2015年12月03日

塗り塗り

あれは、9月頃のことだったか。
お昼ごはんを作っている最中に、手首の外側にやけどを負った。

うちでは、毎日ダンナさんがお昼ごはんを食べに帰ってくる。
小一時間の間に、お昼ごはんを作って出して、夕方食べるおにぎりを作り、水筒に入れる飲み物を作り、と一日のうちで一番忙しい時間帯がこの昼時。
煮込み料理など時間がかかる場合は午前中から作り出すこともあるが、基本的には短時間で作れるものを温かいうちに食べてもらおうと思っているので、作りおきはしない。
今は、仕事に出る日には、作りおきすることになってしまうのだけれど。

で、その日は、オーブンでなすのチーズ焼きか何かを作っていて、それをオーブンから取り出すときに、本体に手首の外側が触れてしまい、やけどをしてしまった。
大したことはないと思い、直後に十分に冷やさず、一段落してから冷やし始めた。
思ったより深手だったようだが、表面は赤くなっているくらいだったので、流水でよく冷やした後、保冷剤を当てたりして冷やし続けた。

こんなとき、うちでは「メモA」という塗り薬を愛用している。
余談だけれど、今、このブログのコメントの認証コードは「memoa」となっているが、設定のときに目の前にあったこの塗り薬から取ったものだ。
この薬を患部にべったり塗って、絆創膏やガーゼで乾かさないようにしておく。
すると、大概はすぐに良くなっていくのだが、1週間ほど経ってから患部に水疱が出てきてしまった。それまでは水疱なんてなかったのに。
思ったよりもだいぶ深いところまでイってしまったようである。
これはお医者に行かないといけないだろうかと不安に思いつつも、しつこくしつこく毎日薬を塗っていた。

患部は5cm四方くらい。
最初は、絆創膏を貼りあわせて使っていたのだが、粘着テープに肌がかぶれてしまい、小さく切ったガーゼを当ててネット包帯で固定する方法に切り替えた。
家にあった大きなガーゼを切って使っていたが、段々面倒になって、百円均一ショップにあった小さいサイズに切ってあるガーゼを使ってみたら、快適だった。
そんな状態が長く続いた。表面の茶色く変色していた皮が剥けて、綺麗になったと思っても、乾燥してシワシワになっていまい、突っ張るような感覚がなかなか取れなかった。
2ヶ月は手首にネット包帯をしたままだったので、友人たちに会う度に「どうしたの?」と聞かれ、「リスカ」とか冗談半分で答えたりしていた。それよりも、バスケットボールでもやりそうなサポーターに見えなくもないか。

表面はシワシワのままでつっぱりがあったが、「メモA」の効力もここまでかと思い、薬を切り替えることにした。
その名は、「アットノン」。なんとも小林製薬らしい商品名だ。
つまり、傷あとをなくしてくれるということらしい。「顔を除く」と効能にあるが、やけどのあとの皮膚のしこりやつっぱりに効くという。
やけどの直後には逆効果というので、使い出すタイミングを図っていたのだ。
半信半疑でこれを試してみることにした。
ジェル状とクリーム状のものがあるが、ジェルを買ってしまい、まだまだ乾燥がひどかったので、クリームにすればよかったと思った。
ジェルだとすぐに乾いてしまうので、それまでと同様にガーゼとネット包帯作戦でいくことにした。
これもしつこく塗り続けていたら、また一皮剥けて元通りの肌に近い状態になってくれた。

たまに、やけど跡が蚊に刺されたように赤く盛り上がることがあるのだが、一晩でおさまる。なんじゅこりゃ? こうして皮膚を再生しているんだろうか。
そんなことがありつつも、概ね治ってくれたような。乾燥やつっぱりも、ほぼ感じない。
お医者に行っていたら、もっと早く綺麗に治っていたと思うのだけれど、今回の人体実験はほぼ終了。
ひとつ後悔したことは、患部の範囲を見誤っていたこと。
患部が思ったよりも広く、当初、薬を塗っていなかった場所もやけどしていたのが後からわかった。
こういうときは広めに薬を塗るとよいのだな。
今は、周囲がほんの少し茶色いかなという程度で、真ん中は逆に白っぽいが、ケロイドにはならずに済んだ。
パッと見た感じは、まったく目立たない。

やけどとは別に、この夏、ウォーキングのときに擦れてしまい、珍しく膿んでしまった所があった。
いつもは注意しているのに、履き替えるのを面倒がって短いスニーカーソックスでウォーキングをしてしまったら、シューズで擦れて足首に傷が出来てしまった。
これがなぜだが膿んでしまい、治りが悪かったのだが、傷が塞がった跡が赤く残ってしまっている。
ここにも「アットノン」を塗っている。こちらは、それほどコンスタントに塗っているわけでもないが、薄紙を剥ぐように傷跡が薄くなってきているような気がする。

やけどについては、素人判断はいけないなと痛感した次第。
跡を残したくないと思ったら、すぐにお医者さんに行くのがよいですね。
posted by nbm at 12:40| Comment(2) | TrackBack(1) | 身体のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とりあえず
治癒したようで、よかったですね♪
nbmさんもお肌が弱いような印象を受けました

私も皮膚が弱くて
掻くと直ぐに赤く腫れあがります
同じく9月にうなじのホクロを切術しましたが
傷跡はやはり、ケロイド状になりました
10年以上昔の子宮筋腫の傷も残ってはいますが
ケロイドがひいたような感じです

火傷とは違いますが
昨今の皮膚科は傷口に塗る薬も処方されません
自然治癒力を勧めているのでしょうか?

ちなみに
私は皮膚の再生によいとされている
亜鉛のサプリを飲んでいます
本当は貝類を食べるといいらしいですよ

Posted by プリュム at 2015年12月03日 17:30
プリュム 様

お肌が弱いという自覚はないのですが
ゴムやナイロンなどにはかぶれることがあります。
あとは、目の周りが弱いので、アイメイクができません。
その他は化粧品も特に敏感肌用でなくても大丈夫ですし。
ただ、年齢を重ねるにしたがって色々とトラブルがでてきますね。

私もケロイド体質で、手術跡も一時はケロイドになりましたが
後に綺麗に治りました。
今は、医者に「本当に手術したの?」と疑われるほどで(笑)
縫わずにテープで止めただけだったのがよかったのでしょうか。

皮膚の再生には亜鉛がよいのですか。
傷を治したいときには意識して摂取してみるのもよいかもですね。
Posted by nbm at 2015年12月03日 22:05
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