちは意識していないけれども、実は不思議な縁で繋がっているというか、バタフライ・エフェクト的な視点にも見えるような。
でも、そんなことも結局どうでもいいような、投げやりとも思える締め方が、らしい。

『ノー・カントリー』は過大評価されすぎたような気がする。決してつまらない作品じゃないけど、アカデミーとかいう舞台にはコーエン兄弟は似合わない。『バーン・アフター・リーディング』も楽しい作品だったけど、ちょっと配役が豪華すぎたかな。地味にちまちまと、重箱の隅をつつくような心理描写の作品を作っていってほしいなぁと思っていたら、次の作品は、初心に戻ったような感じ。いや、こちらが四の五の言わなくても、別にコーエン兄弟のスタンスは最初から変わっていなかったのかも。そのあたり、『A SERIOUS MAN』(2009)にはちょっと期待できるかな。
posted by nbm at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月25日

百花繚乱

1週間のご無沙汰でございました。
ようやく仕事も終わり、久々のブログ更新です。
ネタは溜まっておりますが、少しずつ書いていくことにしましょう。

えー、今日は肩慣らしってことで。どうでもいい話から。
かつてないほどの仕事量に忙殺されながらも、実はちょこっと同窓会に行ってまいりました。てへっ。
ひょんなことから大学時代の同級生が集まるという話がもちあがり、実現。中には、20年ぶりの再会という人もいましたよ。
集まったのは、男子3名と女子6名。全員に共通しているのは、同じ社会学科だったということのみ。入学時に第2外国語によってクラス分けがなされるのだけれども、話が持ち上がったのは独語クラスの男子から。んで、私は余りものの仏語クラスだったんだが、お声がかかる。男子3名と女子2名が独語クラス、残りは仏語だったんだけど、うち一人は違うまともなクラス。
大学時代の友人たちは、あらためて考えるとどうして仲良くなったのか、よく思い出せない。同じ学科でもクラスが違ったりして。ただ、同じ学科ならば、ゼミ関係で仲良くなることはあるんだけれども。今回は参加してないけど、どういうわけか、学科の違うヤツらもいる。日本文化学科とか、欧米文化学科とか。友人のサークル仲間とか、バイト仲間とか、だったんだよな。日文のコらとの付き合いは、うちのクラスが変則的だったからなんだよな。人数が半端だったんで、仏語のときは日文と合体、英語の時は同じ学科の中国語クラスと合体して授業を受けてたんだっけ。

小さな大学なので、同じ学年で同じ社会学科であれば、お互いの顔と名前くらいは知っているという感じなんだけど、今回の参加者は、私にとっては、日常的に会話を交わしていたレベルの人たちがほとんど。
男子のひとりが卒業アルバムを持ってきてくれて、それをめくっているうちに、参加者のうち私を含めた4人が卒業時に同じゼミだったことが発覚(笑)まるっきり忘れてる…。うちの大学のゼミは1年から必修。学年ごとなので、ゼミは同級生だけ。社会学科では、1年ごとにゼミが変わる。大きな大学ではゼミに入るのが一苦労だというし、ひとつのゼミに数百人という話も聞くのだけれども、そんなんでどうやってゼミの形式にできるんだ?うちの場合は、ゼミはせいぜい多くても20人程度で構成され、不人気なところだと、教授と2人きりにもなりかねないが。当時、どういうわけか卒論もなく、ゼミ論さえ提出した記憶がない…。普段のゼミでは、発表の順番がまわってきて、レジュメを書いては発表し、それについてみんなで討論するなんてことをやってたんだよな。3年のときだったか、担当教授が酒好きで、「今日は酒を飲みながらやります」って、学内の喫茶店に行って、昼間から酒を飲んだこともあった。なんてフリーダムなんだ!学内の店に酒が置いてあるという時点で、どうかと思うが(笑)

男子3名はスーツ姿のいわゆるサラリーマン。私の日常にはいない人種だから、違う人種と話ができて新鮮だった(笑)みんな、お子さんがいる立派なお父さん。
途中から名刺交換が始まって、名刺を持ってないのは私だけ(笑)みんな立派だなぁ。女子も3人は地道に同じ職場で働き続けていて、あとはSEと司法書士と、そして私。今の肩書きを聞かれると、ちと困るなぁ。ほぼ主婦で、”ライターもどき”とでもしとくか。
ここまで生きてくると、さすがにみんなドラマを持っている。離婚経験者が2人、男子は長い地方転勤を経験しているようだったし、破綻した某証券会社に勤めていた人も。ツライこともいろいろあるけど、今は充実した日常を送っているように見える。いろいろ抱えていることはあるんだろうけどな。様々なことを経験してきて、動じなくなってきたというか、そんな感じがした。

独語クラスで、当時”埼玉県人会”というのがあって(なぜか構成員には東京出身者も混じってる)、今回の同窓会の発端はその辺りからだったのだけれども、何気なく集まってみたら、結果的には埼玉出身が6人、東京出身が3人という構成だった。私は仏語クラスなので、当時この”埼玉県人会”には参加していなかったけど、立派な埼玉県人だし。
もともとマイナーな大学なので、地方出身者の割合は、たぶん少ないと思うけど、やっぱり友人の中にも地方出身者は少ないんだよな。

他のクラスからすると、私のクラスは個性的な人が集まっているように見えたらしく、今回の同窓会を開くに当たって、男子たちは、私たちの出席に戦いていたらしい(笑)あらためて言われると、自覚できなくもないか…。当時から、男子は寄ってこなかったもんな(笑)ただでさえ、社会学科というのは、他の学科に比べて個性的な人が多い印象があったし。うちのクラスは特にその傾向が強かったかも。クラスといっても語学の授業は2年までだったんだけどね。”個性的”っていう表現はやわらかいよね。ニュアンスとしては”エキセントリック”って言った方が伝わるかしら?(笑)

今回の同窓会は、ほんの序章。みんなの話を聴くのには時間が足りなかった感じでした。次回は花見の季節にでもという話になり、もっと人数を増やそうということに。ちょうど国外から一時帰国する友人の話もあり、北関東で救命救急士をしているヤツの参加も噂されていたし、今回参加できなかった友人たちもいるので、もう少し盛大にやることになるかもしれません。
しかし…卒業アルバムを見ながら、「彼女は人形師の弟子になったんだよね」とか、「このコは、まだ婦人警官してるのかな」とか、「○○ちゃんは大学で講師してて、テレビで見たよ」とか。どんだけバラエティに富む進路に進んでいることか。大学で勉強したこと、全然仕事と関係ないやんって人多し(笑)やっぱり個性的?
posted by nbm at 11:40| Comment(2) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

なんて日だ…

今日は、いまだかつてないひどい寝坊をしました…。
うちは朝が遅いので、いつもは8時くらいに起きるのですが、今日は起きたら9時半!(爆)目覚めて、最初に見た時計の文字盤の意味が理解できなかった!(爆)いつもは私の目覚まし時計と、ダンナさんの携帯電話のアラームで起きるのですが、両方とも記憶にありません。ちなみに、ゆうべ寝たのは午前4時でした。
あまりのどうにもならなさに、ただただびっくりですよ。いつも私がダンナさんを起こすので、ダンナさんは大遅刻です…。ごめんなさい。
疲れているとはいえ、大失敗してしまいました。
それだけでも、ガックリなのですが…

更新するつもりはなかったのですが、あまりのことに気持ちを整理するために、書いておきたいと思います。

今日、1枚のハガキが届きました。
それは、私が会社員時代に大変お世話になった元上司Sさんの訃報でした。
年が明けてすぐにお亡くなりになったようで、実は今朝、そういえばSさんから年賀状が来てなかったなと思い当たったばかりなのでした。けっこう気まぐれで、来る年と来ない年があるので、今年は”来ない年”だったかと思ってました。
腰を痛めているという他は、どこかお体を悪くされているとも聞いておらず、私にはとても急なことに思えました。奥様からのおハガキにも”急逝”とありました。

私が入社以来、10年ほど、ずっと直属の上司でした。たまたま出身地が同じだったこともあってか、かわいがっていただきました。
同じ部署の男性連中は酒に弱くておもしろくなかったのか、お酒に付き合える私は、Sさんが飲むときにはよく連れまわされました。大抵は、Sさんと仲の良かった別の部署の方たちといっしょでした。お寿司やふぐ料理など、高級で美味しいものはSさんにご馳走になりました。歌舞伎町の店を何軒もはしごして夜遅くまで連れまわされるわけですが、帰る方向が同じなので、必ずタクシーに乗せて送ってくださいました。自分がもっと遅くまで飲みたいときは、私にタクシー代を持たせるか、お抱えの運転手さんを呼んで先に帰してくださったり、気遣いをしてくださる方でした。
一方の社内では、社長交代に伴って派閥争いが激化していて、Sさんは急激に追い詰められていきました。役員からはずされ、左遷のような形になり、結果的にはお辞めになりました。
私にもそれと前後して、別の部署に移れという内示があり、それを機に私は会社を辞めました。私への内示があった部署は、人を補充しても補充しても辞めていくという厳しい部署でした。私は何も意識していませんでしたが、会社は私のことをSさんの息のかかった人間と判断していたようです。社内監査的な仕事をしていたので、会社の内情を知る人間を消したいという意図もあったのかもしれません。課長は、数年後に組織変更が予定されていて、それまで我慢してくれれば戻れるからと言ってくれましたが、その時の私は会社への不信感でいっぱいで、もう会社に未練はありませんでした。細かいことは書きませんが、Sさんへの仕打ちは相当に陰湿でしたし、他の部署でも同じような目に遭っている人がいる話を聞いていたのです。表向きは税理士試験に専念するために辞めると言っていましたが、その実、自分ではまったく意識していなかった会社内部の派閥抗争に巻き込まれた形になっていたわけです。
そんな事情があり、Sさんは、私が会社を辞めることになったのは自分の責任だと感じている節がありました。人を介して、私がどうしているかと聞いてくることがよくありました。直接連絡してこないあたりが、Sさんらしいです。
それでも、一昨年だったか、一度電話をいただいたようなのです。たまたま私が不在で、ダンナさんが電話に出たのですが、なんとなくこちらからは電話しにくくて、そのままにしてしまいました。昨年の年賀状には、「たまには電話でもしてきなさいよ」と書かれていました。ご無沙汰しすぎて、連絡しづらいなと思っていたのですが、ついにお話しすることもなくお別れということになってしまい、それが心残りです。
お互いに会社という組織を離れてからは、お会いしたのは一度だけで、それも飲み歩いていた頃のいつものメンバーといっしょに歌舞伎町で(笑)組織を離れると、友人というわけでもなく、親子ほど歳の離れた年配の男性で、しかも元上司という人に、なんというか、どう対してよいのやら、わからなかった自分がいました。

私は相手が上司であろうと、歯に衣を着せぬ物言いをしていたので、反感を買っている面もあったのだと思いますが、私の後輩が昇進しても、私が昇進せず、後輩たちが「何かおかしい。どうしてですか?」と上司に直訴してくれたことがありました。Sさんが何度推薦しても、Sさんと反目していたその上が握りつぶしていたことがわかり、Sさんが「今度やったらただではおかない」と上に啖呵を切ってくれたということもありました。
組織変更で、自分のいた営業経理的な部署が営業部門に吸収されることになり、しかし、全社的な統括をする人間を残すべきだと、Sさんの権限で私だけを経理部門に残してくれたこともありました。会計的・税務的にしかるべき処理をしていない部分を見つけ出し、正すのが私の仕事でした。実際、その役目を負う人間は私が辞めたことで不在になってしまったわけで、おそらく帳簿は汚れ放題になっていることでしょう。関係ないけど。
経理部門内では、直属の課長でさえ私の内部監査的な仕事の内容がまったくわからず、課長を飛び越えてSさん直下の部下のような立場で仕事をしていた経緯もあります。
とにかく、会社組織の中で、Sさんには様々な面で守っていただき、力になっていただきました。まだまだ尻の青かった私は、年齢に見合わぬ仕事をしていたため、支店・営業所の責任者からナメられることが多く、Sさんは矢面に立ったり、バックアップしてくださったりと、様々に助けてくださいました。それが、どれほど心強かったことか。

お休みの日には、よく奥様とドライブで遠出をし、うまいお蕎麦を食べに長野まで行ってきたとか、そんなお話をよく聞きました。かわいがっているお嬢さんのことや、飼っている猫ちゃんのお話もよくうかがいました。
飄々としている方でしたが、歌舞伎町のホステスさんたちにも人気で(笑)頼りにされているように見受けられました。
私とSさんは、単に上司と部下でしかありませんでしたが、様々なことがあった分、結びつきの強い上司と部下だったのかもしれません。

もう少し落ち着いたら、お線香をあげに行かせていただこうと思いますが、Sさんのことを語ることで、自分なりにSさんを送る儀式を済ませたつもりです。
ご冥福をお祈りいたします。
今まで本当にありがとうございました。
posted by nbm at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

生存してます、たぶん…

あまりの仕事量に、少なくとも1週間ほどは記事を投稿できないと思われ…
更新がなくとも、私は元気に生存しておりますので(たぶん)。
ガンガンにSLIPKNOTやTHE HIVESなどを聴きつつ、仕事を乗り切りたいと思いまーす!

とりあえず、お知らせまで。
posted by nbm at 02:48| Comment(4) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月13日

nbm参上!

前回は陰鬱な気分をそのままブログに反映させてしまったため、心配をしてくださった方々には、心配をおかけしてすみませんでしたとお伝えしておきます。ブログを読んだ友人も慌ててメールをくれたりして…ほんとにごめんなさい。
私は1日で立ち直ったので、大丈夫です!

今日は、思わぬところから、思わぬものの勉強になった話。
ちょっとディープなので、ついて来られなかったらごめんなさい。
昨日、ダンナさんとニコニコ動画を観ていた。何がきっかけだったか、「踊ってみた」シリーズを延々と再生。”にわか”な我々は衝撃の事実を知る…。
「かわいいにもほどがある」でお馴染みのベッキー・クルーエルが踊っていた『男女』。『男女』という曲に、初音ミクが踊っている動画をあてたものを真似しているのだけれども、知っていたのはここまで。
そのダンスの振り付けのオリジナルが”キルロイ@罪袋”と名乗る男性によるものだと初めて知った。これはまた別の人物が作った動画(アニメーション)を元に、実際に人間が踊ったもので、これが広まって初音ミクも踊った(踊るらせた?)ということに。それがまた海を越えてベッキーが踊る(笑)
ニコニコ動画では、様々なコラボレーションや波及効果が見られるのだけれども、これもこういう流れだったのかと学習。
Aさんが作った楽曲「B」にCさんが動画をつける。Dさんは「B」を踊る。Eさんは「B」を楽器で演奏する。Fさんは「B」をボーカロイドに歌わせてみる。やがてDさんのダンスの振り付けを真似る人が出てくる。別のボーカロイドに歌わせてみる人も出てくる。様々な楽器で演奏する人たちがセッションしたり、踊り手さんたちが集まって集団で踊るようになったり…。こうして、無限の広がりをみせていくというわけだね。
そういう具体例のひとつのルーツを確認できたということなのでした。

さて、この”キルロイ@罪袋”さんのお名前が非情に興味深い。
まず、「罪袋」から。
これは、東方Projectという作品群に出てくるキャラクターで、”罪”と書かれた袋を頭に被っています。
そのキャラクターの設定に根拠はあるのか。つまり、罪人の頭に袋を被せるという習俗について調べてみたのですが。死刑囚などの頭に袋を被せるというのは、どこかで聞いたような気もするのですが、明確にはわかりませんでした。実際、日本の死刑においても、頭に袋を被せていると説明している記述をいくつか見ましたが。アラブ諸国でも、そういったことをするようです。デリケートな問題なので、ネットには載りにくいですね。機会があったら、図書館で調べてみましょう。ご存知の方がいらしたら、ぜひご教示ください!

もうひとつ。「キルロイ」について。
「キルロイ」といえば、我々世代で思い出されるのが、STYX『Mr.Roboto』(1983)という珍曲。原題は『Kilroy Was Here』というのですね。動画はコチラ
私はメロディー先行で音楽を聴くため、ロクに歌詞を見たことがなく、この曲で最後に「キルロイ!キルロイ!」言っている意味を考えたことがありませんでした。インチキくさい東洋人風の風貌のロボットが出てくるPVや、♪ドモアリガット、ミスターロボット、ドモ、ドモ♪というフレーズには苦笑するばかりで、この曲を真剣に取り合わなかった…。ごめんなさい、デニス・デ・ヤングさん。
この曲の内容は次の通り。人に代わって日本製のロボットが労働をする近未来。ロックは堕落した音楽とされていた。ロック・スター、”キルロイ”のコンサートに検閲委員が現れ、結局キルロイは逮捕。そのキルロイの脱獄を描いたのがこの曲。キルロイがロボットの仮面をつけ脱出を試みるというわけ。最後の部分はこんな感じ。

The time has come at last
To throw away this mask
Now everyone can see
My true identity...
I'm Kilroy! Kilroy! Kilroy! Kilroy!

とうとう時は訪れた
この仮面を脱ぎ捨てる時が
誰もがわかるはずさ
僕の本当の正体を
僕はキルロイ!キルロイ!キルロイ!

いまさらだが、そんな内容だったんかい(笑)

で、この”キルロイ”ですが…。
この曲の原題『Kilroy Was Here』というのが、キーですね。「キルロイ参上!」ってわけだ。アメリカでは有名な落書きのフレーズらしい。絵も決まってる。壁の向こうから頭の先を出してこちらを覗きつつ一言。
ひとつの説によると、発端は第二次世界大戦の時。造船所でリベットの検査をしていた検査官キルロイさんのサインだというもの。工員は止めたリベットの数で工賃が払われていたんだけど、それを数えていたのがキルロイさん。キルロイさんのチェックを改ざんして工賃を儲けようとした工員がいたため、チェックのサインを消えにくいクレヨンに変え「Kilroy Was Here」と書いた。それがそのまま出来上がった船に残り、このサインを見た兵士たちの間で「なんじゃこりゃ?」という話になり、そのうち兵士たちが戦地に行く度に「Kilroy Was Here」と書き残すようになったとさ。というわけでアメリカ軍の兵士が行く先々で広まっていくわけだね。
アシモフのSF小説をはじめ、映画などいろいろなところで使われるモチーフらしい。んで、実際にこの落書きを見た人は、「キルロイって誰だよ?」ってなるわけだね。Wikipediaによれば、かのスターリンもそう言ったとか言わないとか(笑)
落書きは褒められたもんじゃないけど、ここまでくるとひとつの文化になっちゃうね。

ということで、思いもよらぬところから、面白い発見があったのでした。
posted by nbm at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

感染注意!スルー推奨(笑)

ぜんまいが切れました。
なんかそんな感じです。初めての感覚。
誰しもが心に水瓶を持っているとしたら、その水が1滴残らず失われ、底をついた感じ。
昨日はそんな1日でした。

ダンナさんは、午前中からオッサン軽音部の新たなメンバーを迎えに行きました。これで8人目?遠く千葉からの参加メンバーなのですが、彼らと共に夜まで楽しんでおりました。遠方からギターを背負い電車に乗って来る彼を、帰りは車で送ってあげるつもりだと出かけていったので、ダンナさんの帰りが遅いのはわかってました。

普段の私なら、自分ひとりの時間を与えられたら、喜び勇んでいろんなことをするはずです。溜まってる映画DVDも観たい、ギターも弾きたい、本もたくさんあるし…。だけど、なぜかエネルギーがまったく沸いてきませんでした。風呂にも入らず、食べることもどうでもよかった。
それでも、くだらんブログ記事を書き、軽く漫画を1冊読みましたが。あとは延々と無心にお絵かきロジック・パズルをやってました。疲れているのは自覚していたので、しばらくやって眠ろうと思ったのですが、ついに昼寝をすることはありませんでした。
なんだろう、このヤバイ感覚。
とはいえ、パズルをやるだけのエネルギーはあったのだけれども。

昨年起きたさまざまな出来事が、ボディ・ブローのように後から効いてきたのか?昨日1日は、本当に心が死んでいた…。急に、です。
昨日1日ダラダラ過ごしていたのに、まったく疲れが取れず、今朝はなかなか起きられませんでした。うつ病は”心の風邪”と聞くけれども、そこまで行かないまでも、とってもわかるような気がする。人はこうやって精神を病んでいくのか。
あれだけの絶望感を味わったのに、その後の立ち直りが早かったなと、自分の精神の強靭さを過信していたようです(笑)こんなところに隠れていたのか、絶望くんよ。

しかし、ここで方向転換できるなら、しておきたい。
ずぶずぶとこのまま沈んでいく気はありません。
昨日1日、ダンナさんが出かけていて、長時間私がひとりダウナーなままで居られたのは幸運でした。たぶん。
まだ、底は浅かった。足がつくほどに。
あとは上がっていくだけ。
からからになった水瓶に、水を満たしていくだけです。
現に、ここまで書いたら、とても気分がよくなりました。

こういったことを文字にするのはいいね。整理ができる。
とてもいい体験をしたな。
しかし、素地はあったにせよ、なぜに急にこんな風になったのか。まるで、ウィルスに感染したとか、何かに同期したとか、そんな感覚でした。
まさか、一昨日見かけたおっさんの影響か?(爆)
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2010年01月11日

佇むおじさんと起ちあがるPC

昨日、暗くなってからスーパーへ食材を買いに出かけた。その帰り道でのこと。時刻は8時頃。
途中、警察署があるのだけれども、その前に歩道に向けて立っている大きな掲示板がある。中には、指名手配犯や麻薬撲滅運動のポスターなどがたくさん張ってある。分厚いもので、表側はガラス、全体を囲むのは金属。本体からするとか細く思える1本足で立っている。歩道からすると、その掲示板の裏側は花壇になっていて、花壇はぐるりと石のブロックで縁取ってある。ベンチといってもいいくらいの幅の石で。

表現するのが難しい。

歩きながら掲示板の前辺りにさしかかったとき。掲示板の裏側、その花壇の向こうの縁取り部分に、こちらに背を向けて人が腰掛けていた。掲示板の足が細いので、掲示板の下部分に空いた空間に、ちょうど座っている人が見えた。クリーム色の作業着のような上着を着た、雰囲気からすると50代くらいのおじさんが。両肘を腿についたような姿勢で、がっくりと首をうなだれて座っていた。

掲示板を過ぎると、一瞬でその人は消えていた…。その間、ほんの1秒ほど。立ち止まって振り返ったけれども、人の気配は無い。2mくらいしか離れていなかったのに、音も聞こえなかった。掲示板の足の前を通り過ぎ、死角になった瞬間に、その人は消えうせていた。
何かを人と見間違えたかと思ったのだけれども、白っぽいものがまず見当たらない。向こうには警察署の壁が黒く見えるだけ。なんだぁ?

しばらく、呆然と立ち尽くしてしまったけれども、錯覚ということで処理することにした。
それにしては、細部をはっきり認識できたのが不思議。座っている姿勢、着ているものの風合い、年齢の印象、性別は男性で、がっかりしているような感じだった。
普段、何気なく人とすれ違っているときに、こんなことまで観察しているんだろうかと疑問に思うほど、強い印象があった。それともこれは、私の脳が後付けで勝手に作り出した印象なのか?いや、そうではないと思うんだけど。
見た瞬間、警察署という場所が場所だけに、何か事件があったのだろうかと深読みせずにはいられなかった。「この人、どうしたんだろう?」と。うなだれてたしね。
まだ早い時間で、まわりには賑やかな店も多く、いつもはもう少し人通りのある歩道なのだけれども、そういえば、そのとき、不思議と他にまったく人が居なかったなぁ。まるで人払いされたかのように、前にも後ろにも道路を渡った向こう側にも通行人が居なかった。車は通っていたけれど。

そして、それとはまったく別の話。
昨日は11時頃から夫婦でギターを弾き始め、途中私は「やべっちFC」を観て休憩したけど(笑)、午前2時過ぎまでギターを弾いていた。午前3時を過ぎてやっと床に入り、睡眠導入に録画しておいた「MUSIC JAPAN」のアニソン・スペシャルを観てうとうとしていたとき、突如として隣の部屋のPCが起動した(笑)誰もいない部屋で、起動音が!シャットダウンしてから、数十分は経ってたと思う。
ダンナさんと「おばけがいる〜」と言いつつ、眠いので面倒になりそのまま寝てしまった。何かのタイマーのように正時というわけでもなかったし、当然BIOSでもそんな設定はしていない。サブ機なので、メーラー・ソフトも使っていない。数時間後にコーヒーの飲み過ぎでトイレに起きてしまったのだけれども、そのときやはりこのPCは起動していた。ので、シャットダウンしとく。
リビングのメイン・マシンも、以前に勝手に起動したことがあるけど(原因不明)、隣の部屋のマシンが勝手に起動したのは初めてかも。

今、記事を書き始めたときに、忘れていたけれども昨夜は2つも奇妙な出来事があったのかと気づく。まさか、関連はないよな。警察署からおっさんが着いてきて、PCの電源入れたなんてことないよね?(笑)
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2010年01月09日

輝け!nbm Awards 2009(アニメ編)

あぁ、ちょっと楽になりました。
というのは、アニメの話。このクール、少しばかり放送される深夜アニメの本数が減ってくれたからであります。週間27本。これならなんとかみんな脱落しないで観られるだろうか。正直、前クール(2009年最後のクール)は本数が週間37本と最多を記録し、さすがに持て余してしまいましたからね。結局観たのは28本でした。
こんな生活で何年経ったか…2009年も100タイトルほど観たと思います。100タイトルといっても、1クール13話のものから、1年続く大作もあります。単発OVAや、劇場版なども。いつものことながら、アニメ鑑賞に費やした時間を計算してみました。ざっと1500話ほどで、740時間!毎日2時間は観ていたということになります(爆)実際はOP・EDをカットしたりして、賞味500時間ほどだったかもしれませんが。それにしたって、365日毎日1日に1時間半は観ている計算になります。これが映画だったら、年間365本は観られたってことじゃないか(笑)世にアニオタさん多しといえども、これだけ節操なく観ている人間はそうそういないはずです!そして、うちにはそういう人間が2人もいます(爆)うちは”アニオタ”というよりは”声オタ”という感じなのですが。
ま、というわけで、2009年のアニメを総決算です。いつもはまだ継続している作品は入れないのですが、今回は勢いで入ってるものがあります。

<OP&ED賞>
『RIDEBACK』OP動画「RIDEBACK」MELL
白いワンピースの女の子とFUEGOのミスマッチ。バレエの世界から革命へと引き込まれていく主人公の運命を象徴的に表現しています。美しいCGと楽曲もよし。
『まりあほりっく』OP動画「Hanaji」小林ゆう
シャフト節炸裂のOP。百合っ子でドMの女の子と女装のドSの男の子という組み合わせに、小林ゆうのハイテンションな歌という壮絶な組み合わせが、とってもポップに表現されてて○。
『ドルアーガの塔〜the Sword of URUK〜』OP動画「Questions?」中村優
第1期のアニメのOPもそうでしたが、ファンタジーの世界の住人たちが、普通の高校生として学生生活を楽しんでいる映像がかわいい。”音響監督 郷田ほづみ”とクレジットされるところでメルト(CV:郷田ほづみ)が出てくるのもニクい。
『戦国BASARA』OP動画「JAP」abingdon boys school
なんたって足軽ダンスが素敵!ラストで「そい!そい!」言ったあと、手をぶら〜んってさせるところがお気に入り(笑)曲がまた良かった!
『そらのおとしもの』第2話ED動画
ほぼ毎回、とんちんかんな懐メロ曲を引っ張ってきては演者に歌わせるというEDだったけど、中でも2話のEDは伝説となった。主人公の妄想が現実化することにより、無数のパンツが鳥のように空を飛ぶという…しかも「岬めぐり」に乗せて…。無駄にクオリティが高いし(笑)
『生徒会の一存』ED動画「妄想☆ふぇてぃっしゅ!」
くりむ会長Ver.はあまりにも難易度が高いので、ここは無難に椎名姉妹ver.をご紹介。パロディばかりでまったく中身のない作品ですが、EDと曲はかわいかった!表記だけで発音すべきでない言葉の羅列でできた歌詞をよく歌いました!(笑)

<音楽賞>
『けいおん!』OP動画「Cagayake!GIRLS」/ED動画「Don't say lazy」
なんといってもこれは外せない。このアニメを観て、ギターを始めた人間が全国にどれだけいたことか!斯く言う私とて、『けいおん!』の影響は大。ギターを始めてしまった原因の半分はここにあると言ってもいいかも(笑)だって、なんか自分にも弾けそうな気になるんだもの。でもムスタングになったのはたまたまだよ。あずにゃんを狙ったわけじゃないよぉ。
『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』OP動画/ED動画Neko Jump
本編を観る前に主題歌を聴き、最初は何かの間違いかと思った!(爆)OP&EDにタイ語の主題歌をもってくるという勇気。たしかにね、これからはタイが来る!と私も思っていたけど(笑)ここで使うとは…。

<POV賞>
『FLAG』HP
チベットをモデルにした中央アジアでの内戦を女性カメラマンの視点で追うという設定の作品。内容よりもすべての映像がカメラのファインダー越し、モニター画面、写真などで構成されているという点が斬新だった。キャストに難ありだったのが残念。

<設定賞>

『シャングリ・ラ』HP
もうすでに印象が薄れているのですが、炭素経済や卑弥呼を使って都を守る魔法陣など、いろんな要素がてんこ盛りの設定でした。去年は池上永一さんの原作を読もうと思って読みきれなかったので、今年こそ!
『東のエデン』HP
劇場版はまだ観てないけど。日本を正しく導くために、莫大なお金が自由に使える携帯電話が12人のセレソンに渡される。なかなかに面白いんだけど、ちょっと”一般女子”に観てもらうことを意識し過ぎた感が。もう少しハードに作ってたらもっと面白くなったかも。
『獣の奏者 エリン』HP
上橋菜穂子さんの原作をアニメ化したファンタジー。人の名前や物事の呼び名の響きが面白く、中央アジア的な世界観が新鮮だった。最初はどうかと思ったけど、けっこう残酷なお話で、子供向けにしては厳しいことを突きつけた内容だった。
『戦う司書 The Book of Bantorra』HP
人は死ぬと本になるという世界で、本を守る武装司書たちのお話。かなり残酷な描写があり、地上波放送では「見せられないよ」って感じ。大人な雰囲気(笑)まだ続いているので、これからに期待。
『テガミバチ』HP
夜が明けることのない星で、テガミを届けるテガミバチの話。今まで見たことのないような、かなり独特な世界観。これも続いているので、これからに期待。

<キャラクター賞>

『とらドラ!』HP
”手乗りタイガー”はもちろんかわいかったのだけれども、堀江由衣演じる”みのりん”と、喜多村英梨演じる”あみちゃん”のキャラクターが印象的だった作品。声優さんの力量も大きいな。絶対的な明るさの中に陰を隠しているみのりん、底意地の悪そうな女でありながら時に正鵠を射るあみちゃん。この2人はとても魅力的だった。
『キディガーランド』HP
『キディグレイド』を観ないでいきなり観た。第1話では「アスクール!」って何回呼ばれた?そのアスクールはすんごいキンキン声で、私でさえ慣れるまで数回かかったわ。内田彩ちゃん、あなたの声はすごいわ。いいかげん、年末には洗脳されて”かぼちゃプリン”食べたもの(笑)この作品には<アイキャッチ賞>も差し上げましょう。これもまだ続くんだよな。
『にゃんこい!』HP
同時期に放映された『けんぷファー』の臓物アニマルよりも、結果的には『にゃんこい』のにゃんこたちの方が記憶に残ってしまった。”にゃんこマスター”山根まさひろさんによるにゃんこの動きがとてもリアルでかつかわいくて。
『とある科学の超電磁砲』HP
スピンオフの方が断然面白いじゃん。特に、白井黒子にはメロメロですよ(笑)新井里美さんには注目してきましたが、これで大ブレイクですね。黒子、かわいいよ、黒子。

<大賞>
『ONE OUTS』HP
野球を題材にしてはいたものの、心理戦がメインの戦い。沖縄で賭け野球無敗だったピッチャー・渡久地東亜がプロ野球に引っ張り込まれて、埼京彩珠リカオンズで活躍するというお話。主人公はクールで極悪、そして何しろ痛快!野球アニメでここまで面白く感じたのは初めて。
『おおきく振りかぶって』HP
最初に放送されたときに見逃し、観たいと思っていたところに再放送が!観始めたら、これが予想外に面白い!舞台は埼玉県の県立高校で新設された硬式野球部。部員は1年生のみ。ヘタレだけど超絶コントロール技術を持つ主人公を、野球部の仲間が支えていく。ええコたちばっかりや。普段はほのぼのとしていて、試合となるとバリバリの心理戦を展開するという。埼玉が舞台なんで、「この高校はあそこをモデルにしてるな」みたいなことも想像されたりして、楽しんでます。第2期も制作決定という話だし、楽しみです!

奇しくも、野球アニメ2タイトルが大賞となってしまいました(笑)しかも、両方埼玉かよ!ほかにも『大正野球娘。』もとてもよい作品でしたし、2009年は野球アニメの当たり年でした。
ほんわかした雰囲気の作品も多く、健全過ぎると批判された『宙のまにまに』や、百合っこアニメの秀作『青い花』、高校の芸術科を舞台にして高速のボケが連続する『GA 芸術科アートデザインクラス』なども楽しめた作品でした。
『化物語』『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』も面白かったし、『戦国BASARA』もとんちんかんでハマったけど、毎週楽しみにしていたという点では大賞2タイトルに及ばなかった感が。
はぁ、しかし、よう観たわ。ふぅ。

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2010年01月08日

2009→2010

いつのまにか松の内も明けてしまいました。
昨年末は、仲間内での恒例の忘年会があり、2次会のこれまた恒例のカラオケに行ってきました。我々夫婦は、自他ともに認める歌好きなので、今回も思い切り歌わせていただきましたよ。元々ハードロック好きが多いメンツなのですが、昨年後半からギター熱・バンド熱が高まっている連中なので、ハードロックが多かった気がする。2009年、仲間内で話題となったEXTREMEやNICKELBACKはもちろんでしたが、ダンナさんが歌ったゲイリー・ムーアや44マグナムがウケてました。私はほとんど新曲を仕入れる間がなかったのですが、アニメの主題歌ならなんとなく歌えるので、片っ端から歌ってみました。歌ってて一番気持ちよかったのは、『CANNAN』のテーマだった飛蘭の「mind as Judgment」。思わぬ人物から『けいおん!』のリクエストがかかり、「ふわふわ時間」「Don't say "lazy"」なども当然歌いました(笑)アニメ曲以外では、追悼としてフジファブリックや、2009年一番のお気に入りの椎名林檎「ありあまる富」、安藤裕子の曲などを。帰ってきてから、アレもコレも歌い忘れたと思い出すのよね。

毎年30日の夜が忘年会で朝までコースなので、大晦日は死んでて、いつの間にか年が明けてるというパターンです。
紅白も観ず。Dynamite!もTBS主導で、しかも試合前からゴタゴタしてて、観る気なし。かろうじて青木vs廣田戦は観たけど、後味が悪いものになっちゃいましたし。廣田は脱臼したのかと思ったら骨折だったのか?折るまでやっちまった青木も青木だけど、あれはタップしない廣田にも非があるし、その前に止めなかったレフェリーもレフェリーなので、ケガについてはなんともいえないが、試合後の青木の行動はほめられたものではないからなぁ。怒りもわからないではないが、あそこはクールにキメて欲しかったわ。お互いに今後のためにならんことをしてしまった感じで残念。すべての原因は運営サイドの対応の悪さだがな。

今年、新年を迎えた瞬間には、テレビ東京を観ていて、大友直人さんの指揮で「ジュピター」が演奏されていたのですが、新年を迎える瞬間にちょうど曲が終わるという離れワザを観ました!すげぇ。最後の1分は、時計を見つつ、「どうなのコレ?終わるの?ぴったり終わるの?」とハラハラ観ていたらドンピシャ。12時ジャストに曲が終了。なんじゃこれ!ジルベスター・コンサートで年明けしたのは初めてかもしれないけど、毎年こんななの?なんちゅう神業!指揮者はもちろん、やっぱり、すごい技術を持った人たちなんだなぁ。

一方、年明けにアンコールの部分だけちょこっと観たウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。ジョルジュ・プレートルさんの指揮だった。80歳はとうに過ぎてるよね?これがとってもおちゃめで、楽しい指揮で感動した。「美しく青きドナウ」と「ラデッキー行進曲」。どうやらこの2曲は、ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートではお約束の曲らしい。「ラデッキー行進曲」なんて、観客に手拍子を取らせて、それに強弱を付けて、オーケストラの演奏と融合させていた。プレートルさん、素敵!クラシック音楽をこんなに楽しく聴かせてもらったことはないなぁ。クラシックって、演奏している間に観客が手拍子をとることなんてあんまりないよね?とてもいい演出だった。
よくわかんないけど、新年はシュトラウスが定番なのか?確かジルベスター・コンサートでも年明け1曲目が、宇宙から野口聡一さんがリクエストした「美しく青きドナウ」だった。ウィーン・フィルに習ってるってこと?
そういえば、宇宙空間の映像とクラシックという組み合わせは、私の記憶の中では『2001年宇宙の旅』が最初だったような気がするのだけれども、「ツァラトゥストラはかく語りき」と同じくらい「美しく青きドナウ」も印象深い使われ方だった。”シュトラウス”って名前の音楽家が放つ音楽ってのは宇宙空間や新年に似合うってことなのかい?
一方の「ラデッキー行進曲」。さかのぼれば、私は小学生時代から行進曲というものをよく聴いていたのですよ。父が好きな音楽がタンゴと行進曲だったため、家にあったレコードはそんなんばっかりだった。中でも、「ラデッキー行進曲」と「双頭の鷲の旗の下に」が私のお気に入りでした。

迎えた元旦には、まず義母といっしょに義父のお墓参り。それから義母の作るお雑煮やすき焼きをいただいて満腹。夜には私の実家に行くというダブルヘッダー。なぜか実家ではお正月にワンタンをいただきます。何事もなかったかのようにワンタンを作る母(笑)次兄の嫁が新年そうそうかわいそうに新型インフルエンザにかかってしまい来られなかったのですが、家族が大集合して賑やかなお正月を迎えることができました。
2日は、ダンナさんはひとり秋葉原へ。私は秋葉原へ行くほど元気がなかったので、ダラダラと過ごす。
昨年終盤からのゴタゴタで、実家の分の年賀状作りを放って置いたのですが、結局作るハメになり、3日はその印刷作業で結局1日がつぶれてしまいました。ボーっとしてて、ハガキの枚数を買い間違えたり、印刷できたハガキをエクスパックで翌日中には実家に送るべく窓口に5時までに持っていこうなんて考えてたら、日曜日だったことをすっかり忘れてて、窓口は3時で閉まってた…。「間に合わなかった…」ととぼとぼ帰っちゃって、途中でまた気づいて「ポストに投函すりゃいいんじゃん!」って、もう一度郵便局に戻ったり。なんか冴えない正月だわ。

ダンナさんは友人宅へ遊びに行ったりして、アクティブに過ごしていたんだけど、私はどこにも行かず。でも、けっこういろんなものを作ってたんだよな。
お雑煮はもちろん、煮豚を作ったり、小豆を煮てあんこを作ったり、甘酒を作ったり。ずっと、お鍋の番をしてたような気がします。

どうでもいいことなんだけど、年末年始のことを書きとめておきたくて。駄文で失礼。
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2010年01月07日

輝け!nbm Awards 2009(映画DVD編)

さてさて、今度は映画DVD編でございます。
2009年はまた、ほとんど映画DVDを観られなかった年でありまして、20数本しか観ていないと思いますが、それだけに、観たかった作品ばかりを観たとも言えます。それでも、月に2本くらいは観てるってことで、許してください!(笑)いつものごとく、映画館に行かない私は、世の時間の流れからは置いていかれていますので、ご了承のほどを。

<最後まで観るのが辛かった賞>

今回は、あまりにヒドい作品があったので書いておきます。
『1408号室』(2007)
『紀子の食卓』(2006)
『1408号室』は、せっかくのキャストも台無し。これはディズニーランドのアトラクションか何かですか?どこを取ってもまったく怖くないというホラー映画となってしまいました…。
『紀子の食卓』は、知らずに観た自分が悪いのですが、長すぎる!(笑)159分ってなんだよ!モノローグが長ぇ。話が進まねぇ。んー。同じ園子温監督作品としては『愛のむきだし』が面白いっていう話をよく聞くんですけど、やっぱり長いんですよね。237分(苦笑)私には観きれないなぁ。長くても退屈に感じないなら観られるけど、残念ながら私には作風が合わないかな。

ここからは、評価できる作品です。
<撮影賞>
『REC/レック』(2007)
『クローバー・フィールド/HAKAISYA』(2008) 記事Point of View
いわゆるPOV。『REC/レック』はゾンビ系、『クローバー・フィールド/HAKAISYA』はモンスターというか怪獣でしたね。POVならではの臨場感と、閉鎖感のある映像が楽しめました。ただ、『クローバー・フィールド/HAKAISYA』は怪獣の全貌が見えてしまった瞬間に萎えてしまったので、あれはあえて怪獣の姿を見せずに作ってもよかったのではないかと。乗り物酔いをしない私は大丈夫だけど、映像に酔う人も多かったのかもしれませんね。

<ロケ賞>
『The Fall/落下の王国』(2006)
お話の内容はどうでもいいのだけれども、CGを使わず、世界各国の美しい景色・建造物を背景に撮影をしたという作品。とにかく映像が美しい。それだけだけど、それで充分。石岡瑛子さんの衣装も美しかったですね。

<デトックス賞>
『迷子の警察音楽隊』(2007) 記事時には迷子になってみるのもいいか
ゆる〜いコメディとも言えるのだけれども、自分のよく知らない文化圏のお話で興味深かったし、なぜか清清しさを感じさせる不思議な魅力を持った作品でした。

<JB賞>
『僕らのミライへ逆回転』(2008)
『テネイシャスD 運命のピックを探せ!』(2006)
年間20数本しか映画を観てないってのに、ジャック・ブラック出演作品を2本も観ていて、しかもそれが双方とも面白かったというのはすごいことだ!(笑)こういうのはさ、理屈抜きで単純に楽しめばいいんだよね。それができない人は観ちゃダメ!(笑)『テネイシャスD』のチ○コでボタンを押そうとしてたシーンは、一生忘れられないな(爆)くだらね〜!だけど、好き!

<衝撃のラスト賞>
『ミスト』(2007) 記事どうやって観たんだろう?
スティーブン・キング原作小説が映画化されると、がっかりする作品になることが多いのですが、これは原作うんぬんよりも映画としてよくできてました。キング作品の映像化作品で評価できるのは、『キャリー』(1976)・『シャイニング』(1980)・『デッドゾーン』(1983)くらいだったんだけど、『ミスト』も加えることにします。

<リアルな時間賞>
『パラノイド・パーク』(2007) 記事どうやって観たんだろう?
あらためて、ガス・ヴァン・サント監督の”時間を映像化する手法”を感じさせてくれた作品。映画の中の人物が過ごす時間の流れを、観ている人間と同期させる技術。リアルに流れる時間をそのまま表現しているだけなのだけれども、それを映像化できる人は実は少ないと思う。

<懐かしの…賞>
『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』(1994)
『エルム街の悪夢』(1984)は『死霊のはらわた』(1983)とともに、私のホラー映画史の中で燦然と輝く記念碑的な作品でした。それから10年目の番外編。シリーズ化されたこの作品の主要キャストや監督・脚本のウェス・クレイブンらが実名で登場するという異色作。シリーズを追うごとにつまらなくなって離れていたのですが、最後の最後にこんな作品が出ていたことを知り、観てみました。なかなか面白かったよ。いまだに、赤と緑のフレディのセーターが欲しい私…(笑)

<異色ヒーロー賞>

『ヘルボーイ』(2004)
この時期に2作目でもないという…。ギレルモ・デル・トロ監督作品とういことで気にはなってたんですが、アメコミ原作映画のヒーローものというのはどうも苦手で…。しかし、信頼できる筋でオススメという話を聞き(笑)、やはりこれは観なきゃいかんと思い、観てみました。うん、いいね!独特の”グロテスク美”が活きている作品でした。続編も観なきゃ。

<大賞>
今回は甲乙つけがたいので、太っ腹に3作品。
『ミラクル7号』(2008) 記事(注)コメディではありません
コメディだと思い込んで観たら、泣くハメになり、いい意味で裏切られた作品。チャウ・シンチーという人の才能をあらためて思い知りました。文句なく楽しめる”いい映画”。
『ハプニング』(2008) 記事風に乗ってどこまでも
M・ナイト・シャマラン監督作品は、やっぱり期待を裏切らない。誰がなんと言おうが、私はこの監督さんの作品が好きです。生きることを止めてはいけないのさ!
『アフタースクール』(2008) 記事固定観念をぶちやぶれ!
監督&脚本を手掛けた内田けんじさんはすばらしい!楽しくミスリードに乗せられて、「やられた!」と思わされた作品でした。練りに練られた映像と脚本。唸る他ありません。脱帽です。こんなに楽しい映像作品を作れる人が、日本にいたなんてと、嬉しくなりました。

あまりに観た本数が少ないので、上記以外に2009年に観た記憶がある作品を列挙しておきます。
『トランスフォーマー』(2007)
『バンデージ・ポイント』(2008)
『ホット・ファズ』(2007)
『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008)
『ボラット』(2006) 記事どうやって観たんだろう?
『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』(2007) 記事どうやって観たんだろう?
『ゾンビーノ』(2006) 記事どうやって観たんだろう?
『ノーカントリー』(2007)

ついでに、海外ドラマについて。
期待していた『デクスター』ですが、何かにおまけについていた第1話を観てみたのですが、思ったほど萌えない(笑)続きはたぶん観ないな。
2009年は『スーパーナチュラル』を観てました。第1シーズンの半分くらいは観たでしょうか。テレビ放映の際は、吹き替えがあまりにひどく、観られたもんじゃなかったのですが、オリジナルなら大丈夫。ハードロック好きでどこかとぼけた兄ちゃんと真面目な弟くんとのコンビネーションが、なかなかいいです。
これから期待しているのが、ジェフリー・ドノヴァン主演の『バーン・ノーティス』。ジェフリー・ドノヴァンは、『タッチング・イーブル』で知って、好きになった俳優さんですが、いつのまにやら『チェンジリング』とかに出ちゃってて、名をあげてました。『タッチング・イーブル』はオリジナルがイギリスの作品であるためか、どこかアメリカ作品とは思えない趣があって、地味に面白かったんだよね。『バーン・ノーティス』には、どういうわけかブルース・キャンベルも出てるし(笑)観ないわけにはいかないでしょう!

ということで、まだまだ手元に未見で溜まっている作品がたくさんありますが、今年は製作・放送されるアニメが少し減りそうな雰囲気なので、昨年よりは映画を観られるのではないかと期待しております!




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2010年01月06日

不運+幸運=帳消し

昨日は、母を連れて、初めて精神科というものに行ってきました。詳細はあらためて後日書きたいと思いますが、またひとつ、いい経験になりました。
いや実は、昨日はなんだかツイてない日で。行きに最寄り駅近くの自転車置き場に自転車を置こうとしたら、止めてあった自転車にちょこっとぶつかってしまい、5台ほど将棋倒しに…orz ロフトで電動ハブラシを見てたら、手荒に扱ったわけでもないのに何故かタグ装置が警告音を鳴らし始める…ors 帰ろうとしたら人身事故で電車が止まっていて、時間を潰さなければならないハメに…orz
こういう日は、気晴らしせずにはいられません。(←言い訳ですが 笑)しばらく、洋服を買っていなかったので、実際着るものに困ってたし、今日は気に入ったものがあれば、一発買ってやろうと息巻いて、20年来通っている馴染みのセレクト・ショップに寄ることにしました。店のドアを開けると、店長さんがすぐに寄ってきて、物陰でお顔は見えなかったけど、バッグで私だとわかったと言いました。この店長さん、頭の中がどうなっているのか、お客さんが買ったものを記憶しているのですよね。洋服を勧めるときにも、「お持ちのアレと合わせては?」とこちらのワードローブがわかってる(笑)私が欲しかったのは、インナー。ちょっと暖かめのシャツやカットソー、もしくはニットだったのですが、店にはちょうどよいものがあまり無くて。その辺のラインは、もうすぐ始まるセールにとってある様子で、セールに来ることを勧められる。ということで、店内はカッチリしたものやドレッシーなものが多く、カジュアル一辺倒になった私には、普段着られるようなものが無い。結局、店オリジナルのカットソーを1枚購入。でも、これが丈夫なんだよね。何年経っても風合いが変わらない。ただし、丈や襟ぐりのデザインなどは変遷するので、やっぱり新しいものが欲しくなるんだけど。
ここでは、常連客と店員さんの仲が良くて、今回ももう一人、常連さんが来てまして、その方が持ってきたというバラのジャムを入れた紅茶をいただきつつ、茶飲み話に花が咲きました。店に置き始めたというホームメイドの素朴な味のクッキーの試食品をいただいたりして…ここは洋服屋だよな?(笑)バラのジャムをごちそうしてくださった方は趣味で声楽をやっていて、コンサートも開いているという話。ジャンルは違うが、尊敬。一方、店員さんの一人はガールズ・バンドをやっているので、私がムスタングを購入して弾いているという話をしたらウケてました。
昨年30周年を迎えたというこの店。「記念品を差し上げます」というお知らせをもらっていたものの、昨年中は来店することがかなわず。昨年から続くゴタゴタを話しつつ、そのことを告げると、「まだあります!」と、オリジナルの革製の小物入れをいただきました。革紐の先に金具がついていて、バッグなどに付けられるもの。これをいただいただけでも、来た甲斐があったか(笑)

しかし、私にはもうひとつ別の計画が!
この店に来る前に、もうひとつ別の店に寄っていたのだ!
川越は、実はカジュアル系の古着屋や洋服屋がたくさん集まっている街。メイン・ストリートから脇道に入ると、「ここは裏原宿か!」とツッコミを入れたくなるような感じ(笑)中でも、しばらく前から気に入っているお店が1軒あって、なんかないかと寄ってみた。ちょうどセール中。すると、超かわいいパーカーを発見!欲しかったのはインナーだったけど、このかわいさは見逃せない。セール中でお安いし(笑)HAVAR SACKのGeneral Garmentsというマリン・シリーズのもの。ところが、地厚の生地のものと、薄手のものと2種類あって、ちと悩む。で、店員のお兄さんに「ちょっと悩んで、後でもう1度来ます」と告げ、いつもの店に行ってから、舞い戻ってきて、地厚のものに決めた。うちでは、ダンナさんと洋服をほぼ共用しているので、もちろんダンナさんが着ることも考慮に入れたチョイス。細部が様々凝っていて面白いデザイン。表地は濃紺だけど裏地は赤紺ボーダー、袖の付け根部分の縫製が面白い。縫い目が大きく見え、一見すると雑なのかという縫い方なんだけど、これは袖の動きを良くする縫い方なんだそうだ。ほんとか?でも、かわいいからどうでもいいや(笑)綿素材なのに、厚手で風を通しにくそうなので、とってもあったかい。こういうヘビーデューティーかつかわいいお洋服には目が無いんだよねぇ。お気に入りのものが見つかって、買えたので、満足。何か欲しいからって、そんなに気に入るものに出合えるかと言ったら、難しい。この部分では、昨日はツイてた。

ツイてないこともあった日だったけど、他におもしろいこともあった。買い物前に腹ごしらえをした店では、隣に老夫婦が座ったんだけれども、このおじいちゃんがまるっきりビーグル38で、食事中笑いをこらえるのが大変だった。しかし、ビーグル38って3人組だったのか。知らんかった。
老夫婦に挟まれて食事をしていたんだけれども、老夫婦の会話の無さに驚いた。両方とも終始ほぼ無言だったよ。そんなものなのかな。でも、ビーグル38のおじいちゃんは「これ、食べるか?」とか奥さんに勧めたりして、微笑ましかった。食事中の会話はそのひとことだけだったが(笑)会話はなくとも、仲良しさんなんだろうな。

ってことで、不運なことと幸運なことの双方があって、結局のところ運としてはバランスがとれた日だったような気がする。
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2010年01月03日

輝け!nbm Awards 2009(音楽編)

年が明けましたね。おめでとうございます。
本年も興味の赴くまま、雑多なことを書いていきますので、拙ブログをよろしくお願いいたします!

さて、<nbm Awards 2009音楽編>なのですが…
ごめんなさい!最初にお詫びを言っておきます。
今年は、新しい音源をほぼ入手しておらず、発表するに値するような音楽はほとんどありません。いつもだって、音楽も本と同様に、あまり流行を追うような聴き方をしてないわけですが、それにしても2009年はヒドかった。
昨年は音楽ソフトを入手しない代わりに、ハードが増えていきました。DTMをやってみたいとキーボードを入手したり、安価だけどコスト・パフォーマンスの高いヘッドフォンを入手したり。そして、しまいにはギターを買うという暴挙に!(笑)しかも夫婦それぞれ1本ずつ2本も!(爆)同時に、小さなアンプも購入し、PCにつなげばアンプと同様に使えるアンプ・シミュレーターも購入。ってな具合で。あとは、自分がギターで弾くための曲を聴くということが多かったわけです。

では、簡単に記しておきますです。

<ヘヴィロテ賞>
PENDULUM 『IN SILICO』 記事なぜかオージー
JET 『GET BORN』
JET 『SHINE ON』
この3枚は、なんだかハマり、とにかく聴き続けています。何回聴いても飽きない3枚。ちなみに、ここまでJETが気に入ったのに、8月に発売された新譜『SHAKA ROCK』をいまだに入手できてないという…。PENDULUMは足掛け3年ほどでやっと入手したんだよね(笑)

<DTMの洗礼賞>

「メルト」supercell
「恋は戦争」
「ワールドイズマイン」
「ブラック★ロックシューター 」
初音ミクをはじめ、様々なVOCALOIDが歌う曲を数々聴きました。特に、後にアニメ『化物語』のテーマを手がけることになったsupercellのryoさんは、すばらしいメロディ・メーカーでした。
他にもトラボルタさんの「トエト」「ココロ」アゴアニキさんの「ダブルラリアット」なども秀逸な楽曲。
VOCALOID物だけでなく、自分の作った曲やアレンジした曲を発表している方も多く、ヒャダインさんの「はじめてのともだち」は涙なくしては聴けませんでしたし、タイツォンさんのラップには飛びぬけたセンスがあり感動ものでした。YouTubeにはコレしかないや(笑)しかし、いい時代になったものです。自分の作った音楽を、世界に向けて簡単に配信できるわけですからね。
私はといえば、自分に何ができると思ったわけでなく、こういう遊び方もあるのだなと刺激を大いに受けて、たまたま何かのお祝いのお返しでいただいたカタログでキーボードを入手してみることにしたわけですが、それは箱にしまわれたまま。そして、いつのまにかギターを弾いているという…(爆)

<追悼賞>
フジファブリック
クリスマス・イブに志村正彦さんが亡くなってしまいました。私にとっては、マイケル・ジャクソンの時とは比べ物にならないくらいショックだった。本当に悲しい。フジファブリックにハマったのは2005年のこと。『FAB FOX』というアルバムがきっかけ。私には、捨て曲がほとんどない、完成度の高いアルバムに感じられた。笑っちゃうような奇抜な歌詞もあれば、少年時代の情景を懐かしむような歌もあったり、心に響いて聴く度にじ〜んとくる曲もある。もう何度聴いたかわからない。
ギターをやるようになって、バンドという形態について、以前よりも強く感じるようになったことがある。ある程度売れて、人に評価されているバンドというのは、絶妙なバランスでできているのだということ。誰が欠けても、バンドとしての音は変わってしまうのだ。たとえば、バンドの音として比重が高いような気がするボーカルがその声で他のバンドをバックに歌っても、それはもう以前のバンドの音にはならない。そういう意味で、もう新しいフジファブリックの音は聴けない。それが、とても悲しいです。どこか日本的で叙情的な曲が魅力のバンドでした。

<楽曲賞>
椎名林檎 『ありあまる富』
コチラのEMIのページで試聴できます。
椎名林檎は、1998年の「歌舞伎町の女王」に衝撃を受け、デビュー・アルバム『無罪モラトリアム』はよく聴いたものの、それでお腹いっぱい。当時は、上司に連れまわされた歌舞伎町でよくこの曲を歌い、ホステスのお姉さんたちはこの曲自体を知らなかったけど、とても喜んでくれました(笑)でも、次のアルバムはあまり聴かなかった。東京事変にも、まったくそそられず。それが、どういうわけか、この曲は本当に10年ぶりくらいに心に響いた。何度聴いても涙がこぼれて仕方ない曲だった。ドラマのために書き下ろされた主題歌だったみたいだけど、ドラマには全く興味なし。歌詞とメロディーと社会情勢や自分の状況などが相俟って、印象深い曲となりました。

新たに印象に残った音楽というのが少ないだけで、日常では音楽を聴かない日はない生活を送ってました。なんとなく、国内の音楽に印象が偏りましたが、海外のものやJAZZなども聴かなかったわけではありません。ただ、いつものように貪欲に新鮮なものを探すという努力をしなかっただけです。手持ちのものをぐるぐるループさせていたような感じで。手持ちって言ったってCDだけでも800枚くらいはありますし。だけどやっぱり手持ちのものばっかり聴いてると、なんとなく飽きるんだよね(笑)
一時期、エレクトロ方面に傾いていた耳も、ギターを始めたせいで、すっかりロックに戻ってきてしまいました。しばらくこの傾向は変わらないだろうな。

今年は、もちっと新鮮な音楽に触れたいと思いますわ。
タグ:nbm Awards
posted by nbm at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする