2011年04月06日

尻すぼみ

昨日は微振動を感じつつも、大きな地震もなく。
しかし、寝ようとした瞬間に、強いめまいに襲われて、どうしようかと思いました。数分でおさまりましたが。もう灯りを消していたので、真っ暗な中だったのに、ぐるぐるしてました。メニエールにでもなったのかと思ったわ。
昨日は久しぶりに何度も動悸に襲われる日で、体調が悪かったっす……
一応、また関東近県の地震情報をメモ。

4月5日 13時54分 茨城県南部  M3.1 深さ約40km 最大震度1
4月5日 18時8分 茨城県北部  M4.4 深さ約20km 最大震度3
4月5日 23時41分 千葉県東方沖 M4.8 ごく浅い 最大震度3

4月6日 6時24分 茨城県沖 M4.2 深さ約30km 最大震度3

この少なさが吉なのか、凶なのか、判断がつかず。

さて、今日は3月までのアニメについて、感想をまとめておきます。
このクールは21本観てましたが、なぜかみな尻すぼみな印象。いえ、きっと、地震が起きてから、自分の感覚が狂っているだけなのだと思います。

一番残念なことは、『魔法少女まどか☆マギカ』(→HP)が実質打ち切られてしまったこと。あと2話あると思うのですが、4月中に放送できないか調整中とのこと。
筋としては、ナゾの生物”キュゥべえ”によって魔法少女となった少女たちが、魔女と戦い、世界を救うというお話。
『ひだまりスケッチ』で知られる蒼樹うめのほのぼのとしたキャラクター(原案)で、主人公の少女たちがハードなアクションを展開するというギャップ感満載のオリジナル作品で、監督は新房昭之、制作はシャフト。とくれば、非常に前衛的な作品になることはわかってましたが、劇団イヌカレーの作り出す背景の世界のテリー・ギリアムばりのカオスさ加減といい、梶浦由記の暗〜い音楽といい、ミスマッチというか、化学反応というか、とにかく”新しい”作品でした。
物語の展開としても、かわいらしく見えた”キュゥべえ”の極悪さが暴かれていくにつれ、引き込まれるものがありましたし。
好き嫌いはあると思いますが、間違いなく傑作。ゆえに、なんとか最後まで放送していただきたいものであります。

以下、作品ごとに。

『レベルE』(→HP
『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』で知られる冨樫義博原作のSFコメディマンガをアニメ化。
地球にやって来たドグラ星のバカ王子が、天才的な頭脳と悪魔的な性格で、暇つぶしに起こす壮大な悪戯に振り回される人々(宇宙人含め)の話。
バカ王子のお付きであるクラフト隊長役の子安武人のハジケっぷりがよかった。一方、バカ王子役は浪川大輔でいいんだろうかと疑問だったのだけれども、よかったみたい(笑)

『IS〈インフィニット・ストラトス〉』(→HP
弓弦イズルのライトノベル原作。”IS”と呼ばれる兵器が女性にしか反応せず、男性が虐げられているという世界で、唯一ISを操縦できる男の子が主人公。彼を中心に、各国を代表するIS使いの女の子たちが集まって、学園ラブコメ&ロボット・アクションを展開するという作品。
5人のヒロインが一人ずつ小出しに出てくるのがもったいない感じ。やっとみんなそろったと思ったら終わってしまった、みたいな。
ということで、続編が期待されますね。

『バクマン。』
(→HP
『DEATH NOTE』の原作・大場つぐみ/作画・小畑健コンビによるマンガのアニメ化。
プロのマンガ家を目指してコンビを組んだ、原作担当シュージンと作画担当サイコーの2人の少年たちを軸に、リアルなマンガ界を描いた作品。
集英社の『週刊少年ジャンプ』をモデルに、少年マンガ誌がどのように作られていくのかがわかるリアルな部分がありながらも、中学生時代から始まって、高校生で連載を勝ち取る2人の戦いや恋模様が描かれる。
2人のがんばり方は、観ていて素直に応援したくなるし、挫折をしながらも成長していく姿を見るのが楽しかった作品。
秋から第2期が放送されることがすでに決定しているので、楽しみ。

『STAR DRIVER 輝きのタクト』
(→HP
新しい学園ロボットもの。オリジナル作品なので、設定がムチャクチャなんだけど、詳しい説明もないまま話が進む(笑)ゆえに、ついていくのが大変。だけど、そんなに掘り下げなくてもいいかって感じで観てた。
日本の南部にある南十字島。この島の地下には、サイバディと呼ばれるロボット兵器が隠されているのだけれども、巫女たちの力で封印されていた。この封印を解き、サイバディの力を我が物にしようとする綺羅星十字団と、それを阻止しようとする少年タクトの戦いのお話。
で、タクトと、実は巫女のひとりであるワコ、そして、ワコの婚約者であるスガタの3人の恋模様も絡んでくるという展開。
このサイバディってのが、巫女の封印により限定的に”ゼロ時間内”でしか動けないため、戦いは常にゼロ時間内で行われる。この世界の背景やロボットのデザインがなかなか斬新。
ドライバーがサイバディに乗り込むときに「アプリボワゼ!」って言ったり、オリハルコンとかフェニキア文字とか、いろいろと凝ってたけど、ちょっと難解過ぎだったかなぁ。

『テガミバチ REVERSE』(→HP
前年の第1期に続く第2期。独特の世界観で構築されたファンタジー作品。
夜が明けることのない星で、人々の”こころ”を届ける郵便配達人テガミバチたちを描いた作品。
テガミバチの武器は”こころ”を弾丸にする心弾銃で、配達ルートに出没する巨大な鎧虫を駆除しながら、ディンゴと呼ばれる相棒といっしょにテガミを配達していく。
テガミバチだったゴーシュが心弾の打ち過ぎか、こころを失ってテガミバチを解雇され、反政府組織リバースに与してしまうのだけれども、ゴーシュを慕う主人公の少年ラグが、ゴーシュを探し出し、彼のこころを取り戻そうとする。
勧善懲悪にならず、何が正しいのかという問いかけについて常に考えさせられる作品で、悩みながらも”こころ”を第一に考える主人公ラグのいじらしい姿が胸を打つ作品だった。
ラグ役の沢城みゆきは当然のことながら、ラグのディンゴであるニッチ役の藤村歩がかわいらしく、とても印象的。ちなみに、ニッチは見た目は幼い女の子だけれども、実は約200歳。摩訶という金色の竜のような生物の血を引き、両手は獣のようで、金髪を鋼鉄のように硬く自在な形に変形することができるという存在。

どうでもいいけど、4月からのアニメ新番組が尋常じゃない数なんですけど…。
34作品あります。
とてもじゃないが、さすがに観きれない。それでも20作品くらいは観ると思いますが。
一時期よりだいぶ減ったと思ってたんですけどね。4月というのが大きいのだとは思いますが、それにしても多い。作りすぎ。
posted by nbm at 16:24| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
余震が続いているのですね。
南下しているのが、とっても気がかりです。

地震に関しては、広瀬隆氏の本「原子炉時限爆弾----大地震におびえる日本列島」が超お薦めです。
ぜひ、読んでみてください。
原子炉だけでなく、地震に関する情報が深いです。

Posted by eaglei at 2011年04月10日 05:41
eaglei 様

原発問題に関しては
ひとつの見方として広瀬隆さんの著書を読んでみてもよいかもしれませんが。
しかし、広瀬隆さんは小説家ですよね?
少なくとも地震に関しては専門家ではありませんから。
地震の問題については、やはり地震を研究されてきた研究者の話を聞いた方がよいと私は思います。
同じ地震を研究されている方でもいろんなアプローチがありますし
多岐にわたりますが。

今、各地に起きている地震を、単純に”余震”と呼んでいいものかどうか。
当然、余震もありますが、巨大地震が起きたことによって
日本列島の地盤のバランスは失われてしまったので
”誘発”と言うのも語弊があるのかもしれませんが
実際、あの巨大地震が起きたことが遠因となり起こっている地震も数多いと推測できます。
昨日は、規模は小さいですが、ここ埼玉震源という比較的珍しい地震も起きました。
千葉県辺りも活性化してます。
内陸が揺れてきてますから、首都圏直下型が起きてもおかしくないです。

広瀬さんの著書は読んでませんから、内容を詳しくは知りませんが
上に書いたように、私のようなシロウトが「首都圏直下型地震が起こるかも」とブログに書くのと変わらないと思います。
特に専門家ではないけど、自分が調べて得た情報から自分で考えた最悪のシナリオを発表してみる。そういうことですよね?

今必要なことは、最悪なシナリオを発表して不安を煽ることよりも
問題を解決するためにどうしたらよいのか知恵を集め議論をし
最良と考えられる方法を選択して、素早く行動に移していくことだと私は思います。
現場で作業をしていらっしゃる方たちはもちろん
指揮をしたり作戦を考えたりする人たちが
国際的な支援も含めて、最大限に力を発揮してくれることを祈るばかりです。
Posted by nbm at 2011年04月10日 16:10
広瀬隆さんへの批評は、
読まれてからのほうが良いと思いますよ。
原子炉にしても、地震にしても、
詳細に調べて、データを添付して検証した内容を書いています。
nbmさんらしくない感じを持ちました。

広瀬氏は書いた小説は、
「チェルノブイリの子どもたち」だけかと思います。
アメリカに関する本が多いです。
「アメリカの巨大軍事産業」(集英社新書)とか、
興味深いテーマで多くの本を書かれていますよ。
小説家でくくるのは、間違いかと思います。

もし、地震に関して知見が深い人を知っていらしたら、
紹介して下さい。
よろしくです。
Posted by eaglei at 2011年04月11日 03:19
eaglei 様

私は自分のブログで
特定の誰かの意見だけをとりあげることをよしとしていません。
広瀬さんの著書を読んでない以上
広瀬さん個人や著書の内容をどうこう言うつもりはありません。
広瀬さんの意見だけを取り上げるつもりもありませんし、批評もしていません。
ただ、危機感を煽ることは、ここではしたくないのです。
そこをご理解ください。
小説家は小説家に過ぎませんし、それは、広瀬さんに限りません。
いかに面白い題材を扱っていたとしても
自分が実際に単独の分野だけを日々研究してていることを発表している研究者の人たちと
その人たちの研究結果のデータの一部分だけを取り出して小説を書く小説家とを比べたら
特に科学の分野では”専門家”と言えないことはおわかりですね?
長きにわたって特定の現場に実際に従事された方が
その分野のことのみを書くのであれば
小説家でも専門家と言えるかもしれませんけどね。

地震を研究されている学者さんは、実にさまざまいらっしゃいます。
ご自分で、いろんなアプローチをしている方を見つけてみてください。
あまりにいろんな方がいらっしゃいますから
私にはそのうちの誰かを簡単に紹介することはできません。
偏った見方を教えてしまうことになりかねませんので。
一人の方の主張だけを取り上げるというのは、そういうことですから。

ちなみにですが、今私は
埼玉大学名誉教授である角田史雄さんの『地震の癖』という新書を読んでます。
この方は、地質学の観点から、プレートテクトニクスに反する理論を展開してます。
今まで地震を考える上で基本だった部分に疑問を呈する内容です。
あくまでも多くのアプローチのひとつとして、興味深く読んでますよ。
Posted by nbm at 2011年04月12日 10:47
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