今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。
【2015夏調査(2015/4-6月期、終了アニメ、40+1作品) 第37回】
-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可
01,暗殺教室,B
02,血界戦線,B
03,雨色ココア,F
04,トリアージX,D
05,パンチライン,D
06,パックワールド,x
07,終わりのセラフ,C
08,てーきゅう 4期,C
09,浦和の調ちゃん,F
10,高宮なすのです!,B
11,ぱんきす! 2次元,x
12,ミカグラ学園組曲,D
13,放課後のプレアデス,C
14,黒子のバスケ 第3期,B
15,山田くんと7人の魔女,B
16,アニメで分かる心療内科,B
17,プラスティック・メモリーズ,C
18,シドニアの騎士 第九惑星戦役,S
19,にゅるにゅる!!KAKUSENくん (2期),x
20,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続,C
21,旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目,C
22,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか,C
23,てさぐれ! 部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう,C
24,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編,A
25,うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ,C
26,Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン,A
27,攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE,B
28,グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園,S
29,トランスフォーマーアドベンチャー,x
30,魔法少女リリカルなのはViVid,C
31,ハロー!! きんいろモザイク,A
32,怪盗ジョーカー シーズン2,x
33,ハイスクールD×D BorN,C
34,響け! ユーフォニアム,B
35,VAMPIRE HOLMES,F
36,SHOW BY ROCK!!,C
37,レーカン!,A
38,ニセコイ:,C
39,えとたま,C
40,ガンスリンガー ストラトス (17管理区エンド),D
41,ガンスリンガー ストラトス (フロンティアSエンド),D
{総評、寸評など}
見切りのF評価。
03,雨色ココア,F
声優ボイス電子マンガが原作ということで、男性声優さんありきの喫茶店を舞台にした日常を描くショートアニメ。
残念ながら、どこにも魅力が感じられなかった。
09,浦和の調ちゃん,F
埼玉県旧浦和市を舞台にして埼玉県出身の若手女性声優さんで固めているショートアニメ。
登場人物は、旧浦和市内の8つの駅がモチーフになっている。ちなみに、「調」は「うさぎ」と読み、浦和にある調神社(つきじんじゃ)には狛うさぎがいる。
地域的に浦和限定ということでローカル過ぎて、埼玉県民にとっても特に面白味もなく。
35,VAMPIRE HOLMES,F
スマートフォン向けゲームが原作のショートアニメ。ヴァンパイアはほぼ登場しない模様。
がんばってはいたと思うのだけれど、ギャグの切れも今ひとつ。
D評価。
04,トリアージX,D
裏社会の悪党を悪性腫瘍とみなしてトリアージのブラックラベルと判断し排除していく秘密組織の活躍を描くアクション。漫画原作。
お色気とマニアックなメカの描写は、同原作者の『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』で学習済みだったが、ちょっとこじつけっぽい内容と貧弱なアクション描写であまり楽しめなかった。
05,パンチライン,D
古来館というアパートに住む主人公がひょんなことから幽体離脱してしまい、自分がなぜか地球滅亡の鍵を握る運命にあると知り、同じアパートに住む仲間たちと世界を救おうとする話。オリジナル作品。
いろいろと盛り込み過ぎて訳が分からなくなってしまった感が強い。
12,ミカグラ学園組曲,D
ニコ動発の楽曲が元になってラノベ化されたものが原作。部活入部必須な学園で特技を駆使したバトルが展開される。
アクションシーンだけ妙に力が入っていたりしたが、見飽きた設定で魅力なし。
40,ガンスリンガー ストラトス (17管理区エンド),D
アーケードゲーム原作。近未来、異なる2つの世界が同時に存在する日本が舞台。2つの世界の同一人物同士ががそれぞれの世界の命運をかけて戦い合うという筋。
筋云々よりも作画がひどくて話に集中できない。1人の登場人物につき2つの世界で2人分を描き分けなければいけないのに、作画がひどすぎて混乱する。
41,ガンスリンガー ストラトス (フロンティアSエンド),D
配信版ではTV版と異なるエンディングに向かって話が展開する。
ゲーム原作ということで、分岐点が有り異なるエンディングが有ることは理解できるのだが、異なるエンディングを描くなんて難しいことに挑戦するくらいなら、作画に労力を割いて欲しかった。また、TV版だけを観ていたら配信版の未来は脈絡がなく(というかそこまでわかりやすい描き分けでもないけれど)、しかもバッドエンド気味でなんともスッキリしない。配信版とTV版とで第一話から微妙に違うルートを描くことははっきりアナウンスされていなかったと思うが、最初から両方を観る人も少なかっただろうし、作り手の情報の出し方もよろしくなかった。
C評価。
07,終わりのセラフ,C
子供たちが吸血鬼に囚われ血液を搾取されている世界で、脱出に成功して吸血鬼に対抗する日本帝鬼軍に入隊した優一郎と、彼と家族同然だったが吸血鬼化しつつも優一郎を救いたいミカエラの2人を軸にした物語。漫画原作。
期待が大きすぎたのか、今ひとつの出来。テンポが悪く、アクションに切れがない。分割2クールとのことなので、後半に期待。
08,てーきゅう 4期,C
テニス部だけど全然テニスをしないハイスピード・ギャグ・ショートアニメ。漫画原作。
毎度のハイスピードでシュールなギャグは安定感あり。ただし、今期は同時に放送されていたスピンオフ『高宮なすのです!』の方が勢いがあったため、評価が下がってしまった。
13,放課後のプレアデス,C
なぜか自動車メーカーのスバルがアニメに進出した魔法少女もの。魔法のステッキはドライブシャフトで、モチーフにした各車のエンジン音がする(笑)
Webアニメで終わったかと思いきやテレビアニメ化され、作り直す必要性を感じなかったが、終わってみればよくまとまっていたかも。
17,プラスティック・メモリーズ,C
アンドロイドが実用化された世界で、耐用年数に達したアンドロイドを回収する業務を行う会社が舞台。新入社員の男性主人公が組んだパートナーが寿命間近の女の子のアンドロイドで……というお話。オリジナル作品。
寿命を迎えるアンドロイドという設定は物悲しく、確かに第一話では幼女アンドロイドに涙したのだけれど、それ以降は全く泣けず。肝心の主人公とパートナーのアイラとの話は、案の定恋愛関係に発展し、最初から終わりが見えていたのに何の感動もなく。あまり泣かせようという過剰な演出もなかったと思うのだが。圧倒的に切なさが足りなかった。
20,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続,C
大人気ラノベが原作。ひねくれた男子高校生が強制入部させられた奉仕部で、仲間の女子2人とともに周囲から持ち込まれる相談事を解決していく。2期目。
1期は非常に面白かったのだが、2期は主人公たちの心の内がわかりにくく、アニメ化するにあたってはもう少し説明が必要だったかと思うのだが、難しいのだろうな。笑える場面が少なくて、ちょっとがっかり。
21,旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目,C
オタクな旦那との結婚生活を描いた4コマ漫画が原作。2期目。
2期目とあって、登場人物も増え、散漫な印象。パンチがなくなった。
22,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか,C
冒険者が地下迷宮に降りてモンスターを倒し報酬を得る世界。それぞれの神を中心にファミリアを結成するのだが、女神ヘスティアのファミリアとなった少年が主人公。ラノベ原作。
よくできたファンタジーだと思うのだが、結局すべてをヘスティアの青い「ひも」に持って行かれた。それ以外あまり憶えていない。
23,てさぐれ! 部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう,C
前編CGのプレスコ(声に後から画をつける)アニメ。4コマ漫画とラジオのクロスメディア作品『みならい女神 プルプルんシャルム』の面々が新たに加わって、てさ部とコラボ。3期目?
なぜに強引にコラボさせたのか。てさ部の面白さが半減。てさ部の面々だけで十分に面白いのに。それなりに人気のある女性声優さんたちなので、いかにプレスコといえどもバラバラの収録だった様子。監督が途中降板したり、現場も混乱していたようだが、やはりそういうまとまらない部分が作品に出てしまっている。
25,うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ,C
男性アイドルグループと彼らを支える女性作曲家との絡みを描く。女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作。3期目。
3期目とあって、メインのST☆RISHだけでなく、先輩グループQUARTET NIGHTがフィーチャーされている。2つのグループの闘いという感じだったが、最後の最後に蘇ったHE★VENSが出てきてすべてを持っていったのには笑った。
30,魔法少女リリカルなのはViVid,C
18禁恋愛ゲームのスピンオフに端を発する『魔法少女リリカルなのは』シリーズ。前作で登場したヴィヴィオを主人公にした作品で、彼女はなのはの養女になっている。
この作品が始まる前に『魔法少女リリカルなのは』シリーズを観たので、登場人物の関係性は理解できたのだが、途中から天下一武道会のようになってしまって残念。
33,ハイスクールD×D BorN,C
悪魔・神・堕天使・天使などが総登場する学園ラブコメバトルファンタジー。ラノベ原作。3期目。
3期目と聞いて、正直、「まだやるのかよ」と思った。お色気中心で内容がないので。主人公・一誠(CV:梶裕貴)が「おっぱい、おっぱい」言うのが面白いだけの作品だったのに、今期はそれも最小限でなんだか真面目になってしまい面白味に欠ける。せっかくの新キャラ・ロスヴァイセも目立たず。
36,SHOW BY ROCK!!,C
サンリオ主導でバンドをモチーフにしたプロジェクトによるアニメ。
夕方の時間帯に再放送されていたようだが、女児向け作品でも十分に通用する。主軸に主人公の成長物語が織り込まれており、各バンドのキャラもかわいくて、楽曲もそれなり。でも、今ひとつ爆発力がなく、マイメロディやジュエルペットなどに比べると物足りない。
38,ニセコイ:,C
ヤクザの息子が主人公。諸事情からマフィアの娘とカップルを演じることになるのだが……主人公が幼い頃に結婚を約束した相手を探しつつ、たくさん出てくるヒロインたちに翻弄されるラブコメ。漫画原作。2期目。
主人公が結婚を約束した相手を探すという根幹がどこかに飛んでしまっている。単なるサザエさん形式のラブコメになっていた。それでもいいんだろうけど、結局それが誰なのかわからないままなんだろうなと判明することに期待しなくなった。
39,えとたま,C
十二支に猫を加えて干支をモチーフにした干支娘たちがバトルを繰り広げる。オリジナル作品。
ガチャガチャし過ぎ。と思ったら、どうやら「日本一うるさいアニメ」を目指して制作されたらしい。それなら成功と言えるのか。バトルシーンがチビキャラのCGになってしまうのが残念。ウリたん(CV:花守ゆみり)の「〜ですです」という語尾がクセになる。ED曲が浄化EDとして評判になったが、本当に素晴らしい曲。
B評価。
01,暗殺教室,B
何をしても死なない謎の生命体を殺すためにとある中学校のひとクラスが選ばれ鍛えられることに。自ら希望してそこに担任として赴任してきたのが、その謎の生命体「殺せんせー」だった……という筋。漫画原作。
殺すとか言って実際戦闘シーンもあるが、殺伐とした雰囲気はなく、生徒たちを大事に思い様々なことを教えてくれる殺せんせーの存在や生徒たちとの関係性が不思議。単純に面白い。
02,血界戦線,B
異界とのゲートが開いた元ニューヨークが舞台。あらゆるものを「視る」能力を得た主人公が、悪事をなす異界の住人と戦う秘密結社に所属することになり、様々な事件に巻き込まれていく。漫画原作。
原作を知らない身には多少とっつきにくい内容ではあったが、コミカルなノリもあり、作画が丁寧で惹きつけられた。最終話が予定時間内に描き切れないということで延期になっているが、あれだけ丁寧に作っているなら「仕方ないから待つか」という気にさせられる。
10,高宮なすのです!,B
超スピードハイテンションギャグが売りの『てーきゅう』のスピンオフ作品。漫画原作のショートアニメ。
超スピードもどこか観慣れてしまった『てーきゅう』に比べて、高宮家の執事(CV:逢坂良太)の超高速ツッコミなど新鮮味があり、こちらの方が評価できる。
14,黒子のバスケ 第3期,B
帝光中学校バスケットボール部の「キセキの世代」と呼ばれた5人と「幻の6人目」がそれぞれ違う高校に進学し、高校の全国大会でぶつかるという筋。漫画原作。
安定の3期目。良く言えば描き方が丁寧過ぎる。悪く言えば話がなかなか進まない。今期は特に過去のエピソードが挟まれたので仕方ないか。原作を考えると、これで終了となるようだけれど、まだ続きが観たいような気もする。終わってみれば、惹きこまれた作品でとてもおもしろかった。
15,山田くんと7人の魔女,B
それぞれに特殊な能力を持つ7人の魔女がいる高校で、主人公の山田を中心に魔女探しをすることになるのだが……という筋。漫画原作。
魔女とキスした相手にその能力が発動するという設定が面白い。それぞれの能力により次第に話が複雑になってきて、そこに恋愛要素が絡んできたりしてよく考えられている。中身が入れ替わったりすることも多く、声優陣が奮闘。
16,アニメで分かる心療内科,B
ギャグを交えてメンタルの病気について解説してくれる。漫画原作。
解説してくれる心理士役の三木眞一郎のハイテンションなツッコミが最高。勉強にもなる。
27,攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE,B
言わずと知れた『攻殻機動隊』シリーズで、第4の『攻殻機動隊』と言われている作品。公安9課設立前や草薙素子の過去を描く。
オリジナルシリーズとは配役が異なるため、慣れるまで多少時間がかかった。作画も今ひとつだが、TV版では仕方のないことか。筋は『攻殻機動隊』らしく展開し、メンバーの過去話も興味深い。
34,響け! ユーフォニアム,B
京都にある高校の吹奏楽部を舞台にした青春物語。原作は小説。
部活内のいざこざやソロパートの奪い合い、過去の確執やちょっとした恋愛関係など、それぞれに葛藤する部員たちが細やかに描かれる。作画も丁寧。吹奏楽の演奏の音もこだわりが伝わってくる。さすがに京アニの描く女の子はみんなかわいい。新任で有能な指導者役が櫻井孝宏だったため、「優しい顔して、きっとドSだな、この人」と最初から予想がついてしまう。
A評価。
24,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編,A
言わずと知れた人気漫画が原作。エジプト編の後半。
独特の色使いだが、原作に忠実だと思われる擬音のカタカナをそのまま画面に表現する手法など、David Productionの一貫した作りに慣れてきた。話が進むにつれて、すっかりポルナレフのファンになる。いつもEDの選曲が秀逸で、「今度は何を?」と期待していたが、まさかのパット・メセニー(笑)いい意味で裏切られる。この調子で、是非続きも制作していただきたい。
26,Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン,A
英雄などの霊を呼び出して聖杯を奪い合う聖杯戦争を描く。再アニメ化の2期目。ゲーム原作。
内容的には過去作品と重なる部分が多いと思うが、丁寧に作られたufotable版も見応えがあった。衛宮士郎に焦点を当てた作りもそれなりに面白かったが、アーチャーの行動には不可解な点もありもう少し説明がほしい部分も。最後の最後でロード・エルメロイU世やルヴィアさんが登場したのは楽しめた。特にルヴィアさんは、次クールの『プリズマ イリヤ』への繋がりを意識したのかなと。
31,ハロー!! きんいろモザイク,A
英国かぶれで金髪に憧れる日本人女子高生と日本かぶれで黒髪に憧れる英国人女子高生を中心とした日常系。2期目。4コマ漫画原作。
2期目になって、1期目よりも数段良くなった。中心2人よりも周辺の友人たちや先生にスポットを当てた話数が多かったのが良かったのか。
37,レーカン!,A
霊感少女を中心に彼女を取り巻く霊たちと友人たちとの日常を描く。4コマ漫画原作。
このクールのダークホース。幽霊話をコミカルに描きつつも、時折ホロッとさせられたりして。主人公役の木戸ちゃん(木戸衣吹)は、本来の味が活きる起用ではなかったと思うが、やっと作品に恵まれたなと思う。
S評価。
18,シドニアの騎士 第九惑星戦役,S
奇居子(ガウナ)と呼ばれる謎の生命体と戦う巨大宇宙船シドニアを舞台にしたSF。漫画原作。
1期は真面目にSFしていたが、2期はラブコメ要素が強く、別の意味で面白かった。特に、本体と尻尾でつながったベルーガのような融合個体つぐみ(一部)の動きにはいちいち笑った。このCGの絵面でラブコメが成立するとは思わなかった。
28,グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園,S
過酷な過去を背負った主人公の少年と彼を慕うようになった5人のワケあり少女たちの物語。アダルトゲーム原作。
前作『グリザイアの果実』では、5人の少女だけが通う高校にただ一人の男子生徒として風見雄二が転校してきたことから始まり、少女たちそれぞれの過去を巡り雄二が彼女たちを救っていく物語が展開したが、『グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園』では、雄二の過去に焦点を当て、5人の少女たちが雄二を救っていく物語になっている。『グリザイアの果実』は伏線に過ぎなかったという感じ。少年兵として育てられた雄二の壮絶な過去を振り返る今作は、非常に見応えがあった。雄二救出作戦も破茶滅茶で楽しかったし。アダルトゲーム原作としては、これまでで最高の出来の作品となったのではないかと思う。
終わってみれば、意外と良作が多かったかもしれない。
次クールもすでに新作が放送開始されているが、声の大好きな声優2人(諏訪部順一・津田健次郎)共演で完全に俺得の『GANGSTA』、バカが突き抜けている『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』と『監獄学園』、安定の『のんのんびより』・『デュラララ!!』・『WORKING!』、日常系と思いきやという『がっこうぐらし!』あたりが楽しい。
しかし、継続作品も含めると週50作品ほどになり(ショートアニメも含むが)、視聴が厳しい。
毎回言うけど、そんなに作らなくてもいいよ。っていうか、そんなに無理して観るなって話だけど。
2015年07月17日
この記事へのトラックバック
アンケートは回収させていただきました。
結果発表は、'15/8/1の予定です。
よろしくお願いいたします。
攻殻好きで、特に原作好きなのでS.A.C.シリーズ二作は全巻DVDを買いました。
※世界的評価の映画は、個人的には攻殻ではないな、と。
ARISEはS.A.C.DVDを貸してた親友が録画したものを貸してくれたのですが、同様に思いました。何かかっこよくないんですよね。
でもそれも道理で、これは前史だし、つまりは…かっこいい九課が出来上がる以前のそれだと思えばそうなので納得も出来るのですが…声の一新はやっぱり違和感でした。絵もそう。原作の少佐が好きなので、これはちょっと…と。他メンバーもそうですね。
>34,響け! ユーフォニアム,B
噂で聞きました。うちにはテレビがないので例によって…観てないのですが。
吹奏楽でもこういう楽器にスポットを当てるところが(=観てないけど)すごいなと思いましたよ。これは吹奏楽に絡んだことのないひとは一生知らないで過ごす楽器ですし。
わたしの世代では“ユーフォニウム”ですが、この楽器は…大家さんのお孫ちゃん(=いつの間にか長身美人の女子高生。赤ちゃん時代からの仲)が中学時代から吹奏楽部でクラリネットを本格的にやってて、時々部の仲良し仲間と大家さん家に遊びに来て…ユーフォ奏者の娘が大人っぽくて、すんごく美しくてかわいい色白メガネ美人で…と。
ただ、わたしも年齢が年齢ですし、恋愛感情ではなく“この子のお父さんになりたい!”とか、訳わかんないことを思ったりして(笑)。
去年の夏は皆んなと一緒に花火を楽しんだのですが、何かちょっとドキドキして嬉しかった夏の思い出でした(爆)。
今年は皆んなバタバタしてて、話せなかったなー…いやいやそれは危ないってば>俺。
『攻殻機動隊』にかぎらず、TVシリーズでリアルタイム視聴だと作画がテキトーになることはままありますが、大概は円盤化されるときに修正されているようです。
しかし、作画のクオリティとは別にキャラ設定の段階ですでに「コレジャナイ感」が。
『響け! ユーフォニアム』は、主人公がユーフォニアムを吹くのですが、そのこと自体はあまり前面に出てきませんでしたね。
脇役になりがちな楽器にスポットライトを当てるのはよいことだと思います。
現役女子中高生で吹奏楽部なら、観たらドはまりする作品ですね。
音のこだわりもなかなかでしたよ。
上手な演奏をすることはできるでしょうが、対比としてわざと下手な演奏を再現するのは難しいのではと思いました。
うちでも、3次元のかわいいコを観ると、よく「うちの娘に欲しい!」とか言ってますよ(笑)
そのぐらいならセーフです、たぶん。(自信ないけど……)
このクールはお好みの作品が少なかったでしょうか。
『血界戦線』は、作りもしっかりしていましたし、ちょっと複雑ですが筋も面白いのではないかと思います。
最終の第12話が30分枠に収まりきらないということで、後日放送されることになってます。
最終話放送に合わせて観ておけば、楽しめるかも。
今のところまだ放送が決定していないようです。
『SHOW BY ROCK!!』は、6月に放送終了していますよ。
私はC評価をつけています。
キャラが多いと個々を描ききれないことになりがちですね。
やはり、女の子キャラが主軸という感じだったのでしょうか。
男性視聴者と女性視聴者の双方をバランスよく取り込める作品作りというのは、非常に難しいのだろうなと思います。
好み云々よりも時間が足りなかったという感じです。(主につれあいに。私は一人だとあまり映像を観ないので)今度休みのときに暑さを避けて血界戦線まとめて視聴してみようかと思います♪
>16,アニメで分かる心療内科,B
書店で表紙をみたことしかありません。じっくり読んだことないなぁ。
ただネット上で同じ作者の原作数コマを見たことあるので雰囲気は分かります。「一生、鏡を触ってしまう魔法」とかニヤリとしてしますね。一話完結形式の方が本来アニメに適していそう。
サンリオのSHOW BY ROCK!!ってのは猫耳みたいなキャラクターがエレキギター演奏してたやつかなぁ。それは男性向けのキャラで、女性向けのキャラはレストランの給仕係りみたいだったような…ちら見を2回したかも。めっちゃうろ覚えなので絵をかいたら笑えるのになる自信があります。
私はいつも原作を追うまで余裕がなくて、原作を知らないことが多く、『アニメで分かる心療内科』も原作を知らないのですが、よくできている作品だと思います。
シリアスになりがちな内容で笑わせてくれるのも良い点かも。
> 猫耳みたいなキャラクターがエレキギター演奏してたやつ
そうです。それが、『SHOW BY ROCK!!』です。
アニメでとりあげられていたメインのバンドは女の子のバンドだったのですが、同じ事務所に所属する男の子のバンドもよく出てきました。
おそらくその2つのバンドを見かけられたのではと思います。
その他にも、個性的なバンドがたくさん出てきます。
みんな猫耳ついてますけどね(笑)
私はいわゆる”画伯”で、まったく絵が描けません。
うちのダンナさんからは、「悲しいことがあったら、奥さんに絵を描いてもらえばいいんだな」と言われたことがあります(苦笑)
ものの形や色を憶えることができないみたいです。漠然とした景色は憶えられるのですが。
そして、表現することもできない。
テキストは記憶できるんですけどねぇ。
どっちにしろ、記憶力は良くないですけど。
2015/7-9月期終了アニメアンケートを始めてみました。
結果発表は、11/7の予定です。
ご都合がつきましたらご参加ください。
10月末放送で終了予定の
To LOVEる とらぶる ダークネス 2nd は、
今回は調査しないので、ご注意ください。
ありがとうございます。
今回も参加させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。