2018年04月26日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年1−3月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018春調査(2018/1-3月期、終了アニメ、66+2作品) 第48回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,刻刻,A
02,citrus,B
03,剣王朝,x
04,まめねこ,x
05,たくのみ。,C

06,七つの美徳,x
07,だがしかし2,C
08,ゆるキャン△,A
09,妖怪ウォッチ,x
10,サンリオ男子,F

11,魔法使いの嫁,S
12,キリングバイツ,C
13,スロウスタート,B
14,パズドラクロス,x
15,ポプテピピック,B

16,ハクメイとミコチ,A
17,ドラゴンボール超,x
18,おそ松さん 第2期,F
19,続 刀剣乱舞 花丸,B
20,俺たちゃ妖怪人間,x

21,宇宙よりも遠い場所,A
22,学園ベビーシッターズ,B
23,恋は雨上がりのように,B
24,アイドルタイムプリパラ,x
25,ラーメン大好き小泉さん,C

26,からかい上手の高木さん,B
27,ちいさなプリンセス ソフィア,x
28,ベイブレードバースト ゴッド,x
29,リルリルフェアリル 魔法の鏡,x
30,ふるさとめぐり 日本の昔ばなし,x

31,銀魂. (ポロリ篇、銀ノ魂篇 前半),x
32,デスマーチからはじまる異世界狂想曲,B
33,怪獣娘2 ウルトラ怪獣擬人化計画 第2期,x
34,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ,x
35,モンスターハンターストーリーズ RIDE ON,x

36,デュエル・マスターズ 新シリーズ (2017),x
37,マーベル フューチャー・アベンジャーズ,x
38,ヴァイオレット・エヴァーガーデン,S
39,キラキラ☆プリキュア アラモード,x
40,カードファイト!!ヴァンガードG Z,x

41,あはれ! 名作くん 第2シリーズ,x
42,ねこねこ日本史 第2シリーズ,x
43,クラシカロイド 第2シリーズ,x
44,3月のライオン 第2シリーズ,B
45,タイムボカン 逆襲の三悪人,x

46,伊藤潤二「コレクション」,B
47,ピングー in ザ・シティ,x
48,りゅうおうのおしごと!,C
49,オーバーロードII,F
50,25歳の女子高生,x

51,一人之下 第2期,x
52,三ツ星カラーズ,C
53,働くお兄さん!,F
54,ミイラの飼い方,A
55,アイカツスターズ!,x

56,博多豚骨ラーメンズ,B
57,ダメプリANIME CARAVAN,x
58,Fate/EXTRA Last Encore,D
59,gdメン gdgd men’s party,F
60,牙狼 GARO VANISHING LINE,B

61,(ネット配信) 銃娘 ガンガール,x
62,(特番 6話) 銀の墓守り 第2期,x
63,(特番 4話) レゴ ニンジャゴー (5期),x
64,(特番 8話) がん がん がんこちゃん 第2シリーズ,x
65,(地上波11話) レゴ スター・ウォーズ フリーメーカーの冒険,x

66,フューチャーカード バディファイト バッツ,x

参考調査
t1,(参考調査) アイドリッシュセブン (15話まで),x
t2,(参考調査) メルヘン・メドヘン (10話まで),F




{総評、寸評など}

見切りのF評価。
10,サンリオ男子,F
サンリオのキャラクターが好きな男子高校生たちが主人公のメディアミックスもの。
狙いすぎ。やはり設定に無理があり、受け入れられず。
18,おそ松さん 第2期,F
『おそ松くん』の六つ子が成長して立派なニートになったという設定のギャグアニメ。
単純に飽きた。
49,オーバーロードII,F
ゲームの世界に閉じ込められたという設定のファンタジー。
トカゲ編は面白そうだったけれど、手が回らず。7月からの放送に向けて観ておきたいのだが……
53,働くお兄さん!,F
ネコを中心に動物擬人化キャラクターで描くお仕事図鑑ショートアニメ。
それなりに面白かったのだが、観続けるほどには至らず。
59,gdメン gdgd men’s party,F
CGのギャグショートアニメ。
毒を吐く山本和臣はなかなか面白かったが、アドリブ頼みの作品は配役がすべて。
t2,(参考調査) メルヘン・メドヘン (10話まで),F
世界中の物語が描かれた本に魔力が宿り、本に選ばれた少女たちが戦うファンタジー。
がんばって7話くらいまで視聴。作画劣化で放送頓挫。あとはお察し。

D評価。
58,Fate/EXTRA Last Encore,D
「Fate」シリーズのRPGが原作。
これまでの「Fate」とだいぶ趣が違い、シャフト制作だし別作品として観ようと思ったが難しい。

C評価。
05,たくのみ。,C
女性ばかりのシェアハウスでの日常的な宅飲みを描く。漫画原作。
家で酒を飲まない自分には馴染みのない話。酒もつまみも知らないだけに勉強にもなったけど、特別興味深くもなく。
07,だがしかし2,C
駄菓子屋を舞台に駄菓子について語られるコメディ。漫画原作。
1期目のときに30分枠は長すぎると思ったので、15分になっただけ観易くはなったが、「ほたるさんどこ行った?」感が強い。
12,キリングバイツ,C
獣人に改造された者たちが、財閥をバックにつけチームに分かれて戦うバトルもの。漫画原作。
主人公がラーテルっていうのがいい。センザンコウが強いとか意外だし。チープなストーリーもこれはこれであり。
25,ラーメン大好き小泉さん,C
ラーメン好きの美少女女子高生がとにかくラーメンを食べまくる。漫画原作。
正直、視聴していた期間はラーメンを食べる頻度が増えた。影響されたのは間違いない。ただ、小泉さんにまとわりつく佐倉綾音がウザ過ぎた。佐倉綾音は嫌いじゃないが、この役に関してはクド過ぎる。
48,りゅうおうのおしごと!,C
弱冠16歳にして竜王となった主人公が女子小学生2人を弟子にするという将棋作品。ラノベ原作。
世間が将棋流行りの中だが、同じクールには『3月のライオン』もあり、分が悪い。設定にファンタジー性が強く、それだけ軽くなってしまった印象。
52,三ツ星カラーズ,C
上野の街を守る女子小学生トリオの日常を描く。漫画作品。
3人ともクソガキ過ぎてまったく可愛くないのが、すごいマイナスポイント。設定の割に全然ほのぼのしない。たまたま放送が始まる直前に上野を歩いていたので、背景的に親近感はあった。

B評価。
02,citrus,B
見た目はギャルだが純粋な姉と優秀だが影のある生徒会長の妹。同い年なのに親の再婚で姉妹となった二人の恋愛をめぐる物語。漫画原作。
百合ものにしては非常に観易く、Aに近いB評価。二人のやりとりが少々ぎこちなさすぎるきらいはあったが、概ね楽しめた。脇のはるみんや姫子らのキャラも良し。
13,スロウスタート,B
浪人して高校に入学した主人公と友人たちの日常を描く。4コマ漫画原作。
良くも悪くも「まんがタイムきらら」系らしい。
15,ポプテピピック,B
ポプ子とピピ美のシュールなギャクが炸裂。BパートはAパートの再放送。予告はそれ自体がラブコメ『☆色(ほしいろ)ガールドロップ』。4コマ漫画原作。
声優が毎回違うどころか、AパートとBパートでも違うというシステムは、伝説を生んだ。毎回すごい組み合わせだったが、やはり初回の江原正士と大塚芳忠が印象深い。「ヘルシェイク矢野」回は忘れられないし、テーマを歌う声優も様々だったが、赤羽根健治と武内駿輔の「LET'S POP TOGETHER」は完成度が高かった。
19,続 刀剣乱舞 花丸,B
刀剣を男性に擬人化したゲームが原作。「花丸」では、刀剣男子たちのほのぼのとした日常を描いている。
1期の「花丸」では、キャラクターが頭に入っていなかったので楽しめなかったが、その後『活撃 刀剣乱舞』を観たことでだいぶキャラを把握でき、2期の「花丸」は楽しめた。キャラクターが多すぎて、一人ひとりを描き切れていないのが残念。
22,学園ベビーシッターズ,B
両親を飛行機事故で亡くした男子高校生が、まだ幼児である弟とともに、ある学園の理事長に引き取られる。その学園に通いつつ弟たちをベビーシッターするという少女漫画が原作。
Aに近いB評価。なんということはない日常なのだが、幼児たちがみな可愛くて、観ているときに頬が緩んでいつの間にかニヤニヤしている自分に気づく。
23,恋は雨上がりのように,B
女子高生がファミレスの中年店長に恋する物語。漫画原作。
設定に無理があるので、ファンタジーとして観ていた気がする。ありがちないやらしさがなく、さらっとしていたので観られた。
26,からかい上手の高木さん,B
中学生の西片くんが、隣の席の高木さんにからかわれる日常を描く。漫画原作。
西片くん、ちょろ過ぎる。かわいい中学生同士のやりとりにくすぐったいような気持にさせられる。姉妹編『あしたは土曜日』も同番組内で放送されていたが、こちらもアホな女子中学生たちがかわいい。
32,デスマーチからはじまる異世界狂想曲,B
ゲーム制作をしていたらいつの間にか作っていたゲームのような異世界に転生していたというファンタジー。ラノベ原作。
ゲーム画面に慣れていないもので、主人公視点の操作画面が読みづらかったが、概ね楽しんだ。もう異世界転生ものはお腹いっぱいだけど。
44,3月のライオン 第2シリーズ,B
Aに近いB評価。幼い頃に両親を亡くして15歳で棋士となった主人公と、彼を支える川本家3姉妹らとの交流を描く。漫画原作。
この作品はいじめがテーマだと聞いていたが、それがこの第2シリーズでやっと描かれた。辛い日々の描写には涙し、問題が解決したときには安堵した。人と人とがどこか支えあって生きていることを再認識させられた。
46,伊藤潤二「コレクション」,B
ホラー漫画家である伊藤潤二の作品をオムニバス形式でアニメ化。
原作を直接読んだことはほとんどないのだが、ホラー好きとしては期待していた。「富江」はテレビ放映としては少しした描かれずDVDに収録されるとか。昭和っぽい暗さが漂っていて、雰囲気はとてもよかった。気味の悪い双一はいいキャラだった。三ツ矢雄二がハマっていた。
56,博多豚骨ラーメンズ,B
殺し屋稼業激戦区の博多が舞台のクライムアクション群像劇。小説原作。
どうしても『デュラララ!!』と比較してしまうが、絵柄のせいなのかポップさが足りないし、テンポも良くない。ストーリーはそれなりに練られているのだが……
60,牙狼 GARO VANISHING LINE,B
「牙狼〈GARO〉シリーズ」アニメ化第3弾。近未来のアメリカ的な都市を舞台に黄金棋士がホラーという敵と戦う。
2クールのうち前半部分はアクションシーンも凝っていて出来がよかったが、後半で失速。話がなかなか進まず冗長になったのが残念。

A評価。
01,刻刻,A
平凡に暮らしていた4世代同居の家族。幼稚園児のまことが誘拐されたことをきっかけに、この家族に時を止める特殊能力があったことが発覚する。漫画原作。
筋書きはオリジナリティが溢れていて聞いたことのない世界観。それだけで評価に値する。加えて、日常的によく通る地味なエリアが舞台となっていたため、あんな地味なところで予想外の出来事が起きているのが個人的に非常に面白かった。
08,ゆるキャン△,A
女子高生たちがキャンプを楽しむ姿を描く。漫画原作。
そんな高級品を女子高生が?とか、そんなセリフは女子高生が吐かんだろう?とか、ツッコミたい部分は多々あるものの、全体的には楽しく観られた。カーミットチェアとか、おもしろいものを知ることができたのも収穫。
16,ハクメイとミコチ,A
こびとたちと動物たちのゆるやかな生活を描くファンタジー。漫画原作。
小さな人たちの小さな世界。愛らしい動物たち。どこかの森の奥深くで営まれているかもしれないと思わせる生活。まさにファンタジー。
21,宇宙よりも遠い場所,A
4人の女子高生たちが南極大陸を目指し友情を深めていく物語。オリジナル作品。
お涙頂戴的なノリにならず、割とスッキリとした展開で、それでも感動させてくれたところが素晴らしい。それぞれに色んな事情を抱える女子高生たちが、互いに刺激しあったり、周囲の大人から刺激を受けたりしながら成長していく姿は清々しかった。
54,ミイラの飼い方,A
男子高校生のもとに、海外に滞在している冒険家の父親から謎の生物が届けられる。小さなミイラのようなそれを「ミーくん」と名付け、共に暮らすことに。その後、友人たちの所にも「小鬼」「ドラゴン」「バク」と、アヤシイ生物が増えていくというコメディタッチのファンタジー。漫画原作。
ミーくんをはじめ、謎生物のキャラクターたちがかわいくて和んだ。観ていてマイナスの気持ちを生むことがなく、気分よく楽しめる良い作品。作画は多少雑だったが、このクール一番のダークホース。


S評価。
11,魔法使いの嫁,S
人ならざるものが見えるために幼い頃から虐げられて孤独に育った少女チセが、骨頭の人外の魔法使いエリアスに買われ、魔法使いの弟子兼嫁として暮らすようになるというファンタジー。漫画原作。
本当によくできたファンタジー。チセもエリアスも人と接することに不器用で、その2人が出合い、互いを大切に思うようになっていく過程が丁寧に描かれている。作画も美しく、時に残酷なエピソードもあるが、惹き込まれる作品だった。チセ役の種ア敦美がまたすばらしい。
38,ヴァイオレット・エヴァーガーデン,S
陸軍で少女兵として最前線で戦っていた少女が、除隊後に手紙を代筆する自動手記人形となり、人々の思いを綴っていくという物語。ラノベ原作。
悲しい話が多く、何度も泣いた。けれどもそのひとつひとつが、主人公ヴァイオレットの成長につながっており、戦闘しか知らなかった彼女が手紙を代筆し人の心に触れることを重ね、次第に心を取り戻していくことで救いとなっている。
オリジナル作品となるとコケてきた京都アニメーションが、自社でラノベのレーベルを作り、原作の発掘を続けてきたようだが、その中でも一番の成功となったのではないか。
欲をいえば、アニメ化以前からラノベのCMで使用していた結城アイラの「Violet Snow」をエンディングに使ってほしかった。



終わってみると、良作が多く、普段の感覚ならSやAの評価をしたいところを、バランスを考えてAやBに落としたものも多い。作風もバラエティに富んでいて楽しいクールだった。

さて、もう新たなクールでひと月が経とうとしている。

楽しみに観ているのは、以下6作品。
『ヒナまつり』
『ゴールデンカムイ』
『宇宙戦艦ティラミス』
『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』
『多田くんは恋をしない』
『ウマ娘 プリティーダービー』

生暖かく見守っているのが、以下6作品。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』
『ひそねとまそたん』
『魔法少女 俺』
『あっくんとカノジョ』
『3D彼女』
『若おかみは小学生!』

続編として押さえているのは、以下6作品。
『斉木楠雄のΨ難』
『銀河英雄伝説 Die Neue These』
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』
『シュタインズ・ゲート ゼロ』
『ペルソナ5』
『鬼灯の冷徹』

他に前クールからの継続もあるし、これら以外もあって、現在視聴しているのは45作品ほど。
これから化ける作品もあるかもしれないし、失速するものもあるかもしれない。
さてさて、あと2か月後、一体どうなっているでしょうか。
posted by nbm at 11:13| Comment(2) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご参加ありがとうございます。
アンケートは回収させていただきました。
結果発表は、'18/5/5の予定です。
Posted by アニメ調査室(仮) at 2018年04月28日 13:45
アニメ調査室(仮) 様

よろしくお願いいたします。
結果を楽しみにしております。
Posted by nbm at 2018年04月28日 22:38
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