2016年05月21日

天下に後れて楽しむ

はぁ。やっと一息……
4月からは仕事が忙しく、ようやく一段落。

先日の脱線事故ではモロに影響を受け、他社路線やバスを駆使して事なきを得ましたが、非常に疲れました。
昼からの出勤なので、事故車両のすぐ後の電車に乗ってました。
最初は、「車両故障で点検中」というアナウンスだったけど、なんだか簡単に動きそうにないなと思い、早々に他の路線を使った迂回ルートに進んだものの、結局は遅刻。いつも30分ほど余裕を持って行ってるんですけどね。
たまたま履きなれない靴を履いていた日で、あまり歩きたくなかったのに、歩く破目に。
しかし、万が一の迂回ルートを考えていたので、役立ちましたわ。
帰りは、別の迂回ルートで帰宅。動き出しが早かったのが幸いし、混雑し始めたバスにもギリギリ乗れて助かりました。池袋では、下り方面行きのバス停にはすでに長蛇の列。
帰りはダンナさんに迎えに来てもらうということも頭を過ぎったのだけど、下り方面はすでに渋滞していたし、バイクで来てもらっても今日はスカートだし、着替えを持ってきてもらうのも面倒だしなと。
冒険するつもりで帰ることに。
結果、レッドラッキートレインに乗れました(笑)
以前に、どこかの踏切で見かけて、「なんだ?あの車両は?」と思って調べたところ、京急とのコラボで誕生した車両だということで。いつもは黄色い電車が走っているのに(乗り入れ等で違う色の車両もあるけど)不思議な感じ。

そんなこんなで、ネタは溜まっているのですが、何から書こうか……
では、簡単に庭園2連発と行きましょうか。

ダンナさんが秋葉原でちょっとした買い物がしたいけど、すぐ済むから、ついでにどこかに遊びに行こうかというので、いまだに行ったことがない小石川後楽園に行ってみたいと思って、行ってみた。
後楽園近辺にはバイク駐輪場が無さ気なので、秋葉原にバイクを停めて、総武線で飯田橋へ。
帰りは水道橋方面に出て、歩いて秋葉原に戻ったけど。
西門から水道橋側へ塀沿いを歩くと、お花が咲き乱れる遊歩道が整備されていて気持ち良い。途中、小さな展示室があり、少々後楽園に関する歴史的な展示があったりもする。
水道橋駅を過ぎて外堀通りを歩き始めると、「元町公園」が!それを横目に見ながら、反対側の歩道を歩いていて簡単に横断できなかったので、またの機会にしようと通り過ぎてしまった。ちょっと残念。

さて、小石川後楽園。
端正なお庭のバックには、そそり立つ文京シビックセンターに東京ドームの白い屋根、それに時折聞こえる後楽園ゆうえんち(現在は「東京ドームシティアトラクションズ」というらしい)のジェットコースターからの絶叫。なんとも不思議な空間。
小石川後楽園.jpg
誰が何のために造ったとか、まったく知らなかったのだが、水戸黄門様が中国様式を取り入れて造った庭園なんだな。
たまたま、行った直後にEテレの『知恵泉』で水戸光圀のことを取り上げていて、後楽園についても触れられていたのを見かけた。なぜに中国様式の庭を造ったのか、経緯が説明されていた。その辺のことについては後ほど。
そんなに広い空間ではないものの、けっこう見どころあり。
ただ、木造の建築物は関東大震災や戦災でほとんど焼失してしまっているのが残念。
そう、ここは東京のど真ん中なのだから。

戦時中は、この地が東京工廠だったとのこと。石碑があったし、私は見つけられなかったが、当時の面影が残っている部分もあるらしい。東京の土地は遡って行くと戦時にぶちあたる。
また、小石川後楽園の周りを取り囲んでいる塀(西門付近)には、江戸城の外堀に使われていた石が再利用されている。「打ち込みハギ」という江戸時代初期の石積みを再現しているのだそうだ。小石川後楽園が造られたのも江戸時代初期だから、庭園と塀との時代を同期させているらしい。
石垣山印.jpg
石を切り出した地の大名の名前の刻印が残っていて、例えば「山」という文字が刻まれているのは、備中成羽領主山崎家の印。

なんだかんだとじっくりと観てまわった。ヨーロッパ系の外国人観光客が多かったな。
ほんの思いつきで行ったため、花がほとんど咲いていない時期だったし、滝は改修工事中だった。池に張り出したカエデの類の枝ぶりが良くて、紅葉の時期は綺麗だろうなと想像できる。
逆さ絵.jpg
これは、逆さ絵。なぜか撮った写真の多くがこんな風に上下反転コピーのようになっていた。
撮影はダンナさん。

庭園内の東京ドーム側を歩いているときに、ドームに人の行列ができているのを見て、「今日はナイターでもあるのかな?」と話していたら、その声が聞こえたのか行列している人に睨まれた。
帰りに水道橋駅から続々と歩いてくる人たちとすれ違う。みんなロゴ入りのTシャツを着ている。誰かのコンサートなのかと、よく見るとそれは奈々様のものだった。
ちょうど、水樹奈々のドームでのコンサートの日だったらしい。
行列から私を睨んだ人は、「おまえは今日が奈々様のコンサートだとも知らんのか!」と言いたかったのだろう。ごめんね、知らなくて。でも、私も声優オタクの端くれだから、奈々様のことは尊敬しているよ。

「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」
范仲淹(はんちゅうえん)の「岳陽楼記」の一節。
儒学者であった朱舜水に大きく影響を受けて中国式庭園を造った水戸光圀が、そこに「後楽園」と名づけた元となった一節。
国を統べる者としての、基本的な心構えなのでしょう。
身近にありながら、一度も足を踏み入れたことのなかった不思議空間。
なかなか興味深いものだった。
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2016年05月15日

2016年4月17日からの地震メモ

2016年4月17日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2016年4月17日 20時34分頃 千葉県北西部 M3.8 深さ約80km 最大震度2
2016年4月18日 12時46分頃 茨城県北部 M3.9 深さ約10km 最大震度2
2016年4月19日 19時5分頃 千葉県北東部 M4.3 深さ約50km 最大震度2
2016年4月20日 2時42分頃 茨城県南部 M2.6 深さ約40km 最大震度1
2016年4月20日 5時53分頃 茨城県沖 M3.9 深さ約90km 最大震度2
2016年4月22日 7時59分頃 千葉県東方沖 M4.1 深さ約10km 最大震度3
2016年4月24日 8時18分頃 茨城県沖 M3.3 深さ約20km 最大震度1
2016年4月26日 11時31分頃 千葉県東方沖 M3.3 深さ約60km 最大震度1
2016年4月27日 15時45分頃 新島・神津島近海 M2.7 深さ約10km 最大震度1
2016年4月27日 23時30分頃 千葉県東方沖 M3.8 深さ約20km 最大震度1
2016年4月28日 22時57分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約50km 最大震度2
2016年5月2日 13時46分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約50km 最大震度2
2016年5月3日 10時7分頃 茨城県沖 M2.4 深さ約10km 最大震度1
2016年5月3日 13時56分頃 茨城県北部 M3.0 深さ約10km 最大震度1
2016年5月5日 8時51分頃 茨城県南部 M3.7 深さ約40km 最大震度2
2016年5月7日 6時37分頃 栃木県南部 M3.3 深さ約10km 最大震度2
2016年5月11日 14時59分頃 茨城県沖 M4.2 深さ約30km 最大震度1
2016年5月13日 17時33分頃 茨城県北部 M3.2 深さ約50km 最大震度1


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。(熊本・大分震源を除く)
2016年4月20日 21時19分頃 福島県沖 M5.6 深さ約40km 最大震度3
2016年4月24日 22時27分頃 トカラ列島近海 M4.2 深さ約10km 最大震度4
2016年4月27日 0時1分頃 宮城県沖 M5.0 深さ約50km 最大震度3
2016年4月28日 15時30分頃 有明海 M4.7 深さ約10km 最大震度4
2016年5月3日 9時0分頃 北海道東方沖 M5.7 深さ約70km 最大震度3
2016年5月7日 14時42分頃 薩摩半島西方沖 M5.3 深さ約20km 最大震度2

先月14日からこれまでの熊本県震源の地震。
余震は数多くありますが、震度4以上を挙げてみます。
震度4   85回
震度5弱   5回
震度5強   3回
震度6弱   3回
震度6強   2回
震度7    2回
大分県震源も
震度4    6回
震度5弱   1回
震度5強   1回
となっております。


主な海外の地震です。
2016年4月17日 8時59分頃 エクアドル沿岸 M7.7
2016年4月29日 4時33分頃 バヌアツ諸島 M7.3

今回は、メモのみ。
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2016年04月23日

さよなら、殿下……

プリンスが逝ってしまった……

その朝、起きると、早朝に友人から短いメールが届いていた。
「プリンスが亡くなったんだって。ショック……」
メールを読んだときは、「そうなんだぁ」と思ったくらいだった。
近年、我々が親しんだ往年のスターたちが亡くなっていくニュースを次々と聞くようになった。時代は変わっていくのだ。だけど、プリンスよ、おまえもか。

音楽を聴くことについては、兄たちから影響を受けたものは少ないのだが、プリンスの存在は次兄から教えてもらった。それが、アルバム『Controversy』(1981)だった。
初めて聴いたときには、当時の私には背伸びし過ぎているような気がして、積極的に聴くようにはならなかった。
それなのに、翌年の『1999』では虜になって、コンサートへも足を運ぶようになっていた。
元々、リック・ジェームスが好きだったり、アダム・アントが好きだったりした私である。プリンスに惹かれる筋はあったのだと思う。

横浜スタジアムでは、スタジアムに向かう途中で無数の黒い風船が空にあがるのが見え、オープニングアクトの演奏が聞こえてきてしまった。
「シーラEじゃん……」
友達と慌てて走ったのを覚えている。あれが初来日のときだったのかな。

それと、会場がどこだったか忘れてしまったけど、こんなこともあった。
開演を待つ会場で、制服姿で独りで来ていたと思しき男子高校生が興奮して話しかけてきたことがあった。
大好きなプリンスを生で聴けることが嬉しくて、連日チケットを入手して明日も来るのだと話していた。
彼の周りには、いっしょにプリンスの音楽を楽しんでくれる仲間がいなかったんだろう。でも、コンサート会場には、プリンスを求めて集まってきた人ばかりなわけだから、興奮するのも仕方ない。それだけ、好き嫌いが分かれるアーティストだったのだと思う。

うちに1000枚ほどあるCDの中で一番枚数が多いのがプリンスで、たぶん15枚くらいはあると思う。
私は、誰かのファンを長く続けるということがないタチで、昔好きだったアーティストを聴き続けるということはない。
懐かしく思って、たまに昔のアルバムを引っ張り出して聴くことはあるけれど、最新作まで律儀に追いかけることはない。
だから、聴いていたアルバムも1981年の『Controversy』から90年代くらいまで。あとは飛び飛びで5枚くらい。この飛び飛び期間のアルバムは所有していてもほとんど聴いていないし。

訃報を聞いてから、ネットの情報で、J-WAVEのジョン・カビラのラジオ番組で急遽プリンス特集を組むと知った。
実家から最寄り駅まで車で通勤していた時期には、必ずJ-WAVEでジョン・カビラの番組を聴いていたな。これもこれで懐かしい。
アルバムを引っ張り出して聴こうかと思っていたけれど、あいにく通勤前に昼食を作らなければならず時間がないので、手っ取り早くラジオを聞かせてもらおうと思った。
台所で料理をしながらラジオを聴いていると、カビラさんは時折涙声になりながら時にハイになるなど、おかしなテンションで進行をしていた。相当にショックなのが伝わってきた。
私は、一ファンではあったけれど、泣くほどではないのかなと思いながら、懐かしく数曲を聴いていたのだけれど、なぜか『ENDORPHINMACHINE』がかかると急に嗚咽し出した。
なにか溜まっていたものが一気に流れだしたかのようで、次に『1999』がかかると、ヒックヒック言いながら泣いていた……

無口で何も喋らないとか周囲のスタッフに気を使わせていたらしいけれど、ステージ上ではすごくチャーミングな人だった。
漢字で肩に「双子座」と書かれた衣装とか、コンサート中の「Are you crazy?」みたいな煽りとか、忘れられない。

さよなら、殿下……
大好きだったよ。
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2016年04月16日

2016年3月18日からの地震メモ

2016年3月18日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2016年3月18日 1時24分頃 父島近海 M4.4 ごく浅い 最大震度1
2016年3月19日 21時58分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約40km 最大震度1
2016年3月20日 16時1分頃 埼玉県北部 M3.8 深さ約100km 最大震度2 (当地 震度1)
2016年3月22日 14時34分頃 茨城県北部 M4.7 深さ約10km 最大震度4
2016年3月23日 11時8分頃 茨城県沖 M3.3 深さ約40km 最大震度1
2016年3月25日 23時55分頃 茨城県沖 M4.0 深さ約30km 最大震度2
2016年3月26日 22時33分頃 茨城県南部 M3.8 深さ約50km 最大震度2
2016年3月31日 6時52分頃 茨城県沖 M3.4 深さ約40km 最大震度1
2016年3月31日 11時48分頃 茨城県南部 M4.3 深さ約50km 最大震度3 (当地 震度1)
2016年3月31日 12時11分頃 茨城県南部 M3.6 深さ約50km 最大震度2
2016年3月31日 15時19分頃 茨城県南部 M3.3 深さ約50km 最大震度2
2016年4月1日 17時4分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約70km 最大震度1
2016年4月2日 15時12分頃 八丈島東方沖 M4.1 深さ約50km 最大震度1
2016年4月5日 11時5分頃 伊豆大島近海 M2.0 ごく浅い 最大震度1
2016年4月5日 12時54分頃 茨城県沖 M3.7 深さ約30km 最大震度1
2016年4月8日 9時46分頃 茨城県沖 M3.3 深さ約40km 最大震度1
2016年4月8日 22時24分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約40km 最大震度1
2016年4月10日 23時32分頃 茨城県南部 M3.7 深さ約50km 最大震度2
2016年4月11日 1時37分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度2
2016年4月12日 4時43分頃 千葉県東方沖 M3.6 深さ約60km 最大震度2
2016年4月13日 11時36分頃 茨城県南部 M3.1 深さ約60km 最大震度1
2016年4月14日 1時24分頃 千葉県北西部 M3.2 深さ約60km 最大震度1
2016年4月14日 15時39分頃 栃木県南部 M3.5 深さ約10km 最大震度3
2016年4月14日 17時25分頃 栃木県南部 M2.7 深さ約10km 最大震度1
2016年4月14日 20時58分頃 東京都23区 M3.6 深さ約50km 最大震度2 (当地 震度1)
2016年4月15日 3時29分頃 茨城県沖 M4.4 深さ約10km 最大震度1
2016年4月15日 20時46分頃 相模湾 M2.8 深さ約30km 最大震度2
2016年4月16日 8時19分頃 千葉県東方沖 M3.2 深さ約30km 最大震度2


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2016年3月22日 14時34分頃 茨城県北部 M4.7 深さ約10km 最大震度4
2016年3月30日 10時32分頃 千島列島 M5.1 深さ約10km 最大震度1
2016年4月1日 11時39分頃 三重県南東沖 M5.1 深さ約10km 最大震度4


主な海外の地震です。
2016年4月3日 17時24分頃 バヌアツ諸島 M6.9


熊本・大分の14日からこれまでの震度5以上(速報値)の地震を挙げてみます。
2016年4月14日 21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.5 深さ約10km 最大震度7
2016年4月14日 22時7分頃 熊本県熊本地方 M5.7 深さ約10km 最大震度6弱
2016年4月14日 22時38分頃 熊本県熊本地方 M5.0 深さ約10km 最大震度5弱
2016年4月15日 0時3分頃 熊本県熊本地方 M6.4 深さ約10km 最大震度6強
2016年4月15日 1時53分頃 熊本県熊本地方 M4.8 深さ約10km 最大震度5弱
2016年4月16日 1時25分頃 熊本県熊本地方 M7.3 深さ約10km 最大震度6強
2016年4月16日 1時45分頃 熊本県熊本地方 M6.0 深さ約20km 最大震度6弱
2016年4月16日 3時3分頃 熊本県熊本地方 M5.8 深さ約20km 最大震度5強
2016年4月16日 3時55分頃 熊本県熊本地方 M5.8 深さ約10km 最大震度6強
2016年4月16日 7時11分頃 大分県中部 M5.3 深さ約10km 最大震度5弱
2016年4月16日 7時23分頃 熊本県熊本地方 M4.8 深さ約10km 最大震度5弱
2016年4月16日 9時48分頃 熊本県熊本地方 M5.4 深さ約10km 最大震度6弱
2016年4月16日 16時1分頃 熊本県熊本地方 M5.3 ごく浅い 最大震度5弱

被災者の方々には心からお見舞いを申し上げます。
1日も早く、地震活動が収まり、日常を取り戻されることを祈ります。
熊本県熊本地方では、昨年は、震度1(M2.0程度)の地震が月に4回ほど発生していました。
今年に入ってから有感地震の頻度が半分くらいに減っていて、14日の「前震」と言われているM6.5が発生。
近年の震度4以上を拾ってみても、2011年6月28日に震度4(M4.1)、2011年10月5日に震度5強(M4.4)、2012年3月12日に震度4(M3.9)の3回のみ。
大分県中部の有感地震は、2015年12月23日震度2(M2.6)以来。
16日2時49分頃(M4.1)と5時20分頃(M3.1)の2回の震度4と、その後のM3.0程度の地震が2回発生した後、M5.3が発生。
溜まっていたエネルギーが爆発してしまったのでしょうか。
先程、ついには、和歌山県北部(M2.8)も発生。
段々と震源地が北東に移ってきているのが不気味です。

後出しで不思議なことを書いておきますと、14日の夜のこと。
夕飯を食べているときから、腹部膨満感といいますか、食べ物が喉につかえて入っていかない感覚がありました。独特の感覚で、お腹から胸にかけて何かがパンパンに詰まっているような感じ。今は年に1回あるかないかくらい珍しいことなのですが、これを感じるときに地震が起こることがあります。ちなみに、「今は」と書いたのは、東日本大震災直後は頻繁に感じていたからです。
冗談交じりに「地震が起きたりしてね」なんて言っているところで、西荻窪あたりを震源とする直下のM3.6が発生。冗談で言ったのに揺れている……
とはいえ、症状は治まらず、「こんなものではなく、もっと大きな地震が起こるような気がする」と言っていたら、熊本での地震が発生したわけです。まさか、熊本の地震の前兆を埼玉にいる私が感じ取るわけはないと思うのですが、あまりにタイミングが良かったので我ながらびっくりしました。
ちなみに、この症状は薬を飲んだわけでもないですが、翌朝には解消してました。

実は、
2016年4月15日 0時25分頃 駿河湾南方沖 M4.8 深さ約280km 最大震度2
というのが発生していて、当地もほんの少し揺れました。
東南海も他人事ではないのではないかと思えてきました。この地の有感地震は2012年7月以来です。
深発だったので、異常震域といって、震源地から遠く離れた地域が揺れています。
熊本のM7.3でも、遠く離れた当地が揺れました。
地震の持つエネルギーの凄まじさを実感します。
と同時に、今回の熊本・大分での地震が、他の地域に影響を及ぼさないとも限りません。
とにかく、備えが大事です。
posted by nbm at 20:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月09日

アニメ調査室(仮)アンケート 2016年1−3月期

今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2016春調査(2016/1-3月期、終了アニメ、69+1作品) 第40回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可


01,亜人,A
02,銀魂゚,F
03,JKめし!,C
04,アイカツ!,x
05,スシポリス,C

06,だがしかし,C
07,おそ松さん,B
08,血液型くん4,x
09,新あたしンち,x
10,石膏ボーイズ,F

11,鉄人28号ガオ!,x
12,牙狼 紅蓮ノ月,x
13,ノルン+ノネット,C
14,ディメンションW,B
15,ブブキ・ブランキ,C

16,ラクエンロジック,C
17,ディバインゲート,C
18,僕だけがいない街,A
19,昭和元禄落語心中,A
20,大家さんは思春期!,B

21,秘密結社 鷹の爪DO,x
22,最弱無敗の神装機竜,B
23,霊剣山 星屑たちの宴,F
24,ANISAVA日本語吹替版,x
25,少女たちは荒野を目指す,B

26,赤髪の白雪姫 第2クール,B
27,探偵チームKZ 事件ノート,x
28,おしえて! ギャル子ちゃん,A
29,シュヴァルツェスマーケン,C
30,デュエル・マスターズ VSR,x

31,うたわれるもの偽りの仮面,B
32,ナースウィッチ小麦ちゃんR,F
33,スター・ウォーズ 反乱者たち,x
34,おまかせ! みらくるキャット団,x
35,無彩限のファントム・ワールド,C

36,カンフー・パンダ ザ・シリーズ,x
37,ハイキュー!! セカンドシーズン,A
38,金田一少年の事件簿R 新シリーズ,x
39,アクティヴレイド 機動強襲室第八係,C
40,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ,B

41,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編,B
42,ファンタシースター オンライン2 ジ アニメーション,C
43,カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編,x
44,ザ・ペンギンズ from マダガスカル シーズン3,x
45,バトルスピリッツ 烈火魂 バーニングソウル,x

46,プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ,F
47,フューチャーカード バディファイト100,x
48,魔法少女なんてもういいですから。,B
49,ふうせんいぬティニー 第2シリーズ,x
50,ハルチカ ハルタとチカは青春する,C

51,がんばれ! ルルロロ 第3シリーズ,x
52,この素晴らしい世界に祝福を!,B
53,Go! プリンセスプリキュア,x
54,蒼の彼方のフォーリズム,C
55,FAIRY TAIL 新シリーズ,B

56,ルパン三世 新シリーズ,x
57,灰と幻想のグリムガル,B
58,おじさんとマシュマロ,B
59,ヘヴィーオブジェクト,C
60,どちゃもん じゅにあ,x

61,デュラララ!!×2 結,B
62,みにヴぁん 2期,x
63,てーきゅう 7期,B
64,紅殻のパンドラ,B
65,いとしのムーコ,B

66,ブレイブビーツ,x
67,闇芝居 3期,D
68,ダイヤのA,B
69,ワールドトリガー,C
70,ゴッドイーター (全13話),B

{総評、寸評など}

見切りのF評価。
02,銀魂゚,F
せっかく将軍を冠したシリーズもシリアスものは苦手。私にとっては『銀魂』は笑うために観るもの。
10,石膏ボーイズ,F
ショートアニメなのに、豪華声優陣をしても観続けられなかった。
23,霊剣山 星屑たちの宴,F
中国と合作ということで、想像していたよりは観ることができたものの挫折。
32,ナースウィッチ小麦ちゃんR,F
悪くなかったとは思うけれど、作品数が多くて観きれなかった。
46,プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ,F
相変わらず女性向け作品は苦手。

D評価。
67,闇芝居 3期,D
怖い話を紙芝居風ショートアニメーションにした作品。
1期はちゃんとオカルトしていたのに、2期は都市伝説、3期はクリーチャーものに落ちてしまった。どんどんつまらなくなっていく。

C評価。
03,JKめし!,C
女子高生が独創的な簡単料理を作るショートアニメ。
ほとんど絵が動かないが、なぜか許容範囲。
05,スシポリス,C
どこかおかしい海外の寿司を正すスシポリスの活躍を描くショートアニメ。
一般受けしそうな作品。EDにOK Go × Perfumeを起用したセンスはよし。
06,だがしかし,C
駄菓子マニアの菓子メーカー社長令嬢が、駄菓子屋の息子に家業を継がせようと画策。駄菓子の薀蓄を語る。漫画原作。
ショートアニメでコンパクトに作った方がよかったような。間延び感が半端ない。
13,ノルン+ノネット,C
特殊な能力もつ少年少女が、世界を救うために巨大な飛行船で旅をする物語。女性向け恋愛ゲームが原作。
女性向け作品は苦手ながら、なんとか許容できた。世界観がわかりにくいし、その設定必要だったの?という感じ。
15,ブブキ・ブランキ,C
心臓と四肢を司る少年少女たちが力を合わせて動かすロボットが戦うファンタジー。
フル3DCGでこういった内容は意外と相性が悪いかも。2期があるらしいが期待しない。
16,ラクエンロジック,C
異世界の神と融合して戦うトレーディングカードゲームを中心とするメディアミックス作品。
カードゲームをアニメ化するのは難しいと思う。少年向けみたいな内容だったけれど、深夜帯でいいのか?
17,ディバインゲート,C
スマートフォン向けゲームが原作。
登場人物それぞれが抱えた問題をテーマにしながら話数が進むが、救いがあるわけでもなくスッキリしない。
29,シュヴァルツェスマーケン,C
アダルトゲームのスピンオフ作品(ラノベ)が原作。BETAと呼ばれる侵略者と戦う戦闘員の話で、今作はドイツが舞台。
秘密警察と軍部がせめぎあいながらBETAとも戦うという展開。でも、内紛が中心でBETAとの戦闘は少なめ。これまでの『マブラヴ』シリーズと同様に変にリアルな設定が意外な作品。
35,無彩限のファントム・ワールド,C
ファントムが跋扈する世界で、それらを退治する少年少女を描く。ラノベ原作。
丁寧に作っているとは思うのだが、評価につながらないのはなぜなのか。手のひらサイズの妖精のようなルルはかわいい。
39,アクティヴレイド 機動強襲室第八係,C
パワードスーツを駆使する警視庁の特殊部隊を描くオリジナルアニメ。
悪者を制圧するのに一々いろんな方面の許可が必要だったり、お役所仕事的な皮肉をきかせたつもりなのかもしれないがまどろっこしい。近未来を舞台にした刑事ドラマみたいな感じで、全体的にちょっと古臭いノリ。
42,ファンタシースター オンライン2 ジ アニメーション,C
オンラインゲームをアニメ化。ゲームの世界と現実の学園生活が交錯する。
やはりゲームをアニメ化することの難しさを感じる。ラッピー(鳥型マスコットキャラ)とSOROが踊るEDは良し。
50,ハルチカ ハルタとチカは青春する,C
高校の吹奏楽部を舞台にした学園ミステリーもの。小説が原作。
男性顧問に男女部員が共に恋するという設定もあり、吹奏楽の大会で金賞を目指すとか言って部活動を頑張りつつ、日常的に舞い込むミステリーを解決しつつ、ともう何がなにやら。盛り込み過ぎ。
54,蒼の彼方のフォーリズム,C
空を飛べる靴を履いてプレーする「フライングサーカス」というスポーツに取り組む少年少女たちの物語。アダルトゲーム原作。
D評価に近いC評価。ゲームは人気作品のようだが、アダルト要素を除いたら魅力が失くなってしまうようなものなのか。スポ根ものとして観ようにも中途半端。
59,ヘヴィーオブジェクト,C
超大型兵器「オブジェクト」同士の戦争が当たり前の世界で、生身の体で知恵を使って「オブジェクト」に対抗する兵士たちの活躍を描く。ラノベ原作。
戦闘中、突っ込みたくなる設定がちらほら。兵士に特有の会話が少々鼻につく。
69,ワールドトリガー,C
異世界からの侵略者「ネイバー」と防衛組織「ボーダー」の戦いを描くSFアクション。漫画原作。
1年半と長く続けた割には中途半端に終ってしまったような。原作の進行と折り合わずにオリジナル展開を挟んだりすることに。放送時間も日曜日の早朝ということで、リアルタイムで観ていた人がどれだけいるのか。模擬戦が中心でネイバーとの戦闘はどこへ。主人公・メガネくんの活躍がないままで消化不良。

B評価。
07,おそ松さん,B
『おそ松くん』の六つ子が成長した結果、揃いも揃ってニートになっているという設定のギャグ作品。
六つ子それぞれに個性が与えられて、赤塚不二夫を踏襲したようなシュールな笑いを連発。巷では空前のヒットとなっているようだけれど、そこまでのめり込めず。予測不能な十四松(CV:小野大輔)の言動とトド松(CV:入野自由)のツッコミには笑った。
14,ディメンションW,B
第四の次元軸「W」に存在するエネルギーを取り出し、個々人の持つ「コイル」に供給することができるようになった世界で、不正コイルを回収する「回収屋」と行動を共にするアンドロイドの物語。漫画原作。
悪くはなかったと思うのだが、設定が難しく一般受けはしないのかも。抑え目の上田麗奈(アンドロイド・ミラ役)は良かった。OP・ED職人の梅津泰臣によるOPは秀逸。
20,大家さんは思春期!,B
4コマ漫画原作のショートアニメ。女子中学生の大家さんとアパートの住人との交流を描く。
ショートアニメにしては完成度が高く、ほのぼのしていて安心して観ていられた。
22,最弱無敗の神装機竜,B
伝説の竜にちなんだ古代兵器「機竜」を操る少年少女たちを描くファンタジー・アクション。ラノベ原作。
もうこういう設定はいいですからって感じなのだが、主人公の男の子役を田村睦心が演じたことが新鮮に感じられて観ていられた。「実は主人公は女の子で……」とかいう隠し設定があるのかと思っていたが、なかった。
25,少女たちは荒野を目指す,B
ゲームを制作する高校生たちの挑戦を描く。ゲーム発売と連動してアニメが放映された。
それぞれの才能を持つものがあまりにも都合よく集まり過ぎた感じは否めない。シナリオの田中ロミオの力なのか、所々セリフ回しに光るものを感じた。
26,赤髪の白雪姫 第2クール,B
少女漫画原作の恋愛ファンタジー。赤い髪を持つ白雪と王子・ゼンとの恋物語。
2期になって、ゼンの部下・オビの存在感が増した。抑えめに演じている岡本信彦のおかげなのか、個人的にはオビはキャラクターとしてかなり気に入った。白雪の出生が明かされたり、ラジ王子との仲直りがあったりと、話は進んでいるようで、白雪とゼンの仲は進まぬままでもどかしい。
31,うたわれるもの偽りの仮面,B
異世界に迷い込んだ青年が、その世界の都へ行き、いつのまにか政変に巻き込まれていくファンタジー。ゲーム原作。『うたわれるもの』の続編。
古代のアジアのどこかのような設定は前作と同様。今作で世界の秘密が暴かれる。全体的に見応えがあり、文字や料理など細かく描かれているあまり見かけない世界観を楽しんだ。
40,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ,B
地球圏を掌握する勢力ギャラルホルンと、虐げられている火星圏に属する少年兵たちとが戦いを繰り広げることになるSFロボットアクション。
自立した少年兵団にヤクザみたいな組織が絡んできたのはどうかと思うが、少年が兵器を持って戦わざるをえないなど変にリアルな設定で平和ボケした日本の子供たちが観るには良作だったと思うのだが……
41,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編,B
突如として銀座に開いたゲートを通り異世界から侵攻を受けた日本で、自衛隊が迎撃して逆に居世界に侵攻するファンタジー。小説が原作。2期目。
前作よりも政治的に複雑化しているが、基本的には自衛隊の活躍が描きたいのだなと。今回はなかなか出撃命令が出ずにもどかしかったが、結果的に最強の空挺部隊も出撃して、相変わらずな自衛隊無双。自衛隊員と異世界の住人との恋愛関係も多く、多少雑だったが硬軟取り混ぜた終盤になったのは救いか。
48,魔法少女なんてもういいですから。,B
ある日突然、鳥に似た小動物によって魔法少女となった女子中学生が主人公。ショートアニメ。漫画原作。
秀逸なショートアニメ。特に有益な魔法を使うでもなく、何かと戦うでもなく。シュールな日常と少々ブラックな味付けが良し。OPも秀逸。
52,この素晴らしい世界に祝福を!,B
死んで異世界に転生した主人公と、転生させた張本人でありながら異世界に引きずり込まれた女神ら仲間たちとの日常をコミカルに描いたファンタジー。オンライン小説が原作。
よくある設定ながら、筋も作画もキャラクターも演者も程よくバランスの取れた作品で楽しめた。アニメのファンタジー世界の景色をミニチュア風のチルトシフト・タイムラプス映像みたいに描いたEDが秀逸。
55,FAIRY TAIL 新シリーズ,B
魔導士ギルド「妖精の尻尾」に属する魔導士たちの活躍を描くファンタジー。漫画原作。
ずっと観続けてきた作品で、特に終盤のフェアリーテイル設立までの物語「FAIRY TAIL ZERØ」は楽しんだ。途中、オリジナル展開など中だるみもあったが、王道ファンタジーでキャラクターも魅力的だったし、よくできた作品だったと思う。
57,灰と幻想のグリムガル,B
気づけば「グリムガル」にいた主人公。それまでの記憶はなく、覚えているのは名前のみ。同様の境遇にあった仲間とパーティーを組んで、魔物と戦いながら生活していくことになるファンタジー。ラノベ原作。
ファンタジー世界での暮らしを生々しく描くのが主眼になっている作品。魔物との戦いや仲間の死などを織り込みつつ、実生活や心理を細やかに描く視点は新しい。背景など作画も力が入っているが、(K)NoW_NAME/R・O・Nによる音楽が素晴らしい。
58,おじさんとマシュマロ,B
マシュマロ好きな中年サラリーマン「ひげさん」と、彼に思いを寄せるOL・若林との物語。ウェブコミックが原作のショートアニメ。
マシュマロ好きのひげさんをマシュマロで釣ろうとする不器用な若林の努力がかわいい。どこまでも穏やかなひげさんに癒やされる。
61,デュラララ!!×2 結,B
池袋を舞台にしたオカルト風味の群像劇。ラノベ原作。
1期から5年を隔てて放送された2期もようやく完結。複雑に人間模様が絡み合う作品なので、1期から時間が経ったことで内容を忘れているのがもったいない。どこか破綻し破滅的な終わりになるのかと思いきや丸く収まるハッピーエンドだったのは意外。馴染みのある池袋の街のそこここが舞台になっていたのは楽しかった。
63,てーきゅう 7期,B
テニス部が舞台なのにまったくテニスをしないハイスピードでハイパーなギャグ作品。漫画原作。ショートアニメとしては異例に長く続くシリーズで7期目。
もうこうなったらずっと続けて欲しいと思った。途中、少々勢いが衰えたかと思った時期もあったが、終盤は盛り返した。「先輩と○○」と毎回サブタイトルに映画のタイトルが使われるが、「先輩とストレイト・ストーリー」には、すごいの持ってきたなと笑った。
64,紅殻のパンドラ,B
高級リゾート島を訪れた全身義体の少女が、猫耳の美少女型アンドロイドと出会い、事件に巻き込まれつつも友情を深めるという筋。漫画原作。
原案は士郎正宗だが、六道神士に漫画を描かせたことでコミカルで軽いタッチになっており、これはこれで面白い。少々古臭いノリにも感じるが、わざとなのか。ブエル役の森田順平さんにはびっくり。5本の山羊の足と獅子の頭を持つ恐ろしい悪魔のはずのブエルが、5本目の足をやたらと主張するポンテライオンみたいでかわいい。
65,いとしのムーコ,B
ガラス工房で飼われている柴犬・ムーコを描いた漫画が原作のショートアニメ。
線の単純なFlashアニメにもかかわらず、ムーコの動きが活き活きとしていて可愛かった。声優さん(CV:吉田仁美)の力量もあると思う。
68,ダイヤのA,B
高校野球の強豪校が舞台。投手としてエースを熱望する主人公を中心に甲子園を目指す球児たちの姿を描く。漫画原作。
やっと甲子園行きを決めたところまでが描かれたが、あれだけ各試合をじっくり描いてきたのに最後が短縮され過ぎていたような。他校のメンバーも含めて、頑張っている選手たちに好感を持ちつつ観ていた。次世代の子たちの登場も匂わせつつの終盤だったので、いつか続編ができることを期待する。
70,ゴッドイーター (全13話),B
巨大な荒神を倒す唯一の武器「神機」を持つゴッドイーターの戦いを描くバトル・アクション。ゲームが原作。
作画や音響にこだわり過ぎ、万策尽きて4話分がレギュラー放送できなかった今作。時間を置いて製作された最後の4話はそれなりに完成されていた。だが、やはり中断して時間を置いてしまった分は取り戻せない。連続して放送することの意味をあらためて感じた。

A評価。
01,亜人,A
不死の存在「亜人」が人類の脅威となった世界を描くSFアクション。漫画原作。
3DCGアニメで製作されたことについては賛否があると思うが、この作品内容なら悪くなかったと思う。難しそうな「Invisible Black Matter」の表現は3DCGならでは。原作とは変更されている点も少なくないようだが、ストーリーとして面白いのは原作の力。悪役ながら、「帽子の男」と呼ばれる佐藤が魅力的。人間としてどこか欠けている主人公の今後も気になるし、今後の劇場版や続編に期待する。
18,僕だけがいない街,A
連続小学生誘拐殺害事件を軸に、主人公が小学生に戻りタイムリープしつつ犯人に対抗するSFサスペンス。漫画作品。
結末はアニメオリジナル展開になっていたらしいのだが、原作を知らない人間にとってはそれなりに面白かった。成人したときの記憶を持ちながら小学生を繰り返す主人公なのに、間が抜けたことをやっているなとツッコミたくなった部分もあったが、ご愛嬌。主人公を年代別に演じた満島真之介と土屋太鳳も及第点。
19,昭和元禄落語心中,A
昭和の落語の世界を舞台にタイプの違う2人の落語家をめぐる物語。漫画原作。
なんという石田彰無双。落語のシーンに関して、助六役の山寺宏一もさすがだったのだが、菊比古を演じた石田彰の凄まじかったこと! それだけで評価に値する作品になったと思う。
28,おしえて! ギャル子ちゃん,A
ギャルっぽい女子高生ギャル子を中心にした日常を描く。WEB漫画が原作のショートアニメ。
あんなことやこんなことを言わせたいだけとも思えるナレーションの能登麻美子の起用はすばらしい。外見によらず意外性を持ったギャル子の人となりが魅力的。ショートアニメだから良かったのかもしれないが、もっと観たいと思わせた秀作。
37,ハイキュー!! セカンドシーズン,A
「小さな巨人」を目指す小柄な少年と「コート上の王様」と呼ばれた天才セッターらが、「かつての強豪」と言われる高校のバレーボール部を舞台に活躍する。漫画原作。
一人ひとりへの光の当て方が相変わらず素晴らしい。地元東北で対戦するチームのメンバーや遠征で共に練習した首都圏のチームのメンバーなど、絡み方のバランスが良い。努力して強くなっていく姿が小気味良い。

4月を迎えるとあって、終了する作品が多かった。特に、長く続いた作品で終わったものが多く、感慨深い。
切った作品が多かった一方で、楽しんだ作品も多かった気がするのだが、蓋を開けてみたらS評価に値するものが皆無という結果に。A評価の作品に関しては、ちょっと厳しい判定だったかも。
posted by nbm at 23:51| Comment(5) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月07日

ニッチが大好き

サンキュータツオ『ヘンな論文』を読んだ。
ニッチなことを真剣に日夜研究している人たちがいることを教えてくれる立派な本だった。
中でも「「コーヒーカップ」の音の科学」は面白かった。
インスタントコーヒーをお湯に溶かすとき、スプーンとカップのぶつかる音が段々と高くなるのはなぜかということを研究している。言われてみればそんな気もするけど、さして気にしたこともなかった。
結論からいうと、粉末に含まれている気泡が原因だということらしいのだけれども、これを導き出す過程が面白い。原因は粉末なのかお湯なのかに始まり、粉末だとわかったら入浴剤まで試してみるとか。気泡だとわかればコーラやビールで試してみるとか。これぞ科学者だよなぁ。この原因を特定する探究心。可能性を排除していくプロセス。
最後の湯たんぽ研究のお話は、意外にシリアスな方向に繋がり、ダウナーな気分になる。
人の研究を勝手に横取りするような輩は後を絶たないのだな。まじめに湯たんぽを研究してきた方の研究結果を勝手に使うなんて……
とはいえ、湯たんぽの歴史は興味深い。
ネジがアジアにないものだったというのも勉強になった。これは、江戸時代に徳川家で使われていた湯たんぽのふたがネジ式で、そのことから外国から輸入されたものではないかと類推されるというくだりで知った。
ヘンな論文なんて、探せばいくらでも出てくるんだろう。続刊が出そう。
この本を手にしつつ、サンキュータツオさんってどこかで見かけた名前だなと思っていたのだが、1月から3月まで放送していたアニメ『昭和元禄落語心中』のイベント出演者に名前があった。落語にも造形が深くていらっしゃるようで。

円城塔『エピローグ』も読んでみた。
対となる『プロローグ』を読んだなら、こちらも読まねばと。(→過去記事始まりの物語
本来、『プロローグ』が文芸誌に連載されていたもので、『エピローグ』がSF雑誌に連載されていたものなのだけれど、『プロローグ』の方がSF色が強くて、『エピローグ』の方が文芸作品の香りがした。
というのも、『エピローグ』は壮大な恋愛小説でもあるからだ。
筋は説明できない。すごく感覚的にただ読んだ。
でも、そこここにハッとする文章があり、そんな部分を繰り返し読みつつ読み進んだ。
理解しようとするよりも、そうやって楽しむ部類の本だと思う。
ひどく哲学的なようでもあり、哲学を放棄したようでもあり。
「アニマリス・モデュラリウスって聞いたことあるような気がするけどなんだっけ?」とか思ったりしながらも、比喩がピンポイントでわかりやすく、「どう想像したらいいんだ?」と本を放り投げそうになるのを思いとどまらせてくれる。
とある書店で、『SFが読みたい!』をぱらぱらめくっていたら、BEST SF 2015の国内第1位の作品がこの『エピローグ』だった。驚いた。このときはまだ読む前だったのだけれど、読もうとは思っていたから。
ところが、この本、わが街の図書館ではまったく他に借りられる気配なし。どうなってんの!?
まぁ、好き嫌いは分かれるとは思われる。

SFで次に読もうと思っているのは、ケン・リュウの『紙の動物園』。
『SFが読みたい!』で知った。
『SFが読みたい!』をぱらぱらと立ち読みしていたのは、勤務先がある駅近くの書店。
入り口は小さいのだが、入ってみると奥が広くて、思っていた以上に蔵書があった。
『SFが読みたい!』の横に『エピローグ』と『紙の動物園』が並んでいた。他にも、オススメっぽく本棚に並ぶ本のチョイスのセンスが良くて、がんばって大型書店に対抗しているなと思った。
ほとんどの本は書店で買わずに図書館を利用する私だが、地元図書館にない本でリクエストもはばかられるようなものは購入している。
いただきもののクオカードを消費するために、ジュンク堂でまとめて買うことが多いのだけれど、この書店なら現金で本を買いたくなるなと思った。小さな書店への応援の意味もこめて、近々何か現金で購入しようと思っている。
posted by nbm at 17:15| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月24日

10万+10万+10万=30万

加門七海さんの『墨東地霊散歩』を読んだ。
この手の「地霊もの」は、読書の中で、おそらくこの先もライフワーク的に追い求めるジャンルのひとつになると思っている。
私の中で、中沢新一さんの『アースダイバー』を読んだことをきっかけに、土地の記憶というものを意識するようになった。
土地土地の単なる歴史・民俗みたいなものは数多く記されてきたことと思うが、その土地に染みこんできた記憶という観点から書かれているものは以外に少ないように思う。
単なる歴史と「地霊もの」との違いは何かと問われると、うまく説明できないのだが、時代ごとに層化して埋没している一区画の土地の記憶を層ごと縦に掘り起こしているというか、ピンポイントで時代を遡るというか、そういう着眼点が興味深く思えるのだと思う。
『ブラタモリ』という番組で、タモリさんが現代の土地を歩きつつ、川だったところが暗渠になっているとか海岸線はここだったとか昔の名残を見つけているが、あの感覚が楽しいのだ。
そう、現代の地図と古地図とを重ねて見るような感じ。かつての地形や町並みなどの地図ありきという部分が大事。
私は昔から日本史や世界史などの歴史というものに興味が持てなくて、教科としては一番苦手としていた。歴史は暗記科目という印象が強く、暗記が苦手だからというのが大きいのだけれど、習ったはずなのに本当に憶えていない。
けれども、「地霊」という感覚は、興味を覚えるのだ。
近隣でも、暗渠とか、旧街道とかを認識すると、それだけで楽しい。瞬時に時空を飛び越えているような感覚が魅力なのかもしれない。
歴史的な史実など眼中にない。ただ、歴史にかこつけたファンタジーが、ロマンが欲しいだけなのだ。

さて、『墨東地霊散歩』は、墨田区と江東区を中心とした地域のかつての姿が描かれている。
この地域は著者の加門さんが生まれ育った地域であるので、思い入れが強いだろうことが伝わってくる。
私には縁のない土地で、行くことも少ないし、何も知らない。
そうだな、例えば、2012年の夏、木場公園や大島小松川公園を中心にうろうろしたときのこと。(→過去記事「ズガーン!」で始まり、「モフモフ」で締める
木場公園一帯はお祭りの準備中で、東京都現代美術館前に立派なお神輿が飾ってあった。これが、富岡八幡宮の祭礼「深川祭」で江戸三大祭の1つであったのだ。
「わっしょい!」と掛け声がかかるお祭りだということだが、同じく神輿を担ぐときの「せいや!」という掛け声は江戸では後発で、元々は「わっしょい!」だということをこの本で知った。

恥ずかしながら、相撲の起源も知らなかった私は、回向院の存在も知らず。
明暦の大火の犠牲者10万余の魂を鎮めるために建造された回向院で、勧進相撲が開かれたのが今の大相撲の起源だとこの本に教えられた。
回向院の境内に建てられたのが旧両国国技館だ。
舞踊では、大地を踏みしめる動作は鎮魂の意があると聞いたことがあるが、相撲もそういう意味が込められていたんだろう。
現在、刀剣博物館が安田庭園内の両国公会堂跡地に建設される予定だということだが、加門さんも書かれているけれど、この地にこういったものが集まってくることになったのが面白い。

この辺りは、明暦の大火で10万人、関東大震災で10万人、東京大空襲で10万人と、ざっと合わせて30万人の人々が亡くなっている土地だということ。
2012年の夏、大島小松川公園内のはずれで、神社を移した跡地として石碑が残っていたのを見て、帰ってきてから東京大空襲により南本所牛島神社が焼けてしまった跡だということを知ったのだが、こんな風に場所を移した神社仏閣の話がたくさん出てくる。
江戸時代からこっち、大火・大震災・空襲と、何度も焼け野原になった地域なのだから。

東京都慰霊堂の存在は、かつて加門さんの他の著書の実話怪談で知ったのだけれど、具体的な場所を知らなかった。というか、怖くて調べられなかった。
今回、調べてみたら、両国近くの横網町公園内にあるとわかった。横網町公園のサイトによると
関東大震災による遭難者(約58,000人)の御遺骨を納めるための霊堂として、東京市内で最も被害の大きかった被服廠跡(現在東京都横網町公園)に昭和5年に建てられました。

とある。
後に、東京大空襲などによる犠牲者(約105,000人)の御遺骨も併せて安置されたということだ。
つまりここが、あの恐ろしい火災旋風でたくさんの方が亡くなった地域であり、また大空襲でも多くの犠牲者が出た地域でもあるということになる。
ちなみに、慰霊堂の設計は、築地本願寺や湯島聖堂を手がけたことで知られる伊東忠太。
行ってみたいような、行きたくないような……

他に、「四谷怪談」の「四谷」は、今のスカイツリーの真下辺りに当たるのではないかという説も面白かった。
伊右衛門の住まいは本所、お岩さんのご遺体が流れ着いたのは隅田川と荒川とをつなぐ小名木川の万年橋。という風に、主に墨東界隈が舞台となっているのに、新宿区の四谷は遠すぎるという。
スカイツリーの真下辺りが、かつて「中之郷四ツ谷」と言われていたそうで、基本的には徒歩移動する江戸時代の距離感なら、この「中之郷四ツ谷」の方が妥当なのではないかというわけ。

向島百花園などの風流な花々や昭和の下町らしい話、粋な花柳界の話なども出てくるのだが、陰惨な出来事の方が印象に強く残ってしまった。
行ってみたいスポットもいくつかあるので、それはおいおい。
posted by nbm at 16:48| Comment(6) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

2016年2月23日からの地震メモ

2016年2月23日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2016年2月23日 21時13分頃 千葉県東方沖 M2.4 深さ約30km 震度1
2016年2月24日 4時2分頃 茨城県沖 M4.1 深さ約10km 震度2
2016年2月24日 12時15分頃 茨城県北部 M3.6 深さ約10km 震度3
2016年2月24日 17時1分頃 茨城県沖 M3.4 深さ約50km 震度1
2016年2月25日 6時24分頃 茨城県北部 M2.5 深さ約10km 震度1
2016年2月28日 2時42分頃 茨城県北部 M3.6 深さ約10km 震度2
2016年2月29日 16時18分頃 茨城県北部 M3.1 深さ約10km 震度1
2016年3月1日 7時29分頃 千葉県東方沖 M3.3 深さ約10km 震度1
2016年3月1日 19時41分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約60km 震度1
2016年3月3日 7時56分頃 新島・神津島近海 M2.0 ごく浅い 震度1
2016年3月3日 20時9分頃 千葉県東方沖 M3.8 深さ約40km 震度1
2016年3月5日 0時14分頃 茨城県北部 M2.9 深さ約70km 震度1
2016年3月10日 22時46分頃 千葉県東方沖 M4.1 深さ約60km 震度2
2016年3月15日 20時14分頃 千葉県東方沖 M3.7 深さ約30km 震度1

通常どおりといえばそんな感じなのですが、千葉県沖・茨城県沖が気になります。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2016年3月3日 16時11分頃 宮崎県南部平野部 M4.9 深さ約50km 震度4
2016年3月14日 16時3分頃 トカラ列島近海 M5.3 深さ約230km 震度3

ここには挙げていませんが、三陸沖で15日14時5分頃(M4.8)・16日9時24分頃(M4.7)と立て続けにけっこうな規模で発生しているのは嫌ですね。
上記の千葉県沖・茨城県沖と合わせて、なんだか東日本の太平洋側がザワザワしている感じがします。


日本付近の海外の主な地震。
2016年3月2日 21時49分頃 インドネシア・スマトラ南西方 M7.9

3.11の映像を繰り返し観たりしたためなのか、ここ数日は地震の夢を観ることが多く、自分の中で不安感が増大してきているのが嫌です。
別に予知能力とかは無いし、勝手に不安がっているだけなのですが、東日本大震災直後にしばらく取れなかった不安感に似ているのです。映像に触れたせいでぶり返してしまったのかもしれません。
今日も、録り溜めたアニメを観ていたら、作品中に緊急地震速報が流れて、アニメの中のことなので警告音も実際のものとは違うし、それでも、何もこんな時期にそんなネタを放送しなくてもいいのにと思ってしまいます。
スマトラ沖で、いまだに大規模な余震が繰り返し発生していることを見ても、東日本大震災の余震はいつか発生するでしょう。地球の地軸を歪めたほどのあの地震が、日本の地盤に与えた影響は計り知れませんしね。
もう半年ほど、当地が震度4程度以上の揺れを感じる地震はありません。
そのことが逆に、「今度はいつ来るのか?」「そろそろ来る頃なのでは?」という不安につながっているのかも……
posted by nbm at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月03日

始まりの物語

円城塔『プロローグ』を読んだ。
円城塔作品はいくつか読んでいるのだが、割りと好き。私の中の中二男子心をくすぐるワードが散りばめられている。
予備知識なしに読み始めたものだから、どう捉えて良いのかわからず、「なんじゃこりゃ……」と悩みながら読み進んだ。
と言っても、たとえ予備知識があったところで、それは同じだったのかもしれないけれど。

作中で、何度も「これは私小説である」と主張されるのだが、何と言ったらよいのか。
言語の選択という根本的なことから始まり、つまりは、ある物語を書くための設定を作りあげていく過程が描かれているわけだ。
そしてその過程では、コンピュータ上の各種プログラムが駆使されるのだが、思わぬものが生じたりして一筋縄ではいかない。
最初に定められた13の氏を持つエージェントたちが、「川南」もしくは「河南」と表記されるカナンの地で、12支族よろしく奔走し、物語を紡ごうとする。作中ではメタ構造は否定されているが、エージェントたちはメタ世界を行き来する。
仮想空間にカナンという世界が構築されて、何万という人間が住まい、その個々に名前が与えられ、生活が生まれ、という風に世界が広がっていく。創造神の視点だ。
世界がうまくいかなければ壊され、再構築されていく。

非常に実験的な内容で、筋が在って無いようなもので、漢字やかな文字を使用頻度で分析してみたり、単語を細かく区切ってコンピュータに再編成させたり、日本語の構成を一から教えられているような気分になる。
コンピュータのプログラムによって切り貼りされた日本語は、もちろん文章にはなっていないのだが、どこかしら意味が汲み取れたりして気味が悪い。
言語に特化したAIは、こういった研究から生まれているのだろうなと想像できる。

自分が今どこの次元に招かれているのか、よくわからなくなる。現実に踏みしめているはずの地面の底が抜けるような不安に襲われる。
果たして、自分は本当に実在しているのだっけ? などという考えが頭をよぎったりする。
良いとか悪いとか、面白いとかつまらないとか、そういったことを超越して、不思議な感覚が味わえる本だ。

この物語の本質的な部分は、とても伝えられそうにないし、今回はここで起きた小さな出来事を取り上げてみる。

シンクロニシティと言ってしまうと少々強引な気もするのだけれど、そんなこと。
最初に驚いたのは、「ピラネージ」だった。とはいえ、これはシンクロニシティと呼べるほどのことでもない。
先に説明した、物語の設定を創りだすコンピュタ上のシステムに「ピラネージ」と名付けられていた。なるほど、言い得て妙。
私がピラネージの絵を観たのは、2013年6月のこと。(→過去記事 空想の建築
ピラネージの脳内のローマの街道筋は、これでもかと過剰に装飾されていて、ヴァーチャルなようでありながら、どこか現実味を欠いていて空虚だ。けれども鑑賞するものを楽しませるのも確かで。
私がピラネージに感銘を受けていたのは、数年前の話だから、シンクロニシティと呼ぶべきような事柄でないのはわかっているのだけれど、では、「ピラネージ」と聞いて、あの絵をすぐに創造できる人が世の中にどのくらいの割合でいるかといえば、きっと少ないのではないかと想像すると、私とこの物語の間にはやはりどこか通いあう物があるのは事実で。

なんて考えながら読み進んでいたら、もっとジャストミートなシンクロニシティに遭遇。
それが、「ヴィリエ・ド・リラダン」だった。物語の中で『未来のイヴ』の話が出てきたのだ。
何度かブログの記事中に書いていたと思うが、昨年から読もうと挑戦しつつ、まったく読み勧められない古典SF小説があり、図書館で他に誰も借りないのをよいことに、延々と私が借り続けている。最初に貸し出していただくときに、書庫からひっぱり出してもらった書籍なので、返却してからまた借りようと思えば、係の方の手を煩わせることにもなるし、毎回確認の上で貸出延長を繰り返しているというわけで。
旧仮名使いで書かれているし、注釈が多いので、ただでさえ読むのに時間がかかる。ところがこれ、収められている全集を借りているので、重い本で、試しに通勤に持ち歩いてみたが、外ではあまりに重くて読むのが困難だった。腕が上がらなくなり、ふるふると震える……
この本こそ、ヴィリエ・ド・リラダンの『未来のイヴ』である。
図書館から2冊の本を借りていて、片方の本を呼んでいたら、もう片方の本についての記述があったということになる。これは立派なシンクロニシティだ。
まぁ、円城塔といえばSF作家であり、『未来のイヴ』はアンドロイドを最初に扱ったと言われている有名な古典SFなわけだから、どこかで取り上げられても不思議はないのだけれど。
そういえば、『未来のイヴ』を読もうと思ったのは、伊藤計劃の遺構を円城塔が書き上げた『屍者の帝国』(→過去記事 生と死をめぐる物語)の中にも出てくる「ハダリー」という存在が気になって、その大元が『未来のイヴ』に描かれているというのを知ったからだった。なんだ、やはり繋がっていたのか。

同時期に別の雑誌に連載されていたという『エピローグ』というのもある。
どうやら関連しているようなので、『プロローグ』を忘れないうちに『エピローグ』も読んでみようと思っている。

本の話のついでに、もう1冊。
原田マハ『ロマンシエ』も読んだ。
思っていたよりもかなりくだけた小説で、肩透かし。面白いといえば、面白かった。
パリのリトグラフ工房が舞台と聞いていたので、もっと硬派なタッチで芸術を前面に描いているのかと思い込んでいたが、平たく言えば恋愛小説のようなものだった。
関連して開かれていたリトグラフの展覧会に必ず行こうと思っていたのに、油断していたら終了していた……残念。

普段あまり小説を読まない自分にしては、小説を続けて読み過ぎた。通勤時に読むにはよいのだが、ちょっと食傷気味。
次は何か小説以外の本が読みたいなぁ。
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2016年02月22日

2016年1月29日からの地震メモ

2016年1月29日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2016年1月29日 3時28分頃 千葉県東方沖 M3.0 深さ約10km 最大震度1
2016年1月30日 12時34分頃 茨城県北部 M3.9 深さ約60km 最大震度2
2016年1月30日 15時31分頃 茨城県沖 M3.3 深さ約40km 最大震度1
2016年2月1日 16時4分頃 茨城県南部 M3.1 深さ約50km 最大震度1
2016年2月3日 15時58分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約40km 最大震度2
2016年2月4日 2時59分頃 茨城県沖 M4.6 深さ約20km 最大震度2
2016年2月5日 7時41分頃 神奈川県東部 M4.6 深さ約30km 最大震度4 (当地 震度2)
2016年2月5日 16時2分頃 群馬県南部 M4.0 深さ約140km 最大震度2
2016年2月6日 6時22分頃 栃木県南部 M3.9 深さ約110km 最大震度2
2016年2月7日 1時46分頃 父島近海 M4.2 ごく浅い 最大震度1
2016年2月7日 10時9分頃 茨城県北部 M4.3 深さ約10km 最大震度4
2016年2月7日 10時11分頃 茨城県北部 M3.9 ごく浅い 最大震度1
2016年2月7日 19時26分頃 茨城県南部 M4.6 深さ約50km 最大震度4 (当地 震度2)
2016年2月10日 20時42分頃 茨城県南部 M2.8 深さ約40km 最大震度2
2016年2月10日 20時47分頃 埼玉県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度2
2016年2月11日 3時24分頃 茨城県北部 M3.2 深さ約10km 最大震度2
2016年2月12日 21時53分頃 茨城県沖 M3.2 深さ約20km 最大震度1
2016年2月14日 23時28分頃 茨城県北部 M3.6 深さ約60km 最大震度1
2016年2月15日 3時9分頃 鳥島近海 M6.2 深さ約430km 最大震度2
2016年2月16日 13時30分頃 千葉県東方沖 M4.2 深さ約30km 最大震度2
2016年2月18日 3時47分頃 茨城県南部 M2.9 深さ約50km 最大震度1
2016年2月18日 19時18分頃 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
2016年2月19日 10時50分頃 千葉県北西部 M3.9 深さ約60km 最大震度2
2016年2月20日 10時33分頃 神奈川県西部 M3.1 深さ約10km 最大震度3
2016年2月21日 14時22分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約50km 最大震度2
2016年2月22日 6時26分頃 硫黄島近海 M6.4 深さ約10km 最大震度1

このブログでは、関東近県震源のものだけピックアップしているわけですが、どちらかというと、西日本と言いますか、珍しく南の方がよく揺れている感じです。トカラ列島近海で群発していたり。火山活動も活発ですしね。
関東の中では、万遍なく揺れている感じがします。
後は、前回に引き続き、小笠原諸島付近で深発が頻発しているような。数としては頻発というほど多くはありませんが、短期間のうちにこれだけ発生することも珍しいかと。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2016年2月2日 14時31分頃 岩手県沖 M5.7 深さ約20km 最大震度4
2016年2月2日 23時19分頃 石垣島北西沖 M5.8 深さ約190km 最大震度2
2016年2月5日 7時41分頃 神奈川県東部 M4.6 深さ約30km 最大震度4 (当地 震度2)
2016年2月7日 10時9分頃 茨城県北部 M4.3 深さ約10km 最大震度4
2016年2月7日 19時26分頃 茨城県南部 M4.6 深さ約50km 最大震度4 (当地 震度2)
2016年2月15日 3時9分頃 鳥島近海 M6.2 深さ約430km 最大震度2
2016年2月19日 22時13分頃 福島県沖 M5.1 深さ約20km 最大震度2

前回に引き続き、3週間分以上になるので数が多いのは当たり前なのですが、それにしても多いような……


日本付近の主な地震。
2016年1月30日 12時25分頃 カムチャツカ半島 M7.0 深さ約150km

たまに、大地震の予言なんかがまことしやかに流布されることがあります。まず、日にちや時間を明言しているものは、当たった試しがありません。
私自身はオカルト的なものに大変興味がありますが、なんらかの科学的根拠があるにしても、動物としての勘だとしても、ピッタリと日にちや時間を言い当てることはまず不可能だと思います。
ただ、日常では忘れている地震への備えや心構えなどをもう一度思い出させてくれるという点だけにおいては、こうした人騒がせな予言というのも無駄ではありません。
もうひとつ、ある程度、地震活動や火山活動が活発な時期に予言をしておけば、本当に起きることがあった時に符号したかのように思わせることができるという可能性もあります。
確かに、先日の14日の2月としては異常な暖かさだったこととか、3.11の直前に揺れていたクライストチャーチで最大余震が発生したとか、怪しげなことが重なっていることは否定できない状況ではあるけれど。

いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない日本という国に住んでいる以上、常日頃から最低限の備えをし、家族との連絡確認や避難場所・避難経路を想定しておくなど、何もないときにこそやっておくことが大事だと思います。
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2016年02月16日

勝手に声優アワード2015

今回も、<勝手に声優アワード2015>を開催したいと思います。
昨年に活躍された声優さんへnbmの独断と偏見で賞を贈らせていただきます。
本家声優アワードとは無関係ですが、本家や過去の<勝手に声優アワード>で受賞歴のある方はなるべく除外して選出しております。また、「新人」は声優デビュー5年以内の方とします。
それでは、まいります。以下、敬称略。

<新人男優賞>
小林 裕介
『アルスラーン戦記』(アルスラーン)
『コメット・ルシファー』(ソウゴ・アマギ)
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(奥間狸吉)
『食戟のソーマ』(丸井善二)
花江夏樹が出てきて以来、そっち系の声が増えてきたような気がする。小林裕介はその一人。
特に、『下ネタ〜』の狸吉は、突き抜けていて良かった。
内田 雄馬
『Classroom☆Crisis』(霧羽ナギサ)
『血界戦線』(ソニック)
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(アイン・ダルトン)
姉・内田真礼の七光というわけでなく、実力を伴い周囲に可愛がられているのが伝わってくる内田雄馬。様々なタイプの役をこなして着実に成長しているように思う。

<新人女優賞>

小澤 亜李
『ジュエルペット マジカルチェンジ』(雲母あいり)
『がっこうぐらし!』(恵飛須沢胡桃)
『Classroom☆Crisis』(瀬良ミズキ)
『ローリング☆ガールズ』(森友望未)
『わかば*ガール』(小橋若葉)
『えとたま』(ウマたん)
前年の『月刊少女野崎くん』(佐倉千代)が、とにかく素晴らしく良かったので、2015年になってたくさんの作品に出演し主要なキャラを演じている。個人的には、『モンスター娘のいる日常』(パピ)の純真なアホっぽさが可愛かった。無垢な役をやらせると天下一品。
種田 梨沙
『うたわれるもの 偽りの仮面』(クオン)
『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(ロゥリィ・マーキュリー)
『ご注文はうさぎですか??』(リゼ)
『食戟のソーマ』(薙切えりな)
『ハロー!!きんいろモザイク』(小路綾)
『ローリング☆ガールズ』(響逢衣)
新人にして、既に安定している感じがするのはなぜなのか。何をやらせても卒なくこなす。
主演も助演もこれからも活躍すること間違いなし。

<助演男優賞>
岡本 信彦
『赤髪の白雪姫』(オビ)
『暗殺教室』(赤羽業)
『終わりのセラフ』(早乙女与一)
『神様はじめました◎』(瑞希)
『ダイヤのA -SECOND SEASON-』(小湊亮介)
『ハイキュー!! セカンドシーズン』(西谷夕)
本家では、主演男優賞・助演男優賞を既に受賞しているが、近年は脇役として味が出てきた感がある。以前は、『とある魔術の禁書目録』の一方通行(アクセラレータ)など狂気を感じるような役柄が巧いと思っていたが、近年は落ち着いた役柄もかわいらしい役柄も魅力的に感じられる。
浪川 大輔
『アルスラーン戦記』(ナルサス)
『監獄学園』(ジョー)
『ルパン三世』(石川五ェ門)
『俺物語!!』(織田隼人)
『ハイキュー!! セカンドシーズン』(及川徹)
『K RETURN OF KINGS』(伊佐那社)
子役からの大ベテランに今更だけれど。巧いとは思わないのに、何かがある不思議な人。『監獄学園』ジョー役で咳だけですべてを表現するという技をやってのけたという逸話が象徴的。

<助演女優賞>
M・A・O
『がっこうぐらし!』(若狭悠里)
『実は私は』(紅本茜)
『デュラララ!!×2』(ヴァローナ)
『緋弾のアリアAA』(火野ライカ)
『わかば*ガール』(黒川真魚)
『レーカン!』(江角京子)
とにかく出演作品が多かった。30作は下らない。特別光るものを感じるタイプでなく、溶け込むタイプなので、重宝されるのか。でも、声は悪くないし、ルックスもかわいいもんね。
小林 ゆう
『Classroom☆Crisis』(アンジェリーナ / 服部花子)
『モンスター娘のいる日常』(墨須)
『落第騎士の英雄譚』(綾辻絢瀬)
『銀魂°』(猿飛あやめ)
『血界戦線』(チェイン・皇)
『幸腹グラフィティ』(露子)
礼儀正しいが、難解な絵を描く「画伯」として知られる残念美人。少年役から妙齢の女性まで、気づいたら実力派に成長していた。数としてはさほど多くないかもしれないが、記憶に残る役が多かった。

<主演男優賞>

神谷 浩史
『終物語』(阿良々木暦)
『デュラララ!!×2』(折原臨也)
『ノラガミ ARAGOTO』(夜ト)
『監獄学園』(キヨシ)
『おそ松さん』(松野チョロ松)
『WORKING!!!』(相馬博臣)
言わずと知れた人気声優さんである。本家声優アワードでは受賞者として常連。
10年くらい前から主役をたくさん演じているが、中でも2015年は印象の強い主役が多かった。みなハマり役。特に、『監獄学園』のキヨシは良かった。

<主演女優賞>
佐倉 綾音
『ご注文はうさぎですか??』(ココア)
『Charlotte』(友利奈緒)
『のんのんびより りぴーと』(越谷夏海)
『緋弾のアリアAA』(間宮あかり)
『艦隊これくしょん -艦これ-』(長門、陸奥、川内、神通、那珂 他)
『アクエリオンロゴス』(月銀舞亜)
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』(一色いろは)
2015年のあやねるは、とにかくたくさん声を聴いた。主役作品が多く主演女優賞としたが、実は脇も多い。『俺がいる』のいろはの”うざさ”といったらなくて、あれはあやねるだからこそできた”うざさ”だと思う。元気な夏海も、抑えた友利も、たくさん演じ分けた『艦これ』も印象深く、文句なしの主演女優賞。

<nbm賞>
松来 未祐
訃報を聞いてから、何度泣いたことか……
近年では、『ひだまりスケッチ』(吉野屋先生)や『這いよれ! ニャル子さん』(クー子)が代表作になっているが、『ゆるめいつ』(田中くみ)なんかは、とても好きだった。
2015年に10年ぶりに続編が制作された『蒼穹のファフナー EXODUS』では、松来さんの演じていた羽佐間翔子の姿は描かれていたが、声を聴くことはなかった。
ほぼ遺作と言ってもよい『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(アンナ・錦ノ宮)は、久しぶりの当たり役というか、これまでにないようなキレのある演技で、これからの活躍が一段と楽しみだなと思っていた矢先の訃報だった。本当に残念で仕方がない。
心からご冥福をお祈りします。

選考は難航。とはいえ、好き勝手に選んでいるのが楽しかったのだけれど。
新人女優としては、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(華城綾女)が突き抜けていた石上静香、現在『魔法つかいプリキュア!』で主演の高橋李依、地味に活躍していた加隈亜衣も良かった。水瀬いのりにも何かあげたかったのだけれど、主演と助演とどっちつかずになってしまった。主演では、内田真礼も活躍していたが、昨年主演女優賞を差し上げたので除外。
今年注目は、いい感じに力の抜けてきた上田麗奈と頭角を現してきた千菅春香。それから、花守ゆみりと高橋未奈美には期待している。
男性声優では、助演男優賞まで行かなかったけれど、耳にひっかかったのは鈴木達央と平川大輔と木村良平。主演男優賞では、小野大輔と諏訪部順一を候補に挙げていた。

さて、本家を予想しているつもりはないですが、本家はどうなりますでしょうね。

<2016年3月17日 追記>
本家第10回声優アワードの受賞者が発表されましたので、書き留めておきたいと思います。

<新人男優賞> 梅原裕一郎・竹内駿輔・村瀬歩
<新人女優賞> 上坂すみれ・高橋李依・田中あいみ
<助演男優賞> 鈴村健一・細谷佳正
<助演女優賞> 伊藤静・早見沙織
<主演男優賞> 松岡禎丞
<主演女優賞> 水瀬いのり

村瀬歩は、女の子役でもいける声質と演技力が素晴らしい。梅原裕一郎は、出演作は多いけれど、可もなく不可もなし。竹内駿輔は、デレマスPくらいしか知らないが、バリトンの方は少ないので、これからに期待。
上坂すみれは、演技どうこうより存在がかわいいのでそれだけでもよし。高橋李依は、今やプリキュア声優までに。出世したなぁ、と。田中あいみは、うまるちゃんしかないけど、どハマリしていたのは確か。
鈴村健一は、やっぱりイヤミか。『六花の勇者』のハンスも良かったな。細谷佳正は、『キュートランスフォーマー』のすぐ汗だくになるオプティマスプライムが最高。あと、『ハイキュー!!』のおどおどした旭さんが良い。
伊藤静は、なんといっても『監獄学園』の芽衣子が強烈。早見沙織は、助演で選出するなら前年の2014年の方が凄かったと思うけど。『終わりのセラフ』のシノアのテンションの低さは良かった。
i☆Risが歌唱賞を受賞したのは喜ばしい。富山敬賞に森久保祥太郎、高橋和枝賞に井上喜久子というのも納得。特に、17歳教教祖(井上喜久子)は精力的に出演されていて、評価されるべきだと思う。『俺物語!!』の砂川・姉では、女子大生を演じきっていた。
「神谷浩史賞」……じゃなかった、最多得票賞にはまたも神谷浩史ってことで、さすがに殿堂入りとなったらしい。
鈴村健一はパーソナリティ賞も受賞。確かに、配信ラジオでは頑張っていらっしゃる様子。松来未祐さんを失って番組を畳むことになった「(有)チェリーベル」の最終回はちょっと聴いたけど、涙なしには聴けなかった。

<勝手に声優アワード>での受賞と本家を比較してみると……
村瀬歩は、前回で新人男優賞。
細谷佳正は、2012年に主演男優賞。
伊藤静には、2012年に助演女優賞、早見沙織には2010年に新人女優賞。
松岡禎丞には、前回で主演男優賞。
本家では最多得票賞の常連である神谷浩史は、ここでは主演男優賞となった。
なんか、ちょいちょい本家に先んじて賞を差し上げている感がなくもない。
が、新人賞を考えると、同じ新人といっても、本家に比べると、ここでは新人なりにキャリアを積んだ人を評価しているかもしれない。
<勝手に声優アワード>では、過去に受賞歴がある人をなるべく除外して選出しているので、意外と受賞していない人もいる。
毎年、おそらく150作品以上はアニメを観ているので、楽しませていただいている身として、ささやかなるお礼を込めて、純然たる趣味で開催している<勝手に声優アワード>も今回で6回となった。
今年はどんな声優さんたちが活躍されるか、また1年、アニメを楽しみたいと思います。
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2016年01月28日

2015年12月27日からの地震メモ

2015年12月27日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2015年12月27日 19時23分頃 茨城県沖 M3.3 深さ約20km 最大震度1
2015年12月28日 5時53分頃 栃木県南部 M3.3 深さ約70km 最大震度1
2016年1月2日 5時36分頃 茨城県北部 M2.8 深さ約10km 最大震度1
2016年1月3日 23時39分頃 硫黄島近海 M5.3 深さ約160km 最大震度1
2016年1月4日 9時30分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約80km 最大震度1
2016年1月5日 15時7分頃 栃木県南部 M2.8 深さ約10km 最大震度1
2016年1月6日 6時23分頃 茨城県沖 M3.4 深さ約40km 最大震度1
2016年1月6日 6時59分頃 硫黄島近海 M6.0 深さ約180km 最大震度1
2016年1月6日 16時25分頃 茨城県北部 M2.5 深さ約10km 最大震度1
2016年1月11日 21時21分頃 茨城県南部 M2.9 深さ約50km 最大震度1
2016年1月13日 10時45分頃 千葉県東方沖 M3.3 深さ約10km 最大震度1
2016年1月15日 4時28分頃 茨城県北部 M4.3 深さ約60km 最大震度3
2016年1月15日 8時22分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度3
2016年1月15日 18時57分頃 新島・神津島近海 M1.8 ごく浅い 最大震度1
2016年1月16日 6時19分頃 茨城県沖 M3.4 深さ約40km 最大震度1
2016年1月16日 11時38分頃 伊豆大島近海 M2.9 深さ約40km 最大震度1
2016年1月17日 6時55分頃 茨城県沖 M3.0 深さ約20km 最大震度1
2016年1月17日 13時25分頃 茨城県南部 M3.1 深さ約50km 最大震度1
2016年1月18日 9時56分頃 相模湾 M4.2 深さ約150km 最大震度2
2016年1月18日 23時19分頃 群馬県南部 M2.3 深さ約10km 最大震度1
2016年1月19日 4時51分頃 茨城県沖 M3.7 深さ約50km 最大震度1
2016年1月20日 15時22分頃 茨城県北部 M3.3 深さ約10km 最大震度2
2016年1月23日 1時31分頃 相模湾 M1.9 ごく浅い 最大震度1
2016年1月23日 1時33分頃 相模湾 M3.9 深さ約10km 最大震度3
2016年1月23日 2時9分頃 相模湾 M2.6 深さ約10km 最大震度2
2016年1月23日 5時34分頃 伊豆半島東方沖 M3.2 深さ約10km 最大震度3
2016年1月24日 6時33分頃 茨城県沖 M4.6 深さ約10km 最大震度3
2016年1月24日 15時47分頃 父島近海 M4.1 深さ約10km 最大震度1
2016年1月25日 0時12分頃 千葉県東方沖 M4.4 深さ約60km 最大震度3
2016年1月25日 4時47分頃 茨城県沖 M3.0 深さ約50km 最大震度1
2016年1月25日 8時9分頃 茨城県沖 M3.9 ごく浅い 最大震度2
2016年1月25日 11時51分頃 茨城県南部 M2.9 深さ約50km 最大震度1
2016年1月25日 15時40分頃 埼玉県秩父地方 M2.3 深さ約10km 最大震度1
2016年1月26日 5時12分頃 茨城県北部 M3.4 深さ約10km 最大震度1
2016年1月26日 19時38分頃 千葉県南東沖 M3.6 深さ約90km 最大震度1
2016年1月27日 10時12分頃 伊豆半島東方沖 M2.9 深さ約10km 最大震度2
2016年1月27日 21時53分頃 茨城県北部 M3.0 深さ約10km 最大震度1

いつもは2週間単位くらいで記録しているつもりなのですが、今回は1ヶ月分となりました。
相模湾が時折揺れているのが気になるところです。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2016年1月3日 23時39分頃 硫黄島近海 M5.3 深さ約160km 最大震度1
2016年1月5日 11時21分頃 九州地方南東沖 M5.4 深さ約10km 最大震度2
2016年1月6日 6時59分頃 硫黄島近海 M6.0 深さ約180km 最大震度1
2016年1月9日 23時12分頃 奄美大島近海 M5.5 深さ約30km 最大震度4
2016年1月11日 15時26分頃 青森県三八上北地方 M4.6 深さ約10km 最大震度5弱
2016年1月12日 2時8分頃 北海道北西沖 M6.0 深さ約260km 最大震度3
2016年1月14日 12時25分頃 浦河沖 M6.7 深さ約50km 最大震度5弱
2016年1月21日 6時53分頃 根室半島南東沖 M5.1 深さ約50km 最大震度3
2016年1月25日 2時13分頃 福島県沖 M4.2 深さ約30km 最大震度4

1ヶ月分ということで、件数が多くなるのは当たり前なのですが、それにしても多いような……


日本付近の主な地震。
2016年1月19日 11時13分頃 台湾付近 M5.7 深さ約10km 最大震度1
2016年1月24日 19時30分頃 アリューシャン列島 M7.1 深さ約100km

今回はメモのみで。
低気圧や極端な寒気の襲来と気温が急上昇する日が交互にくる状況なので、どこかで大きめの地震が発生してもおかしくないと思います。
阪神・淡路大震災も遠くなりましたが、時期になるとテレビなどでも報道されるのを目にします。
こういう機会に備えを見直したいものです。
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2016年01月23日

アニメ調査室(仮)アンケート 2015年10−12月期

大変遅くなりましたが、今回も、アニメ調査室(仮)さんのアニメアンケートに参加してみたいと思います。以下は敬称略。

【2016冬調査(2015/10-12月期、終了アニメ、50+3作品) 第39回】

-評価条件-
S : とても良い
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし
z : 視聴不可

01,終物語,B
02,スタミュ,F
03,ナルどマ,x
04,あにトレ!EX,C
05,血液型くん3,x

06,DD北斗の拳2,x
07,影鰐 KAGEWANI,F
08,Dance with Devils,B
09,K RETURN OF KINGS,C
10,猫なんかよんでもこない。,x

11,おしりかじり虫 第4シリーズ,x
12,Peeping Life TV シーズン1??,x
13,終わりのセラフ 名古屋決戦編,B
14,ヴァルキリードライヴ マーメイド,B
15,ポケットモンスター エックスワイ,x

16,ジュエルペット マジカルチェンジ,x
17,ハッカドール THE あにめーしょん,B
18,雨色ココア Rainy colorへようこそ!,x
19,ミス・モノクローム The Animation3,x
20,PEANUTS スヌーピー ショートアニメ,x

21,コンクリート・レボルティオ 超人幻想,C
22,櫻子さんの足下には死体が埋まっている,A
23,俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件,A
24,英国一家、日本を食べる / 正月を食べる,x
25,トランスフォーマーアドベンチャー 2期,x

26,To LOVEる とらぶる ダークネス 2nd,C
27,蒼穹のファフナーEXODUS 第2クール,C
28,DIABOLIK LOVERS MORE BLOOD,x
29,新妹魔王の契約者BURST,C
30,対魔導学園35試験小隊,C

31,小森さんは断れない!,C
32,落第騎士の英雄譚,C
33,進撃! 巨人中学校,C
34,北斗の拳イチゴ味,x
35,FAIRY TAIL 第2期,x

36,ノラガミ ARAGOTO,B
37,学戦都市アスタリスク,C
38,ランス・アンド・マスクス,F
39,ヤング ブラック・ジャック,F
40,ご注文はうさぎですか??,B

41,温泉幼精ハコネちゃん,C
42,不思議なソメラちゃん,B
43,コメット・ルシファー,D
44,アクエリオンロゴス,D
45,ゆるゆり さんハイ!,B

46,すべてがFになる,D
47,緋弾のアリアAA,B
48,てーきゅう 6期,C
49,ワンパンマン,S
50,うしおととら,B

51,(特番) 青春×機関銃 獣たちの戦場だなっ!,C
52,(特番) WORKING!!! ロード・オブ・ザ・小鳥遊,B
53,(特番) 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。クリスマススペシャル!,C


{総評、寸評など}

見切りのF評価。
02,スタミュ,F
女性向け作品は苦手。
07,影鰐 KAGEWANI,F
紙芝居的な表現は作品の内容にはマッチしていたと思うのだけど、ショートアニメとはいえ、毎週放送されるストーリーものとしてはちょっとキツイかも。
35,FAIRY TAIL 第2期,F
冥府の門編の途中から視聴しなくなってしまったが、半分以上は視聴。大魔闘演武編が長すぎて、力尽きた。
1月から始まった『FAIRY TAIL ZERØ』は観たい。
38,ランス・アンド・マスクス,F
絵柄が幼すぎて受け付けず、内容もピンとこなかった。
39,ヤング ブラック・ジャック,F
60年代の学生運動とかあの辺りの時代の空気感が苦手。田中圭一のエンドカードだけは評価する。

D評価。
43,コメット・ルシファー,D
ギフトジウムという化石燃料が主なエネルギーとなっている世界で、謎の少女と出会った少年が巨大ロボットを操る術を得て、彼女を守るために戦うロボットアニメ。オリジナル。
石をモチーフにした基本設定は悪くないと思うのだが、展開が暗い割に感情を掘り下げることもなく平板なまま終わる。一体何を表現したかったのか。
44,アクエリオンロゴス,D
漢字をモチーフにしたアクエリオン。オリジナル。
河森正治のトンデモ設定は毎度のことながら、今回はさすがに無理があったか。「アクエリオン」と名前が付いているが、繋がりはほとんど見えず。まったく別物として作った方がまだよかったのでは?
46,すべてがFになる,D
森博嗣のミステリー小説をアニメ化。キャラクター原案は漫画家の浅野いにお。
アニメ化してはいけない小説の典型例のような気がする。動く画を付けることで逆に陳腐化してしまったような。

04,あにトレ!EX,C
かわいい女の子とエクササイズをいっしょに楽しめるショートアニメ。オリジナル。
真面目なトレーニングとエロ目線を融合させた巧い作り。
09,K RETURN OF KINGS,C
7人の王権者と付き従うクラン同士が、力の源となる石版をめぐって抗争を繰り広げる。オリジナル。2期目。
キラキラした作画は良いのだけれど、ストーリーが浅くて面白みに欠ける。
21,コンクリート・レボルティオ 超人幻想,C
昭和40年代頃をモチーフとした「神化」時代、各地に出現する悪事を働く超人を取り締まる超人課の活躍を描いたオリジナル作品。
この時代の設定が苦手。絵柄も奇をてらっている感じで好感が持てず。超人課から離脱してみたりする主人公の行動規範がわかりにくい。
26,To LOVEる とらぶる ダークネス 2nd,C
宇宙人の女の子を含めたラブコメ『To LOVEる』のスピンオフ漫画が原作。限りなくエロ風味。2期目。
とにかく主人公男子のラッキースケベ状態の連続。それがメインの作品なので、中身はない。それでも女の子たちがかわいいので観ていられる。ただ気になったのは作画。1期よりかなりレベルが落ちていたような。
27,蒼穹のファフナーEXODUS 第2クール,C
未知の生命体と戦う少年少女たちを描くロボットアニメ。2期目の分割第2クール。オリジナル。
10年前の作品の続編ということで、第1クールを観る前に前作を復習したが、相変わらずストーリーはわかりにくく、理解できなかった。平井久司のキャラクターは顔が同じで髪型で見分けているようなものなので、これは誰だっけといちいち考えたりしてわかりにくさに拍車がかかる。
29,新妹魔王の契約者BURST,C
美少女魔王を妹にした男子高校生(勇者)が戦う。エロ多め。ラノベ原作。2期目。
エッチなことをするとレベルアップするという設定なので、過激なエロ描写が売りの作品。2期なんて要らないと思いながらしぶしぶ観たが、1期よりまだマシだったかも。エロ描写が酷すぎて、地上波版は「見せられないよ」で隠されているシーン多数。
30,対魔導学園35試験小隊,C
魔法を使いながら戦う小隊を描く。ラノベ原作。
魔力で戦うようなラノベものには正直飽きている。流し見。可もなく不可もなく。
31,小森さんは断れない!,C
とにかく人からの頼まれごとを引き受ける中学生女子が主人公のショートアニメ。4コマ漫画原作。
ショートアニメだし、気軽に観られる。短い中にきちんとストーリーがあって、意外と楽しんだかも。
32,落第騎士の英雄譚,C
魔力を使って戦う騎士たちを描く学園ファンタジー。ラノベ原作。
このクールの双子アニメの片割れ。『学戦都市アスタリスク』と見分けがつかない。ラノベ原作の限界を感じる。
33,進撃! 巨人中学校,C
『進撃の巨人』の公式パロディのギャグ漫画が原作。
設定としては面白いはずなのだが、特筆すべき点なし。後半の実写声優出演パート必要だった?
37,学戦都市アスタリスク,C
魔力を使って戦う騎士たちを描く学園ファンタジー。ラノベ原作。
このクールの双子アニメの片割れ。『落第騎士の英雄譚』と見分けがつかない。ラノベ原作の限界を感じる。
41,温泉幼精ハコネちゃん,C
箱根温泉を舞台に温泉の妖精たちが繰り広げるドタバタを描くショートアニメ。ウェブコミック原作。
悪くない。ミヤ役の桑原由気はこれから要注目。
48,てーきゅう 6期,C
テニス部だけど全然テニスをしないハイスピード・ギャグ・ショートアニメ。漫画原作。
もはや永遠に続くのではないかと思える6期目。5期より盛り下がった感じがしたが、慣れがそうさせるのか。
51,(特番) 青春×機関銃 獣たちの戦場だなっ!,C
サバゲーをモチーフにした漫画が原作。男子のフリをしている女子高校生が主人公。
特筆すべきものは何もないが、本筋と絡まない分観やすかった気もする。
53,(特番) 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。クリスマススペシャル!,C
地方アイドルが主人公のほのぼのアニメ。4コマ漫画原作。
相変わらずほのぼの。でも、雪の中、ノースリーブはないよ。

B評価。
01,終物語,B
西尾維新の青春怪異小説が原作。
メインヒロインがほぼ出てこないのでスピンオフ的な感覚。
08,Dance with Devils,B
「禁断のグリモワール」を巡る悪魔と吸血鬼の戦いに巻き込まれた女の子が主人公のダークファンタジーミュージカルアニメ。メディアミックス展開している。
個人的にはこのクールのダークホース。急に歌い出す。ところどころ笑えるツッコミどころが挟まれていて楽しめた。女性向け作品もミュージカルも苦手なのだが、これはアリ。
13,終わりのセラフ 名古屋決戦編,B
吸血鬼が蔓延る世界で、吸血鬼と戦う日本帝鬼軍に入隊した優一郎と、彼と家族同然だったが吸血鬼化しつつも優一郎を救いたいミカエラの2人を軸にした物語。漫画原作。2期目。
1期ではもっさりしていたアクションも2期では気にならず。帝鬼軍の暗部が明らかになって面白くなってきたところで終わってしまった。続編を作る気満々?
14,ヴァルキリードライヴ マーメイド,B
精神的高揚で武器化する女の子とその武器を扱う女の子とのペアで戦うのが基本設定のメディアミックス作品。
女の子同士でキスなどすると武器化する設定なので、お色気満載の百合もの。でも、不快感はなく、いっそ清々しい。
17,ハッカドール THE あにめーしょん,B
スマートフォン向けアプリのキャラクターから生まれたショートアニメ。「ハッカドール」=「捗る」で、ハッカドールたちは「捗らせる」のがお仕事。
最初はどうかと思ったが、見続けるうちに段々と味が出てきた。悪くない。
36,ノラガミ ARAGOTO,B
社を持たないデリバリーゴッド・夜トを中心に、夜トのせいで幽体離脱体質になってしまった女子中学生ひより、夜トの神器となった元少年霊・雪音の3人を軸に神々の世界を描くファンタジーの2期目。漫画原作。
ほぼシリアス展開に終始していたので、つまらなくはないのだが軽妙なやりとりが恋しい。
40,ご注文はうさぎですか??,B
4コマ漫画原作のほのぼの日常系アニメの2期目。うさぎのいる喫茶店が主な舞台。
前作では作品に入り込めなかったのだが、今作の方がなぜか格段に観易くなっていた。小学生チーム・チマメ隊成分が多めだったのがよかったのか。
42,不思議なソメラちゃん,B
ちょぼらうにょぽみの4コマ漫画が原作のショートアニメ。
まだまだ世間はちょぼらうにょぽみに追いつけないでいる。先にアニメ化された『あいまいみー』の原点が垣間見えた。メヌースーが強烈に印象に残る。
45,ゆるゆり さんハイ!,B
「ごらく部」に属する女子中学生4人とその周辺の日常を描くライトな百合もの。漫画原作。2期目。
各キャラクターが浸透してきて安心して観ていられる。
47,緋弾のアリアAA,B
ラノベ『緋弾のアリア』のスピンオフ作品をアニメ化。百合風味。
オリジナル『緋弾のアリア』の世界観をそのままに、姉妹のように上級生と下級生が組んで戦う設定がプラスされている。こっちの方が面白い。
50,うしおととら,B
90年代の漫画を原作とする伝奇ファンタジー。長く封印されていた妖怪とその封印を解いた少年が不思議な友情を育みつつ敵と戦う。
なぜに今これをアニメ化するのかと思ったが、観てみたら少々古臭い感じはするものの悪くはない。
52,(特番) WORKING!!! ロード・オブ・ザ・小鳥遊,B
北海道のファミレスを舞台にしたコメディ。漫画原作。
9月まで放送されていた3期の最終回という位置づけ。恋愛要素も強かったこの作品で、それぞれのカップルが丸く収まって大団円。めでたしめでたし。

A評価。
22,櫻子さんの足下には死体が埋まっている,A
北海道・旭川市を舞台に、標本士・櫻子と彼女に出会った男子高校生・正太郎とが骨に纏わる事件に次々と巻き込まれる。ミステリ小説が原作。
作画も丁寧だったし、法医学には興味があるので楽しんだ。こういうテーマのアニメは珍しい。
23,俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件,A
超の付くお嬢様学校に庶民について教えるためのサンプルとして拉致られた男子高校生が主人公の学園コメディ。ラノベ原作。
センスが抜群に良い。それぞれのお嬢様方が独自の路線を貫き、そのカオスっぷりがOPに集約されている。こういう頭をカラッポにして笑える作品が1クールに1本くらいは必要。

S評価。
49,ワンパンマン,S
怪人たちが暴れる世界で、どんな敵でもワンパンチで倒してしまうヒーロー・サイタマが主人公のギャグ・アクション。ウェブコミックをリメイクした漫画が原作。
超弩級に強いのに気の抜けたサイタマのキャラクターが光る。怪人との戦闘シーンは作画が凄い。怪人たちの中の人が毎回豪華で笑う。サイタマ役について、最初は古川慎で大丈夫なのかと思ったが、意外とハマっていて良かった。

始まる前は、このクールは観るべきものがないなと思っていたのですが、結局観てるし。

1月からのクールでは、
ノリのよい異世界に放り込まれた系『この素晴らしい世界に祝福を!』
ゲーム制作する高校生たちを描いた『少女たちは荒野を目指す』
タイムリープミステリ『僕だけがいない街』
原作の士郎正宗が六道神士に軽いタッチで描かせた『紅殻のパンドラ』
死なない亜人を主人公にしたSF『亜人』
声優さんたちの技量が光る『昭和元禄落語心中』
未来版必殺仕事人みたいな主人公がユニークな『Dimension W』
今のところ、これらの作品が面白くなりそうです。
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2016年01月21日

輝け!nbm Awards 2015<書籍編>

続きまして、「輝け!nbm Awards 2015<書籍編>」をお送りします。
昨年は、大作のSF古典を読むのに手間取ってしまい、それがブレーキとなって他の本が読めなくなるということに……それと、読んでみたはいいけれど、つまらなかったり自分の感性に合わなかったりという本が多く不発だらけ。読んだけれど、記事にしていない本も多いし。
なので、本当に簡単に憶えているものだけをまとめておきたいと思います。

<ビジュアル賞>
『世界の廃墟』 監修・解説 佐藤健寿
→過去記事アーバン・エクスプロレーション
世界の名だたる廃墟を収めた写真集。「アーバン・エクスプロレーション」、つまり「都市探検」が楽しめる。
廃墟を芸術作品のように眺めることを楽しむ人は増えていると思う。朽ちていくものに美を見出すのは、不思議な感覚だ。
日本では、廃墟がブームになって久しいと思うが、世界でも同じように廃墟を楽しむ人々がいて、日本にはない趣の廃墟が数多く存在していることを知った。

『生命の森 明治神宮』 執筆 伊藤弥寿彦/写真 佐藤岳彦
→過去記事都会の真ん中の実験林
代々木の森に誕生してから100年、静かに守られてきた明治神宮。人工的に生み出された自然にスポットライトを当てて、聖域ゆえに明かされてこなかった実態を教えてくれる写真集。
自然のたくましさと、明治の学者の先見の明にうならされる。

『埼玉たてものトラベル-愛すべき62のたてもの-』埼玉たてものトラベル委員会
近年、近代建築のビルや洋館などを観るのが趣味のひとつになっているのだが、埼玉県内に密かに現存しているレトロモダンな建築をいくつも教えてもらった。ディティールを紹介しつつも、全てを明かさず、ガイドとして有用でありつつ、実際の見学を邪魔しない上手な作り方。近代建築にかぎらず、現代のユニークな建築物も掲載。
埼玉県というところは、魅力を発信するのが非常に不得意で、「何もないところ」と思われているし、住んでいる自分たちもそう思っているのだが、発掘してみると意外に面白いものがあるということがわかってきた。
簡単に見学できない所もあるが、見学可能な所は訪ねてみたいと思った。


<学術賞>

『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』 アンドリュー・パーカー
→過去記事赤・緑・青、それから
「カンブリア紀の爆発」、それは地球の歴史からすれば、ほんの一瞬の出来事に過ぎない。
この生物進化の爆発を起こした原因は一体何だったのか。その謎に迫るのが、この本のテーマ。
我々が生きていく上で、多くの情報源としている視覚というものが、どのように獲得されていったのかを推測するという壮大な話。

『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』 小林朋道
「 鳥取環境大学の森の人間動物行動学」シリーズ第一弾。自然豊かな鳥取環境大学の敷地内で様々な動物たちが巻き起こす出来事が綴られた本。
もう何年も前に書店で見かけて気になったまま、タイトルや著者名を忘れて辿りつけなかったのだが、ひょんなことでダンナさんが全然関係ないことを検索していたときに偶然発見。これこれ、これを思い出したかったのよと早速図書館で借りた。シリーズは8冊出ているので、ちょびちょび楽しもうと思っている。


<小説賞>
『今日から地球人』 マット・ヘイグ
→過去記事知っていると思うな。考えられると知れ。
とある星から地球に派遣された一存在が、地球人が素数の秘密を解き明かすことを阻止するために、数学者の体を乗っ取って地球人として生活することに……
SFエンターテインメントの体で、人間という存在を究極に客観視する哲学的な1冊。

『屍者の帝国』 伊藤計劃×円城塔
→過去記事生と死をめぐる物語
伊藤計劃の遺稿原稿30枚を盟友・円城塔が書き継いで完成させたという作品。フィクションのキャラクターが豪華共演している。
この作品の冒頭30枚が伊藤計劃の絶筆ということを考えると、すでに死の病で闘病も長く、おそらくは死期も悟っていたであろう著者によって、明らかに生と死について書かれている作品で、それを著者なりに噛み砕いてSFエンターテインメントに仕上げようと目論んでいたことが想像される。そのまま書き続けられなかったことが残念でならないが、円城塔も好きなので、これはこれで楽しめた。

『ジェノサイド』 高野和明
日本の大学で創薬化学を専攻する大学院生に送られてきた、急死した父からのメッセージ。アフリカの奥地で秘密裏に抹殺されようとしている存在。その抹殺を命じられた傭兵たち。難病を抱え死期にいる傭兵の息子。
これらが密接に関わりあって、人類存亡がかかった壮大な話に発展していく。
高野和明は『13階段』以来だけれど、とてもおもしろかったので他の作品も読みたいと思いつつなかなか読めていなかった。『ジェノサイド』もしかり。図書館で文庫の新刊を見かけ、通勤電車内で読むのにちょうどいいと借りた。
なんでこんなに日本人を貶めるのか、その必要性は感じなかったが、それを除けば物凄く楽しめたエンターテインメントだった。ドキドキワクワクしながらどんどん読み進む。かなり残酷で悲惨な描写もあるが、この作品には必要不可欠な要素。
人智を超えたものの思考する世界を考え出さなければならなかった作者の偉業には脱帽。


<nbm大賞>
『羊と鋼の森』 宮下 奈都
ピアノの調律に魅せられた一人の青年の物語。ここにきて、本屋大賞にノミネートされているな。
読みやすい本なのだが、途中で何度も本をそっと閉じ、思いを巡らせた。ゆっくり味わいながら読みたいと思わせるような、こういう本にはなかなか出会えない。
世の中、好きなことをして生計を立てることができるなんて人はほんの一握りだろうし、たとえそれができたとしても思うようにいかないことが多いのが現実だと思う。
大人たちが知ったような顔で子供たちや若者に「夢を持て」とか言ったりするのだが、虚しく聞こえるのが当たり前な気もする。
それでも、誰かが一生養ってくれるのでなければ、人は何かしらの仕事をして生きて行かなければならない。
別に、仕事に限らなくてもよいのだけれど、自分が「すべき何か」もしくは「したい何か」を見つけられないでいる人は多いと思う。
それでも、そんな「何か」はあった方が楽しいし、生活に張りが出るってものだ。
そんなテーマの周辺のもやもやした感じを、特に綺麗に解決はしないのだけれど、もやもやしたままで後押ししてくれたり、意外な方向に転換して進めるようにしてくれる。失敗した肉じゃがを美味しいカレーに変身させてくれるような。
これを読むまでは、上記の『ジェノサイド』が年間で一番面白い作品だったのだが、これを読んでしまってはね。
静かな森の中を散策していたら、目の前が急にひらけて美しい景色に出会ったような感覚。それが山間に沈む夕日なのか、凪いだ海なのか、夜の星々なのか、色とりどりの花畑なのか、人によって違うのだろうけれど。

普段はあまり小説を読みませんが、昨年は私にしては数多く小説を読みました。
小中学生の頃から、音楽を聴き、映画も数多く観てきましたが、2000年代に入った頃から頭打ち感を覚えるようになって、音楽も映画も急激に興味が薄れてしまいました。現在数多く観ているアニメでさえ、そう思い始めています。
それなのに、不思議なことに本への興味は尽きず。電子書籍という形式はあれど、こんなアナログなメディアが生き残っているのは不思議な気もしますが、表現の自由度が高いし、ジャンルも無限に広がっていますからね。
仕事を始めたお陰で、通勤時間という読書に充てられる時間ができたので、今年はたくさん本が読めるかもしれないとワクワクしております。
ラベル:nbm Awards
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2016年01月19日

輝け!nbm Awards 2015<音楽編>

年も明けてしばらく経ってしまいましたが、まったく昨年の総括が終わっておりません。しばらくは、そんな記事が続くかと思われますので、ご了承ください。
ということで、今回は「輝け!nbm Awards 2015<音楽編>」をお送りしようと思います。
ここ数年の傾向は変わらず、新しい音楽をほとんど仕入れておりません。
今回もまた、アニメソングに限定してお送りしたいと思います。

私nbmの独断と偏見で、2015年に放映されたアニメ作品に使われた曲から選んでおります。
以下、敬称略。リンク先がリンク切れの際はご容赦ください。リンク先は、音楽優先・アーティスト優先で映像は二の次で選択しています。

<新人賞>
「吹雪」西沢幸奏/『艦隊これくしょん -艦これ-』ED→YouTube
「Brand-new World」西沢幸奏/『学戦都市アスタリスク』OP→YouTube
どこからこんなコを発掘したのか、またすごい新人さんが現れたものである。
「FLYING FAFNIR」TRUSTRICK/『銃皇無尽のファフニール』OP→YouTube
神田沙也加ちゃんの歌声は、聴いていて心地良い。お母さんゆずりの天性の声質に恵まれているなと思う。

<声優アーティスト賞>
「Inner Urge」上坂すみれ『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』ED→YouTube
お下品な下ネタが盛り込まれているが、歌っているご本人の可愛らしさでそんなことを感じさせない。
「Honey♥Come!!」小倉唯/『城下町のダンデライオン』ED→YouTube
何言ってるか全然聞き取れないけど、かわいいから良し。
「愛のプリズン」監獄男子(神谷浩史、小西克幸、鈴村健一、浪川大輔、興津和幸)/『監獄学園
』OP→YouTube
男性声優さん達が集団で歌う曲の中では、過去に例を見ないほど完成度が高かったと思う。
「最高速 Fall in Love」ミーア(雨宮天)、パピ(小澤亜李)、セントレア(相川奈都姫)、スー(野村真悠華)、メロ(山崎はるか)、ラクネラ(中村桜)/『モンスター娘のいる日常』OP→YouTube
導入部分をなぜかいつもいっしょに口ずさんでしまった……
「おしえてブルースカイ」大橋彩香/『コメット・ルシファー』ED→YouTube
伸びやかな歌声が、ソロだと際立つ。

<タイアップ賞>
「季節は次々死んでいく」amazarashi/『東京喰種トーキョーグール√A』ED→YouTube
歌詞が重いけど、それが響いてくるのがamazarashi。
「希望の唄」ウルトラタワー/『食戟のソーマ』OP→YouTube
シンプルなロックに好感が持てる。
「Beautiful Days」OKAMOTO'S/銀魂OP→YouTube
あまり好きじゃない路線なんだが、作品の雰囲気と相まってか受け入れられた。
「スピードと摩擦」amazarashi/『乱歩奇譚 Game of Laplace』OP→YouTube
これまた歌詞に重きをおくamazarashi。琵琶が似合いそうな和風ロック。
「混ぜるな危険」筋肉少女帯/『うしおととら』OP→YouTube
筋少は昔から好き。筋少らしい曲。
「One More Chance!!」ALL OFF/『ヘヴィーオブジェクト』OP→YouTube
ノリのよい爽やかロック。小気味良い。
「狂乱 Hey Kids!!」THE ORAL CIGARETTES/ノラガミop→YouTube
これも本来は苦手な部類だけど、疾走感があってよし。
「Raise your flag」MAN WITH A MISSION/『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』OP→YouTube
導入部分がかっちょいい。
「オルフェンズの涙」MISIA/『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ED→YouTube
久々のMISIAのヒット。世界観が作品と合ってる。紅白は音響の悪い寒い所で歌っててちょっとかわいそうだった。
「ナナヒツジ」シナリオアート/『すべてがFになる』ED→YouTube
男女で歌うエレクトロポップというのが珍しい。

<アニソンアーティスト賞>
「君色シグナル」春奈るな/『冴えない彼女の育てかた』OP→YouTube
無難といえば無難だけど、なかなかいい曲。
「海色」AKINO from bless4/『艦隊これくしょん -艦これ-』OP→YouTube
相変わらずのボーカルのパワー。
「X.U.」SawanoHiroyuki[nZk]:Gemie/『終わりのセラフ』OP→YouTube
沢野さんの曲はおしゃれ。
「MIRAI」GARNiDELiA/『ガンスリンガー ストラトス』ED→YouTube
作品が盛り上がらなかったから目立たなかったけど、これはいい曲。
「DREAM SOLISTER」TRUE/『響け! ユーフォニアム』→YouTube
昨年はTRUEの曲をたくさん聴いた気がする。中でも一番好き。元気が出る曲。
「春擬き」やなぎなぎ/『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』OP→YouTube
やなぎなぎにしては明るめの曲。
「Brave Shine」Aimer/『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』OP→YouTube
作品の世界観がじわじわと伝わってくる力強い曲。
「ring your bell」Kalafina/『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』ED→YouTube
さすがのKalafina。しかし、梶浦由記という人は枯れないな。
「Renegade」STEREO DIVE FOUNDATION/『GANGSTA.』→YouTube
エレクトロ風味だけどちょっと軽めで聴きやすい。R・O・N名義を含め名前を見る機会が増えた。
「夜の国」Annabel/『GANGSTA.』→YouTube
これも上記同様R・O・N作曲だが、しっとりと落ち着いたバラード。聴かせる。
「Clattanoia」OxT/『オーバーロード』OP→YouTube
オーイシさんは歌がうまいな。
「L.L.L.」MYTH & ROID/『オーバーロード』ED→YouTube
女性ボーカルMayuと組んだTom-H@ckの新ユニット。上記のOxTとも一味違ってなかなか面白い。
「GATE〜それは暁のように〜」岸田教団&THE明星ロケッツ/『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』OP→YouTube
「One Light」Kalafina/『アルスラーン戦記』ED→YouTube
これも、さすがのKalafina。少しアップテンポの曲は久々の感じ。
「ユメカウツツカ」Suara/『うたわれるもの 偽りの仮面』ED→YouTube
聴かせるボーカル。このシリーズはやはりSuaraでないと。
「コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜」fhána/『コメット・ルシファー』OP→YouTube
相変わらずのハイトーン。
「Dear answer」TRUE/『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』OP→YouTube
これもTRUE。精力的。
「打ち寄せられた忘却の残響に」TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.大竹佑季/『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』ED→YouTube
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND……いつになっても覚えられない名前。センスは抜群。
「The Beginning」山本陽介/『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』→YouTube
珍しいギターソロ曲。パンチが効いてる。

<歌唱賞>
「ISOtone」昆夏美/『ケイオスドラゴン』OP→YouTube
歌唱力と表現力はさすがのミュージカル女優さん。
「ジョジョ その血の記憶〜end of THE WORLD〜」JO☆STARS〜TOMMY,Coda,JIN〜(富永TOMMY弘明、Coda、橋本仁)YouTube
アニサマの映像を観たら、迫力が半端なかった。歌うめぇ。
「オラリオン」やなぎなぎ /『終わりのセラフ』ED→YouTube
のびやかな声で情感を込めて歌う方だけれど、高温の伸びが本当に綺麗。

<楽曲賞>
「blue moment」Starving Trancer/『えとたま』→YouTube
十二支それぞれが歌っているけれど、ウリたん(花守ゆみり)Ver.が一番好き。作品は置いておいて、癒やし曲と騒がれたが、本当にいい曲。
「Hello,shooting-star」moumoon/『暗殺教室』ED→YouTube
月明かりを浴びているような気持ちになる曲。
「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN/『血界戦線』ED→YouTube
なにしろノリがいい。
「クライマー」Galileo Galilei/『ハイキュー!!』ED→YouTube
心に迫る何かがある曲。
「Waiting for the rain」坂本真綾/『学戦都市アスタリスク』ED→YouTube
昨年聴いたすべてのアニソンの中で一番素晴らしい曲。
「scaPEGoat」SawanoHiroyuki[nZk]:Yosh/『終わりのセラフ』ED→YouTube
男性ヴォーカルを迎えた曲は始めて聴いたが、これはこれで有り。

<作品トータル賞>
『Charlotte』
「Bravely You」Lia/『Charlotte』OP→YouTube
劇中曲「Trigger」ZHIEND→YouTube
ED「楽園まで」西森柚咲(内田真礼)→YouTube
なんていうか独特の世界観が溢れてくるんだよな。上記に挙げた曲の他にも、麻枝准の作品らしく音楽も含めてトータルの作品作りが巧い。

<nbm大賞>
『ニンジャスレイヤー』
OP「BACK IN BLACK」BOOM BOOM SATELLITES→YouTube
OPのBOOM BOOM SATELLITESもさることながら、大好きな80KIDZをはじめ、日本の新進気鋭のバンドを25組も起用して最先端の音楽が使われていた。知らないバンドがたくさんいて、とても刺激になった。

そのほかのトピックとしては、i☆Risを挙げておく。6人組のアイドルユニットで、それぞれが声優として頑張っているのだが、彼女らのステージングが凄い。ただの声優ユニットとわけがちがう。チアダンス風の振り付けで激しく踊りながら、息も乱さずに歌を歌う。ほんとにダンスがキレッキレ。観ていてパワーをもらう。
「Realize!」i☆Ris 『プリパラ』OP→YouTube

他にもいくつかあったと思うのだが、このへんで。
ラベル:nbm Awards
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2015年12月31日

輝け!nbm Awards 2015<アニメ編>

あっという間に大晦日。
今年も150作品ほどのアニメを観てきました。
10−12月期放送のアニメ作品の評価がまだですが、先に今年の総決算としてnbm Awards 2015<アニメ編>をお送りしたいと思います。
リンク切れはご容赦ください。

<OP・ED賞>
『ガンダム Gのレコンギスタ』ED「Gの閃光」ハセガワダイスケ→YouTube
共通のスタッフが関わっていた『OVERMANキングゲイナー』のOPを彷彿とさせるようなとんちんかんな演出が光るOP。特に、最後の方のラインダンス風がよし。ちなみに、踊るアイキャッチ(→YouTube)もよかった。
『デス・パレード』OP「Flyers」BRADIO→YouTube
これも踊るOP。曲とマッチした緩急の付け方が巧い。
『東京喰種』ED「季節は次々死んでいく」amazarashi→YouTube
原作者石田スイの美麗なイラストがスクロールしていく。それだけでとても美しい。
『グリザイアの楽園』OP「刹那の果実」黒崎真音→YouTube参考動画。右下に表示されます。
主人公・雄二の壮絶な生い立ちから彼を取り巻く周囲の人物たちまでわかりやすくコンパクトに表現されている上に、流れるような画面構成で巧みに作られている。
『グリザイアの楽園』ED「きみを探しに」南條愛乃→YouTube参考動画。右下に表示されます。
捕えられた主人公を彼に救われてきた少女たちが救出に行くという本編のストーリーが上手に集約されたED。潜水艦のライトの点滅が曲と合わせてあったりしておしゃれ。
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編』ED→YouTube
まさかのメセニー起用。静かな中にも、長かったエジプトへの戦いの旅の終着点を思わせる旅情が溢れるED。
『血界戦線』ED「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN(残念ながら動画なし)
これもダンスED。キャラクターたちの性格が出ていて、楽しい。
『がっこうぐらし!』OP→YouTube(1話・2話比較)
ネタバレになりますが、ほのぼの日常系と思わせて、その実はゾンビ・サバイバルものという本作。1話OPでは普通の学校生活に見えますが、2話のOPでいきなりネタバレという仕掛け。歌詞もダブルミーニングでよく出来ている。
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』OP「B地区戦隊SOX」SOX(小林裕介、石上静香、古川慎、村田太志、河西健吾)→YouTube
お下劣な内容ながら、振り切った演技・演出で笑わせてくれた今作。演じた声優陣に拍手を送りたいくらいだが、OPでは役名よりも声優名が強調されて表示されるという異例の表現。
『干物妹!うまるちゃん』OP「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」土間うまる(田中あいみ) →YouTube
単純な線のようでいて、実はキャラの動きの表現が半端無く巧い。
『それが声優!』ED「あなたのお耳にプラグイン!」イヤホンズ(高野麻里佳、高橋李依、長久友紀)→YouTube
毎回、曲の途中でトークコーナーとリクエストソングが挟まれるという趣向。リクエストソングは、過去の名作アニメの主題歌やアニメソングの名曲。新人声優たちを主人公にした作品なので、温故知新的な。
『終物語』2・3・5話OP「mathemagics」老倉育(井上麻里奈)→YouTube参考動画。画面中央に表示。
内容に数学が多少絡んでくるため、トポロジーを象徴するドーナツ型の図形などが左右対称に描かれるという仕組みに。大変に面白い。
『おそ松さん』OP「はなまるぴっぴはよいこだけ」A応P→YouTube左下部分。
狂気を感じる。本編も大概だが、OPのはっちゃけ方は特筆に値する。
『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』OP「イチズレシピ」アイドルカレッジ→YouTube
出オチというか、個性豊かなヒロインたちが好き勝手に振る舞うカオスな感じが最初から炸裂していて、観る度に笑う。こっそり逆さに月に隠れているダンディ坂野氏にしても、遊び心溢れるOP。
『すべてがFになる』OP「talking」KANA-BOON→YouTube参考動画。右下に表示。
コンテンポラリーダンスで表現された作品世界をロトスコープ化。といっても、線が単純化されていて、それが逆に味になっている。
『ご注文はうさぎですか?』ED「ときめきポポロン♪」チマメ隊(水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣)→YouTube
小学生3人の動きの表現が半端ない。特に後半。
『落第騎士の英雄譚』OP「アイデンティティ」酒井ミキオ→YouTube参考動画。右上に表示。
モノクロに赤だけポイント使いされていてスタイリッシュ。アクションもなかなかよし。

<作画賞>
『Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン』
とにかく、最後まで精緻な作画が崩れず、作品世界に没入することができた。現実離れした世界観も丁寧に描かれると説得力が増す。
『響け! ユーフォニアム』
楽器演奏を動画で描く技術も凄いのだが、やはり京アニは女の子を描かせたら天下一品。
『のんのんびより りぴーと』
背景に描かれる日本の田舎の風景が本当に綺麗で、蝉しぐれの中に立っているような感覚だったり、夏の夕べに蛍を観る闇だったり、繊細な線香花火だったり、そういうものをじっくり観せてもらった。
『ワンパンマン』
アクションありきの作品だけれど、そのアクションシーンが丁寧に描かれていて小気味良さに拍車がかかる。

<ショートアニメ賞>
『キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎』
続編作っていいのかと思ったが、前作よりもアドリブ感が増え、面白くなっていた。
『アニメで分かる心療内科』
主人公の精神科医を演じる三木眞一郎が飛ばしていて笑う。
『ビキニ・ウォリアーズ』
お色気一本槍でブレがなく、とても好感が持てた。
『ワカコ酒』
「孤独のグルメ」を初版から愛読している私としては、同じニオイを感じて楽しめた。
『不思議なソメラちゃん』
なんといってもメヌースーが強烈。「え〜、そっち〜!?」とツッコミを入れたくなる登場だった。やっぱり、まだまだ世間はちょぼらうにょぽみに追いついていない。

<設定賞>
『ユリ熊嵐』
なんといっても幾原作品。「ユリ」で「熊」で「嵐」だよ。あれこれと考えてはいけない。感じるんだ。
『六花の勇者』
南米が舞台のファンタジーか、珍しいな。なんて思っていたら、犯人探しのミステリーだったというあさって感が良かった。
『アルスラーン戦記』
田中芳樹原作なので、そうですよね。ペルシアを舞台にした細かい戦術・戦略が楽しい。しかし、アルスラーン無双。

<キャラクター賞>
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』/アンジュ(CV:水樹奈々)
水樹奈々がやさぐれた汚れ役ヒロインで突き抜けていた。
『シドニアの騎士 第九惑星戦役』/白羽衣つむぎの「胞手」(CV:洲崎綾)
ベルーガみたいな宇宙生物がラブコメの一角を成すとは……おまえ、どこまで伸びるんだよ。しかもかわいいし。
『えとたま』/ウリたん(CV:花守ゆみり)
ヒロインは置いておいて、語尾が「〜ですです」になるウリたんがクセになった。
『俺物語!!』/剛田猛男(CV:江口拓也)
あのほっそい江口くんが猛男なのかと思うと意外。実写版の鈴木亮平も江口くんの演技を参考にしていたと言っていた。愛すべき猛男像が巧いこと出来上がった。
『GANGSTA』/ニコラス・ブラウン(CV:津田健次郎)
唖者であるニックを津田さんが絶妙に演じていた。最初に話し始めたときには吹いた。作品が製作会社の倒産問題で中途半端になったのは返す返すも残念。
『干物妹! うまるちゃん』/土間うまる(CV:田中あいみ)
最初はうざいの一言だったが、段々慣れたらかわいくなった不思議。うざかわいいという新ジャンルを開拓。
『監獄学園 プリズンスクール』/ガクト(CV:小西克幸)
裏生徒会の芽衣子(CV:伊藤静)など、秀逸な配役は他にもあったのだが、ガクトには敵わない。三国志オタクで語尾が「〜ござる」の”練馬一の知将”。ガクトあっての『監獄学園』だった。
『いとしのムーコ』/ムーコ(CV:吉田仁美)
アホかわいいワンコ・ムーコの集中力の無さが笑える。本当に何もかもかわいい。ワンコのかわいさが100%表現されている。
『おそ松さん』/松野十四松(CV:小野大輔)
作品自体はあまり好みではないのだが、十四松の言動だけは笑ってしまう。小野さんの力量・魅力によるところが大きいと思う。

<構成賞>
『がっこうぐらし!』
前述したが、1話と2話以降のギャップが肝だった。何も知らずに観たかった。かわいい絵柄に騙される。
ネタバレになるが、現実を受け止められないゆきちゃんが観ていた世界と、現実の世界ということだったのだろうと思う。ゾンビものとしては、閉鎖空間の中での精神崩壊は付き物であるから、うまい構成だと思う。
ネタバレしてから後が凡庸だとしても、ゾンビものには決まり事のようなものがあって様式美化されているわけだし、それも含めての評価。
『グリザイアの迷宮 / グリザイアの楽園』
過酷な過去を背負った主人公の少年と彼を慕うようになった5人のワケあり少女たちの物語。アダルトゲーム原作。
アダルトゲーム原作とあってあまり期待していなかったのだが、観続けていくうちに惹きこまれていった。ゲーム原作をアニメ化するのは困難なことだと思うのだが、3部作を綺麗にまとめた。過酷な運命と、それを乗り越えていく登場人物たちが、最後の『グリザイアの楽園』で大きなカタルシスをもたらす。

<SF賞>
『寄生獣 セイの格率』
謎の寄生生物が右手に宿ってしまった男子高校生が主人公。寄生されながらも自我を失わない彼が、だからこそ運命に翻弄される様を描く。漫画原作。
ミギーというキャラクターも強烈だったが、人間と寄生生物とお互いの種としての生存を賭けた戦いを通して、人間の本質に迫っている内容は興味深かった。

<コメディ賞>
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』
「公序良俗健全育成法」成立により下ネタが消えた日本で、下ネタテロ組織「SOX」が世界にエロを取り戻すべく戦う。ラノベ原作。
突き抜けた下ネタが楽しかった。不快に感じる人もいるのかもしれないが、むしろ微笑ましい。
アンナ・錦ノ宮役の松来未祐さんは、本当に素晴らしかった。うちでは、「これはまつらいさんの新たな代表作になったね」と喜んで観ていた。残念でなりません。心からご冥福をお祈りします。
『監獄学園 プリズンスクール』
元女子高に入学した5人の男子生徒が、女子風呂を覗いた罪で学園内の懲罰房に収監される。そこを管理し彼らを退学に追い込もうとする裏生徒会の女子生徒たちとの攻防を描くコメディ。
下ネタとしては『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』に及ばないものの、こちらの方が生々しい。

<nbm大賞>
『SHIROBAKO』
高校のアニメ同好会の仲間だった女の子5人が、憧れの業界に入り、それぞれの立場でアニメ制作に携わる姿を通して、アニメ制作の現場をリアルに描く。オリジナル作品。
主人公たちの成長物語でもあり、ものづくりの制作の場を描いた作品でもあり、アニメ制作会社を舞台にうまくまとまっていた。笑いあり、感動ありで楽しませてもらった。
図らずも、上記の『監獄学園 プリズンスクール』も『SHIROBAKO』も水島努監督作品。悔しいが良い評価をせざるを得ない。

忘れている作品もあるかもしれません。
とにかく、2015年のうちにひとつぐらい記事を書いておこうと思って書いたので。

本年も、ご愛読いただきましてありがとうございました。
来年も細々と続けていく所存ですので、よろしくお願いいたします。
みなさま、よいお年をおむかえください!
ラベル:nbm Awards
posted by nbm at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

2015年12月9日からの地震メモ

2015年12月9日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2015年12月9日 23時32分頃 茨城県沖 M3.1 深さ約20km 最大震度1
2015年12月10日 1時30分頃 千葉県東方沖 M3.5 深さ約40km 最大震度2
2015年12月11日 21時33分頃 栃木県南部 M3.7 深さ約10km 最大震度2
2015年12月13日 13時52分頃 千葉県東方沖 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2015年12月14日 6時14分頃 新島・神津島近海 M2.5 深さ約10km 最大震度1
2015年12月14日 10時26分頃 茨城県北部 M3.6 深さ約10km 最大震度2
2015年12月15日 18時2分頃 埼玉県北部 M3.2 深さ約70km 最大震度1
2015年12月17日 10時44分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約50km 最大震度2
2015年12月17日 11時43分頃 茨城県沖 M3.8 深さ約40km 最大震度1
2015年12月18日 8時1分頃 茨城県沖 M3.6 深さ約10km 最大震度1
2015年12月18日 9時47分頃 茨城県沖 M3.7 深さ約50km 最大震度1
2015年12月22日 7時18分頃 茨城県北部 M4.0 深さ約10km 最大震度3
2015年12月22日 7時40分頃 茨城県北部 M3.6 深さ約10km 最大震度2
2015年12月22日 15時30分頃 茨城県北部 M3.4 ごく浅い 最大震度1
2015年12月22日 21時18分頃 茨城県南部 M3.5 深さ約50km 最大震度2
2015年12月23日 9時33分頃 茨城県沖 M3.9 深さ約40km 最大震度2
2015年12月23日 15時21分頃 小笠原諸島西方沖 M4.4 深さ約10km 最大震度1
2015年12月25日 0時13分頃 茨城県北部 M2.9 深さ約10km 最大震度1
2015年12月26日 22時12分頃 東京湾 M3.1 深さ約20km 最大震度2
2015年12月26日 23時4分頃 東京湾 M2.8 深さ約20km 最大震度1
2015年12月26日 23時16分頃 東京湾 M2.7 深さ約20km 最大震度1
2015年12月26日 23時18分頃 東京湾 M2.7 深さ約20km 最大震度1
2015年12月26日 23時20分頃 東京湾 M3.4 深さ約20km 最大震度2

東京湾……
ここまで短時間に連続して有感地震が発生しているのは、見たことがありません。
tenki.jpでは、2008年3月からのデータが載っていますが、東日本大震災直後しばらくは有感地震が続いたものの、ここまで集中して発生した例はないです。
遠からず強い地震が起きても不思議ではない状況になってきました。
必ず強い地震が起きるというわけではありませんが、用心するに越したことはありません。

ここひと月ほどは、日本全国で万遍なく地震が起きているような感じでしたが、強い地震はあまり発生していません。


この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2015年12月13日 10時52分頃 千島列島 M5.8 深さ約10km 最大震度1
2015年12月14日 15時1分頃 鳥取県中部 M4.2 深さ約10km 最大震度4


寝るときは、枕元に懐中電灯とスリッパなど室内履きを。
家具は倒れないように固定し、重いものは上に置かないなど、できることはしておきたいです。
大掃除のついでにガラス飛散防止フィルムを貼るとか。
直下で前触れもなく強い揺れが来たら、即座にできることはほとんどありません。緊急地震速報も直下地震では役に立たないでしょう。まず、身を守ってください。

繰り返しますが、群発地震があったからといって、その地域に必ず大きな地震が来るわけではありませんが、発生しないとも限りません。
とにかく、いつ地震が起きてもいいように、できる備えは普段からやっておくことをオススメします。

ちなみに、うちのダンナさんは無事退院しました。
簡単にご報告まで。
posted by nbm at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

ぼっちのクリスマス

ひとりぼっちのクリスマスを過ごしております。nbmです。
急遽、ダンナさんが簡単な手術を受けることになり入院、手術は無事終わりました。

膝の半月板損傷ということで、まったく、どこのサッカー選手だよ!
しばらく前から膝の痛みはあったようなのだが、先月、私の体調が思わしくなかった日のこと。
いつもなら夫婦でウォーキングに行くところを、私が休むことになったら、自分ひとりになって張り切ったダンナさんは走ってしまった。それで、どうも膝の痛みがひどくなったらしい。
それから数日後のこと。中古のビッグスクーターを入手し、しばらくは自分で板金塗装したり手入れをしていたのがようやく出来上がり、私を乗せて試乗してみることに。
今まで、車もバイクもいろんなタイプに乗ってきたダンナさんだが、ビッグスクーターだけは乗ったことがなく、乗ってみたかったらしい。
隣市の公園まで行ってきたのだが、停車時には大きな車体に加えて重い私を乗せているわけだから、それを支えるダンナさんの膝には負担がかかったわけで。
それがとどめを刺したらしく、膝の痛みは日に日に悪化するばかり。ウォーキングもお休みにして湿布を貼ったりしてみたものの良くならず、これは単なる炎症ではないなとしぶしぶ病院へ。

MRIを撮ると、半月板がギザギザになっているとのことで、手術しますか、と。
どうせやるなら早い方がいいし、折しも年末年始のお休みに入る時期とあって、これを回復期に当てれば仕事への影響も減らせると考え、強引に年内に手術してもらえれば、と。
ということで、即入院となった次第。

ぶっちゃけてしまうと、ダンナさんは糖尿病なのだが、もう長いこと病院に行くこともせずに放置していたのが、今回の入院で血液検査その他を図らずも受けることとなり、思わぬ形で健康診断することができた。
血糖値の目安となるヘモグロビンA1cは標準値に近く、血糖はほぼコントロールできていることがわかった。
薬は飲んでいないので、食事と運動でコントロールできていることになるわけで、一安心。

一方の私も、仕事を始めるにあたって、派遣会社や派遣先から言われたわけでもないのだが、自主的に市の健康診断を受けてみた。各種ガン検診は年明けに受けようと思っている。
私も私で、長い間健康診断を受けていなかったので、少々結果が怖かったのだが、ほとんど問題なし。
心配していた血糖値も正常。私の母方は、母も含めてみな糖尿病なので、遺伝的要素が強く気になっていた。
少々コレステロール値と血圧が高めだったがギリギリ基準の範囲内。
骨量も計ってもらったのだが、これは年齢からするとかなりの高さで非常に良いとのこと。やっぱり、骨は丈夫なんだな。若かりし頃に階段から落ちて脛を強打し重度の打撲を負ったことがあるが、接骨院で「折れた方が良かったね」と言われた。骨が丈夫過ぎたらしい。昨年、肘関節内を骨折したのも、腕が折れていた方が簡単だったのに。まぁ、支障ないように回復したからよかったけど。
問題があるとすれば体重だけだと医者に言われたが、今まさに減量中なので。ちなみに、月1kgペースに抑えないとリバウンドするから、ゆっくりでいいからねと釘を刺される。この先生は、ちょっと有名なスポーツドクターでもあるので、説得力がある。
8月からウォーキングを始めて約5ヶ月。今、5kgほど減ったところなので、まぁいいペースなのではと思う。
しばらくダンナさんが歩けないので、夜のウォーキングはお休み。私は昼間に歩けるときに一人で歩くことにしている。

年齢を重ねれば、体のあちこちに問題が出てくるのは仕方がないことなのだが、やはり早め早めに対処するのが大事なのだなと痛感した。
みなさん、よいクリスマスをお過ごしください。
posted by nbm at 23:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 身体のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

「タイプライター」から繋がる話

働き始めてからひと月以上が経ちましたが、その実、労働時間で計算すると通常のフルタイム勤務では10日くらいしか働いていないことになるような感じですから、まだまだ慣れません。
その上、プライベートでちょっとした問題が発生しておりますが、それについてはまた今度。

さて、今回の内容ですが、たま@さんのブログで拙ブログのことに触れていただいたのですが、今度はそのお返しを。
その記事ではタイプライターについて触れられていて、それについてちょっとしたことを思い出したので、書いてみようと思います。

私がタイプライターで遊んでいたのは、小学校高学年から中学生にかけて。
これには、私と音楽、中でも洋楽との関係が絡んでいます。そして、私の洋楽との出会いはFEN。
小学校5年生くらいからFEN(現AFN)を聴き始めたのは、中学校で英語を習い始める前にラジオでFENでも聴いてみたらと長兄が勧めてくれたからでした。
ご存じない方のために説明しておくと、FENは「Far East Network」、極東軍事放送。在日米軍のための全編英語のラジオ局。トップ40というヒットチャート番組もあったりして、洋楽が直輸入できたのです。
それをきっかけに洋楽にハマり、レコードを聴くようになって、中高生の頃にはFM雑誌を買ってはFMラジオもエアチェックしたりしてました。あぁ、「エアチェック」も死語か。ラジオ番組を録音するのですよ。FM専門雑誌には、番組表があって、かかる曲やアーティスト名が事前にわかるようになっていたのです。
そんな風に洋楽を聴きながら、歌詞カードをタイプライターでカチャカチャと打っていたりしたのです。最初に打ったのは、ビリー・ジョエルのアルバム「ストレンジャー」だったような記憶が。
当時、大学生だった長兄はフランス語のサークルに入っており、兄のフランス語対応のタイプライターが家にあったのでした。といっても、兄がそのタイプライターを使っているところは見たことがなく、もっぱら私の遊び道具と化していたわけであります。青いオリベッティのタイプライター。綺麗なアズーリの青がポップでお気に入りでした。
パーソナルコンピュータなどあまりない時代、図らずもキーボードのアルファベットの配置をタイプライターで覚えることになりました。
ちなみに、長兄自身はあまり音楽に興味がなく、長兄が高校生時代に仲の良かった友達が編集してくれたカセットテープも私だけが聴いていたようなもので、兄の部屋にあったレコード類もおそらくはその友人が勧めてくれたものに違いありません。その兄の友人は後にミュージシャンになるのですが、私にとってはかっこいいお兄さんで、とてもかわいがってもらった憧れの人でした。

中学生くらいになると、シュガーベイブやティン・パン・アレーなど、憧れのお兄さんが編集してくれたカセットテープで日本の70年代の音楽を聴く一方で、ラジオではきらびやかな80年代の洋楽をリアルタイムで聴いていました。
私の周りの同級生たちの中には、洋楽を聴いている人はいなくて、音楽の話ができる相手が一人もいなかったのは寂しいことでした。
中3の時、初めて音楽の話が対等にできる同級生と出会い、付き合い始めたのですが、今思うと「好き」という気持ちよりも、やっと「同志を見つけた」ような感覚だったのかもしれません。

高校受験も無事終わり、スポーツ推薦で進学した彼とは別々の高校に通うことになりました。
今回はタイプライターの話をしていたのでしたよね。ここでタイプライターの話に戻ります。
高校入学当初の4月。1年生のクラス担任は、朝のホームルームで自己紹介代わりに一人ずつ何でもいいから「詩」を紹介していきなさいというのです。毎朝、誰かが選んだ詩がプリントで渡され、選んだ本人が前に出て簡単に説明するという趣向です。
毎朝、クラスメートたちが順番に詩を紹介していくわけですが、私は詩なんてひとつも知らなかったので、気に入っている曲の歌詞にしようと思い、山下達郎の「YOUR EYES」という曲を選びました。ちなみに、作詞はAlan O'Dayという方です。
全編英語でとても短い曲なので選んだだけなのですが、まぁ、いい曲です。
で、かっこつけて、タイプライターでこの曲の歌詞を打ったものをプリントしたのです。っていうか、字が下手なので、少しでも体裁を整えようと思ったというのが実情で。クラスには、他にもう一人くらいはタイプライターで打った詩を紹介していた人がいたような。もうよく覚えていませんね。
自分の好きなアーティストの曲の歌詞を紹介していた人は多かったのですが、その中で、「ん?」と気になったのが、ダリル・ホール&ジョン・オーツの「I Can't Go for That」。
さすがに、洋楽のアーティストの曲を紹介する人も何人かはいたけれど、趣味が合わないなと。しかし、ホール&オーツときては黙っていられません。当時、大好きだったので。
で、その詩を紹介したクラスメートに思わず話しかけました。
「○○くんもホール&オーツを聴くの?」と。
それが、今のダンナさんに初めて話しかけた瞬間だったのでした。

なぜか教室内ではなく、渡り廊下で話しかけたような記憶があります。
そのときは、ただのクラスメートだったわけですが、3年生で再びクラスがいっしょになって、卒業する頃にはお付き合いを始めていたことになります。
傍から見ると、私達はまったく毛色の違う人種に見えたようで、同級生たちからは奇妙に映っていたようですが、それから長く付き合うことになり、ついには結婚してしまいました。
付き合うようになってからふと思い出したのですが、高1当時、「中学時代からの彼と付き合っていなかったら、この人を好きになっていたかもしれないな」と思ったことがあります。その感覚は、すぐに忘れてしまい、3年でまた同じクラスになってもそんな風に思ったことは忘れていました。でも、後から考えたら、不思議な縁をすでに感じていたのかもしれないな、と。

ちょっとこっ恥ずかしいお話なのですが、「タイプライター」をきっかけに思い出してしまい、たまにはこんなのもいいかなと、思い切って書いてみた次第です。
posted by nbm at 03:11| Comment(2) | TrackBack(0) | どうでもいいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

2015年11月21日からの地震メモ

2015年11月21日からの地震メモです。

千葉・茨城を中心に近県の有感地震は以下のとおり。
2015年11月21日 10時30分頃 栃木県南部 M2.7 深さ約10km 最大震度1
2015年11月21日 14時40分頃 父島近海 M4.7 深さ約10km 最大震度1
2015年11月22日 2時49分頃 父島近海 M4.3 深さ約20km 最大震度1
2015年11月22日 8時20分頃 茨城県沖 M4.7 深さ約50km 最大震度4
2015年11月25日 12時13分頃 伊豆半島東方沖 M2.8 深さ約20km 最大震度1
2015年11月27日 14時36分頃 相模湾 M3.0 深さ約10km 最大震度1
2015年11月27日 16時56分頃 千葉県東方沖 M4.2 深さ約20km 最大震度1
2015年11月28日 15時47分頃 茨城県北部 M3.3 深さ約60km 最大震度1
2015年11月28日 16時28分頃 茨城県北部 M3.1 深さ約10km 最大震度1
2015年11月30日 21時50分頃 房総半島南方沖 M4.1 深さ約70km 最大震度1
2015年12月2日 1時7分頃 茨城県南部 M3.7 深さ約50km 最大震度2
2015年12月2日 13時8分頃 茨城県南部 M2.9 深さ約50km 最大震度1
2015年12月3日 3時49分頃 群馬県南部 M1.6 深さ約10km 最大震度1
2015年12月3日 21時21分頃 千葉県東方沖 M4.1 深さ約10km 最大震度2
2015年12月4日 3時54分頃 茨城県南部 M2.9 深さ約70km 最大震度1
2015年12月4日 9時37分頃 茨城県南部 M3.8 深さ約80km 最大震度2
2015年12月5日 0時27分頃 茨城県沖 M3.5 深さ約20km 最大震度1
2015年12月5日 2時9分頃 茨城県南部 M3.1 深さ約70km 最大震度1
2015年12月7日 18時2分頃 茨城県沖 M3.2 深さ約40km 最大震度1
2015年12月8日 1時22分頃 茨城県沖 M4.4 深さ約50km 最大震度3

ん〜、茨城県震源が多いですね。
いつも地震が多い地域ではあるので、「いつものこと」ではあるのですが。



この間のM5以上または震度4以上の地震は以下のとおり。
2015年11月22日 8時20分頃 茨城県沖 M4.7 深さ約50km 最大震度4
2015年11月28日 11時51分頃 根室半島南東沖 M5.5 深さ約80km 最大震度4

前回の地震メモよりも、格段に少ないです。



海外の主な地震。
2015年11月25日 7時45分頃 ペルー/ブラジル国境 M7.5 深さ約590km
2015年12月5日 7時24分頃 南東インド洋海嶺 M7.1
2015年12月7日 16時50分頃 タジキスタン M7.2



宏観現象と呼ばれる地震の前兆現象に興味があり、普段と違うと思われる様々なことをメモしています。
ここ数ヶ月で目立つことがひとつ。
この夏から秋にかけて、植物がおかしな生長をしているのを見かけることが多いです。
街路樹のニセアカシアは、枝の先に花がつくのですが、枝が伸びすぎて花が大きく多いので、垂れ下がるようにして咲いていました。
最近は、山茶花の花がどこでも物凄い数で咲いています。木が重そう。
柿もそうで、やはり枝がしなる程に見たことがないくらいたくさんの実をつけています。
実際、複数のお宅からたくさん柿のお裾分けをいただきました。
一方で、紅葉はよくありませんね。いつまでも葉が緑色のままで、ここにきてようやく色づいてきたようですが、緑のまま葉を散らせているという話も聞きます。
先程もテレビで、北海道で桜が咲いているとか、愛媛でつくしが顔を出しているとか言っていました。
今年は、東京では猛暑日が8日間連続という記録を作ったように夏に凝縮された酷暑期間があり、残暑がなくてお盆過ぎには急激に秋になりましたね。そうかと思えば、10月・11月は割りと気温が高かったようで、紅葉が遅れたのもそのせいだとか。
秋の長雨も前倒しになったし、被害が大きかった豪雨もありました。
エルニーニョ現象の影響が大きかったようですが、それは今後も続き、関東南部に大雪を降らせる南岸低気圧が発生するのではと心配されています。

植物の異変は、気象の異変が原因だとは思いますが、気象データの蓄積などない昔からそういった異変が何らかの兆しだととらえられてきたとすれば、気象の異変が地震活動と関係していないとも言えないわけで、その象徴として目に見える身近な植物の異変が「兆し」ととられてきたのもわかる気がするのですが。
posted by nbm at 11:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする