2014年05月31日

テレビ復権(自分の中でのみ)

昨日、夕方のニュースで「これからブルーインパルスが東京上空を飛びます」と言っていた。
今日、国立競技場最後のイベントがあるそうだが、そのために飛ぶのだそうで、その予行演習だったよう。
入間基地から飛ぶというので、もしかしたら上空を飛んで行くんじゃないかと思ったが、行きはわからず。
国立競技場上空で6機編隊が飛んでいる生中継から15分くらいして、「キーン」という音が近づいてきた。もしやと思って慌てて外を見たときにはもう通過後だったので、姿は見られなかったものの、南側の遠くに立ち上る5本ほどのスモークの筋が見えた。
今日は勇姿が見られるかしら。本番は、午後5時35分〜45分の間とのこと。国立競技場を中心に、北は池袋から南は三軒茶屋辺りまで周回コースになっている模様。

テレビをあまり観なくなったとはいえ、朝と夕方のニュースや情報番組はなんとなく観ているし、深夜帯も風呂あがりなどにこれもなんとなく観ていたりする。後は、サッカーなどスポーツ中継とドキュメンタリー番組くらい。気になる映画があれば録画しておくが、そんなことも少ない。
いや、例えばテキトーに動画サイトから抽出した動画を流すだけの番組とか、すでに随分前に観たことがある動画ばかりだし、レイティングが意識されていてつまらないし、タダで勝手に使って費用もかからない上に、間違った情報をそのまま流したりひどいもんだと思う。
かつて”ゴールデンタイム”と呼ばれていた時間帯には、どのチャンネルを回してもくだらないバラエティ番組やクイズ番組ばかりで観たいと思うような番組は無くて、大概は録画しておいたアニメを観ている。
なので、たまにゴールデンタイムの番組をチラ見したりすると、「これ誰?」というタレントさんばかりになっている。

そんな感じで、ご多分に漏れずテレビ離れしているのだけれど、最近思うことがある。
上記のブルーインパルスの飛行についてなんかは良い例なのだけれど、テレビが意外に情報源に成り得るってことだ。
amazonと書店・図書館との差に似ている。インターネットでは、自分で検索したり、ネット側から限定的に提供されたものからしか情報を得ることができない。が、実際に自分で多くのものを見て、その中から選べるというのは、書店や図書館でないとできない。知らない世界を提供してもらうという意味においては、ネットの世界よりもリアルな世界の方がまだまだ分があるのだ。
テレビなんてとバカにし始めていた自分だったのだが、勝手に流れてくる情報との偶発的な出会いという点ではなかなか捨てたものではないなと。
例えば、朝の情報番組でも夕方のニュースでも、かなり頻繁にチャンネルを変えて観ているので、得る情報量も多いと思う。

そんななか、このクール、珍しくドラマをたくさん観ている。いつもはひとつも観ていなかったりするのに……
そして、大概「あまちゃん」とか「半沢直樹」とか大ヒット作は観ていないことが多い。正直、あまり興味もない。
ので、やっぱりちょっと一般的な感覚からは離れた目線でテレビを観ているのかもしれないな。
なので、何の参考にもならないとは思うのだが、折角なので、挙げておこう。

一番のお気に入りは『BORDER』小栗旬主演で、脚本は彼に当て書きされたという。頭に弾丸を撃ち込まれたことがきっかけで死者と会話することができるようになった刑事が、その能力を使いつつ事件を解決していくという筋。犠牲者の霊に直接話を聞くため犯人がわかってしまうのだが、わかっていながらも正攻法で犯罪を立証できない故に、裏稼業の人々を使って犯人を追い詰めていくことに……そういったことを繰り返しているうちにダークサイドに落ちそうになっていく主人公の危うさがタイトルに込められている。
霊媒が事件を解決するというのは、アメリカのドラマなどではよくある設定なのだけれど、日本ではあまりなかったかも。設定や脚本がよく練られていて、趣向を凝らしてやろうという制作側の努力が見てとれる。
キャスティングがまたいい。主要な刑事3人(小栗旬・青木崇高・遠藤憲一)は3人ともタッパがあって見栄えがするし、声がいい。紅一点の検視官が波瑠なのだが、これも意外とイケる。毎回のゲストもなかなか配役の人選がよく、裏稼業も古田新太、滝藤賢一、野間口徹&浜野謙太と隙がない。
金城一紀作品としては、過去に『SP』も観ていたけれど、個人的には『BORDER』の方が格段に出来が良いと思う。メディアミックスとして小説やコミックも出ているので、読んでみたいとまで思う。
久々にハマったドラマ。すごく楽しかった。もう来週が最終回とのことで、残念。是非、続編が可能なようなラストにしていただきたいと願うばかり。

お次は、『リバースエッジ 大川端探偵社』
漫画原作で、主演はオダギリジョー。タイトルどおり、浅草の隅田川沿いにある探偵社が舞台。所長役は石橋蓮司。美人受付嬢役が小泉麻耶なのだが、これが抜群にいい。
毎回、オダジョーの予知夢が依頼と通じていて、依頼の内容もディープなものばかり。EGO-WRAPPIN'の退廃的な音楽も作品世界に合っているし、事務所にかかっている歌川国芳の『相馬の古内裏』の”がしゃどくろ”がいい味出してる。あれは原作でも描かれているのでしょうか。
演出は、大根仁。『まほろ駅前番外地』も良かったけど、雰囲気は確かに似ているが、『大川端探偵社』は微妙に隠微な感じがあって、それが魅力ですかねぇ。

それから、『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』
しばらく前に森薫原作のアニメ『エマ』にハマっていたのだが、『ダウントン・アビー』は『エマ』の世界が実写化されたようで、それが楽しい。
魅力のひとつは、英国ヴィクトリア朝のお屋敷や調度品、生活文化、服飾などが楽しめること。もうひとつは、当時の貴族社会と、メイドや執事たち使用人の世界と、異なる2つの世界の人間模様が見られること。
『エマ』でも数々描かれていたことではあるのだが、実写だと説得力が増す。
筋の中心は”限嗣相続制”という「家督は男性のみが相続できる」とする制度。タイタニック号の沈没で、後継者を突如失った貴族が、遠い親類で中流階級の男性に家督を譲らなければならなくなってしまう。当主は譲る気満々。一方、妻や3人の娘たち、そして母がなんとかそれを阻止しようと目論むのだけれど……同時に、執事やメイドの中でもいじめやら昇格への画策やらが進行する。
イギリスには、100年前のお屋敷や調度品などが普通に残っているのだろうなと想像。ドレスやらはもちろん撮影用に作っているのだろうけど。
シーズン4まで制作されているようだけど、3までは続けてNHKで放映してくれるよう。

ドラマじゃないけど、欠かさず録画しているのが『東京上級デート2』。番組HP→コチラ
「江戸」好きな史子という名の女の子が、男性の友人を伴って都内に残る「江戸」を探求していく。
もともと、ホイチョイ・プロダクションズが出版した「新 東京いい店やれる店」を元に作られた番組で、東京で生活する男性が女性を口説くためのオトナのデートを演出するというコンセプトで構成されているらしい。そういう意味では、このタイトルは妥当なのかもしれないが、実際の番組を観ると、かわいい女の子が紹介してくれる『ブラタモリ』的なもので、色気は皆無。ちなみに、史子役は毎回違う。でも、みんなかわいい。
私がこの番組の存在に気づいて見始めたのは、6回の神田から。前シリーズ『東京上級デート』も面白そうだし、HPで過去の回の内容を読むだけでも楽しい。
前回は「築地」だったのだけど、そういえば聖路加病院の周りには学校創立の石碑が立ってたなとか、思い出した。なるほど、居留地だったからミッション校の発祥の地が固まっていたわけだ。
昔から歴史が苦手で、大学受験では日本史で受けたはずなのに、まったく何も頭に残っていない。
大人になってから、土地の歴史みたいなものには興味が出てきたので、今に残る「江戸」みたいなものは知りたいと思うんだ。

そういうわけで、ここ数ヶ月はけっこうテレビを楽しんでいる。時代に逆行しているな(笑)
posted by nbm at 12:28| Comment(4) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年5月21日からの地震メモ

2014年5月21日からの地震メモです。

2014年5月21日19時10分頃 茨城県北部  M3.2 深さ約10km 最大震度1
2014年5月21日20時51分頃 父島近海   M3.7 深さ約40km 最大震度1
2014年5月22日0時16分頃  千葉県北東部 M3.0 深さ約60km 最大震度1
2014年5月26日5時18分頃  茨城県北部  M3.0 深さ約10km 最大震度1
2014年5月26日11時45分頃 千葉県北西部 M3.4 深さ約80km 最大震度1
2014年5月28日1時12分頃  八丈島東方沖 M5.0 深さ約50km 最大震度2
2014年5月29日1時8分頃  茨城県北部  M3.2 深さ約60km 最大震度1
2014年5月29日2時22分頃  茨城県沖   M4.0 深さ約30km 最大震度2
2014年5月29日9時17分頃  八丈島近海  M4.6 深さ約10km 最大震度1
2014年5月29日11時19分頃 茨城県北部  M3.2 深さ約20km 最大震度1
2014年5月29日20時10分頃 神奈川県西部 M2.8 深さ約20km 最大震度1

大きいものが来そうで来ない。どこまでエネルギーを溜め込んでいるんだろうと勘ぐりたくなる状態が長く続いてます。
ここ数日、関東では真夏並みに暑い日が続いてますが、いやんな感じですね。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2014年5月28日1時12分頃  八丈島東方沖 M5.0 深さ約50km 最大震度2

関東が静かだからといって、他が揺れているのかと思いきや、そうでもないし……


今年は、全国的にカツオが不漁だそうですね。1〜4月までの水揚げは、千葉では前年比の68%、八丈島では10%、高知ではわずか6%だとか。
日本近海の海水温が低く、カツオの北上を妨げているのではないかと推測されています。
一方、日本各地でクロマグロが大漁。太平洋側も日本海側も。例えば、徳島海陽町の鞆浦漁協では、5月14日にたった1日で例年の1年分が獲れたりしているそうです。
ここ数年、クロマグロは幼魚の漁獲を規制されていたため、それらが育って大漁に結びついたという話もあるのだけれど。
この季節にはままあることですが、このところ、環水平アークや彩雲などが各地で観測されています。
面白いところでは、南海トラフの海底ケーブルからデータが届かなくなったという話も。海洋研究開発機構が運用しているもので、地震や津波に備えて紀伊半島沖に設置されている海底ケーブルがあるのだが、30日午前9時頃から、沖合50〜125kmにある16地点からデータが届かない状態に。復旧の見通しはたっていないとのこと。他の観測網システムで津波の到達予測などはカバーされているということなのだけれど、なんだか不気味な話。
posted by nbm at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月21日

米・露・蘭

童話っぽい本をまとめて読んだので、今回はそれを。

『ふたりはいっしょ』
 アーノルド・ローベル
絵を描くことが趣味でうつ病と闘っている大学時代の先輩が、ある時、個展を開くための場所の下見に付き合ってほしいと言うので、いっしょに渋谷へ。いくつか下見した後、ぶらぶらと歩いているときに見つけた書店で、『ふたりはいっしょ』を見つける。それを私が手にとっていたのを先輩は見ていたらしく、後日英語版のコピーをくれた。先輩は英語を教えることを生業としているのだけれど、教材に使っているらしい。
ほとんどが辞書も必要なく読めるような簡単な英文なのだけれど、ところどころに知らない単語が出てくる。「ここはこういう言い回しをするんだな」などと勉強になる部分もある。
1972年初版。それまでにもなんとなく目にしてはきたものの、ちゃんと読んだことがなかった、かえるくんとがまくんのお話。
がまくんは、To Do リストを作ったのに失くしてしまってリストが無いからと何もできなくなったり、なかなか芽が出ない花の種を怖がっているからだと思い込んで元気づけたり、「あと一つだけ」とクッキーを食べるのが止まらなくなったり。
がまくんが、とにかくアホかわいい。そのがまくんをそっと見守るかえるくんの優しさ。
どことなく教訓めいた話が多いのだけれど、やんわりと背中を押してくれるくらいの主張で嫌味がない。
がまくんとかえるくんの絵がまたいい。私は、好きなキャラクターといえばカーミットが最初に出てくるくらいカエルがかわいく見えるタチ。さすがにリアルなガマガエルはあまりかわいいとは思わないけれど。なので、このがまくんとかえるくんもとってもかわいく見える。
シリーズは4冊あるようなので、他の作品も読んでみよう。

『金の魚』 A.プーシキン 作/V.ナザルーク
プーシキン……名前は知っていても、よく考えると作品を読んだことはない。ロシア近代文学を築いた人だとされているのだけれど、作品に積極的に口語を取り入れたりしていて、つまりプーシキンの作品はロシア語で音読してこそその良さが発揮されるものらしい。ということで、未知谷というところから出版されているこの本には朗読CDが付いている。ロシア語の朗読はY.ノルシュテインというアニメ監督さん。この方の代表作のアニメが「きりのなかのはりねずみ」(→YouTube)。ちなみに、日本語での朗読もあって、こちらは岸田今日子さん。
ロシア語の朗読を聴くと、確かにその言葉の響きにはリズムや韻が感じられる。残念ながら、ロシア語は昔ほんのちょっと勉強したものの、まったくわからないのだが、この本には日本語の下にロシア語も表記されているので、目で追っていればなんとなくはわかる。ちなみに、岸田今日子さんの日本語での朗読もなかなか味があってよろしい。
『金の魚』は、ロシアでは有名なお話らしいのだが、全然知らなかった。漁師のじいさんが網にかかった金の魚を助け、そのお礼になんでも願いを叶えてくれるというのだが、じいさんは固辞する。ところが、じいさんの伴侶であるばあさんが強欲で、その願いはエスカレートしていき……というお話。当のじいさんは何も叶えてもらわないのが不思議。いや、叶ったということなのか?
訳者であるみやこうせいさんのこだわりが半端無く、その辺りはご本人による解説に詳しく書かれている。
そして、3年がかりで描かれたというナザルークの絵が美麗。
まったく同じメンツで『金の鶏』も作られているので、こちらも読んでみようと思う。黄金という色は、ロシア人にとって、どうやら特別な色であるらしい。

『ネジマキ草と銅の城』 パウル・ビーヘル 作/村上勉
こちらは、オランダの児童文学作家パウル・ビーヘルの初期作品。発表は、1964年。それを初めて日本語訳した本が2012年に出版されたということらしい。
この絵柄はもしやと思ったら、やはり佐藤さとるさんの「コロボックル物語」シリーズの挿絵を描かれていた村上勉さんの挿絵だった。これが素晴らしい。躍動感がありつつも、とても優しい画だ。
装丁は名久井直子さんによるもので、いささか地味なブックカバーをはずすと、きらびやかな表紙が現れる。私が図書館で借りたものは、カバーがはずされた状態だったので、金地に黒の飾り文字のタイトルが目に飛び込んできて思わず手にとった。それまで存在を知らなかった本だったので、装丁がものを言ったことになる。
たまたま、テレ東の森本アナによるブログで「スミスの本棚」の内容が語られているのを見つけた。名久井さんは、自ら村上勉さんに挿絵をお願いし、綿密な打ち合わせをしながら本文と挿絵のバランスを取り、1年以上かけて完成させたという。
さて、お話の内容について。
銅の城に住む千年を生きたマンソレイン王の命が尽きようとしていたそのとき、まじない師が「ネジマキ草さえあれば……」とそれを手に入れるための旅に出る。王の止まりそうな心臓に刺激を与えるためには、お話を聞かせるのが有効だと考えたまじない師は、行く先々で出会う者たちに王のところへお話を聞かせに行くように頼みながら進む。その頼みをきいた者たちが、次々に銅の城を訪れ、王にお話を聞かせる。
オオカミ、砂丘ウサギ、ドラゴン、マルハナバチなどなど、それぞれが語るお話が王の心臓の鼓動を保たせる。他愛のない話ばかりなのだけれど、みな王に元気になってもらいたいという真心から話をしに来たのがわかる。そして、重要な小人のお話。唯一、従者として王に使えているノウサギの王への気遣いも涙ぐましい。
王の元を訪ねる動物たちの話と、本筋の話とが入れ子構造になっている。その一方で、まじない師の旅の進捗状況が逐一報告されるという構成が面白い。そして、最後にはすべての伏線が回収されていく。
予定調和、ハッピーエンド。でも、そりゃあ子供向けの童話なんですから、それでいいんです。
すべてがまあるく収まる気持ちのよいお話。

というわけで、今回は童話3冊でした。
図書館で1冊手にとったら、脳内が童話モードになってしまったようになって、あとの2冊を選びました。
たまたま、アメリカ・ロシア・オランダと異なる国々の話を選んだことになります。
たまに絵本や童話を読むと、自分の中で何かがリセットされたような感覚を味わうことができます。
posted by nbm at 15:01| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年5月7日からの地震メモ

2014年5月7日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2014年5月7日0時34分頃  千葉県東方沖  M3.4 深さ約30km  最大震度1
2014年5月7日1時13分頃  栃木県北部   M2.3 ごく浅い   最大震度1
2014年5月8日20時50分頃 茨城県沖    M4.4 深さ約20km  最大震度2
2014年5月13日4時27分頃 千葉県東方沖  M3.4 深さ約10km  最大震度1
2014年5月13日8時35分頃 千葉県北西部  M4.9 深さ約80km  最大震度4 (当地 震度2)
2014年5月13日10時33分頃 茨城県南部  M4.0 深さ約50km  最大震度3
2014年5月13日11時49分頃 茨城県沖   M3.9 深さ約40km  最大震度1
2014年5月14日11時56分頃 茨城県沖   M3.3 深さ約20km  最大震度1
2014年5月14日19時9分頃  茨城県南部  M3.0 深さ約70km  最大震度1
2014年5月15日18時48分頃 相模湾    M4.2 深さ約130km 最大震度2
2014年5月17日1時11分頃  東京都23区 M3.6 深さ約70km  最大震度1
2014年5月20日15時12分頃 茨城県沖   M3.1 深さ約30km  最大震度1

だいぶブログを放置していたので、2週間分となったわけですが、少ないです。
平均すると、首都圏での有感地震が1日1回もないことになります。
8日から13日まで5日間近くもなかったり、17日から20日までなかったりしています。
もちろん、無感地震はこの間もあったわけですが。
その中で、千葉県北西部(M4.9)や東京都23区(M3.6)などが発生しているのが気になるところです。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2014年5月18日 12時56分頃 硫黄島近海 M5.0 深さ約140km 最大震度1

全国的にも少なめ。そして、規模が大きいものがありません。
エネルギーをだいぶ溜め込んでいるようです。


昨日、かなり久々に”ぐるん”となる回転性の瞬間のめまいを感じました。
えぇ、ただの寝不足です。きっとね。
posted by nbm at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

暇をもて余した○○の遊び

昨日のこと。

ダンナさんが仕事から帰ってくるなり、「出かけない?」と言う。
実は、2日前にもダンナさんはそこにお出かけしているのだけれど、今度は私も連れて行ってくれると言う。
とある山の上の展望スポットから夜景を観るのだけれど、よく観察すると見え方が面白くて、実際の地図と照合してみるのが楽しいらしい。
友人Iくんが暇つぶしに始めたこの遊び。静かに仲間内に浸透し始めている。
昨日は台風並みの風が吹き、雨も降った。もしかしたら、空気が澄んで、夜景もよく見えるかもしれないと踏んだダンナさん。Iくんも誘って行ってみることに。
この季節、時間を経るごとにガスってきて空気の透明度が落ちていくということで、とにかく急いで山へ。
思ったよりも雲が出ているし、どうかわからないけれど、一か八か行ってみようと、夕刻のラッシュの中、混む道を避けながら奥武蔵を目指す。

途中、飯能市内を通ると、店先にアニメ「ヤマノススメ」のポスターが貼ってあるのを発見。
この夏には2期目の放送が決定している、女子高生が山登りをする話だ。1期目は5分枠のミニアニメだったのだが、これがなかなかの秀作。もうちょっと尺が長かったらよかったのにと残念に思っていたら、2期目は1話15分で2クール予定ということで楽しみ。
主人公の女子高生たちが飯能市内に住んでいるという設定で、近隣の山々も出てくるため、飯能市が完全にバックに付いているし、西武鉄道でもタイアップ企画が進行したりしている。先日のゴールデンウィークには、国際興業のラッピングバスがお披露目されていたし、これから盛り上がっていくことでしょう。

さて、山裾に到達したところで、最後のコンビニに補給に寄って、いよいよ山へ。
この山、展望スポットまで車で行くことができる。途中、「これ大丈夫なのか?普通の車で登れるのか?」と思うような急な傾斜のポイントもあるけれど、車で前にも登ったことがあるので、大丈夫なのはわかってる。そこはそれ、昔は四駆のクロスカントリーで鳴らしたダンナさんの運転にお任せ。
この山は、埼玉県民、特に南部・西部で育った人間なら、一度は学校の遠足で登るであろうポピュラーな山だ。標高は600mを超える。
そして、山頂近くの展望スポットに到着。ここの駐車場には屋根が付いていたのだが、この冬の記録的な大雪で潰れてしまい、撤去されている。

展望スポットに付くなり、Iくんはいろいろと機材を設置。
デジタル一眼はしっかりと太い三脚で立てて固定。で、その前に椅子を設置。立ったままで写真を取ると、ブレが出るそうだ。遠景を撮るため、わずかなブレも無くしたいと試行錯誤した結果、椅子に座って自分を固定する方法を編み出したという。人間、ただじっと立っているつもりでも、バランスを取りつつかすかに動いているらしい。その振動が地面から三脚を通ってカメラに伝わってしまうらしいのだ。わずかな振動でも、遠景パノラマ撮影には致命的となってしまう。
それから、デカいフィールドスコープも三脚で設置。「狙撃兵か!」とツッコミを入れたくなるようなシロモノ。接眼レンズを交換すると、80倍まで見える。あまり倍率が高いと、空気のゆらぎが目視できるほど。

一か八かと思ったコンディションだったが、アタリだったようで、綺麗に夜景が見えた。普通は、時間が経つに連れて視界が曇ってくるのだというが、昨夜は段々と冷え込んだためか、逆に空気の透明度が増していった。
山の上から南東方向を望む。左側の鶴ヶ島市あたりから右側の横浜あたりまで一望。こう書くと、地理的には適切で無い表現なのだけれど、実際に見える景色はそんな感じ。左右の距離感はあまり問題がないのだが、奥行きが詰まっている感じで、距離感がおかしい。奥は、東京湾の向こうまで見える。
この不思議さを実感するには、ある程度の地理が頭に入っていないといけない。自分の感覚を前提にしてはじめて、見える景色の現実感の無さが感じられる。
例えて言うと、建物をみんな奥行きがないペラペラの写真のような状態にして、山から同心円上のラインに順番に貼り付けたみたいに見える。いや、もちろん立体的に見えるのだけれど、奥行きの距離感だけはこんな感じ。

肉眼で東京タワーも見えるし、もちろんスカイツリーも見える。意外と、東京タワーの方がわかりやすい。
スコープを覗けば、とんでもないものも見える。お台場のレインボーブリッジの先端とか、幕張のマリンスタジアムとか。100km先くらいまで見えていることになるだろうか。
飛行機が上空を大きく旋回した後、羽田空港に着陸する瞬間を見ることもできた。さすがに滑走路は見えないが、高度を下げていく飛行機が地平線に消えるところまでは視認できた。
私は他にも狭いスコープ内に飛行機を2度見て、電車が走って行くのも見た。不思議と、電車が走っているのはほとんど見えないらしい。何度もここに通っているIくんいわく、「俺も見たことがない」と。私はラッキーカードを何枚も使ってしまったらしく、一晩で運を使い果たしたと言われた。
地理的に一番わかっているはずの、自分が住む辺りを観察してみるのだけど、奥行きの距離感に狂いが生じるので、建物の特定がけっこう難しい。例えば、田無タワーのすぐ後ろに渋谷ヒカリエが見えたりしている。
強く光っている照明や巨大な建物は比較的わかりやすいのだけれど、意外と目立つのが看板。特に、セブン&アイの看板は目立つので、目印になる。
面白いのは、新宿アルタの屋上にあるタマホームの看板のキムタクの顔が見えることだ。もちろん、誰の顔かわかるところまでは見えないが、人の像は確認できる。

主に、空気が澄んでいる冬場の遊びなのだけれど、山に登るのが前提なので、雪が降ってもだめだし、曇ってもだめだし、気象条件に左右されるので、なかなか難しい。平日の夜にもかかわらず、強行して出かけたのにはこういう理由がある。
もうこの遊びは次の冬までおあずけかと思っていたところ、昨日はたまたま気象条件がよくて、楽しむことができてよかった。
ひとつ強い光を見つけて、「気になる」と行ったら、それは私が特定を担当することになってしまった……
これは大変そうだな。GoogleEarthとにらめっこだ。
暇をもて余した、ひきこもりの遊び。いや、全然暇じゃないけど(笑)

平地では昼は初夏の陽気だった昨日も、山は寒かろうと、ダウンジャケットやオーバーパンツを持って行って着こみ、ポットに温かいコーヒーを入れて持参した。冷え込んだこともあって、けっこうな寒さだった。
埼玉県は平地の割合が約61%と多く、茨城県に次いで全国2位(千葉県も同率2位)なのだが、残り4割は山。しかも、奥武蔵・奥秩父は急峻で知られている。各都道府県の最高峰を見てみると、埼玉県の奥秩父にある三宝山は2,483mで、10本の指に入るほど。1都3県では一番高い。ちなみに、千葉県の最高峰は標高500mに満たない。千葉県も山は多いが、ほとんどが低山なのだ。
つまり、埼玉県は、平地から高地が近いとも言えるわけで。
こういう遊びには持ってこいなのかもしれない。
ラベル:埼玉県とは
posted by nbm at 11:47| Comment(7) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月06日

群馬聖地巡礼

ある朝、ちょうど通勤通学ラッシュの時間帯にはすでに、「高崎駅前のペデストリアンデッキ上」に居た。
ゴールデンウィーク中とはいえ、暦の上では平日。いつもより職場や学校に向かう人は少なめだったのかもしれないが、これだけの都市の駅前だというのに、非常に静かだ。
こんな時間にこんな所に立っていることの不思議さよ。

まだ墓参をしたことがなかった甥を連れて、父の墓参りを兼ねた群馬聖地巡礼が始まった。
早朝に出発したので、高速道路は渋滞もなくスムーズ。高崎駅周辺の駐車場は軒並み1時間100円という安さで、まずはその金額設定に驚く。おまけに、高崎駅前のヤマダ電気のデカさに驚く。
アングルを探りながらの写真撮影はダンナさんと甥に任せ、私はふらふらとその辺を散策。タブレットの画面とデジカメの画面を見比べつつ写真を撮っている不審者とその先でポーズをとる不審者に、行き交う人達が「朝も早からこんな所で一体何を?」と眉をひそめる(笑)
だるまさんの大きなタイル絵が駅ビルの壁面に描かれている。さすが高崎。駅ビルの壁面に巣があったが、たくさんのツバメが飛び交っている。確認できる巣はひとつだけ。それにしてはツバメの数が多い。あんたたちゃこれから巣作りかい?
朝食を摂ったら、市内に移動。移動中、土手にツツジが競い合うかのように咲いている綺麗なお堀を見つける。不勉強で申し訳ないが、高崎にこんな城跡があったとは知らなんだ。お堀の向こうに個性的な建築物が見えた。「これはもしかして?」と近づいてみると、やったね!群馬音楽センターじゃないか!
予定にはまったく組み込んでいなかったものの、これは絶対に観るべきと見学。期せずして、アントニン・レーモンドの代表作を観ることができた。その日は催事があるということで内部の見学はかなわなかったものの、自分としては今回の群馬行きの最大の収穫となった。他の予定がタイトだったので、今回は観られないと思っていたもので。裏側にも回って、変なカタチを堪能。となりに建つシンフォニー・ホールは、平成3年に新たに建てられたものだそうだが、レーモンド設計事務所による建築ということでテイストが似ている。奥には、現代的な地上21階建ての高崎市役所のビルが見え、不思議なコントラストを醸しだしていた。
音楽センターの敷地は高崎城址なので、一部残っている石垣や移築復元された乾櫓などと、お堀の緑と、近代建築・現代建築が同居していて、非常に面白い眺め。音楽センター前にはバイオリン型の電話ボックスがあるのだけれど、城址とバイオリンとの対比も面白かった。たまたまツツジが満開で、お堀の土手はツツジだらけだったので、タイミングよく訪れたことになるのだろうな。日差しの強い日で、花の色も木々の緑もそれはそれは鮮やかだった。
それから、すずらんデパート近くの商店街「さやもーる」でもパチリ。

次に、小さな映画館「シネマテークたかさき」へ。古いアーケード街の一角にあり、見落としそうになる。NPO法人が高崎映画祭に合わせて2004年に開設したミニシアターらしい。中には入らなかったものの、佇まいの良い映画館で、かかっているタイトルも渋い。近くに住んでいたら、通いたいと思ったかも。
まったく無関係ながら、向かい側に石材店があるのだが、その1階の正面と脇に別々の入り口があり、石材店とは別に2つの店が存在しているらしい。構造がわからない。石材店は車の出入りがあるのか、1Fは道路に面して車2台分くらい大きく間口が開いている。だとすると、正面左端に入口のある店は2階を使っているのか?そうしたら当の石材店はどこに?どちらにしろ、もう一方の左側面から入る店はスペースがほとんどないように見える。どっちもすでに営業してないかも。謎……

高崎が思いの外綺麗で静かな街だったなと好印象を抱きつつ、高崎とは名ばかりで前橋インターチェンジの方が近い「イオンモール高崎」へ向かう。
デカい。イオンモールでも他に大きな店舗はいくらでもあるとは思うが、高崎駅前のヤマダ電気も相当デカかった。ムダにデカい気がする。前から見るとそうでもないが、横から見ると奥行きがひどい。
街道筋の路面店を見ていても、駐車場が広い。そして、平屋建てなど低層の建物が多い。同じ関東でも埼玉はもうちょっと高い建物が多く、見通しが悪いし、駐車場もここまで広くない。町並みの景色が微妙に違うと思わせるのは、そんな部分なのかもしれない。
本当は、前橋まで足を伸ばしたかったのだけれど、時間的に無理だと判断して今回は割愛。目指す前橋公園のそばに建つ群馬県庁のビルがそこに見えているんだが……

そして、水沢うどんを食べにうどん街道へ向かう。
「珍宝館」前で夫婦石を写真に収めたら、狙った「うどん屋」へGO。ここも店の内部があるアニメで使われている。ついでに昼食。

それから「伊香保温泉の階段」へ。
ハァハァと息を切らせながら、365段を踏破。以前に来たときにはなかったと思うのだが、階段の途中に段数を教えてくれる表示がついていた。そのせいもあってか、今回は真夏だった前回ほどは辛く感じなかった。ここを登ったのが初めてだった甥は、最初の20段くらいですでに息が切れていたが(笑)
途中、何枚も写真を撮りながら上まで登り、おみやげに湯の花まんじゅうを買いつつ降りてきた。

さて、これで群馬編は終了。途中、墓参りも無事に終えたことだし、帰路へ。
で、帰り道にもう1ヶ所。嵐山小川で降りて、「小川町の分校」に寄る。平成23年に廃校になってから放置されてきたが、この4月からNPO法人が借り受けることになったようだ。
校舎の中には入れないが、校庭は開放されているよう。
鳥の囀りが聞こえ、川のせせらぎの音がする。時折、牛も鳴いている。本当にここは、のどかな良い所だ。
そんな環境の中に建つ、かわいらしい分校の校舎。

10時間ほどの間に9箇所を周り、今回の聖地巡礼は終了。5作品分くらいは撮ってきたか。
高崎駅の朝から小川町の夕暮れまで、堪能してきた。
正直、ネタとしての聖地巡礼もそれなりに面白いのだけれども、聖地巡礼することによって、単なる観光地だけにとどまらず、知らない場所を教えてもらい、実際にそこに行ってみるという楽しさの方が大きい。行ってみると、思いもよらないようなことに出会ったりして、普段旅行などに出ない私達にとっては、十分に刺激になるわけで。
例えば、今回の高崎市内。2車線の一方通行道路が多い。地方都市特有の古い町並みの中、車同士が並行して走る。こんな些細なことも、面白いもんだと思う。

しかし、覚悟してはいたものの、群馬の日差しは半端なかった。珍しく完全防備していたので、被害はなかったけれども。
今回は渋滞に一度も巻き込まれることなく帰還。素晴らしい。帰りは、嵐山小川から先が事故渋滞していたらしいが、こっちはそこで降りてしまったので無関係。
同行した甥も大いに楽しんでくれたようで、義姉からメールが来て「帰ってきてから話が止まらない」と。
そりゃあよかったよ。
posted by nbm at 18:30| Comment(4) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年4月28日からの地震メモ

2014年4月28日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2014年4月28日11時10分頃 茨城県南部  M2.8 深さ約50km  最大震度1
2014年4月29日15時57分頃 茨城県南部  M3.1 深さ約70km  最大震度1
2014年4月30日12時3分頃  茨城県南部  M3.0 深さ約50km  最大震度1
2014年5月2日22時39分頃  千葉県東方沖 M3.5 深さ約10km  最大震度1
2014年5月3日19時57分頃  硫黄島近海  M5.9 深さ約10km  最大震度2
2014年5月5日5時2分頃   茨城県南部  M4.2 深さ約50km  最大震度3
2014年5月5日5時18分頃  伊豆大島近海 M6.0 深さ約160km 最大震度5弱 (当地 震度3)
2014年5月6日0時30分頃  神奈川県東部 M2.7 深さ約30km  最大震度1

5日早朝の伊豆大島近海(M6.0)は、首都圏としては3.11以来となる最大震度5弱の地震となりました。けっこう長い揺れで起こされましたが、実は直前に茨城県南部(M4.2)もあったため、千葉に住む友人は立て続けに地震で起こされたと言ってました。当地は、この茨城県南部(M4.2)ではさほど揺れなかった様子で、起きませんでしたが。
先日4日には、環水平アークが関東から中国・四国にかけて観測されたという話。なぜかはわかりませんが、上空が湿っていてこういった光学現象が観測された直後に大きめに地震が起きることが多いです。光学現象が起きると必ず地震が起きるわけではありませんが、大きめの地震が起きたときに光学現象が観測されていたということは多いです。
くだらないことも書いておくと、4日は台所の蛍光灯のチラツキが激しく、ハカリも狂ってました。ちなみに今は収まってます。
今回の伊豆大島近海での地震は160kmと深発でしたし、それが地上や上空や距離的にも離れたところになんらかの干渉をするとは到底考えにくいことではあるのですが、人知では推し量れない作用があるという可能性も完全否定はできないわけで。
深発地震であることから、一般的には余震はあまり起こらないとされているけれど、これが他のどこかに影響しない保証はないわけです。他のプレート内やプレート境界、はたまた活断層に影響がないことを祈るのみ。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2014年5月2日18時15分頃 三陸沖    M5.3 深さ約10km  最大震度2
2014年5月3日19時57分頃 硫黄島近海  M5.9 深さ約10km  最大震度2
2014年5月5日5時18分頃  伊豆大島近海 M6.0 深さ約160km 最大震度5弱 (当地 震度3)

他に、3日から岐阜県飛騨地方や長野県中部で群発地震が発生。岐阜県飛騨地方は6日朝までに有感地震だけでも30回を超えてます。ただし、規模は大きくはなくM3程度で最大震度3。長野県中部は3日のうちに収まったように見えます。有感地震7回。最初がM4.5でしたが、あとはやはりM3程度。
東日本大震災の直前、今回と同じように飛騨地方で群発地震が発生していたということですが、専門家の先生は両者の間に関係は無いとしています。
震度はあまり出ていないものの、密かに三陸沖でもM5クラスが発生したりしていて、ちょっと落ち着きませんね。

いつ何が起きてもおかしくない。
そう思って、備えだけはしておくことが肝要だと思っています。
posted by nbm at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする