2011年01月31日

なんなんすか、これ

サッカーがお好きなら、みなさんそうだと思いますが、ここ数週間はアジア杯のおかげで疲れました。優勝おめでとうございます!
試合の放送時間帯が遅いから単純に寝不足というだけでなく、観ているだけでもとても疲労するような展開が多くて…(苦笑)しかし、なんとかかんとか優勝してくれたので、その苦労も報われたというものです。
相変わらず意味不明な中東の笛とか、先制されて追いつく展開とか、延長戦とか、PKとか、もうグッタリ。
だからこそ、決勝戦の延長後半で李忠成選手(サンフレッチェ広島)が決めてくれた目の覚めるような美しいボレー・シュートが、これまでの苦難のすべてを吹き飛ばしてくれるほど気持ちよく目に映りました。
時間の経過として直近のシュートというだけでなく、大会中のどのシュートよりも鮮烈な印象が残ったのは、一番大きなカタルシスとなったからではないかと。しかし、なんなんすか、あの”どフリー”は?

大会中、一番笑った瞬間は、オーストラリアとの決勝戦延長戦の最後のプレー直前。岡崎慎司選手(VfBシュトゥットガルト)がペナルティ・エリアから飛び出しつつボールを奪取しようとした瞬間にボールが手に当たってしまい、最後の最後で相手にフリー・キックを与えてしまったとき。
ここを守りきれば優勝という場面で、解説のセルジオ越後さんがピッチ上にいる名波さんに声をかけ、「ナナミ、名波さん、気持ちだけで(も)壁に入って」と懇願したこと(笑)→YouTube動画
まったく、ツンデレなんだからぁ。
賛否両論あると思いますが、私個人はテレ朝の松木安太郎&セルジオ越後の、ただのサッカー・ファンが居酒屋でお酒を飲みながら勝手なこと言ってるだけみたいな解説になってない解説が楽しいです。松木さんも自分で言ってたもの、「解説するの忘れてた」って。仕事しろよ!(笑)
松木さんも、シリア戦の審判のナゾ判定に対して「なんなんすか、これ」と連発し、これが印象に残った。→YouTube動画

はぁ〜、おもしろかった!
いろんな選手が起用されるたびに面白いように結果を出した大会でしたね。北京オリンピック世代が段々と代表に食い込んできているのを頼もしく感じました。いや、本来は、もっと若い世代の起用があってもいいんですが。
個人的にはこれから注目していきたいのはDF吉田麻也選手(VVVフェンロ所属)。中澤・闘莉王コンビから世代交代、そしてケガ人続出ってことで、CBに不安をかかえ、CB選手起用としては失礼ながら3軍くらいの感覚でした。が、問題はありながらも、なんとか守ってくれたDF陣。その中で、相手ゴールも含めて得点してしまったりという部分でも(苦笑)闘莉王を髣髴とさせるような吉田選手に注目です。
これまで詳しい人となりは知らなかったのですが、彼のブログはことのほか面白い。同年齢でイケメンとして人気の内田篤人選手(シャルケ04)と仲がよく、ブログをやらない彼が頻繁に登場することもあってか、人気。今回の活躍でアクセス数が急上昇してるみたいですね。しかし、オランダとドイツで戦っている選手が日常的にいっしょにいるって不思議だけど、近いんだね。そういえば、アジア杯優勝決定後も、吉田選手と内田選手は仲良く肩を組んで喜んでいる映像がありました。きみら、ほんとに仲良しだな。
他にも、吉田選手のブログでは、ドイツや周辺諸国でプレーしている日本人選手が(チョン・テセ選手もいるけど)”デュッセル会”と称して一同に会してのお食事会が紹介されたりしていて、仲良しだな。海外クラブチームへ流出した日本人が集まっている写真を見ると、さすがに壮観。これから新たに岡崎選手や細貝萌選手(レバークーゼンからレンタル移籍でFCアウクスブルク)、槙野智章選手(ケルン)、安田理大選手(フィテッセ)なんかが加わるんだろうか。
吉田選手は22歳とまだまだ若い選手ですから、当然不安な部分もありますが、これから数年で伸びてくれることを期待します。
posted by nbm at 12:32| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月29日

どなたでしたっけ?

マンションの同じ階に、新婚のご夫婦が住んでいる。昨年越してきたばかり。
このご夫婦の奥さんの方が、うちのダンナさんの職場の社長のご親戚。ダンナさんの職場にはよく立ち寄るようで、ダンナさんとは日常的に顔を合わせて会話をしている。
ということで、結婚のお祝いの品をプレゼントしたりしてるんだけれども、私は面識がほとんどない。
マンション暮らしの常で、同じ階に住んでいるといえども、顔を合わせる機会はほとんどないし。
プレゼントを手に、結婚のお祝いを言いに行ったときと、あとほんの数回マンションの廊下ですれ違って挨拶をした程度だと思う。

ある日、この奥さんが、うちのダンナさんに
「最近、奥さん(←私)を外でよくお見かけするけれども、声をかける前に行ってしまわれて…」というようなことを言っていたそうだ。
つまり、私が彼女に気付かずに立ち去ってしまうということらしい(苦笑)
そう言われたうちのダンナさんは、「うちのかみさんは、文字と音はものすごくよく記憶するんだけど、顔とか画像が憶えられないんだよ」と言い訳してくれたそうだ(苦笑)

まことに失礼な話なんだけれども、ほんの数回しか会ったことがなく、言葉もほとんどかわしたことがないので、まったく彼女の顔を憶えていない。
印象は憶えている。ロングヘアのかわいらしくてやわらかい感じの人だ。あれ?でも、髪を短く切ったという話を聞いたような気もする。それもいつの話か憶えてないから、今どんな髪型なのかもわからないけれども、ちょっと前にマンションの廊下で遠くから後姿をお見かけしたときは、ロングだったような…。だけど、お顔のパーツや配置はまったく憶えてない。
この方だけではなく、私はたぶんお隣の奥さんに近所のスーパーで出会ってもわからないと思う。玄関先の廊下で出会えば、”お隣の人”という認識ができても、外で会ったら顔で判断しないといけないでしょ。こちらも数回しか顔を合わせていないとはいえ、やっぱり顔を憶えていないや(苦笑)

特に人の顔に限って憶えられないと自覚したことはないけれども、基本的に画像や色などを記憶する能力は非常に乏しい。それは自分でもわかってる。
どうやら私は、人の外観を認識するときに、映像データ的なものよりも、印象が優先してしまうようだ。例えば、
「あの目の大きい人ね」というより
「あのふわっとした雰囲気のやさしげな人ね」という風に。
とにかく、私の脳は、画像を認識する部分がとても弱いわけさ。

その上、在宅仕事で半ひきこもり生活をしているうちに照れ屋が重症化したのか、人の目を見られないので、視線を相手の顔からそらしてしまうんだよね。
前にも言ったけど、会話の必要性があるなら目を見てフツーに話せるのだけれども、あまり親しくない人と挨拶程度の合間だと、それが急にできなくなる。
ただでさえ、顔を認識することが苦手なのに、あまり相手の顔を見ないわけだから、余計に覚えられないってーの。

例えば、瞬間記憶というのがある。
0.1秒とか短い時間だけ表示される数字を読み取るというゲームをやってみた。
5桁は楽勝、6桁まではなんとか、7桁になるとひとつふたつ数字を間違えるミスがでてくる。(→こんなの
瞬間的に映し出されるランダムに並んだ数字を小さい順にクリックしていくというゲームもあって(→こんなの)、これは脳年齢が判定されるが、一番良くて24歳だった。微妙な判定だけど、悪くはないか。
相手が数字だと、こんな瞬時にも記憶できるのになぁ。どうして画像だと記憶できないんだろうか。

相貌失認というほどでもないと思う。顔認識については、脳の側頭葉底部にある紡錘状回という部分が関係しているという説があるようだけれども、単語認知や数字認知も司っている部分だとも言われているようで、だとすると、文字や数字の認知に問題が無い私は、単純にこの部分の機能が損なわれているわけではないはず。
その一方で、顔認識の際には、注意に関係する前頭葉や、記憶に関係する海馬からも信号が送られるそうだ。
外界からの情報を一次視覚野を経由して受け取る領域と、心の内面を表した情報を前頭葉や海馬などから受け取る経路のふたつが、顔領域への入力として存在するという。表情を読み取るという作業もあるから、顔の認識だけというわけにはいかないんだろうね。

たとえば、普段通らないような道を車で走っているとき。
自分が運転していないなら、風景を見ながらそれを別に憶えようと意識していなくても、自然に憶えているということがある。
再び同じ道を通ったときに、「これはあの道だ!」と思い出す。風景は、時として変わってしまう場合があるから、あまり役には立たないけれども、意識していないのにもかかわらず、こういう画像記憶はできてる。
たとえば、テレビでたまたま見かけた映画の1シーン。ほんのわずかなシーンでも、観たことのある映画なら、大抵そのタイトルが思い浮かぶ。
なのになぜ、ご近所さんの顔が憶えられないのか。

散々言い訳してきたけど、会社で仕事をしていたときにこの件で支障を来たしたことはない。友人関係においても支障はない。
つまりは、たぶん、とりたてて顔を憶える必要性があると思っていない。つまり、”あまり興味がない”という、我ながらヒドイ結果に気付く…。
いや、覚えろよ、オレ。ご近所づきあいってのも大事なんだからさ。我ながら、感じ悪いわぁ。
これからは、もうちょっと努力してみます。だから、見かけたら声をかけてね。
でも、そのときは名乗ってほしい(笑)
posted by nbm at 11:41| Comment(7) | TrackBack(0) | 脳科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

なぜ話しかける? そして未知との遭遇

前回の記事で、知らない人によく話しかけられることを書いた。
そして、昨日のこと。
税金の支払いに役所の窓口へ行くと…。

私の前に支払いをしていた男性がいた。どうやら、税金が高いことを窓口の人を相手にぼやいている様子。顔は笑顔だけれども、言葉はけっこう辛辣だ。
その横で私が支払いをすると、窓口の人が確認のために金額を口にし、その金額を聞いてその男性が私に向かってぼやく。
「私より少ない…私は○○円も払ったんですよ」
「たくさん稼いでいらっしゃるからでしょう?」と答えると
「私は失業中なんですよ。お金が入ってこない時に取られるなんて…」とおっしゃる。
奇遇ですね。「私も失業中なんですよ(笑)まぁ、がんばりましょう!」
思い切りの笑顔で言ったった。そう言うしかないじゃないか。
男性は、「まさか自分と同じ境遇(失業中)の人だったとは!」みたいな衝撃を受けた顔をして、それでぼやきは収まった。
失業中の人なんて、めずらしくないじゃないのよ。ねぇ。
窓口の人も、やれやれという顔をしてた。こういった人の対応をするのも疲れるだろうが、実際問題、切実な人は多いだろうな。ま、自分も切実ななずなんだが…(苦笑)

だけど…
だから、なぜ私に話しかける?!
言ってるそばからコレだよ、まったく。

用事を済ませるついでに、ウォーキングしてしまおうと考えた私。
途中、面白いものに出会う。
民家も無く人気も無い裏道でのこと。道端に何者かの小さな影。
猫か?しかし、ピョンピョンと移動している…
ん?ピョンピョン?

それはなんと、うさぎであった!
周りに飼い主らしき人は見当たらない。首輪とかもないし、つまりはたぶん”野良うさぎ”なのだ。
ヤツは、一心にはむはむと道端の雑草を食べていた。野良のわりには、けっこう丸々としている。草食性なんだから、食べるものには困らないんだろうな。
あまりのことに立ち止まり、しばらく視線が釘付けになってしまった。
帰り道、同じところを通ってみたけれども、すでに姿はなく…。
雑木林が残るこの辺りは、たぬきも珍しくない。しかし、ニュースなどで話には聞いていたものの、野良うさぎに出会うとは。

卯年の今年。
ペットとして、うさぎを買い求める人が増えているとか。
たしかにかわいいし、鳴かないし、犬猫よりも手間がかからなそうだと思うのか。
しかし、いざ飼ってみると、思ったより大きくなったり、足をダンと踏み鳴らすストンピングに困ったり、犬猫よりも細い毛でアレルギーを引き起こしたり、コードを噛み切られたり、意外と大変なんで捨ててしまおうということになるらしい。
私も子どもの頃、うさぎを飼っていた。しかし、こいつがアホで意思の疎通もできず、正直あまりかわいくなかったし、部屋に放すと家具を齧られたり糞を撒き散らしたりして、いいことがなかったような。
友人が今もうさぎを飼っている。トイレのしつけもできてるし、構ってあげないと拗ねたりしてかわいいのだが、ちょっとしたことで食べなくなったり便秘になってしまったり、繊細な印象がある。
生き物なんだから、ただ”かわいい”だけじゃ済まされないわねぇ。

野良うさぎに出会ったことをダンナさんに報告すると、
「昔からいるよー」と言われてしまった。
ダンナさんが子どもの頃から、この辺には野良うさぎがいたんだとか。
しかし、話に聞いたこともなかったし、今回初めて出会った。たぬきには何度も遭遇してるのに。

家に居るとこれといったことも起きないが、ちょっと出かけてみると面白いことに出会うもんだね。
posted by nbm at 10:31| Comment(5) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月24日

発信中(一体何を?)

先日、ちょっとした用事で義母がうちに立ち寄った。
ほんのちょっとしたことだったので、私が階下に下りて、マンションの駐車場内で2人で立ち話をしていた。日没後で、少し街灯から離れており、お互いの顔がうっすらと見えるくらいの暗さだった。
駐車場脇の道を、犬の散歩で通る人がいた。さっき通り過ぎたと思ったら、走って戻ってきた。どうやら、暴走した犬に引っ張られている様子。
まるまる太ったコーギーだったんだが、道路側に立っていた義母を通り過ぎた暴走ワンコは、まわりこんで私の足元でピタリと止まった。
思わず撫でてあげると、私の手をペロペロ舐めてくれた。
すぐに飼い主さんが強引に引っ張って行ってしまったけれども。

どういうわけか、こうしてワンコに寄って来られることが多い。
お散歩中のワンコが近寄ってくることは多いのだけれども、以前に決まった時間帯にウォーキングをしていたとき、散歩コースでよく会うワンコは、私を見つけると必ず猛ダッシュで走ってくるので、飼い主さんが対応に苦労されているようだった。見ていると、私以外の人にはそんな反応はないようで、普通にすれ違ったりしている。なぜに私だけに猛ダッシュで接近してくるのかは不明。このコの場合は、私と接触する寸前で飼い主さんが回収するため、撫でてあげたことはない。”可愛がってくれる人”という認識でもないだろうに、なぜに毎回突進してくるのやら。
私を見つけるや、リードを近くの杭に巻きつけたりしてた飼い主さん。申し訳なく思った私は、その時間帯にそのコースでウォーキングするのを止めた。

ある日、スーパーの外のベンチに座っていたとき、少し離れた場所でおとなしく座って飼い主さんを待っていたワンコが、わざわざ障害物を回り込んでトコトコと私の所に挨拶に来てくれたこともあった。このコは、座っていた私の腿の辺りに鼻を擦り付けるようにして静かに何かを訴えると、気が済んだのか元の位置に戻って行った。
なぜに、ワンコが近寄ってくるのか、よくわからない。
ワンコは大好きだけどね。

とか言いつつ、今回のコーギーちゃんの場合は、種明かしが。
義母が紅茶とクッキーを持ってきてくれたので、私はそれを持ってた。いい匂いにつられて、ワンコが寄ってきた可能性大(笑)
厳重に包装されていたけど、ワンコなら匂いがわかるよね、きっと。

”犬が寄ってくる着信音”ってのがあるそうだ。携帯電話の着信音で、これが鳴ると犬が反応するらしい。犬笛をベースに犬と人間の双方が聞こえるようにした音。
何か私から発しているものがあるのかと考えると、別に声を出しているときに犬が寄ってくるわけでなし。

そういえば、先日のよしもとのショーで、ほっしゃん。が面白いことを言ってた。
彼は、体から電磁波が出る体質とのことで、そのせいか家電製品がすぐに壊れるという。
静電気とかそういうことでなくて?
メカニズムとかよくわからんけど、そういう”体質”というものが存在するのならば、どんな体質があってもおかしくないな。
私は犬が興味を持つような何かを発しているとしか考えられない。
わたし、臭いの?(笑)
しかし、体臭はしない方だと思うしな。

もし私が何かを発しているとしても、実は、こちらが相手(犬)に対して無関心を装うと、寄って来られるのを防げるという自覚もある。
一方で、犬に対して注意を払っていなくて、何も考えていないときに限って、大いに寄って来られるオーラが出ているように感じられる部分も。こちらは不意を付かれることになるのだが。
お散歩中の犬に気付いたとき、「そ知らぬふりをしよう」と意識すると、大抵何事もなくすれ違うことができる。
逆にこちらが犬に気付かないでいるようなときに寄ってこられることが多い気もする。「見っけ!」みたいな感じで。
何かを発しているとして、それを制御できてるんだかできてないんだか(笑)
でも、そう考えて行くと、体臭のように垂れ流しにしかできないものとは異質のことのような気もしてきた。
「自分で調節できることだけど、調節できてない」みたいな。
何らかの修練が必要なのか?

これは犬だけでなく、ヒトに対してもそうで。
やたらと知らない人から話しかけられるタチなのだけれども、いくら「話しかけんな、ゴラ!」的なオーラを発信しているつもりでも、どうやら効き目がないようなので。「話しかけんな」モードは試しても疲れるだけだし、やらなくなった。

初対面の人とも気軽に話のできる私は、自分のことを社交的な人間だと、長い間思い込んでいた。
けれども、特に会社を辞めてから、単にコミュニケーション能力が落ちているというだけでなく、元々は自分があまりコミュニケーションが得意でないことに気付かされた。
最近、近所のあるスーパーで買い物をすると困ることがある。
レジのお姉さんたちが、人の目を必要以上に見てくることだ。たぶん、マニュアルに「お客様の目を見て対応しましょう」とか書いてあるんだろうな的な感じで、しつこいほどこちらの目を見ようとしてくる。
これが非常に居心地が悪い。私は大抵、レジの人と目を合わせることはしないのだけれども、そのことを逆に意識させられる。
例えば、一見の店であったとしても、お店の人とおしゃべりしながら品物を選ぶようなときは、ちゃんと目を見て普通に話せるが、なぜかスーパーのレジの人とはそれができない。レジの人とはお金のやりとりだけで、会話をする必要がないからなんだと思うが。自分でもよくわからない。
一応断っておくけれども、レジの人をバカにしているわけではない。”働いている”というその一点だけで、私にとっては尊敬に値するからね。
人の目を見て話すということは人としての基本だとは思うんだけど、ちゃんとしようと思うと、逆にすごく意識して不自然なほどに人の目を見てしまい、これでいいんだろうかと疑問に思いながら人の目を見ている自分がいる。
これが無意識にできないって点で、もうダメだな(笑)

以前に、『AB型自分の説明書』を読んで(→過去記事 血液ガッタガタ)納得してしまった項目で
「オープンな性格。でも呼び込み看板は出ていない」
というのがあった。
この表現はとてもしっくりくる。オープンにしてはいるけれども、入りこまれることを決して歓迎してない自分がいるような。
「じゃあ閉めとけ!」みたいな(笑)

本格的に就職活動をせねばならないわけで、ここであらためて自己分析しておくことも必要だなと思ってますが、今日はとりあえずこんなところで。
posted by nbm at 11:49| Comment(4) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

口角上がりっぱなし

友人がメールしてきて、唐突に「よしもとのチケットがあるんだけど、行かない?」と。
どうやら、行く予定だった人が行けなくなって、チケットが余ってしまった様子。しかも、もともとタダでいただいたものだから、タダでいいという話。こんなオイシイ話はないので、二つ返事で「行く、行くー!」。

んで、行ってきました品川よしもとプリンスシアターへ。
『Stageman Show』という演目で、楽器演奏やジャグリングなどとネタを組み合わせたものだった。

会場に近づくに連れ、「なんか来たことあるぞココ」感が強まる。そうだ。以前、これも別の友人に誘われて、マジック・ショーを観に来たことを思い出す。たしか何にもない所から車とかどデカいものをバーンと出すという派手なマジックだった。たぶん、同じ会場。それが吉本の劇場になったのか。昨年4月に吉本の新しい劇場としてオープンしたらしい。

知っている芸人さんばかりという豪華なステージだった。
竹若(バッファロー吾郎)、エハラマサヒロ、麒麟、もう中学生、博多華丸・大吉、ほっしゃん。のネタと、FUJIWARAとCOWCOWによるユニットコント。
それに、もりやすバンバンビガロのジャグリングや、杉ちゃん&鉄平のライブという構成。
MCは、元ハローバイバイ・現ギンナナの金成公信。

始まる前、友人は、もう中学生のネタが笑えないと言っていたが、実際観て大笑いしてた。
一方の私は、COWCOWが苦手だったのだけれども、FUJIWARAとのコントでは笑ってしまい、ちょっと悔しい(笑)
やっぱり芸人さんは、舞台で輝くものなんだなと実感。テレビの画面で観ているのと、ライブの臨場感とでは、笑いの質が全く違うことを体験した。劇場が小さいので、芸人さんはすぐそこに感じられたし。

ネタとして、誰のネタがおもしろかったとかそういう感想は残らなくて、エンターテインメントとしてみんなに楽しませてもらった感じがする。
麒麟の川島の美声も生で聴けたし、もう中学生のダンボール・アートも直に目にした。今回の出演者は長身の人が多くて、なんだか大きく見えた。FUJIWARAの原西さんのキレのある動きが生で観られたのも嬉しかったし、フジモンの臨機応変なツッコミも楽しんだ。
個人的には、今回の出演芸人さんの中で一番好きなのは博多大吉さんだったのだけれども、彼らの漫才が生で観られたのも楽しかった。
そして、トリを飾ったほっしゃん。は、ひとりで喋る漫談なのだけれども、スタンダップ・コメディと呼びたいような洗練された雰囲気が漂っていて、不思議と話に引き込まれた。あの”うどん芸”をしていた人とは思えず、意外なことに痺れるほど渋かった。かっちょいい。
ジャグリングで出てきたもりやすバンバンビガロも、あぶなっかしさを演じている所や、トークもナイスで好感が持てた。

そして、トリであるはずのほっしゃん。の後、最後にでてきた杉ちゃん&鉄平(→MySpace)には感心の一言。この方たち、クラシックを素地にした”冗談音楽”というのをやっているピアノとバイオリンのデュオなのだが、特にバイオリンの鉄平さんのテクニックがハンパない。バイオリンの音色が美しいこと、美しいこと。まさに、我々夫婦が提唱する”バカネタはクオリティありき”ということを実践していらっしゃる。バイオリンでパトカーのサイレンを再現されるのだが、クラウンとセドリックでは一音違うとか(笑)
この方たちの紹介VTRというのがYouTubeに落ちていたのだが、たまたま鉄平少年が12歳のときに『笑っていいとも』に出演したときの動画を発見。もうすでに完成してるやん(笑)
いいものを観させてもらいました。

さて、私たちが観た回の公演は、客席の半分くらいしか埋まってない。そして、なぜかそこにはおじいさんの集団が…。
なんらかのツアーでやってきたと思うのだが、このラインナップでおじいさんって、ムリがないか?会場の空気が微妙になりそうで、ちょっと不安。お笑いのライブでは、客層って大事よね?
芸人さんたちのネタを挟んで、MCが登場するのですが、これが元ハローバイバイの金成さん。ご本人が登場して、「ギンナナを知ってる方?」と言われても挙手できませんでした。あなたのことは知っているが、ギンナナは知らなかったよ。
この金成さんのMCが絶妙で、当然、狭い会場でお客さんを相手にしながらMCをするわけですが、もう結果的に全部じいさんたちがもっていってしまって…。じいさんたちの変化球を、見事収めた手腕に感心しましたわ。金成さんとじいさんたちとのやりとりに、友人は、泣くほど笑ってた。
終了後、出口に金成さんが立って見送りをしてくれてたので、思わず握手をしてもらい、「MC、最高でした!」と言ってしまいました(笑)これからもがんばってください。

誘ってくれた友人は、実は長年うつ病と戦っているのだけれども、そんな彼女が泣くほど笑っているのを見ることができたのも、とても嬉しかった。
劇場を出た後も、口角がずっと上がりっぱなしで、笑うことの力を感じさせてくれたステージだった。毎回のお客さんは少ないのかもしれないけど、芸人さんたちには、ああいう舞台をずっと続けて欲しいなぁと、素直に応援したい気持ちになったのでした。
posted by nbm at 12:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

此処ではない何処か

新年1発目に読んだ本は、『秘境に学ぶ幸せのかたち Mysterious World』。テレビ東京で、世界の秘境を訪ねるドキュメンタリーを担当してきたディレクターさん、田淵俊彦さんが、その20年にわたる秘境への旅で感じてきたことをまとめた本です。
このテレビ東京の秘境シリーズは、民放にしてはがんばって作っているドキュメンタリーで、いつも面白いなぁと思ってきました。ほんの何回かしか観てないけど、ほんとに秘境なんだもの(笑)

さて、この本では、それぞれの秘境で感じてきたこのディレクターさんの思いが、テーマごとにエッセンスとして詰まっています。
写真さえほとんど掲載されていませんが、描写がお上手なので、どんな所かが容易にイメージできます。
それぞれの地のドキュメンタリーという点では、映像を観ないと物足りないでしょうが、79カ国もの秘境を旅し、現地の人の生の声を聴いてきた人でなければ感じることのできない思いが率直に綴られていて、好感が持てます。
本の全体としてのテーマは”幸せ”という、非常に漠然としたものであるので、そこはどうにも追究しきれませんが、言いたいことはわかります。
貧しく厳しい秘境の人々の生活と、我々物質文明社会に生きるものの生活とを対比してみることは、想像通りに色々と考えさせられることが多いのですが、要するに、自分がそこで生きていることや自分のいる場所や環境を受け入れることが出発点になっていることは理解できました。

”此処ではない何処か”を求めても仕方ないんだよね。
自分が今なぜ此処にいるのかなんて考えてもわからないけど、此処でできることをやるだけ。

貧しくても、自然環境が厳しくても、食料が容易に入手できなくても、十分な教育が受けられなくても、家族が互いを思いやり、自分だけの考えにとらわれないで生きていくということは、環境の厳しさゆえ、まず”生きる”ということが最優先されるがために、自然とそうならざるを得ないということ。
だけど、文明を知らないとか、医療がないから寿命が短いとかいうことを、かわいそうだと思うのはお門違いだし、遺体をバラバラにして鳥葬にしたり、人の首を狩ったり、鯨を捕ったりすることを野蛮だというのもお門違いだということが、よくわかりました。個々に別々の問題だし、それをここで説明せよと言われても難しいのですが、共通して言えることは、それぞれに非常に合理的な考え方があり、他の環境に暮らす人が、その地域の現実や習俗を理解しようとせず、ただ同情したり批判したりすることはできないということです。

人々は、食べるにも事欠くように貧しくても、教育を欲していることが印象深かったですね。それも、遠くにでも学校や寺院など教育機関がある地域だけでしたけど。
親は、子どもにはできるなら教育を受けさせてやりたいと思い、子どもも働いてはいても実は学校に行って勉強したいと言い、医師や教師になりたいという子どもが多い。そして、決まって「両親に楽をさせたい」と言うのです。
子どもは、6歳だの8歳だのでもう成人の儀式を受けたりしてます。寿命が短いこともあるけど、少しでも早く一人前の働き手になってもらいたいということのよう。
どこでも、成人や葬儀など、とにかく儀式が重んじられていて、全財産をはたいて儀式を行うという感じ。生活の中で、人生の中で、儀式というものがいかに重要であるかが伝わってきます。たぶん、それだけ生きることに真剣なんですよね。
自分たちの生活や財産を守るために、女系社会になっているところがほとんどなのも面白い。それも厳しい環境であるがゆえの知恵なんですね。

一番心に残ったエピソードは、チベットの聖山カイラスで厳しい巡礼を行う人たちの言葉。
著者の「あなたは何のためにこんな厳しい巡礼をするのですか」という問いに対して、巡礼者の老婆も男性もみな「わからない」と答えてきます。その答えに釈然としない著者。
しかし、ずっと深い雲の中にあったその山が目の前に全貌を現したとき、信仰をもたない著者が天啓のような体験をするのです。
その瞬間、すべての存在を包括する宇宙と自分の意識の深層にある何かが繋がったような気がした。全身で、全神経で、全感覚で、「聖なる声」を聞いた。
「そんなに望むのなら見せてあげましょう」
「何ものかの見えざる力」を一瞬にして理解したのだ。そして老婆と男性の「わからない」という言葉の意味を知った。「信じる」ということに理由や理屈は無い。その必要もない。助けて欲しいから信じるのではない。救って欲しいから祈るのでもない。(中略)
「何のために」とか「どうして」だとか、何でも理由づけをしようとする私たち。生きてゆくために動機が必要な私たち。何にでも意味が無いと納得しない私たち。結果、「何のために生きているのか」すらわからなくなっている。何と寂しいことだろう。遥か彼方、秘境の地の聖山は信じることの本質を教えてくれたのだ。

ここで信仰について語るつもりはありません。神秘主義に陥るのも避けたい。
でも、生きることの意味を考えてしまい、かえって迷路にはまり込んでしまっているような私たちに、”ただ生きる、それだけでいい”というとても強くてシンプルなことを教えてくれている気がします。

「足る」ことを知り、持たざることこそが豊かさだと教えてくれる人々。
ここまでいろんなモノに囲まれて生活している私たちには、そこにはもう戻れないけれども。
生きるための共同体としての家族のあり方。けれども単なるシステムというわけでなく、小さな子どもも一人格として扱い、親が子を子が親を思いやる気持ちが満ちている世界。
まるで野生動物を観察しているかのように、ヒトという生物としての生態を見せられた気がしました。
一応お断りしておきますが、別に私たちが進んでいるとか、彼らの暮らしが劣っているとかいう考えはありません。
人工的に飼い慣らされた自分としては、厳しい自然の中で暮らす野生と言っても過言ではないヒトの生き方が強く眩しく感じられたのでした。
自分とは隔絶した世界になってしまっているけれども、そういう生き方もありなんだよなと思うと、肩の力が抜けるような気がします。

旅に出ない私には、こうして活字や映像で旅を擬似体験させてもらうことが重要です。
世界は広いなぁ。
今の日本の生活が窮屈に感じられる人にとっては、お薬になるような1冊です。オススメ。
posted by nbm at 10:47| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

メンテナンス中

前歯が白くなった。
前歯の表面に詰め物がされたのは、もう記憶にも残っていないので、たぶん小学校の低学年くらいだったと思う。
それから詰め替えた記憶もなく…ということは、ン十年もの間、放置していたことになるわけで。いつの頃からか、茶色く変色してしまったプラスチックは、ずっとそのまま。
その間、かかった歯医者では特に治すことを勧められなかった気がする。
歯並びの悪い私は、人前で歯を見せて笑うようなこととか、なんとなくではあるけれども避けてきたので、前歯の一部分が変色していることもあまり気にせずにきてしまったわけで。
だけど、ン十年も放置していたけどどこかしら気になっていた前歯が、ものの15分くらいで綺麗に白くなり、まったく痛みもなかったし、こんなことなら早く治しておけばよかったかなと思ったくらいで。
プラスチックを詰め直しただけだから、当然保険が適用されて費用もさほどかからず。
ま、これがまた変色するまで、どのくらいもつものなのかわからんが。
とにかく、歯が白くなるだけで、こんなに気分がよくなるとは思わなかったわ。

これから、就職活動をして、きちんと仕事をしようと考えると、今集中して気になるところを治しておくべきなのかもしれない。
右目だけで中途半端になってしまった緑内障の検査もやっておかなきゃだし、健康診断も何年も行ってないし、婦人科系の健診もサボッたままだしな。

気になることがもうひとつ。
前々からたまにあったことなのだけれども、昨年末から毎日のように”くらくら感”に悩まされている。めまいというほどひとくはないけれども。
多くは、昼食後2時くらいにくらくらしてくるケース。
最初は微熱も続いていたので、熱によるものかと思っていたのだけれども、熱がないときにも出るようだ。
別に気分が悪くなるわけでもなく、ちょっとふわふわするだけなので、普通に動ける。
原因を色々と分析してみるのだけれども、よくわからない。
まず、熱はどうだろう。くらくらしているときに測ってみると、37度ちょっとくらいの微熱があることがある。けれども、熱がない時にくらくらすることもある。このくらいの微熱が出るのは、常だしなぁ。判断がつかない。
血圧の関係かと疑ってみる。うちには血圧計がないので測定できないけれども、もし、食後が関係しているのであれば、血圧は上がっているはず。だけど、感覚的にはどちらかというと低血圧になっているような感じ。かといって、自転車をこぐなど多少血圧を上げるような運動をしても、改善されるわけでもなさそうなので、低血圧ということでもないのか。
もしや、もう更年期障害?考えられなくもないな。

以前に、こういう状態を経験していなかったか、自分の脳内データに検索をかけてみると、該当が1件。
それは、睡眠不足(笑)
若かりし頃、夜明かしで四駆で遠出することが度々あったけれども、夜通し走った帰り道、翌日の昼頃になると、頭がくらくらとしたもんだ。あの頃は、ユンケルやカフェイン剤の力を借りたりしていたのだけれども。
あのときのくらくら感と似ている感じがする。
人間の生体リズムとして、眠くなるピークが確か午後2時頃にくるんだったよね。主にこの時間帯にくらくらするのは、そのせいなのか?

そんなことを考えながら、寝不足とくらくらするめまいについて調べてみると、やっぱり、そんなことのようだわ。
寝不足や過労でくらくらするめまいが出るのは、低血圧になっているかららしい。やっぱり、低血圧か。
運動不足も原因のひとつだな。
自転車こいだくらいでは解消できないし、過労というのはあてはまらないと思うけど、そうだとしたら、まずはちゃんと寝ることが必要なのかもしれない。
睡眠時無呼吸症候群もあるかもしれないし。これは痩せれば解決するのだけれども。

ということで、やるべきことは
まず、よく寝ること。
そして、運動すること。
それから、間食を控えること。
当たり前のことができてないわ…(苦笑)
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2011年01月15日

四角いあんよ

先日、テレビで足の形のタイプが紹介されてました。
人間の足の形は、おおよそ3つのタイプに分けられるそうです。親指が一番長いエジプト型、親指よりも人差し指が長いギリシャ型、指の長さがみなほぼ同じスクエア型。それぞれの割合は、いろんな調査によってまちまちなのですが、日本人を対象にしたある調査では、エジプト型66%、ギリシャ型26%、スクエア型8%だったそうです。日本人は、エジプト型が多く、スクエア型が極端に少ないよう。

ダンナさんは、人差し指が長いギリシャ型で、それがヒトの足の形の標準だと思い込んでいた様子。
私は、日本人では珍しいというスクエア型でした。自分の足をまじまじと観察したことなどなかったので、エジプト型だと思い込んでいたのですが、どうもそうは見えません(苦笑)だんびろの自覚はあったけど、足の指の長さがみなほぼ同じだったとは!
スクエア型は”下駄足”とも言われるようです。下駄のように四角く見えるから?

エジプト型には外反母趾が多く、ギリシャ型は人差し指が丸まってしまいがち、スクエア型は陥入爪やたこ・靴ずれになりやすい傾向があるそうです。
スクエア型の私は、陥入爪の手術を右足1回、左足2回してます。足の形も原因のひとつだったのか、と今更納得。
そんなこともあってか、靴には、ずっと悩んできました。先の細いパンプスは痛くて履けない。自分の足型に合う靴を探すのに、いつも一苦労。自分なりに試行錯誤した結果、見つけたのがHIROFUでした。ここの靴でもすべてがOKというわけじゃありませんでしたが、型によっては合うものがあり、会社員時代は愛用してました。デザインもシンプルで好きだし。
スニーカーにしても、形を選ぶのは当然で、例えば定番のコンバース・オールスターは、型が細めなので、無理して履いてたみたいな感じですし(笑)
コンバースといえば、今はジャック・パーセルが欲しい。ダンナさんは昔からジャック・パーセルを愛用しているんだけれども、私は履いたことがないな。先の丸いデザインがかわいいし、履きやすそうなんだよね。
スニーカーは、毎日履いているものなので、いつでも欲しい状態にあるのだけれども、どうもデザインが気に食わないものが多くて困ってます。
洋服でもそうなのだけど、私の場合は、男性用にデザインされたものに目が行きます。女性用にデザインされたものは、どうにもフェミニン過ぎて、私には似合わない。ユニセックスなものか、男性用でサイズの小さなものを買うことになるんです。
それが、スニーカーになると、もっと顕著。デザインが気に入りかわいいと思うのは男性用のもので、しかし男性用となるとサイズが大抵25cm以上。私の靴のサイズは通常23.5cmで、スニーカーを買うときは少し大きめのものを選ぶようにしてますが、それでも24.5cmくらいが限度。靴は洋服よりサイズが重要ですから、デザインが気に入ってもサイズがないということがほとんど。
なんとかしていただきたい。
なるべくシンプルでベーシックなスニーカーが好きなので、古い型のまま生産を続けてくれているものが好き。スポーツをするわけでなく、普段履きだから機能は要らないし、最新のスニーカーのデザインには魅力を感じない。
それほどコンバースが好きなわけじゃないんだけど、ワンスターとか、ナイキならコルテッツ。コルテッツはたまに出してくれるみたいなんだけど、定番に戻ってるわけじゃないようで。しかし、このコルテッツさえ、復刻だとレディースものの色がかわいくなくて、気に入らないことが多い。
ナイロンのコルテッツは中学生時代から愛用しているシリーズで、何足も履き潰してます。今履いてるのも、いい加減くたびれてきたし、新しいのが欲しいところだけど、なかなか出会うことができません。

足型の話をしていたはずが、すっかりスニーカーへの不満になってしまいました(笑)
もう長いことスニーカー生活を続けているので、パンプスで歩き回ることができなくなっているような気がします。
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2011年01月12日

傷は見ると痛くなる

昨日は年をまたいで2回目の歯医者。
今回は歯科衛生士がクリーニングしながら診てくれる。この方がお話好きで、いろんなことを聞かせてもらった。
どうやら、ここの先生は優しすぎるようで、患者さんに抜歯を勧めたりするのが苦手らしい。治療はなるべく患者さんの意思に任せ、最低限のことをやるタイプ。前回、先生に診てもらったときには、特に触れられなかった親知らずだったけれども、この歯科衛生士さんによると、上の2本は虫歯になっているから、できるだけ若くて体力のあるうちに抜いてしまった方がいいと。先生が控えめに「抜くこともいずれは考えた方がいいかなぁ」くらいのニュアンスで言うことは、訳すと「絶対抜いた方がいい」くらいらしい(苦笑)先生の言うことは、何倍増しかに増幅させて受け取らなきゃいけないな。
私は親知らずの抜歯の話を笑いながら聞いていたのだけれども、「ここでは明るく笑っていても、家に帰ってから落ち込んだりしないですか」と気遣われた。そうか、みんなそんなに気にするもんなの?
「抜いた方がいいんだったら、別に抜くけど?」みたいな。それがショックだったり、恐怖だったりする人が存外多い様子。

上の2本はココで抜いてもらえそうだけど、下はちょっとムリ。ではココから紹介してもらえるのはドコなのかと尋ねると、数箇所教えてくれた上にそれぞれの内情なども教えてくれた。ちょっと遠い病院だけど、ここのこの先生は間違いなく巧いとか。ドコにでも紹介状を書きますよと言いながら、他に特に行かない方がいい病院も教えてくれました。術後の状態を見るとひどいらしい。
とは言いつつ、親知らずに緊急性はないので、とりあえず、詰め物が変色して見た目の悪い前歯の治療をすることに。

しかし、自分として一番問題だなと思ったのは、左下の親知らずがちょっとだけ顔を出していて、コイツは思いっきり歯列を奥から押すように横向きに生えてきているのだけれども、顔を出しているコイツと奥歯の端っこの間に隙間があり、ここに食べ物のカスが詰まってしまう状態にあること。今まで意識してこなかったけど、ひどい状態だったのを知ったら、とても気になるようになった。歯ブラシでは取れないし、どうしたらいいですかと歯科衛生士に尋ねたところ、先っちょがゴムでできた鈎針状の器具を勧められて、それでかき出すようにと半強制的に買わされる(苦笑)いや、別にいいんですよ、必要なんですからね。歯茎や歯間をお掃除するものらしい。
夕食後にこの器具を使ってみるんだけど、なかなか難しい。なにせ見えない部分だし手探り状態。今日は一度クリーニングで掘られているので、その部分の歯茎から出血していることもあり、寝る頃になるとまったく痛くなかったその部分が疼いてきた。もう一度よく掃除して、口内を殺菌できるうがい薬で口をゆすいだら、やっと痛みが取れてきた。
クリーニングされたことで起きた炎症が治まれば、こんなに神経質にならなくてもいいかもしれないけど、しばらく注意した方がよさそう。

しかし、今回は、患者さんが病院に対して持つ感想について、あらためて考えさせられた。
例えば、そんなにひどい状態でもないのに、親知らずを抜けと言われたとする。
これをヤブ医者と取るか、金儲けしたいだけと取るか(儲かるのかどうか知らんけど)、患者のことを思ってのことだと取るか。
その時々、人それぞれの感じ方で、受け取り方が違ってくるものなんだろう。
歯の手入れについてアドバイスを求めたら、器具を買わされた。
少額のものでも、印象によって、これも受け取り方が変わるんだろう。
でも、今回の私の場合は、先生にしても歯科衛生士にしても真摯に対応してくれているのがわかったし、患者さんにとって一番よいと思われることを勧めてくれていると感じたので、素直に受け入れようと思えた。
よく病院の口コミサイトみたいなものがあるけれども、参考にしつつも、いつも鵜呑みにしないようにと自分に言い聞かせてる。
実際、昨日歯科衛生士さんから口腔外科の話を聞いたとき、紹介可能な病院のひとつが地元では”老人病院”と評判の悪い所だったのだけれども、口腔外科に関しては下手な大学病院よりも腕は全然いいという評価だった。提携のような形態だから言っているのではないと思う。語り口が実に赤裸々だったから。

病院など医療機関には通い慣れているので(苦笑)、新たに行くところでは、医師や病院そのものが信頼に足るところなのか、よく吟味し、実際の診察では、納得がいくまでつっこんで話を聞くことにしている。そのために自分でも症状や病気などについて事前に調べて勉強もするし、質問事項をメモしていったりする。こちらが攻めていかないと、ちゃんと診てくれない医者もいるからね。医者にしてみれば、やっかいな患者だなと思うかもしれないけど、良くなることが目的なんだから、自分でできることはやる。
なんつってな。
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2011年01月07日

あけましておめれろんございます

リアルタイムでは見逃したものの、YouTubeなどで『FNNスーパーニュース』における永島昭浩キャスターの新年1発目の奇跡の映像を見て、和みました。キャスターとしては致命的と思われる噛みグセを魅力に昇華させてしまっているという稀有な存在。これからも御活躍を期待しております(笑)

恒例のnbm Awardsも終了し、一段落。どんどん尻すぼみになっていたようでしたが、ご勘弁ください。
今日はどうでもいいことを。

今ちょうどNHK教育で『大科学実験』を放送してる。この番組。なかなかいい。
科学の面白さを視覚的に上手に伝えてくれる。ちなみに、ナレーションは細野晴臣さんが担当。番組HPでも様々な実験の動画を観ることができる。
さっきやってたのは、「実験22 みんなここに集まってくる」。直径2mの放物面にたくさんのボールを落とすと、放物面で跳ね返ったすべてのボールが1点に集まってくる。「入射角と反射角は同じ」という物や光の性質をパラボラ・アンテナのような放物面に当てはめると、みな1点に集まることになるわけです。これを視覚的に見せてくれる。パラボラ面の真上からたくさんのボールを落とすと、パラボラの中央に立てられたポールの先にあるベルにすべてのボールが当たり、チリンチリンと鳴る。
パラボラ面に軸と平行な電波が入ると、それが1カ所に集まるわけですね。とてもわかりやすい。
単純な科学の法則を視覚的に上手に見せてくれる優良番組です。

NHK教育といえば、もうひとつ気に入っている番組が『2355』。佐藤雅彦さん監修の番組。
タイトル通り、日付が変わる5分前に始まる、たった5分間のミニ番組。ちなみに、姉妹番組として『0655』もあるけど、朝寝坊の私は観たことがない。
いくつかの短いコンテンツで構成されているのだけれども、最近のお気に入りは「ねこのうた」「犬のうた」。毎回、「おれ、ねこ」などのテーマソングに乗って、飼い主さんとねこさん・犬さんの微笑ましい写真が紹介される。なんかじぃんとする。
ジョン・ウッド&ポール・ハリソンの1ミニッツ・ギャラリーも楽しい。
番組の最後に、通常は「2355が、明日が来るのをお知らせします」とアナウンスされるのだけれども、明日って本当に来るんだなって、ホッと安心するような気持ちになる。当たり前のことに思っているのだけれど、実は当たり前じゃないことなんだよね。だけど、敢えて言葉に出して伝えてもらうと、明るい気持ちになるというか。
たった5分の間に、いろんな感情を体験させてくれる。

さて、話は変わって。
あとは準決勝と決勝を残すのみとなった全国高校サッカー選手権大会。
今年は乱戦が予想されていたけれども、どこが勝ち上がってもおかしくないような雰囲気だった。どの対戦も面白そうだと楽しんだ。正直、年末年始はアニメか高校サッカーしか観ていなかった気がする。
武南高校が81年に優勝、89年に準優勝して以来、あまり芳しくない成績の埼玉県勢。今年の代表は昨年と同じく西武台(新座市)。埼玉といえば、浦和がサッカー文化の中心地であって、そこから外れた西部地区の学校が代表になるのは珍しいこと。今年は、J1大宮アルディージャに内定していて、得点力のあるFW清水慎太郎くんがいるってことで、期待も大きかった。この清水くん、西部台の地元である新座市出身らしく、以前は新座片山FCに所属していたよう。新座片山FCは、実は全日本少年サッカー大会で優勝経験もあり、2009年には準優勝しているチーム。清水くんはそこから浦和レッズ・ジュニア・ユースに進んだらしいが、中学卒業時、ユースにあがることはできなかったらしく、西武台高校へ。
つまり、本人の希望や様々な状況もあるかとは思いますが、一般的には、サッカー・エリートはJ1クラブ・チームの下部組織に入るもので、そこにもれた選手が高校のサッカー部に流れるという図式のようです。しかし、現・日本代表チームの選手でも、高校サッカー部出身の選手も多く、後の活躍の度合いを考えるとどちらがどうとは一概に言えないのですが。
高校のサッカー部といっても、そこでもまた優秀な人材は全国の学校で取り合いになり、地元から離れた高校を選び、寮生活を送る選手も少なくないでしょう。清水くんのように、地元から離れないで活躍の場を得るケースは少ないのかもしれません。西武台の選手は、埼玉県の各地のフットボール・クラブのジュニア・チーム出身の選手で構成されていたようでした。
ちなみに、準々決勝で戦った相手チーム立正大淞南(島根)の選手は、ほとんどが大阪府出身だったようで、地元島根の選手はレギュラーには2人ほどしかいなかったような。
別にそれがどうしたというようなことなのですが。なんとなく、地元出身者が多い方が地元民が応援する甲斐があるじゃないですか。

しばらく埼玉県勢の活躍がなかったので、今年の西武台はいいところまで行くんじゃないだろうかと、わくわくしながら観ていたわけですが、国立に進めず(苦笑)こんなチャンスはもうそうそう巡って来そうにないのに…。残念です。
言い訳するようですけどね。上記のように、ユース・チームに流れるコがいたり、高校の選択肢も都内や近県を含め数が多いので、才能あるコが分散してしまっている印象があります。

しかし、高校生とはいえ、みんな技術がありますねぇ。どのチームを観ていても、感心するようなシーンばかりです。

未練がましく何度も言ってますが、埼玉はかつては”サッカー王国”と呼ばれていた地域でありまして。(→過去記事 かつての”王国”
コチラのサイトによりますと、人口10万人あたりに換算したJリーガー出身地(2009)で一番多いのが静岡県。埼玉県は10位。しかし、単純に人数だけで言ったら、1位東京、2位静岡、3位埼玉となります。まだまだ、かつてのサッカー王国の名残はあるようですから、これからの巻き返しに期待したいです。
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2011年01月06日

輝け!nbm Awards 2010(音楽編)

一昨年は、コンスタントに音楽を聴いていたものの、あまりにも新しい音を仕入れずに終わってしまい、その反省から、昨年はいくつか新しいものを仕入れはしたものの、逆に、音楽を聴く頻度がかなり低かった年でありました。
私が音楽を聴く機会は限られてます。
1.仕事中
2.家事の最中
3.お出かけの時の電車・バスでの移動中
4.ウォーキング中
5.車の運転中
昨年後半は仕事を失い、日常に出かける機会も極端に少なく、ウォーキングもサボってばかり…ということで、なんだかあまり音楽を聴かずに1年が経ってしまいました。近年稀に見る、音楽を聴かなかった年であったように思いまする。
そんな状況ではありますが、これまた恒例のnbm Awards<音楽編>を発表しておきたいと思います。
いつものごとく、流行からはかなりズレてますので、その辺はあしからず。リンク先の情報は最新のものになっていると思われ、私が挙げている古い作品の情報ではないかもしれません。

とりあえず、とてもよく聴いたものを挙げておきたいと思います。

<アルバム賞>
FACT『FACT』(2009)→HP
今更なのに、わざわざ古い方のアルバムを購入。でも、それで正解だったように思う。やっぱり、最初のメジャー・アルバムって完成度が高いよなぁ。
THE HIVES『THE BLACK AND WHITE ALBUM』(2007)→MySpace
もう3年も前の作品なのだけれども、あまりのノリのよさに大のお気に入りとなった1枚。ギターの耳コピーをしたりまでした。
SLIPKNOT『ALL HOPE IS GONE』(2008)→MySpace
聴かず嫌いで放置していたSLIPKNOTだったけれども、かつてどこかで試聴したこのアルバムの完成度に衝撃を受けて以来、いつか入手しようと思ってたものをやっと入手。今年前半は毎日のように聴いてた。ベーシストのポール・グレイが昨年5月に亡くなってしまい…今後を楽しみにしていたバンドだけに非常に残念。
80kidz『THIS IS MY SHIT』(2009)→MySpace
すでに新しいアルバムが出ているのだけれども、ずっと欲しかった古いものから入手。このダサかっこよさ加減がたまらない。『 Life Begins At Eighty』(2008)も入手したけど、結局『THIS IS MY SHIT』ばかりを聴いていた。
65DAYSOFSTATIC『WE WERE EXPLODING ANYWAY』(2010)→HP
何年か前、池袋タワーレコードの残響レコードの作品を集めた試聴機で聴いていたと思うのだけれども、そのときはあまりアンテナに引っかからなかったためバンド名も覚えてなかった。一昨年あたりからそこここでバンド名を目にするようになり、聴いてみたらツボにハマった。そして、音源を入手してから残響レコードと知る。「あれ?この人たち残響だったの?数年前に聴いたアレがこの人たちか!」みたいな。自分の脳内のあっちのデータとこっちのデータが繋がった瞬間を体験。
ポスト・ロックってーの?『The Destruction Of Small Ideas』(2007)とともにものすごく聴いた。
DIE MANNEQUIN『UNICORN STEAK』(2006+2007=2008)→MySpace
この人たちもすでに新しいアルバムが出てると思うんだけど、最初に衝撃を受けたのがこっちだったからこっちをチョイス。女性ヴォーカルのロック・バンド。オルタナ?パンク?まぁ、なんでもいいや。久々にパンチのあるかっちょいいのが出てきたなという印象で。「Do it or die」とか「Saved by Strangers」とか超お気に入り。
GORILLAZ『DEMON DAYS』(2005)→HP
これまであまりピンときてなかったGORILLAZだったのですが「Stylo」(2010)がPVとともにとても気に入ってしまいまして。しかし、この曲が入ってる『Plastic Beach』(2010)は全体的にはあまりピンと来ず。古いものから聴いてみようと聴いてみたら、この『DEMON DAYS』はとても気に入りました。あまりの脱力感に、酷暑で疲れた心身に沁みた1枚。
SUZAKU「Valeriam」他(2010)
2008年に知ったSUE;ZAK。表記が変わったようですね。ずっとお気に入りでしたが、昨年10月に新しい曲を5曲発表されたので、フリーダウンロードで入手しました。まだレーベルなどに属さずに個人的に活動されているので、無料配信で幅広い人に聴いてもらいたいということだそうです。厳密に言えば、アルバムとは言えないけど、まぁいいでしょう。
聴いてみると、ゆったりと水面に漂うような気持ちになって心地よく、酷暑で疲れた体に沁みました。そしたら、やはり酷暑の疲れを癒すように意識して作ったとのことで、音楽って気持ちが伝わるものだなとあらためて思ったのでした。MySpaceで試聴できます。

他に気になったものとしては、世界の終わり(←バンド名です)や、ヴィジュアル系エアーバンドゴールデンボンバーあたりでしょうか。世界の終わりのイノセントな雰囲気もよかったし、ゴールデンボンバーの確信犯的な面白さやガチュピン・チャレンジ・シリーズは特筆に価します。
あとは、アニソンばかり聴いていたので、割愛。

今年はもちっと積極的に音楽を聴きたいし、しばらく触れていないギターもガシガシ弾きたいと思います!

ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月05日

輝け!nbm Awards 2010(映画DVD編)

一時期は、年間優に200本くらいは映画DVDを観ていたこともありましたが、それは遠い昔。近年は本当に映画が観られなくなってしまっていて、観たい映画が溜まっていくばかりであります。ふぅ。
一昨年も年間で20本程度しか観ていなくて、自分でも愕然としたのですが、昨年はそれに輪をかけて少ない…。10数本しか観てませんね。あとは、TV放映されていた映画をたまたま観たというのが多かったように思います。それも合わせれば20本程度は観ていると思いますが、どちらにしろとても少ない。
アニメのせいで映画を観る時間が削られていることが一番大きな要因ではあるのですが、昨年の後半はどういうわけか様々な刺激から無意識に自分を遠ざけていたような感覚があり、何事にも積極的になれませんでした。と言い訳はこのくらいにして…(笑)
とはいえ、毎年恒例にしていることなので、nbm Awards 2010<映画DVD編>を発表したいと思います。
劇場には足を運ばないので、みんな古い作品になりますよ。

<音響効果賞>
『ドゥームズデイ』(2008)
→過去記事 おかしなおかしな訪問者
SFアクションとあって、戦闘シーンが多いのだけれども、押さえ気味の効果音が逆に生々しさを醸し出していた。
近年注目しているニール・マーシャル監督作品とあって、どこかしら斬新な感覚を感じつつ、このテのジャンルの先輩監督たちのテイストもよくわかっているなと思わせるところもあって、とんちんかんでナイスな作品だった。

<主演女優賞>
『エスター』(2009) イザベル・ファーマン
→過去記事 選択ミス
死産を機に、ある夫婦が養女を育てることにするのだけれども、それが邪悪なものだったから、さぁ大変!
なにせ、エスター役のイザベル・ファーマンが別格に凄すぎた!主演女優賞を差し上げます!
監督は、ハウメ・コジェ=セラというスペインの方。
父親役のピーター・サースガードは大好きな俳優さんだし、母親役のヴェラ・ファーミガもよかった。
子供騙し的な作品が多いダーク・キャッスル作品としては、抜きん出て面白い映画でした。

<主演男優賞>
『渇き』(2009) ソン・ガンホ
過去記事 笛と箪笥と靴と血と
私の中での”韓流スター”ソン・ガンホ主演作品。吸血鬼ホラーのようだけど、実はたぶん恋愛映画。
ソン・ガンホに主演男優賞を差し上げましょう!
脚本にしても、映像表現にしても、小道具やセットにしても、とにかく「ここでそうくるか!」感の強い作品。
思っていたよりもシリアスでなく、笑う場面も多かったのが意外だったけど、ちょっと盛り込み過ぎ感はあるものの、全体としては不思議とまとまっているという不思議な作品。

<監督賞>
『ラブリーボーン』(2009) ピーター・ジャクソン
→過去記事 みんな結局”骨”になるのさ

殺されてしまった14歳の女の子、スージーのお話。死後の世界、だけれども、天国へ向かうまでの中間地帯に留まり続ける彼女。
ありがちな、「死者のメッセージが届く」的な表現が使われていないことに好感が持てる作品。こちらの世界に直接触れることができない彼女は、現世に残された家族や友人をあちらの世界から見守り続けることしかできない。
死者や死後の世界の描き方に関しては、とても斬新で、「さすがはピーター・ジャクソン監督!」と賞賛してしまう作品。

<作品賞>
『スペル』(2009)
→過去記事 マウス・トゥ・マウス

ロマの老婆に逆恨みされて、呪いをかけられた女性が主人公。
なんといっても「サム・ライミが帰って来た!」と思わせてくれる馬鹿馬鹿しい映像が満載の作品で、大満足。一応ホラーというジャンルでありながら、何度も大爆笑させてくれるのがサム・ライミの偉いところ。他の誰にも真似ができない。だからこそ、こういう作品を作り続けて欲しいなぁ。


一昨年に続き、昨年も観た作品数が少ないので、上に挙げなかったもので憶えているものを以下にメモしておきます。
『バーン・アフター・リーディング』(2009) →過去記事 コーエン兄弟、どこへ行く
『ウォッチメン』(2009) →過去記事 アメコミもの2連発!
『ウルトラ・ヴァイオレット』(2006) →過去記事 アメコミもの2連発!
『フラガール』(2006)
『デトロイト・メタル・シティ』(2008)
『クワイエットルームにようこそ』(2007)→過去記事 狂気はどこにでもころがっている
『Always 三丁目の夕日』(2005) →過去記事 ガラじゃない…
『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007) →過去記事 生きる多様性
『2012』(2009) →過去記事 選択ミス


ここからは、過去に観たことがあるものをTVで再鑑賞した作品。
『ゴースト・ハンターズ』(1986)
カート・ラッセルもさることながら、若かりし頃のキム・キャトラルがキュート。ジョン・カーペンター作品の中でも、とりわけキッチュでバカバカしいところが魅力だなぁ。
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(2007) →過去記事 別物化
続編が作られなくなってしまったのは、非常に残念。原作はとても面白いんだけどね。ダイモンたちがかわいいし、鎧熊には萌えるし。ほんとに残念。あらためて豪華声優陣による吹き替え版で観たわけだけど、字幕版とは違った意味で楽しかった。
『シャイニング』(1980) →過去記事 別物化
キング原作という枠を取り払って考えれば、やはりこれは名作。映像のインパクトという意味ではキューブリックは天才。

だけど、年間に観た映画で、一番印象に残っている作品は?と聞かれたら、それは…
『超能力学園Z PART2/パンチラ・ウォーズ』(1989)だった!(爆)
これもテレビ放映されていたんだけれども、久しぶりにバカバカしいコメディを観て、しかも80年代テイストが溢れてて、吹き替えだったものだから、先生役のリンダ・ブレアの吹き替えが山本リンダだったりして「リンダ困っちゃう〜」って…なんだこのWリンダ!(笑)悪ノリ感満載で、コレを観ていた時間はムダだったなと思う反面、すごく気持ちがほぐされた。

というわけで、ラインナップを見ていただければわかる通り、ロクな作品を観ちゃいないわけですが、今年はほんとにもう少し映画を観たい。切にそう思います。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 17:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

輝け!nbm Awards 2010<アニメ編>

この年末に来て、ダンナさん方の家族がみな悪性の風邪などでダウン。私は自分の実家が認知症の父と膝を骨折した母の2人暮らしという状況で、いつSOSがかかるかという状態のため自宅待機。ダンナさんが大晦日に家族の看病に走ることになりました。自分も首を痛めてるのにねぇ。
そんなわけで、一人暮らしを体験したことのない私は、人生で初めて、「年越しそばを一人で食べる」という経験をしました。
日付が変わる頃、というか年が変わる頃に帰宅したダンナさんは、正に真の意味で”年越し”そばを食べてましたが(笑)お疲れ様でした。
まったく波乱の年明けでございました。

ということで、みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年中は、ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
本年も拙ブログをよろしくお願いいたします。

んでは、新年一発目はnbm Awards<アニメ編>と行きたいと思います。
テレビ放映されるアニメをできるだけ観るようになってもう5年ほどになるでしょうか。今年もルーティンのものだけで週に20〜30本、年間で100本を優に越える作品を観ました。それ以外にも、劇場版や古い作品、そしてOVAも観てます。
では、いってみましょう!
動画のリンク先ですが、リンク切れの際はご容赦ください。

<OP・ED賞>

『伝説の勇者の伝説』2クール目OP「Last Inferno」 by Ceui →動画
第13話から流れたもので、それまで観てきた中で登場人物に充分感情移入していたので、OPが始まると毎回涙が出そうになった。
『海月姫』OP「ここだけの話」by チャットモンチー
動画
往年の名画をモチーフにした映像。それぞれに濃いキャラの”尼〜ず”の面々が上手くハマってて、楽しい。
『荒川アンダー ザ ブリッジ*2』OP「COSMOS vs ALIEN」by やくしまるえつこ→動画
パステル調の色彩がかわいらしいOP。徹底的にシュールな登場人物たちがかわいらしく描かれ、曲と相俟ってすごくキュート。一方、ただ1回だけ(第10話のみ)、チョーさん演じるハゲメガネのオヤジ高井が歌うOPも強烈でした。
『デュラララ!』ED「Trust Me」by 松下優也→動画
登場人物たちが縦に連なってスクロールしていくエンディングは、様々にMAD(パロディ)が作られて、異様な広がりを見せました。
『そらのおとしものf』OP・ED
第1期でイカロス(早見沙織)らが歌っていたOP「Ring My Bell」を、第2期の第1話OPでいきなり智樹(保志総一朗)が歌うという演出には吹いた。
EDは相変わらず昭和テイストの懐メロのオンパレードで、個人的には村下孝蔵の「踊り子」が印象的。
『ヨスガノソラ』ED「ピンキージョーンズ」by ももいろクローバー
これは年間で最高のインパクトのあるEDでした。作品の内容が非常にキワしいので前面には出てきませんでしたが、EDが象徴するように、全体的にとても完成度の高い作品。

<音楽賞>
『とある科学の超電磁砲』
第1クールの「only my railgun」(→動画)は前年の話になってしまうけれども第2クールの「LEVEL5-judgelight-」(→動画)は今年の話。fripSideは、楽曲の良さもさることながら、ボーカルのナンジョルノこと南條愛乃の声の倍音成分が凄まじく、よくもボーカルに抜擢したよなぁと、八木沼悟志さんの慧眼にビビる。fripSideにはPVにもいちいち笑わせられた。
『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
OP(→動画)に岸田教団 & THE 明星ロケッツを起用したところもすごいけれども、EDには「君と太陽が死んだ日」をはじめ、黒崎真音に各話違う12曲を歌わせるという挑戦は大成功だったと思う。黒崎真音HPで全曲試聴できます。
『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』
OP・EDにNeko Jumpを使ったタイ語の楽曲を持ってくるという斬新さに脱帽。最初は何かの間違いかと思ったけれど、作品にこの楽曲が妙にハマって不思議な魅力を醸し出していた。ちなみに最初のOP曲はコチラ
『Angel Beats!』
原作から音楽まで総合的に作る麻枝准。作中の女の子バンド、Girls Dead Monsterに歌わせた曲が特に良かった。「Crow Song」(→動画・音声のみ)などの挿入歌やED「Brave Song」(→動画・音声のみ)など、名曲揃いだった。総合的に<最優秀音楽賞>を贈るとすればこの作品で決まり!作品としては、できうることなら最低2クールかけて、もっとじっくり描いて欲しかった。ちょっと消化不良なのがとても残念。

<構成賞>
『生徒会役員共』(→動画 第13話前半)
くっだらないエロいボケに、ただただツッコミを入れていくというギャグ作品ながら、テンポがよく、スタッフからのツッコミがABCと3っつに分かれたパートごとのアイキャッチで入るという構成。これがけっこう効いていた。

<キャラクター賞>
『あそびにいくヨ!』HP
キャーティアという猫耳を持つ異星人が連れてきたアシストロイドが、めちゃかわいかった。コイツらは小さな猫型ロボ。特に、千葉真一風で眼帯をしたチバちゃんと萬屋錦之介風の子連れ狼のような錦ちゃんがかわいかったな。古い邦画のネタが満載だったんだよね。
『侵略!イカ娘』HP
イカ娘の「〜イカ?」「〜ゲソ」という言い回しが流行りに流行ってしまったこの作品。見た目はかわいらしい人間のような女の子なんだが、髪に見える青い部分は触手。体は発光するわ、イカスミは吐くわで、イカそのもの。海を汚す人間を侵略してやると息巻いているはずが、海の家で働いているという…。なんともキュートでした。

<作画賞>
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』HP
テレビ東京とアニプレックスによるオリジナルアニメプロジェクト”アニメノチカラ”の第1弾作品ということで、力の入った作品だった。後に”イカ娘”となる金元寿子を主役に抜擢したのもよかったけれども、背景がジブリ級に綺麗で、とにかく美しい作品だった。

<斬新賞>
『おとめ妖怪ざくろ』HP
半人半妖の少女と陸軍少尉たちが組んで、悪い妖怪を退治していくという大正ロマン風の作品。何が新しいって、萌え要素と腐女子要素の両方が入っている点。こういう作品は珍しい。たぶん、男性も女性も楽しめた作品になったのではないかと。
『刀語』HP
”大河アニメ”と称して、月1回1時間の作品を放映するという試み。このスタイル、地上波では初めてだったのでは?池田昌子さんのナレーションが”大河感”を出してた。西尾維新原作で、絵柄も斬新だったし。放映を忘れそうになったけど、あまり観たことがないタイプの作品になったことは確か。

<コメディ賞>
『B型H系』HP
「H友100人できるかな」と、頭だけが先行して実態が伴わない主人公の暴走が、エロ過ぎることなくかわいく描かれていた。田村ゆかり起用は大正解。
『バカとテストと召還獣』HP
ヘタレを演じさせたら天下一品。下野紘の才能が際立った作品。2期も制作決定ということで期待してます。
『それでも町は廻っている』HP
なんというか不思議な味わいのある作品。ひねりのあるギャグの中に真理が混ざっている、みたいな。上記には入れなかったけどED曲は秀逸だった。メイン・ヴォーカルの双葉先輩こと矢澤りえかの今後に期待。

<感動賞>
『君に届け』HP
数少ない少女マンガ原作系の作品。この1月から2期が放映されるのだけれども、女の子同士の友情には何度も涙した。もどかしいながらも、透明感のある魅力的な作品。
『伝説の勇者の伝説』HP
最初はとっつきにくかった壮大なファンタジー作品。ひとりひとりの背景が明らかになるにつれ、感情移入してしまい、上記のように2クール目のOPでは毎回泣きそうになってた。ひどい話が多く、残酷だけれども、色々と考えさせられた。

<劇場版賞>
『涼宮ハルヒの消失』HP
劇場版はほんの少ししか観ていないけれども、さすがに作りこんである作品だった。涼宮ハルヒのシリーズが、本当は長門有希をヒロインとした作品と言ってもよいということがよくわかる。世界を改変する力を持つ涼宮ハルヒを監視している立場であり、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースである長門にどのような変化が訪れるのか。切ない作品。

<特別賞>
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』HP
2003年にアニメ化された『鋼の錬金術師』全51話が原作から離れてしまったということで、一から作り直されたこの作品。全64話という話数を費やして最後まで原作マンガに忠実に作られてはいるものの、前半はかなりはしょった印象があり、”はがれん”としては前の作品とこの作品を合わせてひとつと見做したい。
とにかく、群を抜いて魅力的な作品であって、なんて言ったらいいんだろう。もしも、アニメ作品を観たことがないという人に勧めるとしたら、最初にオススメしたいと思うような作品。
右手と左足が機械鎧(オートメイル)の兄エドと体を失い鎧姿の弟アルの2人の兄弟愛、等価交換という錬金術の厳しい原則、人間になりきれないホムンクルスの悲しさ、賢者の石の秘密、国家規模の陰謀…この世界とはどこか異なる世界の中で、兄弟が真理を求める姿を描く壮大なファンタジー。
今年は大賞に当たるものがないので、この<特別賞>に代えたいと思います。

2010年は、小粒な作品が多く、飛びぬけた作品はなかったものの、それぞれに個性的で完成度の高い作品が多かったような印象。
この正月の間も、特にOVAや劇場版作品などを中心にかなりの本数を観ました。もうおなかいっぱい。

今年は観るアニメを減らしたい…しかし、減らないんだろうなぁ(苦笑)
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 00:39| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする