2019年08月01日

アニメ調査室(仮)アンケート 2019年4−6月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


【2019夏調査(2019/4-6月期、終了アニメ、42+1作品) 第53回】

01,どろろ,S
02,賢者の孫,C
03,消滅都市,D
04,川柳少女,B
05,RobiHachi,B

06,女子かう生,C
07,さらざんまい,A
08,この音とまれ!,B
09,ゾイドワイルド,x
10,群青のマグメル,C

11,からくりサーカス,C
12,異世界かるてっと,B
13,超可動ガールズ1/6,F
14,ワンパンマン 第2期,B
15,なんでここに先生が!?,B

16,ノブナガ先生の幼な妻,C
17,ひとりぼっちの○○生活,A
18,ぼくたちは勉強ができない,B
19,みだらな青ちゃんは勉強ができない,B
20,ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!,F

21,ほら、耳がみえてるよ! 畏,看見耳朶拉 (第2期),x
22,アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON,x
23,新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION,x
24,カードファイト!! ヴァンガード (2018年版),x
25,フューチャーカード神バディファイト,x

26,叛逆性ミリオンアーサー (2期),B
27,文豪ストレイドッグス (3期),B
28,八十亀ちゃんかんさつにっき,A
29,世話やきキツネの仙狐さん,B
30,真夜中のオカルト公務員,B

31,八月のシンデレラナイン,D
32,盾の勇者の成り上がり,B
33,BAKUMATSUクライシス,x
34,Fairy gone フェアリーゴーン,C
35,KING OF PRISM Shiny Seven Stars,x

36,なむあみだ仏っ! 蓮台UTENA,F
37,進撃の巨人 Season3 Part.2,S
38,(全12話) メルヘン・メドヘン,x
39,(ネット配信) アニメぷそ煮コミ,x
40,(特番 8話) ちいさなプリンセス ソフィア (3期),x

41,(特番 8話) 洗い屋さん! 俺とアイツが女湯で!?,x
42,(特番 6話) 続・終物語,B

t1,(37話まで) ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風,A



{総評、寸評など}

見切りのF評価。
13,超可動ガールズ1/6,F
お気に入りのアニメキャラクターのフィギュアが突然動き出し……という内容のショートアニメ。漫画原作。
どこかで見た設定のわりに作りが雑。こういう役の羽多野渉が苦手というのもあり数話で断念。
20,ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!,F
ストライクウィッチーズシリーズのスピンオフ漫画をアニメ化。
15分枠でも視聴がキツい。作画もひどく、オリジナルのキャラクターのかわいさが台無しに。1話切り。
36,なむあみだ仏っ! 蓮台UTENA,F
仏教の仏をモチーフに煩悩から人々を救うスマホ向けゲームをアニメ化。
苦手な女性向け作品の中では、観られるかと思ったが、挫折。仏教や仏像などの蘊蓄も盛り込まれていて興味深い作品ではあったけれど。

D評価。
03,消滅都市,D
突如として消えた都市と、たった一人の生き残りである少女。彼女と出会った運び屋の物語。スマホ向けゲームのアニメ化。
終始何をやっているのか理解できず……。作画も褒められない。
31,八月のシンデレラナイン,D
女子野球部を舞台にした青春物語。スマホ向けゲームをアニメ化。
内容は悪くないと思うのだが、如何せん作画が酷過ぎる。

C評価。
02,賢者の孫,C
20代の青年がファンタジー世界に転生したら、大賢者の孫だったという設定。ラノベ原作。
転生先の世界では、世間知らずなところが面白い。それ故に、人が思いつかないアイデアでブレイクスルーしていく爽快さが魅力だとは思う。テキトー作画は、おそらく狙ってやったことだと思うので許す。
06,女子かう生,C
女子高生の日常を描いているが、終始サイレントなのが特徴のショートアニメ。WEB漫画が原作。
原作がサイレントということで、登場人物たちは、一切言葉をしゃべらない。ということで、多少わかりにくい部分あり。
10,群青のマグメル,C
中国の漫画が原作。未知の大陸マグメルで遭難する人たちを、異能で救う主人公と助手の活躍を描く冒険もの。
全体的に悪くはないのだけれど、どこか大味というか。設定も目新しいものがなく。
11,からくりサーカス,C
長編の漫画原作ということで全36話。莫大な遺産を相続した少年と、彼を守る拳法使いの青年と人形遣いの女性との壮大な運命の物語。
結局は、一人の男のエゴに集約されてしまう話なので、その辺りをグルグル回っているのがもどかしい。結末も唐突で、これまでのことは何だったのかと。
16,ノブナガ先生の幼な妻,C
織田信長の末裔である男性教師と、ある日周囲に現れ始めた信長の側室たちとの日常を描いたラブコメ。ショートアニメ。漫画原作。
設定はさておき、ただのエロ作品。
34,Fairy gone フェアリーゴーン,C
P.A.WORKS制作のオリジナル作品。妖精を人間に憑依させて軍事利用する世界を舞台に、妖精兵たちの戦いを描くファンタジー。
ダークファンタジーの世界観もこの手のキャラクターデザインも好きなはずなのだが、なぜか集中して観ることができず。こういう奇天烈設定は、もっとリアルな史実に寄せて作った方が上滑りになりにくいと思うのだが。続きがあるようなので、どう着地させるのか見守ろうと思う。

B評価。
04,川柳少女,B
口下手で川柳を書くことでしか意思を伝えられない主人公と、彼女を優しく見守る同級生との交流を描くショートアニメ。4コマ漫画原作。
川柳というか、ただ単に言葉を五七五で区切っているだけなのだが。2人はもちろん、周囲の人間も好感が持てて、楽しく観られた。
05,RobiHachi,B
『東海道中膝栗毛』をモチーフにした宇宙冒険コメディ。御利益があるという「イセカンダル」を目指しての二人旅。オリジナル作品。
高松信司監督作品ということで、観る前からノリは想像がついた。案の定くだらない内容なのだが、今作は楽しめた。イセカンガルー、かわいい。
08,この音とまれ!,B
高校の箏曲部を舞台にした青春もの。漫画原作。
各キャラクターの設定がしっかりしているせいなのか、話がわかりやすい。どこかで見たような展開でも、箏というモチーフが珍しいせいなのか飽きさせない。続きに期待。
12,異世界かるてっと,B
KADOKAWAのアニメ化作品で異世界を舞台にしたものを4つ集めてぷちキャラアニメ化。
人気作品のキャラクターを集めたとはいえ、元の作品を知らない人には楽しめなかったかも。キャラはかわいいし、肩の力を抜いて観られた。
14,ワンパンマン 第2期,B
怪人が跋扈し、それを退治するヒーローが活躍する世界で、あらゆる敵をワンパンチで倒してしまう「サイタマ」と彼の周囲を描くギャグ・アクションの2期目。
全体的には楽しんだが、アクションシーンも、ギャグも、なんとなくトーンダウンした印象。
15,なんでここに先生が!?,B
女性教師と教え子の男子高校生のちょっとエッチなラブコメ。漫画原作。
ラッキースケベの度が過ぎているが、演者が良いのか軽いタッチに感じられて観ていられる。
18,ぼくたちは勉強ができない,B
ある部分では天才なのにそれ以外の分野に進学したい女子たちを、貧乏男子が特別推薦欲しさに家庭教師になって教えるというラブコメ。漫画原作。
主要キャラの声が良いので楽しみにしていた作品。可もなく不可もなく、フツーに楽しめる。
19,みだらな青ちゃんは勉強ができない,B
官能小説かの父に育てられ、「青姦」から「青」と名付けられた女の子が主人公。変にエロ知識だけが豊富なために異性を嫌い、逆に意識してしまって勉強が手につかないというラブコメ。漫画作品。
ちんちくりんキャラで父親役の津田健次郎が楽しそう。このキャラが、作品全体をポップにしていてよい。
26,叛逆性ミリオンアーサー (2期),B
オンラインカードゲームから派生した作品のひとつ。
本編は、ちょっとだけシリアスなムード。1期では、団長のはっちゃけ方が楽しかった作品だったので、少し残念。Cパートのちょぼらうにょぽみ『弱酸性ミリオンアーサー』は相変わらず面白い。
27,文豪ストレイドッグス (3期),B
文豪をモチーフにした超能力バトルアクションの3期目。漫画原作。
ストーリー展開としては、過去2期よりもわかりやすかった。こういった作品は、キャラクターが増えるほどに焦点がボケていきやすいが、やはりそんな傾向。
29,世話やきキツネの仙狐さん,B
ブラック企業勤めで心身ともに疲れ切った主人公のもとに、仙狐と名乗る少女が現れ、日常的なお世話をしてくれることになる癒し作品。Web漫画原作。
変にお色気の方に流れなかったのには好感がもてた。Cパートの「スーパー仙狐さんタイム」には、本当に癒されていた人もいたのではないか。
30,真夜中のオカルト公務員,B
妖怪や精霊など「アナザー」と呼ばれる存在を管理する新宿区役所夜間地域交流課を舞台にしたオカルトファンタジー。漫画原作。
キャラデザが好みでないが、内容的には面白かった。神々の気まぐれ的な部分とか、アナザーに肩入れしてしまう主人公とか、好感が持てた。
32,盾の勇者の成り上がり,B
勇者として異世界に召喚されたものの、えん罪をかけられるなどひどい扱いを受けた盾の勇者が成り上がっていく物語。ラノベ原作。
カタルシスまでが長くて、いつスッキリさせてくれるんだろうとヤキモキ。ただ、ラフタリアやフィーロがかわいかったので、なんとか継続視聴できた。
42,(特番 6話) 続・終物語,B
西尾維新原作の現代怪異物語。
シリーズも長くなった。ここまでくると、一貫してシャフト制作を貫くことで物語シリーズの世界観の基盤が盤石になっており、次々と繰り出される行間を埋めるような展開も受け入れやすくなっているというもの。今回は、裏返しの世界ということで、浸透したキャラクターを逆手に取った新表現で楽しませてくれた。

A評価。
07,さらざんまい,A
奇才・幾原邦彦によるオリジナル作品。合羽橋周辺を舞台に、カッパに変身させられた男子中学生たちの成長物語。
一般的には好みが分かれるとは思う。個人的には、幾原作品の中で一番笑った。内容的には『少女革命ウテナ』と変わらないが、今回は男の子同士の友情や恋愛感情が主になっているという部分で幾原作品では新機軸。とにかく絵が楽しい。
17,ひとりぼっちの○○生活,A
極度の人見知りである主人公・一里ぼっちが、幼馴染とある約束を交わす。中学でクラス全員と友達にならないと絶交だと。そうして、中学入学からぼっちの挑戦が始まる。4コマ漫画原作。
これはダークホース。最初に友達になってくれる「砂尾なこ」や「本庄アル」などキャラ設定が楽しい。ぼっちの挑戦を生暖かく見守る周囲の優しさにほのぼの。みんな、ええ子や。
28,八十亀ちゃんかんさつにっき,A
名古屋や愛知県を中心とした中部圏の文化をネタにしたショートアニメ。漫画原作。
主人公の八十亀ちゃんがかわいい。知らなかった名古屋・中部の文化が満載で興味深い。レンタカー屋でカラオケは衝撃だった。MXでは、CMも普段観ることのない中部地域限定のものが流れて楽しかった。主役の戸松遥をはじめ、キャラクターと同じ出身地の声優さんを起用することが成功に繋がったと思う(「東京」以外)。2期も楽しみ。
t1,(37話まで) ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風,A
言わずと知れた名作漫画のアニメ化第4弾。ジョルノ・ジョバァーナがギャングの一員となり、内部抗争に巻き込まれていく。
相変わらずのぶっ飛んだ内容と奇抜な作画で楽しかった。

S評価。
01,どろろ,S
手塚治虫の漫画原作をアニメ化。領主である父が領地の繁栄を願い生贄として鬼神に捧げたことで、体のパーツを奪われた百鬼丸。ひょんなことで知りあったどろろと共に、妖怪化した鬼神を倒し、体を取り戻す旅が始まる。
原作とは微妙に違う部分もあるようだが、手塚作品としてのアイデンティティは所々に感じられた。アクションや人の動きが丁寧に描かれ、どろろ役の鈴木梨央も悪くなかった。結果として、現代版は成功したのではないかと思う。
37,進撃の巨人 Season3 Part.2,S
人を喰らう巨人と戦う人々を描いたダークファンタジー。漫画原作。
怒涛の展開。ここにきて、新たな世界観やこれまで解明されていなかった謎が明かされていき、答え合わせのようなクールだった。まだファイナル・シーズンがあるので、楽しみに待ちたい。



期待した作品は少なかったものの、結局はいつも通り多くの作品を視聴し、そこそこ楽しんだ。

さて、7月からのクールでは、女子高生が登場するコメディ作品が目白押し。
『ソウナンですか?』
『女子高生の無駄づかい』
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
は、それぞれに笑いの質が違って、みんないい。それに加えて、
『ダンベル何キロ持てる?』
『まちカドまぞく』
もじわじわきてる。

シリアスものでは、世界観が好きなので『ヴィンランド・サガ』に期待。
王道系少年ものの『彼方のアストラ』も軽いタッチで楽しめる。
なぜか同じクールに内容が被るものが放映されることがあるが、今クールはサバイバルものが3作品。
離島サバイバル『ソウナンですか?』、宇宙サバイバル『彼方のアストラ』、文明再建サバイバル『Dr.STONE』。
いろいろと勉強になる。

これまで、ざっと1,500タイトル以上はアニメを観てきたと思う。段々と、数は観られなくなっていくとは思うが、これからも楽しんでいくのだろう。あらためて、作り手の方々や演者の方々に敬意と感謝を……
posted by nbm at 12:25| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

アニメ調査室(仮)アンケート 2019年1−3月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2019春調査(2019/1-3月期、終了アニメ、63+4作品) 第52回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可



01,みにとじ,x
02,W'zウィズ,x
03,ラディアン,C
04,ケムリクサ,B
05,エガオノダイカ,C

06,けものフレンズ2,C
07,マナリアフレンズ,C
08,アイカツフレンズ!,x
09,デート・ア・ライブIII,C
10,ガーリー・エアフォース,B

11,revisions リヴィジョンズ,C
12,サークレット・プリンセス,F
13,おこしやす、ちとせちゃん,B
14,キャラとおたまじゃくし島,x
15,ブギーポップは笑わない,B

16,デュエル・マスターズ!,x
17,フライングベイビーズ,x
18,ぱすてるメモリーズ,F
19,モブサイコ100 II,S
20,おしりたんてい,x

21,えんどろ〜!,B
22,火ノ丸相撲,B
23,キャプテン翼,x
24,賭ケグルイXX,C
25,五等分の花嫁,C

26,明治東亰恋伽,B
27,爆釣バーハンター,x
28,上野さんは不器用,A
29,ほしの島のにゃんこ,x
30,風が強く吹いている,S

31,約束のネバーランド,A
32,ドメスティックな彼女,B
33,荒野のコトブキ飛行隊,C
34,魔法少女特殊戦あすか,C
35,私に天使が舞い降りた!,B

36,不機嫌なモノノケ庵 續,B
37,ツルネ 風舞高校弓道部,B
38,とある魔術の禁書目録III,C
39,妖怪ウォッチシャドウサイド,x
40,ベイブレードバースト超ゼツ,x

41,グリムノーツ The Animation,C
42,転生したらスライムだった件,A
43,同居人はひざ、時々、頭のうえ。,B
44,宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち,x
45,ミッキーマウスとロードレーサーズ,x

46,ソードアート・オンライン アリシゼーション,B
47,バミューダトライアングル カラフル・パストラーレ,F
48,レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキファイル,x
49,かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦,B
50,逆転裁判 その「真実」、異議あり! Season2,x

51,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第3シリーズ,x
52,ピングー in ザ・シティ 第2シーズン,x
53,3D彼女リアルガール 第2シーズン,B
54,あはれ! 名作くん 第3シリーズ,x
55,ねこねこ日本史 第3シリーズ,x

56,ピアノの森 第2シリーズ,B
57,キラッとプリ☆チャン,x
58,HuGっと! プリキュア,x
59,臨死!!江古田ちゃん,F
60,わしも wasimo 6期,x

61,雨色ココア SideG,F
62,BanG Dream! 2nd Season,B
63,B-PROJECT 絶頂*エモーション,x
64,(全8話) パパだって、したい,x
65,(全11+1話) マーベル スパイダーマン 第2シーズン,x

66,(特番) ポプテピピック TVスペシャル,B
67,(特番) ペルソナ5 Stars and Ours,B



{総評、寸評など}

見切りのF評価。
12,サークレット・プリンセス,F
18禁版もあるゲームのアニメ化。女子高校生たちが仮想空間で戦う「サークレット・バウト」で競い合う。
半分くらいは視聴。
18,ぱすてるメモリーズ,F
スマホゲームをアニメ化。オタク文化が衰退してしまった未来のアキハバラが舞台。失われた文化を取り戻すべく戦う少女たちを描く。
パロディ作品となっているが、作りは雑。
47,バミューダトライアングル カラフル・パストラーレ,F
トレーディングカードゲームからのスピンオフ。海の中、人魚たちの物語。
キャラデザが苦手。カマキリの目みたい。
59,臨死!!江古田ちゃん,F
4コマ漫画原作を毎回異なる監督・主演で制作。
挑戦的な趣向は面白いのだけれど、中身が伴わず。
61,雨色ココア SideG,F
電子漫画のスピンオフ。男性キャストメインの本編に対して、こちらは女性キャストメイン。
本編も観ていないので、必要性が感じられず。

C評価。
03,ラディアン,C
フランスの漫画が原作。魔法使いの少年の冒険譚。
何かの二番煎じ感は否めない。それでも悪くはないのだけれど。
05,エガオノダイカ,C
タツノコプロ創立55周年記念作品。とある王国のわずか12歳の王女と、軍人である17歳の女の子。敵対する者同士の物語。
国を任せるのには幼い姫様を周囲の大人が守り過ぎてドツボにハマる展開が繰り返され、非常にストレスフル。物語も大風呂敷を広げたら畳み切れなくなったようで消化不良。1クールでは両者を描き切れず、感情移入もしないままに終わる。
06,けものフレンズ2,C
人間化した動物たちが暮らすジャパリパークでのお話。2期目。ゲームを初めとしたメディアミックス作品。
たつき監督を切ったことが完全に裏目に。前作からの継続性はなく、ワクワク感のない作品に成り下がる。
07,マナリアフレンズ,C
「神撃のバハムート」のスピンオフ。15分枠。
悪くはないのだけれど、特筆すべきところはなし。「神撃のバハムート」本編との関連も感じられず。初回のエンドカードくらいか。
09,デート・ア・ライブIII,C
人間にとって脅威となる精霊の女の子たちをデレさせることで無力化する少年が主人公。ラノベ原作。3期目。
正直、まだやるのかという印象。精霊の女の子たちも増えすぎて一人一人がぼやける。根幹に関わるストーリーだったが、盛り上がらず。まじひくわー。
11,revisions リヴィジョンズ,C
渋谷の中心部が切り取られたように未来へ漂流。敵と遭遇しパニックの中で描かれる青春災害群像劇。3DCGのオリジナル作品。
閉鎖空間の人間模様はなかなか面白いのだが、基本設定にはツッコミどころが満載でリアリティに欠ける。何より救世主妄想に陥った主人公がウザい。
24,賭ケグルイXX,C
ギャンブルによる階級制度が学園を支配する名門校を舞台に、ギャンブルに狂う蛇喰夢子が暴れまくる。漫画原作。2期目。
生徒会長選挙編に入り、得票数の移り変わりがわかりにくかったが、全体的には1期を観てパターンがわかっているので2期目は観やすかった。
25,五等分の花嫁,C
学業成績はからきしの五つ子のお嬢様たち。彼女たちの家庭教師を引き受けた男子高校生が主人公。漫画原作。
作画が壊滅的で話が頭に入ってこないほど。
33,荒野のコトブキ飛行隊,C
西部劇風の世界を舞台に、レシプロ戦闘機で戦う少女たちを描く。ほぼ3DCG。
確かにレシプロの戦闘シーンはそれなりなのだが、せっかくの3DCGがなぜか平面的。キャラクターにも愛着がわかず、観ていても頭に入ってこない。
34,魔法少女特殊戦あすか,C
異世界からの侵攻に対抗し生み出された魔法少女たちの戦いを描くダーク・ファンタジー。漫画原作。
グロくて酷い描写多数。辟易する。
38,とある魔術の禁書目録III,C
科学と魔術が交差する物語。言わずと知れたラノベ原作。
もう何が何だか。主役の2人はそっちのけ、浜面仕上の物語になってるし、話が大きくなり過ぎて理解できず。
41,グリムノーツ The Animation,C
「運命の書」によって人生が決められた世界で、運命を持たない主人公の冒険を描くファンタジー。スマホゲーム原作。
決められたパターンの踏襲とはいえ筋書きは悪くないのだが、戦いのシステムがゲーム的で話と乖離する。

B評価。
04,ケムリクサ,B
荒廃した世界で、水を求めて巨大なムシと戦う姉妹たちを描くディストピア的な作品。たつき監督によるオリジナル。
さすがのオリジナリティ。独特の世界観は誰も真似できない。
10,ガーリー・エアフォース,B
正体不明の飛行隊に侵略されている世界で、少女のような人型自動操縦装置を伴う戦闘機が戦うSF戦闘機アクション。ラノベ原作。
期待していなかったせいか楽しんだダークホース的な作品。ちょっと古めの戦闘機が活躍するのが楽しかった。
13,おこしやす、ちとせちゃん,B
京都の街を皇帝ペンギンのヒナであるちとせちゃんが散歩し、人と交流するお話。漫画原作。ショートアニメ。
知らない京都のあれこれを物言わぬペンギンに教えられるという……ほのぼの。
15,ブギーポップは笑わない,B
"世界の敵"と戦うために現れるブギーポップとその周囲の人々を描くダーク・ファンタジー。ラノベ原作の再アニメ化。
原作はラノベのお手本のような存在だが、今の世に受け入れられるのだろうかと訝しみつつ観ていた。個人的には面白い。なんというか、NHKの往年のSFジュブナイルドラマを観ているようだった。
21,えんどろ〜!,B
異世界での日常を描くというありそでなかったファンタジー。オリジナル作品。
やわらかいタッチの画と色彩。ほのぼのとしたストーリー。ほっとする作品。
22,火ノ丸相撲,B
体格に恵まれない主人公が、高校相撲から横綱を目指すスポ根もの。漫画原作。
国技だというのに珍しい相撲アニメ。相撲はよく知らないので、いろいろと勉強になった。ご都合主義的ではあるが、弱者がのし上がっていくのを見るのは小気味よい。
26,明治東亰恋伽,B
明治時代の偉人たちの世界にタイムスリップした女子高生の顛末。女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作。
女性向け作品は苦手なのだが、これは視聴できた。自分も明治時代にタイムスリップしたようで楽しい作品だった。
32,ドメスティックな彼女,B
主人公の高2男子に親の再婚で姉妹ができるが、姉は憧れていた教師、妹は一度関係を結んだ相手ということに……という作品。漫画原作。
若さゆえか姉妹2人の間ではっきりしない態度の主人公が最悪。煽情的な展開を狙っている感があり、あまり素直に観られず。
35,私に天使が舞い降りた!,B
人見知りの女子大生と小学生の妹の友達たちとの交流を描く。4コマ漫画原作。
要はロリを愛する百合ものだが、さほど変質的な感じはせず、ほのぼのとしていて悪くない。
36,不機嫌なモノノケ庵 續,B
妖怪が見える主人公が「妖怪祓い屋」の手伝いをすることになる妖怪ファンタジー。漫画原作。
主人公の父親をめぐる話や、隠世から排斥される展開など、今期は少々シリアス。かわいい妖怪が多く、癒しの要素あり。
37,ツルネ 風舞高校弓道部,B
一度は弓道を止めた主人公が高校の部活で再び弓道を始める。ラノベ原作。
京アニが男子高校生を描くとどうしてこう気色悪くなるのか。個人的に受け付けない。しかし、弓道の世界は新鮮で面白い。
43,同居人はひざ、時々、頭のうえ。,B
人見知りで作家である青年と飼われ始めた猫との日常。ウェブコミックが原作。
Aパートが人間視点、Bパートが猫視点で描かれることが多かったが、面白い試みだったと思う。事故で両親を失った主人公が、猫を中心にして周囲の人と交流を深めていくハートウォーミングな展開は、少々芝居がかっていたが及第点。
46,ソードアート・オンライン アリシゼーション,B
アリジゼーション編は、性懲りもなくゲームの世界に送り込まれた主人公が長大な時間をゲーム内で過ごすことになる。ラノベ原作。
行きがかり上仕方ないとはいえ、またゲーム世界に送られる主人公。まだ後編が残っているので、全体的な評価ができない。
49,かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦,B
お互いに惹かれあいながらも、プライドが邪魔をして素直になれない男女2人の高校生の丁々発止を描くラブコメ。漫画原作。
終わってみれば楽しんだのだが、やはり藤原書記にもっていかれた感強し。3話のEDは伝説級。
53,3D彼女リアルガール 第2シーズン,B
オタク男子と男癖が悪いと噂の美少女との恋愛を描く。漫画原作。
最終的な展開を知っていたので、やきもきしつつ視聴。結局はハッピーエンドでよかった。作画は褒められたものじゃないが、筋は面白かった。2期では、石野さんがいい味を出していた。
56,ピアノの森 第2シリーズ,B
森にあったピアノを弾いて育った主人公が伝説的なピアニストと出会い、ピアニストとして成長していく物語。漫画原作。
主にショパンコンクール出場が描かれていたが、吹き替えのピアノが素晴らしかった。ただ、主人公の弾き手は明らかにされておらず、気になる。個人的には、シマノフスキを演奏したシモン・ネーリングのピアノが好き。
62,BanG Dream! 2nd Season,B
いろんなガールズバンドが登場。メディアミックス作品。
ちょっとシリアス展開もあったが、ライバルとして仲間としてバンド同士が協力していく姿は清々しかった。
66,(特番) ポプテピピック TVスペシャル,B
MX版で視聴。あとの3タイプも観たい。声優マニアとしては、このポプテピピック方式は単純に興味深い。
67,(特番) ペルソナ5 Stars and Ours,B
ようやくラストまで描かれた。「ペルソナ4」には及ばなかったものの、それなりに楽しんだ。

A評価。
28,上野さんは不器用,A
おかしな発明品で思い人の気を惹こうとする上野さんの奮闘を描くギャグ作品。漫画原作。15分枠。
上野さんにCV:芹澤優がハマる。山下の対応も好き。
31,約束のネバーランド,A
孤児院で育てられた子ども達が自分たちの残酷な運命を知り、逃れようと抗うダーク・ファンタジー。漫画原作。
ドキドキする展開。すべてを疑いたくなるような世界で、子供たちがもがきながらも希望をもって行動する姿から目が離せない。
42,転生したらスライムだった件,A
異世界に転生したらスライムだった主人公が、意外なチート能力を発揮して活躍するファンタジー。WEB小説が原作。
チート主人公はお腹いっぱいなのだが、設定がいいのか嫌みがなく楽しめた。細かい部分がよく考えられている。

S評価。
19,モブサイコ100 II,S
桁違いの超能力を持つ中学生と彼を支える周囲の人たちの物語。漫画原作。
1作目からそうだったのだが、主人公モブの愛され具合が素晴らしい。ただ、今回は霊幻が全部持って行った。ED「メモセピア」の映像がとってもよい。モブを見守る周囲の人たちの優しさが伝わってくる。2期は、それがテーマだと思う。
30,風が強く吹いている,S
オンボロの学生寮の住人たちが突如として箱根駅伝を目指すことになるというストーリー。三浦しをんの小説が原作。
ありえない設定とは思いつつも徐々に引き込まれ、2クールを楽しんだ。キャラ設定がよく、配役もバッチリ。柴犬もかわいい。メンバーそれぞれが抱える問題が、単純に「走る」ことによって昇華されていく青春群像劇。爽快。


アニメを本気で観始めて15年以上経過。視聴した作品数は軽く1000タイトルは越えていると思うけれど、「アニメ」と一口に言ってもジャンルを考えただけでも様々で、本当にいろいろな作品があるわけで。作画や脚本が雑というのでなければ、評価というのは、結局は好みの問題だと思う。
毎回、こちらのアンケートに参加させていただいているが、自分の評価基準は「自分がいかに楽しんだか」が大きなポイントだ。
私が高評価をしたところで、同じ作品を同じように楽しめない人もいるだろうし、その逆も然り。
それを踏まえて、アニメに触れたことのない人でも、アニメに興味を持ってもらえたらと思うし、自分が観ていないジャンルを観て楽しんでもらえたらと思う。


さて、4月からの新番組も楽しんでいるが、今のところ、面白いのは以下の通り。
『真夜中のオカルト公務員』 なんだこれ?想像していた以上にとんちんかんで笑う。
『キャロル&チューズデイ』  音へのこだわりが半端ない。
『さらざんまい』      幾原ワールド全開!
『フルーツバスケット』   再アニメ化でどうなることかと危ぶんだが、いけそう。
『ひとりぼっちの○○生活』  優しい話だ。ほのぼの。
『鬼滅の刃』        さすがのufotable。いろいろあるけど、頑張ってくれ。

ということで、このクールも楽しみたいと思います。
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2019年02月28日

勝手に声優アワード2018

今回も、<勝手に声優アワード2018>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。


<新人男優賞>
天崎滉平
『ハイスコアガール』(矢口春雄)
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(キリル・ヴルーベリ)
『アイドルマスター SideM 理由あってMini!』(東雲荘一郎)
デビュー2年目の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』でのタカキ・ウノ役には何か惹かれるものがあったが、2018年は主役が2作品とブレイクした年になった。アイマス SideMでは、ユニットとしてステージにも立っている。『ヒプノシスマイク』の一員でもあることだし、これからも活躍するであろう注目株。
落合福嗣
『グラゼニ』(凡田夏之介)
『火ノ丸相撲』(小関信也)
『HUGっと!プリキュア』(チャラリート)
凡田役はドハマりしていて笑う。それがたまたまかと思えば、『火ノ丸相撲』でも熱演。侮れない。そして、テレビドラマ『下町ロケット』にも出演。いい声でロケット発射のカウントダウンをしていたのには驚いた。プリキュアの悪役としても出演。

以下、候補として挙げた方々。 
鈴木崚汰
『奴隷区 The Animation』(大田ユウガ)・『ツルネ-風舞高校弓道部-」(山之内遼平)・『火ノ丸相撲』(首藤正臣)
私は残念ながら『奴隷区』を観ていないのだが、うちのダンナさんが絶賛していた。2019年も『かぐや様は告らせたい』(石上優)でブレイクしそうな予感。
武内駿輔
『Caligula -カリギュラ-』(佐竹笙悟)・『天狼 Sirius the Jaeger』(ファロン)・『火ノ丸相撲』(久世草介)
『ポプテピピック』の挿入歌や『カリギュラ』のOPでの歌唱に衝撃を受ける。今後も長く活躍してくれそう。


<新人女優賞>
小原好美
『あそびあそばせ』(野村香純)
『はねバド!』(藤沢エレナ)
『からかい上手の高木さん』(日比野ミナ)
しっとりしたお姉さんタイプでも元気なキャラでも変幻自在。2019年の『 かぐや様は告らせたい』(藤原千花)ではヒロインを食って大注目。『スター☆トゥインクルプリキュア』でプリキュア役にも抜擢されている逸材。
木野日菜
『あそびあそばせ』(本田華子)
『ひもてはうす』(桃園しばり)
『刀使ノ巫女』(糸見沙耶香)
もう『あそびあそばせ』の華子だけでもお腹いっぱい。とにかく面白い。声もすごい。こちらもすでにプリキュアでマスコット役をこなしている逸材。

以下、候補として挙げた方々。 
鬼頭明里
『グランクレスト戦記』(シルーカ・メレテス)・『七星のスバル』(碓氷咲月)・『ラーメン大好き小泉さん』(中村美沙)
揺れのある声質。需要は尽きないのではないかと思われる。
高田憂希
『やがて君になる』(小糸侑)・『三ツ星カラーズ』(結衣)・『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(フィリップ)
着実にキャリアを積み重ねている印象。
島袋美由利
『はねバド!』(荒垣なぎさ)・『ゆらぎ荘の幽奈さん』(湯ノ花幽奈)・『はるかなレシーブ』(遠井成美)
デビュー2年目にして主役作品が目白押し。文句はないのだけれど、まだ惹かれる部分を感じない。
和気あず未
『ウマ娘 プリティーダービー』(スペシャルウィーク)・『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(レム)・『となりの吸血鬼さん』(エリー)
艶っぽい声。元気がある役でも、どこか艶めく声が魅力。


<助演男優賞>
中尾隆聖
『魔法少女サイト』(サイト管理人 漆)・『ミイラの飼い方』(アーやん)
大ベテランなのに深夜枠のアニメにも積極的に出演しているのが素晴らしい。『魔法少女サイト』のOPを歌っていたのには驚愕。
梅原裕一郎
『ゴブリンスレイヤー』(ゴブリンスレイヤー)
『多田くんは恋をしない』(杉本一)
『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ジークフリード・キルヒアイス)
2018年中に病気の治療を経て復活。復活してのは良いけれど、働き過ぎなのではと心配するほどに活躍されている。いつも感情を抑え気味の落ち着いた役が多い中、『多田くんは恋をしない』では珍しく軽妙な役でとても良かった。ただ、代役をこなした杉田智和が円盤化の際にはなかったことになっているのはちと可哀想。当アワードでは前年に新人男優賞を差し上げているが、今回は授賞ということで。

以下、候補として挙げた方々。 
杉田智和
『PERSONA5 the Animation』(喜多川祐介)・『ヲタクに恋は難しい』(樺倉太郎)・『ゴブリンスレイヤー』(蜥蜴僧侶)
本来はこの方に差し上げたかったが、2012年に授賞しているので除外。体に共鳴するような声の響きと変幻自在の演技は流石。2019年『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』でのゴールデンレトリバーのタロウ役など、なんと優しい声を出すのかと思い、毎回ニンマリしながら聴いている。
日野聡
『オーバーロード』(アインズ・ウール・ゴウン)・『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(アザゼル)
なんだかんだ毎年活躍し続けるというのは凄い。
飛田展男
『天狼 Sirius the Jaeger』(クラルヴァイン)・『若おかみは小学生!』(藤堂太郎)
マッドサイエンティストから優しそうなおじさんまで、今やどんなおじさんもこなす。
森川智之
『深夜!天才バカボン』(本官さん)・『BANANA FISH』(ブランカ)
イケメン専用だと思っていたので、本官さんは衝撃だった。映画『ゴーストバスターズ』(2016年版)でおバカなクリス・ヘムズワースの吹き替えを聴いたときも驚愕したものだが、実はコメディとか好き?


<助演女優賞>
上田麗奈
『SSSS.GRIDMAN』(新条アカネ)
『3D彼女 リアルガール』(綾戸純恵)
『INGRESS THE ANIMATION』(サラ・コッポラ)
いろんなタイプの役をサラッとこなす実力者。当アワードではまだ受賞されていないので、今回こそはと決めた。
本渡楓
『ヒナまつり』(三嶋瞳)
『ゾンビランドサガ』(源さくら)
『色づく世界の明日から』(月白琥珀)
『ちおちゃんの通学路』(細川雪)
2017年、当アワードでは新人女優賞を差し上げたばかりだが、2018年は輪をかけて凄い活躍。何をやらせても、小憎らしいほどにそつがない。

以下、候補として挙げた方々。 
加隈亜衣
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(サルガタナス)・『ゆらぎ荘の幽奈さん』(荒覇吐呑子)・『かくりよの宿飯』(お涼)
最近は、ちょっと色っぽい役も増えた?キリっとした女性が似合う。
久野美咲
『ひそねとまそたん』(甘粕ひそね)・『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(ベルフェゴール)・『ハッピーシュガーライフ』(神戸しお)
超甘ったるい声が武器ながら、『七つの大罪』のホークや『ひそねとまそたん』のひそねなど、ロリ以外の役も増えている。
内田真礼
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(豊浜のどか)・『スロウスタート』(万年大会)・『ゴブリンスレイヤー』(受付嬢)
2018年はやや一本調子だったが、2019年は『約束のネバーランド』では男の子声に挑戦し、『ドメスティックな彼女』では暗めでエキセントリックな役。期待大。
井澤詩織
『うちのメイドがウザすぎる!』(森川ゆい)・『プラネット・ウィズ』(黒井銀子)・『citrus』(水沢まつり)
ちょっと潰れた特徴的な声。個人的には好きな声優さんなので、これからも頑張っていただきたい。


<主演男優賞>
宮野真守
『ゾンビランドサガ』(巽幸太郎)
『STEINS;GATE』(岡部倫太郎)
『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ラインハルト・フォン・ローエングラム)
『PERSONA5 the Animation』(坂本竜司)
今回の岡部倫太郎は壮絶過ぎてオカリンらしくなかったが、その分『ゾンビランドサガ』でマモ節が炸裂。『PERSONA5』や『多田くんは恋をしない』でもお調子者系の役だったので、ウザいと思いつつも生暖かい目で見守ってしまった。かと思えば、『銀英伝』のラインハルトはしっとりと。他に、吹き替えや実写ドラマにも出演していたし、朝の情報番組でも観た。相変わらずライブとかも頑張っているし、八面六臂の大活躍。

以下、候補として挙げた方。  
小野友樹
『アンゴルモア 元寇合戦記』(朽井迅三郎)・『ゆらぎ荘の幽奈さん』(冬空コガラシ)・『寄宿学校のジュリエット』(犬塚露壬雄)
主演作は多かったのだけれども、マモのインパクトには勝てず。


<主演女優賞>
東山奈央
『ゆるキャン△』(志摩リン)
『BEATLESS』(レイシア)
『かくりよの宿飯』(津場木葵)
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(古賀朋絵)

2018年は特に主演作品が多く、無視できなかった。『色づく世界の明日から』(川合胡桃)や『ゴブリンスレイヤー』(妖精弓手)のような脇役も多かったし。志摩リンのかわいさがすべて。

以下、候補として挙げた方々。 
芹澤優
『3D彼女 リアルガール』(五十嵐色葉)・『魔法少女サイト』(穴沢虹海)・『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(シェラ・L・グリーンウッド)
にじみんは強烈だった。そして、2019年『上野さんは不器用』の上野役ではそれを上回る凄さ。もうただのアイドル声優ではない。
白石晴香
『ゴールデンカムイ』(アシㇼパ) ・『うちのメイドがウザすぎる!』(高梨ミーシャ)
上記2作品だけでも高く評価できる。本当に少女が話しているように聞こえる。
竹達彩奈
『citrus』(藍原柚子)・『ラーメン大好き小泉さん』(小泉さん)・『叛逆性ミリオンアーサー』(山猫アーサー)
どの作品もとてもよかったのだが、他と比べると今一つインパクトに欠けた。


<nbm賞>
石塚運昇
『BANANA FISH』(ディノ・F・ゴルツィネ)
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(ナレーション)
『重神機パンドーラ』(ケイン・イブラヒーム・ハサン)
まさか亡くなられてしまうとは……『CSI:マイアミ』のホレイショ・ケインが印象的だった。落ち着いていて大人の色気がムンムン。
まだ出演作が放映中という時期だったので、お声を聴く度に感慨深く、残念に思った。
ご冥福をお祈り申し上げます。


他に、気になった人を挙げておきます。
鈴木達央
『あっくんとカノジョ』(荘敦大)・『ISLAND』(三千界切那)
あっくん役で私の中でのこの方の評価はうなぎ登りに。
中島ヨシキ
『ヒナまつり』(新田義史)・『INGRESS THE ANIMATION』(翠川誠)
『ヒナまつり』は、間の取り方が天才的だった。
畠中祐
『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』(永見祐)・『進撃の巨人』(フレーゲル・リーブス)
『いもいも』1作品だけでも、声優として力量がある人だと思わせてくれた。
小林親弘
『ゴールデンカムイ』(杉元佐一)・『転生したらスライムだった件』(ランガ)
杉元は本当に秀逸だった。外画の吹き替えなどでも活躍中。抑え気味で響きが心地よい声。もっと聴きたい。
沢城千春
『Caligula -カリギュラ-』(式島律)・『はねバド!』(葉山行輝)
姉(沢城みゆき)が偉大過ぎて霞んでいたが、シャリ感のある声とアホなキャラ(誉め言葉)で徐々に頭角を現してきた。
下山吉光
『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ナレーション)・『ポプテピピック』( 顔出し出演)
奥様(新井里美)との顔出し出演に笑う。しかしその一方、『銀英伝』のナレーションではこんな声が出るのかと驚愕。
八代拓
『人外さんの嫁』(木齋橋壱屋)・『アイドルマスター SideM 理由あってMini!』(柏木翼)
私が女性向け作品が苦手なので観ていなかっただけで、そういった作品で大活躍中。2019年は『ドメスティックな彼女』の主人公や『ブギーポップは笑わない』のキーマンとして存在感を出している。

鈴木みのり
『カードキャプターさくら クリアカード編』(詩之本秋穂)・『ちおちゃんの通学路』(篠塚桃)・『かくりよの宿飯』(戒、明)
歌唱・声質はピカ一だが、声優業も軌道に乗ってきた。『かくりよの宿飯』での男の子声には驚き。
長江里加
『あそびあそばせ』(オリヴィア)
オリヴィアは抑え目だったが、ジャリっとした音が混じる甘ったるい声が武器。
Lynn
『アンゴルモア 元寇合戦記』(輝日)・『となりの吸血鬼さん』(夏木ひなた)・『君の膵臓をたべたい』(山内桜良)
元気で明るい女の子が似合う声。ビジュアルも美しい。
赤尾ひかる
『こみっくがーるず』(萌田薫子)・『Back Street Girls -ゴクドルズ-』(杉原チカ)
かおす先生の高速の「あばばばば」はクセになった。よく聴くとSEみたいなすごい音を出している。
大野柚布子
『魔法少女サイト』(朝霧彩)・『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(ジャンヌ・ダルク)
甘くて不安定な音が魅力。病気から一時休業を経て復帰。体を気遣いつつ頑張っていただきたい。
鈴木愛奈
『邪神ちゃんドロップキック』(邪神ちゃん)・『RELEASE THE SPYCE』(白虎)・『魔法少女サイト』(潮井梨ナ)
耳につくウザい声が武器。歌は抜群に巧い。
大地葉
『ちおちゃんの通学路』(久志取まどか)・『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(マキシーン・シルヴァーストーン)
落ち着いた声が魅力的。人としての奥深さを感じさせるので、密かに応援している。
末柄里恵
『百錬の覇王と聖約の戦乙女』(フェリシア)・『はるかなレシーブ』(トーマス・恵美理)
落ち着いたお姉さん声が魅力的。


以上、<勝手に声優アワード2018>でした。
本家「声優アワード」の主要部門は、3月9日(土)に発表とのことなので、発表後に追記したいと思います。



<2019年4月11日 追記>
遅くなりましたが追記です。
本家「第13回声優アワード」の受賞者が発表されました。主要賞のみ記載しておきます。以下、敬称略。
<新人男優賞> 天ア 滉平・石井 マーク・落合 福嗣・仲村 宗悟
<新人女優賞> 石見 舞菜香・楠木 ともり・林 鼓子・本泉 莉奈・本渡 楓
<助演男優賞> 古谷 徹・三宅 健太
<助演女優賞> 芹澤 優・東山 奈央
<主演男優賞> 内田 雄馬
<主演女優賞> 三瓶 由布子

<新人男優賞>は、図らずも拙ブログの受賞者が二人とも本家で授賞。
<新人女優賞>受賞者では、本渡 楓が一抜けている感あり。こちらでは<助演女優賞>としています。次いで、石見 舞菜香。ふんわりした声質にはこれからも期待。
拙ブログの<主演女優賞>で次点とした芹澤 優が<助演女優賞>は嬉しい。応援しています!もう一人の<助演女優賞>東山 奈央は、拙ブログでは<主演女優賞>でした。
<助演男優賞>のお二人は納得。古谷 徹は脚光を浴びていたし、三宅 健太はどこかで授賞しないとおかしいし。
<主演男優賞>の内田 雄馬は、拙ブログでは2015年に本家に先駆けて新人賞を差し上げています。
<主演女優賞>の三瓶 由布子も、どこかで授賞しないとおかしい方のおひとり。

その他、<パーソナリティ賞>に大好きな諏訪部順一、そして<功労賞>に年齢をものともせずに精力的に出演されている緒方 賢一というのが嬉しかったです。

ということで、予想しているわけではないのですが、毎回どこかしら本家とかぶっています。
勝手にやってるこの企画、自分が楽しいのでまた来年もやりたいと思います。
posted by nbm at 15:55| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月19日

輝け!nbm Awards 2018<アニメ編>


今回は輝け!nbm Awards 2018<アニメ編>をお送りします。
2018年も150作品くらいアニメを観ました。その中でお気に入りのものをまとめてみたいと思います。


<OP・ED賞>
『ミイラの飼い方』ED/「ロゼッタ・ストーン」イケてるハーツ→YouTube
参考動画は声優が踊っているバージョン。アニメEDはキャラクターがこのダンスを踊っていてかわいかった。
『ハクメイとミコチ』ED/「Harvest Moon Night」ミコチ(下地紫野)&コンジュ(悠木碧)→YouTube
毎回サイドストーリーが文字で流れるED。おまけで得した気分に。
『ポプテピピック』OP/「POP TEAM EPIC」上坂すみれ
高速で流れる〇チガイのようなアニメーション。内容に違わないOP。
『ゴールデンカムイ』第2期ED/「レイメイ」さユり×MY FIRST STORY→YouTube
チタタプ、オソマ(味噌)、インカㇻマッの骨占い……各キャラの丁寧な描き方。背景も美しく、素晴らしい。
『ひそねとまそたん』ED/「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」Dパイ[甘粕ひそね(久野美咲)、貝崎名緒(黒沢ともよ)、星野絵瑠(河瀬茉希)、絹番莉々子(新井里美)、日登美真弓(名塚佳織)]
YouTube
登場人物たちがパイロットスーツで踊るだけのEDながら、各々の個性が表現されている細かい動きは流石。選曲も面白い。
『ヤマノススメ』ED/「色違いの翼」あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)→YouTube
飯能の日常、それと四季を感じさせる。本編ではぎこちなくなった2人だけど、なんだかんだ仲良し。
『ぐらんぶる』ED/「紺碧のアル・フィーネ〜二軒目にカラオケに入った俺たちのテンションスーパーMAXver.〜」伊豆乃風[北原伊織(内田雄馬)、今村耕平(木村良平)、時田信治(安元洋貴)、寿竜次郎(小西克幸)]
YouTube
作品内での声優アーティスト 水樹カヤ(CV:水樹奈々)のファンとして彼女の曲をカラオケで歌うという設定。酔っ払いの先輩が茶々を入れる。飲んでばかりの大学サークルのノリそのままで良い。
『転生したらスライムだった件』OP/「Nameless story」寺島拓篤→YouTube
江畑諒真っぽくて、アクションに切れがあり、重力を感じさせる人の動き。とても好き。
『人外さんの嫁』ED/「Happy Life Spectacle」Hi!Superb→YouTube
謎の生命体カネノギさんのダンスがかわいい。ふわふわもふもふさ加減と指先まで神経の行き届いた作画が気持ちよい。
『叛逆性ミリオンアーサー』ED/「KI-te MI-te HIT PARADE!」パーリィ☆フェアリィ[ナックラヴィ(茜屋日海夏)、ティターニア(高橋李依)、クーピー(東山奈央)、ブリギッテ(芹澤優)、ボダッハ(三森すずこ)、ベトール(日高里菜)]
小さくなったキャラたちが、シンセパッドのパッドを鳴らしたり、ターンテーブルの上に寝っ転がって回転したり。ちゃんと音楽に合っていて楽しいED。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』OP/「君のせい」the peggies→YouTube
参考動画は、修正部分が重なって観づらい部分もありますが、雰囲気は伝わると思われ。
主人公が駅に向かってだるそうに歩いている部分とか、最後のパンと飲み物をベンチで口にしている部分などにセンスを感じる。音楽とのタイミングも考えられていてマッチしている。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』ED/「不可思議のカルテ」桜島麻衣(瀬戸麻沙美)、古賀朋絵(東山奈央)、双葉理央(種ア敦美)、豊浜のどか(内田真礼)、梓川かえで(久保ユリカ)
YouTube
ヒロインが変わるごとに切り替わるED。同じ砂浜を歩いているのに、それぞれに時間帯が変わり背景の海や空の色が変化する。そして、最後にそれぞれにとってキーとなる人物が登場する。凝った作り。

<キャラクター賞>
『ゆるキャン△』犬山 あおい(CV:豊崎愛生)
ゆるい関西弁でゆったりとホラを吹く。蕎麦鵜丼のくだりは良かった。
『ミイラの飼い方』ミーくん(CV:茅野愛衣)
本当にミイラなのか?とツッコミたくなるような小さな包帯ぐるぐる巻き。臆病で寂しがり。食事シーンが〇。
『ハクメイとミコチ』鰯谷(CV:松風雅也)
イタチの「イワシ」は大工。なんだかんだと面倒見が良くて、頼りになる。
『ポプテピピック』ヘイシェイク矢野
紙芝居芸でよくぞここまで。アニサマでの盛り上がりも納得のキャラクター。
『伊藤潤二『コレクション』』双一(CV:三ツ矢雄二)
不気味なのにどこかコミカルなキャラ。三ツ矢雄二がハマってた。
『ゴールデンカムイ』白石由竹(CV:伊藤健太郎)
イトケン史上、最もいいキャラ。物語では狂言回しのような役まわりで憎めない。
『ゴールデンカムイ』江渡貝弥作(CV:内田雄馬)
人間の剥製を製作するという猟奇的な一面がありながら、自分を認めてくれた鶴見への思慕にはかわいいと思わせる無邪気ぶりを発揮。
『はたらく細胞』血小板(CV:長縄まりあ 他)
幼稚園児のような姿をしていて、とってもキュート。血小板ちゃんを愛でるための作品と言っても過言ではなかった。

<ショートアニメ賞>
『宇宙戦艦ティラミス』
2期はパワーダウンしたものの、1期の衝撃は忘れられず。中田譲治さんに陰毛役をやらせるという暴挙は評価できる。
『あっくんとカノジョ』
ツンデレをこじらせているあっくんと大きな愛であっくんを受け入れるのんたん。微笑ましい。
『踏切時間』
踏切での待ち時間に起きるちょっとしたドラマも面白かったが、モデルとなった踏切を探して遊ぶ楽しみもあった。

<設定賞>
『宇宙よりも遠い場所』
女子高生が南極へ行くという現実にはあり得ない物語を描きつつ、女の子同士の友情が清々しく表現されていた。
『SSSS.GRIDMAN』
謎な設定の中で物語が進む。これはどういう世界なのか。元となった特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』の設定を知らない方が楽しめたかも。

<作画賞>
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
細かい女の子の動きは京アニがピカ一。
『ハクメイとミコチ』
小さな世界やものづくりの様子を丁寧に描いていた。
『はねバド!』
内容は暗くてイマイチだったが、バドミントンのプレイ中の作画は物凄かった。
『Back Street Girls』
いつもなら緻密な作画を褒めるところだが、この作品では最低限の止め絵で表現する斬新な手法を評価する。その観点でOPもよかった。
『ハイスコアガール』
3DCGでも2次元キャラを貼り付けて動かすものをトウーンレンダリングと言うそうだが、それがハマっていた。往時のゲーム画面の表現も数多く取り入れられていたし、作りが面白かった。

<脚本賞>
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
ヒロインそれぞれが抱える思春期症候群を主人公が紐解いていく。続きは劇場でとなってしまったのは残念だったが、TVアニメとして放映された分はそれなりにまとまっていた。

<色彩賞>
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』/ED「あくまで恋煩い」→YouTube
わかりやすいEDをご紹介。徹頭徹尾パステルカラーのやわらかくかわいらしい色彩で、毛玉のもふもふ感も伝わるというもの。

<百合もの賞>
『citrus』
ガッツリ百合ものでありながら、ポップさを失わず、観易い作品だった。
『やがて君になる』
登場人物が全員どこか歪んでる。百合ものというよりは、人間観察しているような気分にさせられたが、こういう内面を描く作品は近年少ないので評価したい。

<日常賞>
『ゆるキャン△』
こまかい部分はさておき、それぞれの感覚でキャンプを楽しむ女子高生を見ているだけで楽しかった。
『若おかみは小学生!』
ポップなタッチで描かれる女の子の成長物語。幽霊たちも怖くない。女子小学生に観てほしい良作。

<学園もの賞>
『3D彼女 リアルガール』
美女とオタクの取り合わせ。作画は残念だが、内容は面白い。

<純愛賞>
『からかい上手の高木さん』
中学生の甘酸っぱい恋が軽やかに描かれていて好感。

<歴史もの賞>
『アンゴルモア 元寇合戦記』
フィクションとはわかっているが、こんな風に史実の中で生きて戦っていた人間たちがいたのだなと実感。

<ホラー賞>
『伊藤潤二『コレクション』』
近年、ホラーアニメは少ない中、伊藤潤二ワールドがさく裂。

<SF賞>
『刻刻』
オリジナリティ溢れる設定。馴染みのある地域が舞台だったので、余計に楽しめた。

<ファンタジー賞>
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
こんなに泣かされたのは久々。卑怯な展開と思いつつも落涙。
『ハクメイとミコチ』
こびとたちの豊かな生活と動物たちとの交流。ほのぼの。
『魔法使いの嫁』
ダークな雰囲気をまとったファンタジー。神霊は洋の東西を問わず、ニュートラルな存在。善悪がはっきりせず、ちょっとしたことでバランスが崩れる存在がたくさん。
『ゴブリンスレイヤー』
初っ端から衝撃的なシーンがあり、ダークでハードボイルドな雰囲気。異世界ファンタジーの中でも個性派。

<コメディ賞>
『ヒナまつり』
タイトルからは想像がつかない内容。笑わせるかと思えば、アンズがメインの回では泣かせられる。『ゴールデンカムイ』がなかったら、大賞クラスの出来。
『あそびあそばせ』
かわいらしい女子中学生3人が「遊び」を研究するというのが筋だが、OP詐欺も甚だしい(誉め言葉)。
『ちおちゃんの通学路』
ばかばかしさが炸裂。女子カバディ部長(CV:大地葉)がいいキャラ。
『ぐらんぶる』
くっだらない。そのくだらなさが面白い。

<nbm大賞>
『ゴールデンカムイ』
シリアスとコメディの融合。未知のアイヌ文化を教えられ、ロマン溢れる展開。どこを切っても香ばしい。杉元とアシリパさんが互いに尊敬し合い、純粋に信頼関係で結ばれているところも評価したい。キャラクターがそれぞれに濃すぎるくらい濃く、それでいてケンカしない。展開も淀みがなく小気味よい。とにかく、バランスのとれた作品。なぜなのかはっきりしないが、マンガを読んでいるような感覚だった。


コメディ作品が豊作だった年でした。集中していてもったいないと思えるほど。
それから、様々なジャンルの作品が万遍なく放映されていたという印象。
2019年もアニメを楽しみたいと思います。
ラベル:nbm Awards
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2019年01月29日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年10−12月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2019冬調査(2018/10-12月期、終了アニメ、50+5作品) 第51回】


-評価条件-
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,バキ,x
02,狐狸之声,x
03,でびどる!,C
04,イングレス,B
05,ひもてはうす,C

06,スペースバグ,x
07,人外さんの嫁,B
08,アニマエール!,x
09,やがて君になる,B
10,あかねさす少女,C

11,ゴブリンスレイヤー,B
12,となりの吸血鬼さん,B
13,その時、カノジョは。,x
14,色づく世界の明日から,B
15,寄宿学校のジュリエット,C

16,ゴールデンカムイ 第2期,A
17,うちのメイドがウザすぎる!,B
18,ガイコツ書店員本田さん,C
19,叛逆性ミリオンアーサー,C
20,宇宙戦艦ティラミスII,C

21,中間管理録 トネガワ,x
22,東京喰種:re 最終章,C
23,おとなの防具屋さん,x
24,ソラとウミのアイダ,x
25,ゾンビランドサガ,B

26,軒轅剣 蒼き曜,x
27,BANANA FISH,C
28,学園BASARA,x
29,BAKUMATSU,x
30,CONCEPTION,x

31,SSSS.GRIDMAN,B
32,RELEASE THE SPYCE,C
33,RErideD 刻越えのデリダ,F
34,BanG Dream! ガルパ☆ピコ,x
35,蒼天の拳 REGENESIS 第2期,x

36,DOUBLE DECKER! ダグ&キリル,B
37,アイドルマスターsideM 理由あってmini!,x
38,ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士,C
39,メルクストーリア 無気力少年と瓶の中の少女,C
40,おしえて魔法のペンデュラム リルリルフェアリル,x

41,終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。,x
42,青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない,A
43,閃乱カグラ SHINOVI MASTER 東京妖魔篇,x
44,ほら、耳がみえてるよ! 畏,看見耳朶拉,x
45,兄に付ける薬はない!2 快把我哥帯走2,x

46,抱かれたい男1位に脅されています。,x
47,俺が好きなのは妹だけど妹じゃない,C
48,ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。,B
49,(10月終了) 進撃の巨人Season 3,B
50,(10月終了) マーベルフューチャー・アベンジャーズ シーズン2,x

51,(ネット配信) 衛宮さんちの今日のご飯,x
52,(特番) はたらく細胞 特別編 風邪症候群,B
53,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ サイコの挨拶,C
54,(特番) 斉木楠雄のΨ難 完結編,A
55,(特番) ペルソナ5 Dark Sun…,B






{総評、寸評など}


見切りのF評価。
33,RErideD 刻越えのデリダ,F
人工冬眠によるタイムトラベルSF。オリジナル作品。
とにかく作画が低レベルで観る気をなくした。こういうSFは現実と地続きのリアリティが大事。それが作画からして崩壊している。


C評価。
03,でびどる!,C
パチスロ店のイメージキャラクターをアニメ化。ショートアニメ。
ふかわりょうが先生となって、無茶なお題に声優たちがアドリブで答えるくだりが面白かった。
05,ひもてはうす,C
共同生活をしてる非モテ女子5人が、モテるために試行錯誤する。15分アニメ。オリジナル作品。
良くも悪くも石ダテコー太郎の世界観。結局、声優さんたちのアドリブ頼み。ときよさんの謎がよくわからぬままでもやもやが残る。
10,あかねさす少女,C
並行世界を行き来しつつ、世界を救う女子高生たちのお話。オリジナル作品。
並行世界を行き来するための装置がウォークマン型であることなど、少々設定が突飛過ぎたか。キャラクターそれぞれがイメージするいろんな並行世界に飛ばされるが、全体としてまとまりのない印象が残る。
15,寄宿学校のジュリエット,C
「ロミオとジュリエット」風の学園ラブコメ。漫画原作。
学園ラブコメ作品としては悪くなかったと思うが、作りが雑な感あり。
18,ガイコツ書店員本田さん,C
書店店員の日常を描く。漫画原作。15分アニメ。
書店の裏側が描かれており、興味深いが、アニメとしてはさほど魅力がなく。ただ、声優陣は贅沢な使い方。
19,叛逆性ミリオンアーサー,C
オンラインカードゲームから派生した作品のひとつ。
本編は、団長アーサーの雨宮天がノリノリで良し。Cパートのちょぼらうにょぽみ『弱酸性ミリオンアーサー』は相変わらず面白い。
20,宇宙戦艦ティラミスII,C
くだらないSFコメディ。漫画原作のショートアニメ。
2期になって、くだらなさがパワーダウン。ちょっと物足りない。
22,東京喰種:re 最終章,C
人肉を喰らう「喰種」と人との戦いを描く。漫画原作。
前期より作画は丁寧になったと思うが、登場人物が多すぎるわりに説明が少なく、原作未読としてはついていけず。
27,BANANA FISH,C
アメリカを舞台に、「バナナ・フィッシュ」の謎を追う少年たちの友情を描く。漫画原作。
原作がそうなのだろうが、同じことの繰り返しで冗長。2クールは飽きた。
32,RELEASE THE SPYCE,C
女子高生がスパイとなって世界を守ろうと戦う物語。オリジナル。
全体的に作りが甘い。『プリンセス・プリンシパル』という傑作を観てからまだ日が浅いので、どうしても比べてしまい見劣りが目立つ。
38,ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士,C
百年戦争を舞台に妖精や魔力などを絡めて描くファンタジー。ラノベ原作。
意外と残虐だったり、エロかったりで、ドぎつい。
39,メルクストーリア 無気力少年と瓶の中の少女,C
ビンに住まう小さな少女と癒術士の少年の冒険。スマホゲーム原作。
ファンタジーとして出来は悪くない。ただ、特筆すべき点もなし。
47,俺が好きなのは妹だけど妹じゃない,C
ラノベ作家を目指す兄を尻目に、気まぐれから作家デビューが決まってしまった妹は、実は兄萌え。妹が書く妹萌え作品を兄が書いたことにして……という兄妹ラブコメ。ラノベ原作。
もはやネタとなったほど作画崩壊が際立った作品だったが、特に主役の畠中祐が良くて音だけのドラマとして楽しんでいた。
53,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ サイコの挨拶,C
いつものミルキィホームズ。オールスターキャストでそれなりに有終の美を飾る。


B評価。
04,イングレス,B
原作はスマホの陣取りゲーム。エキゾチック・マターという物質を軸に、2つの勢力がそれぞれの地域を拡大しようとする世界で、人々を支配しようとする者との戦いを描くSF。
3DCGアニメ作品もだいぶ観やすくはなったが、上滑り感が消えないのはなぜなのか。
07,人外さんの嫁,B
人外さんに見初められ「嫁」となった男子高校生たちの日常を描くショートアニメ。漫画原作。
人外のカネノギさんが見たことのないフォルムで好感が持てる。もふもふでほのぼの。
09,やがて君になる,B
誰のことも好きになれない少女と誰の好意も受け入れられない少女との百合もの。漫画原作。
出てくる主要キャラクター全員がみな面倒くさい。面倒くさい同士が絡んで、本当に面倒くさい。でも、なぜか観てしまうという作品。
11,ゴブリンスレイヤー,B
ゴブリンのみを狩るゴブリンスレイヤーの物語。ラノベ原作。
ダークな内容でハードボイルド。異世界ものはお腹いっぱいなのだが、それでも出てくる新機軸。
12,となりの吸血鬼さん,B
吸血鬼の少女と変わり者の人間の少女の共同生活を描く。4コマ漫画原作。
くすりと笑えるほのぼの吸血鬼コメディ。現代に暮らすとしたら、吸血鬼もけっこう苦労が多いなと思わせる。人間の人形好きな主人公の方が狂気を感じて怖い。
14,色づく世界の明日から,B
祖母の魔法により、祖母が高校生だった時代に送り込まれた女子高生の物語。オリジナル作品。
ロマンティックな要素が散りばめられているのだけれど、色を失った主人公が色を取り戻すという肝心の主題がぼけてしまったような。作画は丁寧。
17,うちのメイドがウザすぎる!,B
ロリ少女好きで自衛隊あがりのガチムチ家政婦が、ロシア系美少女の家に雇われることから始まるドタバタコメディ。漫画原作。
ロリ好き変態家政婦に加えて、ドMの元上官まで現れ、滅茶苦茶になりそうなものだが、意外とまとまっていて楽しめた。
25,ゾンビランドサガ,B
佐賀を舞台に、死んだはずの少女たちがゾンビとなって甦り、アイドルを目指す。オリジナル作品。
「サガ」がまさか「佐賀」だったとは。この作品で佐賀のことをいろいろと知ったので、佐賀のPRとしては成功だったのだろう。ゾンビと佐賀はよかったが、アイドル要素は食傷気味なので、肝なんだろうが私にとってはそこがマイナス。宮野真守は効いてた。
31,SSSS.GRIDMAN,B
円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』が原作。ジャンクパソコンから呼びかけられた少年が「グリッドマン」となって世界を救うべく戦う物語。
ネタバレになるだろうから、内容には触れないでおくが、話としてはよく出来ていたと思う。作画もキャラも良かったし、声優陣も違和感なくハマっていたし。
放映中、バイクツーリングで作中に登場したJR青梅線御嶽駅前を通り、不思議な気分になる。
36,DOUBLE DECKER! ダグ&キリル,B
ロンドン風の都市で、アンセムという違法薬物を取り締まる刑事たちを描いたアクション作品。オリジナル作品。
『TIGER & BUNNY』から続くアニメシリーズプロジェクトと聞いていたが、『TIGER & BUNNY』の続編でなかったのは残念。
48,ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。,B
魔界で働くベルゼブブお嬢様と彼女に使える近侍頭ミュリンを中心に魔界の日常を描く。漫画原作。
最初はかったるい印象だったが、回を増すごとに作風が馴染んできて楽しくなった。パステルカラーのやさしい世界観が心地よい。
49,(10月終了) 進撃の巨人Season 3,B
謎の巨人と人類との戦いを描く。漫画原作。
Season 3はほとんどヒストリアの物語。巨人との戦いでなく、人類内部での話だったので、じっくりと観ていた。今後の展開に期待。
52,(特番) はたらく細胞 特別編 風邪症候群,B
人体の内部の細胞を擬人化した作品。漫画原作。
相変わらず人体の健康を守ろうと頑張る細胞たち。もっといろんなケースを観たくなる。
55,(特番) ペルソナ5 Dark Sun…,B
ペルソナに目覚めた主人公たちが「心の怪盗団」を結成し、悪人を改心させるべく悪い心を盗んでいく。ゲーム原作。
さすがのゲーム原作。そうきたかという展開。まだ続くとのことなので楽しみ。


A評価。
16,ゴールデンカムイ 第2期,A
日露戦争直後の北海道を舞台に、アイヌの金塊の在り処を記した刺青を求めて争奪戦が繰り広げられる。漫画原作。
敵味方が入り混じって面白くなってきた。相変わらずアシリパさんがかわいいし、アイヌ民族の文化も勉強になって楽しい。
42,青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない,A
「思春期症候群」を発症した少女たちの問題を主人公・咲太が解決していく。ラノベ原作。
ストーリーは面白く、描き方も丁寧で引き込まれた。「続きは劇場で」なのが残念。
54,(特番) 斉木楠雄のΨ難 完結編,A
超能力を持つ斉木楠雄と彼を取り巻く人たちの日常を描いたコメディ。漫画原作。
作画がテキトーなのに、あいかわらずの面白さ。これでおしまいなのが惜しい。もっとやってくれればいいのに。



終わってみれば、オリジナル作品がたくさんあった珍しいクールで、なかなかの豊作だったような気がする。
いろんなタイプの作品があった。

翻って、1月からのクールは、あまりパッとしない。
今のところ、『上野さんは不器用』が気に入っている。
これからの展開で面白くなってくる作品が出てくればよいのだけれど。
posted by nbm at 16:09| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月31日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年7−9月期

ブログを書く時間が捻出できず、放置状態となっております。
そんな中でも、今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。



【2018秋調査(2018/7-9月期、終了アニメ、67作品) 第50回】

-評価条件-
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

01,ISLAND,B
02,千銃士,x
03,音楽少女,x
04,はねバド!,B
05,ぐらんぶる,B

06,殺戮の天使,C
07,闇芝居 六期,x
08,悪偶 天才人形,x
09,かくりよの宿飯,B
10,メジャーセカンド,x

11,はるかなレシーブ,B
12,ハイスコアガール,B
13,重神機パンドーラ,F
14,オーバーロードIII,x
15,若おかみは小学生!,B

16,俺たちゃ妖怪人間G,x
17,銀魂 銀ノ魂篇 後半戦,x
18,邪神ちゃんドロップキック,C
19,百錬の覇王と聖約の戦乙女,C
20,夢王国と眠れる100人の王子様,x

21,異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術,B
22,ロードオブ ヴァーミリオン 紅蓮の王,C
23,アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 3rd SEASON,x
24,マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー,x
25,こねこのチー ポンポンらー大旅行,x

26,少女☆歌劇レヴュースタァライト,x
27,僕のヒーローアカデミア 第3期,B
28,イナズマイレブンアレスの天秤,x
29,ヤマノススメ サードシーズン,B
30,ガンダムビルドダイバーズ,x

31,信長の忍び 姉川・石山篇,x
32,京都寺町三条のホームズ,B
33,アンゴルモア元寇合戦記,A
34,ちおちゃんの通学路,A
35,ゆらぎ荘の幽奈さん,xB
36,深夜! 天才バカボン,x
37,働くお兄さん! の2!,x
38,陰陽師 平安物語,x
39,あそびあそばせ,B
40,七星のスバル,C

41,はたらく細胞,B
42,カニつめくん,x
43,カプチーニャン,x
44,プラネット・ウィズ,B
45,あっくんとカノジョ,B

46,うちのウッチョパス,x
47,つくもがみ貸します,B
48,テレビ野郎 ナナーナ,x
49,ハッピーシュガーライフ,x
50,すのはら荘の管理人さん,C

51,PERSONA5 the Animation,B
52,Back Street Girls ゴクドルズ,B
53,One Room セカンドシーズン,x
54,シュタインズ・ゲート ゼロ,B
55,Free! Dive to the Future,x

56,Phantom in the Twilight,B
57,天狼 Sirius the Jaeger,B
58,ルパン三世 PART5,x
59,(特番 9話) じょしおちっ!,x
60,(全24話) BEATLESS Final Stage,x

61,(特番 3話) Fate/EXTRA Last Encore イルステリアス天動説,x
62,(ネット配信) 異世界居酒屋 古都アイテーリアの居酒屋のぶ,x
63,(7月終了) フルメタル・パニック! Invisible Victory,x
64,(6月終了) 戦隊ヒーロー スキヤキフォース (2期),x
65,(6月終了) せいぜいがんばれ! 魔法少女くるみ,x

66,(地上波初放送) 焼肉店センゴク,x
67,(地上波放送分) グラゼニ (1期),x



{総評、寸評など}

見切りのF評価。 
13,重神機パンドーラ,F
次世代エネルギー開発途上の事故から生まれた特異進化生物と人類が戦うロボットSF作品。オリジナル。
おそらく途中で見切ることになるだろうと思いながらも3分の1くらいは視聴。やはり、途中で飽きた。河森作品は2クールになることが多いけど、大抵このパターン。どこか社会問題の要素を盛り込みたいんだろうなとか、日中共同製作とのことで中国を意識して作っているだろう部分が前面に出て来てしまっていたりとか、どうもストレートに作品を楽しめない。


C評価。 
06,殺戮の天使,C
とある場所で目覚めた少女は記憶喪失。そこは各階に殺人鬼が潜むビル。途中出合ったひとりの殺人鬼と共闘し、ビル脱出を図るが……ホラーゲーム原作からマルチメディア展開する作品。
内容どうこうという以前に、肝心な話はこれからというところで、以下は配信となり、放送体制に不満。
18,邪神ちゃんドロップキック,C
女子大生に召喚された悪魔・邪神ちゃんとその女子大生らとの日常。Webコミック原作。
ひどい描写の割にはグロさはあまり感じなかったものの、邪神ちゃんの耳障りな声と空回り具合が受け入れられず。
19,百錬の覇王と聖約の戦乙女,C
神秘的な鏡によって異世界に召喚された中学生男子が主人公。異世界でスマホの知識を駆使し、古代の戦乱を勝ち抜いていく。ラノベ原作。
もうほんとに異世界ものはお腹いっぱい。作画もよろしくないし。せめてもの救いは、異世界が北欧神話の世界だったこと。
22,ロードオブ ヴァーミリオン 紅蓮の王,C
近未来の東京で「大共鳴」という現象により人々は気絶。それは、異世界からの怪物が人間を触媒にしてこの世界にやってくるきっかけだった。そんな世界で、自らの血液を結晶化して武器とし戦う者たちが現れる。アーケードゲーム原作。
ゲームのアニメ化ということで、やはりその世界観を表現するのは難しい。
40,七星のスバル,C
MMORPG「ユニオン」で伝説となった小学生のパーティ。サービス終了で別れたパーティが新たな「リユニオン」で再会するのだが、それはメンバーの一人で死んだはずの幼馴染が「リユニオン」の中に生きていたからだった。ラノベ原作。
ストーリーとして中々面白かったのに、いろいろな謎が明かされないまま終わってしまい消化不良。
50,すのはら荘の管理人さん,C
中学入学を機に上京して「すのはら荘」に入居した主人公は男子。しかし、「すのはら荘」はの入居者は女子ばかり。その上、女性の管理人さんにもて遊ばれる。漫画原作。
ただの軽いエロアニメ。


B評価。
01,ISLAND,B
とある島に「未来から来た」という青年が流れ着く。その青年が、島に古くからある御三家の娘たちと知り合い、未来を変えるべく奮闘する物語。ゲーム原作。
途中で急にアイランド篇になったときには「?」となったが、時間を旅するストーリーなので徐々に理解できた。全体的には悪くないのだが、これといって良い部分もなかった。
04,はねバド!,B
高校のバドミントン部を舞台にした作品。漫画原作。
大体ギスギスしていて、観ていて楽しいものではなかった。しかし、作画だけは素晴らしく、バドミントンのプレイ場面は出色の出来。スポーツをアニメ化すると、プレイシーンが難しいものだが、本当に素晴らしかった。作画だけならS評価に値する。
05,ぐらんぶる,B
大学のスキューバダイビング・サークルを舞台としたギャグ作品。漫画原作。
滅多に潜らないで、飲んでばかりいる。そして、その飲み方は限りなく下品。ギャグ作品なので、笑えただけでよし。
09,かくりよの宿飯,B
あやかしの住む世界に連れ去られ、祖父の借金の形に鬼神の嫁になれと言われた主人公が、その代わりにと宿屋で料理の腕を振るうことになるというファンタジー。ラノベ原作。
グルメ要素は強いものの、食事のシズル感は低い。全体的に作画は簡略的なので仕方なし。ストーリーも特に特筆すべき点なし。ただし、管子猫には笑う。
11,はるかなレシーブ,B
沖縄を舞台に、女子高生たちがビーチバレーを通して成長していく姿を描く。漫画原作。
スポーツを題材にしているが、登場人物それぞれの葛藤や日常とプレイシーンとの配合の割合が良く、ストレスなく観られた。ビキニ姿でおしりのアップとかサービスカットが多めなのはご愛敬。
12,ハイスコアガール,B
ゲームしか取り柄のない主人公ハルオと、無口なお嬢様・晶がゲームを通して結びついていく過程を小学生から高校生に至るまで描く。漫画原作。
原作者の押切蓮介のホラー作品は10年ほど前から読んでおり、この原作が著作権問題ですったもんだしていたので案じていたが、無事アニメ化されて何より。
ゲームはあまりやってこなかったので、親近感が湧かず興味が持てないかと思ったが、ゲームの歴史を解説してもらっているようで勉強になると思いつつ、二人の淡い恋の物語をにんまり観ていた。終盤でプレイステーションのタイトルが出たところでは、懐かしさに涙しそうになった。私でさえ、「バイオハザード」や「トゥームレイダー」などのアクションゲームくらいはやっていたからだ。ハルオと同世代の視聴者は、全編こんな感覚で観ていたのだろうなと思うと、人気の秘密がわかる気がした。
15,若おかみは小学生!,B
両親を亡くした小学生のおっこが、祖母が仕切る温泉宿で宿に憑く幽霊たちに助けられながら、若おかみとして成長していく姿を描く。原作は児童文学。
目立たないが、良作。直情型のヒロインを祖母が窘め、幽霊たちが助けてくれる。ほのぼのした中にも人間模様があり、小学生くらいの女の子に楽しんでもらいたい作品。劇場版は話題に取り上げられているが、テレビアニメ版をまず観てもらいたいものだ。
21,異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術,B
いつの間にか、プレイしていたはずのMMORPG内に入り込んでしまった主人公。魔王ロールプレイでしか人とコミュニケーションできない彼が、知らぬ間に奴隷契約していた2人の女の子と行動を共にすることになるファンタジー。ラノベ原作。
中にはひどいエロ描写もあったが、概ね楽しめた。本来はコミュ障なのに魔王っぽく振る舞うことでなんとか周囲と会話できるという主人公の設定が、単なる「俺TUEEEE」にならずに済んだのかも。
27,僕のヒーローアカデミア 第3期,B
個性(能力)を持つ人間が多く生まれ、中にはその個性を悪用するヴィランがいる世界。無個性だった少年がヴィランと戦い最強のヒーローを目指していく物語。漫画原作。
雄英高校のクラスメートについては、すっかりそれぞれの個性も理解できた今、楽しんで観られるようになっている。ここにきて、雄英以外の高校の生徒や、雄英の先輩が登場してまた面白くなってきた。続きが楽しみ。
29,ヤマノススメ サードシーズン,B
登山を趣味とする女子高校生・中学生たちの日常を描く。漫画原作。
今期は、本当は仲良しのはずのあおいとひなたがすれ違う描写が長く続き、ちょっと辟易。こういう作品は、みんなでキャッキャウフフしてればよいと思うのだけれど……どうしても描くのであれば、長引かせずに1話の中で仲直りさせてほしい。
32,京都寺町三条のホームズ,B
京都の骨董品店を舞台に、埼玉から移り住んできた女子高生といけずな京男子の鑑定士見習いとの交流を描く。ミステリー小説が原作。
今までありそうでなかった京都に住む人々の日常が描かれる。骨董品の勉強にもなった。ミステリー風のストーリーは好みじゃないが、恋愛関係になりそうでならないような二人を生暖かく見守るのがクセになった。
35,ゆらぎ荘の幽奈さん,xB
幽霊の幽奈さんをはじめ、あやしげな住人ばかりのゆらぎ荘が舞台。主人公は霊能力者である男子高校生。ということでドタバタ・ラブコメ。漫画原作。
お決まりのラッキースケベが目白押しなだけ。それ以外は特になし。
39,あそびあそばせ,B
遊びを研究する「遊び人研究会」に属する3人の女子中学生が、バカなことしかやらないギャグ作品。漫画原作。
さすがは「表紙詐欺」と評される作品。かわいらしい絵柄から一転して繰り出される顔芸やシュールな展開についていくのが大変。新しい。
41,はたらく細胞,B
人体の中で働く様々な細胞を擬人化し、体内でいろいろと巻き起こるイベントを描く。漫画原作。
期待したほどは面白くなかったが、勉強にもなったし、そこそこ楽しんだ。欲を言えば、もう少し作画を丁寧にやっていただきたかった。とにかく、血小板ちゃんがかわいい。
44,プラネット・ウィズ,B
地球上に突如現れた正体不明の珍妙な飛行物体。どうやら地球外生命体らしいのだが、それらと戦うのは7人のヒーローたち。しかし、主役はそのヒーローたちと戦うことになり……というロボットSF。オリジナル作品。
単純に敵味方に分けられない設定が面白い。ロボットたちも、どこか古代の文様を想起させるデザインで斬新。しかし、ちょっとこねくり回し過ぎだったのか、物語に入り込んでいけずに終わってしまった。
45,あっくんとカノジョ,B
重度のツンデレ・あっくんと「マジ天使」なのんたんの日常を描くショートアニメ。漫画原作。
だんだんネタが尽きてきたのか、あっくんとのんたんはそっちのけで、「松尾とちほ」とか「窪村とこなぎ」になってしまったのが残念。もっと「あっくんとのんたん」が観たかった。
47,つくもがみ貸します,B
清次とその義理のいとこのお紅が営む江戸時代の損料屋(レンタルショップ)が舞台。付喪神と化した古道具たちが情報源となり、小さな事件を解決していく。ファンタジー小説が原作。
原則的に付喪神たちと人間とは直接会話をしないという設定が面白い。互いに好き勝手に話していることを聞いて理解する間柄。江戸も末期に近い感じがするが、その時代の人々の生活が見えてくるのも興味深い。
51,PERSONA5 the Animation,B
心の怪盗団が悪人の悪い心を盗み、改心させていく。ゲーム原作。
未完なので、本来の評価は保留。最初から主人公は拘留されており、回想のように物語が進んでいくのだが、原作を知らない立場からすると構成がちょっとわかりにくい。
52,Back Street Girls ゴクドルズ,B
下手を打った極道3人が強制的に性転換・全身整形手術され女性アイドルに転身。組長=プロデューサーにより、アイドルとして売り出されることになるブラック・コメディ。漫画原作。
止め絵で紙芝居のような作品なのに、それをあまり感じさせない謎の技術。シュールで斬新な設定に笑う。
54,シュタインズ・ゲート ゼロ,B
世界線を超え、タイムリープし、世界を変えようと奔走する男の物語。ゲーム原作。
基本設定はそのままに、これまでとはまた別のストーリーが展開される。もう何が何だか。とはいえ、それなりに結末を迎え、まとまりのあるものになっているのが不思議。おかりん、半端ない。
56,Phantom in the Twilight,B
ロンドンにやってきた留学生が、ヴァンパイアと人狼とキョンシーらが営む喫茶店に迷い込み……というファンタジー。オリジナル作品。
中国のモバイルゲーム開発会社Happy Elementsが原作を担い、中国での展開も予定しているということで、主役が中国系。個人的に以前から中国名になぜか馴染めず、少々とっつきにくかったが、作品全体としては問題なし。
57,天狼 Sirius the Jaeger,B
昭和初期。暗躍するヴァンパイアを狩る組織「狩人」に所属する人狼が主人公。人狼の一族に伝わる「天狼の匣」をめぐり、ヴァンパイアとの攻防が巻き起こるファンタジー・アクション。オリジナル作品。
作画が美しい。ストーリーもよくできているし、時代設定も魅力的。兄弟愛も見どころ。なのに何だろう。何かが足りない。


A評価。
33,アンゴルモア元寇合戦記,A
元寇の対馬での戦いを、戦いに加わった流人を中心に描く。漫画原作。
どう考えても史実を思えば悲劇的な結末になるのは目に見えているが、最後まで足掻く姿はすがすがしいほどで。フィクションなのはわかっているのに、ひどくリアリティを感じる作品だった。作画も迫力があり、丁寧に描かれていた。
34,ちおちゃんの通学路,A
女子高生の登下校中に起こる出来事を描いたギャグ作品。漫画原作。
キャスティングを褒めたい。ちおに大空直美、まななに小見川千明、そして女子カバディ部長には大地葉。このクール、ギャグ作品が豊作だったが、この作品が一番笑った。最終回のEDがNG集って、ジャッキー・チェンかよ!いいセンスだ。


ふたを開けてみれば、コメディ作品が豊作だったクール。それから、スポーツものも複数。
意外とバラエティ豊かに楽しめたかもしれない。
posted by nbm at 17:16| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年4−6月期

暑い日が続いておりますね。
そんな中、今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018夏調査(2018/4-6月期、終了アニメ、57+2作品) 第49回】

-評価条件-
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可



01,踏切時間,B
02,ヒナまつり,A
03,ピアノの森,B
04,刀使ノ巫女,F
05,東京喰種:re,C

06,メガロボクス,x
07,デビルズライン,x
08,スナックワールド,x
09,こみっくがーるず,B
10,ひそねとまそたん,B

11,ゴールデンカムイ,A
12,ヲタクに恋は難しい,B
13,グランクレスト戦記,C
14,宇宙戦艦ティラミス,B
15,3D彼女リアルガール,C

16,鹿楓堂よついろ日和,x
17,されど罪人は竜と踊る,x
18,バジリスク 桜花忍法帖,x
19,ガンゲイル・オンライン,B
20,ニル・アドミラリの天秤,B

21,あまんちゅ! あどばんす,B
22,ウマ娘 プリティーダービー,B
23,お前はまだグンマを知らない,x
24,ダーリン・イン・ザ・フランキス,C
25,かみさまみならいヒミツのここたま,x

26,マーベル スパイダーマン (14-26話),x
27,ラストピリオド 終わりなき螺旋の物語,B
28,カードキャプターさくら クリアカード編,x
29,実験品家族 クリーチャーズ・ファミリー・デイズ,C
30,ありすorありす シスコン兄さんと双子の妹,x

31,銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅,B
32,美男高校地球防衛部HAPPY KISS!,x
33,食戟のソーマ餐の皿 遠月列車篇,B
34,甘い懲罰 私は看守専用ペット,x
35,鬼灯の冷徹第弐期 その弐,B

36,弱虫ペダル GLORY LINE,B
37,ハイスクールD×D HERO,x
38,七つの大罪 戒めの復活,x
39,奴隷区 The Animation,x
40,Butlers 千年百年物語,x

41,立花館To Lieあんぐる,x
42,Caligula カリギュラ,C
43,覇穹 封神演義,x
44,魔法少女 俺,F
45,LOST SONG,x

46,魔法少女サイト,B
47,一人之下 第2期,x
48,蒼天の拳REGENESIS,x
49,多田くんは恋をしない,B
50,斉木楠雄のΨ難 第2期,B

51,Cutie Honey Universe,x
52,Spiritpact 黄泉の契り,x
53,Lostorage conflated WIXOSS,x
54,アイドリッシュセブン (全17話),x
55,(特番 7話) TO BE HEROINE,x

56,(特番) Dies irae (12話〜17話),x
57,(特番) フューチャーカード バディファイトX オールスターファイト,x

参考調査

t1,(参考調査10話まで) フルメタル・パニック! Invisible Victory,B
t2,(参考調査20話まで) BEATLESS,F



<寸評>

保留(視聴中)
28,カードキャプターさくら クリアカード編,x
53,Lostorage conflated WIXOSS,x
上記2作品はまだ視聴中。

見切りのF評価。
04,刀使ノ巫女,F
44,魔法少女 俺,F
t2,(参考調査20話まで) BEATLESS,F
「刀使ノ巫女」も 「BEATLESS」も1クール分は観ていたが、無駄に長い。「BEATLESS」は作画もひどかったけど。
「魔法少女 俺」については、ココロちゃん役が一条和矢さんでなく小野坂昌也さんだったら……と想像するのは、私だけではないはず。

C評価。
05,東京喰種:re,C
金木研としての記憶を失い、喰種捜査官として喰種と戦う佐々木琲世が主人公。漫画原作。
前作との繋がりが説明されておらず、原作を知らないとついていけない。この作品の原作は美麗なので、作画の質をもっと上げてほしかった。
13,グランクレスト戦記,C
力の源となる聖印を君主たちが奪い合う戦記ファンタジー。ラノベ原作。
やはり、ファンタジーものは作画が良くないと説得力に欠ける。ストーリーとしては、真面目に戦争しているものの、結局は恋愛感情が根本にあったりしてロマンティックに過ぎる感あり。
15,3D彼女リアルガール,C
おたくな主人公と、派手で男癖の悪い美少女との恋愛物語。漫画原作。
筋が良いだけにひどい作画がもったいない。人との関わりを避けてきたために、人とどう接してよいのかわからない主人公がもどかしくも興味深い。一方、病をかかえつつ、自暴自棄気味なヒロインが、不器用ながらも純粋なところも好感が持てる。アクが強い周囲のキャラも良し。ただ、作画が壊滅的。
24,ダーリン・イン・ザ・フランキス,C
荒廃した世界で、謎の巨大生物叫竜と戦う少年少女たちの物語。オリジナル。
期待した分評価が辛くなった。詳しいことを何も知らされぬまま、戦いに子供たちが消費される設定はSFっぽくて良し。作画も丁寧だし、どこが良くなかったのかとも思う。それなのに評価できないのは、ロボットアニメと銘打ちながら、ロボットが必要なかったように感じられるからかもしれない。
29,実験品家族 クリーチャーズ・ファミリー・デイズ,C
香港の漫画が原作。マッドサイエンティストの両親に人体改造された4人の兄・姉たちと改造を免れた頭脳明晰な弟。両親が拘束されたことで兄弟5人が初めて外の世界に出て生活することになる。
香港の方の原作ということで、見慣れない風景や感覚的な違いなどがあり、違和感よりはそれを楽しんだ方が大きい。もう少し、作画をがんばっていただきたかった。
42,Caligula カリギュラ,C
心の闇を抱えた者に理想世界を提供する仮想空間。そこは、ボーカルソフトウェアが自我に目覚め、彼女が歌う曲に共感する者たちを取り込んだ世界だった……ゲーム原作。
設定は面白いのだが、世界観が奇天烈過ぎてなかなかついていけなかった。

B評価。
01,踏切時間,B
踏切の待ち時間をテーマにしたショートアニメ。漫画原作。
期待していなかったが、内容も面白かったし、毎回どこの踏切か特定する楽しみもあり、知らなかった鉄道のあれこれも知ることができたし、いい作品だった。
03,ピアノの森,B
恵まれない環境に育ちながらも天才的な才能を持つ主人公と、演奏家の子供としてエリートに育つ親友との話を軸に、ピアニストを目指す世界を描く。漫画原作。
もう少し丁寧にストーリーを描いてもいいのにともったいなく思う。演奏シーンは技術の発達でリアルに再現されてはいるが、味はない。音楽をテーマにした漫画をアニメ化するにあたってネックになるのは演奏の音だが、演奏は素晴らしく、よく表現できていると思う。
09,こみっくがーるず,B
実は漫画家という女子高校生たちが寮で共同生活をしながら切磋琢磨していく日常を描く。4コマ漫画原作。
回を重ねるごとにそれぞれのキャラクターが安定して良くなっていった。1クールに1本はあってもいい日常系。
10,ひそねとまそたん,B
航空自衛隊を舞台に、軍用機に擬態させたドラゴンと搭乗する女性隊員たちを描く。オリジナル。
樋口真嗣総監督作品ということで、どうなるのやらと思いつつ観ていた。良くも悪くも樋口真嗣作品だった。まそたんがかわいかったし、声優陣もハマっていたので、楽しく観られたが、終盤のストーリー展開はイマイチ。
12,ヲタクに恋は難しい,B
隠れ腐女子である主人公が、転職先でゲームオタクの幼馴染と再会し、交際を始めることに。社内にもう一組いるオタクカップルと4人で楽しむ社会人オタクライフを描く。漫画原作。
いやいや、会話にそんな言葉は使わないでしょう。というか、発音しないよね。と思いながら観ていた。リアルにこういう人たちって存在しているのだろうか。いや少なくとも社内に4人もいないよね。ただ、そんなシチュエーションをいっしょに妄想して楽しむ作品なのだと思う。
14,宇宙戦艦ティラミス,B
宇宙戦争の最中、エースパイロットながら戦闘ロボットにひきこもる主人公。という設定のSFに見せかけたギャグ作品。ショートアニメ。漫画原作。
まさか、陰毛がしゃべる、しかも中田譲治や能登麻美子が声を当てる日が来るとは。それだけで評価に値する。
19,ガンゲイル・オンライン,B
川原礫のラノベ『ソードアート・オンライン』のスピンオフだが、作者は時雨沢恵一。VRMMORPG「ガンゲイル・オンライン」内の銃器による戦闘と、参加者のリアルを描く。
それぞれに、バーチャル・ゲームに参加するべくして参加している背景を持つところに説得力があるあたりはさすがの時雨沢恵一。戦闘シーンも面白かった。
20,ニル・アドミラリの天秤,B
大正時代の東京が舞台。稀モノという人の情念が宿った本が事件を起こす世界で、稀モノを見分けることができる女性が主人公。稀モノを取り締まる帝国図書情報資産管理局の面々との恋愛などを描く。乙女ゲーム原作。
淡くセピアのフィルターをかけたような色合いの作画がロマンティック。乙女ゲー原作系は苦手だが、なんとか視聴できた。マスコットキャラのペリがアイキャッチで笑わせてくれた。
21,あまんちゅ! あどばんす,B
高校のダイビング部を舞台にした日常時々ダイビングという作品の2期目。漫画原作。
今期は「ダイビングどこいった?」と思うほど日常というかファンタジー色の強いストーリーが多め。同じ原作者の作品『ARIA』とのコラボレーションもあり、1期とはだいぶ印象が違う。悪くないけど、ダイビング色がかなり薄まっているのは作品コンセプトとしてどうなのか。
22,ウマ娘 プリティーダービー,B
競走馬を擬人化したキャラがレースを通して成長する物語。スマートフォン向けゲームが原作。
期待していなかった分楽しめた。競馬はよく知らないが、現実では実現できなかった夢のレースが開催されたり、競馬を知る人ならより楽しめたのだろう。キャストの声が抜群に良いが、スタッフはかなりそのあたりにこだわって作ったという話に納得。ゴルシがかわいい!
27,ラストピリオド 終わりなき螺旋の物語,B
スパイラルというモンスターと戦う「ピリオド」たちの物語。スマートフォン向けゲームが原作。
アニメ化が失敗しがちなゲーム原作ものながら、始まる前からイケるのではと期待しつつ視聴。パロディやメタフィクションが散りばめられていて、やり過ぎ感があるほど。主人公とライバル関係にあるワイズマンの3人の存在が特に良し。ワイズマンによるEDもいい。
31,銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅,B
田中芳樹のSF小説が原作。伝説的なOVAから30年ぶりにリメイク。
旧作の1ファンとして、あの完成された作品をどうやって再アニメ化するのだろうと不安と期待でいっぱいだった。長大な作品をそのままリメイクするわけはないから、どういった形にせよ短縮・簡略化されるのだろうとは想像していたが、重要な場面やセリフが削られていた。そのせいで重厚感や優雅さが失われてしまった。戦闘シーンも、今の技術ならさぞ迫力のあるものになるかと思いきや……難しいものですね。一新されたキャストはなかなかハマっていてよかったので、次期以降に期待。
33,食戟のソーマ餐の皿 遠月列車篇,B
名門料理学校遠月学園を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真の活躍と成長を描く。漫画原作。
前期では、肝心の料理バトルの描き方がおざなりだった印象だが、今期は盛り返したか。
35,鬼灯の冷徹第弐期 その弐,B
地獄を舞台にしたブラック・コメディ。漫画原作。
良くも悪くも、いつもの……といった感じ。
36,弱虫ペダル GLORY LINE,B
高校の自転車競技部を舞台にインターハイのロードレースでの戦いを描く。漫画原作。
相変わらず、なかなか話が前に進まない。丁寧に描くのはよいのだが、スピード感はまったくなし。
46,魔法少女サイト,B
謎のサイトをきっかけに魔法のステッキを与えられた魔法少女たち。壮絶な背景を持つ彼女たちが凄惨な戦いに巻き込まれていく。漫画原作。
最初はあまり興味が持てなかったが、段々引き込まれていった。主人公兄とか、にじみんとか、ぶっ壊れているキャラがいい。結局、核心までは辿り着かなったので、ちょっと消化不良。
49,多田くんは恋をしない,B
高校の写真部に所属する男子高校生が主人公。留学生の女子と出合い恋に落ちるが、彼女はとある国のプリンセスだったという恋愛もの。オリジナル作品。
現代版の『ローマの休日』的な話で、特に目新しいものはない。ベタベタせず、爽やかな恋物語。運命と言ってしまえばそれまでだが、少々ご都合主義に過ぎるきらいあり。
50,斉木楠雄のΨ難 第2期,B
超絶的な超能力を持つ男子高校生・斉木楠雄の日常を描くギャグ作品。少年漫画原作。
相変わらず作画はひどいが、あまりに面白いので許せてしまうのが不思議。
t1,(参考調査10話まで) フルメタル・パニック! Invisible Victory,B
軍事武装組織に所属する少年兵と、ウィスパードと呼ばれる能力を持った少年少女たちを描くSFアクション。ラノベ原作。
今回は、極めて真面目なフルメタ。戦闘シーンなども丁寧に描かれているし、全体的にはよくできているのだけれど、あまりにシリアス過ぎて印象に残らなかった。千鳥かなめと宗介、もしくはテッサと宗介が絡むシーンが少ないと面白くない。

A評価。
02,ヒナまつり,A
若手のヤクザ・新田の部屋に突如として現れた超能力少女・ヒナ。ヤクザと超能力少女との奇妙な共同生活を描くギャグ作品。漫画作品。
新田役の中島ヨシキがドはまりしていて、ツッコミの間が絶妙。原作が面白いのだろうが、アニメ化は彼のおかげで成功したと思う。長い前振りから最終的に笑わせる手法とか、ギャグ作品のはずなのにアンズに泣かされたりとか、超巻き込まれ体質の瞳の話も面白かったし、本当に楽しませてもらった。「あいったー」も忘れ難い。ぜひ、続編を作ってほしい。
11,ゴールデンカムイ,A
日露戦争集結直後の北海道が舞台。アイヌが隠した金塊を盗んだ男がいた。その金塊の在り処は、囚人たちの身体に刺青として残された。元陸軍兵の杉元とアイヌの少女アシリパをはじめ、様々な人物が刺青人皮を奪い合うことになる。漫画原作。
良い意味で漫画らしい。観る前はシリアスな作風だと思い込んでいたのだが、観てみたらギャグもあり笑わせてくれた。アイヌの文化の勉強にもなるし、明治時代の北海道の風景や習俗も面白い。杉元が、相棒となった少女アシリパを「アシリパさん」と呼び、敬意を忘れないところに好感が持てる。それぞれのキャラも濃いし、完成度の高い作品だった。ぜひ、続編が観たい。



少女と青年という組み合わせの2作品が群を抜いていたこのクール。
微妙な年齢の差が、親子でもなければ、恋愛関係にもならないという不思議な間合い。これが新鮮に映った。
いい加減、異世界ものには食傷気味だったが、このクールはまだまだいろんなネタがあるものだなと思わせてくれた。
posted by nbm at 15:50| Comment(4) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

アニメ調査室(仮)アンケート 2018年1−3月期

今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018春調査(2018/1-3月期、終了アニメ、66+2作品) 第48回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,刻刻,A
02,citrus,B
03,剣王朝,x
04,まめねこ,x
05,たくのみ。,C

06,七つの美徳,x
07,だがしかし2,C
08,ゆるキャン△,A
09,妖怪ウォッチ,x
10,サンリオ男子,F

11,魔法使いの嫁,S
12,キリングバイツ,C
13,スロウスタート,B
14,パズドラクロス,x
15,ポプテピピック,B

16,ハクメイとミコチ,A
17,ドラゴンボール超,x
18,おそ松さん 第2期,F
19,続 刀剣乱舞 花丸,B
20,俺たちゃ妖怪人間,x

21,宇宙よりも遠い場所,A
22,学園ベビーシッターズ,B
23,恋は雨上がりのように,B
24,アイドルタイムプリパラ,x
25,ラーメン大好き小泉さん,C

26,からかい上手の高木さん,B
27,ちいさなプリンセス ソフィア,x
28,ベイブレードバースト ゴッド,x
29,リルリルフェアリル 魔法の鏡,x
30,ふるさとめぐり 日本の昔ばなし,x

31,銀魂. (ポロリ篇、銀ノ魂篇 前半),x
32,デスマーチからはじまる異世界狂想曲,B
33,怪獣娘2 ウルトラ怪獣擬人化計画 第2期,x
34,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ,x
35,モンスターハンターストーリーズ RIDE ON,x

36,デュエル・マスターズ 新シリーズ (2017),x
37,マーベル フューチャー・アベンジャーズ,x
38,ヴァイオレット・エヴァーガーデン,S
39,キラキラ☆プリキュア アラモード,x
40,カードファイト!!ヴァンガードG Z,x

41,あはれ! 名作くん 第2シリーズ,x
42,ねこねこ日本史 第2シリーズ,x
43,クラシカロイド 第2シリーズ,x
44,3月のライオン 第2シリーズ,B
45,タイムボカン 逆襲の三悪人,x

46,伊藤潤二「コレクション」,B
47,ピングー in ザ・シティ,x
48,りゅうおうのおしごと!,C
49,オーバーロードII,F
50,25歳の女子高生,x

51,一人之下 第2期,x
52,三ツ星カラーズ,C
53,働くお兄さん!,F
54,ミイラの飼い方,A
55,アイカツスターズ!,x

56,博多豚骨ラーメンズ,B
57,ダメプリANIME CARAVAN,x
58,Fate/EXTRA Last Encore,D
59,gdメン gdgd men’s party,F
60,牙狼 GARO VANISHING LINE,B

61,(ネット配信) 銃娘 ガンガール,x
62,(特番 6話) 銀の墓守り 第2期,x
63,(特番 4話) レゴ ニンジャゴー (5期),x
64,(特番 8話) がん がん がんこちゃん 第2シリーズ,x
65,(地上波11話) レゴ スター・ウォーズ フリーメーカーの冒険,x

66,フューチャーカード バディファイト バッツ,x

参考調査
t1,(参考調査) アイドリッシュセブン (15話まで),x
t2,(参考調査) メルヘン・メドヘン (10話まで),F




{総評、寸評など}

見切りのF評価。
10,サンリオ男子,F
サンリオのキャラクターが好きな男子高校生たちが主人公のメディアミックスもの。
狙いすぎ。やはり設定に無理があり、受け入れられず。
18,おそ松さん 第2期,F
『おそ松くん』の六つ子が成長して立派なニートになったという設定のギャグアニメ。
単純に飽きた。
49,オーバーロードII,F
ゲームの世界に閉じ込められたという設定のファンタジー。
トカゲ編は面白そうだったけれど、手が回らず。7月からの放送に向けて観ておきたいのだが……
53,働くお兄さん!,F
ネコを中心に動物擬人化キャラクターで描くお仕事図鑑ショートアニメ。
それなりに面白かったのだが、観続けるほどには至らず。
59,gdメン gdgd men’s party,F
CGのギャグショートアニメ。
毒を吐く山本和臣はなかなか面白かったが、アドリブ頼みの作品は配役がすべて。
t2,(参考調査) メルヘン・メドヘン (10話まで),F
世界中の物語が描かれた本に魔力が宿り、本に選ばれた少女たちが戦うファンタジー。
がんばって7話くらいまで視聴。作画劣化で放送頓挫。あとはお察し。

D評価。
58,Fate/EXTRA Last Encore,D
「Fate」シリーズのRPGが原作。
これまでの「Fate」とだいぶ趣が違い、シャフト制作だし別作品として観ようと思ったが難しい。

C評価。
05,たくのみ。,C
女性ばかりのシェアハウスでの日常的な宅飲みを描く。漫画原作。
家で酒を飲まない自分には馴染みのない話。酒もつまみも知らないだけに勉強にもなったけど、特別興味深くもなく。
07,だがしかし2,C
駄菓子屋を舞台に駄菓子について語られるコメディ。漫画原作。
1期目のときに30分枠は長すぎると思ったので、15分になっただけ観易くはなったが、「ほたるさんどこ行った?」感が強い。
12,キリングバイツ,C
獣人に改造された者たちが、財閥をバックにつけチームに分かれて戦うバトルもの。漫画原作。
主人公がラーテルっていうのがいい。センザンコウが強いとか意外だし。チープなストーリーもこれはこれであり。
25,ラーメン大好き小泉さん,C
ラーメン好きの美少女女子高生がとにかくラーメンを食べまくる。漫画原作。
正直、視聴していた期間はラーメンを食べる頻度が増えた。影響されたのは間違いない。ただ、小泉さんにまとわりつく佐倉綾音がウザ過ぎた。佐倉綾音は嫌いじゃないが、この役に関してはクド過ぎる。
48,りゅうおうのおしごと!,C
弱冠16歳にして竜王となった主人公が女子小学生2人を弟子にするという将棋作品。ラノベ原作。
世間が将棋流行りの中だが、同じクールには『3月のライオン』もあり、分が悪い。設定にファンタジー性が強く、それだけ軽くなってしまった印象。
52,三ツ星カラーズ,C
上野の街を守る女子小学生トリオの日常を描く。漫画作品。
3人ともクソガキ過ぎてまったく可愛くないのが、すごいマイナスポイント。設定の割に全然ほのぼのしない。たまたま放送が始まる直前に上野を歩いていたので、背景的に親近感はあった。

B評価。
02,citrus,B
見た目はギャルだが純粋な姉と優秀だが影のある生徒会長の妹。同い年なのに親の再婚で姉妹となった二人の恋愛をめぐる物語。漫画原作。
百合ものにしては非常に観易く、Aに近いB評価。二人のやりとりが少々ぎこちなさすぎるきらいはあったが、概ね楽しめた。脇のはるみんや姫子らのキャラも良し。
13,スロウスタート,B
浪人して高校に入学した主人公と友人たちの日常を描く。4コマ漫画原作。
良くも悪くも「まんがタイムきらら」系らしい。
15,ポプテピピック,B
ポプ子とピピ美のシュールなギャクが炸裂。BパートはAパートの再放送。予告はそれ自体がラブコメ『☆色(ほしいろ)ガールドロップ』。4コマ漫画原作。
声優が毎回違うどころか、AパートとBパートでも違うというシステムは、伝説を生んだ。毎回すごい組み合わせだったが、やはり初回の江原正士と大塚芳忠が印象深い。「ヘルシェイク矢野」回は忘れられないし、テーマを歌う声優も様々だったが、赤羽根健治と武内駿輔の「LET'S POP TOGETHER」は完成度が高かった。
19,続 刀剣乱舞 花丸,B
刀剣を男性に擬人化したゲームが原作。「花丸」では、刀剣男子たちのほのぼのとした日常を描いている。
1期の「花丸」では、キャラクターが頭に入っていなかったので楽しめなかったが、その後『活撃 刀剣乱舞』を観たことでだいぶキャラを把握でき、2期の「花丸」は楽しめた。キャラクターが多すぎて、一人ひとりを描き切れていないのが残念。
22,学園ベビーシッターズ,B
両親を飛行機事故で亡くした男子高校生が、まだ幼児である弟とともに、ある学園の理事長に引き取られる。その学園に通いつつ弟たちをベビーシッターするという少女漫画が原作。
Aに近いB評価。なんということはない日常なのだが、幼児たちがみな可愛くて、観ているときに頬が緩んでいつの間にかニヤニヤしている自分に気づく。
23,恋は雨上がりのように,B
女子高生がファミレスの中年店長に恋する物語。漫画原作。
設定に無理があるので、ファンタジーとして観ていた気がする。ありがちないやらしさがなく、さらっとしていたので観られた。
26,からかい上手の高木さん,B
中学生の西片くんが、隣の席の高木さんにからかわれる日常を描く。漫画原作。
西片くん、ちょろ過ぎる。かわいい中学生同士のやりとりにくすぐったいような気持にさせられる。姉妹編『あしたは土曜日』も同番組内で放送されていたが、こちらもアホな女子中学生たちがかわいい。
32,デスマーチからはじまる異世界狂想曲,B
ゲーム制作をしていたらいつの間にか作っていたゲームのような異世界に転生していたというファンタジー。ラノベ原作。
ゲーム画面に慣れていないもので、主人公視点の操作画面が読みづらかったが、概ね楽しんだ。もう異世界転生ものはお腹いっぱいだけど。
44,3月のライオン 第2シリーズ,B
Aに近いB評価。幼い頃に両親を亡くして15歳で棋士となった主人公と、彼を支える川本家3姉妹らとの交流を描く。漫画原作。
この作品はいじめがテーマだと聞いていたが、それがこの第2シリーズでやっと描かれた。辛い日々の描写には涙し、問題が解決したときには安堵した。人と人とがどこか支えあって生きていることを再認識させられた。
46,伊藤潤二「コレクション」,B
ホラー漫画家である伊藤潤二の作品をオムニバス形式でアニメ化。
原作を直接読んだことはほとんどないのだが、ホラー好きとしては期待していた。「富江」はテレビ放映としては少しした描かれずDVDに収録されるとか。昭和っぽい暗さが漂っていて、雰囲気はとてもよかった。気味の悪い双一はいいキャラだった。三ツ矢雄二がハマっていた。
56,博多豚骨ラーメンズ,B
殺し屋稼業激戦区の博多が舞台のクライムアクション群像劇。小説原作。
どうしても『デュラララ!!』と比較してしまうが、絵柄のせいなのかポップさが足りないし、テンポも良くない。ストーリーはそれなりに練られているのだが……
60,牙狼 GARO VANISHING LINE,B
「牙狼〈GARO〉シリーズ」アニメ化第3弾。近未来のアメリカ的な都市を舞台に黄金棋士がホラーという敵と戦う。
2クールのうち前半部分はアクションシーンも凝っていて出来がよかったが、後半で失速。話がなかなか進まず冗長になったのが残念。

A評価。
01,刻刻,A
平凡に暮らしていた4世代同居の家族。幼稚園児のまことが誘拐されたことをきっかけに、この家族に時を止める特殊能力があったことが発覚する。漫画原作。
筋書きはオリジナリティが溢れていて聞いたことのない世界観。それだけで評価に値する。加えて、日常的によく通る地味なエリアが舞台となっていたため、あんな地味なところで予想外の出来事が起きているのが個人的に非常に面白かった。
08,ゆるキャン△,A
女子高生たちがキャンプを楽しむ姿を描く。漫画原作。
そんな高級品を女子高生が?とか、そんなセリフは女子高生が吐かんだろう?とか、ツッコミたい部分は多々あるものの、全体的には楽しく観られた。カーミットチェアとか、おもしろいものを知ることができたのも収穫。
16,ハクメイとミコチ,A
こびとたちと動物たちのゆるやかな生活を描くファンタジー。漫画原作。
小さな人たちの小さな世界。愛らしい動物たち。どこかの森の奥深くで営まれているかもしれないと思わせる生活。まさにファンタジー。
21,宇宙よりも遠い場所,A
4人の女子高生たちが南極大陸を目指し友情を深めていく物語。オリジナル作品。
お涙頂戴的なノリにならず、割とスッキリとした展開で、それでも感動させてくれたところが素晴らしい。それぞれに色んな事情を抱える女子高生たちが、互いに刺激しあったり、周囲の大人から刺激を受けたりしながら成長していく姿は清々しかった。
54,ミイラの飼い方,A
男子高校生のもとに、海外に滞在している冒険家の父親から謎の生物が届けられる。小さなミイラのようなそれを「ミーくん」と名付け、共に暮らすことに。その後、友人たちの所にも「小鬼」「ドラゴン」「バク」と、アヤシイ生物が増えていくというコメディタッチのファンタジー。漫画原作。
ミーくんをはじめ、謎生物のキャラクターたちがかわいくて和んだ。観ていてマイナスの気持ちを生むことがなく、気分よく楽しめる良い作品。作画は多少雑だったが、このクール一番のダークホース。


S評価。
11,魔法使いの嫁,S
人ならざるものが見えるために幼い頃から虐げられて孤独に育った少女チセが、骨頭の人外の魔法使いエリアスに買われ、魔法使いの弟子兼嫁として暮らすようになるというファンタジー。漫画原作。
本当によくできたファンタジー。チセもエリアスも人と接することに不器用で、その2人が出合い、互いを大切に思うようになっていく過程が丁寧に描かれている。作画も美しく、時に残酷なエピソードもあるが、惹き込まれる作品だった。チセ役の種ア敦美がまたすばらしい。
38,ヴァイオレット・エヴァーガーデン,S
陸軍で少女兵として最前線で戦っていた少女が、除隊後に手紙を代筆する自動手記人形となり、人々の思いを綴っていくという物語。ラノベ原作。
悲しい話が多く、何度も泣いた。けれどもそのひとつひとつが、主人公ヴァイオレットの成長につながっており、戦闘しか知らなかった彼女が手紙を代筆し人の心に触れることを重ね、次第に心を取り戻していくことで救いとなっている。
オリジナル作品となるとコケてきた京都アニメーションが、自社でラノベのレーベルを作り、原作の発掘を続けてきたようだが、その中でも一番の成功となったのではないか。
欲をいえば、アニメ化以前からラノベのCMで使用していた結城アイラの「Violet Snow」をエンディングに使ってほしかった。



終わってみると、良作が多く、普段の感覚ならSやAの評価をしたいところを、バランスを考えてAやBに落としたものも多い。作風もバラエティに富んでいて楽しいクールだった。

さて、もう新たなクールでひと月が経とうとしている。

楽しみに観ているのは、以下6作品。
『ヒナまつり』
『ゴールデンカムイ』
『宇宙戦艦ティラミス』
『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』
『多田くんは恋をしない』
『ウマ娘 プリティーダービー』

生暖かく見守っているのが、以下6作品。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』
『ひそねとまそたん』
『魔法少女 俺』
『あっくんとカノジョ』
『3D彼女』
『若おかみは小学生!』

続編として押さえているのは、以下6作品。
『斉木楠雄のΨ難』
『銀河英雄伝説 Die Neue These』
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』
『シュタインズ・ゲート ゼロ』
『ペルソナ5』
『鬼灯の冷徹』

他に前クールからの継続もあるし、これら以外もあって、現在視聴しているのは45作品ほど。
これから化ける作品もあるかもしれないし、失速するものもあるかもしれない。
さてさて、あと2か月後、一体どうなっているでしょうか。
posted by nbm at 11:13| Comment(2) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

勝手に声優アワード2017

今回も、<勝手に声優アワード2017>を開催いたします。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただくものです。ただし、本家「声優アワード」の予想というわけではありません。
昨年も、150タイトルほどのアニメを視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家「声優アワード」とは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。

<新人男優賞>

梅原裕一郎
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』(シャリオス17世)
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』(シズ)
『クジラの子らは砂上に歌う』(オウニ)
本家では2015年に受賞。貴重な低音系。声質的に感情が前に出にくいので、今まで評価してこなかった。声優界きってのイケメンとしても有名。
山下誠一郎
『活撃 刀剣乱舞』(薬研藤四郎)
『徒然チルドレン』(内村千秋)
『ディアホライゾン(被)』(リアン)
半ズボンのショタキャラなのにお色気系の声という薬研に惚れ込んでしまったので、多少贔屓目が働いたかも? 一方、『徒然チルドレン』の夫婦漫才みたいなキャラも軽妙でよかった。

以下、候補として挙げた方々。
堀江瞬
『ナナマル サンバツ』(越山識)・『十二大戦』(寝住)・『アイドルマスター SideM』(ピエール)
抜けた中にシャリ感のある音で流行り系。少し低めだと寝住みたいな声もあるし、これからに期待。
千葉翔也
『月がきれい』(安曇小太郎)・『ようこそ実力至上主義の教室へ』(綾小路清隆)
いい意味でクセがなくて普通の声。意外と起用される機会があるかも。
武内駿輔
『Fate/Apocrypha』(ケイローン)・『コンビニカレシ』(坂本真)
貴重なバリトン。順調に育っていただきたい。

<新人女優賞>
富田美憂
『メイドインアビス』(リコ)
『ガヴリールドロップアウト』(ガヴリール)
『ひなこのーと』(夏川くいな)
お若いのに、驚きの実力。何をやらせても上手。シャリ感のある声も素敵。
本渡楓
『亜人ちゃんは語りたい』(小鳥遊ひかり)
『アニメガタリズ』(阿佐ヶ谷未乃愛)
『うらら迷路帖』(巽紺)
天真爛漫な役がぴったり。しかし、少し毒気のある役も上手。

以下、候補として挙げた方々。
鬼頭明里
『ようこそ実力至上主義の教室へ』(堀北鈴音)・『ブレンド・S』(日向夏帆)
これといって特徴はないが、伊藤かな恵系かな。
石見舞菜香
『ゲーマーズ!』(星ノ守千秋)・『クジラの子らは砂上に歌う』(リコス)
やさしい響きで声質は抜群。これからに期待。
長縄まりあ
『小林さんちのメイドラゴン』(カンナカムイ)
これだけシューシュー言う音は小倉唯以来。貴重な声質。
千本木彩花
『アニメガタリズ』(上井草有栖)・『ピアシェ〜私のイタリアン〜』(七瀬萌里菜)
元気の良い女の子がぴったり。いろんな役で観てみたい。
小原好美
『月がきれい』(水野茜)・『魔法陣グルグル』(ククリ)
茜がボソボソ系だったのでよくわからなかったが、意外とオールラウンダー。
田中美海
『賭ケグルイ』(早乙女芽亜里)
Wake Up, Girls!の成長株。声に恵まれている。芽亜里は勢いがあって良かった。

<助演男優賞>
豊永利行
『はじめてのギャル』(坂本慎平)
『ゲーマーズ!』(上原祐)
挙げた2役は、主人公とつるむ同じような役だったのだが、ボケもツッコミも冴えていてそれぞれに良かった。
逢坂良太
『恋と嘘』(根島由佳吏)
『テイルズ オブ ゼスティリア』(ミクリオ)
『ブラッククローバー』(セッケ・ブロンザッザ)
『UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜(超星仔)
『戦刻ナイトブラッド』(竹中半兵衛)
本家では2014年に新人男優賞、拙ブログでは2012年に新人男優賞・2013年に主演男優賞を受賞しているが、当時は王道の主役系だった。今、様々な声質を使い分け、器用なバイプレーヤーに成長されていて驚愕。

以下、候補として挙げた方々。
村瀬歩
『将国のアルタイル』(マフムート)・『魔法使いの嫁』(カルタフィルス)
声質に恵まれていて、演技力も抜群。これからもたくさん起用されること間違いなし。
前野智昭
『ブレンド・S』(ディーノ)・『ネト充のススメ』(小岩井誉)
なんだか2017年はたくさん声を聴いた気がする。なんだかんだ出続けるのは流石。
高橋伸也
そろそろこの方に触れなければならないかと思う。モブ役として半端ない数の作品に出演。どんな役でもこなす実力者。どこにでも出ていて驚く。

<助演女優賞>
種崎敦美
『魔法使いの嫁』(羽鳥チセ)
『セントールの悩み』(御魂千草、御魂千奈美、御魂千穂])
『鬼灯の冷徹』(芥子)
『シルバニアファミリー ミニストーリー』(ショコラウサギの女の子)
とにかく巧い。どんな役でもどんと来い。特に、幼女の三つ子ちーちゃんズは破壊力が半端なかった。
釘宮理恵
『エルドライブ』(ドルー)
『コンビニカレシ』(三橋真珠)
『正解するカド』(品輪彼方)
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』(エル)
今更感があるが、ここらで賞を。人でないマスコット的キャラをやらせたらピカ一。かと思えば、男の子を演じることもでき、もちろん、しっとりと女の子を演じることもできる。矩形波の声は抜群に良いし、その上天才。

以下、候補として挙げた方々。
金元寿子
『ゲーマーズ!』(天道花憐])・『妹さえいればいい。』(可児那由多)・『Re:CREATORS』(まりね)
代役のせいもあったのかもしれないが、昨年は出演作多数。
大久保瑠美
『Fate/Apocrypha』(アストルフォ)・『ゲーマーズ!』(亜玖璃)
素直で天真爛漫なアストルフォがとても良かった。
安済知佳
『クズの本懐』(安楽岡花火)・『サクラクエスト』(緑川真希)
感情表現が抑え気味の役をやらせると素晴らしい。
早見沙織
『賭ケグルイ』(蛇喰夢子)・『風夏』(氷無小雪)・『政宗くんのリベンジ』(朱里小十郎])
やさしい声質は群を抜いている。昨年は、幅広い役にチャレンジしていた印象。
田村睦心
『小林さんちのメイドラゴン』(小林さん)・『魔法使いの嫁』(アリス)
男の子声としては天下一品のこの方が演じる女の子が新鮮だった。
豊崎愛生
『クズの本懐』(皆川茜)・『アリスと蔵六』(樫村早苗)・『Re:CREATORS』(アルタイル)
ビッチな茜はとても上手だった。一方、早苗のようなふわふわした役でも健在。

<主演男優賞>
諏訪部順一
『異世界食堂』(店主)
『亜人ちゃんは語りたい』(高橋鉄男)
『バチカン奇跡調査官』(ロベルト・ニコラス)
数多くいる声優さんたちの中でも一、二を争う大好きな声。エロさの中にも品がある。かと思えば、高橋先生のような軽めの役も良い。近年としては主役の多い年だったので授賞を。
新『銀英伝』ではヤン・ウェンリーをやってほしかったが、オーベルシュタインだそうで。まぁ、それもそれでアリか。

以下、候補として挙げた方々。
河西健吾
『3月のライオン』(桐山零)・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(三日月・オーガス)
ネームバリューのある2作品で主演。どちらも感情が抑え目なキャラだが、演技力は素晴らしい。
山下大輝
『僕のヒーローアカデミア』(緑谷出久)・『Re:CREATORS』(水篠颯太)・『クジラの子らは砂上に歌う』(リョダリ)
昨年は、主役ばかりでなく、いろんなタイプの役に挑戦。狂気的なリョダリはなかなかよかった。

<主演女優賞>
悠木碧
『幼女戦記』(ターニャ・デグレチャフ)
『アホガール』(花畑よしこ)
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』(キノ)
『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』(香坂秋穂)
『サクラダリセット』(相麻菫)
昨年は、悠木碧が無双だった。どれをとっても全力。特に、よしこは文句なし。なんでもできる方だとは思っていたものの、様々なキャラをここまで完璧に演じ切るとは。脱帽。

以下、候補として挙げた方々。
潘めぐみ
『リトルウィッチアカデミア』(アッコ)・『ゲーマーズ!』(雨野景太)
最初は、ひとつしか声を持っていないのかと思っていたが、アッコも景太も潘めぐみの声に聴こえなかった。素晴らしい技術。
能登麻美子
『ネト充のススメ』(盛岡森子)
森子役だけで主演女優賞を差し上げたいくらい抜群によかった。よくぞ能登さんを抜擢してくれたと感謝したいような出来だった。


<nbm賞>
もりいくすお
『プリンセス・プリンシパル』(フランキー)
第6話と第7話に登場する借金取りのフランキー。声を聴いて驚愕。広川太一郎さんが生き返ったのかと思った。後から調べれば、広川太一郎の物真似をコサキンに発掘されたというが、本職は漫画家・イラストレーターとのこと。激似。わざとらしさが感じられないところが凄い。
ルパン三世は受け付けなかったが、この方には今後も声優として広川声をやっていただきたい。

最後に、他に昨年印象的だった方とこれから期待する方を挙げておく。
鳥海浩輔 とにかく昨年はよく声を聴いた。フェロモン系の一翼。
福島潤 『この素晴らしい世界に祝福を!』(佐藤和真)・『弱虫ペダル』(鳴子章吉)と当たり役。
西山宏太朗 少し甘ったるい声だが、頭角を現してきた。
市来光弘 少しソフトな阪口大助系。
土師孝也 渋いおじさんをやらせたらピカ一。
松風雅也 クセになるシャリ感のある声。軽妙な語り口のキャラだと特に冴える。
大塚明夫 『アリスと蔵六』(樫村蔵六)の爺さん声は新鮮だった。

藤井ゆきよ 『けものフレンズ』のアルパカさんから息を吹き返したよう。明るい声質が魅力。残念美人。
黒沢ともよ 『宝石の国』(フォスフォフィライト)はハマってた。投げやりな脱力キャラはハマる。
諸星すみれ 等身大キャラで力を発揮している気がする。とっても上手。
高田憂希 演技はさておき、ウザかわいいキャラが炸裂。
松田利冴 今年はブレイクの兆し。双子の妹である松田颯水も同じく声優。
下地紫野 やさしげな声が魅力。
Lynn 元気な女の子はハマり役。麗しい。
伊藤彩沙 『BanG Dream!』では一番耳に付いた少々甘ったるい声。頑張り屋さんな印象。

ということで、なんとか本家に先んじて発表できました。
本家の受賞者がわかり次第、追記させていただきますので、比較してお楽しみください。


<2018年3月3日 追記>
本家第12回声優アワードの受賞者が発表されました。
<新人男優賞> 西山宏太朗・堀江瞬・八代拓
<新人女優賞> 七瀬彩夏・福緒唯
<助演男優賞> 諏訪部順一
<助演女優賞> 大西沙織・佐倉綾音
<主演男優賞> 豊永利行
<主演女優賞> 黒沢ともよ

拙ブログと比較してみましょう。
<新人男優賞>の西山宏太朗さんはこれからもっとブレイクするかもと選外に名前を挙げていて、堀江瞬さんは候補として挙げました。八代拓さんは女性向け作品に多く出ていた印象で、憶えているのは『アイドルマスター SideM』(柏木翼)のみ。
<新人女優賞>の七瀬彩夏さんは後にも先にも『サクラクエスト』(木春由乃)のみしか知らず。福緒唯さんは、『南鎌倉高校女子自転車部』(秋月結花)と『異世界はスマートフォンとともに。』(リンゼ)で観ていて、悪くない。しかし、もっと活躍されている方はたくさんいるのになぁという印象。
<助演男優賞>に諏訪部順一さんときましたか。2012年に受賞しているのにまたなの?拙ブログでは、今回の<主演男優賞>に。
<助演女優賞>ですが、拙ブログでは2014年に佐倉綾音さんに、前回2016年に大西沙織さんに差し上げています。
<主演男優賞>の豊永利行さんは今回の<助演男優賞>に。奇しくも、主演と助演が入れ替わってます(笑)
<主演女優賞>の黒沢ともよさんは、選外で名前を挙げました。

ということで、勝手に選んでいる時間が毎回楽しいので、また来年もやりたいと思います。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
posted by nbm at 12:44| Comment(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月28日

輝け!nbm Awards 2017<アニメ編>

さて、今回は輝け!nbm Awards 2017<アニメ編>をお送りします。
後がつかえているので、やっつけ感ありありですが、備忘録程度に書いておきます。
参考に動画のリンクをつけてあったりしますが、リンク切れの際はご容赦ください。

<OP・ED賞>
『リトルウィッチアカデミア』ED/「星を辿れば」大原ゆい子→YouTube
静画でも1枚1枚に画力があり、物語を感じさせる。
『うらら迷路帖』ED/「go to Romance>>>>>」Luce Twinkle Wink☆→YouTube
ピタゴラスイッチのような展開が楽しい。
『小林さんちのメイドラゴン』OP/「青空のラプソディ」fhána→YouTube
曲の力もあるが、楽しいOP。(若干音ズレがあるかも)
『ACCA13区監察課』ED/「ペールムーンがゆれてる」結城アイラ
わざとぼかした絵でコンテンポラリーダンスをしっとりと魅せるED。
『昭和元禄落語心中』ED/「ひこばゆる」
羽織が飛んで行く。ただそれだけだけれど、ロマンティック。
『エロマンガ先生』ED/「adrenaline!!!」TrySail→YouTube
動きがかわいい。(動画は雰囲気だけでも、と)
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』OP/「LET iT END」SiM→YouTube
赤と黒を基調として力強い画。スタイリッシュ。
『プリンセス・プリンシパル』ED/「A Page of My Story」アンジェ、プリンセス、ドロシー、ベアトリス、ちせ→YouTube
ペーパークラフトのような凝った作り。
『将国のアルタイル』ED/「たいようの哀悼歌(エレジー)」Flower→YouTube
静画1枚1枚の画力が素晴らしい。
『潔癖男子!青山くん』ED/「太陽がくれた季節」富士美高校サッカー部
青春ドラマの懐かしいテーマをパロディに。
『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』OP/「EMG」JAM Project→YouTube
モノクロを基調としたスタイリッシュなOP。前半は、「007」シリーズのOPを彷彿とさせるような構図。
『いぬやしき』OP/「My Hero」MAN WITH A MISSION
赤と青の玉がメカの間を駆け巡る。何がどうなっていくのかワクワクするOP。
『少女終末旅行』OP/「動く、動く」チト、ユーリ
ケッテンクラートと2人のミリタリー少女。作品世界観が上手に表現されている。
『メイドインアビス』ED/「旅の左手、最果ての右手」リコ、レグ、ナナチ
下にスクロールしていくに連れて、物語のあらすじのように進んでいく。
『ブラッククローバー』ED/「蒼い炎」イトヲカシ
すごくシンプルなのに、アスタとユノの2人を対比させている静画に力強さを感じる。

<キャラクター賞>
『幼女戦記』ターニャ・デグレチャフ(CV:悠木碧)
幼女の容姿なのに、中身はおっさんで軍人というキャラクター設定は濃い。
『ガヴリールドロップアウト』サターニャ(CV:大空直美)
うざい。しかし、かわいい。
『けものフレンズ』アルパカ(CV:藤井ゆきよ)
まったりとお茶をごちそうになりたい。
『小林さんちのメイドラゴン』カンナ(CV:長縄まりあ)
なでなでしてあげたいようだ。
『サクラクエスト』サンダルさん(CV:ヴィナイ・マーシー)
狂言回しのような存在。
『活撃 刀剣乱舞』こんのすけ(第二部隊)(CV:永塚拓馬)
かわいい。終盤で増殖したのには笑った。
『Fate/Apocrypha』アストルフォ(CV:大久保瑠美)
男の娘?性別がよくわからぬままだったが、その明るさは救い。
『セントールの悩み』ちーちゃんズ(CV:種崎敦美)
たまらん。
『カイトアンサ』テンテン(CV:天龍源一郎)
この方を声優として起用した勇気に拍手を。
『メイドインアビス』ナナチ(CV:井澤詩織)
もふりたい。

<3DCG賞>
『けものフレンズ』
雑な3DCGかと思いきや、実は細かい部分が描かれているというクセのある作り。

<ショートアニメ賞>
『ノラと皇女と野良猫ハート』
衝撃のヤギ回は忘れられない。
『お酒は夫婦になってから』
長かったら甘ったるくなり過ぎたかも。ショートアニメでよかった。

<設定賞>
『Re:CREATORS』
どうなることかと思ったが、この思い切ったメタ設定はオリジナリティがあって面白かった。
『セントールの悩み』
どこかディストピアを感じさせる中、変にリアルな部分がアクセントに。
『恋と嘘』
少子化を食い止めようと、中学生から政府主導でカップルに。それが本人たちの気持ちと裏腹なのかどうなのかという。
『異世界食堂』
ただただファンタジー世界の住人が、日本の洋食屋でおいしいものを食べるだけ。それなのに、楽しめたのは、普段の自分たちの食事がおいしいものだと再認識させられたからかも。
『将国のアルタイル』
オスマントルコはなかなか珍しい。「パシャ」などの名称も耳に新しかった。
『クジラの子らは砂上に歌う』
砂上の船という閉鎖空間で幸せに暮らしていた人々が、外界と触れることでどうなっていくのか。どちらかといえば、これからが知りたい。
『宝石の国』
宝石でできた人型生物。空から襲撃する月人。なんとユニークな設定か。

<作画賞>
『リトルウィッチアカデミア』
終始作画が丁寧で素晴らしかった。あり得ない魔法の世界を描くには必要な説得力がある。
『グランブルーファンタジー』
輪郭を強調した珍しい作画。それでも最後まで貫き通した。
『プリンセス・プリンシパル』
スチームパンク的な世界観とかわいい女の子キャラの融合。特に、第5話のちせの列車内での殺陣(→YouTube)は歴史に残るような名シーン。
『クジラの子らは砂上に歌う』
砂上を走る船の上が舞台というファンタジー。淡い色使いで繊細な作画。
『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』(継続中なので評価は第1クール分)
戦闘シーンなどが丁寧に描かれている。作画はかなりな枚数になっているとのこと。
放送継続中だが、2017年に放送されていた前半クールが特に良かったので。
『メイドインアビス』
ファンタジーはやはり作画が命。奥行や空間を感じさせてくれた。

<脚本賞>
『クズの本懐』
それぞれの人間のいやらしさを描いているのに、さほど嫌悪感なく観られた。
『プリンセス・プリンシパル』
凝ったプロットが最後まで続き、脱帽。
『妖怪アパートの幽雅な日常』
リアルだったら、問題はそんなに簡単に解決しない。それをそのまま描いていて好印象。
『キノの旅 -the Beautiful World-』
キノが旅する各国での出来事は寓話的。

<音響賞>
『少女終末旅行』
風景がシンプルな分、音で楽しませてもらった。

<スポ根賞>
『ボールルームへようこそ』
それぞれに葛藤しながら成長するスポ根ものの王道。

<学園もの賞>
『亜人ちゃんは語りたい』
亜人という要素はあるものの、学園ものとして友人同士の日常や教師とのやりとりなどが楽しかった。
『徒然チルドレン』
15分枠というショートの中でオムニバスで描かれる群像劇が楽しかった。

<純愛賞>
『月がきれい』
こういった作品はしばらくぶり。続きがじっくり観たかった。

<SF賞>
『正解するカド』
とんちんかんな設定がぶっとんでいる。これぞSF。途中までは本当にワクワクした。
『ID-0』
ヒトが体を失っても生きるというありがちな設定ながら、どこか新しさを感じさせてくれた。
『いぬやしき』
もっとじっくり観たかった、万能の善と悪との対比。

<ファンタジー賞>
『うらら迷路帖』
あの世とこの世の境の温泉宿。時空を超えたストーリーでもほのぼの。
『リトルウィッチアカデミア』
素晴らしいの一言。深夜でやってる場合か。
『アリスと蔵六』
アリスという謎の能力。ファンタジー世界と爺の説教という組み合わせがナイス。

<コメディ賞>
『アホガール』
悠木碧は天才。
『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』
悠木碧は天才。その2。エロネタを軽やかに演じていた。

<nbm大賞>
『メイドインアビス』
かわいらしい絵柄とはミスマッチな残酷な物語。
『リトルウィッチアカデミア』と『プリンセス・プリンシパル』 が次点。
この3作品は、どれも完成度が高かった。

ということで、2017年も、たくさんのアニメを観て楽しみました。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 00:34| Comment(2) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

アニメ調査室(仮)アンケート 2017年10−12月期

だいぶ遅くなりましたが、今回もアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加したいと思います。


【2018冬調査(2017/10-12月期、終了アニメ、64+3作品) 第47回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,Dies irae,D
02,Infini-T Force,B
03,Fate/Apocrypha,C
04,100%パスカル先生,x
05,aiseki MOGOL GIRL,x

06,わしも wasimo (5期),x
07,Wake Up Girls! 新章,x
08,Code:Realize 創世の姫君,B
09,ラブ米 WE LOVE RICE 2期,x
10,王様ゲーム The Animation,D

11,UQ HOLDER! 魔法先生ネギま!2,C
12,TSUKIPRO THE ANIMATION,x
13,GLAMOROUS HEROES,x
14,血界戦線&BEYOND,B
15,DYNAMIC CHORD,x

16,Just Because!,C
17,EVIL OR LIVE,x
18,URAHARA,C
19,つうかあ,C
20,宝石の国,A

21,十二大戦,C
22,あめこん!!,x
23,いぬやしき,A
24,ブレンド・S,B
25,このはな綺譚,A

26,少女終末旅行,A
27,アニメガタリズ,B
28,おにゃんこポン,x
29,ネト充のススメ,B
30,戦刻ナイトブラッド,C

31,大正ちっちゃいさん,x
32,ディアホライゾン (被),C
33,アイドルマスターSideM,B
34,うっかりペネロペ (4期),x
35,お酒は夫婦になってから,B

36,マーベル スパイダーマン,x
37,クジラの子らは砂上に歌う,B
38,ラブライブ! サンシャイン!! 第2期,C
39,アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第2期,x
40,トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察,x

41,キノの旅 the Beautiful World the Animated Series,A
42,お見合い相手は教え子、強気な、問題児。,x
43,僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件,B
44,ラララ ララちゃん ウチューにムチュー,x
45,シルバニアファミリー ミニストーリー,x

46,魔法陣グルグル 新シリーズ,x
47,干物妹! うまるちゃんR,B
48,食戟のソーマ 餐の皿,B
49,縁結びの妖狐ちゃん,x
50,鬼灯の冷徹 第弐期,B

51,将国のアルタイル,B
52,妹さえいればいい。,C
53,ドリフェス! R (2期),x
54,プリプリちぃちゃん!!,x
55,ボールルームへようこそ,A

56,妖怪アパートの幽雅な日常,B
57,結城友奈は勇者である 勇者の章,x
58,結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章,x
59,(ネット配信) 拡張少女系トライナリー,x
60,(ネット配信) モンストアニメ 消えゆく宇宙編,x

61,(特番) Fate/Grand Order MOONLIGHT/LOSTROOM,B
62,(特番) Fate/Grand Order × 氷室の天地 7人の最強偉人篇,B
63,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ アルセーヌ 華麗なる欲望,C
64,(特番 3話) ファイアボール ユーモラス,x

参考調査

t1,(特番 6話) ROBO MASTERS THE ANIMATED SERIES,x
t2,(特番 6話) いつだって僕らの恋は10センチだった。,x
t3,(ネット配信) 夢王国と眠れる100人の王子様 ショート,x


{総評、寸評など}

1話切り。
07,Wake Up Girls! 新章,x
作画崩壊していた前作にも増してキャラデザが×。
15,DYNAMIC CHORD,x
女性向け作品が苦手で、話題の作画崩壊もネタとして楽しむ境地まで行かず。
31,大正ちっちゃいさん,x
女性向け作品は苦手。
46,魔法陣グルグル 新シリーズ,x
原作や旧アニメ化作品を楽しんだ世代でもないので、刺さらず。
49,縁結びの妖狐ちゃん,x
全体的に作りが雑。
57,結城友奈は勇者である 勇者の章,x
ストーリー的に苦手。暗い。

以下4作品は、時間があったら観たかった。特に「シルバニアファミリー」は素晴らしい出来。
28,おにゃんこポン,x
45,シルバニアファミリー ミニストーリー,x
54,プリプリちぃちゃん!!,x
64,(特番 3話) ファイアボール ユーモラス,x


D評価。
01,Dies irae,D
アダルトゲームをクラウドファンディングでアニメ化。日本を舞台にナチスが生み出した魔導兵器による死闘を描くバトル・ファンタジー。
ギロチンがモチーフとあって、少々グロい。それはいいのだが、原作ゲームを知らない者は置いてけぼり。
10,王様ゲーム The Animation,D
スマートフォンを使って謎の存在がクラスに王様ゲームを強要し、クラスメートたちが次々に犠牲になっていく。ケータイ小説が原作。
原作がひどいのだと思うが、死に方に何の因果関係もなくただただ残酷なだけで稚拙。例えば、いきなり大量出血で失血死するとか、いきなり自殺するとか。ギャグとして観ればよかったのかもしれないが、くだらな過ぎた。


C評価。
03,Fate/Apocrypha,C
ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』のスピンアウト小説が原作。
黒と赤の陣営に分かれて、7騎ずつのサーヴァントたちが召喚され戦う魔法戦争。
歴史上の英雄だけでなく神話の神々とか召喚されちゃって、ホムンクルスがサーヴァント化したりマスターになっちゃったりするし、なんでもアリかよ。それでいて、ラブストーリーだし、わけがわからず。しかし、「Fate」シリーズだと思わなければ、もう少しマシな評価になったのかも。
11,UQ HOLDER! 魔法先生ネギま!2,C
『魔法先生ネギま!』の未来を舞台にした続編を描いた漫画が原作。
不死者を集めた組織「UQホルダー」が敵対勢力と戦うバトルもの。
不死者なので、容赦なく傷つけられ、殺されるシーンが満載。一方で、『魔法先生ネギま!』の面々も反則的に勢揃いしたりして、どう観たらよいのやら。
16,Just Because!,C
中学時代に暮らしていた場所へ4年ぶりに戻ってきた男子高校生が主人公の恋愛もの。オリジナル作品。
すれ違いは恋愛ものを描く上では欠かせないのかもしれないが、普通に話せば済むことをなぜに話さないのか理解に苦しむ展開でやきもき。それとも、これがイマドキの高校生のリアルなのか。
18,URAHARA,C
原宿を舞台に、女子高生たちが宇宙人の侵略者と戦うSFファンタジー。オリジナル作品。
絵柄はポップで、原宿を舞台にした作品にふさわしい。中身は特にないので、子供向けに思える。
19,つうかあ,C
女子高生によるサイドカーレースを描く。オリジナル作品。
せっかく面白い題材なのに、喧嘩し過ぎで観ていて気分がよくない。少しぐらいの仲違いや葛藤はいいけれど、あんなにいがみ合いっぱなしにする必要があるのか甚だ疑問。
21,十二大戦,C
十二支の戦士が戦うバトルアクション。西尾維新の小説が原作。
観る前から、中村光によるキャラクターが戦うというだけの作品に思えたが、本当にそれだけだった。
30,戦刻ナイトブラッド,C
獣耳で吸血鬼である戦国武将たちの戦乱の世界に、ひとり現代女性が迷い込むというストーリー。スマホ向け乙女ゲームが原作。
乙女ゲーム系は苦手だが、なんとか視聴。マスコットキャラクター的な茶釜狸のイマリはかわいかった。
32,ディアホライゾン (被),C
メディアミックスの冒険ファンタジー作品。こちらはギャグ風味のショートアニメ。
(被)ってなんだよと思って観たら、キャラ全員が頭に被り物をしているということだった。斬新な設定は悪くないが、特筆すべきこともなし。
38,ラブライブ! サンシャイン!! 第2期,C
アイドルアニメ『ラブライブ!』の姉妹編2期。
スクールアイドルたちが通う学校が無くなってしまうという展開だが、『ラブライブ!』とここまで同じ展開にしないといけなかったのか。あまりにも安直。
52,妹さえいればいい。,C
妹萌えのラノベ小説家とその周囲の日常を描く。ラノベ原作。
本筋よりも、毎回のように紹介されるお酒とボードゲームの方が興味深かった。
63,(特番) 探偵オペラミルキィホームズ アルセーヌ 華麗なる欲望,C
探偵を目指す4人の少女たちが、ヨコハマで起きる事件を解決していく。アドベンチャーゲーム原作。
良くも悪くもいつものミルキィホームズだったが、パワーダウンしたような。


B評価。
02,Infini-T Force,B
タツノコプロがかつてのヒーローを蘇らせて集結させた作品。オリジナル。
3DCGとしては観られた方。別設定のヒーローを4人集めているわけだから、設定に無理があるのは承知の上。その割にはよくできていたと思う。
08,Code:Realize 創世の姫君,B
架空のロンドンを舞台に、触れたものを腐敗させる少女とアルセーヌ・ルパンらが活躍するファンタジー。女性向けアドベンチャーゲームが原作。
女性向け作品としては受け入れられた方。男性陣の配役が良かったのかも。
14,血界戦線&BEYOND,B
異界と交差する街「ヘルサレムズ・ロット」を舞台にしたSFアクション。漫画原作。
2期目とあって設定は把握していた分、観やすくなった。1期目にはあまり取り上げられなかったキャラクターたちが描かれていたのも好感が持てた。
24,ブレンド・S,B
属性カフェの日常を描いた4コマ漫画が原作。
最初はどう観たらよいのかよくわからなかったが、回を重ねるごとにどういう作品なのかがわかってきた。
27,アニメガタリズ,B
TOHOシネマズ新宿で幕間に上映されていた短編アニメを元にテレビアニメ化。テレビアニメでは、高校のアニメ研究部が舞台。
期待していなかったが、特に後半はメタ設定やパロディで笑わせてくれた。
29,ネト充のススメ,B
30歳でニートとなり、ネットゲーム三昧の日々を送る主人公(女性)。だが、次第にネット上と現実で人間関係が交錯していく。漫画原作。
主役の能登麻美子ありきのアニメ。絵柄が苦手だったが、能登の演技がすべて持って行った。OP・EDの曲が秀逸。
33,アイドルマスターSideM,B
『アイドルマスター』の男性版。ソーシャルゲーム原作。
アイドルもの、特に男性アイドルものはお腹いっぱい(観てないけど)だが、これはなぜだか許容範囲。ほのぼのしていて見守りたくなった。
35,お酒は夫婦になってから,B
キャリアウーマンの女性が、家に帰るとバーテンダーである夫が作ってくれるカクテルを飲み、キャラを一変させる。漫画原作のショートアニメ。
コンパクトな作りで、飽きさせず面白かった。酔うと甘えん坊になるちーちゃんがかわいい。
37,クジラの子らは砂上に歌う,B
砂の海に浮かぶ「泥クジラ」という船を舞台にしたSFファンタジー。少女漫画が原作。
設定が独特で興味深い。作画が丁寧だったし、序章で終わってしまった感があるので、続編が観てみたい。
43,僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件,B
平凡な男子高校生が、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能なクラス委員長と交際することになるが……漫画原作。
真面目すぎるが故に何でもエロい方向に考えて暴走する委員長がかわいい。1クールに1つはあってもいいおバカな作品(褒め言葉)。
47,干物妹! うまるちゃんR,B
外では才色兼備な女子高生だが、家に帰るとグータラになるという二面性を持った主人公の日常を描く。漫画原作。2期目。
主人公うまるちゃんがちょっといい子になり過ぎた感もあるが、ほのぼのしていて観やすくはあった。
48,食戟のソーマ 餐の皿,B
名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である主人公の活躍を描く。漫画原作。3期目。
食戟もなんだかやっつけ感が出てきて、雑。学園のトップが変わって、学園との戦いになってきたが、大々的な展開は2クール目を待たないといけないか。
50,鬼灯の冷徹 第弐期,B
閻魔大王の第一補佐官である鬼神の鬼灯が主人公。地獄の日常を描くブラック・コメディ。漫画原作。
2期目とあってか、つまらなくはないのだが、流し観する感覚。過去の話が多めだったり、新キャラが増えたり、マンネリ化を打破しようとする姿勢が見え隠れしていたような。
51,将国のアルタイル,B
オスマン帝国時代のトルコがモデルになっていると思われるトルキエが舞台。少年将軍マフムートの活躍を描くエキゾチックなファンタジー。漫画原作。
オスマントルコとか鷹匠とか設定が珍しいので、雰囲気が面白かった。平和を目指しつつも戦乱が避けられない矛盾に苦しむ主人公など、なかなかいい視点もあったのに、作品として目立たなかったのは残念。「パシャ(将軍)」という単語は、忘れられない。
56,妖怪アパートの幽雅な日常,B
身寄りのない少年が高校入学とほぼ同時に暮らすことになった格安アパートは、癖の強い住人たちに混ざって妖怪や幽霊が棲んでいた……というファンタジー。漫画原作。
絵柄が少々苦手だったし、多少説教臭い部分もあったが、今まであまり創作作品上でお目にかからないような人物設定や結局問題解決にならなかったりするところが変にリアルでいい作品だった。
61,(特番) Fate/Grand Order MOONLIGHT/LOSTROOM,B
オリジナルキャラだけでなく、Fateシリーズのキャラクターが総出演するスマートフォン向けRPGが原作。
FGOとしては2本目のアニメかと思うが、2本観ても世界観がつかめず。
62,(特番) Fate/Grand Order × 氷室の天地 7人の最強偉人篇,B
オリジナルキャラだけでなく、Fateシリーズのキャラクターが総出演するスマートフォン向けRPGが原作。
FGOの世界観がつかめていないので、パロディ作品も楽しめず。


A評価。
20,宝石の国,A
宝石でできた体を持つ人が生きる世界で、彼らを装飾品として奪おうと襲来する月人と戦う日常を描くファンタジー。漫画原作。
雑な3DCGながら、斬新な世界観で楽しめた。弱すぎるフォスフォフィライトが変化していく様も興味深かったし、何がどうなるのかわからない展開もワクワクさせられた。
23,いぬやしき,A
奥浩哉の漫画が原作。ひょんなことから無敵の兵器に作り替えられてしまった老人と少年。その能力で老人は善、少年は悪へと化し対立することになるというSF作品。
短い話数でコンパクトにうまくまとめてあった。少し物足りなさを覚えるくらい。生きている実感を得る方向性が善悪真逆という設定、老人(に見える)男性がヒーローという新しさなど奥浩哉原作ならではの醍醐味があって良い。声優のチョイスが残念な部分もあったが、なんとか及第点。
25,このはな綺譚,A
あの世とこの世のはざまに建つ旅館で仲居として働く狐の娘たちの日常を描くファンタジー。漫画原作。
ほんわかした優しい世界とかわいい狐っ娘たち。この世のものではない登場人物たちとの不思議なお話。癒された。
26,少女終末旅行,A
文明が崩壊したと思しき世界を少女2人がケッテンクラートに乗って旅する物語。漫画原作。
荒廃した灰色の世界とカーキ色の軍服風の少女2人という地味な絵柄なので、効果音に凝った作りにしたそうだが、それが功を奏したと思う。殺伐とした景色で食料にも事欠く始末なのに、どこか楽しそうな2人のやりとり。他に生き残った者はいないのかと思いきや、たまに他の人間に出会ったりして、それでも一か所に留まることなく進み続ける2人には何か哲学のようなものさえ感じた。
41,キノの旅 the Beautiful World the Animated Series,A
キノという少女が人語を話すモトラド(二輪車)とともに様々な都市国家を旅する物語。ラノベ原作。テレビアニメ化は2度目。
寓話的だが、シニカルでひどい話が多い(褒め言葉)。いろいろな都市国家が出てくるが、なるほどそんな国や都市が実際にあってもいいような気さえしてくる。バイクや犬が人間の言葉を話すのはシュールだが、すんなりと受け入れてしまえるのが不思議な作品。
55,ボールルームへようこそ,A
社交ダンスに出会った中学生男子が、競技としてのダンスを通して成長していく物語。漫画原作。
絵柄が苦手だなと思ったが、内容は非常に面白い。またひとつ、知らない世界を教えてもらった。自分がいてパートナーがいて、2人の関係性があって、目指す師匠がいてライバルや仲間がいて。様々な個性と考え方とがぶつかり合ったり入り混じったりで濃厚だった。


今回は、S評価はなし。
終わってみれば、バラエティに富んだ作品があったクールだった。
1月からのクールでは今のところ、『citrus』『刻刻』『ゆるキャン△』『ミイラの飼い方』『ハクメイとミコチ』『伊藤潤二『コレクション』』『斉木楠雄のΨ難』あたりが楽しい。
このクール、中途半端な出来の作品が多く、切るに切れないでいるのが悩みどころ。決断できずに、ダラダラと数多くの作品を見続けることになっている。地味に辛い……
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2017年10月24日

アニメ調査室(仮)アンケート 2017年7−9月期

またまた毎度おなじみとなりました。アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートです。
いつもの通り、早速まいります。以下、敬称略。


【2017秋調査(2017/7-9月期、終了アニメ、52+5+2作品) 第46回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,DIVE!!,F
02,恋と嘘,B
03,ヘボット!,x
04,アホガール,A
05,賭ケグルイ,B

06,闇芝居 5期,C
07,異世界食堂,B
08,ゲーマーズ!,B
09,カイトアンサ,B
10,サクラクエスト,B

11,コンビニカレシ,C
12,クリオネの灯り,D
13,てーきゅう 9期,B
14,徒然チルドレン,B
15,サクラダリセット,C

16,メイドインアビス,S
17,ナイツ&マジック,B
18,はじめてのギャル,C
19,ナナマルサンバツ,B
20,セントールの悩み,A

21,ザ・リフレクション,x
22,ひとりじめマイヒーロー,x
23,18if (エイティーン イフ),x
24,レゴタイム レゴ フレンズ,x
25,プリンセス・プリンシパル,S

26,バトルガールハイスクール,F
27,無責任ギャラクシー タイラー,x
28,アバローのプリンセス エレナ,x
29,ようこそ実力至上主義の教室へ,B
30,異世界はスマートフォンとともに。,C

31,カードファイト!! ヴァンガードG NEXT,x
32,イケメン戦国 時をかけるが恋ははじまらない,x
33,デジモンユニバース アプリモンスターズ,x
34,こねこのチー ポンポンらー大冒険,x
35,アクションヒロイン チアフルーツ,B

36,スカートの中はケダモノでした。,D
37,僕のヒーローアカデミア 第2期,B
38,信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇,B
39,ひなろじ from Luck&Logic,C
40,境界のRINNE 第3シリーズ,B

41,戦姫絶唱シンフォギアAXZ,x
42,最遊記RELOAD BLAST,x
43,バチカン奇跡調査官,C
44,潔癖男子!青山くん,C
45,捏造トラップ NTR,x

46,活撃 刀剣乱舞,B
47,時間の支配者,F
48,Re:CREATORS,B
49,NEW GAME!! (2期),B
50,ノラと皇女と野良猫ハート,B

51,天使の3P! (スリーピース),B
52,神撃のバハムート VIRGIN SOUL,B
53,(再調査) sin 七つの大罪 (全12話),F
54,(ネット配信) モンスターストライク セカンドシーズン,x
55,(特番 1話) BanG Dream! OVA 遊んじゃった!,C

56,(特番 6話) 地獄少女 宵伽,B
57,(特番 7話) 終物語 (2期),B

参考調査

t1,(参考調査) 直感×アルゴリズム♪,x
t2,(参考調査) ピコ太郎のララバイラーラバイ,x


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
01,DIVE!!,F
原作は森絵都の小説。水泳の飛込み競技を題材としたスポ根もの。
キャラ原案のヤスダスズヒトは好きなはずなのだが、どうにもくどいキャラデザ。全体的に女性向けっぽい作りで馴染めず。
26,バトルガールハイスクール,F
女子中学生・高校生たちが謎の生命体と闘う学園バトルアクション。スマホ向けゲームが原作。
配役はなかなかおもしろかったのだが、中身は無いので、どうにもこうにも途中で飽きてしまい……
47,時間の支配者,F
時間を喰らう悪と闘うバトルもの。少年漫画原作。
作りは王道少年漫画っぽいのだが、世界観に浸ることが出来なかった。
53,(再調査) sin 七つの大罪 (全12話),F
七つの大罪を司る魔王たちが戦うお色気作品。フィギュア先行でメディアミックス展開。
お色気重視とわかっていて観始めたが、本当にそれだけで辟易。しかも、放映を落としていて最後まで放送できず。
と思っていたら、制作会社が潰れてしまったね。放映中の制作会社が潰れるとは前代未聞。しかし、これは氷山の一角なのか。

D評価。
12,クリオネの灯り,D
いじめられっ子と彼女をなんとか救おうとするクラスメートとの交流を描く。オンライン小説原作のショートアニメ。
間延びしていて、ただただ安っぽい。話の先も容易に見通せてしまったし。
36,スカートの中はケダモノでした。,D
女子大生の主人公が、女装男子にいたぶられるショートのエロアニメ。ウェブコミック原作。
怖いもの見たさで視聴。やっぱり無理……TV版だと大したことはないが、Web版はもっと過激なんだよな。

C評価。
06,闇芝居 5期,C
都市伝説的な怖い話を紙芝居風にショートアニメ化。
原点に戻って、モンスター頼みでなくオカルトっぽい話が多かったのは評価。
11,コンビニカレシ,C
メディアミックス作品。ローソンが1枚噛んでいて、コンビニがやたらと出てくる学園青春もの。
キャラデザがあまり好みでないが、ストーリーは悪くはない。ただ、少々人間関係がもたつくというか、もう少し互いに心を開いて深く話をしてもよいのではと思う場面が多々あり、気になった。
15,サクラダリセット,C
能力者の街・咲良田に住む、能力者である高校生たちの物語。ラノベ原作。
ひとことで言えば難解。度々時間がリセットされ、時間軸や異空間が入り乱れてわかり難いことこの上ない。アニメ化するのが難しかっただろうと思える作品。
18,はじめてのギャル,C
軽い気持ちで見た目がギャルの女の子と付き合うことになった主人公たちを描いた学園ラブコメ。漫画原作。
初めは空回り感があったが、回を重ねるごとに観られるようになった。ツッコミ役の豊永利行が良し。
30,異世界はスマートフォンとともに。,C
神様の手違いで死んでしまった主人公が、万能の能力とスマホを与えられて異世界へ転生。そこで起こる顛末を描くファンタジー。ラノベ原作。
主人公のチート感が半端ない。そして、お決まりのハーレム展開というどうでもいいファンタジー。ただし、白虎の琥珀がかわいかったので許す。
39,ひなろじ from Luck&Logic,C
盟約者と合体(トランス)してバトルする世界観。トレーディングカードを元にしたメディアミックス作品。
前作より魔法少女的になって観やすくはあった。コメディ要素も増えたかな。
43,バチカン奇跡調査官,C
原作は藤木稟による角川ホラー文庫のミステリー小説。バチカンに寄せられる数々の奇跡の報告。その真偽を確かめるべく派遣される2人の美しい天才神父たちの活躍を描く。
大好きな諏訪部順一主演で期待が大きかった分、ちょっとガッカリ。内容が込み入っているからか、うまくアニメに落とし込めていないような。作画も美麗とは言いがたく残念。
44,潔癖男子!青山くん,C
世代別サッカー日本代表に選出されるほどの才能を持つ青山くんだが、彼はひどい潔癖症。そんな青山くんと周囲のドタバタを描く。漫画原作。
どこにポイントを置いて観ればよいのかよくわからない作品。回を重ねるごとに作品のクセがわかってきて段々と楽しめるようにはなったが。サッカー部員の声優が豪華。
55,(特番 1話) BanG Dream! OVA 遊んじゃった!,C
ガールズバンドを主人公にしたメディアミックス作品。
ここにきて無理やり舞台を海にした水着回。一番人気バンドであるロゼリアのメンツも出し、主人公バンドのポピパではヴォーカルに大橋彩香を追加してツインヴォーカルにするなどテコ入れ感満載だった。

B評価。
02,恋と嘘,B
少子化対策として、国が遺伝子情報を元に決めた伴侶と結婚することになっている世界。決められた相手と、それとは違う自分が恋した相手との間で揺れ動く主人公の心情を描くSF恋愛もの。漫画原作。
設定が非常に面白い。高1というまだまだ恋愛経験が浅い年齢で相手が決められてしまう世界。自問自答しながら自分の気持ちを確かめつつ行動する登場人物たちを興味深く観ていた。結末はどっちつかずでもやもやするが、原作がまだ連載中とあっては仕方ないか。
05,賭ケグルイ,B
良家の子女が通う学校ながら、ギャンプルで校内での立場が決まるという学園が舞台。そこに転入してきたギャンブル狂・夢子が旋風を巻き起こす。漫画原作。
ギャンブル自体に興味がないので、あまり魅力を感じなかったが、顔面崩壊する作画など面白い部分もあった。
07,異世界食堂,B
毎週土曜日に異世界に出現する扉。その扉を開けると、そこは「洋食のねこや」に通じていた。異世界の住人たちが、ねこやで提供される数々の料理を楽しむというグルメ・ファンタジー。ラノベ原作。
どういうシステムなんだよとツッコミを入れたくなるが、異世界の住人たちが食べたこともない料理を美味しそうに食べるのを観ているだけで楽しかった。普段に自分たちが食べているなんということもない料理が特別なメニューのように感じられ、当たり前の料理がありがたく思えてほんわかする。
08,ゲーマーズ!,B
ゲーム好きという共通点から知り合った男女が、誤解や思い込みなどから複雑化させる恋愛模様を描く学園ラブコメ。ラノベ原作。
ゲームばかりしているからコミュニケーションがうまくいかないのか、うまく意思疎通ができないうちにこじらせていく関係が面白いような歯痒いような。ツッコミ役の豊永利行が良し。主役で男の子を演じた藩めぐみにも驚き。
09,カイトアンサ,B
パズルを題材にしたショートアニメ。謎解きアニメ『ナゾトキネ』の続編。
相変わらずパズルはこねくり回し過ぎてよくわからんが、『ナゾトキネ』よりは数倍面白い。しかし、パロディがひどかった(褒め言葉)。ハイテンションでナレーションするチョーや、なぜ声優に抜擢したのか意味不明な天龍源一郎(ここだけ字幕付き)がナイス。
10,サクラクエスト,B
ひょんなことから知らない田舎町で観光大使のようなことをやらされることになった主人公が、そこで知り合った仲間たちと奮闘する姿を描く。P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ「お仕事シリーズ」第3弾。
可もなく不可もなし。現実的なことを盛り込んでいるようで、現実はもっと厳しいだろうなと想像するとなんだか興醒め。サンダルさんというキャラの存在は良いスパイスになったと思う。どうせなら、もっとチュパカブラで「おしゃカルト(おしゃれ+オカルト)」押ししてもよかったのに。
13,てーきゅう 9期,B
テニス部が舞台なのにまったくテニスをしないハイスピードでハイパーなギャグ作品。漫画原作。ショートアニメとしては異例に長く続くシリーズでもう永遠に続けてほしい9期目。
いつもどおり。もはや何も言うことはない。
14,徒然チルドレン,B
とある高校を舞台にした学園ラブコメ群像劇。4コマ漫画原作。
いろんなカップルが出てきて楽しい。生暖かい目で見守りつつ観ていたが、浪川大輔演じる”神出鬼没の恋愛マスター”にヤラレた。残像かよ。
17,ナイツ&マジック,B
ロボットオタクのプログラマーが事故で命を落とすが、美少年として転生した世界は巨大ロボットが戦闘を行う世界だった。現世の記憶を持ったままの彼は、嬉々としてロボット開発を始めるという異世界ロボットファンタジー。オンライン小説が原作。
主人公エルネスティの突き抜け方が気持ちいい。夢のような世界に転生して人生を謳歌している様子が楽しい。
19,ナナマルサンバツ,B
高校のクイズ研究会が舞台。競技クイズの魅力に気づいた主人公が、他校とクイズバトルを繰り広げる。漫画原作。
ヒロインの棒さ加減に辟易しつつ観る。内容は悪くないと思う。早押しのポイントなど、競技クイズのワザも興味深いものだった。棒ヒロインじゃなかったら、もっと作品に集中して観られたかも。
29,ようこそ実力至上主義の教室へ,B
町ひとつが学園で、その中で生活することが決められ外部と遮断されている名門高校が舞台。入学してみたら、成績等がポイント加算・減算され、そのポイントによって収入や待遇が決められるというシステムを導入した学園だったという学園もの。ラノベ原作。
主人公・綾小路の過去はちらほら描写されるが、非常に有能なのに無能を装っているあたりが気になる。続編に期待したいところ。
35,アクションヒロイン チアフルーツ,B
ご当地ヒロイン政策に出遅れた陽菜野市で、女子高生たちがご当地ヒロインを創り出していく姿を描く。オリジナル作品。
ローカルなノリがどこかのんびりしていて悪くないが、取り立てて面白いというわけでもなし。
37,僕のヒーローアカデミア 第2期,B
誰もが能力を持ち、ヒーローが能力を活かして能力を悪用する犯罪者を倒す世界。能力を持たなかった少年がヒーローになるべく奮闘する姿を描くヒーローアクション。少年漫画原作。
1期に比べると観やすくなった。各々の個性が把握できてきたからか。テンポもよくなったと思う。
38,信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇,B
戦国時代を舞台に、織田信長が天下統一を目指す中、信長に仕える忍び・千鳥と戦国の世を描くギャグ・ショートアニメ。4コマ漫画原作。
相変わらず歴史がわかりやすく抽出されていて勉強になる。ギャグも笑えるし、よくできている作品。
40,境界のRINNE 第3シリーズ,B
貧乏な高校生で死神でもある主人公と周囲のドタバタを描く。漫画原作。
段々と登場人物も増え、それぞれの登場機会が減っている。相変わらずのくだらないノリで、逆に安心して観ていられる。高橋留美子原作として、お約束の飛び方にいちいちツッコミをいれてしまう自分が悔しい。
46,活撃 刀剣乱舞,B
刀剣を擬人化したキャラクターたちが、歴史改変を目論む敵と時空を越えて戦う歴史アクション。ゲーム原作からメディアミックス展開している。
作画も美麗で、この手の作品には薄っぺらくなりがちの内容も、歴史を取り込むことで厚みを出している。これなら、他の数多い刀剣擬人化キャラクターも観てみたいような気もする。こんのすけもかわいい。なぜか半ズボンの薬研藤四郎がお気に入り。半ズボンでしっとりキャラは新しい。
48,Re:CREATORS,B
アニメ・漫画・ゲームのキャラクターが現実世界に顕現してしまい、ふた手に分かれて戦うことになる。彼らを創りだした原作者たちは、この世界を守ろうと奮闘する。オリジナル作品。
どうなることやらと推移を見守りつつ観ていた。非常に挑戦的な内容だったが、被造物であるキャラクターたちの葛藤と同時に、原作者たちの葛藤が描かれたことで、説得力が増した。最終局面で、本来は何の戦闘力も持たない美少女ゲームのキャラ・ひかゆを登場させたのは良かった。
49,NEW GAME!! (2期),B
ゲーム制作会社を舞台に、まだまだ新人の主人公の日常を描く。4コマ漫画原作。
ついに後輩たちが現れるが、2人ともかわいくない。主人公の憧れである八神コウの渡仏も残念。リアルな要素を盛り込みたかったのかもしれないが、代わり映えしない日常を描いたものをのほほんと観ていたかったような。
50,ノラと皇女と野良猫ハート,B
冥界の皇女である少女によって黒猫の姿に変えられてしまった主人公。彼らの学園生活を描くショートアニメ。アダルトゲームが原作。
衝撃の問題作。ヤギ回(実写)には驚愕。「ナイスボート」ならぬ「ナイスゴート」とは……
51,天使の3P! (スリーピース),B
児童養護施設で暮らす3人の少女たちと出会った不登校中の主人公。ネットに作曲した曲をアップしたことがきっかけでの出会いだったが、彼女たちがバンドを組んでいることを知り、プロヂュースに乗り出す。ラノベ原作。
タイトルがアレだしロリ趣味全開だが、同原作者の前作『ロウきゅーぶ!』よりは抵抗なく観ることができた。楽曲も悪くない。
52,神撃のバハムート VIRGIN SOUL,B
人類と魔族と天界の住人とが存在する世界。その世界を滅ぼしかねない最強の竜・バハムートの復活を誰もが恐れる中、田舎から王都に出てきた少女ニーナが出会う人たちとの物語。ソーシャルゲームが原作。
前作とは無関係かと思いきや、話が繋がっていて楽しめた。もう出てこないかと思っていた前作の主人公・ファバロが登場してから、面白くなってきた。半分ドラゴンであるニーナが、イケメンにときめくとドラゴン化してしまうという設定も楽しかった。
56,(特番 6話) 地獄少女 宵伽,B
人の恨みを晴らす地獄少女。恨みを晴らすべく彼女に依頼する人たちを描くホラードラマ。メディアミックス作品。
漫画版は「なかよし」に連載されていたというが、なかなかきつい大人の人間ドラマ。いつにも増して、エグい内容だったような。地獄少女のやり方に疑問を持つ存在が現れる新展開は新鮮。
57,(特番 7話) 終物語 (2期),B
西尾維新の青春怪異小説が原作。
このシリーズは好きだが、もう何がなんだか。ただ、西尾維新が風呂敷を広げているようできっちり伏線を回収しているというか、回収を作り上げているというか、そこはすごいと思う。アニメとしては、いつものシャフト節全開で、あいも変わらずといったところ。

A評価。
04,アホガール,A
とてつもなくアホなヒロイン・よしこが巻き起こす騒動を描くギャグ作品。漫画原作。
主人公・よしこは、悠木碧ここにありといった感じ。徹頭徹尾のアホっぷりで、お見事。
20,セントールの悩み,A
翼人・角人・人馬・人魚といった異形の種族がともに暮らしている世界。人馬の女子高生である主人公とその周囲の日常を描く学園ファンタジー。漫画原作。
例えば長耳人のメガネのかけ方とか、ヘンなところがリアルで笑う。長耳人の三つ子の少女たち「ちーちゃん」ズが反則級にかわいい。どこか不穏な空気を感じさせる世界観も面白い。非常に不思議な空気が漂う作品だった。中国の絵夢制作のアニメとしては、今まで観た中で一番面白かった。

S評価。
16,メイドインアビス,S
巨大な竪穴「アビス」の縁で「探窟家」たちが暮らす街。主人公の少女リコは、探窟の最中に不思議なロボットの少年レグと出会う。「アビス」の底で待っているはずの母と会うため、リコがレグと「アビス」の底へと下りていく冒険ファンタジー。漫画原作。
ほのぼのとした絵柄とは裏腹のシビアでグロい内容。途中で出会うナナチのキャラがかわいい。もふりたい。声を当てる井澤詩織もぴったり。ミーティのエピソードはキツイ……オリジナリティ溢れる名作。
25,プリンセス・プリンシパル,S
19世紀末に東西に分断された架空のロンドンが舞台。王女を含む女子高生たちのスパイアクション。オリジナル作品。
スチームパンクとスパイアクションと美少女たちが融合。脚本、キャラクター、作画、どれを取っても素晴らしい。ワクワクしながらも、このクオリティが最後まで続くのかと疑いながら観ていたほど。これほどの高いクオリティが続けられるなら、もっと観たいと思う。作画では特に、第5話で、ちせが列車内で父と刃を交わすシーンが圧巻だった。江畑諒真恐るべし。この回は、この方に特徴的な人の動きが随所に見られた。重心がわかっていらっしゃる。時折、おっさん声で喋るベアトリスもナイス。痛快。


終わってみれば、なかなかに個性派揃いのクールだった。
さて、10月からのクールも3話あたりまで進んでいる。
シビアなファンタジー『クジラの子らは砂上に歌う』、主演・能登麻美子に期待している『ネト充のススメ』、意外に作画が良くて珍しく観ている『牙狼-GARO- -VANISHING LINE-』、期待しかない『いぬやしき』。
設定が似ている『少女終末旅行』と『キノの旅』、3DCGなのがちょっと残念な『宝石の国』。
最近、種ア敦美から目が(耳が?)離せないので、『鬼灯の冷徹』と『魔法使いの嫁』。
というわけで、今期は今期でなかなかおもしろい作品がある。
私には苦手な女性向け作品が多いので、観る数が減ってありがたい。
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2017年07月13日

アニメ調査室(仮)アンケート 2017年4−6月期

またまた毎度おなじみとなりました。アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートです。
早速、まいります。以下、敬称略。

【2017夏調査(2017/4-6月期、終了アニメ、47+3作品) 第45回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,つぐもも,B
02,恋愛暴君,C
03,カブキブ!,x
04,月がきれい,A
05,ひなこのーと,B

06,アリスと蔵六,B
07,正解するカド,B
08,覆面系ノイズ,C
09,スタミュ 第2期,x
10,エロマンガ先生,B

11,ベルセルク次篇,B
12,タイガーマスクW,x
13,ソード・オラトリア,B
14,アトム ザ・ビギニング,x
15,リトルウィッチアカデミア,S

16,アキンド星のリトル・ペソ,x
17,クロックワーク・プラネット,C
18,まけるな!! あくのぐんだん!,x
19,ワールドフールニュース PartII,x
20,戦隊ヒーロー スキヤキフォース,x

21,グランブルーファンタジー ジ・アニメーション,B
22,終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?,C
23,アイドルマスター シンデレラガールズ劇場,x
24,レゴニンジャゴー 時空の支配者編,x
25,ロクでなし魔術講師と禁忌教典,C

26,冴えない彼女の育てかた♭,C
27,僧侶と交わる色欲の夜に…,D
28,武装少女マキャヴェリズム,C
29,銀の墓守り(ガーディアン),x
30,フレームアームズ・ガール,A

31,ゼロから始める魔法の書,B
32,ピカイア!! 第2シリーズ,x
33,兄に付ける薬はない!,x
34,王室教師ハイネ,x
35,夏目友人帳 陸,B

36,世界の闇図鑑,x
37,有頂天家族2,B
38,Room Mate,x
39,sin 七つの大罪,F
40,進撃の巨人 Season2,A

41,笑ゥせぇるすまんNEW,x
42,ラブ米 WE LOVE RICE,x
43,ID-0 (アイディー・ゼロ),B
44,弱虫ペダル NEW GENERATION,B
45,喧嘩番長 乙女 Girl Beats Boys,B

46,ツインエンジェルBREAK,x
47,BanG Dream! (バンドリ),C
48,超游世界 (ネット配信),x
49,南鎌倉高校女子自転車部 (第13話),x
50,テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス (第13-25話),B



{総評、寸評など}

F評価。
39,sin 七つの大罪,F
七つの大罪を司る魔王たちが戦うお色気作品。フィギュア先行でメディアミックス展開。
お色気重視とわかっていて観始めたが、本当にそれだけで辟易。しかも、放映を落としていて最後まで放送できず。
と思っていたら、制作会社が潰れてしまったね。放映中の制作会社が潰れるとは前代未聞。しかし、これは氷山の一角なのか。

D評価。
27,僧侶と交わる色欲の夜に…,D
中学生時代に片思いしていた相手に再会すると、僧侶になっていた……その彼といきなり大人の関係に。ウェブコミック原作のショートアニメ。
こちらもただのエロアニメ。短いからと我慢して最後まで観たものの、作りも雑で観る価値なし。

C評価。
02,恋愛暴君,C
「キスノート」を片手に突然現れた天使グリが巻き起こす騒動。ウェブコミック作品。
ヒロインたちに思わぬ設定があり、話は単純ではないのだが、軽く楽しめた反面、作りの粗さも目立つ。
08,覆面系ノイズ,C
幼い頃に離れ離れになった少女と少年2人が高校生になったとき、音楽を通して再会。男女3人それぞれの想いが交錯していく。少女漫画原作。
キャラデザインが独特でとっつきにくかったが、なんとか最後まで視聴。音楽が大事なポイントになってくるが、今ひとつ。男子2人は背景が暗く、ヒロインは非常にエキセントリック。どう観たらよいのか、よくわからず。
17,クロックワーク・プラネット,C
すべての崩壊を前に歯車で再構築された世界が舞台。異常なほどの聴覚を持つ主人公の少年が、存在を忘れられていた自動人形に出会うことから物語が始まる。ラノベ原作。
面白い設定だとは思うが、とにかく作りがチープ。
22,終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?,C
地上は正体不明の獣たちに蹂躙され、人間は絶滅した世界。唯一の生き残りの人間男性と、獣と戦う妖精たちの語。ラノベ原作。
泣き設定の話のはずだが、感情移入できず。
25,ロクでなし魔術講師と禁忌教典,C
魔術学校で働くことになったロクでなし講師が主人公。ラノベ原作。
ご多分に漏れず例外的でチートなワザを持つ主人公の設定。飽き飽きした設定ながら、それなりには楽しめたかも。
26,冴えない彼女の育てかた♭,C
ゲームを作るべく奮闘する高校生たちを描く作品。ラノベ原作の2期目。
女の子たちはかわいい。でも続編だし、ゲーム制作ネタ、飽きた。
28,武装少女マキャヴェリズム,C
武装した女子が男子生徒を支配する学園に、ひと味違った不良男子が転校してくることから始まる学園バトルアクション。漫画原作。
これまたチートわざを持つ男子が主人公でバトルするだけ。特筆すべきことは何もなし。
47,BanG Dream! (バンドリ),C
バンドに目覚めた女子高生が仲間を集め、ライブを目指して奮闘する。メディアミックス作品。
女の子バンドを扱った後発ものにしては、お粗末過ぎ。主人公にはついていけないし、演奏シーンも含めて作画も雑。話の中身もなし。
声優による生演奏のライブも頑張っていたが……ただし、主人公バンドではないものの、「ロゼリア」だけは認める。

B評価。
01,つぐもも,B
中学生男子と、彼の母親の形見である帯の付喪神とが、周辺に起こる付喪神騒動を解決していく。漫画原作。
少々お色気風味。全体的に感覚が古く昭和な感じがするが、悪くはない。
05,ひなこのーと,B
口下手な少女が、高校入学と同時に上京して演劇の世界に足を踏み入れる。4コマ漫画原作。
主人公以外のキャラクターはかわいかったのに、主人公だけもっさり。
06,アリスと蔵六,B
「アリスの夢」という能力者がいる世界。中でも絶対的な力をもつ少女が研究所から逃げ出し、頑固爺の蔵六と出会ったことから、人間らしい生活を取り戻していく。漫画原作。
設定が面白い。頑固爺が当たり前の小言を言うのだが、それが新鮮に聞こえる。1クールで終わってしまったが、2クールくらいでじっくり描いてほしかったような。
07,正解するカド,B
羽田空港に突如として巨大な立方体が現れる。それは異界からの訪問者だった……3DCGのSF。オリジナル作品。
途中まではすごくよくできたSFだったのだけれど、これをどうやってまとめていくのかと思ったら、本筋とは離れたあさっての方向に行ってしまい残念。
10,エロマンガ先生,B
高校生でラノベ作家の兄と、中学生でラノベのイラストレーターである妹の日常を描く。ラノベ原作。
絵面上、狙いすぎているのを感じて萎えた部分もあったが、全体的には普通にまとまっていた普通のラブコメ。ただし、別にタイトルほどエロくはない。
11,ベルセルク次篇,B
中世ヨーロッパのような剣と魔法の世界観で、呪われた巨漢の剣士ガッツの闘いを描く。漫画原作。
すっかり3DCGにも慣れてしまった。より魔法の出番が増えてファンタジー色が強かったクール。呪いの経緯も描かれ、だいぶ話が進んだ。
13,ソード・オラトリア,B
ダンジョンを攻略する神々とそれぞれのファミリアに所属する冒険者たちの活躍を描く。ラノベ原作。「ダンまち」外伝。
本編とのリンクもあり、裏話的に見られた部分もあり。剣姫アイズの出生の秘密に少し近づいたが、結局はレフィーヤの成長物語で終わる。
21,グランブルーファンタジー ジ・アニメーション,B
空を飛ぶ騎空艇で空に浮かぶ島々を巡る冒険を描く。ソーシャルゲーム原作。
ファンタジーらしい設定で、絵柄も凝っていて、ひとつの世界観を作り上げていた。ゲームの性格上、キャラクターが多いので、2クールくらいでじっくり描いてもよかったような。本編はグランが主人公だったが、ジータ主人公回がおまけについていた趣向はなかなかおもしろかった。
31,ゼロから始める魔法の書,B
半人半獣で白い虎の姿をした傭兵が、ゼロという魔女に雇われて旅を続けることになる。ラノベ原作。
筋も面白かったし、キャラクターもかわいかった。しかし、淡々と話しが進み、どこか盛り上がりに欠けた。
35,夏目友人帳 陸,B
妖怪が見える男子高校生と妖怪たちとの交流を描くファンタジー。6期目。漫画原作。
安定の夏目。今回は、普段影の薄いモブキャラにも光が当たり、彼らの存在意義が浮き彫りに。なんだかあっという間に終わってしまった印象。
37,有頂天家族2,B
森見登美彦の小説が原作。京都の町に住むたぬきたちの騒動を描く。2期目。
コントラストが強く、くっきりとした作画は綺麗。京都の町も活き活きと描かれていて楽しい。相変わらずのたぬきと天狗の大騒動。今回は、かえるの姿の矢二郎がいい味を出していた。
43,ID-0 (アイディー・ゼロ),B
ヒトの意識を巨大人型ロボット「Iマシン」に転送させることができる世界で、肉体を離れ完全に「Iマシン」として生きるエバートランサーたちが主人公。彼らが宇宙を舞台に大暴れするSF。オリジナル作品。
SFとして面白い設定。3DCGに作品の内容が合っている。キャラ設定もよかったし、意外と楽しんだ。
アイキャッチで入る亡き田中一成さんのタイトルコールの声にしんみり。本来は、本編に出るはずだったのかしら……
44,弱虫ペダル NEW GENERATION,B
自転車ロードレースで頂点を目指す高校生たちを描く。3期目。漫画原作。
相変わらず描き方が丁寧で、なかなか話が進まない。それぞれの学校が代替わりしてメンツが変わっているのが肝。今まで隠れていたキャラが前面に出てきたりして、なかなかおもしろかった。新入生たちも個性があり、これからが楽しみ。
45,喧嘩番長 乙女 Girl Beats Boys,B
女の子であることを隠して、双子の兄の代わりに獅子吼学園に行く破目になった主人公。拳を交えることで腕自慢たちを相手に愛を語る?ゲーム原作のショートアニメ。
意外に喧嘩アクションシーンが凝っている。独白シーンが多用されていてユニーク。乙女ゲーム系は苦手なのだが、ショートアニメということもあり、楽しめた。
50,テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス (第13-25話),B
ファンタジーRPGシリーズのアニメ化。2期目。
2期目はほぼロゼが主人公のようなもの。ロゼを守る立場のデゼルや悪役のはずの「キツネ男」の振る舞いが意外だった。ゲームとしては人気シリーズなので、キャラクター設定はしっかりしているし、ファンタジーとしてもよくできていた。

A評価。
04,月がきれい,A
川越の中学校が舞台。小説家志望の小太郎と陸上部の茜との恋愛を描く。オリジナル作品。
近年こうした普通の恋愛ものみたいな作品はほとんどなかったので、新鮮に感じられた。中学生という設定がむずがゆくて絶妙。コメディ仕立てのCパートも楽しかった。最後が駆け足だったのがもったいない。続きをきちんと作ってほしかったような気もする。
自分の出身地というか出生地が舞台だったので、余計にむずがゆく感じた。象徴的に使われていた橋は幼い頃を過ごした地域だし、2人が偶然出会うファミレスは、かつて自分が長いことアルバイトしていたケーキ屋があった場所。都会でもない田舎でもない土地柄が、万人に受け入れられやすい要素になったと思う。制作者の作戦勝ち。
30,フレームアームズ・ガール,A
少女が武装している「フレームアームズ」というプラモデルを元に制作された作品。
期待せずに観始めたが、気楽に楽しめた良作。フレームアームズたちはみんなかわいいし、彼女たちの所有者となったあお役の日笠陽子が絶妙だった。
9話で人間サイズになったフレームアームズたちとの日常(夢オチ)とか、怪談めいた6話の想像を絶する展開とか、楽しませてもらった。
40,進撃の巨人 Season2,A
人間を貪る巨人が攻めてくる世界で、人々を守ろうと兵士になった主人公たちの奮闘を描く。2期目。漫画原作。
原作を読んでいないので、2期目は怒涛の展開に次ぐ怒涛の展開でナゾが明かされていき、ストーリーとしては面白かった。

S評価。
15,リトルウィッチアカデミア,S
魔女シャイニィシャリオに憧れて魔法学校に入学した落ちこぼれのアッコが、仲間たちといっしょに成長していく物語。
TRIGGER作品はあまり馴染めないのだが、これは素晴らしかった。現実にそばにいたら勘弁ならないようなキャラクターのアッコが、ギリギリ受け入れられたのは、演出もさることながら演じた藩めぐみの力も大きいと思う。なんといっても作画が素晴らしく、ワクワクするようなシーンの連続だった。なんでこれを深夜に放送して子供に観せないのか大きな疑問。ストーリー的にも、落ちこぼれのアッコが友人たちに助けられながら成長していく過程が、ベタながらも惹きこまれる。
1クール目のEDのイラストが素晴らしかった。1枚の絵の物語性に驚かされた。


ということで、けっこうバラエティ豊かな作品で楽しんだクールだったような。
OP・ED音楽も良作が多かった気がする。
そして、7月からのクールは吟味中。これまた数が多いので、積極的に視聴を切っていきたいのだが……
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2017年04月28日

アニメ調査室(仮)アンケート 2017年1−3月期

毎度おなじみとなりました。アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートです。
早速、まいります。以下、敬称略。


【2017春調査(2017/1-3月期、終了アニメ、68+2+1作品) 第44回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,鬼平,B
02,風夏,C
03,幼女戦記,A
04,闇芝居 4期,x
05,信長の忍び,A

06,双星の陰陽師,D
07,銀魂 新シリーズ,x
08,戦国鳥獣戯画 乙,x
09,超・少年探偵団NEO,F
10,魔法使いプリキュア!,x

11,霊剣山 叡智への資格,x
12,亜人ちゃんは語りたい,A
13,遊戯王アーク・ファイブ,x
14,南鎌倉高校女子自転車部,B
15,青の祓魔師 京都不浄王編,B

16,ふるさと再生 日本の昔ばなし,x
17,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん,B
18,昭和元禄落語心中 助六再び篇,A
19,マーベル アベンジャーズ・アッセンブル,x
20,スクールガールストライカーズ Animation Channel,C

21,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd season,A
22,レゴ ネックスナイツ (ロックモンスター編),x
23,フューチャーカード バディファイト DDD,x
24,チェインクロニクル ヘクセイタスの閃,x
25,バトルスピリッツ ダブルドライブ,x

26,この素晴らしい世界に祝福を! 2,A
27,リルリルフェアリル 妖精のドア,x
28,ちいさなプリンセス ソフィア,x
29,デュエル・マスターズVSRF,x
30,小林さんちのメイドラゴン,A

31,ガヴリールドロップアウト,B
32,なめこ せかいのともだち,x
33,ピアシェ 私のイタリアン,B
34,がん がん がんこちゃん,x
35,ベイブレードバースト,x

36,ちるらん にぶんの壱,x
37,どちゃもん じゅにあ,x
38,政宗くんのリベンジ,B
39,ハンドシェイカー,C
40,カミワザ・ワンダ,x

41,ねこねこ日本史,x
42,にゃんこデイズ,B
43,タイムボカン24,x
44,けものフレンズ,B
45,クラシカロイド,x

46,エルドライブ,C
47,セイレン,D
48,プリパラ,x
49,ぼのぼの,x
50,クズの本懐,B

51,アイドル事変,C
52,うらら迷路帖,B
53,3月のライオン,A
54,あはれ! 名作くん,x
55,Rewrite 2ndシーズン,D

56,Spiritpact (スピリットパクト),x
57,あいまいみー Surgical Friends,B
58,MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang,x
59,TRICKSTER 江戸川乱歩「少年探偵団」より,F
60,AKIBA'S TRIP THE ANIMATION,B

61,NARUTO ナルト 疾風伝,x
62,SUPER LOVERS 2,x
63,ACCA13区監察課,B
64,CHAOS;CHILD,C
65,ALL OUT!!,F

66,One Room,B
67,彼岸島X (ネット配信),x
68,ナンバカ 2期 (ネット配信),x
69,ろんぐらいだぁす! (全12話),B
70,はいふりOVA 前編,x

参考調査
t1,テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 第2期 (24話まで),B


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
09,超・少年探偵団NEO,F
江戸川乱歩の小説「少年探偵団」を原案としたショートアニメ。
絵柄もかわいいし、出演者も豪華だし、悪くないけれども、観続けるだけの原動力にはならず。
59,TRICKSTER 江戸川乱歩「少年探偵団」より,F
これも江戸川乱歩の小説「少年探偵団」を原案とした作品。
キャラデザがPEACH-PITということで、ちょっと期待していたのだが、小林少年が不死身という謎設定についていけず。
65,ALL OUT!!,F
高校のラグビー部が舞台のスポコンもの。漫画原作。
全体的に作風が好みじゃなかった。

D評価。
06,双星の陰陽師,D
悪しき存在「ケガレ」と戦う陰陽師の少年少女たちを描いたオカルトアクション。漫画原作。
設定は面白いのだが、作りが雑過ぎた。意地で最後まで観たが、冗長の一言。
47,セイレン,D
恋愛シミュレーションゲームが原作だった『アマガミ』の後継作。複数のヒロインと主人公の恋愛を描くラブコメ。
なんというか、感覚がもう古い。
55,Rewrite 2ndシーズン,D
Keyの恋愛アドベンチャーゲームが原作。世界の改変を巡り、それぞれの思惑を持つ超人や魔物使いたちがバトルを繰り広げる中、主人公が人類の救済を目指す。
1期よりは観やすいと思ったが、ゲーム原作ゆえに主人公がなかなか正解の行動に至らずヤキモキ。

C評価。
02,風夏,C
同じバンドのヴォーカルの女の子と幼なじみの人気歌手との間で揺れる主人公の恋愛模様を描く。漫画原作。
原作では早々にヒロインが死亡するというひどい展開だが、アニメではそれは避けた様子。ただ、この原作者の作品はどこかねっとりと暗く好きになれない。
20,スクールガールストライカーズ Animation Channel,C
ソーシャルゲームが原作。魔物から世界を守る少女たちの活躍を描く。
女の子たちはみなかわいいのだが、話に深みがなく、特筆すべきことなし。
39,ハンドシェイカー,C
男女2人が手を繋ぎながら異空間で戦い頂点を目指すバトルもの。オリジナル作品。
GoHands独特のキラキラした絵柄で大阪の街が描かれていたのは面白かったが、それだけ。
46,エルドライブ,C
普通の男子中学生がひょんなことから宇宙警察で働くことになる。少年漫画原作。
とんちんかんで嫌いじゃない。深夜でなく、夕方に放送するような作品だった。
51,アイドル事変,C
アイドル議員の奮闘を描いたメディアミックス作品。
設定は面白いかと思ったが、やはりアイドルものはもうお腹いっぱいで受け付けず。
64,CHAOS;CHILD,C
志倉千代丸の「科学アドベンチャーシリーズ」第4弾のサスペンスホラー。
『CHAOS;HEAD』は面白かったので続編として期待したのだが、何かが噛み合っていない感じ。相変わらず、細かいオカルト的なネタをぶっこんでいるのだが、それがなぜか活きなかった。

B評価。
01,鬼平,B
池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』を大胆にアニメ化。
時代劇ファンも視聴者に取り込もうという作戦だったのだろうが、意外と悪くない。ほぼ1話完結でわかりやすく、アニメとしての時代劇の可能性を感じた。もはや実写よりも制作しやすいだろうし。
14,南鎌倉高校女子自転車部,B
タイトルどおり女子校の自転車部を描いた作品。漫画原作。
また自転車か……と食傷気味だったが、悪くなかった。
15,青の祓魔師 京都不浄王編,B
悪魔の血を引きつつも悪魔を祓う祓魔師を目指す少年を主人公とするダーク・ファンタジー。漫画原作。2期目。
1期からの流れは続いているが、タイトルの「京都不浄王編」という通り、そこだけを抽出して描いているので、物語としては進んでいない感じ。
17,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん,B
ゴマフアザラシのゴマちゃんと小学1年生アシベ達の日常を描いたギャグ作品。漫画原作。アニメ化3作品目。
原作ファンなので、ぬいぐるみのゴマちゃんがうちにいる。ということで、それなりに楽しんだ。声優が意外と豪華。ゴマちゃん役の東山奈央の声はクセになるし、アシベの父ちゃん役他の津田健次郎もナイス。
31,ガヴリールドロップアウト,B
天使学校では優秀で品行方正だったガヴリールが、人間界に修行に来たら自堕落にドロップアウトした生活を送る。漫画原作。
なにしろサターニャ(CV:大空直美)が強烈で。他も悪くなかったのだが、サターニャに全部持って行かれた感じ。
33,ピアシェ 私のイタリアン,B
イタリアンレストランでアルバイトを始めた女子高生が、料理の魅力にハマっていく。ショートアニメ。漫画原作。
各話のエンディングテーマで本編に出てきた料理のレシピを教えてくれたり、意外と作りが丁寧で好感が持てた。
38,政宗くんのリベンジ,B
太っていていじめられっ子だった主人公・政宗が、苗字を変え、激痩せして文武両道なイケメンに生まれ変わり、かつて自分を虐げた令嬢に復讐を誓う。惚れさせた上で捨ててやる、と。漫画原作。
悪くはないのだが、終盤で現れた「偽マサムネ」はどこいった?1クールで無理やり終わらせた感が否めない。
42,にゃんこデイズ,B
人見知りの女の子と3匹の飼い猫の日常。4コマ漫画原作。
小さいまま半分擬人化した猫たちがかわゆし。
44,けものフレンズ,B
擬人化された野生動物たちが集う「ジャパリパーク」を舞台に、なんの動物かわからないかばんちゃんとサーバルキャットのサーバルちゃんが出会い、冒険が始まる。スマホ用ゲーム先行のメディアミックス作品。
なんだかよくわからないまま社会現象化してしまうほどの話題作になってしまったが、アニメの作りは3DCGでチープ。1話はスカスカな内容で観終わるまで忍耐力が必要だったが、2話以降は徐々に改善。動物園の飼育員さんたちによる動物の解説が入ったりして楽しんだ。元々、動物園によく行っていたクチとしては、動物園人気が出て嬉しいような、混んでしまうのが残念なような。
50,クズの本懐,B
お互いに好きな相手が他にいるのに、敢えて体の関係を持つカップルなど、屈折した恋愛異模様を描く。漫画原作。
登場人物全員が屈折している。世の中、こういう人もいるんだなと勉強になったり?
52,うらら迷路帖,B
「うらら」と呼ばれる占い師が住む迷路町で、「うらら」を目指す4人の少女たちの物語。漫画原作。
設定も面白いし、キャラも立っているし、絵柄もかわいいし、これといってケチをつける所がない。しかし、今ひとつ盛り上がりに欠けたのは何だったのやら。OP・EDの作画は秀逸。
57,あいまいみー Surgical Friends,B
原作は、ちょぼらうにょぽみによる4コマギャグ漫画。ショートアニメの3期目。
相変わらずのちょぼらうにょぽみ節で観る人を選ぶ。
60,AKIBA'S TRIP THE ANIMATION,B
バグリモノに取り憑かれた人の服を脱がせることで浄化していくバトルアクション。ゲーム原作。
各話のゲスト声優が豪華。OPの串田アキラさんのセリフについつい唱和してしまう。本編に描かれる秋葉原はリアルで、協力店舗がEDで紹介されているのが新しい。
63,ACCA13区監察課,B
13の自治区から構成されるドーワー王国で、警察・消防・医療などの機構を持つ民間組織ACCA。監察課の副課長ジーンがクーデターに巻き込まれていくが……漫画原作。
はじめの数話は、このまま最後までこんな感じなのだろうかと不安だったが、途中から一変。オリジナリティがあってなかなかに楽しめた。
66,One Room,B
男性視点から3人のヒロインを観るバーチャルリアリティ・ショートアニメ。
隣に越してきた大学受験を目指す女子高校生、小さな妹、シンガーソングライターの幼なじみ、という設定のヒロインをPOVで。ショートアニメならではの実験的演出だが、悪くない。
69,ろんぐらいだぁす! (全12話),B
取り立てて何にも興味のなかった女子大生がロードバイクに魅せられていくという話。漫画原作。
作画がひどく、1クール中2回も放送を落とすという伝説級の作品となったが、一応長距離もこなして一段落。最終話だけはうまくまとめた感じ。
t1,テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 第2期 (24話まで),B
ファンタジーRPGシリーズのアニメ化。シリーズ20周年記念作品の2期目。
最終話まで観ていないが、よくできたファンタジーで、作画も丁寧だったし、これまでアニメ化された「テイルズ オブ」シリーズとくらべてもよい出来だったと思う。

A評価。
03,幼女戦記,A
非情な日本人サラリーマンが、世界大戦中のヨーロッパに似た世界に幼女として転生することから始まる物語。ラノベ原作。
ただの幼女でなく、中身がオッサンというところがポイント。神のような「存在X」との関わり方や、サラリーマン的な発想が物語を面白くしている。
05,信長の忍び,A
少女忍者を通して、彼女が仕える織田信長を中心に戦国時代を描くショートアニメ。4コマ漫画原作。
くだらないギャグもキレがあるのだが、歴史をものすごくわかりやすく解説してもらった感じ。コンパクトなショートアニメにギャグも歴史のエッセンスもバランスよく詰まっていて素晴らしい。
12,亜人ちゃんは語りたい,A
「亜人」を理解しようと努力する教師と、「亜人」である生徒たちや同僚との交流を描いた作品。漫画原作。
「亜人」が出てくる作品は数々あれど、これほどまじめに「亜人」の立場に立って理解しようとした作品はない。時折笑いを交えつつ、ほのぼのとした作品で嫌味がなかった。
18,昭和元禄落語心中 助六再び篇,A
昭和の落語の世界を舞台にタイプの違う2人の落語家をめぐる物語。漫画原作。2期目。
1期目は主に八雲役の石田彰無双だったのだが、2期目は三代目助六役の関智一も凄かった。時折オカルトな方向へ引っ張られるが、暗すぎず、美しかった。
21,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd season,A
地球圏を掌握する勢力ギャラルホルンと、虐げられている火星圏に属する少年兵たちとが戦いを繰り広げることになるSFロボットアクション。2期目。
「ガンダム」としてでなく、「SF任侠もの」としてだったら評価できる作品だったと思う。ロボットで戦っているのに、ヒットマンに殺られてばかりではね。最終的に、主人公らの犠牲を経はしたが、人間扱いされてこなかった少年兵たちが人間として生きる未来を与えられたことは救いになった。そして、子種を残したということは、血族に拘る壮大な物語であるガンダム叙事詩の中で、この系統樹の未来を残したということで、そこに思惑があるのやらないのやら。
26,この素晴らしい世界に祝福を! 2,A
死んで異世界に転生した主人公と、転生させた張本人でありながら異世界に引きずり込まれた女神ら仲間たちとの日常をコミカルに描いたファンタジーの2期目。オンライン小説を元にしたラノベが原作。
1期目が好評だったことで、むりくり2期目を作ったようで、全10話はちょっと短くて残念。サザエさん的に無限に話を作れそうな気もするのだが、面白いからといってそうもいかないか。配役が絶妙で、本当に楽しい作品だった。
30,小林さんちのメイドラゴン,A
主人公に助けられた異世界のドラゴンが、メイドとなって人間である主に仕える。これがきっかけとなって、他のドラゴンたちもひそかに人間界にやってきて……漫画原作。
やっぱり、京アニの女の子の動かし方は独特でかわいらしい。特に、カンナちゃんは長縄まりあの声質も手伝ってか破壊的に可愛かった。ドラゴンの世界のことなど陰りのある話もあったが、どうでもいい日常はほのぼのしていて楽しかった。
53,3月のライオン,A
幼くして両親を事故でなくした主人公が、将棋で身を立てていくという物語。漫画原作。
シャフト作品や新房昭之作品は好みが分かれると思うのだが、私は好きな方なので堪能した。将棋そこのけで「ぼっち」の話と聞いていたが、特に後半はしっかり将棋や将棋界が描かれていたと思う。時折挟み込まれる川本三姉妹と猫たちのほんわかした日常や「ニャー将棋音頭」に癒やされた。

ここ最近、S評価をつけるほどに思える作品がないです。
自分の評価基準が厳しくなったのかとも思いますが、2期目以降だと評価が厳しくなってしまうのは否めません。
その分なのか、A評価は数が多くなっている気がします。

4月からのクールでも、そこそこ楽しんでいます。
posted by nbm at 22:53| Comment(5) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月25日

勝手に声優アワード2016

今回も、<勝手に声優アワード2016>を開催したいと思います。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただきます。本家の予想というわけではないのであしからず。
年間、160タイトル以上を視聴しているとはいえ、すべての作品を観ているわけでもなく、自分が少しでも視聴した作品を元に選んでいます。
本家声優アワードとは無関係ですが、本家やこの<勝手に声優アワード>で過去に受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
以下、敬称略。

<新人男優賞>

古川 慎
「ワンパンマン」(サイタマ)
「orange」(須和弘人)
「タブー・タトゥー」(赤塚正義)
最初に声を聴いた「ゴールデンタイム」のときはどうなることかと思ったが、「ワンパンマン」のときには随分変わったように感じた。それからは、安心して聴けるように。ハスキー系だけれど太めの声質は個性的なので、このまま活躍していただきたい。
畠中 祐
「うしおととら」(蒼月潮)
「甲鉄城のカバネリ」(生駒)
「バッテリー」(永倉豪)
雄叫びをあげるような役が続いたけれども、「バッテリー」では落ち着いている役で、こちらもハスキー系ながらソフト。これからもっと毛色の違う作品で観てみたい。

<新人女優賞>
久保ユリカ
「ハイスクール・フリート」(知床鈴)
「レガリア The Three Sacred Stars」(サラ・クレイス)
「Lostorage incited WIXOSS」(御影はんな)
「あまんちゅ!」(ちゃ顧問)
ラブライブ声優としては一歩リードといった感じ。きわどい声が売りかと思いきや、意外と落ち着いた声質もイケたりして、ご本人のキャラクターも面白いので、これからに期待。
大西沙織
「あまんちゅ!」(二宮愛)
「ガーリッシュナンバー」(柴崎万葉)
「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」(天野円)
「競女!!!!!!!!」(豊口のん)
「食戟のソーマ 弐ノ皿」(新戸緋沙子)
種田梨沙さんが休業中とあって、出番が増えたのかもしれないと邪推。どんな役でも無難にこなしてしまうし、「あまんちゅ!」ではテンションの高い役で驚かされた。こちらもご本人のキャラクターが良く、これからに期待。

<助演男優賞>
津田健次郎
「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」(和泉公平)
「91Days」(ファンゴ)
「初恋モンスター」(長澤嵐)
「ブブキ・ブランキ」(的場井周作)
「少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん」(アシベの父ちゃん他)
自分の中では、諏訪部順一と2トップ。声質が抜群に良い。2016年は、変態さんの役が多く、突き抜けていて楽しそうだった。そんな中で、アシベの父ちゃん役などは意表をついてきた。藤原啓治が休業中とのことで、声質は異なるけれどもニヒル系の役が回ってきていたのかもと邪推。
島崎信長
「キズナイーバー」(由多次人)
「斉木楠雄のΨ難」(海藤瞬)
「少年メイド」(鷹取円)
「はんだくん」(半田清)
「私がモテてどうすんだ」(六見遊馬)
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」(イオク・クジャン)
なぜかこの<勝手に声優アワード>では受賞を逃してきたが、ここ数年は主役も脇役も欠かせない存在となってきた人。ソフトな声質にマッチした優しげな役から、海藤瞬のような勘違い系も上手にこなす。中でも、アホな子のイオク様が特に印象的。

<助演女優賞>
小松未可子
「亜人」(下村泉)
「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」(ロゼ)
「灰と幻想のグリムガル」(ユメ)
「ブブキ・ブランキ」(種臣静流)
「バーナード嬢曰く。」(神林しおり)
みかこしも、いつのまにか新人とは呼べなくなっていた。ふわんとした女の子から、意志の強そうな女性までバラエティに富んだ役をこなすまでに。
水瀬いのり
「Re:ゼロから始める異世界生活」(レム)
「魔法少女育成計画」(スイムスイム)
「ViVid Strike!」(フーカ・レヴェントン)
「信長の忍び」(千鳥)
「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」(シュヴァイン / 瀬川茜)
こちらも、お若いながらすでにベテランさんのような貫禄。なんでも器用にこなす。中でも、やはりレムが印象的。最近は、声を聴いただけでは彼女だと判別できなかったりする。

<主演男優賞>
石田彰
「昭和元禄落語心中」(有楽亭八雲 / 菊比古)
「坂本ですが?」(久保田吉伸)
「ドリフターズ」(源九郎判官義経)
「昭和元禄落語心中」での八雲の落語には圧倒された。高座で喋るのと違うとはいえ、あの表現力であの色気……他の追随を許さない。同時期に、冴えない久保田くんの声も聴いていたので、そのギャップに混乱。

<主演女優賞>
高橋李依
「魔法つかいプリキュア!」(朝日奈みらい / キュアミラクル)
「Re:ゼロから始める異世界生活」(エミリア)
「この素晴らしい世界に祝福を!」(めぐみん)
「Fate/Grand Order -First Order-」(マシュ・キリエライト)
声優活動4年目にしてプリキュア声優となる。エミリアのような正統派のヒロイン声からめぐみんのようなコミカルな役、そして少年役までこなし、こんな実力派だったとはと驚きを隠せない。
まだデビュー4年目で、本来は新人声優さんのはずなのだが、なにせプリキュアにもなったことだし、今回は主演女優賞を差し上げることにしたい。

<nbm賞>
森田順平
「紅殻のパンドラ」(ブエル)
名和宗則監督の熱望でキャスティングされたとか。
本来のブエルは巨大な兵器なのだが、その制御装置としてのブエルは獅子の頭と5本の山羊の脚を持つポンデライオンみたいなマスコット。これが、尊大な態度の変態で、一体誰が演じているのやらと調べて配役を知ったときの驚愕ったらなかった。
「3年B組金八先生」の数学の乾先生を演じていた、森田順平さんであった。
なんというギャップ。
元々、テレビドラマの他に映画の吹き替えなどもされていたようなのだけれど。
3本目の後ろ足のくだりなど、エロいポンデライオンの突き抜けた演技は、賞賛に値する。

上記の方々よりも活躍された方は、たくさんいらっしゃいます。それこそ、毎年当たり前のように大活躍されている方は多いので、そういった方たちを選んでしまうと、毎年同じようなメンツになりかねない。
というわけで、独断と偏見で、昨年、声が印象に残った方を選んでいるわけであります。
たとえば、今回の主演男優賞は、石田彰でなかったら、小野大輔だったかも。実は、小野大輔はこの<勝手に声優アワード>では過去にも受賞がありません。おそらく、いつも候補には挙がるものの、惜しくも受賞ならずとなっていたと思われ……
今回の助演女優賞とした水瀬いのりは、新人女優賞と助演女優賞と主演女優賞とどれにしたらよいのやらと迷う年が続き、ようやく今回の受賞とした次第。
主演男優賞で最後まで候補に上がっていたのは、諏訪部順一興津和幸
助演女優賞での最終候補は、五十嵐裕美沼倉愛美東山奈央
男性声優では、耳にひっかかった新人がほとんどいなくて不作。
一方の新人女性声優は、たくさん居すぎて役の取り合いになっており、一人あたりの出演本数が伸びない。
そんな中でも、これからに期待したいのは、本渡楓、Lynn、田中美海、長縄まりあ、高野麻里佳、千本木彩花あたり。
デビューから5年が過ぎて新人声優でなくなった中では、大空直美が巻き返しているし、大橋彩香も気になるところ。雨宮天もよし。
ということで、偉そうに勝手にああでもないこうでもないと楽しませていただきました。

<2017年3月21日 追記>
本家第11回声優アワードの受賞者が発表されましたので、書き留めておきたいと思います。

<新人男優賞> 伊藤 節生・内田 雄馬・小林 裕介
<新人女優賞> 小澤 亜李・千本木 彩花・田中 美海
<助演男優賞> 大塚 芳忠
<助演女優賞> 潘 めぐみ
<主演男優賞> 神木 隆之介
<主演女優賞> 上白石 萌音

拙ブログの「勝手に声優アワード」では、別に本家の予想をしているわけではないのですが、新人男優賞の内田雄馬さん・小林裕介さんと新人女優賞の小澤亜李さんには、前回にそれぞれ新人賞を差し上げております。
助演男優賞の大塚芳忠さんには、輝け!nbm Awards 2016<アニメ編>の中で、『亜人』の佐藤さんにキャラクター賞を差し上げております。あれは圧倒的でした。芳忠さんは、以前はアニメよりも外画の吹き替えの方で馴染み深いお声でしたが、とっても好きな声優さんなので、これからもキーとなるキャラクターをたくさん演じていただきたいです。
助演女優賞の潘めぐみさんは、今期放送中の『リトルウィッチアカデミア』の主役であるアッコ役が素晴らしく、2017年は何が賞を差し上げたいと思っていた所で。

『君の名は。』が名だたる賞争いから外されている中、シナジー賞を受賞したのは当然といえることですが、主演のお二人が昨年声優として参加されたのはこの1作品だけ。それだけで双方とも主演賞というのは、ちょっとやり過ぎのような気もします。
そして、それとバランスを取らせるかのように、のんさんに特別賞というのもなんだか取ってつけたような……
その他、富山敬賞中尾隆聖さん、高橋和枝賞島本須美さん、というのも納得です。どこかで何か差し上げないといけない方々ですから。
パーソナリティ賞花江夏樹さんも納得。本当にがんばってます。
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2017年02月19日

輝け!nbm Awards 2016<アニメ編>

まだ残っていたnbm Awards 2016。今回は、<アニメ編>をお送りしたいと思います。
リンク切れはご容赦ください。

<OP・ED賞>
『この素晴らしい世界に祝福を!』ED「ちいさな冒険者」アクア(雨宮天)・めぐみん(高橋李依)・ダクネス(茅野愛衣)
お見せできる動画はみつからず……ミニチュアっぽく見えるチルトシフト映像をアニメで表現したものは初めて観たような。のんびりした曲と相俟って癒しのEDとなった。
『ファンタシースターオンライン2』ED「レアドロ☆KOI☆こい!ワンモア!」泉澄リナ(諏訪彩花)・鈴来アイカ(M・A・O)→YouTube
ラッピーたちと右下のSORO(アニメ版CV:玄田哲章)がかわいく踊る。「アークスダンスフェス」というゲーム内のイベントにプレイヤーが参加でき、リアルのイベントでも盛り上がった曲でキャラクターが踊ってくれるという作り。
『亜人』1期ED「HOW CLOSE YOU ARE」宮野真守
残念ながら動画は見当たらず。本編は3DCGでグロい場面もあったが、EDは影を使ったアニメーションで血液のしぶきが綺麗な色で植物のつるのように描かれており、アート作品のようだった。
『Dimension W』OP「Genesis」STEREO DIVE FOUNDATION→YouTube
法被姿のおっさんが気だるそうに踊る導入部から、アニメだからこそできる(リアルではもったいなくてできない)トヨタ2000GTのカー・アクションなど、さすがの梅津泰臣監督。
『Dimension W』ED「Contrast」Fo'xTails→YouTube
歩いている後ろ姿とか、窓ふきのシーンとか、立ち止まって振り返るところとか、人の動きが繊細に表現されている。何気ない人の動きに関しては、江畑諒真監督は天才。アクションは
『文豪ストレイドッグス』1期ED「名前を呼ぶよ」ラックライフ→YouTube
上下画面分割で1期と2期のEDを同時に流すという動画を発見。双方ともに監督は梅津泰臣。やはり、1シーン1シーンが象徴的で印象に残る。さすがのOP・ED職人
『甲鉄城のカバネリ』OP「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」EGOIST→YouTube
リンク先の動画はOPとはちょっと違うと思うけど、イントロ部分がそのまま使われているし、大体合ってるので。本編は置いておいて、これから何が起きるのかワクワクするようなOPだった。
『少年メイド』OP「innocent promise」TRUSTRICK→YouTube
これも江畑諒真作品。やはり、人の動きが半端ない。
『モブサイコ100』OP「99」MOB CHOIR→YouTube
次々と繰り出される形。雑多なものの洪水。センスが素晴らしい!
『ドリフターズ』ED「VERMILLION」黒崎真音 →YouTube
力強い筆致で描かれた水墨画のキャラクターがアクションを見せてくれるような感覚。静と動が混在しているような世界観。渋いED。

<作画賞>
『ワンパンマン』
アクションありきの作品だけれど、アクションシーンの作画が素晴らしい。
『灰と幻想のグリムガル』
背景の描き方が半端なく丁寧。いわゆる剣と魔法のファンタジーの世界の中でのリアリティを追求した作品だけあり、これだけ背景が描きこまれていると説得力が増す。
『モブサイコ100』
漫画調の絵柄がそのまま動くことをやってのけたのがすごい。アクションシーンも迫力満点。ペイント・オン・グラスも面白かった。
『響け! ユーフォニアム2』
京アニは、やっぱり女の子を格別にかわいく描く。あのかわいさは他には真似できない。

<3DCG賞>
『亜人』
3DCGはずっと苦手だったが、『シドニアの騎士』で苦手意識が緩和され、『亜人』では気にならなくなった。ポリゴン・ピクチュアズは作品の選択がうまいと思う。

<ショートアニメ賞>
『バーナード嬢曰く。』
本好きとしては、楽しい作品だった。
このところショートアニメでは早口が定着してきているが、ある程度の情報量があるこういった作品で早口を多用するのもありだと思う。

<設定賞>
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
現在、2期が放送中。
少年兵と任侠ものを組み合わせた設定は斬新。
『ドリフターズ』
歴史上の人物が異世界に召喚されて戦うことになるという設定は他にもあるが、飛び抜けて面白い。
原作漫画がよくできていることは想像できるけれど、アニメでも雰囲気を壊さずにバランスよく作ってあるのではないか。
『Occultic;Nine オカルティック・ナイン』
志倉千代丸のラノベが原作ということで、例のごとく中二病が食いつきそうなオカルトネタが満載。
メディアミックス展開といことで、アニメだけでは謎解きも不完全。

<キャラクター賞>
『亜人』 佐藤さん
自分が楽しむためだけに戦う変態さん。亜人である上に、持ち合わせた圧倒的な戦闘能力と突き抜けた利己主義はいっそ清々しい。ハンチングとサスペンダーがトレードマークというのも魅力的。
『いとしのムーコ』 ムーコ
柴犬ムーコのかわいさが炸裂。フル3DCGでも、全然OK。ムーコのかわいらしい仕草は十分に表現されていた。
『ばくおん!!』 来夢先輩
カワサキ・ニンジャZX-12Rに乗り、終始ヘルメットを被ったまま一言も話さないので、まったくの謎の存在。
CMでは来夢先輩に扮する女性が、マックスターンを決めていた。
『不機嫌なモノノケ庵』 モジャ
毛玉に手足が生えたような物言わぬ正体不明のキャラクターながら、照れたりニッコリ笑ったりするのがかわいくて。
『初恋モンスター』 奏・銀次郎・十六
小学生とは思えない高身長の3人だが、中身はアホな小学生のまま。中の人たちが楽しそうだった。
『坂本ですが?』 坂本くん・久保田くん
なんでもスタイリッシュにキメてしまう坂本くんと、坂本くんとは正反対のドン臭いキャラながらどこか憎めない久保田くん。久保田くん役に石田彰というのが反則。
『甘々と稲妻』 つむぎ
幼女という存在は数々あれど、感情を押し隠したり爆発させたりというリアルさが胸を打つ。当時10歳だった遠藤璃菜ちゃんの演技には感服。

<脚本賞>
『ReLIFE』
「もっと違う学生生活を送っていたら……」という願望は、多くの人が思い描くことかもしれない。
受験や就職に失敗してニートとなった主人公が高校生活をやり直すというテーマはありがちなようだが、社会復帰の実験の一貫で、研究所の職員に観察されているのが面白い。原作のWeb漫画がよくできているのだと思う。
周囲との関わり方や自分のことに悩んだりするが、そういった問題が上手に昇華されていくのが小気味良い。

<スポ根賞>
『ハイキュー!!』
2016年は2期の後半と3期が放送となったが、面白さは安定している。スポ根漫画原作ものの中では、飛び抜けて面白く惹きつけられる。
烏養コーチ役で急逝された田中一成さんの最後のセリフには泣いた。合掌。

<学園もの賞>
『ハイスクール・フリート』
飛行機が存在しない世界観で、海洋学校の女子生徒たちに本格的な海洋戦艦アクションをやらせるという設定。
キャラ設定が可愛かったのと、まじめに海洋アクションしていたからこそ、ミリタリーと女の子の組み合わせは食傷気味ながらも楽しく観られた。
『田中くんはいつもけだるげ』
無気力な男子高校生・田中くんと彼の世話を焼く太田、そして彼らをとりまく友人たちの日常。
何が起こるわけでもないのになんとなく面白い。作品がすごく中性的に感じられたのも珍しい。
広島県の伝統ある学校がモデルになっていたようなのだけれど、環境や学校の雰囲気が良く、羨ましいようにも思えた。

<SF賞>
『僕だけがいない街』
連続小学生誘拐殺害事件を軸に、主人公が小学生に戻りタイムリープしつつ犯人に対抗するSFサスペンス漫画が原作。
タイムリープものも多いが、小学生という無力な存在ながら、どうやって計算高く恐ろしい殺人犯と立ち向かっていくのかという辺りが観もの。

<ファンタジー賞>
『ふらいんぐうぃっち』
15歳で家を出て独立するのが魔女のしきたり。従兄弟の家に居候して暮らす女子高生が主人公。
ほのぼのしていて、ゆったり観られる癒し系。こういう雰囲気のある作品は貴重。舞台となっている青森県弘前市がとても魅力的に描かれている。
『Re:ゼロから始める異世界生活』
異世界に飛ばされる設定は飽きたと思いつつ、「死に戻り」という概念が新鮮。
途中、主人公のゲスっぷりに辟易する部分もあって、恥部も暗部もはっきりと描くことこそこの作品の肝だとは思うが、観ていて楽しいものではなかったので、その分評価が下がってしまった。

<コメディ賞>
『この素晴らしい世界に祝福を!』
ただいま、2期を放送中。
全編通じて安定した面白さ。使い古された設定だし、真新しいこともないのに、なぜか面白い。
『斉木楠雄のΨ難』
間延びした『銀魂』なんかより格段に面白い。絵が雑なのに、気にならない面白さ。
楠雄の両親にリアルでも夫婦のイケてる2人(岩田光央・愛河里花子 )を起用したセンスが素晴らしい。

<nbm大賞>
該当なし
そこそこ楽しんだ作品はあれども、抜きん出てコレという決定打がなく……

さて、これで2016年の総括もあとひとつ。
<勝手に声優アワード>のみとなりました。本家発表前には記事にしたいと思います。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

アニメ調査室(仮)アンケート 2016年10−12月期

新年1発目は、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケート。
遅まきながら、みなさまには昨年中お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、早速初めます。以下は敬称略。


【2017冬調査(2016/10-12月期、終了アニメ、67+1作品) 第43回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

01,DAYS,B
02,ナンバカ,F
03,舟を編む,B
04,競女!!!!!!!!,B
05,ViVid Strike!,C

06,ユーリ!!! on ICE,B
07,SHOW BY ROCK!!#,x
08,WWW.WORKING!!,B
09,あにトレ!!XX,x
10,ナゾトキネ,C

11,ドリフェス!,x
12,ドリフターズ,A
13,学園ハンサム,x
14,ステラのまほう,B
15,終末のイゼッタ,B

16,亜人 第2クール,A
17,ペペペペン議員,x
18,てーきゅう 第8期,B
19,アイドルメモリーズ,x
20,はがねオーケストラ,x

21,フリップフラッパーズ,x
22,ブレイブウィッチーズ,B
23,ガーリッシュナンバー,B
24,私がモテてどうすんだ,B
25,怪盗ジョーカー シーズン4,x

26,ポケットモンスター XY&Z,x
27,マジきゅんっ! ルネッサンス,x
28,侍霊演武:将星乱 (ソウルバスター),x
29,Occultic;Nine オカルティック・ナイン,B
30,ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない,B

31,美少女遊戯ユニット クレーンゲール ギャラクシー,x
32,魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン,B
33,うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター,F
34,12歳。ちっちゃなムネのトキメキ セカンドシーズン,x
35,ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校,A

36,Bloodivores (ブラッディヴォーレス),F
37,レガリア The Three Sacred Stars,C
38,雨色ココア Rainy color Waikiki,x
39,奇異太郎少年の妖怪絵日記,F
40,Lostorage incited WIXOSS,C

41,うどんの国の金色毛鞠,C
42,魔法少女育成計画,C
43,戦国鳥獣戯画 甲,F
44,斉木楠雄のΨ難,A
45,刀剣乱舞 花丸,F

46,夏目友人帳 伍,A
47,灼熱の卓球娘,B
48,装神少女まとい,B
49,ぐらP&ろで夫II,F
50,バーナード嬢曰く。,A

51,トゥ・ビー・ヒーロー,x
52,チーティングクラフト,x
53,響け! ユーフォニアム2,B
54,おくさまが生徒会長!+!,x
55,3ねんDぐみガラスの仮面,x

56,ブブキ・ブランキ 星の巨人,B
57,文豪ストレイドッグス 第2期,B
58,(20+4話) レゴ ネックスナイツ,x
59,(全5話) レゴタイム レゴ ニンジャゴー よみがえりの日編,x
60,(全19話) トランスフォーマーアドベンチャー マイクロンの章,x

61,(ネット配信) 月曜日のたわわ,x
62,(ネット配信) モンスターストライク,x
63,(ネット配信) 怪獣娘 ウルトラ怪獣擬人化計画,x
64,(ネット配信) ガールフレンド(♪) (全3話),x
65,(特番) おそ松さん おうまでこばなし,x

66,(特番) Fate/Grand Order First Order,B
67,(特番) 探偵オペラ ミルキィホームズ ファンファンパーリーナイト♪,C
68,あおおに じ・あにめぇしょん,x

参考調査
t1,ろんぐらいだぁす! (10話までの暫定評価),D


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
02,ナンバカ,F
ガチャガチャしているだけで見続けられなかった。
33,うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター,F
さすがに飽きた。
36,Bloodivores (ブラッディヴォーレス),F
超展開についていけず。
39,奇異太郎少年の妖怪絵日記,F
短いのになぜか観る気がしなかった。
43,戦国鳥獣戯画 甲,F
こういうやり方もありとわかっているものの、やはり声に不満が。
45,刀剣乱舞 花丸,F
期待したのだが、こういう作品は後発にした方がよかったのでは。
49,ぐらP&ろで夫II,F
興味が続かなかった。

D評価。
t1,ろんぐらいだぁす! (10話までの暫定評価),D
取り立てて何にも興味のなかった女子大生がロードバイクに魅せられていくという話。漫画原作。
作画がひどかった。話のテンポも悪いし、いいとこなし。1クール中2回も放送を落とすというのはもはや伝説?

C評価。
05,ViVid Strike!,C
18禁恋愛ゲームに端を発する『魔法少女リリカルなのはシリーズ』のアニメ5作品目。魔法少女が格闘技で対戦する。
D評価に近いC。格闘技がテーマとはいえ、ローティーンの女の子たちが殴りあう姿というのは観ていて気持ちのいいものではない。防御に使われていると説明はあるものの、魔法どこいった?
10,ナゾトキネ,C
謎生物ハッチンに選ばれた主人公が、異空間「クイズン」で謎を解き脱出するまでを描くショートアニメ。、
パズルやクイズが好きな人間から言わせてもらうと、問題をこねくり回しすぎ。でも、アニメとしては悪くない。ハッチンは「〜けども」か「〜けれども」か語尾を統一しろ!
37,レガリア The Three Sacred Stars,C
とある皇国を統べる少女が、古代から眠っていたと思しきロボットとそれらを操る少女に出会い、ともに戦っていく物語。オリジナル。
放送を仕切り直した意味がわからず。中身がなく、絵面として少女とロボットの組み合わせがやりたかっただけとしか思えない。
40,Lostorage incited WIXOSS,C
トレーディングカードゲームを元にしたアニメ3期め。現実とリンクするカードゲームに巻き込まれていく少女たちを描く。
相変わらず暗い。
41,うどんの国の金色毛鞠,C
香川県を舞台にしたファンタジー。うどん屋を営んでいた父が亡くなり、東京から実家に帰ってきた主人公が不思議な少年と出会うが、実はその少年は狸だった……漫画原作。
騒動は置いておくとして、主役2人がミスキャストだった気がする。ほのぼのさせようという意図が見えてしまって逆に興醒め。
42,魔法少女育成計画,C
16人の魔法少女が生死をかけて戦う。ラノベ原作。
魔法少女として死ねば、現実世界の自分も死んでしまうという……かわいいキャラクターで刺激的な内容にすればいいと思っているような節が感じられて。ひどい話にすればいいってもんじゃない。
67,(特番) 探偵オペラ ミルキィホームズ ファンファンパーリーナイト♪,C
探偵を目指す少女たちが事件に巻き込まれる騒動を描くメディアミックス作品。
相変わらずのアホさ加減でよい。このドタバタのB級感こそがミルキィホームズの魅力。C評価は褒めているも同然。

B評価。
01,DAYS,B
いじめられっ子でサッカー未経験だった主人公が、高校で名門サッカー部に入部して成長していく。漫画が原作。
設定自体にリアリティはないものの、主人公つくしの前を向く姿には惹きつけられる。ちりばめられている笑いのツボも絶妙でいい。
03,舟を編む,B
本屋大賞を受賞した三浦しをんの小説をアニメ化。正に真面目で不器用な主人公・馬締を中心に、辞書『大渡海』の編纂をする編集部を描くドラマ。
A評価に近いB評価。原作を読んでいるので筋はわかっていたが、配役も良くて上手にアニメ化されていたと思う。ただ、終盤が駆け足になってしまったのが残念。
04,競女!!!!!!!!,B
女の子がお尻と胸を使って水上ステージで戦う競技「競女」を描くスポーツギャグ作品。漫画原作。
アホな設定もここまで突き抜けてくれると認めるしかない。
06,ユーリ!!! on ICE,B
フィギュアスケートの男子選手にフォーカスした作品。オリジナル。
期待していなかったのに、観始めたら意外に面白くて楽しめた。ただBL系は苦手なのでこの評価。ロシア人スケーターで生ける伝説ヴィクトルは、諏訪部順一がドはまり。
08,WWW.WORKING!!,B
『WORKING!!』のスピンオフ。ファミレス「ワグナリア」の店員たちが繰り広げる騒動を描く。Web漫画が原作。
やはり本家に比べるとパワーダウンは否めない。今ひとつキャラに馴染めなかった。ただし、聖バレンチヌスは好き。
14,ステラのまほう,B
高校の部活で同人ゲームを制作する女子高生たちを描く日常系。4コマ漫画原作。
最初はまたこんな設定かと思ったが、観続けていくうちに段々と面白くなってきた。
15,終末のイゼッタ,B
第二次世界大戦のヨーロッパをモチーフに、強大な力を持つ魔女が戦力となり小さな皇国を救うべく戦う姿を描く。オリジナル。
時代設定とか小さな皇国が舞台になっているとか魔女の弱点とか、作画も含めて作品全体の作りが丁寧で好感が持てる。
18,てーきゅう 第8期,B
テニス部が舞台なのにまったくテニスをしないハイスピードでハイパーなギャグ作品。漫画原作。ショートアニメとしては異例に長く続くシリーズで驚愕の8期目。
いつもどおり。このままどこまでも続けていくがよい。
22,ブレイブウィッチーズ,B
少女たちがストライカーユニットを装着して空を飛び戦闘を繰り広げる『ストライクウィッチーズ』シリーズ。メディアミックス作品。
本家『ストライクウィッチーズ』と比較してしまうと、キャラも弱いし、作画もアクションシーンで3DCGが乖離していてよろしくない。
23,ガーリッシュナンバー,B
職業意識の低い声優がヒロイン。声優・アニメ制作業界を舞台にしたメディアミックス作品。
久しぶりのクズヒロイン。クズPとともにクズっぷりに好感が持てる。業界の裏事情も見え隠れして興味深い作品となった。
24,私がモテてどうすんだ,B
急に痩せて綺麗になった腐女子がモテだした。5人の男女の取り巻きと腐女子の日常を描く。少女漫画原作。
「なぜに小林ゆうが主役?」と思っていたが、観出したら納得。ドタバタだけど、サッパリしていて楽しい作品だった。
29,Occultic;Nine オカルティック・ナイン,B
科学アドベンチャーシリーズで知られる志倉千代丸のラノベが原作。この世とあの世のはざまに紛れ込んでしまった男女が、事態を解決するべく模索していく。
さすがの設定で、筋は非常に面白い。ただ、絵柄が好みでなかった。終盤に謎が解かれていくものの、不明な点も多く残り、ゲームなどメディアミックス展開で明かしていくつもりなのかと想像。
30,ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない,B
言わずと知れた名作漫画のアニメ化。シリーズ第3弾。
ひとつの町という閉鎖空間で物語が進み、今までのシリーズとは雰囲気がだいぶ違うが、アニメの作風は変わらず、原作は未読だが、エッセンスは充分に抽出されていると思う。続きが制作されるなら、変わらずこのスタイルで観たいと思う。
32,魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン,B
ある日突然、鳥に似た小動物によって魔法少女となった女子中学生が主人公。ショートアニメの2期目。漫画原作。
相変わらず、シュールな日常と少々ブラックな味付けが良し。
47,灼熱の卓球娘,B
とある中学校に編入してきた卓球大好き少女が、卓球部に入部して試合のドキドキを感じていく。漫画原作。
試合の流れや主人公のドキドキ感など丁寧に描いていたのだとは思うのだが、私には少々間延びに感じられた。
48,装神少女まとい,B
神をまとって高次元の悪霊と戦う少女たちの物語。オリジナル作品。
少々ご都合主義のきらいはあるものの、楽しめた作品。主人公よりも、ゆまちんのキャラが炸裂。
53,響け! ユーフォニアム2,B
高校の吹奏楽部が全国大会を目指す中で描かれる人間模様。小説原作。2期目。
1期目よりも辛気臭い。しかし、京アニが描く女の子はやっぱりかわいい。
56,ブブキ・ブランキ 星の巨人,B
心臓と四肢を司る少年少女たちが力を合わせて動かすロボットが戦うファンタジー。2期目。
フル3DCGも見慣れてきたのか、さほど違和感を覚えなくなっている。ストーリーも1期目より見応えがあったような気がする。
57,文豪ストレイドッグス 第2期,B
文豪をモチーフにした超能力バトル。漫画原作。2期目。
織田作之助を主人公にした前半はあまり面白くなかった。探偵社とギルドとポートマフィアの三竦みの戦いになってからはそこそこ楽しく観られた。
66,(特番) Fate/Grand Order First Order,B
ゲーム『Fate』シリーズを核とするスマートフォン用ゲームのアニメ化。
シリーズも複雑化してきて、もう何がなにやら。しかし、この「Grand Order」世界観で続きを作ってくれるなら、観たいとも思う。

A評価。
12,ドリフターズ,A
歴史上の英雄たちが異世界に召喚され、二手に分かれて戦い合うバトルアクション。漫画原作。
時代も国もまぜこぜで、故に各時代のことを教え合ったりしながら戦術を立てていくのが面白い。歴史オンチの私には、勉強になる部分も(笑)容赦無い惨殺、エルフのオルテ語、時折挟み込まれるギャグシーン、といろんな要素がバランスよく取り込まれている。
16,亜人 第2クール,A
不死の存在「亜人」が人類の脅威となった世界を描くSFアクション。漫画原作。2期目。
佐藤さん、いいキャラだった。ストーリーとして非常に面白かった。最初はどうかと思った3DCGも、結果的には作品に馴染んでいたと思う。
35,ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校,A
「小さな巨人」を目指す小柄な少年と「コート上の王様」と呼ばれた天才セッターらが、「かつての強豪」と言われる高校のバレーボール部を舞台に活躍する。漫画原作。
烏養コーチ役で急逝された田中一成さんの最後のセリフが胸を突く。全国大会を賭けた決勝が丁寧に描かれているが、ツッキーの覚醒とコーチの最後のセリフが2大ポイントだった。
44,斉木楠雄のΨ難,A
強大な超能力を持つ斉木楠雄の日常を描くギャグ作品。漫画原作。
作画がテキトーなのに、そんなことには目を瞑れるくらいに笑った。リアルでも夫婦の楠雄の両親役は反則だ。作画なんてどうでもいいから、ぜひ続編を作ってください。
46,夏目友人帳 伍,A
妖怪が視える主人公が妖怪たちと織りなす物語。漫画原作。5期目。
シリーズも5期目となったが、その世界観は変わらず。ただ、的場家がからんできたくだりはあまり楽しめなかった。
50,バーナード嬢曰く。,A
本を読まずに本を語りたいという面倒くさい女子高生が主人公。読書あるあるや名作が紹介されるショートアニメ。漫画原作。
本好きとしては、あるあるに頷き、紹介される本をチェックしながら楽しんだ。これはショートアニメながら良作。


『フリップフラッパーズ』のみ後追いで視聴中。
今回は、ちょっと辛めの評価だったかも。
若干やっつけ気味ですが、ご勘弁ください。
posted by nbm at 15:28| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

アニメ調査室(仮)アンケート 2016年7−9月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2016秋調査(2016/7-9月期、終了アニメ、51+7+2作品) 第42回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止
x : 視聴なし
z : 視聴不可

01,orange,C
02,91Days,B
03,ReLIFE,A
04,Rewrite,C
05,ばなにゃ,x

06,一人之下,F
07,逆転裁判,F
08,OZMAFIA!!,x
09,NEW GAME!,A
10,魔装学園H×H,F

11,腐男子高校生活,x
12,不機嫌なモノノケ庵,B
13,カリメロ (2014年版),x
14,食戟のソーマ 弍ノ皿,B
15,ベルセルク (2016年版),B

16,この美術部には問題がある!,B
17,B-PROJECT 鼓動*アンビシャス,x
18,美男高校地球防衛部LOVE! LOVE!,F
19,テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス,B
20,アクティヴレイド 機動強襲室第八係 2nd,F

21,タイムトラベル少女 マリ・ワカと8人の科学者たち,F
22,トランスフォーマーアドベンチャー マイクロンの章,x
23,カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編,x
24,アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックス,x
25,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!,B

26,ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン,B
27,Re:ゼロから始める異世界生活,S
28,SHOW BY ROCK!! しょ〜と!!,x
29,ツキウタ。THE ANIMATION,x
30,SERVAMP サーヴァンプ,F

31,D.Gray-man HALLOW,F
32,境界のRINNE 第2期,C
33,タブー・タトゥー,C
34,エンドライド,F
35,あまんちゅ!,B

36,甘々と稲妻,A
37,おなら吾郎,x
38,マクロスΔ,B
39,はんだくん,B
40,クロムクロ,C

41,バッテリー,F
42,チア男子!!,x
43,モブサイコ100,S
44,初恋モンスター,B
45,ぼくらベアベアーズ,x

46,クオリディア・コード,D
47,アンジュ・ヴィエルジュ,C
48,ラブライブ! サンシャイン!!,B
49,スカーレッドライダーゼクス,F
50,ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 未来編,x

51,ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 絶望編,x
52,ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 希望編,x
53,ガンダム ビルドファイターズ トライ アイランド・ウォーズ,x
54,銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 25話,x
55,アルスラーン戦記 風塵乱舞,B

56,七つの大罪 聖戦の予兆,C
57,ももくり (TV初放送),x
58,少年メイド (8.5話),x

参考調査

t1,磯部磯兵衛物語,x
t2,魔法少女? なりあ☆がーるず,x


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
06,一人之下,F
中国語を翻訳しているせいなのか、作画との関係性なのか、セリフの間が悪い。
あと、中国名は音が似通っているので把握するのが苦手。
07,逆転裁判,F
ノリが合わない。
10,魔装学園H×H,F
3話くらいは我慢して観てみたものの、ただのエロアニメに耐えられなくなった。
18,美男高校地球防衛部LOVE! LOVE!,F
1期は視聴していたが、2期まではムリだった。
20,アクティヴレイド 機動強襲室第八係 2nd,F
1期は視聴していたが、2期まではムリだった。
21,タイムトラベル少女 マリ・ワカと8人の科学者たち,F
古き良き『まんがはじめて物語』を彷彿とさせる。子供向けとしては良い作品なのかも。
30,SERVAMP サーヴァンプ,F
継続して視聴できるかと思ったのだが、続かず。別に悪くはない。
31,D.Gray-man HALLOW,F
10年前の1作目は途中で脱落したため、話について行けず。1作目から観ていたら楽しめたかも。
34,エンドライド,F
がんばって半分くらい観たが脱落。すべてにおいて作り方が雑。
41,バッテリー,F
たぶん、原作が肌に合わない。感動する話にしようという作為的な感じが見えてしまって。
49,スカーレッドライダーゼクス,F
女性向け作品は苦手。

D評価。
46,クオリディア・コード,D
売れっ子ラノベ作家3人によるメディアミックスプロジェクトによるSFもの。異世界からの侵攻に、東京・神奈川・千葉のそれぞれの防衛都市に属する生徒たちが特殊能力で応戦するという世界観。
作画が酷すぎる。この一言に尽きる。筋は悪くないが、この手の話は登場人物たちに感情移入するのに時間がかかる。じっくり2クールでやるべき話だったかも。

C評価。
01,orange,C
漫画原作のSF恋愛青春ストーリー。自殺した同級生を未来からの手紙を元に救おうとする高校生たちの葛藤を描く。
いやぁ、じれったい。大事な人の命を救おうっていうのに、なぜに行動を起こせない?何しろもどかしくてストレスの溜まる作品だった。
04,Rewrite,C
Keyの恋愛アドベンチャーゲームが原作。SFやオカルト要素が入り、いろんな勢力が世界をどうにかしようとしているのだが、それぞれの勢力に属する者同士が同じ高校のオカルト研究会に集結してしまう。
複雑な設定なので、アニメ化するのは困難だったと思われ……2期が制作されるようなのですが、1期は作画が酷かったし、配役もマッチしていなかったので、このまま2期では厳しいような。
32,境界のRINNE 第2期,C
貧乏死神りんねとその周辺を描くコメディ。高橋留美子の漫画が原作。
毎回、誰かが飛んで行くシーンになる度に、両手両足がお決まりのポーズになっているかチェックするのが楽しみになっていた。全体的には良くも悪くもない。来春に3期放送が決定しているが、サザエさん的に続けられる作品なのかも。
33,タブー・タトゥー,C
謎の男から「呪紋」と呼ばれる兵器を託されてしまった男子中学生が、世界の趨勢を担う「呪紋」を奪い合う戦いに巻き込まれていくファンタジー・アクション。漫画原作。
アクションシーンの作画など頑張っていたと思うのだが、恐らくは、漫画で読むと面白いがアニメには向かない作品だったのではないかと推測。
40,クロムクロ,C
P.A.WORKS制作のオリジナルのロボットもの。黒部ダム近くで発見された遺物の一部は戦闘用ロボットで、搭乗していた侍が目覚める。一方で、地球は地球外生物から攻撃を受け、目覚めた侍とともにそれに対抗する。
450年前の戦国時代の侍と戦闘用ロボットというミスマッチはなかなか楽しかったし、作画も安定していたし、悪かったところは特にないのだが、いろんな要素を無理に集約させたような違和感が邪魔をしたのかも。
47,アンジュ・ヴィエルジュ,C
様々なキャラクターの美少女たちが登場するトレーディングカードゲームを元にしたアニメ。
カード販促用なのだろうが、作画が適当。毎回お風呂シーンを入れてサービスしておけばいいみたいな安易な作り。お笑い担当のサナギ姉妹は良し。
56,七つの大罪 聖戦の予兆,C
強大な能力を持つ「七つの大罪」の7人と一国の王女が、陰謀から王国を救うファンタジー。漫画原作。
今回は、原作者描きおろしストーリーということで、本筋と関係なく円盤の特典作品みたいな感じ。これでアニメ新シリーズに繋げたいところなのだろうけれど、毒にも薬にもならない。

B評価。
02,91Days,B
禁酒法時代、アメリカのマフィアの世界を舞台にしたハードボイルドな復讐劇。オリジナル作品。
子供の頃に家族を殺され、復讐を生きがいにしてきた青年の闇が巧みに描かれている。ラストについては、どう解釈したらよいものか。わざと曖昧にしたのだろうけれど。
12,不機嫌なモノノケ庵,B
物怪をあるべき世界に帰す装置ともいえる「物怪庵」の主人とそこでアルバイトすることになった主人公が妖怪たちと織りなすファンタジー。漫画原作。
ほのぼのしたストーリーで悪くない。物言わぬモジャがかわいい。
14,食戟のソーマ 弍ノ皿,B
名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真の活躍を描く。漫画原作の2期目。
安定の2期といった感じ。多少、駆け足というか、細部が省略されているように感じられたが、許容範囲。
15,ベルセルク (2016年版),B
漫画原作のダーク・ファンタジー。中世ヨーロッパを舞台に、巨大な剣を操る主人公の呪いと戦いの物語。
3DCGなので、どうかなと思ったが、意外と観ることができた。やっぱりなぜか平沢進さんの曲がしっくりくる不思議。
16,この美術部には問題がある!,B
中学校の美術部を舞台にした恋愛コメディ。漫画原作。
二次元美少女にしか興味のない男子に恋する普通の女の子。恋愛もの風味の日常系みたいな感じで、肩の力を抜いて観られた作品。
19,テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス,B
ファンタジーRPGシリーズのアニメ化。シリーズ20周年記念作品だそうだ。
全体的には綺麗な作画だったが、背景CGが景色は美麗なのに、建物は雑だったり。筋としては、天族が人に見えないという設定が面白かった。ライラ役については、下屋則子さんが悪いわけではないのだが、松来未祐さんの声で観たかった。
途中で『テイルズ オブ ベルセリア』が挿入されていたが、原作を知らないと『ゼスティリア』との繋がりがわからない。
25,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!,B
『Fate/stay night』のスピンアウト漫画作品が原作。いわゆる魔法少女ものの3期目。元々美遊のいた平行世界に飛ばされたイリヤたちが囚われた美遊を救い出そうとする。
スピンオフのスピンオフみたいな作品だったが、キャラはかわいいしバトルシーンは凄いし、かといって笑いもありで楽しめた。
26,ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン,B
精霊をパートナーに持ち、神を信じるのが一般的な世界で、科学を信奉し、後に「常怠常勝の智将」と呼ばれることになる男の若き頃の戦歴を描いた作品。ラノベ原作。
戦略・戦術を駆使した戦いが描かれ、オリジナリティがある作品だった。
35,あまんちゅ!,B
高校のダイビング部に所属する女子高校生2人の日常を描く。癒やしアニメの金字塔となった『ARIA』の原作者・天野こずえと監督・佐藤順一が再び組んで制作された作品。漫画原作。
『ARIA』ほどではないものの、こちらの肩の力を抜いてくれる作品。音楽を担当したのがGONTITIで、心地良いBGM。初めは主人公の「うぴょ」とホイッスルをピーピー鳴らすクセがちょっとうざかったが、次第に少なくなって落ち着いて観られた。
38,マクロスΔ,B
SFロボットアニメ、マクロスシリーズ。今作では歌姫は2人+3人。
シリーズお約束の歌と三角関係は健在。作品としては今ひとつパッとしなかったものの、歌姫ワルキューレは凄かった。過去作品とのつながりもチラホラと見え隠れし、マクロスらしい部分はあったが、敵方を好意的に描きすぎたか。勧善懲悪にならないところが、日本のロボットアニメの真骨頂なのだけれども。
39,はんだくん,B
『ばらかもん』のスピンオフ。コミュ障だった半田清の高校時代を描いた学園コメディ。漫画原作。
超絶人気者なのに、自分は嫌われていると思い込んでいるはんだくん。彼を取り巻く人々も皆とんちんかんで魅力的。イレイザーが好き。
44,初恋モンスター,B
高校1年の女子高生が恋した相手は小学校5年生だった……。少女漫画が原作。
発育の良すぎる小学5年生トリオに櫻井孝宏・森久保祥太郎・杉田智和とか配役が狙いすぎ。彼らが小学生男子の下ネタを連発するが、楽しそうに活き活きとやっているので、まぁいいか。他にも、津田健次郎も茅野愛衣も緑川光も、それぞれに変態を演じて楽しそうだった。
48,ラブライブ! サンシャイン!!,B
一世を風靡した『ラブライブ!』の続編で、スクールアイドルμ'sにあこがれて結成されたAqoursの物語。
かわいいんだけど、二番煎じ感は否めない。楽曲もμ'sに比べると今ひとつ。
55,アルスラーン戦記 風塵乱舞,B
田中芳樹原作のファンタジー小説をアニメ化。荒川弘の漫画版が原作。2期目。
1クール13話というスタイルが定着している中で、8話というのは短く感じる。あまり話が進んでいないような。ギーヴが帰ってきて華やかさが戻った。

A評価。
03,ReLIFE,A
就職活動が難航しニート同然になった27歳の主人公が、ある社会実験で薬によって若返り1年間だけ高校生活をやりなおすことになるが……という設定の学園もの。漫画原作。
うまいことそれぞれのキャラクターごとに人間ドラマが組み込まれていて飽きない作り。みんなが少しずつ成長していく姿が嫌味なく描かれていて好感が持てる。90年台後半辺りのヒット曲が各回のEDに使用されていて、世代によっては刺さるものがあるのかも。もう少し作画が丁寧だったら、もっとよかった。
09,NEW GAME!,A
高校を卒業してゲーム制作会社に就職した女の子の日常を描く。4コマ漫画原作。
どう考えてもブラック企業というか、大変な職場(業界)だなと思いつつ鑑賞。ただ、主人公をはじめ、周囲のキャラクターは皆かわいくて、それだけで充分。アニメ版だと、不自然なほどに男性が一切出てこないが、結果オーライ。
36,甘々と稲妻,A
妻に先立たれ、幼い女児を抱えつつ孤軍奮闘する父親。高校教師である彼は、ある日、ひょんなことから教え子の女子高生と食事を作って食べる機会を得て、娘ともども食生活が一変する。漫画原作。
とにかく幼い娘・つむぎちゃんが反則級にかわいい。声優さんは現在11歳の女の子・遠藤璃菜ちゃん。小学生に幼児を演じさせるというのは新しいが大成功。母を亡くしたつむぎちゃんの繊細な心模様が切ない。変に恋愛要素が絡むこともなく、つむぎちゃんの日常とおいしい料理と調理の過程を楽しむ食事会が淡々と描かれている点に好感が持てる。

S評価。
27,Re:ゼロから始める異世界生活,S
異世界に飛ばされ、「死に戻り」という自分が死ぬことで時間を巻き戻す能力を得た主人公が奮闘するというファンタジー。ラノベ原作。
途中、主人公のゲスっぷりに辟易する部分もあったが、そんな恥部や暗部もはっきりと描いてしまうことこそ、この作品が評価に値するポイントだと思う。足掻いても足掻いても報われない……なんてことはファンタジーでもなんでもなくリアルそのものだし。状況を好転させるためには、自分が苦しみ抜いて死ななければならない。そんな厳しい設定に説得力があるし、キャラもかわいくて楽しめた。
43,モブサイコ100,S
強大な超能力を持つ男子中学生モブこと茂夫は、超能力を不要な力と考えており、普段は使わない。そんな彼を周りが放っておくわけもなく、いろいろな面倒事に巻き込まれていくというコメディタッチのSFアクション。漫画原作。
口だけの詐欺師だったモブにとっての「師匠」・霊幻新隆が、おいしいところを持って行ってしまったが、そこが新しい。OPからして作画が素晴らしく、原作マンガの雰囲気を壊さずに上手に作っていた。ペイント・オン・グラスも面白かったし、アクションシーンも良い。


終わってみれば、なかなかバラエティに富んだクールだったかもしれません。
徐々に女性向け作品が増加しているような。そういった作品が苦手な自分としては、観る作品の数が減ってくれて助かります。また、なぜか中国名の把握が苦手なため、中国系の作品も極力避けたいと思ってしまいます。
10月からのクールでもその傾向は感じられるのですが、それでも、視聴予定は40作品を超えるのでありました……
posted by nbm at 18:17| Comment(6) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月14日

アニメ調査室(仮)アンケート 2016年4−6月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2016夏調査(2016/4-6月期、終了アニメ、42作品) 第41回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,鬼斬,F
02,三者三葉,B
03,少年メイド,B
04,虹色デイズ,C
05,うしおととら,C

06,ハンドレッド,C
07,迷家 マヨイガ,B
08,猫も、オンダケ,x
09,ビッグオーダー,F
10,キズナイーバー,C

11,クレーンゲール,F
12,暗殺教室 第2期,B
13,薄桜鬼 御伽草子,F
14,甲鉄城のカバネリ,B
15,ジョーカー・ゲーム,B

16,ふらいんぐうぃっち,A
17,文豪ストレイドッグス,C
18,ワガママハイスペック,F
19,宇宙パトロールルル子,F
20,僕のヒーローアカデミア,C

21,マギ シンドバッドの冒険,B
22,テラフォーマーズ リベンジ,C
23,ラグナストライクエンジェルズ,B
24,ハイスクール・フリート (はいふり),A
25,ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?,B

26,コンクリート・レボルティオ 超人幻想 THE LAST SONG,x
27,美少女戦士セーラームーン Crystal デス・バスターズ編,x
28,学戦都市アスタリスク 2nd Season,C
29,聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ,D
30,12歳。ちっちゃなムネのトキメキ,F

31,レゴタイム レゴ ニンジャゴー,x
32,田中くんはいつもけだるげ,A
33,とんかつDJアゲ太郎,F
34,影鰐 KAGEWANI 承,x
35,SUPER LOVERS,F

36,パンでPeace!,F
37,坂本ですが?,B
38,あんハピ♪,C
39,ばくおん!!,B
40,うさかめ,C

41,くまみこ,B
42,怪盗ジョーカー シーズン3,x


{総評、寸評など}
見切りのF評価。
01,鬼斬,F
日本の歴史上の人物をモチーフにしたゲーム原作のショートアニメ。
使い古された設定。作画も良くないし、いいとこなし。
09,ビッグオーダー,F
世界を破滅させるほどの強大な超能力を持った少年が世界を統治しようとするSF作品。漫画原作。
屈折したヒロインの設定など面白いのだが、声優さんたちがミスキャストだったような。セリフが浮いて、物語に入り込めず。
11,クレーンゲール,F
クレーンゲームでアイドルを養成していくという設定のショートアニメ。
何がやりたいのかさっぱり……
13,薄桜鬼 御伽草子,F
乙ゲー原作のショートアニメ。
本編アニメより軽くて観やすいと思ったものの、続かず。本編が好きでないと楽しめないかも。
18,ワガママハイスペック,F
エロゲー原作の女子高生日常もの。
半分くらいは観たかも。『日常』で弾けていた主役の本多真梨子は、すっかりエロゲーに転向したんだなとしみじみ。
19,宇宙パトロールルル子,F
タイトルそのままのショートアニメ。制作はTRIGGER。
TRIGGERのノリが自分には合わない。
30,12歳。ちっちゃなムネのトキメキ,F
小学6年生の恋愛を真面目に描いた作品。少女漫画原作。
むず痒くて観ていられない。
33,とんかつDJアゲ太郎,F
ギャグ漫画原作のショートアニメ。
センスが合わなかった。
35,SUPER LOVERS,F
複雑な事情のある男子4兄弟を描くドラマ。女性向け漫画が原作。
女性向け作品は苦手。絵柄も好みじゃない。
36,パンでPeace!,F
パン好きの女子高生たちを描いたショートアニメ。4コマ漫画原作。
日常系にエッセンスとして「パン好き」という要素を入れたんだろうが、無理くり感が否めない。目の間の離れたキャラデザも好きじゃない。

D評価。
29,聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ,D
両親を殺した邪竜ダガンゾートに復讐を誓った主人公が、目的を果たすべく仲間たちと旅をする。ソシャゲ原作。
話は進まないし、作画は崩壊しまくり。作りが雑過ぎる。

C評価。
04,虹色デイズ,C
4人の男子高校生を中心に描いた恋愛模様。15分もの。少女漫画原作。
男子高校生の目線で恋愛ものというのが珍しい。ただ、作画が残念。
05,うしおととら,C
妖怪退治の槍「獣の槍」を武器に、主人公うしおが妖怪・とらと共に最強最悪の大妖怪「白面の者」と戦う。漫画原作。2期目。
2期目の最初から延々最終回をやっているような感じ。原作がそうなのだろうが、「白面の者」との戦いを引き伸ばしすぎ。
06,ハンドレッド,C
特殊能力を持つ少年少女たちが謎の地球外生命体と戦う。ラノベ原作。
「もういいよ、こういうの」的な設定。特別な能力を持つ男性主人公がハーレム状態となるお決まりのパターン。でも、その割には観ていられたことを考えると、健闘していたのかも。
10,キズナイーバー,C
「痛み」を分け合う少年少女たちの物語。オリジナル作品。
ティーンの心の痛みに切り込もうとする意欲は感じるのだけれど、描ききれていないような。作画は良い。
17,文豪ストレイドッグス,C
文豪をモチーフにした超能力バトル。漫画原作。
設定も面白いし、基本的には作画も丁寧だったし、キャストも豪華。悪くなかったと思うのにあまり楽しめなかったのはなぜなのか。
20,僕のヒーローアカデミア,C
誰しもが超能力を持っているのが当たり前の世界で、何も持たない少年がヒーローになっていく物語。少年漫画原作。
スロースタート。段々と良くなっていった印象。良くなった頃に終わってしまった。
22,テラフォーマーズ リベンジ,C
テラフォーミングした火星で、自らを改造して進化した人類と同様に進化したGとの戦いを描く。漫画原作。2期目。
1期目がパッとしなかったので、2期目はギャグを交えてリズムはよくなったが、作画がひどい。最終回の重要なCパートが『The World of GOLDEN EGGS』になってた……
28,学戦都市アスタリスク 2nd Season,C
6つの勢力が頂点を目指すSF学園パトルもの。ラノベ原作。2期目。
これも使い古された設定。特筆すべきものはなし。あぁ、そうだ。OP・EDの音楽は良かった。
38,あんハピ♪,C
どうにもついていない不幸な女子高生たちが、幸せになるべく「幸福クラス」で実習を重ねる。漫画原作。
日常系として悪くなかったのだが、同じクールに『三者三葉』があったので、何かと比べてしまった。
40,うさかめ,C
スーパーハイテンション作品『てーきゅう』の姉妹編。
どうしても『てーきゅう』と比較してしまう。パステル調の作画はおもしろかったが、声優さんたちの力量の差が出てしまったか。

B評価。
02,三者三葉,B
大食い、腹黒、貧乏な元お嬢様。個性豊かな女子高生たちの日常。4コマ漫画原作。
さすがの動画工房。リアルな人の動きは秀逸。キャラも立っていたし、観ていて単純に楽しかった。日常系は、それが一番。
03,少年メイド,B
母親が亡くなり孤児となった少年が叔父の住む洋館に引き取られ、メイドとして家事全般をやりながら暮らすことに……漫画原作。
家主がこき使うわけではなく、借りを作らないためにメイドとして働くという自立の仕方がよい。ほのぼのとしていて、そっと見守りたくなる。脇のキャラもよく、それぞれのやり方で主人公を支えようとするのも観ていて気持ちがいい。
07,迷家 マヨイガ,B
世捨て人の集団がいわくつきの廃村で新たな生活を送ろうとするが……オリジナル。
どこへ転がっていくのかと思っていたが、期待していたほどの仕掛けがあったわけでもなく。民俗学的なアプローチは面白かったけれど、尻すぼみ感は否めない。
12,暗殺教室 第2期,B
超生物・殺せんせーを暗殺するべく、殺せんせー自身に教育されていく中学生たちを描く。漫画原作。2期目。
見た目に反してまともなことを言い、時折人間くさい殺せんせーが魅力的だった。それぞれの個性を活かして戦う生徒たちにも好感が持てた。王道的作品だったが、原作の力が強かったと思われ。
14,甲鉄城のカバネリ,B
時代劇+スチームパンクで描いたゾンビもの。オリジナル。
対カバネだった構図がいつのまにか人間同士の争いにすり替わり、途中から視点がズレてしまった。それもひとつのやり方だろうが、単純にカバネと戦う話でもよかったかと思う。
15,ジョーカー・ゲーム,B
昭和初期、陸軍の中で密かに養成されたスパイたちが世界各地で暗躍する姿を描く。小説原作。
原作小説はとても面白いんだろう。ただ、アニメ化には向かないかも。話が単純化されすぎているし、キャラの描き方が難しい。おそらく小説では巷に溶け込むように特徴をもたせない設定なのだと想像するが、アニメだとキャラの描き分けが難しくなっている。
21,マギ シンドバッドの冒険,B
既にアニメ化された『マギ』のスピンオフ作品。『千夜一夜物語』をモチーフにした冒険ファンタジー。漫画原作。
アラジンが主人公だった『マギ』は好きだったのだが、シンドバッドを主人公にしたこちらは少し地味め。『マギ』の前日譚として期待したのだけれど、話があまり進まず。続編があるかわからないが、続きが観たい。
23,ラグナストライクエンジェルズ,B
ゲームの世界観を浸透させるために作られた、1話30秒の超短編ショートアニメ。
何と戦っているんだかよくわからなかったが、女の子たちが巨大化して戦うというコンセプトは面白い。実験的でCM代わりの作品だけど、その割りには楽しめた。
25,ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?,B
ゲーム内で知り合ったガールフレンドや友人たちとリアルでも同じ学校に通っていたことがわかり、ネトゲ部を作ってネトゲを楽しむという筋。ラノベ原作。
リアルとネトゲの区別がつかないヒロインが肝なんだろうが、全体的に平板。ネナベの二人のゲーム上のキャラに、当初は男性声優さんが声を当てていたが、リアルキャラの女性声優さんの声と被らせていた表現が面白かった。
37,坂本ですが?,B
挙動のすべてがスタイリッシュでクーレストな坂本が主人公の学園ギャグ漫画が原作。
時に人間離れした坂本くんの行動は、斬新で面白い。久保田くん(CV:石田彰)が反則。ガチガチに中堅ベテラン勢で固められた配役で、なんとか作品の世界観を崩さずに出来たという感じ。
39,ばくおん!!,B
バイクライフを楽しむ女子高生たちの日常を描く。漫画原作。
若い頃からバイクに乗っていたおっさんたちしか知らないようなネタが満載。うちでは、ダンナさんの解説を聴きながら観ていたが、仮にそれがなくても楽しめたと思う。しかし、ドゥカティやスズキはあんなにディスられているのに作品に協力していて懐が深いな。ライム先輩のキャラが最高!DVDのCMでのライム先輩のマックスターン(実写)がクセになる。
41,くまみこ,B
とある山奥にある熊出神社に巫女として仕える女子中学生と、人間の言葉を話すヒグマのナツの交流を描く。漫画原作。
田舎者のコンプレックスが必要以上に描かれていて興醒め。単純に、女子中学生とヒグマの仲良しほのぼの暮らしを描けばよかったんじゃ?

A評価。
16,ふらいんぐうぃっち,A
魔女として、しきたりに従い、15歳で家を出て従兄弟の家に居候して暮らす女子高生が主人公のファンタジー。漫画原作。
ほのぼのしていて、ゆったり観られる癒し系。でも、実は女の子の何気ないしぐさなど、描き方がエロい。舞台となっている青森県弘前市がとても魅力的に描かれている。使い魔の猫さんたちの配役が豪華。いろんな要素が渾然一体となって魅力的な作品になった。
24,ハイスクール・フリート (はいふり),A
飛行機が存在しないという世界観で、海を守る「ブルーマーメイド」を目指す海洋学校の女子生徒たちが戦艦に乗り実習を行うのだが……オリジナル作品。
本格的な海洋戦艦アクションを女子高生にやらせるという設定。このところミリタリーと女の子の組み合わせは食傷気味ながら、楽しく観られたのは、それぞれのキャラ設定が可愛かったのとまじめに海洋アクションしていたからだと思う。続編があってもいい。
32,田中くんはいつもけだるげ,A
無気力な田中くんと彼の世話を焼く太田、そして彼らをとりまく友人たちを描いた青春コメディ。漫画原作。
作品がすごく中性的で珍しい。男性が観ても女性が観ても楽しめるのではないかと。かわいいキャラがいるかと思えば毒気もあるし、笑える部分もあり、バランスがいい。

今回のA評価3作品は、どれもあまり期待していなかった作品。
一方、ちょっとは期待していたのに期待はずれだったものが多かったクールだった。

さて、7月からのクールが始まっている。
声優の配役にあざとさを感じるが『初恋モンスター』には笑わせてもらっている。
『斉木楠雄のΨ難』もそうだ。
意外と面白いのが、『ReLIFE』。作画がひどい割に内容で楽しめる。
『甘々と稲妻』は、幼女の声が反則。女子小学生が演じているとのことだが、凄い。
あとは、多くが一長一短。話数が進むに連れて、これが変化していくのかどうか。
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2016年04月09日

アニメ調査室(仮)アンケート 2016年1−3月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2016春調査(2016/1-3月期、終了アニメ、69+1作品) 第40回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,亜人,A
02,銀魂゚,F
03,JKめし!,C
04,アイカツ!,x
05,スシポリス,C

06,だがしかし,C
07,おそ松さん,B
08,血液型くん4,x
09,新あたしンち,x
10,石膏ボーイズ,F

11,鉄人28号ガオ!,x
12,牙狼 紅蓮ノ月,x
13,ノルン+ノネット,C
14,ディメンションW,B
15,ブブキ・ブランキ,C

16,ラクエンロジック,C
17,ディバインゲート,C
18,僕だけがいない街,A
19,昭和元禄落語心中,A
20,大家さんは思春期!,B

21,秘密結社 鷹の爪DO,x
22,最弱無敗の神装機竜,B
23,霊剣山 星屑たちの宴,F
24,ANISAVA日本語吹替版,x
25,少女たちは荒野を目指す,B

26,赤髪の白雪姫 第2クール,B
27,探偵チームKZ 事件ノート,x
28,おしえて! ギャル子ちゃん,A
29,シュヴァルツェスマーケン,C
30,デュエル・マスターズ VSR,x

31,うたわれるもの偽りの仮面,B
32,ナースウィッチ小麦ちゃんR,F
33,スター・ウォーズ 反乱者たち,x
34,おまかせ! みらくるキャット団,x
35,無彩限のファントム・ワールド,C

36,カンフー・パンダ ザ・シリーズ,x
37,ハイキュー!! セカンドシーズン,A
38,金田一少年の事件簿R 新シリーズ,x
39,アクティヴレイド 機動強襲室第八係,C
40,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ,B

41,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編,B
42,ファンタシースター オンライン2 ジ アニメーション,C
43,カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編,x
44,ザ・ペンギンズ from マダガスカル シーズン3,x
45,バトルスピリッツ 烈火魂 バーニングソウル,x

46,プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ,F
47,フューチャーカード バディファイト100,x
48,魔法少女なんてもういいですから。,B
49,ふうせんいぬティニー 第2シリーズ,x
50,ハルチカ ハルタとチカは青春する,C

51,がんばれ! ルルロロ 第3シリーズ,x
52,この素晴らしい世界に祝福を!,B
53,Go! プリンセスプリキュア,x
54,蒼の彼方のフォーリズム,C
55,FAIRY TAIL 新シリーズ,B

56,ルパン三世 新シリーズ,x
57,灰と幻想のグリムガル,B
58,おじさんとマシュマロ,B
59,ヘヴィーオブジェクト,C
60,どちゃもん じゅにあ,x

61,デュラララ!!×2 結,B
62,みにヴぁん 2期,x
63,てーきゅう 7期,B
64,紅殻のパンドラ,B
65,いとしのムーコ,B

66,ブレイブビーツ,x
67,闇芝居 3期,D
68,ダイヤのA,B
69,ワールドトリガー,C
70,ゴッドイーター (全13話),B

{総評、寸評など}

見切りのF評価。
02,銀魂゚,F
せっかく将軍を冠したシリーズもシリアスものは苦手。私にとっては『銀魂』は笑うために観るもの。
10,石膏ボーイズ,F
ショートアニメなのに、豪華声優陣をしても観続けられなかった。
23,霊剣山 星屑たちの宴,F
中国と合作ということで、想像していたよりは観ることができたものの挫折。
32,ナースウィッチ小麦ちゃんR,F
悪くなかったとは思うけれど、作品数が多くて観きれなかった。
46,プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ,F
相変わらず女性向け作品は苦手。

D評価。
67,闇芝居 3期,D
怖い話を紙芝居風ショートアニメーションにした作品。
1期はちゃんとオカルトしていたのに、2期は都市伝説、3期はクリーチャーものに落ちてしまった。どんどんつまらなくなっていく。

C評価。
03,JKめし!,C
女子高生が独創的な簡単料理を作るショートアニメ。
ほとんど絵が動かないが、なぜか許容範囲。
05,スシポリス,C
どこかおかしい海外の寿司を正すスシポリスの活躍を描くショートアニメ。
一般受けしそうな作品。EDにOK Go × Perfumeを起用したセンスはよし。
06,だがしかし,C
駄菓子マニアの菓子メーカー社長令嬢が、駄菓子屋の息子に家業を継がせようと画策。駄菓子の薀蓄を語る。漫画原作。
ショートアニメでコンパクトに作った方がよかったような。間延び感が半端ない。
13,ノルン+ノネット,C
特殊な能力もつ少年少女が、世界を救うために巨大な飛行船で旅をする物語。女性向け恋愛ゲームが原作。
女性向け作品は苦手ながら、なんとか許容できた。世界観がわかりにくいし、その設定必要だったの?という感じ。
15,ブブキ・ブランキ,C
心臓と四肢を司る少年少女たちが力を合わせて動かすロボットが戦うファンタジー。
フル3DCGでこういった内容は意外と相性が悪いかも。2期があるらしいが期待しない。
16,ラクエンロジック,C
異世界の神と融合して戦うトレーディングカードゲームを中心とするメディアミックス作品。
カードゲームをアニメ化するのは難しいと思う。少年向けみたいな内容だったけれど、深夜帯でいいのか?
17,ディバインゲート,C
スマートフォン向けゲームが原作。
登場人物それぞれが抱えた問題をテーマにしながら話数が進むが、救いがあるわけでもなくスッキリしない。
29,シュヴァルツェスマーケン,C
アダルトゲームのスピンオフ作品(ラノベ)が原作。BETAと呼ばれる侵略者と戦う戦闘員の話で、今作はドイツが舞台。
秘密警察と軍部がせめぎあいながらBETAとも戦うという展開。でも、内紛が中心でBETAとの戦闘は少なめ。これまでの『マブラヴ』シリーズと同様に変にリアルな設定が意外な作品。
35,無彩限のファントム・ワールド,C
ファントムが跋扈する世界で、それらを退治する少年少女を描く。ラノベ原作。
丁寧に作っているとは思うのだが、評価につながらないのはなぜなのか。手のひらサイズの妖精のようなルルはかわいい。
39,アクティヴレイド 機動強襲室第八係,C
パワードスーツを駆使する警視庁の特殊部隊を描くオリジナルアニメ。
悪者を制圧するのに一々いろんな方面の許可が必要だったり、お役所仕事的な皮肉をきかせたつもりなのかもしれないがまどろっこしい。近未来を舞台にした刑事ドラマみたいな感じで、全体的にちょっと古臭いノリ。
42,ファンタシースター オンライン2 ジ アニメーション,C
オンラインゲームをアニメ化。ゲームの世界と現実の学園生活が交錯する。
やはりゲームをアニメ化することの難しさを感じる。ラッピー(鳥型マスコットキャラ)とSOROが踊るEDは良し。
50,ハルチカ ハルタとチカは青春する,C
高校の吹奏楽部を舞台にした学園ミステリーもの。小説が原作。
男性顧問に男女部員が共に恋するという設定もあり、吹奏楽の大会で金賞を目指すとか言って部活動を頑張りつつ、日常的に舞い込むミステリーを解決しつつ、ともう何がなにやら。盛り込み過ぎ。
54,蒼の彼方のフォーリズム,C
空を飛べる靴を履いてプレーする「フライングサーカス」というスポーツに取り組む少年少女たちの物語。アダルトゲーム原作。
D評価に近いC評価。ゲームは人気作品のようだが、アダルト要素を除いたら魅力が失くなってしまうようなものなのか。スポ根ものとして観ようにも中途半端。
59,ヘヴィーオブジェクト,C
超大型兵器「オブジェクト」同士の戦争が当たり前の世界で、生身の体で知恵を使って「オブジェクト」に対抗する兵士たちの活躍を描く。ラノベ原作。
戦闘中、突っ込みたくなる設定がちらほら。兵士に特有の会話が少々鼻につく。
69,ワールドトリガー,C
異世界からの侵略者「ネイバー」と防衛組織「ボーダー」の戦いを描くSFアクション。漫画原作。
1年半と長く続けた割には中途半端に終ってしまったような。原作の進行と折り合わずにオリジナル展開を挟んだりすることに。放送時間も日曜日の早朝ということで、リアルタイムで観ていた人がどれだけいるのか。模擬戦が中心でネイバーとの戦闘はどこへ。主人公・メガネくんの活躍がないままで消化不良。

B評価。
07,おそ松さん,B
『おそ松くん』の六つ子が成長した結果、揃いも揃ってニートになっているという設定のギャグ作品。
六つ子それぞれに個性が与えられて、赤塚不二夫を踏襲したようなシュールな笑いを連発。巷では空前のヒットとなっているようだけれど、そこまでのめり込めず。予測不能な十四松(CV:小野大輔)の言動とトド松(CV:入野自由)のツッコミには笑った。
14,ディメンションW,B
第四の次元軸「W」に存在するエネルギーを取り出し、個々人の持つ「コイル」に供給することができるようになった世界で、不正コイルを回収する「回収屋」と行動を共にするアンドロイドの物語。漫画原作。
悪くはなかったと思うのだが、設定が難しく一般受けはしないのかも。抑え目の上田麗奈(アンドロイド・ミラ役)は良かった。OP・ED職人の梅津泰臣によるOPは秀逸。
20,大家さんは思春期!,B
4コマ漫画原作のショートアニメ。女子中学生の大家さんとアパートの住人との交流を描く。
ショートアニメにしては完成度が高く、ほのぼのしていて安心して観ていられた。
22,最弱無敗の神装機竜,B
伝説の竜にちなんだ古代兵器「機竜」を操る少年少女たちを描くファンタジー・アクション。ラノベ原作。
もうこういう設定はいいですからって感じなのだが、主人公の男の子役を田村睦心が演じたことが新鮮に感じられて観ていられた。「実は主人公は女の子で……」とかいう隠し設定があるのかと思っていたが、なかった。
25,少女たちは荒野を目指す,B
ゲームを制作する高校生たちの挑戦を描く。ゲーム発売と連動してアニメが放映された。
それぞれの才能を持つものがあまりにも都合よく集まり過ぎた感じは否めない。シナリオの田中ロミオの力なのか、所々セリフ回しに光るものを感じた。
26,赤髪の白雪姫 第2クール,B
少女漫画原作の恋愛ファンタジー。赤い髪を持つ白雪と王子・ゼンとの恋物語。
2期になって、ゼンの部下・オビの存在感が増した。抑えめに演じている岡本信彦のおかげなのか、個人的にはオビはキャラクターとしてかなり気に入った。白雪の出生が明かされたり、ラジ王子との仲直りがあったりと、話は進んでいるようで、白雪とゼンの仲は進まぬままでもどかしい。
31,うたわれるもの偽りの仮面,B
異世界に迷い込んだ青年が、その世界の都へ行き、いつのまにか政変に巻き込まれていくファンタジー。ゲーム原作。『うたわれるもの』の続編。
古代のアジアのどこかのような設定は前作と同様。今作で世界の秘密が暴かれる。全体的に見応えがあり、文字や料理など細かく描かれているあまり見かけない世界観を楽しんだ。
40,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ,B
地球圏を掌握する勢力ギャラルホルンと、虐げられている火星圏に属する少年兵たちとが戦いを繰り広げることになるSFロボットアクション。
自立した少年兵団にヤクザみたいな組織が絡んできたのはどうかと思うが、少年が兵器を持って戦わざるをえないなど変にリアルな設定で平和ボケした日本の子供たちが観るには良作だったと思うのだが……
41,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編,B
突如として銀座に開いたゲートを通り異世界から侵攻を受けた日本で、自衛隊が迎撃して逆に居世界に侵攻するファンタジー。小説が原作。2期目。
前作よりも政治的に複雑化しているが、基本的には自衛隊の活躍が描きたいのだなと。今回はなかなか出撃命令が出ずにもどかしかったが、結果的に最強の空挺部隊も出撃して、相変わらずな自衛隊無双。自衛隊員と異世界の住人との恋愛関係も多く、多少雑だったが硬軟取り混ぜた終盤になったのは救いか。
48,魔法少女なんてもういいですから。,B
ある日突然、鳥に似た小動物によって魔法少女となった女子中学生が主人公。ショートアニメ。漫画原作。
秀逸なショートアニメ。特に有益な魔法を使うでもなく、何かと戦うでもなく。シュールな日常と少々ブラックな味付けが良し。OPも秀逸。
52,この素晴らしい世界に祝福を!,B
死んで異世界に転生した主人公と、転生させた張本人でありながら異世界に引きずり込まれた女神ら仲間たちとの日常をコミカルに描いたファンタジー。オンライン小説が原作。
よくある設定ながら、筋も作画もキャラクターも演者も程よくバランスの取れた作品で楽しめた。アニメのファンタジー世界の景色をミニチュア風のチルトシフト・タイムラプス映像みたいに描いたEDが秀逸。
55,FAIRY TAIL 新シリーズ,B
魔導士ギルド「妖精の尻尾」に属する魔導士たちの活躍を描くファンタジー。漫画原作。
ずっと観続けてきた作品で、特に終盤のフェアリーテイル設立までの物語「FAIRY TAIL ZERØ」は楽しんだ。途中、オリジナル展開など中だるみもあったが、王道ファンタジーでキャラクターも魅力的だったし、よくできた作品だったと思う。
57,灰と幻想のグリムガル,B
気づけば「グリムガル」にいた主人公。それまでの記憶はなく、覚えているのは名前のみ。同様の境遇にあった仲間とパーティーを組んで、魔物と戦いながら生活していくことになるファンタジー。ラノベ原作。
ファンタジー世界での暮らしを生々しく描くのが主眼になっている作品。魔物との戦いや仲間の死などを織り込みつつ、実生活や心理を細やかに描く視点は新しい。背景など作画も力が入っているが、(K)NoW_NAME/R・O・Nによる音楽が素晴らしい。
58,おじさんとマシュマロ,B
マシュマロ好きな中年サラリーマン「ひげさん」と、彼に思いを寄せるOL・若林との物語。ウェブコミックが原作のショートアニメ。
マシュマロ好きのひげさんをマシュマロで釣ろうとする不器用な若林の努力がかわいい。どこまでも穏やかなひげさんに癒やされる。
61,デュラララ!!×2 結,B
池袋を舞台にしたオカルト風味の群像劇。ラノベ原作。
1期から5年を隔てて放送された2期もようやく完結。複雑に人間模様が絡み合う作品なので、1期から時間が経ったことで内容を忘れているのがもったいない。どこか破綻し破滅的な終わりになるのかと思いきや丸く収まるハッピーエンドだったのは意外。馴染みのある池袋の街のそこここが舞台になっていたのは楽しかった。
63,てーきゅう 7期,B
テニス部が舞台なのにまったくテニスをしないハイスピードでハイパーなギャグ作品。漫画原作。ショートアニメとしては異例に長く続くシリーズで7期目。
もうこうなったらずっと続けて欲しいと思った。途中、少々勢いが衰えたかと思った時期もあったが、終盤は盛り返した。「先輩と○○」と毎回サブタイトルに映画のタイトルが使われるが、「先輩とストレイト・ストーリー」には、すごいの持ってきたなと笑った。
64,紅殻のパンドラ,B
高級リゾート島を訪れた全身義体の少女が、猫耳の美少女型アンドロイドと出会い、事件に巻き込まれつつも友情を深めるという筋。漫画原作。
原案は士郎正宗だが、六道神士に漫画を描かせたことでコミカルで軽いタッチになっており、これはこれで面白い。少々古臭いノリにも感じるが、わざとなのか。ブエル役の森田順平さんにはびっくり。5本の山羊の足と獅子の頭を持つ恐ろしい悪魔のはずのブエルが、5本目の足をやたらと主張するポンテライオンみたいでかわいい。
65,いとしのムーコ,B
ガラス工房で飼われている柴犬・ムーコを描いた漫画が原作のショートアニメ。
線の単純なFlashアニメにもかかわらず、ムーコの動きが活き活きとしていて可愛かった。声優さん(CV:吉田仁美)の力量もあると思う。
68,ダイヤのA,B
高校野球の強豪校が舞台。投手としてエースを熱望する主人公を中心に甲子園を目指す球児たちの姿を描く。漫画原作。
やっと甲子園行きを決めたところまでが描かれたが、あれだけ各試合をじっくり描いてきたのに最後が短縮され過ぎていたような。他校のメンバーも含めて、頑張っている選手たちに好感を持ちつつ観ていた。次世代の子たちの登場も匂わせつつの終盤だったので、いつか続編ができることを期待する。
70,ゴッドイーター (全13話),B
巨大な荒神を倒す唯一の武器「神機」を持つゴッドイーターの戦いを描くバトル・アクション。ゲームが原作。
作画や音響にこだわり過ぎ、万策尽きて4話分がレギュラー放送できなかった今作。時間を置いて製作された最後の4話はそれなりに完成されていた。だが、やはり中断して時間を置いてしまった分は取り戻せない。連続して放送することの意味をあらためて感じた。

A評価。
01,亜人,A
不死の存在「亜人」が人類の脅威となった世界を描くSFアクション。漫画原作。
3DCGアニメで製作されたことについては賛否があると思うが、この作品内容なら悪くなかったと思う。難しそうな「Invisible Black Matter」の表現は3DCGならでは。原作とは変更されている点も少なくないようだが、ストーリーとして面白いのは原作の力。悪役ながら、「帽子の男」と呼ばれる佐藤が魅力的。人間としてどこか欠けている主人公の今後も気になるし、今後の劇場版や続編に期待する。
18,僕だけがいない街,A
連続小学生誘拐殺害事件を軸に、主人公が小学生に戻りタイムリープしつつ犯人に対抗するSFサスペンス。漫画作品。
結末はアニメオリジナル展開になっていたらしいのだが、原作を知らない人間にとってはそれなりに面白かった。成人したときの記憶を持ちながら小学生を繰り返す主人公なのに、間が抜けたことをやっているなとツッコミたくなった部分もあったが、ご愛嬌。主人公を年代別に演じた満島真之介と土屋太鳳も及第点。
19,昭和元禄落語心中,A
昭和の落語の世界を舞台にタイプの違う2人の落語家をめぐる物語。漫画原作。
なんという石田彰無双。落語のシーンに関して、助六役の山寺宏一もさすがだったのだが、菊比古を演じた石田彰の凄まじかったこと! それだけで評価に値する作品になったと思う。
28,おしえて! ギャル子ちゃん,A
ギャルっぽい女子高生ギャル子を中心にした日常を描く。WEB漫画が原作のショートアニメ。
あんなことやこんなことを言わせたいだけとも思えるナレーションの能登麻美子の起用はすばらしい。外見によらず意外性を持ったギャル子の人となりが魅力的。ショートアニメだから良かったのかもしれないが、もっと観たいと思わせた秀作。
37,ハイキュー!! セカンドシーズン,A
「小さな巨人」を目指す小柄な少年と「コート上の王様」と呼ばれた天才セッターらが、「かつての強豪」と言われる高校のバレーボール部を舞台に活躍する。漫画原作。
一人ひとりへの光の当て方が相変わらず素晴らしい。地元東北で対戦するチームのメンバーや遠征で共に練習した首都圏のチームのメンバーなど、絡み方のバランスが良い。努力して強くなっていく姿が小気味良い。

4月を迎えるとあって、終了する作品が多かった。特に、長く続いた作品で終わったものが多く、感慨深い。
切った作品が多かった一方で、楽しんだ作品も多かった気がするのだが、蓋を開けてみたらS評価に値するものが皆無という結果に。A評価の作品に関しては、ちょっと厳しい判定だったかも。
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2016年02月16日

勝手に声優アワード2015

今回も、<勝手に声優アワード2015>を開催したいと思います。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただきます。
本家声優アワードとは無関係ですが、本家や過去の<勝手に声優アワード>で受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
それでは、まいります。以下、敬称略。

<新人男優賞>
小林 裕介
『アルスラーン戦記』(アルスラーン)
『コメット・ルシファー』(ソウゴ・アマギ)
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(奥間狸吉)
『食戟のソーマ』(丸井善二)
花江夏樹が出てきて以来、そっち系の声が増えてきたような気がする。小林裕介はその一人。
特に、『下ネタ〜』の狸吉は、突き抜けていて良かった。
内田 雄馬
『Classroom☆Crisis』(霧羽ナギサ)
『血界戦線』(ソニック)
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(アイン・ダルトン)
姉・内田真礼の七光というわけでなく、実力を伴い周囲に可愛がられているのが伝わってくる内田雄馬。様々なタイプの役をこなして着実に成長しているように思う。

<新人女優賞>

小澤 亜李
『ジュエルペット マジカルチェンジ』(雲母あいり)
『がっこうぐらし!』(恵飛須沢胡桃)
『Classroom☆Crisis』(瀬良ミズキ)
『ローリング☆ガールズ』(森友望未)
『わかば*ガール』(小橋若葉)
『えとたま』(ウマたん)
前年の『月刊少女野崎くん』(佐倉千代)が、とにかく素晴らしく良かったので、2015年になってたくさんの作品に出演し主要なキャラを演じている。個人的には、『モンスター娘のいる日常』(パピ)の純真なアホっぽさが可愛かった。無垢な役をやらせると天下一品。
種田 梨沙
『うたわれるもの 偽りの仮面』(クオン)
『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(ロゥリィ・マーキュリー)
『ご注文はうさぎですか??』(リゼ)
『食戟のソーマ』(薙切えりな)
『ハロー!!きんいろモザイク』(小路綾)
『ローリング☆ガールズ』(響逢衣)
新人にして、既に安定している感じがするのはなぜなのか。何をやらせても卒なくこなす。
主演も助演もこれからも活躍すること間違いなし。

<助演男優賞>
岡本 信彦
『赤髪の白雪姫』(オビ)
『暗殺教室』(赤羽業)
『終わりのセラフ』(早乙女与一)
『神様はじめました◎』(瑞希)
『ダイヤのA -SECOND SEASON-』(小湊亮介)
『ハイキュー!! セカンドシーズン』(西谷夕)
本家では、主演男優賞・助演男優賞を既に受賞しているが、近年は脇役として味が出てきた感がある。以前は、『とある魔術の禁書目録』の一方通行(アクセラレータ)など狂気を感じるような役柄が巧いと思っていたが、近年は落ち着いた役柄もかわいらしい役柄も魅力的に感じられる。
浪川 大輔
『アルスラーン戦記』(ナルサス)
『監獄学園』(ジョー)
『ルパン三世』(石川五ェ門)
『俺物語!!』(織田隼人)
『ハイキュー!! セカンドシーズン』(及川徹)
『K RETURN OF KINGS』(伊佐那社)
子役からの大ベテランに今更だけれど。巧いとは思わないのに、何かがある不思議な人。『監獄学園』ジョー役で咳だけですべてを表現するという技をやってのけたという逸話が象徴的。

<助演女優賞>
M・A・O
『がっこうぐらし!』(若狭悠里)
『実は私は』(紅本茜)
『デュラララ!!×2』(ヴァローナ)
『緋弾のアリアAA』(火野ライカ)
『わかば*ガール』(黒川真魚)
『レーカン!』(江角京子)
とにかく出演作品が多かった。30作は下らない。特別光るものを感じるタイプでなく、溶け込むタイプなので、重宝されるのか。でも、声は悪くないし、ルックスもかわいいもんね。
小林 ゆう
『Classroom☆Crisis』(アンジェリーナ / 服部花子)
『モンスター娘のいる日常』(墨須)
『落第騎士の英雄譚』(綾辻絢瀬)
『銀魂°』(猿飛あやめ)
『血界戦線』(チェイン・皇)
『幸腹グラフィティ』(露子)
礼儀正しいが、難解な絵を描く「画伯」として知られる残念美人。少年役から妙齢の女性まで、気づいたら実力派に成長していた。数としてはさほど多くないかもしれないが、記憶に残る役が多かった。

<主演男優賞>

神谷 浩史
『終物語』(阿良々木暦)
『デュラララ!!×2』(折原臨也)
『ノラガミ ARAGOTO』(夜ト)
『監獄学園』(キヨシ)
『おそ松さん』(松野チョロ松)
『WORKING!!!』(相馬博臣)
言わずと知れた人気声優さんである。本家声優アワードでは受賞者として常連。
10年くらい前から主役をたくさん演じているが、中でも2015年は印象の強い主役が多かった。みなハマり役。特に、『監獄学園』のキヨシは良かった。

<主演女優賞>
佐倉 綾音
『ご注文はうさぎですか??』(ココア)
『Charlotte』(友利奈緒)
『のんのんびより りぴーと』(越谷夏海)
『緋弾のアリアAA』(間宮あかり)
『艦隊これくしょん -艦これ-』(長門、陸奥、川内、神通、那珂 他)
『アクエリオンロゴス』(月銀舞亜)
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』(一色いろは)
2015年のあやねるは、とにかくたくさん声を聴いた。主役作品が多く主演女優賞としたが、実は脇も多い。『俺がいる』のいろはの”うざさ”といったらなくて、あれはあやねるだからこそできた”うざさ”だと思う。元気な夏海も、抑えた友利も、たくさん演じ分けた『艦これ』も印象深く、文句なしの主演女優賞。

<nbm賞>
松来 未祐
訃報を聞いてから、何度泣いたことか……
近年では、『ひだまりスケッチ』(吉野屋先生)や『這いよれ! ニャル子さん』(クー子)が代表作になっているが、『ゆるめいつ』(田中くみ)なんかは、とても好きだった。
2015年に10年ぶりに続編が制作された『蒼穹のファフナー EXODUS』では、松来さんの演じていた羽佐間翔子の姿は描かれていたが、声を聴くことはなかった。
ほぼ遺作と言ってもよい『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(アンナ・錦ノ宮)は、久しぶりの当たり役というか、これまでにないようなキレのある演技で、これからの活躍が一段と楽しみだなと思っていた矢先の訃報だった。本当に残念で仕方がない。
心からご冥福をお祈りします。

選考は難航。とはいえ、好き勝手に選んでいるのが楽しかったのだけれど。
新人女優としては、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(華城綾女)が突き抜けていた石上静香、現在『魔法つかいプリキュア!』で主演の高橋李依、地味に活躍していた加隈亜衣も良かった。水瀬いのりにも何かあげたかったのだけれど、主演と助演とどっちつかずになってしまった。主演では、内田真礼も活躍していたが、昨年主演女優賞を差し上げたので除外。
今年注目は、いい感じに力の抜けてきた上田麗奈と頭角を現してきた千菅春香。それから、花守ゆみりと高橋未奈美には期待している。
男性声優では、助演男優賞まで行かなかったけれど、耳にひっかかったのは鈴木達央と平川大輔と木村良平。主演男優賞では、小野大輔と諏訪部順一を候補に挙げていた。

さて、本家を予想しているつもりはないですが、本家はどうなりますでしょうね。

<2016年3月17日 追記>
本家第10回声優アワードの受賞者が発表されましたので、書き留めておきたいと思います。

<新人男優賞> 梅原裕一郎・竹内駿輔・村瀬歩
<新人女優賞> 上坂すみれ・高橋李依・田中あいみ
<助演男優賞> 鈴村健一・細谷佳正
<助演女優賞> 伊藤静・早見沙織
<主演男優賞> 松岡禎丞
<主演女優賞> 水瀬いのり

村瀬歩は、女の子役でもいける声質と演技力が素晴らしい。梅原裕一郎は、出演作は多いけれど、可もなく不可もなし。竹内駿輔は、デレマスPくらいしか知らないが、バリトンの方は少ないので、これからに期待。
上坂すみれは、演技どうこうより存在がかわいいのでそれだけでもよし。高橋李依は、今やプリキュア声優までに。出世したなぁ、と。田中あいみは、うまるちゃんしかないけど、どハマリしていたのは確か。
鈴村健一は、やっぱりイヤミか。『六花の勇者』のハンスも良かったな。細谷佳正は、『キュートランスフォーマー』のすぐ汗だくになるオプティマスプライムが最高。あと、『ハイキュー!!』のおどおどした旭さんが良い。
伊藤静は、なんといっても『監獄学園』の芽衣子が強烈。早見沙織は、助演で選出するなら前年の2014年の方が凄かったと思うけど。『終わりのセラフ』のシノアのテンションの低さは良かった。
i☆Risが歌唱賞を受賞したのは喜ばしい。富山敬賞に森久保祥太郎、高橋和枝賞に井上喜久子というのも納得。特に、17歳教教祖(井上喜久子)は精力的に出演されていて、評価されるべきだと思う。『俺物語!!』の砂川・姉では、女子大生を演じきっていた。
「神谷浩史賞」……じゃなかった、最多得票賞にはまたも神谷浩史ってことで、さすがに殿堂入りとなったらしい。
鈴村健一はパーソナリティ賞も受賞。確かに、配信ラジオでは頑張っていらっしゃる様子。松来未祐さんを失って番組を畳むことになった「(有)チェリーベル」の最終回はちょっと聴いたけど、涙なしには聴けなかった。

<勝手に声優アワード>での受賞と本家を比較してみると……
村瀬歩は、前回で新人男優賞。
細谷佳正は、2012年に主演男優賞。
伊藤静には、2012年に助演女優賞、早見沙織には2010年に新人女優賞。
松岡禎丞には、前回で主演男優賞。
本家では最多得票賞の常連である神谷浩史は、ここでは主演男優賞となった。
なんか、ちょいちょい本家に先んじて賞を差し上げている感がなくもない。
が、新人賞を考えると、同じ新人といっても、本家に比べると、ここでは新人なりにキャリアを積んだ人を評価しているかもしれない。
<勝手に声優アワード>では、過去に受賞歴がある人をなるべく除外して選出しているので、意外と受賞していない人もいる。
毎年、おそらく150作品以上はアニメを観ているので、楽しませていただいている身として、ささやかなるお礼を込めて、純然たる趣味で開催している<勝手に声優アワード>も今回で6回となった。
今年はどんな声優さんたちが活躍されるか、また1年、アニメを楽しみたいと思います。
posted by nbm at 18:28| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月23日

アニメ調査室(仮)アンケート 2015年10−12月期

大変遅くなりましたが、今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2016冬調査(2015/10-12月期、終了アニメ、50+3作品) 第39回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可

01,終物語,B
02,スタミュ,F
03,ナルどマ,x
04,あにトレ!EX,C
05,血液型くん3,x

06,DD北斗の拳2,x
07,影鰐 KAGEWANI,F
08,Dance with Devils,B
09,K RETURN OF KINGS,C
10,猫なんかよんでもこない。,x

11,おしりかじり虫 第4シリーズ,x
12,Peeping Life TV シーズン1??,x
13,終わりのセラフ 名古屋決戦編,B
14,ヴァルキリードライヴ マーメイド,B
15,ポケットモンスター エックスワイ,x

16,ジュエルペット マジカルチェンジ,x
17,ハッカドール THE あにめーしょん,B
18,雨色ココア Rainy colorへようこそ!,x
19,ミス・モノクローム The Animation3,x
20,PEANUTS スヌーピー ショートアニメ,x

21,コンクリート・レボルティオ 超人幻想,C
22,櫻子さんの足下には死体が埋まっている,A
23,俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件,A
24,英国一家、日本を食べる / 正月を食べる,x
25,トランスフォーマーアドベンチャー 2期,x

26,To LOVEる とらぶる ダークネス 2nd,C
27,蒼穹のファフナーEXODUS 第2クール,C
28,DIABOLIK LOVERS MORE BLOOD,x
29,新妹魔王の契約者BURST,C
30,対魔導学園35試験小隊,C

31,小森さんは断れない!,C
32,落第騎士の英雄譚,C
33,進撃! 巨人中学校,C
34,北斗の拳イチゴ味,x
35,FAIRY TAIL 第2期,x

36,ノラガミ ARAGOTO,B
37,学戦都市アスタリスク,C
38,ランス・アンド・マスクス,F
39,ヤング ブラック・ジャック,F
40,ご注文はうさぎですか??,B

41,温泉幼精ハコネちゃん,C
42,不思議なソメラちゃん,B
43,コメット・ルシファー,D
44,アクエリオンロゴス,D
45,ゆるゆり さんハイ!,B

46,すべてがFになる,D
47,緋弾のアリアAA,B
48,てーきゅう 6期,C
49,ワンパンマン,S
50,うしおととら,B

51,(特番) 青春×機関銃 獣たちの戦場だなっ!,C
52,(特番) WORKING!!! ロード・オブ・ザ・小鳥遊,B
53,(特番) 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。クリスマススペシャル!,C


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
02,スタミュ,F
女性向け作品は苦手。
07,影鰐 KAGEWANI,F
紙芝居的な表現は作品の内容にはマッチしていたと思うのだけど、ショートアニメとはいえ、毎週放送されるストーリーものとしてはちょっとキツイかも。
35,FAIRY TAIL 第2期,F
冥府の門編の途中から視聴しなくなってしまったが、半分以上は視聴。大魔闘演武編が長すぎて、力尽きた。
1月から始まった『FAIRY TAIL ZERØ』は観たい。
38,ランス・アンド・マスクス,F
絵柄が幼すぎて受け付けず、内容もピンとこなかった。
39,ヤング ブラック・ジャック,F
60年代の学生運動とかあの辺りの時代の空気感が苦手。田中圭一のエンドカードだけは評価する。

D評価。
43,コメット・ルシファー,D
ギフトジウムという化石燃料が主なエネルギーとなっている世界で、謎の少女と出会った少年が巨大ロボットを操る術を得て、彼女を守るために戦うロボットアニメ。オリジナル。
石をモチーフにした基本設定は悪くないと思うのだが、展開が暗い割に感情を掘り下げることもなく平板なまま終わる。一体何を表現したかったのか。
44,アクエリオンロゴス,D
漢字をモチーフにしたアクエリオン。オリジナル。
河森正治のトンデモ設定は毎度のことながら、今回はさすがに無理があったか。「アクエリオン」と名前が付いているが、繋がりはほとんど見えず。まったく別物として作った方がまだよかったのでは?
46,すべてがFになる,D
森博嗣のミステリー小説をアニメ化。キャラクター原案は漫画家の浅野いにお。
アニメ化してはいけない小説の典型例のような気がする。動く画を付けることで逆に陳腐化してしまったような。

04,あにトレ!EX,C
かわいい女の子とエクササイズをいっしょに楽しめるショートアニメ。オリジナル。
真面目なトレーニングとエロ目線を融合させた巧い作り。
09,K RETURN OF KINGS,C
7人の王権者と付き従うクラン同士が、力の源となる石版をめぐって抗争を繰り広げる。オリジナル。2期目。
キラキラした作画は良いのだけれど、ストーリーが浅くて面白みに欠ける。
21,コンクリート・レボルティオ 超人幻想,C
昭和40年代頃をモチーフとした「神化」時代、各地に出現する悪事を働く超人を取り締まる超人課の活躍を描いたオリジナル作品。
この時代の設定が苦手。絵柄も奇をてらっている感じで好感が持てず。超人課から離脱してみたりする主人公の行動規範がわかりにくい。
26,To LOVEる とらぶる ダークネス 2nd,C
宇宙人の女の子を含めたラブコメ『To LOVEる』のスピンオフ漫画が原作。限りなくエロ風味。2期目。
とにかく主人公男子のラッキースケベ状態の連続。それがメインの作品なので、中身はない。それでも女の子たちがかわいいので観ていられる。ただ気になったのは作画。1期よりかなりレベルが落ちていたような。
27,蒼穹のファフナーEXODUS 第2クール,C
未知の生命体と戦う少年少女たちを描くロボットアニメ。2期目の分割第2クール。オリジナル。
10年前の作品の続編ということで、第1クールを観る前に前作を復習したが、相変わらずストーリーはわかりにくく、理解できなかった。平井久司のキャラクターは顔が同じで髪型で見分けているようなものなので、これは誰だっけといちいち考えたりしてわかりにくさに拍車がかかる。
29,新妹魔王の契約者BURST,C
美少女魔王を妹にした男子高校生(勇者)が戦う。エロ多め。ラノベ原作。2期目。
エッチなことをするとレベルアップするという設定なので、過激なエロ描写が売りの作品。2期なんて要らないと思いながらしぶしぶ観たが、1期よりまだマシだったかも。エロ描写が酷すぎて、地上波版は「見せられないよ」で隠されているシーン多数。
30,対魔導学園35試験小隊,C
魔法を使いながら戦う小隊を描く。ラノベ原作。
魔力で戦うようなラノベものには正直飽きている。流し見。可もなく不可もなく。
31,小森さんは断れない!,C
とにかく人からの頼まれごとを引き受ける中学生女子が主人公のショートアニメ。4コマ漫画原作。
ショートアニメだし、気軽に観られる。短い中にきちんとストーリーがあって、意外と楽しんだかも。
32,落第騎士の英雄譚,C
魔力を使って戦う騎士たちを描く学園ファンタジー。ラノベ原作。
このクールの双子アニメの片割れ。『学戦都市アスタリスク』と見分けがつかない。ラノベ原作の限界を感じる。
33,進撃! 巨人中学校,C
『進撃の巨人』の公式パロディのギャグ漫画が原作。
設定としては面白いはずなのだが、特筆すべき点なし。後半の実写声優出演パート必要だった?
37,学戦都市アスタリスク,C
魔力を使って戦う騎士たちを描く学園ファンタジー。ラノベ原作。
このクールの双子アニメの片割れ。『落第騎士の英雄譚』と見分けがつかない。ラノベ原作の限界を感じる。
41,温泉幼精ハコネちゃん,C
箱根温泉を舞台に温泉の妖精たちが繰り広げるドタバタを描くショートアニメ。ウェブコミック原作。
悪くない。ミヤ役の桑原由気はこれから要注目。
48,てーきゅう 6期,C
テニス部だけど全然テニスをしないハイスピード・ギャグ・ショートアニメ。漫画原作。
もはや永遠に続くのではないかと思える6期目。5期より盛り下がった感じがしたが、慣れがそうさせるのか。
51,(特番) 青春×機関銃 獣たちの戦場だなっ!,C
サバゲーをモチーフにした漫画が原作。男子のフリをしている女子高校生が主人公。
特筆すべきものは何もないが、本筋と絡まない分観やすかった気もする。
53,(特番) 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。クリスマススペシャル!,C
地方アイドルが主人公のほのぼのアニメ。4コマ漫画原作。
相変わらずほのぼの。でも、雪の中、ノースリーブはないよ。

B評価。
01,終物語,B
西尾維新の青春怪異小説が原作。
メインヒロインがほぼ出てこないのでスピンオフ的な感覚。
08,Dance with Devils,B
「禁断のグリモワール」を巡る悪魔と吸血鬼の戦いに巻き込まれた女の子が主人公のダークファンタジーミュージカルアニメ。メディアミックス展開している。
個人的にはこのクールのダークホース。急に歌い出す。ところどころ笑えるツッコミどころが挟まれていて楽しめた。女性向け作品もミュージカルも苦手なのだが、これはアリ。
13,終わりのセラフ 名古屋決戦編,B
吸血鬼が蔓延る世界で、吸血鬼と戦う日本帝鬼軍に入隊した優一郎と、彼と家族同然だったが吸血鬼化しつつも優一郎を救いたいミカエラの2人を軸にした物語。漫画原作。2期目。
1期ではもっさりしていたアクションも2期では気にならず。帝鬼軍の暗部が明らかになって面白くなってきたところで終わってしまった。続編を作る気満々?
14,ヴァルキリードライヴ マーメイド,B
精神的高揚で武器化する女の子とその武器を扱う女の子とのペアで戦うのが基本設定のメディアミックス作品。
女の子同士でキスなどすると武器化する設定なので、お色気満載の百合もの。でも、不快感はなく、いっそ清々しい。
17,ハッカドール THE あにめーしょん,B
スマートフォン向けアプリのキャラクターから生まれたショートアニメ。「ハッカドール」=「捗る」で、ハッカドールたちは「捗らせる」のがお仕事。
最初はどうかと思ったが、見続けるうちに段々と味が出てきた。悪くない。
36,ノラガミ ARAGOTO,B
社を持たないデリバリーゴッド・夜トを中心に、夜トのせいで幽体離脱体質になってしまった女子中学生ひより、夜トの神器となった元少年霊・雪音の3人を軸に神々の世界を描くファンタジーの2期目。漫画原作。
ほぼシリアス展開に終始していたので、つまらなくはないのだが軽妙なやりとりが恋しい。
40,ご注文はうさぎですか??,B
4コマ漫画原作のほのぼの日常系アニメの2期目。うさぎのいる喫茶店が主な舞台。
前作では作品に入り込めなかったのだが、今作の方がなぜか格段に観易くなっていた。小学生チーム・チマメ隊成分が多めだったのがよかったのか。
42,不思議なソメラちゃん,B
ちょぼらうにょぽみの4コマ漫画が原作のショートアニメ。
まだまだ世間はちょぼらうにょぽみに追いつけないでいる。先にアニメ化された『あいまいみー』の原点が垣間見えた。メヌースーが強烈に印象に残る。
45,ゆるゆり さんハイ!,B
「ごらく部」に属する女子中学生4人とその周辺の日常を描くライトな百合もの。漫画原作。2期目。
各キャラクターが浸透してきて安心して観ていられる。
47,緋弾のアリアAA,B
ラノベ『緋弾のアリア』のスピンオフ作品をアニメ化。百合風味。
オリジナル『緋弾のアリア』の世界観をそのままに、姉妹のように上級生と下級生が組んで戦う設定がプラスされている。こっちの方が面白い。
50,うしおととら,B
90年代の漫画を原作とする伝奇ファンタジー。長く封印されていた妖怪とその封印を解いた少年が不思議な友情を育みつつ敵と戦う。
なぜに今これをアニメ化するのかと思ったが、観てみたら少々古臭い感じはするものの悪くはない。
52,(特番) WORKING!!! ロード・オブ・ザ・小鳥遊,B
北海道のファミレスを舞台にしたコメディ。漫画原作。
9月まで放送されていた3期の最終回という位置づけ。恋愛要素も強かったこの作品で、それぞれのカップルが丸く収まって大団円。めでたしめでたし。

A評価。
22,櫻子さんの足下には死体が埋まっている,A
北海道・旭川市を舞台に、標本士・櫻子と彼女に出会った男子高校生・正太郎とが骨に纏わる事件に次々と巻き込まれる。ミステリ小説が原作。
作画も丁寧だったし、法医学には興味があるので楽しんだ。こういうテーマのアニメは珍しい。
23,俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件,A
超の付くお嬢様学校に庶民について教えるためのサンプルとして拉致られた男子高校生が主人公の学園コメディ。ラノベ原作。
センスが抜群に良い。それぞれのお嬢様方が独自の路線を貫き、そのカオスっぷりがOPに集約されている。こういう頭をカラッポにして笑える作品が1クールに1本くらいは必要。

S評価。
49,ワンパンマン,S
怪人たちが暴れる世界で、どんな敵でもワンパンチで倒してしまうヒーロー・サイタマが主人公のギャグ・アクション。ウェブコミックをリメイクした漫画が原作。
超弩級に強いのに気の抜けたサイタマのキャラクターが光る。怪人との戦闘シーンは作画が凄い。怪人たちの中の人が毎回豪華で笑う。サイタマ役について、最初は古川慎で大丈夫なのかと思ったが、意外とハマっていて良かった。

始まる前は、このクールは観るべきものがないなと思っていたのですが、結局観てるし。

1月からのクールでは、
ノリのよい異世界に放り込まれた系『この素晴らしい世界に祝福を!』
ゲーム制作する高校生たちを描いた『少女たちは荒野を目指す』
タイムリープミステリ『僕だけがいない街』
原作の士郎正宗が六道神士に軽いタッチで描かせた『紅殻のパンドラ』
死なない亜人を主人公にしたSF『亜人』
声優さんたちの技量が光る『昭和元禄落語心中』
未来版必殺仕事人みたいな主人公がユニークな『Dimension W』
今のところ、これらの作品が面白くなりそうです。
posted by nbm at 12:10| Comment(6) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日

輝け!nbm Awards 2015<アニメ編>

あっという間に大晦日。
今年も150作品ほどのアニメを観てきました。
10−12月期放送のアニメ作品の評価がまだですが、先に今年の総決算としてnbm Awards 2015<アニメ編>をお送りしたいと思います。
リンク切れはご容赦ください。

<OP・ED賞>
『ガンダム Gのレコンギスタ』ED「Gの閃光」ハセガワダイスケ→YouTube
共通のスタッフが関わっていた『OVERMANキングゲイナー』のOPを彷彿とさせるようなとんちんかんな演出が光るOP。特に、最後の方のラインダンス風がよし。ちなみに、踊るアイキャッチ(→YouTube)もよかった。
『デス・パレード』OP「Flyers」BRADIO→YouTube
これも踊るOP。曲とマッチした緩急の付け方が巧い。
『東京喰種』ED「季節は次々死んでいく」amazarashi→YouTube
原作者石田スイの美麗なイラストがスクロールしていく。それだけでとても美しい。
『グリザイアの楽園』OP「刹那の果実」黒崎真音→YouTube参考動画。右下に表示されます。
主人公・雄二の壮絶な生い立ちから彼を取り巻く周囲の人物たちまでわかりやすくコンパクトに表現されている上に、流れるような画面構成で巧みに作られている。
『グリザイアの楽園』ED「きみを探しに」南條愛乃→YouTube参考動画。右下に表示されます。
捕えられた主人公を彼に救われてきた少女たちが救出に行くという本編のストーリーが上手に集約されたED。潜水艦のライトの点滅が曲と合わせてあったりしておしゃれ。
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編』ED→YouTube
まさかのメセニー起用。静かな中にも、長かったエジプトへの戦いの旅の終着点を思わせる旅情が溢れるED。
『血界戦線』ED「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN(残念ながら動画なし)
これもダンスED。キャラクターたちの性格が出ていて、楽しい。
『がっこうぐらし!』OP→YouTube(1話・2話比較)
ネタバレになりますが、ほのぼの日常系と思わせて、その実はゾンビ・サバイバルものという本作。1話OPでは普通の学校生活に見えますが、2話のOPでいきなりネタバレという仕掛け。歌詞もダブルミーニングでよく出来ている。
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』OP「B地区戦隊SOX」SOX(小林裕介、石上静香、古川慎、村田太志、河西健吾)→YouTube
お下劣な内容ながら、振り切った演技・演出で笑わせてくれた今作。演じた声優陣に拍手を送りたいくらいだが、OPでは役名よりも声優名が強調されて表示されるという異例の表現。
『干物妹!うまるちゃん』OP「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」土間うまる(田中あいみ) →YouTube
単純な線のようでいて、実はキャラの動きの表現が半端無く巧い。
『それが声優!』ED「あなたのお耳にプラグイン!」イヤホンズ(高野麻里佳、高橋李依、長久友紀)→YouTube
毎回、曲の途中でトークコーナーとリクエストソングが挟まれるという趣向。リクエストソングは、過去の名作アニメの主題歌やアニメソングの名曲。新人声優たちを主人公にした作品なので、温故知新的な。
『終物語』2・3・5話OP「mathemagics」老倉育(井上麻里奈)→YouTube参考動画。画面中央に表示。
内容に数学が多少絡んでくるため、トポロジーを象徴するドーナツ型の図形などが左右対称に描かれるという仕組みに。大変に面白い。
『おそ松さん』OP「はなまるぴっぴはよいこだけ」A応P→YouTube左下部分。
狂気を感じる。本編も大概だが、OPのはっちゃけ方は特筆に値する。
『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』OP「イチズレシピ」アイドルカレッジ→YouTube
出オチというか、個性豊かなヒロインたちが好き勝手に振る舞うカオスな感じが最初から炸裂していて、観る度に笑う。こっそり逆さに月に隠れているダンディ坂野氏にしても、遊び心溢れるOP。
『すべてがFになる』OP「talking」KANA-BOON→YouTube参考動画。右下に表示。
コンテンポラリーダンスで表現された作品世界をロトスコープ化。といっても、線が単純化されていて、それが逆に味になっている。
『ご注文はうさぎですか?』ED「ときめきポポロン♪」チマメ隊(水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣)→YouTube
小学生3人の動きの表現が半端ない。特に後半。
『落第騎士の英雄譚』OP「アイデンティティ」酒井ミキオ→YouTube参考動画。右上に表示。
モノクロに赤だけポイント使いされていてスタイリッシュ。アクションもなかなかよし。

<作画賞>
『Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン』
とにかく、最後まで精緻な作画が崩れず、作品世界に没入することができた。現実離れした世界観も丁寧に描かれると説得力が増す。
『響け! ユーフォニアム』
楽器演奏を動画で描く技術も凄いのだが、やはり京アニは女の子を描かせたら天下一品。
『のんのんびより りぴーと』
背景に描かれる日本の田舎の風景が本当に綺麗で、蝉しぐれの中に立っているような感覚だったり、夏の夕べに蛍を観る闇だったり、繊細な線香花火だったり、そういうものをじっくり観せてもらった。
『ワンパンマン』
アクションありきの作品だけれど、そのアクションシーンが丁寧に描かれていて小気味良さに拍車がかかる。

<ショートアニメ賞>
『キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎』
続編作っていいのかと思ったが、前作よりもアドリブ感が増え、面白くなっていた。
『アニメで分かる心療内科』
主人公の精神科医を演じる三木眞一郎が飛ばしていて笑う。
『ビキニ・ウォリアーズ』
お色気一本槍でブレがなく、とても好感が持てた。
『ワカコ酒』
「孤独のグルメ」を初版から愛読している私としては、同じニオイを感じて楽しめた。
『不思議なソメラちゃん』
なんといってもメヌースーが強烈。「え〜、そっち〜!?」とツッコミを入れたくなる登場だった。やっぱり、まだまだ世間はちょぼらうにょぽみに追いついていない。

<設定賞>
『ユリ熊嵐』
なんといっても幾原作品。「ユリ」で「熊」で「嵐」だよ。あれこれと考えてはいけない。感じるんだ。
『六花の勇者』
南米が舞台のファンタジーか、珍しいな。なんて思っていたら、犯人探しのミステリーだったというあさって感が良かった。
『アルスラーン戦記』
田中芳樹原作なので、そうですよね。ペルシアを舞台にした細かい戦術・戦略が楽しい。しかし、アルスラーン無双。

<キャラクター賞>
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』/アンジュ(CV:水樹奈々)
水樹奈々がやさぐれた汚れ役ヒロインで突き抜けていた。
『シドニアの騎士 第九惑星戦役』/白羽衣つむぎの「胞手」(CV:洲崎綾)
ベルーガみたいな宇宙生物がラブコメの一角を成すとは……おまえ、どこまで伸びるんだよ。しかもかわいいし。
『えとたま』/ウリたん(CV:花守ゆみり)
ヒロインは置いておいて、語尾が「〜ですです」になるウリたんがクセになった。
『俺物語!!』/剛田猛男(CV:江口拓也)
あのほっそい江口くんが猛男なのかと思うと意外。実写版の鈴木亮平も江口くんの演技を参考にしていたと言っていた。愛すべき猛男像が巧いこと出来上がった。
『GANGSTA』/ニコラス・ブラウン(CV:津田健次郎)
唖者であるニックを津田さんが絶妙に演じていた。最初に話し始めたときには吹いた。作品が製作会社の倒産問題で中途半端になったのは返す返すも残念。
『干物妹! うまるちゃん』/土間うまる(CV:田中あいみ)
最初はうざいの一言だったが、段々慣れたらかわいくなった不思議。うざかわいいという新ジャンルを開拓。
『監獄学園 プリズンスクール』/ガクト(CV:小西克幸)
裏生徒会の芽衣子(CV:伊藤静)など、秀逸な配役は他にもあったのだが、ガクトには敵わない。三国志オタクで語尾が「〜ござる」の”練馬一の知将”。ガクトあっての『監獄学園』だった。
『いとしのムーコ』/ムーコ(CV:吉田仁美)
アホかわいいワンコ・ムーコの集中力の無さが笑える。本当に何もかもかわいい。ワンコのかわいさが100%表現されている。
『おそ松さん』/松野十四松(CV:小野大輔)
作品自体はあまり好みではないのだが、十四松の言動だけは笑ってしまう。小野さんの力量・魅力によるところが大きいと思う。

<構成賞>
『がっこうぐらし!』
前述したが、1話と2話以降のギャップが肝だった。何も知らずに観たかった。かわいい絵柄に騙される。
ネタバレになるが、現実を受け止められないゆきちゃんが観ていた世界と、現実の世界ということだったのだろうと思う。ゾンビものとしては、閉鎖空間の中での精神崩壊は付き物であるから、うまい構成だと思う。
ネタバレしてから後が凡庸だとしても、ゾンビものには決まり事のようなものがあって様式美化されているわけだし、それも含めての評価。
『グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園』
過酷な過去を背負った主人公の少年と彼を慕うようになった5人のワケあり少女たちの物語。アダルトゲーム原作。
アダルトゲーム原作とあってあまり期待していなかったのだが、観続けていくうちに惹きこまれていった。ゲーム原作をアニメ化するのは困難なことだと思うのだが、3部作を綺麗にまとめた。過酷な運命と、それを乗り越えていく登場人物たちが、最後の『グリザイアの楽園』で大きなカタルシスをもたらす。

<SF賞>
『寄生獣 セイの格率』
謎の寄生生物が右手に宿ってしまった男子高校生が主人公。寄生されながらも自我を失わない彼が、だからこそ運命に翻弄される様を描く。漫画原作。
ミギーというキャラクターも強烈だったが、人間と寄生生物とお互いの種としての生存を賭けた戦いを通して、人間の本質に迫っている内容は興味深かった。

<コメディ賞>
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』
「公序良俗健全育成法」成立により下ネタが消えた日本で、下ネタテロ組織「SOX」が世界にエロを取り戻すべく戦う。ラノベ原作。
突き抜けた下ネタが楽しかった。不快に感じる人もいるのかもしれないが、むしろ微笑ましい。
アンナ・錦ノ宮役の松来未祐さんは、本当に素晴らしかった。うちでは、「これはまつらいさんの新たな代表作になったね」と喜んで観ていた。残念でなりません。心からご冥福をお祈りします。
『監獄学園 プリズンスクール』
元女子高に入学した5人の男子生徒が、女子風呂を覗いた罪で学園内の懲罰房に収監される。そこを管理し彼らを退学に追い込もうとする裏生徒会の女子生徒たちとの攻防を描くコメディ。
下ネタとしては『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』に及ばないものの、こちらの方が生々しい。

<nbm大賞>
『SHIROBAKO』
高校のアニメ同好会の仲間だった女の子5人が、憧れの業界に入り、それぞれの立場でアニメ制作に携わる姿を通して、アニメ制作の現場をリアルに描く。オリジナル作品。
主人公たちの成長物語でもあり、ものづくりの制作の場を描いた作品でもあり、アニメ制作会社を舞台にうまくまとまっていた。笑いあり、感動ありで楽しませてもらった。
図らずも、上記の『監獄学園 プリズンスクール』も『SHIROBAKO』も水島努監督作品。悔しいが良い評価をせざるを得ない。

忘れている作品もあるかもしれません。
とにかく、2015年のうちにひとつぐらい記事を書いておこうと思って書いたので。

本年も、ご愛読いただきましてありがとうございました。
来年も細々と続けていく所存ですので、よろしくお願いいたします。
みなさま、よいお年をおむかえください!
ラベル:nbm Awards
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2015年10月23日

アニメ調査室(仮)アンケート 2015年7−9月期

またも3ヶ月が経過してしまいました。
今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。


【2015秋調査(2015/7-9月期、終了アニメ、63+2作品) 第38回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,枕男子,x
02,俺物語!!,A
03,(欠番) 削除不可,x
04,ワカコ酒,B
05,実は私は,B

06,電波教師,F
07,くつだる。,F
08,だんちがい,C
09,六花の勇者,B
10,食戟のソーマ,B

11,ミリオンドール,F
12,オーバーロード,C
13,がっこうぐらし!,S
14,トライブクルクル,x
15,ハッピージョージ,x

16,レゴニンジャゴー,x
17,アルスラーン戦記,B
18,おくさまが生徒会長!,C
19,怪獣酒場カンパーイ!,x
20,長門有希ちゃんの消失,C

21,城下町のダンデライオン,B
22,モンスター娘のいる日常,B
23,戦姫絶唱シンフォギアGX,C
24,のんのんびより りぴーと,A
25,ケイオスドラゴン赤竜戦役,C

26,監獄学園 プリズンスクール,A
27,ベイビーステップ 第2シリーズ,B
28,ふなっしーのふなふなふな日和,x
29,うーさーのその日暮らし 夢幻編,B
30,聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold,x

31,美少女戦士セーラームーン Crystal,x
32,ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン,x
33,キュートランスフォーマー さらなる人気者への道,B
34,アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズ,x
35,アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd SEASON,C

36,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!,B
37,下ネタという概念が存在しない退屈な世界,A
38,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり,B
39,(欠番) 削除不可,x
40,ミス・モノクローム The Animation2,C

41,ガッチャマンクラウズ インサイト,C
42,カードファイト!! ヴァンガードG,x
43,ヘタリア The World Twinkle,x
44,乱歩奇譚 Game of Laplace,B
45,空戦魔導士候補生の教官,D

46,洲崎西 THE ANIMATION,C
47,干物妹! うまるちゃん,B
48,ビキニ・ウォリアーズ,B
49,GON リターンズだよ!,x
50,Classroom☆Crisis,B

51,デュラララ!!×2転,B
52,純情ロマンチカ3,x
53,てーきゅう 5期,B
54,わかば*ガール,B
55,わしも wasimo,x

56,赤髪の白雪姫,B
57,青春×機関銃,C
58,境界のRINNE,B
59,それが声優!,B
60,WORKING!!!,B

61,Charlotte,B
62,GANGSTA.,B
63,血界戦線 全12話,B
64,ゆるゆり なちゅやちゅみ!+,C
65,ナノ・インベーダーズ,x

t1,(参考調査) VENUS PROJECT CLIMAX,x
t2,(参考調査) GOD EATER,D


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
06,電波教師,F
「やりたいことしかできない(YD)病」のオタクが高校教師となって、独特のやり方で次々と生徒たちの問題を解決していく。漫画原作。
内容は悪くないのかもしれないが、雑な作画と話数を重ねても成長しない主人公妹役の棒っぷりに辟易。それでも頑張って4分の3ほど視聴したが脱落。
07,くつだる。,F
漫画原作のイマドキ妖怪図鑑。
『妖怪ウォッチ』の大成功でイケると踏んだのか。5話ほどで脱落。
でも、くつしたがだるだるになる現象だけは認める。妖怪くつだるは存在する!
11,ミリオンドール,F
アイドルおたくに焦点を当てたアイドルもの。漫画原作。
ショートアニメでも視聴を続けるのがつらい。ファンサイドという着眼点は面白いのかもしれないが、アイドルアニメ、もうおなかいっぱい……

D評価。
45,空戦魔導士候補生の教官,D
魔甲蟲という侵略者と戦う空戦魔導士を育成する学園を舞台とするファンタジーアクション。ラノベ原作。
もうこういう設定飽きた……それでも作画とか何か光るものがあればいいのだけれど、特筆すべきことは何もなし。
t2,(参考調査) GOD EATER,D
巨大な異形の怪物「荒神」相手に、その「荒神」を喰らう生体武器で戦うチームを主軸にしたアクション。ゲーム原作。
鳴り物入りの割に何度もお休み回が入って万策尽きた感が半端なかったのが残念。輪郭線を無くして陰影で表現する人物作画や音響効果などにこだわりすぎたのが完全に裏目に出た。
TV放送アニメ作品は、テンポよく毎週たたみかける展開が思ったよりも重要なことに気付かされた気がする。

C評価。
08,だんちがい,C
4女1男の兄弟の団地暮らしを描くショートアニメ。4コマ漫画原作。
ほのぼの感が悪くない。
12,オーバーロード,C
絶対的な力を持つゲーム内キャラクターのままRPGの世界に閉じ込められた主人公の奮闘を描く。ラノベ原作。
ゲームに親しんでいる人にはウケがよいのかもしれないが、そうでもない自分はあまり作品世界に没入できず。あれだけ絶対的な力があったら楽しいのかなと想像するのみ。語尾が「〜ござる」の<森の賢王>(巨大なジャンガリアンハムスター)はかわいかった。
18,おくさまが生徒会長!,C
親同士が勝手に結婚相手と決めたために同居することになった高校生の男女、生徒会長の美少女と副会長の男子とのラブコメ。漫画原作。
無垢な生徒会長(CV:竹達彩奈)にエロいことをさせたいだけの作品。
20,長門有希ちゃんの消失,C
谷川流のライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』の公式パロディ漫画が原作。シリーズの登場人物はそのままに、世界観を変えて普通の高校生の男女として描かれている。
原作シリーズで真のヒロインといえる長門有希をかわいく描きたかったのだと思うが、個人的には蛇足感でいっぱい。絵柄も好みでなく、普通の高校生の単なる恋愛ものになると面白みに欠ける。
23,戦姫絶唱シンフォギアGX,C
歌うことで戦う少女たちを描いた戦闘アクション。オリジナル作品の3期目。
3期も要るか? とはいえ、続編は大抵つまらなくなるものだが、段々良くなっている感じがするのは否めない。単に、急に歌う演出やガチャガチャした設定に慣れただけか。悪役・水瀬いのりの歌唱は圧巻。
25,ケイオスドラゴン赤竜戦役,C
TRPGから生まれたファンタジー。2つの大国に挟まれた小さな島国を舞台に、突如狂いだし凶暴化した竜を巡って起こる戦いを描く。
竜を使役するのに親しい者の命を対価とする設定は、切ない物語の要になると思うのだが、苦悩する主人公の心の内の描き方が平坦で感情移入できず。
35,アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd SEASON,C
『THE IDOLM@STER』と同じ世界観で描かれるソーシャルゲームが原作。346プロに所属する14人のアイドルたちの成長物語。
アイドル物は本当におなかいっぱい。加えて、成長を描こうとしたのだろうが、展開が暗く、観ていて楽しくない。
40,ミス・モノクローム The Animation2,C
声優の堀江由衣のキャラクター原案で自ら演じるキャラクターが主人公。アンドロイドがアイドルを目指す。2期目。
ショートアニメだし、2期目だし、まだその先も続くし(現在第3期放映中)、可もなく不可もなく。
41,ガッチャマンクラウズ インサイト,C
『ガッチャマン』シリーズを新たな世界観で制作した作品の2期目。新キャラを加え、新たな脅威が登場。現代の情報化社会に警鐘を鳴らす興味深いシナリオは、1期と共通。悪くはなかったが、特別良くもなかった。
46,洲崎西 THE ANIMATION,C
声優の洲崎綾と西明日香によるラジオ番組から誕生したショートアニメ。
なぜ作った?(笑)
57,青春×機関銃,C
サバイバルゲームをテーマにした漫画が原作。ホストとエロ漫画家が組むサバゲーチームに加入させられた女子高生が主人公。
どこかしら中途半端な描き方で気持よく視聴できなかった。過去の因縁話を引っ張り過ぎか。
64,ゆるゆり なちゅやちゅみ!+,C
七森中「ごらく部」女子中学生4人を中心とした百合ものラブコメ。漫画原作。特別編。
前作、前々作でキャラクターは把握しているので、肩の力を抜いて観られる。夏休みを描いているとあって、背景や設定がちょっと非日常化しているだけで、いつもの『ゆるゆり』。

B評価。
04,ワカコ酒,B
グルメ漫画が原作。OLワカコが会社帰りなどに立ち寄る店で楽しむ酒と肴を紹介。
相当イケる口で、通なセレクトをするワカコが楽しい。
05,実は私は,B
吸血鬼や宇宙人など一風変わった美少女たちと主人公との学園ラブコメ。漫画原作。
最初はとっつきにくかったが、段々とギャグ要素が増して面白くなった。絵柄が好みではないけれど、原作よりは許容できたかも。
09,六花の勇者,B
南米辺りを舞台としたファンタジー? 魔神を封じる6人の勇者が選ばれるのだが、6人のはずの勇者が7人現れて「偽物は誰だ?」ということになり……ラノベ原作。
舞台設定が珍しいファンタジーだなと思って観ていたら、ファンタジーでなく犯人探しのミステリーだったという……新しい展開で楽しんだ。
10,食戟のソーマ,B
下町の定食屋の息子・幸平創真が、名門料理学校を舞台に活躍するグルメ漫画を原作とした作品。
主人公・創真をはじめ、登場人物たちの個性的な調理方法やアイデアが楽しい。下町の定食屋の息子がそのユニークな発想で、名だたるシェフや名門の跡取りたちに引けをとらない活躍をするあたりが、下克上のようで爽快。
17,アルスラーン戦記,B
田中芳樹の大河ファンタジー小説を荒川弘が漫画化した作品が原作。途中からオリジナル展開。中世ペルシア辺りを舞台にし、若き王を主人公にした戦記。
荒川弘の絵柄はわかりやすいのだが、個人的なイメージは天野喜孝のイラストで、もっと繊細で妖艶な感じだったので、そこを脳内修正する必要があった。筋としては、正に田中芳樹作品で設定の細かさや戦いにおける戦術・戦略など世界観の隅々まで行き届いた感覚がうかがえる。アルスラーン陣営が強すぎるけど。
21,城下町のダンデライオン,B
国王が統治する日本を舞台に、それぞれ超能力を持つ王家の三男六女の兄弟姉妹が次期国王を選ぶ選挙戦を繰り広げる。4コマ漫画原作。
三女・茜を中心に描かれるわけだが、彼女の人見知りっぷりの描き方がしつこかった。全体的にはほのぼのとしていて、不快感なく観ていられた。
22,モンスター娘のいる日常,B
「他種族間交流法」で異形の他種族がホームステイにやってくるという世界観でのラブコメ。漫画原作。
蛇の下半身を持つラミアとか、ハーピーやケンタウロスとか、異形ではあるのだがみなチャーミングで、他種族間交流を司る側もモノアイとかゾンビとかでありながら魅力的。軽いタッチで楽しめた。
27,ベイビーステップ 第2シリーズ,B
几帳面で真面目な男子高校生が、テニスに出会い成長していく物語。漫画原作。2期目。
作画が雑にもかかわらず、それなりに観られるというのは筋が面白い証拠か。2期目も安定の面白さ。試合での心理戦が興味深い。
29,うーさーのその日暮らし 夢幻編,B
謎の生命体うーさーの日常を描くコメディ。ウェブコミック原作。3期目。
パロディ満載で相変わらずひどい(褒め言葉)。
33,キュートランスフォーマー さらなる人気者への道,B
かつて発売されたファミコンソフト『トランスフォーマー コンボイの謎』をテーマにしたショートアニメ。2期目。
2期目を作ってよかったのか。面白いからいいけど。ほぼアドリブなので、段々と、中の人の性質がキャラクターに反映される割合が多くなったような。
36,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!,B
『Fate/stay night』の世界から生まれた魔法少女ものの3期目。
やはり、バトル展開よりも同級生たちとの日常の方がかわいくて楽しい。今更ながら、クロが「アーチャー」だと気づいた。
38,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり,B
突如として東京・銀座に開いたゲートを通り異界の者達が攻撃してくる。これに応戦した自衛隊が勝利し、逆にゲートを通って異界に侵攻。異界の住人たちと自衛隊員との交流が始まる……ファンタジー小説が原作。
現実世界で安保だなんだと騒がれているときに、ある意味タイムリーな作品だった。創作の世界で、「抜かない刀」を抜いた自衛隊が大活躍。誤解を恐れずに書けば、小気味良い。
44,乱歩奇譚 Game of Laplace,B
江戸川乱歩の作品を原案として、現代に置き換えたストーリーを描くオリジナルアニメ。
映像表現として、なかなか面白い。江戸川乱歩作品は、大正から昭和にかけてのあの空気感が重要だと思っているので、チャレンジとしては認めるのだけど、物足りない感覚。
47,干物妹! うまるちゃん,B
外では容姿端麗で優秀なよくできたうまるは、家に帰るとグータラなキャラに変身。いっしょに暮らす兄に甘えっぱなしの「干物妹」になる。ギャグ漫画が原作。
序盤は、うまるの甘えっぷりがウザすぎて萎えたが、次第にさほど強調されなくなり観やすくなった。終いには、干物妹状態の2頭身キャラがかわいく思えてきたのが不思議。
48,ビキニ・ウォリアーズ,B
フィギュアを元にしたメディアミックス作品。RPG的な世界で、ビキニアーマーを着る女戦士たちのパーティを描くショートアニメ。
とにかくお色気サービスのバカバカしい展開が続く。終始ブレがない点を評価。
50,Classroom☆Crisis,B
テラフォーミングされた火星にある霧科科学技術学園が舞台。高校生ながらも、放課後は「霧科コーポレーション」の社員としてロケットを開発するチームの活躍を描く。オリジナル作品。
巨大企業と政界の癒着や、同族企業内の派閥争いなどが描かれる珍しい内容の作品。キャラデザがかんざきひろなので、そんな内容が重苦しくなく、バランスが取れたかも。
51,デュラララ!!×2転,B
池袋を舞台としたオカルト風味の群像劇。2期目。ラノベ原作。
登場人物の中で最も普通の人間に見えた主人公・帝人がダークサイドを見せ始めたことが、起承転結の「転」に当たるんだろうか。相変わらず登場人物たちが複雑な絡み合いを見せ、来年1月から放送予定の「結」でどうまとめるのか興味津々。
53,てーきゅう 5期,B
テニス部だけど全然テニスをしないハイスピード・ギャグ・ショートアニメ。漫画原作。
毎度のハイスピード。しかし、シュールなギャグは少々中だるみ気味か。
54,わかば*ガール,B
超お嬢様の主人公と世慣れしていない彼女を見守る3人の友人たちの日常を描いたショートアニメ。4コマ漫画原作。
回を重ねるごとに味が出てきて、ほのぼの楽しめた。
56,赤髪の白雪姫,B
珍しい赤い髪を持つ少女・白雪が、その髪のせいで周囲に翻弄されながらも薬剤師として成長し、危機から救ってくれた隣国の第二王子と互いを想い合う仲になっていくファンタジー。少女漫画原作。
ファンタジーベースの少女漫画原作作品としては久々のヒット。兄に抑えこまれてなかなか本領を発揮できない第二王子がもどかしいが、白雪との恋模様は微笑ましく、脇のキャラクターも魅力的。薬草をテーマにしたシナリオなども面白い。
58,境界のRINNE,B
霊が視える少女と、父親のせいで貧乏生活を強いられている、人間と死神の混血である少年の物語。高橋留美子の漫画が原作。
テンポが遅めで少々古臭い感じはするが、楽しめないこともない。
59,それが声優!,B
声優としても活動しているあさのますみ原作の漫画をアニメ化。新人声優3人がそれぞれ声優として成長していく物語。
声優の世界が具体的に表現されていて興味深い。毎回、実在する声優さんが本人役で登場したり、エンディングで名作アニメの主題歌が挿入されたり、仕掛けが面白かった。
60,WORKING!!!,B
北海道のファミレスを舞台にしたコメディ。3期目。漫画原作。
3期目とあって、前作・前々作でもどかしかった恋愛関係もまとまり、大団円といった感じ。
61,Charlotte,B
Key作品で知られる麻枝准によるオリジナル作品。思春期に超能力を発動してしまう事例が相次ぎ、彼らを守るためにある学園に集める任務を負った数名の活躍を描く。
麻枝准らしい展開で、序盤の主人公の妹が死んでしまった段階でこれからどうなるのかと思ったが、うまくまとまってはいた。欲を言えば、2クールくらいにして、もう少し各登場人物に感情移入する時間が欲しかった気がする。音楽は相変わらず素晴らしい。
62,GANGSTA.,B
4つのマフィアが共存している犯罪都市が舞台。特殊な戦闘能力を持ち聴力を失ったニックと超記憶症候群のウォリックの2人の便利屋が抗争に巻き込まれていく。漫画原作。
アニメ制作会社マングローブの破産の影響がモロに出てしまった残念な作品。終盤は作画崩壊し、内容も尻切れトンボのまま。こういった大人向けの落ち着いた雰囲気のアクションは希少なので、制作会社が変わっても、続編制作につなげていただきたい。
個人的には、自分の大好きな声の声優さん2人(諏訪部順一・津田健次郎)が主役を務めていたので、とてももったいない感が強い。
63,血界戦線 全12話,B
異界と交わる元ニューヨーク「エサレムズ・ロット」で、世界の均衡を保つ超人秘密結社「ライブラ」とその構成員となった「神々の義眼」を持つ少年の活躍を描くSFアクション。
設定が複雑で作品世界を理解するのに苦労するが、それはさておき、作画が華麗で丁寧だったし、無理はありながらもなんとか12話でまとめたのは評価できる。曲とマッチしたEDが秀逸。

A評価。
02,俺物語!!,A
巨体で超人的な身体能力を持つ純朴な男子高校生と、お菓子作りが得意で見るからに小さくて可愛らしい女子高生の不器用な恋愛物語。少女漫画原作。
内容が良かったのは原作の力が強いと思うのだが、主役の猛男を演じた江口拓也と相手役の潘めぐみのバランスがよかったと思う。少女漫画の主人公としてはあり得ないビジュアルの猛男が活き活きと動くのは楽しかった。
24,のんのんびより りぴーと,A
田舎の原風景そのままという場所で、山間の分校に通う4人の女の子たちを中心にほのぼのとした田舎暮らしの日常を描く。2期目。漫画原作。
夏場に放映されていたわけだが、実際の季節と合わせて田舎暮らしの夏が丁寧に描かれており、キャラのかわいさも相俟って本当に癒される作品。
26,監獄学園 プリズンスクール,A
元女子高に入学した5人の男子生徒が、女子風呂を覗いた罪で学園内の懲罰房に収監される。そこを管理し彼らを退学に追い込もうとする裏生徒会の女子生徒たちとの攻防を描くコメディ。
水島努監督作品とあって、描写は強烈になるだろうと予想していたけれど、しばらくお下劣な作品を作っていなかった反動なのか、ひどかった(褒め言葉)。中堅の声優さんたちの配役もハマっていて良し。特にガクト(CV:小西克幸).
37,下ネタという概念が存在しない退屈な世界,A
「公序良俗健全育成法」成立により下ネタが消えた日本で、下ネタテロ組織「SOX」が世界にエロを取り戻すべく戦う。ラノベ原作。
徹底的にアホらしく、特に卑猥な言葉をまくし立てるヒロインにはいっそ清々しささえ感じて好感が持てる。OPで各キャラの役名と共に声優の名前も出ていたが、役名よりも声優名の方が大きかった。ヒロイン役の石上静香の壊れっぷりは特筆に値する。

S評価。
13,がっこうぐらし!,S
ネタバレになってしまうが、ほのぼの日常系と見せかけて、実はゾンビものという作品。漫画原作。
内容を知ってから視聴したので、逆に知らずに観たかったと思った。2話からのいい裏切られ方を堪能できなかったのが残念。
極限状態で正気を失った者、なんとか平穏な日々を続けようとする者、自己犠牲で仲間を守ろうとする者など、パニックものに必要なキャラクターが上手に描かれている。絵柄のかわいらしさと内容とのギャップが楽しい。


はぁ〜多かった。さすがに消化するのに時間がかかりました。
継続作品を含めると週50作品以上を視聴していたことになるので。その内10作品ほどはショートアニメだったけど。
振り返ってみれば、バラエティ豊かな作品が並んでいて、バランスのとれたクールだったのかもしれません。

さて、10月からのクールですが、いまだかつてなかったくらいに期待できる作品が少ないような。
2期目の作品が多いですね。『ハイキュー!!』と『終物語』は楽しんでいますが、あとは『ノラガミ』くらいで、他の2期ものは惰性で観ている感じ。
ちゃんとファンタジーしてて意外とイケるのが『うたわれるもの』。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』も悪くないですが、容赦無い描写が多くてあれこそ深夜帯でよかったかも。
『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』は軽くて楽しめます。このクールでは希少なラブコメ。
元々科学捜査ものが好きなので、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』もなかなか楽しめます。
今のところはなんとか視聴していますが、このクールは見切りが多くなるかも。
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2015年07月17日

アニメ調査室(仮)アンケート 2015年4−6月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2015夏調査(2015/4-6月期、終了アニメ、40+1作品) 第37回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,暗殺教室,B
02,血界戦線,B
03,雨色ココア,F
04,トリアージX,D
05,パンチライン,D

06,パックワールド,x
07,終わりのセラフ,C
08,てーきゅう 4期,C
09,浦和の調ちゃん,F
10,高宮なすのです!,B

11,ぱんきす! 2次元,x
12,ミカグラ学園組曲,D
13,放課後のプレアデス,C
14,黒子のバスケ 第3期,B
15,山田くんと7人の魔女,B

16,アニメで分かる心療内科,B
17,プラスティック・メモリーズ,C
18,シドニアの騎士 第九惑星戦役,S
19,にゅるにゅる!!KAKUSENくん (2期),x
20,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続,C

21,旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目,C
22,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか,C
23,てさぐれ! 部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう,C
24,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編,A
25,うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ,C

26,Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン,A
27,攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE,B
28,グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園,S
29,トランスフォーマーアドベンチャー,x
30,魔法少女リリカルなのはViVid,C

31,ハロー!! きんいろモザイク,A
32,怪盗ジョーカー シーズン2,x
33,ハイスクールD×D BorN,C
34,響け! ユーフォニアム,B
35,VAMPIRE HOLMES,F

36,SHOW BY ROCK!!,C
37,レーカン!,A
38,ニセコイ:,C
39,えとたま,C
40,ガンスリンガー ストラトス (17管理区エンド),D

41,ガンスリンガー ストラトス (フロンティアSエンド),D


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
03,雨色ココア,F
声優ボイス電子マンガが原作ということで、男性声優さんありきの喫茶店を舞台にした日常を描くショートアニメ。
残念ながら、どこにも魅力が感じられなかった。
09,浦和の調ちゃん,F
埼玉県旧浦和市を舞台にして埼玉県出身の若手女性声優さんで固めているショートアニメ。
登場人物は、旧浦和市内の8つの駅がモチーフになっている。ちなみに、「調」は「うさぎ」と読み、浦和にある調神社(つきじんじゃ)には狛うさぎがいる。
地域的に浦和限定ということでローカル過ぎて、埼玉県民にとっても特に面白味もなく。
35,VAMPIRE HOLMES,F
スマートフォン向けゲームが原作のショートアニメ。ヴァンパイアはほぼ登場しない模様。
がんばってはいたと思うのだけれど、ギャグの切れも今ひとつ。

D評価。
04,トリアージX,D
裏社会の悪党を悪性腫瘍とみなしてトリアージのブラックラベルと判断し排除していく秘密組織の活躍を描くアクション。漫画原作。
お色気とマニアックなメカの描写は、同原作者の『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』で学習済みだったが、ちょっとこじつけっぽい内容と貧弱なアクション描写であまり楽しめなかった。
05,パンチライン,D
古来館というアパートに住む主人公がひょんなことから幽体離脱してしまい、自分がなぜか地球滅亡の鍵を握る運命にあると知り、同じアパートに住む仲間たちと世界を救おうとする話。オリジナル作品。
いろいろと盛り込み過ぎて訳が分からなくなってしまった感が強い。
12,ミカグラ学園組曲,D
ニコ動発の楽曲が元になってラノベ化されたものが原作。部活入部必須な学園で特技を駆使したバトルが展開される。
アクションシーンだけ妙に力が入っていたりしたが、見飽きた設定で魅力なし。
40,ガンスリンガー ストラトス (17管理区エンド),D
アーケードゲーム原作。近未来、異なる2つの世界が同時に存在する日本が舞台。2つの世界の同一人物同士ががそれぞれの世界の命運をかけて戦い合うという筋。
筋云々よりも作画がひどくて話に集中できない。1人の登場人物につき2つの世界で2人分を描き分けなければいけないのに、作画がひどすぎて混乱する。
41,ガンスリンガー ストラトス (フロンティアSエンド),D
配信版ではTV版と異なるエンディングに向かって話が展開する。
ゲーム原作ということで、分岐点が有り異なるエンディングが有ることは理解できるのだが、異なるエンディングを描くなんて難しいことに挑戦するくらいなら、作画に労力を割いて欲しかった。また、TV版だけを観ていたら配信版の未来は脈絡がなく(というかそこまでわかりやすい描き分けでもないけれど)、しかもバッドエンド気味でなんともスッキリしない。配信版とTV版とで第一話から微妙に違うルートを描くことははっきりアナウンスされていなかったと思うが、最初から両方を観る人も少なかっただろうし、作り手の情報の出し方もよろしくなかった。

C評価。
07,終わりのセラフ,C
子供たちが吸血鬼に囚われ血液を搾取されている世界で、脱出に成功して吸血鬼に対抗する日本帝鬼軍に入隊した優一郎と、彼と家族同然だったが吸血鬼化しつつも優一郎を救いたいミカエラの2人を軸にした物語。漫画原作。
期待が大きすぎたのか、今ひとつの出来。テンポが悪く、アクションに切れがない。分割2クールとのことなので、後半に期待。
08,てーきゅう 4期,C
テニス部だけど全然テニスをしないハイスピード・ギャグ・ショートアニメ。漫画原作。
毎度のハイスピードでシュールなギャグは安定感あり。ただし、今期は同時に放送されていたスピンオフ『高宮なすのです!』の方が勢いがあったため、評価が下がってしまった。
13,放課後のプレアデス,C
なぜか自動車メーカーのスバルがアニメに進出した魔法少女もの。魔法のステッキはドライブシャフトで、モチーフにした各車のエンジン音がする(笑)
Webアニメで終わったかと思いきやテレビアニメ化され、作り直す必要性を感じなかったが、終わってみればよくまとまっていたかも。
17,プラスティック・メモリーズ,C
アンドロイドが実用化された世界で、耐用年数に達したアンドロイドを回収する業務を行う会社が舞台。新入社員の男性主人公が組んだパートナーが寿命間近の女の子のアンドロイドで……というお話。オリジナル作品。
寿命を迎えるアンドロイドという設定は物悲しく、確かに第一話では幼女アンドロイドに涙したのだけれど、それ以降は全く泣けず。肝心の主人公とパートナーのアイラとの話は、案の定恋愛関係に発展し、最初から終わりが見えていたのに何の感動もなく。あまり泣かせようという過剰な演出もなかったと思うのだが。圧倒的に切なさが足りなかった。
20,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続,C
大人気ラノベが原作。ひねくれた男子高校生が強制入部させられた奉仕部で、仲間の女子2人とともに周囲から持ち込まれる相談事を解決していく。2期目。
1期は非常に面白かったのだが、2期は主人公たちの心の内がわかりにくく、アニメ化するにあたってはもう少し説明が必要だったかと思うのだが、難しいのだろうな。笑える場面が少なくて、ちょっとがっかり。
21,旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目,C
オタクな旦那との結婚生活を描いた4コマ漫画が原作。2期目。
2期目とあって、登場人物も増え、散漫な印象。パンチがなくなった。
22,ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか,C
冒険者が地下迷宮に降りてモンスターを倒し報酬を得る世界。それぞれの神を中心にファミリアを結成するのだが、女神ヘスティアのファミリアとなった少年が主人公。ラノベ原作。
よくできたファンタジーだと思うのだが、結局すべてをヘスティアの青い「ひも」に持って行かれた。それ以外あまり憶えていない。
23,てさぐれ! 部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう,C
前編CGのプレスコ(声に後から画をつける)アニメ。4コマ漫画とラジオのクロスメディア作品『みならい女神 プルプルんシャルム』の面々が新たに加わって、てさ部とコラボ。3期目?
なぜに強引にコラボさせたのか。てさ部の面白さが半減。てさ部の面々だけで十分に面白いのに。それなりに人気のある女性声優さんたちなので、いかにプレスコといえどもバラバラの収録だった様子。監督が途中降板したり、現場も混乱していたようだが、やはりそういうまとまらない部分が作品に出てしまっている。
25,うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ,C
男性アイドルグループと彼らを支える女性作曲家との絡みを描く。女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作。3期目。
3期目とあって、メインのST☆RISHだけでなく、先輩グループQUARTET NIGHTがフィーチャーされている。2つのグループの闘いという感じだったが、最後の最後に蘇ったHE★VENSが出てきてすべてを持っていったのには笑った。
30,魔法少女リリカルなのはViVid,C
18禁恋愛ゲームのスピンオフに端を発する『魔法少女リリカルなのは』シリーズ。前作で登場したヴィヴィオを主人公にした作品で、彼女はなのはの養女になっている。
この作品が始まる前に『魔法少女リリカルなのは』シリーズを観たので、登場人物の関係性は理解できたのだが、途中から天下一武道会のようになってしまって残念。
33,ハイスクールD×D BorN,C
悪魔・神・堕天使・天使などが総登場する学園ラブコメバトルファンタジー。ラノベ原作。3期目。
3期目と聞いて、正直、「まだやるのかよ」と思った。お色気中心で内容がないので。主人公・一誠(CV:梶裕貴)が「おっぱい、おっぱい」言うのが面白いだけの作品だったのに、今期はそれも最小限でなんだか真面目になってしまい面白味に欠ける。せっかくの新キャラ・ロスヴァイセも目立たず。
36,SHOW BY ROCK!!,C
サンリオ主導でバンドをモチーフにしたプロジェクトによるアニメ。
夕方の時間帯に再放送されていたようだが、女児向け作品でも十分に通用する。主軸に主人公の成長物語が織り込まれており、各バンドのキャラもかわいくて、楽曲もそれなり。でも、今ひとつ爆発力がなく、マイメロディやジュエルペットなどに比べると物足りない。
38,ニセコイ:,C
ヤクザの息子が主人公。諸事情からマフィアの娘とカップルを演じることになるのだが……主人公が幼い頃に結婚を約束した相手を探しつつ、たくさん出てくるヒロインたちに翻弄されるラブコメ。漫画原作。2期目。
主人公が結婚を約束した相手を探すという根幹がどこかに飛んでしまっている。単なるサザエさん形式のラブコメになっていた。それでもいいんだろうけど、結局それが誰なのかわからないままなんだろうなと判明することに期待しなくなった。
39,えとたま,C
十二支に猫を加えて干支をモチーフにした干支娘たちがバトルを繰り広げる。オリジナル作品。
ガチャガチャし過ぎ。と思ったら、どうやら「日本一うるさいアニメ」を目指して制作されたらしい。それなら成功と言えるのか。バトルシーンがチビキャラのCGになってしまうのが残念。ウリたん(CV:花守ゆみり)の「〜ですです」という語尾がクセになる。ED曲が浄化EDとして評判になったが、本当に素晴らしい曲。

B評価。
01,暗殺教室,B
何をしても死なない謎の生命体を殺すためにとある中学校のひとクラスが選ばれ鍛えられることに。自ら希望してそこに担任として赴任してきたのが、その謎の生命体「殺せんせー」だった……という筋。漫画原作。
殺すとか言って実際戦闘シーンもあるが、殺伐とした雰囲気はなく、生徒たちを大事に思い様々なことを教えてくれる殺せんせーの存在や生徒たちとの関係性が不思議。単純に面白い。
02,血界戦線,B
異界とのゲートが開いた元ニューヨークが舞台。あらゆるものを「視る」能力を得た主人公が、悪事をなす異界の住人と戦う秘密結社に所属することになり、様々な事件に巻き込まれていく。漫画原作。
原作を知らない身には多少とっつきにくい内容ではあったが、コミカルなノリもあり、作画が丁寧で惹きつけられた。最終話が予定時間内に描き切れないということで延期になっているが、あれだけ丁寧に作っているなら「仕方ないから待つか」という気にさせられる。
10,高宮なすのです!,B
超スピードハイテンションギャグが売りの『てーきゅう』のスピンオフ作品。漫画原作のショートアニメ。
超スピードもどこか観慣れてしまった『てーきゅう』に比べて、高宮家の執事(CV:逢坂良太)の超高速ツッコミなど新鮮味があり、こちらの方が評価できる。
14,黒子のバスケ 第3期,B
帝光中学校バスケットボール部の「キセキの世代」と呼ばれた5人と「幻の6人目」がそれぞれ違う高校に進学し、高校の全国大会でぶつかるという筋。漫画原作。
安定の3期目。良く言えば描き方が丁寧過ぎる。悪く言えば話がなかなか進まない。今期は特に過去のエピソードが挟まれたので仕方ないか。原作を考えると、これで終了となるようだけれど、まだ続きが観たいような気もする。終わってみれば、惹きこまれた作品でとてもおもしろかった。
15,山田くんと7人の魔女,B
それぞれに特殊な能力を持つ7人の魔女がいる高校で、主人公の山田を中心に魔女探しをすることになるのだが……という筋。漫画原作。
魔女とキスした相手にその能力が発動するという設定が面白い。それぞれの能力により次第に話が複雑になってきて、そこに恋愛要素が絡んできたりしてよく考えられている。中身が入れ替わったりすることも多く、声優陣が奮闘。
16,アニメで分かる心療内科,B
ギャグを交えてメンタルの病気について解説してくれる。漫画原作。
解説してくれる心理士役の三木眞一郎のハイテンションなツッコミが最高。勉強にもなる。
27,攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE,B
言わずと知れた『攻殻機動隊』シリーズで、第4の『攻殻機動隊』と言われている作品。公安9課設立前や草薙素子の過去を描く。
オリジナルシリーズとは配役が異なるため、慣れるまで多少時間がかかった。作画も今ひとつだが、TV版では仕方のないことか。筋は『攻殻機動隊』らしく展開し、メンバーの過去話も興味深い。
34,響け! ユーフォニアム,B
京都にある高校の吹奏楽部を舞台にした青春物語。原作は小説。
部活内のいざこざやソロパートの奪い合い、過去の確執やちょっとした恋愛関係など、それぞれに葛藤する部員たちが細やかに描かれる。作画も丁寧。吹奏楽の演奏の音もこだわりが伝わってくる。さすがに京アニの描く女の子はみんなかわいい。新任で有能な指導者役が櫻井孝宏だったため、「優しい顔して、きっとドSだな、この人」と最初から予想がついてしまう。

A評価。
24,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編,A
言わずと知れた人気漫画が原作。エジプト編の後半。
独特の色使いだが、原作に忠実だと思われる擬音のカタカナをそのまま画面に表現する手法など、David Productionの一貫した作りに慣れてきた。話が進むにつれて、すっかりポルナレフのファンになる。いつもEDの選曲が秀逸で、「今度は何を?」と期待していたが、まさかのパット・メセニー(笑)いい意味で裏切られる。この調子で、是非続きも制作していただきたい。
26,Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン,A
英雄などの霊を呼び出して聖杯を奪い合う聖杯戦争を描く。再アニメ化の2期目。ゲーム原作。
内容的には過去作品と重なる部分が多いと思うが、丁寧に作られたufotable版も見応えがあった。衛宮士郎に焦点を当てた作りもそれなりに面白かったが、アーチャーの行動には不可解な点もありもう少し説明がほしい部分も。最後の最後でロード・エルメロイU世やルヴィアさんが登場したのは楽しめた。特にルヴィアさんは、次クールの『プリズマ イリヤ』への繋がりを意識したのかなと。
31,ハロー!! きんいろモザイク,A
英国かぶれで金髪に憧れる日本人女子高生と日本かぶれで黒髪に憧れる英国人女子高生を中心とした日常系。2期目。4コマ漫画原作。
2期目になって、1期目よりも数段良くなった。中心2人よりも周辺の友人たちや先生にスポットを当てた話数が多かったのが良かったのか。
37,レーカン!,A
霊感少女を中心に彼女を取り巻く霊たちと友人たちとの日常を描く。4コマ漫画原作。
このクールのダークホース。幽霊話をコミカルに描きつつも、時折ホロッとさせられたりして。主人公役の木戸ちゃん(木戸衣吹)は、本来の味が活きる起用ではなかったと思うが、やっと作品に恵まれたなと思う。

S評価。
18,シドニアの騎士 第九惑星戦役,S
奇居子(ガウナ)と呼ばれる謎の生命体と戦う巨大宇宙船シドニアを舞台にしたSF。漫画原作。
1期は真面目にSFしていたが、2期はラブコメ要素が強く、別の意味で面白かった。特に、本体と尻尾でつながったベルーガのような融合個体つぐみ(一部)の動きにはいちいち笑った。このCGの絵面でラブコメが成立するとは思わなかった。
28,グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園,S
過酷な過去を背負った主人公の少年と彼を慕うようになった5人のワケあり少女たちの物語。アダルトゲーム原作。
前作『グリザイアの果実』では、5人の少女だけが通う高校にただ一人の男子生徒として風見雄二が転校してきたことから始まり、少女たちそれぞれの過去を巡り雄二が彼女たちを救っていく物語が展開したが、『グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園』では、雄二の過去に焦点を当て、5人の少女たちが雄二を救っていく物語になっている。『グリザイアの果実』は伏線に過ぎなかったという感じ。少年兵として育てられた雄二の壮絶な過去を振り返る今作は、非常に見応えがあった。雄二救出作戦も破茶滅茶で楽しかったし。アダルトゲーム原作としては、これまでで最高の出来の作品となったのではないかと思う。

終わってみれば、意外と良作が多かったかもしれない。
次クールもすでに新作が放送開始されているが、声の大好きな声優2人(諏訪部順一・津田健次郎)共演で完全に俺得の『GANGSTA』、バカが突き抜けている『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』と『監獄学園』、安定の『のんのんびより』・『デュラララ!!』・『WORKING!』、日常系と思いきやという『がっこうぐらし!』あたりが楽しい。
しかし、継続作品も含めると週50作品ほどになり(ショートアニメも含むが)、視聴が厳しい。
毎回言うけど、そんなに作らなくてもいいよ。っていうか、そんなに無理して観るなって話だけど。
posted by nbm at 13:54| Comment(12) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月18日

アニメ調査室(仮)アンケート 2015年1−3月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。


【2015春調査(2015/1-3月期、終了アニメ、61+2作品) 第36回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,戦国無双,x
02,ユリ熊嵐,B
03,暁のヨナ,F
04,みりたり!,C
05,(欠番)削除不可,x

06,団地ともお,F
07,七つの大罪,B
08,オレカバトル,x
09,マジンボーン,C
10,純潔のマリア,C

11,テンカイナイト,x
12,デス・パレード,B
13,うわばきクック,A
14,(欠番)削除不可,x
15,ヒーローバンク,x

16,幸腹グラフィティ,C
17,夜ノヤッターマン,C
18,山賊の娘ローニャ,F
19,新妹魔王の契約者,C
20,GO-GO たまごっち,x

21,寄生獣 セイの格率,S
22,秘密結社 鷹の爪EX,x
23,聖剣使いの禁呪詠唱,B
24,牙狼 GARO 炎の刻印,F
25,銃皇無尽のファフニール,D

26,冴えない彼女の育てかた,B
27,蒼穹のファフナーEXODUS,C
28,弱虫ペダル GRANDE ROAD,B
29,美男高校地球防衛部LOVE!,C
30,探偵歌劇ミルキィホームズTD,B

31,クロスアンジュ 天使と竜の輪舞,A
32,ガンダムビルドファイターズトライ,x
33,フューチャーカード バディファイト,x
34,ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ,x
35,アイドルマスターシンデレラガールズ,C

36,キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎,B
37,超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさ,x
38,少年ハリウッド HOLLYSTAGE FOR 50,x
39,みんな集まれ! ファルコム学園SC,x
40,がんばれ! ルルロロ 第2シリーズ,x

41,ログ・ホライズン 第2シリーズ,F
42,ハピネスチャージプリキュア!,x
43,Bonjour♪恋味パティスリー,x
44,ガンダム Gのレコンギスタ,B
45,うぇいくあっぷがーるZOO!,x

46,デュエル・マスターズ VS,x
47,艦隊これくしょん 艦これ,C
48,アルドノア・ゼロ 第2期,B
49,アブソリュート・デュオ,C
50,ふうせんいぬティニー,x

51,レディジュエルペット,x
52,ドラゴンコレクション,x
53,ローリングガールズ,B
54,神様はじめました◎,C
55,デュラララ!!×2 承,A

56,まじっく快斗1412,x
57,ドアマイガーD,B
58,血液型くん! 2,F
59,四月は君の嘘,A
60,東京喰種√A,D

61,SHIROBAKO,S
62,DOGDAYS'',B
63,ISUCA,C
64,おにくだいすき! ゼウシくん 2期,x
65,野良スコ,x


{総評、寸評など}
見切りのF評価。
03,暁のヨナ,F
古代アジアの皇女が主人公のファンタジー。少女漫画原作。
3話くらいまでは観た。頑張って観続ければ、それなりに楽しめたのかもしれないが、数多い作品を観きれないしわ寄せがここに。
06,団地ともお,F
団地に住む子どもたちを中心に描くコメディ。漫画原作。
ほのぼのとした昭和テイストが苦手なので、見切り。
18,山賊の娘ローニャ,F
NHK放送・スタジオジブリ制作協力で児童文学原作。
3DCG作品なのだが、観るに堪えない。画も脚本も魅力なし。
24,牙狼 GARO 炎の刻印,F
雨宮慶太原作の特撮もの牙狼〈GARO〉シリーズをアニメ化。
現代を舞台にした特撮シリーズとは趣向が違い、中世ヨーロッパのような舞台設定なのはどうかと思ったが、1クール終了までは視聴。2クール目から気力を失った。悪くはないと思うのだが。
41,ログ・ホライズン 第2シリーズ,F
MMORPGの世界に閉じ込められたプレイヤーたちがゲーム世界で生きていくという筋。ファンタジー小説が原作。
前半1クールは視聴。第1シリーズから観ているので、単純に飽きた。
58,血液型くん! 2,F
血液型別性格のあるあるネタ。韓国産ウェブコミック原作。
2期ということで、女性陣が加わり豪華になったはずなのだが、いつもAB型がオチになるような同じ展開で飽きる。だんだん自分がディスられているような気分になったのかも(私はAB型)。

D評価。
25,銃皇無尽のファフニール,D
ドラゴンを討伐する者を教育する学園を舞台にしたファンタジー。ラノベ原作。
このクール、同じような中二病作品が多く混同しがちだったが、この作品が最も中二語全開でついていけなかった。
60,東京喰種√A,D
人を喰らうグールを描くダーク・ファンタジー。漫画原作。
原作者自身がストーリー原案を担当し、原作漫画とは異なるストーリーを展開するというのが2期目のウリだったはず。原作は未読なのだが、何しろテンポが悪いし表現がわかりにくい。全体的に雰囲気MVを観ているよう。

C評価。
04,みりたり!,C
軍人美少女と平凡な男子高校生のドタバタ・ミリタリー・ショートアニメ。4コマ漫画原作。
昨今のミリタリー・アニメ・ブームに乗った感じか。ショートアニメだがテンポよく、可もなく不可もなく。
09,マジンボーン,C
カードゲームを元にしたバトルもの。
近所の景色が舞台となっていて身近に感じた。結局、惰性で1年分視聴。
10,純潔のマリア,C
戦争が絶えぬ中世、百年戦争まっただ中のフランスを舞台に、戦を嫌う魔女マリアの物語。漫画原作。
斬新な視点で描かれた百年戦争は興味深いものだったが、ラストがいただけない。今までのマリアの闘いは一体何だったのか……原作に準じたラストなのかもしれないが、お粗末。
16,幸腹グラフィティ,C
高校受験を控えた女子中学生を主人公にして、食事によって得られる人同士のつながりや幸福を描く作品。4コマ漫画原作。
肝心の料理がまったく美味しそうに見えないのが最大の難点。制作者サイドは、2期以降につなげたいのだろうな。
17,夜ノヤッターマン,C
『ヤッターマン』のスピンオフ作品。悪役ドロンボー一味の末裔が主人公。
ヤッターマンに搾取される世界をドロンボー一味がひっくり返すというようなオリジナルと逆転している筋は面白いのだが、どこか散漫な印象。
19,新妹魔王の契約者,C
魔王となった美少女と、親の再婚によってその兄と成った勇者を中心としたストーリー。ラノベ原作。
エロいシーンがウリなんだろうが、テレビで放送するにはちょっと……
27,蒼穹のファフナーEXODUS,C
孤島を舞台に、未知の生命体と戦う少年少女たちを描く。オリジナル作品。2期目。
1期から10年以上間が開いたので、1期を復習してから観始めた。分割2クールということで、残るクールを観ないと何とも。色々と蛇足に思える部分も。
29,美男高校地球防衛部LOVE!,C
変身美少女ものをイケメン化したようなコメディ作品。オリジナル。
モフモフのマスコットキャラや、毎回の怪人役の声優さんが豪華であるなどの要素は女性向けを狙った感があるが、ちりばめられたギャグは万人向け。
35,アイドルマスターシンデレラガールズ,C
『アイドルマスター』の世界観で展開するアイドルの成長物語。ソーシャルゲーム原作。
前半部分に安易な理由で脱落するキャラが不愉快で観る気が萎えた。改めて、成長物語でのシリアス展開はさじ加減が難しいものだなと思う。
47,艦隊これくしょん 艦これ,C
大日本帝国海軍の軍艦を萌えキャラに擬人化した「艦娘(かんむす)」が登場するゲームをアニメ化。
水上スキーのように進む画とか、史実とは異なる都合のよい展開とか、ツッコミどころ満載。しかし、他にやりようがあったかといえば、なかったかも。
49,アブソリュート・デュオ,C
2人組で戦うデュオを養成する学園が舞台のバトルアクション。ラノベ原作。
今期の混同しやすい中二病作品のひとつ。何のために戦っているのかさっぱりわからない。
54,神様はじめました◎,C
ある日突然、土地神となった女子高生とその神使たちを描く。2期目。少女漫画原作。
鞍馬山の天狗の話がメインになってしまい、他のキャラが薄まってしまった感じ。
63,ISUCA,C
妖魔退治を受け継ぐ家の当主である女子高生と、真名を見破る能力を持つ男子高校生を中心に描くファンタジー・アクション。漫画原作。
作画が残念。筋としては悪く無いと思う。

B評価。
02,ユリ熊嵐,B
奇才・幾原邦彦監督によるオリジナル作品。クマと女子高生との禁断の愛を描く?
アングラ劇風味の演出に、ユリ要素、独特の言葉遣いと、幾原ワールドが炸裂。嫌いじゃない。「意味がわからない……」といちいち考えていてはいけない。こういう作品はすべてを受け入れるつもりで観るべし。
07,七つの大罪,B
聖騎士らによる軍備増強で荒れた国を救うため、第三王女が伝説の騎士団「七つの大罪」を探す旅に出るというファンタジー。漫画原作。
騎士や魔法といった王道要素が満載ながらも、久々にオリジナリティを感じるファンタジー。マスコットキャラの残飯処理騎士団団長・ホーク(CV:久野美咲)がいい味出してる。
12,デス・パレード,B
死者の魂を裁定する裁定者と、裁定を決定づけるゲームに参加する死者たちのドラマ。オリジナル作品。
けっこう生々しいエピソードが続く。核心に触れたところで終わってしまった感じだったので、続編を制作するつもりなんだろうか。マッドハウスらしく作画は綺麗。内容と反するOPのアホっぽさが良し。
23,聖剣使いの禁呪詠唱,B
前世の記憶を持つ少年を主人公に、異形の存在に対抗する者を育成する学園を舞台にしたファンタジー。ラノベ原作。
ありがちな中二病設定でどうかと思ったが、呪文の詠唱シーンが斬新で笑う。イギリス支部のアンジェラ(CV:小見川千明)の出番が増えた後半から面白くなった。主役の石川界人は、この作品で新たなツッコミ法を獲得したような気がする。
26,冴えない彼女の育てかた,B
オタク全開の男子が、ある少女に出会い、彼女をメインヒロインにして周囲の女子を巻き込みながら同人ゲーム制作していくという筋。ラノベ原作。
オタクネタに熱くなる主人公に対して、常に温度の低いヒロインのツッコミがなかなか。舞台が近隣の和光市とあって、普段目にしている景色が作中に登場。
28,弱虫ペダル GRANDE ROAD,B
高校で自転車競技部に入部したオタク高校生が主人公。今期(2期目)は、主人公が初めて参加するインターハイの終盤戦を描いている。漫画原作。
よく言えば丁寧な描き方、悪く言えばちっとも話が進まない。しかしながら、ライバル校を含めてそれぞれのキャラが効果的に描かれていて、楽しめる。
30,探偵歌劇ミルキィホームズTD,B
横浜を舞台に、トイズという特殊能力を持つ探偵4人を中心に描くシリーズ4期目。ゲーム原作。
シリーズを重ねる毎にコメディの色合いが強くなっていて、ナイス。若干笑いやパロディのネタが古いのはご愛嬌。アホなネタで笑えるといえば、今期一番だったかも。
36,キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎,B
かつて発売されたファミコンソフト『トランスフォーマー コンボイの謎』をテーマにしたショートアニメ。
登場するキュートランスフォーマーたちが、ゲームについてお題を決めて語るという内容。プレスコで半分はアドリブのため、声優さんたちの力量が試されている。すぐに大汗をかいてテンパるオプティマスプライム(CV:細谷佳正)と彼に対する皆のツッコミに笑ってしまう。
44,ガンダム Gのレコンギスタ,B
富野由悠季制作の新しい「ガンダムシリーズ」作品。
『OVERMANキングゲイナー』や『交響詩篇エウレカセブン』のキャラデザ担当・吉田健一がキャラデザしているため、それだけでそれらを彷彿とさせて「ガンダムシリーズ」とは別物に見える。
筋は、色んな勢力が出てきてごちゃごちゃ。あまり相互の関係性などを考えずに、すべてを受け入れるつもりで鑑賞。筋には無関係の無駄なカットやセリフを楽しんだ。
48,アルドノア・ゼロ 第2期,B
火星に移住した者たちと地球に残った者たちとの戦いを描くSFロボットものの2期目。オリジナル作品。
1期の最後で主要キャラのほとんどが死んだような終わり方だったので、2期で話をどうやって続けるんだかと思っていたら、全員生きていた……全編、主人公がチート過ぎて笑う。ラストについては、仕方がないかなという感じ。SFから一気に現実に引き戻された感はあるが。
53,ローリングガールズ,B
埼玉県所沢市を起点に、各地で世直しのお手伝いをしながら、女の子4人組がバイクで旅をするという筋。オリジナル作品。
出発点が所沢ということで、これまた見慣れた景色が続く。最初はローカルネタが多く、それを知らない人にとっては面白くないのではと思ったが、回を重ねるごとになんとか観られる形に。背景など少々凝り過ぎたような気もするが。東京タワーを支える健気な田無タワーに笑う。
57,ドアマイガーD,B
京都の老舗和菓子店になぜか眠っていた巨大ロボットが活躍するショートアニメ。オリジナル作品。
顔部分が「甘」になっているロボットが、毎回エクストリーム正座をして、悪者に伝統的な京菓子を勧める。くだらな面白い。わざとフィルムノイズが入るような古めかしい作りにしていたり、意外と凝っている。
62,DOGDAYS'',B
皆がけもの耳やしっぽを持つ異世界に召喚された勇者たちのほのぼのストーリー。3期目。オリジナル作品。
定評あるスタッフやキャストで作られた作品だけあって、安心して観ていられる。3期目とあって、新キャラをぶっこまないといけないのはわかるのだが、登場人物が多すぎて描ききれていないような。

A評価。
13,うわばきクック,A
読売テレビが創りだしたキャラクターをショートアニメ化。上履きの片割れであるクックが離れ離れになった兄を探すという話。
脚本家・西田征史のセンスと、主演の久野美咲がいい。子供向けに作られているのだとは思うが、子供にはわからないネタばかり。答えの出ない3択クイズがなんとも言えない味を醸し出す。脚本家本人によるナレーションもいい。
31,クロスアンジュ 天使と竜の輪舞,A
マナと呼ばれる能力を皆が持っている世界。とある皇女はマナを持たないことがバレて、辺境の地へ送られ、竜と戦うことになるのだが……というファンタジー。オジリナル作品。
これで作画が安定していたらS評価にしていた。やさぐれヒロインに水樹奈々を抜擢したのは大成功。サンライズ制作なのでロボット・アクションは当然のことながら、お色気あり、笑いあり、ストーリーもしっかりしていて楽しめた。
55,デュラララ!!×2 承,A
池袋を舞台としたオカルト風味の群像劇。2期目。ラノベ原作。
大好きな作品だったはずなのに、1期放送から5年も経ってしまったので、どこか熱が冷めてしまったような感覚で観ていた。池袋のそこここで次々と起こる出来事の絡み合い方は相変わらず見事なのだけれど。1期はクールなキャラだったセルティ(首なしライダー)がとてもかわいく描かれていた。あと2クールが制作されると思うので、楽しみに待ちたい。
59,四月は君の嘘,A
母の死で弾けなくなったピアニストの男子中学生が、天才ヴァイオリニストの女子中学生と出会うことから始まる物語。漫画原作。
主人公が悩む描写がしつこかったのには辟易したが、心理を丁寧に描き出したかった気持ちもわかる。楽器演奏シーンの作画や音響も丁寧だったし、見応えがあった。泣けるポイントは人それぞれだと思うが、園崎未恵演じる紘子さん(亡き母の友人で主人公を指導するピアニスト)に泣かされた。
これまた近場がよく登場してきて、親近感が湧く作品でもあった。

S評価。
21,寄生獣 セイの格率,S
謎の寄生生物が右手に宿ってしまった男子高校生が主人公。寄生されながらも自我を失わない彼が、だからこそ運命に翻弄される様を描く。漫画原作。
1980年代に連載が開始された作品とあって、現代風にアレンジされてはいるが、肝になる部分は変わっていないようで、上手に作られた印象。ミギー役の平野綾も良かったし、ミギーの効果音にボイス・パーカッションのRinkaを起用したのも面白い。
原作がしっかりしているからだろうが、話の筋もいいし、文句なし。家々の玄関風景が続く平和なEDが印象的。
61,SHIROBAKO,S
高校のアニメ同好会の仲間だった女の子5人が、憧れの業界に入り、それぞれの立場でアニメ制作に携わる姿を通して、アニメ制作の現場をリアルに描く。オリジナル作品。
アニメファンにとっては、興味深いことの連続なのだが、女の子たちの成長物語という点でも面白く、終盤では泣かされた。とにかく、水島努監督の手腕に脱帽。
仕事は頼りないけど気の良い奴だったタローをはじめ、脇を固めるキャラクターも強力で、「変な話……」が口癖の原作編集者には軽く殺意を覚えるほど(笑)それだけ、物語の中に惹きこまれてしまった。頭文字しか話せない久乃木ちゃん(CV:井澤詩織)にはハートを撃ち抜かれた。
登場人物の多さは目を瞠るものがあり、普段EDテロップで見慣れているはずなのに、こんなにも大勢の人たちがひとつの作品に関わっているのだなと感慨深いものがあった。
厳しいと言われる業界で、対価を求めずに純粋に制作に関わる方たちにエールを送りたい気持ちと、ひとつのものを皆で作り上げる楽しみを持つ幸せを羨ましく思う気持ちとが交錯する中で観ていた。


ということで、いつにもまして玉石混交な感あり。良いものと悪いものの差が激しいような。
しかし、段々と、中二病設定に疲れてきた自覚がある。どれも同じに見えて、頭に入ってこない。
これだけの数の作品がすごいペースで出続けるからには、完全なるオリジナル設定というのは難しいのかもしれないが。
4月からのクールでは、今のところ、期待通りに面白いのが『俺物語!!』、意外と気に入っているのが『レーカン!』と『境界のRINNE』、それから1話からヤラれた『プラスティック・メモリーズ』。
一方で、『長門有希ちゃんの消失』や『ミカグラ学園組曲』はすでに脱落しそう。
なんだかんだ言いつつ、週に40本以上視聴しているが、正直、飽きてきたな。
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2015年01月30日

輝け!nbm Awards 2014<アニメ編>

あぁ、ぼやぼやしていたら、1月が終わってしまいそうです。
2014年も150タイトル以上のアニメ作品を観てきました。
一応、区切りとしてnbm Awards 2014<アニメ編>をまとめておきたいと思います。
アニメ音楽に関しては、輝け!nbm Awards 2014<音楽編>をご覧くださいませ。
リンク先がリンク切れの場合はご容赦ください。

<OP・ED賞>

映像と音楽の相乗効果で作品の世界観を上手に表現しているものを評価しています。
『ノラガミ』OP「午夜の待ち合わせ」Hello Sleepwalkers→YouTube
モノクロや色調を抑えた所にポイントで色を入れて強調したり、スローモーションの動きなど使いながら、街に神々が馴染んでいて、作品の内容も表現。曲調ともバッチリ合っている。
『未確認で進行形』OP「とまどい→レシピ」みかくにんぐッ!→YouTube
かわいらしい絵柄に騙されてしまうが、とにかく人の動きの表現が凄い。
『ウィッチクラフトワークス』ED「ウィッチ☆アクティビティ」KMM団→YouTube
ちびキャラの魔女たちがあらゆる拷問にかけられながら歌う。横スクロールシーンは、リアルタイムで観ていると、話数ごとに登場したキャラクターが加わって増えていくという趣向。水島節炸裂。
『ピンポン THE ANIMATION』OP「唯一人」爆弾ジョニー→YouTube
木版画のような絵柄の冒頭から墨絵調、そしてモノクロアニメと変わっていくが、原作の雰囲気を壊さない動画づくりには脱帽。
『そにアニ SUPER SONICO THE ANIMATION』第6話ED「ナイトメア・バスター」第一宇宙速度→YouTube
毎回違うEDだったこの作品。第6話はホラー映画テイストの内容だったので、EDもホラー映画調。マイケル・ジャクソンの「スリラー」を思い出させるダンスとか、チェーンソーを振り回したりとか、ビキニ姿のそに子ちゃんがゾンビと競演。フィルムの傷のような加工もしてあったり、凝っている作り。
『ばらかもん』ED「Innocence」NoisyCell→YouTube
暖かなオレンジ色を基調とした背景に、島の少女なるが駆け回る。自分の作品に自信をなくした書道家が、なるや島の人々と触れ合う中で自分を取り戻していくというストーリーだが、作品を通して語られる暖かさのようなものが表現されていて感動的。
『黒執事 Book of Circus』OP「ENAMEL」シド→YouTube
今回の物語の中核となるサーカスが題材となっていて、ダークファンタジーらしいOPだが、奥行き感のある映像で怪しげな登場人物たちがくるくると現れては消えていくようなめくるめく感じが秀逸。
『天体のメソッド』ED「星屑のインターリュード」fhána→YouTube
何気ない動作をするときの微妙な人の動きが気持ち悪いほどリアルに表現されている。外で座っていて立つときにおしりを手で払うしぐさとか。上記の『未確認で進行形』OPに通ずるものがあるが、こちらの方がリアリスティック。
『ソードアート・オンラインII』マザーズ・ロザリオ編OP「courage」戸松遥→YouTube
ネタバレになるが……マザーズ・ロザリオ編でメインヒロインとなるユウキは、双子で生まれるも出生時にAIDSに感染しており、双子の姉はすでに他界し、自らも死期が近づいている状態。寝たきり状態でありながら、医療用に開発されたマシンでゲーム内を自由に動くことができるという設定。それが、OPの冒頭部分で端的に表現されている。
『神撃のバハムート GENESIS』ED「Promised Land」清水理沙→YouTube
冒頭のボタニカルアートのような絵柄が美しい。

<キャラクター賞>
『鬼灯の冷徹』シロ→公式サイト
地獄の閻魔大王の下で働く鬼神・鬼灯になついている白い犬のシロ。桃太郎のお供であったということなので、しっぽがくるんと巻いた和犬。小林由美子の無垢な少年のような声がハマる。
『月刊少女野崎くん』千代ちゃん→公式サイト
これまた小澤亜李がハマった。野崎くんへの恋心を隠しつつ、漫画家としての野崎くんをアシスタントとして支える千代ちゃん。野崎くんだけでなく、登場人物みんなに優しくツッコミを入れてくれる。
『繰繰れ! コックリさん』こひな・信楽→公式サイト
かぷめんをこよなく愛するデンパ少女・こひな(CV:広橋涼)や、ニート生活を続けるためにはなんでもするおっさん狸・信楽(CV:中田譲治)、獣モードのときの狐など、かわいいキャラがいっぱい。
『甘城ブリリアントパーク』モッフル・マカロン・ティラミー→公式サイト
きぐるみにしか見えないリアルキャストのモッフルほか3名のやさぐれ方がナイス。

<ギャグ賞>
『ディーふらぐ』公式サイト
王道の学園コメディ。くだらない。だが、そこがいい。
『ジュエルペット ハッピネス』公式サイト
女児向け作品と侮ることなかれ。ギャグセンスはピカイチ。
『極黒のブリュンヒルデ』公式サイト
実験動物のように超能力を授けられつつ、安定剤を飲み続けないと死んでしまう宿命にある女の子たちを描く物語で、その彼女たちが溶けていくとか、まったくもって酷い話なのに、なぜか笑ってしまうシーンが挟み込まれていて中和されるという怖ろしい作品だった。コメディ作品じゃないけど、笑いのセンスと使い方に脱帽。

<スポ根賞>

『弱虫ペダル』公式サイト
若干間延びしている部分はあるものの、自転車ロードレースを題材に熱い戦いを展開。主人公がオタク系とあって、とんちんかんな言動が和ませてくれる。現在、2期目が放送中。
『ハイキュー!!』公式サイト
とにかく全員を応援したくなる爽やかバレー・アニメ。
毎回趣向を凝らしたサーブ練習のアイキャッチが楽しかった。2期も決定しているようで楽しみ。

<大穴賞>
放送前は特に期待していなかったにも拘わらず、予想を裏切って楽しませてくれた作品。
『未確認で進行形』公式サイト
突如現れた許嫁は犬神の一族だったという奇抜な設定ながら、内容自体は日常系でほのぼの。こういう作品は落ち着いて観ていられる。
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』公式サイト
地方アイドルが主人公のほのぼのアニメ。舞台は流川市(モデルは流山市)。アイドルものは食傷気味とはいえ、地方アイドルという切り口は新鮮だったし、何も特別なことは起こらない日常系だったが、そこが安心して観られたポイント。

<脚本賞>
『スペース☆ダンディ』『スペース☆ダンディ シーズン2』公式サイト
キャラクターと基本設定が共通している中で、脚本・作画・演出・音楽などのスタッフが毎回異なる実験的な作品。円城塔脚本回をはじめ、各回の自由なシナリオが楽しかった作品。回によって好き嫌いが分かれるだろうが、逆に言えば誰にでも気に入る話数があったはずという作り。

<音響賞>
『蟲師 続章』公式サイト
独特の世界観を貫く作品の2期目。1期から10年。かつて驚異的なクオリティの作画で評価された作品の2期目とあって、作画のクオリティも高いまま。ただし、10年の間に他に追いつかれた感も。一方、やはりこだわって作られている音響効果はやはり抜きん出ている印象。例えば、雪を踏みしめる音だとか、音の奥行き感だとか、じっくり音を聴いても楽しめる作品だと思われる。
『マンガ家さんとアシスタントさんと』公式サイト

こちらは、音響監督さんより声優・松岡禎丞のテクニックのなせる業なのか。息を吸い込みながら発音したり、「ちょっと」と呼びかけるときに直前に小さな「ぇ」が入ったり、色々とすごい音を聴かせてもらった。

<作画賞>
『ピンポン THE ANIMATION』公式サイト
原作の松本大洋の絵の雰囲気を壊さずに動かすという技術は素晴らしい。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』公式サイト
女の子たちのかわいさもさることながら、日常の飯能市の風景や山々の風景などが丁寧に描かれていた印象。
『Fate/stay night Unlimited Blade Works』公式サイト
くっきりとコントラストの強い画、迫力のバトルシーン、さすがの一言。
『神撃のバハムート GENESIS』公式サイト
かつて、これだけのクオリティのテレビアニメ作品があっただろうかと思うほど高いクオリティの作画を誇る作品だった。最後まであのクオリティで描ききったことだけでも賞賛に値する。

<設定賞>
『棺姫のチャイカ』『棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE』公式サイト
各地に散らばってしまった帝国の皇帝の遺体を集める少女チャイカと、それを手助けすることになった兄妹の物語。オリジナリティあふれるファンタジーで楽しめた。
『シドニアの騎士』公式サイト
和の文化を受け継ぐ巨大な宇宙船、戦闘機が連なって移動する様、光合成する人類など、大筋は宇宙空間で巨大生物と戦うありふれた話でありながら、細部の設定が独特の世界観を生み出していて好印象。
『健全ロボ ダイミダラー』公式サイト(注意)音が鳴ります
人類に敵対するペンギン帝国に、ハイエロ粒子をエネルギーとする巨大ロボット・ダイミダラーで対抗するというアホな設定で、エロネタをギャグに昇華させたところを評価。古めかしいふざけた作りの公式サイトも好印象。そういったものまで含めて、いい意味でかつてのロボットもの全体をパロディ化しているような姿勢を評価。

<ショートアニメ賞>

『ストレンジ・プラス』『真 ストレンジ・プラス』公式サイト
ショートアニメならではの凝縮されたギャグを豪華声優陣が演じていたのが○。
『旦那が何を言っているかわからない件』公式サイト
オタクのダンナと結婚した一般人の薫。痛々しくも微笑ましい日常。オタクと一般人との鮮やかな対比。2期決定とのことで、ゆかりんが壊れないかだけが心配。

<nbm大賞>
『ウィッチクラフトワークス』公式サイト(注意)音が鳴ります
総合力として、この作品の右に出るものなし。作品に華がある。目が楽しい。水島努監督作品は好物だけれど、この作品で今までのすべてが集約・昇華されたような印象を受けた。これだけの作品をきちんとスケジュール管理して早めに上げるのは至難の業だと思うのだが、そういうこともできていると聞いた。『SHIROBAKO』の内容とは大違いじゃないか(笑)
EDについても上記に挙げたが、過去の水島作品EDの中でもピカイチの出来だったのではないかと思う。ともすれば飛ばして観ないEDも、毎回微妙に変化されては観ないわけにもいかないし、それがなくても中毒性があって何度でも観たいEDだった。

他にも、1期の最後で主要キャラがみんな死んだように見えて2期はどうするんだ?とツッコミたくなった『アルドノア・ゼロ』とか、これまた独特の世界観が興味深かった『東京喰種 トーキョーグール』とか、主要キャラの死に様が潔いにも程がある『アカメが斬る!』とか、作画崩壊さえなければかなり評価の高かった『俺、ツインテールになります。』とか、色々いろいろありますが、キリがないのでこの辺で。
ラベル:nbm Awards
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2015年01月17日

アニメ調査室(仮)アンケート 2014年10−12月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可

【2015冬調査(2014/10-12月期、終了アニメ、35+1作品) 第35回】

01,曇天に笑う,F
02,なりヒロwww,D
03,サイコパス 2,B
04,アカメが斬る!,B
05,ぐらP&ロデ夫,x

06,愛・天地無用!,C
07,フランチェスカ,x
08,天体のメソッド,C
09,魔弾の王と戦姫,C
10,トリニティセブン,C

11,グリザイアの果実,B
12,大図書館の羊飼い,C
13,デンキ街の本屋さん,B
14,オレん家のフロ事情,x
15,毎度! 浦安鉄筋家族,C

16,ガールフレンド (仮),C
17,繰繰れ! コックリさん,B
18,オオカミ少女と黒王子,B
19,失われた未来を求めて,D
20,結城友奈は勇者である,D

21,甘城ブリリアントパーク,B
22,蟲師 続章 後半エピソード,A
23,ソードアート・オンラインII,B
24,異能バトルは日常系のなかで,C
25,白銀の意思 アルジェヴォルン,D

26,俺、ツインテールになります。,B
27,ヤマノススメ セカンドシーズン,B
28,テラフォーマーズ アネックス1号編,C
29,旦那が何を言っているかわからない件,B
30,カードファイト!! ヴァンガード レギオンメイト編,x

31,Fate/stay night Unlimited Blade Works,B
32,棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE,B
33,神撃のバハムート GENESIS,S
34,selector spread WIXOSS,C
35,Hi☆sCoool! セハガール,x

36,(特番) 憑物語,B
37,怪盗ジョーカー,x

{総評、寸評など}
見切りのF評価。
01,曇天に笑う,F
明治維新直後、琵琶湖に浮かぶ監獄「獄門処」への護送をする曇三兄弟を中心に描く女性向け作品。漫画原作。
特別悪くはないんだけど、特に見続ける意味も見出だせず。3話ほどで終了。

D評価。
02,なりヒロwww,D
ある日突然変身ヒロインになってしまった三姉妹を描く、MMDで制作されたギャグアニメ。
菅原そうたのセンスは嫌いじゃないのだが、脚本があるのがいけないのか、全編アドリブだった『gdgd妖精s』に比べると面白さが激減。意外と配役も重要なのかも。もっとテキトーでいい。悪い意味で真面目にやり過ぎた感あり。
19,失われた未来を求めて,D
18禁恋愛アドベンチャーゲームが原作。事故で亡くなってしまった幼なじみを救うべく、未来からある少女を送り込む主人公を中心に描く。
内容が内容であり、またゲーム原作ということで、何度も失敗が繰り返されるのは仕方ないことなのだろうが、作画も安定せず、同じことの繰り返しになるのは観ていて辛かった。
20,結城友奈は勇者である,D
ある日突然、世界を救うために勇者となって戦うことになった女子中学生たちのお話。オリジナルアニメ。
戦うごとに何かを失っていく悲劇的な少女たちの健気さを表現したかったのかもしれないが、観ていて楽しいものじゃない。斬新さを狙った背景のエフェクトなども、あまり魅力を感じず。演出もどこか上滑りであざとく見えて心に響かず。
25,白銀の意思 アルジェヴォルン,D
諸事情により航空機が使用できなくなった世界で人型機動兵器を使用した地上戦を描くオリジナルアニメ。
真面目な戦争ものその1。地上戦しかできない設定や、敵味方だけでなく第三勢力が絡んでくる内容などは面白いはずなのだが、作画が不安定なのと惹きこまれない脚本・演出で中途半端。

C評価。
06,愛・天地無用!,C
『天地無用!』20周年記念企画で制作されたショートアニメ。
放送時間帯が変わっていて帯放送だったが、それならまとめてやってくれという感じだった。『天地無用!』なので、結局は樹雷皇家の話に集約される。そして、どんな世界でも主人公の天地はモテモテである。お約束過ぎて安心感を覚える。
08,天体のメソッド,C
北海道の湖周辺を舞台にした円盤をめぐるSF風味のファンタジー。オリジナルアニメ。
大事なのは友情の話なのだとは思うのだが、円盤やそれに関わる少女を配したことで非常にわかりにくくなっている。今ひとつスッキリしない印象。
09,魔弾の王と戦姫,C
7人の戦姫がいる世界で、国同士の戦争に弓を武器に挑む主人公を描く。ラノベ原作。
真面目な戦争ものその2。戦術や陣形など、すごく真面目に戦争している。が、真面目にやり過ぎた感あり。きっと、原作ではもっと細かに書かれているのだろう。その分、物語が薄まってしまったか。
10,トリニティセブン,C
伝説の魔導書を託された魔王候補である男子高校生と7人の美少女魔道士たちのファンタジー。漫画原作。
王道的な作品だと思っていたのだが、始まってみたらなんだか肩透かし。キャラはかわいいし、話もつまらなくはないんだが、何がいけなかったのか。
12,大図書館の羊飼い,C
大規模な学園を舞台に、願いを叶えてくれるという「羊飼い」をめぐる物語。18禁恋愛アドベンチャーゲーム原作。
18禁恋愛アドベンチャーゲーム原作にありがちな作風。作画はおざなり。話もさほど面白からず。
15,毎度! 浦安鉄筋家族,C
ギャグ漫画原作のショートアニメ。
くだらないの一言に尽きるが、パワーで押し切られて笑ってしまう。
16,ガールフレンド (仮),C
登場キャラの多さが群を抜いているスマートフォン向けソーシャルゲーム原作。
アニメ版でも60名を超える女子高生キャラが出てくる。それぞれかわいいが、ただそれだけ。
24,異能バトルは日常系のなかで,C
突如異能と呼ばれる超能力が使えるようになった高校生たちの日常を描く。ラノベ原作。
中二病的なノリ。特筆すべき点なし。強いて言えば、異能を持つ本人たちが大事の渦中にいるのを意識していない点か。
28,テラフォーマーズ アネックス1号編,C
火星のテラフォーミング用に放ったG(自粛)が進化して人類と戦うことに……漫画原作。
筋は面白いはずなんだが、テンポが悪い。戦闘シーンとそれに至るまでの各人のエピソードの構成が悪い気がする。様々な生物のDNAを組み込まれた人間の特性が図鑑的に解説される部分は興味深かった。
34,selector spread WIXOSS,C
現実とリンクするカードゲームに巻き込まれていく少女たちを描く。トレーディングカードゲームを中心としたメディアミックス作品。
1期が暗かったので、もう要らないと思っていたが、まだ2期の方がマシだったかも。

B評価。
03,サイコパス 2,B
人の心理状態を解析して犯罪を未然に防ぐシステムが運用されている近未来を舞台とした警察もの。オリジナルアニメ。
なかなか凝ったプロットだが、ちょっと盛り込み過ぎた感も。ダークサイドに触れてしまった霜月監視官(CV:佐倉綾音)の言動は良かった。
04,アカメが斬る!,B
暴走する圧政に鉄槌を下す「ナイトレイド」の面々に焦点を当てたダークファンタジー・アクション。漫画原作。
とにかく主役級が次々にあっけなく死んでいく、まさに死に様を描いたような作品で、そこは斬新だと思う。独特の世界観だったが、主人公アカメの存在感が薄いまま終わった。それで良かったんだろうけど。
11,グリザイアの果実,B
女子生徒5人と男子の転入生が1人。たった6人しかいない学園を舞台にそれぞれの暗い過去が明らかにされていく。アダルトゲーム原作。
なかなかに重い内容。特に、バス転落事故は陰惨そのもの。原作設定に難があるのだろうが、リアルさには欠けた。別にリアルである必要もないんだろうが。
13,デンキ街の本屋さん,B
秋葉原らしき街にある書店の店員たちの日常を描いた作品。漫画原作。
愛すべきオタクたちの日常。ほんのりとした恋愛模様も微笑ましい。
17,繰繰れ! コックリさん,B
自分を人形だと思い込んでいる少女の元に集まってきた物の怪たちとの日常。漫画原作。
期待したほどでもなかったが、そこそこ楽しめたのは配役のおかげか。この作品を観ると、もれなくカップ麺を「かぷめん」と呼ぶようになる。
18,オオカミ少女と黒王子,B
嘘つき少女と腹黒ドS男子が嘘から交際をスタートさせるが、段々本気に……少女漫画原作。
作画がなってなかったが、その割には楽しんで観ていた。伊藤かな恵が主人公にドはまりしていたせいか。
21,甘城ブリリアントパーク,B
閉園の危機にある遊園地を立て直すべく、元子役の男子高校生が支配人として雇われる。実はキャストたちは魔法の国からやってきていて……という筋。ラノベ原作。
モッフルの姿に『フルメタル・パニック』が思い出されて懐かしい。やっぱり京アニの描く女の子はかわいいし、やさぐれたぬいぐるみキャラ(おっと失礼、リアルキャストね)たちもナイスだった。
23,ソードアート・オンラインII,B
MMORPGの世界を舞台にしたラノベ原作作品。
ファントム・バレット編では、すぐに主人公を狙う「死銃」の正体がわかってしまい、魅力が半減してしまった。マザーズ・ロザリオ編は重い内容だったけど、その割には爽やかに観られたか。しかし、主人公キリトさんの無双化・万能化が目立つ。
26,俺、ツインテールになります。,B
ツインテールを奪いにくる敵に立ち向かう、ツインテールをこよなく愛する男子高校生が主人公。ラノベ原作。
内容はバカバカしくて最高に面白いのだけど、特に終盤の作画崩壊が悔やまれる。敵陣には豪華なベテラン男声声優さんたちが並び、その声でそんなアホな発言を……とウケた。
27,ヤマノススメ セカンドシーズン,B
女子高生の登山をテーマにした漫画が原作。舞台は、埼玉県飯能市。
ショートアニメだった1期では物足りなくて、もっと長い尺でやってほしいと思ったが、いざ15分に拡大してみるとなんだか魅力が薄まってしまったみたいだ。それでも、最近は飯能に行く機会が多いため、見知った景色が多く出てきたりして楽しませてもらった。
29,旦那が何を言っているかわからない件,B
オタクな旦那と結婚した一般人女性の視点で描く4コマ漫画原作のショートアニメ。
配役が良かった。オタクの日常を描いた作品は増えてきたが、結婚生活となるとまだ珍しい。
31,Fate/stay night Unlimited Blade Works,B
かつて『Fate/Zero』は説明が多くて脱落してしまったのだが、『Fate/stay night』は大丈夫。すでに観た映像を違う視点から見せられているような感覚。分割2クールとのことで、後半クールを観てからでないとなんとも言えない。
32,棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE,B
四散した亡き父王の遺骸を集めるために戦うチャイカとそれを助ける兄妹のファンタジー。ラノベ原作。
世界観の構築にオリジナリティがあり、しっかりしていて好印象。助詞なしで喋るチャイカも魅力的。
36,(特番) 憑物語,B
西尾維新による青春怪異小説が原作の〈物語〉シリーズ。
憑喪神の童女・斧乃木余接(おののきよつぎ)がメイン。良くも悪くも、いつものシャフトの〈物語〉シリーズ。

A評価。
22,蟲師 続章 後半エピソード,A
様々な蟲が引き起こす現象に蟲師ギンコが対処していく物語。漫画原作。
安定の『蟲師』。ケチをつけるところがない。その作画や音響などで、表現が難しい世界観を見事に表している。原作の力だろうが、エピソードとしても、習俗や民俗学的なことが盛りこんであり、毎回よくネタが尽きないなと感心する。

S評価。
33,神撃のバハムート GENESIS,S
天使と人間と魔族がごっちゃになって世界の覇権を争う。ソーシャルゲーム原作。
このクールの大穴にして大傑作。始まる前からソシャゲ原作にしては作画に力が入っているなとは思っていたものの、とにかく作画が物凄いクオリティ。作画だけでS評価。筋も思ったほど悪くない。それに主役の吉野裕行がドはまり。意外な成功となった。


終わってみると、評価できる作品が少なかった印象。
作画崩壊が気になる作品が目につく。あまりひどいと内容が頭に入ってこない。『神撃のバハムート』のように、作画だけでもあれだけインパクトを与えられるのだから、やはり丁寧な作画は大事な要素だと思う。
もっと世に出る作品数を少なくしてもいいから、円盤発売時の修正前提でなく、放映時から作画のクオリティを上げて作れたらいいのに。と、現実的でないことを考えてしまう。
2クールでまだ放映が続いている『SHIROBAKO』はアニメ制作の舞台裏を描いた作品だが、並行していろんな作品を観ていると、裏事情が透けて見えてくる。あの作品の裏では、あんなことやこんなことが起きているのかなぁなどと想像してしまうね。

さて、これでようやく2014年のアニメが総括できるので、近々「輝け!nbm Awards 2014<アニメ編>」がまとめられると思います。
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2014年12月27日

勝手に声優アワード2014

ちょっと気が早いですが、今年も<勝手に声優アワード2014>を開催したいと思います。
年末のあれやこれやからの逃避行動です。
今年活躍された声優さんにnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただきます。
本家声優アワードとは無関係ですが、本家や過去の<勝手に声優アワード>で受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
今年も150本ほどのアニメ作品を観てまいりました。1クール13話×30分だとして58,500時間。5分間のミニアニメも少々ありますが、中には2クールものもありますから、実際はもっとでしょうが。このアホな時間を一般的にわかりやすいように映画に換算すると、映画が1本100分だとして1年に585作品の映画を観たのと同じ時間をアニメに費やしていたことになります。OP・EDを削って1話につき正味20分で観ていたとしても映画390本分にはなります。これらの集大成を声優さんにスポットを当てて考えてみようというのが趣旨でございます。
それでは、まいります。以下、敬称略。

<新人男優賞>
村瀬 歩
『M3〜ソノ黒キ鋼〜(伊削ヘイト)
『ハイキュー!!』(日向翔陽)
『寄生獣 セイの格率』(宇田のパラサイト)
斉藤 壮馬
『アカメが斬る!』(タツミ)
『残響のテロル』(ツエルブ / 久見冬二)
『ハイキュー!!』(山口忠)
両者とも、他に少年向けアニメ作品などにも既に主役級で出演。
村瀬歩は、ハイトーンが特徴的で女の子役さえもこなす。さわやか熱い日向役から、どす黒い異常者であるヘイト役、果ては人でないパラサイト役まで万能過ぎる声質と演技力。ハイトーンの男声声優は何人か出てきたが、抜きん出ている印象。これからもバラエティに富んだ役にチャレンジしてほしい。
斉藤壮馬は、正統派の主役男の子声優としてやっていけると思う。少々シャリ感のある声なので、超がつくような正統派ではないものの、そこが逆に武器になっているのかも。演技を演技と思わせないような自然に聴こえるセリフが魅力。

<新人女優賞>
久野 美咲
『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』(星宮ケイト)
『selector infected WIXOSS』(タマ)
『七つの大罪』(ホーク)
『彼女がフラグをおられたら』(大司教河くるみ子)
佐倉 綾音
『ご注文はうさぎですか?』(ココア)
『PSYCHO-PASS サイコパス 2』(霜月美佳)
『selector spread WIXOSS』(ユヅキ)
『四月は君の嘘』(澤部椿)
久野美咲は、幼い少女のリアルな声と評判で、少したどたどしい感じと独特の声質で幼女役にはもってこいだが、一方でホーク役(しゃべる豚さん)などもこなすという実は演技派。ホーク役に没頭するあまり、トイレで鏡に写った自分の姿が豚でないことに驚いたという逸話も……
佐倉綾音は、元気のある女の子役の印象が強かったが、今年はいろんなタイプに挑戦できたような。どこかしら陰のあるユヅキ役や、精神が壊れかけた霜月監視官役を観て、上手になったなぁと。

<助演男優賞>
吉野 裕行
『SHIROBAKO』(高梨太郎)
『神撃のバハムート GENESIS』(ファバロ・レオーネ)
『スペース☆ダンディ』(ミャウ)
『弱虫ペダル GRANDE ROAD』(荒北靖友)
内山 昂輝
『甘城ブリリアントパーク』(可児江西也)
『ニセコイ』(一条楽)
『ハイキュー!!』(月島蛍)
『バディ・コンプレックス』(隼鷹・ディオ・ウェインバーグ)
『ばらかもん』(木戸浩志)
『ピンポン THE ANIMATION』(スマイル / 月本誠)
『蟲師 続章』(辰)
吉野裕行は、年末にかけて存在感を畳み掛けてきたが、ニートのネコ型星人ミャウ役も新鮮だった。この独特のちゃらんぽらん感はファバロにも共通するのだが、特にそれがハマった太郎には本当にヤキモキさせられるウザさがあった。一方で、チームメイトを男気で支える荒北の語りには惹きこまれてしまったし。役にハマると威力を発揮するタイプ。
内山昂輝は、2010年に本家声優アワードで新人男声声優賞を獲得しているが、個人的な評価は今ひとつだった。ぶっきらぼう役が定着しているが、楽役や可児江役は一味違ったし、特に『ばらかもん』の気負わない好青年の浩志役が良く、他に『ハイキュー!!』のツッキーや『ピンポン』のスマイルも良かった。温度が低いながらも味が乗っているというか。地味なところでは、『蟲師 続章』での辰役は子役出身者のよい所が出ていた気がする。

<助演女優賞>
田村ゆかり
『アカメが斬る!』(マイン)
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』(ヒルダ)
『旦那が何を言っているかわからない件』(カオル)
『繰繰れ! コックリさん』(ナレーション)
『俺、ツインテールになります。』(メガ・ネプチューン=Mk.II))
伊瀬茉莉也
『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』(鹿羽逸花)
『オオカミ少女と黒王子』(立花マリン)
『星刻の竜騎士』(エーコ)
『七つの大罪』(ギーラ)
『魔弾の王と戦姫』(リュドミラ=ルリエ)
田村ゆかりは、既に押しも押されもせぬ存在ではあるが、今年は特にバラエティ豊かな役を観ることができたので選出。王道ヒロインのマイン、やさぐれたヒルダ、テンションの低いカオル、明るいがどこかに毒のあるナレーション、似非関西弁のロボ「メガネ」と幅広い役に恵まれた年だったと思う。個人的に意外と評価が高かったのは、コックリさんのナレーション。カオル役は2期が決まったとのことだが、演じるのが精神的にキツくないかちょっと心配(苦笑)
伊瀬茉莉也は、3年も続いた『HUNTER×HUNTER』のキルア役を演じつつ、精力的に数多くの作品に出演していた印象。年末に来て、体調不良のため直前で舞台降板というニュースを聞いて心配。しっかり治して復帰していただきたいと願うばかり。文句なしにかわいらしい無垢なエーコ、一人称が「あーし」のスレた女子高生マリン、底知れない恐ろしさを感じさせるギーラと、若くしていつの間にか演技派に成長されている。

<主演男優賞>
松岡 禎丞
『ソードアート・オンラインII』(キリト / 桐ヶ谷和人)
『マンガ家さんとアシスタントさんと』(愛徒勇気)
『ノーゲーム・ノーライフ』(空)
『バディ・コンプレックス』(渡瀬青葉)
『デンキ街の本屋さん』(カントク)
『トリニティセブン』(春日アラタ)
1クールに主役級が何本もあるという状態だったが、特に驚かされたのはマンアシの愛徒勇気。毎回繰り出される特殊な技巧による発声に、何度も繰り返し観たシーンがどれほどあったことか。息を吸いながら発声するというのは初めて聴いた。あとは空役がちょっとはっちゃけていたくらいで、まじめに主役の男の子を演じていた。この”つぐつぐ無双”はしばらく続くのかも。

<主演女優賞>
内田 真礼
『中二病でも恋がしたい!戀』(小鳥遊六花)
『ノラガミ』(壱岐ひより)
『俺、ツインテールになります。』(トゥアール)
『アオハライド』(吉岡双葉)
『あいまいみー -妄想カタストロフ-』(ミイ)
『ご注文はうさぎですか?』(シャロ)
悩んだが、今年は内田真礼で。昨年は、本家でも拙ブログでも新人女優賞を贈っている。
ひより役や双葉役といった元気な女の子はもちろんだが、特に良かったのはトゥアール役。はっちゃけ方が良し。前年よりも少し声が落ち着いて、キンキンしなくなった。演技云々はまだまだという感じだが、何か持っているのは感じる。

<nbm賞>
玄田 哲章
シュワちゃんネタで起用された『さばげぶっ!』(ナレーション、店長)をはじめとして、『俺、ツインテールになります。』(リザドギルディ)など、今年はっちゃけていたおっさん枠(褒め言葉)は玄田さんだった。

今年は、ものすごい数の新人女性声優さんが活躍し始めた年で、あまりの数でそれぞれの出演作品数はバラけて少ないものの、主役級に抜擢される新人さんの数が大変なことになっている。中には出演数と実力が見合ってないように思える人もいるが、大多数が実力も兼ね備えた即戦力である。声優ブームで声優を志す人が増え、裾野が広がったことがこうした即戦力の新人さんたちを生み出しているのではないかと想像する。今回、新人女性声優で名前を挙げた人は40人ほどいる。すでに中堅として活躍し始めている加隈亜衣、小松未可子、洲崎綾、大坪由佳、M・A・O、木戸衣吹ら。これから注目していきたいのが、水瀬いのり、伊藤美来、大地葉、藤井ゆきよ、小澤亜李、大森日雅あたり。
女性声優の場合は、主役級がイコール新人さんというケースも多く、毎年主演女優賞にするか新人女優賞にするか悩むことが多い。今回悩んだのは、新人枠の種田梨沙で、主演女優賞では次点だった。
男声声優で主演男優賞候補だったのは、他に島崎信長逢坂良太、松岡禎丞、石川界人、花江夏樹らと今後も主役を獲り合う存在だとは思うので、いつか何かしら受賞することになるでしょう。
助演男優では、宮野真守森久保祥太郎にも何か賞を差し上げたいような思いがあるが、毎年活躍し続けている方たちなので、いつかまた。櫻井孝宏に関しては、出演作品数では一番多かったのではないかと思うほど、どこでも声を聴いたが、すでに拙ブログでは助演男優賞を2010年に差し上げているので除外。
助演女優は、毎年活躍しているような方は除外(沢城みゆき、花澤香菜、茅野愛衣など)。特に今年目立ったのは、中原麻衣、大久保瑠美あたり。
年末になってから1年を振り返っているので、後から「あの人のことを忘れていた!」ってなるかもしれませんが、こんな感じで。

さて、本家の声優アワードは、来年2015年3月6日に発表される予定です。
どなたが受賞されることになるのか楽しみです。

<追記 2015年3月7日>
本家声優アワード(2014年)が発表になりましたので、記しておきましょう。以下、敬称略。
<新人男優賞>
逢坂 良太・斉藤 壮馬・花江 夏樹
<新人女優賞>
雨宮 天・上田 麗奈・洲崎 綾
<助演男優賞>
小西 克幸・森川 智之
<助演女優賞>
沢城 みゆき・花澤 香菜
<主演男優賞>
小野 大輔
<主演女優賞>
神田 沙也加
今回、本家と合致していたのは、新人男優賞のひとり、斉藤壮馬だけでした。
拙ブログでは、花江夏樹には前年の2013年の新人男優賞に、逢坂良太には前年の2013年の主演男優賞を差し上げています。
洲崎綾は今回の記事で新人女性声優の中でも中堅として名を挙げました。上田麗奈は2013年の『アニメDON!』に始まり『てさぐれ!部活もの』(萌舞子役)などを観て密かに応援していましたが名前を挙げるまでには至りませんでした。雨宮天に関しては何も言いますまい。悪くはないですが。
助演男優賞・助演女優賞の方々は、いつ受賞されてもおかしくない面々。特に、花澤香菜は拙ブログではすでに2010年に助演女優賞を差し上げています。出演作数が毎年おかしいくらい多い。沢城みゆきは何回目の受賞でしょうか?3回め?森川智之は出演というより声優事務所の社長業で声優界を支えていたような印象が強いです。
いつ受賞してもおかしくないということでは、主演男優賞の小野大輔も同様。2014年は確かに、『黒執事 Book of Circus』(セバスチャン・ミカエリス)、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』(空条承太郎)、『ばらかもん』(半田清舟)、『繰繰れ! コックリさん』(コックリさん)など文句なしに主役が多かったですね。でも、助演も合わせると3回めの受賞ですか。
神田沙也加に関しては、私は『アナと雪の女王』を観ていないので何とも……。残念ながら声優としてはほとんど存じ上げないので拙ブログでは評価外という感じです。爆発的ヒット作品という意味では作品自体に特別賞なり差し上げた方がよろしかったのではと思いますが、その特別賞が……もしくはシナジー賞を特別に2枠にするとかにできなかったのか。
今回もいろいろとおもしろい結果でした。
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2014年10月10日

アニメ調査室(仮)アンケート 2014年7−9月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可


【2014秋調査(2014/7-9月期、終了アニメ、50+4作品)】

01,ケロロ,x
02,東京ESP,C
03,ひめゴト,x
04,幕末Rock,F
05,ばらかもん,A

06,ハナヤマタ,C
07,RAIL WARS!,D
08,闇芝居 2期,C
09,信長協奏曲,B
10,さばげぶっ!,B

11,ハイキュー!!,S
12,アオハライド,B
13,グラスリップ,E
14,Re:_ハマトラ,C
15,ガンダムさん,C

16,残響のテロル,C
17,LOVE STAGE!!,F
18,魔法少女大戦,C
19,M3 ソノKキ鋼,D
20,精霊使いの剣舞,C

21,HUNTER×HUNTER,F
22,まじもじるるも,C
23,カリーノ・コニ,F
24,アルドノア・ゼロ,B
25,モモキュンソード,C

26,ベイビーステップ,C
27,月刊少女野崎くん,A
28,六畳間の侵略者!?,C
29,DRAMAtical Murder,F
30,キャプテン・アース,D

31,魔法科高校の劣等生,B
32,金田一少年の事件簿R,x
33,戦国BASARA Judge End,F
34,Free! Eternal Summer,x
35,ロボカーポリー (2期),x

36,ガイストクラッシャー,x
37,真 ストレンジ・プラス,B
38,暴れん坊力士!! 松太郎,x
39,黒執事 Book of Circus,A
40,ペルソナ4 ザ・ゴールデン,B

41,東京喰種 トーキョーグール,A
42,スペース☆ダンディ シーズン2,B
43,あいまいみー 妄想カタストロフ,C
44,少年ハリウッド HOLLY STAGE FOR 49,F
45,最強銀河 究極ゼロ バトルスピリッツ,x

46,ミュータント・タートルズ 新シリーズ,x
47,人生相談テレビアニメーション「人生」,C
48,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!,B
49,普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。,B
50,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース,B

51,(特番) 物語シリーズ セカンドシーズン 花物語,B
52,(特番) バディ・コンプレックス 完結編,B
53,(特番) 蟲師 続章 棘のみち,A
54,スミ子,x

t1,(参考調査) みならいディーバ (全10回),x


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
04,幕末Rock,F
ゲーム原作。幕府直属の男性アイドルが席巻する幕末の世界でロックによる革命を起こそうとするロッカーを描く。
坂本龍馬が持っているギターのデザインだけは良し。
17,LOVE STAGE!!,F
芸能一家のおぼっちゃまが女装して芸能界デビューする破目になるというBLもの。漫画原作。
すみません。内容よりも、キャラデザが受け付けられず。
21,HUNTER×HUNTER,F
言わずと知れた人気漫画が原作。
途中までは視聴していたが……あまりに大作だと見続けるのに体力が必要。
23,カリーノ・コニ,F
野ウサギの男の子が主人公。絵本のような世界をショートアニメ化。
かわいいキャラにハマるときはハマるのだが、これにはアンテナが反応せず。
29,DRAMAtical Murder,F
BL系アダルトゲームが原作。電脳ゲームなど設定は近未来風。
画がポップだったり小動物のキャラが出てきたりするのだが、どこかちぐはぐで魅力がわからず。
33,戦国BASARA Judge End,F
戦国時代を舞台にしたアクションゲームが原作の3期目。
正直飽きた。
44,少年ハリウッド HOLLY STAGE FOR 49,F
男の子版AKBみたいなアイドル物語。小説原作。
どうもノリに着いていけない。

E評価。
13,グラスリップ,E
福井県のとある海辺の町を舞台にした高校生の男女6人の人間模様。オリジナル作品。
ガラス玉の中に見える未来(?)、同性愛や擬似近親愛などを含み複雑に絡み合ったそれぞれの恋愛感情、家がありながら庭でテント生活をする転校生、などなど。
どこかでいろんな伏線を回収してくれるはずと淡い期待をしながら我慢して最後まで観たが、すべて未回収のまま有耶無耶な上に、謎を上塗りして終わった感じ。いまだかつてない「???」感。最悪。何がやりたかったのやら、さっぱりわからん。最初から2期や劇場版ありきで、そこで後日談や謎解き篇でも作ろうと思っていたんだろうか。

D評価。
07,RAIL WARS!,D
国鉄が分割民営化されなかった世界での鉄道公安隊が舞台。ラノベ原作。
タイトルどおりなら、もう少し鉄道がマニアックに描かれるかと思いきや、お色気シーンがメインで肩透かし。
08,闇芝居 2期,D
ホラーを題材にした紙芝居風ショートアニメの2期。
2期ともなるとネタ切れか。ファンタジックで嘘くさい都市伝説的な話が多く、実話怪談ファンとしては物足りない内容。もっとリアルな怪談であってほしかった。それでこそあの紙芝居形態は生きると思うのに。
19,M3 ソノKキ鋼,D
異空間「無明領域」から出現し人類の脅威となった「イマシメ」にロボット兵器で立ち向かう少年少女の戦いを描くオリジナル作品。
ホラー要素とロボットものは親和性がないと思うのだが、やはり難しかったか。個人的には思い切りロボット要素を排除して純粋なホラー作品にした方がよかったのではと思う。2クールに渡り長々と描いたのも逆効果。
30,キャプテン・アース,D
特別な力を持った少年少女たちが地球を守るために宇宙からの侵略者と戦うロボットもの。オリジナル作品。
遊星歯車装置、キルトガング、リビドー、キヴォトス計画、ネオテニー……セリフのほとんどが中2的用語の羅列で全く頭に入ってこない。重要機密を糸電話で話してみたり、出撃する度に宇宙空間で巨大ロボットがガシャンガシャンと組み上がったり、夢があるといえば聞こえはいいが、画的には面白くても荒唐無稽過ぎる。筋の方も、2クールもあったのに何をやっていたのかさっぱり。

C評価。
02,東京ESP,C
ある日突然超能力を授かった人々が善と悪とに分かれて戦うことになる。漫画原作。
超能力戦争というよりは格闘もの。終わりに近づくにつれて作画が崩壊したのが残念。
06,ハナヤマタ,C
よさこいに憧れて来日したアメリカ人少女と彼女に巻き込まれる女子中学生たちのお話。漫画原作。
こういう作品にシリアス展開は不要。みんなで楽しくやって、楽しいまま終わった方が気分がいい。
14,Re:_ハマトラ,C
横浜を舞台に超能力を持つ探偵たちの物語の2期目。メディアミックス作品。
1期よりは楽しめたかも。豪華出演陣の割に特筆するべき点なし。
15,ガンダムさん,C
『機動戦士ガンダム』を基にしたギャグ漫画をショートアニメ化。
オリジナルガンダムに詳しいわけではないが、そこそこ楽しめた。シャア役小西克幸は思ったよりも池田秀一に近かったし、ララァ役がかつての藩恵子の娘・藩めぐみという配役が良し。
16,残響のテロル,C
青森の核燃料再処理施設からプルトニウムが強奪されたことに端を発する連続爆弾テロ事件。2人組の犯人には何やら目的がありそうなのだが……という筋。
爆弾犯と警察の切れ者刑事との丁々発止が楽しかったのだが、第三の勢力が出てきて魅力が半減。もっとシンプルでもよかったかも。さすがに菅野よう子の音楽は良し。
18,魔法少女大戦,C
47都道府県の「ご当地魔法少女」達が、「マガツヒ」と呼ばれる悪と戦うショートアニメ。メディアミックス。
2クールで8都府県分しか描かれていないが……ショートアニメだし、可もなく不可もなく。これ、残った都道府県をどうするつもりなのやら。
20,精霊使いの剣舞,C
精霊使いがあつまる精霊学院で、男性として唯一の精霊使いが主人公。彼と仲間たちが精霊使い最強を決める戦いに挑む。ラノベ原作。
すべてどこかで観たようなもので構成されている作品。目新しさゼロ。
22,まじもじるるも,C
魔女を召喚してしまった男子高校生。その魔女は魔力を封印され「魔法のチケット」を使うことでのみ魔力が使えるのだが、チケットを使用する度に彼の命を削ることになるのだった……漫画原作。
最初は空回り感が強かったのだが、徐々に落ち着いてきた。
25,モモキュンソード,C
「桃太郎が女の子だったら……」という設定のパチンコが元となりラノベ化された作品が原作。
桃太郎とお供、敵対する鬼に加え、天女や安倍晴明まで出てくる冒険もの。期待していなかった分、観られたかも。
26,ベイビーステップ,C
何事もノートを取って分析する几帳面な高校生がテニスに目覚め成長していく。漫画原作。
筋は面白いのだが作画が……おそらくアニメはシリーズ化されるのだろう。
28,六畳間の侵略者!?,C
一人暮らしをすることになった男子高校生が借りたアパートの部屋には幽霊が住み着いていたのだが、それだけでなく数々の方面から狙われる特殊な場所だった……ラノベ原作。
幽霊、宇宙人、地底人、魔法少女らとアパートを取り合いする破目になった主人公。荒唐無稽ながら、回を重ねるごとに楽しくなった。新人声優さんたちの声もよい意味で耳についた。カラマとコラマ(地底人の召使の埴輪)役の竹達彩奈と悠木碧の歌うED。アニメでは映像は流れないが、PVでハニワの被り物を被っていて笑う。それを観てからなぜかアニメ本編が楽しく観られた。
43,あいまいみー 妄想カタストロフ,C
超絶シュールな漫画が原作のショートアニメの2期目。
残念ながら1期目のときのような勢いが失われたか。いや、あのシュールさに自分が慣れたせいなのか。
47,人生相談テレビアニメーション「人生」,C
高校の第二新聞部による人生相談をテーマにしたラノベが原作。
お悩みの回答者は、理系代表、文系代表、体育会系代表に途中から芸術系代表が加わるのだが、体育系がアホ回答で徐々にいい味を出すようになる。声優は、脇が豪華なパターン。

B評価。
09,信長協奏曲,B
戦国時代にタイムスリップしたら、顔が瓜二つだったために信長になる破目になってしまった高校生が主人公。漫画原作。
ロトスコープ作品ということで最初はどうかと思ったが、信長役の宮野真守の演技が軽妙で、それだけで面白かったので最後まで観られた。
10,さばげぶっ!,B
なんと「なかよし」に掲載されているという「さばげ部」に所属する女子高校生が主人公のギャグ漫画が原作。
リアルな銃の描き方と、下衆な主人公を中心とするギャグ要素というギャップが楽しい。ナレーション他で登場する玄田哲章がスパイスになって効いている。
12,アオハライド,B
少女漫画原作。中学生時代に主人公の好きだった男の子が突如転校してしまい、高校生になって再会。彼らを含めて男女7人の恋模様を描く。
主人公役の内田真礼の声が甘過ぎず効いていた。作品全体は青い春っぽくていい。松岡禎丞演じる冬馬がモブキャラのままで終わってしまったので、続きが観たい。
24,アルドノア・ゼロ,B
オリジナルロボットアニメ。火星に移住した人類「ヴァース帝国」が、地球に宣戦布告。人類同士で戦うことになる。分割2クール予定。
火星で発見された古代のテクノロジー、地球出身のヴァース帝国人、ヴァースの姫を暗殺しようとする勢力など、なかなか凝った設定。王道っぽく作られていて、大作感がある。1クールの最終回で主要人物が倒れてしまったので、2クール目でどうなるのかが気になるところ。
31,魔法科高校の劣等生,B
機器と合わせて魔法を使う魔法師を養成する高校が舞台。周囲には劣等生と思わせて、その実チートなお兄様とその妹が主人公。ラノベ原作。
計算式で導き出すような魔法の使い方が既存の作品とは違って斬新。徐々に明かされていくお兄様の実力が凄まじ過ぎて笑ってしまうほどだけど。妹のブラコンが徹底しているが、魔法能力の発動の鍵となっている設定もよい。回を重ねるごとに味が出てきた。
37,真 ストレンジ・プラス,B
探偵の兄弟を中心にしたギャク作品のショートアニメ2期目。漫画原作。
とにかくハイパーなテンションで繰り広げられるギャグ。くだらないの一言だが、脂の乗った声優さんたちの声を聴いているだけで楽しい。
40,ペルソナ4 ザ・ゴールデン,B
ゲーム『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』をアニメ化。シリーズ2作目。
『ペルソナ4』から微妙に設定が追加されているので、前作と同じような筋道を辿りながら違う展開になっていくような感覚。なので既視感があって新鮮味には欠けるが、それでも楽しめた。追加キャラ・マリー役の花澤香菜が、1度だけEDを歌ったのに驚愕。
42,スペース☆ダンディ シーズン2,B
数多のクリエーターが集結して回毎に違ったテイストが楽しめるSFコメディ。2期目。
回毎に脚本・作画・演出・音楽など担当するスタッフが変わるので、色んな作品をオムニバスで観ているような感覚。好みな回とそうでない回があるので総合評価は下がってしまうが、様々なクリエーターの作品を観られたという点ではお得感もあり。それぞれが好き放題に作っているので、その自由さが楽しかった。
48,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!,B
『Fate/stay night』の世界から生まれた魔法少女ものの2期目。
なにしろキャラがかわいいので、それだけでもよいのだが、終盤のバトルシーンの作画は素晴らしかった。主人公の学校の先生や同級生ら脇を固める声優陣が豪華で楽しい。
49,普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。,B
地方アイドルが主人公のほのぼのアニメ。漫画原作。
今期のダークホース。1クールに1作品はこうしたホッとする作品があると嬉しい。特になんということもない流川市(モデルは流山市)にスポットが当たっているのもよし。押し付け感のない地元愛が感じられて好感が持てた。
50,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース,B
言わずと知れた名作漫画のアニメ化2期目。「スターダストクルセイダース」編の前半2クール。
1作目からすると、見慣れたせいかインパクトは弱まったけれど、楽しんだ。特に、ポルナレフが徐々にいい味を出してきている。EDにThe Banglesの「Walk Like an Egyptian」を起用するセンスには脱帽。
51,(特番) 物語シリーズ セカンドシーズン 花物語,B
西尾維新原作の物語シリーズで、主要キャラが高校を卒業した後の話。後輩・神原駿河が主人公。
以前の放送で神原駿河が描かれなかったなと思っていたところ、特番枠で放映された。シリアスだったけれど、良くも悪くもシャフト節全開でいつもの物語シリーズ。
52,(特番) バディ・コンプレックス 完結編,B
サンライズのオリジナルロボットアニメ。未来世界に飛ばされた主人公が2つの大国の戦乱に巻き込まれていく。
最終回で続きは匂わせたものの、1クールであっさり終わっていた今作。実は2クール分作る予定で、それを上手に編集したのではと思わせるほど、前後編のこの完結編が上手にまとまっていた。ループものは扱いが難しいけれど、何とかなったか。悪役ビゾンさんが老化していて哀愁を感じるが、あまりに短時間にまとまり過ぎていて、恨みに満ちた彼の不毛な70年間の重みが失われてしまったのが残念。

A評価。
05,ばらかもん,A
壁にぶち当たった都会育ちの書道家が長崎の離島に送り込まれ、現地の住人たちとのふれあいの中でで自分の書を見出していく物語。
なる役の原涼子ちゃんに脱帽。難しい方言をものともせず、作品を明るいものにしてくれた。見る人を選ばない良作。EDの音楽・映像ともに秀逸。
27,月刊少女野崎くん,A
少女漫画を描く男子高校生と彼に思いを寄せていてひょんなことからアシスタントになった女の子を中心にしたコメディ作品。漫画原作。
あまり期待していなかった分、非常に楽しんだ。主人公千代役の小澤亜李が抜群に良かった。脇もそれぞれにキャラが濃くて、芸達者な声優陣が演じたこともあり、テンポがいい。
39,黒執事 Book of Circus,A
悪魔で執事のセバスチャンと彼が仕える少年シエルを中心としたダーク・ファンタジー作品。3期目。漫画原作。
1期目はそれなりに楽しんだものの、テレビオリジナルだった2期目は原作キャラクターから離れてしまった1話で見切り。迎えた3期目は原作に戻って作られたらしく、見応えがあった。こういった作品には欠かせない要素である作画も綺麗で、筋もまさしくダークファンタジーらしい。サーカスが題材となっている今作、OPの映像が秀逸。
41,東京喰種 トーキョーグール,A
東京を舞台に人肉を喰らうグールを描いたダークな作品。漫画原作。
テーマがテーマなだけにグロさはご愛嬌。それよりも、グールのグループの同士の関係とか、いかにして人肉を入手するかとか、そういったことが興味深い。主人公が新たに覚醒したところで中途半端で終わっているので、2期に期待したいところ。People In The BoxがEDに起用されたことには驚いた。
53,(特番) 蟲師 続章 棘のみち,A
様々な蟲が引き起こす現象に蟲師ギンコが対処していく物語。
1期目から高いクオリティを誇る作品であるがゆえに、途中で休みを挟もうが、製作には慌てずに時間をかけてもらいたいと願う。そうして当初の放送枠内からはみ出してしまったのがこの特番かもしれないが。特番だからと特別な内容を期待したわけでもないので、今クールからのレギュラー放送への繋ぎのように思いつつ観た。

今回唯一のS評価。
11,ハイキュー!!,S
青春をバレーボールに懸ける男子高校生たちを描く。漫画原作。
「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた小柄な少年と、「コート上の王様」と揶揄される天才セッターが高校で出会うところから物語が始まる。他にも、選手たちがそれぞれいろんなものを抱えながら精一杯戦う姿に胸が熱くなる。それぞれのキャラクターがいい味を出しているサーブ練習のアイキャッチが楽しい。


今期あらためて自分は腐女子向け作品に向かないことを自覚。
「Free! Eternal Summer」に関しては、アニメファンとしては観るべきだとは思うが、好みに合わないため視聴していない。女の子みたいに描かれる男の子がどうにも受け付けられなくて。世間的にはそこが評価されているのだと思うのだけれども。
コメディ要素が強かったり、ファンタジー要素が強かったりすれば、観られるのだけど。
逆に、萌え系の作品にはあまり抵抗を感じないので不思議。

アニメと一口に言っても、様々なジャンルが存在するわけなので、苦手なものがあってもいいとは思うが、自分で苦手分野を作るのは損をしているような気もしてちょっと悔しい。とはいえ、楽しめないのに時間を費やすのもね。

そしてまた、新作のチェックをするのであった……今期も多いな。
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2014年07月07日

アニメ調査室(仮)アンケート 2014年4−6月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可

【2014夏調査(2014/4-6月期、終了アニメ、35+5作品)】

01,ニセコイ,C
02,蟲師 続章,A
03,弱虫ペダル,A
04,神々の悪戯,F
05,監督不行届,B

06,悪魔のリドル,C
07,星刻の竜騎士,C
08,棺姫のチャイカ,A
09,シドニアの騎士,A
10,一週間フレンズ。,B

11,ラブライブ! 第2期,B
12,ブラック・ブレット,D
13,犬神さんと猫山さん,C
14,僕らはみんな河合荘,A
15,龍ヶ嬢七々々の埋蔵金,C

16,それでも世界は美しい,B
17,極黒のブリュンヒルデ,B
18,ブレイドアンドソウル,F
19,ノブナガ・ザ・フール,F
20,デート・ア・ライブII,C

21,ソウルイーターノット!,B
22,健全ロボ ダイミダラー,B
23,ご注文はうさぎですか?,D
24,金色のコルダ Blue Sky,F
25,ノーゲーム・ノーライフ,B

26,メカクシティアクターズ,D
27,風雲維新ダイショーグン,C
28,ピンポン THE ANIMATION,B
29,彼女がフラグをおられたら,C
30,selector infected WIXOSS,D

31,おしりかじり虫 第2シリーズ,x
32,マンガ家さんとアシスタントさんと,A
33,ぷちます!! プチプチ・アイドルマスター,x
34,召ませロードス島戦記 それっておいしいの?,x
35,エスカ&ロジーのアトリエ 黄昏の空の錬金術士,B

36,史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃 (TV初放送),x
37,となりの関くん (ネット配信分14-21話),x
38,霧くまs (蒼き鋼のアルペジオ),x
39,ブレイクブレイド (再構成版),x
40,GJ部@ (特番),x


{総評、寸評など}

見切りのF。
04,神々の悪戯,F
普通の女の子が神々の通う学園に紛れ込んでしまい……みたいな女性向け恋愛アドベンチャーゲーム原作もの。
美形の神々が色々と出てくるわけだが、神谷浩史演じるドジっ子キャラがどうにも受け止められず。
18,ブレイドアンドソウル,F
韓国のMMORPGが原作。
んー、どこかしらなじめないものが……文化の違い?
19,ノブナガ・ザ・フール,F
「マクロスシリーズ」などを手がける河森正治によるSF戦国ロボット作品。
がんばって1クールくらいは観ていたのだが、続かず。こういうのに限って2クールものとは……
24,金色のコルダ Blue Sky,F
クラシック音楽をテーマにした女性向け恋愛シミュレーションゲームが原作。
前作と同じ声優さんを起用し、登場人物が一新されるという珍しいパターン。
前作アニメは結構楽しんでいた記憶があるのだが、今作はいただけなかった。この声優使い回しが裏目に出たか。

今回、E評価はなし。

視聴するのに多少の忍耐が必要だったD評価。
12,ブラック・ブレット,D
寄生生物から人類を守るために生み出された特殊な少女たちと共に戦う民間警備会社の社員のペアの死闘を描く。ラノベ原作。
少女たちが無残に殺されたりして設定がひどいのだけれど、まったく感情移入できなかったのはなぜだろう。
23,ご注文はうさぎですか?,D
4コマ漫画原作のほのぼの日常系。うさぎのいる喫茶店が主な舞台。
うさぎの正体は実は前マスター(主人公の一人の祖父)という設定と、その声が清川元夢というのは良かった。ほのぼの系として期待し過ぎたかも。似非ヨーロッパみたいなどこだかわからない街並みの設定が逆効果だった気もする。日常系から描写が乖離してしまった。
26,メカクシティアクターズ,D
ニコニコ動画で発表された曲に端を発するカゲロウプロジェクトがマルチメディア展開でアニメ化。
シャフト節全開で筋がわかりにくいことこの上ない。でも、流石に音楽は良い。構成がもうちょっとわかりやすければ……
30,selector infected WIXOSS,D
トレーディングカードゲームを元にした作品。少女たちが「願い」を賭けてカードで戦う。
暗い、暗すぎる。ダークな雰囲気を前面に打ち出したいのはわかるが、救いが無さ過ぎて観ていて楽しくない。

可もなく不可もなくのC評価。
01,ニセコイ,C
ラブコメ漫画が原作。子供の頃にした結婚の約束。その相手は一体誰なのか?
何人も出てくるヒロインに主人公が翻弄される典型的なラブコメ。シャフト制作が良かったのかどうなのか。(シャフトは嫌いではないですが)もっとベタな作りの方が楽しめたかも。
06,悪魔のリドル,C
一人の女子高生を暗殺するためにひとクラスに集められた12人の刺客たち。女子高生同士が命を賭けて戦うことに……漫画原作。
設定からして無理があるのでは?そして、なぜか誰一人死なない。どうもご都合主義的に終始してしまった感が。毎回その回で戦った刺客が歌うEDはなかなか良かった。
07,星刻の竜騎士,C
アンサリヴァン騎竜学院を舞台に、「あらゆる竜を乗りこなす男」を主人公とした物語。ラノベ原作。
本当に可もなく不可もなく。ありきたりなファンタジー。キャラは可愛かった。
13,犬神さんと猫山さん,C
百合系4コマ漫画原作。猫派であるが犬似の犬神八千代と、犬派であるが猫似の猫山鈴との出会いから始まるショートアニメ。
ショートアニメなので、それなりに楽しんだ。ノリは好き。
15,龍ヶ嬢七々々の埋蔵金,C
龍ヶ嬢七々々が10年前に殺されて、七々々コレクションと呼ばれるお宝が各所に隠された島が舞台。地縛霊となった七々々を成仏させるため、七々々と同居する破目になった主人公がお宝を集めようと奮闘する。ラノベ原作。
画もかわいいし、筋もなかなかに面白いと思うのだが、何が悪いのか。テンポかな。かなりな荒唐無稽感が枠内に収まりきらない感じも。
20,デート・ア・ライブII,C
強大な力を持つ精霊をデレさせることで無力化するという使命を帯びた男子高校生の奮闘を描くSFラブコメの2期目。ラノベ原作。
2期目だし、最初からあまり期待できず。新キャラ投入も散漫な印象。ただ「マジ引くわ」だけはクセになる。それだけを目当てに観ていたかも。
27,風雲維新ダイショーグン,C
江戸時代末期を舞台にしたロボットもの。主人公は徳川家の血筋を継ぐ者。
ロボットシーンがCGで動く以外は、極力画を動かさずにどこまで表現できるのかにチャレンジしていたであろう作品。紙芝居みたいだったけど、動きが色々と工夫されていたし、そういう意味で逆に面白かった。
29,彼女がフラグをおられたら,C
他人の「フラグ」を操作できる特殊能力を持った男子が主人公のラブコメ。ラノベ原作。
ちょっと幼いくらいに見えるキャラだけどかわいかった。筋は途中から超展開になり、なんだかわからなくなったけど。ヒロインの数が多すぎて散漫になった印象もあり。

ちょっとおもしろかったB評価。
05,監督不行届,B
夫・庵野秀明との結婚生活を描いた安野モヨコによるエッセイコミックをショートアニメ化。
オタクとオタ嫁との日常が微笑ましくも可笑しい。内容的には少々古いものがほとんどで、名前くらいしかわからないことが多いのだけど、それは年代のズレやこちらのスペックの問題。
10,一週間フレンズ。,B
1週間ごとに友達と過ごした記憶が失くなってしまう女の子と、彼女と親しくなりたい男の子を中心とした物語。漫画原作。
こういう雰囲気の作品は久しぶり。設定からして登場人物の心の機微が描かれるであろうことが想像できたので、興味深く見守りつつ観ていた。周囲のキャラクターも魅力的で、なかなかの佳作。
11,ラブライブ! 第2期,B
メディアミックス展開で社会現象的なヒットとなった作品2期目。スクールアイドルとして活動する少女たちがスクールアイドルの頂点を目指す。
3年生メンバーの卒業という区切りをどうするのかが焦点だった今期。潔い終わり方。といっても、劇場版に続いていくわけだしな。それなりに楽しんだけれど、1期の時ほど勢いは感じられず。
16,それでも世界は美しい,B
雨を降らせる能力を持つ雨の公国の公女ニケが、晴れの公国の太陽王に嫁ぎ……という筋。ちなみに、太陽王は11歳の少年。少女漫画原作。
個人的にはダークホース。少女漫画原作としては、久しぶりに楽しんだ。残念だったのは、ニケが雨を降らせるときの歌。ポップス調だったが、もう少しフォークロアというか雰囲気のある曲にしたらもっと世界観が深まったと思う。池田秀一・ 富田耕生・二又一成と晴れの公国の3重臣の配役が良かったし、配役ゆえの洒落も効いていた。
17,極黒のブリュンヒルデ,B
非人道的な実験によって生み出された特殊な能力を持った少女たちが研究施設から逃げ出し、ある男子高校生と運命を共にすることに……ダークなSF漫画が原作。
最後の2回くらいに詰め込み過ぎて、非常に残念な構成。2クールかけてじっくりやったらA評価以上になっていたかも。あまりに残酷なシーンが連続するのに、なぜか笑ってしまうシーンがあったりして不思議な作品。寧子さんの鼻歌がクセになる。
21,ソウルイーターノット!,B
『ソウルイーター』の外伝。『ソウルイーター』では死武専(死神武器職人専門学校)の戦闘員が主役だったが、こちらは非戦闘員が主役で、『ソウルイーター』以前の話になっている。
本編とは作画もだいぶ違い、ちょっと残念な気がしていたのだが、観てみるとこれはこれでよかったかも。ソフトな百合展開も微笑ましかったし。本編の主役キャラが所々出てきたのは楽しかった。ラストのシド先生が良かった。『ソウルイーター』の補足説明がされているのがよくわかる。
22,健全ロボ ダイミダラー,B
人類に敵対するペンギン帝国に、ハイエロ粒子をエネルギーとする巨大ロボット・ダイミダラーで対抗するロボットアニメ。漫画原作。
バカバカしさはピカイチ。バカなエロネタが続き、少々飽きたと思っていたら斬新にも主人公が交代した。最後には政治的なメッセージをも含むという意外と芯のある作品に……ロボットの戦闘シーンが手描きというのも時代に逆行しているが、公式サイトの作りなどもレトロで色々とこだわりを持って作られているのは伝わってきた。
25,ノーゲーム・ノーライフ,B
すべてがゲームで成り立つ異世界に天才ゲーマー兄妹が召喚され、次々とゲームに挑んでいく。ラノベ原作。
色使いが独特の画が異世界感を強調している。ゲームのルールや攻略法は考えられていて複雑。主役声優2人をはじめ、声優さんたちの力量でかろうじてバランスが取れたかなという感じか。
28,ピンポン THE ANIMATION,B
卓球をテーマにした松本大洋原作の漫画をアニメ化。
原作の画が独特だが、その雰囲気を壊すことなくアニメ化していると思われる。監督が湯浅政明だったのがハマったか。これは、アニメ文化が成熟した日本でしか制作できないだろうなと思わせるような作品。
35,エスカ&ロジーのアトリエ 黄昏の空の錬金術士,B
ファンタジーゲームが原作。男女2人の錬金術士が、お互いを助け合いながら問題を解決していく。
こういう世界観は嫌いじゃないので、まったりと楽しんだ。原作がそうなのだろうが、衣装が凝っていて、キャラがかわいい。

かなり面白かったA評価。
02,蟲師 続章,A
蟲が引き起こす事象に蟲師・ギンコが対処していく話の2期目。漫画原作。
1期の時はそのクオリティの高さに驚愕したものだが、2期目もなんとかキープ。背景が微細に描かれていて、明治頃の日本の風土が活き活きと表現されている。民俗学的なことや伝承のようなネタを蟲の話として上手に構成できているのは原作の力なんだろう。音響効果もリアルを追求していて完成度が高い作品。2期目じゃなかったらS評価にしてもよかったかも。
03,弱虫ペダル,A
高校の自転車競技部で、オタクだった主人公が自転車競技の世界に惹きこまれていく。漫画原作。
スポーツものの王道。自転車競技も人と人との繋がりも知らなかった主人公が、次第に成長していく姿は観ていて清々しい。主人公の素直でまっすぐな所が魅力なんだろう。同じ部の友達や先輩、ライバル高校の選手たちなども個性的で楽しい。少々中途半端な場面で1期が終わってしまったので、秋からの2期にも期待。
08,棺姫のチャイカ,A
各地に散らばってしまった帝国の皇帝の遺体を集める少女チャイカと、それを手助けすることになった兄妹の物語。ラノベ原作。
観る毎にその世界に惹きこまれていった。たとたどしいチャイカのしゃべりもクセになったし、明後日の方向に突き進む妹の思考も楽しかった。作画も丁寧だったし、アクションもがんばっていたし。秋からの2期に期待。
09,シドニアの騎士,A
謎の生命体ガウナからの攻撃にさらされながら宇宙を漂い続ける播種船シドニア。人知れず最下層で成長した主人公が、食糧を求めて上層へと上がり、やがてガウナと戦う主軸となっていく。漫画原作。
ほぼ3DCGで描かれているので、好き嫌いはあると思うが、意外と観られた。原作に負うところが大きいのだろうが、設定がしっかりとしていてハードSFとして楽しめる。カタカナが少なかったり、名前や食文化など日本的な要素が失われていないのも魅力だと思う。搭乗機が宇宙空間に射出されるときのGのかかり方とか、着たきりの衣服の汚れだとか、変なところがリアル。でも、こういう細かいことの積み重ねが、SFの荒唐無稽さを受け入れられる素地となる。2期が制作されるようなので、期待。
14,僕らはみんな河合荘,A
主人公の男子高校生が、食事付きの下宿「河合荘」で暮らすことになるのだが、そこはクセのある住人ばかりで……という筋。漫画原作。
それぞれがどこかしらダメ人間で、逆に好感が持てる。 爆乳のメガネ美人なのに男運に恵まれないという役どころに佐藤利奈がハマっていた。どうしようもない変態マゾヒストのシロさんが、たまに吐く大人らしい分別のある言葉とか、一人の人間の中に幅があって面白かった。
32,マンガ家さんとアシスタントさんと,A
パンツが大好きな漫画家とアシスタントや編集担当たちの日常を描いたショートアニメ。漫画原作。
主演の松岡禎丞劇場。彼の出す様々な音を聴いているだけで楽しめた。ショートアニメなのでS評価にはしないが、それに匹敵する作品だったかも。だからといって、30分ものにしたら、いろいろ保たないだろうし。

珍しく抜きん出て良かったと思える作品がなく、今回はS評価はなし。
『蟲師』が1期目だったら……『弱虫ペダル』が秋からまた続く仕様でなかったら……などという感じで今ひとつ。
なぜに2期目だからと評価が下がるのかは自分でもよく説明できないが、セルフ二番煎じみたいに見えてしまうのだろう。
このクールは、音楽に恵まれなかった印象。音楽メインの『ラブライブ! 』や『メカクシティアクターズ』は別にして、OP・EDで印象に残るものが少ない。
鴇沢直による『極黒のブリュンヒルデ』のOPは、このところ珍しいインストゥルメンタルで印象的だったが、それくらいか。
終わってみると、抜きん出たものはないながらも、平均的にレベルが高かったクールだったのかもしれない。
posted by nbm at 11:21| Comment(6) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

アニメ調査室(仮)アンケート 2014年1−3月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

【2014春調査(2014/1-3月期、終了アニメ、68+4作品)】

01,pupa,E
02,トリコ,x
03,桜Trick,F
04,ノラガミ,A
05,のうりん,B

06,ハマトラ,C
07,魔法戦争,D
08,宇宙兄弟,B
09,プピポー!,B
10,ノブナガン,D

11,キルラキル,F
12,マギ 第2期,B
13,鬼灯の冷徹,A
14,キングダム2,C
15,ディーふらぐ,A

16,凪のあすから,B
17,聖闘士星矢Ω,x
18,Z/X IGNITION,D
19,サラとダックン,x
20,となりの関くん,B

21,ロボカーポリー,x
22,マケン姫っ! 通,C
23,東京レイヴンズ,B
24,咲 Saki 全国編,C
25,遊戯王ZEXAL II,x

26,未確認で進行形,A
27,Wake Up, Girls!,D
28,ログ・ホライズン,C
29,ゴールデンタイム,D
30,かよえ! チュー学,x

31,お姉ちゃんが来た,C
32,スペース ダンディ,A
33,ストレンジ・プラス,C
34,サムライフラメンコ,E
35,黒魔女さんが通る!!,C

36,黒子のバスケ 第2期,B
37,生徒会役員共* (2期),B
38,はじめの一歩 Rising,x
39,ドキドキ! プリキュア,C
40,めいたんていラスカル,C

41,とある飛空士への恋歌,D
42,バディ・コンプレックス,D
43,ストライク・ザ・ブラッド,C
44,ウィッチクラフトワークス,S
45,LINE TOWN (ラインタウン),x

46,銀の匙Silver Spoon 第2期,B
47,ジュエルペット ハッピネス,A
48,おにくだいすき! ゼウシくん,x
49,ガンダムビルドファイターズ,x
50,超ゼンマイロボ パトラッシュ,C

51,探検ドリランド 1000年の真宝,x
52,世界征服 謀略のズヴィズダー,C
53,いなり、こんこん、恋いろは。,A
54,たまごっち! みらくるフレンズ,x
55,みんな集まれ! ファルコム学園,x

56,地下すぎアイドルあかえちゃん,x
57,てさぐれ! 部活もの あんこーる,B
58,うーさーのその日暮らし 覚醒編,C
59,イナズマイレブンGO ギャラクシー,x
60,マイリトルポニー トモダチは魔法,x

61,デュエル・マスターズ ビクトリーV3,x
62,プリティーリズム・レインボーライブ,x
63,ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル,C
64,ファイ・ブレイン 神のパズル 第3シリーズ,x
65,最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。,E

66,カードファイト!! ヴァンガード リンクジョーカー編,x
67,そにアニ SUPER SONICO THE ANIMATION,A
68,中二病でも恋がしたい! 戀 (TV放送分),B
69,中二病でも恋がしたい! 戀 Lite,B
70,47都道府犬R (犬猫アワー),C

71,にゃ〜めん (犬猫アワー),F
72,秘密結社 鷹の爪 NEO/MAX,x




{総評、寸評など}

見切りのF評価。
03,桜Trick,F
女子高生同士がとにかくキスをするだけのアニメ。4コマ漫画が原作。
むず痒くて耐えられん。
11,キルラキル,F
昭和テイスト満載の学園抗争もの。「天元突破グレンラガン」を作ったスタッフによるオリジナル作品。
前半を観たらそれでお腹いっぱいになってしまった。そのうち最後まで観ようと思う。
このクールの作品数の多さにより、観きれないしわ寄せがここに行ってしまう。
71,にゃ〜めん (犬猫アワー),F
ラーメンと猫を掛けあわせたキャラがしゃべるだけの作品。
同時に放送していた「47都道府犬R」は面白かったのだけど、「にゃ〜めん」は数回で見切り。
OP・EDの画と中身のキャラがかけ離れていて意味不明。どうせなら萌えキャラのOP・EDキャラで貫けばよかったのに。

とりあえずは観たけど、ひどかったE評価。
01,pupa,E
ヒトを食べる怪物と化した妹が、いくら食べても再生する兄を生き餌として食べまくるというお話。
漫画原作なのだけれど、内容的にアニメ化すること自体に無理があったのでは……
34,サムライフラメンコ,E
正義のヒーローに憧れるモデルが、さほど正義感のない警察官と共に正義のヒーロー化していく話。オリジナル作品。
長々と2クール作品にする必要があったのか疑問。惰性しか感じなかった。何が描きたかったのかさっぱり。
65,最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。,E
兄を慕っていた女の子の幽霊が妹に乗り移り、成仏のためと言って兄に迫るよう仕向けるという筋。漫画原作。
あまりの性的描写のひどさに、ある放送局ではBPOからの要請で放送時間が深夜帯に変更されたという作品。エロ描写もひどかったが、ひねくれているくせにはっきりものが言えない妹の性格にイライラして、見ているのが苦痛だった。

ちょっといただけないD評価。
07,魔法戦争,D
突如として魔法を授けられた男子高校生が、この世界をも巻き込む異世界の魔法戦争に駆り出されていく。ラノベ原作。
もしかしたら、活字で読めば面白い作品なのかも。原作の良さを表現できていないのではと想像。常々、現実世界を絡めるファンタジーは地続き感が大事だと思っているのだが、たぶんそれが無いのが評価できないところ。
10,ノブナガン,D
偉人の魂を武器化して宇宙からの侵略者と戦うSFバトルアクション。漫画原作。
これもたぶん原作は面白いのだと思う。画が個性的でちょっと期待したのだが、主人公がひどい棒(棒読み)。物語に入っていけなかった。
18,Z/X IGNITION,D
カードゲームをアニメ化。デバイスを使ってキャプチャすると、ゼクスという精霊を使役できるというシステム。
アニメは神戸が舞台なのだが、主人公役の下野紘の使い方が間違っている。なぜ関西弁をしゃべらせた?エセ関西弁のせいで、何も頭に入ってこなかった。
カードゲームの世界観をアニメ化するのは難しいと思う。単純にカードゲームバトルを描くのはいいけど。
27,Wake Up, Girls!,D
仙台を舞台に地方アイドルの成長を描くオジリナル作品。
「THE IDOLM@STER」や「ラブライブ!」から「アイカツ!」に至るまでアイドルアニメは飽和状態なのに、まだやるのかとまず思った。後発であるほどクオリティが求められると思うのに、内容も作画も楽曲もひどいレベルだったし、主役アイドルグループはすべて新人声優、大震災に絡めて東北を舞台にしたこともあざとさしか感じなかった。いいとこなし。
29,ゴールデンタイム,D
高校卒業直後に事故に遭い記憶喪失となった主人公が、大学生活を送る中で記憶喪失前と記憶喪失後という別人格を持ち、2人の女性の間で揺れる心を描いたラブコメ。ラノベ原作。
設定のなにもかもが中途半端で、感覚的に受け入れられず。画で気になったのは、衣装。センスが皆無。
41,とある飛空士への恋歌,D
空飛ぶ島を舞台に、飛空士となった男の子と、本来仇であるはずの風を操る少女との恋物語。ラノベ原作。
たぶん画力がものをいうタイプの作品だっただろうに、そこまでのものがなく残念。線が単純な画だった。こういった異世界ファンタジーはクオリティが第一。
42,バディ・コンプレックス,D
サンライズ制作のオリジナルロボットアニメ。ただのクラスメイトだと思っていた女の子によって異世界(未来世界)に送られた主人公の男の子が、2つの勢力の戦いに巻き込まれていく。分割2クール予定。
カップリングシステムにより搭乗者同士の感覚をリンクさせて互いの戦闘力を高めるという設定は面白い。これに筋としてはタイムリープが絡んでいるようなのだけど、種明かしは次のクールに持ち越しなので、総合的評価はまだできない。今のところ、単純にあまり面白くないのでこの評価。

可もなく不可もなくのC評価。
06,ハマトラ,C
横浜を舞台に超能力を持つ探偵である主人公たちを中心に物語が展開。メディアミックス作品。
超能力を持つ者と持たざる者との関係が肝。特に目新しいような展開もなく、特筆すべき点なし。続編がありそうなので、今後の展開如何で評価が変わる可能性あり。
14,キングダム2,C
中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政を描いた漫画が原作。2期目。
CGメインだった1期よりも人物描写が見やすくなった。物語は、多少引き伸ばし感はあるものの、面白い。たぶん、これからも続いていく作品になるのだろうから、これからに期待。
22,マケン姫っ! 通,C
漫画原作。2期目。
1期とは制作スタジオが変更され、大幅にスタッフが入れ替わった2期。本筋のバトルを封印してお色気アニメに徹した分、内容は無くなったが1期よりも見やすくなった。特に、熊のぬいぐるみ回は熊(CV石塚運昇)がはじけていて秀逸だった。
24,咲 Saki 全国編,C
女子高生が麻雀で頂点を目指すアニメの3期目。漫画原作。
2期がスピンオフ的に主人公とは別の高校を舞台にしたものだったので、実質2期目。相変わらず、麻雀が全くわからない自分が観てもそれなりに面白い。全国編となって、登場人物の多さに拍車がかかっており、それでも個性的なキャラが次から次に出てくるのはお見事。
28,ログ・ホライズン,C
オンラインゲームの世界に閉じ込められて、そこで生きることを余儀なくされた人たちの物語。オンラインゲームを小説化したものが原作。
ゲーム内に閉じ込められるという設定は今までもいくつかあったので後発の印象だが、ギルドの構成や対立・協力体勢や「大地人」というNPC的人種の扱いなど、なかなかに興味深い。例えば、食べ物は材料から揃えて実際と同様に作れば本物のように味わえるという設定など、細かい部分から現実に則したことをファンタジー世界で再現できるのがポイント。
31,お姉ちゃんが来た,C
親の再婚で姉弟となった2人。弟を溺愛する姉とそれに辟易する弟を描くミニアニメ。4コマ漫画原作。
ありがちな設定だけど、ミニアニメなので、特に可もなく不可もなく。
33,ストレンジ・プラス,C
女装の美少年を中心にした探偵事務所を描いたギャグ作品をミニアニメ化。漫画原作。
女装美少年の弟が、この探偵事務所に加わることになるのだが、彼がツッコミ役となって話が進行。声優陣が無駄に豪華。
35,黒魔女さんが通る!!,C
子供向けの小説を漫画化。子供向け番組内で放映されたミニアニメ。
2年近く放送していた期間の長い作品だったが、8割方は観ていると思う。原作が非常にしっかりしているので、よくできていた。例えば、魔女が飛ぶのは箒に跨るからでなく飛行できるようになる薬を身体に塗るからとか、本来の魔女をよく研究してある。
39,ドキドキ! プリキュア,C
プリキュア・シリーズの通算10作目。主人公のキュアハートに生天目仁美が抜擢されたとのことで、普段は観ないプリキュアを観てみた。他の作品を真面目に観てない以上、比べることはできないが、キャラデザインがゴージャスだったことは良かったと思う。
40,めいたんていラスカル,C
言わずと知れた『あらいぐまラスカル』を元にしたミニアニメ。くまの名探偵ポーおじさんと共に助手のラスカルが世界の謎を解決していくという触れ込み。
実際は「お悩み相談室」みたいな感じなのだが、ほのぼのかわいい。ラスカル役の石井陽くんの少年声が堪らなくかわいい。
43,ストライク・ザ・ブラッド,C
最強の吸血鬼の能力を受け継いだ男子高校生とそれを監視するためにとある機関から派遣されてきた“剣巫”の女子中学生が、様々な騒動に巻き込まれていく。ラノベ原作。
ちょっと画が弱かったか。特に女性キャラは髪色と髪型で見分けるしかなく、混同してしまった。内容的には嫌いではないのだけれど。
50,超ゼンマイロボ パトラッシュ,C
こちらも言わずと知れた『フランダースの犬』をパロディ化したミニアニメ。
パトラッシュはゼンマイキーによって巨大な犬型ロボに変身する。全体的にゆるい。
52,世界征服 謀略のズヴィズダー,C
幼女が率いる世界征服を目指す謎の集団ズヴィズダー。そこに引き入れられた中学生男子が主人公。オジリナルアニメ。
岡村天斎が関わっているということで期待が大きくなり過ぎたかも。キャラデザがかわいらしく、色使いもポップで画は楽しい。
58,うーさーのその日暮らし 覚醒編,C
ウェブコミックを元にしたミニアニメの2期目。
中身はほとんどが他作品のパロディ。1期よりもパロディがひどいかも。
63,ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル,C
梅津泰臣によるオリジナル作品。魔術が絡む事件の裁判を扱う弁魔士がいる世界。史上最年少弁魔士セシルの活躍を描く。
個人的には梅津作品は好きなのだが、ちょっといろんな要素を盛り込み過ぎたか。オカルト一本で渋くいっても良かったかな。ロボットや裁判要素は要らなかったかも。
70,47都道府犬R (犬猫アワー),C
各地の名産品・名物と犬を掛けあわせたキャラによるミニアニメ。
キャラクターが上手に作ってあり、かわいい。各都道府県出身の声優さんがCVなのも面白い。方言で話したり、名産品をネタにしたり。

なかなかのB評価。
05,のうりん,B
農業高校を舞台に、農業に取り組む高校生の日常を描く。ラノベ原作。
基本的にはコメディ路線なのだが、けっこうシリアスなテーマも盛り込まれていたのが意外。勉強になる部分もあるし。担任ベッキー役の斎藤千和が弾け過ぎ(褒め言葉)。
08,宇宙兄弟,B
いくつもの賞を受賞している漫画が原作。宇宙飛行士となる夢に向かって進む兄弟を描く。
かなり話を引っ張りすぎた感は否めないけれど、内容的にはさすがに面白かった。兄・六太役の平田広明はちょっと薹が立ちすぎているかと思ったけれど、長くやられたからか慣れた。
09,プピポー!,B
押切蓮介のハートフルホラーコメディシリアス漫画が原作のミニアニメ。
押切蓮介のホラー系漫画は、愛読している怪談専門誌「幽」によく掲載されていたのだが、独特の目線で語らていて面白いと思っていた。「プピポー!」も同様に独特の空気があり、楽しめた。
12,マギ 第2期,B
「千夜一夜物語」をモチーフにした冒険ファンタジー漫画が原作の2期目。
アラビア世界はなかなかない設定なので目新しく感じる。1期に比べるとシリアス路線だったか。モルジアナが修行していた間の話が描かれていないので、そこは観たいかも。
16,凪のあすから,B
海の中に住み続ける人間と陸に上がった人間がいる海辺の町を舞台に、4人の少年少女を中心にした恋愛模様が描かれるオリジナル作品。
オリジナリティのあるファンタジーではあったが、前半がかったるかった。後半に入って俄然展開していく話には引き込まれた。クセの強いキャラデザには好き嫌いがあるかも。
20,となりの関くん,B
授業中にいろんな遊びをしている関くんと、それを見守りつつ心の中でツッコミを入れる隣の席の横井さんを描いた作品。漫画原作。
10分枠のショートアニメということで、時間の設定がハマった。まさかの神保彰を起用したEDが秀逸。
23,東京レイヴンズ,B
霊的災害に対抗するべく陰陽師を育成する学校が舞台。学生ながらも様々な戦いに巻き込まれて、陰陽師として成長していく主人公たちを描くファンタジー。ラノベ原作。
陰陽道に関しての描き方は真面目に作ってあるという印象。キャラもかわいかったし、内容も悪くはないと思うのだが、今ひとつ盛り上がりにかけたのはなぜかしら。
36,黒子のバスケ 第2期,B
中学時代に「キセキの世代」と呼ばれた天才5人と幻の6人目。この幻の6人目を有する誠凛高校バスケ部と「キセキの世代」たちとの戦いを描く。漫画原作の2期目。
安定の面白さ。しかし、2期目に至っても、ラスボス赤司はロクに出てこないまま。大人気作品だし、きっと3期目があるのでしょうね。
37,生徒会役員共* (2期),B
私立桜才学園生徒会を舞台にした下ネタ満載の4コマギャグ漫画をアニメ化した2期目。
安定の面白さ。周囲のエロボケに対して、唯一の男子であるタカトシのツッコミが冴え渡る。3年生は卒業せず、どうやら時間軸も戻ってしまったようだし、スタッフは次に繋げる気満々。
46,銀の匙Silver Spoon 第2期,B
北海道の農業高等学校を舞台とした漫画が原作の2期目。中学まで勉強一筋だった主人公・八軒が農業高校に来て成長し、周囲にも影響を与えていく。
1期に比べるとシリアス展開が多く笑いが少なめだったが、どちらもこの作品の味。続きが観たい。
57,てさぐれ! 部活もの あんこーる,B
プレスコ(声優の声に作画をあてる)によるCGアニメの2期目。新しい部活動のあり方を考える「てれぐれ部」の活動。
まさか2期目があるとは(笑)こういった作品をアニメの枠に収めてよいのかわからない。でも、内容的には面白い。2期目になってキャラもカラーが出てきたし。「パティーン」が自分の中でツボ。
68,中二病でも恋がしたい! 戀 (TV放送分),B
元中2病の男子とバリバリ中2病の女子、2人の高校生の恋愛を軸に描くラブコメの2期目。ラノベ原作。
2期目をやると聞いて、これ以上どうするのかと思った。新キャラが登場して話はなんとか広がったけど、特筆すべき点なし。
69,中二病でも恋がしたい! 戀 Lite,B
上記作品のショートアニメ。
筋を無視したこちらの方が断然見やすい。

楽しめたA評価。
04,ノラガミ,A
社を持たないデリバリーゴッド・夜トを中心に、夜トのせいで幽体離脱体質になってしまった女子中学生ひより、夜トの神器となった元少年霊・雪音の3人を軸に神々の世界を描くファンタジー。漫画原作。
背景に近隣の景色がよく出てきたこともあり、個人的には楽しんだ作品。古い神々は興味深く、それらを独自の観点で描いているこの作品に好感をもつ。OPが秀逸。
13,鬼灯の冷徹,A
閻魔大王を補佐する鬼神・鬼灯を中心に、地獄を舞台に描かれるブラック・コメディ。漫画原作。
舞台が地獄とあって、出てくるのは故人となった有名人ばかり。架空のものも多数。雑多な感じがまた良し。美麗なキャラとパロディやコメディタッチの内容のギャップが良い。桃太郎の家来だった犬のシロさん(CV:小林由美子)が一番のお気に入り。
15,ディーふらぐ,A
ひょんなことからゲーム制作部に入部することになった主人公とクセのある部員たちが引き起こす騒動を描くコメディ。漫画原作。
こういった王道ともいえるコメディが1クールに1本あるとホッとする。生徒会長(CV:斎藤千和)と本当のゲーム制作部部員の稲田堤CV:豊口めぐみ)の2人の絡みが秀逸だった。
26,未確認で進行形,A
ある日突然、許嫁と言い張る男子とその妹である小姑が訪ねてきて同居することになった主人公。謎多き同居人2人と妹萌えの姉との日常を描いた作品。漫画原作。
ダークホースその1。とにかく、身体の動かし方が秀逸。今まで観たことのないリアルさと萌え要素が融合した動きだった。許嫁とその妹の苗字が「三峰」ということや、正体が犬神らしきことから、これは犬神を祀る秩父の三峰山辺りがモデルになっているのではと推測したのだが、作中の背景では秩父は使われなかった様子。どうやらアニメの舞台となっている福島にも犬神信仰はあるようだ。それはさておき、観てみたらその完成度の高さに驚いた作品。
32,スペース ダンディ,A
実力派のスタッフが集結して1話毎に作られたSFコメディ。音楽担当も豪華。
主役のダンディ(CV:諏訪部順一)、ポンコツ掃除機型ロボット(CV: 9nineの佐武宇綺)、ボンクラのネコ型宇宙人(CV:吉野裕行)の3人とも、声優がどハマり。特に佐武宇綺にはびっくりした。
個人的には、円城塔脚本の第11話がお気に入り。夏から2期が放映されるとのことで期待。
47,ジュエルペット ハッピネス,A
ジュエルペットシリーズ5作目。基本的には女児向け作品。
子供向けと思いきや、ギャグ要素が満載で、これだけ作品数が多い中、観ていて一番笑った作品かも。ルビーやガーネットのキャラが可愛くて、ラブラやローサが吐く毒も良し。
53,いなり、こんこん、恋いろは。,A
京都は伏見を舞台に、ひょんなことで神から神神通力を授かってしまった女子中学生の恋と成長の物語。漫画原作。
神通力を授けた神「うか様」が一途でかわいらしい。全編京都弁で描かれているので、はんなりとした雰囲気が新鮮。女の子同士の友情もいい。
67,そにアニ SUPER SONICO THE ANIMATION,A
ニトロプラスのイメージキャラクターとして浸透していたすーぱーそに子を主人公に据えてアニメ化。
ダークホースその2。正直観るまではどうなのかと疑問だったが、回を重ねるごとに評価が上がり、いつしか楽しみに観るようになった。アニメ化以前から、そに子は「第一宇宙速度」のヴォーカル&ギターとして音楽活動をしており、アニメ内ではバンド活動はもちろん、グラビアアイドルや大学生としての生活が描かれている。1人の女の子としてのそに子と、周囲の人達とのつながりがハートウォーミング。ED曲が毎回異なり、それぞれに合った映像が使われている。第6話の「ナイトメア・バスター」でのホラー映画調や、第8話EDでのフィギュアを使ったCGなどが秀逸。これまであまり聴いてこなかったが、曲も良し。

このクールは1作品のみのS評価。
44,ウィッチクラフトワークス,S
現実生活の裏で実は、「工房の魔女」と「塔の魔女」という2つの勢力の魔女たちが戦っているという世界。特別な力を秘めている主人公・多華宮くんと彼を見守る役目を負った魔女・火々里さんが、多華宮くんに襲いかかる敵と戦うファンタジー。漫画原作。
とにかく内容も作画もキャラも配役も、素晴らしくバランスが取れた作品だった。あれでスケジュール管理も完璧だったという水島努監督の力量に感服。欲をいえば、2クールくらいでもっとじっくり描いて欲しかった。
EDは神がかっているほどに秀逸。KMM団のたんぽぽちゃん(CV:井澤詩織)が貧乏くじを引くよいキャラだった。

多すぎる……
このクール、観ていた作品は51作品(内ショートアニメは12作品)。
普段でも多いと思うけど、その倍ほど観ていたことになる。
一体どうやって観ていたのやら。日に30分ものを5本以上観ていたことになる。もちろん、ほとんど録画で観ているからOP・EDは飛ばすことが多いが、それでも1本正味20分はある。
取捨選択すればいいんですけどね。なかなかそれができない。
だから、もうあんまり作らないでください(泣)

既に4月からのクールが始まっております。ほとんど1話を観ましたが……
『蟲師』は鉄板として、今後に期待しているのは”前しっぽ”の『健全ロボ ダイミダラー』と泣き設定の『一週間フレンズ。』。王道スポーツものの『ハイキュー!』も楽しい。
あとは、『マンガ家さんとアシスタントさんと』で松岡禎丞くんの怪演を楽しみ、『シドニアの騎士』でハードSFの映像や世界観を楽しんでいく予定。
今のところ、ダークホースになりそうなのが、少年向けの『マジンボーン』とショタものの『それでも世界は美しい』。
新年度ということで4月からのクールは力が入った作品が多い傾向にありますが、なかなかレベルの高い作品が揃っている印象。ただ、不思議なことにOP・EDが低レベル。耳に残るものが皆無。稀にじわじわと評価が上がる曲というのもありますが、耳にひっかかるものなし。
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2014年02月24日

勝手に声優アワード2013

今年も、独断と偏見により、<勝手に声優アワード2013>を決定したいと思います。
本家「声優アワード」とは何の関係もありません。
ただし、「新人」は「声優アワード」同様、声優デビューから5年以内の方から選んでいます。また、「声優アワード」を過去に受賞された方や、当ブログの<勝手に声優アワード>を過去に受賞されている方は、意識的になるべく避けて選出しています。重なってもつまらないのでね。新人賞受賞者に関しては、翌年以降に他の受賞をすることは致し方ないかと思っておりますが。以下、敬称略。

<新人男優賞>
石川界人 『翠星のガルガンティア』(レド)
       『RDG レッドデータガール』(宗田真夏)
       『ゴールデンタイム』(柳澤光央)
       『東京レイヴンズ』(土御門春虎)
       『凪のあすから』(木原紡)
花江夏樹 『アウトブレイク・カンパニー』(加納慎一)
       『断裁分離のクライムエッジ』(灰村切)
       『凪のあすから』(先島光)
       『ダイヤのA』(小湊春市)
まさに彗星のごとく現れた2人。石川界人は明るめの落ち着いた声質、花江夏樹は甲高くハスキーな独特の声質なので、これから共演することも多いでしょう。
出演するごとに上手になって成長しているのが伝わってくる。
次点は、島崎信長。他に、非常に高い声質の3人、山本和臣・村瀬歩・山下大輝のせめぎあいに注目。

<新人女優賞>
東山奈央 『はたらく魔王さま!』(佐々木千穂)
       『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(由比ヶ浜結衣)
       『きんいろモザイク』(九条カレン)
       『THE UNLIMITED 兵部京介』(ユウギリ)
内田真礼 『ガッチャマン クラウズ』(一ノ瀬はじめ)
       『アウトブレイク・カンパニー』(古賀沼美埜里)
       『ビビッドレッド・オペレーション』(黒騎れい)
       『あいまいみー』(ミイ)
とにかく出演作が多い印象の2人。東山奈央は鼻にかかったやわらかさもありつつ強い声、内田真礼は少しハスキーなキンキン声。2人とも上手なので、幅のある役をこなしている。特に、東山奈央は歌も歌えるので強力な武器。一方の内田真礼はルックスもよろしくて魅力的。
女性の新人声優は他にもたくさん活躍している方たちがいて、これからに期待したい人は、上坂すみれ・潘めぐみ・小松未可子・大坪由佳など多数。

<助演男優賞>
三木眞一郎 『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 』(貝木泥舟)
        『ぎんぎつね』(銀太郎)
        『キルラキル』(美木杉愛九郎)
        『よんでますよ、アザゼルさん。Z』(変人48面相)
小野友樹  『黒子のバスケ』(火神大我)
        『はたらく魔王さま!』(芦屋四郎〈悪魔大元帥アルシエル〉)
        『革命機ヴァルヴレイヴ』(犬塚キューマ)
        『翠星のガルガンティア』(クーゲル)
三木眞一郎はキャラクターに恵まれた1年だったかも。貝木泥舟がここまでフィーチャーされると思っていなかったし、変人48面相ははっちゃけ過ぎていた。小野友樹は大きく目立たないものの出演作が多く、使い勝手がよい声優さんなのだろうと思う。
他に候補に上がったのは、『ガッチャマンクラウズ』のベルク・カッツェが印象的だった宮野真守、『進撃の巨人』のリヴァイ兵長役がどハマりしていた神谷浩史、それから小野大輔や下野紘など毎クールずっと活躍中の方々だったので、はずした。
注目株は、『げんしけん二代目』で斑目晴信役を演じた興津和幸。<勝手に声優アワード2011>で新人賞に輝いているのだが、地味にだが段々と頭角を現してきた。

<助演女優賞>
ゆかな   『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』(コンゴウ)
        『IS 〈インフィニット・ストラトス〉2』(セシリア・オルコット)
        『げんしけん 二代目』(大野加奈子)
        『機巧少女は傷つかない』(花柳齋硝子)
井上麻里奈 『進撃の巨人』(アルミン・アルレルト)
        『IS 〈インフィニット・ストラトス〉2』(ラウラ・ボーデヴィッヒ)
        『ガリレイドンナ』(アンナ・ヘンドリックス)
        『僕は友達が少ないNEXT』(三日月夜空)
ゆかなが幅のある役を演じた年だったので印象的。『IS』のセシリアのように究極にかわいらしい声の一方で、『機巧少女〜』の硝子のような落ち着いた大人、しかも凄みのある役が映えた。井上麻里奈は、男の子声でのアルミン役が特に素晴らしく、やはり幅広い役をこなしていた。そういえば、紅白でもアルミンの声が流れたね。
他に、『のんのんびより』駄菓子屋役が印象的だった佐藤利奈や、『黒子のバスケ』のリコ役・斎藤千和などもよかった。

<主演男優賞>
逢坂良太 『はたらく魔王さま!』(真奥貞夫〈魔王サタン〉)
       『革命機ヴァルヴレイヴ』(時縞ハルト)
       『ダイヤのA』(沢村栄純)
       『ブラッドラッド』(ブラッド・チャーリー・スタズ)
       『ローゼンメイデン』(桜田ジュン)
とにかく、ぶっちぎりで主演作の多いこと。当ブログ<勝手に声優アワード>では、昨年2012年度の新人男優賞を贈ったのだが、2013年は本当に大活躍だった。正統派の主演の男の子声なので、これからも重用されることでしょう。

<主演女優賞>
竹達彩奈 『ソードアート・オンライン Extra Edition』(リーファ / 桐ヶ谷直葉)
       『世界でいちばん強くなりたい!』(萩原さくら)
       『たまゆら〜もあぐれっしぶ〜』(沢渡楓)
       『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(高坂桐乃)
       『デート・ア・ライブ』(五河琴里)
当ブログ<勝手に声優アワード>では、2011年度に新人女優賞を贈っているが、その後急激に実力をつけて活躍を見せている。やわらかな役からツンデレまでこなしたし、『せかつよ』で技をかけられて「痛い〜!」を連呼していたけれど、これができるのは彼女しかいないと思った。
もう1人迷ったのは、渕上舞。2012年に『ガールズ&パンツァー』の主役でブレイクしての翌年にあたる2013年。『アウトブレイク・カンパニー』(ペトラルカ・アン・エルダント三世)・『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』(イオナ)・『ドキドキ!プリキュア』(四葉ありす / キュアロゼッタ)と主な出演作3本がすべて主演もしくは重要なヒロイン役ということで。まだ5年目の新人でありながら、もしかしたらオールラウンダー茅野愛衣を脅かすような存在になれるのではないかと。

<nbm賞>
中田譲治  『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』(ナレーション)
        『ログ・ホライズン』(にゃん太)
        『戦勇。』(ルドルフ、ナレーション)
橘田いずみ 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(黒木智子)

毎年、勝手に印象に残った方に差し上げるnbm賞は、このお二方。
ここ数年、毎年1人ははっちゃけるおっさん声優がいるのだが、2013年はそれが中田譲治だった。
それまでは渋いおじ様キャラだったのだと思うが、『俺の脳内選択肢〜』ではナレーションではっちゃけていたし、『ログ・ホライズン』では語尾に「〜にゃ」と付ける猫型紳士を演じている。
本来はひょうきんな方のようで、今まであまりこういった役がこなかっただけかもしれないが、独特のもたりがある渋い声でそれをやられると、とても魅力的。
橘田いずみは、とにかく『私モテ』のもこっち(主役)がどハマリしていた。どうやら、御本人の素に近いキャラクターだったようで。キャラと声との一体感が半端無かった。

本家「声優アワード」は、今年度の受賞者が一部発表になってますが、主要部門の発表は2月28日です。
当『勝手に声優アワード』は、個人の思い入れが強く、「声優アワード」の予想というわけではないので、毎年かなり結果が食い違います。過去3回のうち、本家と合致したのは、新人女優賞が2人(2011年度 茅野愛衣/2010年度 金元寿子)だけです。
さて、今回はどうなるでしょう。本家の受賞者については、後日追記しようと思います。


<追記>
本家声優アワードが発表されたので追記です。主要賞のみですが。

<新人男優賞> 石川界人・山下大輝
<新人女優賞> 内田真礼
<助演男優賞> 細谷佳正
<助演女優賞> 石川由依
<主演男優賞> 梶 裕貴
<主演女優賞> 佐藤利奈

今回は珍しく、拙ブログの<勝手に声優アワード2013>と新人賞が2人かぶりました。(石川界人・内田真礼)
女性声優の新人さんで活躍されていた方はたくさんいらっしゃるので、なぜに1人だけ?という疑問は残ります。もしかしたら、辞退などがあったかもしれませんが、次点の方に受賞させるとか、そういう選択はなかったのでしょうか。とにかく、1人だけはないです。例年、助演賞も男女2人ずつ受賞されていたのに、今年は1人ずつで寂しい。
助演男優賞だった細谷佳正は、拙ブログで昨年に主演男優賞を差し上げました。
主演女優賞を受賞された佐藤利奈は、拙ブログでは今回助演女優賞の候補として名前を挙げてます。
<勝手に声優アワード2013>で助演男優賞をさしあげた三木眞一郎が、富山敬賞を受賞。
主演男優賞が梶裕貴2連覇は仕方ないのかもしれませんが、他に選択肢があったような。新人とはいえ、あれだけ活躍していた逢坂良太に何もなしというのも不自然。単純に主演作数で言うと、梶裕貴より多いのでは?
どうもやっぱり何らかの偏りがあるのは否めませんね。
それでもまぁ、所属事務所など大人の事情を考慮して消去法で考えれば、妥当な線と言えないこともないような結果でした。

ちなみに、過去の<勝手に声優アワード>の記事はこちら↓
勝手に声優アワード2012
勝手に声優アワード2011
勝手に声優アワード2010
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2014年01月29日

輝け!nbm Awards 2013<アニメ編>

早くも1月が終わろうとしておりますが、nbm Awards 2013<アニメ編>をお送りしようと思います。
昨年もおそらく150タイトルくらいは観ていたと思います。ふぅ。多いな。
その中から、特に印象に残ったものを挙げておきましょう。2012年末から2013年初めにかけて放映されていたものや、今も放映中の作品も含みます。
映像などがリンク切れの場合があると思いますが、ご了承ください。以下、敬称略。


<OP・ED賞>
『ジョジョの奇妙な冒険』
言わずと知れた有名タイトルは、OP・EDともに出色の出来。
OP「ジョジョ 〜その血の運命〜」富永TOMMY弘明YouTube
音楽の良さもさることながら、原作漫画の雰囲気やストーリーをわかりやすく凝縮したOP。色使いも強烈で、印象的。
ちなみに、第2期『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』が春から放送予定。
ED「ROUNDABOUT」YESYouTube
YESの曲をその回ごとにところどころ切り出して使うという変則的な使い方。こんなことができるのは、プログレならではだな、と。しかし、渋い選曲。映像とも不思議にマッチ。
『キューティクル探偵因幡』
ED「プリマ・ステラ」首領・ヴァレンティーノ(大川透)YouTube
狼男で元警察犬の探偵・因幡洋と、イタリアンマフィアであるヴァレンティーノファミリーとの対決。といっても、グダグダのコメディという内容。
EDを歌う、マフィアの首領であるドン・ヴァレンティーノ(CV:大川透)はヤギ。ヤギの動きと「読まずに食べた」のくだりがナイス。動きに関しては、さすがの水島努監督。背中を支点にクルクル回る所が好き。大川透もはっちゃけてて、よいキャラだった。
『まおゆう魔王勇者』
OP「向かい風」YOHKOYouTube
本編は今ひとつだったけれど、第9話のいわゆる「人間宣言」と呼ばれる部分は、声優・戸松遥の演技に涙した。とある作戦で魔王に成り代わった元農奴の娘が、異端審問で農奴の人権を主張するという場面。この部分はキャストもそのままに後に朗読劇化されている。
農業や経済活動などから始まり、世界の仕組みを変えようとする壮大な話が、OPに凝縮されている。
『PSYCHO-PASS サイコパス』
第1クールOP「abnormalize」凛として時雨YouTube
人間が犯罪係数で管理される近未来を舞台にしたSF警察アクション。本来は時期的には第1クールが2012年だったわけですが、前年度で触れなかったので今年度に。
シラットの動きなども取り入れつつ、全体的にほぼモノクロでカメラワークというかアングル・構図が凝っている。音楽との親和性も良し。
『機巧少女は傷つかない』
ED「回レ!雪月花」歌組雪月花[夜々(原田ひとみ)、いろり(茅野愛衣)、小紫(小倉唯)]YouTube
魔術で操る人形同士で闘う物語。
和風テイストの曲と映像とが綺麗にマッチ。機巧少女(マシンドール)たちが、高速で歌い、歌詞が映像に組み込まれている。
いわゆるニコニコ動画で発生し完成されたボーカロイド曲の動画は、曲を作る人と曲の世界をイラストで表現する絵師さんと呼ばれる人たちの共同作業によるものだけれど、そういった系統を踏襲しているような作り。
『ガリレイドンナ』
OP「シンクロマニカ」ねごとYouTube(左右反転)
梅津泰臣の原案・監督によるオリジナル作品。ガリレオ・ガリレイの末裔である3姉妹が、エネルギー資源をめぐる世界的な陰謀に巻き込まれて冒険する破目になるという話。
梅津泰臣の手がけるOP・EDが好きなのだけれど、これもそのひとつ。非常に凝った構図を使いつつ、登場人物のイメージを的確に表現している。
『物語シリーズセカンドシーズン』
恋物語OP「木枯らしセンティメント」戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)、貝木泥舟(三木眞一郎)YouTube
現代の怪異を描く、西尾維新のラノベを原作とする作品の2期目。
猫物語(白)OP「Chocolate insomnia」(→YouTube)もすごくかわいかったのだけれど、それがすっとぶ強烈な作りで……なにこの「ハー○カクテル」。遊び心と言ってよいのだよね?
『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』
OP「S・M・L☆」アフィリア・サーガYouTube
頭の中に選択肢が浮かび、どんなに理不尽でもどちらかを選ばねばならない”絶対選択肢”に行動を支配される男子高校生が主人公。ラノベ原作。
出オチですが、最初と最後の逆立ちシーンだけですごいインパクト。
『ダイヤのA』
OP「Go EXCEED!!」Tom-H@ck featuring 大石昌良YouTube
甲子園を目指す強豪校の高校球児たちの成長を描いた作品。
高校球児が躍動する一挙手一投足が感動的ですらある。作品も内容的にメチャメチャ面白く、登場人物ひとりひとりに感情移入してしまうので、OPを観ているだけでみんな応援したくなる。


<音楽賞>
『ラブライブ!』公式サイト
スクールアイドルグループ「μ's」の成長を描く作品。
美少女総合エンタテインメントマガジン「電撃G's magazine」、音楽会社ランティス、アニメーション制作会社サンライズの三者による合同プロジェクトということで、メディアミックスで展開。アニメ化に至るまで、雑誌での情報公開、CD発売やキャストによるライブなど地道な努力がなされ、それがアニメ化で花開いた。
主題歌・挿入歌ともに名曲揃いだし、声優さんたちの声のバランスも良い。PVのようにμ'sが衣装を着て踊るのを観るのも楽しい。
春からは第2期が放送予定。
『リトルバスターズ!』『リトルバスターズ! 〜Refrain〜』公式サイト
泣きのストーリーと音楽に定評のあるゲームブランドKey作品が原作。
今作も麻枝准ら音楽を作る側のセンスが感じられる名曲の数々。OP「Little Busters!」(→YouTube)、ED「Alicemagic」(→YouTube)など、心に沁みる曲が多い。


<キャラクター賞>
『しろくまカフェ』公式サイト
しろくまが営むカフェに集う常連客のパンダくんやペンギンさんらの日常。
リアルに描かれているのにミョーにかわいらしいキャラクターたち。お気に入りは、コーヒー豆焙煎職人のキノボリカンガルーさん。
『よんでますよ、アザゼルさん。Z』公式サイト
変人48面相(CV:三木眞一郎)という下半身を露出させた変態趣味の怪盗が強烈。いい意味でひどかった。この2期は、主役であるはずのアザゼルさんよりも目立っていた。


<ミニアニメ賞>
『ヤマノススメ』公式サイト
登山する女子高生のお話。埼玉県飯能市を中心とした背景が使われている。
背景が美しく、キャラクターもかわいい。インドア派だった主人公が、高校で再会した山好きの幼馴染に連れられて登山に行く度にその魅力に気づいていくストーリーも良し。女の子らしく、見た目も気にしつつ装備を揃えたり、女の子同士が登山を通して友達になっていく流れとか、観ていて微笑ましいものがある。
ミニアニメではもったいなくて30分ものでやってほしかった作品なのだが、この夏に放送予定の第2期は15分×2クールになるらしいので期待。
『あいまいみー』公式サイト
シュール過ぎる4コマ漫画をアニメ化。愛ちゃん・麻衣ちゃん・ミイちゃんの女子高生3人の日常。(って、あんまり日常的じゃないけど)
あまりに超感覚で、ついていける人は少数だと思われる。時代がこの作品に追いつくのはいつの日か……
『てーきゅう』公式サイト
テニス部を舞台にしながらもテニスなんかしやしない超高速ギャグミニアニメ。
声優さんたちの力量を感じる超高速展開のギャグ。ついていくのが精一杯。この短さが潔い。


<コメディ賞>
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』公式サイト
友人のいないひねくれた男子高校生が、「奉仕部」に強制入部させられることから始まるコメディ。
主人公・比企谷八幡(CV:江口拓也)のひねくれ方がいい。原作ラノベがよいのだと思うが。コメディのようでいて、けっこう真理を付いていて感心してしまう。
『はたらく魔王さま!』公式サイト
フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。
異世界の魔王さまが、マグロナルド幡ヶ谷駅前店で働きながら、笹塚のアパートで暮らしているという設定。馬鹿げた設定ながら、異世界であるエンテイスラの言語は架空言語としてきちんと体系化されており、幡ヶ谷とか笹塚とか現実的な地名が出てくる辺りなども、地に足が着いている感じ。原作がしっかりしているのだろうと思う。配役もハマっていたし、クセのあるキャラクターデザインだったけど、全てにおいてバランスがとれた良作だった。2期制作を期待する。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』公式サイト
喪女の女子高生が、他人とコミュニケーションをとろうと奮闘する姿を描く漫画が原作。
主人公役・橘田いずみのハマリ具合が半端ない。暴走する妄想と、現実とのギャップが悲しくも可笑しい。


<SF・ファンタジー賞>
『進撃の巨人』公式サイト
人類の前に突如現れた巨人。巨人の侵入を防ぐべく高い壁で囲われた世界で、圧倒的な巨人の力に抗おうとする人類を描いたファンタジーバトル漫画が原作。
多くの人間が容赦なく潰され食われていく中で、立体機動装置を使って巨人を駆逐しようとする兵士たち。やがて、巨人化できる人間が存在することが判明していく。
設定のオリジナリティと不条理さは群を抜いている。何もできない無力感と絶望の中で足掻く人類の姿は教訓めいてさえいる。あのクオリティで最後までよく描ききったと思う。
『宇宙戦艦ヤマト2199』公式サイト
『宇宙戦艦ヤマト』をリメイク。
期待しないで観たせいか、良さが際立った。1話1話の筋書きがしっかりしていて、しかもそれらが最終的につながってくるプロットは見事だったし、旧作の森雪が何人もの女性キャラに分割され、それぞれが活きていたり。
リメイクものを評価できることは極端に少ないので、本当によくできていると思う。古臭く感じる所もなく、踏襲する部分は踏襲してうまく昇華させている。
『夜桜四重奏 ハナノウタ』公式サイト
ヤスダスズヒトの漫画が原作で、テレビアニメとしては2期目。人間と妖怪が共存する桜新町で、女子高生ながら町長を務める主人公以下、比泉生活相談事務所の面々をめぐる物語。
大好きなシリーズなので甘めの評価かも。なんでもない町の暮らしの日常と、町を脅かす勢力との闘いとがバランスよく描かれている。キャラもかわいいし、アクションシーンもなかなか良し。


<ドラマ賞>
『ちはやふる』公式サイト
競技かるたをテーマにした大人気漫画原作のアニメ化2期目。
安心の『ちはやふる』。本当によくできている。笑わせられて、泣かされる。ついつい一人一人に感情移入してしまい、心がゆさぶられる。原作の力は大きいと思うけれど、先が楽しみな作品なので、このまま第3期以降を作ってもらいたい。
『銀の匙 Silver Spoon』公式サイト
2012年漫画大賞受賞作をアニメ化。北海道の農業高校が舞台。偏差値至上主義から逃げるように全寮制の農業高校に入学してきた主人公と、将来酪農・農業を継ぐ立場にある同級生たちとの対比を描く。荒川弘作品でありマンガ大賞受賞作品ということで、内容的にはお墨付きで安心して観られた。特に経済動物との関わり方や酪農農家の現実みたいな部分は非常に興味深い。将来が決まっておらず、そこにコンプレックスを持つ主人公だが、酪農・農業にどっぷり浸かってきた同級生たちを逆に刺激する部分もあり、お互いの相乗効果が面白い。
現在、第2期放送中。


<nbm大賞>
『のんのんびより』公式サイト
田舎の分校を中心に少女たちののんびりした暮らしを描いた作品。漫画原作。
観ているうちにじわじわと魅力が増してきた。心が洗われるようだ。おかげで聖地にも行った。聖地といっても、ほんの一部が背景のモデルになっている所だけど。
特に、幼い頃のれんげと駄菓子屋の話は良かった。
様々なジャンルのアニメ作品がある中、それらを単純に比較すること自体がばかげていると思うが、そうなるとやはり個人的な好みの問題とも言えるわけで。そんな中、ほのぼのとしたこの作品は、観ていて気持ち良いものだった。2013年の自分は、この作品に心をほぐされた。
観る人を選ばないバランスよくまとまった良作。これは是非2期以降を作っていただきたい。


多少やっつけでやりましたが、ご勘弁ください。
ほんとにもういい加減に制作されるアニメの数を減らしていただきたい(苦笑)
作られるとついつい見ちゃうじゃないか。

最後に、外国の方が作ったというAMV (Anime Music Video)をご紹介。→YouTube
2013年に放映された日本のアニメ作品を超絶編集してあります。
導入部分でモノクロの『鉄腕アトム』が流れますが、30秒ほどで最新のアニメの映像になります。
子供向け作品から深夜アニメ、劇場版に至るまで206タイトルが網羅されてます(たぶん)。その多くの作品を神業的な編集でつなぎ、異なる作品の登場人物同士に会話させたり、似たシチュエーションの画をつなぎあわせたりしてます。センスと技術が素晴らしい。
こんなに多くのバリエーションに富んだアニメ作品があることをあらためて認識させてくれる動画です。しかも、これを外国の方が作っているという不思議。
たった1年の間にこれだけの作品が作られてます。多くの方は、何が何やらという感じでしょうが、何もわからなくても観ていて楽しい動画です。

今クールは、週に50タイトルほど観ています。なんという数……
ラベル:nbm Awards
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2014年01月07日

アニメ調査室(仮)アンケート 2013年10−12月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可

【2014冬調査(2013/10-12月期、終了アニメ、35+5作品)】

01,メガネブ!,F
02,COPPELION,x
03,殺し屋さん,B
04,みにヴぁん,x
05,ぎんぎつね,A

06,境界の彼方,C
07,WHITE ALBUM2,C
08,ガリレイドンナ,B
09,のんのんびより,S
10,京騒戯画 (TV版),D

11,DIABOLIK LOVERS,x
12,踊り子クリノッペ,x
13,てーきゅう 第3期,B
14,てさぐれ! 部活もの,B
15,ダンボール戦機WARS,x

16,義風堂々!!兼続と慶次,F
17,機巧少女は傷つかない,C
18,BLAZBLUE ALTER MEMORY,E
19,夜桜四重奏 ハナノウタ,A
20,声優戦隊ボイストーム7,C

21,ワルキューレ ロマンツェ,B
22,にゅるにゅる!!KAKUSENくん,x
23,リトルバスターズ! Refrain,C
24,アウトブレイク・カンパニー,B
25,忍者ハットリくん (インド版),x

26,世界でいちばん強くなりたい!,C
27,物語シリーズセカンドシーズン,B
28,IS インフィニット・ストラトス 2,C
29,フリージング ヴァイブレーション,x
30,ミス・モノクローム The Animation,C

31,蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ,B
32,革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン,B
33,Super Seisyun Brothers 超青春姉弟s,C
34,勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。,D
35,俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している,A

36,ソードアート・オンライン Extra Edition,C
37,ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編,B
38,きょうかいのかなた アイドル裁判!,x
39,はいたい七葉 (2期、AT-X放送分),x
40,蟲師 特別篇,A

{総評、寸評など}
見切りのF。
01,メガネブ!,F
メガネ作りの町として売り出したい鯖江が舞台のオリジナルアニメ。
声優さんは豪華だったのだけれど、それだけ。他は何をとっても評価できない。
16,義風堂々!!兼続と慶次,F
原哲夫による漫画『花の慶次』のスピンアウト作品をアニメ化。
時代物が苦手というのはある。しかも2クールもあった……

最低評価のE。
18,BLAZBLUE ALTER MEMORY,E
原作は格闘ゲーム。
すごい中2病設定で上滑り。世界観に着いて行けず。

D評価。
10,京騒戯画 (TV版),D
東映アニメーション制作の京都を舞台にしたファンタジー。
わかりにくいの一言。映像は面白かったのですが。
34,勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。,D
魔王が倒されて勇者が不要になった世界で、家電量販店に勤める元勇者が主人公のラブコメ?ラノベ原作。
作画も声優も脚本も評価できない。エロの描き方が中途半端で、かえって不快。
後半少しずつ盛り返した感があるので、少々甘くD評価。

可もなく不可もなくのC評価。
06,境界の彼方,C
眼鏡フェチの半妖夢と異能の眼鏡美少女異界士を中心に妖夢退治を描くラノベ原作のダークファンタジー。
ダークファンタジーは大好きなジャンルなのだけれど、今ひとつ感情移入できず。
07,WHITE ALBUM2,C
18禁恋愛アドベンチャーゲームが原作。ドロドロした関係が売りのシリーズ2作目。感情表現が不器用な高校生たちの三角関係を描く。
1作目とは登場人物も時代設定も違うが、あいかわらずのドロドロ感で嫌な感じ。でも、それが魅力のシリーズだし。ある種の女の子特有の嫌な部分が出せるのはすごいと思う。わりとあっけなく終わったので逆に拍子抜け。
17,機巧少女は傷つかない,C
魔術で操る人形同士で闘う物語。ラノベ原作。
初めは3DCGに慣れなかった。段々気にならなくなったけれど。キャラはとてもかわいい。
20,声優戦隊ボイストーム7,C
漫画原作をモーションコミック化。オタク文化を守るヒーローの活躍を描く。
声優陣が豪華。モーションコミックという方式は冒険だけど成功だったかも。
23,リトルバスターズ! Refrain,C
恋愛アドベンチャーゲーム原作の続編。前作の種明かし的内容。
後半ちょっと引っ張りすぎた感あり。
26,世界でいちばん強くなりたい!,C
人気アイドルから女子プロレスの世界へと転身して闘う美少女の挑戦を描く。漫画原作。
主人公(CV;竹達彩奈)の「痛〜い!」という声を聴くためのアニメ。とはいえ、現実のプロレス界に則した内容で、脇役に関してはモデルになった選手も想像がつくし、数々の技も見ていて楽しかった。かつて全女の実況を担当していた志生野温夫の実況には熱くなった。
28,IS インフィニット・ストラトス 2,C
女性にしか反応しないはずの兵器ISに男性として唯一搭乗できる主人公をめぐるラブコメの2期目。ラノベ原作。
1期よりも内容が無い。かわいいキャラを愛でる作品なのでそれでよいのだけれど。新キャラ登場でますますキャラが増え、各キャラが薄まってしまった感じ。
30,ミス・モノクローム The Animation,C
声優・堀江由衣がキャラクター原案のショートアニメ。アンドロイドがアイドルを目指す話。もちろん、原案者自身が主人公を演じる。
スーパーアイドルKIKUKOを”永遠の17歳”である井上喜久子が演じるなど、ツボを抑えた部分もあり。単純にかわいかったし、ショートだったのでこの評価。
33,Super Seisyun Brothers 超青春姉弟s,C
漫画原作のショートアニメ。姉同士と弟同士が親友という2組の兄弟の日常。
作画に関しては原作に忠実な感じ。淡い色彩が良い。普通にかわいい作品。
36,ソードアート・オンライン Extra Edition,C
オンラインゲームの中で展開する冒険と現実世界でのつながりを描く作品の特別編。ラノベ原作。
ほぼ1期の総集編といった内容だったため、特筆すべきことはなし。

B評価。
03,殺し屋さん,B
4コマ漫画原作のショートアニメ。殺し屋さんの日常を描くギャグ作品。
下らない内容についつい笑ってしまった。
08,ガリレイドンナ,B
梅津泰臣の原案・監督によるオリジナル作品。ガリレオ・ガリレイの末裔である3姉妹が、エネルギー資源をめぐる世界的な陰謀に巻き込まれて冒険する破目になる。
梅津泰臣は好きなので、期待してしまった。そんなに悪くないと思うけど贔屓目なのか。無理やり1クールに短縮されたという噂があるが、その割にはなんとか1クールでまとめたな。2クールのままで観てみたかった。子供が無残に死ぬとか残酷な部分はあったけど、個人的にはそれも良し。世界は残酷だもの。
13,てーきゅう 第3期,B
漫画原作のスーパーハイテンション超高速ギャグアニメ。ショート作品。
「先輩とワールド・イズ・ノット・イナフ」とか「先輩とコーチ・カーター」とかサブタイトルのセンスが最高。超高速展開に声優さんたちの技量を感じる。このまま突っ走ってほしい。ショートアニメとしては秀逸。
14,てさぐれ! 部活もの,B
プレスコ(先に収録したセリフに画をつける)によるCG作品。部活をテーマにしたあるあるネタ。
『gdgd妖精s』の流れを組む石舘光太郎監督作品。じわじわくる。モブキャラ園田萌舞子など基本のセンスは変わってない。2期が続いて放映されるそうなので期待。
21,ワルキューレ ロマンツェ,B
ジョスト(一騎打ちの馬上槍試合)で闘う美少女たちを描く。アダルトゲーム原作。
このクール一番のダークホース。アダルトゲーム原作とあって期待していなかったが、ジョストが思いの外しっかりと描かれていて、スポ根ものとして成り立っていた。お色気も程よく、アホっぽい部分もあり、バランスがよかった。
24,アウトブレイク・カンパニー,B
元自宅警備員が自衛隊によって半強制的に異世界へオタク文化を伝授しに行く物語。ラノベ原作。
意外と楽しめたのは、設定の面白さとキャラクターのかわいらしさのおかげか。
27,物語シリーズセカンドシーズン,B
西尾維新のラノベ原作で2期目。現代の怪異を描く。
好き嫌いはあるだろうが、安定のシャフト節。暦よりも女性キャラに焦点を当てた展開だったのが好印象。一方、三木眞一郎演じる貝木泥舟が異彩を放っていた。
31,蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ,B
“霧の艦隊”と呼ばれる超兵器を搭載した第二次世界大戦時の軍艦群が出現した世界。それぞれの軍艦には、女性の外見を持つメンタルモデルが存在している。意思を持つ彼女らと人類側についた潜水艦・イ401との戦いを描く。漫画原作。
これも最初は3DCGに違和感があったが、回を追うごとに面白さを増していき、次第に気にならなくなった。タイムリーに現実にハワイ沖で沈められたイ400が発見されたというニュースがあったり、『艦これ』流行りもあり、相乗効果で面白くなったような。
32,革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン,B
宇宙を舞台に闘う学生や軍人らの群像劇。分割2クールの2クール目。
カミツキという吸血鬼めいた存在とロボットアクションを融合させたところは面白いと思ったのだが、ちょっと話を広げすぎたか。脚本もメカデザインもキャラ設定も色々と力を入れ過ぎてバランスが崩れてしまったような。
37,ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編,B
美術科のある高校に通い、同じアパートに住む6人の女子高生の日常を描く作品の特別編。4コマ漫画原作。
わかってはいたものの沙英さん(CV:新谷良子)とヒロさん(CV:後藤邑子)が卒業してしまうのは寂しい。闘病中の後藤邑子を思うとなんとも言えない気持ちに……サザエさん形式でずっと続けてほしいような作品。

A評価。
05,ぎんぎつね,A
神使のきつねが視える神社の娘の日常を描く。漫画原作。
ほのぼのとしていて、観ていて気持ちの良い作品。1クールにひとつはこういう作品がほしい。神使のメインは銀太郎だが、神使としてはまだ幼いきつね・ハルのツンデレぶりがかわいい。
19,夜桜四重奏 ハナノウタ,A
ヤスダスズヒトの漫画が原作で、テレビアニメとしては2期目。人間と妖怪が共存する桜新町で、女子高生ながら町長を務める主人公以下、比泉生活相談事務所の面々をめぐる物語。
大好きなシリーズなので甘めの評価かも。なんでもない町の暮らしの日常と、町を脅かす勢力との闘いとがバランスよく描かれている。キャラもかわいいし、アクションシーンもなかなか良し。
35,俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している,A
頭の中に選択肢が浮かび、どんなに理不尽でもどちらかを選ばねばならない”絶対選択肢”に行動を支配される男子高校生が主人公。ラノベ原作。
主人公役の豊永利行がドハマり。バカな選択肢に翻弄される様が良い。チャラ神(チャラい神)役の立花慎之介も良し。本当にチャラい。OP、特に前奏部分が秀逸すぎる。
40,蟲師 特別篇,A
2005年に放映された1期は名作として名高いが、その特別編。漫画原作で、明治初期頃の日本を舞台に、蟲と呼ばれる妖を退治する蟲師の話。
1期は、背景が非常に美しく描かれ、作中に流れる雰囲気が独特な作品で評価が高かった。1期当時であのクオリティでの制作は、今となっては特にどうということもないのかもしれないが、美麗な背景には驚愕したものだ。
当時の作風そのままの特別編で、あの世界観を堪能できた。民俗学的な背景を感じさせるような内容も健在。心に沁みる。続編が春から放映ということで楽しみ。

S評価。
09,のんのんびより,S
田舎の分校を中心に少女たちののんびりした暮らしを描いた作品。漫画原作。
観ているうちにじわじわと魅力が増してきた。心が洗われるようだ。おかげで聖地にも行った。
特に、幼い頃のれんげと駄菓子屋の話は良かった。
観る人を選ばないバランスよくまとまった良作。これは是非2期以降を作っていただきたい。


これでようやく2013年1年分のアニメの評価が終わったので、nbm Awards<アニメ編>を近日中に決定したいと思います。
posted by nbm at 14:52| Comment(8) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

アニメ調査室(仮)アンケート 2013年7−9月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略で。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可


【2013秋調査(2013/7-9月期、終了アニメ、49+7作品)】

01,Free!,B
02,恋愛ラボ,A
03,君のいる町,C
04,進撃の巨人,S
05,有頂天家族,B

06,ムシブギョー,B
07,戦勇。 第2期,B
08,LINE OFFLINE,x
09,ブラッドラッド,B
10,ビーストサーガ,x

11,トレインヒーロー,x
12,きんいろモザイク,B
13,ロウきゅーぶ! SS,C
14,てーきゅう 第2期,B
15,げんしけん二代目,A

16,幻影ヲ駆ケル太陽,D
17,BROTHERS CONFLICT,B
18,宇宙戦艦ヤマト2199,S
19,銀の匙 Silver Spoon,A
20,ファンタジスタドール,C

21,ガッチャマンクラウズ,B
22,犬とハサミは使いよう,C
23,サーバント×サービス,A
24,神さまのいない日曜日,B
25,ハイスクールD×D NEW,B

26,ローゼンメイデン (新),B
27,獣旋バトル モンスーノ,x
28,戦姫絶唱シンフォギアG,D
29,とある科学の超電磁砲S,A
30,ステラ女学院高等科C3部,F

31,ぴっちぴち しずくちゃん,x
32,たまゆら もあぐれっしぶ,B
33,リコーダーとランドセルミ,C
34,超速変形ジャイロゼッター,x
35,ふたりはミルキィホームズ,C

36,神のみぞ知るセカイ 女神篇,B
37,八犬伝 東方発見異聞 第2期,A
38,魔界王子 devils and realist,F
39,たまごっち! ゆめキラドリーム,x
40,クロスファイト ビーダマン eS,x

41,Fate kaleid liner プリズマ イリヤ,B
42,銀河機攻隊 マジェスティックプリンス,C
43,ガラスの仮面ですが (無印/Z、全17話),x
44,超次元ゲイムネプテューヌ THE ANIMATION,B
45,私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!,A

46,マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん the TV,C
47,ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生 The Animation,F
48,ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 (全59話),x
49,バトルスピリッツ ソードアイズ (無印/激闘伝、全50話),x
50,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 (2期、14-16話),D

51,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 (全32話),B
52,(特番) 絶対防衛レヴィアタン ミニ 焚き火劇場,x
53,(特番) ポケットモンスター ジ・オリジン,x
54,(特番) マジカル スター かのん100%,B
55,(特番) 未来日記リダイヤル,x

56,(注) 帰宅部活動記録,B
57,闇芝居,B


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
30,ステラ女学院高等科C3部,F
女子高のサバゲー部を描いた作品。
『うぽって!!』『ガルパン』ときて、サバゲーも題材的には面白そうだと思ったのに、なぜかハマらず。4話まで視聴。4話はファンタジックでなかなか面白かったのだけど。
38,魔界王子 devils and realist,F
超がつく現実主義者の没落貴族が、悪魔同士の代理王の座をめぐる戦いに巻き込まれる話。
この作品は、面白くないから見切りというわけではないのだけど、時間の関係か視聴が続かず。時間があったら観ておきたい。
47,ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生 The Animation,F
人気ゲームのアニメ化作品。「超高校級」の高校生たちが学園に閉じ込められ、そこから卒業するために仲間を殺し、裁いていく。
期待が高すぎたのか、つまらなく思えて1話切り。ゲームをプレイしてから観たら、評価が違ったのかも。

今回、E評価はなし。

D評価。
16,幻影ヲ駆ケル太陽,D
タロットカードをモチーフにした美少女バトルもの。
『まどマギ』に続けとばかりに狙い過ぎた感が……全体的に話が暗過ぎてどんより。キャラデザはポップでかわいいと思ったのだけど。せっかく猫キャラもいるのに、さして登場してこないし、ヒット要素を故意に盛り込み過ぎて自爆した感じ。
28,戦姫絶唱シンフォギアG,D
音楽プロデューサー・上松範康が初めてテレビアニメの原作を手掛けた、歌うことで戦う美少女たちのバトルもの。2期目。
1期から評価が低かったので、なぜに2期を作ろうと思ったのかと問いたいレベル。キャラ設定にもモチーフにも統一感がなく、ガチャガチャし過ぎて観ていられない。それでも、1期よりは多少マシだったかも。
50,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 (2期、14-16話),D
実は隠れオタクである妹に振り回される兄と、その周辺の女の子たちとの交流を描く作品の2期目。
前回のアンケートの通り。妹に本気でデレたお兄ちゃんが気持ち悪すぎる。

C評価。
03,君のいる町,C
広島の田舎町に東京からやってきた少女に恋した主人公が、やがて東京に帰っていったその子を追って東京へ。ぐだぐだの恋愛漫画をアニメ化。
キャラクターデザインは馬越嘉彦がらみなようで、画が暗い。そのせいか全編が暗い。好みが分かれるところだろうけど、私は好みじゃないので。ドロドロした恋愛ものなら、せめて明るい画にしてほしいと思ってしまう。演出も間が長くてテンポが悪い。
13,ロウきゅーぶ! SS,C
小学校の女子バスケットボール部でコーチをすることになった男子高校生と部員の少女たちとの交流を描く。
小学生の女子と高校生の男子との絡みは、どうも生理的にダメで。かといって、作品として出来が悪いわけではないので。
20,ファンタジスタドール,C
デバイスにカードを通すことで召喚されるドールを駆使して、マスター同士が戦うカードバトル。
キャラがとてもかわいかった。鯖カードみたいなアホなカードをもっと出してほしかった。なんで電車が出てくるのかと思ったけど、最後の方で背景に使われていた扇形操車場の造形は興味深かった。
22,犬とハサミは使いよう,C
超がつく本好きの男子高校生の魂が死んだ瞬間になぜか犬の中に入り込み、彼が死ぬきっかけを作った人気作家と暮らすことに……
期待しすぎたのか、思っていたよりも評価できず。犬の表情の描き方は素晴らしかった。前半はミステリータッチが強く面白かったのだけど、後半がバトルものみたいになってしまって。
33,リコーダーとランドセルミ,C
大人にしか見えない小学生男子・あつしと、小学生にしか見えない女子高生・あつみの姉弟の日常を描く作品の3期目。
1期・2期とは制作サイドが代わって別物になってしまった。どことなく落ち着いてしまった感じ。本編よりもオマケ映像で監督と対戦する置鮎龍太郎が面白かった。
35,ふたりはミルキィホームズ,C
『探偵オペラ ミルキィホームズ』のスピンオフ的作品。ミルキィホームズの妹分フェザーズの活躍を描く。
秋山殿こと中上育実が婦警兼怪盗役で好演。
42,銀河機攻隊 マジェスティックプリンス,C
キャラデザ平井久司で宇宙を舞台にしたロボットアニメ。
さすがに平井久司の描くキャラは独特。内容的には、凡庸で、特別つまらないわけでもなく、特別面白いわけでもなく。
46,マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん the TV,C
オタク用語を英訳することが柱になっている作品。
TV版は、やっつけ感がひどい。

B評価。
01,Free!,B
高校の水泳部を舞台にした、男子高校生同士の友情の物語。
世間では人気のようだけど、個人的には今ひとつ。女子高生ばかりを描いてきた京都アニメーションが男子高校生を描くというので期待してはいたのだけど。
なんというか、女子高校生を男子高校生に置き換えただけというか、男子高校生にしては、感覚的に女性っぽいというか。ちょっと気色悪い部分が。
05,有頂天家族,B
森見登美彦原作の小説をアニメ化。京都で人に化けて暮らす狸と天狗の物語。
原作はだいぶ前に読んでいるので筋はわかっている。その分、映像のみを楽しんだ感じ。久米田康治のキャラデザはどうかと思ったけど、意外とハマったかも。森見作品は、読んでいて色彩豊かな感じがするので、そこはうまく描けていたのではないかと。
06,ムシブギョー,B
江戸時代、跋扈する巨大な蟲に対抗するために作られた蟲奉行所を描いた漫画をアニメ化。
夕方枠にしては、けっこう大胆なお色気シーンありなのが斬新。少年漫画っぽくて好印象。ただ、死んでしまうような重傷を負っても、簡単に復活する設定はどうなのかと。
07,戦勇。 第2期,B
配信もののギャグファンタジー漫画をミニアニメ化。
いろいろひどい(褒め言葉)。
09,ブラッドラッド,B
魔界のオタク吸血鬼が、誤って死なせてしまった人間の女子高校生を生き返らせようと奮闘する漫画が原作。
期待していたのだけど、尻すぼみ。最終11話のOAD付き原作本が出るようだけど、なぜに10話で終了?原作を買わせようという作戦か?少年漫画っぽくて楽しかったけど。
12,きんいろモザイク,B
外国かぶれの純日本人の女子高生と、ホームステイ先で知り合い日本かぶれとなったイギリス人少女を中心にした日常を描く4コマ漫画が原作。
回を重ねるにつれて味わいが出てきた。最終回の後半のミュージカル仕立てはかわいかった。
14,てーきゅう 第2期,B
テニス部を舞台にしながらもテニスなんかしやしない超高速ギャグミニアニメの2期目。
神経を集中させないと聞き取れないほど高速な会話が飛び交う作品。ミニアニメだからこそできる荒業。
3期目が継続して放送されるとのことで期待。
17,BROTHERS CONFLICT,B
乙女ゲームをアニメ化。父親の再婚で突如、小学生から30代まで13人の男兄弟ができてしまった女子高校生と、兄弟たちとの恋の鞘当て。
お母さん、どんだけ生んだの?(一人は養子だけど)あんまり兄弟が多すぎて、一人に時間をかけていられないのが難点か。EDの細谷佳正の歌い出しで毎回吹いた。しゃべるリスのジュリ(CV:神谷浩史)がかわいくない。予告が面白いのは、乙女ゲーム原作作品のお約束なのか。なんだかんだ楽しんだので、Aに近いB評価。
21,ガッチャマンクラウズ,B
おなじみの『ガッチャマン』とは違う世界観でのガッチャマン。
なら、「ガッチャマン」なんて名づけなければいいのに、と思うほど別物。主人公のはじめ役の内田真礼の声がうざい(褒め言葉です)。カッツェ役の宮野真守もうざいけど、イケてた。もううちでは宮野真守のことを「チャンカチャンカ」と呼んでいる。画的にも色彩の刺激が強く、斬新な感じではある。筋的にも、いろんなアンチテーゼを含んでいて面白かった。
24,神さまのいない日曜日,B
人が生まれなくなり、死者が生者とともに暮らす世界で、死者を葬る墓守の少女が、世界を救う旅に出る物語。ラノベ原作もの。
基本3話ずつの話が4編。それぞれによくできたファンタジー。ものを知らず恐れを知らず、時に無謀な主人公・アイの危うさが魅力なのかも。
25,ハイスクールD×D NEW,B
一度死んで悪魔となり吸血鬼の眷属となった男子高校生が、魔界の戦いに巻き込まれていく作品の2期目。エロ度高め。ラノベ原作。
主人公役の梶裕貴が「おっぱい」を連呼するが、振り切れていて気持ち良いくらい。
26,ローゼンメイデン (新),B
アンティークドール同士の戦いに巻き込まれていく主人公を描く漫画が原作。かつてアニメ化されたときは中学生の「まいた」ジュンが主人公で、今回は別の時間軸が舞台で大学生の「まかなかった」ジュンが主人公。
前作ほどドールたちに焦点が当てられてないような。主人公の心の逡巡がメインな感じ。人形が小さくなった?物足りなさはあるものの、「まいた」世界と「まかなかった」世界とのつながりなど上手に描いていたと思う。
32,たまゆら もあぐれっしぶ,B
広島県竹原市を舞台に、写真好きの少女と友人たちとの交流を描く物語。2期目。
父を亡くしたことをきっかけに父の郷里である広島に移住し、父のカメラを受け継いで写真を撮る主人公・楓。1期目では、泣くことがなかった楓が、2期目でようやく泣いていたのが印象的。まったりとした空気感は相変わらず。
36,神のみぞ知るセカイ 女神篇,B
ギャルゲー漬けの男子高校生が、悪魔にその手腕を買われて「駆け魂」の回収のためにリアルに女の子を攻略する破目になる。今回は、3期目。
3期目と聞いて、正直「まだやるのか」と思ったが、この女神篇がこれまでで一番面白かったかも。「駆け魂」回収の為に攻略してきた女の子たちに、実は女神が憑いていて、それを発現させなければならないということで、一から攻略し直すというのはうまい設定だ。
エルシィの出番が少なかったのが少々寂しかったが。蚊帳の外のエルシィが大好きな消防車で自分を慰めているのがかわいい。
41,Fate kaleid liner プリズマ イリヤ,B
『Fate/stay night』のスピンオフ作品。イリヤが魔法少女化。突然。英霊のカードを回収する戦いに巻き込まれていく。
なにせキャラクターがかわいい。本編が真面目一辺倒なノリなので、同じキャラでこれくらいくだけていると楽しめる。
44,超次元ゲイムネプテューヌ THE ANIMATION,B
ゲーム原作もの。ゲイムギョウ界を舞台に、それぞれのシェアを守る女神たちが、侵略してくる勢力と戦う。
主人公ネプテューヌ役の田中理恵のかわいい声にびっくり。ドスのきいた声のイメージしかなかったので。キャラクターがかわいくて、声優陣が豪華。それだけで十分。
51,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 (全32話),B
1期2期通しての評価ということだと、Bくらいが妥当かと。
でもそれは、ほとんど1期の力。
54,(特番) マジカル スター かのん100%,B
『神のみぞ知るセカイ』のスピンオフ。
ちっちゃくなっちゃったかのんちゃんがかわいい。
56,(注) 帰宅部活動記録,B
タイトルそのまま帰宅部の活動記録。
木戸衣吹のツッコミがすべてを活かしている。だんだんハマってきた。
57,闇芝居,B
紙芝居調で語られる怪談ミニアニメ。大人向けというふれこみ。
ホラーというジャンルは少ないので貴重。怪談マニアの私としても、なかなか楽しめる作品だった。アニメでやるからにはと、怖さを視覚的にうまく表現できる題材を選んでいると思う。


A評価。
02,恋愛ラボ,A
名門女子中学校の生徒会を隠れ蓑に、恋愛に憧れる面々が恋愛研究する日常を描く4コマ漫画が原作。
このクール一番のダークホース。とにかく赤崎千夏がイケている。後半は、段々と男子が登場してくるようになったが、逆に面白みが増したような。今後、2期以降があるとしたら、そのあたりが人気にどう響くのか興味があるところ。
15,げんしけん二代目,A
大学の現代視覚文化研究会を舞台にしたオタク群像劇。2期目。漫画原作。
1期から継続して出てくる面子のCVが変更されていたり、登場人物が代替わりしたりと、1期とはだいぶ違う印象。でも、それが奏功している。班目さんが大幅に美化されているような嫌いはあるけど。中身が腐女子の女装男子という波戸くんは面白い存在だった。1年生の腐女子コンビもよし。スーの放つマニアックなセリフにはニヤリ。
19,銀の匙 Silver Spoon,A
2012年漫画大賞受賞作をアニメ化。北海道の農業高校が舞台。偏差値至上主義から逃げるように全寮制の農業高校に入学してきた主人公と、将来酪農・農業を継ぐ立場にある同級生たちとの対比を描く。
荒川弘作品でありマンガ大賞受賞作品ということで、内容的にはお墨付きで安心して観られた。特に経済動物との関わり方や酪農農家の現実みたいな部分は非常に興味深い。将来が決まっておらず、そこにコンプレックスを持つ主人公だが、酪農・農業にどっぷり浸かってきた同級生たちを逆に刺激する部分もあり、お互いの相乗効果が面白い。2期に期待。
23,サーバント×サービス,A
お役所を舞台にしたコメディ。4コマ漫画が原作。
同じ原作者の『WORKING!!』が面白かったので、期待していた。それぞれのキャラを把握するまでは今ひとつだったが、課長(うさぎのぬいぐるみ姿)が登場したあたりから俄然面白くなった。キャラが立っていて、それぞれを見守りたくなる。
29,とある科学の超電磁砲S,A
学生を対象とした超能力開発が行われている学園都市を舞台に、レベル5(学園都市第3位)の能力をもつ女子中学生・御坂美琴とその友人たちを描いた作品の2期目。
1期では、女の子同士の友情がメインテーマだったのに、2期に入って前半は美琴が孤軍奮闘するだけでつまらなかった。後半になってようやく女の子同士の友情が描かれて、望んでいたような作品になってくれた。最後はちょっと派手過ぎたけど。
37,八犬伝 東方発見異聞 第2期,A
八犬伝をモチーフにした伝奇ファンタジーの2期目。漫画原作。
女性向け作品とあって、キャラが美麗。数話で完結する妖の話と、大元の八犬伝的な話とが交錯する。八犬士のそれぞれがその身に妖を宿しているなど、オリジナルの設定が面白い。五狐や巨大な犬神・八房、猫又など獣神たちもキュート。
45,私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!,A
喪女の女子高生が、他人とコミュニケーションをとろうと奮闘する姿を描く漫画が原作。
主人公役・橘田いずみのハマリ具合が半端ない。暴走する妄想と、現実とのギャップが悲しくも可笑しい。

S評価。
04,進撃の巨人,S
人類の前に突如現れた巨人。巨人の侵入を防ぐべく高い壁で囲われた世界で、圧倒的な巨人の力に抗おうとする人類を描いたファンタジーバトル漫画が原作。
多くの人間が容赦なく潰され食われていく中で、立体機動装置を使って巨人を駆逐しようとする兵士たち。やがて、巨人化できる人間が存在することが判明していく。
設定のオリジナリティと不条理さは群を抜いている。何もできない無力感と絶望の中で足掻く人類の姿は教訓めいてさえいる。
18,宇宙戦艦ヤマト2199,S
『宇宙戦艦ヤマト』をリメイク。
期待しないで観たせいか、良さが際立った。1話1話の筋書きがしっかりしていて、しかもそれらが最終的につながってくるプロットは見事だったし、旧作の森雪が何人もの女性キャラに分割され、それぞれが活きていたり。
リメイクものを評価できることは極端に少ないので、本当によくできていると思う。古臭く感じる所もなく、踏襲する部分は踏襲してうまく昇華させている。


意外とA評価が多くなってしまった。
2期を作ってもらって嬉しい作品がある反面、「まだやるのかよ」とツッコミを入れたくなる作品もあり……
2期目、3期目と続く作品ばかりになるのはどうなのだろうか。
とか言いつつ、なかなか観る本数を減らせないのが一番悪いのだけど。
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2013年07月06日

アニメ調査室(仮)アンケート 2013年4−6月期

四半期ごとの恒例となりましたが、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略で。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止
x : 視聴なし
z : 視聴不可


【2013夏調査(2013/4-6月期、終了アニメ、32+1作品)】

01,ゆゆ式,B
02,惡の華,B
03,あいうら,D
04,フォトカノ,B
05,DD北斗の拳,F

06,ちはやふる2,S
07,血液型くん!,C
08,ぼくは王さま,x
09,カーニヴァル,B
10,スパロウズホテル,C

11,はたらく魔王さま!,S
12,デート・ア・ライブ,C
13,波打際のむろみさん,A
14,絶対防衛レヴィアタン,C
15,革命機ヴァルヴレイヴ,B

16,翠星のガルガンティア,B
17,ハヤテのごとく! Cuties,B
18,RDG レッドデータガール,B
19,変態王子と笑わない猫。,C
20,直球表題ロボットアニメ,x

21,アラタカンガタリ 革神語,D
22,這いよれ! ニャル子さんW,D
23,断裁分離のクライムエッジ,D
24,百花繚乱 サムライブライド,B
25,ヘタリア The Beautiful World,x

26,よんでますよ、アザゼルさん。Z,B
27,イケメン救護隊 ナースエンジェルス,x
28,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。,D
29,うたのプリンスさまっ マジLOVE2000%,A
30,イナズマイレブンGO クロノ・ストーン,x

31,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。,A
32,DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION (デビルサバイバー2),D
33,咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A (13-16話),x

{総評、寸評など}

見切りました1作品。
05,DD北斗の拳,F
あの『北斗の拳』をSDキャラでコメディ化。
これを毎週30分やられるのはキツい。やるなら5分のミニアニメで十分だったのでは?
どういう層に向けて発信されていたものだったのか……

今回は多いD評価。
03,あいうら,D
何も起きない女子高生の日常。
OPのカニ以外はまったく頭に残っていない。
21,アラタカンガタリ 革神語,D
神話世界のような異世界と現代とでとりかえっこ。普通の男子高校生が、異世界の命運を左右することになるという話。
女性向けにしてはキャラが立ってないし、ファンタジーとしても今ひとつ。どうにも中途半端な印象。
22,這いよれ! ニャル子さんW,D
クトゥルー神話を元にした混沌コメディの2期目。
1期の勢いはどこへやら……なぜか全然面白くない。良かったのは、シャンタッ君がヒト化する回のみ。
23,断裁分離のクライムエッジ,D
絶対に切れない呪われた髪を持った女の子と、殺人鬼を先祖に持つ男の子を軸にした凄惨な殺人ゲームを描いた作品。
エロくしたいなら、する!中途半端でむず痒い。それに、どうもこのテの陰惨なバトルものは苦手。絵的にも魅力が感じられない。衣装とか細部の描き方がテキトー。
28,俺の妹がこんなに可愛いわけがない。,D
実は隠れオタクである妹に振り回される兄と、その周辺の女の子たちとの交流を描く作品の2期目。
お兄ちゃんが気持ち悪い。妹もお兄ちゃんもデレてしまっては、作品としての魅力が激減。
32,DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION (デビルサバイバー2),D
携帯電話のアプリで悪魔を召喚して、謎の侵略者と戦うという話。
ヤスダスズヒトのキャラクターデザインということで期待したのだけど……終始、地に足がついていない感が。ファンタジーを描くなら、リアルを盛り込まないと上滑りするといういい例。世界の終わりのボーカル・Fukaseを起用したOP曲だけ○。

普通に観ていられるC評価。
07,血液型くん!,C
血液型あるあるのミニアニメ。
それぞれの血液型役にそれぞれの血液型の声優さんを当てはめたところを評価。やっぱりそれっぽい。
10,スパロウズホテル,C
ビジネスホテルで働く武闘派美人フロントの活躍を描くコメディーをミニアニメ化。
ミニアニメながら、楽しめた。当初から作画崩壊について公式サイトで謝罪が発表されたという珍しい作品ながら、作画についてあまり批判する気にならなかったのは、内容が面白かったからかも。
12,デート・ア・ライブ,C
破壊的な力を持つ謎の生命体・精霊に対抗するため、「精霊とデートしてデレさせる」という任務を負った主人公の話。
期待が大きかったのか、さほどでもなく。温泉回とかアホな展開の時はそれなりに楽しめた。
14,絶対防衛レヴィアタン,C
カードRPGの宣伝用アニメ。ファンタジー世界でドラゴンを擬人化した美少女たちが戦う。
思っていたよりも観られた。わりとほのぼのとした作りだったせいか。
19,変態王子と笑わない猫。,C
なんでも願いを叶えてくれる猫神様をめぐるお話。
キャラクターがかわいい。本当になんでもアリなので、話が広がりすぎて……。悪くはなかったんだが、今ひとつ。

少し評価できるB評価。
01,ゆゆ式,B
情報処理部に所属する3人の女子高生の日常。
最初はどうかなと思ったが、回を重ねるごとにじわじわと面白くなっていった。最初は、ミニアニメでよかったんじゃないかと思ったが、30分で十分に見せられる出来。
02,惡の華,B
閉塞した日常の中でもがく中学生たちの精神的葛藤を描いた漫画を、ロトスコープという手法でアニメ化。
ロトスコープという手法に疑問を感じながら見始めたけれど、最終的にはこれでよかったような。原作よりもリアルな映像になり、息が詰まるような感覚は増したのかも。
日笠陽子もよかったのだけれど、何より、伊瀬茉莉也が凄まじく、声優さんの実力を知った作品でもあった。
ラストがちょっと残念。続く話がラッシュになっていたようだったけれど、2期以降は考えていないのか。
04,フォトカノ,B
写真をテーマにした恋愛シミュレーションゲームをアニメ化。
あんまり期待せずに観ていたせいか、意外と楽しんでいた作品。ステルス内田に焦点を当てた回がなかったので、円盤化されたときの特典にでもなるのか。
それぞれのヒロインとの恋愛が急ぎ足になってしまったのが残念。
09,カーニヴァル,B
国家防衛機関<サーカス>に助けられた不思議な少年・无(ナイ)をめぐるファンタジー。
このテの作品ではお約束だけれど、キャラクターが美麗。ニャンペローナや羊・兎などもかわいくて、それだけでいい。こういう作品は、筋は二の次。次回予告が楽しかった。
15,革命機ヴァルヴレイヴ,B
宇宙間の政争の間で孤立し、自立を余儀なくされたある学校の学生たちの群像劇。分割2クールのため、話半分でまだ謎が多い。
ロボットものと吸血鬼が合体。丁寧に作られているし、少し新しさは感じる。2クール目を観ないとなんとも。
16,翠星のガルガンティア,B
宇宙空間で謎の生物ヒディアーズと戦っていた兵士が、ワームホールでの空間移動に失敗し、搭乗していたロボットごと全面海となった地球に飛来。文化の違いに戸惑いながら、地球人と交流していく。
シリーズ構成が虚淵玄と聞いて、欝展開になるだろうと予想していたためか、展開が読めてしまい……
17,ハヤテのごとく! Cuties,B
貧乏執事と大富豪のお嬢様を中心に描くシリーズ4作目。
今作では、毎回ヒロインが違うという設定。たくさんいるヒロインひとりひとりに焦点が当てられていくので、見やすい印象。その分、主人公ナギの存在感は薄まってるけど。
18,RDG レッドデータガール,B
荻原規子によるファンタジー小説シリーズをアニメ化。強大な力を持つ神霊・姫神に憑かれている少女をとりまく物語。
急ぎすぎて、もったいない。シリーズ全6巻のうち5巻分を1クールで描くのは無理。やるなら、もっとじっくりやってほしかった。原作ファンとしては、とても残念。最終巻分を残しているので、特典映像にするのか、劇場版でもやるつもりなのか。どちらにしろ、ここまできたら、最後までは描いてほしい。
24,百花繚乱 サムライブライド,B
サムライをテーマにした美少女ハーレムアクション2期目。
不思議と1期目よりも楽しめた。1期よりも2期の方が評価できる作品は珍しい。墨のような表現やくっきり描かれる輪郭線など特徴的な絵柄も見慣れた。中身はないけど楽しめる作品もあるという一例。
26,よんでますよ、アザゼルさん。Z,B
悪魔を召喚して依頼を解決していく探偵事務所を舞台にしたコメディの2期目。
1期目に比べるとアザゼルさんの出番が減り、つまらない印象。しかし、変人48面相(CV:三木眞一郎)が突き抜けていた。

楽しんでいたA評価。
13,波打際のむろみさん,A
博多弁を喋る人魚・むろみさんと知り合った少年を中心にしたコメディ。
CVに福岡県出身者を起用していて、本物の博多弁等、地元の言葉が使われているのがすごい。上坂すみれによるOPが秀逸。
29,うたのプリンスさまっ マジLOVE2000%,A
女性向け恋愛アドベンチャーゲームを元にしたアニメ2期目。
今期は、セシル(CV:鳥海浩輔)が目立っていた。たどたどしいしゃべりに、妙に惹きつけられる。ST☆RISH以外のアイドルグループも出てきて、豪華男性声優陣競演。
31,やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。,A
友人のいないひねくれた男子高校生が、「奉仕部」に強制入部させられることから始まるコメディ。
主人公・比企谷八幡(CV:江口拓也)のひねくれ方がいい。原作ラノベがよいのだと思うが。コメディのようでいて、けっこう真理を付いていて感心してしまう。

とっても面白かったS評価。
06,ちはやふる2,S
競技かるたをテーマにした大人気漫画原作のアニメ化2期目。
安心の『ちはやふる』。本当によくできている。笑わせられて、泣かされる。ついつい一人一人に感情移入してしまい、心がゆさぶられる。原作の力は大きいと思うけれど、先が楽しみな作品なので、このまま第3期以降を作ってもらいたい。
11,はたらく魔王さま!,S
フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。
異世界の魔王さまが、マグロナルド幡ヶ谷駅前店で働きながら、笹塚のアパートで暮らしているという設定。馬鹿げた設定ながら、異世界であるエンテイスラの言語は架空言語としてきちんと体系化されており、幡ヶ谷とか笹塚とか現実的な地名が出てくる辺りなども、地に足が着いている感じ。原作がしっかりしているのだろうと思う。配役もハマっていたし、クセのあるキャラクターデザインだったけど、全てにおいてバランスがとれた良作だった。2期制作を期待する。


ということで、この4−6月期クールは、あまり出来の良くない作品が多かった印象。
しかし、駄作も観なければ、良作もわからない。そう感じる今日この頃。
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2013年04月11日

アニメ調査室(仮)アンケート 2013年1−3月期

今期もまた、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)

敬称略でまいります。


【2013春調査(2013/1-3月期、終了アニメ、55+2作品)】

01,マギ,B
02,GJ部,D
03,戦勇。,C
04,琴浦さん,A
05,GON ゴン,x

06,キングダム,C
07,閃乱カグラ,C
08,新世界より,C
09,FAIRY TAIL,B
10,ラブライブ!,A

11,バクマン。3,B
12,まんがーる!,C
13,ヤマノススメ,A
14,あいまいみー,B
15,爆TECH!爆丸,x

16,しろくまカフェ,A
17,探検ドリランド,x
18,石田とあさくら,C
19,おしりかじり虫,x
20,ズモモとヌペペ,x

21,地獄ようちえん,x
22,gdgd妖精s 第2期,C
23,ダンボール戦機W,x
24,幕末義人伝 浪漫,x
25,たまこまーけっと,B

26,絶園のテンペスト,B
27,まおゆう魔王勇者,B
28,リトルバスターズ!,B
29,みなみけ ただいま,B
30,AKB0048 next stage,x

31,銀河へキックオフ!!,x
32,スマイルプリキュア!,x
33,八犬伝 東方八犬異聞,B
34,ジョジョの奇妙な冒険,A
35,イクシオン サーガ DT,B

36,AMNESIA (アムネシア),C
37,僕は友達が少ないNEXT,B
38,D.C.III ダ・カーポIII,B
39,さくら荘のペットな彼女,D
40,僕の妹は「大阪おかん」,x

41,キューティクル探偵因幡,A
42,THE UNLIMITED 兵部京介,B
43,PSYCHO-PASS サイコパス,B
44,ささみさん@がんばらない,B
45,ジュエルペット きら☆デコッ!,x

46,バトルスピリッツ ソードアイズ,x
47,ビビッドレッド・オペレーション,D
48,ぷちます! プチ・アイドルマスター,x
49,デュエル・マスターズ ビクトリーV,x
50,俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる,B

51,ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ,B
52,問題児たちが異世界から来るそうですよ?,D
53,プリティーリズム ディアマイフューチャー,x
54,超ロボット生命体トランスフォーマー プライム,x
55,NARUTO ナルト SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝,x

56,ガールズ&パンツァー (全12+2話),S
57,銀魂' 延長戦 (新作話のみ),x


{総評、寸評など}
D評価。
02,GJ部,D
最近よくある意味不明な”部活”を舞台にした作品。
評価している人もいるだろうけど、私にとっては魅力は皆無。
下野紘の使い方を間違ってるもしくはキャストミスだし、他のキャストも間違ってる感が強い。
作画も内容も特筆すべきことなし。
39,さくら荘のペットな彼女,D
非凡な才能を持つ者と、平凡ながら努力する者たちの青春恋愛群像劇。
感動させよう泣かせようという制作側の意図が見えてしまい、しらけるばかり。主人公のウザさも鼻につく。
若い世代には、これでも響くのかなぁ。
47,ビビッドレッド・オペレーション,D
「どっかで観た」感満載の美少女戦闘もの。
初めからヒットを狙っていろいろと盛り込んだのが逆効果になって失敗。画だけはすごいんだけど、それだけ。内田彩はよし。
52,問題児たちが異世界から来るそうですよ?,D
異世界に召喚された者たちが繰り広げる勢力争い。
設定がガチャガチャしすぎていて、内容に集中できず。これは原作の問題か。ただ、EDだけはかわいい。それと、ブリドカットセーラ恵美には、これからに期待。

C評価。
03,戦勇。,C
いろいろ考証を無視したテキトーな剣と魔法の世界のギャグ物語を描くミニアニメ。
キャストが豪華で内容も面白いけど、可もなく不可もなく。
06,キングダム,C
春秋戦国時代の中国を舞台に、大将軍を目指す少年と後の始皇帝となる秦王の活躍を描く。
「セルテイストの3DCGアニメ」として作られた作品で、カットによって、登場人物の顔が全然違ったり、動きがぎこちなかったりする。けど、内容が面白いのか、けっこう観られる。6月から新シリーズ放送予定。
07,閃乱カグラ,C
爆乳美少女たちが繰り広げる忍者バトル。
中身がないのが初めからわかってるから、何も期待せずに観られる。
08,新世界より,C
貴志祐介原作のSFをアニメ化。原作の世界観は上手に表現していたと思う。けど、所詮映像化すること自体に無理があった気がする。貴志祐介作品は好きで、ほとんど読んでいるが、この作品、個人的には貴志祐介にしては珍しくあまり面白くないと思う。
12,まんがーる!,C
漫画雑誌を作る女性編集者たちの日常を描くミニアニメ。
可もなく不可もなく。業界の裏事情が見える部分は興味深い。
18,石田とあさくら,C
原作は、「全年齢向けボーイズラブ(BL)漫画」らしい。
ミニアニメとしては悪くない。おっぱいのことしか頭にないあさくらと、あさくらのことが大好きで、あさくらとお花屋さんを開くことしか頭にない石田。そして、折れても折れても伸びる前歯を持つ山田。シンプル。
22,gdgd妖精s 第2期,C
フルCGアニメだけど、これは”アニメ”ではないと思っている。2期だし、この評価。
監督の菅原そうたがやりたいことをやっているだけ。嫌いじゃないけど。
36,AMNESIA (アムネシア),C
乙女ゲームのアニメ化。少しずつ異なる世界を行き来する主人公の女性が、それぞれの世界で違う男性と交際するという作り。世界を移る度に、主人公の記憶が失われるのがミソ。
アニメで初めて、”監禁される美少女”を観た。ゲームなら、プレイヤーがイケメンに監禁される側になるわけで、倒錯しているけど新しいと思った。

B評価。
01,マギ,B
アラビアンナイトの世界をモチーフにした冒険活劇。原作は、少年漫画の王道のような作品。
画も綺麗だし、それぞれのキャラが立っている。アラビアンナイトの世界観が物珍しいので、興味深く観られる。声優陣も豪華。もう少し長く続けてもらいたかった。次期が決まってるようだけど。
09,FAIRY TAIL,B
こちらも王道の少年漫画が原作。魔道士ギルドに所属する魔道士たちの活躍を描く。
アニメ放送は3年半と長かったけど、少々中だるみはあったものの、安定して楽しめた。何よりキャラがみんなかわいい。初期の頃の”あさって感”は評価に値したし。時折アニメオリジナルストーリを展開しつつも、最後は天下一武道会になっちゃったし、そろそろ限界だったのかも。終わり方がちょっと寸づまりだったので、劇場版にでもつなげるつもりかな。
11,バクマン。3,B
原作者と作画担当の二人組でマンガ家として活躍するようになった主人公たちを中心に、マンガ家の世界を描く作品。シリーズ3作目にして、完結編。
とても面白い作品だった。マンガ制作の世界を舞台にしつつ、青春サクセスストーリーになってた。主人公のプラトニックな恋愛も、原作マンガがアニメ化され、恋人が声優を演じるという夢が叶い、結婚という形に発展。大団円でめでたしめでたし。
14,あいまいみー,B
本当はA評価にしたいくらい突き抜けていたギャグ作品。向清太朗が原作を評価した通り、“今の時代には早すぎる”作品だった。
25,たまこまーけっと,B
商店街にある餅屋で育った少女とその周辺を描くほのぼのストーリー。
京アニらしい抜群の人物作画。しかし、中身はなし。ただ、これはそれでいいのかも。
26,絶園のテンペスト,B
現代世界にひっそりと生きていた魔法使いの姫君が、無人島に幽閉される所から始まる物語。
突拍子もない展開に目が離せない。挟み込まれるシェークスピアも効果的。前半のシリアス展開と、後半の姫のデレを含む崩れた展開と、ハッキリ分かれた構成が面白かった。
27,まおゆう魔王勇者,B
2ちゃんねる上で創られた小説を元にした作品。
典型的な勇者・魔王といったファンタジー世界の登場人物が出てくるのだが、要するに、「世界をどのように治めていくか」という壮大なテーマをもとにしたシミュレーションのよう。農業を含めて、政治・経済・人心掌握・戦争など、典型的な社会のパターンが上手に組み込まれている。
28,リトルバスターズ!,B
Keyの恋愛アドベンチャーゲームをアニメ化。幼馴染同士の5人を中心に、高校内で野球チームを結成しようとすることから始まる友情の物語。
原作ゲームからすると、1期は登場人物ひとりひとりの問題を浮き彫りにしつつ紹介で終わってしまった。制作が決定しているこの後の「Refrain」と呼ばれている部分が重要らしい。
Key作品では毎回ボロボロに泣かされるが、今のところそんなでもない。相変わらずよくできていて、今作も音楽が半端ない。
29,みなみけ ただいま,B
南家三姉妹の日常を描いた作品の4期目。
4期目とあって、特筆すべきことはなし。安定感はあるけど。
33,八犬伝 東方八犬異聞,B
八犬伝を元にしたファンタジー。
女性向け作品とあって、登場人物が美麗。こういう作品は、間延びしたり中身がなかったりで個人的に受け付けないものが多いが、これは大丈夫。八犬伝とか言いつつ、全然メンツが揃ってないので、2期に期待。
35,イクシオン サーガ DT,B
同名のオンラインゲームが元になっているはずが、まったくの別物。
秀逸なほどのバカバカしさ。でも、こういう作品も必要。主役・江口拓也の才能が開花。
37,僕は友達が少ないNEXT,B
友達ができない者同志が集まっている隣人部の話。安定の2期。
安心して観ていられるので、特筆すべきことなし。
38,D.C.III ダ・カーポIII,B
1年中枯れない桜が咲くという初音島を舞台にしたシリーズ3作目。
以前の作品とリンクしない話かと思いきや、やはり繋がってる様子。どうやら話はまだ続きそう。
一貫した世界観で語られる壮大な物語なので、ファンには堪らない作りなのかも。
42,THE UNLIMITED 兵部京介,B
『絶対可憐チルドレン』のスピンオフ。超能力バトル作品。
『絶チル』は画が苦手だったので、どうかと思ったけど、こっちはイケた。
43,PSYCHO-PASS サイコパス,B
人間が犯罪係数で管理される近未来を舞台にしたSF警察アクション。
ハードな内容で『攻殻機動隊』みたいなことをやりたかったのねという感じ。内容としては既視感が強い作品だったけど、シラットを取り入れたりしてアクションは新しいものもあり。
44,ささみさん@がんばらない,B
最高神の力を持ったひきこもりの巫女と彼女を守る兄、そして三種の神器である邪神三姉妹の話。
突拍子もない展開で、且つシャフト節全開なので、観る人を選ぶ作品。私は嫌いじゃない。お兄ちゃん役に大塚芳忠起用は、終わってみれば正解だったのかも。
50,俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる,B
ラノベ原作で、主人公(男子)がハーレム状態になるお決まりのラブコメ。
最初はどうかと思ったけど、愛衣ちゃん(CV:茅野愛衣)投入からだいぶ楽しくなった。
51,ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ,B
近未来の種子島で、高校のロボット研究部を中心に展開する科学アドベンチャー。
5pb.とニトロプラスの「科学アドベンチャーシリーズ」の前2作『CHAOS;HEAD』・『STEINS;GATE』がよかったので、3作目の今作では期待が大きくなってしまったのがいけなかったか。太陽嵐やエレファントマウス症候群など興味を引く話題が出つつも、あまり盛り上がらないままに終わってしまった感じ。

A評価。
04,琴浦さん,A
人の心が読める女子高生・琴浦さんと、彼女を理解する仲間たちの日常を描いた作品。
コメディかと思えばシリアス展開もあり、ジェットコースターのよう。すごくバランスのよい出来だったと思う。
10,ラブライブ!,A
学校の統廃合の危機をきっかけに女子生徒9人がスクールアイドルとなり成長していく物語。
二番煎じ感が否めなかったけれど、サンライズとランティスが組んだということで、力の入れようが半端なく、曲も良かったし、思ったよりもずっと完成度が高かった。個人的には、内田彩がよし。
13,ヤマノススメ,A
登山する女子高生のお話。
ミニアニメが流行っているが、これは30分ものでやってほしかった。舞台となった飯能の景色は見慣れたもので親近感があるし。女子高生とナントカという組み合わせが続いてるが、登山の入門編ともいえる内容は興味深く、楽しかった。
16,しろくまカフェ,A
しろくまが営むカフェに集う常連客のパンダくんやペンギンさんらの日常。
キャラクターがリアルなのに一々かわいく、ほのぼのと笑える部分も多くて、とても楽しかった。1年続いた作品だけれど、もっと観たいと思うほどお気に入りだった。
34,ジョジョの奇妙な冒険,A
言わずと知れた大人気漫画作品をアニメ化。
恥ずかしながら、まったく触れてこなかった作品なので、興味深く観た。原作を読んでいないが、原作の雰囲気を大事にしながらも、斬新な表現をしていたのではないかと思う。色使いも綺麗だったし、EDのYESもかっちょよかった。続編が楽しみ。この作風でのスタンドが観たい。
41,キューティクル探偵因幡,A
元秘密警察犬だった狼男・因幡が私立探偵となり、宿敵のマフィアであるヴァレンティーノ・ファミリーと繰り広げる攻防戦。ちなみに、ドン・ヴァレンティーノは山羊。
キャスティングが絶妙。特に、ツッコミ役の入野自由と、山羊の大川透のはじけ方ったらなかった。とっちらかってるようだが、笑いのセンスが好き。

S評価。
56,ガールズ&パンツァー (全12+2話),S
戦車道を嗜む女子高生たちのお話。
かわいい女の子と戦車のミスマッチがこんなに楽しいとは。専門的な戦車の知識がちりばめられても、それが嫌味にならず、とにかく純粋に楽しめた。特に、最後の2話の完成度は高く、画面に釘付けになってしまった。オリジナル作品で、ここまでできるのは素晴らしいと思う。
その後、舞台となった大洗は聖地として非常に盛り上がっているようだが、痒いとろこに手が届くもてなしがなされているようで、聖地としてお手本になるのではと思う。だからって、真似できることでもないと思うが。

評価できる作品が少ないと思いつつ見始めたこのクール。終わってみれば、意外と収穫はあった。年度末ということで、終わる作品が多く、また4月から始まる作品も多いのよね。
きりがない……
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2013年03月02日

勝手に声優アワード2012

昨日の朝、見るともなしにテレビをつけていたら、テレフォン・ショッピングのCMが入りました。
紹介していた商品があまりにも意外なものだったので、思わず画面を二度見しました。
ラジコンのヘリコプターを売っていたのです。
画面の中では中年(熟年?)男性がラジコンヘリを操作してます。
するとまさかの「今お申し込みいただくと、もう1台プレゼント!」と……
しまいには「無料でこちらもおつけします」と、小型のラジコンヘリがもう1台。
つまり、申し込むと、ラジコンヘリが都合3台届くわけですよ。
意味不明……

さて、と。
いろんなことに流されているうちに、声優アワードが発表されてしまいました。
いつもなら、事前に「勝手に声優アワード」の記事をアップするのですが、うっかり……
ま、声優アワードが発表されたからといって、拙ブログの「勝手に声優アワード」は、私の独断と偏見で本家とは無関係に勝手に考えるものなので、影響はないのですが。

ということで、やってみたいと思います。新人賞は、デビューから5年以内、本家声優アワードやこの「勝手に声優アワード」で過去に受賞されている声優さんは、なるべく除外して考えてます。
敬称略。

<新人男優賞>

江口 拓也『機動戦士ガンダムAGE』(アセム・アスノ)
       『イクシオン サーガ DT』(火風紺)
       『妖狐×僕SS』(渡狸卍里)
逢坂 良太『つり球』(真田ユキ)
       『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(姫小路秋人)
       『となりの怪物くん』(佐々原宗平)
江口拓也のスペックの高さには驚かされた。こんなにできる子だとは正直思ってなかった。シリアスからハイテンションまでこなせる声優さん。歌も上手だし、これからの活躍が楽しみです。2011年度、声優アワード新人賞を取ってますが、ここははずせませんでした。
逢坂良太は、ラブコメの主役にハマるタイプかもしれませんね。もう少し、いろんな役どころを観てみたいです。

<新人女優賞>
赤崎 千夏『キルミーベイベー』(折部やすな)
       『中二病でも恋がしたい!』(丹生谷森夏)
三森 すずこ『神様はじめました』(桃園奈々生)
       『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』(シャーロック・シェリンフォード)
       『てーきゅう』(新庄かなえ)
       『BTOOOM!』(ヒミコ)
       『ポヨポヨ観察日記』(佐藤萌)
       『ゆるゆり♪♪』(古谷向日葵)
赤崎千夏は、地味に評価が上がってきていると思ってます。声が抜群にいいし、演技もできる。これからも、伸び続けていきそうな勢いを感じます。
三森すずこは、個性的な声に恵まれてます。歌って踊れるし、活躍の場を広げそうな声優さん。いつもニコニコしててかわいいし。


<助演男優賞>
入野 自由『男子高校生の日常』(タダクニ)
       『つり球』(ハル)
       『謎の彼女X』(椿明)
杉田 智和『つり球』(アキラ・アガルカール・山田)
       『アルカナ・ファミリア』(パーチェ)
       『妖狐×僕SS』(青鬼院蜻蛉)
       『K』(宗像礼司)
       『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョセフ・ジョースター)
       『男子高校生の日常』(ヒデノリ)
入野自由は、タダクニがとにかくよかった。それが、今期の『キューティクル探偵因幡』につながっていると思います。等身大の男の子が上手。
杉田智和は、もう毎年活躍している声優さんですが、nbmとしては、ここらで賞をあげておきたいと思います。ヒデノリとジョジョが好きです。パーチェは杉田さんの声に聞こえなかった。『妖狐×僕SS』では生き生きしてました(笑)

<助演女優賞>
日笠 陽子『妖狐×僕SS』(雪小路野ばら)
       『カンピオーネ! 』(エリカ・ブランデッリ)
       『キングダム』(羌瘣)
       『CØDE:BREAKER』(桜小路桜)
       『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』(セラ)
       『はぐれ勇者の鬼畜美学』(鳳沢美兎)
       『ハイスクールD×D』(リアス・グレモリー)
伊藤 静  『アマガミSS+ plus』(森島はるか)
       『エリアの騎士』(美島奈々)
       『モーレツ宇宙海賊』(ミーサ・グランドウッド)
       『PSYCHO-PASS サイコパス』(六合塚弥生)
       『ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU』(桂ヒナギク)
       『ハイスクールD×D』(姫島朱乃)
       『ヨルムンガンド』(ココ・ヘクマティアル)
日笠陽子については、『はぐれ勇者の鬼畜美学』に驚きました。あんなかわいらしい声も出せるとは。やはり、野ばらのような役がハマッてますね。
伊藤静は、ちょっとねちっこい声が今まで好きになれなかったのですが、この年の作品はどれもよかった。やはり圧巻は、『ヨルムンガンド』のココ。

<主演男優賞>
細谷 佳正『坂道のアポロン』(川渕千太郎)
       『ROBOTICS;NOTES』(日高昴)
       『妖狐×僕SS』(反ノ塚連勝)
       『イクシオン サーガ DT』(ペット)
『坂道のアポロン』の千には参りました。あとは準主役級ですが、『妖狐×僕SS』の一反もめんはハマってたし、『イクシオン サーガ DT』では、途中まで鳴き声しか出さなかったペットが関西弁でしゃべりだしたときの衝撃ったらありませんでした。
今期はまた『ちはやふる』が放映中。新(あらた)のあの難しい福井弁が聴きどころです。

<主演女優賞>
戸松 遥  『あの夏で待ってる』(貴月イチカ)
       『ソードアート・オンライン(アスナ)
       『となりの怪物くん』(水谷雫)
       『貧乏神が!』(龍胆嵐丸)
       『マギ』(モルジアナ)
       『モーレツ宇宙海賊』(グリューエル・セレニティ)
       『夏色キセキ』(花木優香)
雫や嵐丸のような抑えた声の役も増えました。こういう声を張らない役は、演技がうまくないとできないのですよね。イチカやアスナのような正統派のヒロインも、グリューエルのようなかわいらしい声も、優香のような元気な女の子も、変幻自在。こんなに上手な声優さんだったかなと感心しております。特に、モルジアナはいいですね。とてもハマリ役だと思います。
すでに声優アワードで新人賞受賞済み、そして今回助演女優賞ということでしたが、私は主演女優賞を差し上げます。

ちなみに、本家声優アワードの受賞者は以下のとおり。
<新人男優賞> 島崎 信長・山本 和臣
<新人女優賞> 石原 夏織・大久保 瑠美
<助演男優賞> 小野 友樹・諏訪部 順一
<助演女優賞> 大原 さやか・戸松 遥
<主演男優賞> 梶 裕貴
<主演女優賞> 阿澄 佳奈
梶裕貴は、昨年2011年に勝手に<主演男優賞>をあげてしまってますし、本家でも新人賞を受賞済み。阿澄佳奈もやはり本家声優アワードですでに新人賞受賞経験があるので拙アワードでは除外して考えてました。阿澄佳奈は、個人的には2011年にあげたかったな。
石原夏織と小野友樹は私も候補に挙げてましたが、少し弱かった。諏訪部順一と大原さやかは常に数多く助演されていて大好きな声優さんたちなので、毎年賞をあげたいくらいです(笑)

今、気になっている声優さんは、ちょっと盛り返してきた内田彩。名前の似ている内田真礼も頑張ってますね。『貧乏神が!』の紅葉役でスペックの高さを知った内山夕実あたりもがんばっていただきたい。
男性声優さんでは、『琴浦さん』で注目している福島潤。そして、今年は諏訪部順一が年頭から飛ばしている感じだし、あと入野自由も上り調子の予感。
今年も、どんな作品でどなたが活躍されるか楽しみです。
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2013年02月14日

輝け!nbm Awards 2012<アニメ編>

遅くなりましたが、2012年のアニメの総括をしておきたいと思います。
敬称略。リンク先がリンク切れの際はご容赦ください。

<OP&ED賞>
『じょしらく』 OP「お後がよろしくって…よ!」極♨落女会&ED「ニッポン笑顔百景」桃黒亭一門YouTube
主要キャストによるOPと、ももいろクローバーZによるED。どちらもはじけていてよろしい。特にEDがよし。
『中二病でも恋がしたい!』OP 「Sparkling Daydream」ZAQYouTube(最初の1分30秒ほど)
2分割された画面の使い方が面白い。六花ちゃんの動きがかわゆし。
『K』OP 「KINGS」angelaYouTube
色使いとかエフェクトとかが斬新。刀の効果音が面白い。
『ラストエグザイル-銀翼のファム-』OP「Buddy」坂本真綾YouTube(右下)
美麗な世界観を遺憾なく表現。正統派。School Food Punishmentが作曲&演奏に参加。
『だから僕は、Hができない』ED 「プラチナ17」yozuca*YouTube
yozuca*さんのさわやかな曲の前奏部分で、下野紘演じるエロいことで頭がいっぱいな主人公が「やったぁ!」とポーズをとるところが絶妙です。そこだけ(笑)
『さんかれあ』OP「絵空事」nano.RIPEYouTube
アニメ主題歌が続いているnano.RIPE。この曲もOP映像とマッチしていた。
『人類は衰退しました』OP「リアルワールド」nano.RIPEYouTube
文句なし!妖精さんと私ちゃんのダンスがかわいい。
『氷菓』「優しさの理由」ChouCho→YouTube
2クール目のOPも構成がよかったのだけど、曲の完成度が高い分だけ1クール目の方が上かな。

<キャラクターデザイン賞>
『LAST EXILE 銀翼のファム』公式サイト
前作キャラクター原案の村田蓮爾を中心に、美麗なキャラクターデザインは健在。

<キャラクター賞>
『妖狐×僕SS』反ノ塚連勝(CV:細谷佳正)
主人公・凜々蝶の幼馴染で、一反木綿の先祖返り。脱力系。
細谷佳正がミョーにハマっていて、忘れられない。
『ヨルムンガンド』ワイリ(CV:乃村健次)
武器商人ココ・ヘクマティアルの私兵の一人で、爆弾の専門家。
2期19話のワイリ回「Pazuzu」は、歴史に残る面白さ。

<録音賞>
『夏雪ランデブー』公式サイト
松尾衡監督得意のプレスコ(声優のセリフに後から画を合わせる方法)ならではの生々しいセリフ。ロマンティックなのが苦手なので、最後まで観られるかと思ったが、意外とイケたのは、巧い声優陣が演じていたのが大きいと思う。

<ストーリー賞>
『氷菓』公式サイト
飛騨高山の高校を舞台にした、人の死なないミステリー。
米澤穂信の原作がしっかりしているのだと思う。自分がミステリーをあまり好まないので、総合的な評価は高くないけど、話としてはよくできている。ただし、あまりできすぎていて、高校生らしからぬところもあり。
『ココロコネクト』公式サイト
未知の存在が好き勝手に人間を操作するという筋も斬新で面白かったし、登場人物それぞれの暗部を描いていてなかなかに興味深いものだった。

<少年漫画賞>
『黒子のバスケ』公式サイト
2期決定も頷ける面白さ。バスケットのシーンの描写もよいし、キャラクターもそれぞれ魅力的に描かれている。2号(犬)もかわいい。

<少女漫画賞>
『となりの怪物くん』公式サイト
問題児・ハルとガリ勉・しずくの恋の物語。
少女漫画原作としては、自分の中では久々のヒット作。個人的には、主人公の二人よりも、周囲のキャラクターが魅力的。

<聖地巡礼賞>
『Persona4 the ANIMATION』公式サイト
『恋と選挙とチョコレート』公式サイト
『神様はじめました』公式サイト
『ソードアート・オンライン』公式サイト
『Persona4 the ANIMATION』に始まった我が家の聖地巡礼。アングルを考えつつ数々写真を撮りましたが、ここにはUPしません。特定した方は、こんな地味な住宅街をよく見つけたな、と感心。仲間内でだけ楽しみました。
『恋と選挙とチョコレート』では、大島や小松川方面に行き、荒川ロックゲートも堪能。行きなれない地域だったので、新鮮でした。
出身地である川越の町並みがそこここに出てくる『神様はじめました』は、聖地巡礼というか、日常的に通っている場所ばかり。
同様に、『ソードアート・オンライン』でも、よく見る川越や所沢の景色が作品内の随所に登場し、不思議な感覚でした。

<オリジナリティ賞>
『謎の彼女X』公式サイト
よだれを介したコミュニケーションという設定がすべてに光ってくる、オリジナリティ溢れる作品。キャラの画も好きじゃないし、正直気持ち悪い設定でもあったのに、なんともいえない魅力がある作品で、評価するしかない。

<前衛賞>
『てーきゅう』公式サイト
テニス部に所属する女子高校生4人の日常を描くミニアニメ。しかし、テニスのシーンはほとんどなし。
早送りしてるのかってほどのスピード。そのスピードで繰り出されるギャグについていくのは至難の業。新しい。

<ミリタリー賞>
『うぽって!!』公式サイト
アサルトライフルを女子中学生に擬人化するという荒唐無稽も甚だしい設定でありながら、銃の擬人化ならではの性格や特徴が面白かったし、ライフルの知識が得られたり(全然必要ないけど)、キャラもかわいいし。これがあったからこそ『ガールズ&パンツァー』を楽しめた。
『ヨルムンガンド』『ヨルムンガンド PERFECT ORDER』』公式サイト
武器商人ココ・ヘクマティアルと、その私兵たち、特に少年兵ヨナを描くガンアクション漫画のアニメ化。
ハードでリアリティのあるアクション作品は久しぶり。リアルだけど、内容的にはファンタジーと言ってもいい。
CIAや、客である戦争屋たち、様々な敵対勢力などと渡り合い、”世界平和”を目指すココの姿は痛快。

<ホラー賞>
『Another』公式サイト
綾辻行人原作のホラー・ミステリー小説をアニメ化。主人公が療養で転校した先の中学校では、数年ごとに3年3組の関係者が次々と災厄に見舞われ死んでいく現象があった。クラスに紛れ込んだ「いないもの」と呼ばれる死者を見極め、その「いないもの」を殺せば、その年の災厄が止まると知った生徒たちが、互いに疑心暗鬼になる中、死者はどんどん増えていく……。
いとうのいぢが描くかわいらしいキャラクターと陰惨な内容のミスマッチが化学反応を起こす。グロさはピカイチ。

<コメディ賞>
『男子高校生の日常』公式サイト
男子高校生たちの日常を描くギャグ漫画が原作。この作品以前は、女子高生の日常を描いた作品は多くあっても、男子高校生のそれはなかったといっていい。
ひいひい言いながら笑って観ていたけれど、実は気遣いの話だったな、と。男の子の優しさを知る作品。
『ゆるめいつ 3でぃ』『ゆるめいつ 3でぃ PLUS』公式サイト
大学受験を前提に生活しているはずの、同じアパートに住む面々の話。でも、まったく勉強してない……
くだらないけど、大好き。松来未祐が超ナイス。

<感動賞>
『坂道のアポロン』公式サイト
いわゆる”古き良き昭和”みたいなノリが苦手なので最初はどうかと思ったんだが、意外と感動できる良作。ジャズの演奏シーンは細かく忠実に作られていたし、クオリティの高い作品でもあった。
『ちはやふる』公式サイト
競技かるたに挑戦する高校生たちのお話。観ていてこんなに気持ちのいい作品は、なかなか珍しい。観ていて、何度も泣く。
只今、2期放送中。

<nbm大賞>
『人類は衰退しました』公式サイト
かわいらしい絵柄と、超絶ブラックな内容とのギャップが楽しい作品だった。
個人的には、すごくツボにハマった作品。
『ガールズ&パンツァー』公式サイト
戦車道を嗜む女子高校生たち。
なんという戦車の平和利用!ミリタリー好きな人が観ても堪らないであろうネタを散りばめつつ、そっち方面にまったく詳しくない人が観ても楽しめるという作品。オリジナルで、ここまで楽しめる作品というのは、本当に久しぶり。
聖地となった茨城県大洗町も、よい盛り上がり方。
まだ、数話を残している状態なので、3月に放送されるという続きを楽しみに待ちたいと思います。

こんなかんじで。
終わってみると、バラエティに富んでいたなという感想。
なので、細かな項目を作ってみました。

2012年分に関しては、nbm Awards<音楽編>を、アニメ音楽の枠内で考えてみたいと目論んでおります。
そちらは、また後日UPする予定です。
ラベル:nbm Awards
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2013年01月08日

アニメ調査室(仮)アンケート 2012年10−12月期

アニメ調査室(仮)さんのアンケートに今回も参加したいと思います。
評価方法は下のとおり。

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

【2013冬調査(2012/10-12月期、終了アニメ、30+6作品)】

01,K,B
02,武装神姫,B
03,てーきゅう,B
04,はいたい七葉,x
05,ちとせげっちゅ!!,D

06,ライチDE光クラブ,D
07,神様はじめました,B
08,となりの怪物くん,A
09,ポヨポヨ観察日記,C
10,生徒会の一存 Lv.2,D

11,緋色の欠片 第二章,x
12,好きっていいなよ。,C
13,トータル・イクリプス,B
14,BTOOOM! (ブトゥーム),C
15,うーさーのその日暮らし,B

16,ソードアート・オンライン,B
17,ひだまりスケッチ×ハニカム,B
18,めだかボックス アブノーマル,C
19,ToLOVEる とらぶる ダークネス,B
20,ヨルムンガンド perfect order,S

21,CODE:BREAKER (コード:ブレーカー),C
22,メタルファイト ベイブレード ZEROG,x
23,ガールズ&パンツァー (GIRLS und PANZER),S
24,マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん,x
25,お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ,A

26,ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU,C
27,ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2,x
28,カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編,x
29,中二病でも恋がしたい! Lite (ネット配信全 6話),A
30,中二病でも恋がしたい! (TV放送全12話),B

31,(特番) 猫物語 (黒),A
32,(特番) エウレカセブンAO 完結編 (全24話),D
33,(特番) ココロコネクト ミチランダム (14-17話),B
34,(特番) 探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative TWO,x
35,(劇場版) ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH,x

36,(劇場版) 映画 けいおん!,B

再調査 (24回、26回調査に参加している方で、未評価だった方のみ)
24-50,ゴクジョッ。極楽院女子高寮物語 (TV版),x
26-38,えびてん 公立海老栖川高校天悶部,x


{総評、寸評など}

D評価。
05,ちとせげっちゅ!!,D
村役場職員の男性にストーキングする女子小学生の日常。
特に何もなし。アニメ化の必要を感じない。
06,ライチDE光クラブ,D
東京グランギニョルの演劇『ライチ光クラブ』を元にした、古屋兎丸の漫画が原作。
俳優さんたちも悪くなかったのだけれど、舞台化のついでに作った感が否めない。
木村了は声優としても悪くない。
10,生徒会の一存 Lv.2,D
ラノベ原作ものの2期目。とある高校の生徒会のどうでもいい議事録。
なんだろう、この空回り感は。1期のときにあれほど高く評価した近藤隆が、空回る、空回る。女性陣の声優さんを一部変更してしまったのも裏目に出たのかも。
32,(特番) エウレカセブンAO 完結編 (全24話),D
『交響詩篇エウレカセブン』の続編といいながら、まったくの別作品。
広げすぎた風呂敷をなんとかしまわなければならなかったのね。でも失敗しちゃった、みたいな。1期目が歴史に残るような良い作品だったので、続編は作らない方がよかったのでは?

C評価。
09,ポヨポヨ観察日記,C
まぁるい猫ポヨと家族の日常。
ほのぼのしてて、普通にかわいい。大地丙太郎監督に、三森すずこは気に入られているのだね。それがきっと『神様はじめました』の主役に続いていると思う。
12,好きっていいなよ。,C
人気者の超イケメンと友達のいない女の子の恋の物語。
う〜ん、暗い。原作通りなのかもしれないけど、どこか突き抜けていない感じが。
14,BTOOOM! (ブトゥーム),C
無人島に拉致られてきた者たちが、爆弾で殺し合うゲームをさせられる話。
主役の声優さんが違っていたら、評価が変わっていたかも。それから、何も高橋名人をそのまま使わなくても……
18,めだかボックス アブノーマル,C
西尾維新原作・暁月あきら作画による漫画をアニメ化。特殊能力を持つ高校生たちの話。2期目。
1期よりは観られたのだけど、私はあまり好みじゃありませんでした。
21,CODE:BREAKER (コード:ブレーカー),C
ダークフレイムマスターが乱立したこのクール。本当のダークフレイムマスターが悪を倒す。
思っていたよりは楽しめたかな。犬・子犬が秀逸。日笠陽子の「大神っ!」という呼びかけが数多く、うざい。(日笠陽子自身は嫌いじゃないです)
26,ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU,C
超お嬢様に雇われた貧乏執事の話。3期目。
これまでのサザエさん形式と違い、ストーリーのある展開。だけど、個人的には、サザエさん形式の方が好き。劇場版を先に観ていたら、評価が違ったのかも。

B評価。
01,K,B
7人の王権者とそのクランが対決していく。若干腐女子向け。
まず、なんで戦ってるのかようわからん。画は嫌いじゃないです。声優さんたちはオールスター級で豪華だし。
02,武装神姫,B
手のひらサイズの神姫という小さなロボットたちのお話。ちっちゃくないよ。いや、ちっちゃいよ。
「武装」とついてるけど、あまり戦わないほのぼのストーリー。意外と和んだ。
ただし、声優さんが『ひだまりスケッチ』と丸かぶりなのはどうなの?放送枠つながってるし。
03,てーきゅう,B
テニス部に所属する女子高校生4人の日常を描くミニアニメ。しかし、テニスのシーンはほとんどなし。
早送りしてるのかってほどのスピードで、前衛的。そのスピードで繰り出されるギャグについていくのは至難の業。ある意味、新しい。
07,神様はじめました,B
ある日突然、土地神様となった女子高生のお話。我が出身地・川越がアニメの舞台となっていた。
恋あり、笑いありの楽しい少女漫画がそのままアニメになっている感じで好印象。
13,トータル・イクリプス,B
異星生物BETAに侵略された地球。アラスカの国連軍ユーコン基地での戦術機実験部隊を描く。
18禁恋愛アドベンチャーゲームを中心にメディアミックス展開されている作品。
エロゲーが元になっているとはいえ、設定が意外としっかりしていて、リアルに戦争をやっているような臨場感がある。かわいいキャラで萌え系なのかと思いきや、戦闘は本格的でグロいし、政治的な駆け引きとか日米の立場が逆転しているような設定とか、面白い。命を賭けた戦闘シーンは感動さえすることも。
15,うーさーのその日暮らし,B
Web配信されていた1コマ漫画をミニアニメ化。黄色い謎生物うーさーの日常。
うーさー役・宮野真守のためのアニメのようになってしまってる。後半は、宮野真守のセルフパロディが多く、このために彼を抜擢したのか、と。
16,ソードアート・オンライン,B
ゲームの世界に閉じ込められた人たちの戦いを描いた前半クール。そして、後半クールでは、前半と話はつながりながらも、別ゲームの中で展開される話。
前半クールは1話ごとに推理劇のようになっていて登場人物も1話ごとに入れ替わり。後半クールはひとつの話をじっくりとという感じ。前半クールの盛り上がりに比べ、後半クールは今ひとつ。ただ、終盤の子安回はすごかった(子安さんが)。これも地元川越や所沢の見慣れた景色が多く描かれていて、不思議な感じ。
17,ひだまりスケッチ×ハニカム,B
主に美術を学ぶ女子高生たちが暮らすアパートひだまり荘の日常。ほのぼの。
いつもと変わらない安定のひだまり荘。ただし、闘病中の後藤邑子さんの声には、聞いているだけで辛いものがあり、ほのぼの感が半減してしまった。後藤さんが元気になられるよう祈ります。
19,ToLOVEる とらぶる ダークネス,B
現代版『うる星やつら』的な作品。宇宙人の女の子が、男子高校生の家に住み着いてしまう。かわいい女の子がたくさん出てくるハーレム・アニメ。
『ToLOVEる』の登場人物で、もっと極端にエロい描写をしようという作品が「ダークネス」らしい。ということで、描写が過激。
女性としては、見るに耐えないシーンも多い。ただし、ストーリーは本編よりもしっかりしているので、見られないこともない。
30,中二病でも恋がしたい! (TV放送全12話),B
元中二病の男子高校生と中二病真っ只中の女子高校生との恋のお話。
終盤までは非常によかったのだけど、最後の何話かでテンションがダダ下がった。六花は中二病のままでよかったのに。タイトルがタイトルだから、仕方ない展開なのかもしれないけど。アニメオリジナルキャラの凸森が、最後に持って行ってしまった感が……。
33,(特番) ココロコネクト ミチランダム (14-17話),B
ラノベ原作。男女5人の高校生が体験する不思議で心を抉るような体験の数々を描く。
ミチランダムでは、心に思ったことが相手に伝わってしまうという現象が起きる。いろんなことを考えさせられます。それでも純粋に、人間関係を修復しようとするんだな。若いってすごい。
36,(劇場版) 映画 けいおん!,B
言わずと知れた大ヒット作の劇場版。バンドを楽しむ女子高校生たちのお話。今回の舞台はロンドン。
相変わらずのほのぼの感で、安心して観ていられる。けど、テレビ版、特に1期を観ていた頃のドキドキ感はなくなってしまった。

A評価。
08,となりの怪物くん,A
問題児・ハルとガリ勉・しずくの恋の物語。
タッチが軽く、周りの登場人物もそれぞれに魅力的で、非常によかった。これは、2期を作ってもいいんじゃないかな。しずく役の戸松遥はもちろんよかったが、友人のあさ子役・種崎敦美、ハルのいとこであるみっちゃん役の樋口智透の今後に期待。
25,お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ,A
男の子ひとりに女の子が5、6人群がるハーレム・アニメ。ラノベ原作。
観はじめはどうでもよかったのだが、回を重ねるごとに秋子役の現役中学生・木戸衣吹に中毒性が出てきて、最終的には生暖かく見守るような心持ちになった。周りの配役がかたかったし、のびのびやらせてもらったんだろうな。
29,中二病でも恋がしたい! Lite (ネット配信全 6話),A
同じ『中二病』でも、配信版のこちらは短くてコミカル。とってもかわいい。
本編もこのノリで最後まで言ってくれれば、Sクラスの評価をつけたと思う。
31,(特番) 猫物語 (黒),A
こちらも西尾維新原作のヒット作『化物語』シリーズ。昨年末にテレビ放送された。
主人公・暦の同級生である羽川翼に起きた猫の怪異を描く。
新房昭之を中心にしたシャフト作品は基本的に好きなので、この評価。でも、好き嫌いありますよね。

S評価。
20,ヨルムンガンド perfect order,S
武器商人ココ・ヘクマティアルと、その私兵たち、特に少年兵ヨナを描くガンアクション漫画のアニメ化2期目。
武器商人を生業としながらも”世界平和”を目指すココの計画「ヨルムンガンド」の全貌が明らかになってくる。
『BLACK LAGOON』以来、ハードでリアリティのあるアクション作品は久しぶり。政治的なかけひきを含め、堪能した。リアルだけど、内容的にはファンタジーといってもいいと思う。そのくらい非現実的。だけど、リアル。
ココの私兵のひとりであるワイリは爆弾が専門なのだが、このワイリに焦点を当てた第19話は歴史に残る面白さ。
原作がしっかりしているのだろうけど、よく考えられていて本当に面白い作品だった。
23,ガールズ&パンツァー (GIRLS und PANZER),S
女子高生とアサルトライフルを融合させた『うぽって!!』がすごく面白かったので、今度は女子高生と戦車かぁとワクワクしながら観た。これはイケると思った。案の定、じわじわと話題となり、舞台となった大洗も巻き込んで、すごい盛り上がりを見せた。
軍事的には平和な日本だからこそできた作品だと思う。アニメという意外な所での戦車の平和利用。この作品を観て、単純に楽しみ、元気をもらい、平らかな気持ちになった人は数多いと思う。
続きが楽しみ。

ということで、2012年冬アニメの総評をお送りしました。
今のところ、2013年1−3が月のアニメ作品でイチオシは『キューティクル探偵因幡』です。
posted by nbm at 13:39| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月08日

アニメ調査室(仮)アンケート 2012年7−9月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんの2012年7-9月期に放送されたアニメのアンケートに参加してみたいと思います。

評価は以下のとおり。
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)

では、まいります。



[2012秋調査(2012/7-9月期、終了アニメ、43+2作品)]

01,氷菓,B
02,AKB0048,F
03,貧乏神が!,A
04,TARI TARI,B
05,DOG DAYS',A

06,SKET DANCE,B
07,じょしらく,B
08,たまごっち!,x
09,ズーブルズ!,x
10,ゆるゆり♪♪,C

11,エリアの騎士,D
12,黒子のバスケ,A
13,遊戯王ゼアル,x
14,カンピオーネ!,C
15,薄桜鬼 黎明録,x

16,ココロコネクト,A
17,しばいぬ子さん,C
18,夏雪ランデブー,B
19,織田信奈の野望,B
20,戦国コレクション,D

21,アクセル・ワールド,C
22,人類は衰退しました,S
23,ゆるめいつ3でぃPLUS,B
24,機動戦士ガンダムAGE,F
25,はぐれ勇者の鬼畜美学,D

26,アルカナ・ファミリア,C
27,もやしもん リターンズ,D
28,バトルスピリッツ 覇王,x
29,恋と選挙とチョコレート,B
30,境界線上のホライゾンII,B

31,この中に1人、妹がいる!,D
32,超訳百人一首 うた恋い。,B
33,クロスファイト ビーダマン,x
34,だから僕は、Hができない。,B
35,輪廻のラグランジェ season2,D

36,エウレカセブンAO (22話まで),D
37,あらしのよるに ひみつのともだち,x
38,えびてん 公立海老栖川高校天悶部,C
39,秘密結社 鷹の爪.jp (ネット配信版),x
40,ロビンくんと100人のお友達シーズン2,x

41,ひつじのショーン チャンピオンシープス,x
42,ファイ・ブレイン 神のパズル オルペウス・オーダー編,x
43,探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE (特番),x



{総評、寸評など}

敬称略でまいります。
評価の悪い方から。まずは視聴打ち切りF。

02,AKB0048,F
1話見て即座に視聴打ち切り。

24,機動戦士ガンダムAGE,F
3代にわたって続くはずの物語を1代目のみ視聴。2代目から急激につまらなくなった。
この作品は、子供のような視点で観ていたため、それが段々大人の話になって、興味がなくなったと思われる。



次は、評価D。

11,エリアの騎士,D
天才プレーヤーだった兄の心臓をもらいうけた弟の活躍という筋は面白いのだけど、作画が……。特に、サッカーのアニメなのに、サッカーのプレーの動きがぎこちなく間延びしていて残念。

20,戦国コレクション,D
何がやりたいのかさっぱりわからず。カードゲームのキャラを紹介したかっただけなのかもしれないが、内容は何かのパロディばかりだし、前後のつながりもなく、キャラも滅茶苦茶。キャラが多い分、無駄に話数も多くなってるし。

25,はぐれ勇者の鬼畜美学,D
勇者が異世界から戻ってきたところから始まる設定は斬新なのだけど、これも作画が……。それと、主役声優のキャラに岡本信彦はマッチしていなかったと思う。

27,もやしもん リターンズ,D
1期はあんなに面白かったのに、どうした?期待した分、辛い採点に。菌たちの出番が少ないのもつまらなかった。

31,この中に1人、妹がいる!,D
なんだか集中して観られなかった。

35,輪廻のラグランジェ season2,D
最初から決まっていたことなのかもしれないが、2期必要?無理に作っているような感じが。

36,エウレカセブンAO (22話まで),D
オリジナルのエウレカがあまりに完成度の高い作品だったので、期待した分裏切られた感が強い。沖縄とか日本とか変にリアルな設定を組み込まない方が良かったのでは?



普通の評価C。

10,ゆるゆり♪♪,C
1期に比べると、ごらく部の声優さんたちも成長し、だいぶ観やすくなった。

14,カンピオーネ!,C
神殺しの設定がわかりにくかったのか、世界観に入り込めなかった。

17,しばいぬ子さん,C
これは、いい意味でのC。油断をしていると笑わせられる。

21,アクセル・ワールド,C
人間の姿をしている間はよいのだが、加速世界のアバターのシーンになると、途端に興味を失った。なんでだろ?放送継続中だが、同じ作者による『SAO』の方が格段に面白い。

26,アルカナ・ファミリア,C
女子向けとしては観られた方。原田ひとみのOPが良し。

38,えびてん 公立海老栖川高校天悶部,C
いろいろとひどかった(いい意味で)けど、こういう作品ならでは。



惜しいB評価。

01,氷菓,B
京アニならではの細かい表現はすばらしかったけど、ミステリー的なジャンルが私には肌に合わず。しかし、およそ高校生らしからぬ高校生たちだった。

04,TARI TARI,B
こちらは、イマドキの高校生にしては垢抜けていなさ過ぎる。

06,SKET DANCE,B
白石涼子の関西弁ツッコミが心地よい作品だった。色々と楽しかったし、新キャラ投入直後なのに終わってしまったのは残念。

07,じょしらく,B
最初はどうかと思ったけど、慣れてきたら面白くなった。流石の久米田康治節。OP&EDが良い。

18,夏雪ランデブー,B
ロマンティックなのが苦手なので、最後まで観られるかと思ったが、意外とイケた。松尾衡監督得意のプレスコ(声優のセリフに後から画を合わせる方法)だったので、セリフが生々しい。

19,織田信奈の野望,B
もしも私が男性だったらA評価にしたのかも。私のように日本史に興味がないと、間違った歴史を覚えそう(笑)

23,ゆるめいつ3でぃPLUS,B
単純にくだらなくて面白い。

29,恋と選挙とチョコレート,B
たまたま機会があって、聖地巡礼を2度もしてしまった。こんなことでもなければ行かない地域だったので、作品の内容はさておき、思い出深い作品となった。

30,境界線上のホライゾンII,B
1期よりは格段に観やすくなった。これくらいなら、原作を知らずとも観られる。

32,超訳百人一首 うた恋い。,B
どうかと思ったが、観てみると案外楽しめたし、古典文学の勉強にもなった。

34,だから僕は、Hができない。,B
いまひとつ突き抜けなかったのが残念。OP&EDが作りこまれていて良し。



Sには届かないA評価。

03,貧乏神が!,A
花澤香奈の喉は大丈夫なのかと心配になったり、戸松遥の喉も大丈夫かと心配になったりする一方で、内山夕実の実力を思い知らされた作品。すごいドタバタだったけど。

05,DOG DAYS',A
あいかわらずのまったり進行で、癒しの作品だった。こういう作品は貴重。

12,黒子のバスケ,A
Sに近いA評価。バスケットボールという題材は個人的には新鮮だったし、試合中の動きも上手に描かれていて、楽しんだ。キャラもみなかわいかったし、2期に続くことを期待。

16,ココロコネクト,A
未知の存在が好き勝手に人間を操作するという筋も斬新で面白かったし、登場人物それぞれの暗部を描いていてなかなかに興味深いものだった。



最後にS評価。

22,人類は衰退しました,S
かわいらしい絵柄と、超絶ブラックな内容とのギャップが楽しい作品だった。このクールでは抜きん出て完成度の高い作品。中原麻衣は抜群に良かったし、妖精さんたちも良し。OPが、これまた強烈に良い。



終わってみると、数が多かった割には、評価できる作品が少なかった印象。
まだ放送継続中の作品を合わせると、40作品ほど観ていたことになり、とんでもなく視聴作品が多いクールだった……。
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2012年07月21日

アニメ調査室(仮)アンケート 2012年4−6月期

前回(2012年1-3月)は不参加でしたが、今回はアニメ調査室(仮)さんのアンケートに参加です。

2012夏調査(2012/4-6月期、終了アニメ、26作品)

01,オズマ,x
02,つり球,B
03,ZETMAN,C
04,君と僕。2,C
05,謎の彼女X,A

06,うぽって!!,S
07,さんかれあ,C
08,夏色キセキ,D
09,緋色の欠片,F
10,あっちこっち,C

11,めだかボックス,D
12,ヨルムンガンド,A
13,坂道のアポロン,A
14,ゆるめいつ3でぃ,A
15,アクエリオンEVOL,S

16,モーレツ宇宙海賊,A
17,黄昏乙女×アムネジア,B
18,Fate/Zero 2ndシーズン,x
19,這いよれ! ニャル子さん,B
20,リコーダーとランドセル レ,B

21,クイーンズブレイド リベリオン,x
22,シャイニング・ハーツ 幸せのパン,B
23,これはゾンビですか? OF THE DEAD,C
24,LUPIN the Third 峰不二子という女,x
25,咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A,C

26,ポケットモンスター ベストウイッシュ,x

{総評、寸評など}
敬称略でまいります。

『クイーンズブレイド リベリオン』と『Fate/Zero 2ndシーズン』については、いずれ視聴する予定。
このクールで一番人気の作品は、もしかしたら『Fate/Zero 2ndシーズン』かもしれないけれども、なんか後回しになってしまった。個人的に、1期でお腹いっぱいになっちゃったのかも。

では、評価の低いものから。まずD評価。
08,夏色キセキ,D
ただのスフィア押しの作品になってしまったか。この作品を深夜にやる意味がよくわからない。中学生向けじゃないのかと思うくらいにかわいい内容。舞台となった下田市は、積極的に作品を利用して地域活性化しようとは考えてないみたいだけど、段々とアニメの舞台というものの位置づけが難しくなってきている気がする。
11,めだかボックス,D
イマイチ盛り上がらなかった原因は、主役の選定にあったのでは?「新しい役柄にチャレンジする、もしくはチャレンジさせる」ということと、「その役にハマるorハマらない」ということとは、別問題なのだなと痛感する作品となった。

お次は、「普通」のC評価。
03,ZETMAN,C
なぜに今アニメ化?という感じだったけど、悪くはなかった。原作とはちょっと違ったみたいだったので、これ以降は作らないことが前提になっているのかな。
04,君と僕。2,C
2期なので控えめな評価かも。だんだんと、”子猿”こと千鶴がウザかわいくなってきた。普通に3期とか作ってもいいかもと思えるほどに。
07,さんかれあ,C
”ゾンビ萌え”って何だよ。と思いながら観始め、最終的には石塚運昇演じるキモい父親像が一番頭に残ってしまった。これほど主人公とヒロインの印象が薄くなるとは。
10,あっちこっち,C
新しい感覚の作品だなとは思う。なかなか発展せずにもどかしい二人の恋を、周囲の友人たちが生暖かく見守るという感じで。その見守り方が、鼻血を吹くなど新しい。4コマ漫画をアニメ化するのは、もう普通になってしまったけど、この傾向はどこまで続くんですかね。
23,これはゾンビですか? OF THE DEAD,C
2期目なので、安定している雰囲気はありつつ、別に真新しいこともなく。
25,咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A,C
えっと、これは「阿知賀編」ではなく、「千里山編」だったんですよね?と誰もがツッコミを入れたくなる構成。主人公であるはずの阿知賀女子よりも千里山女子にスポットが当たってしまった。そして、予定話数では収まりきれなくて、追加話数が発生ということに。麻雀をまったく知らなくてもそれなりに楽しめる作品ではあるものの、外伝はオリジナルほどには楽しめず。

そして、なかなかよかったB評価。
02,つり球,B
『センコロール』の宇木敦哉のキャラクターデザインと、独特の背景が織り成す画が面白かった。古い話だけど、なんだか『ハートカクテル』のわたせせいぞうみたいな背景で、それが江ノ島という舞台とマッチしていた気もする。アニメ自体の評価というよりも、そのチャレンジを買うといった感じ。成功しているのかどうかは疑問だけど。
17,黄昏乙女×アムネジア,B
主人公が幽霊という設定は、なかなかに斬新。最初の方は、裏表構成など実験的な回があったけど、夕子さんがなぜに幽霊となり、また人格が分離したのかというあたりは面白い。 夕子役の原由実がまた良い声。
19,這いよれ! ニャル子さん,B
ドタバタのラヴコメ(ラヴクラフト・コメディ)。フラッシュアニメだったOVAを観ていて、あまり期待していなかった割に、ちゃんとした作品になっていてよかった。パロディだらけで、それが売りでもあるんだろうけど、置いてきぼりを喰らうことも多々あり。クトゥルフ神話の入口としてはよかったかも(笑)
20,リコーダーとランドセル レ,B
主人公あつしが不憫で不憫で(笑)小5なのに大人の男性ほどの体格を持つあつしくんが、同級生の女の子と仲良くしていたりすると、すぐに警察に通報されちゃうんですよ。短い作品の中では出来がよかったと思う。
22,シャイニング・ハーツ 幸せのパン,B
ほのぼのファンタジー。このクールでは、一番の癒し系作品だったかも。私はこのTonyの描くキャラがとても好き。ゲーム原作といっても、エロもなければ攻略云々のギャルゲーといった風でもなく、純粋なファンタジーだった。そんな作品も成立するんだなというのが意外(笑)

それから、よかったけどSにはならないA評価。
05,謎の彼女X,A
原作がそうだということなんだろうけど、強烈なオリジナリティを感じる作品。それをそのまま忠実にアニメ化している感じ。見慣れない間は苦痛でさえあったけど、よだれを介したコミュニケーションという設定がすべてに光ってくる。キャラの画も好きじゃないし、正直気持ち悪い設定でもあったのに、なんともいえない魅力がある作品で、評価するしかない。
12,ヨルムンガンド,A
これは、S評価に近いA。こういったリアルにドンパチする作品は、『BLACK LAGOON』以来かも。でも、ブラクラ以上に荒唐無稽でブラクラ以上にリアリティがある。これに近い武器商人たちの攻防が実際に繰り広げられているのかもと想像すると、恐ろしくもあり、また興味深い。回を重ねるごとにひとりひとりのキャラに愛着が湧くようになっていく。秋からの2期も楽しみ。
13,坂道のアポロン,A
いわゆる”古き良き昭和”みたいなノリが苦手なので最初はどうかと思ったんだが、意外と感動できる作品だった。ジャズの演奏シーンは細かく忠実に作られていたし、クオリティの高い作品でもあった。この作品と対比すると、今の時代の高校生が、すごく子供に思える。
14,ゆるめいつ3でぃ,A
くだらないけど、大好き。松来未祐が超ナイス。
16,モーレツ宇宙海賊,A
最終回だけ未視聴。意外としっかりした作りで、楽しめた。鉄の髭の正体については、ナレーションで小山力也が使われていることで当初から予想していた。小松未可子が育ったわ。茉莉香の成長とともに小松未可子の成長を感じた一作。

最後は、とってもよかったS評価。
06,うぽって!!,S
観る前にはさほど期待していなかったのに、このクールで毎回一番楽しみにしていた作品になった。アサルトライフルを女子中学生に擬人化するという荒唐無稽も甚だしい設定でありながら、銃の擬人化ならではの性格や特徴が面白かったし、ライフルの知識が得られたり(全然必要ないけど)、キャラもかわいいし、色んな楽しみ方ができる作品だった。
15,アクエリオンEVOL,S
ハズレとアタリを繰り返す河森正治監督のアタリの方だと思う。とにかく、バカっぽくて(褒めてます)楽しかった。ハリウッド映画でいうところの娯楽超大作みたいな作品。メカアクションあり、恋愛あり、コメディ要素ありで。変に社会問題とか組み込まないで、このくらい単純に楽しめる作品の方が好感が持てる。

以上のような結果になりました。
評価しながら、「意外」という言葉が随所に出てきて、観る前の印象と観てからの印象が違っていることが多々あることを実感します。ということは、食わず嫌いをしていると、面白いものを見逃す可能性が出てくるわけで、とりあえず観てみないと始まらず、かといって数話経ってからバケる作品もあるので、切るといってもなかなかに悩ましいのであります。
でも、視聴数を減らしたい。どこかで思い切らないとダメですね。
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2012年07月10日

2012年第1クール アニメまとめ

アニメを観るのに、ちょっと息切れしてきた今日この頃。なんでこんな苦行に耐えているのかわからなくなってきました。いや、楽しいんですよ。基本は楽しいんですけど、数が……手に負えなくてですね。もういい加減、縮小しなければいけないかと考え始めているところです。
今年の第1クール(1〜3月期)でも30作品を超えるアニメを視聴していたものの、途中で投げ出したもの多数。4月以降、ルーティン作品の間隙を縫って、後から少しずつ少しずつ観て、ようやく19作品を観終わったのですが、まだあといくつか残ってます。いや、正直、観たいのはもうあと1作品の数回分だけです。
実はもう第2クール(4〜6月期)が終了しているわけで、そちらの感想を書きたいところなのですが、その前に順番からいって第1クールをまとめておかないと気持ち悪いので、簡単にやっつけておきたいと思います。

まず、なかなか秀逸だったものをいくつか。

『Another』番組公式サイト
綾辻行人原作のホラー・ミステリー小説をアニメ化。主人公が療養で転校した先の中学校では、数年ごとに3年3組の関係者が次々と災厄に見舞われ死んでいく現象があった。クラスに紛れ込んだ「いないもの」と呼ばれる死者を見極め、その「いないもの」を殺せば、その年の災厄が止まると知った生徒たちが、互いに疑心暗鬼になる中、死者はどんどん増えていく……。
原作がよくできているお話。いとうのいぢキャラクター原案のかわいらしいキャラと陰惨な殺戮シーンの対比が良くて、それにミステリーの謎解き要素やホラー・テイストが加味され、なかなかに完成度の高い作品だったのではないかと思う。
ちなみに、実写版映画はこの8月に公開される予定。

『妖狐×僕SS』
(いぬぼくシークレットサービス)→番組公式サイト
メゾン・ド・章樫(あやかし)と呼ばれる高級マンションに住んでいるのは、妖怪の「先祖返り」である人間。彼らは、純血の妖怪から身を守るために、万全なセキュリティの上に一部屋に一人シークレットサービスが付いているこのマンションで暮らしている。
鬼の先祖返りである主人公・凜々蝶(りりちよ)に付いているのは、九尾の妖狐の先祖返りである御狐神(みけつかみ)くん。心とは裏腹に悪態をついてしまう凜々蝶とSS御狐神のラブストーリーといっていいのだと思う。
凜々蝶とは幼馴染で、同じマンションの住人である一反木綿の先祖返り・反ノ塚がナイスなキャラで、演じていた細谷佳正ともどもお気に入りとなった。
先の話は非道い展開になりそうなので、2期以降は正直作って欲しくない。

『ラストエグザイル 銀翼のファム』公式サイト
2003年に放送された『LAST EXILE』の続編。『LAST EXILE』は、GONZOの10周年記念作品で、二次元アニメと三次元CGとのよりなめらかな融合を試みた作品だった。本作は、その続編となる作品で、その融合技術も格段に進歩しているはずなんだけど、なぜか前作の方が印象が強い。オリジナリティ溢れる世界観を舞台にした壮大なファンタジーではあるけれど、戦争がテーマだし、人間の手に負えない巨大兵器が出てきたり、政治的な駆け引きがあったり、お気楽な話ではない。
村田蓮爾の作るキャラクターは相変わらず美麗だし、戦艦などのメカデザインもこの世界観ならではで楽しい。
前作から引き続き出てくるキャラクターは何人もいるが、特にディーオが印象深い。演じている野田順子さんがすばらしい。


では、とてもよかった作品を3つご紹介。

『Persona4 the ANIMATION』
公式サイト
大人気ゲーム「ペルソナ」シリーズの4作目をアニメ化した作品。
ゲーム原作としては、とてもよくできていた。原作ゲームの持つポップな色使いや洒落た音楽をそのままに、ミステリー要素はもちろん、コメディ要素もあって、楽しめた作品。
このブログでは紹介しなかったけれど、近かったこともあり聖地巡礼には散々行った。主人公たちが通う通学路やら、事件現場やら、神社やら。
「ペルソナ」というと、アニメでは2008年に放映された『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』があるが、こちらはもっとシリアスで暗い話だったため、『Persona4 the ANIMATION』の突き抜けた感じが、余計楽しく感じられたのかも。

『ちはやふる』公式サイト
原作漫画は以前から高い評価を受けているのを知っていたので、楽しみにしていた作品だったけど、ここまで引き込まれるとは。競技かるたに挑戦する高校生たちのお話。
何回泣いたことか。観ていてこんなに気持ちのいい作品は、なかなか珍しい。
第2期の制作が決まっているとのことで、楽しみ。
主人公・ちはや役の瀬戸麻沙美ちゃんは、今後の注目株。そして、ここにも細谷佳正が!今年は大活躍しているね。

『男子高校生の日常』公式サイト
男子高校生たちの日常を描くギャグ漫画が原作。この作品以前は、女子高生の日常を描いた作品は多くあっても、男子高校生のそれはなかったといっていい。確かに、男子高校生の日常を描いたギャグ作品なのだけれども、そこに見え隠れするのは実は”気遣い”。この”気の遣い方”がいい。男の子って、基本、優しいよね。
とはいえ、漫画で巻末に付いているという「女子高生は異常」が、アニメ版でも最後にくっついていて、作品中に出演する女子高生にスポットを当てたコーナーになっている。これがまた秀逸。
ヒーヒー息が苦しくなるほど笑わせてもらった。

『未来日記』だけはまだ数話残していて視聴中。なかなか面白いんだけど、長い。
その他、主な視聴作品に一言ずつ。
『べるぜバブ』常に沢城みゆきの喉を心配してた作品。
『偽物語』2期作品的なものなので、感想は特になし。妹歯磨きに萎えた。
『バクマン。』(第2期)2期作品なので、特になし。
『夏目友人帳 肆』4期目だけど、安定の作品。
『ギルティクラウン』可もなく不可もなく。
『テルマエ・ロマエ』FLASHアニメだし、FROGMANだし。もうちょっとどうにかならんか。
『キルミー・ベイベー』だんだん面白くなった。赤崎千夏は○。
『アマガミSS+ plus』1期に比べれば観られたかな。
『あの夏で待ってる』狙いすぎたか。
『ハイスクールD×D』どっかで観たような作品。
『輪廻のラグランジェ』悪くないと思うんだけど、何かが弱い。2期必要?石原夏織は○!
『パパのいうことを聞きなさい!』主役がなぁ。上坂すみれには要注目。

途中で諦めた作品。
『BRAVE10』女子向けの作品は観られない傾向があります。
『ゼロの使い魔F』シャナよりはマシだったけど。
『灼眼のシャナIII -Final-』もうなんやわからん。怪獣大決戦。
『戦姫絶唱シンフォギア』とっちらかり過ぎ。
『ブラック★ロックシューター』なんだろう、暗すぎたかな。
『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』1期よりも突き抜けてて断然よかったんだけどね。

言及してない作品もいくつかありますが、こんなところで。
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2012年02月25日

勝手に声優アワード2011

今年も勝手に<nbm声優アワード2011>を開催したいと思います。
あくまでも”勝手に””自分の好みで”独断として選出するもので、<声優アワード>とはまったく関係ありません。また、<声優アワード>の予想でもありません。
ただし、「新人」は<声優アワード>同様、声優デビューから5年以内の方から選んでいます。また、<声優アワード>を過去に受賞された方は、意識的に避けています。じゃないと、毎年メンツが変わらない可能性もあるので。
では、まいります。以下、敬称略。

<新人男優賞>
興津和幸  『ラストエグザイル-銀翼のファム-』(ルスキニア・ハーフェズ)
新人男優は毎年極端に少なくて、選出に悩みます。ルスキニア役は、今まででいうと、『コードギアス 反逆のルルーシュ』でのルルーシュ役のときの福山潤あたりの感じのトーンでしょうか。それを後継する人が出てきたかなという印象。

<新人女優賞>
茅野愛衣  『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(本間芽衣子〈めんま〉)
      『ギルティクラウン』(楪いのり)
      『ラストエグザイル-銀翼のファム-』(ミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥラン)
とにかく出過ぎ。しかも主役級ばかりで、この人にあげないわけにいきません。特にどうということはないのですが。下手とは言わないけど、ここまで使われる理由もまたわかりません。主役があまりに多いので、主演女優賞も考えましたが、出演作が多いだけでそれもどうかなと。
竹達彩奈  『ギルティクラウン』(ツグミ)
      『Suzy's Zoo だいすき! ウィッツィー』(ララ)
      『たまゆら〜hitotose〜』(沢渡楓)
      『DOG DAYS』(エクレール・マルティノッジ)
2010年の時点では、実力よりも人気の方が先行してしまったような感があり、素直に新人女優賞に選出できませんでしたが、2011年のテケテテは違いました。とっても上手になったと思います。特に、『Suzy's Zoo だいすき! ウィッツィー』のララには驚いた。役によって、いろんなタイプの声を使い分けていました。


<助演男優賞>
藤原啓治  『青の祓魔師』(藤本獅郎)
      『HUNTER×HUNTER』(レオリオ)
      『ファイ・ブレイン 神のパズル』(解道バロン)
      『TIGER & BUNNY』(ジェイク・マルチネス)
なんかもうどこにでも出てきている印象で、毎年そんな感じもしますが、ここらであげておいてもいいかと。あまりの仕事量の多さに、「何人いるんだよ!」とツッコミを入れたくなるほどで。”ひげ面声”とでもいいましょうか。当然、上手ですし、これからも重宝されるのでしょうね。
大川 透  『GOSICK -ゴシック-』(ブライアン・ロスコー)
      『セイクリッドセブン』(鬼瓦)
      『ファイアボール チャーミング』(ゲデヒトニス)
      『魔乳秘剣帖』(三重鳩宗、ナレーション)
201年は、”人でないもの”の印象が強く残りまして。語尾が「〜オニ」となる鬼瓦とか、大型ロボットにして執事のゲデヒトニスとか。それに加え、三重鳩宗役では恥ずかしげもなく熱くおっぱいについて語り、幅の広さを感じさせてくれました。あっ、ちゃんとブライアン・ロスコーのようなかっちょいい役もやってます。

<助演女優賞>
喜多村英梨 『WORKING'!!』(轟八千代)
      『まよチキ!』(涼月奏)
      『そふてにっ』(沢夏琴音)
      『魔法少女まどか☆マギカ』(美樹さやか)
どんな役も多彩に演じわけ、少女から色っぽい役まで何でもござれ。主役は少なくても、準主役ばかりという感じで、目だった1年だったと思う。
井口裕香  『まよチキ!』(近衛スバル)
      『ロウきゅーぶ!』(三沢真帆)
      『たまゆら〜hitotose〜』(岡崎のりえ)
      『僕は友達が少ない』(高山マリア)
特に印象に残ったのは、『はがない』のマリア役。振り切れてた印象で、とてもかわいかった。『まよチキ!』でのスバル役は主役でしたが、今まであまり聞いたことがなかった男の子声でがんばっていた印象。他にも、『電波女と青春男』(星宮社)や『フラクタル』(エンリ)など、脇役で目立っていた。

<主演男優賞>
梶裕貴   『ギルティクラウン』(桜満集)
      『C3 -シーキューブ-』(夜知春亮)
      『NO.6』(紫苑)
      『ロウきゅーぶ!』(長谷川昴)
ごめんなさい。梶裕貴は2009年声優アワード新人賞を獲ってますが、2011年はどうしても梶裕貴のターンだったので無視できなくて。他に、木村良平入野自由細谷佳正豊永利行なども候補として考えたのですが、どうしても既に受賞暦のある梶裕貴には及ばず。

<主演女優賞>
該当者なし

こちらもごめんなさい。茅野愛衣としたいような気もしましたが、あえて新人賞にしてしまい、また、喜多村英梨でもよかったような気もしますが、こちらは器用さを考えるとどうしても助演女優賞をあげたくて。そうなると、声優アワード受賞者である堀江由衣阿澄佳奈や、昨年nbm声優アワード主演女優賞をあげてしまった悠木碧くらいしかおらず。

<音楽賞>
梶浦由記   『魔法少女まどか☆マギカ 』ED「Magia」(Kalafina)
       『セイクリッドセブン 』OP・ED「stone cold」(FictionJunction)
       『Fate/Zero』音楽担当
Kalafinaは以前からお気に入りだったのだけれども、FictionJunctionもよかったし、いろんなタイプの曲を書ける人なのだとあらためて思った。

<nbm賞>
日笠陽子
NHK高校講座「芸術(書道I)」では、先生も巻き込んで日笠ワールドを展開していたし、せっかく『けいおん!!』の秋山澪役として華々しく売れたのに、イメージが崩れていく一方で不憫なので(笑)個人的にはとても好き。がんばれ。
今回は、助演女優賞候補でしたが、アニメ声優より他の活動の方に目を奪われてしまったので。

今年、活躍を期待したい人としては、男性声優では細谷佳正、女性声優では、瀬戸麻沙美石原夏織。さて、今年1年経ったとき、どのように活躍していてくれるでしょうか。
そういったことも頭に入れつつ、今年もアニメをたくさん観たいと思います!
posted by nbm at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月07日

アニメ調査室(仮)アンケート 第23回冬(2011年10−12月)

アニメ調査室(仮)さんによる2011年10−12月期放送のアニメについて、今回はお誘いがある前にアンケートに自主的に参加してみました(笑)

評価方法は次の通り。

S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

〔2012冬調査(2011/10-12月期、終了アニメ、24作品)〕

01,UN-GO,C
02,君と僕。,A
03,gdgd妖精s,B
04,ベン・トー,A
05,Fate / Zero,B
06,マケン姫っ!,C
07,はっぴーカッピ,x
08,ダンボール戦機,x
09,C3 シーキューブ,C
10,輪るピングドラム,B

11,僕は友達が少ない,A
12,WORKING´!! (2期),S
13,たまゆら hitotose,B
14,世界一初恋2 (2期),x
15,侵略!? イカ娘 (2期),B
16,境界線上のホライゾン,D
17,真剣で私に恋しなさい!!,C
18,森田さんは無口。2 (2期),C
19,フジログ 第2シーズン (2期),C
20,ぬらりひょんの孫 千年魔京 (2期),C

21,アイドルマスター (THE IDOLM@STER),S
22,ましろ色シンフォニー The color of lovers,B
23,ひだまりスケッチ×SP (特番 4期),B
24,こぴはん (ネット配信),D

{総評、寸評など}
今期、途中で見切った作品はなし。子供向けの2作品と腐女子向け1作品はスルー。
では、評価の低いものから順に。

D評価は2作品。
16,境界線上のホライゾン,D
原作ファンは楽しめたのかもしれないけれども、原作を読んでいない身としては、さっぱり着いていけず。置いてきぼりのまま終わってしまった。キャラはそれぞれ面白そうだったのに、さほどピックアップもされず。ここまで込み入った設定の作品だと、工夫のしようもなかったのかもしれないが、もう少しなんとかならなかったものか。アニメ化に向いていない作品だと思う。
24,こぴはん (ネット配信),D
必要性をまったく感じない作品。

C評価7作品。
01,UN-GO,C
主役の勝地涼も悪くなかったし、別にケチをつけるところもなさそうな。だけど、どこかしっくりこない。
06,マケン姫っ!,C
よくあるパターンよね。新鮮味がどこにもない。
09,C3 シーキューブ,C
キャストが豪華なわりに盛り上がらなかったのはなぜなのか。最近気になるのは、シリアスとコメディの配分。作品ごとに適度な配分は違うのだと思うのだけれど、グロいものは、コメディに偏った方が吉。
17,真剣で私に恋しなさい!!,C
ちょっと期待はずれ。松風の存在と、毎回冒頭の京(みやこ)が暴走するコーナーで救われていた感あり。
18,森田さんは無口。2 (2期),C
可もなく不可もなく。
19,フジログ 第2シーズン (2期),C
すべてが埼玉限定の話なので、埼玉県民以外(悪くするとさいたま市民以外)は蚊帳の外だと思われ…。私は埼玉県民なので楽しんだのだけれど。
20,ぬらりひょんの孫 千年魔京 (2期),C
最後の羽衣狐との戦いは、ちょっと引っ張りすぎたかな。

B評価7作品。
03,gdgd妖精s,B
これは、ちょっと前衛的すぎる。アニメ作品といえばそうなのだけれども、そんな風にジャンル分けしてよいものなのか疑問。投げっぱなしの声優アドリブ・バラエティって感じ。
05,Fate / Zero,B
期待が強かったせいか、イマイチ。原作の難解さからか、語りまくるシーンに入ると画が止まってアニメの意味なしと思う。第2部があるということなので、最終的判断は保留。
10,輪るピングドラム,B
あいかわらずとんちんかんな幾原作品。あまりに突拍子も無い設定だけど、それは味なのでヨシとして、後半はちょっと間延びし過ぎたか。
13,たまゆら hitotose,B
ほのぼのした女の子たちの日常や、竹原の綺麗な町並みは楽しんだけれど、それだけだったような。
15,侵略!? イカ娘 (2期),B
これが第1期だったらA評価になったかもしれないが、2期なので、特に真新しいこともなく。ただ、安心して楽しめる作品。
22,ましろ色シンフォニー The color of lovers,B
これは、実はAに近いB。18禁恋愛アドベンチャー・ゲーム原作でアニメ化された作品の中では、とても良い出来。なにせ、泣いたし(笑)続編を期待したりしてしまう。
23,ひだまりスケッチ×SP (特番 4期),B
いつも通りのひだまり。

A評価3作品。
02,君と僕。,A
はじまってみると、だら〜っと脱力して観られる作品で、好感が持てた。ようやくひとりひとりのキャラクターを理解したところなので、2期に期待。
04,ベン・トー,A
ただ「半額弁当を買う」というだけの行為をここまで広げたことを評価したい。うちでも、しばらくスーパーの半額弁当を買うのが流行った(笑)
11,僕は友達が少ない,A
これは、Sに近いA評価。今期の作品では文句なしに楽しんだ1作。やっぱりブリキの描くキャラはかわいいし、それぞれの方向に暴走していくのが楽しかった。

S評価2作品。
12,WORKING´!! (2期),S
文句なしの安定感。声優陣がガチ過ぎる。つい最近、作画が原作よりもかわいいことを知った。そして、毎回笑えるストーリー。2期だけど、この安定感は評価に値するのでS評価。
21,アイドルマスター (THE IDOLM@STER),S
大人気ゲームのアニメ化作品といえばそれまでなのだが、人間ドラマもあり、友情もあり、もちろん音楽も楽しめるし、キャラもそれぞれ個性的でかわいらしく、完成度の高い作品になったと思う。

今年も終わり頃になると、どういうわけか、設定の凝ったこねくりまわしたような作品が鼻に付き、何も考えないで観られる少年向け作品のようなものの方が楽しく観られた。
『SKET DANCE』『FAIRY TAIL』『HUNTER×HUNTER』『べるぜバブ』『ファイ・ブレイン 神のパズル』とか。
『ちはやふる』もとてもいい。どの作品も継続して放送中。

2012年1月からのクールは、まだチェックし始めたばかりで、期待の作品といってもよくわからない。
『夏目友人帳 肆』と『偽物語』と『男子高校生の日常』は安心のクオリティだとして、『ゼロの使い魔F』も大丈夫かな。
切ない系になりそうな『あの夏で待ってる』、男女での合体禁止令が出ている『アクエリオンEVOL』、タイトルに聞き覚えのある『妖狐×僕SS』あたりにも期待したい。
それから、このクールの大穴は『リコーダーとランドセル ド♪ 』だと思う。身長137cmで高校2年生の姉と身長180cmの小学5年生の弟って……
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2011年12月31日

輝け!nbm Awards 2011<アニメ編>

ブログに載せたアニメ関係の記事は少なかったと思いますが、今年も各クール30本弱、合計で100本は観ています。
聖地巡礼というか、舞台探訪の真似事もしていて、写真をUPしようしようと思いつつ、なかなかできずにおりまして。たまたま近場なので、『うさぎドロップ』『persona4 the ANIMATION』くらいなのですが、そのうち上げます。
年内に年末恒例のnbm Awardsをひとつでも片付けようということで、<アニメ編>をお送りしたいと思います。
以下、敬称略でまいります。リンク先がリンク切れしていることもあるかと思いますが、ご容赦ください。

<OP・ED賞>
『GOSICK』OP→YouTube
ミュシャの絵の世界のような美麗なOPでした。作品は小粒ながら、さすがは桜庭一樹原作というか、しっかりとしたストーリーのミステリー。そして、作品中も作画が綺麗でした。主人公ヴィクトリカ(CV:悠木碧)のキャラもかわいかった。
『花咲くいろは』OP→YouTube
クオリティの高さったらないOP。”P.A.WORKS 10周年記念アニメーション作品”ということで、P.A.WORKSの本気を見せ付けたような。ただ、作品自体の内容は、お昼のドラマのようだったけど。それでも、女の子同士の友情モノが大好きな私には楽しめた作品だった。
『電波女と青春男』OP→YouTube
エリオをかまってちゃんの曲「Os-宇宙人」が秀逸だったこともあって、印象的。やはりシュヴァンクマイエルを意識して作られたものなのでしょうか。作品自体は、ブリキの描くキャラクターがとてもかわいかった。
『うたの☆プリンスさまっ♪』ED
ED「マジLOVE1000%」が秀逸だったんだけど、残念ながら、適当な動画が見当たらず。作中のアイドル・グループST☆RISHの面々(CV:寺島拓篤、鈴村健一、谷山紀章、宮野真守、諏訪部順一、下野紘)が全員で歌うというのは豪華だった。他にも、ジャニーさん風の若本規夫や、女装キャラの中村悠一などが好演し、意外と楽しめた作品。

<音楽賞>
『日常』
みおちゃん(CV:相沢舞)が、親友ゆっこ(CV:本多真梨子)のことを歌った「ゆっこはほんとにバカだなあ」が、どういうわけがジーンときてしまい……(笑)いや、ギャグ作品なんですけどねぇ。ヒャダインのOPはムービーとともに「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」も2曲とも良かったし、同じくヒャダイン作で佐咲紗花が歌った第1クールED「Zzz」もかわいくて良かったし、毎回のEDに使われた合唱曲も「気球にのってどこまでも」とか「あの素晴らしい愛をもう一度」とか、なんだか妙に懐かしい曲ばかりで。
『R-15』
途中まで観て、完走できなかった作品なのだけれども、ED「HIRAMEKI!ピース(≧▽≦)v」だけは印象的で。OK Goが踊ってくれた(笑)MADが秀逸で、そっちの方が印象的?
『セイクリッド・セブン』
ED&OPに使われていたFictionJunctionの「stone cold」を聞いて、梶浦由記の底力を見た気がした。作品自体も、よく作られていたのだけれども、タイミングが悪かったのか、もっと評価されてもよいような。
『輪るピングドラム』
久々の幾原邦彦作品ということで、とんちんかんになることは予想していたのだけれども、予想通りというか、予想以上というか、さすがのとんちんかんさで。やはり印象的なのは、随所に使われていたARBのカバー曲たち。例えば「灰色の水曜日」とか。オリジナルはこんな感じ。ARBは全く興味がなかったのだけれども(←AKBじゃないよ 笑)、女の子の声で歌われると、「こんなにキャッチーな曲だったのね」みたいなオドロキで。
『THE IDOLM@STER(アイドルマスター)』
言わずと知れた大ヒット・ゲームのアニメ化だったわけですが、メンバー同士の友情が爽やかに描かれていて好感が持てる作品だった。12人+1人のアイドルたちを主人公にした作品だけに、彼女たちが歌う楽曲はキャッチーでかわいらしく、よくできていた。アニメ作品としては、ステージングはあまり多く描かれていないので、その点は少し物足りないくらいだったけれど、それは仕方ないことかな。2期OP「CHANGE!!!」は動画とともに特に良かった曲。

<キャラクター賞>
『よんでますよ、アザゼルさん。』アニメ公式HP
探偵アクタベと助手さくまが召還する悪魔たちが、それぞれにキュートで最高。言うこと成すこと最低のアザゼルさん(CV:小野坂昌也)はいわずもがな。糞食ペンギンことベルゼブブ(CV:神谷浩史)とか、ふんどし姿の”漢(おとこ)”サラマンダー(CV:中井和哉)とか、”モッさん”こと牛型でかわいいモロク(CV:玄田哲章)とか。
今年目だった短い15分作品だったけれども、続編を希望。原作マンガは、アニメよりもエグいようなので、読んでみるのも一興かも。
とにかく、アザゼルさんのキュートさは異常。小野坂昌也をはじめ、声優陣の起用もハマっていた。

<ギャグ賞>

『よんでますよ、アザゼルさん。』
上記の通り。笑える作品としても秀逸。
『レベルE』
バカ王子(CV:浪川大輔)とクラフト隊長(CV:子安武人)のかけあいが最高だった。同じ冨樫義博作品として、『HUNTER×HUNTER』が新たに始まったけれども、『レベルE』があまりに面白かったので、『HUNTER×HUNTER』もしっかり観ている。基本的には子供向けなはずなのに、かなりな毒を感じる作品で、やはりという印象。
『日常』
1期では、まだ笑いの間や感覚についていけなかったものの、2期ともなるとそれにも慣れて、制作サイドもノッてきたのか、爆笑に次ぐ爆笑だった。ムダとも思える作画のクオリティや声優陣のはじけっぷりもあってか、終わってみれば完成度の高い作品になったと思う。この1月からNHK(Eテレ)で再構成したものを再放送するとか。こういうパターンは珍しいそうだ。しかし、NHK?ちょっと違和感があるが…。

<作画賞>
『Suzy's Zoo だいすき! ウィッツィー』
誰も観てなかったかもしれないけど、これはかなりの良作。原作絵本のほわほわとした画風をそのままアニメ化できてる。アヒルのウィッツィー(CV:中原麻衣)・テディベアのブーフ(CV:白石涼子)・うさぎのぬいぐるみララ(CV:竹達彩奈)の3人(?)が、なにしろもふもふでアホかわいくて。DVDが出たら、小さな子供に是非プレゼントしたいと思うような作品。

<設定賞>
『STAR DRIVER 輝きのタクト』
今年は、オリジナル作品が息を吹き返した感があるが、今になって思えば、これはその皮切りとなった作品かも。オリジナリティ溢れる設定と、斬新な色使いの作画とが相俟って個性的な作品になった。
『異国迷路のクロワーゼ』
19世紀後半、長崎からパリへと渡った少女が、ギャルリの看板店に暮らす物語。異文化の交流、日本人の心、などがほのぼのと描かれる中で、日本人の少女とパリの人々との心が通じ合っていく。アニメとしては、設定がとても新鮮に映った作品。
『TIGER & BUNNY』
始まったときはどうなるかと思ったが、結果は大成功。ちょっとアメコミちっくなヒーローが活躍するのだが、何が斬新って、実在の企業や商品名のロゴがヒーローについている点。「牛角」とか「pepsi NEX」とか。中でも「高須クリニック」には笑う。おっさんが主人公なのに成功した作品も少ないと思う。これで、虎徹役の平田広明もアニメ声優として人気が出たと思う。次回予告で「TIGER & BUNNYの○○の方、コテツですッ!」とか、英語のタイトルが読めなくてグダグダになるあたりとかがキュートなおっさんだった。

<構成賞>

『俺たちに翼はない』
18禁恋愛アドベンチャー・ゲームを原作とする作品。ゲーム原作というのは分岐がたくさんあるわけだから、1本のアニメ作品にするには、構成に悩むところ。大概、Aルート・Bルート・Cルートなどとルートごとに数話ずつ費やすということになりがち。ネタバレになってしまうが、3人の登場人物が、実は同一人物の別人格という話なので、確か4話くらいでネタバレしていたと思うのだけれども、それまでは別々の話として進んでいたものが、一気に集約されて、別の面白さが生まれるという構成になっていた。主に、鷹志(CV:下野紘)・鷲介(CV:三浦祥朗)・隼人(CV:諏訪部順一)という3つの人格が出てくるが、それぞれの人格にそれぞれの生活があり、声優陣の個性もあいまって上手に描かれていたと思う。

<nbm大賞>
『魔法少女まどか☆マギカ』
『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめが描くほのぼのとした女の子のキャラクターが、血みどろの戦いに巻き込まれていくという斬新な組み合わせが成功。新房昭之監督のシャフト作品だし、背景には劇団イヌカレー、音楽には梶浦由記と、ちょっとまとまらない組み合わせに思えたものが、始まってみたら見事に化学的融合をもたらしたというか。
ひとことで言えば、衝撃的な作品。
『Steins;Gate』
これもゲーム原作ということで、構成が難しかったであろうと思われ…。主人公・岡部倫太郎が発明した「電話レンジ(仮)」には過去に携帯メールを送るという機能があり、それがなんだか大事につながっていってしまって、タイムリープをする破目になる。CERNとかIBM 5100とかジョン・タイターとか、世界線とか、私にとっては興味深い事柄が出てきて、楽しめる作品だった。音楽賞には挙げなかったが、OP「Hacking to the Gate」は、意味深な歌詞といとうかなこの歌唱力もあって、名曲になったと思う。主人公・倫太郎演じた宮野真守を、自分としては初めて高く評価できた作品になった。
『うさぎドロップ』
一見なんてことはない作品に見えるのだけれども、よく観るとその完成度の高さを感じる作品。筋としては、祖父の隠し子とされる幼い女の子と、彼女を引き取って育てることにした三十代の独身男との日常を描いただけ。なのに、りんちゃんのかわいらしさったらないし、いきなり子供を育てることになった大吉が戸惑いながらも親らしくなっていくところとか、心の琴線に触れる作品になった。ストーリーもさることながら、画力もすごくて、ほのぼのとした絵柄に見過ごしてしまいがちなのだけれども、人の動きが細かく捉えられていて、その描き方が半端ない。アニメーションとして非常にクオリティが高い作品だった。しかし、あえて続編は望まない。りんちゃんが小さいままのサザエさん方式ならいいけど。

まったく毛色の違う作品だったために、いずれも甲乙つけがたく、大賞が3作品になってしまいました。
選に漏れた中にも、いろいろありました。女性声優陣が豪華だった『IS〈インフィニット・ストラトス〉』、戦争に負けると「しょんぼりする」とか終始ほのぼのとしていた『DOG DAYS』、安定感が半端ない『WORKING'』、単純な内容でも楽しく見せた『ベン・トー』、前衛的過ぎた『gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)』など。
まだ継続している作品もありますし、1月からはまた新番組が始まります。キリがないわ。

本年も、数少ない更新でありましたが、ご愛読いただいた方々に御礼申し上げます。
凄まじい一年でありましたが、来年は良き年となるよう祈りつつ、みなさんに感謝です。
ありがとうございました。
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 15:03| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

アニメ調査室(仮)アンケート 第22回秋(2011年7−9月)

アニメ調査室(仮)さんより、2011年7−9月期放送のアニメについてアンケートのお誘いがありましたので、また参加してみました。

評価方法は次の通り。

S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

〔2011秋調査(2011/7-9月期、終了アニメ、35+3作品)〕

01,NO.6,F
02,R-15,F
03,日常,S
04,BLADE,x
05,ゆるゆり,C
06,まよチキ!,B
07,ユルアニ?,x
08,青の祓魔師,A
09,魔乳秘剣帖,B
10,花咲くいろは,S

11,神様ドォルズ,C
12,神様のメモ帳,A
13,TIGER&BUNNY,S
14,ロウきゅーぶ!,C
15,うさぎドロップ,A
16,猫神やおよろず,C
17,森田さんは無口,C
18,BLOOD-C (TV2作目),D
19,セイクリッドセブン,B
20,ダンタリアンの書架,C

21,夏目友人帳 参 (3期),A
22,いつか天魔の黒ウサギ,D
23,にゃんぱいあ The Animation,C
24,逆境無頼カイジ 破戒録篇 (2期),x
25,バカとテストと召喚獣にっ! (2期),B
26,バトルスピリッツ ブレイヴ (3作目),x
27,シュタインズ・ゲート (STEINS;GATE),S
28,うたのプリンスさまっ マジLOVE1000%,A
29,異国迷路のクロワーゼ The Animation,A
30,スージー・ズー だいすき! ウィッツィー,S

31,モンハン日記ぎりぎりアイルー村G (2期),x
32,ユメミル、アニメ onちゃん シーズン2 (2期),x
33,ザ・ペンギンズ from マダガスカル シーズン2 (2期),x
34,快盗天使ツインエンジェル キュンキュンときめきパラダイス!!,C
35,デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国 (6作目、2期),x
36,スター・ウォーズ クローン・ウォーズ シーズン3 (3期、特番),x
37,探偵オペラ ミルキィホームズ サマースペシャル (特番),x
38,くるねこ (2期、6月終了),x

{総評、寸評など}
今期視聴は、このリストの中では27作品。他にまだ継続中の4作品を観てます。
声優さん等の敬称は略させていただきます。

まずは、見切り作品(F評価)から。
01,NO.6,F 
原作は読んでないものの、原作者と書籍レーベルから中途半端な作品になりそうだと予想したが、その通りとなった。
02,R-15,F 
主人公のエロ作家の男子高校生役に女性声優さん(合田彩)を抜擢したことで、エロさは軽減されたものの、全話見続けるほど内容も無く…。ただし、ED曲『HIRAMEKI!ピース(≧▽≦)v』は、OK GOに踊らせたMADが気に入って何回も観た(笑)

お次は、D評価。
18,BLOOD-C (TV2作目),D 
なんという「混ぜるな!危険」。それぞれはすばらしいクリエイターなのに、混ぜてしまって大失敗、みたいな。お互いのよいところを打ち消しあってしまった感が…。『BLOOD THE LAST VAMPIRE』『BLOOD+』ともに好きな作品だっただけに、これは残念。最後までナゾを引っ張りすぎたし(先は見えてたけど)。別にグロいのは平気だけど、あそこまで残酷描写する必要があったのかも疑問。いっそのことシリーズとは無関係の個別の作品にした方がよかったんじゃ?
22,いつか天魔の黒ウサギ,D
これも、あまり直接的でないものの残酷描写が鼻についた。個人的な感覚なんだが『これゾン』くらいポップにしてくれた方が、残酷描写は受け入れやすいものだと思った。

普通の、C評価。
05,ゆるゆり,C 
主役の声優さんたちがちょっと…。特に金髪が棒。あかりちゃんは許す。脇の方たちの力によって救われたか。
11,神様ドォルズ,C 
内容が暗すぎたか。こういう民俗学的な切り口は嫌いじゃないんだけど。
14,ロウきゅーぶ!,C 
”ロリコメ”(ローリング・スポーツコメディの略)という触れ込みだったので、「大丈夫か?コレ」と思いながら観たが、なんのことはない、わりと真面目にミニバスケットしてた。ひなた(小倉唯)の「お〜」は耳に残る。
16,猫神やおよろず,C 
なんだろう。ちょっと地味だったな。可もなく不可もなく。
17,森田さんは無口,C 
ショート・アニメとしては健闘した方か。
20,ダンタリアンの書架,C 
おかしいな。これも意外と盛り上がらなかった作品。内容も面白いし、絵も綺麗だし、声優さんも悪くない。なのになぜなのか。
23,にゃんぱいあ The Animation,C
単純にキャラがかわいかった。麻生夏子のEDがとてもよい。
34,快盗天使ツインエンジェル キュンキュンときめきパラダイス!!,C
パチスロ原作としては成功したんじゃなかろうか。主人公たちの年齢がわからずにいたが、高校生だったとは!せいぜい中学生くらいかと思ってた。(飛び級のクルミを除く)

そして、B評価。
06,まよチキ!,B
萌え系で今期一番バランスが取れていた作品だと思う。井口裕香が、男の子声を出してがんばっていたという印象。
09,魔乳秘剣帖,B
”おっぱいアニメ”の割りに、意外とイケた。回を重ねるごとに、豊崎愛生がはじけ、鳩胸様(大川透)の開き直りっぷりもよかったし。劇画調の絵も、個性的で面白かった。ただし、修正版は半分くらい画面が白くて、何がなにやらわからん。あの修正の仕方、どうにかならんものか。
19,セイクリッドセブン,B
オリジナルだけど設定も面白かったし、他のクールだったらもっと目立ってもよかったかも、という作品。OP&ED曲が秀逸。『セイクリッドセブン 〜ナイトエディション〜』にも期待。
25,バカとテストと召喚獣にっ! (2期),B
2期ものなのでBだけど、1期だったらAでもよかったかも。つまり、相変わらず楽しませてもらったけど、良くも悪くも1期と変わらないのでB評価。OPアニメーションがお気に入り。

なかなかよかった、A評価。
08,青の祓魔師,A
久々の少年漫画の王道的な作品。もっとじっくりやってもよかったのにと思ったら、映画化か。こういう手法、多いな。
12,神様のメモ帳,A
超常現象的なものが出てこない、渋谷版『デュラララ!』みたいな作品だなと思いつつ観てた。裏社会も交えて現実を描いているように見えて、実はすごくファンタジックな作品だと思う。アリス役の小倉唯ちゃんに関しては、批判したりせずに大事に育てていく方向でお願いします(笑)
15,うさぎドロップ,A
ノイタミナ枠ってことで、あまり期待していなかったのだが、とてもいい作品だった。原作のこの後の展開を知ると、りんが小さいうちで終わらせてもらった方が後味がいいかも。あえて続編を作って欲しくないと願う作品。
21,夏目友人帳 参 (3期),A
シリーズも3作目。ということだが、マンネリ化することもなく、上手に作っていると思う。不覚にも初回の影茶碗に泣いたし(笑)ニャンコ先生はあいかわらずかわいいし。4期も楽しみ。
28,うたのプリンスさまっ マジLOVE1000%,A
これが今期一番のダークホースだった。腐女子向け作品は苦手なんだが、これはライトで、妙にオカマちゃんキャラに違和感のない中村悠一やジャニーさんのような若本規夫のおかげもあり、楽しませてもらった。
29,異国迷路のクロワーゼ The Animation,A
これは、S評価でもいいくらいか。今期あまりにS評価作品が多いので、一段下げた。今までにあまりなかったジャンル。現代の日本から時代も文化も超えて、日本の文化や日本人の考え方、そして対する西欧の文化や西欧人の考え方を教えてくれる良質な作品だったと思う。

かなりよかった、S評価。
03,日常,S
前半1クールは、まだノリについていけなかった。後半クールはすっかり慣れ、お気に入りの作品になった。みおちゃんのキャラソン「ゆっこはほんとにバカだなあ」を聴くと、なぜか涙が出そうになる…。
10,花咲くいろは,S
今期文句なし1番の作品。内容は、安っぽいドラマのようなんだけど、画力と声優さんたちの力で、感動的な作品になった。結局は、主人公の祖母・四十万スイという女性の人生を軸に描いていたんじゃないかと思うと、そんなアニメ作品は今までなかったなと。私も「ぼんぼろう!」と元気をもらえる作品だった。こんなアニメがあってもいいんじゃない?
13,TIGER&BUNNY,S
こちらも1位に限りなく近い2位。おっさんが主人公、企業が実名でタイアップ、と何もかも斬新な作品だった。
27,シュタインズ・ゲート (STEINS;GATE),S
原作ゲームファンにとっては納得のいかないできだったかもしれないが、予備知識なしで観始めた立場からすると、相当に面白い作品だった。タイムリープを軸として、CERNやIBM5100やジョン・タイターといったキーワードが飛び交って、ワクワクする展開。よく練られたSF作品だった。
30,スージー・ズー だいすき! ウィッツィー,S
キャラクターは以前から知っていたものの、それがアニメになると、こんなにキュートになるとは。水彩画のような繊細なタッチでアニメを作ることは、技術の進歩で可能になったのだろうが、ぬいぐるみであるキャラクターたちのふわふわとした触り心地が伝わってくるかのようだった。声優さんたちも非常に良くて、特にくまのブーフ役の白石凉子と、うさぎのララ役の竹達彩奈がアホかわいくてすばらしい。

次のクールがすでに始まってます。
新作25作品を含め、31作品を鑑賞予定。前クールと数は変わらないか。
『Fate/Zero』『ベン・トー』『ちはやふる』『僕は友達が少ない』『ラストエグザイル 銀翼のファム』『P4 Persona4 the ANIMATION』あたりに期待。
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2011年07月29日

アニメ調査室(仮)アンケート 第21回夏(2011年4−6月)

アニメ調査室(仮)さんより、2011年4−6月期放送のアニメについてアンケートの依頼がありましたので、参加してみることにします。

評価方法は次の通り。

S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可

んでは、いってみます。

〔2011夏調査(2011/4-6月期、終了アニメ、30+1作品)]

01,X-MEN,F
02,変ゼミ,F
03,GOSICK,S
04,もしドラ,D
05,フジログ,B
06,昭和物語,F
07,DOG DAYS,A
08,そふてにっ,B
09,世界一初恋,x
10,Aチャンネル,B

11,緋弾のアリア,C
12,電波女と青春男,A
13,星空へ架かる橋,B
14,30歳の保健体育,B
15,イナズマイレブン,x
16,俺たちに翼はない,S
17,アスタロッテのおもちゃ!,B
18,殿といっしょ 眼帯の野望,B
19,聖痕のクェイサーII (2期),x
20,戦国乙女 桃色パラドックス,B

21,デッドマン・ワンダーランド,A
22,神のみぞ知るセカイII (2期),B
23,よんでますよ、アザゼルさん。,S
24,Dororonえん魔くん メ〜ラめら,F
25,まりあほりっく あらいぶ (2期),A
26,ファイアボール チャーミング (2期),A
27,あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。,A
28,[ C ] The Money of Soul and Possibility Control,D
29,Starry☆Sky (ネット配信),F
30,俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTE (ネット配信12-15話),A

31,俺の妹がこんなに可愛いわけがない (全16話),B

{総評、寸評など}
まず、視聴しなかったもの&見切ったものについて。
09,世界一初恋,x このジャンルは正視できない。
15,イナズマイレブン,x 面白そうではあるが、そこまで手がまわらん。
19,聖痕のクェイサーII (2期),x 1期も途中までしか見られなかったので。
01,X-MEN,F アメコミ系は苦手。ウルヴァリンがかっこ悪くて残念。日本が舞台って…。
02,変ゼミ,F やっぱりあまりの変態さに耐え切れず…
06,昭和物語,F 昭和の匂いが苦手。背景とか力入ってるんだけど。
24,Dororonえん魔くん メ〜ラめら,F 同上。昭和ギャグ盛り込み過ぎで食傷。
29,Starry☆Sky (ネット配信),F 腐女子向けもちょい苦手。

悪いものからで、D評価。
04,もしドラ,D 紙芝居。世間の流行に乗って作ってしまっただけ。高校野球のアニメでもないし、萌え要素があるわけでもなし。必要性なし。
28,[ C ] The Money of Soul and Possibility Control,D ターゲットを狙い過ぎたか。経済活動とアニメのコラボレートって難しいよね。絵柄もパッとしないし、どう観ていいのかわからんかった。

唯一のC評価。
11,緋弾のアリア,C ここは釘宮理恵さんを使ってはいけなかったような。

一番数が多くなったB評価。
05,フジログ,B 地元埼玉県民としては楽しめる作品。
08,そふてにっ,B 可もなく不可もなく。ただ、声優さんたちは豪華だった。
10,Aチャンネル,B 日常過ぎる日常。キャラはかわいい。
13,星空へ架かる橋,B 主人公の弟・大橋歩夕ちゃんのショタっぷりが非常によかったのが意外。
14,30歳の保健体育,B 立木文彦さんの「自主規制!」がよかった。
17,アスタロッテのおもちゃ!,B よくよく考えるとすごい設定なのにかわいく見えたのが不思議。
18,殿といっしょ 眼帯の野望,B カスタネット眼帯が気に入った。
20,戦国乙女 桃色パラドックス,B 意外と健闘。パチンコ原作としてはまとまってた。
22,神のみぞ知るセカイII (2期),B 2期なので、可もなく不可もなく。
31,俺の妹がこんなに可愛いわけがない (全16話),B 正直、TV放映分よりも13話以降が面白かった。

お次は、A評価。
07,DOG DAYS,A 期待してなかった分面白かった。陰惨な部分が皆無なのが良かったか。
12,電波女と青春男,A キャラを徹底的にかわいく描いた画力の勝利かも。OPが秀逸。
21,デッドマン・ワンダーランド,A スタイリッシュな作品としては珍しく成功したと思う。
25,まりあほりっく あらいぶ (2期),A 1期よりはじけていた真田アサミさんがよかった。
26,ファイアボール チャーミング (2期),A 1期を見ていなかったので、こんな作品とは知らず。
27,あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。,A 最終回の作りが非常に残念。あれさえなければ、もっと盛り上がってもよかったはずなのに。最終回にちゃんと泣かせてくれたら、間違いなくS評価だった。

最後に、S評価。
03,GOSICK,S
原作がしっかりしているのでストーリーも楽しめた。何しろ絵が綺麗で、ゴスロリのヴィクトリカはかわいらしく、悠木碧ちゃんとしては当たり役。ミュシャの絵のようなOPが秀逸。
16,俺たちに翼はない,S
予備知識なしで観始めたので最初の数話は我慢の回。種明かしされてからは俄然面白くなった。ゲーム原作としては上手な構成。主人公3人の男性のうち、鷲介役の三浦祥朗さんの軽さが光った。
23,よんでますよ、アザゼルさん。,S
小野坂昌也さんが、水を得た魚のようで(笑)水島努監督作品だったので、やっぱりかというような作品になってた。サム・ライミのホラー作品に通じるようなキュートさがよい。副作用としては、他作品での神谷浩史さん演じるキャラが皆”糞食ペンギン”に見えてしまうことがある。

ちなみに、6月終了アニメをまとめておこう!にも、4−6月期アニメの感想を書いてあります。
posted by nbm at 12:22| Comment(6) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月20日

6月終了アニメをまとめておこう!

7月に入り、4〜6月期のアニメ(一部1〜6月)も終了したので、とりあえずまとめておきたいと思います。
7月以降も継続して放映されている作品を除くと、このクールで観ていたのは21作品。

このクールで特徴的だったのは、5分や15分など短い作品が多かったこと。
『殿といっしょ〜眼帯の野望〜』
『ファイアボール チャーミング』
『フジログ』
これらは5分間番組。継続して放映中の『Suzy's Zoo だいすき!ウィッツィー』もそうで、賞味3分くらいでしょうか。他に、日本テレビの『ユルアニ?』は、短い作品を集めて放送してますね。

『30歳の保険体育』
『変ゼミ』
『よんでますよ、アザゼルさん。』
こちらは、15分間。いずれもお下劣な内容なので、1回15分でもお腹いっぱい感があり、この時間設定は成功したといえるのかもしれません。さすがに『変ゼミ』はあまりにヒドイ内容に耐え切れず、途中から観なくなっちゃたし(苦笑)変態生理を研究するゼミナールの話なので、常軌を逸した内容になっております。
5分間アニメ番組にしても、笑えるものがほとんどで、これも短い時間が効果的な作品ばかりでした。

一番ダークホース的に面白かったのは、『DOG DAYS』。異世界に召還された少年が勇者となって戦うという話なのですが、その戦いが犬族vs猫族の戦いで、戦うのだけれども犠牲者は出ず、負けると”しょんぼり”してしまうという設定。ほのぼのしてました。

『GOSICK』は、1920年代のフランス辺りを想起させるソヴュール王国が舞台のミステリー。原作がしっかりしているのでストーリーも楽しめたのですが、何しろ絵が綺麗で、ゴスロリのキャラクターもかわいらしく、主役のヴィクトリカは悠木碧ちゃんとしては当たり役になったのではないでしょうか。ミュシャの絵のようなOPが秀逸でした。

『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。』は、新たなアニメの聖地を作る盛り上がりを見せた作品でしたが、最後に泣こうとスタンバっていたのに肩透かしをくらったような最終回の作りがあまりにも残念でなりません。最終回で熱が一気にサーッと冷めたようになってしまいましたが、ほとぼりがさめたころにでも秩父に巡礼に行きたいと思います。

『デッドマン・ワンダーランド』は、サディスティックな描写では斬新な部類だったかも。死刑囚を遊園地で飼って、死刑をエンターテインメントにしてしまうという発想はベタだけど、そこに血を武器に変換させて戦うという要素が加わって面白い作品になってます。スタイリッシュな作りのアニメとしては成功している方ではないかな。

『電波女と青春男』は、とにかくキャラクターのかわいらしさが強烈。そして、神聖かまってちゃんを起用したOPが秀逸。個人的には、流子さんの「〜やっちゅーに」という語尾と、エリオの母を演じた野中藍さんが印象的。

最初の数回を我慢して観続けないと、種明かし(たしか第4話)まで辿り着けなかった『俺たちに翼はない』(注意:公式サイトは自動的にPVが流れて音が出ます)。恋愛アドベンチャーゲーム(18禁)が原作なので、作りが難しかったと思いますが、上手な構成だったと思います。説明してしまうとつまらないので敢えてしませんが、なかなかに面白い作品でした。主人公3人の男性のうち、鷲介役の三浦祥朗さんの軽さが良かった。

最終的に、このクールで一番のお気に入りは、『よんでますよ、アザゼルさん。』でした。
小野坂昌也さんは、個人的には『もえたん』のあーくんくらいしか記憶になかったのですが、このアザゼルさんでの水を得た魚のような演技に納得(笑)
何せ『撲殺天使ドクロちゃん』とか『大魔法峠』の水島努監督作品だったので、始まる前から何となくは想像がついたのですが、やっぱりかというような作品になってました。首が飛んだりとかすごい描写なのにコミカルに見えるあたりは、サム・ライミのホラー作品に通じるようなキュートさを感じましたわ。

そして、7月からのクールでも30作品程度は観ることになってます。このクールでは短いアニメはほとんどないので、前のクールよりもキツそう…。
大好きなシリーズ『夏目友人帳 参』は、安定したクオリティ。
『デュラララ!!』的な感じで楽しめそうな『神様のメモ帳』
『GOSICK』の設定がひっくり返ったような『異国迷路のクロワーゼ』
『少女革命ウテナ』の奇才・幾原邦彦作品『輪るピングドラム』。相変わらずとっ散らかってます。

と、こんな作品に注目してます。

大穴で、『うさぎドロップ』『うたのプリンスさまっ♪マジLOVE1000%』が意外とイケる予感。

このクールも大忙し!
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2011年05月28日

リアルの中のワンダーランドへ

TBSとセブンイレブンにまんまと乗せられて、現代に再現された『JIN-仁-』の安道名津を食してみました。ドラマの中に出てきたとき、「あんこを中に入れるんじゃなくて、ドーナツの輪っかの上に乗せるんかい?!」とツッコミを入れたくなりましたが、いざこれを現代に再現して売ってくれるとなれば、やはり輪っかの上にあんこが乗ってないとね!
以前から少し気になっていたドラマ『JIN-仁-』ですが、未見でした。新シリーズが始まる直前に放送されていた最初のシリーズの再放送を観てみたら、ことのほか面白かったので、そのまま続けて新シリーズを観てます。ドラマに興味がない今、観ているのはコレだけ。現代の脳神経外科医・南方仁先生が江戸時代にタイムスリップしてしまい、江戸時代に現代の医学を持ち込んで、幕末の歴史上の人物を含めていろんな人を治療していくわけですが、自分の行いが歴史を変えてしまうのではないかと悩んだり、現代に残してきた恋人に想いを馳せたり、いろいろな面で楽しませてくれます。
主演の大沢たかおという人は、以前はモデルあがりの俳優さんという認識でしかなかったのですが、数年前のあるドキュメンタリー番組を観て認識を新たにしたのでした。番組でギアナ高地を訪れた大沢さんは、テーブルマウンテンの上に開いた巨大な穴に入っていくわけだけど、この場所に入るにはロープ1本でヘリから吊るされたまま移動するという途轍もない方法しかないらしく…。ヘリから垂れ下がったロープにぶらさがったまま、運ばれてるってのに、この人、すごく楽しそうだった…。なんてぇ度胸の持ち主なんだろうと感心しながら観ていたのです。
共演者である佐藤二朗さんが、ある番組で『JIN-仁-』の現場について聞かれ、しきりに不思議がっていたのですが、『JIN-仁-』は時代劇であり医療ドラマでもあるという難しい設定にもかかわらず、現場では大沢さんから笑顔が消えることがなく、常に楽しそうに演じている、と。
そういうところが、ドラマを観ていても、たぶん伝わるのでしょうね。

原作マンガは読んでませんが、『JIN-仁-』というドラマを観て、その架空の世界の中の架空の食べ物である”安道名津”を食べるというこの不思議。
作品の中では、ビタミンB1欠乏症である脚気の治療薬として考案され、玄米や黒ごまを生地に練りこんだり、あんこが乗っていたりするわけです。
それを商品化しただけなのに、爆発的ヒットになってるみたいですよ。

さて、昨夜は用事を足しつつ、ダンナさんとちょっとドライブ。
小平というか東大和というか、玉川上水を越える辺りまで行ったので、ついでにアニメ『Aチャンネル』の聖地巡礼で国立駅や一橋大学周辺まで足をのばそうかと思っていたのですが、予想外に遅くなり雨も降ってきたので断念。
作品中に使われた場所を探訪する聖地巡礼というものが流行り出してから、もう何年も経ちますが、今、アニメファンの間では、特に2つのアニメが聖地巡礼で盛り上がっているようです。

ひとつは、『花咲くいろは』(→HP)。
石川県の温泉街にある古い温泉旅館が舞台とされていて、作中では「湯乃鷺温泉」となってますが、湯涌温泉観光協会が取材協力しています。
「湯乃鷺駅」は、のと鉄道七尾線の西岸駅がモデル。主人公たちが通う高校は、金沢美術工芸大学がモデルとなってます。
この作品を製作しているP.A.WORKSは、2000年に富山県に設立された新しいアニメ制作会社ですが、2008年に初めての元請作品として制作した『true tears』でそのクオリティの高さが評価され、話題になりました。P.A.WORKSの所在地であり、『true tears』の舞台となった南砺市の城端地区は聖地巡礼で大賑わいとなり、現在でも巡礼者が後を絶たないという話です。
そのP.A.WORKSが、”10周年記念アニメーション作品”と銘打って制作したのが『花咲くいろは』。力が入ってないわけがありませんし、始まる前からアニメファンも期待大で待ち受けていた作品でした。
そして、やはり聖地巡礼は盛り上がっているようです。
残念なのは、主な舞台となる旅館・喜翠荘が実在していないことでしょうか。モデルとなった旅館は、白雲楼ホテルらしいのですが、正面からの外観はまるで違います。白雲楼ホテル自体も、老朽化から解体されてもう存在してませんし。
ただ、作中で表示された喜翠荘の電話番号に実際に電話をかけると、キャラクターたちが受け応えしてくれるというサプライズが用意されていたりして、盛り上がってました。(→YouTube 松前緒花Ver.
話の内容的には昼メロか朝ドラのようですが、キャラクターのかわいらしさと背景の綺麗さ、緻密な動画を観るだけでも十分に魅力ある作品です。

もうひとつは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(→HP
こちらは、埼玉県秩父地方周辺が舞台となってます。小さい頃に幼馴染だった仲良し6人組のうちの1人”めんま”という女の子が亡くなってしまうのですが、高校生となりバラバラになっていた彼らの前にその”めんま”が現れることから話が始まります。
初回の放送時に、バックに描かれていた特長的な形の山を見つけまして、「あれは武甲山じゃないのか?」と調べたところ、やはり舞台は秩父でした。エンディングのバックに降る花は芝桜のように見えますし。羊山公園の芝桜は、けっこう有名です(埼玉県内では。笑)。今年のゴールデン・ウィークには秩父を訪れることも考えたのですが、結局行きませんでした。ちょうど、ゴールデン・ウィークは芝桜の見ごろだったはずです。気の早い人はもう聖地巡礼をしてましたし、おそらく来年のゴールデン・ウィークの羊山公園は、聖地巡礼の方たちでごった返すのではないかと。その頃まで、情熱が残っているでしょうか。夏の季節が中心の物語のようなので、年末の秩父夜祭りまでは物語に入ってこないかもしれませんが、少なくとも龍勢祭りは作中に出てきたので、10月の龍勢祭りは盛り上がるか?
秩父というと、埼玉県内でも特に西部地域に住む私たちにとっては、小中学校の遠足や林間学校で訪れる定番の地。そして私は、父が一時期単身赴任で暮らしていた地域なので、何度か遊びに行ったことがありますが、羊山公園の芝桜はまだ観たことがありません。数年経ってほとぼりが冷めた頃にでも、行ってみようかなと考えております。

ここで面白いのは、2作品ともに完全オリジナル作品だということ。
昨今、マンガ原作やラノベ原作のアニメ作品が多い中、オリジナル作品は珍しいくらいなのですが、そういった作品がこんな風に人気作品になるというのが面白い。
オリジナルということは、話の先を知らないということで、次はどんな展開になるのだろうとわくわくしながら観ることができるということで、それは以前には当たり前だったのかもしれないのですが、昨今では珍しくなってしまったという…。

ドラマの中に出てくるドーナツを食べるというのもそうですが、虚構の中の物が現実に目の前に現れるというのは、面白い体験です。現実を模して虚構が作られているはずなのに、その虚構の世界に一度浸ると、現実世界は”虚構を現実化”した世界に見えるという…。
ドラマのロケ地を探訪するという楽しみ方もあるでしょうが、アニメの場合はその場所を単に直接映した映像というわけでなく、一度手が加えられてアニメ化されていますから、一味違うんですね。また、そこは俳優さんが演じた背景でなく、架空のキャラクターが佇んでいた場所であり、一段と現実感のない現実なのですよね。

不景気な世の中にあって、この聖地巡礼のターゲットとなる自治体は、観光の目玉として地元の活性化に役立てたいと考えるようになってきてます。人気の出そうなアニメ作品で、地元を扱ってもらったら、そりゃもう棚からぼたもちみたいな(笑)
しかし、最近、この聖地巡礼で、マナーの悪い人たちが見受けられるようになったのは残念なことです。アニメのシーンと同じアングルで写真を撮りたいばかりに、通行の邪魔をしたりとか、鉄道の線路に立ち入ったりとか、路駐したりとか、しちゃダメですよね。
地元の方のご迷惑にならないように、楽しんできたいものですね。

普段の日常の景色が、ワンダーランドに変わる。不思議なマジックです。
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2011年04月06日

尻すぼみ

昨日は微振動を感じつつも、大きな地震もなく。
しかし、寝ようとした瞬間に、強いめまいに襲われて、どうしようかと思いました。数分でおさまりましたが。もう灯りを消していたので、真っ暗な中だったのに、ぐるぐるしてました。メニエールにでもなったのかと思ったわ。
昨日は久しぶりに何度も動悸に襲われる日で、体調が悪かったっす……
一応、また関東近県の地震情報をメモ。

4月5日 13時54分 茨城県南部  M3.1 深さ約40km 最大震度1
4月5日 18時8分 茨城県北部  M4.4 深さ約20km 最大震度3
4月5日 23時41分 千葉県東方沖 M4.8 ごく浅い 最大震度3

4月6日 6時24分 茨城県沖 M4.2 深さ約30km 最大震度3

この少なさが吉なのか、凶なのか、判断がつかず。

さて、今日は3月までのアニメについて、感想をまとめておきます。
このクールは21本観てましたが、なぜかみな尻すぼみな印象。いえ、きっと、地震が起きてから、自分の感覚が狂っているだけなのだと思います。

一番残念なことは、『魔法少女まどか☆マギカ』(→HP)が実質打ち切られてしまったこと。あと2話あると思うのですが、4月中に放送できないか調整中とのこと。
筋としては、ナゾの生物”キュゥべえ”によって魔法少女となった少女たちが、魔女と戦い、世界を救うというお話。
『ひだまりスケッチ』で知られる蒼樹うめのほのぼのとしたキャラクター(原案)で、主人公の少女たちがハードなアクションを展開するというギャップ感満載のオリジナル作品で、監督は新房昭之、制作はシャフト。とくれば、非常に前衛的な作品になることはわかってましたが、劇団イヌカレーの作り出す背景の世界のテリー・ギリアムばりのカオスさ加減といい、梶浦由記の暗〜い音楽といい、ミスマッチというか、化学反応というか、とにかく”新しい”作品でした。
物語の展開としても、かわいらしく見えた”キュゥべえ”の極悪さが暴かれていくにつれ、引き込まれるものがありましたし。
好き嫌いはあると思いますが、間違いなく傑作。ゆえに、なんとか最後まで放送していただきたいものであります。

以下、作品ごとに。

『レベルE』(→HP
『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』で知られる冨樫義博原作のSFコメディマンガをアニメ化。
地球にやって来たドグラ星のバカ王子が、天才的な頭脳と悪魔的な性格で、暇つぶしに起こす壮大な悪戯に振り回される人々(宇宙人含め)の話。
バカ王子のお付きであるクラフト隊長役の子安武人のハジケっぷりがよかった。一方、バカ王子役は浪川大輔でいいんだろうかと疑問だったのだけれども、よかったみたい(笑)

『IS〈インフィニット・ストラトス〉』(→HP
弓弦イズルのライトノベル原作。”IS”と呼ばれる兵器が女性にしか反応せず、男性が虐げられているという世界で、唯一ISを操縦できる男の子が主人公。彼を中心に、各国を代表するIS使いの女の子たちが集まって、学園ラブコメ&ロボット・アクションを展開するという作品。
5人のヒロインが一人ずつ小出しに出てくるのがもったいない感じ。やっとみんなそろったと思ったら終わってしまった、みたいな。
ということで、続編が期待されますね。

『バクマン。』
(→HP
『DEATH NOTE』の原作・大場つぐみ/作画・小畑健コンビによるマンガのアニメ化。
プロのマンガ家を目指してコンビを組んだ、原作担当シュージンと作画担当サイコーの2人の少年たちを軸に、リアルなマンガ界を描いた作品。
集英社の『週刊少年ジャンプ』をモデルに、少年マンガ誌がどのように作られていくのかがわかるリアルな部分がありながらも、中学生時代から始まって、高校生で連載を勝ち取る2人の戦いや恋模様が描かれる。
2人のがんばり方は、観ていて素直に応援したくなるし、挫折をしながらも成長していく姿を見るのが楽しかった作品。
秋から第2期が放送されることがすでに決定しているので、楽しみ。

『STAR DRIVER 輝きのタクト』
(→HP
新しい学園ロボットもの。オリジナル作品なので、設定がムチャクチャなんだけど、詳しい説明もないまま話が進む(笑)ゆえに、ついていくのが大変。だけど、そんなに掘り下げなくてもいいかって感じで観てた。
日本の南部にある南十字島。この島の地下には、サイバディと呼ばれるロボット兵器が隠されているのだけれども、巫女たちの力で封印されていた。この封印を解き、サイバディの力を我が物にしようとする綺羅星十字団と、それを阻止しようとする少年タクトの戦いのお話。
で、タクトと、実は巫女のひとりであるワコ、そして、ワコの婚約者であるスガタの3人の恋模様も絡んでくるという展開。
このサイバディってのが、巫女の封印により限定的に”ゼロ時間内”でしか動けないため、戦いは常にゼロ時間内で行われる。この世界の背景やロボットのデザインがなかなか斬新。
ドライバーがサイバディに乗り込むときに「アプリボワゼ!」って言ったり、オリハルコンとかフェニキア文字とか、いろいろと凝ってたけど、ちょっと難解過ぎだったかなぁ。

『テガミバチ REVERSE』(→HP
前年の第1期に続く第2期。独特の世界観で構築されたファンタジー作品。
夜が明けることのない星で、人々の”こころ”を届ける郵便配達人テガミバチたちを描いた作品。
テガミバチの武器は”こころ”を弾丸にする心弾銃で、配達ルートに出没する巨大な鎧虫を駆除しながら、ディンゴと呼ばれる相棒といっしょにテガミを配達していく。
テガミバチだったゴーシュが心弾の打ち過ぎか、こころを失ってテガミバチを解雇され、反政府組織リバースに与してしまうのだけれども、ゴーシュを慕う主人公の少年ラグが、ゴーシュを探し出し、彼のこころを取り戻そうとする。
勧善懲悪にならず、何が正しいのかという問いかけについて常に考えさせられる作品で、悩みながらも”こころ”を第一に考える主人公ラグのいじらしい姿が胸を打つ作品だった。
ラグ役の沢城みゆきは当然のことながら、ラグのディンゴであるニッチ役の藤村歩がかわいらしく、とても印象的。ちなみに、ニッチは見た目は幼い女の子だけれども、実は約200歳。摩訶という金色の竜のような生物の血を引き、両手は獣のようで、金髪を鋼鉄のように硬く自在な形に変形することができるという存在。

どうでもいいけど、4月からのアニメ新番組が尋常じゃない数なんですけど…。
34作品あります。
とてもじゃないが、さすがに観きれない。それでも20作品くらいは観ると思いますが。
一時期よりだいぶ減ったと思ってたんですけどね。4月というのが大きいのだとは思いますが、それにしても多い。作りすぎ。
posted by nbm at 16:24| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

輝け!nbm Awards 2010<アニメ編>

この年末に来て、ダンナさん方の家族がみな悪性の風邪などでダウン。私は自分の実家が認知症の父と膝を骨折した母の2人暮らしという状況で、いつSOSがかかるかという状態のため自宅待機。ダンナさんが大晦日に家族の看病に走ることになりました。自分も首を痛めてるのにねぇ。
そんなわけで、一人暮らしを体験したことのない私は、人生で初めて、「年越しそばを一人で食べる」という経験をしました。
日付が変わる頃、というか年が変わる頃に帰宅したダンナさんは、正に真の意味で”年越し”そばを食べてましたが(笑)お疲れ様でした。
まったく波乱の年明けでございました。

ということで、みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年中は、ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
本年も拙ブログをよろしくお願いいたします。

んでは、新年一発目はnbm Awards<アニメ編>と行きたいと思います。
テレビ放映されるアニメをできるだけ観るようになってもう5年ほどになるでしょうか。今年もルーティンのものだけで週に20〜30本、年間で100本を優に越える作品を観ました。それ以外にも、劇場版や古い作品、そしてOVAも観てます。
では、いってみましょう!
動画のリンク先ですが、リンク切れの際はご容赦ください。

<OP・ED賞>

『伝説の勇者の伝説』2クール目OP「Last Inferno」 by Ceui →動画
第13話から流れたもので、それまで観てきた中で登場人物に充分感情移入していたので、OPが始まると毎回涙が出そうになった。
『海月姫』OP「ここだけの話」by チャットモンチー
動画
往年の名画をモチーフにした映像。それぞれに濃いキャラの”尼〜ず”の面々が上手くハマってて、楽しい。
『荒川アンダー ザ ブリッジ*2』OP「COSMOS vs ALIEN」by やくしまるえつこ→動画
パステル調の色彩がかわいらしいOP。徹底的にシュールな登場人物たちがかわいらしく描かれ、曲と相俟ってすごくキュート。一方、ただ1回だけ(第10話のみ)、チョーさん演じるハゲメガネのオヤジ高井が歌うOPも強烈でした。
『デュラララ!』ED「Trust Me」by 松下優也→動画
登場人物たちが縦に連なってスクロールしていくエンディングは、様々にMAD(パロディ)が作られて、異様な広がりを見せました。
『そらのおとしものf』OP・ED
第1期でイカロス(早見沙織)らが歌っていたOP「Ring My Bell」を、第2期の第1話OPでいきなり智樹(保志総一朗)が歌うという演出には吹いた。
EDは相変わらず昭和テイストの懐メロのオンパレードで、個人的には村下孝蔵の「踊り子」が印象的。
『ヨスガノソラ』ED「ピンキージョーンズ」by ももいろクローバー
これは年間で最高のインパクトのあるEDでした。作品の内容が非常にキワしいので前面には出てきませんでしたが、EDが象徴するように、全体的にとても完成度の高い作品。

<音楽賞>
『とある科学の超電磁砲』
第1クールの「only my railgun」(→動画)は前年の話になってしまうけれども第2クールの「LEVEL5-judgelight-」(→動画)は今年の話。fripSideは、楽曲の良さもさることながら、ボーカルのナンジョルノこと南條愛乃の声の倍音成分が凄まじく、よくもボーカルに抜擢したよなぁと、八木沼悟志さんの慧眼にビビる。fripSideにはPVにもいちいち笑わせられた。
『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
OP(→動画)に岸田教団 & THE 明星ロケッツを起用したところもすごいけれども、EDには「君と太陽が死んだ日」をはじめ、黒崎真音に各話違う12曲を歌わせるという挑戦は大成功だったと思う。黒崎真音HPで全曲試聴できます。
『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』
OP・EDにNeko Jumpを使ったタイ語の楽曲を持ってくるという斬新さに脱帽。最初は何かの間違いかと思ったけれど、作品にこの楽曲が妙にハマって不思議な魅力を醸し出していた。ちなみに最初のOP曲はコチラ
『Angel Beats!』
原作から音楽まで総合的に作る麻枝准。作中の女の子バンド、Girls Dead Monsterに歌わせた曲が特に良かった。「Crow Song」(→動画・音声のみ)などの挿入歌やED「Brave Song」(→動画・音声のみ)など、名曲揃いだった。総合的に<最優秀音楽賞>を贈るとすればこの作品で決まり!作品としては、できうることなら最低2クールかけて、もっとじっくり描いて欲しかった。ちょっと消化不良なのがとても残念。

<構成賞>
『生徒会役員共』(→動画 第13話前半)
くっだらないエロいボケに、ただただツッコミを入れていくというギャグ作品ながら、テンポがよく、スタッフからのツッコミがABCと3っつに分かれたパートごとのアイキャッチで入るという構成。これがけっこう効いていた。

<キャラクター賞>
『あそびにいくヨ!』HP
キャーティアという猫耳を持つ異星人が連れてきたアシストロイドが、めちゃかわいかった。コイツらは小さな猫型ロボ。特に、千葉真一風で眼帯をしたチバちゃんと萬屋錦之介風の子連れ狼のような錦ちゃんがかわいかったな。古い邦画のネタが満載だったんだよね。
『侵略!イカ娘』HP
イカ娘の「〜イカ?」「〜ゲソ」という言い回しが流行りに流行ってしまったこの作品。見た目はかわいらしい人間のような女の子なんだが、髪に見える青い部分は触手。体は発光するわ、イカスミは吐くわで、イカそのもの。海を汚す人間を侵略してやると息巻いているはずが、海の家で働いているという…。なんともキュートでした。

<作画賞>
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』HP
テレビ東京とアニプレックスによるオリジナルアニメプロジェクト”アニメノチカラ”の第1弾作品ということで、力の入った作品だった。後に”イカ娘”となる金元寿子を主役に抜擢したのもよかったけれども、背景がジブリ級に綺麗で、とにかく美しい作品だった。

<斬新賞>
『おとめ妖怪ざくろ』HP
半人半妖の少女と陸軍少尉たちが組んで、悪い妖怪を退治していくという大正ロマン風の作品。何が新しいって、萌え要素と腐女子要素の両方が入っている点。こういう作品は珍しい。たぶん、男性も女性も楽しめた作品になったのではないかと。
『刀語』HP
”大河アニメ”と称して、月1回1時間の作品を放映するという試み。このスタイル、地上波では初めてだったのでは?池田昌子さんのナレーションが”大河感”を出してた。西尾維新原作で、絵柄も斬新だったし。放映を忘れそうになったけど、あまり観たことがないタイプの作品になったことは確か。

<コメディ賞>
『B型H系』HP
「H友100人できるかな」と、頭だけが先行して実態が伴わない主人公の暴走が、エロ過ぎることなくかわいく描かれていた。田村ゆかり起用は大正解。
『バカとテストと召還獣』HP
ヘタレを演じさせたら天下一品。下野紘の才能が際立った作品。2期も制作決定ということで期待してます。
『それでも町は廻っている』HP
なんというか不思議な味わいのある作品。ひねりのあるギャグの中に真理が混ざっている、みたいな。上記には入れなかったけどED曲は秀逸だった。メイン・ヴォーカルの双葉先輩こと矢澤りえかの今後に期待。

<感動賞>
『君に届け』HP
数少ない少女マンガ原作系の作品。この1月から2期が放映されるのだけれども、女の子同士の友情には何度も涙した。もどかしいながらも、透明感のある魅力的な作品。
『伝説の勇者の伝説』HP
最初はとっつきにくかった壮大なファンタジー作品。ひとりひとりの背景が明らかになるにつれ、感情移入してしまい、上記のように2クール目のOPでは毎回泣きそうになってた。ひどい話が多く、残酷だけれども、色々と考えさせられた。

<劇場版賞>
『涼宮ハルヒの消失』HP
劇場版はほんの少ししか観ていないけれども、さすがに作りこんである作品だった。涼宮ハルヒのシリーズが、本当は長門有希をヒロインとした作品と言ってもよいということがよくわかる。世界を改変する力を持つ涼宮ハルヒを監視している立場であり、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースである長門にどのような変化が訪れるのか。切ない作品。

<特別賞>
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』HP
2003年にアニメ化された『鋼の錬金術師』全51話が原作から離れてしまったということで、一から作り直されたこの作品。全64話という話数を費やして最後まで原作マンガに忠実に作られてはいるものの、前半はかなりはしょった印象があり、”はがれん”としては前の作品とこの作品を合わせてひとつと見做したい。
とにかく、群を抜いて魅力的な作品であって、なんて言ったらいいんだろう。もしも、アニメ作品を観たことがないという人に勧めるとしたら、最初にオススメしたいと思うような作品。
右手と左足が機械鎧(オートメイル)の兄エドと体を失い鎧姿の弟アルの2人の兄弟愛、等価交換という錬金術の厳しい原則、人間になりきれないホムンクルスの悲しさ、賢者の石の秘密、国家規模の陰謀…この世界とはどこか異なる世界の中で、兄弟が真理を求める姿を描く壮大なファンタジー。
今年は大賞に当たるものがないので、この<特別賞>に代えたいと思います。

2010年は、小粒な作品が多く、飛びぬけた作品はなかったものの、それぞれに個性的で完成度の高い作品が多かったような印象。
この正月の間も、特にOVAや劇場版作品などを中心にかなりの本数を観ました。もうおなかいっぱい。

今年は観るアニメを減らしたい…しかし、減らないんだろうなぁ(苦笑)
ラベル:nbm Awards
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2010年12月07日

勝手に声優アワード2010

本物の声優アワードは毎年3月に発表されるわけですが、今年のアニメはもう把握できてますし、一足先に勝手に<nbm版声優アワード2010>を贈ってしまいましょう。
今年も1クールに30作品前後、1年で少なくとも100タイトルは観ていることになると思いますが、今クールはまだ放送中なので、アニメ作品そのものに対する評価は後日<nbm Awards 2010アニメ編>として発表したいと思います。
当然のことながら、個人的な好みが大きく影響しますし、腐女子系やキッズ向け作品などちょっと苦手なジャンルもありますので、そのあたりはご了承ください。
あくまでも”勝手に”ってことで。
第1回(2006年)から昨年の第4回まで受賞されている方は除いて選びました。代表作として挙げている作品の中には、キッズ向けとか自分が鑑賞していない作品もほんの少し含まれています。敬称略。
では、まいります。

<新人男優賞>
浅沼晋太郎 『四畳半神話大系』(私)
       『生徒会役員共』(津田タカトシ)
ローテンションで絶妙なツッコミ役。この路線に浅沼さんの冷めた声はピッタリでした。
「声優デビュー5年以内」という新人に該当する男性声優さんで、目だった活躍をする人が他に見当たらず、1人しか選べませんでした。
強いて次点を挙げれば、『れでぃ×ばと!』(日野秋晴)の興津和幸
男性声優さんって、なかなか新人さんが育ちにくいかも…。

<新人女優賞>
早見沙織 『そらのおとしものf』(イカロス)
       『セキレイ〜Pure Engagement〜』(結 / 結女)他
金元寿子 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』(カナタ / 空深彼方)』
       『侵略!イカ娘』(イカ娘)

早見沙織は、昨年からある種の社会現象を引き起こしている恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』でもヒロインの一人で、2009年・2010年と劇場版も作られた『東のエデン』でも主役。声がいいし、歌が超上手いので、これからも重宝されるでしょう。
他は激戦。その中から、来年以降への期待感を込めて、金元寿子を選出。役名付きの出演作はまだまだ少ないがならも、声の質はピカイチなので、これから伸びること間違いなし。なにせ『ソラノヲト』のカナタにはヤラレたし。今はイカちゃんが大ブーム。
惜しくも落選したひとりが、日笠陽子。『けいおん!!』はいわずもがなだし、『 いちばんうしろの大魔王』『世紀末オカルト学院』『生徒会役員共』も悪くなかったけど、今ひとつインパクトにかけたかな。来年以降に期待!
もうひとり迷ったのが、『けいおん!!』のあずにゃんこと竹達彩奈。『kiss×sis』でもがんばってたし、最終クールに『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』と『えむえむっ!』という2作品で主演しているのだけれども、人気先行で技術がともなっていない印象が否めず。

<助演男優賞>
中村悠一 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(高坂京介)
       『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』(阿部隆也)
       『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』(鏑木アキラ)他
櫻井孝宏  『裏切りは僕の名前を知っている』(ルカ=クロスゼリア)
       『黒執事II』(クロード・フォースタス)
       『おとめ妖怪 ざくろ』(総角景)
       『それでも町は廻っている』(磯端ウキ)他

中村悠一は、『侵略!イカ娘』『荒川アンダー ザ ブリッジ』『FAIRY TAIL』などでも起用されていて、とにかく名前を見ることが多かった。声を使い分けるタイプではないものの、なぜか役によって違って聴こえる不思議なタイプ。
櫻井孝宏は、腐女子系作品のイケメンから、ヘタレ、しまいにはメイド服姿の婆さんまで演じるという幅の広さに感服。
他に、日野聡も目立っていたような気もするんだけど、日野ちゃまは最近落ち着いた声路線でちょっと一本調子なので残念ながら落選。
もうひとり候補に挙がっていたのが、最近富にエキセントリックな役や人でないもの系に重宝されている岡本信彦だったのだけれども、昨年新人男優賞を受賞しているので敢えてはずした。

<助演女優賞>
花澤香菜 『Angel Beats!』(天使 / 立華かなで)
       『海月姫』(倉下月海)
       『デュラララ!!』(園原杏里)
       『おとめ妖怪 ざくろ』(薄蛍)
       『セキレイ〜Pure Engagement〜』(草野)他
高垣彩陽 『伝説の勇者の伝説』(フェリス・エリス)
       『そらのおとしものf』(五月田根美香子)
       『みつどもえ』(丸井みつば)他

花澤香菜の場合は、どの作品の名前を挙げたらいいか迷うくらいの出演数。声に恵まれながら、演技も上手いし、使われない方がおかしいけど、尋常じゃない使われ方。『文学少女』『いばらの王-King of Thorn-』と劇場版2作品に主演していることから、主演女優賞でもよかったかな。『変ゼミ』はちょっとショッキングだったけど(笑)
高垣彩陽は、声優ユニットであるスフィアの一員。ソロでも歌っていて、音大仕込みの歌には定評がある。スフィア4人のうち2人はすでに新人賞を受賞済み。新人賞でもよかったかもしれないが、主役よりも脇役を多彩に演じている印象。
伊藤かな恵も頑張ってたけど昨年新人賞を受賞してるし除外。小見川千明も地味に活躍してたんだけど、もう一声って感じ。

<主演男優賞>
保志総一朗『戦国BASARA弐』(真田幸村)
       『そらのおとしものf』(桜井智樹)
       『裏切りは僕の名前を知っている』(祗王夕月)

なんと言っても、『そらのおとしもの』の智樹のはじけ方が凄まじく、また、発声前に独特のブレス音が入る「っ親方様〜!」を連発するアホな幸村にも笑わされてしまい、かと思えば、『裏僕』ではけなげではかない夕月ちゃんをしっとりと演じるという風で。インパクトとしてはこの人の勝ち。
もう一人、特に『バカとテストと召還獣』のハイテンションさが良かった下野紘が候補だったのだけれども、惜しくも落選。

<主演女優賞>
悠木碧   『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』(ノエル)
       『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』(ミナ・ツェペッシュ)
       『それでも町は廻っている』(辰野俊子)  
       『夢色パティシエール』(天野いちご)他
2008年の『紅』(九鳳院紫)のときにその演技力にびっくりし、それからずっと注目していた人。『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』(御子神リコ)みたいなロリキャラをやりつつも、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』では声のトーンを押さえたキャラ。こういったキャラは、実は実力のある声優さんでないと活きないというのを思い知らされた。かと思えば、『それでも町は廻っている』ではフツーの女子高生。同じ年に2作品で吸血鬼の女王を演じ、また、キッズ向けの『夢色パティシエール』でも主役。弱冠18歳にして、ベテランの風格。

<歌唱賞>
黒崎真音  『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
       『とある魔術の禁書目録II』

彗星のごとく現れた新人さん。1クール分で毎回違うエンディング12曲を歌った。その後、早速『とある魔術の禁書目録II』のエンディングに起用される。パンチがあるけど、嫌味がない。今や激戦のアニメ界だけれども、これからがんばって欲しい。

<特別賞>
立木文彦

この人のナレーションを聴かない日はないんじゃないかというくらいナレーションをされてた。
アニメを中心に声優さんを見ている自分にとっては、「アニメ声優さんがナレーションもしている」という風に受け取ってしまいがちだが、いろんなお仕事をされているわけで。
他にも、中井和哉大塚芳忠もよく聴くような。好きな声が耳につくだけかしらん。
また、おっさん世代の声優さんがやけに元気だった印象が。アニメ作品内ではじけているおっさん声優多し。その代表としての意味もあります。

<nbm賞>
津田健次郎

もともと俳優としても活躍されている方なのだが、『バカとテストと召喚獣』のナレーション/先生役で耳に引っかかり、『薄桜鬼』(風間千景)ではすっかりメロメロになってしまった。
というわけで、個人的な賞の中でも個人的過ぎる賞をさしあげます(笑)

ということで、本物の声優アワードとどのくらい重なるものが出るかわかりませんが、これは予想でなくあくまでも”勝手な”選出なので、あんまり無いと思います(苦笑)
posted by nbm at 12:24| Comment(6) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月20日

Be good to your parents

尾谷高校(おやこうこう)に通う主人公たち。
魚屋のせがれの朝食が”かに+パン”、ホントの”かにぱん”から始まった、アニメ『それでも町は廻っている』7番地(第7話)。
パンって言えばさ、この前MXテレビの『5時に夢中!』で、岩井志麻子先生が韓国語講座をやってたんだけど、この日はナンパの仕方について。「パン屋でお茶しませんか?」って誘うと、「あんた、いつの時代の人?」みたいな反応をされるらしい。韓国では、もともとカフェはパン屋さんに併設されていたということで、”パン屋でお茶”は古い言い方なんだそうだ。へぇ。

さて、話を『それ町』に戻して、と。
この作品では、主人公宅で飼われている犬、と言っても見た目は完全なタヌキのジョセフィーヌのつぶやきがアイキャッチで紹介される。この回のジョセフィーヌのつぶやきは
「炭酸シュワシュワ、ニサンタカンソ、ポコ」
二酸化炭素(ニサンカタンソ)を言い間違えるのに、”ニタンカサンソ”はポピュラーだと思うのだけれども、”ニサンタカンソ”は斬新だ。
”2×サンタ簡素”ってことか?
すげぇみすぼらしいサンタ姿のおっさんが2人、とぼとぼと、木枯らしの吹き抜ける人気の無い深夜の商店街を歩いていく後姿が目に浮かぶね。

そんなのを観てたら、立っていたダンナさんがシュッと右腕に力を入れて体の前に曲げて見せる。
「”ARM JOE”みたいなもんだろ」
あぁ、ARM JOEね。と、思ってたら、同じポーズのままもう1弾キタ。
「バトル・クリーク・ブロー!」
なんだっけ、それ?すぐさま画像検索すると…ほんとだ。『バトル・クリーク・ブロー』だ。ジャッキー・チェンがそういうポーズしてたわ。ダンナさんのボケが高度すぎてついていけない…。
先日、『SMAP×SMAP』の番組内で、ジャッキー・チェンに関するカルト・クイズみたいな企画をやってた。そのとき、『バトル・クリーク・ブロー』は出てこなかったと思うけど、ジャッキーの数々の作品が出てきて、クイズも映画の場面から「この後どうなったでしょうか?」的な問題だったので、大体答えられるものだった。ジャッキーの作品は、どれも何度も観てるからな。最近のはあんまり観てないけど。
何せ、うちには、ジャッキーのソノシート(『ヤング・マスター』だっけか)があるもんね(笑)我々世代は、大抵ジャッキーのファンだと思うが。ブルース・リーも好きだけどさ。

話が飛びますね(苦笑)
「ARM JOE」って何?ですわよね。
「ARM JOE」は、泉昌之のマンガ『かっこいいスキヤキ』の中の1作品。
少年は、「ARM JOE」のことを考えるとドキドキする。舞台は、奴隷制の残るアメリカ。生まれつき腕っ節が強くて、皆から”ARM JOE”と呼ばれた黒人の少年が、『ルーツ』さながら、虐げられつつも様々な試練を乗り越えていく壮大な物語。
そんな物語を夢想したのは、本嫌いのその少年に、家庭教師が1冊の本「ARM JOE」を薦めたからだった。少年は、家庭教師にその本を買っておいてくれるように頼んでいたのだ。
そして、タイトルだけ聞いてワクワクしながらその本を読むのを楽しみにしていたある日、家庭教師から手渡された本は、『ああ無情』…。
家庭教師は。福島県出身だった…。語尾が上がってたんだね。

泉昌之が大好きだった私は、当時の作品をほとんど揃えていまだに持ってる。
他に、同様な系統で思い出されるのは、”鬼on酢ライス”だな。ドンブリの中、酢めしの上に、食べられるのを観念して身体を硬直させた小さな鬼が寝ている画は秀逸だった。
この記事を書くために読み直そうと思って、納戸の奥にしまいこんであったのを久しぶりに引っ張り出してきた。

なつかしいな、『かっこいいスキヤキ』。
目次の前に登場する例のトレンチコートの男が、見開きで盛大に「ガチョーン!」とやっているところから始まるのだった…
谷啓さん、合掌…。
そして、名作『夜行』に続く。
他にも、怪獣ヂャギョビュヌスと戦う『スーパーウルトラジャイアントキングG(グレート)』などもあり。これ思い出そうとすると、いつも順番がわからない。
好んで読んでいたのは大学生の時。時代を感じさせるなぁ。80年代に、70年代を懐かしんで描かれたような作品が多い。

他に、くだらなさではピカイチの田中圭一の『ドクター秩父山』もあったので、引っ張り出してきた。これ、大好き(笑)
たまにはくだらないものも必要さ。あれ?いつもくだらないか(苦笑)
posted by nbm at 14:39| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月11日

AB型の台頭

最近流れているドロリッチのCM。ヒゲをはやした男装の麗人が2種類のドロリッチを飲み比べるヤツ。最後の最後の部分のナレーションを聞いて、ピンとくる。
これは、藤田圭宣さんの声ではないか!
どこにもクレジットされていないものの、この声はまごうかたなき藤田さんのお声。ネットで情報を探してみると、ファンはしっかり聴き分けているようで、みんな気づいてる。さすがだな。
藤田さんは青森県のご出身なのだが、言葉の中にほんの少しお国訛りのエッセンスが残っているように感じられ、それがどうにも色っぽく魅力的に聴こえるお声なのだ。
最近、あまり目立った活動をされていないが、もっと活躍してほしい声優さん。
私が好む男性声優さんの声は、たとえば中井和哉さんのようなシャリシャリした音が混ざってる声か、諏訪部順一さんや石田彰さんのような究極に色っぺー声。藤田さんはこっちだな。
最近メロメロなのは、津田健次郎さんの声。津田さんの声はシャリ感があって、色っペーから、ダブルパンチ的な感じ。『バカとテストと召喚獣』の先生役&ナレーションでシビレました。そしたら、『薄桜鬼』で鬼となって現れ、こちらは美麗でクールなキャラなので、萌えますわね(笑)

んで、今日は、アニメというか声優さんのお話。
このクール、なぜかアニメに力を入れているテレビ東京ですが、そのうちのひとつ『おとめ妖怪ざくろ』について、気づいたことが…。
大正ロマンちっくな設定で、半妖の少女が陸軍の将校たちと組んで、悪さをする妖怪を退治していくという話。
主役級の半妖の少女たちを演じるのは、中原麻衣、花澤香菜、豊崎愛生、堀江由衣の4人の声優さん。みなさん、今をときめくトップ声優さんたちです。
この4人のうち、堀江さんを除く3人の血液型がAB型。
ちなみに、このアニメにはあと3人の女性声優さんがレギュラーとして出演されてますが、そのうちの1人、井口裕香さんもAB型。
つまりレギュラー7人のうち4人がAB型。
ちなみに、この井口裕香さんも、このクールで放送されている『とある魔術の禁書目録II』では、ヒロインのインデックス役。

実は、うちのダンナさんは、「おまえは林家ペーか!」というくらい、人の血液型を記憶しているのですが、最近活躍が目立つ女性声優さんに異常にAB型が多いというのですよ。
どれどれ?と、最近活躍している主要な声優さんに、どれくらいAB型の人がいるのか調べてみました。最近の出演作も参考までに。

中原麻衣  『おとめ妖怪ざくろ』(西王母桃)
      『れでぃ×ばと!』(セルニア=伊織=フレイムハート)
      『刀語』(鑢七実)
花澤香菜  『海月姫』(倉下月海)
      『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(黒猫)
      『おとめ妖怪ざくろ』(薄蛍)
      『Angel Beats!』(天使 / かなで)
      『デュラララ!!』(園原杏里)
      『セキレイ〜Pure Engagement〜』(草野)    
      『あそびにいくヨ!』(双葉アオイ)
豊崎愛生  『けいおん!!』(平沢唯)
      『おとめ妖怪ざくろ』(雪洞)
      『とある魔術の禁書目録II』(初春飾利)
      『いちばんうしろの大魔王』(曽我けーな)
井口裕香  『とある魔術の禁書目録II』(インデックス)
      『おとめ妖怪ざくろ』(桜)
早見沙織  『セキレイ〜Pure Engagement〜』(結 / 結女)
      『STAR DRIVER 輝きのタクト』(アゲマキ・ワコ)
      『そらのおとしものf』(イカロス)
      『バクマン。』(亜豆美保)
小清水亜美 『STAR DRIVER 輝きのタクト』(ニチ・ケイト )
      『ストライクウィッチーズ2』(シャーロット・E・イェーガー)
      『おまもりひまり』(野井原緋鞠)
      『れでぃ×ばと!』(四季鏡早苗)
新井里美  『とある科学の超電磁砲』(白井黒子)
      『オオカミさんと七人の仲間たち』(ナレーション)
      『生徒会役員共』(畑ランコ)
井上麻里奈 『セキレイ〜Pure Engagement〜』(月海)
      『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』(宮本麗)
      『裏切りは僕の名前を知っている』(叢雨十瑚)
斎賀みつき 『海月姫』(鯉淵蔵之介)
      『セキレイ〜Pure Engagement〜』(灰翅)
朴璐美   『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(エドワード・エルリック)
      『セキレイ〜Pure Engagement〜』(鴉羽)
沖佳苗   『フレッシュプリキュア!』(桃園ラブ / キュアピーチ)
      劇場版『ルー=ガルー』(牧野葉月)
神田理江  『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』(千堂瑛里華)
福井裕佳梨 『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』(鞠川静香)
      『オオカミさんと七人の仲間たち』(白雪姫乃)
福原香織  『そらのおとしものf』(アストレア)
白石涼子  『それでも町は廻っている』(針原春江)
あおきさやか 劇場版『涼宮ハルヒの消失』(キョンの妹)
高橋美佳子 『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』(クスハ・ミズハ)
清水愛   劇場版『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』(月村すずか)

調べるうちに、比率のおかしい番組は他にもあったことに気づく。
前クールの『セキレイ』では、主役級6人のうち3人(早見沙織・花澤香菜・井上麻里奈)と、半数がAB型。
このクールでいうと、
『海月姫』では、主要キャスト尼〜ず(5人)+1人のうちやはり半数の3人(花澤香菜・くまいもとこ+斎賀みつき)がAB型。
『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』では、5人のヒロインのうち3人(神田理江・田口宏子・峰岸由香里)がAB型。
上と同じくエロゲ系『ヨスガノソラ』では、サブキャラクターを含め7人の女性のうち、2人(田口宏子・峰岸由香里)がAB型。
『探偵オペラ ミルキィホームズ』では、ヒロインの4人のうち2人(三森すずこ・佐々木未来)と半数がAB型。
『そらのおとしものf』でも、3人のエンジェロイドのうち2人(早見沙織・福原香織)がAB型。

というわけで、統計学的にみると、おかしな偏りがあります。AB型は、人口のせいぜい10%くらいのはずだから、10人に満たないヒロインたちに2人以上いるだけでおかしいはず。
もちろん、他の血液型の声優さんも大活躍しておられるわけですが、最近は、どうも比率的におかしい。
たまたま、最近活躍している女性声優さんにAB型の人が多いということなのだと思いますが、その”たまたま”がわからん。
たとえば、男性政治家にはO型が多いとか、海外で活躍するスポーツ野球選手はB型とか、歯医者や芸術家にはAB型が多いとか、そんなこともあるそうですが、統計的に職業における血液型に偏りが出るのが面白い。
人間のタイプを4つに当てはめることに賛成はしませんが、生物学的な特徴がないとは言い切れません。免疫学からすると、多少の違いがあるらしく、O型は伝染病に強く、A型・AB型は弱い。ということで、O型は外に遠慮なく打って出ていけるが、A型は慎重にならざるを得ない。と考えていくと、血液型が性格にまで影響する可能性がないとは言い切れないわけで。なんらかの傾向性というものが生まれる可能性があるかもしれない。
そういったことが、職業別の血液型比率の違いに影響しているとしたら、面白いんだけど。
別に、AB型が特別に声優さんに向いているとか、そういった話ではありません。人気・実力ともに兼ね備えている声優さんは、各血液型に満遍なくいらっしゃいますからね。

ということで、これで何かが証明できるとかいった話ではないのですが、一体どうなっているのだろうと疑問に思い、実態調査してみたまで。
posted by nbm at 12:13| Comment(7) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月29日

2010年夏 アニメも終了

先日来の指の謎の痛みですが、原因がわかったような気がします。
ゆうべ、夕飯を作っていたときに、ふと包丁を握る手を見ると、痛みのある箇所は、包丁を握ったときに一番負荷がかかるポイントでした。痛みのあるときは、人差し指を包丁の背に乗せる形にしていたのですが、昨日は比較的痛みが少なかったので、いつもの握り方で握って料理をしていて、気づきました。なまくらなまま使ってるから、力を入れないと切れない(笑)
料理は毎日していることですから、なぜにこのタイミングでそうなったのかはわかりません。特に固いものを切った憶えもないし。しかし、包丁で圧迫されていた部分が内出血のようになったのであろうと推測されます。
あれから、痛みは出たり出なかったりで、悪化することはありませんが、直りきっていません。
ですが、原因がわかっただけ、すっきりしました。

さて、今日は、2010年第3四半期のアニメをメモしておきましょう。
このクールは20作品を鑑賞。まだ継続して放送している作品が6作品あるので、残り14作品について。

途中で観なくなってしまったのが、『戦国BASARA弐』。なんでしょう。第1シーズンのときの勢いがなくなってる感じで、興味がなくなってしまいました。
一番観るのがつらかったのが、『祝福のカンパネラ』。原作が18禁のゲームとういことで、ファンタジー作品ですがアニメにするには設定が甘く、かといってキャラクラーに愛着が沸くこともなく、お色気も中途半端だし、何をとってもどっちつかず。

良かったものは以下の通り。

『生徒会役員共』
下ネタ満載の学園コメディ。
非常にテンポがよく、お下劣な内容でありながら、キャラクターもかわいかったし、何しろ浅沼晋太郎演じる津田のツッコミが効いていた。ブツギリの3部構成で、パートごとの最後に文字でツッコミを入れて閉めるという手法がよかった。

『あそびにいくヨ!』
猫耳宇宙人キャーティアvs犬耳宇宙人ドギーシュアに地球人の少年が巻き込まれる話。
放電映像による原作イラストをそのままアニメで表現するのは無理があったようで、そこが残念。キャラクターの絵面に愛着が沸かなくて、最初の方数回はあまり期待せずに観ていたけれども、アシストロイドが出てくるや否や俄然面白くなった。あれ、欲しい!古い邦画ネタとか、マニアックなネタが満載だったね。

『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
高校生たちを主人公にした正統派ゾンビもの。これは2期があってもいいかな。これからショッピングモールに向かうってところで終わってしまったので。ゾンビといえば、ショッピングモールだもんね。きちんと心理面を描いているところに好感が持てたし、ありえない展開ながら、マニアックな武器や車などが登場してくるのも面白かった。黒崎真音ひとりに歌わせるエンディング曲が毎回違ったり、オープニングに岸田教団を起用したりと音楽面でも冒険したけど、成功したんじゃないかな。

『会長はメイド様!』
生徒会長とメイド喫茶のメイドという2面性をもった主人公を中心にした少女漫画原作作品。
少女漫画原作作品でも、1クールに1作品くらいはおもしろい作品があるけれども、これもなかなか。クールな碓氷を演じる岡本信彦の声を聞いて思ったけれども、抑揚のないしゃべり方をする役ってのは、巧い声優さんを使わないとダメなんだなってこと。中身は何にもないのだけれども、毎回楽しく観てた。

『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』

ちょっと個性的な変身少女もの。動物に変身できる能力を身に着けた少女たちのお話。1年続いて9月末で終了。なんと奇天烈な作品だったことか。しかし、キャラクターがかわいかったし、Neko Jumpが歌うタイ語のテーマ曲とともに強烈な印象を残した。最終回では、まさかのクマムシ登場!「地球上で最強の動物に!」と願った悪役が変身したのがクマムシだった…。変身するまえに「まさかクマムシとかいうんじゃなかろうな」と思ってたが。クマムシがアニメ化されたのは初めてじゃないのか?

ラストがちょっとわかりにくかったけど、私にとっては親しんできたものばかりが出てきた『世紀末オカルト学院』、生理的にイヤな部分とふたばに癒される部分とで相殺されてしまう『みつどもえ』、いまひとつ萌えきれなかった『オオカミさんと七人の仲間たち』、2期が終わったけどまだまだ話が続きそうな『セキレイ〜Pure Engagement〜』、腐女子系としては比較的観やすかった『裏切りは僕の名前を知っている』などもありました。やっぱり「パンツじゃない」と言い張る『ストライクウィッチーズ2』は、次の作品を匂わせる形で終わりましたね。第3期、来るのか?第1期のGONZOよりも、AICスピリッツの方が、アクションに力を入れていたように思いました。

そして、『けいおん!!』の終了後には、読み通りに映画化決定のお知らせが!これだけの騒ぎになったら、劇場版を作るか、時系列を無視した”サザエさん手法”で続けるかしかないもんね。
しかし、先日、深夜帯アニメの視聴率を知り、愕然とした。3%にも満たない。ちなみにおばけ番組『サザエさん』が20%程度なんだけど、それに比べたらなんと少ないパーセンテージ。いくら『けいおん!』がすごくても、その『けいおん!』でさえそんな数字なんだから。年齢をしぼって、10〜40代くらいで考えたところで、そんなに増えないだろうな。
やっぱりマイナーなものなのだなと。グッズの売上が億単位になってるとか、市場からレスポールが消えたとか、そんなことになってても、たった3%にしかみたない人間が動いているだけなんだよな。逆にすごいか。
posted by nbm at 15:18| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

ウルトラ”Q”?

昨夜は、友人宅へ遊びに行っていたダンナさんが、夜遅く帰ってきたと思ったら、なぜか急に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を鑑賞。
「もう、(体力的に)ムリ!」と思っていたところに、もいっちょ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』も続けて鑑賞。
次回作は、予告によると”急”でなく”Q”だそうですね。”序・破・急”じゃなくて”序・破・Q”。しかも、序破急なら3部作かと思い込んでたら、4部作だったのか。Qの後にもう1作あるらしい。

え〜、皆様ご存知の通り『新世紀エヴァンゲリオン』は、1995年にTV放映され、社会現象を引き起こしたと言われている伝説的アニメであります。
その人気は根強く、今年のゴールデン・ウィークの頃も、箱根にエヴァ仕様のコンビニ(ローソン)が出来て、そこにあまりにも多くの人が押し寄せたために、1本道に渋滞を引き起こし、やむなくエヴァ仕様を3日ほどで中止したという騒ぎがありました。
旧劇場版とはまた違った形で、新たに作られた劇場版第1作の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が公開されたのが、2007年。そして、2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が公開されたのが、昨年2009年。3作目以降の公開は未定です。

思い起こせば、本格的にうちがアニメにひき込まれていったのは、エヴァがきっかけのひとつだったのかもしれません。同じ頃、『攻殻機動隊』という名作も生まれていて、
その後、ちょこちょことアニメを観ていく中で、『serial experiments lain』(1998)あたりで決定的にアニメに傾いていくのですが…。
子供の頃に観ていたアニメ作品とは違い、大人の視聴に耐えうるアニメというのが、多く作られるようになっていき、まんまとそれにハマっていきました。

私は、さほどエヴァ・シリーズに思い入れはありませんが、アニメ・ファンとしては避けては通れない作品。
なんというか、いろんな意味で生理的にイヤ〜な部分があるので、観ていて決して気持ちのよい作品ではありません。
それまでの一般的なロボットものと違い、半分生物の細胞で構成されているようなそれは、傷つけば血のような液体を流し、時には敵や味方を喰らったりもします。かなりグロいです。
人と人との関係やセリフも、いちいちイヤな部分をつつかれるようで、本当にいやらしい。
人の抱える様々な負の部分を、表に抉り出すような作品です。理不尽な戦いの真っ只中に放り込まれる”14歳”という主人公たちの年齢設定が絶妙で、彼らと対比することで、それをとりまく大人たちのエゴもまた浮き彫りにされます。圧倒的に、主人公である少年少女の心の奥底を描き出すことで、観ているこちらも自分の内部に目を向けざるをえなくなります。それが、非常に辛く、心が痛い。マゾヒスティックな作品です。怖いもの見たさじゃないけど、痛いものをイヤだけどちょっと経験したい、みたいな?(笑)
そんなこんなが相俟って、人を惹きつける作品となったわけです。たぶん。なかなかこんな作品はありません。
だけど、万人には受けません。嫌悪感を感じるだけの人も多いでしょう。まったくつまらなく感じるだけの人も多いに違いないと思います。この作品の魅力を説明せよと言われても、私にはこんな風にしか説明できません。観るのは気分が重いけど、決して嫌いな作品ではありませんが。

新劇場版2作品を続けて観て…。
正直、TVシリーズを未見の方には、何がなにやらサッパリ?という感じじゃないのかな。
かといって、元々のTVシリーズからのファンだとしたら、かなり物足りないかも。
まったくの外伝、スピンオフ的な位置づけで考えれば、いいのか?
これからの展開を見守るしかありません。

このブログでは、アニメ作品に触れたことがない方たちにも、アニメの世界を私なりに書き下してお伝えすることを念頭に書いています。なので、エヴァについてはもっともっと語るべきことがあるのですが、これくらいにとどめておきたいと思います(笑)

さて、『ヱヴァンゲリヲン』の中には、円谷プロの『ウルトラマン』シリーズへのオマージュがこめられているらしく、効果音や背景にニヤリとするのだけれども、『帰ってきたウルトラマン』のMATビハイクル(ビークル)つまりマツダ・コスモスポーツが出てきたりしてね。
カと思えば、エビスビールやUCCコーヒー、ローソンなど、作品中で商品タイアップがあまりに大々的で、萎える部分もあります。
いろんな意味で、純粋に『エヴァンゲリオン』というものが知りたい方は、TVシリーズを地道にご覧いただくのがよろしいかと。
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2010年07月02日

アニメ 第2四半期

あっという間に7月。
今年ももう半分が過ぎてしまったという恐ろしさ!
ワールドカップ日本代表も総括したいところではありますが、ちとタイミングをずらしてしまったので、全部終わってからにするか。

夏といえば怪談!
現在、テレ玉では、稲川淳二さんの怪談番組を放送してるんですが…
ひどい…
素人さんが怪談を語り、アイドルが怪談を語る。話がまとまらず、全然怖さが伝わってこない…。これじゃあねぇ。怪談を語る場合は、話術が大きな要素であり、話の怖さを左右してしまうのですよね。
その上、当の稲川さんのお話は、怪談でさえなかったりしてる(笑)話術はさすがなんだけど、怪しげで霊的なものが出てこない話がちらほら。ネタ切れですかねぇ。

一方、昨日(今日未明)から、TBSでは『怪談新耳袋』が放送されてます。
BSで再開されたという情報があったので、そのうち地上波でもやってくれるだろうと思ってました。
録画してて、まだ観てないんですが、どうかな。

そして、今日は怪談雑誌『幽 13号』の発売日でございます。
早速、買いに行かなくちゃだわ!
それから、木原浩勝さんの『九十九怪談 第三夜』も発売されているはず。
いいですねぇ。怪談マニアにはたまらない季節です!

さて、第2四半期のアニメについてでもまとめておきますか。
ワールドカップの煽りで、最終回までまだ観ていない作品もありますが…。

まず、いただけなかったものから。

『閃光のナイトレイド』
アニメノチカラでは、前作の『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』があまりにも良かったので、期待してしまったのか、いただけなかった。やりたいことはわかるんだけど、時代背景からして昭和初期の上海っていうのが、今の感覚とそぐわなかったか。
『迷い猫オーバーラン!』
毎回監督が違うという実験的な作りだったらしいのだけれども、狙い通りなのか1話1話がぶつ切り状態。各話好き勝手にやってしまったなという感じ。声優陣からして、事前の期待が高過ぎたかな。
『kiss×sis』
ぢだま節炸裂!地上波放送ではないとはいえ、よくぞここまでやったなというひどさ(笑)血は繋がっていないとはいえ、双子の姉があの手この手で中学生の弟に迫りまくるという話。さすがに観てるのが辛かった…(苦笑)

さて、ここからは気分を変えて良かった作品をば。
『おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜』
これは3期に続くよね?安心して観ていられる安定感。原作がそうなんだろうけど、細かい心理描写で、敵チームの選手にさえ簡単に感情移入してしまうほど。あっと言う間に終わってしまいました。
『WORKING!!』
藤田咲ちゃんが、作品中で声優として成長したなぁなどと偉そうにも思ってしまった作品。阿澄佳奈ちゃんも、ぽぷらちゃんは当たり役になりましたね。男性陣がまるで『デュラララ!!』だったのが、ちょっと気になったけど。OP曲がかかる度に、つい♪わんわん、わんわん♪と口ずさんでしまいました。楽しかった!
『B型H系』
全体の作りと、田村ゆかりさんの声のおかげで、エロさがかわいく笑えてしまった。テンポが良かったし、私は原作は知らないけど、原作ファンも悪い気はしなかったのでは?
『荒川アンダーザブリッジ』
これは配役が良かったかな。登場人物それぞれが強烈なキャラだったけど、声優さんが見事にまっちしていた感じ。終わってみると、意外と新房色はさほどでもなかったか。個人的には、シロさんが好き。2期制作も決定したという話。
『いちばんうしろの大魔王』
HJ文庫原作が初のアニメ化ってことで、どことなく今までになかった作風。前半は、ころねの「やや…」や、絢子のねじりふんどしにハマった。けど、後半のバトルはちょっとひっぱりすぎたかな。近藤隆という人は、女性をはべらせる役をやると、まわりの女性キャラを活かす不思議な声優さんだ。
『デュラララ!!』
原作者・成田良悟という人は、独特の世界観を構築する人で、ヤスダスズヒトさんの絵との相乗効果というか、スタイリッシュで不思議な作品になった。エンディングの登場人物がつらなってスクロールする映像は、様々にパロられていたけど、印象深いエンディングになったわ。
『Angel Beats!』
麻枝准の新境地。他のKey作品に比べれば、”泣き”の要素は極端に少ないけど、実はけっこうひどい話が盛り込まれてた。この世とあの世の中間地帯。”生”に思いを残して死んだ高校生たちが集う場所。もうちょっと長く、2クールくらいかけて、ひとりひとりを丁寧に描いてほしかったな。音楽が凝ってた。

忘れてはいけないのが、
『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』
まだ最終回が残ってるけど。ほぼ終わったようなものなので。
なんかもっともっとじっくりと時間をかけて描いて欲しかったような気もする。前作とは比べようがないのだけれども、両方合わせて、”はがれん”はやはり偉大な作品だった。たくさん語りたいような、語れば語るほど思いとは裏腹に陳腐な言葉になってしまうような。だから、語らないことにします(笑)

このクール、観ていたのは22作品。
他にも、意外と楽しめた『薄桜鬼』とか、後半にいくに従って観られるようになってきた『四畳半神話大系』とか、遠藤綾の馬超投入で俄然面白くなった『一騎当千 XTREME XECUTOR』とか、同じ女だらけの三国志でも衣装が凝っていてキャラがかわいかった『真・恋姫無双 〜乙女大乱〜』とか、なかなかよかったっす。
それから、一部をセレクトして再放送されていた『R.O.D -THE TV-』。同じ舛成孝二監督・倉田英之脚本作品の『かみちゅ』も再放送されてました。またまた同じ監督・脚本による劇場版アニメ『宇宙ショーへようこそ』のプロモーションだったと思うのですが、ジブリとはまた一味違う、なんとも叙情的な作風で、だけどどこかがピリリと辛いみたいな、この山椒がきいたような作風が、ここにきてツボにハマってます。『宇宙ショーへようこそ』も、冒頭部分が放送されたりしてたんですが、藤原啓治さんのまゆ毛犬がツボっちゃって。んで、キャラ一人一人の動きが細かすぎるくらい細かく描かれてる。子供声優さんたちも上手で、違和感がありません。これは良作の予感。

『けいおん!!』『裏切りは僕の名前を知っている』『会長はメイド様』についても書きたいところですが、まだ継続して放送されるので、またの機会にしましょう。

さて、7月からも20タイトルを越える作品を観る予定でおります。期待の番組については、また。

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2010年04月08日

第一四半期感想と第二四半期メモ

今年、第一四半期に観たアニメ作品は、23タイトル。『刀語』だけは、変則的な月1放送ですが。『テガミバチ』『戦う司書』はまだ最終回を観ていないけど、とりあえず、総括をしておきたいと思います。

いやぁ、良作が多いクールでした。印象としては、少数精鋭といった感じ。20作品以上もあって、少数とはいえないかもしれないけど、30タイトル以上あった一時期に比べれば少なくなってますし。
これ、こまったなぁ。ほんとに、たくさん。

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』
テレビ東京とアニプレックスによるプロジェクト<アニメのチカラ>第1弾作品。さすがにチカラが入ってます。ジブリ作品のような雰囲気。背景がハンパなく綺麗。元は日本だったであろうと推察される地域が、文化的にはなぜかちょっと昔のヨーロッパのようになっている遠い未来。どうやら戦乱の最中で、主人公たちは兵士である女の子たちなのだけれども、戦闘シーンはほとんど出てこない。砦を守る彼女たちの日常が描かれる。音楽が平和に貢献するという筋書きはベタではあるものの、しっかり作りこまれた作品で、見入ってしまいました。主演の金元寿子さんは、これから大注目!

『君に届け』

”まぶた”こと多部未華子ちゃん主演で実写映画化も決定した、大ヒット・コミックが原作。なぜか”貞子”と忌み嫌われていた主人公・爽子が、徐々に人の輪に加わっていき、もどかしい恋愛模様や女の子同士の熱い友情が描かれる作品。爽子がかわいいのはもちろんのこと、千鶴やあやねのキャラクターが良くて。私は特にあやねのファン。爽子を演じる能登麻美子さんの擬音の面白さと、あやねを演じる沢城みゆきさんのトーンを抑えたしゃべりが効いていた。続編希望。

『バカとテストと召還獣』
このクール、なぜか少ないお笑い系。ゲーム画面のような展開を最初は危惧したのだけれども、回を追うごとに面白くなってきた作品。一番アホが集まっているFクラスが、上位のクラスと待遇をめぐって戦うという話が基本。召還獣を使って、各教科のテストで戦う。これも、主人公で一番アホな明久を演じた下野紘が抜群だったし、声優さんの力が大きかった作品。美少女にしか見えない男の子・秀吉役の加藤英美里さん、先生兼ナレーションの津田健次郎さんが光ってた。

『とある科学の超電磁砲』
スピンオフ作品だったのに、もとの作品を越えてしまった感あり。後半はアニメ・オリジナル・ストーリだったらしいけど、破綻もなかったし、よくできてた。とにかく、新井里美さん演じる黒子をはじめ、主役クラス4人の女の子が活き活きと描かれていてかわいかった。近未来世界で繰り広げられる超能力SFと陰謀と女の子同士の友情がバランスよく描かれたエンターテインメントになった。

『戦う司書』
久々に、オリジナリティ溢れる設定の世界観を堪能した作品。まだ、最終回まで観てないけど(笑)アニメというと抵抗を感じる大人でも、鑑賞に堪えるのではないかという部類の作品だけど、この設定は飲み込めるかなぁ。残虐性はこのクール一!地上波では放送できません。

『金色のコルダ』
いわゆる腐女子系。女の子が主人公で、キラキラな男の子がたくさん出てくるという設定。このテの作品は得意ではないのですが、これは単純に楽しめました。音楽科のある高校で、校内音楽コンクールになぜか出場することになってしまった普通科の女の子が主人公。学園に潜んでいた音楽の妖精が、彼女に魔法のヴァイオリンを託すことから物語が始まります。全然期待せず観たせいか、予想以上に面白かったダークホース。再放送だったんだけどね。

『こばと。』

CLAMP原作ということで、他の作品とのリンクがたくさん。ラストは”感動”のファンタジー。いぬのぬいぐるみ姿のいおりょぎさん、バームクーヘンを作ってるくまなども印象深いけれども、無垢なこばとちゃんにヤラレます。

ほかにも、安心して観ていられた3期目『ひだまりスケッチ×☆☆☆』とか、意外と真面目なテーマだった『ちゅーぶら!!』、キャラクターの画がかわいかった『れでぃ×ばと!』など、粒ぞろいのクールでした。
『おおきく振りかぶって』『テガミバチ』については、昨年取り上げてしまったので割愛しましたが、これらもよい作品でした。
放送継続中の作品も5作品ほどありますし、それについてはまたの機会に。

代わって、このクールで注目しているのは、『荒川アンダー ザ ブリッジ』
『WORKING!!』
『おおきく振りかぶって』第2期
『Angel Beats!』
『けいおん!!』

初回を観て、意外とピンとこないのが、『迷い猫オーバーラン!』『閃光のナイトレイド』
逆に期待してなかったけどイケそうなのが、『薄桜鬼』『いちばんうしろの大魔王』、それに『B型H系』『HEROMAN』
ということで、このクールも30作品ほどありますが、がんばって観るぞー!
しかし、タイトルにエクスクラメーション・マーク大過ぎ!
posted by nbm at 14:10| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

2次元とリアルの交錯

アニメ『こばと。』を観ていると、<熊のバームクーヘン>がとっても食べたくなります。天界にある熊のバームクーヘン屋さん。天界に反旗を翻したことから、熊の姿に変えられてしまった玄琥さんの作るバームクーヘンは、本当に美味しそうで。同じく、ぬいぐるみの犬と化してしまった”いおりょぎ”さんがよく食べている(っていうか”飲んでる”?)のですが、現実に売ってたら、絶対買う!って思うくらい美味しそうなのです。ちなみに、バームクーヘンを作っている、熊の姿をした玄琥さんの声は、小山力也さんです。つまり、ジャック・バウアー=どきどきキャンプ?(笑)

昨夜のこと。夜も更けて、もうそろそろ寝床へという時間になって、お腹がすいた私は「熊のバームクーヘンが食べたい…」と心の叫びを漏らしました。すると、ふらっとダンナさんが外へ。しばらくして帰ってきたときには、その手にバームクーヘンが!
そりゃあ、夜中にその辺で買えるバームクーヘンですから、そんなに高級なもんじゃありません。だけど、なんだかとってもおいしそう。たまらず、一口だけと、ほんとにほんの一口だけいただいてみました。「むま〜い!」わりとしっとり系だったので、一口でも満足。お腹もおちついてくれました。
さっそく、Skypeチャットでおっさん軽音部の面々に、熊のバームクーヘンを自慢すると(いや、”熊の”ってわけじゃないんだけど 笑)、みんな口々に「熊のバームクーヘン、いいなー」「いいなー」と羨ましがっておりました。みんな『こばと。』を観ているからね。…アフォの集まりだ!

アニメの話題で、もうひとつ。
『ちゅーぶら!!』という作品があります。中学生の女の子が<下着同好会>を創設し、真面目に下着を研究するという筋です。
はじめはどうかと思ったのですが、画的にエッチなものが出てきても、不思議とエロさがなく、さわやかに観られる作品。
パンツもブラも出てくるのですが、特に成長期で発達に個人差のある胸を守るという意味でのブラジャー解説が、なかなかためになります。
ちょうど、テレビの深夜番組で、ブラジャーの試着の”ゴッドハンド”と呼ばれる方が出てきた番組を見まして、その神業を体験するためにタレントさんの女の子がしてきた自前のブラと、”ゴッドハンド”が選んで装着してくれたブラとの違いを見せてくれたのですが、サイズがCからGへとアップしてました。なにせ、わき腹や背中からも「これもお胸のお肉です」と言って、かき集めてきたお肉を、すべてカップに収めてしまうのですからね。そんなバカなとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、私とて、矯正ブラでCからEにアップした経験があるので、これは本当の話でございます!あんな所のお肉が胸になるわけがないと思うのですが、そうやってカップに収めてクセをつけているうちに、それは本当に胸になってしまうのですよ。
真面目にブラジャーの話をしますと、Eとかいうと、まず、その辺のスーパーとかじゃあまり売ってません。あってもかわいいデザインのものが少ないし(昔よりは増えたけど)、生地を多く使うからなのか、同じデザインでもお値段が高くなったりします。その上、私は胸の中心の骨が出ているので、中央側のワイヤーが上部までせりあがっているタイプは胸に当たって痛くてダメです。だから、必ず試着をしないと失敗します。デザインだけで選んでしまうと、ブラジャーの作りが自分の胸の形にフィットしないものも多いです。それはみんな同じだと思う。件の番組のタレントさんの自前ブラは、外側のワイヤーが胸に食い込んでました。
でも、きちんと試着してブラジャーを買うという女性は、実はとても少ないのではと思います。面倒だとか、恥ずかしいとか思っちゃうのかな。アンダーバスト部分が食い込んで、シャツの上からも段々になっているのがわかる人も多いですが、アンダーのサイズがあってないってことですわね。あれじゃ苦しいはずだし、美しくない。
面倒でも、ブラジャーは試着することをオススメします。ブラジャー次第で、とんがった攻撃的な胸にも、お椀型のまろやかな胸にもできるしね。
こんな私は、『ちゅーぶら!!』の主人公・奈由ちゃんが下着にこだわる気持ちがちょっとわかるので、アニメ自体も楽しめるのかもしれません。

他にも、『ダンス イン ザ ヴァンパイア バンド』で出てくる缶入りのドロップが懐かしく、久しぶりに食べたいと思ってたら、とある番組でそのドロップの工場内部の映像を流してました。あんな所で作ってたんだな、サクマ式。チョコレート味食べるとびっくりするんだよね、フルーツ味を想像して口に入れてるから。あれ?”式”がつくのと、つかないのがあるんだ。チョコレート味入りは”サクマ式”の方だったんだな。

ってなことで、アニメの世界のものをリアルの世界で見直すということが続き、たとえばドロップなんて、普段近所のスーパーでも見かけていたクセに、アニメで観てから実物をみると、「おぉ!リアル・ドロップだ!」みたいに変な感動があったりして、だいぶ感覚がおかしくなっとるなという自覚が…てへっ!
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2010年02月15日

ぽんぽん船の空想科学

昨日はバレンタイン・デーでしたわね。
うちでは、チョコの代わりに、あずきを煮ておしるこです。昨日はおしるこで、今朝はあんバタパン。チョコレートは義母からもらっていたし。それに、ダンナさんの仕事のパートナーの子供たちが、手作りクッキーを焼いて持ってきてくれました。まだ、お話しもできないようなちっちゃな女の子から、愛の告白です(笑)何言ってるか全然わからんけど、かわいい!「いっしょうけんめい、つくったの!」って、気持ちは伝わってきましたよ。

さて、遅ればせながら、『崖の上のポニョ』を観てみた。先日テレビ放映されたものを録画しておいたので。
あまのじゃくな私は、ジブリ作品は特に好きじゃないんだけど。いちばん好きなのは『となりのトトロ』。もうひとつ挙げると『風の谷のナウシカ』なんだけど、『ナウシカ』は何度観ても途中で寝ちゃって、ロクに最後まで観たことがない(苦笑)あとは『もののけ姫』かなぁ。
ジブリ作品の嫌いなところは、声優さんをあまりメインで使わないこと。聴いてると、せっかくの絵が台無しって感じがする。これがいいって人もいるんだろうけど、バカみたいに深夜アニメを観ていると、声優さんの特殊な声質やテクニックに慣れてしまっているから、たどたどしいジブリ作品は聴いていてイライラすることが多い。いわゆる俳優さんは(俳優さんでさえない人も採用されるけど)、声の高低というか、抑揚の幅が極端に狭く、それが耳について違和感になる。
『崖の上のポニョ』では、子役二人はよかった。意外とイケたのが山口智子さん。あとは吉行和子さんが流石だった。
ということで、作品自体については特に何もなし。ポニョの本当の名前がブリュンヒルデだったり、深読みしようと思えば、いくらでもできるんだけれども、あえてしないってことで。しかし、ラストはもうちょっとなんとかならんかったのか。尻切れトンボにもほどがある。

ひとつ気になったのは、宗介くんが乗っていたボートの機構。「あれはどうなってんだ?」とダンナさんに尋ねると、「プランジャー・ポンプとか、ダイアフラムみたいなものかな。現実としてはありえないけど」との答え。よけいわからんが、プランジャー?ダイアフラム??なぁに、それ???

アニメでのボートは、船尾に2本の金属の管が出ていて、それが船の中央にある円盤状のものまで繋がっていた。管から水を吸い込みそれを円盤状の金属の中に入れて、下からろうそくの火で温める。それがまた管を通って船尾へ排出される。温まった水が排出されるときのエネルギーで推進力を得るというようなイメージ。円盤部分がポッペンのようにポッコンポッコン膨らんだりしぼんだりする。

調べてみると、ブリキでできた”ぽんぽん船”と呼ばれるおもちゃがあったのだそうで、宗介のボートもこの”ぽんぽん船”を魔法で大きくしたものでしたね。
ぽんぽん船の仕組みは
@パイプ内の水が熱せられて蒸気になり、体積は一気に増えるので、パイプ内の水が水蒸気とともに水中に噴出。
A パイプ内の水が噴出するとき、パイプ内が負の圧力となって水の吸入が起きる。
Bこの過程がくり返されて、船は前進。
と、こんな感じらしい。
この、水や蒸気が行ったり来たりする運動を”自励振動”と呼ぶらしいのだけれども、これがぽんぽん船の肝。

本当に人が乗れるぽんぽん船が作れるのかと思ったら、実験しているアホな人を見つけた。
中京テレビが番組でそんな企画をやったらしい。以下は、そのときの平田允さんという元大阪教育センターの方の研究による実験。
自励振動は管の内径が5mm以下でないと安定しないらしく、管を太くすれば水の出入りに周期性がなくなってしまうらしい。
加熱と冷却のバランスは管の長さによるので、管の長さにも限界があるようだ。70cmを越えると、やはり安定しなくなる。途中、水冷による冷却装置をつけると安定するらしい。他にも、逆止弁をつけたりと、様々な工夫が必要なようだ。
60kgの人間を乗せることを想定して、19mmのアルミ管15本と5台のバーナーで作り、人が歩くほどの速さでなんとか動いたという。

やっぱり、ダンナさんの読み通り、ぽんぽん船をそのままただ大きくしただけではちゃんと動かないようです。
ファンタジーなんだから、夢があるお話で、それはそれでいいんだけど。
今回は、あの船のしくみが気になったので、ちょっと調べてみただけです。

そういえば、ちょうど、宮崎駿さんと養老孟司さんとの新春対談が再放送されていて、それが面白かった。
たとえば、宮崎駿さんが作った保育園の話。養老天命反転地みたいに、わざとでこぼこな床とか、階段とか、高い縁側とか。こどもの身体感覚を養うための作りで、一見危険なようだけれども、不思議と落っこちたりしてケガする子供はいないのだそうですよ。
隣に老人施設を作る構想もあるそうですけど、それを『崖の上のポニョ』の中では実現していたわけですね。確かに、老人と子供の双方によい刺激を生む空間になりそうだ。
一方の養老さんは、昆虫バカで知られてますが、子供たちと昆虫採集をするイベントでも、「子供たちには何も教えない」ことを基本にしているそうです。そりゃそうだ。教えちゃったら、自分で考えないもんね。ショートカットで結果だけを求める傾向にある子供たちには、とても大事なことだと思いました。
宮崎さんの話で、地方出身のアニメーターは自分の景色を持っているという話がありました。夕日を描かせても、森を描かせても、その人の育った土地の景色を描くのだそうです。だから逆に、「都会育ちの人は自分の夕日を持っていない」と。あぁ、わかる気がします。私は埼玉の田園地帯で育ちましたけど、さすがに地平線や海に沈む夕日というのは知らないもんな。田舎育ちだけど、ドラマティックな景色にはあまり恵まれてきませんでした。そういうのが絵に出るんだろうねぇ。
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2010年01月09日

輝け!nbm Awards 2009(アニメ編)

あぁ、ちょっと楽になりました。
というのは、アニメの話。このクール、少しばかり放送される深夜アニメの本数が減ってくれたからであります。週間27本。これならなんとかみんな脱落しないで観られるだろうか。正直、前クール(2009年最後のクール)は本数が週間37本と最多を記録し、さすがに持て余してしまいましたからね。結局観たのは28本でした。
こんな生活で何年経ったか…2009年も100タイトルほど観たと思います。100タイトルといっても、1クール13話のものから、1年続く大作もあります。単発OVAや、劇場版なども。いつものことながら、アニメ鑑賞に費やした時間を計算してみました。ざっと1500話ほどで、740時間!毎日2時間は観ていたということになります(爆)実際はOP・EDをカットしたりして、賞味500時間ほどだったかもしれませんが。それにしたって、365日毎日1日に1時間半は観ている計算になります。これが映画だったら、年間365本は観られたってことじゃないか(笑)世にアニオタさん多しといえども、これだけ節操なく観ている人間はそうそういないはずです!そして、うちにはそういう人間が2人もいます(爆)うちは”アニオタ”というよりは”声オタ”という感じなのですが。
ま、というわけで、2009年のアニメを総決算です。いつもはまだ継続している作品は入れないのですが、今回は勢いで入ってるものがあります。

<OP&ED賞>
『RIDEBACK』OP動画「RIDEBACK」MELL
白いワンピースの女の子とFUEGOのミスマッチ。バレエの世界から革命へと引き込まれていく主人公の運命を象徴的に表現しています。美しいCGと楽曲もよし。
『まりあほりっく』OP動画「Hanaji」小林ゆう
シャフト節炸裂のOP。百合っ子でドMの女の子と女装のドSの男の子という組み合わせに、小林ゆうのハイテンションな歌という壮絶な組み合わせが、とってもポップに表現されてて○。
『ドルアーガの塔〜the Sword of URUK〜』OP動画「Questions?」中村優
第1期のアニメのOPもそうでしたが、ファンタジーの世界の住人たちが、普通の高校生として学生生活を楽しんでいる映像がかわいい。”音響監督 郷田ほづみ”とクレジットされるところでメルト(CV:郷田ほづみ)が出てくるのもニクい。
『戦国BASARA』OP動画「JAP」abingdon boys school
なんたって足軽ダンスが素敵!ラストで「そい!そい!」言ったあと、手をぶら〜んってさせるところがお気に入り(笑)曲がまた良かった!
『そらのおとしもの』第2話ED動画
ほぼ毎回、とんちんかんな懐メロ曲を引っ張ってきては演者に歌わせるというEDだったけど、中でも2話のEDは伝説となった。主人公の妄想が現実化することにより、無数のパンツが鳥のように空を飛ぶという…しかも「岬めぐり」に乗せて…。無駄にクオリティが高いし(笑)
『生徒会の一存』ED動画「妄想☆ふぇてぃっしゅ!」
くりむ会長Ver.はあまりにも難易度が高いので、ここは無難に椎名姉妹ver.をご紹介。パロディばかりでまったく中身のない作品ですが、EDと曲はかわいかった!表記だけで発音すべきでない言葉の羅列でできた歌詞をよく歌いました!(笑)

<音楽賞>
『けいおん!』OP動画「Cagayake!GIRLS」/ED動画「Don't say lazy」
なんといってもこれは外せない。このアニメを観て、ギターを始めた人間が全国にどれだけいたことか!斯く言う私とて、『けいおん!』の影響は大。ギターを始めてしまった原因の半分はここにあると言ってもいいかも(笑)だって、なんか自分にも弾けそうな気になるんだもの。でもムスタングになったのはたまたまだよ。あずにゃんを狙ったわけじゃないよぉ。
『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』OP動画/ED動画Neko Jump
本編を観る前に主題歌を聴き、最初は何かの間違いかと思った!(爆)OP&EDにタイ語の主題歌をもってくるという勇気。たしかにね、これからはタイが来る!と私も思っていたけど(笑)ここで使うとは…。

<POV賞>
『FLAG』HP
チベットをモデルにした中央アジアでの内戦を女性カメラマンの視点で追うという設定の作品。内容よりもすべての映像がカメラのファインダー越し、モニター画面、写真などで構成されているという点が斬新だった。キャストに難ありだったのが残念。

<設定賞>

『シャングリ・ラ』HP
もうすでに印象が薄れているのですが、炭素経済や卑弥呼を使って都を守る魔法陣など、いろんな要素がてんこ盛りの設定でした。去年は池上永一さんの原作を読もうと思って読みきれなかったので、今年こそ!
『東のエデン』HP
劇場版はまだ観てないけど。日本を正しく導くために、莫大なお金が自由に使える携帯電話が12人のセレソンに渡される。なかなかに面白いんだけど、ちょっと”一般女子”に観てもらうことを意識し過ぎた感が。もう少しハードに作ってたらもっと面白くなったかも。
『獣の奏者 エリン』HP
上橋菜穂子さんの原作をアニメ化したファンタジー。人の名前や物事の呼び名の響きが面白く、中央アジア的な世界観が新鮮だった。最初はどうかと思ったけど、けっこう残酷なお話で、子供向けにしては厳しいことを突きつけた内容だった。
『戦う司書 The Book of Bantorra』HP
人は死ぬと本になるという世界で、本を守る武装司書たちのお話。かなり残酷な描写があり、地上波放送では「見せられないよ」って感じ。大人な雰囲気(笑)まだ続いているので、これからに期待。
『テガミバチ』HP
夜が明けることのない星で、テガミを届けるテガミバチの話。今まで見たことのないような、かなり独特な世界観。これも続いているので、これからに期待。

<キャラクター賞>

『とらドラ!』HP
”手乗りタイガー”はもちろんかわいかったのだけれども、堀江由衣演じる”みのりん”と、喜多村英梨演じる”あみちゃん”のキャラクターが印象的だった作品。声優さんの力量も大きいな。絶対的な明るさの中に陰を隠しているみのりん、底意地の悪そうな女でありながら時に正鵠を射るあみちゃん。この2人はとても魅力的だった。
『キディガーランド』HP
『キディグレイド』を観ないでいきなり観た。第1話では「アスクール!」って何回呼ばれた?そのアスクールはすんごいキンキン声で、私でさえ慣れるまで数回かかったわ。内田彩ちゃん、あなたの声はすごいわ。いいかげん、年末には洗脳されて”かぼちゃプリン”食べたもの(笑)この作品には<アイキャッチ賞>も差し上げましょう。これもまだ続くんだよな。
『にゃんこい!』HP
同時期に放映された『けんぷファー』の臓物アニマルよりも、結果的には『にゃんこい』のにゃんこたちの方が記憶に残ってしまった。”にゃんこマスター”山根まさひろさんによるにゃんこの動きがとてもリアルでかつかわいくて。
『とある科学の超電磁砲』HP
スピンオフの方が断然面白いじゃん。特に、白井黒子にはメロメロですよ(笑)新井里美さんには注目してきましたが、これで大ブレイクですね。黒子、かわいいよ、黒子。

<大賞>
『ONE OUTS』HP
野球を題材にしてはいたものの、心理戦がメインの戦い。沖縄で賭け野球無敗だったピッチャー・渡久地東亜がプロ野球に引っ張り込まれて、埼京彩珠リカオンズで活躍するというお話。主人公はクールで極悪、そして何しろ痛快!野球アニメでここまで面白く感じたのは初めて。
『おおきく振りかぶって』HP
最初に放送されたときに見逃し、観たいと思っていたところに再放送が!観始めたら、これが予想外に面白い!舞台は埼玉県の県立高校で新設された硬式野球部。部員は1年生のみ。ヘタレだけど超絶コントロール技術を持つ主人公を、野球部の仲間が支えていく。ええコたちばっかりや。普段はほのぼのとしていて、試合となるとバリバリの心理戦を展開するという。埼玉が舞台なんで、「この高校はあそこをモデルにしてるな」みたいなことも想像されたりして、楽しんでます。第2期も制作決定という話だし、楽しみです!

奇しくも、野球アニメ2タイトルが大賞となってしまいました(笑)しかも、両方埼玉かよ!ほかにも『大正野球娘。』もとてもよい作品でしたし、2009年は野球アニメの当たり年でした。
ほんわかした雰囲気の作品も多く、健全過ぎると批判された『宙のまにまに』や、百合っこアニメの秀作『青い花』、高校の芸術科を舞台にして高速のボケが連続する『GA 芸術科アートデザインクラス』なども楽しめた作品でした。
『化物語』『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』も面白かったし、『戦国BASARA』もとんちんかんでハマったけど、毎週楽しみにしていたという点では大賞2タイトルに及ばなかった感が。
はぁ、しかし、よう観たわ。ふぅ。

ラベル:nbm Awards
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2009年11月25日

わが漫画史

もう何年もロクにマンガを読んでない。LOVELOGの「トラバー」のテーマに「好きな漫画」とあったので、ちょっと振り返ってみようかな。「トラバー」にトラックバックはしないがな!

初めて買った漫画本。
それは、萩尾望都『トーマの心臓』。しかも1巻だけ(笑)なぜにそれを選んだのか、今となってはナゾ。たぶん、小学生の低学年の頃だったと思う。いや、そんな年齢で読んでもわからんて(笑)当時は理解できずにつまらなかったのか、続巻を買ってない。っていうか、今に至るまで続きを読んでない…

小学生の頃は、大和和紀『はいからさんが通る』とか『ヨコハマ物語』とか、一城ゆかり作品だとかを読む一方で、高階良子、わたなべまさこ、美内すずえといった恐い作品をよく読んでいた記憶がある。マンガ雑誌でいうと、「ちゃお」を読んでいた記憶があるんだけど。全員プレゼントとか応募しちゃったりして(笑)「なかよし」でも「りぼん」でもなく、「ちゃお」を愛読していたというあたりに、我ながらすでに”あまのじゃく感”が溢れている感じが…。
一方で、「少年チャンピオン」と「少年ジャンプ」を愛読。鴨川つばめの『マカロニほうれん荘』が大好きで、当時の持ち物には、切り抜かれた”としちゃん”や”きんどーさん”がペタペタと貼られていた。愛着と言うと、少女マンガよりもこっちの方が強かったかも。
中学生くらいになると、「少女フレンド」をよく読んでいたけど、他のマンガ雑誌も友人と貸し借りし合って読んでいたな。「マーガレット」でお気に入りだったのが、沖倉利津子さんの『日曜日は元気!!』などのセッチ・シリーズ。これが、今猛烈に読みたいんだけど、その辺の古本屋じゃ売ってない。ネットで買えばすぐに買えると思うけど(笑)
高校生くらいになると、マンガ熱は冷めていて、いや本もあまり読まなかった時期だったけれども、一体何をやっていたかというと、たぶん、ファッション雑誌や音楽雑誌、映画雑誌などを読んでいたのではないかと思われます。

大学生になって、マンガ熱は復活。
この頃には、青年誌に載っているような作品を好んで読むようになってた。この頃に読んだ一番のお気に入りは小林じんこ『風呂上がりの夜空に』。これは、本当に大好きな作品。友人がオススメだと教えてくれた作品で、大のお気に入りになった。
当時、最寄り駅近くに貸し本屋というのがあって、マンガも貸してくれた。今ではツタヤがやったりしてるけど、当時はなかなか珍しい存在だった。その貸し本屋で借りたことがきっかけになり、大判の青年向けコミックをよく読むようになった。泉昌之にハマったのはこの頃で、『かっこいいスキヤキ』など当時の作品は、ほぼ揃ってる。あとは、吉田戦車『伝染るんです。』とか。それから、藤原カムイ作品とか。

その後はすごく単発的。
たとえば、『動物のお医者さん』にハマり、『おたんこナース』など佐々木倫子作品を読み出したり、『コーリング』岡野玲子作品にハマり、『陰陽師』を揃えてみたり。ダンナさんの影響で、手塚治虫『火の鳥』聖悠紀『超人ロック』を読んでみたり。
結局、今も買い続けているのは、あしべゆうほ『クリスタル・ドラゴン』のみ。話が進まないよー!あとは人に借りたりして、購入さえしません。『鋼の錬金術師』『BECK』も、人に借りて読んだきりなので、いまいち内容を憶えてない…。
何度か経験した引越しで、ダンナさんも私も大半のコミックを処分してしまったので、今はほとんど手元に残ってないんだよね。

ちなみに今一番欲しいのは、たがみよしひさ作品『化石の記憶』。これも古いんで、その辺には簡単に売ってない。ネットで買えばいいんだがな!アニメ原作として興味のあるものは山ほどあるけど、原作まで手がまわりません。
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2009年11月15日

ケレコツ・マープ

アニメ作品を観ていると、作品ごとの独自の世界観があり、中には耳慣れない言語や人名が飛び交うことがあります。
たとえば、『獣の奏者 エリン』。舞台としては、モンゴル的な中央アジアのようなところを想定しているようで、その中で、闘蛇と呼ばれる竜のような生物や、王獣と呼ばれるバカデカい狼に翼が生えているような生物がでてきます。上橋菜穂子さんの小説を原作としている作品なのですが、画に起こすには相当苦労しただろうなと想像できます。アニメ化の前に漫画化されているようなので、そちらの方が大変だったかな。今回のサブタイトルは「アクン・メ・チャイ」。これがなかなか憶えられない。原作では”魔がさした子”という意味の言葉となっているらしい。”霧の民”という放浪する民族出身の母の血を受け継ぐエリンは、”アクン・メ・チャイ”。父は闘蛇を育てる村の出身で、つまり、父母の恋は許されぬものであって、掟破りの末にできた混血児ということらしい。
この”アクン・メ・チャイ”が思い出せなくて、ダンナさんに「何だっけ?」と問うと、「”ハミュッツ・メセタ”だろ?(笑)」…
いや、違うって、それ。ボケてるのはわかるけど”メ”しかあってねーし。ちなみにこの”ハミュッツ・メセタ”というのは『戦う司書』という別の作品に出てくる人名でして。こっちは、人は死ぬと本になるという世界で、活躍する武装司書の話なんですが、雰囲気的にはヨーロッパ風な感じ。

んで、今度は『テガミバチ』を観終わって、ダンナさんが「ケレコツ・マープがさぁ」と話し出す。ん?ケレコツ・マープってなんだ?聞いたことないけど。「これだよ、これ」エンディングでの一場面を一時停止させて、ダンナさんが私に示したそれは、作中で激マズいと言われているスープの缶詰。夜が明けることがない星を舞台に、手紙を届けるテガミバチたちのお話なんだけれども、街から街へと移動する途中の食糧として出てくるこのスープ。その世界ならではの文字で書かれているが、ラベルを見てアルファベットに準じて読むと「ケレコツ・マープ」と読めなくもない?(笑)いや、違うと思うけど。勝手に作んなや!捨てるところのないケレの骨を煮込んだマープってなんだよ!(←ダンナさんの作ったウソです)
だけど、この聞いたこともないカタカナの羅列でできた言葉を、もしかして、アニメの世界観で使われている何かの造語だったっけ?と一瞬でも考え、拒絶せずに受け入れてしまった自分に、病の深さを見たというか…。
わけのわからん設定に、瞬時に馴染んでしまう自分の順応力に、我ながら感心してしまったというか。

大体、30分(賞味20分程度)ごとに、コロコロと設定が切り替わるのに、それに苦もなくついていくこと自体、すでに異常なのかもしれん。さっきは中央アジアの草原にいたかと思うと、今度は架空の星の夜に飛び、巨大なムシたちに対して琥珀の力でサガノヘルマーのような心弾を打つ郵便屋の世界にいる。かと思えば、80年代のアイドルを交えたグダグダの恋愛模様を「あ”−」といらいらしながら観たり、超能力を持つ生徒を集めた立川を模した学園都市での超能力合戦を観たり、とな。

しかし、いろんな人がいろんなお話を考え付くものだ。地名や人名など、中にはヒントをもらったものが想像できるものもあるけど、ほとんどが、何がなにやらという感じ。それぞれの作品の設定を覚え、登場人物を覚え、そればかりか、演じる声優さんも憶えて…。今年観たアニメ作品はすでに軽く100を超えていると思われるので、我ながらよくやっているよなぁ、と。人名だけ考えても、1クールに25作品観るとして、1作品ごとに10人の登場人物だとしても250人。それを4クール観たら、1年でのべ1000人を超える人物を把握してきたことになりますのじゃ。そして、それぞれを演じている声優さんも同時に把握しているのです。恐ろしいことですじゃ…。

そういえば、『生徒会の一存』を観ていたら、”北斗星”に乗る回だったのだけれども、車掌さんの声が、『銀河鉄道999』の車掌さん(肝付兼太さん)の声だった。最近、年配の男性声優さんたちが、深夜アニメの各所で大活躍されているように思っていたのだけれども、車掌さんまで…。

<追記>
「ケレコツ・マープ」
ダンナさんにはカタカナに見えたとのことで(笑)
訂正いたします!
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2009年11月06日

超展開てんこもり

今期のアニメについて、ちょっと語っておきましょう。
まずはあたりさわりのないところから。
『君に届け』
原作は超人気コミック。少女漫画的なかわいさがなんともいえないです。人付き合いが苦手な爽子ちゃんという主人公が、”貞子”と呼ばれて忌み嫌われているのですが、ほんとうはいいコである爽子ちゃんに気づいた数人のヤツらと、爽子ちゃんとの友情が育まれていくわけです。能登麻美子さんの声が、爽子ちゃんにぴったりマッチ。
『こばと』
原作はCLAMP。主人公こばとを花澤香菜ちゃんが演じていて、これもぴったり。見始めは微妙だったんだけど、こばとちゃんの下宿が出てきて、俄然萌えました!『ちょびっツ』だ!CLAMP作品は互いにリンクすることが多いのですが、ここに『ちょびっツ』が出てくるとは知りませんでした。人間化されたちぃとフレイヤ、それにケーキ屋さんの<チロル>も出てくるし。おもしろくなってきました。
『おおきく振りかぶって』
気になってたけど、観ることができていなかった作品のひとつ。再放送ってことで、観てみました。おもしろい!野球アニメは『ONE OUTS』からハマりだしましたが、『クロス・ゲーム』も面白いけど、こっちの方がもっと緻密。ヘタレキャラが新しい。
『戦う司書』
ハミュッツ・メセタはひどい人…。人は死んだら本になるという世界での、武装司書のお話なのですが、けっこうグロくて残酷なシーンがあり、大人向けですわね。ハミュッツ・メセタは石を飛ばして人の頭をかち割ります。

新井里美演じる白井黒子が人気急上昇な『とある科学の超電磁砲』とか、人気声優同士が実名を出して罵倒しあう『けんぷファー』とか、1話につき何回「アスクール?」って呼ぶんだよってツッコミいれたくなる『キディ・ガーランド』とか、いろいろありますが、そんなのはまだまだ甘かった…。

どうも、このクールのキーワードは”超展開”もしくは”アサッテ”のような気がしてきた。

『あにゃまる探偵キルミンずぅ』
子供向けかと思いきや、深夜放送もあるナゾの作品。もっとナゾなのは、オープニングもエンディングもタイ語のテーマ曲だってこと。ん〜。これはどうとらえたらいいものやら。
『FAIRY TAIL』
『ONE PIECE』とよく似た絵柄なので、どうしようかと思ったんだけども、初回で羽根のついた猫”ハッピー”にヤラれてしまい、観ることに。これが、釘宮理恵さんなのよね。で、全体的に、「なんでそっちに行く?」ってツッコミを入れたくなること多し。先日は、敵に捕らえられたハッピーが棒に縛り付けられて、豚の丸焼きよろしく焼かれそうになるんだけど、ブルブル震えるハッピーに「恐いのか」と声をかけると、ハッピーが「トイレに行きたくて。おしっこ漏らしたら、焼いても変な味になっちゃうよ?」って。全篇、こんな感じなんだよな。アサッテの方向にボケて、ボケっぱなしでスルーみたいな。
『生徒会の一存』
原作ライトノベルでもすでに賛否両論という問題作(苦笑)内容が無いことにかけては天下一品。オタクネタ満載のボケが連発されるという作品。大体、エンディング・テーマ「妄想☆ふぇてぃっしゅ!」からして♪神降臨〜それってwktk〜♪みたいな歌詞だし。ただ、新人声優さんたちががんばっているので好感がもてる。

そして、このクールの話題独占はなんといっても
『そらのおとしもの』
始まるまで、もっとシリアスな作品かと勘違いしてました…。その認識は初回で崩れ去り、そして伝説となる2話のエンディングでは呆気にとられることに。ほんとにくだらないんですけども、主人公の妄想が現実化してしまうという内容のため、女子のパンツが渡り鳥のように群れをなして空を飛ぶという映像が生まれました。そして、そのBGMは「岬めぐり」…。それは観てみたい!という方はYouTubeのコチラをどうぞ。ばかばかし過ぎて笑っちゃいます。なんというか、「なんでそうなる?」的な展開はここに極まったという感じで。それからというもの、エンディングはずっとこの調子。「太陽がくれた季節」、映画『野性の証明』のテーマだった「戦士の休息」、そして5話に至っては嘉門達夫さん御本人が歌う「ゆけ!ゆけ!川口浩」ときた。

そんなこんなで、”超展開”とか”アサッテ”感が求められているんだなと感じていたのですが、昨日、あるPVを観て、それは確信に変わりました。前述の『とある科学の超電磁砲』のオープニング・テーマ、flipSideの「only my railgun」のPV。予備知識なしでPVを楽しみたい方は、まずご覧いただきたいものなのだけれども、こちらでは残念ながら肝心の部分の前で終わってます。→fripSideオフィシャルHP
アニメ作品が、学園都市での超能力を持つ女の子たちの日常を扱ったものなので、PVの前半は、超能力を使う女の子たちや、主人公が放つレールガンをモチーフにしてます。まぁ、フツー。ところが、後半に入るとこれが一変。それまでちらほらと映っていたマジシャン風の男が仮面をはぐと、マギー審司!で、調子に乗ってそのうち「でっかくなっちゃった!」とかやり始めたりする…。PVですから、その間もずっと同じ調子で曲はバックに流れているわけです。PVで爆笑したのって初めてかも。すごいセンスだ!

ほんとに、このクールは、「ええぇ?!」ってアニメに向かって何回言ったことか。衝撃の展開が多すぎて(笑)ぶっとんでる作品を観て、これくらいのぶっとび方で頭打ちかなと思っていると、次のクールには軽くそれを凌駕する作品が生まれてくるんですよねぇ。しかも、奇を衒ってるとしか思えないわけじゃなく、楽しませてくれるのが不思議です。こっちの脳みそが鍛えられてるってことなんでしょうか(苦笑)
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2009年10月25日

藍より青し

例えば、ジブリだとか、手塚プロダクションだとかについては、草創期からのドキュメンタリーを何度か観たことがあったのだけれども、タツノコプロに関しては、その歴史を辿るドキュメンタリーを今まで観たことがなかった。
たまたまタツノコプロ創設からのドキュメンタリーをやっていて、食い入るように観てしまいました。

タツノコプロは、当時漫画家であった吉田竜夫さんを中心として、吉田3兄弟で設立されたのだそうです。『マッハGoGoGo』に代表されるように、吉田竜夫さんの描く画というのは、人物に目力があって、指先まで細かい描写で描かれているのが特徴ですが、それは吉田さんが劇画を出発点としていたところから来ていたのですね。
考えてみれば、自分が幼少の頃、どストライクだった作品は、ほとんどタツノコプロのアニメでした。『ハクション大魔王』『昆虫物語 みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』、そして『タイムボカン』や『ヤッターマン』など。こういった作品に惹かれた理由が、よくわかったドキュメンタリーでした。
当時のことを聞くと、あるスタッフは「みんなが自由にやりたいことをやってた感じ」だと言ってます。画の細部にこだわるのはもちろんのこと、特殊効果を合成してみたりだとか、とにかく新しいことに挑戦する姿勢が見える。
技術のことなど考えずに観ていたけれども、細かく見せられると、『ガッチャマン』のキャラクターのサンバイザーの透け方とか、他には真似の出来ない工夫が随所にされていたことがわかります。
だけど、タツノコプロのすごいところは、新しい人材を発掘して、失敗を恐れることなく登用し、その才能を開花させることに成功してきたことだと思いましたよ。

まず、『機動戦士ガンダム』で有名な、アニメ界で初めて<メカニック・デザイン>という肩書きを作った大河原邦男さん。大河原さんは大学でデザインを勉強し、卒業後はアパレル会社に勤めていたりしたそうだけれど、どこか納得できないまま悶々としていたところにタツノコプロの求人を見て応募し、採用された人。美術部に配属されて、苦手な背景を描いていたのだけれども、美術部長だった中村光毅さんに見出されて、『ガッチャマン』の小物メカをデザインする仕事をすることに。もともとはその仕事が終わったら背景を描く仕事に戻る約束だったそうだけど、小さい頃から機械を分解しては組み立てるのが好きだったという大河原さんが描くメカはネジ穴までがリアルに描かれていて、中村美術部長は、その才能を認めることになる。あの美しいマッハ号を創りだした中村さんも、認めざるを得なかった、大河原さんの才能。そして、大河原さんは<メカニック・デザイン>という肩書きを得て、後に大活躍されることになるわけです。
と、きたら絶対出てくるだろうと待ち構えていた天野喜孝さん。やっぱり、出てきた(笑)個人的には、天野さんの絵で印象深いのは菊池秀行の『バンパイアハンターD』とか夢枕獏の『キマイラ』シリーズとかの文庫の表紙に描かれていた絵なのだけれども。タツノコで活躍されていたことは、後から知ったのよね。吉田竜夫さんは自分の隣に天野さんの机を並べさせて、仕事をすべて見せたのだそうです。天野さんも、「具体的には何も教わらなかった」と言っていたけど、父と子のような関係だったようです。遅刻の常習犯だったりしてフリーダムだった天野さんを周囲の批判からかばい、「1週間会社に来なくていいから」と吉田さんが天野さんに描かせたのが、あの『タイムボカン』の悪役トリオ。それを見たとき、天野さんの前では言わなかったものの、吉田さんは「負けた…」と呟いたそうです。
そして、もう1人が押井守さん。『攻殻機動隊』で、ハリウッドも注目するようなジャパニメーションの先駆けとなった人物ですね。入社するまではアニメのことなど知らず、演出のことも全くわからない素人ながら、入社して演出部に配属され、山のように詰まれたシナリオから無造作に選んだものを渡されて、手習いに絵コンテを描かせられると、2本目からは確か本番だったという話。アニメのことを一から十まで全て請け負っていたタツノコで働くことで、総合的にアニメのことが学べたし、たくさんアニメに関わる人というものがいて、それが作品を作るのに欠かせないことを知ったと言います。
みなさん、タツノコに居なかったら、今の自分はなかったと言ってましたね。

吉田竜夫さんからしてそうなのですが、スタッフがみな、新しく入ってきた人に仕事を任せ、その才能を見極めて育て、見事に人材を作っていることに驚きます。後輩に才能があれば素直に認め、それでも自分は腐ることなく自分なりにがんばろうとするのですよね。あまりにみなが口をそろえて同じことを言うので、当時のタツノコプロというのは、そういう社風だったのだろうと思います。実際は、「手が足りないからやって!」ということだったかもしれないけど、それにしたって、そんなにさらっと後輩を押し出せるものだろうか、と。いい作品が作れるのならば、それでいいという潔さを感じました。細かいことなんだけど、重鎮のスタッフさんたちが、自分よりもずっと年下の人間に対して、「天野さん」とか「大河原さん」とか呼んでましたね。呼び捨てだったり、君付けだったりしない。そこにすでに後輩に対するリスペクトを感じたのでした。この先輩たちが、素晴らしいじゃないですか!

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2009年10月02日

週間34→37

あ゛ー!
久々にやってしまった…。書いた記事を消してしまいました。こういう記事に限って、力作なんだよなぁ。もう少しで書き終えるところだったのに…orz.悔しいので、多少省略しつつ、思い出しながら書いてみます…こうやると、大抵、駄記事になるんだよな(苦笑)

とうとう10月。昨日からアニメも新番組がスタートしております。この新クールは少ないかなと思っていたのですが、ちゃんと数えたら、前クールよりも多い!37本もありますがな。
前クール、観始めたときは34本だったものの、途中で7本脱落し、しまいには27本になってました。うちのペースを考えると、1日4〜5本、週に28本程度が限度なのかと思われ。それでも、1週間休みなく、1日あたり2時間は観ていることになりますが。おなかいっぱいだよ。
このクール37本観ようとしているということは、10本くらいは観きれないということになるんじゃないのか。だけど、捨てるべきものがまだ2、3本しか思い当たらない。新作のうち10本くらいは続編だから、なんとなくは作品の様子がわかるのですが。とりあえず、第1話を観てみないことにはわからない。意外なものが面白かったりもするし。それと、テレビ的には再放送だけど、未見の作品もあります。『バッカーノ!』『おおきく振りかぶって』はおさえておきたいし、『グイン・サーガ』はちと悩むけど。

とりあえず、9月までの作品についてメモしておきます。
自分から続きが観たいと思って観ていたのは以下の作品。
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
原作に忠実ということで、筋も登場人物も前作とは異なっている作品。でも、ちょっと話をはしょりすぎていて、前作や原作を知っていても、エドとアルの兄弟に感情移入するヒマがない。話数に限りがあり、シリーズ構成的に難しいのでしょうが、もう少しじっくり描いてほしかった。
『化物語』
西尾維新原作×シャフト製作×新房監督ということで、注目の作品だったわけですが、静止画が多すぎる(笑)手法といえばそれまでなんだけど。ナゾのコマや実写がはさみこまれるなど、新房演出が炸裂してました。嫌いじゃないけど。『傷物語』や『偽物語』も続編として作っていただいきたい。
『懺・さよなら絶望先生』
1つのクールに新房作品が2作品ってのはどうなの?個人的には嫌いじゃないからいいけど。シリーズ3作目ということで、フツーは惰性に流されていくのでしょうが、これは3作目にきてまた一段と盛り上がったような。毎回の惨殺シーンもいいし、OPの「林檎もぎれビーム」は楽曲もムービーも秀逸。
『かなめも』
4コマ原作ということで、あまり期待していなかったのですが、意外とよかった。後に伝説となった、ミュージカル回の♪ぺろん、ぺろん♪が強烈でした。しかし、ええ話やということが多く、何気なく涙腺を刺激した作品でもある不思議。
『シャングリ・ラ』
設定が複雑で、原作を読まねばわからんと思っていたのに、最後まで原作が読めんかった。炭素経済とか、人柱とか、おもしろかった。絵が綺麗なのも魅力のひとつだったのだけれども、最終回あたりで崩壊してしまったのが残念。元相撲取りのオカマちゃん・ミーコ役の大塚芳忠さんが効いてた。
『咲‐saki‐』
麻雀がさっぱりわからないのに、不思議に楽しめた作品。ひとりひとりのキャラが立っていて、女性声優さん豪華競演みたいになってた。このクールになぜか多かった、微妙に百合っこの設定。これもそんな作品だった。咲と、離れて暮らすお姉ちゃんとの対決がまだだし、これは続編がくるか?
『戦場のヴァルキュリア』
ゲーム原作って難しいけど、なかなかまとまってたような。第2次世界大戦中のヨーロッパ的な設定に、戦争の戦略、恋に友情と盛りだくさん。だけど、アリシアがヴァルキュリアとして目覚めるのが遅かったような。
『GA 芸術科アートデザインクラス』
絵さえ描ければ、私もそんな学校に行ってみたかったよ。キャラのかわいさにだまされるが、実はハイパーなスピードでボケまくるという作品。しかも、ボケっぱなし。誰かツッコめよ。
『NEEDLESS』
まったく内容を知らずに観だし、「主役の声は子安さんでよかったのか?」と疑問に思った次の瞬間、思い切り肯定した作品。超くだらない。だけど観る!続くし!
『宙のまにまに』
「健全すぎる」と批判された作品。確かに。だけど、数あるアニメ作品を観る中、これを観るとホッとした。超フツー。しかし、我が埼玉が誇るビクセン協力のもと、正確に描かれる星に感動する。ホロリときたりしつつ鑑賞。みんな”萌え”を求めすぎだよ。こんな作品もありってことでいいぢゃないか。
『大正野球娘。』
かわいい女の子たちが、男子に負けじと野球に頑張る姿が清清しい作品。『宙のまにまに』とこの作品、1クールに2作品の主役を張った伊藤かな恵は、これからブレイクか?ドラマ『幼獣マメシバ』のときは、中学生かと思ったぞ。
『青い花』
原作のエロ描写を除いて描いたという百合アニメ。主人公役の女優・高部あいちゃんは、がんばってた。もうひとりの主人公あーちゃん役の儀部ゆう子さんの明るい声も、役柄とマッチしていて、とてもよかった。NOISE枠としては、今までで一番良かった作品かも。

さて、今日は昨夜録画していた『けんぷファー』『にゃんこい!』を観てみなければ。


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2009年06月02日

桜高軽音部vs.Mongolian Chop Squad

バファリス、かわゆす〜。
先日から、大人気なのか混雑中ってことで、なかなか辿り着けなかったバファリンのバファリス・サイト。頭痛のタネを書き込むと、リスのバファリスがそれをボリボリと食べてくれて、やさしい言葉をかけてくれます(笑)いくつかテキトーに頭痛のタネを与えたら、ボリボリ食べてくれました。頭痛のタネが溜まっている方は、ぜひお試しあれ!
コチラ

さて、今日はアニメのお話をば。
このクール、MMQ(萌え萌えキュ〜ン)で爆発的に勢いがあるのは『けいおん!』。軽音楽部の女子高生バンドのお話なわけですが、その人気は様々な商品にまで波及していて、彼女たちが使っている楽器がめちゃ売れしたり、一番人気の澪ちゃんが付けていたヘッドフォンが特定されると、バカ高いのにこれまたバカ売れしたり、ものすごい祭りになっています。フツーの女子高生が8万もするヘッドフォン使うかね?確かに見た目がかわいいんだけども。→AKG K701
で、だ。この爆発的な『けいおん!』人気にあやかろうと思ったのか(←違うと思うけど)、あの『BECK』が実写化されるという話。『BECK』は、ハロルド作石さん原作のマンガなんだけど、私は原作をあまり読んでいないので、アニメの印象が強いです。邪道ですけど。原作は、いつかじっくり読みたいものですが。原作マンガのファンからすると、アニメは許せないものもあるかもしれないけど、アレはアレで、ずいぶん完成度の高い作品でした。『BECK』は、あるバンドの青春サクセス・ストーリー。一見そうは見えないものの、類まれなボーカル・センスを持ったコユキと、帰国子女で伝説のギター<ルシール>を持つ竜介。2人が出会ったことから、BECKというバンドの歴史が始まります。マンガの中では、実際に音を表現することはできないわけで、だからこそ、読者それぞれの中に音が生まれるというものだったと思うのですが、アニメとなると、その音を具体的に表現することになります。最近だと原作も実写映画もアニメも未見なんだけど、『デトロイト・メタル・シティ』なんてのもありましたね。
アニメ版『BECK』の音作りは、かなり力が入ってました。BEAT CRUSADERSのヒダカトオルさんが音楽を担当されていたわけですが、あの膨大な音楽知識と絶妙なセンスを遺憾なく発揮してました。実際に演奏したり歌ったりしているのは、声優さんとは別のミュージシャン。アニメだからこそできるワザですね。コユキは、HUSKING BEEの平林一哉さん。ラップを担当する千葉くんは、YKZのTATSUZOさんでした。他にもバンドとしての楽曲には、BEAT CRUSADERSはもちろんのこと10-FEETTYPHOON24など、錚々たるメンツ。いまだによくサントラを聴いてます。名曲ぞろい。
それを思うと、実写化はどこまでできるだろう。誰が関わるとか詳しいことはわかりませんが、製作サイドは音楽に力を入れると名言しているようですけども。それに、演奏シーンはどうするんでしょう?竜介役に水嶋ヒロ、コユキが佐藤健。う〜ん、わからんでもないが、どうなんだ、この配役は?流行りのイケメンにすればいいってもんじゃ…。だけど、千葉くんの桐谷健太ってのはなんか頷ける(笑)平くんが向井理なのも許そう。だけど、サクは…ないな。監督が堤幸彦ならば、ここで思い切り本家の格闘家・桜庭を投入とか(笑)みんなで楽器を練習中だそうだけど…。原作は長いし、どの部分を切り取って映画にするのか。配役を見ると、ちょっと董が立ってる気がするから、中学生時代はムリね(笑)

ちなみに、アニメ版の演奏シーンでは、ほぼ映像と同じ楽器を使い、動きはモーション・キャプチャーを駆使し、本当の指使いを再現していました。細かいツッコミを入れたらキリがないかもしれないけど、それまでの楽器演奏シーンとは一線を画すものがありました。
楽器演奏シーンといえば、『涼宮ハルヒの憂鬱』での、文化祭での長門の演奏シーンが伝説となっているのですが、あまりの細かい描写に、アニメーターさんの魂を感じるわけです。しかし、同じ京都アニメーション製作の『けいおん!』では、演奏シーンにあまり凝っていない様子。演奏シーンを流すべきところで、PVのような映像が流れたり、学校の景色が映ったりしてます。いかに京アニとはいえ、楽器の演奏シーンを作るのが、めちゃくちゃに大変な作業であることを証明しているような気がします。まぁ、MMQだから、いっか。
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2009年04月23日

ギジン

またまたテレビから。
NHK教育テレビの番組だったか、松井今朝子さんという方が歌舞伎について語られていまして、その中で興味深いことがひとつありました。
蜷川幸雄さんがシェイクスピア劇をロンドンで公演されたとき、人が二人入る馬を舞台に登場させたところ、場内が大爆笑になったという話。ロンドンの人には、どうもギャグに見えたらしい。でも、蜷川さんは、笑いを取ろうと思ったわけじゃないみたい。
松井さんによると、獅子舞のような、あの作り物の二人がかりの馬は、歌舞伎に出てくる独特のスタイルなのだそうです。たとえば、京劇にも出てこないし、狂言にもない。シェイクスピアの本場、ロンドンでは、シェイクスピアの舞台に動物が登場することはあまりないらしい。作り物の動物は笑いの対象にしかならないようです。日本人にしてみると御馴染みの、テレビでやっているコントなんかでも度々目にしてきたあの二人がかりの馬は、歌舞伎が元になっているんですね。

歌舞伎には、馬だけでなく、動物が登場する演目がたくさんあるのだそうです。有名なのは、『義経千本桜』。歌舞伎に疎い私でも題名くらいはなんとなく知ってますし、白い毛のようなもので覆われたモコモコのお着物を着て演じている役者さんの画像も記憶にありますが、あれが狐だとは知らなかった(笑)両親が殺されて鼓の皮にされてしまったことを悲しんだ子狐が、人間に化けて、その鼓を持っている義経のもとに現れるという話だそうで。

さて、西洋でも、物語の中に擬人化された動物が出てくるものは少なくありません。イソップやグリムなんかの童話を思い浮かべてみればわかりますね。そこには特に抵抗感がないのがわかります。だけど、それが二次元・三次元となると変わってくるんでしょうか。
一方、日本で動物の擬人化といえば、なんといっても『鳥獣戯画』だと思うのですが、古くねぇ?いや古いと言ったら、イソップの方が断然古いだろうけども。ただ、2次元的に擬人化されたものと考えると、やっぱり古いよね。
西洋での絵画というと、キリスト教を中心とした宗教画の歴史が古くて、俗っぽい絵画は19世紀くらいにならないと一般化してこないらしい。
日本では動物を擬人化し絵に描くことに抵抗がないというのは、誰もが想像できるように、日本人が八百万の神を信奉してきたことと関係があるのでしょうね。証拠とまではいかないけれども、動物でさえないものを擬人化してしまってますし。

近年の漫画・アニメでは、その傾向が強く現れてきていると思われます。
90年代あたりからは、猫耳のついた人間型のケモノ(?)が一般化し始めました。猫と人間が混ざったようなキャラクターもあれば、妖精系としてとがった耳がついているものもありますが。
そのうち、毛皮を着たケモノ以外の動物も擬人化されるようになってきます。たとえば『もやしもん』では、菌類が擬人化されていました。数多くの作品で、妖怪などと言われてきた超自然的存在も、人間に近い形で描かれるようになったとも思います。これは水木しげる先生が元祖なのかな?でも、最近の傾向は水木先生の描いたおどろおどろしい妖怪ではなくて、ゴスロリのかわいい女の子だったり、着物を着た綺麗なお姉さんだったり。
それから、無機的なもの(?)まで擬人化されるようになりました。たとえば『ヘタリア』では、国が擬人化されていますし、アニメ化が決定した『ミラクル☆トレイン〜中央線へようこそ〜』では、中央線の駅がそれぞれ個性的なイケメンになってます。東京零・新宿慎太郎・中野陸・吉祥寺拓人・立川ルネ…。
そんなこと言ったら、洋もので『きかんしゃトーマス』ってのもあったね。
だけど、最近の擬人化は萌えの方向が定着し、しかも腐女子系までシフトしてきているような。

たとえば、『ミラクル☆トレイン』のキャラ設定を見るとおもしろいです。HPはコチラ。東京零は、「幼少のころから徹底した西洋教育をされているため、和の心に疎い」「JR一お金持ちの駅であり、御坊ちゃま体質」。新宿慎太郎は、「人が増える度に適当に増設し、公家の持ち物だった場所も平気で潰して拡大するという、度胸と強引さの持ち主」。中野陸は、「自分がおたくである事は歴史的背景からも自認している」。吉祥寺拓人は、「自分が住みたい町ランクでも必ず上位のアイドル駅であることを自認している」。立川ルネは、「アメリカ軍の影響が大きく、ルックスは金髪碧眼である」。オモロー。こうして見てみると、いちいち頷いてしまうところが、駅ひとつとってみても、それなりのイメージで捉えている部分が少なくないのがわかります。こういう共通認識があった方が、擬人化が受け入れられやすいですわね。

こうして考えてくると、特に二次元や三次元で擬人化されたものを受け入れるかどうかというのは、”慣れ”によるところが大きいのかもしれないと思えてきます。
劇場でシェイクスピア劇を観ていて、人二人が入った馬が出てきたら、自分はどう見るかなぁ。それがシリアスな場面だったとしたら、たぶん、笑いを噛み殺しながら見るでしょうね。だけど、家でDVDか何かで観たとしたら、声を出して笑うかもしれませんね。
もしも、自分が歌舞伎を見慣れていたり、シェイクスピア劇を見慣れていたりしたら、そこで全然ひっかからずに何も疑問に思うことなく演目に集中できるかもしれません。

擬人化もやり方というかキャラによるので、個人的には『きかんしゃトーマス』とか、すごくコワいんですけど(笑)あのコワさは、多少”不気味の谷”作用が働いているんだろうか。
同じ擬人化といっても、近年の漫画・アニメ作品では、思いっきり人間と違う形をしているか、もしくは猫耳キャラだったら、人間の形に耳としっぽがついている程度。じゃなければ、設定だけは擬人化されているけれども、キャラクターの見た目はまるっきり人間。これがアニメでなくCGとなってくるとまた話が違ってくるところが面白いけど、長くなったので、今日はこのへんで。
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2009年04月17日

曹操vs.伊達政宗

世間では、赤キュリフ青キュリフ…じゃなかった…『レッド・クリフ』の公開で「三国志」が盛り上がっているようなのですが、私の中での「三国志」ブームは、アニメの影響によるものでした。昨年の夏頃、深夜放映されていたアニメに「三国志」が元ネタになっている2作品があったのです。それが、『一騎当千』『恋姫無双』の2作品。ところが、双方ともに出てくるのは女の子ばかり(笑)女だらけの「三国志」でした。当然、もともとの「三国志」とは程遠い印象です。しかも、たった1クールで壮大な物語を描けるはずもなく…しかし、そんなハチャメチャな作品でも、片鱗を感じることがあり、自分の中で「三国志」ブーム到来!
といっても、いまだに本で読むことには手を付けてません。なぜかって?それは、中国名が苦手だからです(笑)欧米の外国人名のカタカナ表記は大丈夫なクセに、漢字で書かれた中国人名が認識しづらくて、物語に集中できないんですよ。以前、それを克服しようと『十八史略』を読もうと購入したのですが、あえなく挫折…。今も家のどこかに眠ったままです。いっそ、カタカナで人名を表記してくれたら読めるのかな。しかし、中国人名はシャ・シュ・ショとかジャ・ジュ・ジョとかが多くて、きっと混乱するに違いない…。そんなこんなで、常識的に知っていていいはずの「三国志」や「水滸伝」がいい歳こいてわからないという破目になったのでございます。
そんな私に、映画で「三国志」の名場面のひとつ<赤壁の闘い>が見られる『レッド・クリフ』は、グッド・タイミングなわけなのですが、DVD鑑賞が専門なので当然映画館では観ず(笑)そこに、先日、テレビ放映があったので、すかさず録画。だけど、Part2が観られるのはまだ先の話ですねぇ、きっと。

で、今クールのアニメなのですが、『蒼天航路』という、「三国志」ネタで、ちゃんと男が出てくる作品が始まりました!「三国志」ブームの私は、期待大だったのですが…。
第1話では、少年時代の曹操が出てきます。オープニングからして、デス声のテーマ曲で『北斗の拳』のような劇画タッチの映像に笑ってしまいました。ん?なんか違うか?
第2話…。キョーレツぅ!(ゆってぃ風)これは、何と評してよいものやら。「アモーレ!」の連発で、何がなにやら(爆)16歳の少年・曹操が、浅黒い肌の美女・水晶と恋に落ち、互いに「アモーレ!」と叫びあうという回になりました…。えっと…「三国志」じゃなかったっけ?この水晶という美女はオリジナル・キャラで(当然だよな、でも本当にいたらどうしよう…だって、知らないもん!)、曹操の敵となる宦官・張譲に辱められるという役どころ。
ある意味、すごい作品になりそうになってきましたよ。曹操は、『三国志演義』では悪役ということらしいですが、その曹操を英雄に見立てているところが、『蒼天航路』の面白いところらしいです。むしろ『三国志』の正史の方に近いとか。一般に広く知れ渡った『三国志演義』さえ知らない私には、さっぱりわからんがな。

ところで、同じこのクールでは、『戦国BASARA』という作品も放映されています。こちらは、戦国時代の武将同士が戦うアクション・ゲームをアニメ化したもので、正直あまり期待をしていなかったわけですが…。すげぇ、おもしろい!「巷では、若い女性の間で戦国武将ブームが…」というニュースをどこかで観たのですが、「なぜに?」と思っていたら、この原作ゲームが発端らしいです。設定とかコスチュームとか、ハチャメチャですけど、いいんです!伊達政宗と真田幸村がメインで、織田信長(CV:若本規夫)とか出てくるみたいです。猿飛佐助なんかも出てきて、とにかく楽しい。オープニングからして楽しいんですよ。足軽の群舞が!内容にはちょっぴりエロ入ってますけど、そんなの『クイーンズ・ブレイド』に比べたら屁みたいなもんなんで、全然かわいい感じです(笑)余談ですけど、この『クイーンズ・ブレイド』はすごいですよ。一応、地上波でも放映してますけど、全身に白く光るボカシが入っちゃってて、なんだかさっぱりわかりません。AT-X版で観ると、これでもかとぷるんぷるんおっぱいが出てくるし、失禁シーンはあるし、ただのエロ・アニメです(笑)しかし、声優さんが豪華なので、この内容でこの声優陣を使うところがすごいと思われ…。
話を戻して、と。中国ものに負けず劣らず、日本の歴史に疎いもので、アニメで観たことを鵜呑みにしないように気をつけないと(笑)日本史も漢字表記が多いから苦手なのかなぁ。

期待していた『蒼天航路』は、いい意味で期待を裏切る感じ。対して『戦国BASARA』は、全然期待してなかったけど楽しめそうです。
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2009年04月02日

大漁、大漁!

4月といえば、番組改編。新番組のチェックで忙しいです。
今年は、各クールごとに、アニメの感想をメモしておきたいと思います。
えー、この1〜3月に視聴していたアニメは、ざっと数えますと30作品ありました。3ヶ月で200時間、1日2時間はアニメ視聴に費やしていたことになりますか。我ながら、具体的な数字にすると驚いてしまいますわ。

さて、アニメ作品は1クール(3ヶ月)・12〜13回で終わるものから、2クールもの、はたまた1年続けるものなど様々ですが、この3月で終了したものについて書いておきたいと思います。

なにしろハマったのは『ONE OUTS』。野球があまり好きでない私ですが、一応野球をテーマにしたアニメを喜んで観ていたのは、『侍ジャイアンツ』以来のことだったのではと思います。野球といっても、内容は正当な試合とはかけ離れた駆け引きがメインだったわけですが。すっかり渡久地東亜という男の抜け目のなさにイカれてしまいました。在り得ない展開の連続なんですが、それが痛烈で楽しかったこと!某友人(男性)にこの作品を紹介したところ、元々野球が大好きだった彼は、私よりハマりまくり、原作漫画を購入して読むも、あまりの面白さに読むのがもったいないと、先を読むのを我慢していたほどでした(笑)

それに匹敵するくらい面白かったのは『スキップビート!』。これは少女マンガが原作で、新たな時代の『ガラスの仮面』的なストーリーなのですが、主役のキョーコを演じた井上麻里奈さんのはじけっぷりが小気味よくて、ギャグセンスが溢れる画とあいまって、楽しい作品になりました。

この2作品は、深夜アニメという枠を考えると、わりと”一般向け”というか、2作品とも逆に異色なものに感じますが、例えば作画のクオリティとか萌え要素とかをまったく抜きにして、面白いと思える作品だったのが新鮮でした。

それから『続 夏目友人帳』。妖怪の見える男子高校生・夏目が主人公。妖怪と人間との関わり方に悩みつつ、毎回喰われそうになりながらも、困っている妖怪をついつい助けてしまいます。第1期のときは、ええ話が多くて、毎回のように涙していたような覚えがあるのですが、この第2期ではあまり泣かなかったものの、にゃんこ先生のキャラとか、周囲の人間の味が出てきて、ほっこり観られるいい作品でした。放映中に、声優アワードで、主役2人が受賞したというのは嬉しいニュースでした。特に、にゃんこ先生を演じていた井上和彦さん。にゃんこ先生は、普段はまねき猫が猫化したようなキャラなのですが、夏目が危機に陥ると、本来の妖怪としての姿に大変身!例えて言うと、ばかデカくて真っ白い狐のような感じ?その2つの姿のときに声が変わるわけですが、かわいいキャラと威厳のあるキャラの演じ分けがすばらしかったです。

『まりあほりっく』は、とっても新房作品らしくて、斜め上行く前衛的なものでした。中でもオープニング・エンディングにはセンスが光りましたねぇ。女の子が好きな女子高生と、可憐な女子高生の姿をして、実はドMの男という2人が、女子高の寮のルームメイトという設定。いろんな斬新な表現方法が使われていました。時折、『絶望先生』かと見まごうシーンもありましたが。

『とらドラ!』は、なにしろそれぞれのキャラがかわいくて、それだけでOKな作品でした。最初は例に漏れず、強烈なみのりんのキャラに惹かれたのですが、終盤になるにつれ、あみちゃんに共感している私なのでした。表面だけ観ていると、スイートなラブ・コメディなのですが、根底に流れる乾いたクールな視点が、スイートなものが苦手な私にも視聴に耐えうるものにしてくれました。

『FRAG』は硬派な作品で、現在と地続き感のある近未来での国際紛争を巡る話。主役の声がちょっといただけなかったけど、そこは石塚運昇さんの語りでなんとか誤魔化してもらいました。この作品は、主観で撮られた映像・写真(静止画)だけで構成されているという珍しいもの。架空とはいえ、限りなくチベットに近い国を舞台に、平和の象徴となった旗を奪われた国連が、特殊部隊を送り込んでそれを取り戻すまでの話。その特殊部隊に同行を許された女性カメラマンと、その先輩で外部からその国を取材する男性カメラマンの2人の視点で物語が進みます。これをアニメでやる必要があるのかと思うようなリアルな作品。ま、二足歩行のロボット兵器が出てくるんで、アニメでやる意味があるんですけども。例えば、国連側が極秘に開発してFRAG奪還作戦に使った二足歩行兵器HAVWC(ハーヴィック)に対して、中国がこれまた極秘開発していた別の二足歩行兵器が出てくるのですが、こういうのが面白いじゃないですか。

1年続いた『ソウルイーター』も、ここで終了。初めは、主役の小見川千明ちゃんの声にちょっと心配がありましたが、1年経ってみたら、堂々成長しましたね。死神が作った学校で、武器と武器職人がペアになって、邪悪な魔女や鬼神を倒すというお話。絵柄がポップでかわいくて、1年経てばそれなりに愛着がわくものだと思いました。死神様を演じていた小山力也さんの声には驚愕。たまに”ジャック・バウアー”モードになるのが面白かった。それと、なんといってもエクスカリバーですかね。「エクスカリバー=ウザい」という設定なのですが、いつだったか、エクスカリバーがウザい歌を歌っているシーンがあって、CMに入っても、その歌声が流れ続けるという強烈な演出がありました。CMを流していたスポンサーも、確か原作掲載雑誌のCMなんかだと思ったから、協力体制が整っていたのでしょうが。最終局面では、鬼神役の古川登志夫さんの声にシビレました。

『鉄腕バーディー DECODE:02』もよかったです。地球人の高校生の男の子ツトムと、宇宙人で捜査官のバーディーとが一心同体となってしまい、展開していくストーリー。第1期はツトム側のお話でしたが、第2期はバーディー側のお話。これがけっこう切なくて、ホロッとくるようなお話でした。

キリがないので、この辺で。
次のクールまで続く作品として、『宇宙をかける少女』『鋼殻のレギオス』も楽しんでおります。このクールも30本近く観ることになりそうです。
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2009年02月23日

近未来都市TACHIKAWA

妹が出産したので、お祝いに都下方面へ。予定日からかなり遅れていたので、内心ハラハラしていたのですが、無事に自然分娩することができたようで、とにかくよかった。
対面してみると、なぜか、くしゃみを連発する小さな生命体。私たちが、外から花粉でも運んできてしまったかい?そいつをだっこさせてもらい、その体温の高さにあらためて驚くのだけれども、胎内は少なくとも36度はあるわけで、外界はそりゃあ寒いわな。元気に育ってくれたまえよ。

さて、距離的にはバカみたいに遠いわけじゃないけど、ひどい渋滞の中、せっかく都下方面に来たので、ついでにウワサの立川の街を見物に。
立川の駅前は、近年にわかにアニメ作品などで取り上げられるようになったのですが、数年前、実際に友人の結婚式で立川を訪れたダンナさんが、その変わりぶりに驚嘆していて、いつか私にもその街を見せたいと思っていたようでして、その機会がめぐってきたというわけです。

車で向ったので、電車に乗ってきて駅から出た場合と比べたら、多少インパクトが弱まったかもしれませんが、いや、ホントに、びっくりしました。私が以前に立川を訪ねたのは、もう15年以上も前だと思いますが、やはり友人の結婚式でした。駅前は静かで、殺風景な道をとぼとぼ歩いて式場まで行った記憶しかありません。
ところがですよ。今や駅前にはLUMINE・ISETAN・TAKASHIMAYAとデカいデパート群があり、それをとりかこむように延々と2F部分にペデストリアンデッキが形成されていて、その上、頭上をモノレールが走ってます。個人的には、ここまで長いペデストリアンデッキを他に知りません。どこまでもデッキ上を歩いて行ける。横断歩道で信号待ちをする煩わしさがないのと、地下でなく地上なので、開放感があるのがいいですね。でも雨天のときは地下が羨ましくなるかな。

今クールで放送中の「とある魔術の禁書目録」というアニメ作品では、この立川駅前の風景がふんだんに使われています。コチラの「ねこにこばん」さんというサイトのお写真が、特に近未来感をとっても上手に表現されているので、参考にさせていただきましょう。作品中の場面と、同じアングルで撮られている実際の風景の写真が比較されています。このアニメ作品は、魔術と超能力が出てくるのですが、舞台となるのは超能力者を集めて教育・研究している学園都市。そのモデルとして使われているのが、現在の立川駅の主に北口周辺ということなのです。雰囲気がまさにピッタリです。
近年は、アニメの背景として使われた場所に実際に行く”聖地巡礼”という行為が、一般社会でも注目されるようになってきましたね。例えば、「らき☆すた」の鷲宮神社とか、町おこしにも貢献したりして…。我ら夫婦も、立川に聖地巡礼してきたというわけです。目に映る景色は、初めて見る景色なのに、「これか!」とか思っちゃうわけですね(笑)作中では、この街並みのそこここに、風力発電のデカい風車が立ってるんだよなぁなんて思いつつ…。こんな風に、ベースは実在するのだけれども、細部が実際と違っているなんてところも面白いのですよね。

ついでに、第一デパートにも行ってみました。
ここは古くからある、小さな店舗が集まっているタイプのデパートのようなのですが、フィギュアを扱うお店や、レアなコミックを中心に扱う書店などマニアックなお店が1つのフロアにかたまっていることから、そのスジでは有名な場所。時間がなくて、あまりゆっくり見ることができなかったが残念でした。
ところが、今あらためて調べてみて知ったのですが、老朽化により近く解体される予定なのだとか。ビル全体がかもし出す古めかしい雰囲気がなんともいえない空間なのに、残念ですね。各店舗もその後が決まっていないようで、新しく建設されるビルには、入れないのでしょうか。たしかに立川駅北口周辺では、昔の面影を唯一残している部分にあたるようです。ビルの老朽化は仕方のないことなので、安全性を考えると建て替えた方がよいのはわかるのですが、周辺の今昔の比較写真などを見てしまうと、昔の街の景色が全く消えてなくなってしまうのは、ちょっと寂しいですね。あそこまで近未来都市的な街並みになってしまうと、全部小奇麗にしないと気が済まないのもわかるけどね。ああいったキッチュな空間がなくなってしまうのは、つまらない気もします。

しかし、立川にこんなに商業施設を作って、イマドキ採算が取れるのだろうかと、おせっかいにもちょっと心配してみたりして…。でも、立川駅って、乗降客がとても多い駅だそうで、都内でも23区外では一番多いんだそうです。JR東日本管内では15位。相当な人が使ってるんですね。立川近辺の人にしてみると、新宿など23区内に出なくても、買い物は充分用が足りてしまう感じ。とっても便利な街になったと思います。
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2009年01月06日

輝け!nbm Awards 2008!(アニメ編)

え〜、ようやく日常に戻りつつあります。カレンダーを掛け換えたのはつい昨夜のこと(笑)なんだか10日程、ワープしたような感覚です。一体、何をやってたんだろう?
気を取り直して、昨年末にやりそびれた<nbm Awards 2008>でございます。まずは、どうにもならないアニメ編から。どうにもならないというのはですね。前回(2007年)を見返してみると、年間50作品とか観てたらしいんですけど、2008年はおそらく100作品以上は観ているのではないかと思われ…。前回も説明したのですが、アニメの場合は1作品が1クールだとして13話。2クール物だとその倍の話数があります。すべてが1話30分で1クールだと仮定しても、鑑賞したトータルの時間は650時間。わかりにくいと思うので、映画に換算してみます。一般的な映画が約90分だとして、もしこの時間を映画に費やしているとしたら、年間430本は観てることになりますね。こりゃあ映画が観られないはずだよ(爆)去年は、アニメを減らしたいと思っていたはずなのに…。倍に増えてんじゃねーか!
昨年末『あかね色に染まる坂』を観ていたときのこと。何の脈絡もなく唐突に画面に描かれていたぬいぐるみ2体の後姿を見て、『もえたん』の”あーくん”と”かーくん”だと気付いてしまった自分に愕然としました…(爆)もはや救いようがないな、自分。
では、まずは無難なところから。

<設定賞>

『神霊狩−GHOST HOUND−』HP
物語のキーとなる廃墟のモデル、”曽木発電所”を発見し、背景の深さに愕然とした作品。さすがの士郎正宗原作作品。心理学の専門用語や生命科学にまで踏み込んだ意欲作だと思うんだけど、まとめ方がちょっと物足りなかったかな。

<脚本賞>

『RD潜脳調査室』HP
1話1話のストーリーが練られていて、笑って泣いて考えさせられた作品。ぽっちゃりした女の子とジイさんが主人公というチャレンジも評価したい。結論からいうと、ラブストーリーだったのか…。

<衣装賞>

『破天荒遊戯』HP
ラゼルちゃんのゴシック・ロリータ調の衣装が毎回かわいくて、画に気を取られていると、真理を突くセリフを吐いたりして、侮れなかった。
『xxxHolic』HP
さすがのCLAMP作品なので、内容は当然面白かったけど、侑子さんの衣装がゴージャスで素敵だったのが印象的。

<音楽賞>

『マクロスF』HP
楽曲といえば、2008年は『マクロスF』しかありえませんね。菅野よう子さんのとめどない才能と中島愛May'nという2人の歌姫がめぐり合って、本当に盛り上がりました。

<プレスコ賞>

『紅』HP
プレスコの威力を思い知った作品。生々しいったらありゃしない。それが物語のいやらしさと非常にマッチしました。制作は大変だったと思うけど。

<個性派賞>

『PERSONA -trinity soul-』HP
キャラクター・デザインが個性的でした。内容的にも回を追うごとに魅力的になりましたし。
『カイバ』HP
見た目のかわいさに騙される作品。ドギツイことを描いているのにね。手塚治虫の漫画のような味わいでした。

<キャラクター賞>

『もやしもん』HP
菌たちが”かもす”のが非常にかわいかった。Polysicsを起用したエンディングはよかったです。原作よりも個人的にはとっつきやすい画だったので、楽しめました。
『フルメタル・パニック?ふもっふ』HP(バンダイチャンネル)
ボン太くんにヤラれました(笑)オリジナルも観たし、『TSR』も途中まで観ています。それぞれに別作品になっているのがすごいシリーズ。
『ケメコデラックス』HP
斎藤千和さんの底力を見ました。”中の人”ならぬ”外の人”という概念ができましたね。
『狂乱家族日記』HP
これも藤村歩さんの底力を見た作品。他に藤田圭宣さんを発見しファンになった作品でもあります。しかし奇天烈な設定だったよなぁ。ロボットにライオン、クラゲの姿の宇宙人が家族って…。
『World Destruction』HP
作品自体はどうってことないのですが、チビクマ族のトッピーにヤラれました。以後、古谷徹さんの声を聞くと、語尾に「〜クマ。」とつけたくなってしまい、困っています。ライバルのチビクマ、ヤッピーに池田秀一さんがキャスティングされていたのも笑えました。

<電波賞>

『こはるびより』
HP
なんということはない作品なのですが、テーマ・ソングだけが脳裏にこびりついてしまって…(笑)♪エ〜プロン取っちゃいけませ〜ん♪

<エロティック賞>

『ムネモシュネの娘たち』HP
ここまでグロでエロなアニメ作品もなかなかないので(知らないだけ?)とっても新鮮でした。『A KITE』とか『かのこん』とかも観ましたが(笑)時代を超えた壮大なストーリーも楽しめました。

<バランス賞>

『バンブーブレイド』HP
とにかく面白いの一言。マンガを読んでるみたいにフラットに楽しめた作品。続編作らないかなぁ。
『図書館戦争』HP
有川浩さんの原作がきっとよくできているのでしょうが、一人一人キャラが立っていて、みんな応援したくなりました。

<長編作品賞>

『鉄コン筋クリート』HP
松本大洋の原作を読んでいないのですが、絵柄がやっぱり新鮮でしたね。声優に俳優を起用するのは個人的には好きではありませんが、蒼井優はなかなかよかったです。
『パプリカ』HP
独特の世界観を貫いている今敏監督の真骨頂という感じ。極彩色の狂気は見ごたえあり。

<優秀賞>

『夏目友人帳』HP
『蟲師』を現代に焼きなおしたような作品ですが、涙することが多かった。今クールで続編が始まり、楽しみであります。忘れかけたものを思い出させてくれるような切ない作品。

<大賞>

『BLACK LAGOON』HP
以前から評判は聞いていたのですが、観てみるとやはり圧巻。回を重ねるうちに、元サラリーマンのロックと”トゥー・ハンド(二挺拳銃)”レヴィの対照的な人生が浮き彫りになり、物語に深みが出ました。こういったハードボイルドなエンターテインメント作品は、アニメ作品多しといえどもそうそうないのではないかと思います。第3期に期待大。


週間で25〜30本を観つつ、他にも随時いろんな作品に手をつけている状態が続き、例えば今はルーティンものの他に、『ひぐらしのなく頃に 解』『ちょびっツ』『月詠』『ヒロイック・エイジ』などを観ています。ちなみに年末年始は、『創聖のアクエリオン』『BLUE DROP』『シスタープリンセス』などを鑑賞してました。いちいちタイトルを挙げていくと、自分でも頭がおかしいと思います(爆)それでも観きれないほどたくさんの作品があるわけですから、もう制作するの辞めてくれないかな(笑)
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 14:48| Comment(3) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

ワンナウツ契約

基本的にスポーツ観戦は好きなのですが、ダメなものがいくつかあります。動きの激しいスポーツが好きなので、ゆっくり展開するスポーツはあんまり面白いと感じないんですよね。例えば、ゴルフ。そして、野球も。野球は、高校野球は観る気がするんですけど、プロ野球はどうも受け付けません。たぶん、ルールが単純なものがわかりやすくて好きだというのもあるんでしょうね。野球って複雑…。

なんだけど、今クール、一番ハマっているアニメ作品は、野球アニメ!(爆)
といっても、野球を題材にした心理作戦を描いた作品なのですが、『ONE OUTS』という作品です。HPはコチラ甲斐谷忍という方の描いた漫画をアニメ化したもので、ご本人は野球版『アカギ』とおっしゃっております。ちなみに『アカギ』は麻雀漫画なんですけども、日テレでは、『闘牌伝説アカギ』、『逆境無頼カイジ』とアニメ化して、心理エンターテインメントのシリーズ第3弾となったのが、この『ONE OUTS』。前者2作品は、福本伸行原作作品でやはり心理戦に重きを置いている作風。『アカギ』も面白いとは聞くんですけど、私は画が苦手かも。以前にも言いましたが、画が受け付けないと作品を楽しめなくて。映画でも、画的に受け付けない俳優さんが出ていると内容が面白そうでも観ることができない…。

さて、『ONE OUTS』です。主人公・渡久地東亜は、沖縄で賭け野球をしていて、無敗を誇るピッチャー。プロ野球埼玉リカオンズの”不運の天才打者”・児島に見出され、プロ野球の世界へ。優勝経験に恵まれない児島がストイックに自主トレをしているときに、渡久地と出会うわけです。児島が勝ったら「渡久地の腕をもらう」という約束で二人が賭け野球をして、児島が勝ち、渡久地は腕を折られるかと思いきやプロに連れて行かれるという…。
異例の流れでプロ選手となった渡久地が、リカオンズのオーナーと交わした契約は、ワンナウト取ったら500万円というもの。そのかわり1失点につき5000万円を渡久地が球団に払うことに。一見、メチャクチャな契約に思えるし、後々レート20倍とかもっとひどい契約になっていくのだけれども、それでも渡久地は勝ち続けるのですよ。
渡久地は、たとえば高校野球などの素地はまったくない選手で、変化球などの武器はもたず、投げられるのはストレートだけ。しかも、そんなに球は速くない。なのに、どうして勝てるのか。ここがミソなんですよね。ここからはネタバレありです。

渡久地は頭脳戦で勝っていくのです。それが凄まじい。あまりにも痛快すぎる!
中でも第7〜9話はすごかった。昨年の優勝チームであるマリナーズとの3連戦の最終戦。連投してきた渡久地に疲れが見え始め、3回までに14失点。時折タイムをとってベンチに下がり、テレビを観つつマッサージを受けては又投げるという繰り返しに。そんなこんなで4回表。そして、豪雨の兆候が見え始め、5回まで終えなければノーゲームとなってしまうマリナーズは、勝っているので慌ててゲームを進めようとする。渡久地がベンチに下がってテレビを観てたのは、天気予報で雲行きを見定めていたわけです。で、渡久地は、フォアボールやボークで試合を引き延ばす。それに対してマリナーズも反則で応酬。でも、渡久地の狙いはまた別にあり、16失点から逆転すると言い始める。なんだかんだで16対10まで追いつく。一方で、渡久地に勝たせたくないリカオンズ・オーナーは試合を続行させるし、敵マリナーズの投手は自分の自責点から防御率や年俸のことを考え始め、ノーゲームを狙いにくるし、もう何がなにやら…(笑)
なんでリカオンズに点が入るのかというと、様々あるのだけれども、味方チームの打者には渡久地が打球のヒントを与えたりするのですよ。「次は絶対にカーブが来る」とかね。それで、自分は雨を味方にして、擬似ナックルボールを投げる。もともと渡久地はストレートしか投げられないんだけれども、実はあらゆる回転速度のストレートが投げられるということで、そういうのが武器になるのですわ。
結局、リカオンズが逆転し、試合を成立させるか否かのボールを渡久地が握り、タッチアウトで試合成立という寸前に、マリナーズの監督にピッチャー陣の今季の成績のためにもと試合放棄を勧め、試合放棄をさせてしまうという…。

なんじゃそりゃあ〜!

これが、まだ話の続きがありまして、監督が試合放棄をした場合、9対0で相手チームの勝利となるという野球規則があるそうな。というわけで、結局渡久地の失点はゼロ。この時点で、ワンナウツ契約による渡久地の暫定年俸は、21億3500万円也!わははははっ。
展開が複雑すぎて、説明するのが難しいので、よくわからなかった方はHPの1話ごとのストーリーを読むことをオススメします。

野球の体はとってるけど、全然野球アニメじゃないんですよね。でも、細かい野球規則とか反則とかが駆使されてて、まったくルールがわからないと観ていてもツライかもしれませんが、私のようにアンチ野球な人間でも、楽しめる作品です。今回も、”自責点”っていう言葉も始めて知ったし、そこから防御率が計算されることもね。勉強になるなぁ。これで、もう少し野球に興味が湧くかしらん。
渡久地がクールな一匹狼的なキャラでありながらも、打てないバッターに打たせることに成功したりして、次第に人心を掌握していくところも興味深いです。

このクールでも30本ほどアニメを観てますが、一番面白い!痛快な作品でございます。東亜、かちょいー!
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2008年12月03日

”スタンド”・バイ・ミー

最近の数週間の『銀魂』は、”スタンド”がテーマでした。ここでは、”スタンド”とは幽霊のことで、成仏できないスタンドたちをもてなす、スタンド温泉てのがあって、そこにスタンドたちが集まってくるわけです。
あたしゃ読んでない作品なんで、知らなかったのですが、この”スタンド”っていう概念は、あの『ジョジョの奇妙な冒険』が元ネタみたいですね。『ジョジョの奇妙な冒険』の作中では、スタンドとは、超能力が具現化したもので、一人に付き一体のスタンドというのが原則のようです。『銀魂』では、これをパロっていたわけですね。
『銀魂』は、元ネタがわからないと笑えないという要素が満載なので、いつも「子供はこれで楽しめるんだろうか?」と不思議です。今回でいうと、聖飢魔Uの「蝋人形の館」とかさ。

元々、『ジョジョの奇妙な冒険』からして、”スタンド”という命名は、「スタンド・バイ・ミー」からきているらしいんだけど、どの「スタンド・バイ・ミー」?(笑)やっぱり、スティーブン・キングのか?映画化された作品は、名作って言われてるけど、個人的には印象が薄いのですが…。

そんなこんなで、うちではすっかり”スタンド”流行りになっていたのですが、そんなある日、ダンナさんが帰ってくるなり、「今日、スタンドを見た!」とのたまいました(爆)
作業場の旋盤の機械の周りをお掃除していたら、背後に人の気配がして、視界の端に青い人影が見えたそうです。お仕事のパートナーがいつも青いツナギを着ているので、彼だと思い、話しかけつつそちらを見たら、誰もいない…。すぐに事務所の方に行ってみると、彼は椅子に座ってくつろいだ姿勢で雑誌を読んでいたそうです。そして、作業場の方には行ってないと言う。第3者も入ってこられる場所ではありますが、他に誰かが入ってきたような様子もない。でも、ダンナさんいわく、別に怖いとか嫌な感じがしたわけでもなかったし、気配はパートナーのものだったと言うので、うちでは彼のドッペルゲンガーだったということにしました(笑)

ダンナさんは、例えば「中古車の陰に茶色い服を着た男の子を見た」とか、具体的な姿が見えるようで、年齢や性別くらいはわかることがあるようです。私はというと、自分がしっかりと覚醒した状態で、”スタンド”を直接見たという経験がありません。白い影くらいは何度かありますが。声を聞いたり気配を感じたりするだけで。
中学生時代に学校のトイレでドアをガチャガチャと開けられそうになり、失礼なヤツだなと思ったら誰もいなかったとか、以前住んでいた自宅では本当にトイレのドアを開けられたり(笑)、物理的な現象に出くわすことはありますが、直接相手の姿を見ることはないんですよね。見えても困っちゃうけど。
posted by nbm at 10:48| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

知られざる近代化学の歴史

お盆休み中、とても興味深い事柄にぶちあたりました。テレビで紹介されていた廃墟。それは、九州のダム湖に沈んだ発電所跡だったのですが、アニメ「神霊狩 -GHOST HOUND-」で物語の鍵を握っていた廃墟にそっくり!調べてみると、とても興味深いものでした。

簡単に「神霊狩 -GHOST HOUND-」という作品を振り返ってみると、舞台は九州北部の山間部。3人の男子中学生が、<現世(うつしよ)>と<幽世(かくりよ)>を行き来しつつ、心理学や民俗学などをからめて生命科学にせまり、宗教から政治に至るまで様々な問題を内包しながら進んでいく物語でした。結局、問題提起ばっかりで、何が言いたかったのかわからなかったけど(笑)だって、話が広がり過ぎちゃってさ。今日はちょっとネタバレありかも。

この作品の中では、病院の廃墟として登場する印象的な建物、実はこの曾木発電所がモデルになっていたのですね?第1話を観返してみたら、まんまでした!総レンガ作りで、屋根を支える壁の前面部分にある特徴的な丸い窓。屋根に当たる部分が崩壊していて、三角の壁だけが残っている様子までも一致してます。
歴史を紐解いてみると、見た目だけでなく、興味深い事実がわかります。曽木発電所は、鹿児島県大口市にあります。明治40年に建造され、電力を供給するようになったわけですが、明治42年に建てられた第2発電所がモデルになった建物だと思われます。最大可能発電量は6700キロワット。ドイツのシーメンス社製の発電機を使い、当時としては国内最大の電力量を供給し、一般家庭をはじめ、近郊の炭鉱や工場にその電力が送られていたそうな。そしてそれでも余った電力は、水俣まで送られ、カーバイドの工場などに利用されたということです。昭和40年に下流に新たな発電所ができてダム湖に沈むまでは稼動していたようです。そして、夏場に水位が下がる度に、その姿を現すのみとなりました。
”水俣”といえば、水俣病。日本チッソという企業名が浮かびます。曽木発電所を作った曽木電気の創業者・野口遵(したがう)は、シーメンスの日本出張所で働き、そこで様々なノウハウを身につけた後にこの曽木電気を創立。もともとカーバイドの生産を視野に入れて発電所を作ったともいわれていて、明治40年に水俣につくられた日本カーバイド商会と曽木電気が翌年には合併。それが、日本窒素肥料株式会社。つまり、水俣病の原因を作った日本チッソ。

ここで「神霊狩 -GHOST HOUND-」に戻ると、九州の山奥に最先端の生命科学研究所が建てられていて、そこでは生命体を作り出す研究がなされ、その実験段階で生まれた生物ともなんともいえないものが、川に流出するという展開があります。なんだか繋がりませんか。

しかし、曽木電気から生まれたのは、日本チッソだけではないのです。アンモニア合成に成功したことから宮崎県延岡市にそれを利用した繊維工場を作る。それが、延岡アンモニア絹糸株式会社。現在の旭化成。もうひとつ、日本窒素肥料株式会社のプラスチック事業部門が、積水化学工業となったという…。
日本の化学工業の黎明期を担っていたのが、この曽木発電所を中心とした九州一帯だったということなのですよ。
ちなみにカーバイドというのはですね。炭素化合物の総称とされてますが、つまり超鋼。非常に硬い合金ですね。そして、もうひとつ。カーバイド・ランプってのがあるそうで、カーバイドと水を反応させてアセチレンで火を灯すというもの。昔の炭鉱などではよく使われていたのだそうですね。こういった工業の元となるようなものを独り占めするかのような企業が、九州にあったとは知りませんでした。

もうひとつ、ひっかかったのはシーメンス社。シーメンス事件ってありましたよね。日本海軍とシーメンス社との賄賂事件。「神霊狩 -GHOST HOUND-」でも、宗教を通じて、中央の政権と九州との繋がりが出てきたりするのですが、この辺も興味深いです。
こういった下地があってはじめて、ああいう奥深い物語になっていくのだな、と。

今回の記事を書くにあたっては、コチラの「九州ヘリテージ」さんを参考にさせていただきました。詳細な記述で大変興味深いことばかりでした。
今の図書館は、地域の歴史的資料収集よりもベストセラーを購入することが優先されているとその存在意義を疑問視されている記述を見たことがありますが、地元でしか知りえない細かな歴史が、こうしてネット上で展開されているのを見かけると、頼もしい気持ちになります。
こんなこと歴史の教科書には載らないからねぇ。
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2008年05月10日

男と女

るんるんダ〜バ〜ダ、ダバダバダ、ダバダバダ、ダ〜バ〜ダ、ダバダバダ、ダバダバダるんるん
ってことで、今日は男と女のお話です。と言っても、映画の話じゃありませんけどね。

アニメのお話です(笑)
「マクロス」というシリーズがあります。私の中では、かの「ガンダム」シリーズと双璧をなすかのように感じていた歴史の古い作品でありますが、観たことがありませんでした。ま、「ガンダム」もファースト・ガンダムしかほとんど観たことがないわけですが。
この「マクロス」という作品。ファースト・ガンダムから遅れること数年、1982年に始まりました。そして、今、シリーズ最新作である「マクロスF」という作品が放映されてます。この作品で、初めて「マクロス」シリーズに触れた私は、少なからず衝撃を受けました。で、オリジナル作品を観てみたいと思い、それを凝縮した「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか」(1984)という劇場版作品を観てみました。
数あるロボット・アニメの中でも、ストーリーや設定に突出したオリジナリティを持っていることを知ったからです。どんなストーリーかと申しますと、発端は異星人の巨大な宇宙戦艦の地球への墜落。その宇宙戦艦を改修して地球人が乗り込むわけですが、なんでまた墜落してきたかというと、異星人同士の戦争があったから。で、その戦争とは、男と女の戦争なんです。異星人の男種族と女種族とが戦争をしている。だから、その異星人たちからしてみると地球人のように男女が愛し合い共存する世界が信じられない。戦闘中に男女がキスをしているところを見せられると、戦意を喪失したりして…(笑)どうも、劇場版ではオリジナルよりもこの男女の関係性を強調した設定に変えられているようなのですが、他にも男勝りの女性の軍幹部が恋をして優しく変化していく様子を丁寧に描いたり、とにかく、性別というものをクローズアップしている作品です。女の子はかわいくあってほしいというような願いが込められているようにも取れます。

マクロス最大の特徴と言われているのが、音楽というものを重視していること。作中には、宇宙規模のアイドルが出てきて、所々で歌います。これが”文化”の象徴となっていて、この”文化”の力で異星人に対抗するという図式なのです。平和を推し進めるのに文化の力が有効だと考えることはできますが、それを具体的にやっちゃった、みたいな。劇場版では、アイドル歌手が古い歌を歌うことで、その歌を聴いた異星人の考え方が変化し、地球人に味方するようになります。この古い歌というのが、単なる流行歌という点がまた面白い。たとえアイドルが歌う流行歌であっても、文化は文化なのですよね。

画的なオリジナリティでいうと、まず、サイズの違いがあります。異星人たちは、なりは人間とほぼ変わらないものの、相当に巨大です。巨人のサイズを人間に置き換えると、巨人から見た人間はリカちゃん人形よりももっと小さい感じ。実は、サイズが違うものの元を辿れば同種という設定らしく、巨人がミクロ化されたり、人間がマクロ化されたりします。ケルトの巨人族の神話を思い出しますね。
ロボット・アクションものとしては、戦闘機や巨大な宇宙戦艦であるマクロス本体もトランスフォームします。特に、戦闘機に足が生えてニワトリのような形状になるのが面白い。
劇場版を観ていると、まだCGを使っていない時代に、よくこれだけのことをやったなと思います。コンサート時のレーザービームやホログラムの表現とか、前後左右に奥行きを感じさせる戦闘中の遠近法とか。

もうひとつ、設定の根底にあるのが三角関係。男女の恋愛も男性一人に女性二人という三角関係なのですが、劇場版では地球人と男族ゼントラーディ人と女族メルトランディ人という3つの勢力の戦いになってますし。とにかく、善と悪みたいな単純な図式ではないことは確か。対立する二つの勢力に、商業的な権力や宗教的な権力が関わってくるという図式はありがちなのですが、それともまた違う三角関係の図式です。
新シリーズ「マクロスF」のオープニング・テーマは「トライアングラー」というタイトル。まんまです(笑)

他にも、ゼントラーディ語やメルトランディ語を作って使い、字幕を流すという手法も面白い。ある程度ちゃんとした言語として考えられているようで、所々単語が聴き取れてなんとなく言ってることがわかるのが面白い。

歴史のあるシリーズなので、まだまだ入り口。でも、すっかりその独自の世界観にハマってしまいましたねぇ。おもれぇ。
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2008年04月13日

ヤツの後ろには立つな!

あいも変わらず、アニメを観る日々…。これまで新作で観たのは26本か?
とりあえず、まずは観てみようということで、この1週間は新作の初回を観ながら吟味しているところでございます。しかしながら、削るのはほんの数本の予感…。たいして絞れませんな。
自分的に、一番キビシイのは「純情ロマンチカ」。腐女子の方々には申し訳ないのですが、やっぱり正視に耐えられません…。どうやって観たらいいんだろう?高校生の男の子が、年上の男性にあんなことをされる場面を?これ、テレビで放送していいんか?フツーの恋愛ものさえキツイ自分としても、男女の濡れ場を観るより数段キツイのですが。なんだろう?この感覚。これが逆にヤミツキになるのか?(爆)今までまともに観たことのなかったBLの洗礼を受けました。衝撃的だった…。
このクール、きれいな男性キャラがたくさん出てくる女性ファン向けの作品は多いと思うのですが、この作品に限っては正統派のBL。恐れ入りました。

さて、まだ初回で、海のものとも山のものとも判断がつきかねるのではありますが、予想外におもしろかったのが「ドルアーガの塔」。RPG原作ということで、正直一番期待していなかったかもしれない。なのに、”期待を裏切る”じゃなくて”期待してないのを裏切る”面白さ。次回からもあんなノリなんだろうか。

そして、今日とりあげたいのは「ゴルゴ13」。言わずと知れたこの名作劇画が、意外にも初テレビ・アニメ化だそうですよ。デューク東郷の声が館ひろしと知って驚きましたが、セリフが少ないせいか、けっこうイケる。自分の中では、中身がガッキーと入れ替わってしまったあのドラマで、館ひろしの株は上がってはいたのですが(笑)
アニメ自体の話は、わかりきっている内容なので割愛させていただきます。
笑ったのは、音楽。doaがエンディングを歌っていたのもわらったのですが、クレジットでその下に”ゴルゴ13テーマ アーティスト”として書かれていたのは、なんとDIMENTION&exclamation×2
劇中挿入されていたフュージョン系の音楽が気になってはいましたが、まさかDIMENTIONだったとは。
来歴はよく知らなかったけど、ビーイングの裏方さんだったんだね。なるほど、そういうことか。doaもビーイング所属だしね。
DIMENTIONは、「9th」が気に入って、それから注目しているフュージョン・バンドです。「9th」は攻撃的な音がいいアルバムです。
90年代、なんとなく聴く音楽に困って、ジャズやフュージョン系に走っていた頃によく聴いてました。それ以前にも、SQUAREやカシオペアなんかはよく聴いてましたけども。
なんだか、今聴くとフュージョンって微妙な感じなんですけど、「ゴルゴ13」の世界観にはマッチしているような感じがします。

しかし、どうしても「ゴノレゴ」って読みたくなっちゃうんだよね(笑)
ちなみに御存知ない方のために、こちらが有名なFLASHアニメ「ゴノレゴ」の作者ポエ山さんのサイト。「ゴノレゴ」シリーズが観られます。”日本のメディア芸術100選”に選ばれていたとは…(爆)
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2008年04月09日

わっちにもしゃべらせてくりゃれ

昨日の「笑っていいとも」の1コーナーに、6人の声優さんたちが出演されてました。アムロとか諸星あたるとかルフィとか、大御所に囲まれて、小清水亜美さんも出演。萎縮したのか、発言を振られることもなく終了してしまいました。紹介の段階で、「明日のナージャ」のナージャとやらをやっていたのだけど、そんなの知らん!地味すぎる!(ごめんなさい…)デビュー作らしいけどさ。今だったら、どう考えても「狼と香辛料」のホロでしょう。わっちにもしゃべらせてくりゃれ。アルタに観にきているお客さんは「ぽか〜ん…」だろうけど、それでもナージャよりゃいいだろうよ。じゃなきゃ、「コードギアス」か。あの扱いはひどいよ。まぁ、本人も大御所に囲まれて「背景でいよう」と決めて出演して、記念になったと喜んでいたみたいだけど。(本人ブログより)

もう1人。すごい方がテレビ出演されていてびっくり。宮村優子さんが「さんま御殿」に出演されてましたね。「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレー役で一世を風靡した方です。ツンデレ・キャラのはしりというとわかりやすいでしょうか。(異論はあるようですが)
お顔が変わっていて、ひと目では誰だかわかりませんでした。結婚・出産を機に、第一線からはしりぞいたような印象で、しばらくお顔を見ていなかったのですが、まさか整形?だって、そんなことしなくても十分に綺麗なお顔だったのに?でも、目の感じが全然違う。
調べてびっくりですよ。バセドウ病にかかってしまったとのこと。この病気の特徴的な症状のひとつとして、眼球が飛び出るというのがありますよね。それだったんです。ご本人は、ブログによると、あまり気にされてないようなのですが。
個人的な印象ですけど、こういった内分泌系の病気というのは、良くも悪くも大きなストレスにさらされることで発病することが多いような。結婚や出産というのはとってもハッピーなことですけど、環境が激変するわけですよね。そういう嬉しい楽しいできごとで、いい意味でのストレスが病気の引き金になってしまうことがあるのかな。

そういえば最近、声優さんたちの姿を映そうとする番組がありますね。私には、あまりいい趣味に思えません。特にベテランの声優さんたちは、キャラクターになりきって、その役のイメージを壊してしまうことを懼れて、露出を避けているだろうからです。「実は、こんな人でした」って暴露したところで、何が面白いんだろう?わからん。しかも、露出を交渉しにいくレポーター側の人間が、相手の声優さんの経歴を知らないことが多い。失礼だよなぁ。

また、それとは逆に、近頃の声優さん、特に女性の声優さんは、かわいらしい方や美人さんが多くなってきました。キャラクターや声の人気だけでなく、声優さんご本人のアイドル的な人気が出てきていることも事実。これはこれでありだと思うのですがね。こういう流れに、今、男性の声優さんたちも追いつきそうな感じ。

このクールは、腐女子とまでいわずとも、女性向けのアニメ作品が多いような。綺麗な男の子がたくさん出てくる作品が目に付きます。男性声優さんたちは、大忙しだね。
posted by nbm at 11:28| Comment(8) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

プレ・スコアリングとか

週に20本ほどのアニメを観るようになって、3クール目に突入しようとしております。

この3月までのクールでも、なんだかんだ楽しんでしまいました。まだ観終わってないものもあるけど。ダンナさんのお気に入りは、「true tears」「みなみけ」「CLANNAD」あたりでしょうか。どうやら、案外学園もので恋愛ものに弱いようです。私は「俗・絶望先生」「シゴフミ」「PERSONA trinity soul」」あたりがよかったでしょうか。二人ともお気に入りだったのが、「バンブーブレイド」「ARIA The ORIGINATION」「破天荒遊戯」「狼と香辛料」あたり。
「バンブーブレイド」は、高校の剣道部を舞台にしたコミックを映画化したものですが、笑いあり、感動ありで非常に良く出来ていた作品でした。主人公たまちゃんの成長には、涙してしまいましたよ。ゴールデンでもイケるんじゃないかと思うような正統派の作品です。終わり方が、続編を思わせるようなつくりだったのですが、どうでしょう?原作とは絵のタッチが随分と違うので、原作を読みたくなりました。
「ARIA The ORIGINATION」は、テラフォーミングした火星のネオ・ヴェネチアが舞台。ゴンドラを操るウンディーネさんたちの日常をゆったり描いた作品。片手袋で<シングル>と呼ばれる漕ぎ手の主人公たちが、手袋なしの<プリマ>を目指しながら、日々を送るわけですが、殺伐とした話が一切出てこない癒しの作品。シリーズを重ねて、飽きたという声も聞かれていたようですが、私は最後まで楽しみました。意外と含蓄のあるセリフが多く、感動的な展開もあって何度か涙しました。個人的には、なぜかアテナさんに一番感情移入してしまい、その後輩であるアリスちゃんの成長がうれしくて、両手袋の<ペア>からいきなり<プリマ>になったときには、涙してしまいました。一方では、守り猫のアリア社長のかぶりものコスプレにもヤラれたりして、楽しい作品でした。
「破天荒遊戯」は、初回はどうなることかと思いましたが、2回目からは持ち直し、意外と刺さった作品でした。主人公のラゼルちゃんのちょっぴりゴズロリ調の衣装が毎回ものすごくかわいくて楽しみでした。内容的には、かわいいラゼルちゃんと2人の男たちが旅するロードムービーで、行く先々でいろんなことに巻き込まれて戦うハメになるのですが、黄門様の印籠のように毎回ラゼルちゃんが吐く毒が、強烈なアンチテーゼを含んでいた作品で、観た目と内容のギャップが面白くて、もう少し長く観たかったような気がします。
「狼と香辛料」は、本来は経済のお話。らしい。原作を読んでいないので、いまひとつ本来の雰囲気がわかりませんが。行商人ロレンスと、本当は狼の神であるホロとが行商をしながら旅するお話。やはり1クールでは短すぎたのか、世界観を描ききれないうちに終わってしまったような。ホロのおいらん言葉がクセになりました。

さて、またまた新しい番組が始まっているわけですが…。
まだ、観ていないものがほとんどなのですけれども、「紅」を観て感じたことがありました。なんだかわからんけど、みんな演技がめちゃくちゃうまい。主人公の少女・紫を演じている悠木碧という声優さんはまだキャリアが浅い方らしいし、私が一番セリフの言い回しが上手だなと思った声優さん(闇絵役・木村はるか)も、レギュラーとしてはこれが初めての作品かというような感じ。なのに、どうしてこんなに活き活きとして聴こえるのかと思ったら、この作品はプレスコという手法を採用していることを知って納得。アニメといえばアフレコで声を画にあててると思いがちですが、プレスコはアフレコの逆で、あらかじめ録音された声に画をあててるわけです。アメリカではポピュラーな手法らしい。松尾衛という監督さんは、このプレスコという手法がお好きなようで、「RED GARDEN」もそうだったのですね。この作品は全部は観られなかったのですが、思い返してみれば道理でと思いました。死んでいるはずの少女たちがわけもわからないままに化け物と戦わされることになるんですけど、最初に戦いの場に放り込まれた少女たちのパニックぶりなんか壮絶でしたからねぇ。調べてみると、あの「AKIRA」もプレスコだっていうじゃないですか。先に声の演技ありきなので、画をあわせるのは非常に大変な作業で、アメリカなんかと違って絵柄が複雑な日本のアニメではあまり採用されない方式のようですが。声優さんの演技に迫力が出るのは、よくわかります。

ところで、TBSで日曜の深夜に放送されていた「世界遺産」が、昨日から夕方の時間帯に変わりました。どうやら子供に魅せたい番組としての視聴者の要望から、放送時間を早めたらしいのですが、子供には子供でも楽しめるNHKの「探検ロマン世界遺産」でも観せておけばいいものを。TBSの「世界遺産」は、余計なキャラクターが出てきたりせず、美しい映像と落ち着いたナレーションだけでソリッドに観せてくれるのが魅力だったのに…。ムリに子供に観せんでもええて。大人が休日の夜をゆっくり楽しめる番組のままにしといてくれ。それでも子供に観せたかったら、録画するなりDVD買うなりするという手もあるだろうに。その時間まで寝かせないとか(笑)
ま、愚痴はここまでにして、と。
観てみたんですけど、放映時間が早くなった「THE 世界遺産」。やっぱりね。映像の作りが軽い。それと、ナレーションがよくない。市村正親さんだったのですが、滑舌がよくないし、軽すぎる。誤解のないように言っておきますが、市村正親さんは、好きな俳優さんですし、舞台ではその力を最大限に発揮なさる方でしょう。でも、ナレーションにはちょっと向かないかな。別の番組ならまた印象が違ったかもしれません。わざと、その軽さを狙っての起用・演出だったのかもしれませんが。やはり、「世界遺産」は、重厚で綺麗な映像に淡々としたナレーションというのが刷り込まれているので、違和感が…。2代目の寺尾聰さんのナレーションが一番好きでした。意外とよかったのはオダギリ・ジョーさんだったのですが、残念なことに期間が短かったですね。
おそらく、今回の改変、以前の番組のファンからは大ブーイングでしょう。

深夜番組で成功したからと、ゴールデンに進出させるというパターンがありますよね。その最たるものが「人志松本のすべらない話」なんですけど、深夜だからこそできる話というのもあるわけで、ゴールデンにいっちゃったら制約ができて面白くなくなっちゃうのに。それに、深夜帯だからこその受け手の感覚ってのがあるんです。つまらないことでもなんか笑っちゃうみたいな。そういう空気を大事にしてもらいたいなぁ。
放送時間帯ってのは、けっこう重要なんですよね。

どうでもいいけど、「滑舌」って言葉、辞書にも載ってなければ、漢字変換もできないんだね。びっくりしたわ。

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2008年03月11日

デチューン

「ガチョーン」じゃないよ、「デチューン」だよん。「チューンナップ」の反対ですね。「チューンダウン」とは言わんのだね。”性能を下げる”というよりも、あえてある部分を抑え目にすることで他の面を活かすというようなニュアンスなので、「デチューン」は「デチューン」なんだね、きっと。

漠然と、そんな感じのテーマを思い浮かべていたら、「俗・さよなら絶望先生」にしてやられてしまいました!世の中のデチューンなものごとを列記されてしまいましたよ。作品の中では、デチューンなものが集まる場所として”大酷埠頭”が出てきましたが、実際に横浜”大黒埠頭”はかつて、おもしろチューンされた車が集まってきて壮観な場所でありました。何しろ目の当たりにしたことがあるので、ウソじゃありません(笑)その当時の週末の深夜、巨大なウーファーを埋め込んで爆音で音楽を流す車や、ハイドロとか言ってバッタのようにホッピングする車などが多かった。そして大黒埠頭は今や、明るい時間帯にマニアックな外車なんかが集まる場所になっているようですね。

私がデチューンめいたものとして気になったのが、テレビ通販のカセットテープレコーダー。カセットテープという録音媒体は、確かにお店では見かけなくなったシロモノではあります。MDさえ珍しくなった今、現在は一応CDが録音媒体のメインと言えるでしょうか。でも、ネット配信されている音楽も一般的になり、利用者もかなり増えていますから、携帯電話はもちろんMP3プレーヤーやUSBメモリなど、もはや家電とPCとが融合しつつあって、そういった路線は若者を中心に広がっているわけですよね。
しかし、高齢化社会と言われるこの国で、すでに65歳以上の人は人口の20%を超えているらしい。単純計算で1億2千万人の人口の20%だとすると、65歳以上の方が2千400万人。ちなみに計算してみると、高校生から30代までで4千万人くらいだった。
さて、高齢者と思しき人の生活を考えてみてもらいたいのです。レコードなんてものもあるけど、今でも演歌なんかがカセットテープで売られていることを考えても、高齢者にとってカセットテープほど手軽で使い慣れた録音媒体はきっと他に無い。世の中の流れとして、CD化でレコード・プレイヤーが消えていったように、カセットテープレコーダー(なぜか”プレーヤー”とは言わないよね)も消えていく。実際、家電量販店などでは、ほぼ見かけなくなったし。我が家にはダブルカセットデッキのついたラジカセがあるけれども、カセットデッキ部分はもはやよく動かない。とっておいた数百本のカセットテープも、音の劣化は激しく、収納場所にも困って、みな処分してしまったよ。
だが、ここで再びコンパクトになった、昔のウォークマンよりひとまわりデカいくらいのサイズでカセットテープレコーダーを新発売!「待ってました!」とばかりに、お年寄りが食いつくという図式。当然、かつてのウォークマンくらいの大きさにするのは簡単だと思うのだけれど、わかりやすい操作性を考えてなのか、幾分デカい。今の技術なら当たり前すぎるくらい当たり前だけど、ラジオも付いてる。もう聴けないとあきらめていたカセットテープが聴けると高齢者は大喜び。持ち歩きできて便利だし。というわけ。つまり、最先端の技術の変わり身の速さについていけない世代が取り残されつつある今、そこにスポットを当てたデチューンされた商品が次々と売り出されていくであろうという現実。お年寄りにとってはありがたいことであり、企業側にはボロい儲けなわけで。ただし、お年寄り向け商品の中には、怪しげでバカ高い健康食品なんかも混じってるから、注意されたし。

本当は、カラダの利かないお年寄りが、インターネットを使って、買い物をしたり、人とコミュニケーションをとったりできたら、便利なはずなのにと思うのですが、複雑なシステムを理解して使いこなすのはまだまだ難しい面もあり、人を騙して金をふんだくろうとする姿の見えない悪いヤツらもたくさんいる中で、自衛しつつ便利さを享受するのは至難のワザなのかもしれません。

カセットテープってのは、ある種の郷愁を感じさせるものでもありますよね。カセットテープしかなかった時代に、今は亡き家族の声が録音してあるテープがあったら、いつまでもそれが聴ける状態でありたいと思うはず。その昔、彼が一生懸命選曲して編集してくれたカセットテープが大切にとっておかれているかも。かつて、バンド仲間と紆余曲折ありながら作ったデモ・テープなんかもあったりして。ビデオテープや8ミリなんかもそうだけど、思い出となるものが再生できないというのは悲しいことでもあるので、進化によってメディアが変遷していき、それについていかざるをえないのは正直キツイこともありますよね。新世代のDVD戦争もどうなることかと思ったし。

そういえば、フロッピーってのもあんまり見なくなったけど、うちではたまに活躍してます(笑)
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2008年02月12日

トラップは仕掛けてません!

昨日あたりから、当ブログの某ダムの写真にアクセスしてくる方がいらっしゃるようですが、某巨大掲示板のダム板飛ばしではありませんので、あしからず(笑)

さて、連休といえば、数年前のアニメ作品をまとめて観るという習慣がついてしまったこの頃。この連休は、「Kanon」「AIR」と観てみました。現在放映中の「CLANNAD」を観て、この路線に慣れたところで、たしなんでおこうということで。
この3作品は、どれも恋愛アドベンチャー・ゲームが原作で、3作とも同じKeyという人気ブランドのものです。1999年に「Kanon」を発売以来、泣きゲーと呼ばれる、感動する・泣く要素満載の作品を輩出して絶大な人気を誇り、次いで発売された「AIR」、そして「CLANNAD」も大ヒット。次々とアニメ化されました。
ここで、ポイントとなるのが、いたる絵と呼ばれる樋上いたるさんの描くキャラクター。このキャラクターが非常に特徴的でして。顔は鼻と口が極端に小さく、両側に離れた目。デッサンとしては、極端な顔になります。体も手足が細長くて胴長だったりして、とにかく今までの既存の絵に慣れてしまっている者としては、非常に違和感を感じるもので、私は正直生理的に受け付けませんでした。言い訳するようですけど、どうも昔から絵が自分の趣味に合わないと、それだけでどんなにストーリーが良くても作品が観られない性質なんです(泣)もちろん、この特徴的な絵柄の熱烈なファンも多いからこそ、ゲームは大ヒットしているのでしょうが。
原作に忠実な絵柄のアニメーションも製作されているのですが、それをほどよく標準的な絵柄に近づけて京都アニメーションが製作したバージョンを観ました。邪道ですんません(笑)
大筋は、3作品ともに恋愛アドベンチャーですから、主人公の男の子をとりまく女の子たちが織り成すドラマなのですが、ストーリーがよく練られていて感心します。
「Kanon」は、雪の降る北国が舞台で、小さい頃の記憶を失くした男の子が主人公なのですが、忘れた記憶を次々と取り戻すごとに、それぞれの女の子とのファンタジックで悲しいお話が展開されます。
「AIR」は、海辺の町が舞台で、季節は夏。千年前の世界と、今ではない”今”を行き来しつつ、”翼人”という存在をキーにして、これまたファンタジックで悲しいお話で構成されています。この作品では、ことに娘と母親の絆を描いていて、主に男性がプレーするゲーム、そして男性が見るアニメであるとは思うのですが、女性の視点で観るとまた違った切なさがあるのではないかと思われ…。
「CLANNAD」は、どこにでもありそうな学園が舞台になっていて、それだけ身近な世界観に感じます。まだ放映中でアニメ作品は完結していないわけですが、こちらは家族がテーマになっている様子。タイトルはアイルランド語の家族を意味するclann言葉からきているようですし。

最初の2作品のゲームは、当初は18禁だったようで、それなりのシーンもあったでしょうが、後にレーティングははずされたようで。アニメ作品は、お色気シーンどころかパンチラさえない純愛路線。というか、純愛でさえない感じ。身体的な接触のようなものはほとんどなく、男女の関係は恋愛関係でさえないかも。仲の良い友人?つまり、様々なタイプのピュアな女の子たちと関わることを通して、その女の子たちを昇華させていく手助けをしてあげる感覚です。いっしょに悩み、いっしょに泣きながら。恋愛を扱うゲームというと、イメージ的にはエロいものを想像しがちなのですが、まったく違うピュアなものの方が人気が高いことに驚かされます。
考えてみると、近年爆発的に人気の高いアニメ作品は、かわいい女の子たちがたくさん出てくるのですが、お色気シーンは皆無。恋愛がらみのネタさえ出てこないものが多い気がします。その傾向は「あずまんが大王」(アニメは2000年)あたりから顕著になってきたような。昨年の大ヒット作「らき☆すた」もしかり。そして、この路線のキャラクターこそが”萌え”の対象なのですよねぇ。
エロいエネルギーは失われつつあるのでしょうか(笑)いや、水面下ではしっかりとそっち系の作品も売れているとは思うのですが。
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2008年02月07日

ユグドラシルの下で

アニメ専門チャンネルAT−Xが、開局10周年を記念して製作した作品『ムネモシュネの娘たち』。月1回放送の1時間作品らしいのですが、第1話が放送されました。キテます!これはなかなかの名作の予感。エロくてグロいSFアクション。大人のアニメです。ですが、世界観が興味深い。
ムネモシュネとは、ギリシャ神話に出てくる女神の名。ウラヌスとガイアの娘で、ゼウスの妻のひとりであり、音楽の女神として知られるミューズ(ギリシャ語ではムーサイ)を産んだ母。そして、記憶を司る女神とされています。ムーサイを産んだことから、文化を司る存在とも言えるよう。タイトルはそのムネモシュネの”娘たち”ということですから、メインはむしろムーサイってことでしょうか。ムーサイは9人ってことになってますが、それはヘシオドスの説。それ以前は3人とか7人と考えられていたりした様子。音楽と詩や言語を司る女神たち。歌ったり踊ったり詩を詠じたりと優雅な印象が強いですが、例えば、スフィンクスに謎を教えたのはムーサイで、そのスフィンクスが謎が解けない人間を裂いて食べてしまったという話なんかを聞いても、どこかしら原始的な残忍さを隠し持っている女神という感覚もあります。
そして、ユグドラシルが出てきます。北欧神話の世界樹ですね。ギリシャ神話と北欧神話。ベースは違うけど、根っこを辿ればどこかで繋がってなくもない。映像を見ると、赤い翼をもつ天使が出てくるようですし、大体、主人公は不死の存在ですからね。何がどう繋がってゆくのかな。
この作品の舞台は新宿。グラマラスで美人だけどメガネっ娘の探偵・燐が、奇妙な事件と関わっていくお話。この燐、ダークカラーのパンツ・スーツというマニッシュなスタイル。そして、不死。相棒のミミもキュートな見かけによらず、相当に歳を重ねているようす。二人でウォッカをがぶ飲み。アルコールが何かのキーになっているのか。それともただの酒飲み?グロというか、拷問シーンとかがあって、サディスティックな描写が多いように感じます。「ヘルレイザー」(1987)を思い出しましたよ。エロいし。こりゃあ地上波じゃムリよねぇ。
主演の能登麻美子さんや釘宮理恵さん、大原さやかさんなど、今をときめく人気声優さんが出演。
テーマ曲がまた面白く、メロディックスピード・メタル・バンドGalneryus(ガルネリウス)が担当。最近、あまりオモテに出てこないメタル系のバンドを採用しているのも斬新です。

さてさて、この先どんな展開を見せてくれるでしょう。最近、ラノベやコミックなど原作があるアニメ作品が多い中、オリジナルで練り上げられている作品に出会うとワクワクします。だって先が読めない(笑)まったく予備知識無く、その世界を理解しなければならないので、より好奇心が刺激されるというわけです。
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2008年01月29日

メテオ・スイーパー

ここしばらく集中して観た『ストラトス4』というアニメ作品。2003年1月に放送が始まり、1クール13話で描ききれずに、その後OVAが都合3回出て全部で8話追加され、2006年の秋に最終巻が発売されたという…。テレビ放映から最終話まで4年近くかかってますね。ファンの方は、その間やきもきしながらOVA発売を待っていたことでしょうね。一応説明しておきますと、”OVA”というのは”オリジナル・ビデオ・アニメーション”または”オリジナル・ビジュアル・アニメーション”のことで、乱暴に説明すると、テレビ放映や劇場公開の前にDVDなどのメディアで発売される形式のことです。
さて、この『ストラトス4』という作品は、近未来、流星や隕石・彗星などが地球に衝突する危険を回避するため、宇宙空間ではコメット・ブラスター、地上からはメテオ・スイーパーという迎撃部隊が出動し、それらを粉砕するというお話。舞台となっているのは、沖縄県宮古島に近い下地島という所。ここが、ポイント。この下地島という場所。実は、現実世界でも軍事的に非常に重要な場所。沖縄本島と中国大陸との中間地点に位置していて、尖閣諸島にも近い。そこに、下地島空港というのがあります。これが、1970年代から民間の訓練用の空港として使われてきました。ダブルILSといって、滑走路の両側に航空機を誘導するために電波を発信する装置がつけられている立派な滑走路があります。位置的にも設備的にも、日本の自衛隊も米軍も、軍事的に利用したい要所。しかし、ここで問題となるのが屋良覚書というもの。1971年当時、時の琉球政府と日本との間に交わされたこの覚書によって、軍事利用はできないことになっているのです。これが現実のお話。

この作品の中では、第一段階として巨大隕石を宇宙ステーションからコメットブラスターが出撃しトライデント・ミサイルで攻撃して大まかに粉砕。第2段階として、粉砕された破片の進路上にあたる世界各地から地上の迎撃部隊が成層圏まで飛んで残った破片を迎撃するというシステムになってます。その地上迎撃部隊のひとつが下地島に配備されているという設定。現実には軍事利用できない場所が、戦争ではないけど国防上使用されているという夢の設定なわけです。
メカがこれまた奮っていて、例えば、地上部隊の超高高度迎撃機は、開発が中断されて実際の運用まで漕ぎ着けなかったという、イギリスの幻の超音速攻撃機偵察機TSR-2をベースに製作されたものと、旧ソ連の高高度超音速迎撃機MiG-31をベースに製作されたもの。などと説明してもよくわかりませんね。すごいところをみつけたのでコチラをどうぞ。どうやら、DVD特典のデスクトップ・モデルを使って、実際に飛んでいるような画像を作成されたようです。すごい出来。本当に飛んでるみたい…。機体を見ていただくとわかるのですが、実にリアルな、しかし実際運用されなかった機体が飛ぶというような夢のある設定となっているのが、この作品なのです。
あとね。迎撃のシーンで流れてた音楽に笑いました。ホルスト「惑星」がコンパクトにパクられてます(笑)
作品全体としては、例えて言えば『機動警察パトレイバー』もしくは『プラネテス』みたいな地続きな未来感覚で貫かれていて、微妙にリアルな感じがよいのですが、アニメ作品としては古めかしく感じますね。21世紀の作品なのに、80年代みたいな。CG部分なんかは綺麗なんですよ。

この作品で描かれているのは、宇宙空間に飛んでいくための基地としての下地島空港ですが、現実問題として、尖閣諸島をめぐる諸問題が起き、米軍駐留に反対する沖縄県民の民意とは裏腹に、下地島を含む先島諸島の住民の方たちは2004年11月に起きた中国潜水艦による領海侵犯により危機感を募らせ、下地島に自衛隊の軍備を望む声も上がったといいます。下地島を題材としたアニメ作品の放送開始から約2年。机上の空論とも思えたような話が、急に現実味を帯びてきました。アニメでの敵は宇宙であり、地球内のイザコザを描いたものではありませんが、下地島という場所に着目していることは、特に原作のないオリジナル作品としては高く評価してよいと思います。

おまけ。昔、『メテオ』(1979)という映画がありました。劇場で観てパンフも手元に残っているので印象が強いのですが、地球に降ってくる巨大隕石に対して米・ソが協力してその危機を回避しようとするという作品。両国が宇宙に配備しているミサイルを使って隕石を粉砕しようとするのですが、SF的なVFXとかの描き方は時代が時代ですから無理があるとして、技術的にもその時代を描いてるから直接人が宇宙空間に行って隕石を攻撃するなんて派手なことにもならない。だけど、巨大隕石の迎撃を初めて正面から描いた作品じゃないのかな。冷戦状態の米・ソが協力せざるをえないという状況も面白いし。このときのソ連側の宇宙に配備されたミサイルの名がピョートル大帝。ちょうど昨晩の「世界遺産」でサンクトペテルブルグをやってて、ピョートル大帝の名前が出てきて、自分で勝手に記事に書こうと思っていたちょうどそのときに出てきたので笑っちゃいました。
近年だと、1998年にほぼ同時に公開された『ディープ・インパクト』『アルマゲドン』もそうですね。小惑星や巨大隕石・彗星などが地球に衝突するということは考えられないことではありませんし、使用後放置されている人工衛星などが墜落してくる危険性も決して少なくないはずです。実際、ニュースでも度々その可能性が報じられたりしてますし。まったくのフィクションとは言い切れない。いつか”その日”はやってくるかもしれないのですよね。

ちなみに、日本では日本スペースガードセンターというベタなネーミングの本物の機関がありまして、日々地球に衝突しそうな小天体やスペース・デブリを監視してくれているのでありますよ。ありがたいことです。コチラのHPでは、見つけた彗星などの画像が見られます。しかし、仮にそんなもんが見つかったらどうするのでしょう?落下地点や規模にもよりますけどねぇ。誰か迎撃してくれるのかな?
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2007年12月29日

マジ、フリーダムすぎる!

短い記事を連発で書こう!そうだ!そうだ!

「空の境界」というアニメ作品が気になり、世界観が共通していると言われる「真月譚 月姫」「Fate/stay night」を観てみました。奈須きのこさんという方が原作者なのですが、きのこ、マジ、フリーダムすぎる…。

まず「真月譚 月姫」は、真祖(吸血鬼)の姫と”直死の魔眼”を持つ少年とが、邪悪な吸血鬼を倒していくストーリー。こちらは、わりとフツーでした。
で、「Fate/stay night」。これが、マジ、フリーダムすぎる。今日は完全ネタバレでいきますよ。基本ストーリーはですね。聖杯を得るために、7人の魔術師とその魔術師が召喚した戦士であるサーヴァントが一組になって、7組が戦うというものです。サーヴァントは、過去の英霊ということになっていて、ヘラクレスだったりアーサー王だったりするのですが、佐々木小次郎が出てきて「俺は架空の人物だ」なんて自分で言ってたり。7人のはずが、8人目のサーヴァントが現れたり、サーヴァントがサーヴァントを召喚しちゃったり、過去からだけでなく未来からも呼んじゃったり、で実はそれが主人公である魔術師の未来の姿だったり。普通の人間が甲野善紀さんみたいな感じで魔術師でもないのにマスターになって、その上サーヴァントと同等に強かったり、ほんと、マジ、フリーダムすぎる。元々は、アダルトゲームなのですがね。

アニメやゲームの世界の設定というのは、えてして複雑なものですが、ここまで広げていいんかいというほど、広がりすぎて収拾がつかない状態になるのも考え物だ、と初めて思いました。作ったはずのルールを掟破りで破ってばかりという印象でしたね。観てて疲れた。
これね。こうなると「空の境界」はどうなんだろうな。ちょっと、不安が…。手を出さない方が無難かも。
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2007年12月21日

多層化する視点

衝撃のニュース!その1
この1月、マキシマムザホルモンEnter Shikariダブルヘッドで東名阪ツアーをするそうです(爆)サマソニで意気投合したらしい。
あぁ、私の嗅覚は間違っていなかったのね。私の嗅覚が嗅ぎつけた別個のバンド2つが、ここに融合するとは。このニュースを記念して、昨日からEnter Shikariを聴いてますよ。

衝撃のニュース!その2
ダン・フォーゲルバーグ逝く…。やまおさんのところで知りました。アコースティック・ギター1本で地味だけど、美しい曲を奏でる人だった…。特に「Longer」とか、ホントに名曲ですよねぇ。この時代は、いろんなジャンルの音楽がヒット・チャートに上る時代で、節操無く楽しんでいたものです。
ご冥福をお祈りします。

やっと、年賀状作成が終わりました(嬉泣)実家分2バージョンと義母分2バージョンを作成し、印刷屋としての義務を果たし終え、今度は自分の所の年賀状を2バージョン作成してやっと版が完成いたしました!あとは印刷して書くだけ。ってそれが大変なんだよね?でも、一段落して、もうすべて終わったような気分。ふぅ。

IllustratorやPhotoshopを使って年賀状を作っているわけですが、こいつらはレイヤーという概念なしには語れません。”重ね合わせ”ですね。例えば、干支のイラストが描いてある1枚と、賀詞の書いてある1枚と、自分の住所が書いてある1枚と、それぞれ背景が透明な1枚1枚を重ね合わせて、全部が表示された年賀状を作るとします。重ね合わせれば、3枚は1枚に見えるけど、実は3枚で構成されているわけです。
例を変えて考えてみましょう。アニメーションは、まず描かれた背景があって、その上で、透明なセル画に描かれたキャラクターを重ねて撮影されていたわけですよね。セル画は消えつつあるようですが、PCで描いても原理は同じでしょう。背景の世界の上に人物をのせる。世界は、レイヤー構造で表されているのです。

最近のアニメを観ていて、異世界に対する考え方が変わってきているのを感じます。以前は、パラレルワールドを描くときは、ここではないどこかと時空を超えて繋がっているという表現でした。感覚的には、横に平行移動しているような感じ。ですが、最近は、異世界とこの世界は重なり合っているという設定が多い。感覚的には、縦に垂直に移動しているような感じです。異世界は、この世界に他ならないわけです。
例えば、『灼眼のシャナ』という作品では、人でないもの同士の戦いのときに封絶と呼ばれる結界を張って戦う。封絶を張ると、人間界の活動は全て一時停止し、人はストップモーションに。戦いで破壊されたものは、封絶内のものであれば後で復元できるという都合のよい設定。でも、異世界の戦いがこの世で行われているのに、戦いの場だけが封絶で異世界化されている、人や町並みはそっくりそのままなのに、そこは異世界という設定。アニメでは、景色はそのままに、赤くなった世界として表現されてます。
『神霊狩』では、この世である”現世(うつしよ)”と異世界である”幽世(かくりよ)”は完全に重なってます。主人公の少年たちは、”魂抜け”つまり幽体離脱することで、現世と幽世を行き来することになります。まだよくわからないのですが、幽世は、古代からのあらゆる生命体の幽霊たちが漂っている場所らしく、アノマロカリスの幽霊がふわふわ浮いてたりするし、モスマンみたいなのもいたりして(笑)そんな輩が、舞台となっている九州の山間の村にうようよいる感じ。原作者の士郎正宗さんも明言してます。
当初は、睡眠中に幽体離脱してしまう体質(?)の3人の男子高校生が、「大人の視点」「社会常識的視点」を獲得していく周囲をよそに、現実世界と重なった異世界に出入りする事で、独自の視点や考え方を得て色々考えながら日常生活するお話だった。何かの事件を解決したり、影で活躍したりといった大仕掛けなものではなく、異世界と現実の境目をうろうろする事によってもたらされる「多層化する視点」を描いて楽しもうという趣旨だ。

企画としては古く、1987年にはできていたというこの話。電脳化されつつある現代なら、当時よりもこの”レイヤー感”とでもいえる概念が理解しやすいような気もします。現代のこの世界は、コンピュータ・ネットワークの中という異世界と重なり合っていますからね。
シリーズ構成・脚本を担当されている小中千昭さんが、『ツイン・ピークス』の「何でもない妄想のなかに、実はいろいろなものがあるのかもしれない」部分を参考にしていると言っています。『ツイン・ピークス』も、何の変哲もない町が、異世界と重なっている話といってよいでしょう。日常に潜む異世界…。
どこか別の場所でなく、この世界こそが、何かの拍子に簡単に異世界となりえるという不安。自分が異世界に行くのではなく、異世界の方が自分の上に降ってくるような身近な恐怖。捉え方は様々でしょうが、パラレル・ワールドが、分岐した別世界でなく、限りなく重ねあわされたレイヤー構造と考えるのも面白いものです。
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2007年12月14日

輝け!nbm Awards 2007!(アニメ編)

何が大変って、アニメ編が一番大変です。おもに年の後半に多くの作品を観ているのですが、50タイトルはくだらないと思われ…。少ないと思わないで下さい。アニメ作品の場合は、長編映画作品を除けば、大体1タイトルにつき13話もしくは2クールなら倍の26話ほど話数があります。1話30分で仮に全部13話だとして換算しても、映画が1本90分だとすると、映画だったら軽く200タイトルは観ている計算になりますよ。完全にアフォです。しかし、今や年間いくつの作品が作られていることか。まったく観きれませんや。

あまりに雑多なので、収集がつかん…。まずはOP・ED賞から。オープニング・エンディングが優れていた作品です。
OP・ED賞  『DEATH NOTE』OP 映像はコチラ
        「What's up, people?!」マキシマムザホルモン
        音楽部門では触れませんでしたが、ホルモンがやってくれました!
        アニメーションとの絡みが絶妙で完成度が高い!

        『さよなら絶望先生』OP 映像はコチラ
        「人として軸がぶれている」大槻ケンジと絶望少女達 
        これまた強烈でした!色使いといい構図といい斬新。
        来年1月からの続編にも期待。

        『ef -a tale of memories.』OP 映像はコチラ
        「euphoric field」ELISA
        『さよなら絶望先生』もそうなのですが、シャフトのセンスは抜群。
        作品世界の内容を反映しつつ、構図と色使いが印象的。
        本編もちょっと実験的ですが。


長編作品賞   『時をかける少女』
        アニメに興味の無い人も、楽しめたであろう稀有な作品。
        繰り返し映画化されてきた原作が新鮮に蘇る。

        『秒速5センチメートル』
        新海誠作品を連続で4作鑑賞。
        背景の美しさは抜きん出ていますね。


発掘賞     『ジェノサイバー』
        いまだに拙ブログに、この検索でたどり着かれる方が。
        大人の鑑賞に堪える作品の草分け的存在でしょうか。


萌え〜賞    『ぽてまよ』
        現在、このPCの壁紙はコイツです(笑)
        「パンの歌」で踊るぽてまよにノックアウトされました。

        『らき☆すた』
        なんのことはないフツーの女子高生たちの日常。
        しかし、なんでしょう。このフィーバーは。
        EDがいちいち笑えました。

        『涼宮ハルヒの憂鬱』
        原作を読むにつれ、「長門はオレの嫁」と豪語する人が
        後を絶たないのがわかってきたような。

        『みなみけ』
        現在放送中のものは、対象外にしようかと思いましたが
        今はなんといっても南家3姉妹かわゆし!
        製作会社が交代という実験的試み、どうなるでしょう。


電波賞     『撲殺天使ドクロちゃん』
        1度聴くと、数日は頭から離れない超電波ソングが強力。
        ♪ピピルピルピルピピルピー♪


優秀作品賞   『蟲師』
        これは、絵が美しく、民俗学的なエッセンスを含んだ
        作品世界が絶妙に表現されている名作。

        『ガンスリンガー・ガール』        
        あまりに切ない話で、感情移入して辛かった。
        続編が放映されるそうですね。

        『ローゼンメイデン』
        興味本位で観てみたら、思いの他ハマり…。
        雛苺が止まってしまう場面で号泣(笑)

        『ひぐらしのなく頃に』
        残虐なシーンが物議を醸し、放映中止になったりしました。
        雛見沢シンドローム恐るべし。
        さて、実写版はどうでしょう。


大賞      『電脳コイル』
        コミックや小説の原作をアニメ化する作品が多い中
        オリジナルストーリーでここまで練られた内容はスゴイ。
        様々なアンチテーゼを含みつつ、結局ハッピーエンドになったのは
        NHKだからかな(笑)


ふぅ〜。こんな感じでしょうか。他にも、女の子のキャラの目が印象的でメカがユニークだった『シムーン』とか、絶望的でイヤ〜な感じの設定だった『ぼくらの』とか、ロボット・アクション系の名作『OVERMANキングゲイナー』とか、たくさんたくさんあるのですが、割愛させていただきます(笑)
ここまで書いてて信じてもらえないかもしれませんが、私がアニメ作品を本格的に観出したのは、30歳くらいからです(爆)もとからアニメ大好きってわけでもなかったのですが、現在はこの体たらく…。
来年はもう少し控えめにしたいものです。てへっ。
           

 
ラベル:nbm Awards
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2007年11月29日

赤ずきんちゃんご用心!

でもね、狼は基本的には人を襲ったりはしないそうですよ。

先日のNHK「ダーウィンが来た!いきもの新伝説」で採り上げられていたのは、スペインの狼。オモシロ映像満載でした。ぶどうを食べる狼、魚獲りをする狼…。見たことありません(笑)
それにしても、最後にちょこっと出てきた子狼のかわいかったこと!まだ毛色が真っ黒な子狼が、小さな犬歯を見せながら、いっちょまえに「アオアオ〜ン!」って遠吠えするのです。たまんねぇな。今晩深夜に再放送されるようですので、ご覧になりたい方は、そちらをどうぞ。

さて、本屋で漫画を見かけて気になって、アニメを観てみたら面白くて、ハマってしまった「ZOMBIE-LOAN」。死んだはずの人間が渡し守とローン契約をして命の融資を受けゾンビとして復活し、違法ゾンビを退治して小金を稼いでローンを返済し人間に戻ろうとするというお話。テレビ朝日で深夜に放映されていたようなのですが、途中で終わってるってことは打ち切りくらったのか。あ、テレ朝放映は関東だけみたいです。でも、DVDでは最終話まで収録されるようですし、AT−Xでは、ちょうど昨日から再放送されているようです。これで全国にお披露目。ちなみに、原作は「ローゼンメイデン」でお馴染みのPEACH-PITですから、面白くないわけないか。

あるエピソードでは、狼信仰がモチーフに使われていました。調べてみると、狼信仰の中心は、三峯神社や宝登山など秩父にあったようで、ちょっと驚き。狛犬ならぬ狛狼がお出迎えしてくれるそうですよ。狼への捧げ物は、小豆らしい。信仰や生命論と豆ってのは結びつきが深いものですが、ここでも豆ですか。

ということで、狼信仰について調べてみることに。
しかし、最初でちょっとつまらなくなる。狼が「大神」とか呼ばれてるなんて聞くと、さぞや歴史的に古いものかと思いきや、どうやらせいぜい江戸時代くらいまでしか遡れないらしい。なぁんだ…。もちろん、記紀にも狼の話は出てくるようですが、信仰として体系化されてはいなかったみたいで。狼信仰と言っても、神社に祭られている神のお使いという位置づけみたいだし。生類憐みの令が、狼信仰を助長したという見方もあるようですが、三峯神社が狼のお札を発行するようになったのは1721年頃。生類憐みの令が廃止されて10年も経ってからなのですって。狂犬病が流行って、それを治めようとしたことが狼信仰を広めたとも、逆に病を恐れて廃れたとも考えられているようです。狼は、畑を荒らすシカやイノシシを退治してくれることから、畑を守ってくれる存在として崇められていたようですね。また、修験道とも結びつきがあったようで、山伏を守る存在だったのかな。
宝登山(ほどさん)神社は、開山が1900年前というとんでもなく古い歴史を持つ神社ですが、元々は”火止山”と表記されていたようです。山火事で逃げ場を失った神様を巨犬が現れて火を消して救ったという話が残っているのだそうで。やっぱりここでも犬が出てくるわけですね。昔は狼も山犬も区別がつかないようで、ニホンオオカミが絶滅したとされる現在では確認のしようもないかもしれませんが。
三峯神社に参拝した帰り道は、一の鳥居までは後ろを振り返ってはならない。なぜなら、狼が送ってくれてるから。これが、本当の「送り狼」なんだね。
狼ネタでもうひとつ。「虎狼痢」とはコレラのことで、コロリと読むとか。当時は簡単にしに至る病だったからでありましょう。緒方洪庵もこの表記を使って本を書いているようですけども。たまたま当て字で使われたのかわかりませんが、虎や狼は疫病を防ぐシンボルとして考えられるようになったようです。コレラが日本で最初に大流行したのは、江戸時代。狼信仰が流行ったのは、ここにも一因があったのかもしれません。

さて、「ZOMBIE=LOAN」のOPテーマ曲は、The Birthdayの曲で、タイトルは「オオカミのノド」。この夏に発売された「アリシア」に入っています。チバユウスケのボーカルスタイルは好みではないのですが、シンプルなR&Rが好きな人には、かちょよく聴こえる1曲だと思います。
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2007年11月03日

やけくそ気味「女子高生」ネタ!

今朝、飲んでいたコーヒーを吹きそうになった映像。桃屋の「ごはんですよ」のCMです。
http://www.youtube.com/watch?v=kSoLSsWT-Iw
7月から流れていたそうですが、「ゲゲゲの鬼太郎」放送時限定のCMということで、今朝初めて目にしました。のり平オヤジ…キモッ!

どういうわけか、拙ブログには「エロ」とか「グロ」とか検索して辿り着く方が多いようで…(苦笑)そっち方面が専門ってわけじゃないんで、来られても幻滅されるのでしょうが。ここ数日は、「女子高生」というキーワードを検索していらっしゃる方が多数…。おそらく、以前の記事が影響しているのでしょう。でも、他にも「女子高生」というキーワードを使った記事が6つもありました…。そんな趣味ないんですけどねぇ。第一、私は既婚の女ですし(笑)ひとことで言えば、主婦ですよ、主婦。

というわけで、お嘆きの貴兄に向けての記事です(爆)
しばらく前に仕事で(←どんな仕事だよ!)、梅津泰臣さん原作・脚本・監督の「A KITE」(1998)という18禁アダルト・アニメの存在を知りました。クエンティン・タランティーノもこの作品のファンだと公言しているようですが、ロブ・コーエン監督がハリウッドで実写化するとのこと。アメリカでは、人気の高い作品のようですね。ロブ・コーエンが、映画「トリプルX」のプロモーションで来日した際のインタビューで、日本のアニメ作品が自身の作品に影響を与えていることを明かし、その例として名前を挙げたのが「A KITE」だったとか。その場に原作者である梅津さんの知人がいて、早速梅津さんに報告。梅津さんサイドが実写化をもちかけると、ロブ・コーエンは快諾。それから、話はとんとん拍子に進み、実写化計画が進行しているようです。ロブ・コーエン自身はプロデューサーにまわり、監督はやらないようですが。

どんな作品なのかと早速観てみました、「A KITE」。
女子高生で殺人請負人の主人公の美少女・砂羽は、両親が殺されたことをきっかけに<組織>に雇われる身となる。<組織>に命じられるままに、人を殺す日々。そんな中、同じ<組織>に属する少年・音分利と出会い、心を許すようになるが、<組織>から抜けたいと言い出した音分利を始末するように命じられて…というお話。もちろん、18禁アダルト・アニメですから、エロ・シーンもあります。
いわゆるOVAとして世に出た作品で、テレビなどで放映はされていません。まぁ、あの内容を放映できるとは、到底思えませんが(苦笑)。OVAであり、くくりとしてはアダルト・アニメなので、国内では、あまり広く知られない作品だったのかもしれません。

タイミングのよいことに、先日の第20回東京国際映画祭で、「A KITE」の続編のダイジェスト版が上映されたとのこと。それが、「KITE LIBERATOR」。2008年1月には、OVAが発売されるとか。このHPのストリーミングで観られる映像は、ほとんど前作「A KITE」のものですね。ストリーミング映像にはエロ・シーンはありませんので、あしからず(笑)もっとも、続編は、一般作品ということですから、エロ描写はなしですね、たぶん。

おそらく実写版の方もエロなしでしょう。あれ、原作あのままの描写じゃ、ただのエロ映画になっちゃいかねないんで。
こんな記事書いたら、また「女子高生」でアクセスしてくる率が上がるかも(鬱)自業自得ですね…
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2007年10月22日

飽和状態ですぅ…

うぬぬぬ…。番組改変期ということで、新番組がたくさんあるわけですが、アニメ番組の数たるやすさまじく、この場を借りて整理しておきたいと思います。興味の無い方は、素通りしてください!(笑)

どういうわけか、”魔術モノ”と”玄人志向学園モノ”が多いこのクール。

まず”魔術モノ”としては、
「レンタルマギカ」が代表でしょうか。ケルトの魔女、ソロモンの魔術、陰陽道から邪眼のバラーまで。ありとあらゆる魔術・呪術の使い手を集めて、派遣するというお話。このクールでは一番惹かれた作品だったのですが、なかなか面白い。
「ナイトウィザード The ANIMATION」テーブルトークRPGの原作をアニメ化したもので、裏界の魔王の侵略から人間界を守るというお話。TRPGといえば、小説や映画にも大きな影響を与えている「ワールド・オブ・ダークネス」を思い出す私ですが、設定的には似たものがありますね。
ちょっと違うけど「魔人探偵脳噛ネウロ」も魔術系?魔界の謎を喰らい尽くした魔人ネウロが、人間界に謎を喰らいにきたというお話。YouTube
にアップされて話題となっているOP映像は、どうやら本物ではないのだけれど、コチラを使った方がよいのではと思うほどのすばらしい完成度。ALI PROJECTの曲もハマリまくりです。本物のOP観てないんですけど(笑)本物のOPはナイトメア「Dirty」という曲です。ナイトメアも悪くないですよ。ちなみに、最近のオリコンの週間ランキングは仙台貨物の方がナイトメアより上!(爆)実はこの2つのバンドの正体は…。

さて、”玄人志向学園モノ”は山ほど。
剣道部を舞台とした「BAMBOO BLADE」
こちらは美術部の「スケッチブック 〜full color's〜」
恋愛アドベンチャーゲーム・恋愛シミュレーション・ゲームが元になっている作品も多くて、「Myself ; Yourself」「D.C.II 〜ダ・カーポII〜」「CLANNAD -クラナド-」「キミキス pure rouge」なども。インタラクティブ・ノベルが原作の「ef - a tale of memories.」、ライトノベル原作でサキュバス体質の女の子を守る男の子を描いた「ご愁傷さま二ノ宮くん」など。かわいらしいものから、少々エロいものまでありますが、もう何がなにやら…。

他に「BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜」は、学園もののようでありながら、ちょっと毛色が違った作品で、性別を持たない異性人に侵略されているという設定。
「ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-」は、GONZO製作のオリジナル・アニメで、近未来の世界で、ドラゴンに乗って宇宙からの隕石と戦うお話。ドラゴンと言っても、ファンタジックなものではなく、メカメカしい感じのシロモノ。うのまことさんデザインのキャラがキュート。

ほんわかした路線では、「みなみけ」がイチオシか?3姉妹の平凡な日常を追っただけのお話。面白いのは、1クールずつ違うアニメ製作会社が作るという試み。
「げんしけん2」は、大学の現代視覚文化研究会の活動を描いた作品の続編。これを観れば、オタクのすべてがわかるかも(笑)。

アニメはちょっとという方にもとっつきやすいのが、「もやしもん」。原作のマンガも売れてますが、農大を舞台に、菌が見えるという主人公をめぐるドラマ。菌がかわゆし。生活に密着した細菌の勉強にもなる。EDテーマのPolysicsの曲が最高!

他に、地上波じゃないけど「神霊狩/GHOST HOUND」は、久々に奥の深そうな作品。<現世(うつしよ)>と<幽世(かくりよ)>を<魂抜け>することで行き来する少年たちのお話。効果音がすごい。
「灼眼のシャナII」も観たいんだけど、ファーストシーズンをやっとDVDで観始めたところで追いつかない。

「イノセント・ヴィーナス」のDVDにも手をつけてしまい、収集がつきません(笑)ハイパー・ハリケーンで多くが水没した近未来世界。軍事国家への道を歩む日本に対して、アジア各国は「AU」を組織し、AU軍は九州に上陸。そんな考えられなくもない世界観が面白い作品。

ここまできて言うのもなんですが、アニメばかり観てるってわけでもないんですけどね。そんな弁解通用しませんね(爆)ちょっと前までうちでのヒットは「ぽてまよ」だったわけですが(爆)




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2007年08月21日

電波で冒された頭を正常に戻しましょう

るんるんピピルピルピルピピルピ〜るんるん
あまりの衝撃に、昨夜観た「撲殺天使ドクロちゃん」のテーマソングが頭から離れません。U局とはいえ、よくぞ放映したな、テレビ神奈川よ。タイトルから想像できるとは思いますが、美少女のドラえもんが巻き起こすHappy Tree Friendsみたいな。って、これじゃあ全然わかりませんね。あぁ!気をつけてください!かわいいフリしてグロ全開ですからね!Happy Tree Friendsは。間違ってもお子さんに観せたりしないようにexclamation内臓炸裂、目ん玉びよーんですからね。トップページにグロ画像はありませんが、動画はグロ耐性のある大人の方に限り、閲覧可です。
「ドクロちゃん」については、これ以上語るのをやめておきましょうね。しかし、録画しておいた「さよなら絶望先生」と続けて観たのですが、双方にグレゴール・ザムザが出てきたのには笑いました。流行ってんのか、カフカ…。

さて、気を取り直して映画の話です。
時折、まったく期待してなかったのに、観てみたら意外とイケるという作品があります。
昨日、テレ東で放送されていて、たまたま観た「ロック・ユー!」(2001)。しょっぱなから笑いました。中世の人々がクイーンの名曲「We Will Rock You」を口々に歌ってます。どーなっとんじゃ。闘技場で「相手をやっちまえ!」と騒いでいる設定なのはわかりますが、いきなりの変則攻撃にニヤリ。これはイケるかもと思いましたよ。なんとなく評判は聞いていたので、幾度となくレンタル店で借りるのを迷った作品でしたしね。平民の青年が、貴族と身分を偽って、馬上槍試合に出場するというストーリー。じゃあ、大体あぁなってこうなってと想像が着くねってなりそうなんだけど、微妙に「えっ?そう来るか?」と思うような流れが随所に。脇役陣やこれまた個性的な衣装なども楽しめて、バカな映画かと思いきや、父と息子との感動の物語も織り込まれていたりして盛りだくさん。インド映画かっ!ちなみに。衣装は、ローリング・ストーンズの1972年のツアー衣装がモチーフになってるそうですよ。キャロライン・ハリスという方が衣装担当です。
特に、詩人チョーサーを演じるポール・ベタニーが良し。登場の仕方からして◎。ほとんどイギリス出身の俳優さんんで固めたのが良かったのでしょうか。大作というわけでなし、ミニシアター系のドラマというわけでもなく、B級アクション作品とも言えない、不思議な存在感の映画だわ。

他に、意外とイケた映画は…と考えて、最初に思い出したのが「ポストマン」(1998)でした。
でね、これが笑っちゃうんですけど、「ロック・ユー!」の監督・脚本のブライアン・ヘルゲランドが脚本を担当した作品だったのですよね。符号にびっくりだよ。
「ポストマン」は、作品賞をはじめ、主演男優賞・監督賞・脚本賞とこの年のラジー賞総ナメしてるし(笑)
ちょっと長すぎて飽きる部分もありましたが、思っていたほど悪くなかったという感想でした。たしかやはりテレ東で前・後編に分けて放映していたのですがね(笑)ケビン・コスナーって聞いただけで、だめだこりゃ感がぬぐえないのですけれども、酷評されるほどひどい作品じゃなかった。近未来、世界大戦後の荒廃したアメリカで、人の心を繋ぐために郵便を配る男の話なのですがね。世界観は、南北戦争時代のような感じ。郵便を配る配達人が、人々の心に希望を灯していき、無政府状態の中で精神的な革命が起きていくまでを描いている。と、思う。
原作小説があるのですが、共同で脚本を担当しているのがブライアン・ヘルゲランドだったのね。

こうなったら、ブライアン・ヘルゲランド特集だ!
この人、アメリカで生まれ育ったものの、ご両親はノルウェー人らしい。「エルム街の悪夢4」(1988)あたりから脚本家として頭角を現し始め、「L.A.コンフィデンシャル」(1997)や「陰謀のセオリー」(1997)で脚本を担当。「ペイバック」(1999)で初めて監督もやり、「悪霊喰」(2003)でも監督しちゃう。その後、「ボーン・スプレマシー」(2004)や「ミスティック・リバー」(2003)でも脚本を担当。ちなみに、「L.A.コンフィデンシャル」ではアカデミー賞脚色賞を受賞してるじゃないですか。この人の絡んでる作品、みんな嫌いじゃないです。
「ロック・ユー!」のプロダクション・ノートを読むと伝わってくるのですが、長かった下積み時代から、初監督作品の「ペイバック」である程度成功したことで、ここで一発好きなことやってハリウッドを見返しちゃる!みたいな意気込みを感じます。それが、自らの人生を重ねた無名の平民のサクセス・ストーリーとなったわけですね。

ダーク・ファンタジー小説「ダレン・シャン」の映画化の話が進行していて、ブライアン・ヘルゲランドが脚本と製作総指揮を担当する予定だそうですよ。
これからも注目しとこうっと!



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2007年08月17日

女子高生の効能

ここ数年、女子高生が主人公のアニメが爆発的に売れてます。「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」などなど。もちろん、以前から高校生たちが主人公の学園ものなどはたくさんあったわけですが。
なんだか女子高生に対する見方というものが、ここにきてちょっと変化してきているように思えます。
例えば、おニャン子クラブなんてものが巷で大人気だった80年代は、世の男子は女子高校生の中に”女”を見出して喜んでいたように思えるのですが、近年の人気アニメの女子高生は、エロさよりもかわいらしさを前面に押し出していたり、”女”としてよりも”女の子”の印象が強いような気がします。
エロい要素が皆無なわけじゃありませんけども、主眼はそちらに置いていない感じ。

なんでこんなことを考えたかといいますと、きっかけはアニメ版「エアマスター」と映画版「D.O.A.」を続けて観たこと。
「エアマスター」は、エアマスターと呼ばれる女子高生・相川摩季がストリート・ファイトで戦っていく物語。アニメ版は、原作マンガをかなりはしょっているようですが、長身でナイスバディ、ショートカットでクールな美人の女子高生が、空を自在に飛び回りながら繰り出す足技で、次々と屈強な強敵を倒していくわけです。女同士の友情や、挫折と再起の物語などが織り込まれていて、それでいて笑えるポイントも多く、格闘技アニメとひと言で片付けてしまうのはもったいない感じ。何より、主人公・摩季という存在が、女子高生でありながら、屈強な男たちや女子プロレスラーなどにボコられながらも勝っていくその姿が爽快。

一方の「D.O.A.」。人気格闘技ゲームを映画化した作品のようです。主演のデヴォン・青木をはじめ、ホリー・ヴァランスやサラ・カーターなんかもキュートだし、格闘シーンもがんばってるんだけどね。元ネタのゲームをやったことがないのでゲームの中の世界観がどうだったのかわかりませんが、映画版はやっちゃった感が…。どうして日本的なものが出てくるとああなるのか…。ま、アレはアレでいいのですが、日本人の目で観てしまうと、どうしても色んな設定にツッコミを入れたくなってしまって、作品世界に入り込めませんでした(笑)コリー・ユン監督は「トランスポーター」なんてけっこう面白かったし、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」なんかでもアクション監督をやってるみたいですけど、香港出身の監督がハリウッド主導でカンフー・アクション的な映画を撮ると、なんかこう逆につまらなくなってしまって勿体無い感じがするのは私だけでしょうか。

そうそう、女子高生の話でしたね。同じ女性が格闘するという作品だったのですが、日本では女子高生が主人公だったりする方が面白いと思われるかも。セクシーなおねえちゃんが立ちまわりするのもよいものですが、そこにひとひねりしたエッセンスが欲しいのですよね。なんですかね。20代くらいの若いきれいなおねえちゃんたちに対しては、現実離れしたことされると観てる方が照れてしまうような。そこが、女子高生ともなると、もっと現実離れして逆に楽しめる、みたいな?自分の年齢のせいでしょうか、一番魅力的に見えるはずの20代中頃から後半くらいの世代の女性が、痛々しく見えて仕方ありません。もっと若いか、逆にそこを乗り切って開き直った感が出るとスッキリ見えるのですが。

「BLOOD THE LAST VAMPIRE」という押井守とその周辺の人々が作った物語があります。自らも吸血鬼でありながら、吸血鬼を狩る女子高生の話です。セーラー服に日本刀のスタイル。1時間足らずと短い作品ではありましたが、アニメ映画として2000年に公開されています。また、同じ世界観を共有しているアニメ・シリーズとして「Blood +」という作品も2005年に作られています。こちらも、女子高生が主人公で、少々かわいらしいキャラクターになってましたが、制服に日本刀のスタイルが基本でした。
ところが、これが香港とフランスの合作で実写化されることになると、主演がチョン・ジヒョン。なぜに日本人を使わない?!一応、16歳という設定らしいのですが、年齢的にもムリがないか?日本を舞台にして、女子高生が刀を武器に吸血鬼を斬るというところが、カッチョイイ作品なのに、もう台無し…。実際、作品を観るまでわかりませんが、別物の予感…。
ついでに関係ないけどもうひとつ、なんだか似たような設定の映画が。それは、ルーシー・リュー主演の「ブラッド」。「ブレイド」シリーズや「アンダー・ワールド」シリーズなど、自らもヴァンパイアであるヴァンパイア・ハンターを主人公にした、ヴァンパイア・アクション的な作品は増えましたね。これも、そんな感じかな。でも、ちょっとグロめ?

日本での、女子高生のイメージというのは、セクシーな目線で見れば、無垢な部分と大人の女の部分を併せ持つ微妙なライン。もっと健康的な目線で見れば、まだまだかわいらしいくて、でもちょっと小生意気な存在。この、微妙な存在感が、なんともいえないのではないかと。
これが、欧米だとそんなイメージはないのだろうね。セーラー服や制服なんてものに対する感情も持ち合わせていないだろうし。
もうひとつは、高校生活への郷愁。「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」新海誠の3作品を続けて観てみたのですが、すべてをつないでいるのは郷愁でした。日本人が高校生活に持つノスタルジックな側面というのは、日本人以外の他国の人とは少々ズレているような気がして仕方がありません。先日、アメリカには青春を描いた映画がないという話を書きましたが、その辺りと繋がっているような。日本人は子供なのかな。
「らき☆すた」のような、女子高生の日常を描いた作品を観ていると、恋愛だのセックスだのの話はほとんど出てきません。でも、それも日本のフツーの女子高生の日常なのですよね。

女子高生というと、一時期は渋谷のヤマンバとかコギャルみたいなものを想像しがちでしたが、今はもうちょっとフツーなイメージを持ちませんか。もともとマスコミが騒いでいただけで、極フツーの女子高生がほとんどなのだと思うのですがね。
そうそう、実写で言えば、ガッキー(新垣結衣)のセーラー服すがたにはヤラレている男子が多いのでは?舘ひろしがキモいんですけどガッキーの魅力にはかなわん!
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2007年07月23日

飛び出せ!ぐるぐる前転少女

じゃ、とりあえずサッカーアジア杯の話!またもGK川口に神が降臨しましたね(笑)なんだろう、あの人?スーパーセーブ連発で始まったPK戦の途中で映った、オシムのびっくり顔がキュートでした。
オーストラリアのメンバーは、キューウェルをはじめえげつないプレー連発でしたが、基本的にはニコニコしながら楽しそうにプレーしていて、好感が持てました。しかし、GK手足長すぎ!蜘蛛かと思った。
さて、次の試合はどうなることか。

そうそう、スポーツといえば、テレ玉の高校野球埼玉大会をちと観ていたら、「ん?なんか見たことがある顔…」。母校で野球部の監督をしていた教師が、全然違う学校で監督をしてました(笑)高校時代、ずば抜けた運動能力を持っていながら帰宅部だったうちのダンナさんを、野球部に入れようとその監督が何度も誘ってきた、なんて話が思い出されます。先生、変わりませんね。

と、高校生時代を思い出して、ちょっとノスタルジックになったところで、アニメの話です。また、アニメかよ。ちょっと飽きたな。ま、いいか。
先日、テレビで「時をかける少女」が放映されてました。なんだかすごく評判がよいので、観ておくかと、サッカーのPK戦の裏だったので、録画して観ましたよ。
筒井康隆原作のタイム・リープのお話で、古くはNHKの少年ドラマシリーズで「タイムトラベラー」というタイトルで映像化されたりしましたね。この少年ドラマシリーズでは、繭村卓「なぞの転校生」とか筒井康隆「七瀬ふたたび」とか、日本のSF小説を映像化したものが面白かったですね。
「時をかける少女」といえば、やはり原田知世主演・大林宣彦監督の映画(1983年)の印象が強いでしょうか。今回のアニメ版では、現代に話を移してますが、原作の少女が主人公の女子高生の伯母という設定で出てきます。
タイムリープものには付き物の命が関わる大惨事とか状況の大転換とかいう瞬間があるわけですが、この物語では自転車の故障による踏切事故が出てきます。美術監督の山本二三さんのお知り合いが、交通事故で10代のお嬢さんを亡くされたという事実があり、美術監督はこの踏切事故シーンに魂を込められたようです。

脚本がよくできています。登場人物ひとりひとりのキャラクターが活き活きとしていて、観ているこちらが高校時代にタイムリープしているかのような思いをします。高校時代を過ぎた人が観る場合、観ている人の意識を、それぞれの青春だった高校青時代に引き戻す力が凄まじい。そして、恋の話が核となってはいるけれど、身体的な接触が少なくて生々しくない所があっさりとしていて共感しやすいのではないでしょうかね。
日本アカデミー賞で創設されたアニメ部門の最優秀賞を受賞するなど、数々の映画賞を獲得しているこの作品ですが、文化庁主催のメディア芸術祭でもアニメ部門賞を受賞しています。そのときのシンポジウムで、アメリカ帰りの細田守監督が語っています。「アメリカには青春映画はない」と。アメリカでティーンエイジャーを主体にして作品を作ると、内容はセックスのことばかりになって、青春映画にならない、と。確かにそうかも。日本人だって、そういう部分がないわけじゃないですけど、それだけにはならない。だからこそ、「時をかける少女」のような作品が、多くの人に受け入れられるのでしょう。自分と言う人間を形成する上で非常に重要な思春期という時間を、日本人は想像以上に自分の中で大切なものと位置づけているのだなと思った次第。

なんだかここ数年、高校生を主人公にしたアニメ作品がヒットしています。そんな作品を観るたびに、自分の高校生時代を思い起こすわけですが、うちの場合は常に目の前に高校時代の同級生がいるわけで、高校時代を思い出す頻度も、他の人に比べると高いのかもしれませんね。

posted by nbm at 11:54| Comment(9) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

「秒速5センチメートル」

新海誠という映像作家をご存知でしょうか。2000年あたりから、ひとりで自主制作したフルデジタル・アニメーション作品が話題となっていて、2002年の「ほしのこえ」という作品で数々の賞を受賞し、その名を轟かせた人物です。2004年の「雲のむこう、約束の場所」という作品は、第59回毎日映画コンクールで、あの宮崎駿監督作品である「ハウルの動く城」を抑えて、アニメーション映画賞を受賞しています。

その新海誠さんの最新作が「秒速5センチメートル」
ひとりの少年が大人になるまでを追った3話からなる、切なさいっぱいのドラマ。新海さんの作品は、背景描写が圧倒的に素晴らしく、キャラクター描写が弱いのが残念なのですが、それでも大げさな展開を生むわけでもないのに物語りに引き込まれてしまいます。ご本人の公式サイトで観ることができる「彼女と彼女の猫」という初期の作品と、この「秒速5センチメートル」という作品しか私は観ていません。他の作品はSFチックなストーリーなのですけれど、この2作品は現実の日常を切り取った作品で、”心の琴線に触れる”と称される理由がわかったような気がします。本当に、どこにでも転がっていそうな話でありながら、心の奥深い所に訴えかけるものがあります。何がそうさせているのでしょうね。

「秒速5センチメートル」では、徹底的にロケハンをし、忠実にその景色を再現している力量には感嘆するばかりです。ストーリーに関係なく、背景だけ観てもいいくらい。当然、初期の作品とは違って、すべてをひとりで製作しているわけではないのですが、やはり背景を描く力は、度を超えてます。
物語は、東京、栃木、種子島を転々とするわけですが、特に種子島のカブで学校に通う高校生という設定はよいですね。テレビ番組で採り上げられていたことがありましたが、交通機関が発達していない島での通学に、先輩から代々受け継ぎながらスーパー・カブでヘルメットを被って通学する高校生たち。他にも、栃木に向かう電車の手動で開閉するドアなど、郷愁を感じるポイントが多くありました。
第1話の「桜花抄」では、親の転勤で離れ離れになった中学生の男の子と女の子が、手紙のやり取りをするところから描かれています。手紙というツールは、携帯電話やメールでのやりとりが当たり前となっている状況からすると、生々しくもあり、ノスタルジックでもあり、ドラマの中で絶妙で重要な小道具となっています。頭の中が珍しくセンチメンタルなモードに切り替わって、宮本輝「錦繍」を読み返したくなりました。

ロボットが出てくるようなSFものでなく、2次元キャラが炸裂しているわけでもなく、ファンタジーでもコメディーでもホラーでもギャグでもないことを、あえてクオリティの高いアニメーションで表現するというのは、簡単なことのようで、実は一番難しいことなのではないかと思います。正直「実写でやった方が速いんじゃ・・・」なんて思ったり。でもね、やっぱりアニメでないと表現できない部分っていうのがあるのですよね、きっと。
「秒速5センチメートル」…さて、何の速度でしょう?それは、切なくも美しい速度なのですよ。
posted by nbm at 11:27| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

絶望のカタルシス

台風が過ぎ去ったと思ったら大地震。まだ詳しい状況がわかりませんが、被害が少ないことを願うばかりです。今の段階では、把握されていない、被害のひどい地域があるのではないかと心配です。柏崎刈羽原発も一部火災が発生しているようですし、放射能漏れが無いことを祈るばかりですね。
トンデモな考えに思われるかもしれませんが、台風通過直後に、地震が起きることは少なくありません。(←ホントか?)低気圧の通過によって、地盤が幾分引っ張り上げられたりしているのかもしれません。プレートが引き上げられると、引き上げられた端っこの方で地盤が崩壊するという考え方があります。なので、この仮説が正しいとすると、低気圧の中心、つまり台風が直接通過する所から幾分離れた所で影響が出るということになります。満月や新月の解きに地震が多いなど、月の引力も地震の発生と関係があるのではないかと研究されていることもありますから、まんざらウソとも言い切れません。

さて、では、今日の本題です。
最近、どうも悲劇的・絶望的な筋の物語を観賞したいという傾向が強まってきています。天邪鬼なので、以前から単にハッピーエンドでちゃんちゃんと終わらせるような話には、どこかつまらなさを感じてしまうのではありますが、絶望的ストーリーへの欲求は強くなるばかり。

ここ数年、アニメの世界では、絶望的なストーリーが流行ってきています。私が観賞しているのは、ほんの一部の作品に過ぎませんが。
たとえば、「ぼくらの」という作品。中学生の男女15人が、最初はゲームだからと誘われて参加したものは、実は本物の戦闘だった、という衝撃的なストーリー。一人ずつわけのわからない敵と戦い、戦いが終わるとその直後に戦った本人は必ず死ななければならないという話です。ほんの遊びのつもりだったのに。最初に戦いに参加する契約を交わしてしまった以上、逃げることができず、子供でありながら自分たちの地球を守るために次々に死んでいきます。一人一人の子供達には、現実生活でもそれぞれ悩み深い状況をかかえていたりします。それが、とてもリアル。実は、この作品。原作マンガは本当に絶望的なストーリーなのに、アニメ作品では回を追うごとに希望が描かれてきているらしく、ファンの間では物議を醸しているのですよ。

それから、以前から観ようと思っていた数年前の作品「ガンスリンガーガール」。アニメは、原作を描ききれず、ほんの入り口を映像化しただけのもののようですが、続編の製作も計画されています。
障害や病気を持つ少女たちを「社会福祉公社」が引き取り、義体化して洗脳した上で訓練をし、兵器として政府の影の仕事をやらせるというもの。彼女たちはそれぞれ壮絶な過去を持っています。一家惨殺事件の生き残り、全身麻痺だった少女、両親による保険金殺人の犠牲者など。どれも、あり得ないものでなく現実に蔓延している悲惨な状況。そして、義体化されると"条件付け”という洗脳を受け、”フラテッロ(兄妹)”と呼ばれる2人1組で、担当官と行動するのだけれど、この担当官への服従は絶対的。担当官への彼女たちの絶対的な愛と、彼らからの愛情への渇望が、彼女たちの壮絶な過去と相俟ってとても悲しい物語となっています。”条件付け”をされているが故に担当官を愛し、しかしその担当官を強く愛する気持ちこそが彼女たちを支えているという…。健気な彼女たちを涙無しには観られません。

人はなぜ悲劇に惹かれるのか。
それは、かのアリストテレスが語っているように、カタルシス(浄化)を得られるからだといわれています。カタルシスとは、元々、体内の毒物を対外に排出することを言いました。悲劇を鑑賞することで、悲劇の登場人物の悲しみや苦悩に共感することで、心の奥底を揺さぶられて涙する。ここに、己の精神を開放する作用があるらしいのです。人と同苦することで、自分が癒されるなんて、ちょっと偽善的にも聞こえますが、うまくできているものです。涙するような悲劇と同様に、恐怖を味わうことや、感動することも、精神を癒すことにつながるのだそうですよ。笑うことはもちろんなのでしょうがね。
ちょっと、話がそれるようですが、自分の中に押し止めていた感情を言語を使って表に出すというのも、心理的なカタルシスになるそうです。人に言えないような愚痴なんかを日記やブログにぶちまけたり、悩みを友人に話したりするだけで、根本的に問題が解決していなくても、いくらかでも気持ちがスッキリするというのは、このあたりから説明されるのですね。

古来より、悲劇は人々に好まれてきましたが、それが物語の中の架空の話だからこそ、泣きながらも楽しめること。これが現実に突きつけられたり、自分の身に実際に起こったら、カタルシスどころじゃありません。「他人の不幸は蜜の味」といいますが、「可哀想」という気持ち自体が、その「可哀想」な対象から自分を優位に立たせているものなのですよね。現実問題となると、私はこの「可哀想」で終わってしまうことが好きではありません。もちろん、自分の中でそういう言葉・感情が生まれることもありますが、その度になんだか自分で自分が恥ずかしいような気持ちになるのです。
だから、「可哀想」で終わらず(ハッピー・エンドということでなしに)、架空の話としてとらえられる悲劇を鑑賞したいと思っているのでしょう。
しかし、そんなにカタルシスが必要なほど、汚ないものが心の奥底に溜まっているとも思えないので、絶望的な物語を求める気持ちをカタルシスだけでは説明できない気もします。でも、悲劇が麻薬のように心地よく感じられることは否定しません(笑)
一応言い訳しておきますと、一昨日・昨日あたりは「OVERMANキングゲイナー」という、すっとぼけたロボット・アニメの名作を観てましたし、観賞するべく手元にあるDVDは、なぜかほとんどコメディー映画です。悲劇しか観てないわけじゃないよってことで(笑)
posted by nbm at 12:58| Comment(8) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

糟日部はどこに

今日は”千葉県民の日”だそうですね。埼玉県民の私には、とんと関係ないわけですが。ところで、”県民の日”ってどこの県でもあるのかと思っていたら、そうでもないみたいですね。埼玉県では11月14日。学校がお休みになったりします。

最近、埼玉県に関して、自分が知らないことが多すぎるのを再確認しました。きっかけは、「らき☆すた」というアニメ。作中に”糟日部”という地名が出てきます。これ、埼玉県春日部市辺りが舞台となっているのですが、同じ埼玉県でありながら春日部市の位置が全然わかってませんでした。感覚的には、もっとずっと北の方だと思っていたのですが、実際はここからは北東の方向ではありますが、千葉県に限りなく近い埼玉県南東部という位置でした。
以前から、埼玉は鉄道の路線によって、いくつかの文化圏に分かれているように思っていました。京浜東北線沿線の旧浦和・大宮あたり(現さいたま市)を中心とした南部のエリアがひとつ。宇都宮線・高崎線沿線の北部エリア。東武東上線・西武新宿線沿線の南西エリア。そして、実質的には県の面積の西側半分の秩父エリア。ところが、最近まであまり意識していなかったエリアがあります。それが越谷や春日部あたり。つまり東武伊勢崎線沿線です。久喜あたりから北は、埼玉県北部という感覚だったのですよ。寧ろ群馬県?という感じ。越谷は仕事で何度か行ったことがあるのですが、春日部がそのお隣だとは思いませんでした。
行政の区分とは少々違うのですが、気象庁が注意報・警報を出すときに使う埼玉県のエリア分割が、ちょっと前に新しくなりました。県南部を細分化した形になってます。ここは、南中部。私は生まれてこのかたずっとこの南中部の中で生活してきたので、それ以外の地域をよく知りません。お隣の地域なのに、感覚的に全然知らないのが南東部です。もともと市の数が多いことで知られる埼玉県ですから、全部の市を知ってるってのも珍しいと思いますけどね。つまり、東京のベッドタウンの生活としては、都内と自分の家との間を行き来するだけなので、周辺を知らないということなのかも。根無し草的で地元に関心の薄い県民性というのも頷けます。
昨年の県の平均年齢が沖縄・愛知・滋賀に次いで全国4位(41.8歳)。神奈川と千葉もほぼ同じなんですけど、東京のベッドタウンとして子供を持った若い世代が移り住んで来ているってことでしょうか。実際、周囲にはどんどんマンションや新しい住宅が増え、小さいお子さん連れの若い夫婦をよく見かけます。全国的に見ると、埼玉県は印象が薄いあるいは印象があまり良くない県だと思われますが、住み心地は悪くはないんですけどねぇ。
ラベル:埼玉県とは
posted by nbm at 10:38| Comment(7) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

裏方さん その1

せっかく書いた力作の記事を思いっきり消してしまい…立ち直れないので、ちょっとだけ書くことにします(泣)

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「攻殻機動隊」のテレビアニメシリーズに出てくるロゴをデザインしたのは、当然日本人だと思っていたら、なんとイギリス人の方でした。ポール・ニコルソンというグラフィック・デザイナーの方です。「攻殻機動隊」を観たことの無い方には、ピンと来ない話でしょうが、内容を説明するのは簡単なことではないので、今回はご勘弁を。極簡単に説明すると、ストーリー上非常に重要な意味を持つ、テロリストのロゴです。
「STAND ALONE COMPLEX」の”笑い男”については、それでも英語を使ったポップなロゴなので、わかるような気がします。でも、「2nd GIG」の”個別の11人”では、漢字を使い家紋のような威厳さえ感じるロゴ。当然日本人の手によるものだと思い込んでましたよ。
彼は、少年の頃からボム(ストリートの落書き)を書いて遊んでいたようですが、大学で漢字やカタカナなど日本語を学び、また日本の文化に触れるようになって、それを作品に取り入れるようになったようです。
TERRATAGというのが、彼のそのブランドのようです、UK adaptaという英国情報を発信するサイトのウェブマガジンに詳しい情報が載っていますので、興味のある方はそちらをどうぞ。
最近は、”笑い男”を自動生成して、映像の人の顔部分に被せるというソフトが出回っているそうです。そんなことが当たり前にできる時代になっちゃったんだねぇ。


posted by nbm at 16:52| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月20日

どこかで見たような…

わけあって、今日は珍しく早起きをしました。早起きすると、時間が有効に使えて、とってもいい気分。しかし、うちの夜更かし生活では、毎日早起きするのは、大変です。久々のいいお天気ということもあり、洗濯や掃除を終えて一段落。

早起きをして、普段は観ない時間帯にテレビを観ていたら、珍しいアニメを見つけました。NHK教育テレビでは、5分とか10分とかの短いアニメをよく放送してますが、この4月から始まった『やさいのようせい/N.Y. SALAD』というのを、初めて目にしました。淡い水彩画のようなタッチの繊細な線で描かれたキャラクターは、どこかで見覚えがあるような作風。すると、原作は天野喜孝さんでした。なるほど、納得。絵本やリトグラフに描かれていた<やさいのようせい>たちが、アニメーションになったというわけですね。子供向けとあって、あの幻想的な妖艶さはありませんが、色使いが綺麗な作品です。天野さんのリトグラフで見ると、もっと繊細で複雑な画風ですが。アニメ化で多少簡略化されていても、雰囲気は残ってます。
天野喜孝と言えば、印象深いのは菊池秀行『吸血鬼ハンターD』でしょうか。OVAはいまひとつだったのですが。古くは、『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』、それに『タイムボカン』シリーズなども天野さんの作画によるものですね。数多く出ている画集を手にすると、繊細で妖艶なその世界に惹きこまれます。
最近も、精力的に活動されているようで、<画ニメ>作品なども作られていますし、墨絵でガッチャマンを描いたりなんかしてみたり…。舞台美術を担当したり、着物をデザインしたりと、大活躍。そうそう、今公開中の映画『大帝の剣』でもキャラクターデザインを担当されたそうですね。
公式ブログによると、今年のGWには原画展を開くそうです。
posted by nbm at 11:29| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

社会の縮図でお疲れさん!

昨日1日で、アニメ『無限のリヴァイアス』を全話観てみました。ふぅ。一昔前の作品ですが、なかなか面白かった。
2137年、大規模な太陽フレア<ゲドゥルト・フェノメーン>によって黄道から南半分がプラズマ雲<ゲドゥルトの海>で覆われて壊滅状態となった太陽系。2225年、航宙士訓練所リーベ・デルタが何者かの襲撃で<ゲドゥルトの海>へ突入してしまい、そのとき、訓練所内部に隠されていたヴァイア艦<黒のリヴァイアス>が起動してしまう。教官がすべて殉職し、艦内に残されたのは500人ほどのティーンエイジャーの少年少女のみ。図らずも、戦闘となってしまい、陰謀によってテロリストの烙印を押された彼らが、ひたすら救助を求めつつ宇宙を彷徨いながら、わけもわからぬまま敵と戦っていかなければならないという悲惨なストーリー。
と、まぁ、設定的には、さほど珍しくもないわけですが、特筆すべきは、8ヶ月にも及んだ閉鎖空間での集団心理。おそらくは、年長者といっても高校生くらいの年齢。大人がまったくいない中で、500人もの少年少女の集団が生活していかなければならないという状況。リーダーによって変わるシステム、抑圧とそれに対する反抗、そしてクーデター。特権階級に対する不満。そして、次のリーダーが違うアプローチで統率しようとして失敗。集団を統率することの難しさが、よく描かれていました。加えて、どこにも逃げることのできない<航宙可潜艦>という閉鎖空間内でのこと。水や食糧が限られている。そして、どうして攻撃されるのかわからないままに、戦闘しなければならないという出口の見えない状況。いやぁ、悲惨でした。
狭い艦内が、ひとつの社会の縮図となってましたね。食糧の管理のために、労働の対価としてポイント制を導入したりするわけですが、どうでもよくなった人たちは働かず遊んでばかり。そして略奪しようとする。暴徒化していくのを管理しようと、集団をランク分けしてみたりして、結局は暴力で解決するしかなかったり。操船している士官候補生のような<ツヴァイ>のメンバーはポイント・フリーの特権階級となって、皆の反感を買うことに。パニックを防ごうと、重要な情報を隠蔽したり。ね、縮図でしょう?
集団をまとめること、ひいては自治体や国を治めることの難しさをあらためて思いました。ひとつの視点から見て正しいと思い進んで行くと、思わぬところから問題が持ち上がったりして。すべての人が納得する形にすることは不可能と言ってもよいでしょうね。あらゆる集団を率いて、日々奮闘しているリーダーの皆さん、お疲れ様です。
閉鎖空間というのは、人間の心理が剥きだしになるものですね。色んな作品がありますが、映画で閉鎖空間と言ったら、やはり『CUBE』(1997)でしょうか。もっと、心理的なことを重点的に考えると、スタンフォード大の監獄実験を題材とした『es』(2001)とか。最近の海外ドラマ『LOST』もそうですね。
社会の縮図的なことを考えると、小野不由美『十二国記』なんて作品は最たるものですね。古代中国風の世界観で、12の国の王が国ごとの固有の問題に悩みながら、国を統治していく話です。麒麟とか妖獣が出てくるんですけどね。これは、ちょっと壮大すぎて語りきれません。ウィリアム・ゴールディング『蝿の王』は未読なんですけど、俄然興味が湧いてきました。飛行機が墜落して無人島で生活をすることになってしまった少年少女のお話です。映画化もされてます。
posted by nbm at 11:46| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする