2011年10月31日

不釣合いないただきもの

先日、ダンナさんの仕事関係の知人が亡くなった。
私たち夫婦よりほんの少し年上で、まだ40代。突然、「医者から後数ヶ月の命という宣告を受けた」と聞き、ショックを受けつつまさかと思っていたのだが、本当に医者の宣告通りに逝かれてしまった。
その方のことを話にはよく聞いていたものの、私は直接は存じ上げないのだが、そのあまりのあっけなさには絶句してしまった。

その方は福島県のご出身で、葬儀はそちらで行うとのことで、お香典は人に託した。
ほんの気持ちばかりを包んだつもりだったのだが、そういった事柄には感覚的に地域差があるのをすっかり失念していた。
うちとしてはいただくつもりもなかったが、託した方から香典返しを受け取った。
その香典返しの豪華なこと。香典返しを”豪華”というのもおかしいけれども、この辺りの葬儀では、お茶のパックだけとかタオルハンカチ1枚のことさえあるのに、色んな品がこれでもかと詰め込まれたセットになっていた。正直、ここまで品数の多い香典返しは見たことがない。
返って、悪いことをしてしまったと反省。

ところが…
後日、その上に宅急便が届く。
息子さんを亡くされたご両親から、立派な梨が送られてきた。
ふと等級が目に入る。「秀」と書かれていた。果物の等級のことなど知らなかったが、なんとなく調べてみるとどうやら最高級品である。
あんなに香典返しをいただいた上に、こんな立派なお梨まで…。つくづく反省。本当に申し訳ない思いでいっぱいである。

そして、送付元のご両親の住所は、仮設住宅のものだった。
避難地域だとは聞いていたが、やはり避難生活を余儀なくされていらしたのだ。
牛を飼われていたという。あの辺りの地域では、牛1頭1頭に名前を付けてかわいがり、家族のようにして飼うと知った。テレビでも観たことがあるが、牛たちの目が生き生きとしていて、飼い主さんにすごく懐いているのが印象的だった。
そのお宅でも、同様に牛たちをかわいがっていらしたので、身を切られるような思いをされたとうかがった。
そんな思いをしながらの避難生活。そして、今度は息子さんを亡くされた。
ご両親は、どれだけの悲嘆の中にいらっしゃることだろう。
それでも、息子がそちらで親切であたたかい皆様にお世話になったと、感謝の気持ちを込めておいしい梨を送ってくださった。
短いお手紙が添えられていたが、ご自分たちが避難生活を余儀なくされているというのに、避難のひの字もなく、それに対する愚痴など微塵も感じなかった。
ただただ、離れて暮らしていた息子によくしてくださって、と喜んでさえいらっしゃるようだった。
息子というものは、両親に対して、生活の細かい話なぞしはしないのだろう。だから、今回、こちらから葬儀にうかがった、息子さんが普段接していた人間たちと出会って、充実した生活を送っていたのだろうと安堵されている気持ちが伝わってくるお手紙だった。

想像を絶する悲嘆の中にありながら、それでもなお人に感謝し、人を思いやる心をお持ちのご両親の姿には感動しかない。

あの大震災から8ヶ月が経とうとしている。
年末が近づき、メディアは今年のまとめに入り、大震災もまたクローズアップされ出すだろうが、普段の生活の中では、いまだ避難生活を送っている方たちがたくさんいらっしゃることも、甚大な被害と膨大な犠牲者が出たことも、家族や友人を亡くし悲嘆にくれている方たちがたくさんいらっしゃることも、意識から薄れつつある。

財力も体力も無く、無力な私にできることは、こうして記録を残し、たったひとつでも現在進行形の実像を伝えることだけ。
もちろん、前に進める人から前に進んで行かなければならないと思う。だからこそ、現状を把握することも必要だ。そして、心をなくさないことも。

いただいた梨は、新高(にいたか)という種。大きくて、みずみずしい。福島県産というだけで、汚染うんぬんを気にする人もいるかもしれないが、うちでは遠慮なくむしゃむしゃといただいた。半分ずつ食べてもおなかがいっぱいになるほどの大きさ。
忘れられない味になった。
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2011年10月27日

偶然が必然に出会うところ

図書館で何の気なしに手に取った1冊、『コーネルの箱』
詩人であるチャールズ・シミックが、芸術家ジョゼフ・コーネルへのオマージュとして書いた本。
私は、ジョゼフ・コーネルという芸術家を知らなかったのだけれども、パラパラと本の中身を垣間見たときに、何かが匂った気がした。
”鼻が利く”なんて言い回しがあるが、何か見過ごせないものを嗅ぎ取ったような感覚があって、迷わずに手に取った。

絵も描けず、彫刻も出来ずに美術品を作り、映画カメラの使い方も知らずに映画を作った人、ジョゼフ・コーネル。
シュルレアリスムの流れの中でコラージュ作品などを作っていた彼が、いきなり映画『ローズ・ホバート』を制作。ハリウッド映画『ボルネオの東』のフィルムを切り貼りした、映像のコラージュのような作品だったらしい。それを観たサルバドール・ダリは、コーネルにつかみかかり、「お前は俺の頭からアイデアを盗んだ」と散々喚いて激怒したという。

私の知らない時代、知らない世界のことが多く、それがとても新鮮で、美術展に行ってきたような充実した気分にさせてくれる本だった。
コーネルは様々なモチーフを箱の中にコラージュする作品を作り続けた人のようで、そんな作品をいくつも紹介しつつ、シミックがコーネルの世界観をわかりやすく説明してくれる。「わかりやすい」と言ったのには語弊があるかもしれない。そこは詩人の言葉であるから、非常に感覚的であって、論理的な説明にはなっていない。けれども、詩人が解説してくれるからこそ伝わる気配というものが、芸術にはあるのだというのがよくわかる。

コーネルの箱の中身は、ほとんどゴミクズのようなもので構成されている。興味の無い人から見たら、これが芸術だとは到底理解できないだろうと思うような。
コラージュという技法は、シミックいわく「すでに存在している図像の切れ端を組み直して新しい図像を作り上げる」ことで、「正しく見られ、認識されれば、ありふれた事物も奇跡」になる。
シミックはここで、思想家ソローの「問題は何を見るかではなく、君に何が見えるかだ」という言葉を挙げている。

コーネルは、家に保管していた150余りのファイルをこんなふうに形容している。
日記、日誌、貯蔵所、実験室、ギャラリー、博物館、聖域(サンクチュアリ)、観測所、鍵……迷路の核、夢と幻の交換所……取り戻された幼年期。

これが何に使われるのか知らない人からしたら、ただのクズ。
それを集めたコーネルの箱もクズに見える人も多いと思う。

例えば、<風の薔薇>と呼ばれる作品は、古地図が張られた箱の中にいくつものコンパスがはめこまれた内蓋があり、それを開けると、細かく仕切られた箱の中には昆虫や貝殻や石のような標本がたくさん詰まっている。
<クレオ・ド・メロード嬢のエジプト 博物学入門>という作品は、箱の中に何やらぎっしりとコルク蓋の小瓶がつまっているもので、その中には、黄色い砂、真珠のビーズ、緑の液体、ラインストーン、チュールレース、金属とガラスの破片、岩石の標本、骨とすりガラスの破片、ミニチュアのスプーンなどが入っている。クレオ・ド・メロードは、1890年代に人気のあった妖艶なバレリーナだそうだ。コーネルはバレリーナに執着していて、モチーフに度々登場する様子。

シミックは、<偶然が必然に出会うところ>と題して、こう語っている。
ニューヨークの街のどこかに、四つか五つの、いまだ知られざる、たがいに属している物たちがある。ひとたび一緒になれば、それらは芸術作品となるだろう。これがコーネルの前提であり、彼の形而上学であり、信仰である。私はそれを理解したいと思っている。
自分が何を探しているのかも、何を見つけることになるのかも知らずに、彼はユートピア・パークウェイの家を出る。今日は古い指ぬきのようにありふれた、かつ興味深いものかもしれない。その仲間が見つかるには何年もかかるかもしれない。それまでコーネルは、歩き、見る。都市は無数の興味深い物を、無数の意外な場所に持っている。


前前回の記事(→だるまさんがころんだ)で取り上げた”差分”の話の中で、2つの画像の”行間”を、脳が補完して物語を勝手に作るということを知った。
コーネルの、雑多なものを時間的・空間的に離れたところから集めてきて、ひとつの箱に収めるという行為は、この脳内の一見無関係な情報を結びつけるという働きに似ている。
佐藤雅彦研究室の『差分 「差をとる」ことで新しい何かが生まれる』と、この『コーネルの箱』とを、同時に図書館で借りてきた自分。
『コーネルの箱』を何気なく手に取ったとき、何かが”匂った”のだけれども、結果的にこの2冊は、こういう風に私の中で結びつけられた。
この記事を書き始めたときには、図書館でこの『コーネルの箱』が何やら”匂った”ことがどういうことなのか、まったくわからなかったのだが、こうして文章にしていく中で、次第に理解できた。
この自分の本のチョイス自体も、”コーネルの箱”や”差分”に通じている気がする。

ジョゼフ・コーネルの作品は、一体どこにあるのだろうと検索してみたところ、意外なことに日本にも多くあることがわかった。
ひとつは、千葉県佐倉市にある川村記念美術館。ここはコーネルの作品をいくつも所蔵しているようで、コレクションの中から今も7つの箱が展示してある。
東京の麹町三番町にある小川美術館にもいくつか所蔵されているようだけれども、こちらは常設展示がなく、機会を待たないと観られないかもしれない。
芸術作品というものは、直接観ると、作者のエネルギーというか魂が伝わってくるのを感じるので、できるだけ実物をこの目で観たいと思う私。川村記念美術館は、他のコレクションや展示も面白そうだし、これは一度行ってみなくてはいけない。

もうひとつ、おもしろいものを見つけた。
アメリカはマサチューセッツ州にあるピーボディ・エセックス博物館のサイト。ここに、コーネルの作品についての解説がインタラクティブに楽しめる仕掛けがあった。→コチラ
写真の部分をクリックすると、別ウィンドウで開きます。
全編英語だが、観るだけでも楽しむことができ、コーネルの作品世界を知る入り口としてはそれでも十分。
ちなみにこの博物館、東インド海員協会に属する船員たちによってアフリカやアジアやオセアニアの各地から収集された様々なものが展示されているよう。アメリカ国内のアートもあるし、ネイティブ・アメリカンのものや、古い写真のコレクションも。博物館そのものもとても面白そう。コレクションの写真を観るだけでも楽しめる。

芸術の話が出たので、まったく関係ないのだが、ついでに。
待ちに待っていた松井冬子さんの展覧会が決まった様子。
横浜美術館「松井冬子展 −世界中の子と友達になれる−」
会期は、2011年12月17日(土)〜2012年3月18日(日)。
これは、絶対に行きたい。
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2011年10月26日

10/21からの地震メモ

10/21からの地震メモです。

千葉・茨城方面の有感地震メモ。
10月21日21時14分 茨城県北部 M3.5 深さ約20km 最大震度1
10月21日23時18分 茨城県北部 M4.2 深さ約10km 最大震度2
10月21日23時24分 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
10月22日5時20分  茨城県北部 M3.0 深さ約20km 最大震度1
10月23日5時36分  千葉県東方沖 M3.5 深さ約10km 最大震度1
10月24日1時36分  茨城県沖 M3.4 深さ約30km 最大震度1
10月24日3時25分  茨城県北部 M3.3 深さ約20km 最大震度1
10月25日0時45分  茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度2
10月25日16時22分 茨城県沖 M3.4 深さ約40km 最大震度1
10月25日17時51分 茨城県南部 M3.6 深さ約70km 最大震度1
10月26日9時56分  茨城県南部 M3.5 深さ約70km 最大震度1

ちなみに↓こんなのもあり。
10月24日 4時45分 新島・神津島近海 M2.7 深さ約20km 最大震度1
この方面の有感地震が少なめなのは否めません。

この間のM5以上の地震。
10月21日 17時3分 上川地方中部 M6.2 深さ約190km 最大震度3
それから、最近めずらしくなったM5クラスなのに
10月26日 2時8分  福島県沖   M5.0 深さ約30km 最大震度3
10月26日 4時34分 東海道南方沖 M5.0 深さ約20km 最大震度2
この2つが立て続けに起きてます。
東海道南方沖というのはわかりにくいですが、八丈島や青ヶ島の西側です。

東北と、その北側の北海道、そして南側の関東が揺れるのはわかるのですが、最近は関西・四国・九州と、本来別のプレートに乗っている部分まで頻繁に揺れるようになってます。大きい視点で見れば、日本列島の地下に溜まっているエネルギーを分散して放出しているようにも思えますが、あちこちが揺れると不安になりますね。
北から順番に揺れてくれた方が、まだいいような気にさえなります。

世界ではというと…
10月22日 2時57分  ケルマデック諸島沖 M7.4 深さ約40km
10月23日 19時41分 トルコ東部     M7.2 深さ約20km
特に、トルコは被害が深刻なようですね。
日本からも、できるだけのことはしてあげたいという気持ちになります。

10月も終わりに近いというのに、昨日も半袖で過ごすような陽気でした。と思えば、夜からは木枯らし。しかし、今朝になってみると、思っていたほど気温は下がっていないような。
極端に暑くなったり、寒くなったり、もしくは低気圧が通過してみたり。あんまり、地震を刺激しないようにしてほしいのに。
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2011年10月25日

だるまさんがころんだ

唐突ですが。
まばたきを自分がどれくらいしているのか観察してみたことがありますか。

やってみました。
ストップウォッチを見ながら、1分間にどれくらいまばたきするものか数えてみたところ、8回でした。
ヒトのまばたきは、大体3秒に1回くらいのペースだそうです。ということは1分間に20回。ストップウォッチを凝視していたためか、平均的な回数よりも少ないな。何かを集中して見ているとまばたきの回数は減るようで、例えば読書などのときには6秒に1回と半分くらいになるんだそう。
ちなみに、ドライアイってのがありますが、パソコン操作でモニターを見るなどするとまばたきの回数が減るので、それも原因のひとつと考えられているようです。

よし、なるべく無意識にもう1度数えてみよう。
今度は、1分間に21回でした。ほんとだ。
観察していると、規則正しくパチパチしているわけでなく、パチパチパチっと3回続けることがあったり、しばらくないなと思ったらパチっとしたり、なんだかバラバラ。
しかし、ヒトのカラダが無意識でやっていることって多いわ。

なんでこんなことを急にやったのかといいますと、『差分 「差をとる」ことで新しい何かが生まれる』と言う本を読んだからで。この本は、佐藤雅彦さんと、慶應義塾大学佐藤研究室の研究生であった菅俊一さん・石川将也さんの共著になっています。
aとbとの差を取ることで、「ある表象」が生まれる。

これをテーマに、人間の認知の問題を提示してくれます。
厚みがある本ですが、ほとんどが差分のグラフィックで占められていて、活字は多くありません。

具体的には、例えばaという図表とbという図表が並べられているとして、その二つの図表は時間もしくは変化の流れからするとa→bのようになっていて、ただその二つの間にある”変化そのもの”は直接表現されていないので、脳が勝手に「こうなった」と判断しているということで。つまり、いくつかの絵を見て、その中に勝手に物語を作っているということ。文章でいえば、”行間を読んでいる”というようなことが起こっているわけです。ですが、自然にやっていることで、これを意識することはありませんでした。
こればかりは、文章で図表を表現するのも野暮ですし、かといって、いい例が載っているサイトもありません。
amazonでは、この本の中身が少々見られるので、ソチラをどうぞ。

思い返せば、ちょうど去年の今頃、佐藤雅彦ディレクション「”これも自分と認めざるをえない”展」に行って来たっけ。(→過去記事ふたつとしてないはずのもの
それ以降、佐藤雅彦さんについて着目していなかったので、『差分 ーdifferenceー 』という展覧会が行われていたのを知りませんでした。ですがコレ、会期が2011年3月5日〜4月3日。ということは、開始から1週間と経たずに、日本はパニック状態に陥っていたわけで…。
書籍上の平面では表現できない立体作品もあったそうで、これを見逃してしまったのは残念でした。

さて、最初のまばたきの話。
なんで、『差分』とまばたきとが関係しているのか。自分の中でも半信半疑だったのですが…(苦笑)
まばたきをする前とした後。二つの景色を比べると、そこには必ず変化があるはずです。目には見えない、もとい、脳が感知できないくらい些細な変化だとしても、1秒の数分の1の時間しか経っていなくても、時間は確実に経過しています。
別の話。例えば、視線を瞬時に右から左へ移すとき、ヒトは右から左へと至る視界のすべてをなめらかに見ているのではなく、「右の視界・左の視界」という風に、途中の景色は失われています。見たような気になっているのは、脳が勝手に補って解釈しているから。
もっとわかりやすいのは、テレビや映画の映像。おおまかに言うと、テレビは1秒間に30フレーム、映画は1秒間に24フレームで構成されています。ひとつひとつ独立した静止画像を連続して速く見せられると、それは動画に見えるというわけです。原理としてはパラパラ漫画と同じ。
動画を観るとき、なめらかな映像に見えても、それは独立した画像の連続でしかないということです。

ここで、時間の経過という問題が出てきます。
本の内容に戻ると、『差分』の書籍上の2つの画像を見るときには、次の画像に目を移す時間は見る人の任意です。ですが、その時間が短くても長くても、受け取る変化の印象は同じになるそうです。
著者と脳科学者・茂木健一郎氏との対談が載っていて、その中で言われていたことなのですが、書籍上に載っているような差分作品をそのまま見るのと、時間管理をして1秒30フレームのアニメーション化して見るのとでは、受け取る脳の働きがまったく違うのではないかという話。
アニメーションは、物理的な刺激から脳内の意味を解釈する領域へと刺激が伝わるボトムアップ型。一方、グラフィックのみの差分作品は、脳の中に既にあるモデルや意味や感覚からフレキシブルに補おうとするトップダウン型。
脳内の解釈のプロセスが、時間によって違うというのは興味深い点です。
また、動画は視点を固定して「動き」を見るものであるのにたいして、差分のグラフィックは視野の空間が移動するわけで、違う空間にあるそれぞれのカタチを頭の中で関連付けているということになり、脳の中で知覚する部分も異なるのではないかということでした。
実際に人体を使って実験したわけでなく、あくまでも理論上の話なのだけれども。

茂木氏との対談で、佐藤さんはこう言っています。
「差分」というものを突き詰めてみようと思ったきっかけの一つは、それが本来人間にとって必要で、もともと備わっている機能ではないかと考えたからなんです。たとえば、原始社会では暗闇で動物がざわっと動いた気配、そのちょっとした日常の差を感じ取れるかどうかが、そのまま生死に関わったわけで、そういう機能があったとしたら、それを現代に呼び起こすことができないかと思ったんです。


と、ここまで書いたら、私の脳は、<だるまさんがころんだ>を「こんなの、どうでしょう?」とばかりに提案してきました。
「<だるまさんがころんだ>って何よ?」と自問自答。なんでこんなものを連想したのか、自分の脳がやっていることながら一瞬わからない。
一拍おいて、「あぁ、なるほどね」。
<だるまさんがころんだ>の鬼は、一度視界を遮って、数秒の後に視界を元に戻す。そして、その度に変化を確認するわけね。ここで<差分>を取っていることになる、と。
しかも、視界を遮っている間は、人が近づいてくる<気配>を感じようとしているということか。

まったく関係の無いような物事を結びつけるという脳の働きも、大きな意味では<差分>を取っていることになるのでしょう。
たまには、無意識でやっていることを意識してみるのも面白いものです。
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2011年10月22日

大事なことは隅っこに隠されている

今年もあと2ヶ月と少し。
何がなんだかわからないうちに1年が経ってしまう。そんな感じがします。

毎年恒例の夏の微熱。
今年は10月に入ってもおさまらず。5月末くらいからあやしくなって、6月、7月、8月、9月と、少なくとも4ヶ月はほぼ微熱の毎日、都合5ヶ月くらいは続いたかもしれません。毎年こんなに長い間微熱が続くのかと思うと、考えただけでぐったり(苦笑)
10月に入り、一旦気温が下がったあたりでおさまったかのように思ったのですが、その後また気温30度にせまる日があったりしてぶりかえし、結局3日前くらいまで続きました。
ようやく下がったと思ったら、15度くらい一気に気温が低くなったためか風邪をひいてしまったようで、今は風邪気味で再び微熱状態。
ダンナさんは私が何も言わなくても、私の蒼白な顔で調子の悪さを見抜いたようでした。
夏の間はちょっと動いただけでダラダラと汗をかくので、それがちと恥ずかしいのですが、だるさがあるだけで他にこれといった症状もなく、フツーに生活してます。涼しくなればおさまる微熱なので、ただただ暑い時期をやり過ごすのみ。
その昔、病院で診てもらったこともありますが、特に悪いところもなく。
体質だと思ってあきらめています。体温調節機能がぶっこわれているだけです。
その証拠に、冬場は逆に低体温になって、ガクガクとふるえが止まらなくなることがあります。完全に変温動物。
強いて言えば、代謝をよくすることが必要なのだと思いますが、体質改善というのは難しいものですね。
まぁ、愚痴はここまでとして…。

今日の本題。
最近、ポスティングされたもので、お惣菜の頒布会のチラシがありました。
月々一定額を払って、12ヶ月毎月何種類かのお惣菜が届くというシステムです。最近、レシピに悩むことが多いので、何か参考になるかと目を通してみたところ、びっくり!
カロリー表示のなんともめちゃくちゃなこと。
たとえば、鶏団子と里芋のの煮物で37kcal。鶏団子2個と里芋が2個入ってます。どう考えてもおかしい。里芋を極小さいと仮定して1個20gとしても2個で23kcal。鶏団子はこちらも1個につき鶏ひき肉が10gとして2個で34kcal。この他につなぎや調味料、野菜のカロリーが入るはずなので、到底37kcalではおさまらないはず。
もひとつたとえば、厚揚げの入った煮物。小さな厚揚げ2切れが入って26kcal。厚揚げが一般的な大きさ(1枚300g)のものの6分の1だとして、50g。これだけで66kcalになるけど?それに調味料が入るよね?
さつまいもの煮物が50gで25Kcal。さつまいも自体が極少なく見積もって30gだったとしても、それだけで37kcalはあるはずなんだけど?
海藻や葉物野菜のみのメニューのカロリーはさすがにさほど間違ってない気もするけど、全体的に見ると疑わしいものが目に付きます。

ちなみに、塩分も表示されているのですが、これもちょっと疑わしい。ほぼ0.4〜0.7gくらいになってます。冷凍で2ヶ月保存できるとあるのですが、保存をきかせるためには、塩分は高めになっているんじゃないのか。じゃないとしても、1品それだけの塩分に抑えて作ってあったら、塩分摂取量が1日6gくらいに制限されている腎臓病の人でも食べられるくらいじゃないのか?でも、その塩分でおいしく作るって至難のワザだよね。
これが本当なら、腎臓病や高血圧など、塩分摂取を控えている人は飛びつきたくなる商品だけど…。

あまりのことに見入ってしまったチラシだったのだけれど、チラシの一番下、惣菜の写真の欄外に小さく小さく書かれている文字がある。
「※カロリー・塩分は実際の商品と異なる場合がございます」

そういうことか。
一番大事なことは、隅っこに小さく書かれていることが多いってことですね。
保険商品とか何でもそうなんですけど、小さくて読み飛ばしそうなところにこそ、大事なことが書かれていると心得ておくと、おかしなものにひっかからずに済むかもしれません。
耳に心地よい誘い文句は、疑ってかかった方がよいです。残念ながら、世の中、悪い人がたくさんいますからね。

なんかあまり気分のよい話ではないので、おまけをもうひとつ。
書店で、ショーン・タンの新作『遠い町から来た話』を見かけました。
ショーン・タンは『アライバル』がよかったので(過去記事大人が読んでも楽しい絵本)、後で図書館で借りてじっくり読もうと思い、ほんの少しパラパラとめくっていると、目に留まった箇所が。
細かい表現は忘れてしまったのですが、「ほんとうにすばらしい詩や哲学は、誰も知らないノートのはじっこに殴り書きされている」といったようなニュアンスのことばでした。
隅っこに小さく書かれていることは、なにも言い逃れだけではないのですよね。

昨夜、久しぶりにNHKの『世界ふれあい街歩き』を観まして。
昨日は、メキシコのパツクアロという素朴な街でした。民謡歌手に憧れて、お父さんと一緒にギターと歌の練習をしていた8歳の少年。飲み物とお菓子を売るお店を静かに営んでいるおじいさん。お店の壁に描かれていたお魚の列がかわいかった。
誰も知らないかもしれないけれども、静かに流れている豊かな時間を楽しむ人々を観て、ショーン・タンの描いていたことを思い出したのでした。
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2011年10月20日

10/15からの地震メモ

10/15からの地震メモです。

千葉・茨城震源の有感地震の記録です。
10月15日 11時55分 茨城県北部  M4.2 深さ約10km 最大震度3
10月15日 14時30分 茨城県北部  M3.3 深さ約10km 最大震度1
10月15日 22時46分 茨城県北部  M3.0 深さ約10km 最大震度1
10月16日 18時46分 茨城県沖  M4.6 深さ約10km 最大震度1
10月17日 0時31分  茨城県北部  M2.6 深さ約10km 最大震度1
10月17日 5時33分  茨城県北部  M3.1 深さ約60km 最大震度1
10月18日 19時39分 茨城県沖  M3.6 深さ約20km 最大震度1
10月19日 1時23分  茨城県沖  M3.2 深さ約50km 最大震度1
10月19日 12時20分 千葉県南部  M2.8 深さ約20km 最大震度1
10月19日 22時46分 茨城県沖  M4.1 深さ約50km 最大震度2
10月20日 3時50分  茨城県北部  M3.0 深さ約10km 最大震度1
10月20日 7時21分  千葉県北東部 M2.9 深さ約30km 最大震度1
10月20日 11時15分 茨城県沖  M3.2 深さ約60km 最大震度1

気になった点は、この数日間このエリアの有感地震が極端に少なかったこと。
それから、10月19日千葉県南部(M2.8)というのがありましたが、千葉県南部を震源とする地震は、少なくとも有感地震の記録を始めた3月22日以降で初めて。

他に↓こんなのもありました。
10月19日 7時38分  東京都多摩東部 M2.2 深さ約30km 最大震度1
小耳にはさんだ情報によれば、この場所が以前に揺れたのは以下の通りらしく。
平成20年08月08日 12時57分 東京都多摩東部 M4.5 深さ約40km 最大震度4
このとき、震源地は「北緯35.7°、東経139.5°」で今回とまったく同じ場所だったよう。
気象庁と地震調査研究推進本部の資料によると、多摩東部は、3〜4年に1回ほどのペースでM4前後の地震が発生する場所で、1920〜1930年代あたりにはM6クラスもあったようなのだけれども、1944年(M5.3)以降M5以上は発生していないらしい。
立川断層と程近い場所なのだけれども、断層とは関係なく、フィリピン海プレートの沈み込みによる地震とのこと。
前回の地震から3年ほど経過しているとすれば、今回の地震が前震で、M4〜5くらいの規模で揺れる可能性もなきにしもあらずでしょうか。
M6クラスが長く発生していないということですが、だからといってありえないわけでもなく、思い切りマイナスに考えれば、東日本大震災が起こした衝撃で規模が大きくなることもあるかもしれません。
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2011年10月17日

アニメ調査室(仮)アンケート 第22回秋(2011年7−9月)

アニメ調査室(仮)さんより、2011年7−9月期放送のアニメについてアンケートのお誘いがありましたので、また参加してみました。

評価方法は次の通り。

S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

〔2011秋調査(2011/7-9月期、終了アニメ、35+3作品)〕

01,NO.6,F
02,R-15,F
03,日常,S
04,BLADE,x
05,ゆるゆり,C
06,まよチキ!,B
07,ユルアニ?,x
08,青の祓魔師,A
09,魔乳秘剣帖,B
10,花咲くいろは,S

11,神様ドォルズ,C
12,神様のメモ帳,A
13,TIGER&BUNNY,S
14,ロウきゅーぶ!,C
15,うさぎドロップ,A
16,猫神やおよろず,C
17,森田さんは無口,C
18,BLOOD-C (TV2作目),D
19,セイクリッドセブン,B
20,ダンタリアンの書架,C

21,夏目友人帳 参 (3期),A
22,いつか天魔の黒ウサギ,D
23,にゃんぱいあ The Animation,C
24,逆境無頼カイジ 破戒録篇 (2期),x
25,バカとテストと召喚獣にっ! (2期),B
26,バトルスピリッツ ブレイヴ (3作目),x
27,シュタインズ・ゲート (STEINS;GATE),S
28,うたのプリンスさまっ マジLOVE1000%,A
29,異国迷路のクロワーゼ The Animation,A
30,スージー・ズー だいすき! ウィッツィー,S

31,モンハン日記ぎりぎりアイルー村G (2期),x
32,ユメミル、アニメ onちゃん シーズン2 (2期),x
33,ザ・ペンギンズ from マダガスカル シーズン2 (2期),x
34,快盗天使ツインエンジェル キュンキュンときめきパラダイス!!,C
35,デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国 (6作目、2期),x
36,スター・ウォーズ クローン・ウォーズ シーズン3 (3期、特番),x
37,探偵オペラ ミルキィホームズ サマースペシャル (特番),x
38,くるねこ (2期、6月終了),x

{総評、寸評など}
今期視聴は、このリストの中では27作品。他にまだ継続中の4作品を観てます。
声優さん等の敬称は略させていただきます。

まずは、見切り作品(F評価)から。
01,NO.6,F 
原作は読んでないものの、原作者と書籍レーベルから中途半端な作品になりそうだと予想したが、その通りとなった。
02,R-15,F 
主人公のエロ作家の男子高校生役に女性声優さん(合田彩)を抜擢したことで、エロさは軽減されたものの、全話見続けるほど内容も無く…。ただし、ED曲『HIRAMEKI!ピース(≧▽≦)v』は、OK GOに踊らせたMADが気に入って何回も観た(笑)

お次は、D評価。
18,BLOOD-C (TV2作目),D 
なんという「混ぜるな!危険」。それぞれはすばらしいクリエイターなのに、混ぜてしまって大失敗、みたいな。お互いのよいところを打ち消しあってしまった感が…。『BLOOD THE LAST VAMPIRE』『BLOOD+』ともに好きな作品だっただけに、これは残念。最後までナゾを引っ張りすぎたし(先は見えてたけど)。別にグロいのは平気だけど、あそこまで残酷描写する必要があったのかも疑問。いっそのことシリーズとは無関係の個別の作品にした方がよかったんじゃ?
22,いつか天魔の黒ウサギ,D
これも、あまり直接的でないものの残酷描写が鼻についた。個人的な感覚なんだが『これゾン』くらいポップにしてくれた方が、残酷描写は受け入れやすいものだと思った。

普通の、C評価。
05,ゆるゆり,C 
主役の声優さんたちがちょっと…。特に金髪が棒。あかりちゃんは許す。脇の方たちの力によって救われたか。
11,神様ドォルズ,C 
内容が暗すぎたか。こういう民俗学的な切り口は嫌いじゃないんだけど。
14,ロウきゅーぶ!,C 
”ロリコメ”(ローリング・スポーツコメディの略)という触れ込みだったので、「大丈夫か?コレ」と思いながら観たが、なんのことはない、わりと真面目にミニバスケットしてた。ひなた(小倉唯)の「お〜」は耳に残る。
16,猫神やおよろず,C 
なんだろう。ちょっと地味だったな。可もなく不可もなく。
17,森田さんは無口,C 
ショート・アニメとしては健闘した方か。
20,ダンタリアンの書架,C 
おかしいな。これも意外と盛り上がらなかった作品。内容も面白いし、絵も綺麗だし、声優さんも悪くない。なのになぜなのか。
23,にゃんぱいあ The Animation,C
単純にキャラがかわいかった。麻生夏子のEDがとてもよい。
34,快盗天使ツインエンジェル キュンキュンときめきパラダイス!!,C
パチスロ原作としては成功したんじゃなかろうか。主人公たちの年齢がわからずにいたが、高校生だったとは!せいぜい中学生くらいかと思ってた。(飛び級のクルミを除く)

そして、B評価。
06,まよチキ!,B
萌え系で今期一番バランスが取れていた作品だと思う。井口裕香が、男の子声を出してがんばっていたという印象。
09,魔乳秘剣帖,B
”おっぱいアニメ”の割りに、意外とイケた。回を重ねるごとに、豊崎愛生がはじけ、鳩胸様(大川透)の開き直りっぷりもよかったし。劇画調の絵も、個性的で面白かった。ただし、修正版は半分くらい画面が白くて、何がなにやらわからん。あの修正の仕方、どうにかならんものか。
19,セイクリッドセブン,B
オリジナルだけど設定も面白かったし、他のクールだったらもっと目立ってもよかったかも、という作品。OP&ED曲が秀逸。『セイクリッドセブン 〜ナイトエディション〜』にも期待。
25,バカとテストと召喚獣にっ! (2期),B
2期ものなのでBだけど、1期だったらAでもよかったかも。つまり、相変わらず楽しませてもらったけど、良くも悪くも1期と変わらないのでB評価。OPアニメーションがお気に入り。

なかなかよかった、A評価。
08,青の祓魔師,A
久々の少年漫画の王道的な作品。もっとじっくりやってもよかったのにと思ったら、映画化か。こういう手法、多いな。
12,神様のメモ帳,A
超常現象的なものが出てこない、渋谷版『デュラララ!』みたいな作品だなと思いつつ観てた。裏社会も交えて現実を描いているように見えて、実はすごくファンタジックな作品だと思う。アリス役の小倉唯ちゃんに関しては、批判したりせずに大事に育てていく方向でお願いします(笑)
15,うさぎドロップ,A
ノイタミナ枠ってことで、あまり期待していなかったのだが、とてもいい作品だった。原作のこの後の展開を知ると、りんが小さいうちで終わらせてもらった方が後味がいいかも。あえて続編を作って欲しくないと願う作品。
21,夏目友人帳 参 (3期),A
シリーズも3作目。ということだが、マンネリ化することもなく、上手に作っていると思う。不覚にも初回の影茶碗に泣いたし(笑)ニャンコ先生はあいかわらずかわいいし。4期も楽しみ。
28,うたのプリンスさまっ マジLOVE1000%,A
これが今期一番のダークホースだった。腐女子向け作品は苦手なんだが、これはライトで、妙にオカマちゃんキャラに違和感のない中村悠一やジャニーさんのような若本規夫のおかげもあり、楽しませてもらった。
29,異国迷路のクロワーゼ The Animation,A
これは、S評価でもいいくらいか。今期あまりにS評価作品が多いので、一段下げた。今までにあまりなかったジャンル。現代の日本から時代も文化も超えて、日本の文化や日本人の考え方、そして対する西欧の文化や西欧人の考え方を教えてくれる良質な作品だったと思う。

かなりよかった、S評価。
03,日常,S
前半1クールは、まだノリについていけなかった。後半クールはすっかり慣れ、お気に入りの作品になった。みおちゃんのキャラソン「ゆっこはほんとにバカだなあ」を聴くと、なぜか涙が出そうになる…。
10,花咲くいろは,S
今期文句なし1番の作品。内容は、安っぽいドラマのようなんだけど、画力と声優さんたちの力で、感動的な作品になった。結局は、主人公の祖母・四十万スイという女性の人生を軸に描いていたんじゃないかと思うと、そんなアニメ作品は今までなかったなと。私も「ぼんぼろう!」と元気をもらえる作品だった。こんなアニメがあってもいいんじゃない?
13,TIGER&BUNNY,S
こちらも1位に限りなく近い2位。おっさんが主人公、企業が実名でタイアップ、と何もかも斬新な作品だった。
27,シュタインズ・ゲート (STEINS;GATE),S
原作ゲームファンにとっては納得のいかないできだったかもしれないが、予備知識なしで観始めた立場からすると、相当に面白い作品だった。タイムリープを軸として、CERNやIBM5100やジョン・タイターといったキーワードが飛び交って、ワクワクする展開。よく練られたSF作品だった。
30,スージー・ズー だいすき! ウィッツィー,S
キャラクターは以前から知っていたものの、それがアニメになると、こんなにキュートになるとは。水彩画のような繊細なタッチでアニメを作ることは、技術の進歩で可能になったのだろうが、ぬいぐるみであるキャラクターたちのふわふわとした触り心地が伝わってくるかのようだった。声優さんたちも非常に良くて、特にくまのブーフ役の白石凉子と、うさぎのララ役の竹達彩奈がアホかわいくてすばらしい。

次のクールがすでに始まってます。
新作25作品を含め、31作品を鑑賞予定。前クールと数は変わらないか。
『Fate/Zero』『ベン・トー』『ちはやふる』『僕は友達が少ない』『ラストエグザイル 銀翼のファム』『P4 Persona4 the ANIMATION』あたりに期待。
posted by nbm at 16:31| Comment(7) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月15日

10/7からの地震メモ

10/7からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に関東近辺の有感地震をメモ。
10月7日 11時32分 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
10月8日 1時23分  茨城県沖 M4.1 深さ約50km 最大震度2
10月8日 2時26分  茨城県沖 M2.9 深さ約30km 最大震度1
10月8日 5時41分  茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
10月8日 7時50分  茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度1
10月9日 1時08分  茨城県南部 M4.1 深さ約70km 最大震度2
10月9日 2時10分  茨城県南部 M3.3 深さ約70km 最大震度1
10月10日6時57分  栃木県南部 M4.0 深さ約70km 最大震度2
10月10日10時58分 茨城県沖 M2.9 深さ約40km 最大震度1
10月11日12時26分 関東東方沖 M4.9 深さ約10km 最大震度1
10月12日1時36分  茨城県沖 M3.5 深さ約40km 最大震度1
10月13日0時16分  千葉県東方沖 M3.5 深さ約20km 最大震度1
10月13日13時20分 茨城県北部 M2.8 深さ約10km 最大震度1
10月13日20時39分 茨城県北部 M2.3 深さ約10km 最大震度1
10月14日18時27分 千葉県北西部 M4.2 深さ約80km 最大震度2
10月14日18時41分 茨城県沖 M3.9 深さ約10km 最大震度1
10月14日19時42分 東京湾 M2.4 深さ約20km 最大震度1

昨日14日18時27分の地震は、最初に縦に「ズンッ!」ときて、一拍おいてから横にグラグラっときました。その後、東京湾でも起きているのが不気味。
そして、それからまたも、有感地震が止まってます。
もちろん、無感なら揺れているので、本来、有感・無感で分けて考えること自体、あまり意味の無いことかもしれませんが。
ここでまた低気圧襲来。この気圧変化後に注意したいです。

気になったことといえば、食品をはかるハカリ。3食カロリー計算をしているうちでは、毎食の食事を作るときに使うハカリですが、時折狂うことがあります。最初に0表示にして使うわけですが、何度リセットしても0になってくれない。ちなみに、以前使っていた体重計もそういう症状がありまして、それが起こるとその日のうちに大きめの地震が起きるということがありました。この食品用のハカリ、一昨日この症状が出ました。
あとは、月暈ですかね。ちゃんと記録しておきませんでしたが、3日ほど前に巨大な月暈が出てました。その前日には、大きさは大したことないものの、濃い黄色の月暈が出てました。この小さくて濃い月暈は、3月11日直後によく見かけたタイプ。大き目の余震が頻発していた頃です。
勝手な持論ですが、大気の中に水蒸気やエアロゾルなど何らかの粒子が多い時に大き目の地震が起きるような気がします。月暈や彩雲などの光学現象が起きたり、特徴的な雲が出来たりするときに地震が起きるような…。霧が発生するなど湿気の多いときというのも当てはまる気がします。単なる飛行機雲でも、大気中に水蒸気が多いときにできやすいわけで、そういう状態であるという目安という意味では、明らかに飛行機が作った雲であっても、地震の前兆現象と考えてよい場合もあるのではないかと。
前回の地震メモで、6日夜に予報にない雨が局地的に降ったと書きましたが、これが3日も続きました。夜になると、なぜか予報にないにわか雨が降るという…。気象現象としては珍しくもないことなのかもしれませんが、局地的に3日も続くと不思議に思います。

東大地震研の解析によると、首都圏直下のM7級地震の発生率は、今後30年間で98%という数字が先月発表されたばかり。国の地震調査委員会では70%という数字になっているけれども、東日本大震災の影響を考慮して反映すべきだという話。
東日本大震災後の半年間に首都圏で起きたM3以上の地震は計347回。過去5年間の合計530回と比較すると、半年当たりの回数では6.6倍。その約8割がプレート境界型だという。東京湾北部のプレート境界(深さ70〜80km)では、震災以降半年の地震が過去同時期の約6倍に増えたという話。
昨日14日の千葉県北西部(M4.2)が、まさに深さ約80km。そして、その直後の東京湾震源。
東大地震研によると、特に活発化していると見られる3カ所のプレート境界で地震が発生した場合、影響を受けるのは、「東京湾北部」・「房総半島南部」・「茨城県南西部〜千葉県西部」だそうで。
この3カ所のどこでM7級が起きても、首都圏は大変な被害をこうむることになるのは目に見えてる。備えるといっても、いろいろと間に合わないかもしれないのだけれども、とにかく日々の備えが肝心ですね。
posted by nbm at 11:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

カナリアが鳴いている

ここ数日、荒川にゴマフアザラシが出現したことが話題になっている。当地からは程近い場所。だけど、見に行くような気にはならない。”アラちゃん”とか呼んで、またもフィーバーになっているようだけれども、マスコミはそのフィーバーぶりを追いかけつつ、自らも野次馬の一部になって、アザラシ出現の映像を撮ろうとやっきになっている様子。しかし、こういった川に迷い込む野生動物について、詳しいことを調べて報道しようとする姿勢は皆無と言っていいくらい。
なぜに、アザラシが生息地から遠い川に迷い込むのか。「エサを追いかけて」とか、「仲間とはぐれて」とか言っても、根本的な原因ではありませんね。「正直言って、わからない」というのが本当のところなのだろうけれど。
そこに何が隠されているのか。真剣に研究しようと思う人はいないのか?

国立科学博物館の海棲哺乳類情報データベースで2000年からこっち、アザラシが関東地方に現れたケースを抜粋してみた。
2002年8月7日 多摩川にアゴヒゲアザラシ迷入(タマちゃん)
2004年3月9日 千葉県鴨川市でアゴヒゲアザラシの遊泳目撃
2005年1月16日 千葉県鴨川市の海岸にゴマフアザラシが上陸
2007年7月15日 茨城県神栖市でアゴヒゲアザラシ?上陸
2009年8月26日 神奈川県横須賀市で種不明アザラシ迷入
けっこう来てる(笑)全体を見ると、北海道がダントツに多い印象だけれども、日本全国で日本海側・太平洋側を問わず(種類によるけど)ちょぼちょぼ出没はしている様子。
『いきもの通信』の調べによると、1981年〜1999年までの約20年間で、アゴヒゲアザラシとゴマフアザラシは北海道以南でも目撃されていて、特にゴマフアザラシは平均年2件は北海道以南で目撃されているらしい。
詳しくは、『いきもの通信』さんのVol. 185(2003/8/3)[今日の事件]アシカ・アザラシの過去のストランディングを検証するをご覧になってください。
んで、今回の”アラちゃん”が来た。2年に1回は関東地方にも出没しているってことね。意外と多いぞ。

さて、ストランディングといえば、先日は大阪湾にザトウクジラが現れたそうな。
NHK ONLINEからNHK NEWSWebで10月9日の暮らし・文化のニュースの中に「大阪湾にクジラ 迷い込んだか」という映像付きニュースあり。
日本全国の沿岸に棲息しているとはいえ、大阪湾で目撃されたのは初めてのことだそうで。

ということで、ザトウクジラのストランディングについても海棲哺乳類情報データベースで2000年からこっちを調べてみた。
2003年10月28日 三重県長島町揖斐川河口付近ザトウクジラ座礁
2004年1月22日 大分県大分市の別府湾にザトウクジラの迷入
2004年3月16日 愛媛県宇和島市でザトウクジラの目撃
沖合い数kmで目撃されたり、死体が漂着したり、定置網にかかっていたりというケースを除くと、湾内に入ってきた、もしくは座礁したケースは少ない。

ちなみに、アザラシとかザトウクジラとか種類を特定して調べてもけっこうな件数がデータベースに載っている。イルカや他のクジラ類などを合わせると、もっともっとたくさんの事例があるんだが、死体の漂着なども混ざっているので、細かく調べるのは時間がかかりそうでやめた。

なんらかの原因で方向感覚が狂ってしまい、湾内や浅瀬、川などに迷い込み、戻れなくなったということまでは推測できるものの、では何が方向感覚を狂わせたのかという一番大事な問題はまだ解明されていない。
もちろん、結論はひとつだけとは限らないし、仮説として言われていることはいろいろ。だけど、考えられることは、方向感覚を司る耳の機能が障害を起こしたのではないかということで、ではその原因は何かと考えると、生物自身が例えばウィルスなどで侵されたとか、潮流の変化や地震の影響、磁場の変化など様々なことが挙げられるわけで。
でも、そこには”何か”が潜んでいるのかもしれないのだから、きちんと研究していくべきなのではないかと。

さて、実は「ナショナルジオグラフィック」の写真家ジョエル・サートレイによる写真集『RARE Portraits of America's Endangered Species』(邦題:ナショナルジオグラフィックの絶滅危惧写真集)を鑑賞したばかり。
アメリカにおいて、絶滅危惧種とされる動植物を撮った写真集。日本は国土が小さい割りに気候条件が極端に違う土地を含んでいて、島国ということもあり多種多様な動植物が生息しているが、アメリカもアラスカからハワイまで含まれるわけで、広大な土地には砂漠や草原もあり、やはり多種多様な動植物が生息しているわけだ。動物ならアフリカ、植物なら中南米のジャングルとかが主流で、アメリカの動植物が紹介されるケースが極端に少ないことを疑問に思ってきたのだけれども、あらためて見てみると、いろんなものがいることに驚く。
絶滅危惧種を扱っているからには、それらを保護する立場で作られた写真集であって、でもそういった保護は人間が必要とするエネルギー資源や土地などの開発の問題が密接に関わりあうもので、全部を一緒くたにして簡単にどっちがどうとは言えないのが難しいところ。

それはさておき。
とにかく、写真が美しい。
アメリカワニの歯の一本一本やプエルトリコヒキガエルの表面のボツボツにさえ見入ってしまうほどに(笑)
なかでも、サンタカタリナシマハイイロギツネの愛らしさったらない。このキツネさんは、カリフォルニア州チャネル諸島8島のうち6島にそれぞれの亜種が棲息しているのだそうで、個体数784。外部から連れてこられた犬によってジステンパーが広まり、個体数を減らしてしまったようだ。しかし、ワクチン接種が効果を上げていて、今は復活しつつあるという。
そして、オセロットの毛並みの美しいこと!思わず、写真を指で撫でてしまう。アメリカでは、テキサス州以外は全滅してしまったというが、逆にいうとテキサスにはオセロットがいるということに衝撃を受けた。中南米ではまだ多くの個体が棲息しているということだけれど、アメリカ国内の野生では100頭未満。
クズリがアメリカに棲息しているということも、あまりイメージになかった。寒い場所にいるのはわかってても北欧のイメージなんだけど、調べてみたら、アメリカ北部やカナダ、ロシアなど、それに中国にまでいるんだな。
ハクトウワシの写真もいい。後を向いている。白髪で長髪の人の後姿みたいだ。ハクトウワシといえば、アメリカの国鳥。アメリカの鳥といえばハクトウワシを思い浮かべるほどなのに、一時は殺虫剤DDTの影響で絶滅の危機にあったという。DDTを濃縮して体内に蓄積した魚を食べると、鳥の卵の殻は薄くなり、繁殖能力が低下するのだそうだ。しかし、このアメリカのシンボルは、1972年にDDTの使用が禁止されたことから個体数を劇的に快復し、今は20,000羽ほどになり、絶滅の危機を脱した。

アメリカでの個体数がもとになっているので、同じ動植物がアメリカ以外には多く生息しているというケースもあって、わかりにくいんだけど。
例えば、グリズリーは1500頭ほどで、ホッキョクグマは3500頭ほど。どちらもアメリカ国外にも棲息しているけれど、アメリカ国内だけで考えると、ホッキョクグマよりもグリズリーの方が希少とは。
また、個体数には野生のものと保護されているものと両方が含まれていて、実像はちとわかりにくい。巻末にその内訳が書かれているのだけれどね。

個体数の少ない絶滅危惧種の写真であるから、ほとんどが野生ではなく、動物園や保護されている研究所にいる個体を写したもの。
それでも、十分に意味のある写真集になったのではないかと思う。
この写真集の最初に出てくるのは、コロンビア盆地のピグミーウサギ。最後の2羽のうちの1羽。農地開発によって生息地を奪われたこのウサギは、2008年にここの個体群としては絶滅してしまった。別の個体群との間に生まれた子孫に、かろうじて遺伝的要素が残されたという。ちょっとわかりにくいが、佐渡のトキみたいなものか。
今まさに進行形で、絶滅していく種があるという現実から始まっている。

作家バーリン・クリンケンボルグによる「最後の一羽」というエッセイにはこうあった。
これらの種は人間にとって指標種、つまり炭鉱のカナリアという意味を持っている。絶滅危惧種もしくは絶滅危惧種としてリストに掲載された米国内,312種の動植物や昆虫は、全てが指標種となるのだ。(中略)人間をとりまく生物たちの健全性、つまり複雑生と多様性は、人間の住み場所の健全性(水や大気のきれいさ、オープンスペースの広さや特性、気象の安定性など)を測る指標として最も有効なのだ。自然界に関して人間は、地球上のどの種なら絶滅しても問題がないと言えるほど理解しているわけではないし、今後もそんなことは決して分からないだろう。人間の居場所は、進化学的に見ても人間以外の全ての生物の存在の中にある。お互いの存在なくして進化はあり得ないからだ。人間以外の生物の状況を知るということは、人間自身の状況を知ることでもあるのだ。

この写真集は、2009年1月に「ナショナルジオグラフィック」に掲載されたバーリン・クリンケンボルグの記事が基となって作られたものだという。
上で取り上げたアザラシやクジラのストランディング。絶滅とは一見関係ないように見えるが、棲息していた場所で何らかの環境の変化が起こった(かもしれない)という点では、まったくの無関係ともいえないと思う。
炭鉱のカナリアのように、野生生物たちが矢面に立って教えてくれている危機を、もっと真剣に捉えるべきなのではないかと思う。

”アラちゃん”とか、単純に喜んで見ていていいのかなぁ、と。
今回は、ちょっと真面目モードでお送りしました(笑)
posted by nbm at 14:53| Comment(7) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月07日

10/1からの地震メモ

10月1日からの地震メモです。

いつもの千葉・茨城方面の有感地震メモ。
10月1日 12時43分 千葉県東方沖 M3.6 深さ約30km 最大震度1
10月1日 13時19分 茨城県北部 M3.8 深さ約10km 最大震度2
10月1日 16時03分 茨城県沖 M3.1 深さ約40km 最大震度1
10月1日 16時26分 茨城県北部 M2.6 深さ約10km 最大震度1
10月2日 1時38分  茨城県沖 M3.4 深さ約40km 最大震度1
10月2日 3時27分  千葉県東方沖 M3.5 ごく浅い 最大震度1
10月2日 3時47分  茨城県北部 M2.5 深さ約10km 最大震度1
10月2日 5時49分  茨城県北部 M2.4 深さ約10km 最大震度1
10月3日 5時08分  茨城県北部 M2.8 深さ約10km 最大震度1
10月3日 6時49分  千葉県東方沖 M4.6 深さ約10km 最大震度2
10月3日 7時10分  茨城県北部 M2.7 深さ約10km 最大震度1
10月3日 7時55分  茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
10月3日 11時16分 茨城県沖 M3.7 深さ約40km 最大震度1
10月3日 16時56分 茨城県南部 M3.0 深さ約70km 最大震度1
10月4日 7時42分  茨城県沖 M2.7 深さ約10km 最大震度1
10月4日 8時08分  茨城県沖 M3.0 深さ約20km 最大震度1
10月4日 14時43分 千葉県東方沖 M2.7 ごく浅い 最大震度1
10月4日 18時37分 茨城県北部 M2.5 ごく浅い 最大震度1
10月4日 20時58分 千葉県東方沖 M4.7 深さ約20km 最大震度2
10月5日 3時52分  千葉県東方沖 M3.7 ごく浅い 最大震度2
10月5日 12時51分 茨城県北部 M2.7 深さ約10km 最大震度1

えーと。また5日の昼からこっち、茨城・千葉方面の有感地震がないんですが…?もちろん、M2〜3程度の無感では揺れてますけどね。
下記に挙げた長野県北部の地震関係で長野県北部と富山県東部などが頻繁に揺れているのですが、そうやって、違う地域が揺れていると、その間ちょっとお休みする地域が出てくるようですね(笑)

この間、特に5日の午後から夜にかけて、10時間くらいの間にいろんな場所で大き目の地震が起きました。
10月5日 14時17分 岩手県沖  M4.8 深さ約20km 最大震度4
10月5日 19時0分  長野県北部  M5.3 深さ約10km 最大震度3
10月5日 19時6分  長野県北部  M5.1 深さ約10km 最大震度4
10月5日 23時33分 熊本県熊本地方 M4.4 深さ約10km 最大震度5強
これら地域の周辺では、余震なのか小さな地震が続いてます。そのほかに揺れている場所としては、徳島県北部なども気になりますね。

昨日は、起きるなり頭痛がしていて、動けない一日となりました。耳鳴りもちょこちょこ。しかし、特筆すべきことはありません。単に体調が悪かっただけだと思われ。
それよりも気になったのは、昨日の夜の突然の豪雨。
11時台くらいから突然雨が降り出しまして。予報にはなかったので驚きました。しかもけっこうな豪雨で、降り方としては”ゲリラ豪雨”と言ってもいいほどの激しさ。通り雨といったような感じで、どしゃぶりの雨を降らせる雲が、数回に亘ってまさに通過していったというようなものでした。降水確率は10〜20%としている予報も中にはあったようなのですが、基本的には”晴れ”ているはずで、「なんで雨?しかもどしゃぶり?」みたいな謎な雨でした。
インターネットで雲の動きなどを見ましたが、細い帯状の雨雲が埼玉の南西部から東京、神奈川そして千葉と、それぞれのほんの一部だけを通っていったようです。赤や黄色の表示部分もあり、相当強く降ってたんですよね。にわか雨の予報は難しいとはいえ、これはあまりにもひどい降り方。
雨の通過後、急に非常に蒸し暑くなりまして。室内の気温は25度程度だったと思いますが、湿度が80%近くありました。窓を開けると涼しくなったので、外は涼しかったのか?よくわからん。湿度が高かったので、当たり前なのですが、とても不快な暑さでしたわ。
もう10月だってーのに、どうなっとるんだね。

急に寒くなる日があるものの、まだまだ暑い日もあり。今も室内は25度。いつまでも衣替えができませんねぇ。
posted by nbm at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

9/28からの地震メモ

ゆうべはなんだか疲れてしまい、風呂も入らず寝てしまったのだが、1時間ほどで目が覚めてしまった。別段トイレにいきたかったわけでもなく、「なんで起きた?」と思って再び寝ようとするが、なぜか寝られない。
すると、グラグラ…
まだ起きていてPCの前にいたダンナさんが、「千葉北東部 震度3だってさ」と教えてくれる。
10月1日 2時20分 千葉県東方沖 M4.7 深さ約20km 最大震度3
当地はせいぜい震度1ほどだったと思うのだけれども、地震の直前に起きるという体験は、これで2回目。(→前回 8/11からの地震メモ
最初に来るP波を感じているのかと考えようとするのだけれども、前回も今回も地震の数分前に起きているのが理解不能。P波もまだ発生していない頃に起き、「なんで起きた?」と思っていると数分後に揺れる。2、3分程度間が空くのがわからん。
規模としても、当地では熟睡していれば気付かないほどの揺れ。なのに、なぜ起きる?
昨日はその後なかなか寝付けず。暑くもなく寒くもなく湿気もなく、気候的には快適な状況。適度に疲れていたので、寝るのは簡単なはずなのに。
それ以上のものが来なければいいがと思いつつ、何度も寝返りを繰り返しているうちに、眠ったらしい。朝までぐっすり寝たし、何事も無くてよかったわ。

私に毒されたのか、ダンナさんが不思議なことを言い出した。
ダンナさんはもうかれこれ1年近く前から首を痛めているのだが、どうやら痛みが強い日に地震が来る事を発見したというのだ。またまた〜(笑)ほんと?
雨や台風が近づくと、古傷が痛むなんて話はよく聞くのだけれども、そんなことあるのかいな。

また後出しになるんですが、久々に”ぐるん”が来たんですよね。たしか、29日の夕方6時台。
以前の経験からすると、直後から2日後くらいに大き目の地震が来ることが多かったので、2日くらいは注意しておこうと思っていたのですが、早速
9月29日 19時5分 福島県沖 M5.6 ごく浅い 最大震度5強 (当地 震度1)
が発生しました。
今回は、前日の28日の午後からまた軽いめまいを感じるようになり数時間で治まるものの、また翌日には軽いめまいがするという感じで、今年2月後半の体調に近い感じだったので、いやだなと思っていたところに、瞬間的な回転性のめまい”ぐるん”が…。
福島は沖だけでなく内陸部も活発になっているので、しばらく注意が必要かもしれませんね。

ちなみに、今まで記録していた”ぐるん”をここでおさらい。

2010年11月30日 12時5〜15分頃 ぐるん
→10分〜15分後 11月30日 12時25分 小笠原諸島西方沖 M6.9 深さ約480km
2010年12月20日の午前 ぐるん
→2日後 12月22日 2時20分 父島近海 M7.4 深さ約10km 最大震度4
2011年3月31日朝 その後1日中めまい
→2日後 4月2日 16時56分 茨城県南部 M5.0 最大震度5弱(当地 震度2)
2011年4月5日深夜 強烈で長い”ぐるん”
→2日後 4月7日 23時32分 宮城県沖 M7.4 最大震度6強(当地 震度3)
2011年7月9日夜 軽めのぐるん
→翌日朝 7月10日 9時57分  三陸沖 M7.1 深さ約10km 最大震度4(当地 震度2)
2011年9月5日夕方
→その後数日間、関東近県震源でのM5以上や、震源が遠くても当地が揺れるような地震はなし
 9月7日 22時29分 浦河沖 M5.1 ごく浅い 最大震度5強(参考)

単なるこじつけです(苦笑)1〜2ヶ月に1度くらいしか感じない”ぐるん”。これが起きなくても大き目の規模の地震は起きてますし、何の根拠もありませんから。

さて、千葉・茨城震源の有感地震をメモ。
9月28日 0時19分  茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
9月28日 0時57分  千葉県北東部 M2.8 深さ約20km 最大震度1
9月28日 20時26分 茨城県南部 M3.6 深さ約50km 最大震度2
9月28日 22時15分 茨城県沖 M2.8 深さ約10km 最大震度1
9月29日 12時17分 茨城県沖 M3.3 深さ約30km 最大震度1
9月29日 18時55分 茨城県北部 M3.0 深さ約20km 最大震度1
9月29日 19時00分 茨城県北部 M3.3 深さ約50km 最大震度1
9月29日 23時21分 千葉県東方沖 M3.6 深さ約20km 最大震度1
9月30日 15時35分 茨城県北部 M4.0 深さ約10km 最大震度2
9月30日 16時44分 茨城県北部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
9月30日 16時55分 茨城県北部 M3.2 深さ約10km 最大震度1
9月30日 20時37分 茨城県北部 M3.3 深さ約10km 最大震度1
9月30日 20時45分 茨城県北部 M3.9 深さ約10km 最大震度2
10月1日 2時20分  千葉県東方沖 M4.7 深さ約20km 最大震度3

前回に引き続き、茨城県北部が集中的に揺れてます。21日に最大震度5弱の地震があり、その余震とも考えられますが、それにしてはちょっとね。
発振の少ない千葉方面とともに、まだまだ注意したいところです。
posted by nbm at 12:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする