2019年12月12日

アニメ調査室(仮)アンケート 2019年7−9月期 part2

【2019秋調査(2019/7-9月期、終了アニメ、48+7作品) 第54回】

評価だけしたまま、寸評を書いていなかったので。
次のクールも終わってしまいそうですが、ここで書いておきたいと思います。

{総評、寸評など}

C評価。
06,手品先輩,C
かわいいけど極度のあがり症でドジっ子の先輩と、半ば強引に奇術部に入部させられた後輩の日常。ショートギャグ漫画が原作。
本渡楓はすごい声優さんだけど、お色気が皆無なのが露呈した作品。キャストミスだと思う。
08,グランベルム,C
魔法や魔術師が存在する幻想空間で、少女たちが戦うロボット・ファンタジー。オリジナル作品。
大塚真一郎のキャラデザはかわいい。寸詰まりのロボットの造形もかわいい。しかし、残酷な結果が待ち受ける少女たちを描く作品は、結局のところ観ていて楽しくない。
09,コップクラフト,C
異世界とのゲートが開き、異世界人と共存している街が舞台。異世界人とコンビを組んだ刑事が事件に挑む。架空の海外ドラマのノベライズ版を翻訳したという体のラノベが原作。
村田蓮爾の原作イラストの美しい世界が、酷い作画で無残な姿に……。内容もそこそこ面白そうなのに残念の一言。
14,魔王様、リトライ!,C
ゲームの運営管理者として働いていた主人公が自分の作ったキャラクターに転生する異世界もの。ラノベ原作。
作画が低レベルだったし、内容もどこかで見たようなものばかりで平凡。
28,うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。,C
弱冠18歳の冒険者である主人公が、魔人族の少女を保護して育てていくという話。ラノベ原作。
後に少女を嫁にするという展開を耳にして、引いた。アニメではそこまで描かれることなく終了。
30,可愛ければ変態でも好きになってくれますか?,C
パンツ入りのラブレターをもらった主人公がその主を探すが、怪しい周囲の人間たちは全員が変態だった……ラノベ原作。
もはや何も覚えていない。
33,この世の果てで恋を唄う少女YU-NO,C
SFアドベンチャーゲーム(18禁)が原作。
20年以上前のゲームが原作とあって、現代風にアレンジされてはいるものの、どこかしら古さを感じさせる。現代編と異世界編があったが、現代編の方がまだ観やすかった。異世界編ともなると、ご都合主義というか、ゲームで設定されたポイントをつないでいるようなシナリオで物語としての面白みに欠けた。
38,ありふれた職業で世界最強,C
いじめられっ子がクラスごと異世界転移し、クラスメイトによって奈落に落とされてしまう。最悪の状況を乗り越える中でニヒルに豹変しチートな能力と仲間を得た彼が活躍するファンタジー。ラノベ原作。
主人公がひねくれているので、勧善懲悪でスッキリとはならないところが売り。序盤は観ているのがキツかったが、仲間が増えていくと観やすくなった。兎人族のシア(CV:高橋未奈美)と竜人族の姫君(CV:日笠陽子)が良し。
44,異世界チート魔術師,C
異世界召喚されてしまった高校生の男女2人が圧倒的な能力で敵を倒す? ラノベ原作。
「チート」とタイトルにあるのに、まったくチートじゃない。チートというならもっと絶対的にチートじゃないと、面白みがない。

B評価。
02,ギヴン,B
ギターを持っていただけの少年が、バンドでギターを弾いている少年と出会い、ともにバンドを組んでいく中で互いを理解していくBLもの。漫画原作。
BLものはロマンティック過ぎて苦手なのだが、これは観られた。主役の二人よりも、バンドリーダーの春樹に好感が持てた。
15,フルーツバスケット,B
動物憑きという特殊な体質を持つ草摩家の人々。ひょんなことから彼らと関わりを持った女子高生の物語。漫画原作。リメイクもの。
原作は未読だが、2001年版のアニメは観ているので、リメイクはどうなのか不安に思いながら観る。それぞれに背負っているものが重いので、胸にずしりと来る。主人公の親友が2人出てくるが、特に花ちゃん(CV:佐藤聡美)が好演。どうせなら最後まで続けて制作してほしい。
16,ダンベル何キロ持てる?,B
女子高生たちが筋力トレーニングに励む。漫画原作。
全体的にポップな作りで楽しい。主演のファイルーズあいは逸材。これからが楽しみな声優さん。
17,キャロル&チューズデイ,B
火星に人類が移住して50年。AIが音楽を作り出す時代に、2人の少女が奇跡を起こすサクセス・ストーリー。オリジナル作品。
とにかく音楽・音響に力を入れている作品。音は素晴らしい。作画もストーリーも及第点。
18,かつて神だった獣たちへ,B
擬神兵という伝説上の生き物と融合した人間を兵士として生み出したところから始まる物語。漫画原作。
擬神兵の戦いをメインにするのではなく、戦争が終結し不要となった擬神兵の末路を描いているところは評価したい。内容が面白そうだったので、期待し過ぎたのか、視聴してみると今一つ。
19,ナカノヒトゲノム【実況中】,B
ゲーム実況者たちがゲームの中に取り込まれ、実況再生数1億を達成するまでこの世界から出られないことになり、協力してゲームクリアを目指す。漫画原作。
それぞれに得意分野が異なる実況者たちが協力していくところがミソ。監視役のパカさん(CV:津田健次郎)がナイス。期待せずに観ていたら、意外と楽しんだ。
25,機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星,B
言わずと知れたアニメ『機動戦士ガンダム』を前日譚から、主にシャアの目線で語り直している作品。
もはやオリジナルのガンダムはほとんど覚えていないが、なるほどこういうことだったかと腑に落ちた感じ。
26,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII,B
神々とその寵愛を受ける人間とで構成するファミリアがダンジョンを攻略しつつ覇を競い合う世界を描く。ラノベ原作。2期目。
外伝も含めると3期目なので、ちょっと食傷気味。今回は新たなメンバーに光が当たっているけれど。
27,ロード・エルメロイII世の事件簿 魔眼蒐集列車 Grace note,B
『Fate/stay night』シリーズのスピンアウト小説が原作。大人になったウェイバー・ベルベットを主人公にしたオカルト・ミステリー。
世界観は把握しているし、登場人物も面白いのだけれど、私はミステリーが苦手なので今一つ楽しめず。
29,通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?,B
母子の仲を良くするために政府主導で開発された母親同伴ゲームに、母親とともに強制参加させられた主人公。苦手な母と絆を深められるかというファンタジー。ラノベ原作。
想像よりは気色悪くはなかったのだが、楽しむというほどでもなく。
35,FAIRY TAIL ファイナルシリーズ,B
魔導士ギルドFAIRY TAILのメンバーたちが活躍するバトル・ファンタジー。漫画原作。
途中観ていない時期もあるが、ほぼ完走。大好きな作品だった。キャラクターがかわいくて、笑いもあり、少年漫画の王道的な作品。最後は引っ張り過ぎたのでB評価にしたけれど、全体的には良くできた物語だった。蛇姫の鱗のメンバーで右肩に「さしみ」と書いてあるトビーと、剣咬の虎のフロッシュがお気に入りのキャラクターだった。
36,Re:ステージ! ドリームデイズ♪,B
高校の謡舞踊部を舞台にアイドルを目指すメンバーたちを描く。メディアミックス作品。
スクールアイドルものはもういいよと思いつつ視聴。意外と悪くない。作画が変なところで丁寧だったのが謎。
39,荒ぶる季節の乙女どもよ。,B
岡田麿里原作による漫画をアニメ化。高校の文芸部を舞台に、性を意識し始めた女子高生たちのそれぞれの恋愛模様を描く。
変に恋愛や性を意識する登場人物が可愛くもありもどかしくもあり。毒を吐くかと思えば意外と純真な面もあったり。女子の本質を突いているとは思うものの、不格好で痛々しくもあり、笑いはしたが観ていて楽しくはない。
40,からかい上手の高木さん2,B
中学校の同級生同士である「西片」と「高木さん」。高木さんが西方をからかい、西方が高木さんに仕返ししようとするが失敗の繰り返しというほのぼのラブコメディ。漫画原作。
2期目ということで、流し見していた感じ。「もうおまえら付き合ってるだろ、それ」と何回もツッコミを入れたくなる。かわいいけど、いい加減にしろよ。
43,とある科学の一方通行,B
ラノベ『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品。
何がなんだかわからなくなった本家よりも余程観やすい。科学でも魔術でもなくオカルト的だった。
48,(全39話) ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風,B
37話までは前回のアンケートでA評価にしていたが、Bにしてしまったのはなぜだろう。少し時間が空いて、熱が冷めたのか。
51,(特番 4話) グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION,B
特殊技能訓練校「美浜学園」で訓練を受けた少女たちが活躍するアクション。ゲーム原作。
前作までの話にはけっこう酷い境遇が描かれていたりしたけれど、今作はさほどでもなく。軽いタッチで観やすい。

A評価。
04,鬼滅の刃,A
大正時代、鬼と戦いながら、鬼化した妹を救う手立てを探す兄が主人公のダーク・ファンタジー。漫画原作。
時代設定のせいか、全体の描き方がポップで斬新。主人公を含め、鬼にやられては治療回復に努めて訓練強化しという風に繰り返しながら強くなっていく過程が面白い。一方、鬼にも鬼なりの論理があり、それも面白い。長く楽しみたい王道的な作品。
10,まちカドまぞく,A
突然、魔族の力に目覚めた闇の一族の末裔シャミ子が、光の一族の末裔に戦いを挑むという体のほのぼのコメディ。4コマ漫画原作。
シャミ子は病弱で貧乏である一方で、敵となる魔法少女の桃は体力にも財力にも恵まれており、それによって情けをかけられるという構図が面白い。全体的にゆるい雰囲気で、シャミ子の吐くセリフには「ガイアが夜明けました!」などと言葉遊びもあったりして楽しい。
12,彼方のアストラ,A
宇宙で惑星キャンプをするために集まった高校生たちが遭難。自分たちだけで宇宙のサバイバルが始まるのだが……というSF作品。漫画原作。
単なる宇宙サバイバルなのかと思いきや、話は思わぬ方向に進んで、それだけにとどまらず。笑いもあるのになかなかに興味深い作品だった。
13,ソウナンですか?,A
無人島に漂着した4人の女子高生がサバイバル生活を送る。漫画原作。
サバイバル知識満載だが、真似できないようなこと多数。父にサバイバルの知識と経験を叩きこまれたほまれには感服する。

S評価。
42,女子高生の無駄づかい,S
個性的な女子高生たちが女子高生生活を無駄に浪費するコメディ。Webコミック原作。
八坂とか所沢とか地味すぎる。まさかそんな場所をテレビアニメで観ることになるとは。バカはもちろんのこと、ロリやヤマイがナイスなキャラクターで、本当に楽しませてもらった。OPは、曲・アニメーションともに秀逸。



異世界ものはこれまでも数多く制作されているが、このクールは本当にどうでもいい異世界ものが多かった。もう観るのが辛い。
そんな中、健闘したのは女子高生作品のコメディ3つ。『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『ソウナンですか?,』『女子高生の無駄づかい』。
同じ女子高生が主役の作品でもそれぞれに趣向を凝らしたもので、楽しんだ。


さて、10月からのクールも終盤。
おあずけ状態になっているが『バビロン』は衝撃。
『BEASTARS』は異色な作品で、今後の展開が気になる。
コミックを読んでいるような感覚で『ノー・ガンズ・ライフ』は好き。
いちいち闇が深い『星合の空』も面白い。
今年もよくアニメを観ました。全体的な感想等はまた後日にまとめたいと思います。

posted by nbm at 15:31| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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