2009年04月17日

曹操vs.伊達政宗

世間では、赤キュリフ青キュリフ…じゃなかった…『レッド・クリフ』の公開で「三国志」が盛り上がっているようなのですが、私の中での「三国志」ブームは、アニメの影響によるものでした。昨年の夏頃、深夜放映されていたアニメに「三国志」が元ネタになっている2作品があったのです。それが、『一騎当千』『恋姫無双』の2作品。ところが、双方ともに出てくるのは女の子ばかり(笑)女だらけの「三国志」でした。当然、もともとの「三国志」とは程遠い印象です。しかも、たった1クールで壮大な物語を描けるはずもなく…しかし、そんなハチャメチャな作品でも、片鱗を感じることがあり、自分の中で「三国志」ブーム到来!
といっても、いまだに本で読むことには手を付けてません。なぜかって?それは、中国名が苦手だからです(笑)欧米の外国人名のカタカナ表記は大丈夫なクセに、漢字で書かれた中国人名が認識しづらくて、物語に集中できないんですよ。以前、それを克服しようと『十八史略』を読もうと購入したのですが、あえなく挫折…。今も家のどこかに眠ったままです。いっそ、カタカナで人名を表記してくれたら読めるのかな。しかし、中国人名はシャ・シュ・ショとかジャ・ジュ・ジョとかが多くて、きっと混乱するに違いない…。そんなこんなで、常識的に知っていていいはずの「三国志」や「水滸伝」がいい歳こいてわからないという破目になったのでございます。
そんな私に、映画で「三国志」の名場面のひとつ<赤壁の闘い>が見られる『レッド・クリフ』は、グッド・タイミングなわけなのですが、DVD鑑賞が専門なので当然映画館では観ず(笑)そこに、先日、テレビ放映があったので、すかさず録画。だけど、Part2が観られるのはまだ先の話ですねぇ、きっと。

で、今クールのアニメなのですが、『蒼天航路』という、「三国志」ネタで、ちゃんと男が出てくる作品が始まりました!「三国志」ブームの私は、期待大だったのですが…。
第1話では、少年時代の曹操が出てきます。オープニングからして、デス声のテーマ曲で『北斗の拳』のような劇画タッチの映像に笑ってしまいました。ん?なんか違うか?
第2話…。キョーレツぅ!(ゆってぃ風)これは、何と評してよいものやら。「アモーレ!」の連発で、何がなにやら(爆)16歳の少年・曹操が、浅黒い肌の美女・水晶と恋に落ち、互いに「アモーレ!」と叫びあうという回になりました…。えっと…「三国志」じゃなかったっけ?この水晶という美女はオリジナル・キャラで(当然だよな、でも本当にいたらどうしよう…だって、知らないもん!)、曹操の敵となる宦官・張譲に辱められるという役どころ。
ある意味、すごい作品になりそうになってきましたよ。曹操は、『三国志演義』では悪役ということらしいですが、その曹操を英雄に見立てているところが、『蒼天航路』の面白いところらしいです。むしろ『三国志』の正史の方に近いとか。一般に広く知れ渡った『三国志演義』さえ知らない私には、さっぱりわからんがな。

ところで、同じこのクールでは、『戦国BASARA』という作品も放映されています。こちらは、戦国時代の武将同士が戦うアクション・ゲームをアニメ化したもので、正直あまり期待をしていなかったわけですが…。すげぇ、おもしろい!「巷では、若い女性の間で戦国武将ブームが…」というニュースをどこかで観たのですが、「なぜに?」と思っていたら、この原作ゲームが発端らしいです。設定とかコスチュームとか、ハチャメチャですけど、いいんです!伊達政宗と真田幸村がメインで、織田信長(CV:若本規夫)とか出てくるみたいです。猿飛佐助なんかも出てきて、とにかく楽しい。オープニングからして楽しいんですよ。足軽の群舞が!内容にはちょっぴりエロ入ってますけど、そんなの『クイーンズ・ブレイド』に比べたら屁みたいなもんなんで、全然かわいい感じです(笑)余談ですけど、この『クイーンズ・ブレイド』はすごいですよ。一応、地上波でも放映してますけど、全身に白く光るボカシが入っちゃってて、なんだかさっぱりわかりません。AT-X版で観ると、これでもかとぷるんぷるんおっぱいが出てくるし、失禁シーンはあるし、ただのエロ・アニメです(笑)しかし、声優さんが豪華なので、この内容でこの声優陣を使うところがすごいと思われ…。
話を戻して、と。中国ものに負けず劣らず、日本の歴史に疎いもので、アニメで観たことを鵜呑みにしないように気をつけないと(笑)日本史も漢字表記が多いから苦手なのかなぁ。

期待していた『蒼天航路』は、いい意味で期待を裏切る感じ。対して『戦国BASARA』は、全然期待してなかったけど楽しめそうです。
posted by nbm at 11:25| Comment(7) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 三国志、私もいい年をして、読みかけで終わってます。ハハハ.....。

 中国名が認識しにくいというのは、なんとなく、私も同意できるような気がします。
 レッドクリフを見ながらでも、それは思いました。

 ストーリーを追えぬほどに分からなくなるわけでは無いんですが、ちょっとだけ頭の中でタイムラグが起きる。

 なんでだろ? と考えたら、私の場合、中国名を頭の中で認識するとき、漢字がいちいち浮かんでくる気がするのです。
 曹操だったら、ソウソウではなく、曹操が浮かぶ。
 例え、よく覚えてないような名前でも、なんとなく、それっぽい形がモヤモヤと浮かぶ。
 私の場合、その作業に、脳がいちいち微妙なストレスを受けるんではないかと。

 これが、英米圏や日本の名前だったら、頭の中で、文字が浮かぶのではなく、音で認識してる気がするんですよね。
 だから、頭の中の認識作業が早いし、楽。
Posted by redpill at 2009年04月17日 20:39
蒼天航路、コミックで読んでますが、あまりに長いので始めの方は忘れてしまった(笑)
あの曹操が主人公と言うことで、ちょっと違った見方に興味を持って読み始めたんですが、すでにアニメ化されているんですか!いったいどこまで描けるのでしょう、「レッドクリフT」見たいに中途で終わり、続きはまたいつか、、なんてことにならないか心配です。
Posted by 葛の葉 at 2009年04月17日 23:51
redpill様

やっぱりですか?(笑)
音がね、似通ってる感じがするんですよ、中国名。
だからせめて脳内で漢字に変換して認識しようとするんですよね。
その漢字も、なんだか普段使い慣れないようなものが多く
そのあたりがどうもストレスになるのではないかと思います。

中国語での漢字が、日本とは使い方が微妙に違うところが
日本語を母国語としているとやけにひっかかるということでしょうか。
それが、翻訳されても人名には残ってしまう。
ちなみに、漢文を読むときのことを考えると
意味もなんとなくわかるし、そんなにストレスを感じないんですよね。
人名って、一見した場合は特に漢字に意味がなかったりするから
その漢字の羅列が意味と切り離されていて
音の感覚だけで漢字を認識しようとするからムリがあるのかな。
考え始めたら、面白いです。


葛の葉 様

なんと!『蒼天航路』を読まれていたんですか!
スゴイ!
アニメは2回分の放送が終わったところです。
おそらく、あと10回ほどしかないと思いますが。
壮大な物語はそれくらいじゃ到底描ききれないでしょうね。
すでに2回にして、
原作を知る人たちからは「はしょり過ぎ!」との声もあります。
アニメ制作はけっこうシビアなので
作品に高い人気が出ないと続編が作られることはないのですが
この調子だと続編はちょっと難しいかな。
充分面白いんですけどね。人気という点では弱いかなぁ。




Posted by nbm at 2009年04月18日 09:12
今朝の朝日新聞に「戦国武将」アニメ関連の記事がありました。なるほど、韓流に通じるものがありそうですね。女性に人気があるのもうなづけました。若い女性が時代小説を読むのは嬉しいことです。
それにしても、本多忠勝はまるでロボット!
Posted by 葛の葉 at 2009年04月18日 09:54
葛の葉 様

新聞にも載ってましたか。
ほんとだ!本多忠勝はロボットだ!(笑)
今、アニメのHP見てびっくりしました。
まだアニメ本編には登場していなかったと思います。
戦国武将は、韓流に通じる部分がありそうですか。
イケメン揃いではありますが。ちょっとノリが違うような。
アニメは特にデフォルメされている感じで
韓流のようなロマンティックさはないような…。

それとは別ですけれど、最近微妙に鎧や兜が人気ですね。
妻夫木くんの大河ドラマの影響ですかねぇ。
あの”愛”ってヤツがよほど強烈な印象だったのでしょうか。
なんにせよ、長宗我部元親までブームになってるらしいですからね。
これは戦国武将ブームが新たな町おこしにつながりそうですね。
アニメやゲームが入り口でも、歴史を学ぶってのは
悪いことじゃありませんよね
Posted by nbm at 2009年04月19日 11:56
今季、俺が見ているアニメは
「戦国BASARA」、「東のエデン」、「蒼天航路」の3つですね。

麻雀アニメの「咲」も見てはいたのですが、麻雀より萌えの要素が高いので断念しましたw
(同じような理由で「けいおん」も。 音楽より萌えの要素が高かったので・・・w)
Posted by CALCIO at 2009年04月22日 01:18
CALCIO様

萌え系を拝除した硬派なチョイスですね!
『東のエデン』は、羽海野チカさんのかわいらしい絵と
神山建治さんのハードなストーリーの取り合わせが面白いですね。
だけど、ちょっと若い女性を取り込もうと意識しすぎかなぁ(笑)
オリジナル・ストーリーだと次の展開がまったくわからないから
ワクワクしますよね。
どんだけ、原作があるアニメ作品が溢れているかということですが。

麻雀がわからん私には『咲』はサッパリですが
それでもなんとか観ています(笑)
パンツはいてないように見えますね。

『けいおん!』は、すごく人気みたいですけど
女子目線でも楽しめるかわいい作品だと思います。
ロング・ストレートの黒髪キャラ、澪ちゃんの人気がものすごいみたいですね。
私は、お嬢様だけど臆すところがないつむぎちゃんに注目してます。
しばらく金髪とかピンク髪とかのキャラの人気が続いていたから
黒髪が新鮮に見えるのかな。
『BECK』みたいなものを期待してしまうとダメですね(笑)
『らき☆すた』とか『ひだまりスケッチ』みたいな感覚で観てます。

硬派なCALCIOさんには『シャングリ・ラ』をオススメしたいです。
温暖化が進んだ地球で、経済が株価でなく炭素で動いているという設定が
興味深いです。絵がとっても綺麗ですし。


Posted by nbm at 2009年04月22日 09:26
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