2020年03月05日

勝手に声優アワード2019

今回も、<勝手に声優アワード2019>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。


<新人男優賞>
梶原岳人
『ブラッククローバー』(アスタ)
『炎炎ノ消防隊』(森羅日下部)
『ACTORS -Songs Connection-』(音之宮朔)
2017年のデビュー当初、『ブラッククローバー』でのアスタ役には少々不安があったが、今や堂々としたもの。元気なキャラクターが似合う。主役を張れる声優として今後も成長されていくことでしょう。
市川蒼
『手品先輩』(助手)
『ブギーポップは笑わない』(田中志郎)
『爆丸バトルプラネット』(ハイドロス)
どこか冷徹さや毒を感じさせる声。こういう声が必要とされる役はたくさんあるので、その毒気をなくさないでほしい。


<新人女優賞>
ファイルーズあい
『ダンベル何キロ持てる?』(紗倉ひびき)
『神田川JET GIRLS』(エミリー・オレンジ)
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(ヴァルキュレ)
『クマーバチャンネル』(クマーバ)
2019年に一番インパクトがあった存在。パンチがある。キャラクターも良いし、これから大活躍されることでしょう。
古賀葵
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(四宮かぐや)
『Fairy gone フェアリーゴーン』(チマ)
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(エルル)
端役もたくさん出演されていた。ロリ声もかわいい。

以下、候補として挙げた方々。
河野ひより
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(小野寺和紗)
『ソウナンですか?』(鈴森明日香)
『私、能力は平均値でって言ったよね!』(レニー)
早くもプリキュア声優となってしまった。クセのない声で印象に残りにくいが、生き残れるか。
和氣あず未
『みだらな青ちゃんは勉強ができない』(堀江青)
『世話やきキツネの仙狐さん』(仙狐)
『ソウナンですか?』(九条紫音)
『私、能力は平均値でって言ったよね!』(マイル)
軽いタッチで嫌みのない声質。主演も多かったし悪くなかったのだが、今一つ。
市ノ瀬加那
『キャロル&チューズデイ』(チューズデイ)
『Fairy gone フェアリーゴーン』(マーリヤ・ノエル)
『ひとりぼっちの○○生活』(倉井佳子)
『Dr.STONE』(小川杠)
イノセントな声が魅力。
鈴代紗弓
『ハイスコアガール』(大野晶)
『ぼくたちは勉強ができない』(武元うるか)
『荒野のコトブキ飛行隊』(キリエ)
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(ワイズ)
晶はほぼしゃべらないのでわからなかったが、うるかやキリエで声を知る。元気な声がかわいい。


<助演男優賞>
前野智昭
『Fairy gone フェアリーゴーン』(フリー・アンダーバー)
『不機嫌なモノノケ庵』(安倍晴齋)
『真夜中のオカルト公務員』(榊京一)
『Dr.STONE』(金狼)
『炎炎ノ消防隊』(相模屋紺炉)
『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(マルク)
落ち着いた声で、毎クール必ずどこかで聴いたような気がする。目立たないけれど、欠かせない存在。
大塚明夫
『キャロル&チューズデイ』(ガス)
『ヴィンランド・サガ』(トルケル)
『モブサイコ100』(エクボ、ナレーション)
『どろろ』(寿海)
『ソウナンですか?』(鬼島丈一)
『アフリカのサラリーマン』(ライオン、ナレーション)
『PSYCHO-PASS サイコパス 3』(廿六木天馬)
声質は変わらないのだけれど、声色でなんでもこなす大ベテラン。2019年は特にバラエティに富んだ役に挑戦されていたイメージ。エクボもよかったけれど、個人的に印象に残っているのは大塚明夫をあえて感じさせなかった『PSYCHO-PASS サイコパス 3』。

以下、候補として挙げた方々。 
河西健吾
『群青のマグメル』(因又)
『Dr.STONE』(あさぎりゲン)
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(マッシュ)
『炎炎ノ消防隊』(トオル岸理)
『フルーツバスケット』(草摩利津)
『鬼滅の刃』(時透無一郎)
2017年に主演男優賞の候補に挙げていた河西健吾。すっかり器用なオールラウンダーに成長されている。
青山穣
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(ナレーション)
『炎炎ノ消防隊』(Dr.ジョバンニ)
『歌舞伎町シャーロック』(ミッシェル・ベルモント)
『キャロル&チューズデイ』(ジェリー)
『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』(グルドア・ダヴェナント)
この方の声は聴かない日が無いくらい聴いていた。もう毎年のことなのだが。最初に意識したのは、2012年の『宇宙兄弟』(茄子田シゲオ)のあいうえおにNがつく独特な話し方だった。ドキュメンタリー番組の吹き替えなどでもよくお声を聴く。


<助演女優賞>
Lynn
『私に天使が舞い降りた!』(松本香子)
『ぼくたちは勉強ができない』(桐須真冬)
『炎炎ノ消防隊』(プリンセス火華)
『ガーリー・エアフォース』(宋明華)
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(メディ)
『神田川JET GIRLS』(ジェニファー・ピーチ)
『約束のネバーランド』(ギルダ)
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』(シェータ)
とにかく出演作が多く、またどれも印象に残っている。いつの間にかオールラウンダーになっていた。
千本木彩花
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(トリッシュ・ウナ)
『BEASTARS』(ハル)
『あひるの空』(薮内円)
『転生したらスライムだった件』(シュナ)
『ソードアート・オンライン シリーズ』(リピア)
『この音とまれ!』(泉朝乃)
『まちカドまぞく』(佐田杏里)
2019年はこの方の声がよく耳についた。どこか乾いた感じを含む。

以下、候補として挙げた方々。
豊崎愛生
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』(リスタルテ)
『女子高生の無駄づかい』(鷺宮しおり)
『魔王様、リトライ!』(エンジェル・ホワイト)
『とある科学の一方通行』(初春飾利)
『フルーツバスケット』(草摩依鈴)
リスタルテだけでも賞に値する。『女子高生の無駄づかい』のロボの抑え目な声も良かった。
瀬戸麻沙美
『盾の勇者の成り上がり』(ラフタリア)
『荒野のコトブキ飛行隊』(レオナ)
『ちはやふる』(綾瀬千早)
とにかくラフタリアが当たり役。ちはやは言うまでもないけれど。
戸松遥
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(八十亀最中)
『女子高生の無駄づかい』(菊池茜)
『俺を好きなのはお前だけかよ』(三色院菫子)
『妖怪ウォッチ』(ケータ)
『妖怪ウォッチ シャドウサイド(ケースケ)
『ソードアート・オンライン(アスナ/結城明日奈)
八十亀ちゃんはかわいいし、『女子高生の無駄づかい』のヲタもナイスだった。
内田真礼
『約束のネバーランド』(ノーマン)
『ドメスティックな彼女』(橘瑠衣)
『盾の勇者の成り上がり』(メルティ)
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(波多乃神奈)
『世話やきキツネの仙狐さん』(シロ)
『BEM』(ソニア・サマーズ)
男の子役から落ち着いた女性まで幅広く演じていた。<勝手に声優アワード>では2014年に主演女優賞を差し上げているので、今回は除外。


<主演男優賞>
小林裕介
『Dr.STONE』(石神千空)
『胡蝶綺 〜若き信長〜』(織田信長)
『賢者の孫』(シン=ウォルフォード)
『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』(御子神司)
『炎炎ノ消防隊』(アーサー・ボイル)
『異世界かるてっと』(スバル、グランツ)
『星合の空』(月ノ瀬直央)
<勝手に声優アワード>では2015年に新人男優賞をさしあげている。それから着実にキャリアを重ねられ、演技派として成長されている。ニヒルな千空、アホな子のアーサー、調子のよいスバル、繊細な直央。なんでもござれ。

以下、候補として挙げた方々。 
小西克幸
『旗揚!けものみち』(ケモナーマスク/柴田源蔵)
『歌舞伎町シャーロック』(シャーロック・ホームズ)
『かつて神だった獣たちへ』(ハンク/ウェアウルフ)
『BEM』(ベム)
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(ボス/ディアボロ)
『あひるの空』(花園千秋)
天才肌の小西克幸だが、2019年は特に様々な役柄を演じていた印象。ケモナーマスクでの偏執的なレスラー、シャーロックで落語をひとくさり、アフロヘアの千秋も独特。さすがの一言。
村瀬歩
『魔入りました!入間くん』(鈴木入間)
『さらざんまい』(矢逆一稀)
『ブラッククローバー』(ラック・ボルティア)
『Dr.STONE』(銀狼)
『歌舞伎町シャーロック』(穂刈マキ)
『ダイヤのA actII』(由井薫)
主演作もさることながら、どこかイッてしまっているラックとか銀狼が楽しかった。かと思えば、かわいい女性声を発して穂刈マキとか。まったく恐ろしい。


<主演女優賞>
鬼頭明里
『鬼滅の刃』(竈門禰豆子)
『私に天使が舞い降りた!』(姫坂乃愛)
『ひとりぼっちの○○生活』(本庄アル)
『まちカドまぞく』(千代田桃)
『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』(月坂紗由)
『ナカノヒトゲノム【実況中】』(更屋敷カリン)
主役や主役グループのうちの一人という役が多かった2019年。実力が明らかとなった。


<nbm賞>
内田直哉
『ヴィンランド・サガ』(アシェラッド)
『どろろ』(醍醐景光)
アニメでは、2016年の『DRIFTERS』(織田信長)が印象深かった。その時と似ているのだが、アシェラッドは素晴らしかった。非道でありながら、自らの信念を貫く姿がどこか憎めない。あれはアシェラッドという紛れもない一人の人間だった。
ゆきのさつき
『バビロン』(曲世愛)
究極の悪として存在する曲世に共感しつつ演じていたという話を聞いた。恐ろしい。確かに、猟奇的なことを自然にしているかのような曲世の声は楽しそうだった。


<耳についた声>
うえだゆうじ
『ポケットモンスター』(ソーナンス)
『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(シャショット)
声優×怪談 第2夜「黒の怪談」
器用な方なのは知っていたが、最近はシャショットなど人でないかわいいキャラのイメージが強かったため、夏にNHKで放送された怪談番組での凄みが際立った。
津田健次郎
『みだらな青ちゃんは勉強ができない』(堀江花咲)
『ナカノヒトゲノム【実況中】』(パカ)
『アフリカのサラリーマン』(トカゲ)
コミカルな役が多かった2019年。今年2020年は朝ドラのナレーションをするそうで、楽しみ。
小林親弘
『BEASTARS』(レゴシ)
『転生したらスライムだった件』(ランガ)
2018年からの『ゴールデンカムイ』(杉元佐一)で知ったけれど、なんともいえない味がある声。食欲と性欲と恋愛感情とが混在するレゴシもすごく上手に演じられていた。
田村睦心
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(ルッツ)
いろいろと演じられた役はあれど、ルッツのいいコっぷりには心動かされた。
花守ゆみり
『転生したらスライムだった件』(シズ/少女)
『ラディアン』(セト)
『エガオノダイカ』(ユウキ・ソレイユ)
男の子声のセトは頑張っていたし、気持ちの入った演技派観ていて心地よい。
佐藤聡美
『フルーツバスケット』(花島咲)
『女子高生の無駄づかい』(染谷リリィ)
すっかり業界に欠かせない声優さんに。花ちゃんには涙した。
新井里美
『Re:ゼロから始める異世界生活』(ベアトリス)
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(白瀬)
リゼロの再編集版をまとめて観たが、やはりベア子は印象深い。新井里美は最近盛り返してきた感がある。
安済知佳
『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』(押守なな)
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(菅原新菜)
『神田川JET GIRLS』(白石マナツ)
少しドライな印象の声。2018年くらいから役に恵まれていると思う。


<これから枠>
これからに期待する方々を挙げておきます。
八代拓
『ドメスティックな彼女』(藤井夏生)
『あひるの空』(安原真一)
『炎炎ノ消防隊』(ヴァルカン・ジョセフ)
本家では2017年に新人男優賞を受賞されている。クセのない声で使い勝手がよいのかもしれない。
石谷春貴
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(大好真人)
『この音とまれ!』(足立実康)
『エガオノダイカ』(ピアース・ソーン)
前野智昭系の声。やはり使い勝手がよさそう。
岡咲美保
『転生したらスライムだった件』(リムル)
『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』(イヴェット・L・レーマン)
いきなりリムルで中性的な主役として登場し、驚く。そして一変し、イヴェレットはかわいい女の子だった。これだけの声質、そして演技も申し分なく、これからに期待。


今回の<nbm賞>は、甲乙つけがたくお二人になりました。
本家の発表が間近ですが、結果はまた追記したいと思います。


【2020年3月26日 追記】
3月7日に本家「第14回声優アワード」の主要部門の賞が発表されました。
新型コロナウィルス拡大の影響で、各受賞者を呼んでの華々しい授賞式は行われず、主演賞の2人のみが登壇するというものでした。
以下、敬称略。

<新人男優賞> 大塚 剛央・梶原 岳人・醍醐 虎汰朗・福原 かつみ・矢野 奨吾
<新人女優賞>朝日奈 丸佳・岡咲 美保・島袋 美由利・鈴代 紗弓
       ファイルーズ あい・森 七菜
<助演男優賞> 石川 界人・古川 慎
<助演女優賞> 種ア 敦美
<主演男優賞> 花江 夏樹
<主演女優賞> 古賀 葵

拙ブログは本家の予想ではないのですが、まずは拙ブログと本家との比較から。
<新人男優賞>の梶原岳人は拙ブログと同じでした。
<新人女優賞> のファイルーズ あいは拙ブログと同じでした。鈴代紗弓は候補に挙げています。岡咲美保は、これからを期待する人として紹介しています。島袋美由利は、前回2018年の拙ブログで新人賞候補でした。声を使い分けて様々なキャラを演じているので、これからも活躍してくれることでしょう。
拙ブログでは<新人女優賞> とした古賀葵が、本家では<主演女優賞>でした。
<助演男優賞>の石川界人には2013年に、古川慎には2016年に拙ブログで<新人男優賞>を差し上げています。その後、お二人ともコンスタントに活躍されています。
<助演女優賞>の種ア敦美には、2017年に<助演女優賞>を差し上げています。
<主演男優賞>の花江夏樹には、2013年に<新人男優賞>を差し上げています。
拙ブログでは、過去に授賞した方をなるべく除外して選考するという方針なので、こういう重なり方になるのも致し方なし。でないと、同じようなメンツが延々と続いてしまいそうなので。自分としてはできるだけ多くの方に勝手に賞を差し上げたいと思っております。
また、特に、若手でも主演を務めることの多い女性陣では、新人賞・助演賞・主演賞が錯綜し、どなたにどの賞を差し上げてよいやらと毎回悩みます。男性陣は、主演と助演を悩むことが多いです。

<歌唱賞>Roseliaというのもうれしいものでした。できることならオリジナルメンバーの時に受賞していただきたかった。
<インフルエンサー賞>宮野 真守とのことですが、拙ブログでは2018年に主演男優賞を差し上げています。
<外国映画・ドラマ賞>山寺 宏一・田中 敦子。山寺さんは今更という感があります。特に、田中さんは真摯にお仕事をされている印象で、アニメでも変わらず活躍されているように思います。

例年よりも順当というか、ケチをつけたくなる部分がほぼ無い結果でした。
posted by nbm at 17:36| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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