2015年01月30日

輝け!nbm Awards 2014<アニメ編>

あぁ、ぼやぼやしていたら、1月が終わってしまいそうです。
2014年も150タイトル以上のアニメ作品を観てきました。
一応、区切りとしてnbm Awards 2014<アニメ編>をまとめておきたいと思います。
アニメ音楽に関しては、輝け!nbm Awards 2014<音楽編>をご覧くださいませ。
リンク先がリンク切れの場合はご容赦ください。

<OP・ED賞>

映像と音楽の相乗効果で作品の世界観を上手に表現しているものを評価しています。
『ノラガミ』OP「午夜の待ち合わせ」Hello Sleepwalkers→YouTube
モノクロや色調を抑えた所にポイントで色を入れて強調したり、スローモーションの動きなど使いながら、街に神々が馴染んでいて、作品の内容も表現。曲調ともバッチリ合っている。
『未確認で進行形』OP「とまどい→レシピ」みかくにんぐッ!→YouTube
かわいらしい絵柄に騙されてしまうが、とにかく人の動きの表現が凄い。
『ウィッチクラフトワークス』ED「ウィッチ☆アクティビティ」KMM団→YouTube
ちびキャラの魔女たちがあらゆる拷問にかけられながら歌う。横スクロールシーンは、リアルタイムで観ていると、話数ごとに登場したキャラクターが加わって増えていくという趣向。水島節炸裂。
『ピンポン THE ANIMATION』OP「唯一人」爆弾ジョニー→YouTube
木版画のような絵柄の冒頭から墨絵調、そしてモノクロアニメと変わっていくが、原作の雰囲気を壊さない動画づくりには脱帽。
『そにアニ SUPER SONICO THE ANIMATION』第6話ED「ナイトメア・バスター」第一宇宙速度→YouTube
毎回違うEDだったこの作品。第6話はホラー映画テイストの内容だったので、EDもホラー映画調。マイケル・ジャクソンの「スリラー」を思い出させるダンスとか、チェーンソーを振り回したりとか、ビキニ姿のそに子ちゃんがゾンビと競演。フィルムの傷のような加工もしてあったり、凝っている作り。
『ばらかもん』ED「Innocence」NoisyCell→YouTube
暖かなオレンジ色を基調とした背景に、島の少女なるが駆け回る。自分の作品に自信をなくした書道家が、なるや島の人々と触れ合う中で自分を取り戻していくというストーリーだが、作品を通して語られる暖かさのようなものが表現されていて感動的。
『黒執事 Book of Circus』OP「ENAMEL」シド→YouTube
今回の物語の中核となるサーカスが題材となっていて、ダークファンタジーらしいOPだが、奥行き感のある映像で怪しげな登場人物たちがくるくると現れては消えていくようなめくるめく感じが秀逸。
『天体のメソッド』ED「星屑のインターリュード」fhána→YouTube
何気ない動作をするときの微妙な人の動きが気持ち悪いほどリアルに表現されている。外で座っていて立つときにおしりを手で払うしぐさとか。上記の『未確認で進行形』OPに通ずるものがあるが、こちらの方がリアリスティック。
『ソードアート・オンラインII』マザーズ・ロザリオ編OP「courage」戸松遥→YouTube
ネタバレになるが……マザーズ・ロザリオ編でメインヒロインとなるユウキは、双子で生まれるも出生時にAIDSに感染しており、双子の姉はすでに他界し、自らも死期が近づいている状態。寝たきり状態でありながら、医療用に開発されたマシンでゲーム内を自由に動くことができるという設定。それが、OPの冒頭部分で端的に表現されている。
『神撃のバハムート GENESIS』ED「Promised Land」清水理沙→YouTube
冒頭のボタニカルアートのような絵柄が美しい。

<キャラクター賞>
『鬼灯の冷徹』シロ→公式サイト
地獄の閻魔大王の下で働く鬼神・鬼灯になついている白い犬のシロ。桃太郎のお供であったということなので、しっぽがくるんと巻いた和犬。小林由美子の無垢な少年のような声がハマる。
『月刊少女野崎くん』千代ちゃん→公式サイト
これまた小澤亜李がハマった。野崎くんへの恋心を隠しつつ、漫画家としての野崎くんをアシスタントとして支える千代ちゃん。野崎くんだけでなく、登場人物みんなに優しくツッコミを入れてくれる。
『繰繰れ! コックリさん』こひな・信楽→公式サイト
かぷめんをこよなく愛するデンパ少女・こひな(CV:広橋涼)や、ニート生活を続けるためにはなんでもするおっさん狸・信楽(CV:中田譲治)、獣モードのときの狐など、かわいいキャラがいっぱい。
『甘城ブリリアントパーク』モッフル・マカロン・ティラミー→公式サイト
きぐるみにしか見えないリアルキャストのモッフルほか3名のやさぐれ方がナイス。

<ギャグ賞>
『ディーふらぐ』公式サイト
王道の学園コメディ。くだらない。だが、そこがいい。
『ジュエルペット ハッピネス』公式サイト
女児向け作品と侮ることなかれ。ギャグセンスはピカイチ。
『極黒のブリュンヒルデ』公式サイト
実験動物のように超能力を授けられつつ、安定剤を飲み続けないと死んでしまう宿命にある女の子たちを描く物語で、その彼女たちが溶けていくとか、まったくもって酷い話なのに、なぜか笑ってしまうシーンが挟み込まれていて中和されるという怖ろしい作品だった。コメディ作品じゃないけど、笑いのセンスと使い方に脱帽。

<スポ根賞>

『弱虫ペダル』公式サイト
若干間延びしている部分はあるものの、自転車ロードレースを題材に熱い戦いを展開。主人公がオタク系とあって、とんちんかんな言動が和ませてくれる。現在、2期目が放送中。
『ハイキュー!!』公式サイト
とにかく全員を応援したくなる爽やかバレー・アニメ。
毎回趣向を凝らしたサーブ練習のアイキャッチが楽しかった。2期も決定しているようで楽しみ。

<大穴賞>
放送前は特に期待していなかったにも拘わらず、予想を裏切って楽しませてくれた作品。
『未確認で進行形』公式サイト
突如現れた許嫁は犬神の一族だったという奇抜な設定ながら、内容自体は日常系でほのぼの。こういう作品は落ち着いて観ていられる。
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』公式サイト
地方アイドルが主人公のほのぼのアニメ。舞台は流川市(モデルは流山市)。アイドルものは食傷気味とはいえ、地方アイドルという切り口は新鮮だったし、何も特別なことは起こらない日常系だったが、そこが安心して観られたポイント。

<脚本賞>
『スペース☆ダンディ』『スペース☆ダンディ シーズン2』公式サイト
キャラクターと基本設定が共通している中で、脚本・作画・演出・音楽などのスタッフが毎回異なる実験的な作品。円城塔脚本回をはじめ、各回の自由なシナリオが楽しかった作品。回によって好き嫌いが分かれるだろうが、逆に言えば誰にでも気に入る話数があったはずという作り。

<音響賞>
『蟲師 続章』公式サイト
独特の世界観を貫く作品の2期目。1期から10年。かつて驚異的なクオリティの作画で評価された作品の2期目とあって、作画のクオリティも高いまま。ただし、10年の間に他に追いつかれた感も。一方、やはりこだわって作られている音響効果はやはり抜きん出ている印象。例えば、雪を踏みしめる音だとか、音の奥行き感だとか、じっくり音を聴いても楽しめる作品だと思われる。
『マンガ家さんとアシスタントさんと』公式サイト

こちらは、音響監督さんより声優・松岡禎丞のテクニックのなせる業なのか。息を吸い込みながら発音したり、「ちょっと」と呼びかけるときに直前に小さな「ぇ」が入ったり、色々とすごい音を聴かせてもらった。

<作画賞>
『ピンポン THE ANIMATION』公式サイト
原作の松本大洋の絵の雰囲気を壊さずに動かすという技術は素晴らしい。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』公式サイト
女の子たちのかわいさもさることながら、日常の飯能市の風景や山々の風景などが丁寧に描かれていた印象。
『Fate/stay night Unlimited Blade Works』公式サイト
くっきりとコントラストの強い画、迫力のバトルシーン、さすがの一言。
『神撃のバハムート GENESIS』公式サイト
かつて、これだけのクオリティのテレビアニメ作品があっただろうかと思うほど高いクオリティの作画を誇る作品だった。最後まであのクオリティで描ききったことだけでも賞賛に値する。

<設定賞>
『棺姫のチャイカ』『棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE』公式サイト
各地に散らばってしまった帝国の皇帝の遺体を集める少女チャイカと、それを手助けすることになった兄妹の物語。オリジナリティあふれるファンタジーで楽しめた。
『シドニアの騎士』公式サイト
和の文化を受け継ぐ巨大な宇宙船、戦闘機が連なって移動する様、光合成する人類など、大筋は宇宙空間で巨大生物と戦うありふれた話でありながら、細部の設定が独特の世界観を生み出していて好印象。
『健全ロボ ダイミダラー』公式サイト(注意)音が鳴ります
人類に敵対するペンギン帝国に、ハイエロ粒子をエネルギーとする巨大ロボット・ダイミダラーで対抗するというアホな設定で、エロネタをギャグに昇華させたところを評価。古めかしいふざけた作りの公式サイトも好印象。そういったものまで含めて、いい意味でかつてのロボットもの全体をパロディ化しているような姿勢を評価。

<ショートアニメ賞>

『ストレンジ・プラス』『真 ストレンジ・プラス』公式サイト
ショートアニメならではの凝縮されたギャグを豪華声優陣が演じていたのが○。
『旦那が何を言っているかわからない件』公式サイト
オタクのダンナと結婚した一般人の薫。痛々しくも微笑ましい日常。オタクと一般人との鮮やかな対比。2期決定とのことで、ゆかりんが壊れないかだけが心配。

<nbm大賞>
『ウィッチクラフトワークス』公式サイト(注意)音が鳴ります
総合力として、この作品の右に出るものなし。作品に華がある。目が楽しい。水島努監督作品は好物だけれど、この作品で今までのすべてが集約・昇華されたような印象を受けた。これだけの作品をきちんとスケジュール管理して早めに上げるのは至難の業だと思うのだが、そういうこともできていると聞いた。『SHIROBAKO』の内容とは大違いじゃないか(笑)
EDについても上記に挙げたが、過去の水島作品EDの中でもピカイチの出来だったのではないかと思う。ともすれば飛ばして観ないEDも、毎回微妙に変化されては観ないわけにもいかないし、それがなくても中毒性があって何度でも観たいEDだった。

他にも、1期の最後で主要キャラがみんな死んだように見えて2期はどうするんだ?とツッコミたくなった『アルドノア・ゼロ』とか、これまた独特の世界観が興味深かった『東京喰種 トーキョーグール』とか、主要キャラの死に様が潔いにも程がある『アカメが斬る!』とか、作画崩壊さえなければかなり評価の高かった『俺、ツインテールになります。』とか、色々いろいろありますが、キリがないのでこの辺で。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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