2014年04月19日

2014年4月14日からの地震メモ

2014年4月14日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2014年4月14日13時16分頃 千葉県東方沖  M3.7 深さ約30km 最大震度1
2014年4月14日13時29分頃 茨城県北部   M3.3 ごく浅い  最大震度1
2014年4月16日3時36分頃  茨城県沖    M4.4 深さ約40km 最大震度3
2014年4月17日14時33分頃 茨城県沖    M3.6 深さ約40km 最大震度1
2014年4月17日21時20分頃 房総半島南方沖 M3.5 深さ約50km 最大震度1
2014年4月18日7時53分頃  茨城県南部   M4.7 深さ約50km 最大震度4 (当地 震度2)

1週間分とはいえ、非常に少ないです。
この地域だけでなく、全国的に少なかったのですが。
18日の茨城県南部(M4.7)は、今年に入ってから当地としては始めての震度2。一番揺れた地震でした。
蛍光灯のチラつきがあったので、もしやと思っていたのですが、揺れました。ハカリの狂いもありました。その後、蛍光灯のチラつきはまだ解消されません。ハカリは直ったかも。

以前からこのブログで繰り返し書いてきたことですが、茨城県南部は、今は亡き溝上恵さん(元 東京大学地震研究所教授)が、南関東直下地震と茨城県南部を震源とする地震が連動しているという説を唱えていたのを知ってから注視している場所。
約20年ごとの茨城沖M7クラス→茨城県南部→南関東直下地震
という流れがあるという説です。
茨城県沖の地震で太平洋プレートをおさえつけていた「つっかい棒」が部分的に外れる。これで太平洋プレートの沈み込みが促進され、フィリピン海プレートを刺激して茨城県南部の地震が起きる。この茨城県南部の地震の刺激を受けたフィリピン海プレート上面で、たまっていたゆがみを解放する動きが引き起こされ、南関東直下の地震につながるということらしいです。
関東大震災でもこの連動は確認されているということで、関東大震災が迫った1923年5月から6月にかけて、M6以上が茨城県沖で6回。そして、1921年から3年連続で茨城県南西部で大きな地震(M7.0、M6.1、M6.1)が発生していたとのこと。
茨城県南部震源地震は、東日本大震災以来M5以上の地震が10回発生。今回の18日はM4.7でした。上記の説でいうところのM6以上は発生していませんが、東日本大震災という稀有な規模の地震が発生したことを考えると、地下のバランスは変わっているかもしれないし、なんとも言えません。茨城沖震源とのバランスもわからないし。ただ、茨城沖震源と茨城県南部震源の地震が、南関東直下震源の地震に影響を与えるというメカニズムは変わっていないはずです。現在、M5程度しか発生していないとはいえ、油断はできません。
一方、茨城沖震源では、3.11にM7.4(最大震度6弱)が発生。その日のうちにM6.1・M6.4・M6.7、翌12日にM6.6、13日にM6.4、14日にM6.2、それから半年後の同年9月15日にM6.2、と8回M6以上が発生していますが、それ以降M6以上はないよう。こちらもM5程度は頻発してますが。
もちろん、南関東直下地震の引き金が茨城方面震源だけというわけではないはずで、活断層や大きい地震の可能性がある箇所も多数抱えているわけですからね。ここだけ注視していればよいというものでもありませんし。
ですが、ここにきて茨城方面が少し活発化しているのは見てとれます。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2014年4月13日18時16分頃 福島県沖  M4.9 深さ約60km 最大震度4
2014年4月17日3時17分頃  福島県沖  M5.1 深さ約20km 最大震度3
2014年4月18日7時53分頃  茨城県南部 M4.7 深さ約50km 最大震度4 (当地 震度2)


海外での主な地震。
2014年4月13日5時15分頃  ソロモン諸島    M7.6
2014年4月13日21時36分頃 ソロモン諸島    M7.4
2014年4月18日23時27分頃 メキシコ/ゲレロ州 M7.2


相変わらず上がるダイオウイカ。今度は能登半島沖で上がったものがスーパーの店頭に展示される、と。
日本海で多く上がるので、日本海の底から上がってくるのかと思いきや、元々は太平洋側の小笠原諸島辺りの深い海域に生息していると考えられているようで、それが海流に乗って日本海に流れ込んで来ていると。で、今の日本海は浅い海も低温になっているために低温の深海で暮らすはずのダイオウイカが比較的浅い所にも出没するようになっているというのが専門家の見方らしいです。
となると、やはり異変が起きているのは太平洋ということになるのでしょうか。
posted by nbm at 10:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
懐かしいお名前が。もうお亡くなりになったし時効かなと思うのでバラしますが、リンクアドレスの記事の講師の方は溝上さんでした。(前日分も併せてお読みいただければ幸い)
地球という生き物を目をキラキラさせながら観察しておられる方なんだな、という印象をうけました。

前の住所の市の地震速報メールで「地域指定なし」と設定したままで、南太平洋を震源とする地震の情報なんかも入ります。海の底でなにが起きているんだろう。
Posted by たま@ at 2014年04月29日 18:35
たま@ 様

お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。
コメントをいただいたときにメールで知らせてもらうはずが
なにやら手続きがうまくいっていなかったようでメールが届かずに気づきませんでした。

うっわ〜!
なんというか、”ザ・学者”みたいなエピソードですねぇ(苦笑)
その節はお疲れ様でございました。
他人の住んでいる所はどうでも
ご自分は比較的大地震や活断層の影響が少ない所に
住まわれていたようで
さすがだなと思いつつ
「私は大丈夫」みたいな言い方をされると
なんか複雑でした。
でも、やはり地球のダイナミックな運動には魅了されていらしたのでしょうね。
嫌がらせのようなメールの件についてはアレですが
生でご高説を賜りたかったです。
その意味では、たま@さんが羨ましい。

遠く離れた地とはいえ
リアルタイムで「南太平洋で地震発生」とかメールが来たら
南太平洋とは海でつながってるもんなって思いますよね。
地球がデカいとはいえ、遠い地域のことも、無関係とは断言できません。
バタフライ・エフェクトなんて言葉もありますが
何がどう影響するのか誰にもわからないんですからね。
しかし、本当に海の中で何が起こっているのでしょうねぇ。
Posted by nbm at 2014年05月07日 02:06
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