2017年02月28日

フリーダムタウン東松山

ほとんど記事にできてないけれど、昨年は、主にレッサーパンダ目当てでいろんな動物園に行っていた。
今年もその傾向は続いていて、東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」に行ってきた。
コアラで有名になった動物園であるということは認識していたのだけれど、今まで行ったことがない。
敷地が広大で、埼玉県内で最大の動物園とのこと。
「こども」と冠している通り、猛獣系はいないし、小動物などに触れ合えるコーナーの規模が大きいとは思った。

昨年からの流れで、レッサーパンダ目当てだったはずなのだけれど、こちらのレッサーパンダ舎は植えられている高い木のはるか上の方に登ったままだったりして、あまり近くで観察できない。レッサーパンダ自身には心地よいのだろうけれど、観ている側としては物足りない感じで。

ということで、他の動物を楽しんでしまった。
まずは、なかよしコーナーから。
コーナー内ではヤギやブタなどが放し飼いにされている。
アルパカさんがお散歩中で、少し触らせてもらった。このコは背中に触られるのが苦手だということで、頭の方を。体毛がよれて束になっているが、やはりモフモフ。くりくりのお目目パッチリ、まつげが長ーい。
生まれてまだ数週間の子羊ちゃんが2匹。足が震えてずっとフルフルしている。
ブタは落ち葉のプールで身じろぎもせず。寒いのか、触っても動かずに「触んなや!」とブウブウ言っている。
ぶたさんプール.jpg

ヤギたちはそこここに居て、高い所に登ったり、ベンチに座り込んでいたり。
ヤギアップ.jpg
こうなると、当然のことながら、ウ○コ注意。動物たちをブラッシングするブラシも置いてあるのだが、「ご自由にお使い下さい」的に箒とちりとりのセットも置いてあって、こども達がウ○コをお掃除している(笑)

さて、お次は、珍しいマヌルネコ。ここには4匹もいる。展示されていたのは3匹だったけど、そのうち1匹は奥に引っ込んでいて姿が見えず。見えているのは2匹のみ。
マヌルネコ.jpg
目つき悪い〜(笑)他のネコ科と比べると、顔のパーツのバランスがおかしい。岩の陰から頭を少し出して周りを窺う生活をしているうちに、顔は横長になって目の位置が高くなりこうなってしまったらしい。体つきはずんぐりしていて、長毛でモッフモフ。
2匹とも静かに佇んでいる。
その裏手には本来はヤブイヌがいるはずなのだが、ちょうど展示がお休み中だったようで、観られなくて残念。

この辺りで、園内に放し飼いにされているマーラに出会う。デカめのげっ歯類。中型犬くらいの大きさ。ウサギとシカが混ざったような容姿。
しかし、フリーダムだな、おまえら。
その辺にたくさんいるのだが、臆病なのか、こちらが少し近づくと逃げて行ってしまう。

薄暗い小動物コーナーの中には、ハダカデバネズミもいる。
ネズミカンガルーが落ち着きなくビョンビョン飛び跳ね、ミツオビアルマジロがチョコチョコチョコチョコと早足で歩き回っている。

日本で唯一の展示となっている世界最小の鹿、プーズー。
寒いのが苦手なのか、暖かそうな展示室の中でまったり座っていた。角が片方もげている。
後から知ったのだが、どうやらプーズーに赤ちゃんが生まれたそうで、3月3日から公開される予定だそうだ。

あまりに広いので、鳥類がたくさん展示されているエリアには行かず。どうせ展示されていないし。鳥インフルエンザ騒ぎで鳥類はほとんど観られない。
普段ならペンギンコーナーにも入れるのだが、近づけず。ヤツらも一応”鳥”なんだよな。

今度は、橋を渡って北園から東園へ。こちらは、オセアニアの動物が固まって展示されている。
名物のコアラは、樹状で眠っている。動かないし、まるでぬいぐるみ。
コアラは、母親の糞を子供に食べさせることでユーカリを消化するための微生物を受け渡すということは知っていたが、長い盲腸で離乳食を作っていて、それを食べさせているということまでは知らなかった。

シマオイワワラビーは毛並みが美しいのだが、遠目にしか観られず、なんだか勿体無い。
と、思っていたら、カンガルーコーナーで衝撃を受ける。
ここ、カンガルーコーナーに”入れる”。
つまり、放し飼いにされているカンガルーの中に入っていける。
ベビーカーでお子さんを連れた若夫婦が入り口前で戦いている。私も「大丈夫なのか?」と思いつつ、2重扉を開けて中へ。
カンガルー入り口.jpg

すげぇ。ほんとにカンガルーとの境がない(笑)
放し飼いカンガルー.jpg
一応、両側にちょっとした段差があって真ん中を道が通っているのだが、柵や網などはなく、カンガルーは道の両サイドのエリアを普通にピョンピョン渡って行き来している。
エリア内に人は踏み込まないことにはなっているものの、カンガルーたちは20頭くらいいただろうか。時折、立ち上がってボクシングしたりしているし。触れるほどの距離ではないものの、十分に近い。

その流れで、今度はワラビーのコーナーへ。
ここもカンガルーと同じシステムで放し飼いにされているワラビーの中に入っていけるのだが、こちらは距離感がほぼゼロ。ワラビーさんに触れる。ダンナさんは手をペロペロ舐められていた。
放し飼いワラビー.jpg

その横には、カピバラ温泉。ぎゅうぎゅう。
カピバラ温泉.jpg

そして、最後に北園に戻り、キリンとシマウマを観に行く。
展示場が細長く、キリンが走っている。動物園で走っているキリンを目の当たりにしたのは初めてだ。
もうキリン舎に帰っていく時間だったので、しまわれていくキリンを見送る。

あまりに広大だったし、午後から行ったので、たぶん半分くらいしか回っていない。
お子さん向けには、他にこどもの城や恐竜コーナーなどもあるし、もう少し時間があればお隣の埼玉県平和資料館や大東文化大学のビアトリクス・ポター資料館も観てみたかったけれど、時間と体力が足りなかった。

それはさておき、動物園に着いた頃には昼を過ぎていて、どこかで昼食をと思ったら、動物園の目の前に武蔵野うどんの看板があり、じゃあここでお昼を食べてから動物園に入ろうということになった。
初めての店で勝手がわからず、とりあえず店内に入って券売機で食券を買い、カウンターでつけ汁うどんを受け取った。
他にカウンターには天ぷらがたくさん並んでいるのだが、値段などがわからない。
もう一度入り口を見てみたら、「うどん、天ぷら、ごはん、漬物が食べ放題」とある。
なんですとー?全部?食べ放題なの?
客席の中央に島があり、ごはんやら漬物やらがおいてある。ご丁寧に電子レンジもあって、ぬるくなったつけ汁を温め直すことができる。これでうどんを追加しても安心。
しかし、おかしいだろ、このシステム……「かえし」も置いてあるので、うどんの他に天丼食べ放題ということもできる。うどんは茹でたて、天ぷらも揚げたてで普通に美味しい。
800円ほどの料金でこれは、どう考えてもおかしい。
家に帰ってから調べてみると、チェーン店でそこここにあるお店らしいのだが、システムが店ごとに違い、すべてがコミコミで食べ放題なのは東松山店だけの様子。
すごい店に遭遇してしまった。敢えて店名は書きませんが、ちょっと調べればすぐにわかります。
遠いから、ちょくちょく行こうとはならないけれど、お近くに行くことがあればぜひ。
いつまであのシステムかわからないし、お早めに。

しかし、フリーダムな動物園。そして、フリーダムなうどん屋だった。
posted by nbm at 14:59| Comment(6) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(ФωФ)フフフ・・・

日本の冬は寒いですよね
特に関東圏の山近くは寒いのかなと

触れ合える動物園も増えました
危険だからと隔離してしまうのも
動物を知る機会を失うので残念です
もちろん
相手は動物なのでご機嫌の悪い時には
威嚇されることもあるでしょう
そこは自己責任も含めて
慎重に接触していきたいですね

アルパカは可愛いですよぉ
カピバラのお風呂はほっこりします

最後に
秘境の口コミ店としては
これで商売は成り立つのか★と衝撃ですよ
家族連れが
一品だけ注文して
不足分は食べ放題でカバーできてしまう
何やら
誤解を与える看板ですわ
きっと、多分
「一品注文した人、一人に付き」がつきます
Posted by プリュム at 2017年02月28日 18:23
プリュム 様

東松山は、地図で見ると丘陵といった感じですが、山裾というほど山ではないのです。
都心からは50kmほど距離があるので、都市の放熱はきっと伝わってきませんね。
いやぁ、もう少し都心に近い私の実家も、都市部とは気温がズレますからね。
やはり、土の地面がある所は気温が違います。
冬は寒いですね。

どこの動物園でも、モルモットやウサギなどの小動物やヤギなどの家畜系と触れ合えるコーナーは必ずと言っていいほどありますね。
いろいろ行きましたが、ここは親しみやすさが抜きん出ているように感じました。
調べてみると、カンガルーなどの放し飼い動物がいる動物園も国内でもけっこうあるようです。
ここの動物園の動物たちは、比較的落ち着いているというか怖くないですし、逆に怯えた様子もありません。とてもフレンドリーですね。
お子さんもたくさん来園すると思われますが、お客さんたちもお行儀がよいですし。
動物が嫌がることさえしなければ、割りと大丈夫なものですね。

アルパカさんもかわいかったですよ。
ここのカピバラさんは、みんな血のつながった家族みたいです。
隣にもうひとつ別のお風呂がありまして、そちらを1頭で占領していたのが、お父さんカピバラだったと思います。

うどん屋ですが、秘境というほど奥まった場所でもなく、ゴルフ場がたくさんあったりする土地柄です。
近くに大学が2校あり、学生は大喜びしているのではないかと。
実は子供料金もありまして、たしか600円ほどで食べ放題(笑)
もちろん「一品注文した人、一人に付き」なんですけどね。
Posted by nbm at 2017年03月01日 00:25
実にフリーダムですなぁ(笑)♪
で…マヌルネコ!これ、好いですね。これのためだけに行っても(&うどん屋さんも加えて)、充分満足かも。
この顔が素敵ですね。妙にヒトっぽいというか、この写真だけかも知れませんが、何だか訳知り顔の初老男性みたいで…しかも映画俳優としてならハリウッドではなくイギリス映画だな、みたいな(笑)。
俳優だけでなく英国人って、ロックスターでも何故か地味な顔つきのひとって多いですよね。誰がどうとは言いませぬが。

あと、ヤギ。黒目部分が四角いことに気づいたときから、ちょっとコワくなりました。ウチナーのヒージャー汁は食したことがありますが、わたしにはあのクセは許容範囲でした。

埼玉県こども動物自然公園…こどもらだけに見せるには勿体無いですね、ここ(爆)!
Posted by 中林20系 at 2017年03月05日 19:21
中林20系 様

フリーダムでしょう?(笑)
マヌルネコは、なんだか哲学者のようでしたね。
「不思議の国のアリス」に出てくるチェシャ猫っぽくもありますが、もっと渋くて、おっしゃるように英国の老紳士みたいな感じです。
英国のロックスターは地味顔ですか。
う〜ん、たしかに両極端な感じはしますね。ド派手か地味かみたいな?(笑)

ヤギは、やっぱり独特の目が気色悪いと思っていたのですが、近くで見ると意外とかわいいですよ。
ヤギというと、食すときにはクセがあるというイメージがありますね。
ヤギ肉は未経験ですが、ヤギのミルクで作ったチーズくらいなら食べたことがあります。
思ったほどクセを感じませんでしたね。

こども向けのエリアが多いですが、決して侮れない動物園でした。
うどん屋も、動物園に負けず劣らず存在感のあるお店だったので、オススメですよ!
Posted by nbm at 2017年03月05日 22:20
お久しぶりです。
東松山は某大手カレー粉やさんの思い出しかありません。動物の癒しスポットなのですね。

住居も物理的距離が近くなりました。またよろしくお願いいたします。
Posted by まいす at 2017年04月23日 13:00
まいす 様

ご無沙汰しております。
東松山にカレー粉工場ですか。知りませんでした。
カレー粉工場って、知っている所がいくつかありますけれども
前を通るだけでもけっこうスパイシーに香りますよね。

巷は今、『けものフレンズ』流行りですから、動物園が混雑しているようです。
アニメに触発されて、今まで行かなかった人たちが押し寄せているようで。
動物園も様々ですし、動物園の存在を快く思わない方もいるでしょうが
動物にストレスを与えないようにきちんと飼育管理されているならば
実際に動物たちを目の当たりにできるということは良い経験になると思ったりします。
こちらの動物園は、動物たちがのびのびしていて良かったです。

こちらに戻られたのですね?
ブログにもおじゃまいたします。
Posted by nbm at 2017年04月23日 20:26
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