2013年07月10日

くだらない成分注入

ただ今、絶賛ストレス解消中。
おかげで、不整脈もかなり減り、悪夢を見ることもなくなってきました。
完全に、煩わしい物事から解放されて、まだ1週間ほどですが。
気分転換できるようなことを積極的にやると同時に、この半年溜めに溜めた様々な雑事を少しずつ片付け、これもストレスの解消につながっております。

その一環として、くだらない映画を大量にレンタルして観るということもやってます。
今回は、それらの感想をまとめておこうと。

『ゼイリブ』(1988)
ジョン・カーペンターは好きな監督の一人なのだけれど、昔の作品が無性に観たくなるときがある。
以前は、こういった中途半端に古い作品というのがあまりレンタル店になく、諦めていたのだけど、段々とこういった作品も置くようになっているよう。
何度も観たはずなのに細部を覚えていなくて、どうだったっけと観たくなった。
知らぬ間にエイリアンに侵略され、何も考えずに消費行動に走るようサブリミナル広告だらけとなった地球。それを見抜くサングラスが秘かに作られ、入手した主人公がエイリアンに対抗しようと活躍するという話。
主役のロディ・パイパーは、元々プロレスラー。ってことで、何も知らない友人にサングラスをかけてみろと迫るシーンがあるのだけど、ここがプロレス技の応酬。「かけろ」「かけねぇ」って、長ぇよ。
こんな印象的なシーンなのに、すっかり忘れていた。
筋はわかりきっているので、こんなだったっけと懐かしく観た。満足、満足。

『デビル』(2011)
シャマラン製作の方の『デビル』。
M・ナイト・シャマランが、自分のアイデアを、新進気鋭のスタッフ・キャストを起用して映画化していくプロジェクト“ザ・ナイト・クロニクル”の第1弾。
高層ビルのエレベーターに閉じ込められた男女5人の運命やいかに……
シャマランが監督してるわけじゃないからか、フツーな感じ。閉じ込めの前に、前兆としての飛び降り自殺があるのだけど、「不吉なものが不吉なものを呼ぶ」みたいな部分はよかった。しかし、その後は何のひねりもなく。
シャマラン作品は、どこか東洋的な思想を感じさせるところが私にとっての魅力なんだけれど、西洋的・キリスト教的な流れになってしまったのが残念。
ただ、運命というか、「乗り合わせる」という考えには惹かれる。
自分の実体験として、昔、エジプトから帰国する際、故障した航空機に乗り合わせたことがあった。空港を飛び立ったはずなのに、しばらく経ってまた眼下にピラミッドが見えてくる。何の不具合だったのかわからないが、震えた声で「た、ただいま、燃料を放出しております!」とアナウンスがあり、カイロの空港に戻ると言う。
友人は隣で震えていたが、私は落ちる気がせず、「大丈夫」と言っていた。なぜ大丈夫だと思ったかというと、この飛行機に乗り合わせている人たちの運命が「落ちる」という方向に整っていないような気がしたからだ。なんでそんなことを思ったのかはわからないが、確信に近いものがあった。飛行機はカイロに無事戻り、それから整備のために10時間くらい待たされて、再び搭乗し、帰国した。
あのときの不思議な感覚を思うと、不謹慎ながら、落ちる航空機というのは、運命をともにする人たちが乗り合わせているという気がしてならない。
そんなことを思い出させる映画だった。

『アイアン・スカイ』(2012)→公式サイト
月の裏側にナチスの残党が残っていて……というお話。
コメディだと思っていなかったので、観てびっくり。フィンランド・ドイツ・オーストラリア合作という変な作品。
途中、数ある総統閣下シリーズMADの元ネタとなった『ヒトラー 〜最期の12日間〜』の1シーンのパロディを発見。このMADは日本だけじゃなかったのね。
サラ・ペイリン似のアメリカ大統領が暴走したり、思っていたよりも相当ガチャガチャしてる。
知らん役者さんばかりだけれど、ウド・キアが出てるのでそれだけでいい。
スチームパンクな感じのナチスのUFOとか、コスプレ的な衣装とか、映像が楽しいし。
アホなコメディだけど、ラストもブラックだし、なかなか楽しんだ。

『エンジェル・ウォーズ』(2011)→公式サイト
ザック・スナイダー監督が、5人のセクシー美女を主人公に描くファンタジー・アクション。2次元のツインテールの美少女を3次元化してみました、みたいな。
すべてを奪われて精神病院に入院させられてしまった主人公ベイビードールの妄想が炸裂。
とにかく映像が楽しい。ベイビードールが踊り始めると妄想開始の合図。多層構造の世界で、美少女たちの戦闘が開始される。最後まで、観るものを魅了するそのダンスを見られないのが残念。
こういう作品を観るときは、理屈を考えちゃダメだな。「女の子がかわいい」「戦闘シーンが面白い」それだけでよし。
イラストレーター・寺田克哉さんがコンセプトデザインを提供しているとか。巨大鎧武者みたいな敵が出てくる場面では、背景の寺の描き方とかわりとまともですが、影で日本人がアドバイスしてたりするのかな。
一瞬、その刹那にこれだけのものが内包されているという宇宙的解釈も、私は好きですけどね。
妄想世界で少女たちを導き指揮するワイズマン、スコット・グレンが現実世界のどこで登場するのかワクワクして観てた。そうきたか、と。
声優オタクとしては、スフィア4人が吹き替えしてるバージョンも観たい。
邦題が……ま、いいか。

『斬撃-ZANGEKI-』(2009)
『ゼイリブ』でのロディ・パイパーのプロレスシーンの相手は、キース・デヴィッド。このキース・デヴィッドが出てたらしいんだけど、まったくわからず。っていうか、あんまりつまんないんで、よく見てなかった(笑)ここまでつまらない映画も珍しい。
いやね、セガールは好きだったんですよ。ただ、面白かったのは初期の作品だけ。近年は太ってカッコ悪くなっちゃったし。でも、そのセガールがゾンビと戦うっていうから、これは観ないといけないと思ったんですけどね。出来がひどかった……大体、セガールは半分も出てこない印象で、だったら要らないだろうくらいな。ゾンビの登場シーンも面白みがなく、作りも雑。何より、編集が悪い。無駄シーンの連続。なんじゃこりゃ。
でもね、こういう駄作も観ないと、良作の良さがわからないってもんです。
そういう意味で、観た甲斐があったな、と。(あんまりちゃんと観てないけど)

『ダーケストアワー 消滅』(2011)→公式サイト
ティムール・ベクマンベトフ製作のSFアクション。モスクワを舞台に、侵略者との戦いを描く。
なんてったって、エイリアンの描き方が斬新。姿が見えないけど、電磁波でシールドしているらしく、近づいてくると電気的なものが反応する。車のライトやクラクション、電球が点くなど。人の”消滅”の仕方も面白い。
それだけの話なんだけど、単純に映像が面白かった。

前半戦はこれくらいで、後半戦はまた後日。
posted by nbm at 11:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎日暑いですね〜
絶賛、ストレス解消中とのこと
よーございます
心地の悪い記憶は忘却できますように

むむむ
前半の映画は・・・どれも見ていないなぁ
アイアンスカイは予告編のみ知ってます
妙な味付けの映画でしたよね
Posted by プリュム at 2013年07月10日 22:10
趣味方向に振れていてうらやましく思います。楽しそう。寝るヒマもなさそうだけれど。

えっと、10式戦車が塗装中
これを見て、ピンクに塗装されたり
のぼり旗が立てられたり
そんな気がしてしまいました。

ただそれだけが言いたかった。
あちらに書くのは気が引けましたので、こちらに失礼しました。
Posted by まいす at 2013年07月10日 22:10
プリュム 様

お暑うございます。
とにかくストレスを解消することを優先して生活しております。

前半戦は、胸を張ってオススメできる映画がございません(笑)
後半戦は、もう少しマシな作品もあるかと思います。
しばらくしたら、記事にしますね。


まいす 様

5、6時間は睡眠をとってます。いつも通りです。
ま、無呼吸状態は解消されてませんが……
変な話ですが、自分を楽しませることに躍起になってます。
好物のくだらないものをたくさん摂取して、滋養にしております。

そうなんです。10式は塗装中で。
でも、予定通りなら今週末には観られるようになりますね。
ええ。
上記の『エンジェル・ウォーズ』でも
2足歩行ロボにピンクのうさちゃんの絵が描いてありました。
「痛ロボ」ですかね(笑)
実際、自衛隊は「痛ヘリ」もやってくれましたからね。
戦車がそうなってもおかしくはないとは思うんですが。
でも、実際やったら、それはそれでやりすぎ感も。
Posted by nbm at 2013年07月10日 23:17
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/388200387
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック