2011年12月31日

輝け!nbm Awards 2011<アニメ編>

ブログに載せたアニメ関係の記事は少なかったと思いますが、今年も各クール30本弱、合計で100本は観ています。
聖地巡礼というか、舞台探訪の真似事もしていて、写真をUPしようしようと思いつつ、なかなかできずにおりまして。たまたま近場なので、『うさぎドロップ』『persona4 the ANIMATION』くらいなのですが、そのうち上げます。
年内に年末恒例のnbm Awardsをひとつでも片付けようということで、<アニメ編>をお送りしたいと思います。
以下、敬称略でまいります。リンク先がリンク切れしていることもあるかと思いますが、ご容赦ください。

<OP・ED賞>
『GOSICK』OP→YouTube
ミュシャの絵の世界のような美麗なOPでした。作品は小粒ながら、さすがは桜庭一樹原作というか、しっかりとしたストーリーのミステリー。そして、作品中も作画が綺麗でした。主人公ヴィクトリカ(CV:悠木碧)のキャラもかわいかった。
『花咲くいろは』OP→YouTube
クオリティの高さったらないOP。”P.A.WORKS 10周年記念アニメーション作品”ということで、P.A.WORKSの本気を見せ付けたような。ただ、作品自体の内容は、お昼のドラマのようだったけど。それでも、女の子同士の友情モノが大好きな私には楽しめた作品だった。
『電波女と青春男』OP→YouTube
エリオをかまってちゃんの曲「Os-宇宙人」が秀逸だったこともあって、印象的。やはりシュヴァンクマイエルを意識して作られたものなのでしょうか。作品自体は、ブリキの描くキャラクターがとてもかわいかった。
『うたの☆プリンスさまっ♪』ED
ED「マジLOVE1000%」が秀逸だったんだけど、残念ながら、適当な動画が見当たらず。作中のアイドル・グループST☆RISHの面々(CV:寺島拓篤、鈴村健一、谷山紀章、宮野真守、諏訪部順一、下野紘)が全員で歌うというのは豪華だった。他にも、ジャニーさん風の若本規夫や、女装キャラの中村悠一などが好演し、意外と楽しめた作品。

<音楽賞>
『日常』
みおちゃん(CV:相沢舞)が、親友ゆっこ(CV:本多真梨子)のことを歌った「ゆっこはほんとにバカだなあ」が、どういうわけがジーンときてしまい……(笑)いや、ギャグ作品なんですけどねぇ。ヒャダインのOPはムービーとともに「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」も2曲とも良かったし、同じくヒャダイン作で佐咲紗花が歌った第1クールED「Zzz」もかわいくて良かったし、毎回のEDに使われた合唱曲も「気球にのってどこまでも」とか「あの素晴らしい愛をもう一度」とか、なんだか妙に懐かしい曲ばかりで。
『R-15』
途中まで観て、完走できなかった作品なのだけれども、ED「HIRAMEKI!ピース(≧▽≦)v」だけは印象的で。OK Goが踊ってくれた(笑)MADが秀逸で、そっちの方が印象的?
『セイクリッド・セブン』
ED&OPに使われていたFictionJunctionの「stone cold」を聞いて、梶浦由記の底力を見た気がした。作品自体も、よく作られていたのだけれども、タイミングが悪かったのか、もっと評価されてもよいような。
『輪るピングドラム』
久々の幾原邦彦作品ということで、とんちんかんになることは予想していたのだけれども、予想通りというか、予想以上というか、さすがのとんちんかんさで。やはり印象的なのは、随所に使われていたARBのカバー曲たち。例えば「灰色の水曜日」とか。オリジナルはこんな感じ。ARBは全く興味がなかったのだけれども(←AKBじゃないよ 笑)、女の子の声で歌われると、「こんなにキャッチーな曲だったのね」みたいなオドロキで。
『THE IDOLM@STER(アイドルマスター)』
言わずと知れた大ヒット・ゲームのアニメ化だったわけですが、メンバー同士の友情が爽やかに描かれていて好感が持てる作品だった。12人+1人のアイドルたちを主人公にした作品だけに、彼女たちが歌う楽曲はキャッチーでかわいらしく、よくできていた。アニメ作品としては、ステージングはあまり多く描かれていないので、その点は少し物足りないくらいだったけれど、それは仕方ないことかな。2期OP「CHANGE!!!」は動画とともに特に良かった曲。

<キャラクター賞>
『よんでますよ、アザゼルさん。』アニメ公式HP
探偵アクタベと助手さくまが召還する悪魔たちが、それぞれにキュートで最高。言うこと成すこと最低のアザゼルさん(CV:小野坂昌也)はいわずもがな。糞食ペンギンことベルゼブブ(CV:神谷浩史)とか、ふんどし姿の”漢(おとこ)”サラマンダー(CV:中井和哉)とか、”モッさん”こと牛型でかわいいモロク(CV:玄田哲章)とか。
今年目だった短い15分作品だったけれども、続編を希望。原作マンガは、アニメよりもエグいようなので、読んでみるのも一興かも。
とにかく、アザゼルさんのキュートさは異常。小野坂昌也をはじめ、声優陣の起用もハマっていた。

<ギャグ賞>

『よんでますよ、アザゼルさん。』
上記の通り。笑える作品としても秀逸。
『レベルE』
バカ王子(CV:浪川大輔)とクラフト隊長(CV:子安武人)のかけあいが最高だった。同じ冨樫義博作品として、『HUNTER×HUNTER』が新たに始まったけれども、『レベルE』があまりに面白かったので、『HUNTER×HUNTER』もしっかり観ている。基本的には子供向けなはずなのに、かなりな毒を感じる作品で、やはりという印象。
『日常』
1期では、まだ笑いの間や感覚についていけなかったものの、2期ともなるとそれにも慣れて、制作サイドもノッてきたのか、爆笑に次ぐ爆笑だった。ムダとも思える作画のクオリティや声優陣のはじけっぷりもあってか、終わってみれば完成度の高い作品になったと思う。この1月からNHK(Eテレ)で再構成したものを再放送するとか。こういうパターンは珍しいそうだ。しかし、NHK?ちょっと違和感があるが…。

<作画賞>
『Suzy's Zoo だいすき! ウィッツィー』
誰も観てなかったかもしれないけど、これはかなりの良作。原作絵本のほわほわとした画風をそのままアニメ化できてる。アヒルのウィッツィー(CV:中原麻衣)・テディベアのブーフ(CV:白石涼子)・うさぎのぬいぐるみララ(CV:竹達彩奈)の3人(?)が、なにしろもふもふでアホかわいくて。DVDが出たら、小さな子供に是非プレゼントしたいと思うような作品。

<設定賞>
『STAR DRIVER 輝きのタクト』
今年は、オリジナル作品が息を吹き返した感があるが、今になって思えば、これはその皮切りとなった作品かも。オリジナリティ溢れる設定と、斬新な色使いの作画とが相俟って個性的な作品になった。
『異国迷路のクロワーゼ』
19世紀後半、長崎からパリへと渡った少女が、ギャルリの看板店に暮らす物語。異文化の交流、日本人の心、などがほのぼのと描かれる中で、日本人の少女とパリの人々との心が通じ合っていく。アニメとしては、設定がとても新鮮に映った作品。
『TIGER & BUNNY』
始まったときはどうなるかと思ったが、結果は大成功。ちょっとアメコミちっくなヒーローが活躍するのだが、何が斬新って、実在の企業や商品名のロゴがヒーローについている点。「牛角」とか「pepsi NEX」とか。中でも「高須クリニック」には笑う。おっさんが主人公なのに成功した作品も少ないと思う。これで、虎徹役の平田広明もアニメ声優として人気が出たと思う。次回予告で「TIGER & BUNNYの○○の方、コテツですッ!」とか、英語のタイトルが読めなくてグダグダになるあたりとかがキュートなおっさんだった。

<構成賞>

『俺たちに翼はない』
18禁恋愛アドベンチャー・ゲームを原作とする作品。ゲーム原作というのは分岐がたくさんあるわけだから、1本のアニメ作品にするには、構成に悩むところ。大概、Aルート・Bルート・Cルートなどとルートごとに数話ずつ費やすということになりがち。ネタバレになってしまうが、3人の登場人物が、実は同一人物の別人格という話なので、確か4話くらいでネタバレしていたと思うのだけれども、それまでは別々の話として進んでいたものが、一気に集約されて、別の面白さが生まれるという構成になっていた。主に、鷹志(CV:下野紘)・鷲介(CV:三浦祥朗)・隼人(CV:諏訪部順一)という3つの人格が出てくるが、それぞれの人格にそれぞれの生活があり、声優陣の個性もあいまって上手に描かれていたと思う。

<nbm大賞>
『魔法少女まどか☆マギカ』
『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめが描くほのぼのとした女の子のキャラクターが、血みどろの戦いに巻き込まれていくという斬新な組み合わせが成功。新房昭之監督のシャフト作品だし、背景には劇団イヌカレー、音楽には梶浦由記と、ちょっとまとまらない組み合わせに思えたものが、始まってみたら見事に化学的融合をもたらしたというか。
ひとことで言えば、衝撃的な作品。
『Steins;Gate』
これもゲーム原作ということで、構成が難しかったであろうと思われ…。主人公・岡部倫太郎が発明した「電話レンジ(仮)」には過去に携帯メールを送るという機能があり、それがなんだか大事につながっていってしまって、タイムリープをする破目になる。CERNとかIBM 5100とかジョン・タイターとか、世界線とか、私にとっては興味深い事柄が出てきて、楽しめる作品だった。音楽賞には挙げなかったが、OP「Hacking to the Gate」は、意味深な歌詞といとうかなこの歌唱力もあって、名曲になったと思う。主人公・倫太郎演じた宮野真守を、自分としては初めて高く評価できた作品になった。
『うさぎドロップ』
一見なんてことはない作品に見えるのだけれども、よく観るとその完成度の高さを感じる作品。筋としては、祖父の隠し子とされる幼い女の子と、彼女を引き取って育てることにした三十代の独身男との日常を描いただけ。なのに、りんちゃんのかわいらしさったらないし、いきなり子供を育てることになった大吉が戸惑いながらも親らしくなっていくところとか、心の琴線に触れる作品になった。ストーリーもさることながら、画力もすごくて、ほのぼのとした絵柄に見過ごしてしまいがちなのだけれども、人の動きが細かく捉えられていて、その描き方が半端ない。アニメーションとして非常にクオリティが高い作品だった。しかし、あえて続編は望まない。りんちゃんが小さいままのサザエさん方式ならいいけど。

まったく毛色の違う作品だったために、いずれも甲乙つけがたく、大賞が3作品になってしまいました。
選に漏れた中にも、いろいろありました。女性声優陣が豪華だった『IS〈インフィニット・ストラトス〉』、戦争に負けると「しょんぼりする」とか終始ほのぼのとしていた『DOG DAYS』、安定感が半端ない『WORKING'』、単純な内容でも楽しく見せた『ベン・トー』、前衛的過ぎた『gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)』など。
まだ継続している作品もありますし、1月からはまた新番組が始まります。キリがないわ。

本年も、数少ない更新でありましたが、ご愛読いただいた方々に御礼申し上げます。
凄まじい一年でありましたが、来年は良き年となるよう祈りつつ、みなさんに感謝です。
ありがとうございました。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 15:03| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 明けましておめでとうございます

前記事…ハカリの狂い、予想的中ですね、今夕の報道に驚いています、揺れたでしょうね。
でも、nbmさん宅は家具の固定もちゃんとできていますから大丈夫だったでしょう…記事とは無関係、申し訳ありません、はは…アニメは分かりませんので…いつものことですね。
Posted by 草人 at 2012年01月01日 20:07
草人 様

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ちょっと震源とは距離がありすぎる感じがしますけどねぇ(笑)
なので、元日の地震とハカリの反応とは無関係のような気がするのですが…。
ただ、自分の感覚としてどうも年末からアヤシゲで
不安感や緊張が出てきていたところで
そしたら元日に大き目のものが起きたので
やはり自分の感覚は何かを感じ取っているのかもと思いました。

今回は、ちょうど外出していて車で走行中だったので
せっかくの地震を肌で感じることができませんでした。
深発で異常震域だったようですから
どういう揺れ方だったのか体験したかったのですが、残念です。
家に戻ると、棚に置いてあったスプレー缶がひとつ落ちていました。
当地は気象庁の発表では震度3でしたが、けっこう揺れたということですね。
まだ、本命の千葉沖もしくは首都直下が発生していませんので
油断できないと思っているところです。
Posted by nbm at 2012年01月02日 15:26
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