2010年07月08日

supercalifragilisticexpialidocious

日本戦を除けば、一番観たいカードだったかもしれない、ドイツvsスペイン。しかし、放送されるのは、あの”魔の時間帯”。早々に諦めました。根性なしです。
最近は、11時〜12時くらいに眠くなってしまうという感じで、昨夜も早々と寝てしまいました。すると、今朝は珍しく午前6時半という早い時間に目が覚めてしまいました。ここで二度寝してしまうと、また寝過ごしかねない。とういことで、年に数度しかないであろう、早起きの日となりました。
起きると、午前5時台に友人からメールが入ってる。ニュースを見るよりも先に、友人からのメールで、スペインが勝ったのを知りました(笑)彼女はアルゼンチンを推していたはずなんだけど、アルゼンチンが敗戦した後もしっかり観戦してて、えらい!

さて、昨夜気付いたこと。
ダンナさんがハードディスク・レコーダーでアニメを編集しておりました。右手でリモコンを操作していたのですが、「どうも右手だとうまくできない」と左手にチェンジ。
そういえば、私もこのリモコンを操作するときには必ず左手でやってました。
よくよく考えてみると、不思議です。
というのは、例えば、テレビのリモコンは右手で操作します。電源ボタンやチャンネル・ボタン、停止・再生ボタンなど、1回押せば用が足りるような操作は右手、矢印ボタンを使って編集するときなど連続操作が必要な場合は左手を使うってことなのか?
携帯電話ではメールはやらないのですが、操作するのには左手を使います。電話は左耳で聞くから、左手に持つのは自然かもしれませんが、操作するために右手に持ち替えることはしません。
ちなみに、私もダンナさんも右利きです。
以前に疑問に思ったのは、ジャムのビンなど固く閉まったフタを開ける時には、左手で開けようとすること。今回、新たにリモコンの謎が加わりました(笑)
野村よっちゃんが、NHKのロック・ギター講座で、ギターがなくても練習はできると勧めていたのが左手の指の運動。指先をピアノを弾くときみたいに腿の上に立てて、小指と中指、人差し指と薬指という二組を交互に前進させるというもの。やってみると、なかなか難しいですよ。利き手の右手でやってみれば、簡単にできるんだけどな。
こういうことをやってみると、私にとっての左手は、まだまだ複雑な動きができないのがわかります。なのに、なぜに複雑なリモコン操作を左手でやろうとするのか?謎だわ。

あぁ、またどうでもいい話が長くなっちまった…。
仕事明けの昨日、ストレスが溜まってたので、何か本を読もうと思ってました。
前回書いたとおり、どういうわけか読みたい本があまり見つけられずにいたのですが、1冊だけベスト・チョイスと思われる本があったのでした。
それが、おなじみクラフト・エヴィング商會の『アナ・トレントの鞄』
『ミツバチのささやき』という映画の中で、アナ・トレントが持っていた鞄を探しに旅に出るという設定。画像を探したら、早稲田松竹さんのページにありました。→コチラ
結局は、またも”ありそうでないようなもの”ばかりが集まってきて…という展開。
<携帯用のシガレット・ムービー>に始まり、様々に不思議なものが並べられる。
とても気になったのは、<Maat(マアト)>。古代エジプト神話の女神の名を冠したそれは、あるかなきかのはかない菓子。死者の魂を量るため、天秤の片方にのせたという羽根がモチーフになってる。籠もりのチーズケーキとか、メレンゲたっぷりのマコロンとか、はたまた小さなシフォン・ケーキとか、想像してみるのですが…。
もうひとつ気になったのは、ピエロの”鼻拓”。それぞれの鼻拓にはピエロの名前が書かれていて、それぞれを紹介する文章が添えられているのだけれども、これが異常に感慨深い。無口で、おそろしいほどに澄んだ目をしたPATRICK、『悲嘆屋の希望』という絵に描かれたという”悲しき道化”DAVID、いつでも的確なジョークを飛ばす”壁抜け男”TOBIAS…。鼻拓ひとつひとつに、人一人の人生が集約されている。と同時に、ひとつひとつの鼻拓から一人の人生が垣間見える。イマジネーションの宇宙は、限りなく広がっていくものなのだなと、感動してしまったよ。

鞄の中に入れられたものは、次に外に出てくるまでそのまま。つまり、次に現れるときの時空と鞄の中で繋がっている。そんなことが書かれていた。
フラットな気分で読める作品を探して、図書館内を彷徨い、この本に出合えて、本当によかった。
読んでいた時間は、ほんの数十分だったかもしれないのだけれども、きゅうっと縮こまっていた私の中の宇宙が、じわじわと広がったような気持ちになった。そんな本でした。
本日のブログ・タイトルは、この本に出てきた、メリー・ポピンズの魔法の呪文。そういえば、こんなんだったね。

はずかしながら、『ミツバチのささやき』は未見なんです。映画を観てから読んだら、また別の感想が生まれるのでしょう。観てみなくてはね。そして、またこの本を読もう。
posted by nbm at 10:15| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ピアノをやっているせいなのか、マウスは左でつかうせいなのか、指の交互前進は難なくできました!(←大威張り)

Maat、噛めば溶けてしまうメレンゲクッキーがイメージになるのだけど羽っぽい形状を作れるか、と悩みます。

そして鼻拓で連想ふたつ。友人が使用した超強力あぶらとり紙の使用後の姿はまさに「鼻拓」でした。(詳しいことは近日書きます)歌舞伎の隈取は終演後布にうつすことがあると聞いたことがありますが、「隈取拓」とは言わないのかな・・・
Posted by たま@ at 2010年07月09日 16:37
たま@ 様

マウスを左で使われるんですか?それだ!
それなら左手も自由自在ですね。すばらしい!
ピアノは私も昔は弾いてたんですけどねぇ。10年ほど習ってたんですよ。
でも、もう何十年もまともに弾いてない…。
今もピアノを弾いていたら、なんなくできることなのかもしれません。
この左手の指の運動、久しぶりにやろうとすると、なかなかできません。
一度できるようになると、しばらく状態を保てるようです。

Maatは、やっぱりメレンゲを使ったお菓子を想像しますよね。
羽の形にするとしたら、至難のワザかも。

あぶらとり紙か!
意外と身近なところに鼻拓があったとは。
隈取を写し取ったものは、どこかで見たことがあります。
面白いことをするものだなと思った記憶がありますよ。
そのもの自体の名前を調べてみましたが、出てきませんね。
羽二重に写し取るのだそうですが。
なかには布でできた本を片手に役者さんにお願いして
コレクションしている人もいるそうですね。

Posted by nbm at 2010年07月10日 09:09
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鼻拓
Excerpt: よそ様の記事で思い出した。魚拓ならぬ鼻拓のはなし。
Weblog: 固有引力。
Tracked: 2010-07-10 21:24