2013年07月27日

くだらない成分注入 その2

最近観た映画DVDの感想をまとめておきましょう。
まだあるけど、とりあえず3本分。

『ディスコード』
(2012)
二人姉妹の母親が亡くなり、既に実家に居た姉が家を出た妹を呼び寄せることから始まるホラー。そして、家にいたはずの姉が失踪。姉に変わって姉の娘の面倒を見ていた従姉妹まで失踪……妹がひとりで”家”と対峙していく破目に。
「そっちに行くんかーい!」とツッコミを入れたくなる展開で、細かい疑問は数々あれど、よしとしましょうと許してあげたくなる。
ストリートビューに映りこんだメッセンジャーの雰囲気が、映像化された際の『リング』の呪いのビデオの中の人みたいに不気味でよい。
脇役がよい。まず、霊能力を持つ同級生。演じるは、ヘイリー・ハドソン。『シックスセンス』でベッドの下から出てくるミーシャ・バートンみたいなメイクだけど。全編で唯一知っている俳優は、刑事役のキャスパー・ヴァン・ディーンのみ。彼は、『スターシップ・トゥルーパーズ』俳優という印象で、そこからなかなか脱却できてないような。しかし、刑事さん、しっかりせいや!
全体的には70年代のホラーのような陰鬱な感じで、個人的には非常に好ましい。アメリカ産の映画とは思えない(←褒め言葉)。このセンスで作ってくれるなら、監督のニコラス・マッカーシーの次作に期待。

『トロール・ハンター』(2010)
ノルウェーが舞台の作品。トロールとは、北欧では誰もが知る伝説の妖精。熊の密猟者についてドキュメンタリーを製作していた学生たちが、怪しげな男を張り込んで追跡していたら、偶然トロールに遭遇してしまい……というフェイク・ドキュメンタリー。
怪しげな男の正体は、”トロール・ハンター”で、秘密裏にトロール退治をしてノルウェー全土を回っているということで、熊の密猟よりもビッグなネタを掴んだ学生たちは、同行させてもらうわけなのだけど。”トロール・ハンター”側も、仕事に疲れて、本来は隠さなければいけない自分の仕事を、この際だからバラしてしまえとばかりに学生たちを連れ歩く。
一番の疑問は、「トロールがキリスト教信者を嗅ぎ分けて狙う」ということ。なんぞ、それ?想像するに、キリスト教を北欧の土着信仰と相容れない存在として捉えていることくらいはわかるのだけど、「吸血鬼は十字架やニンニクが苦手」というのと同じくらい浸透している常識(?)らしいのが面白い。
トロールを探して、ノルウェー国内を転戦するので、ちょっとしたロードムービーみたいだ。ノルウェーの景色なんて、あまり観ることがないので、それだけでも面白い。
先日、あるテレビ番組で、「冬でも川で泳ぐ」というノルウェー人の学生たちを取材していたのだけど、彼らの行動とこの『トロール・ハンター』とで、ノルウェー人の気質というのが漠然とだけど伝わってきたような気がする。
映画の最後で、首相が出てくるが、この方は本物。トロールの存在を信じているノルウェーの人たちにとっては、首相が出てきたりなんかしちゃって、余計に真実味が増してしまうという寸法なんだろう。
トロールって、人形なんかのせいか、小さいものかとばかり思い込んでいた。巨人だったのよね。今、巨人流行りだし(←『進撃の巨人』のせい)、人間がデカい生物と原始的に戦う姿というのは、なかなかに面白かった。

『30デイズ・ナイト』(2007)
サム・ライミが製作に加わっているということで、主演のジョシュ・ハートネットは好きな俳優さんだし、観てみた。スティーヴ・ナイルズの同名コミックを映画化した作品。
舞台は、北米最北端の地、アラスカ州バロウ。30日間も太陽が昇らない極夜がやってくる。極夜の間は飛行機も飛ばなくなり、外部と隔絶され雪と闇に閉ざされた町。そこを狙ったのが、吸血鬼集団。日が昇らず、町に閉じ込められた人々を思う存分狩ってゆく。
実際の極夜は、2ヶ月以上あるらしい。白夜はまだ耐えられる気がするけど、そんなに長い間暗いままってのは、精神的にかなり負の影響があるような気がするな。
筋としては、閉鎖空間で吸血鬼という部分以外は、特筆すべきところはなし。閉鎖空間といえば、普通はゾンビなんだけど。
サム・ライミが関わっているにしては、おちゃめなシーンが少ない。真面目か!
一番印象に残ったシーンは、町ごと吸血鬼に襲われているのを俯瞰で撮っているシーン。そこここで白い雪を血が赤く染めていく。これは、あるようでなかったね。
現代ものとして、変にリアリティがあったのは、隠れ家で息を潜めて潜伏している仲間に、認知症のおじいちゃんが混ざっていること。静かにしててって言ったって無理だし、「家に帰る!」って反応は当たり前だよね。あれはどうにもできんわな。我が父も認知症だったから、ハラハラしながらも必死で父を守ろうとする息子の気持ちが痛いほどわかる。
斧で吸血鬼の首を切り落とす場面がけっこう出てくるけど、なかなかにリアル。つながってる部分が少し残っちゃったりして。鋭利な刃物でスッパリというのとは違うから、何回か振り下ろしても無理やってんというのは正しい気がする。
あと、変にリアルだったのは、吸血鬼が美しくないこと(笑)吸血鬼を耽美的に描く作品も多いからね。だけど、吸血鬼の頭領ぐらいは、もうちょっと凄みの効いたキャスティングがほしかったところ。例えばウド・キアあたりとか。ちょっと軽かったな。
冷静に考えてみると、吸血鬼が長いこと生きているのだとしたら、あんなに優良な狩り場を今まで見逃してたのかねぇ、と。最後は証拠隠滅のために火を放ってしまうけど、私だったら、復旧が簡単なくらいなやり方にとどめておくわ。で、人間がある程度戻ったら、また襲わせていただく。
血を吸われた者が、必ずしも吸血鬼化してないように見えたのだけど。吸った相手が全部吸血鬼になって仲間になってたら、どんどん大所帯になって大変じゃんね。その辺の選択がようわからん。
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2013年7月20日からの地震メモ

2013年7月20日からの地震メモです。

近県震源の有感地震は以下のとおり。
2013年7月20日15時6分頃  茨城県沖   M5.6 深さ約10km  最大震度3
2013年7月20日16時59分頃 栃木県北部  M2.4 ごく浅い   最大震度1
2013年7月20日19時28分頃 千葉県東方沖 M3.7 深さ約10km  最大震度2
2013年7月21日16時3分頃  千葉県北東部 M4.5 深さ約60km  最大震度3
2013年7月21日16時38分頃 茨城県北部  M3.7 深さ約10km  最大震度2
2013年7月21日18時52分頃 茨城県沖   M5.1 深さ約10km  最大震度2
2013年7月22日11時29分頃 千葉県東方沖 M3.6 深さ約10km  最大震度1
2013年7月23日4時37分頃  埼玉県北部  M3.5 深さ約130km 最大震度1
2013年7月23日8時24分頃  茨城県沖   M4.6 ごく浅い   最大震度2
2013年7月24日8時5分頃  茨城県南部  M2.9 深さ約50km  最大震度1
2013年7月26日8時48分頃  茨城県北部  M2.9 深さ約10km  最大震度1
2013年7月26日16時22分頃 栃木県北部  M1.8 深さ約10km  最大震度1


この間の震度4以上またはM5以上の地震は以下のとおり。
2013年7月23日12時2分頃 福島県浜通り M5.4 深さ約10km 最大震度2
福島沖や福島県浜通りがまだ騒がしい感じ。


2013年7月21日2時9分  ニュージーランド沖   M6.5 深さ約10km
2013年7月22日7時45分 中国甘粛省定西市 M6.6
中国の地震では、死者95人、負傷者1000人以上、被災者約58万人。大きな被害が出ています。

今回はメモ程度で。
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2013年07月24日

「メモ」と「本棚」

本日は、2冊の本について。

まずは、舟越桂さんの『彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在』から。

この本は、昨年読んだ『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』の中で、何人かの方が紹介されていて気になったもの。
舟越さんの彫刻は、何度か観たことがあるけれども、特に魅力を感じることもなく、かといって嫌悪感を持っているわけでもなく。なんというか、自分にとってはすごくニュートラルな位置にある作品という感覚で。独特の存在感があって、静かな空間を作り出すというような印象。彫刻作品が、周囲の音を全部吸収してしまっているような感じというか。
もともと、肖像画とか人物モデルの彫刻とか、とにかく人を描いた作品が苦手なので、その分を差し引くと、好きな部類に入ると思われます。

この本は、舟越さんが30年以上にわたって書き続けた創作メモをまとめたもので、何かの切れ端に書かれたものがそのまま載っていたりもします。
芸術家の頭の中身なので、観念的でわかりにくい表現が多く、脳みその普段使っていない部分を刺激されているような感覚を覚えます。

芸術は作られるのではなく生まれるのだろう。
私たちのやれることなどそう大きなわけがない。

こんな風に、とても謙虚というか、自らの無力さを嘆くような言葉がちらほらと見受けられ、彫刻家としてあれだけの地位がありながら、苦悩しながら作品をひねり出すように創作しているのがよくわかります。
読んでいて、突き抜けるようなヒントをもらえるわけでもなく、いっしょに悶々としてしまう感じ(苦笑)
だけれどもそれが、解けるか解けないかギリギリの難しさがある課題を突きつけられているようで、脳には最適の刺激となっている感覚が残ります。
一般的には、励ましとか明るい方向へ導くような言葉が羅列してある本が、”生きるヒント”とか言われてもてはやされると思うのだけれど、「人間、悩んでいていいんだな」とか、負の方向の気持ちを肯定してもらえるような気がします。安心して悩める、みたいな(笑)
いや、自分は今、別に悩みの中にいるわけじゃないんだけど。
一方で、舟越さんの自身への厳しさも痛切に感じます。だから、自分に甘い私には、叱咤されるように響く言葉が多かった印象です。

こんな風に紹介してしまうと、つまらなそうな本だと思われても困るのですが、言葉の使い方に独特のセンスがあって、詩を読んでいるようです。
何年か経ってから読んだら、違う箇所に感銘を受けたり、違った感想を持ったりするのかもしれない。そういう類の本です。
デッサンや彫刻の写真も多く、作品集としても楽しめる1冊。表紙に使われている作品からして、ブッ飛んでいて楽しいです。


さて、もう1冊は、クラフト・エヴィング商會『おかしな本棚』
クラフト・エヴィング商會は、吉田篤弘さんと吉田浩美さんご夫妻によるユニットで、本の装幀を手がけたり、自作の小説を発表されたりしています。
今作は、主に吉田篤弘さんによるもので、ご自分の本棚をテーマ別に見せるというスタイルで、数々の本を紹介してくれています。

たくさん紹介されている中で、私が既読のものは少ないですが、
『猫を抱いて象と泳ぐ』小川洋子
『あなたに似た人』ロアルド・ダール
『ガリヴァー旅行記』スウィフト
『陰影礼賛』谷崎潤一郎
『たんぽぽのお酒』レイ・ブラッドベリ
『アライバル』ショーン・タン
『コーネルの箱』チャールズ・シミック
これくらいでしょうか。
それ以外にも、カレル・チャペックの本があったり、大好きな作家さんだけあって、好む作品に共通するものがあり、嗜好が似ているのを確認した次第です。
特に、ジョセフ・コーネルについては、クラフト・エヴィング商會の本はいくつも読んできたのに、これまでコーネルのファンだとは知りませんでした。私はまだコーネルを知って間もないですが、このチャールズ・シミックの『コーネルの箱』を読んでファンになり、美術館に出向いて日本にある作品のほとんどを鑑賞してきました。(→過去記事偶然が必然に出会うところ
他にも例えば、著者夫妻が岸本佐知子さんを”姉”と慕い、三浦しをんさんを”妹”と呼ぶ、もしくは”師匠”と仰ぎ、小川洋子さんを”同い年の姉”と尊敬するといった関係性が出てくるのだけれど、このお三方の作品には私も非常に好感を持っています。

『おかしな本棚』の作りについて、最後の方の「寝しなの本棚」という章でこう語られています。
印象としては、古書店の棚を眺めている感じ。自分の勘だけを頼りにして本の群れと向き合うような。そういう本になるよう目論んできました。

また、あとがきのような「はじまりの本棚」では
本は「探すこと」がいちばんの醍醐味です。その次に「なかなか読めない」醍醐味があり、三番目にようやく「読む」醍醐味があります。

「自分の勘だけを頼りにして」本を「探すこと」。このことが何より楽しいという感覚は私も強く、だからこそこういった書評とか本の紹介というものに惹かれます。
それが自分好みの選者によるものなら、尚更楽しく参考にできるというものです。

本との付き合い方というか、選び方というか、おもしろい記述がありました。
あまりに簡潔に書かれた「不純物いっさいナシ」みたいな本は、たいてい面白くありません。理想を言うと、基本的には簡潔ではあるけれど、ところどころに綻びやほつれがあって、余計なことや役に立たないこともつらつら書いてある。場合によっては、毒にも薬にもならないと評されますが、あれこれと本を読んでいると、知らず知らずのうちに猛毒と良薬をたんまり飲まされてしまうので、ときには毒でも薬でもない無駄なおしゃべりが心地いいときがあるのです。

とてもよくわかります。私はたぶん、「毒にも薬にもならない」類の本ばかりを読んでいるような気がするのです。

本の一番最後に著者の紹介が書かれているものですが、この本のその部分には、小さなうさぎが2羽寄り添って本を読んでいるイラストが描かれています。
これがなんとも微笑ましくて、このイラストを観るだけで、にんまりしてしまいます。
吉田篤弘さんにとって、「はじまりの本棚」の本とは、小学校の図書館で見つけた『ほらふきだんしゃく』だったそうです。それが、本というものとの最初の出会いであったということで、そのときにかかった魔法が解けないまま、今に至っていると。
私にとっての「はじまりの本」は、『しろいうさぎとくろいうさぎ』という絵本だったのです。へそまがりでロマンチックなことが嫌いな私が、なぜにこんな本を気に入ったのかはナゾですが、本当に大好きで、何度も何度も飽きずに読み返していたものです。今ももちろん手許にあります。たぶん、柔らかいタッチで描かれたうさぎの毛並みがあまりに美しく、それだけで十分だったのです。
この本の最後に描かれていた2羽のうさぎは、私のはじめての本とリンクして、よくできた話だと感心してしまったのでした。

クラフト・エヴィング商會や吉田篤弘さんの著書は、大好きなだけに一気に読んでしまうのはもったいなくて、ちびちびと読んでいます。
『おかしな本棚』の中に、『クラウド・コレクター』の構想を日記風に紹介している「CLOUDSNOTE クラウドコレクターのためのノウト』なるものがあり、これを読んでしまったら、やはり『クラウド・コレクター』が読みたくなりました。

ということで、今回は、ちょっとアーティスティックな本2冊でした。
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2013年07月20日

2013年7月13日からの地震メモ

2013年7月13日からの地震メモです。

近県の有感地震は以下のとおり。
2013年7月13日10時22分頃 新島・神津島近海 M2.4 深さ約10km 最大震度1
2013年7月13日10時27分頃 新島・神津島近海 M3.3 深さ約10km 最大震度2
2013年7月13日10時29分頃 新島・神津島近海 M2.3 深さ約10km 最大震度1
2013年7月14日23時42分頃 千葉県北西部   M3.3 深さ約80km 最大震度1
2013年7月15日1時7分頃  千葉県南東沖   M4.1 深さ約70km 最大震度2
2013年7月15日18時38分頃 栃木県北部   M2.1 ごく浅い 最大震度2
2013年7月15日20時59分頃 茨城県南部   M3.1 深さ約50km 最大震度1
2013年7月16日0時13分頃  栃木県南部   M3.3 深さ約80km 最大震度1
2013年7月16日11時21分頃 栃木県北部   M2.3 深さ約10km 最大震度1
2013年7月16日18時35分頃 千葉県東方沖   M4.2 深さ約30km 最大震度4
2013年7月17日22時56分頃 千葉県北西部   M4.1 深さ約90km 最大震度1
2013年7月20日5時54分頃  栃木県北部   M2.4 深さ約10km 最大震度1

一時期よりもやはり少し増えてきた印象ですね。
しかし、規模は小さめ。内陸型が多いような。
昨日は、夜に入り、少しクラクラとめまいのような状態に。
それと、例のハカリの狂いが出ました。
で、千葉県北西部で地震発生。
最近の当地で感じる揺れは、直下の一瞬「グラッ」と感じる地震ばかり。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2013年7月15日22時41分頃 与那国島近海  M5.4 深さ約10km 最大震度2
2013年7月16日7時45分頃  岩手県沖    M5.3 深さ約70km 最大震度4
2013年7月16日23時9分頃  根室半島南東沖 M5.1 深さ約50km 最大震度4
2013年7月20日1時39分頃  福島県沖    M5.3 深さ約40km 最大震度3

さほどの規模ではないものの、北も南も揺れています。
相変わらず、茨城・千葉が強く揺れていないことが、逆に不安です。
遡ってみると、今年1月末に茨城県北部で最大震度5弱が2回、2月25日に栃木県北部で最大震度5強。
他に、M5クラスは、鳥島近海、茨城県沖、千葉県東方沖で数回ずつあったものの、6月に入ってからはほぼなし。
静か過ぎる。
福島県沖までは、震源が南下してくるものの、それより南にはいかないのですよね。
あまりエネルギーを溜め込んでほしくないのですが。


海外ではこんな地震がありました。
2013年7月15日23時4分頃 サウスサンドウィッチ諸島 M7.2

春先には、誰も「今年は猛暑になる」なんて言ってなかったのに、例年より早く梅雨明けしたと思ったら、直後からいきなりの猛暑になり、そこから、「今年は猛暑の夏」という流れになってしまいました。
思い出すのは、やはり2010年の猛暑。そして、その翌年2011年3月の東日本大震災です。
今年の猛暑は、2010年とはタイプが違うものの、本当にあの2010年を超えるほどの記録的な暑さになるのだとすれば、その後の大規模地震発生との関係が気になります。
何の根拠もない話なのですが、1994年が記録的猛暑で、その翌年1月に阪神・淡路大震災が起きていることを考えると、無視できないです。
Wikipediaによると、2010年の7月の平均気温が過去最高を更新した箇所は、大船渡市、仙台市、千葉市。特に東北では、7月の平均気温が+2.3℃にもなり1978年、1955年に次いで3番目に暑い7月となった、と。
ちなみに、1994年は、8月の月平均気温が大阪市で30.2℃、広島市で30.1℃となり沖縄県石垣市以外の国内では観測史上初めて月平均気温が30℃を突破。7月中旬から8月上旬の1ヶ月間では、大阪市の30.8℃を筆頭に東海地方以西の19ヶ所で平均気温が30℃以上となる。という風に、大阪を中心として、京都など関西地方での猛暑が目立っていた様子。
もちろん、それぞれに他の地域でも暑さに関する記録は出てますが、ピックアップしてしまうと、ちょっと気になる話です。
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2013年07月19日

夏の洗礼

ここ数日、体調が芳しくなく、代謝も極端に落ちていて、体重も増えてしまってました。
先月くらいまでは、夜の炭水化物を抜くことで、徐々に体重が落ちてくれてましたが、今月に入ったあたりから、変化しなくなってきました。体が慣れてしまいましたね、たぶん。
それと、水分不足もあるのか、便秘が続くようになってしまいました。
食べないと、出ない……
ということで、作戦変更。夜も炭水化物を食べ、運動しようということに。
少しずつ、ウォーキングを始めてました。夕方に体調をみながら歩くこと数日。
身体を動かして汗をかくことで、一時的にですが体温を下げる効果が出てました。

しかし、ここ数日はなんだか体調が悪く、微熱も高めで、何をする気も起こらず、身体を動かせなかった日が続きました。
そんなに極端にカロリーを摂取したわけでもないのに、1日ごとに体重がUP。5日間で1kgも増えてます。
「なんだこれ?」って疑問に思う増え方で、代謝が落ちているのはわかりますが、原因がよくわからない。便秘がちなのがいけないとも思ったのですが。

そんな昨日の午後のこと。熱中症らしきものになってしまいました。
うちでは麦茶を沸かして常備していて、それをちょくちょく飲むようにしてます。他にも、コーヒーや紅茶などの飲み物を飲むので、1日に1.5L〜2Lは水分を摂っていると思います。
しばらく前の連続4日の猛暑日の頃は、エアコンをほぼ1日中つけてましたが、その後に気温が30度くらいになると涼しく感じられて、昼間はエアコンをつけずに扇風機を回して、湿度が上がる夜間にはエアコンをつけたりつけなかったりくらいになってました。
昨日の昼間もエアコンはつけず。室温は30度くらいでした。湿度は60%くらいだったと思います。

午後、久しぶりに義母に電話をして、ずいぶんと長話をしてしまう。電話の途中で水分を摂らなかったので、電話を切った後に水分補給。
夕方5時半くらいからか、なんだか急激に熱が上がっているような気がして計ってみると、37度5分くらいある。夏場は体温が上昇してしまう体質なので、平熱が36度8分〜37度2分くらいだが、ちょっと上がり過ぎ。
脈が乱れるのは日常茶飯事でも、心臓がドキドキして血圧も上がっているような感じ。数分ごとに体温を計ってみたが、みるみる上がり、37度8分くらいまで上昇。
体温が上がり始めたと同時に、首を冷やし始めるものの、熱は治まる気配を見せず。
なんだ、これ?
この辺で、手足が軽く痺れだし、ようやく気づく。
これは、熱中症じゃないか!

すぐさまエアコンを入れ、保冷剤をミニタオルに包んで両脇にはさむ。アイスノンを頭に当てたり、膝裏に当てたり。これで下がらないようなら、冷水シャワーを浴びた方が早いかなと思いつつ、ダンナさんにメール。
もしもこのままひとりきりで意識が混濁したら、どうにもならないので、一応連絡を入れて状況を報告。
いつもなら帰ってくる時間帯だけど、こんな日に限ってたまたま帰りが遅い。
メールをすると、すぐに電話がかかってきて、「あと30分くらいで帰るから」と。
水分と塩分を補給しながら、これ以上熱が上がらないようにと、なんとか身体を冷やす。
心臓はバクバクいいっぱなしだし、手足の痺れもなかなか取れてくれない。
だいぶ後から気がついたけれど、首の両横のリンパがポコッと丸く腫れていた。

熱と格闘していると、ダンナさんが帰ってきた。
アイスココアと、晩ごはん用に冷やしたぬきを買ってきてくれた。
まずはアイスココアを一気飲み。ココアは、私にとってはお薬。特に、冬場に低体温になったときなどは、一発で効く。代謝を促してくれるようだ。こういうふうに代謝が落ちたときにも、私の体には有効なはず。
実は、ダンナさんは、この数日私の体調が悪そうなのを見抜いていて、「俺、「大丈夫?」ってよく聞いてたでしょ?」と。
言われてみれば、1日に何度も、「大丈夫?」と言われていたような気がする。
その度に、「大丈夫、大丈夫!」と答えていたけれど、大丈夫ではなかったようだ。
熱はあっても吐き気はないので、冷やしたぬきを美味しくいただく。

熱が上がり始めたと気づいた時から、2時間ほど身体を冷やし続け、ようやく熱は治まってくれました。

夏場はずっと微熱状態なので、軽度の熱中症にかかりっきりのような感じだけれど、昨日の急激な体温上昇は、ヤバさを感じました。
夏の微熱は、もう10年以上続いているのではないかと思うのですが、本格的に熱中症になったのは初めてのこと。
今回の経験で教訓にしたいことがいくつかあります。
まず、水分・塩分補給は基本中の基本だけれど、しっかり対策をしていても、熱中症になるときはなるということ。
昨日の私のように、体調が悪かったりすると、なりやすいのでしょう。たぶん、体力のないお子さんやお年寄りも。あと、体温調節機能が低下している肥満の人なども。
一旦、熱中症にかかると、症状は急激に悪化するので、早く手を打つことが大事。
私とて、「これは熱中症だ」と自覚するまでに時間がかかりました。
日頃から対策も十分にしているし、さほど強烈に暑いというわけでもないなら、熱中症などにかかるわけがないと思っていたかも。だから、気づくのが遅れました。
たぶん、自覚がなかったら、何も対処できず、急激に症状が悪化して、危険な状態になることもあると思われます。
私は、念の為にダンナさんに連絡しましたが、すぐに家族も呼べず、自分では対処できないような状況なら、救急車を呼ぶこともひとつの選択だと思います。

暑熱順化することが大事だと言われています。
日頃から、軽い運動や、入浴を工夫することによって、汗腺を鍛え、少量の発汗で体温調節ができるようにすることが、よいのだそうで。
私は体質的に長くお風呂に浸かっていられません。少しでも浸かり過ぎると、すぐに気分が悪くなってしまうので。それでも、シャワーだけでなくお風呂に必ず浸かるようにしてます。
あとは、やはり軽い運動ですね。夏場の運動は、どうしてよいものやら考えてしまいます。できるだけ涼しい時間帯を選ぶとか、気温・湿度が調節できる室内でやるなど、工夫しないと、それこそ逆に熱中症になりかねません。運動中の水分補給も大事ですよね。

何しろ、急激に体温が上昇していくのが恐怖でした。
効果的な体の冷却方法を知っておいて損はないと思います。
重症化する前の、意識のあるうちなら、とにかく身体を冷やして水分・塩分を摂取することが大事ですよね。
体を冷やすには、気化熱を利用するのが効果的だそうで、病院などでは、裸にして体表面を水で濡らして風を送るという方法をとります。冷水のシャワーや冷水に浸かるという方法もあります。
裸にできない状況ならば、太い血管が表面に通っている所を冷やすとよいです。
でも、今回の私は、頸部(首の両横)だけを冷やしても効果がありませんでした。で、次に冷やしたのが脇の下。鼠径部は冷やしにくいので、膝裏を冷やしました。
家にいるのだから、冷水シャワーを浴びた方がよかったのかもしれません。

今年の夏は、梅雨明けから急激に猛暑になったためか、スーパーなどで塩飴系を見かけないうちに猛暑になってしまいました。記録的猛暑と騒がれ出してから、やっと店頭に塩飴系が並びはじめまして、ようやく入手。
毎年いろんなのを試してますが、今年最初に買った2つは、2つとも強烈でした。
まず、味覚糖の「塩サイダー メガしゅわ炭酸!!」。塩味はさほど感じませんが、重曹のシュワシュワ感が半端ないです。
それと、明治の「つぶ塩レモンキャンデー」。レモンキャンデーのまわりにガッツリとつぶ塩が付いてます。舐め初めは、ただの塩味(笑)「食べはじめのシゲキが強いのでご注意ください」と注意書きがあるほど。
熱中症になって、家にスポーツドリンクがなかったので、このつぶ塩レモンキャンデーを舐めました。塩とクエン酸が効きそうです。

なににしろ、よい経験になりました。
水分・塩分補給に気をつけていても、気温や湿度がさほど高くなくても、熱中症になるときはなる!
みなさんも、油断せず予防し、またもしものときに備えて対処を頭に入れておくことをオススメします。
自力で水分が摂れないなど重症化しそうだったら、迷わず救急車を呼んでください。
熱中症にかかったら、急激に悪化する可能性がありますから、ひとり暮らしの方などは特ご注意くださいね。
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2013年07月13日

声ありき

朝の情報番組で、映像は大好きな動物の映像だったのだけれど、ナレーターの声がキンキン声な上にノイジーでどうにも我慢できず、チャンネルを変えてしまった。
音を消して観るというテもあったか。

声優さんたちの声を意識して聴くようになってから、声で良し悪しを判断してしまうような傾向が強くなってしまったようで。
ノイジーな声でないとダメなものもあるし、アニメだとキンキン声でも慣れはするけれど、ナレーションは耐えられない。ナレーションには、印象的な声は可だけど、聞き取りやすくてもキンキンでノイジーなのはダメだな。あと、滑舌が悪いのもダメ。
最近、ナレーションで意外と良いと思ったのは、瑛太。聴いたとき、最初は向井理かと思ったから、たぶん向井理も良いと思う。
俳優さんが声優をやるのは難しいことが多いけど、今まで聴いて悪くなかったのは、小栗旬。彼はシャリ感のある良い声をしている。

最近、どうしても声を優先してしまう自分に気づく。
音楽を聴いていても、声が一番重要なファクターで、正直曲はどうでもよかったりする。

最初に気づいたのは、久しぶりにSEKAI NO OWARIの曲を聴いたとき。
2010年の「幻の命」(→YouTube)以来、ちゃんと聴いてなかったのだけれど、ヴォーカルのFukaseの声にはイノセントな魅力があって、こういうヴォーカルが好みの私の耳には非常に心地よい。
前クールのアニメ『デビルサバイバー2』「Take Your Way」livetune adding Fukase(from SEKAI NO OWARI)(→YouTube)がOPに使われていたのだけれど、これが絶妙で、私的にはおそらく今年1、2位を争う名曲だと。
他に、「RPG」(→YouTube)もお気に入り。
曲とか正直二の次で、歌詞さえどうでもいい。ただ、声が堪らない。
今、ダントツに心地よい声。

people in the boxのヴォーカル波多野裕文の声も好きだった。
変拍子を多用した曲やファンタジックな世界観も好きなのだけれど、波多野さんの声あっての曲だとも思うし。
ただ、よく聴いていたのは、もう5年くらい前になるけど。
最近の曲を聴いてみると、やっぱりちょっと声質が変わってしまっている。初期の作品のときの方が透明感があって好きだな。
2007年発売の1st Album『frog queen』から、「はじまりの国」(→YouTube)。
この頃の声はいいね。

あとは、RADWINPS野田洋次郎の声とか。
ちなみに、こんな感じ。「ふたりごと」(→YouTube)あたりでどうでしょう。
RADWIMPSの場合は、歌詞も大きなポイントだと思うけれど。
野田洋次郎は、illionという名義でソロ活動もしている。楽曲的にはすごく好みなのだけれど、声質はやはり昔に比べると落ちている気がする。あくまで、自分の好みからみてということですが。
ただ、声質に限れば、上記の2人には及ばず。曲のセンスの良さとあいまっての評価をしていると思われ。

ちょっと前に、CDショップでMario Biondiというイタリアのジャズ・ヴォーカリストのアルバムを試聴した。『Sun』というアルバムで、昔懐かしいアシッド・ジャズ。それもそのはず、共同プロデュースはインコグニートブルーイとのこと。他にも、オマーなど懐かしい名前がちらほら。アル・ジャロウとかチャカ・カーンとかすごい面々が参加しているアルバム。なので、当然楽曲は文句なし。(→YouTube)なんだ?このオッサンホイホイなアルバムは……
だけど、声が好みじゃない。いや、スモーキーなバリトンで、ジャズ・ヴォーカリストとしては最上級の良い声なんですが、個人的な好みの問題で。だからといって、この曲調だとこういった声が合いそうだし。自分の好みのヴォーカルを当てはめたところで、良いとも思えず。
男性ジャズ・ヴォーカルで好きな声は、ジェイミー・カラム。ジャリジャリしたハスキーな声。ジャパニーズ・ロックで好みとする声とは似ても似つかぬ不思議。
2003年に出た3rd Album『Twenty Something』辺りから聴いている。
ジェイミー・カラムの良さがよく出ている「Gran Torino」(→YouTube)。名曲。

これが、女性のヴォーカルとなると、また好みは違ってくる。
正直、うっとりするような声というのは同性のためか浮かばない。
好きなヴォーカル・スタイルというのはあるにはあるけど、一貫せず。
例えば、チャカ・カーンとか、歌い上げるときに突き抜けるような伸びの良い声は好き。日本人なら、吉田美奈子とか。
ただ、ロックやポップスだとそれぞれに良さがあるのでなんとも言えず。
ジャズだと好みがハッキリ。
断然、ホリー・コール「Calling You」(→YouTube)はオリジナルをしのぐほどの出来。ホリー・コール大好き。声は中庸。何がどうという特徴がないようだけど、嫌らしさがない。聴いていると落ち着く。
暑い季節には、『Shade』というアルバムがオススメ。
あとは、レイラ・ハサウェイとか。
ジョー・サンプルとレイラ・ハサウェイのアルバムが超お気に入り。(→YouTube
このアルバムは、選曲やアレンジもよいのだけど、レイラ・ハサウェイの深みのある声が活かされている感じ。

最近、音楽の記事を書いていないので、たまにはと思い……
かといって、新しいネタを仕入れているわけでもないので、こんな感じで。
すべて、個人的な好みの話なので、あしからず。
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2013年07月12日

2013年7月5日からの地震メモ

2013年7月5日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に、近県の有感地震は以下のとおり。
2013年7月5日17時28分頃  茨城県北部    M2.8 深さ約10km 最大震度1
2013年7月5日23時28分頃  茨城県沖     M2.9 深さ約40km 最大震度2
2013年7月6日4時44分頃  千葉県北西部   M3.4 深さ約80km 最大震度1
2013年7月6日7時0分頃   千葉県東方沖   M4.7 深さ約30km 最大震度3 (当地 震度1)
2013年7月6日12時28分頃  新島・神津島近海 M3.0 深さ約20km 最大震度1
2013年7月6日12時29分頃  新島・神津島近海 M2.5 深さ約10km 最大震度1
2013年7月6日14時39分頃  栃木県南部    M3.5 深さ約10km 最大震度3
2013年7月7日10時51分頃  千葉県東方沖   M4.2 深さ約30km 最大震度2
2013年7月8日9時27分頃  茨城県北部    M2.9 深さ約10km 最大震度1
2013年7月8日19時35分頃  新島・神津島近海 M2.4 ごく浅い  最大震度2
2013年7月8日19時47分頃  新島・神津島近海 M1.7 ごく浅い  最大震度1
2013年7月10日0時21分頃  相模湾      M3.9 深さ約10km 最大震度4
2013年7月10日11時15分頃 栃木県北部    M1.8 深さ約10km 最大震度1
2013年7月10日13時48分頃 栃木県北部    M2.5 深さ約10km 最大震度1
2013年7月10日22時47分頃 栃木県北部    M2.4 ごく浅い  最大震度1
2013年7月11日5時59分頃  茨城県沖     M3.8 深さ約40km 最大震度1
2013年7月11日14時30分頃 新島・神津島近海 M2.2 ごく浅い  最大震度1
2013年7月11日16時1分頃  新島・神津島近海 M1.9 ごく浅い  最大震度1
2013年7月12日0時12分頃  茨城県南部    M3.7 深さ約50km 最大震度2
2013年7月12日3時11分頃  茨城県北部    M3.0 深さ約10km 最大震度1
2013年7月12日3時18分頃  茨城県北部    M3.7 深さ約10km 最大震度2
2013年7月12日8時5分頃  茨城県北部    M2.9 深さ約10km 最大震度1
2013年7月12日8時40分頃  東京都多摩東部  M2.9 深さ約40km 最大震度1

1週間でこれは多いな。
茨城は内陸中心、新島・神津島近海から多摩東部にかけての縦のラインも揺れてますね。
今朝の多摩東部は、一瞬グラッときました。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2013年7月6日15時53分頃  千島列島    M5.3 深さ約110km 最大震度1
2013年7月10日14時22分頃 岩手県沿岸北部 M5.0 深さ約80km  最大震度4

この後、宮城県沖でM4クラスが2回。
段々南下してきているような……
しばらく福島県沖が静か。茨城・千葉沖も静か。


海外での地震。
2013年7月8日3時36分頃 ソロモン諸島北方 M7.3 深さ約380km


とにかく、梅雨明け直後のこの猛暑はイヤですね。
水分補給はもちろんのこと、塩分補給もお忘れなく。
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2013年07月10日

くだらない成分注入

ただ今、絶賛ストレス解消中。
おかげで、不整脈もかなり減り、悪夢を見ることもなくなってきました。
完全に、煩わしい物事から解放されて、まだ1週間ほどですが。
気分転換できるようなことを積極的にやると同時に、この半年溜めに溜めた様々な雑事を少しずつ片付け、これもストレスの解消につながっております。

その一環として、くだらない映画を大量にレンタルして観るということもやってます。
今回は、それらの感想をまとめておこうと。

『ゼイリブ』(1988)
ジョン・カーペンターは好きな監督の一人なのだけれど、昔の作品が無性に観たくなるときがある。
以前は、こういった中途半端に古い作品というのがあまりレンタル店になく、諦めていたのだけど、段々とこういった作品も置くようになっているよう。
何度も観たはずなのに細部を覚えていなくて、どうだったっけと観たくなった。
知らぬ間にエイリアンに侵略され、何も考えずに消費行動に走るようサブリミナル広告だらけとなった地球。それを見抜くサングラスが秘かに作られ、入手した主人公がエイリアンに対抗しようと活躍するという話。
主役のロディ・パイパーは、元々プロレスラー。ってことで、何も知らない友人にサングラスをかけてみろと迫るシーンがあるのだけど、ここがプロレス技の応酬。「かけろ」「かけねぇ」って、長ぇよ。
こんな印象的なシーンなのに、すっかり忘れていた。
筋はわかりきっているので、こんなだったっけと懐かしく観た。満足、満足。

『デビル』(2011)
シャマラン製作の方の『デビル』。
M・ナイト・シャマランが、自分のアイデアを、新進気鋭のスタッフ・キャストを起用して映画化していくプロジェクト“ザ・ナイト・クロニクル”の第1弾。
高層ビルのエレベーターに閉じ込められた男女5人の運命やいかに……
シャマランが監督してるわけじゃないからか、フツーな感じ。閉じ込めの前に、前兆としての飛び降り自殺があるのだけど、「不吉なものが不吉なものを呼ぶ」みたいな部分はよかった。しかし、その後は何のひねりもなく。
シャマラン作品は、どこか東洋的な思想を感じさせるところが私にとっての魅力なんだけれど、西洋的・キリスト教的な流れになってしまったのが残念。
ただ、運命というか、「乗り合わせる」という考えには惹かれる。
自分の実体験として、昔、エジプトから帰国する際、故障した航空機に乗り合わせたことがあった。空港を飛び立ったはずなのに、しばらく経ってまた眼下にピラミッドが見えてくる。何の不具合だったのかわからないが、震えた声で「た、ただいま、燃料を放出しております!」とアナウンスがあり、カイロの空港に戻ると言う。
友人は隣で震えていたが、私は落ちる気がせず、「大丈夫」と言っていた。なぜ大丈夫だと思ったかというと、この飛行機に乗り合わせている人たちの運命が「落ちる」という方向に整っていないような気がしたからだ。なんでそんなことを思ったのかはわからないが、確信に近いものがあった。飛行機はカイロに無事戻り、それから整備のために10時間くらい待たされて、再び搭乗し、帰国した。
あのときの不思議な感覚を思うと、不謹慎ながら、落ちる航空機というのは、運命をともにする人たちが乗り合わせているという気がしてならない。
そんなことを思い出させる映画だった。

『アイアン・スカイ』(2012)→公式サイト
月の裏側にナチスの残党が残っていて……というお話。
コメディだと思っていなかったので、観てびっくり。フィンランド・ドイツ・オーストラリア合作という変な作品。
途中、数ある総統閣下シリーズMADの元ネタとなった『ヒトラー 〜最期の12日間〜』の1シーンのパロディを発見。このMADは日本だけじゃなかったのね。
サラ・ペイリン似のアメリカ大統領が暴走したり、思っていたよりも相当ガチャガチャしてる。
知らん役者さんばかりだけれど、ウド・キアが出てるのでそれだけでいい。
スチームパンクな感じのナチスのUFOとか、コスプレ的な衣装とか、映像が楽しいし。
アホなコメディだけど、ラストもブラックだし、なかなか楽しんだ。

『エンジェル・ウォーズ』(2011)→公式サイト
ザック・スナイダー監督が、5人のセクシー美女を主人公に描くファンタジー・アクション。2次元のツインテールの美少女を3次元化してみました、みたいな。
すべてを奪われて精神病院に入院させられてしまった主人公ベイビードールの妄想が炸裂。
とにかく映像が楽しい。ベイビードールが踊り始めると妄想開始の合図。多層構造の世界で、美少女たちの戦闘が開始される。最後まで、観るものを魅了するそのダンスを見られないのが残念。
こういう作品を観るときは、理屈を考えちゃダメだな。「女の子がかわいい」「戦闘シーンが面白い」それだけでよし。
イラストレーター・寺田克哉さんがコンセプトデザインを提供しているとか。巨大鎧武者みたいな敵が出てくる場面では、背景の寺の描き方とかわりとまともですが、影で日本人がアドバイスしてたりするのかな。
一瞬、その刹那にこれだけのものが内包されているという宇宙的解釈も、私は好きですけどね。
妄想世界で少女たちを導き指揮するワイズマン、スコット・グレンが現実世界のどこで登場するのかワクワクして観てた。そうきたか、と。
声優オタクとしては、スフィア4人が吹き替えしてるバージョンも観たい。
邦題が……ま、いいか。

『斬撃-ZANGEKI-』(2009)
『ゼイリブ』でのロディ・パイパーのプロレスシーンの相手は、キース・デヴィッド。このキース・デヴィッドが出てたらしいんだけど、まったくわからず。っていうか、あんまりつまんないんで、よく見てなかった(笑)ここまでつまらない映画も珍しい。
いやね、セガールは好きだったんですよ。ただ、面白かったのは初期の作品だけ。近年は太ってカッコ悪くなっちゃったし。でも、そのセガールがゾンビと戦うっていうから、これは観ないといけないと思ったんですけどね。出来がひどかった……大体、セガールは半分も出てこない印象で、だったら要らないだろうくらいな。ゾンビの登場シーンも面白みがなく、作りも雑。何より、編集が悪い。無駄シーンの連続。なんじゃこりゃ。
でもね、こういう駄作も観ないと、良作の良さがわからないってもんです。
そういう意味で、観た甲斐があったな、と。(あんまりちゃんと観てないけど)

『ダーケストアワー 消滅』(2011)→公式サイト
ティムール・ベクマンベトフ製作のSFアクション。モスクワを舞台に、侵略者との戦いを描く。
なんてったって、エイリアンの描き方が斬新。姿が見えないけど、電磁波でシールドしているらしく、近づいてくると電気的なものが反応する。車のライトやクラクション、電球が点くなど。人の”消滅”の仕方も面白い。
それだけの話なんだけど、単純に映像が面白かった。

前半戦はこれくらいで、後半戦はまた後日。
posted by nbm at 11:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月06日

アニメ調査室(仮)アンケート 2013年4−6月期

四半期ごとの恒例となりましたが、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略で。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止
x : 視聴なし
z : 視聴不可


【2013夏調査(2013/4-6月期、終了アニメ、32+1作品)】

01,ゆゆ式,B
02,惡の華,B
03,あいうら,D
04,フォトカノ,B
05,DD北斗の拳,F

06,ちはやふる2,S
07,血液型くん!,C
08,ぼくは王さま,x
09,カーニヴァル,B
10,スパロウズホテル,C

11,はたらく魔王さま!,S
12,デート・ア・ライブ,C
13,波打際のむろみさん,A
14,絶対防衛レヴィアタン,C
15,革命機ヴァルヴレイヴ,B

16,翠星のガルガンティア,B
17,ハヤテのごとく! Cuties,B
18,RDG レッドデータガール,B
19,変態王子と笑わない猫。,C
20,直球表題ロボットアニメ,x

21,アラタカンガタリ 革神語,D
22,這いよれ! ニャル子さんW,D
23,断裁分離のクライムエッジ,D
24,百花繚乱 サムライブライド,B
25,ヘタリア The Beautiful World,x

26,よんでますよ、アザゼルさん。Z,B
27,イケメン救護隊 ナースエンジェルス,x
28,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。,D
29,うたのプリンスさまっ マジLOVE2000%,A
30,イナズマイレブンGO クロノ・ストーン,x

31,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。,A
32,DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION (デビルサバイバー2),D
33,咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A (13-16話),x

{総評、寸評など}

見切りました1作品。
05,DD北斗の拳,F
あの『北斗の拳』をSDキャラでコメディ化。
これを毎週30分やられるのはキツい。やるなら5分のミニアニメで十分だったのでは?
どういう層に向けて発信されていたものだったのか……

今回は多いD評価。
03,あいうら,D
何も起きない女子高生の日常。
OPのカニ以外はまったく頭に残っていない。
21,アラタカンガタリ 革神語,D
神話世界のような異世界と現代とでとりかえっこ。普通の男子高校生が、異世界の命運を左右することになるという話。
女性向けにしてはキャラが立ってないし、ファンタジーとしても今ひとつ。どうにも中途半端な印象。
22,這いよれ! ニャル子さんW,D
クトゥルー神話を元にした混沌コメディの2期目。
1期の勢いはどこへやら……なぜか全然面白くない。良かったのは、シャンタッ君がヒト化する回のみ。
23,断裁分離のクライムエッジ,D
絶対に切れない呪われた髪を持った女の子と、殺人鬼を先祖に持つ男の子を軸にした凄惨な殺人ゲームを描いた作品。
エロくしたいなら、する!中途半端でむず痒い。それに、どうもこのテの陰惨なバトルものは苦手。絵的にも魅力が感じられない。衣装とか細部の描き方がテキトー。
28,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。,D
実は隠れオタクである妹に振り回される兄と、その周辺の女の子たちとの交流を描く作品の2期目。
お兄ちゃんが気持ち悪い。妹もお兄ちゃんもデレてしまっては、作品としての魅力が激減。
32,DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION (デビルサバイバー2),D
携帯電話のアプリで悪魔を召喚して、謎の侵略者と戦うという話。
ヤスダスズヒトのキャラクターデザインということで期待したのだけど……終始、地に足がついていない感が。ファンタジーを描くなら、リアルを盛り込まないと上滑りするといういい例。世界の終わりのボーカル・Fukaseを起用したOP曲だけ○。

普通に観ていられるC評価。
07,血液型くん!,C
血液型あるあるのミニアニメ。
それぞれの血液型役にそれぞれの血液型の声優さんを当てはめたところを評価。やっぱりそれっぽい。
10,スパロウズホテル,C
ビジネスホテルで働く武闘派美人フロントの活躍を描くコメディーをミニアニメ化。
ミニアニメながら、楽しめた。当初から作画崩壊について公式サイトで謝罪が発表されたという珍しい作品ながら、作画についてあまり批判する気にならなかったのは、内容が面白かったからかも。
12,デート・ア・ライブ,C
破壊的な力を持つ謎の生命体・精霊に対抗するため、「精霊とデートしてデレさせる」という任務を負った主人公の話。
期待が大きかったのか、さほどでもなく。温泉回とかアホな展開の時はそれなりに楽しめた。
14,絶対防衛レヴィアタン,C
カードRPGの宣伝用アニメ。ファンタジー世界でドラゴンを擬人化した美少女たちが戦う。
思っていたよりも観られた。わりとほのぼのとした作りだったせいか。
19,変態王子と笑わない猫。,C
なんでも願いを叶えてくれる猫神様をめぐるお話。
キャラクターがかわいい。本当になんでもアリなので、話が広がりすぎて……。悪くはなかったんだが、今ひとつ。

少し評価できるB評価。
01,ゆゆ式,B
情報処理部に所属する3人の女子高生の日常。
最初はどうかなと思ったが、回を重ねるごとにじわじわと面白くなっていった。最初は、ミニアニメでよかったんじゃないかと思ったが、30分で十分に見せられる出来。
02,惡の華,B
閉塞した日常の中でもがく中学生たちの精神的葛藤を描いた漫画を、ロトスコープという手法でアニメ化。
ロトスコープという手法に疑問を感じながら見始めたけれど、最終的にはこれでよかったような。原作よりもリアルな映像になり、息が詰まるような感覚は増したのかも。
日笠陽子もよかったのだけれど、何より、伊瀬茉莉也が凄まじく、声優さんの実力を知った作品でもあった。
ラストがちょっと残念。続く話がラッシュになっていたようだったけれど、2期以降は考えていないのか。
04,フォトカノ,B
写真をテーマにした恋愛シミュレーションゲームをアニメ化。
あんまり期待せずに観ていたせいか、意外と楽しんでいた作品。ステルス内田に焦点を当てた回がなかったので、円盤化されたときの特典にでもなるのか。
それぞれのヒロインとの恋愛が急ぎ足になってしまったのが残念。
09,カーニヴァル,B
国家防衛機関<サーカス>に助けられた不思議な少年・无(ナイ)をめぐるファンタジー。
このテの作品ではお約束だけれど、キャラクターが美麗。ニャンペローナや羊・兎などもかわいくて、それだけでいい。こういう作品は、筋は二の次。次回予告が楽しかった。
15,革命機ヴァルヴレイヴ,B
宇宙間の政争の間で孤立し、自立を余儀なくされたある学校の学生たちの群像劇。分割2クールのため、話半分でまだ謎が多い。
ロボットものと吸血鬼が合体。丁寧に作られているし、少し新しさは感じる。2クール目を観ないとなんとも。
16,翠星のガルガンティア,B
宇宙空間で謎の生物ヒディアーズと戦っていた兵士が、ワームホールでの空間移動に失敗し、搭乗していたロボットごと全面海となった地球に飛来。文化の違いに戸惑いながら、地球人と交流していく。
シリーズ構成が虚淵玄と聞いて、欝展開になるだろうと予想していたためか、展開が読めてしまい……
17,ハヤテのごとく! Cuties,B
貧乏執事と大富豪のお嬢様を中心に描くシリーズ4作目。
今作では、毎回ヒロインが違うという設定。たくさんいるヒロインひとりひとりに焦点が当てられていくので、見やすい印象。その分、主人公ナギの存在感は薄まってるけど。
18,RDG レッドデータガール,B
荻原規子によるファンタジー小説シリーズをアニメ化。強大な力を持つ神霊・姫神に憑かれている少女をとりまく物語。
急ぎすぎて、もったいない。シリーズ全6巻のうち5巻分を1クールで描くのは無理。やるなら、もっとじっくりやってほしかった。原作ファンとしては、とても残念。最終巻分を残しているので、特典映像にするのか、劇場版でもやるつもりなのか。どちらにしろ、ここまできたら、最後までは描いてほしい。
24,百花繚乱 サムライブライド,B
サムライをテーマにした美少女ハーレムアクション2期目。
不思議と1期目よりも楽しめた。1期よりも2期の方が評価できる作品は珍しい。墨のような表現やくっきり描かれる輪郭線など特徴的な絵柄も見慣れた。中身はないけど楽しめる作品もあるという一例。
26,よんでますよ、アザゼルさん。Z,B
悪魔を召喚して依頼を解決していく探偵事務所を舞台にしたコメディの2期目。
1期目に比べるとアザゼルさんの出番が減り、つまらない印象。しかし、変人48面相(CV:三木眞一郎)が突き抜けていた。

楽しんでいたA評価。
13,波打際のむろみさん,A
博多弁を喋る人魚・むろみさんと知り合った少年を中心にしたコメディ。
CVに福岡県出身者を起用していて、本物の博多弁等、地元の言葉が使われているのがすごい。上坂すみれによるOPが秀逸。
29,うたのプリンスさまっ マジLOVE2000%,A
女性向け恋愛アドベンチャーゲームを元にしたアニメ2期目。
今期は、セシル(CV:鳥海浩輔)が目立っていた。たどたどしいしゃべりに、妙に惹きつけられる。ST☆RISH以外のアイドルグループも出てきて、豪華男性声優陣競演。
31,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。,A
友人のいないひねくれた男子高校生が、「奉仕部」に強制入部させられることから始まるコメディ。
主人公・比企谷八幡(CV:江口拓也)のひねくれ方がいい。原作ラノベがよいのだと思うが。コメディのようでいて、けっこう真理を付いていて感心してしまう。

とっても面白かったS評価。
06,ちはやふる2,S
競技かるたをテーマにした大人気漫画原作のアニメ化2期目。
安心の『ちはやふる』。本当によくできている。笑わせられて、泣かされる。ついつい一人一人に感情移入してしまい、心がゆさぶられる。原作の力は大きいと思うけれど、先が楽しみな作品なので、このまま第3期以降を作ってもらいたい。
11,はたらく魔王さま!,S
フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。
異世界の魔王さまが、マグロナルド幡ヶ谷駅前店で働きながら、笹塚のアパートで暮らしているという設定。馬鹿げた設定ながら、異世界であるエンテイスラの言語は架空言語としてきちんと体系化されており、幡ヶ谷とか笹塚とか現実的な地名が出てくる辺りなども、地に足が着いている感じ。原作がしっかりしているのだろうと思う。配役もハマっていたし、クセのあるキャラクターデザインだったけど、全てにおいてバランスがとれた良作だった。2期制作を期待する。


ということで、この4−6月期クールは、あまり出来の良くない作品が多かった印象。
しかし、駄作も観なければ、良作もわからない。そう感じる今日この頃。
posted by nbm at 14:19| Comment(9) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月05日

2013年6月24日からの地震メモ

2013年6月24日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県震源の有感地震は以下のとおり。
2013年6月24日17時30分頃 茨城県沖    M3.3 深さ約30km 最大震度1
2013年6月24日18時37分頃 茨城県沖    M3.6 深さ約10km 最大震度1
2013年6月25日10時9分頃  栃木県北部   M2.9 深さ約10km 最大震度2
2013年6月25日19時13分頃 茨城県北部   M3.5 深さ約10km 最大震度2
2013年6月27日16時13分頃 栃木県北部   M3.8 深さ約10km 最大震度4
2013年6月28日13時36分頃 茨城県沖    M4.4 深さ約30km 最大震度2
2013年6月29日17時40分頃 茨城県沖    M4.1 深さ約40km 最大震度1
2013年6月29日19時30分頃 栃木県南部   M3.0 深さ約10km 最大震度2
2013年7月3日0時38分頃  茨城県北部   M3.5 ごく浅い  最大震度2
2013年7月3日18時20分頃  伊豆大島近海  M3.6 深さ約30km 最大震度2
2013年7月5日3時57分頃  茨城県南部   M3.3 深さ約50km 最大震度1
2013年7月5日6時1分頃   房総半島南方沖 M3.9 深さ約40km 最大震度2
2013年7月5日7時25分頃  栃木県北部   M2.0 ごく浅い  最大震度1

まだ少なめな状態が続いている印象。12日間でこれだけ。
ですが、福島県沖が増えていたり、茨城震源も増えているような。
福島県沖から茨城県沖・茨城県南部に震源が集中してきているように思います。
茨城県沖は、今年4月29日(M5.7/最大震度3)以来、M5以上の地震なし。


この間の日本周辺の地震で、日本に震度が観測されたものは以下のとおり。
2013年6月29日8時51分頃 台湾付近     M5.7 深さ約10km 最大震度2
2013年7月4日20時8分頃  サハリン南部付近 M5.0 深さ約10km 最大震度1
このように北と南が揺れると、真ん中に負担がかかるのではないかとヒヤヒヤ。


千葉県山武市蓮沼の南浜海岸でクジラが打ち上げられる……
2日午後5時ごろ、山武市蓮沼の南浜海岸で小型のクジラ5頭が砂浜に打ち上げられているのが見つかったとのこと。クジラはゴンドウクジラの一種。
打ち上げられたのは5頭だけでも、見たこともない数(200頭ほど)のクジラが浅瀬に迷い込んでいたという目撃情報もあるらしい。
位置は、九十九里浜のちょうど真ん中くらい。
クジラのストランディングが地震と関係しているとは言えないけれど、どこかで大規模なストランディングがあると、直後に周辺で大きめの地震が起こることはあるので、注目。

昨日からハカリが狂いだした。

明日から数日、猛暑になるという予報。熱中症にご注意ください。
posted by nbm at 10:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月04日

草人さんを偲んで

ブログでの友人であった草人さんが亡くなったという知らせを受けました。

拙ブログに初めてコメントをいただいたのは、2006年9月28日。
「東京ローズ」について触れた記事でした。(→過去記事源氏名は”東京ローズ”
それから、7年近く。
最後にコメントをいただいたのは、4月14日。お亡くなりになる2週間程前になります。
地震メモへのコメントで、南海トラフ地震について危惧していらっしゃいました。

当初から、拙ブログの雑多な記事に柔軟に反応してくださり、年齢的には親子ほども離れていましたが、”友人”だと思っておりました。また、”友人”と言っていただいていました。
ネット上では、草人さんを父と慕い、自分は娘であるかのように思っておりました。
いつも過分に評価していただき、私がここまでブログを続けてこられたのは、草人さんに励まされてきたことが大きかったと思っています。

在米で、空軍で活躍されていたお嬢様の話もよくうかがいました。
拙ブログで「ココペリ」について書いたとき、地元に住むお嬢様に取材してくださったりもしました。
アグレッシブな記事ばかりでなく、なんの気なしに書いた日常のエッセイ的な記事も読んで下さり、評価してくださって、私自身、自分の意外な一面を知ったこともあります。(過去記事→たまには癒されてみるか
ご紹介いただいた本を読み、記事にしたこともあります。(→過去記事古くても「新しい宇宙観」

中でも、特に印象に残っているお話は、南米での発掘調査の折りのお話。(→過去記事”本物”と言われる映像
14年前、南米での出来事を話してみましょう…
完全に密封された石棺をこじ開けました、一瞬、
目に入った光景…美しい金剛インコやオオバシの羽毛、
色鮮やかな衣装に包まれた女性の死体です。胸の上で
組み合わされた沢山の腕輪を付けた二本の腕、その肉付き
の良さまではっきり見えたのです。
錯覚ではありませんよ、何人もが目撃しましたから…

2・3秒もすると、外気に触れた、それら全ての物が汚らしい茶色に
変じました。 みずみずしく見えた腕も干からび、乾いた
泥土のようになって、骨の形が露出しました。
もっとも、考古学ではよく見る現象でして、驚くほどでも
ありません、カーボン・ディティングの結果は1200年前の
ものでした。

どうです? nbmさん、見たいでしょう? ちょっとした怪談
なんかより怖いかも…

こういった考古学の現地調査のお話や、様々な見識を教えていただいたこと、忘れません。
私は大学進学の折、考古学への道も考えていたので、興味深いことをたくさん教えていただきました。

時折、突然ブログを閉鎖されて行方知れずになるので、心配したものですが、しばらくするとまたふらっと現れる方だったので、だんだんそのペースがわかって安心して待っていることができました。
今回は、新しくブログを始められた直後に「筆を置く」とおっしゃっていらしたので、気長にお待ちしているつもりだったのですが……

昨年12月、体調を崩された後に別名でふらっと現れてコメントをくださり、それを機に再び交流が始まりました。
アメリカの地から、他の方のブログにうまくコンタクトできなかったことを知り、拙ブログに交流の場を作らせていただき、皆さんとコメントを交わしていただいたことがありましたが、今思うとなんだか複雑な気持ちです。(→過去記事風林火山さんとそのご友人の皆様へ

我が父が亡くなったご報告をしたときも、温かい言葉をかけてくださり、感謝の一言です。
(→過去記事ご報告

亡くなられたという知らせを聞いてから今日まで、草人さんが拙ブログに書き込んでくださったたくさんのコメントのひとつひとつを読み返していました。
これが私の弔いです。
本当にいろんなことを教えていただき、励ましをいただき、感謝しかありません。
お嬢さんはとても辛い思いをなさっていることとと思います。かける言葉がありません。
今年1月に実父を亡くした私です。寄り添って、肩を抱いて、いっしょに泣きたい。
実父に続き、友人であり、またネット上の父と慕っていた草人さんが亡くなり、まだ現実を受け止められないでいます。
そのうちまたふらっと現れてくださるのではないかと思ってしまいます。
いつだったか、草人さんのブログで死後の世界についてお話ししたことがあります。
私が、無になって宇宙に溶け込むのではというようなことをコメントしたのですが、そのことについて全面的に賛同していただきました。
どうなりましたかとうかがいたいです。そんなことまで探究心を働かせるとは困った子だと言いつつ、教えていただけないでしょうか。

『テネシーワルツ』と、チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲 第一番 変ロ短調 作品23』がお好きでした。
ここに捧げたいと思います。
『The Tennessee Waltz』Patti Page→YouTube
P. I. Tchaikovsky 『Piano Concerto No. 1, Op. 23』→YouTube

まだまだ現実感がなく、また気持ちが整理できず、言葉にすることが難しいです。
本当にありがとうございました。
posted by nbm at 12:37| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月01日

10式は見られず……

先週の金曜日。
昼近く、買い物から帰宅すると、マンションの廊下に怪しい男が一人。
階段脇の場所にずっと立っている。住人ではなさそう。
不審に思いながら、昼に帰ってきたダンナさんに言ってみる。すると、
「あれ、刑事さんだよ」
との答え。
近隣で振り込め詐欺の犯人が現れるかもしれないとのことで、ダンナさんの職場の敷地内にも刑事さんが張り込んでいたらしい。
結局、その日は犯人は現れず、刑事さんたちは帰っていった。

同じ日の午後。
上空にはヘリが何機も飛んでいる。
ヘリの爆音には慣れているけれども、上空を旋回しているようで、なかなか遠くに行かないなと思って、ベランダから確認すると、警察の航空隊のようだ。編隊は8機。他に報道のヘリなどもいたのかもしれない。
振込詐欺ごときであんなにヘリは飛ばんよなと思っていたら、事件が発生していた。
言われてみれば、サイレンも聞いたような気がする。
小学生が男に切りつけられたとの話。
犯人がすぐに捕まってよかったけれども、襲われたり現場にいたりした子供たちはどんなに怖かったことだろう。
死者は出ずに済んだとはいえ、心の傷は深いものになっただろうと思うと、いたたまれない。
こういうショッキングな事件があると、同じような事件が続くことがある。
事件報道に触発されて、潜在的な衝動を抑えられなくなる人がいるからだ。
同じような事件が続かないことを祈るのみ。

さて、この週末、ダンナさんが「どこでも好きなところに連れて行ってあげるから遊びに行こう」と提案してくれた。
なかなかない機会なので、どこに行こうか色々と思案していたのだけれど、ダンナさんも私も疲れ気味である。なんかあまり遠くには行けない気がする。
出かけようと決めていた当日、案の定、二人とも昼近くまで寝てしまった。
というわけで、思い切り近場に行くことにした。
りっくんランド(陸上自衛隊広報センター)へ。
車で10分もかからず到着(笑)
門を入ると、迷彩服の女性隊員が車を誘導してくれる。
建物の中に入ると、まずは2Fから見学。自衛隊の歴史などについて展示してあるコーナーから。歴史はもちろん、装備や人員の数などがわかりやすい年表が壁一面に書かれている。
タッチパネル式モニターで、全国の陸上自衛隊の配置や世界から見た自衛隊の配備、アジア各国の軍備などについて見ることができる。
2Fから1Fを見渡すと、なかなかに壮観。真ん中には対戦車ヘリ・コブラ(AH-1S)、もうひとつ目を引くのは、90式戦車だ。1Fに降りて近づくと、双方とも思っていたよりデカい。
90式戦車には乗ることもできるようだが、整理券が必要で、その日の分はすでに終了していた。幼稚園の園児が大挙して来ていて、戦車は彼らに占領されている。射撃シミュレータも園児たちが群がっていて近づけなかった(笑)
後で調べたところ、コブラにも乗ることができるよう。日によって違うのだろうね。
平日など人が少ないときなら、運がよければ両方に乗れることもあるのかもしれない。

残念だったのは、大きな目的だった10式戦車が見られなかったことだ。
3年に1度の塗装整備中とのことで、屋外展示してあるものはすべて青いネットで囲ってあり、見る事ができなかった。7月12日まではこの状態で見られないそうなので、見学を考えている方は、それ以降にされた方がよろしいかと。
うちは近いからまた来ればいいやで済むけれど、知らずに遠い所からやってきてアレでは残念だ。公式サイトには当然情報として書かれているのだけれど、今見られないということはちょっと伝わりにくいかも。

3Dシアターで、レンジャー部隊の訓練についての映像を観る。
あんまり3Dの意味がないかも(苦笑)
ところどころ笑ってしまうところがあり、ダンナさんと小声でツッコミを入れながら観ていたのだけど、レンジャー部隊の訓練について説明していた方が涙をこらえて語る姿や、厳しい訓練を終えてバッジを授与されるレンジャー隊員の立ち姿には、じんとくるものも。
「日々、抜かない刀を磨いている」という言葉が印象的だった。
個人的には、3Dメガネをかけて観る3D映像というのが初体験だったので、それだけでも面白かったけど。

一番面白かったのは、フライトシミュレータ。
AH-1Sに搭乗した気分になれる。たった2分間だけど、楽しかった。
不思議だったのは、乗り物酔いするダンナさんが、全然大丈夫だったこと。実際飛んでるわけじゃないし、「人の操縦するものに乗るのがイヤ」というダンナさんでも、酔わずに楽しめた様子。面白いものだ。
実は、ヘリコプターには、子供の頃に乗ったことがある。
田園地帯だった実家の近くには、主に農薬散布を手がけるヘリを所有する会社があり、年に1度、近隣住民を短時間の遊覧飛行に招待してくれていた。
小学生時代に、そのヘリに乗せてもらったことがある。飛行機には交通手段として乗る機会は誰でもあるだろうが、ヘリコプターとなると、わざわざ乗りに行かないと乗れないものだ。なかなかできない体験だったと思う。
ローターがうるさかったことと、風がすごかったこと、ドアがなくて、シートベルトはしているものの旋回するとけっこうなスリルだったのを覚えている。
あのときのヘリと比べると、コブラは断然速くて、迫力があった。

あとは、防弾チョッキを着けてみたり、重い装備を背負ってみたり、オープンシアターで富士総合火力演習での10式戦車を観たりした。
偵察用オートバイにもまたがってみた。園児でもステップに足が届いてた。それなら私にでも届く(笑)

展示されているものは最新の機種というわけではなく、一世代前に活躍して引退したようなものばかりだけれど、それでも、実物に触れられるということには意味がある。
園長先生の趣味なのかわからんが、遠足なのか集団で連れてこられていた園児たちの中には、これがきっかけで将来は自衛隊員になるという子がいてもおかしくはない。
偏った考えを子供に植え付けるのはどうかと思うけれど、フラットにただ触れさせるのはよいことなのではないかと思ったりもした。
単純に「かっこいい!」ってだけでも、十分に将来の夢となりうるのだから。
一時期、例の”仕分け”により有料化され、来場者が激減し、その後無料に戻されたらしいのだけれど、無料だからこそ意味があるように思えた。

帰りには、売店でおみやげを買っていこう!
なかなかにネタになりそうなおみやげがたくさん。
オススメは、迷彩グッズ。いろんなものがあるが、特にオススメはバッグ類。
かわいくて、なぜかお安い。
うちでは、ショルダーバッグを購入。1000円なり。
メッセンジャーバッグみたいに、斜めがけして後ろに回しても体にフィットする感じ。
別に自衛隊の装備品ってわけじゃないと思うけど。

近場でタダ。
それでも、けっこう楽しんできたのでありました。
10式が見られるようになったら、また行きたい。
posted by nbm at 11:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする