2011年01月31日

なんなんすか、これ

サッカーがお好きなら、みなさんそうだと思いますが、ここ数週間はアジア杯のおかげで疲れました。優勝おめでとうございます!
試合の放送時間帯が遅いから単純に寝不足というだけでなく、観ているだけでもとても疲労するような展開が多くて…(苦笑)しかし、なんとかかんとか優勝してくれたので、その苦労も報われたというものです。
相変わらず意味不明な中東の笛とか、先制されて追いつく展開とか、延長戦とか、PKとか、もうグッタリ。
だからこそ、決勝戦の延長後半で李忠成選手(サンフレッチェ広島)が決めてくれた目の覚めるような美しいボレー・シュートが、これまでの苦難のすべてを吹き飛ばしてくれるほど気持ちよく目に映りました。
時間の経過として直近のシュートというだけでなく、大会中のどのシュートよりも鮮烈な印象が残ったのは、一番大きなカタルシスとなったからではないかと。しかし、なんなんすか、あの”どフリー”は?

大会中、一番笑った瞬間は、オーストラリアとの決勝戦延長戦の最後のプレー直前。岡崎慎司選手(VfBシュトゥットガルト)がペナルティ・エリアから飛び出しつつボールを奪取しようとした瞬間にボールが手に当たってしまい、最後の最後で相手にフリー・キックを与えてしまったとき。
ここを守りきれば優勝という場面で、解説のセルジオ越後さんがピッチ上にいる名波さんに声をかけ、「ナナミ、名波さん、気持ちだけで(も)壁に入って」と懇願したこと(笑)→YouTube動画
まったく、ツンデレなんだからぁ。
賛否両論あると思いますが、私個人はテレ朝の松木安太郎&セルジオ越後の、ただのサッカー・ファンが居酒屋でお酒を飲みながら勝手なこと言ってるだけみたいな解説になってない解説が楽しいです。松木さんも自分で言ってたもの、「解説するの忘れてた」って。仕事しろよ!(笑)
松木さんも、シリア戦の審判のナゾ判定に対して「なんなんすか、これ」と連発し、これが印象に残った。→YouTube動画

はぁ〜、おもしろかった!
いろんな選手が起用されるたびに面白いように結果を出した大会でしたね。北京オリンピック世代が段々と代表に食い込んできているのを頼もしく感じました。いや、本来は、もっと若い世代の起用があってもいいんですが。
個人的にはこれから注目していきたいのはDF吉田麻也選手(VVVフェンロ所属)。中澤・闘莉王コンビから世代交代、そしてケガ人続出ってことで、CBに不安をかかえ、CB選手起用としては失礼ながら3軍くらいの感覚でした。が、問題はありながらも、なんとか守ってくれたDF陣。その中で、相手ゴールも含めて得点してしまったりという部分でも(苦笑)闘莉王を髣髴とさせるような吉田選手に注目です。
これまで詳しい人となりは知らなかったのですが、彼のブログはことのほか面白い。同年齢でイケメンとして人気の内田篤人選手(シャルケ04)と仲がよく、ブログをやらない彼が頻繁に登場することもあってか、人気。今回の活躍でアクセス数が急上昇してるみたいですね。しかし、オランダとドイツで戦っている選手が日常的にいっしょにいるって不思議だけど、近いんだね。そういえば、アジア杯優勝決定後も、吉田選手と内田選手は仲良く肩を組んで喜んでいる映像がありました。きみら、ほんとに仲良しだな。
他にも、吉田選手のブログでは、ドイツや周辺諸国でプレーしている日本人選手が(チョン・テセ選手もいるけど)”デュッセル会”と称して一同に会してのお食事会が紹介されたりしていて、仲良しだな。海外クラブチームへ流出した日本人が集まっている写真を見ると、さすがに壮観。これから新たに岡崎選手や細貝萌選手(レバークーゼンからレンタル移籍でFCアウクスブルク)、槙野智章選手(ケルン)、安田理大選手(フィテッセ)なんかが加わるんだろうか。
吉田選手は22歳とまだまだ若い選手ですから、当然不安な部分もありますが、これから数年で伸びてくれることを期待します。
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2010年10月09日

”さいたまの奇蹟”

ケロたんJAPAN、すごかったですねぇ。
一体何が起きたのやら。あのアルゼンチンに勝つって、どういうことだろうか。メッシが怪我明けだったり、時差ボケだったりしたかもしれないけれども、そうだったとしても何しろ夢のような展開でした。

中澤も鬪莉王もいなくて、一体どうするんだろうと思っていたDFも、なぜか機能してたし。それまでの試合では心配で仕方なくて、ハラハラ観ていた栗原がそんなに気にならなかった。代表ではいまひとつ力を出せなかった今野もしっかり守れたし。
ほとんどの選手が前に前にという意識で、ボールが後戻りすることはほとんどなく、長友はイグアインを抜き去って守るわ、川島はスーパーセーブするわ、香川はちゃんとボールをキープしてためを作ってて、メッシを抜いた場面では笑った。岡崎はちゃんと詰めてゴールを決めるし。今野や長谷部は要所要所を地味に潰してるし、本田は攻守でポイントを抑えた動きをしてたし。当然、まだまだだと思える場面もあったけど、今までの日本を考えたら大違いに見えた。
みんなが待望していた前田は、私には今まで代表にはマッチしていない感覚があったのだけれども、使い続ければよくなるかな。最後のせっかくのチャンスは、決めるか、任せるかして欲しかったけど。

ザッケローニ監督は2年で辞めちゃうの?
ちょっと観た試合前の旅人・中田とのインタビューでは、2年あれば教えることは全部教えられるし、どんどん監督を変えて新たなものを吸収して成長してほしいみたいな話をしていたように思う。
たった数日で、劇的にチームを成長させた感があるのだけれども、それは私の思い込み?
ディフェンスに細かく位置取りや体の向きを指示し、後ろは後ろを信頼して任せるように指示してたって聞いた。実際、とても心配だったディフェンス陣が、見違えるように頼もしく見えた。
ゴールキーパー3人が、ザッケローニが連れてきたゴールキーパー・コーチにしごかれてる映像も見た。コーチが次々に繰り出す変幻自在のシュート。あれだけしごかれたら、反応もよくなりそうってしごき方だった。川島が華麗に跳躍しているのを見て、いつものことかもしれないけれども、あの練習があってこそだと思ったし、不意に交代となって出た西川にしても準備万端という感じだった。
チーム全体には、選手間の距離を徹底し、コンパクトに保つことを教えたと聞いている。まったくその通りの動きだった。なかなかスペースを与えてもらえないアルゼンチンが、攻めあぐねていたのは事実だと思う。あれでコンディションがよければ、メッシなりテベスなりイグアインなりが個人技でこじ開けてきたんだろうけど、昨日のアルゼンチンにはそういう力がなかった。
選手みんなに”常に前へ”という意識があったし、出し所に困ってバックパスするような場面はほとんどなかった。

代表に選ばれるくらいの選手ならば、戦術を教えられて、それをすぐさま体現できるくらいのスペックはあるのだろうけれども、今までこんな短期に激変したと思ったことがない。
ザッケローニ監督は、よほど教え方がうまいんだろうか。
3日でこれだけ教えられるなら、2年で教えることもなくなってしまうかもしれないけれども、教えたことを維持できるようになるまで、やはり2年延長してワールド・カップまで4年面倒を見てもらいたい。日本で埋もれたくないと思っているのかなぁ。

ホームだったし、ロスタイムが短かったのはご愛嬌?
しかし、日本ごときに負けちゃって、親善試合とはいえ、アルゼンチンかわいそう。
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2010年07月13日

パウルくん、お疲れ様!

4年に1度の祭典が終了。
高校サッカーは昔から観てきましたが、一体、いつからプロのサッカーを観るようになったのか。
まったく憶えていませんが、日本代表の試合をメインに観てきたことだけは、確かです。
ドーハの悲劇あたりは記憶にあるので、その辺からだんだんと観るようになったでしょうか。つまりは、Jリーグが誕生した頃から、代表戦くらいはなんとなく観ていたということになりますか。
Jリーグの試合はたまにしか観ないですし、海外のサッカーもダイジェストくらいしか観ませんから、その程度のものですが、それでも、当初に比べれば、サッカーへの興味もふくらんでいます。
いまや、毎週必ず観る唯一のテレビ番組が『やべっちFC』というところまできました!(笑)
そこまでサッカーに入れ込むようになって、初めてのワールドカップだったわけです。

日本代表については、本戦開幕直前になって、「この4年間一体何をやってきたんだ?」ってな感じで、まったくガッカリなチームに見えました。夢も希望もない状態。
個人的にはオシムさんがチームを作っていたときには、人選は別にしても、「何かが起きそうな」期待感がありました。それが突然に崩れ去った後は、迷走に継ぐ迷走。それが開幕直前に最悪な形になってしまいました。これまた人選にも納得できませんでしたが、それは置いておきましょう。いざ、メンバーを招集してみたら、故障者ばかり。実際には半分くらいしか使えない。そんな極限状態で、知恵をしぼって急造したシステムが、たまたま大当たりしたという印象です。
しかし、本番直前のイングランド戦は、いろんな意味で楽しませてくれました。あんなに笑った試合は後にも先にもないかもというくらい。結果は別にして、あまりにもつまらなかった日本代表チームに「あれ?なんか面白いかも」と期待をもたせてくれた試合でした。
それでも、「いや、冷静になれ、オレ!ここで過度の期待は禁物だ」と、自分にブレーキをかけつつ、本番の観戦に臨みましたよ。
そしたら初戦のカメルーン戦で勝っちゃった。「いやいや、まぐれ、まぐれ」
さすがにオランダ戦は負けを覚悟。もっとボコボコにされるかと思いきや、ロッベンがいなかったとはいえ1-0?!「何かがおかしい…」
デンマーク戦に至っては、「なにがどうしてこうなった?!」(笑)後から聞いた話では、1試合中に2本のフリーキックが決まったのは、1966年のペレがいたブラジル・チーム以来だというじゃないか。特に、遠藤選手が蹴ったとき、デンマークの壁と日本選手との身長差には笑いましたが。それでも巻いたボールで決めたのが偉い!
監督のメガネについては、戦術も考え方も好きじゃないし、結果を出したとはいえ個人的には評価しないけど、たまたまの苦し紛れのシステムが大当たりしてしまったことや、あれよあれよと予選を勝ち抜いてしまったことなど、何かわからないけど運を持ってることは認めるわ。
それよりも、選手はひとりひとりが本当に力を出し切ってがんばってくれましたね。パラグアイ戦でPKで負けた時、まかりまちがって勝てばスペインと当たれただけに、悔しい気持ちはあるけれども、嫌な悔しさでなかったのが不思議です。それだけ、全力を尽くして戦っているのが伝わってきたってことですよね。欲をいえば、あそこで勝って、スペインにボコボコにされてほしかったな。
松井選手の涙にヤラレてしまい、こちらも涙してしまったよ。駒野選手を励ますバルデス兄さんの漢気にも感激したけれども、本当は何て言ってたんだろう?
日本代表の戦いが終わった瞬間に、私の頭の中は次の代表チームへの期待で、わくわくしてました。

さて、海外のチームといえば、個人的に期待していたのはイニエスタだったので、スペインでした。そのスペインが優勝し、イニエスタが決勝弾を決めてくれたのは、嬉しいことです。ただ、スペインの試合は決勝も含めて午前3時半からの試合ばかりだったので、ロクに観られなかったことが残念です。録画して観るという手もなくはないけど、リアルタイムで観ることに意義があるんだよなぁ。
他に期待していたのは、イングランドとドイツ。イングランドは、ジェラードとランパードが今ひとつでしたね。ルーニーも活躍できなかったし。一方のドイツは、エジルやミュラーといった若手とベテランがうまくマッチしたいいチームでした。ちょっとしか出なかったけど、クロースもよかったよね?全体的に、有名選手よりも若手の活躍が光った大会でしたね。ドイツは、バラックが出られなくてよかったんじゃないか、みたいな。
忘れてならないのは、アルゼンチン。なにせ、マラドーナ監督が面白くて(笑)練習中の映像で、監督も含めてみんなで輪になってリフティングしてたら、監督がミス。すると、選手みんなでよってたかって監督をバシバシ叩いてた。仲良しさんのチームに見えました。試合中も、いちいちマラドーナ監督のリアクションに笑ってたわ。アルゼンチンといえばメッシだけど、メッシよりもテベスが印象に残った。「テベス何人いるの?」って感じで、どこにでも顔を出してたわ。どういうわけか、今大会、全チーム通して一番印象に残っている顔は、エインセの顔なんだよな。なぜだろう…。

地上波でしか観てないし、午前3時半からの”魔の時間帯”は、日本戦の他は観なかったので、大して観てないかもしれないけど、20試合くらい観たと思うし、かなり楽しませていただきました。
個人的に印象に残っているゴールは、ブラジルのマイコンの角度がない所からのワザありゴール。あとは、あんまりいいところがなかったけど、クリスチアーノ・ロナウドの{あれ?ボールどこいった?」的なおちゃめゴール。それから、クローゼのGKから縦1本のパスをつま先で決めたゴールかな。
今大会で経験を積んだ若手選手たちが、4年後にどんな活躍をみせてくれるのか、楽しみです。
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2010年06月11日

呼応

ついにやってきました!ワールド・カップ南アフリカ大会。
迷走なのか、敵を欺く策略なのか、まったく得点の匂いがしないまま本番に突入する日本代表ですが、まぁ、生暖かく見守っていきましょう。

ちょっと前にテレビ放送された、中田英寿さんと本田圭佑選手の対談。見逃していたのですが、YouTubeにあがっていたので、見てみました。今現在は削除されてしまったかも。
中田さんにしても本田選手にしても、嫌いじゃないけど、さほどお気に入りというわけでもないのですが、この対談を見ていたら、なぜか涙がこぼれて仕方がありませんでした。ナゾの感動…。
わたしは、たまにこのような”ナゾの感動”に襲われることがあり、自分でもわけがわからないうちに泣いているということがままあります。感動の理由は、当然そのとき触れたものによるわけなのですが、今回はなんだかよくわかりません。

中田さん…呼びにくいな。どう呼んだらいいか。ここでは便宜的に”旅人”と呼ぶことにします(笑)
旅人は、言わずと知れたすごいサッカー選手でしたね。この方とささいな共通点がある私としては、勝手に親近感を覚えているわけなのですが、今のところ、旅人ほど世界を舞台に活躍した日本人選手はいないんじゃないでしょうか。
4年前、ブラジル戦終了とともにピッチに倒れ込み泣いていた姿は、今も鮮明に憶えています。

一方の本田選手。ビッグマウスと言われつつ、旅人と同様に早くも海外に飛び出して、着実に力をつけてきているように思えます。実は小心者なのかもしれないけど、若さに任せての勢いだけかもしれないけど、結果はなかなか出せてないかもしれないけど、それでも期待を持って見てしまうのは、やはり、周囲の雑音をものともせずに、強い気持ちを貫き、「やってやろう」という気概が感じられるから。

この2人、周りと協調しづらいという共通点はあるものの、性格的なものや、考え方などは違うと思うのですが、それでも、対話を聴いていると、置かれている(置かれていた)ポジションが似通っていて、ものすごくお互いを理解し合えているのがビンビン伝わってきます。

魂が呼応している。

そんな風に思える対談でした。
真剣に、純粋に、サッカーを語る。偉ぶることなく、後輩に教えてあげられることはすべて授けようというような旅人。この日、旅人はラフなスタイルで対談に望んでましたが、あれが自前の衣装なら、相手にリラックスしてもらおうと思ってのことでしょう。逆に、本田選手は着崩してはいるもののスーツ姿でした。偉大な先輩に対して、敬意を表していたのでしょう。
語られることは、率直で直球な言葉ばかり。それでも、互いへの敬意はふまえているので、「感じ悪〜い」と思う部分が一切ない。言葉にして語られない部分も、互いに「それはわかってるよ」とアイコンタクトで分かり合っているように見えました。言葉にする度に、互いに「やっぱりそうなんだ」と納得しているのが伝わってきます。互いに持っているカードを出す度に、同じカードだった!みたいな。
こんなに噛み合う対話を見ることは稀だなと思えるくらいの、いい対談でした。

一番印象的だった話は、日本は「練習なら強い」って話でした。
海外と日本との違いは、練習でも本番同様に”削られる”し、何よりも個を前面に出してゴールを決めないと評価されない。日本より確実に格上である海外のやり方・考え方を真似ていかないと、少なくとも気持ちの上では勝てっこないね。もちろん、スピードや協調性みたいな日本人の持つ特性ってのもあるけど、それだけじゃ勝てないことがはっきりしてきたような気がする。
旅人自身、チーム内のバランスを優先して、個を封印し、どっちつかずになってやりきれなかったことに後悔を感じているようだったし。

実のある対談をしたからって、実戦に即効性があるとも思えないけれども、本田選手自身が「背負ってる、背負ってる、って、一体何を背負ってるっちゅうねん!」(意訳)と言っていたように、別に失うものなど何もないのだから、ダメモトってことで、個人の力を最大限に発揮してがんばっていただきたいです。

ニワカのくせにすみません。
世界の選手で、私が一番注目しているのは、イニエスタ選手です。ケガしたみたいだけど、大丈夫かなぁ。
昨夜の『アメトーーク』で、やべっちが注目選手にシャビとイニエスタを挙げていたのだけれども、そこに後からデコも加えたのを観ていて、「ゲッ!私と趣味がかぶってる!」って思いました(笑)デコも以前から好きな選手。それに加えて、趣味の似ているやべっちオススメってことで、シャビにも注目すべきだなと思いました。
では、みなさん!寝不足な日々になると思われますが、4年に一度の祭典を楽しもうじゃありませんか!
posted by nbm at 11:27| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

実質3−0(笑)

あー笑った!
こんなにネタ満載の試合は、久しぶりです。
昨夜のイングランド戦。観る前は、日本チームに愛想が尽きかけていたので、イングランドのプレーを楽しみに観ようと思っていたのですが、ふたを開けたらツッコミどころ満載の、爆笑試合でした。

やっぱり何と言っても、トゥーリオの2ゴール目が美し過ぎて、何度観ても笑いが!何?あの美しいオウンゴール!ま、1点入れてる立役者ですから、誰も文句は言いますまい。プラスマイナス0!(笑)なんて、潔いんだ!
そして、本田のハンドから川島のPK神セーブ。川島選手は他にも神がかったスーパー・セーブを連発してましたね。これも美しかった。
あと、個人的に面白かったのは、大久保がだだっ子になって座り込んでたのを、ルーニーが後ろからひょいっと立っちさせてあげてた場面。ルーニー、ナイス!

しかし、やっぱりルーニーってのは、すごい選手ですねぇ。攻守ともにすばらしい!後半になって、ちょっと荒っぽくなってきたのは仕様ですよね?それも味だなぁ。
個人的には、なぜかテリーが好きで。なんかテリーの面構えが好きなんですよね。久しぶりに観ました。まじまじ見ると、テリーって、ケビン・スペイシーに似てない?じゃ、私はケビン・スペイシーが好きってことか?どうでもいいけど。
イングランドは本気じゃなかったよね?試合後のインタビューでジョー・コールもそんなニュアンスだったし。(通訳が最悪でよくわからなかったけど)
クラウチは出てこなかったね。不調?それとも温存?

まったく期待しないで観ていたせいなのか、オウンゴール2発という結果でも、惨敗した韓国戦のときとは見違えるような動きで、楽しく観ていられた試合だった。
これが動きも悪ければ気持ちも感じられない試合だったら、トゥリオのオウンゴールでみんなが怒ったと思うのだけれども、逆にウケてたよね、きっと。トゥリオが諸刃の剣的な存在なのを、みんなわかってるからかもしれないけど。
しかし、最後までポジションが落ち着かないチームだね。昨日の阿部のアンカーはよく機能してたみたい。ニワカの私にはフォーメーションのことはよくわからないし、相手にもよるだろうけど、良い形だったのではないでしょうか。

とにかく、日本CB3−0イングランドってことで(笑)負けたのに、なぜかスッキリ後味の良い試合でした。
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2010年05月11日

勝てる気がしねぇ

ついに、ワールドカップのメンバーが発表となりましたね。

前日の夜、発表から12時間ほど前に、テレ朝でメンバー予想というか、こうして欲しいという希望というか、を討論してる番組がありました。
中西哲生さんが、精神的支柱としてGK川口を推してまして、川口選手は岡ちゃんから発表前日に電話をもらっていたと話していたから、まさか中西さんの意見を岡ちゃんが鵜呑みにしたわけじゃないだろうけど、そうきたかと思いました。
中西さんが川口選手を推したとき、セルジオ越後さんが、選手枠でなくスタッフとしてカズを連れて行けばいいという意見を述べており、そんなことができるなら、やればいいのにと思って聴いてました。あとから考えると、7人がどうとか言ってたから、セルジオさんは、バックアップの一人にカズを入れてたんだな。精神的支柱はあった方がいいけど、そういう役割をしてくれても実際ピッチに立てそうもない選手を連れて行くのはもったいないな。

岡ちゃんが選びそうな選手を予想しつつ、ちょっとばかり自分の希望を入れたメンバーを書き出して、発表を聞いてました。私の予想+希望は以下の通り。

GK
楢崎(名古屋)
川島(川崎)
西川(広島) →実際は、川口(磐田)

DF
中澤(横浜マ)
トゥリオ(名古屋)
内田(鹿島)
長友(FC東京)
今野(FC東京)
駒野(磐田)
槙野(広島) →実際は、岩政(鹿島)

MF
長谷部(ウォルフスブルク)
遠藤(ガ大阪)
中村俊輔(横浜マ)
本田(CSKAモスクワ)
松井(グルノーブル)
稲本(川崎)
中村憲剛(川崎)
石川(FC東京) →実際は、阿部(浦和)

FW
岡崎(清水)
森本(カターニア)
大久保(神戸)
玉田(名古屋)
田中達也(浦和)→実際は、矢野(新潟)

わたしゃ単なる”にわか”なので、詳しいフォーメーションのこととか、戦術的なことはよくわかりません。今までの流れから急に変えることはできないから、現実的に考えて今までの予選等で使われてきた選手を軸に、自分の好みの選手を入れただけです。今までのことは忘れて、いっそのことダメモトでMF小野(清水)中心のチームにしてしまうっていうのはどうかとか考えると、勝敗は別にしてそっちの方が俊輔中心のチームよりも断然面白いかもと思ってしまうのですが。私なら、状態の良くない俊輔をはずしてでも石川を入れたかった。
今回は、若い選手はなしでってことなんでしょう。GK西川やDF槙野、MF香川なんかは次の機会にってことで。個人的には、DFは岩政より槙野をもっと試してほしかったなぁ。ああいうアホっぽい明るさ(←褒め言葉です)を持ってる選手も少ないし。
それにしても、若手にチャンスをやらないなら、やっぱりMF石川は選出してほしかった…。ケガのこともあって昨年ほどの調子は出ていないとはいえ、スピードを武器に切り込んでいく選手がいないじゃないか。玉田あたりに期待するしかないのか。玉田とて足に不安があるのだよね。現地で痛みが出たりしたら使えないじゃないか。
FW陣もねぇ。高さが必要とはいえ、代表だと機能しない矢野を選ぶくらいなら、田中達也みたいな選手がいてもよかったんじゃないかと。せめて興梠(鹿島)とか。得点能力から前田(磐田)を推す人は多いと思うのだけれども、不思議と代表チームにはかみ合わない感じがするのよねぇ。
岡ちゃんは、バックアップには4人くらいの若手を連れて行くと言ってたようですが、どうせなら、重松(FC東京)とか大迫(鹿島)みたいな、若さを武器に突っ込んでいくようなタイプのFW選手を連れてって、まかりまちがって出場して、才能が覚醒するみたいなことになってほしい。

しかし、現実のこの人選。ワクワク感がない。
あ〜つまんね。
勝てる気がしねぇ。
posted by nbm at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

かつての”王国”

春です。新しい春。
ということで、スポーツも新しいシリーズが始まっていたりします。
昨日はF1。全然観てないんだけど、残念ながら、可夢偉選手はマシントラブルでリタイアだったようですね。次回に期待です。それより、あれだけの大ケガをしたマッサが復活して2位ってのがびっくりです。回復が早すぎる!でも、元気になってよかったね。

サッカーJリーグも始まりました。
あいかわらずダイジェストくらいしか観ていない私ですが、チームに新加入した選手や若手のフレッシュな選手が大活躍している印象です。どこも昨シーズンとは別のチームになっているような感じ。いや、にわかですから、テキトーなこと言ってるだけですよ(笑)
我が埼玉には、浦和レッズと大宮アルディージャというJ1に属する2チームがあります。J1のチームを2チーム擁する都道府県は多くはありませんね。神奈川は、湘南ベルマーレがJ1に昇格して今季は3チーム、J2も合わせると4チームもあるんだね。その他は、J2を合わせても2チームどまり。J1だけに限ると、2チームを擁するのは、埼玉の他に、静岡と大阪のみ。そろってJ2に降格してしまった千葉はJ2に2チーム、福岡もギラヴァンツ北九州の参入でJ2に2チームってことか。
Jリーグの選手を出身地別で見ると、東京・静岡・埼玉の順に多いらしいよ。

今こんなことを言うと鼻で笑われてしまいそうですが、実は埼玉は”サッカー王国”と呼ばれていた時代があります。
日本でサッカーが組織的に行われるようになったのには、東京高等師範学校が大きく貢献しているようで、ここにサッカー部が設立された明治30年頃から、この高師たちが全国にサッカーを広めていったようです。その一人であった細木志朗さんが、明治41年(1908年)に埼玉師範学校に本格的にサッカーを伝えたことが、埼玉のサッカーの歴史のはじまりといわれています。ということで、一昨年2008年に、埼玉サッカーは100年を迎えました。
各地の師範学校の蹴球部や、師範学校付属の小学校に学童サッカーを普及させたことを軸に伝えられた各地のサッカーですが、たとえばこの細木さんは出身地である神戸にもサッカーを伝えるのですが、戦前に御影師範の蹴球部が廃部となってしまい、そこでサッカーは途絶えてしまいます。一方の埼玉や静岡・広島では、戦後も継続してサッカーに取り組み、指導者が多かったことや、学童から中学・高校へと続けてサッカーができる環境が整っていたことなどから、”サッカー王国”として隆盛していきます。
1960年代、”日本サッカーの御三家”といえば、藤枝市(静岡県)・広島市・浦和市(埼玉県)。1960〜1970年の10年間、全国高校選手権の優勝は、この3つの地域でわけあい、中でも旧・浦和市の学校は4回優勝しているらしい。
1937年に件の埼玉師範が初めての全国制覇。1952年に浦和高校(1955・1956年も優勝)、1957年に浦和西、1960年には市立浦和、1970年には浦和南が優勝している。1967年に駒場競技場ができ、1970年代も高校サッカーで浦和南が活躍している。
戦後の優勝回数が一番多いのが埼玉県勢だという話。ほんとか?全部、浦和の学校かもね。

とはいえ近年は、高校サッカーではすっかりなりを潜めている埼玉勢だけれども、ちなみにと思い、埼玉県の少年サッカー連盟のページを見て、チームがどれくらいあるのか調べてみた。なんと398チームも登録されている!いや、別にどこでもこのくらいのチーム数はあるのかもしれませんが、裾野の広さにはびっくりするよ。蛇足なんだけど、少年サッカーについて調べようと思ったら、県をあげて連盟としてまとまったHPを作ってるのは埼玉くらいだった。あとは地域ごとにバラバラ。力の入れ具合が違うのがわかるね。んで、全日本少年サッカー大会の戦績を見てみると、上位3位までに埼玉がからんでない年の方が少ないくらいだ。数年に1度は優勝してるし、昨年も準優勝してる。そして、やはり静岡も強い。表面にはあまり出てこないけれども、”サッカー王国”の伝統は脈々と受け継がれているようだね。

少女サッカーチームというのもあって、埼玉には30チームがある。ちなみに東京都には倍の60チームがあるけど、やはり連盟を作って組織的に活動しているのは埼玉と東京だけみたい。
女子サッカーのなでしこリーグだと、1部に所属している10チームのうち埼玉にあるのは浦和レッドダイヤモンズ・レディースとASエルフェン狭山FCの2チーム。他に複数のチームがある都道府県はない。

その昔”サッカー王国”のひとつであった広島は元気がないなと思っていたけれども、昨年の高校サッカーで優勝したのは広島皆実。近年、高校サッカーを観る限りでは、千葉県が新たな”サッカー王国”として注目されているようですね。

思い起こしてみれば、小学生の時に、校内でサッカー大会がありました。うちのクラスは体育の模範クラスだったのに、ペロって負けちゃって、空手をやっていた担任の暴力教師に全員ケツを思い切り蹴られた上にグラウンドに正座をさせられた思い出があります(苦笑)それが1970年代の話だけど。

埼玉サッカーの中心は今も昔も浦和なわけで、このブログでは何度も言ってきたように、埼玉県は鉄道路線で分断されているため、私が暮らしてきた西部地域と、浦和を含むさいたま市周辺の中央部とは隔絶されているので、特に地元という意識は薄いのですが、なんとな〜く”サッカー王国”というのは耳にしてきました。特にJリーグなどで大々的に活躍している選手を多く輩出しているわけでもなく、今となっては実感はありませんが、ヨーロッパ諸国などのように小さい頃からサッカーに親しむ環境という面では、埼玉や静岡は整備されているのかもしれませんから、将来の埼玉出身の選手に期待ってとこでしょうか。
ラベル:埼玉県とは
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2009年08月22日

東京生まれの狸だよん

ゆうべ、私は恋をした。
その相手とは…東京ドロンパ!(爆)
FC東京のマスコットです。いや、何の気なく観ていたFC東京の番組で見かけて。ファン・イベントで城福監督がマイクを持って挨拶をしているシーンが映ってまして、その横で監督の話を聞きながらうんうんと頷いたり小さな動きを繰り返すドロンパがかわいかったので、動画を探しまして。観てみたら、それはそれはキュートなヤツで、すっかり虜になってしまいましたよ。
たしかにね、私はゆるキャラに弱いんですけどね。以前、日光江戸村に行ったとき、にゃんまげがかわいくて、当時は「にゃんまげに飛びつこう!」というCMが流れていまして、だけど私は大人だから飛びつかないもんねと変な自制心を気取っていたら、にゃんまげの方から「だっこしてあげようか?」的な申し出があり(ジェスチャーで)、「いやぁムリムリ。重い私を持ち上げるのは」と遠慮する私を、にゃんまげがお姫様だっこしてくれたということがありました!あのあと、にゃんまげの”中の人”は大丈夫だっただろうか(笑)友人に写真を撮ってもらったものの、現像に失敗したらしくて、その奇跡のようなシーンは記録に残ることはなかったのですが、記憶にはしっかり残っております。
しかしドロンパは、ゆるキャラとは一線を画してますね。市町村なんかの町おこし的な存在のマスコットと、スポーツチームのマスコットでは、まったく違うのはわかりますが。素早い動きで、走り回ったりダンスをしたり。狸穴生まれのたぬきですから、シティ・ボーイらしいですよ。ローラー・ブレードで走り回ったり、スプリングで飛び跳ねたり。えっと、”中の人”は一人なんでしょうか。(←”中の人”などいなーい!)
キャラクターそのものもかわいらしいのですが、しぐさがかわいいのですよね。
では、ここでひとつ動画をば。コチラ

スーパーゆるキャラとして有名なのは、なんと言ってもガチャピンですよね。あらゆるスポーツに挑戦するし。だけどあれは”中の人”を代えているだけで…(笑)
スポーツのチームのマスコットというと、現役を引退した選手がやったりするという話を聞いたことがありますが、みんな運動神経がいいですよね。あんなもの着たままで、バック転したりするんですから。かわいいナリで、そんなことしたりするから、見た人はギャップで喜ぶというわけでしょうか。

何にしても、昨晩は、ドロンパを見て脱力しっぱなしでした。
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2009年08月19日

適材適所

ようやく、仕事も一段落。今日は、少し身体を休めようと思っておりまする。

今日は、久々にサッカーの話から。
しばらく前から、「Jリーグ日本人得点ランキング1位」と取り沙汰されるようになったFC東京のMF石川直宏選手。失礼ながら、「そんなに得点力のある選手ではなかったのに、なぜに急に?」と思ってました。いや、私の中では、選手としての評価は、五輪代表時代から高かったんですよ。サイドから優雅な走りで駆け上がるスタイルも好きだったのですが。いまひとつ才能が生かされていないようなと思っておりました。
昨年はたったの2得点(ケガとかあったのかな)、今まで最高でも5得点しかしていないのに、今年はすでに11得点。残念ながら今は肉離れを起こして戦列を離れてるんですよね?いつのまにか、清水エスパルスの岡崎慎司選手が同じ11得点でランキング1位に並んでいるようです。しかも、日本人だけじゃなくて、外国人選手を入れても、この2人はトップにならんでいます。ちなみに、サンフレッチェ広島の佐藤寿人選手が次点で10得点決めているのも、いいですね。個人的に、好きな選手なので。

先日、「GET SPORTS」で石川選手がインタビューを受けてました。それを観て、なるほどと納得。変貌には理由があったのですね。
特に、城福監督の存在は大きかったようです。昨年FC東京の監督に就任した城福さんは、動くサッカーを提唱し、選手は頻繁にポジション・チェンジをするようになったのですよね。監督から、もっとゴールに近いところでプレーをしてほしいと要求された石川選手は、今まで自分の最大の武器であったスピードというものを殺してしまうことに恐怖を感じつつも、プレースタイルを変えてみることに。今まで、トップスピードのままではゴール前でうまくボール・コントロールができなかった石川選手。ゴール前で持ち味のスピードをあえて抑えることで、逆にボールのコントロールがうまくできることを発見したという。スピードを落とせば、まわりを観ることもでき、他の選手との連携もうまくいく。走りこむスペースを見つける余裕もできた。
まわりの選手もよく動いてくれるので、ボールを持ち続けることに固執せず、自分はゴール前に走りこむことができる。ここぞというタイミングで、抜群のスピードでゴール前に走りこめる能力を、城福監督は見極めていたのですね。
そして、シュートについても、スピードをあえて落とすことで、GKの動きを読めたり、ゴールまでのボールの軌跡を考える余裕が生まれた。瞬時に判断し、意図的にキーパーから逃げるようなカーブをかけるシュートを打ったり、コースやボールの回転を計算する余裕が生まれているのだそうで。直線的に打つよりも、丸い軌跡で打つシュートは、キーパーが守るべき空間が広がるのですね。つまり、得点につながり易い。しかし、本来そういったシュートはボールの速度が落ちてしまうのだが、石川選手の場合は、ボールを蹴る力は7、8割にして、強さやスピードも保ちつつ、曲がるシュートを打っているという。
ボールがゴールに入るコースがイメージで浮かぶという石川選手。話を聞いていると、今までの経験で培った感覚というものを感じる。現在28歳。サッカー選手としては円熟期に入ったのかもしれない。チームを離れて、代表選手の中に入ってみたときに、どういう化学反応が起きるのか、ぜひ見てみたいものです。
しかし、石川選手の特性を見抜き、適切なアドバイスをした城福監督には、指導者としての並々ならぬ素質を感じますよね。
そういえば、岡崎選手にしても、これまた失礼ながら、数年前までは単にラッキーな選手だと思ってました。だけど今年になって、代表で使われているうちに、何かが覚醒した感があります。彼にも、昨年急に11ゴールをあげるようになり、そして代表でも活躍。どこかに何かのスイッチがあったとしか思えない。そのうち、探ってみましょう。

さて、先日たまたま見かけたU局でのオートレースニュースで、これまたびっくり!WGPで活躍したあの青木3兄弟の末っ子、青木治親選手は、オートレーサーへと転身していたのですね。125ccクラスで世界チャンピオンになった人ですよ。2004年に、オートレースにデビューしているようです。WGPで10代の頃から活躍していたものの、250ccクラスに上がってからは不運の連続。チームが脱税で摘発されたり、倒産したり。日本企業がモーター・スポーツから次々と撤退していく中、ヨーロッパでは自国のレーサーを優先させる動きもあり、ついにはライダーとして契約してくれるところがなくなってしまったようで…。でも、あくまでも走り続けたいということで、オートレースに転身。10ヶ月の養成期間を経て、晴れてオートレーサーになったとさ。当時すでに27歳。オートレースでは、1999年から、WGPなどで活躍した選手に限り、年齢制限を23歳から28歳まで引き上げて受け入れる対応をしているそうで、ギリギリセーフだったんだね。ちなみに、現在は年齢制限の上限は撤廃されたのだそうだよ。
その後、順調にオートレースでも活躍。新人賞や新人王を獲得してる。2005年には鈴鹿8耐に出て、クラス優勝もしてるんだね。(チーム監督はあの森且行)
ロードの世界はあまり目を向けていなかったもので、今までまったく知らなくて、この転身にはびっくりしました。
治親選手も、「走り続けたい」という思いから、自分の活躍できる場を求めて、自分を活かせる場所を見つけたのですね。

会社組織などでもそうですが、どんなに優秀であっても、そのとき、そこに必要でなければ、「要らない」ことになってしまうということがあります。逆に、その人の持っている特性を見抜き、適切な所に配置すれば、すごい力になることもありますね。
本人の素質や努力も当然あるでしょうが、適材適所という言葉を感じた2人でした。

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2009年05月28日

カタルシスを求めて

一昨日あたりからちょっと体調を崩し、元気が無かった私でしたが、そんな私に、昨日ダンナさんが、ミスドのドーナツを買ってきてくれました。ちょうど100円セールやってるしね!ドーナツは大好き。だけど、カロリーを考えてしまい、普段はほとんど食べることがありません。大体のものが1個200kcalはありますね。ひどいのになると400kcalくらいになるのもあるし。ダイレクトな脂肪と糖分の塊。だけど、だからこそ当然おいしい!ゆうべは、晩ごはんを食べた後だというのに、デザート感覚でドーナツをいただきました。おかげで元気が出ましたよ!

ゆうべは、サッカー日本代表の試合がありました。
本物のサッカー・ファンならば、その後、夜中から朝方にかけて放映されたヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグの決勝戦、バルセロナvs.マンチェスターUの試合を観るはずですが、時間が時間なもので断念。こういったスポーツの試合ってのは、リアルタイムで観戦するのが面白いので、録画したものを結果を知ってからみることほどつまらないことはないし、それでも元気な私だったら、この2チームの試合なら録画してでも観たいと思ったかもしれないけど、昨日は断念。朝になってから、やっぱり録画すればよかったかななとど、少し後悔したりして…。

さて、話をもどして。昨日の日本代表チームは、いつもと一味違っていて面白いチームでした。
なにしろ本田圭佑選手がすごかった!五輪代表のときは、技術は持ってるんだろうけど、自己満足的なプレーが鼻について、好きになれない選手だったのだけど、オランダでもまれてきたようで、本当にいろんな面で成長して帰ってきてくれました。やはり、多少自分で持ちすぎるきらいはあるものの、攻撃面で要になってましたね。
松井大輔選手や今回もがんばっていた長谷部誠選手なども、もともとはあまり好きではなかった選手が、海外に行ってもまれると、自分の中での評価がグンと上がる選手になって帰ってくることが多いのですが、本田選手は本当に変わりましたね。このまま順調に経験を積んで、いい選手に成長していってほしいものです。フィジカル、スピード、戦術、技術…海外のリーグでプレーすることで、いろんな刺激を受けるのであろうことが、海外に行った選手のプレーを見ると、よくわかります。本田選手には、あと、武器と言われる無回転シュートの精度を高めてほしいわ。無回転の精度を高めるって、ムリな注文ではあると思うのですが。
それから、18歳で代表デビューした山田直輝選手。若いだけに、まだ体ができていなくて、屈強な外国選手と当たるのはかわいそうな感じもするくらいなのですが、そのわりに意外と当たり負けしない。ミスもあったし、もう少し強気でいってほしい場面もあったけど、その辺は、若くて経験が浅いことと、代表デビュー戦の緊張ってことで大目に見てあげたい。アイデアや視野の広さ、パスをする際の心配りなど、年齢に見合わぬセンスを見せてくれました。ムリに代表戦に出す必要もないかもしれないけど、なかなか点が取れずに煮詰まったような状態を打破する要員としては有効かもしれませんね。このまま、大きなケガをせず、順調に育って欲しい人材ではあります。浦和レッズの試合が観たくなりました。
4点のうち2点を取った岡崎慎司選手は、今までの得点はラッキーなだけだと思っていたのですが、昨日はアグレッシブで非常によかったです。覚醒した感じ。
それから、今野泰幸選手がよかったですね。なんだか、いつもは活躍のわりに目立たないんだけど、昨日はわりと目立っていたような(笑)
あと、山口智選手。昨年のAFCでのガンバの試合を観てから、「なんでこの人、代表に呼ばれないんだろう」って思っていたので、代表戦デビューしてよかったねって感じでした。

と、生意気にもちょっと語ってみました。

サッカーというのは、強烈なカタルシスを得るために観るスポーツなのだろうなということを、あらためて感じたのでありました。90分という長い時間の中で、シュートというカタルシスの瞬間を迎えられるのは、合計してもほんの数分。その瞬間を観るために、みな熱狂するわけですよね。なかには、0−0というスコアレス・ドローに終わることもあるというのに。
昨日のように、4点も入ってしまうと、うれしいはずなのに、なぜか1点のありがたみが薄れるというか…(笑)なかなか点が入らないという抑圧に耐えながら、得点の瞬間に爆発的な歓喜を迎えるという。球技は数々あれど、これほどなかなか得点が入らないスポーツもないでしょう。だからこそ、おもしろいのですよね。

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2008年02月21日

リアル少林サッカー

昨夜のサッカー、日本×中国。久々にすごいジャッジを数々見ました。”中東の笛”も真っ青だよ。まだまだシロウトの私には、アウェー裁定というものがいまひとつ釈然としないわけですが、審判とはいえ人間がやることだから裁定が偏るのはまだ許せても、危険なプレーを抑止することができなければいけないとは思います。相手キーパーに飛び蹴りされた安田理大選手の怪我がたいしたことないとよいのですが。足の怪我ではないので、選手生命云々というものではないとは思うのですが、これからシーズンが始まるときでもあり、ワールドカップ予選やオリンピックが控える年でもあり、そんなときに怪我をするなんてねぇ。
でも、逆にあそこで中国のキーパーがレッドカードで一発退場になってたら、日本がもっとガシガシ点を入れてバカ勝ちしちゃって、帰りは中国の観客が暴徒と化す…なんてシナリオにならなくてよかったかも(笑)
安田選手のほかにも、そこここで日本選手がゴロンゴロン転がってました(笑)鈴木啓太選手は喉輪されてたし(笑)仕返してたけど。ボールの無いところで選手の足にツッコんだり蟹バサミしたりするのはやめていただきたい。とはいえ、海外のチームと対戦すれば、そんなこともままあること。日本チームのサッカーがきれいすぎるのかもしれませんね。審判にもよるけど、シミュレーションを取られずに上手に転ぶことができるくらいにならないといけないのかも。
なんだかアウェー裁定って常識的になってるみたいですけど、そんなんでいいんか。もちろん、審判は第3国の方になるわけですが、ホームとアウェーでジャッジが違うってなんだ?かといって、ホーム裁定でしめしめと思ったような記憶もあまりないのですが。自国に肩入れして観ているということも否定できないし、厳しいジャッジをアウェーだからと考えてしまうケースも多々ありそうですが、昨夜の試合は明らかにおかしかったですけどね。それでも乱闘にならず、ある程度冷静に試合ができて勝てたのだから良しとしましょうか。

連続してスタメン起用されてるし、ルックスも手伝ってか、同じ若手でも内田篤人選手の方が取り沙汰されてますけれども、安田選手もよい選手だと思います。安田理大選手のような常にアグレッシブなタイプの選手は、おとなしめの日本代表には不可欠だと思うのですが。調子がよかっただけに怪我が悔やまれる。早く良くなってね。
ちなみに、安田選手のブログがけっこうおもしろいので載せときます。若いけど、すでに1児の父なんだよねぇ。ここ数日は、イケメン・パラダイス化してる現日本代表のメンバーを紹介してくれてます。
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2008年02月15日

挫折の先にあるものは

久々に実家でお手伝いしてきました。6時間も電卓を猛スピードで叩き続けると、さすがに疲れますわ。
昨日はバレンタイン・デーでしたね。電卓の叩き過ぎで頭が回らず、何かを手作りしようと考えるのですが考えがまとまらない。いろいろと迷った挙句、チョコレートムースを作りました。これまた久々にメレンゲ作ったら、腕が疲れることより、ボールと泡だて器がカチャカチャうるさいのが気になったわ。電卓とメレンゲ作りで腕全体が重ーい本日。こんなときに限って仕事が入るんだよねん。

今日はサッカーのお話。
中村北斗という選手をご存知でしょうか。名門国見高校出身で、高校時代は全国高校サッカー選手権の決勝戦に3年連続フル出場しているという珍しい経験をしています。つまり、あの名門校にあっても、1年生の時からレギュラーだったわけですね。現在23歳で、J2のアビスパ福岡に在籍。若い頃から、その年代の日本代表に選出されてきましたが、2006年11月のオリンピック予選の試合で右膝前十字靭帯を負傷してしまいます。そして、長いリハビリの後2007年の7月に復帰しますが、その復帰からわずか1週間後に試合開始直後、右膝内側半月板を損傷してまた離脱。サッカー選手にケガはつきものとはいえ、長きに渡って戦線から離れることになってしまいます。そして、チームはJ2に転落。ツイてないね。
その中村北斗選手と小倉隆史さんの対談を読みました。ご存知の方はピンとくるでしょうが、この対談相手の小倉さん。天才FWで”レフティ・モンスター”と言われながら、ケガに泣き、自らの力を十分に発揮できないままに引退されてしまった悲運な方であります。この小倉さんが重大なケガをされたのもアトランタ・オリンピックの代表だったときのこと。こういった共通点のある2人の対談ということで、興味深く読みました。
小倉さんの当時のケガは相当ひどいものだったようで。合宿中にジャンプの着地に失敗し、後十字じん帯が切れて、他のじん帯が全部伸び、関節胞が壊れ、半月版も傷めたという…。直後に日本で人口じん帯を入れる手術を受けるものの、それは失敗だったらしく、オランダでじん帯の自主再生という方法の手術をし直したとか。1年半に及ぶリハビリを経験しているそうです。小倉さんいわく、同じじん帯でも前十字じん帯や半月版のケガは、しっかりケアさえすれば問題ないのだとか。ただ後十字じん帯は難しいのね。膝の構造を考えてみればわかるけど、そうか。小倉さんは日本での手術の失敗から軟骨を傷つけてしまい、それが傷みになってプレーに支障をきたしていたらしい。軟骨を傷つけてしまうと完治しても痛みが消えないんですって。リハビリで大事なことは、体のバランスを整えることだって。ケガをした方ばかりを強化しようとすると、結局バランスを崩して他の場所を傷める結果になる、と。これはわかるような気がする。どこか痛いところがあると、そこをかばってしまって全然違うところが痛くなるなんてこと、ありますよね。
リハビリをして復帰したはずなのに、すぐに別のケガをしかも自爆でしてしまった中村北斗選手も、それは感じていた様子。しかも、苦労してやっと復帰までこぎつけたと思ったらまたケガでは、精神的にも相当なダメージになるはず。でも、「ケガをしたことで、自分の体のことを考える機会も増えたでしょ?」と小倉さんが問うと、「食事のバランスや体のケアについて気を配るようになった」と返答が返ってきました。やっぱりそうだよね。若くてフィジカルの強さに自信を持っていたはずだから、その自信が砕かれたときにいい意味で開き直れるかどうかが、その後に影響してくると思う。
もともと飄々としたタイプなのかもしれませんが、今の目標を尋ねられると、「まずは試合に出ること」だと答える中村選手。そして、「オリンピックに出たい」と。フル代表や海外でのプレーについては考えていないって言うのよ。「イヤ、ワールドカップはいいです」とか。欲が無いとかやる気が無いわけじゃなくて、「先のことは考えられない」って。これはこれで重要なことだと思う。目前の目標をまずクリアする。彼のこの姿勢に、私は心打たれました。そして、もうひとつの目標は、所属チームであるアビスパ福岡のJ1昇格。堅実だね。
見ればわかりますけど、中村北斗選手はかわいいお顔をしてます。それだけでもファンがたくさんいそうだけど、自分の運動量や技術にちゃんと自信を持ちつつ、他の選手を信頼して任せたりもできるプレースタイルは、これから磨きをかけてほしいと願うばかりです。アビスパではボランチ、オリンピック代表では守備的なサイドがやりたいそうですよ。ボールが自分に回ってこなくても、”空走り”をやり続けて他の選手にパスが通ればそれでいいという献身的なプレーヤーなんだね。しばらく実践で観ていないので、どんなプレーヤーだか忘れてしまったのですが、J2の試合が観たくなりました。ぜひオリンピック代表にも選出されてほしいものです。

小倉さんの言葉が印象に残りました。
若いうちに怪我をしてもったいないということもあるけど、でも学べたこともたくさんあるって、前向きに考えられたらいいと思うよ。そこでの経験も価値があるから。自分がやったことは全部自分に跳ね返ってくる。いいことも悪いこともね。

小倉さんは、現在解説者として活躍されてますが、B級コーチライセンスを取るなどして指導者への道も考えている様子。こういった経験をした方が、指導者となって後進を育てるのは、大事なことじゃないかな。痛みを知った人間やそこから這い上がる努力を経験した人は、後輩に教えられることがたくさんある。そういった意味でも、この2人に、今後注目していきたいと思いましたよ。
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2008年01月31日

蹴球と送球

昨夜は、サッカーハンドボールと、日本代表の試合が両方楽しめるという面白い日でしたね。サッカーはワールドカップ・アジア予選の前哨戦。ハンドボールはオリンピック代表がかかっている大事な試合でした。

まずは、サッカーから。この前の試合よりはマシでしたが、あまり魅力的とは言えないサッカーでした。なんか地味なんだよなぁ。結局は3点入れて勝ちましたが、全然勝った気がしない…。しかし、内田くんががんばっていたのが目立ちましたね。海外の選手と当たるには、若いのでちょっとまだ体の線が細い感じがしますが、足も速いし、センタリングなどパスもけっこう精度がありアイデアも良く、活躍してくれてました。これからに期待ですね。あとは、今野選手。以前からこの選手はお気に入りなのですが、代表戦だとなかなか出番が無くてね。昨日は、彼の良さが活かされてましたね。(敵にしてみれば)いや〜な感じのプレースタイルと、ポジショニングの良さ。彼のプレーが得点に繋がったときは、解説の金田さんも「0.5点は今野にあげたいね」とおっしゃってましたが、素晴らしいプレーでした。
監督が代わっただけだというのに、まぁそれが大きいのでしょうが、あまり変わっていないはずのチームが機能しないのが不思議です。これで1週間後に本チャンかぁ。不安です。
オシムさんが元気そうな姿を見せてくれたのも嬉しかったですね。ゆっくりではあるものの、支えられながらも歩いていらっしゃいましたし、観戦中もぐもぐお食事もおしゃべりもされていたので、見た感じ、後遺症は重くはなさそうですが、無理をしないでいただきたいものです。日本もあまり褒められたもんじゃありませんでしたが、その日本相手にアレではね、ボスニア・ヘルツェゴビナよ。オシムさん、折角観に来たのにガッカリしちゃうぞ。

さて、ハンドボール
NHKも放映権を得たのなら、地上波で生放送しないでどうする!もったいないったらありゃしない。仕方が無いから夜中に録画放送を観ましたよ。結果知ってるっちゅうねん!
しかし、すごい盛り上がりでしたねぇ。きっと、選手もびっくりですよ。迷惑してるのは、もともとのコアなハンドボール・サポーターですよね。この異常人気で試合のチケットが取れないんですってさ。この人気も一時的なものなのでしょうが、中東のおかげで盛り上がりましたね(笑)エースの宮崎選手がテレビで名を売っていたのもよかったのでしょうね。しかし、昨日の試合では、末松選手の方が目立ってたような…。
結局敗れましたが、入れられたら入れ返すみたいな、なかなかいい試合でした。日本がシュートを決められない場面が多かったのですが、あれは韓国のゴール・キーパーがすごかった!サッカー日本代表みたいに枠に飛んでないわけじゃないですからね。ことごとくGKにはじかれてましたね。ハンドボールの場合は、シュートするのに飛び上がってからいくらでもコースを変えられます。飛んでる間に何度もフェイントかけながらシュートしたりできるんです。着地するまでにボールを放てばいいわけですからね。それでも防ぐんですからねぇ。日本のGK坪根選手もナイス・セーブを連発してましたが、韓国のGKカン・イルグ選手はその上をいってましたね。
一番マークしていた2mを超える長身のユン・ギョンシン選手を抑えこんだのはよかったけど、サイドも上手に使っていろんな所からシュートできる韓国に、最後まで追いつけませんでした。日本は攻め手を欠いて中央突破ばかり。サイドは一切使わず。たった1試合しか観てないからわからんけど、攻撃のバリエーションが少なかったね。
ただ、日本代表の選手たちには気迫が漲ってました。応援席がコートに近いですから、選手の気迫が観客に伝わり、選手も応援を肌で感じてプレーができたのではないかと思います。昔は、何にせよ日韓戦というと、憎悪むき出しの敵意を感じたものですが、サッカーのワールドカップ共催のあたりからか、とってもいいムードになりましたよね。昨日も、中東という競技以前の敵に一緒に戦おうと、赤と青で色違いの「together」と書かれたTシャツで応援し合ったそうですよ。ルー大柴か!観ているこちらも、素直に「韓国の選手、すごいなぁ」と思い、応援したくなるほどでした。日本はオリンピックに出場できるかわからんけど、韓国よ、オリンピックでは男女ともにがんばってください!
韓国では、今、ハンドボールを題材にした映画がヒットしているそうですね。「私たちの生涯最高の瞬間」という作品で、女子のチームがアテネ・オリンピックで銀メダルを獲ったときのことを描いているのだそうで。アテネって、前回じゃん…。日本の女子チームは韓国にペロッて負けちゃったけど、強いはずだよねぇ。
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2007年11月17日

ショッキング!

オシム監督が倒れたとのこと。
代表監督に選ばれたときから、ひそかに健康状態を心配していたのですが…。元々、心臓があまりよろしくなかったらしいし、高血圧なんてことも言われてる。移動の度に、周囲の病院をリサーチするなどサッカー協会も健康については配慮していたようだけど…。
試合数は少ないとはいえ、ただでさえ様々なストレスが容易に想像できる代表監督という仕事。オシム監督がJリーグの試合を観戦している姿はよく見ますが、実は、できるかぎり多くの試合をテレビや録画などで観戦することを自分に課していたのです。日本では夜中に放送されるような海外のクラブチームの試合なども、寝る間を惜しんで観戦しているとは聞いてたけど、まさに夜中の2時頃、テレビでイングランド・プレミアリーグの試合を観戦している時に倒れたらしいのですよね。
息子さんのアマルさんが気付いたものの、日本語が話せないこともあってか救急車が即座に呼べず、フランスの知人に電話して、その知人が日本の知人に電話して救急車を手配したという経緯らしい。もうちょっと、どうにかできなかったのかね。結局、倒れてから搬送するまで1時間もかかってしまったらしい。経緯を考えると、よく1時間で済んだというべきか。
このフランスの知人とは、現グルノーブル・フット38GMで以前ジェフ千葉GMをしていた祖母井秀隆さん。オシム監督を日本に呼んだその人。深夜で、日本国内の知人につながらず、アマルさんは祖母井さんに助けを求めたらしい…。
オシム監督は66歳。日本人の感覚だとまだまだ現役って感じがするけど、長寿国日本の私たちの感覚の方が、世界的に見たらおかしいのかも。オシム監督の出身国であるボスニア・ヘルツェゴビナの平均寿命は、76.7歳(2000-2005)。日本は、同条件だと85.3歳。単純に考えて10歳くらい違う。ってことは、日本の感覚で言ったら、オシム監督は76歳くらいと言えるのかも。その上、ボスニアの紛争やら何やら、とんでもなく波乱万丈な人生を生きてきた人でもあり、精神的な強さを持ちつつ、身体的にはダメージが大きかったかもしれません。
そんな中でも、東京オリンピックで日本に来て歓待されて以来日本をこよなく愛し、世界の有名ビッグ・クラブから招聘されることもあったのに、日本に来てJリーグの監督をし、そして代表監督となって日本のサッカーのために尽力してくれているオシム監督。
とにかく、一日も早い回復をと願わずにはいられません。
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2007年08月23日

青い夜

昨夜は、珍しくサッカーの代表試合が2試合連続放送。
キリンカップは7時開始と思い込んでいたら、すでに前半30分過ぎてた…。後から考えると一番観たかったとこ見逃したみたい。DF闘莉王のヘッドも見逃しました…。個人的にはFW大久保をもう少し見たかったけど、召集しただけでもオシムは偉い!FW田中達也もね。人間じゃない(←闘莉王:談)カメルーン相手にみんなよくやりました!代表戦しか観ない私には、MF山瀬がイマイチぴんと来なかったのですが、昨日のスーパー・シュートは凄かったね!あと、MF橋本もなかなかどうして良かったし。昨日は新たな発見のある試合でした。一番印象に残っているのは、試合終了後に選手同士があちこちで戦術面をあーでもないこーでもないと話し合っていたこと。次の試合が直後にあるわけでもなく、このメンバーで召集される保障はないのに、それでもああいうコミュニケーションが自然に取れるのは良いことだ。アジア・カップのグダグダ試合を終えて、オシム監督は、今までの選手たちへの締め付けを反省したのか、ある程度選手たちの自由にさせるように方向転換したらしいのですが、それが功を奏したのでしょうか。昨日の試合は、与えられた状況下で、選手たちが最善を尽くして活き活きとプレーしているように見えました。
今年の夏の高校野球を観ていて思ったことなのですが、監督が選手を信じてプレーさせることで、彼らが持っている最大限の力を発揮させてあげられるものなのだな、と。特に、帝京を観ていて逆説的にそう思ったのですが、監督の言うことは絶対という雰囲気の中で、選手たちが硬直したまま試合をしているように見受けられました。「監督はバントの指示出してるけど、打っちゃえ」くらいの気概や余裕が選手側にあったら、あれだけ実力のあるチームなら優勝できたかもしれないのにって、思わずにいられません。ミスをする度に試合中でも監督に怒鳴られて、みんな萎縮しているように見えました。一方、なんだかわからないけど優勝しちゃった佐賀北。監督の言うことなんて聞いちゃいない(笑)のびのびと自由にやって、実力以上の実力を発揮してしまったように見えます。何よりプレーしてるのが楽しくて仕方ないって感じでした。応援している側も、監督も、選手本人たちでさえ、こんなことができるとは思わなかったと口を揃えて言うのには笑ってしまいます。怒られて伸びるコもいるだろうけど、たとえ普段の練習では厳しくとも、大舞台では選手の力を信じてあげるというのも、監督の戦術として有効なこともあるのではと思いました。

さて、サッカーのもう1試合。こちらは、お遊びの親善試合でなくUー22のオリンピック出場がかかった最終予選の初戦という真剣勝負。相手国のベトナムは、アジア・カップにも出場していたメンバーが多い布陣。アジア・カップでは、ホームということもあってか動きも良く、バカにできない良いチームという印象がありました。対する反町ジャパンはというと、MF柏木くんが良かったですねぇ。MF梅崎くんをなぜ呼ばん!と思っていたのですが、柏木くんが鼻血をダラダラ流しながらも、観ていて気持ちの良い積極的なプレーを続けてました。なのに、なぜ替える?反町監督よ。膠着状態で中々選手交代しないなと観ているこちらをじりじりさせて、やっとMF家永くんが出ると思ったら、機能していないMF本田圭を残して、キレキレの柏木くんと替えるとは、どう考えても理解に苦しむ交代。出ても出ても全く結果が出せないFW平山をエースと言って使い続ける神経もわからん。MF水野・MF柏木の両選手が一生懸命に動くものの、かみ合わずに不発を連発し1−0で終了。試合は勝ったけど、監督は解任されてもおかしくない内容だった。

ここしばらくは、A代表の試合よりもUー22の試合の方がまだ観れると思っていたような気がするのですが、昨夜はA代表の試合の方がまだ良かったね。さぁ、A代表ではそろそろル・マンの松井の出番でしょうか。組み立て役とか切り込んでいく人材が薄い感があるA代表ですから、フランスに行って大成長した彼に期待したいですね。
Uー22については、まず監督が問題かな。解任・交代となれば、自然と布陣も変わるでしょうから。左サイドとFWの起用が課題かと。

なんちって。

しかし、ベトナム戦での秋川雅史さんの国家斉唱は盛り上がってたね。
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2007年08月06日

気迫の勝利

土曜日の夕方、変な時間帯にサッカーのオールスター戦が放送されてました。どうせなら、もう少し遅い時間にして、ゴールデンタイムに放送すればいいのに…。
主にファンの投票によって選ばれた選手たちが、東西対抗で戦うこのゲーム。もちろん、お祭りなので、ケガをするほどのプレスをすることもなく、選ばれた選手がみんな出られるようにグダグダな選手交代があったりします。
一番感じるのは、カズやゴンといった選手が崇め奉られていること。一世を風靡し、まだ第一戦で活躍しているとはいえ、失礼ながら盛りの過ぎた選手。年齢的に仕方ありません。プレーを続けているだけでも賞賛に値します。私もカズやゴンを尊敬してますけどね(笑)いっしょにプレーしている若い選手たちや、サッカー・ファンにとって、彼らは既に神の領域。副音声でインタビューされる若い選手たちは、同様に「小学生の頃から観てましたから」と言い、カズやゴンと一緒にプレーできること自体が至福の喜びといった感じ。ファンは彼らの活躍が観たいと思い、いっしょにプレーしている若い世代の選手たちも彼らにゴールを決めさせようと必死。それがあまりにも露骨だったので、ちょっと興ざめでした。せっかく、これから期待の若い世代も出ているのに、なんか影が薄い。仕方ないか…。
藤田選手もすごいですよね。36歳。フルで出てませんでしたか。プレーもさることながら、藤田選手の場合は、代表戦なんかだと精神的支柱というか、負けて落ち込んでる若い選手を抱きかかえるようにして一生懸命に励ましている姿が印象的で、貴重な存在だなと思ったものです。いい人だ…。
Jリーグの試合はあまり観ないので、久々に活躍しているのを観られて嬉しかった選手もいます。小野選手はやっぱりすごかったし、大久保選手も自分がゴールを狙いに行くだけじゃなくてアシストにまわったりもしててね。闘莉王選手と中澤選手が揃ってるところも観られたし。
お気に入りの水野選手や家永選手も活躍してた。若い内田選手にも期待。
しかし、何より副音声にウケた。どうも松木さんの考えるサッカーに賛同できない私には、主音声で観戦するのはムリでした。でも、副音声は面白すぎて、逆にプレーに集中できんかった…。

昨日は、高校総体の男子新体操団体に見入ってしまいました。日本にしかないという男子新体操。これ、世界でやったら絶対面白そうなのに。私とて、個人競技にはあまり魅力を感じませんが、団体はすごい。観たことのない方のために説明をすると、床運動を6人揃ってやるようなもので、陸上でやるシンクロナイズドスイミングみたい。6人揃って倒立、くるくるとバック転などするわけですが、4隅から交差しつつ、互いにぶつかりそうになりながら連続してくるくると回転したり。はたまた数人がかりで一人を投げたり、飛んで乗っかったり、飛び越えたりと難易度の高い大技も増えてきてます。
元々マイナーな競技のため、力を入れている学校も少ないようで、上位に名を連ねるのは限られた学校ですが、だからこそ皆レベルが高い。
中でも、佐賀県の神崎清明高校の演技は、どの学校よりも気迫が感じられるものでした。観ていて涙が出そうなくらい、選手たちの異常なほどの気迫が伝わってきます。地元の佐賀県で行われている大会だからかなと思って観ていると、実況アナが「先日。部員のひとりが交通事故で亡くなるということがありました」と言う。はぁ…。すごく納得。亡くなった彼のためにも絶対に優勝するんだという気持ちが込められた演技だったのですね。事情を知らなくても、その気迫を感じるというものだったのですよ。
演技終了後、選手も監督も皆泣いてました。監督さんは、亡くなった部員の遺影を抱えていました。そして、見事に神崎清明高校は優勝!

何につけても、気迫というものは大事なのだなと。グダグダなサッカーのアジア・カップの試合を思い出し、あらためて思ってしまいました。スポーツに限らないことなのですよね、きっと。
あぁ、でもやっぱりこう暑いと気合も入らん…。動機づけが重要なのかな。
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2007年07月30日

お口直しにどうぞ

一昨日のサッカー韓国戦についての記事を書いて置いといたけど、途中でイヤになってボツにしました(笑)もう、いいや。ただ、ひと言だけ。羽生選手は悪くない。彼はキックを失敗したのでなく、ゴールの枠に入ってたボールを運悪く相手キーパーに止められただけ。もっと言えば、あのグダグダな最悪の試合の中で、途中交代で彼が入ったことでチームは少し活気がつきました。ただ、投入が遅かった…。試合終了後にチームメイトで後輩にあたる水野選手が一生懸命慰めてましたね。立ち上がれない羽生選手が両脇抱えられて、本当に捕まえられたグレイタイプの宇宙人のようでした(笑)バカにしてるわけじゃありませんよ!今のあのチームでは、羽生選手はキーマンですからね。心の底から「お疲れ様でした」と言ってあげたいのは、羽生選手と中澤選手くらいです。

まったくやりきれない気持ちでいましたが、昨日は高校野球でお口直しできました。
埼玉県の決勝は、浦和学院×本庄第一の試合でした。終盤から見始めたのですが、本庄第一の野球が面白かったので、もっと前の試合から観たかったなと残念に思うほどでした。観始めた頃には、すでに浦和学院に4対1と3点もリードされている状態。だけど、窮地に立たされているはずの本庄第一のバッターはニコニコ笑ってます。「なんで笑ってんの?」と疑問に思ったままを口にすると、私よりも先に観ていたダンナさんの話によれば、本庄第一の選手は監督命令で笑っているのだと。顔が笑ってないと監督に顔をもみくちゃにされて、「笑え」と言われるのだそうです。見る選手、見る選手がみんな笑ってます。絶対的なピンチで、伝令が走ると、伝令も笑ってるし、伝えられるピッチャーもキャッチャーも内野手もみんな笑ってます(笑)最後には爆笑してケツを叩き合ってました。「なんだこれ?」
高校野球だとメンタル面が強く試合に影響するわけですが、このニコニコ野球は観ていて楽しかったですし、実際選手の気持ちの上で大きな助けになっているようでした。
終盤も終盤にきて、雷雨のために試合は中断。勝っているので試合を続行したい浦和学院と、負けているから中止・再試合を望む本庄第一。ドラマだねぇ。結局、1時間以上も経ってから再開となりました。
本庄第一高校は、元々は私立の女子校で、女学校が前身。平成5年に共学になって、野球部創部は翌平成6年。創部から10年ちょっとでここまで勝ち進むようになるなんてすごいことだと思います。学校には体育コースもあるようですし、女子サッカーのなでしこジャパンの名キーパー山郷のぞみ選手はこの学校の出身だったのですね。DF磯崎浩美選手も。芸術コースにも力を入れているようで、芸術コースの人は美術・書道・吹奏楽の3つの部活動に入部が限定されているようです。つまり、それだけ部活動を強化しようということですよね。当然、体育コースの人は運動部の中でも限定された9つの部に入部しなけらばならないようです。徹底してるな。逆に、限定されていない運動部の立場は?私立校というのは、色々と独自の工夫がしやすくていいですね。ちなみにこの高校も進学コース・特別進学コースがあり、国公立大学をはじめ、有名私大にも合格実績があるようです。近年の私立高校は、この進学コースをつくることで、学校全体の偏差値を上げることに成功しているようです。今や自分が高校生の頃とは比べようもないほど私立高校のレベルが上がっていて驚きますよ。
さて、高校野球に話を戻しましょう。浦和学院と本庄第一との戦いは、ここ数回1点差という僅差で辛くも浦和学院が勝つという展開が多かったようです。浦和学院といえば、代表に輝くことも珍しくなく、大会ではシード校となる強豪なわけですが、本庄第一もここ数年は毎回ベスト8やベスト4など上位の常連のようです。試合を観ていると、確かに浦和学院は実力がある感じがしましたけどね。決勝戦では、中原君のイチローばりの打球に驚きました。全国大会でもがんばってねー!

埼玉県は今回163校が出場した大会でした。来年の第90回記念大会では、南埼玉と北埼玉で分かれて2校が代表になれるらしい。ちなみに、第80回の記念大会の時は東西に分かれて2校出場してたんだね。第90回大会では、埼玉の他に、神奈川、千葉、愛知、大阪、兵庫でも2校出られるらしい。今大会って北海道が南北に分かれてるけど、いつからそうだった?北海道って高校数が多いのね。広いからなぁ。出場校数だけを比較してしまうと、不公平感もありますが、そうかといって、出場数の少ない地域の学校が弱いというわけでもなく…。おもしろいものです。数の論理が当てはまらない。そういったいろいろな意外性が、高校野球を楽しくしているのでしょうね。
昨今は、高校の統廃合が目立っていて、母校が無くなるなんて話をあちらこちらで聞きます。ちょっと淋しい。なんだかんだ言っても、母校だとか地元の学校だとかが活躍してくれるのは嬉しいものですよね。全国大会はこれから。みんな、がんばれ!若い力と清々しさで、疲れた人たちにエネルギーを送ってちょうだいな!


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2007年07月26日

寝覚めが悪い朝

どよ〜ん…。アジア・カップ、負けてしまいました…。やりきれない気持ちで床についたと思ったら、目覚ましの音が…。時計を見ると、朝の4時。なんとそれは、よそのおうちの目覚まし時計の電子音でした。「ピピピピピピピピピ…」と何分間もけたたましい音が鳴り止まず。本人が起きないで、近所の人間が起きるって、どんな目覚ましだよ!ただでさえ寝つきが悪かったのに、安眠を妨害され、腹立たしいったらありゃしない。プンプン!

気持ちを整理するために、昨日の試合のことを書いておきましょう。
私は基本的には代表戦しか観ないという程度の人間ですので、サッカーや選手のことをよく知っているわけではありません。詳しい方からしたら、とんちんかんなことを言っているかもしれませんが、悪しからず。

疲れてましたね、皆さん。ボーッとしたまま反射だけで動いてるように見受けられました。だから横にくるくるとパスを回すばかり。誰も突破して行きませんでした。中澤選手ただひとりだけが終始気合が入っていて、でも誰もそれについていけませんでしたね。技術とか戦略以前に、完全に気持ちの上で負けてました。ああいう試合は、観ているこちらをも疲れさせます。あれが、全力でぶつかっている姿勢が漲っていて負けた試合だったら、観ているこちらも「よくやった!がんばったね!」とスッキリするのですけれども。力を出し切れずに終わってしまった悔しさが伝染するのですよね。オーストラリア戦で疲れちゃったのかな。延長戦・PKと激闘でしたからね。

厳しい気候条件をはじめ、主要なディフェンスの選手を欠いていたことなど不利な条件も確かにありました。でも、そんなことはありがちなこと。
私は基本的にはオシム監督のやり方が好きなのですが、昨日に関しては不満があります。メンバーを固めて準備をしてきたのはわかるけど、相手によって布陣を変える柔軟性がもてなかったこと。以前は、誰がレギュラーかわからないほどくるくると選手を変えていたのに、急に固定しましたね。連戦での疲れということを考えても、決まった布陣でなくフレッシュな選手を初めから起用していたらと悔やまれます。
それと、いつもならバッチリの選手交代のタイミングが、昨日は少し遅かったこと。選手の選抜に関しては、Jリーグに詳しくないので、私にはなんとも言えません。松井選手を呼んでほしいという希望はありますが。ただ、選抜した選手の起用に関して、それこそもう少し臨機応変に考えてもよいのではないかと。昨日はもっと早い段階で動き回ってかき回す選手を投入するべきだったと思います。羽生選手については、賛否両論ありますが、彼は自分の力量をわかっている上で、動き回って相手を混乱させるということに専念し、しかもゴールへの意欲が高い選手なので、私はあのチームでは役立っていると思っています。昨日も、後半途中出場で惜しいミドル・シュートを打ちました。偉いゾ!グレイ!あれを入らなかったと批判するのは筋違い。それまでゴールを狙うという意識がチームに全くなかったのを、彼が喚起したのですから。当然、入れば儲けものでしたけど、その直後から選手たちの意識は変わりましたからね。でも、体がついていかなかったか。

それから、組み立てをする選手層が薄いことも気になります。中村俊輔選手が今の日本で核となるのは当然かもしれませんが、彼がつぶされるともう他にプレーを組み立てられる人材がいないのではね。少なくとももうひとりは核となる人材が欲しいところです。それから、自分で切り込んでいけるタイプも欠かせないと思います。家永選手や水野選手を使わなかったのは、今後のオリンピック予選の日程を考慮してのことだったのでしょうか。
昨日はゴールを決めたのがディフェンダー2人。当然FWが相手DFをひきつけてくれたからこそのゴールではあるのですが、やっぱりFWにゴールを決めてほしい。昨日は巻選手が有効な相手ではありませんでしたね。調子のよい高原選手を起用するのはわかりますが、後から佐藤選手を入れても時間が足りませんでした。矢野選手は、私にはまだ未知数。価値がわかりません。

はぁ、大体吐き出しました。ちょっとスッキリ。
とにかく、一番大事なのは勝ちたいという気持ち。勝つんだという一念が、強い方が勝つ。国際試合ともなれば、実力は拮抗していて、その差はわずか。とても敵わないと思うようなFIFAランキングで上位の国と対戦したところで、勝つときは勝つ。メンタルな面で、支柱となる選手が不可欠であることがよくわかった昨日の試合です。ワールドカップでは、誰が支えてくれるのかな。中澤選手にがんばってもらうしかないのか。
コンフェデ杯に出場できないのはイタタタタって感じですけど、とりあえず3位決定戦では韓国に勝利してほしいものです。

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2007年06月16日

みの理論と中西理論

昨日、例のお昼のみのもんたさんの番組で、冷え性についてやってました。
私は哺乳類にあるまじき変温動物なので、外気温が暑い夏場は微熱状態が続き、冬場は冷え性を通り越して布団に入っていても「ガクガク」と音が聞こえるんじゃないかというくらい震え出すときがあります。体温調節機能が完全にぶっ壊れているようです。夏の微熱は、暑い時期を過ぎれば治まるし、多少だるくて人よりも汗っかきになる程度なので、ひたすらその時期を耐えるしかなく…。しかし、冬場のガクガクはちょっとヤバそうなので、なんとか対処して体温を上げねばとなるのです。こんなとき体温を測ってみると、ウソかホントか33度台だったりします。雪山で遭難してるのかい?おうちで暖かい布団に包まれながら、生命の危機です(笑)平熱は36度5分前後と高めなので、相当体温が下がってます。体内のすべての機能は著しく落ち込んでいるはず。こんなときは、体の内部から温めないと効果がないので、優しいダンナさんが特製のホットココアを作ってくれます。ココアを練り練り、牛乳をお鍋で温めてくれて、お砂糖も多め。ガクガクしてるので、カップにガチガチ歯をぶつけながらもそのココアをいただくと、数分後には震えがおさまります。効果抜群!同時に、滞っている血液を循環させるように、ダンナさんが足の先端から上に向けてマッサージをしてくれます。血液の流れが良くなるようにね。このココアとマッサージの相乗効果で、雪山から生還するのです(笑)
ここで、みのもんた登場!冷え性に効く食材として紹介されていたのは、そうです!ココア!ココアは体中に熱を配することができる食材で、しかも毛細血管まで血管を拡張する作用があるため、熱を効率よく運ぶことができ、冷え性には効くのだという説明。血流が極端に悪い私の体には、ココアは効果覿面だったわけです。自分の体の反応から、ココアの効能はわかっていましたし、ダンナさんの対処が適切であることもわかっていましたが、今回理論的にそれが裏付けられて「はぁ〜」と感心してしまいました。蛇足ながら、冷え性には心臓疾患が隠れていることもあるそうなので、御注意を。

さて、ガラッと変わってスポーツのお話。
先日のナンちゃんの番組「ナンだ!?」で、中西哲生さんが面白い話をしてました。骨盤の話です。日本人は、欧米人と骨盤の付き方が違うので、それを意識して身体を動かすことを提唱してました。横から見たときに、欧米人の骨盤がどちらかというと寝ている傾向にあるのに対して、日本人の骨盤は立っている状態なのだそうです。医学的に見るとこの骨盤の付き方の違いあから、典型的な欧米人型ならば体の片側の手足がシンクロすることで力を発揮し、日本人型ならば右手と左足のようにクロスした動きで力を発揮できるのではないかという話。中西さんは、中村俊輔選手にかこつけて、この理論を展開。体のつくりが違うのだから、欧米人の真似をしてもダメだと言い、”俊輔のキックが日本のニュー・スタンダードになるべき”と主張してました。確かに、欧米人と日本人のからだのつくりは、筋肉から骨格から違いが大きいでしょう。骨盤のつくりの違いについても、ハードルの為末大選手もそんなことを言っています。日本人の骨盤が立っているために、前へ出るべき力が斜め上に逃げてしまうのだそうです。それを認識して、日本人としての走りを追及したところから記録が伸びるようになったのだとか。そう聞くと、身体をクロスさせて、前への力を最大限に発揮できるようにすることは正しいのかも。
でも、中村俊輔選手のキックと、この骨盤理論をくっつけるのはどうかと。彼のキックをこまかく分析してました。ポイントはキックの瞬間に軸足を抜いて、それによって前への力を引き出すというもの。キックの種類によっては、軸足を横に抜くこともあり、中村選手がねんざしたという話を良く聞く気がするのはこのせいかと思い当たりました。キックの瞬間、足首が「ぐにっ」って曲がってます(笑)これは、他の人が単純に真似られるようなシロモノではないのは一目瞭然。おそらく、中村選手なりのギリギリの力加減で、最大限にパワーを引き出しつつ精度の高いキックをしていると思われ・・・。これを日本人のスタンダードにするのは、ちょっとムリがないか?ひとつのやり方として紹介するのはよいのですがね。先日、別の番組で中村選手は、将来は監督をやりたいと言ってました。サッカー教室のようなものにも精力的に取り組んでいるようです。監督になるためには様々なことを勉強せねばならないでしょうが、技術的な指導ということだけでも、広く教えていくことで全体の技術の向上になるのだろうなと、ちょっと期待しちゃいます。


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2007年04月07日

マグナス力

量子論が”みるみる理解できる”というふれこみだったので読んでみた雑誌「Newton」創刊300号記念号。肝心の量子論は、わかりやすいけど真新しいものは無く、目に付いたのは関係ない他の記事でした。
2006年7月号ということで、当時サッカーのワールドカップ2006の開幕直前だったこともあり、フリーキックを科学的に解明しようという記事がありました。去年だったんですよね、ワールドカップって。なんかもっと何年も前のように感じていて、1年くらい前のことだったのかと、ちょっと驚き。
さて、結論から言うと、俗に”バナナ・シュート”とか言いますが、フリーキックでボールが曲がる現象は、厳密には科学的に解明できていないことがららしいです。意外ね。力学的に説明が付くのかと思い込んでました。野球の変化球と同様の原理ではあるらしいのですが、どちらにしろ、「たぶん、こんな感じ」という程度の説明しかできないのだそうですよ。
ボールは空気中を飛ぶときに、進行方向とは逆向きの向かい風を受けます。ボール表面の一方では、向かい風と同じ方向に流れる空気の流れができて空気の流れが速くなる。反対側では、逆向きの風と向かい風が相殺されて、空気の流れが遅くなる。空気は流れが速いほど圧力が低くなるというベルヌーイの定理から、圧力の高い方から低い方へとボールを押す力が発生する。もうひとつ、ボールにはりついていた向かい風の空気の一部は、やがて進行方向に対して後ろ側でボールからはがれる。これが後流となるが、ボールが回転していると、この後流がロケット噴射のようにボールを押すことになる。この圧力差の力と後流の噴射の力でボールが曲がることになるのだけれど、これをマグナス力と呼ぶのだそうです。
野球のカーブだと、ベースまでの距離が18メートルで曲がり幅はせいぜい60センチほど。サッカーだと、フリーキックならゴールまで25メートルあって曲がり幅は3メートルにもなるとか。サッカーボールの回転は毎秒5〜10回転程度。野球のボールの3分の1くらいの回転数でも。よく曲がるらしい。比重が軽いからかな。回転をもっとかければよいかというと、スピードが落ちるのでそれも考え物。ということで、選手たちはボールの曲がりは必要最低限に抑えてスピード重視で蹴るらしい。
足の甲で蹴るインステップキックは、必ずバックスピンがかかって、ボールが落ちにくくなるんだそうで。ボールのスピードをあげようとすると、ゴールの上を飛んでいってしまうことに。で、親指の付け根付近で蹴るインフロントキックであれば、ボールは横回転になって邪魔なバックスピンを抑えられるということになる。理論上は、ボールがディフェンスの壁を越え、スピードを保って、尚且つゴールの枠を捉えることができる技術というわけですね。ベッカム中村俊輔なんかは、これにトップスピンを加えて、曲がりながら落ちるという究極のフリーキックを身につけていることになるとか。
計算上、ボールスピードを上げると、その精度は厳しくなってくる。ゴールまで25メートル。ボール・スピード70キロなら前進して9メートルほどの距離にいるキーパーの頭上を越えてゴールするには上下に12度ある角度も、ボールスピードが100キロともなると、その角度はたった2度。100分の1秒のインパクトで数ミリ単位の調整が必要な神業なのだそうです。
さて、もう1種類ナックルボールのようなゆれる無回転ボールというのがありますね。無回転といっても微妙に回転していて、ボールの縫い目で周囲の空気の流れが変わって、ゆれる魔球となるわけです。でも、これがまたナゾで、野球と違い、縫い目のないボールを使ってもボールはゆれるのだそうです。つまり、どうしてゆれるのかは解明されていないらしい。後流の乱れが影響するらしいのですがね。
実際、中学時代に、全国大会レベルのバレーボール選手のアタックをレシーブしたことがあります。それがこのゆれる魔球で、冗談みたいに稲妻のようにギザギザに飛んできました。「アタックNo.1」かと思った。当てずっぽうに腕を出したら、当たりはしたものの、とんでもない方向に飛んでいきました…。あの動きは、たしかに科学的に説明できるとは思えない。
スポーツも科学の視点で観てみると、また一味違った面白さがありますね。
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2007年02月26日

「道を失ったら別の小道を探せ」

サッカーはほぼ日本代表戦しか観ないという偽サッカー・ファンですが、『オシムに学ぶ』を読んでオシムに学んでみました。なんかね、哲学を感じてしまうのですよね、この方には。私が、「この人はタダモノじゃない!」と思ったのは、日本代表監督になるかならないかの頃に知った、Jリーグだけでなく海外の試合も観られるものは全部観ているという話でした。あの年齢で、まだまだ何かを学びとろうという気持ちが強いことに感銘したのです。

オシムというと、”走るサッカー”というのが代名詞のように使われていますが、90分間”走る”ことは必要最低条件。ただ走っているだけでは意味がないわけで、”考えながら走るサッカー”を求めているのです。自分で考えることというのは、簡単にできることではないことです。特に日本の若い世代にとって、自分で考えることというのは苦手なことだと思われます。別段内戦状態にあるわけでもなく、モノや情報が溢れている現代の日本にあっては、日々生活するために一番必要なことは”選択すること”です。自ら考えをめぐらして想像もしくは創造することは、ほとんどやらずとも生きていけます。ユーゴスラビアに生まれたオシムは、国内での民族分裂や内戦を経験し、結局は祖国が無くなるという体験をしています。国が分裂して無くなってしまうなんて、想像できますか?もしも「明日から首都圏は独立国家になります。もと日本だったまわりの国は敵国となります」なんてことになったらどうしたらいいでしょう?まず、自分はどうすべきなのか。親戚や友人・知人はどうなってしまうのだろう。今まで慣れ親しんできた生活を支えてきた基盤は全て無くなってしまう。こんな経験の無い日本人の私たちは、あたふたとするばかりなのでしょうね。オシムは、そんな修羅場を潜り抜けてきた一人なのです。彼の独立した考えも、アイロニックな視点も、元々の性格もあるでしょうが、これまでの人生で経験してきたことが土台になっていることは想像に難くありません。

オシムが日本代表の監督になってから、Jリーグや日本サッカー協会の裏事情みたいなものが見えてくるようになったけれど、それは暗にオシムが教えてくれていたということがよくわかりました。例えば、監督就任の初っ端から、代表に選出したメンバーは異例の13人!これは、試合のスケジュールなどから、Jリーグのすべてのチームから選手を呼べる状態ではなかったから。そして、そういった制限付きの選考を余儀なくされたオシムが、抗議の気持ちを込めて発表したのが13人のメンバーだったというわけです。こういったJリーグや様々な選手権、対外試合などのスケジュールの間を縫って、代表戦が組まれているわけですね。その中で、A代表やオリンピック代表だけでなく、Uー21など年齢で区切られたチームが存在していてそれぞれに活動するのですから、いかにA代表とはいえ、自由に選手を選出できる状況ではないということを、オシムが監督になるまであまり感じたことがありませんでした。再三、ギリギリに発表されたり、発表が延期されたりする代表選考には、スケジュール的な裏事情もあると知り、納得です。

聖人君子でもなんでもないけれども、オシムは選手はもちろんのこと、周りのコーチやサポーター、そしてマスコミまでにも様々なことを教えてくれているようです。ジーコやトルシエも人間としての側面が見えなかったわけではなかったけれども、オシムほど内面を見せてくれた人もいなかった気がします。試合に勝っても、単純に喜ぶようなことはせず、わざと苦いお茶を飲んだりして気を引き締めようとする。
そんなオシムには、やはりなにか新しい風を起こしてくれることを期待してしまいます。おじいちゃんなんだから体にだけは気を付けてほしいですけどね。
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2007年01月05日

いいねぇ。清清しいや

高校サッカーで熱戦が続いてます。前回優勝の野洲高校が八千代高校に1−4で敗れたと知り、驚愕。今年の八千代はすごいんじゃないのか?と思ったら、Jリーグ内定者が2名もいたのですね。ということで、今日の丸岡高校戦を楽しみにしてました。
思ったとおりの素晴らしい試合exclamation丸岡は今大会無失点だけれども無得点。PK戦を勝ち抜いてきたという神がかり的なチーム。守りの堅さは素晴らしかった。面白みはないかもしれないけど、しっかり守って速攻をかけるという堅実な作戦に、逆に好感がもてました。特に、190cmの長身、DF梅井くんは、その恵まれた体格を活かしてこのままディフェンス職人として立派に成長してほしいと思いました。将来の日本の守りの要になってくれ。棗くんの俊足を活かした速攻もよかったね。
一方の八千代は、さすがサッカー高校だけありますね。男子の4人にひとりがサッカー部員だってさ。その中でもやはり目を引くのはプロ入りが内定している2人。ジュビロ磐田に決まってるFWの山崎くんとジェフ千葉に決まってるMFの米倉くん。八千代の選手はみな個人技がこなれている感じでしたが、やはりこの2人は別格でした。結局、山崎くんの2ゴールで2−1で八千代の勝利となりましたが、敗れた丸岡の選手たちのほとんどが、清清しい笑顔だったのが印象的でした。去年の甲子園での早実と駒大苫小牧の試合後を思い出しましたよ。やることはやりきったというような爽快感で満たされている笑顔でした。プレイ中から、倒れても互いに助け合って起き上がり、笑顔でプレイしてました。特に丸岡の選手たちは2点先取されても、その姿勢が変わらなかったので、精神力が強いなぁと感心。さすがに、ここまで勝ち上がってくるチームはすごいねぇ。

しかし、丸岡の14年連続出場ってなんだ?国見の20年連続ってのもあるけどね。もう福井県でサッカーをやりたいコは、みんながみんな丸岡高校に行くんだね。大体、出場校数からして、千葉が167校なのに、福井は29校って…。予備予選があったわけじゃなくて?元々の学校数自体も当然開きがありますけどね。東京が出場校302校で、2チーム選ばれるというのは頷けますけど、大阪あたりは211校出て1校しか出場できないし。千葉もそうですが、埼玉も神奈川も200校近く出場して1校ってのは激戦区ですね。

中京大中京や滝川第二なども敗れてしまい、野洲も敗退した今、個人的には今年は八千代に注目です。
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2006年12月15日

デコ・ヒーレンス

量子力学の話じゃありません。昨日のデコは凄かったexclamationちなみにデコヒーレンスは本来はデ・コヒーレンスです。デコ・ヒーレンスじゃありません。そんなことはどうでもいいんですが。
なんか今ひとつ盛り上がらなかったトヨタ・クラブワールドカップジャパン。欧州対南米っていうトヨタカップのままでよかったんじゃないのか?ほんとに各大陸を勝ち抜いてきた人たちなのか?という花の無い試合が続いてました。が、昨日の試合は凄かった。ロナウジーニョが凄いのはわかりすぎるほどわかっていたことですが、それ以上にデコが本当に凄かった。
試合をずっと観ていたわけではありませんでしたが、後半の後半は見とれてました。流れの中で起点になっていたのは、ほとんどデコ。コーナーキックを蹴れば、色々な可能性を秘めた軌道を描くボール。かと思えば、絶妙なポジションでゴールを狙う。ロナウジーニョとの息もあっていて、2人が上手に機能しあっているのがよくわかりました。あんな2人の天才の相乗効果に加えて、周囲の他の選手もキャプテンのプジョルを中心に自分の仕事を無駄なくしている統制のとれたチーム。今のバルセロナに勝てるチームは現れないだろうくらいの、非常にバランスのとれたチームに見えました。前半から2点を先取し、後半にも2点。しかしながら、衰えないゴールへの意欲。ゆったりとした展開ながらも決して守りに入ることなく、なおゴールを狙う姿勢は、観ていて気持ちのよいものでした。確かに雨の中で試合をしているんだよね?と疑いたくなるくらい、ボールが滑ったり足に付かないような印象がまったくない。おそるべき技術力。やっぱり、Jリーグなどとは比べ物にならないですねぇ。
ロナウジーニョに関しては、以前ドキュメンタリーで、暗い過去を背負ったアドリアーノを一生懸命盛り立てようとしている姿を見て、「気のいいヤツだな」と思ってました。彼の楽しそうなプレイスタイルは、その性格によるものが大きいのではないかと思ってしまいます。一時の不調から復調したようで、昨日も5点目になるかというシーンで、日本のファンは最高潮に盛り上がってました。
デコのプレイは、正直じっくり観たことがありませんでした。すごい選手であることは知ってましたが、ここまで器用な選手だとは思ってませんでした。昨日の試合を観て、一発でファンになりましたよ。元々はブラジル人なんだね、この人。しかもインド人のクォーター。で、ポルトガル人、と。まぁ、インターナショナル。
しかし、どうしてこう天才的サッカープレーヤーには、変な、じゃなかった個性的な顔をしている人が多いのか。ロナウジーニョとか、ネドベドとか、ロナウドとか、そしてデコ。まぁ、ベッカムとか、クリスチアーノ・ロナウドとかイケメン系もいますけど。なんか両極端。個人的に、ワールドカップ2006出場選手の中ではメキシコのFWボルヘッティが一番かちょいいと思いましたが。
例えば、レアル・マドリードとか、読売巨人軍とか、スター選手をあれだけ集めといてなんじゃありゃっていうことがあります。80対20の法則でしょうか。いくら優秀な人材をたくさん集めても、結局全体の20%しか活躍できない、みたいな。ところが、バルセロナにはそれがあてはまらない。どうしてなのでしょう?日曜日の決勝戦が楽しみですね。
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2006年10月12日

12人目のワンコ乱入

夕べのインド戦のワンコ乱入には笑ったexclamationなんちゅうナイスなタイミング。しかも2度も。しかし、ゆる〜い試合でしたねぇ。なんかインドでは別の時間軸で時間が流れているのかと感じるほど、時間の流れがのろく感じました。6−0くらいを期待してたんですけど…。先日夜中に放送されていた滝川第二と名古屋グランパスユースの試合の方が、断然面白かったです。昨日の試合中は「もう、滝川第二出せっ」って何度も叫びましたよ。スタートしたばかりのチームとはいえ、次から次へと出場する選手が変わり、連携がとれないままに本番の試合に突入している感がありますね。厳しい日程や、選手のケガもあるわけですが。ただ、私はオシムのやり方や人選は良いと思ってます。Jリーグで活躍している選手をすぐさま投入する、まず使ってみるっていう姿勢は小気味よい。あとは、もう少し時間がかけられればと思うのですが。選手の出入りの激しさを、背負うナンバーが象徴してますね。”74”ってなんだ?最近、日本代表をスタジアムで応援しているサポーターの人たちは、一体誰の背番号のものを着ているのでしょうね?ユニフォームを売っているショップの人たちも大変でしょうに。
ジーコ・ジャパン時代には、決定力の無さが指摘されていて、FW不足に悩まされていましたよね。逆に、中盤は”黄金”って付くくらいですから確かに凄かった。オシム・ジャパンになったら、あんなに不足していたはずのFWは割と充実。なのに。中盤がガチャガチャでスカスカ。不思議なもんです。私としては、ドイツWCで活躍していたメンバーは、メインでは使わず、サポート的な役割で参加させてほしいです。4年後の年齢を考えると、やっぱり現実的じゃないので。カズやゴンのように年齢を重ねてもプレーを維持するためには、相当の資質と気力・努力が必要になると思うし。今のところは、松井が合流しての化学変化を期待するばかり。
さて、インドの犬についてですが、細くて足が長くてスタイルがいいですよね。イギリスから持ち込まれた犬が雑種化したものがほとんどのようですから、原型はウィペットか何かでしょうか。短毛で耳が立っててスレンダー。インドの犬は大半が野良犬で、狂犬病の菌を持っていると考えた方がいいらしい。野良犬と聞くと恐ろしい感じがするけど、日々の食べ物にも事欠き、病気やケガの犬も多く、暑いインドでは日がな一日死んだ様に寝ていることが多いみたい。それでも逞しく生きてるんですねぇ。昨日の乱入犬のように。
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2006年08月09日

”おもしろ”大活躍!

うちでは、三都主・アレサンドロのことを”おもしろ”と呼んでおります。だって、おもしろプレイを連発するんですもの。笑かしたいだけだろうみたいな。
でも、今日はその”おもしろ”が大活躍でしたねぇ。”おもしろ”はいいから、他のフォワードの選手にゴールを決めてもらいたかったですわ。
前半は、みんな動きが良かったけど、やっぱり後半までは持続できませんでしたねぇ。まぁ、急に走れって言ったって、できなくて当たり前かもしれません。4年後までには、体力をつけてほしいものです。がんばれexclamation
フォワードの選手は、みんなガツガツ点を取りに行ってましたね。次回の試合が楽しみです。個人的に一番注目していた小林大悟もいい感じでした。もう少し練習したら、もっと息が合っていいプレーができそうですね。
まだまだ選手は流動的に変わっていくでしょうが、本当にこれからが楽しみです。
先日のUー21の試合も、ワクワクしながら観てました。中村北斗とか、両本田選手とか、カレン・ロバートとか、個人的には目につきました。こちらも、これからが楽しみですね。
しかし…オシムは試合終わってないのにどこに行っちゃうの?
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2006年08月05日

イビちゃん、すてき!

油断してたら、延期になってた代表メンバー発表が終わってるじゃないですか。やっぱり、オシムはわかってるねぇ。まだ半分の人選ですが、個人的にメンバー入りを願っていた選手や、期待できる選手が何人も選出されていて嬉しいかぎり。
闘莉王や小林大悟、今野に田中達也。この辺は、個人的に期待してます。あとの半分の選手の発表も楽しみですねぇ。
基本的に、昔からほとんど日本代表の試合しか観ない邪道な私ですが、ワールド・カップが終わってからは、Jリーグの試合もちょこちょこ観てました。今はどんな選手がリーグで活躍してるんだろうと興味津々。魅力的な選手が、各チームそれぞれにいるものですね。
ル・マンの松井選手なんかも、そのうち呼ばれるでしょうか。松井選手は、フランスに行ってから、ずいぶんと成長した感じがします。体もひとまわり大きくなってるし。
村上龍「フィジカル・インテンシティ」のシリーズをワールド・カップ前から読んでいた私ですが、中田ヒデのセリエAでの戦いをめぐるこのエッセイを読むと、海外でのプレーが日本選手にとっていかに重要な経験になるかが、よ〜くわかります。ただ、海外にいっても、いろんなことを感じ取れない、または実践できないままの人もいるのでしょうが。
それはさておき、派手な選手はいないけど、新しいチームは、チームワークというか、化学反応というか、楽しみですね。
オシム監督自身のことを少しずつ知るたびに、「ものすごい人だなぁ」と感嘆します。ただ、王監督を見ていても、国の代表を率いるという重圧は、時に健康をも損ねることになりかねないことを考えると、オシム監督の体が心配。次のワールドカップまで、健康で戦えることを願うばかりです。
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2006年07月04日

まことに僭越ながら・・・

ひとつの時代が終わりましたね。中田ヒデ引退かぁ。以前にも書きましたが、彼とは誕生日がいっしょなので、勝手に親近感を感じてます。

小生意気な発言やら、ふてぶてしい態度やらで、キライだと言う人も多いでしょうが、彼なりの考えや美学があってやっていることなので、私は反感を感じることはありませんでした。
今回の引退も、自らの限界を感じてのことでしょうし、私には清々しくさえ感じられました。ブラジル戦の直後、ピッチに倒れた彼は、自分で「終わったな」と思っているのが伝わってきましたし、ほんの10分で立ち上がってきた強さに驚いたほどでしたよ。今思えば、その前から引退を考えていたわけだけど、それにしたって、その気持ちの切り替えの上手なこと。もちろん、あの立ち上がった瞬間に完全に持ち直したわけではないでしょうが。
彼は、もとからサッカーだけに人生を捧げていたわけではないし、サッカーから離れることはないでしょうが、サッカーにしがみつくこともないでしょうね。熱心なファンってわけじゃないけど、そう思います。

例えば、職人さんの技みたいに、経験を重ねれば重ねるほど技術が向上していくようなこととは違って、スポーツってのは、どうしたって身体能力が必要なわけで、それは年齢とともに衰えていくことは避けられない問題で・・・あとは、どの時点で、自分を見切るのかってことで。
三流チームだろうが、契約金が少なかろうが、とことん続けることもひとつのやり方だけどね。

今日は、別のテーマで書こうと思ってたんです。それは、字には書く人の個性が出るって話です。筆跡鑑定とかそういうことじゃなくて。味のある人は味のある字を書くなぁってこと。
中田ヒデは、ある意味強烈な個性を持っているってことで、ああいう”個”が確立した人間が集まってチームを作れたときに、日本はもう少し強くなれるんじゃないかな(セルジオ越後風)・・・
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2006年06月23日

ひよっこ日本の健闘

試合後の中田ヒデの姿が印象的でしたね。彼とは誕生日が同じなので、シンパシーを感じてしまうのです。小さい頃から共にプレーをしてきたという宮本が、ヒデのことを「あそこまでの選手になるとは思っていなかった」と言っていました。ヒデはきっと、ものすごい努力の人なんでしょうね。だからこそ、今回のワールド・カップが終了した瞬間にいろんな思いが去来したのではと想像してしまいました。きっと自分にすご〜く厳しい人なのだと思います。私は自分に甘いので、尊敬。

ブラジルは1930年以来18回目の出場。オーストラリアが初出場したのは1974年。1998年に初出場して、今回が3回目という日本とは歴史が違います。もちろん、今回のガーナのように初出場で決勝トーナメントにまで進むチームもありますが。
ウクライナなんかも国としては初出場と言っても、歴史はあるもの。たまたま読んでいた本にこんな話が載ってました。1942年ナチスの占領下だったウクライナ。名門ディナモ・キエフ(かつてシェフチェンコも在籍していた)はナチスドイツのチームと試合をすることに。飢えはもちろんのこと、拷問や強制収容所へ送られる恐怖の中、ナチスとの試合に勝てば命はないと警告されたディナモ・キエフの選手たち。それなのに、誇りを持って戦った選手たちはナチスに勝ってしまう。そして、試合後ユニフォームのまま銃殺されたというのです。なんと凄まじい歴史。ウクライナの人々は、この歴史的事実を忘れることなく、語り継いでいるに違いありません。そして建国して初めてのワールドカップ。しかもドイツで開催されているんですからね。昔のこととはいえ、どんな思いで戦ってるんでしょうね。

日本は、まだまだひよっこ。これからの成長が楽しみですね。若い選手、新しい選手を育て、起用して、また4年後目指して成長して欲しいものです。はぁ、ねみ〜。
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2006年06月13日

そりゃあねーぜ・・・ジーコよ

みんなバテてんのに、なかなか選手交代もせんと。小野入れんのはいいけど茂庭下げてどうする?まぁ、茂庭も茂庭だが。とにかく、いっつも交代遅すぎ。大黒はウルトラマンか?3分でどーせーっちゅーんじゃい。いっそジーコ更迭して、岡ちゃんか山本監督でどうですか。
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